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■地方議員、8年で4割減(2/13朝日)今3万6449人→4月更に902減で3万5547人
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/2/16(水) 9:37 -
  
 2/13(日)の朝日新聞1面と3面に興味深い記事が大きく載ったので紹介します。
 1面記事で、今の全国の地方自治体・議会の数が1797、議員の総数が3万6449人である事が分かりました。
 また、3面の記事から、この議員数が今年4月からさらに902人減らされる事が分かり、4月の統一地方選終了後からは総計3万5547人になる事も分かりました。
 (※ 戸田が最近「全国約2700人の自治体議員」と書いたのは何かと取り違えたとんで
   もない誤記なので、この場で訂正しておきます。)

◎地方議員、8年で39%減 報酬は微減 朝日新聞社調査 2011年2月13日1面
  http://www.asahi.com/politics/update/0213/TKY201102120249.html?ref=goo
 みどりの一期一会(新聞社HP↑と違って、こちら↓は月日が経っても消えない)
  http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/2a149629e7f494f46fad0d789a8fd255

 地方議員の定数は2003年からの8年間で39%減ったが、1人あたりの議員報酬の平均月額は4%減にとどまっていることが朝日新聞の全国自治体議会アンケートで分かった。議員数は大幅にリストラしたものの、議員の待遇はほとんど変わっていない実態が明らかになった。

 アンケートは1月に実施。全国1797の地方議会すべてから回答を得た。
 今年1月1日の全議会の定数は3万6449人。そのうちの都道府県・政令指定市は
3979人で8年前に比べて14%減だったが、市区町村は3万2470人で41%も減った。

 市区町村の減少幅が大きいのは「平成の大合併」で、自治体数が03年の3200余から1700台に減った影響が大きい。
 1999年以降に「合併した」と回答した約600議会に限ると、削減率は58%。
減少幅が全国最大の新潟市は、この8年間で13市町村と合併。03年当時の旧市町村の議員定数を足すと314だったが、今は56で、82%も減った。

 「合併しなかった」と回答した約1200議会の削減率は14%。その中で、削減数が最多だったのは財政難に陥った岩手県藤沢町の12で、定数を22から10にまで減らした。
 都道府県別でみると、新潟県内の地方議員数の減少幅が65%で最大。50%以上は長崎、愛媛、広島、島根、山口、大分、岡山、鹿児島など西日本が多かった。大都市圏ほど減少幅が小さい傾向があり、最小は東京の4%。大阪も8%だった。
 なぜ定数を減らしたかを複数回答で問うと、「議員の自主的な判断」(40%)、「財政が苦しいから」(27%)、「住民から要望があった」(15%)、「近隣自治体の動きに合わせた」(14%)の順だった。

 一方、1月時点の議員報酬の平均月額は32万132円。都道府県・政令指定市は79万9044円で、8年前と比べると3%減。
 市区は41万825円で5%減、町村は21万381円で4%減だった。
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◎2/13朝日3面:2011地方選:議会はいらない? (画像で紹介)
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d7/aa8a847882698e457b8ba7eef1de03be.jpg
 大見出し:
   ・直接請求テコに定数削減
   ・財政悪化で首長も圧力
   ・適正規模 住民と探る 意見募り合意づくり 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 1面記事を整理してみると

1:「平成の大合併」で、自治体数が03年の3200余から1700台に減った。(!)
  現在の自治対数は1797自治体。(47都道府県+市町村+特別区)

2:地方議員の定数は2003年からの8年間で39%減って3万6449人になった。
  (3面:4月からさらに902人減らされて総計3万5547人になる)

3:都道府県・政令指定市は3979人で14%減だが、市区町村は3万2470人で41%減。

4:1999年以降に合併した約600議会に限ると削減率は58%。
  減少幅が全国最大の新潟市はこの8年間で13市町村と合併(!)
03年当時の旧市町村の議員定数を足すと314だが、今は56で、82%も減った(!)

5:合併しなかった約1200議会の削減率は14%。
  その中で削減数が最多だった岩手県藤沢町は定数を22から10にまで減らした。

6:都道府県別でみると新潟県内の地方議員数の減少幅が65%で最大。
  50%以上は長崎、愛媛、広島、島根、山口、大分、岡山、鹿児島など西日本が多  い。
  大都市圏ほど減少幅が小さい傾向があり、最小は東京の4%。大阪も8%だった。

7:1月時点の議員報酬の平均月額は32万132円。
  都道府県・政令指定市は79万9044円で、8年前と比べると3%減。
  市区は41万825円で5%減、
  町村は21万381円で4%減だった。
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◎2/12朝日の記事(画像で紹介)も興味深い。特に注目した点を列挙する
 http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f7/352512d8a169a7637a795d0d6b3c5d35.jpg
  ↑↑↑
1:■宇都宮市(上段右)
  ・50万都市、議員定数50の議会だが4年前に「本会議一般質問は1議員2回までに
    制限」(!)と明文規定を作った。 (アホか!)
  ・議会広報では、議案採決について、議員個人はもちろん、会派の賛否すら載せな    い。(これは門真市議会含めて、全国で多数だが、ケシカランことだ)

2:■岡山市議会(中段)
  ・市民から「ゴミ有料化条例への議員の賛否を議会HPで公表して欲しい」という陳
    情があったが、議会運営委員会で反対多数で潰された。
   (その下らない・噴飯モノの「反対論」も紹介している)

3:■愛知県犬山市(下段)
  ・2010年9月議会から、議員の賛否の一覧表を公開している。
    1市議からの公表提案に全員協議会で全議員が賛成して実現した。(立派!)

4:■仙台市(最下段)
  ・「議会ウォッチャー仙台」が、この3年間の本会議質問を対象にした「議会通信
   簿」を発表した。
  ・9点満点の採点で議員に成績をつけるが、その採点基準は、
   1,事前に現場を調査したか?(4点満点)
   2,他の都市と比較したか? (2点満点)
   3,改善策を提案したか?  (3点満点)
  また、
   本会議場で「居眠り・私語・席を離れた」か? の3点も評価対象にする。 
       (アハハ!) 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎社説:地方議会 役割の大切さ示すとき 2月9日(水)信濃毎日新聞
 http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/2a149629e7f494f46fad0d789a8fd255
  これも良い論説だ。↓↓

 自分たちが暮らす自治体に幾人の議員がいるか知っていますか。
 何人の名前を挙げることができますか。

 定例議会がない時に議員は何をしているのか。支給される経費を使ってどんな調査をしているのか…。多くの人は投票で議員を選んではいるけれど、仕事の中身については詳しく知らないのではないか。

 名古屋市の住民投票で、同市議会の解散が決まった。鹿児島県阿久根市でも20日、市議会解散の是非を問う住民投票がある。
 地方議会に有権者の厳しい目が向けられている。首長の提案を追認する役割にとどまってきた議員の責任は重い。
 同時に、議会に対して注意を払ってこなかった私たち有権者にも責任がある。

 地方自治において、議会は首長と並ぶ住民の代表機関である。
 幅広い職域から選ばれる議員には、さまざまな住民の意思を行政に反映する役割が求められる。
 首長の仕事を監視、けん制するだけでない。地域に必要なルールを条例化したり、政策にまとめて提案したりもできる。
 予算の修正権、首長の不信任議決権も握っている。住民のよりどころとなるべき存在である。

 最近の首長選挙で「住民参加」や「住民との協働」を唱える候補が珍しくなくなった。職員に住民の声を丁寧に聞くよう指示し、電子メールなどで直接、住民と意思疎通する首長も多い。住民の声を吸収する役割を、行政自体が果たし始めている。

 一方、議会の改革は後れを取ってきた。
 定数削減など外形的な改革は進めても、政策立案といった活動の中身を充実させる取り組みを怠っている。
 それでいて高額な報酬をもらっていれば、批判が高まるのは当然だろう。

 名古屋市長選で再選を果たした河村たかし市長は、出直し市議選に自らの意に沿う候補を多数擁立するという。過半数を握ることが狙いだ。
 もくろみが実現すれば、議会の形骸化にむしろ拍車が掛かる。健全な発想ではない。

 首長の目が届かない少数者の声にも耳を傾ける。住民の受けがいい施策に流れる首長の姿勢を厳しくけん制する。そうした議会の役割があってこそ、安心で選択肢の多い自治が成り立つ。
 もちろん、議員自らが改革へ動くのが最優先だ。

 併せて私たちは統一地方選を機にもう一度、議会の存在意義を考えたい。
 住民の意思をくみ取る候補を選び、育てたい。
 選挙の後も活動に目を配り続けることが大切だ。 
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引用なし
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「諸外国の地方議員は低報酬・ボランティア」という「事実」についての考察1(序論) 戸田 11/2/7(月) 9:59
●「議員専業がけしからん!」とする竹原・河村らの主張はこの点で愚論暴論だ! 戸田 11/2/7(月) 14:02
◆民衆・議員から行政チェックの武器を奪わせない事が大事。予算の1%前後の議会費で 戸田 11/2/8(火) 9:11
◎議会費のデータを紹介:夕張市0.11%・大阪市0.18%から清川村3.35%・・・ 戸田 11/2/8(火) 9:38
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▲自分が聞き慣れぬ言葉への脊髄反射的反発。「金がかかるから選挙するな」って言う? 戸田 11/2/10(木) 10:51
仰るとおり、捉えかたが間違っていました。お詫びし、前の投稿撤回します。 ゆうすけ 11/2/11(金) 0:29
▲無所属への献金で説明不足の部分を補足。また、谷口さんの新質問については別途、 戸田 11/2/11(金) 11:09
まさに「国を挙げての理由無き無所属イジメ」。 ゆうすけ 11/2/12(土) 2:26
◎解明:門真市の議会費は予算の0.7%、議員収入はその67%で予算の0.47%と判明、他 戸田 11/2/15(火) 9:29
■1999年に較べ一般議員の収入は額面126万、手取り推定150万円も減って600万円程に! 戸田 11/2/15(火) 21:57
◎戸田の議員報酬等と天引き分詳細はココに紹介してます(06年8月分まででしたが) 戸田 11/2/16(水) 6:49
すべての議員が、公開すべきであります。 ゆうすけ 11/2/18(金) 0:42
議員報酬を引き下げることが、一番の改革だと思っていました。 ゆうすけ 11/2/16(水) 0:03
「悪貨は良貨を駆逐する」 ゆうすけ 11/2/16(水) 23:40
■地方議員、8年で4割減(2/13朝日)今3万6449人→4月更に902減で3万5547人 戸田 11/2/16(水) 9:37
●「3ない議会」=議案修正無し・議員提案条例無し・議員の賛否公表無し、なるほど! 戸田 11/2/16(水) 10:22
★これだ!内外議会に詳しい「地方議会 その現実を『改革』の方向」と竹下譲氏発見! 戸田 11/2/17(木) 11:29
☆竹内謙氏コラム『Samurai Mayors』も素晴らしい。矢祭町など現場の詳細な報告が 戸田 11/2/17(木) 12:57
▲日当制にした矢祭町の特殊性:全員兼業議員と心意気。肝っ玉町長交代後の「変化」 戸田 11/2/18(金) 14:03
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<地方議会 その現実と「改革」の方向> ゆうすけ 11/2/17(木) 15:25
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↑フランスの部分で誤記訂正:地方議員の人口比率は日本の28-5倍、門真市なら1111人! 戸田 11/3/2(水) 10:01
▲竹下先生の「地方議会小選挙区論」と財務省的な財政危機煽りの2点だけは不同意です 戸田 11/2/23(水) 17:40
■結語:「議員には部課長級の生活費報酬+一定の調査広報費」を原則に現実対処すべき 戸田 11/2/24(木) 20:12

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