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「諸外国の地方議員は低報酬・ボランティア」という「事実」についての考察1(序論)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/2/7(月) 9:59 -
  
 これは「真の議会改革」についての考察論証で、
★遂に門真市議選分析で実証できた!議員定数を減らせば低レベルな組織議員の天下
 に!    戸田 - 10/12/11(土) 10:45 -
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=5918;id=#5918
あたりの投稿の継続です。

 上記では「議員の数を減らせ!」という「改革要求」が、実は「改悪要求」である事を論証しましたが、今度はもうひとつの問題の「議員報酬を下げろ!議員は日当制やボランティアにしろ!」という「改革要求」を取り上げます。

 昨今はネットの発達で、様々な情報が分かるようになってきました。これもそのひとつ
で、「日本の地方議員は世界一高給取りだ、諸外国では低報酬か無報酬でやっている」、という「事実」です。
 これが河村たかしや阿久根の元市長の主張でもありますが、以下に簡単に紹介します。
   ↓↓↓
◎日本の地方議員は世界の超特権階級(阿久根市長 竹原信一のブログ)
   http://www5.diary.ne.jp/user/521727/

【新刊】書籍の紹介:中央議会〈国会〉・地方議会議員年金制度
          著者 渡部記安 (立正大学教授)
から抜粋
-------
地方議会議員1人当たりの年間報酬平均(年金コストを含む)
   日本   762万円
   韓国   240万円
   アメリカ  65万円
   ドイツ   50万円
   その他無報酬の国 フランス、スウェーデン、スイス

米国の例
  ▽市議会は平日の夜に開かれる
  ▽サラリーマンでも議員になれる
  ▽傍聴者は誰でも発言できる
  ▽議員処遇はパート並みと安い
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ツカサ、驚く諸外国の議員報酬、原則無報酬などなど】(暫定税率を復活させたい
  ならば、まず、自公議員が身を切ることです)
                  小沢内閣待望論 日時 2008 年 4 月 25 日
  http://www.asyura2.com/08/lunchbreak10/msg/588.html
驚く諸外国の議員報酬:4月22日20時14分配信 ツカサネット新聞
  総務省地方制度調査会で提出された 『諸外国の議員定数・報酬』資料 です

■フランス
・原則無報酬。
・人口10万人以上は手当を受けることができる。
・議会が認める職務の場合、一定上限のもと必要経費について実費弁償される。

■イギリス
・ロンドン議会議員以外給与は支給されていない。
・法に基づく諸手当がある。議員活動に伴う活動経費(旅費等)が支給される。
・退職後に一部の議員には年金が支給される。
・出席手当は廃止されている。
・議員は名誉職と考えられている。

■イタリア
・出席に応じた日当を支給している(ボローニャ市、ボローニャ県)。
・当該団体の職員給与と同じく、生活給であるとされている(エミリア・ロマーニャ州)

■スウェーデン
・原則として無給であり専業職ではない。
・多くの地方議員が兼業である。
・フルタイム勤務のコミッショナーは専業職として報酬が支払われる。
・活動経費、会議出席の諸経費の補填、所得補償、会議出席に対する報酬等がある。

■韓国
・無報酬の非常勤職。
・議政活動費、公務旅費、会期手当が支給される。

■ドイツ
・議員活動によって収入に損失を受けた場合には補償される。
・少額の報酬(月額)と出席手当が支給される。
※議員は、一般的に名誉職と地方自治法に規定されている。
※通常、議会は夕刻から開催される。
-----------------------------------------------------------------------------

 地方議員を「日当制かボランティア制」にしたら、戸田のような「闘う議員歴10年の
有能議員」であった者ですら行政チェックは絶対に不可能だと確信するし、それは誰にも
論破出来ない真実なのですが、「諸外国では低報酬・無報酬でやっている」、「ボランティア的にやっている」という「事実」についてはどう捉えるか、これは少し難しい問題でした。

 こういう「諸外国の事実」を出す側は、当然、その「事実」の延長で「だから日本でもそういうやり方で議員活動・議会による行政チェックは十分に出来るんだ」と判断し、そして「議員の報酬を下げろ、日当制やボランティア制にしろ」との主張の根拠にするわけです。

 日本の行政の現実で議員をそういうものにしたら、まともな行政チェックは絶対に出来
ない、という事については、「闘う議員歴10年」、「改善実績で見れば全国約2700人の自治体議員の中で少なくともベスト20に入る有能議員」だった戸田の体験から断言できるのですが、では「諸外国の現実」をどう説明できるか、という壁に突き当たりました。

 実例を挙げられている諸国が、その議会や行政が日本よりもレベルが低いとか、議会はお飾り的存在だ、と言うことはもちろん出来ません。欧米、特に西欧や北欧あたりでは日本よりもずっとレベルが高そうです。
 
◆しかし一方、人間は(家族も含めて)生活していくのに一定の収入が必要ですから、「低報酬・無報酬で議員をしてもらう」という事は、議員報酬以外の確たる収入を持っている人が議員をやるということであり、それは「(主たる)収入を得る本業以外の片手間・空き時間で議員活動をする」という事に他なりません。

 ということは、それらの国では「議員に求められている調査・学習・情報収集・市民啓発等々の活動(時間)」や「議員が果たすべき行政チェックの範囲」が少ない、「本業以外の片手間・空き時間で出来る範囲」でよしとされている、という事です。

◆具体的に想定すれば、「有識者討論会」とか「事業仕分け」みたいに、いくつかのテーマについて行政側が出してきたものに意見を述べ、追及をし、採決するという形です。

 もちろん種々の条例や制度の問題、膨大な情報量から成り立っている予算や決算、各種事業計画や総合計画も、議会であるからには審議対象にしていますが、審議する側が「本業以外の片手間・空き時間で出来る範囲」での調査研究によっている以上、事細かく全般に渡って行政側に突っ込むのではなく、いくつかのテーマについてとか、自己の政治哲学とかポリシーの見地から行政にもの申すとか、行政の基本方向について論議して方向付ける、とかのやり方になっているのではないか、と推測されます。

 議会での論議自体は、日本の議会で形式的な論議とは大違いの、本当の意味での「論議」がなされている場合がたしかに多いだろうと思います。傍聴市民も議場で意見を述べる事が認められている国もありますし。

▲日本に引きつけて言えば教育長以外は非常勤の「教育委員」が似ているでしょう。
 医者や弁護士など他に職業を持っている事も多く、門真市では月額報酬13万3000円。
  日本の教育委員会は形式的なものになっている場合がほとんどですが、これが本気で
 それぞれの高い見識に基づいて教育について論じ、審議している・・・、のが「低報酬
 でも機能する議会」の類型でしょう。

 ただし、それは「高報酬=他に収入がなくとも議員専業で生活できる報酬」を得て「連日のように行政を調べ、職員に問い質し、自ら様々なジャンルの事を新たに学習し、市民
対応が出来る」専業議員に較べたら、出来ることははるかに狭い範囲に限られます。

 あとは、行政の機構や職員自体が日本のそれよりレベルが高いとか、議員以外の市民オンブズなどが活躍しているとか、市民有権者の意識が日本より高いとかの要素によって、「議会による行政チェック」が出来ているのでしょう。

 そういう社会では、議員に対して「連日のように行政を調べ、職員に問い質し、自ら様々なジャンルの事を新たに学習し、市民対応もする」事を求めていない、と言う事も
出来るでしょう。 

 ・・・以上は、「理論的な推察」です。 
 「理論的な推察に過ぎない」、と言う事も出来るでしょうが、しかしまた「理論的におかしい所はどこにもない」はずです。

■欧米であれ韓国であれ、「日本人よりもちゃんとした論議・討議が出来る」という面はあるかもしれませんが、1人の人間としての情報処理能力・事務処理能力に大きな差があるはずはありません。

 そうであれば、欧米や韓国の議員が「本業以外の片手間・空き時間で出来る範囲」で行なう情報処理・事務処理の量が、「専業で毎日を議員としての活動にあてられる」日本の真面目に活動している議員」が行なう情報処理・事務処理の量と同じであるはずがありません。

 つまり、、欧米や韓国の議員は「低報酬・無報酬に見合った量の、本業以外の片手間・空き時間で出来る範囲の活動」をしているだけだ、ということです。
 そして「議員の役割・守備範囲はそういうものだ」という社会の共通認識の下で行政がチェックされつつ進んでいるのでしょう。

 日本の場合、「議員専業で暮らせる高報酬」に見合った活動をしている議員が少ないのは確かに事実です。
 (小都市の議員や町村の議員の報酬は、到底「議員専業で暮らせる高報酬」ではありま
  せん。また一方、政令都市や道府県の場合は高額な政務調査費も含めて、中規模市議
  員の倍近い高額報酬で、これは高すぎるのではないかと戸田も思ってますが、ここで
  はその問題は省いて論議を進めます) 

 しかし「議員専業で暮らせる高報酬」であるからこそ、共産党議員や各種市民派議員・左派議員ら少数の議員が懸命に活動して行政をチェックしてこれているわけだし、また行政としてもそういう議員から厳しいチェックを受けるという(「与党議員は実質何でも賛成・自分の利害に反する場合だけ反対」だから操作しやすい)前提の下で、行政を回してきています。

 そういった日本で、行政の機構や職員意識の改善を図る措置を何ら取らずに、行政を取り巻く社会システム・市民意識の大幅改善も無しに、議員の待遇だけを引き下げて「専業で毎日を議員としての活動にあてて行政チェックする」事が出来ないようにする、言い換えれば「議員の側の戦闘能力だけを劣化させる」措置を取ればどうなるのか?

 今まで少数の献身的な議員達によってかろうじて行われて来た行政チェックも出来なくなる事は火を見るよりも明らかです。
 これは即ち、税金の浪費が今よりもっと大きく拡大してしまう、という事です!

▲戸田は各国の行政・議会の実状や形成過程、法制度の基礎も知らないので、巨大書店に
 行ってそういう事を書いた本があるか調べてみました。

  すると世界10数カ国の自治体議会を説明してる本がありました。3500円くらいで、高いけれども買おうかと思ったのですが、よく読んでみると、それぞれの国で地方議会の「守備範囲」がどうなっているか、実際の議会審議ではどの程度の時間をかけてどういう内容を審議しているか等については何も書いていない事が分かり、これでは戸田の役には立たないので、購読をしませんでした。

 この巨大書店でも諸外国の自治体議会の実状をちゃんと書いた本がない、報酬額や常勤か非常勤かなどの単純データを書いた本はあっても、それ以上の深い実状を書いた本がないという事は、日本ではまだ誰もそういう深い所まで諸外国の議会を調べた人がいないのだろう、と推測せざるを得ません。

 このジャンルの事を書く研究者などの中に、実際に自治体議員としてバリバリ闘ってきた体験を持つ人がいないから、上っ面だけの比較で満足してしまうのでしょう。

 とりあえず以上で「序論」を終わります。

引用なし
2,105 hits
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「諸外国の地方議員は低報酬・ボランティア」という「事実」についての考察1(序論) 戸田 11/2/7(月) 9:59
●「議員専業がけしからん!」とする竹原・河村らの主張はこの点で愚論暴論だ! 戸田 11/2/7(月) 14:02
◆民衆・議員から行政チェックの武器を奪わせない事が大事。予算の1%前後の議会費で 戸田 11/2/8(火) 9:11
◎議会費のデータを紹介:夕張市0.11%・大阪市0.18%から清川村3.35%・・・ 戸田 11/2/8(火) 9:38
「民主主義のコスト」という考え方が、理解できない。 ゆうすけ 11/2/9(水) 1:15
▲自分が聞き慣れぬ言葉への脊髄反射的反発。「金がかかるから選挙するな」って言う? 戸田 11/2/10(木) 10:51
仰るとおり、捉えかたが間違っていました。お詫びし、前の投稿撤回します。 ゆうすけ 11/2/11(金) 0:29
▲無所属への献金で説明不足の部分を補足。また、谷口さんの新質問については別途、 戸田 11/2/11(金) 11:09
まさに「国を挙げての理由無き無所属イジメ」。 ゆうすけ 11/2/12(土) 2:26
◎解明:門真市の議会費は予算の0.7%、議員収入はその67%で予算の0.47%と判明、他 戸田 11/2/15(火) 9:29
■1999年に較べ一般議員の収入は額面126万、手取り推定150万円も減って600万円程に! 戸田 11/2/15(火) 21:57
◎戸田の議員報酬等と天引き分詳細はココに紹介してます(06年8月分まででしたが) 戸田 11/2/16(水) 6:49
すべての議員が、公開すべきであります。 ゆうすけ 11/2/18(金) 0:42
議員報酬を引き下げることが、一番の改革だと思っていました。 ゆうすけ 11/2/16(水) 0:03
「悪貨は良貨を駆逐する」 ゆうすけ 11/2/16(水) 23:40
■地方議員、8年で4割減(2/13朝日)今3万6449人→4月更に902減で3万5547人 戸田 11/2/16(水) 9:37
●「3ない議会」=議案修正無し・議員提案条例無し・議員の賛否公表無し、なるほど! 戸田 11/2/16(水) 10:22
★これだ!内外議会に詳しい「地方議会 その現実を『改革』の方向」と竹下譲氏発見! 戸田 11/2/17(木) 11:29
☆竹内謙氏コラム『Samurai Mayors』も素晴らしい。矢祭町など現場の詳細な報告が 戸田 11/2/17(木) 12:57
▲日当制にした矢祭町の特殊性:全員兼業議員と心意気。肝っ玉町長交代後の「変化」 戸田 11/2/18(金) 14:03
△たしかに感動的な「小さくともキラリと光る」矢祭町の実話の数々。敬意を込めて紹介 戸田 11/2/19(土) 2:54
●矢祭町の日当制は全議員が兼業ゆえの特殊例、議会機能向上と無縁で手本にならない 戸田 11/2/19(土) 10:48
<地方議会 その現実と「改革」の方向> ゆうすけ 11/2/17(木) 15:25
公明党が「維新」の動きに敏感に反応。 ゆうすけ 11/2/20(日) 8:19
▲実は戸田も府県政令都市の議員年収(報酬手当+政調費等)は議員単独では高過ぎと、 戸田 11/2/22(火) 7:43
☆共産党「府議報酬20%減で74.4万円」は適切。政務調査費は15%減の現状で目一杯か 戸田 11/2/22(火) 12:10
◎考えさせられる意見いろいろ:名古屋市の議員報酬検討会議準備会報告へのコメント 戸田 11/2/22(火) 13:13
◎「素人が議員になり勉強して専門家となる」フルタイム議員でなければならない理由 戸田 11/2/19(土) 10:38
★英も韓国も議員報酬高額化←必要ゆえ!生保で奮闘議員もいる英国、日本で可能かい? 戸田 11/2/20(日) 10:12
☆同列に論じれない「国民117人に1人が地方議員!」の仏、専門委員設置の韓国、ほか 戸田 11/2/20(日) 14:54
★「想像を絶する」英国流:極小自治体・全世帯に事前に議案配布、住民も審議参加で! 戸田 11/2/21(月) 20:09
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↑フランスの部分で誤記訂正:地方議員の人口比率は日本の28-5倍、門真市なら1111人! 戸田 11/3/2(水) 10:01
▲竹下先生の「地方議会小選挙区論」と財務省的な財政危機煽りの2点だけは不同意です 戸田 11/2/23(水) 17:40
■結語:「議員には部課長級の生活費報酬+一定の調査広報費」を原則に現実対処すべき 戸田 11/2/24(木) 20:12

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