戸田の第一審裁判書面 2015年

→2/23 訴状


→5/15 証拠説明書と準備書面 1

→7/27 準備書面 2

→10/15 準備書面 4

一審判決文 2016年

→3/11判決文
「門真市共産党のハレンチ事件!」への
賠償請求裁判問題 特集 パート1
 16/7/3更新
 ★2016年5月後半からの情報「パート2ページ」はこちら
 
◎ 最新情報は「ちょいマジ掲示板」を覗いて見て下さい! 

注:従来まで「自治会問題特集」と合体していたページでしたが分離しました。

16/5/13 更新





16/7/3 追加
2016/3/11判決文全文はこちらのページで閲覧できます。(左写真クリックでも判決文ページが開きます)
  ちょいマジ掲示板より

▼ 「門真市共産党4議員ハレンチ事件」第7スレッド★ついに3/11(金)1時に判決!809で
戸田 16/3/6(日) 21:11

◎原告戸田に対する裁判官の尋問記録全文:(裁判官の関心の持ち所が伺える) 戸田 16/3/6(日) 21:39

●原告戸田に対する共産党の愛須弁護士の反対尋問。▲共産党側の詭弁に戸田が逆襲も! 戸田 16/3/6(日) 22:12

△原告戸田に対する裁判官の最後の尋問:(今度は谷口裁判長が!) 戸田 16/3/6(日) 22:19

▲【被告=福田議員】に対する共産党愛須弁護士の尋問(ヨイショ尋問ですね!) 戸田 16/3/6(日) 22:39

★【被告=福田議員】対する戸田の厳しい尋問!(1)▲福田議員の暴論が随所に! 戸田 16/3/6(日) 22:59

☆【被告=福田議員】対する戸田の厳しい尋問(2)◆「表の改善要求をした」と偽証! 戸田 16/3/6(日) 23:39

■【被告=福田議員】対する戸田の厳しい尋問(3)☆愛須弁護士vs戸田バトルも! 戸田 16/3/6(日) 23:55

●●●3/11判決:共産党の詭弁論理なぞった不当判決で戸田敗訴。当然控訴して闘う! 戸田 16/3/11(金) 19:53

▲なぜか堂村と足立の「右翼コンビ」も傍聴。戸田敗訴に大喜びで「各所に連絡」? 戸田 16/3/11(金) 20:04

△戸田敗訴を福田議員ブログは大きく記載したが門真民報では報道せず裁判隠蔽を継続! 戸田 16/3/25(金) 8:11

☆戸田は3/24に控訴状を提出!その全文を紹介。控訴費用3万1100円。理由書は5月に 戸田 16/3/25(金) 8:29







→戸田が2/23に出した訴状や準備書面はこちら   →2015年5/15提出の証拠説明書と準備書面



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  【被告=福田議員(共産党門真市議)に対する法廷尋問の記録】

(別紙1)
【共産党の愛須弁護士の質問と福田議員の答弁】

乙第7号証を示す
この陳述書は、あなたが内容を確認して、署名押印したことに間違いありませんね。
   はい。
この陳述書で訂正するところはありますか。
  はい。井上議員が議員を引退したのは、3月ではなく、4月で任期が満了したので、5月から堀尾議員
  が引き継いだということになります。
あなたは日本共産党門真市議会議員団の幹事長ですね。
  はい。
議員団は、4人ですね。
  はい。
亀井議員が団長ですね。
  はい。
幹事長と団長の違い、位置づけの違いを教えてもらえますか。
  議会内の位置づけが違います。
  幹事長は、会派の代表者、議会運営委員会の副委員長であり、
  団長は、議会内のことではなく、議員をとりまとめているもので、議員を代表してあいさつをしたり、
  議員団を代表する者です。

門真民報についてお聞きしていきますが、門真民報の発行しているのはどこになりますか。
  日本共産党門真市委員会です。
その責任者は誰になるのでしょうか。
  元市会議員の吉松正憲さんが委員長を務めております。

日本共産党門真市委員会との関係を教えてください。
  日本共産党門真市委員会は、共産党の規約に基づいて設置されている補助指導機関であり、市政の党の
  観点から設置されているもので、議員団は、委員という役員になっています。

門真民報は、週刊で発行されているもので、毎週水曜日に印刷され、新聞赤旗日曜版に折り込んで配布して
いるものですね。
  はい。
発行日付としては日曜日になっているが、実際には木曜日に配達が開始されているのですね。
  はい。
それで、議員団のホームページに掲載されるのは、毎週金曜日ということになるのですね。
  はい。

門真民報の編集の責任者は誰ですか。
  責任者というより、議員団が中心となって編集しており、
  担当者は毎週、入れ替わりで編集担当として編集しています。

問題になっている一連の門真民報の平成26年4月27日付の門真民報が発行されたときの担当者は誰にな
りますか。
  担当者は、豊北議員でした。
自治会ハンドブックが発行されたことについて、概要紹介をされ、議員団の議会での取り組みが実ったもの
という記事が掲載されていますね。
  はい。

ハンドブックの構成を紹介した上で、問い合わせ窓口の一覧表については、特にとして強調されたのはなぜ
ですか。
  亀井議員が、「新しく選出された自治会長さんをサポートするものがほしい」、という市民からの要望を
  受けて門真市地域活動課に対して要望したことによって、自治会活動関連の庁内連絡先一覧表が配布さ
  れ、
  門真市に一層の充実を求めて、自治会ハンドブックが作成されるに至ったことからです。

特にという強調をして、一覧表のことを触れられていますね。
  はい。
それらの経緯は、亀井議員に対しては確認していますね。
  はい。
当然、編集の段階であなたもタッチしていますね。
  はい。議員団会議の中で、打合せ、その中でハンドブックに反映されているので、内容の紹介とその果
  たした役割を掲載しました。

この記事にある議会で取り上げたということも確認していますね。
  もちろんしています。
外の共産党議員も確認していますね。
  もちろんしています。
当然、これまで戸田議員が自治会問題を取り上げていることを前提にしているものですね。
  はい。
戸田議員がこれらの記事について、自治会問題での共産党の議会活動の成果捏造疑惑という意見を持っているのを知ったのはいつですか。
  具体的には、5月21日の公開質問状によって、そういった認識を持っていると分かりました。
                                          以 上 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
(別紙2)
【共産党の愛須弁護士の質問と福田議員の答弁】
乙第2号証を示す
自治会活動の関連の問い合わせ窓口、これが亀井さんの議会質問が結実した一覧表ですね。
  そうです。
これも甲第1号証の自治会ハンドブックの8ページ第3章に、この乙第2号と同じような内容が盛り込まれていると。若干時点修正というのがされているようですけれども、基本そのままで掲載をされているということです。
門真民報の中では「大変読みやすくなっている」という評価をしているんですね。
  そうです。

福田さんのブログですが、これは門真民報の内容をそのまま転載しているものですね。
  そうです。
この門真民報と福田さんのブログをアップしていることに対して、26年5月21日付で戸田議員から公開質問状が来たということですよね。
  はい。
事前に戸田議員のほうから門真民報の記事に対して問い合わせ等はありましたか。
  公開質問状が提出されるまではありませんでした。

いきなり事前の問い合わせもなく、このような公開質問状、しかもデマ記事疑惑みたいな、捏造疑惑みたいなことを指摘された公開質問状が届いて、市議団としてはどういうふうに思ったんですか。
  これまでもというかそれまでもそうでしたので、特にいつものことだなというふうな受けとめでした。

この公開質問状に対する回答書は誰が起案したんですか。
  結論でいえば私ですけれども、亀井議員にもその質問の経過とか理事者との折衝の経過とかいうことに
  ついても確認の上で僕が取りまとめました。
議員団としても議論をしているんですか。
  当然、取りまとめた上で「これで回答する」、ということで最終文書を確認してメールの形で送付をし
  ました。

公開質問状の中では「戸田議員の認識としては」という限定はついてはいますけれども、
「ここ数年共産党が自治会問題を議会で取り上げたことは一度もない」、というふうに記載されているんですけども、それはすぐに事実と違うということは皆さんお分かりになったわけですね。
  そうです。
  もちろん民報の最初の記事にも取り上げたということも、そのときも当然取り上げた事実も確認しなが
  ら記載をしてますので。
かつ亀井議員にもきっちり事実経過についても確認しているということですね。
  はい。

甲第4号証を示す
これは共産党議員団が2014年5月28日付で戸田議員に対して回答した内容なんですけれども、この中で2ページ目の一番最後のほうですが、下から7行目、
「このような働きかけの中で自治会ハンドブックにつながったものと評価しています」、というふうに記載されてますね。
  はい。

「つながった」というのが、戸田議員に言わすと、一覧表だけではなくて「発行そのものにつながっていると書いているのではないか」、というふうなことをおっしゃっていると思うんですけども、
この「つながった」というのは、どういうことを言っているんですか。
  やはり亀井議員の質問を通じて一覧表ができたわけですけれども、それが掲載されたということで、
  「特に」ということで、4月27日付の民報でも記載しているように、「その部分が反映された」とい
  うふうな認識です。

まとめると、共産党議員団としたら、
自治会ハンドブックについて戸田議員が市議会で質問しているのも十分認識した上で、
かつ一方では「亀井議員が質問した内容が自治会ハンドブックの窓口一覧表にも反映している」ということ
を前提に、記事を書いているということですね。
  はい、そうです。

この回答に対して、戸田議員は6月2日、自身の掲示板に
「話のすりかえ感が強くて腑に落ちないのだが、とりあえずそのまま紹介して、戸田の意見や分析は後で行う」、というコメントを付しているんですけれども、
議員団に対して「こういうコメントをした」というようなことは連絡がありましたか。
  掲示板では当然確認を、先ほども議論ありましたけれども。ですから、28日にメールを送付したんで
  すけれども、
  6月2日に「多分来てない」というふうな問い合わせがあって、「いや、送りましたよ」と。
  「それではもう一回送ります」ということで送ったのが6月2日ですので、その記事についても確認を
  しました。

福田さんのほうから確認をされたということですね。
  戸田議員のほうから連絡があったので、再度メールを送ってその記事が反映を書き込みで反映をされた
  ということです。
「コメントした」というようなことは、福田さんのほうには戸田さんのほうから話があったんですか。
  それはないです。掲示板で確認をしたということです。

この中で、「意見、分析は後で行う」というふうに書かれているんですけども、当然、議員団としてもそう
いうものが何か補足というか意見が次に返ってくるんだろうというふうに思っておったんですか。
  そうです。

そういう期待に反して回答に対する返答はなかったということですか。
  すぐにということでは思ってませんでしたが、一定期間ありませんでしたので、当然、「次の民報記事
  ということのちょっと前にはないな」、というふうなことでは思っていました。

実際そういうような意見とか分析みたいなものは何もなかったと。
それに対して戸田さんが自分の掲示板で後で出すというふうに言っているんですから、共産党議員団として
戸田さんに対して「まだないんですか」、というような督促というのはされなかったですか。
  「コメントに対して意見とか出せ」というふうな形では出していませんでしたし、特に求めるというこ
  とはしませんでした。

議員団としたら、捏造疑惑みたいなものをそのままずっと指摘され続けているわけですから、放置すること
はできないですね。甲第5号証の7月13日付の門真民報が議員団としての意見表明ですよね。
  はい。
この門真民報の記事の中で、「事実を示し誤りを指摘されるとだんまりを決め込む、あきれた公開質問状と言わざるを得ません」というのは、どういう趣旨で書かれているものなんですか。
  この事実を示されたというのは、先ほどもありましたように、
  「共産党がこの数年間自治会問題について議会で取り上げてない」ということに基づいて公開質問状を
  出されたので、それについて「しましたよ」というふうに回答してますけども、その事実です。

「戸田議員からの公開質問に対しては、今後どのような内容であっても回答することはないことを付言しておきます」と。これはどういう趣旨で書かれているの。
  これはそこの見解にも書いてますけれども、この時点でも1か月も後で「コメントする」と言いながら
  音沙汰がなかったということが第1点と、
  それと消防議会をめぐる問題でも、これは私が本当に議会の忙しいときに公開質問状を出されて、それ
  でも期限を守って、それもメールを送付したときに「届きましたね」と確認をしたわけなんですけれど
  も、
  それ以降、1週間たっても送られてきたことも何も書き込みがなかったと。
  これは先ほども弁明されていましたけれども、「2回続けてそういうことがあったので、これは今後答
  えるに値しないな」、というふうな議員団の議論の中で、そういうふうな記事を書きました。

余り時間もないので深くは立ち入りませんけれども、この問題に関して福田さんご本人が議会で問責決議を
されるという事態になってしまいましたよね。
  はい。
門真民報の記事に関しては、各派代表者会議というところでも議題になっているんですかね。
  はい。

甲第10号証の1を示す
改めて議員団としての見解を門真民報に掲載しているということで間違いないですか。
  はい。
あわせてそれを福田さんのブログにも掲載していると。
  (それ)は、掲載してなかったように。
これは甲第11号証、議員団のブログですか。
  はい、これは議員団です。僕のブログではなかった。
議員団のブログに掲載しているんですね。
   はい。ホームページです。
そういうようなことで議員団としては見解を出したんだけれども、問責決議は可決されてしまったと。
  はい。

この問責決議の経緯とか見解については、陳述書に掲載されているとおりだということなんですけれども、
福田さん自身はこの問責決議についてどういうふうに考えておられるんですか。
  僕の弁明のときにも言いましたけれども、そもそも「議員団の見解が詭弁である」とかいうことを述べ
  ているんですけれども、どこがどう詭弁なのか、そういうことも全く説明もありませんでしたし、
  全く問責には当たらないというふうに思いました。

なぜ福田さんに対してそういう問責決議がなされてしまったんだというふうに考えてますか。
  一つは、議員団の幹事長として代表者でそこの会派代表者協議会で、主には9月の市原部長の答弁で、
    「共産党がハンドブックにかかわってない、その契機になった質問は戸田議員しかない」
  というふうな答弁をとらえて、「これは市民に誤った認識を与えるものではないか」という議論の中で、
  「もう一度説明するような記事を書きます」ということで僕自身が約束をして、当然議員団としてです
  けど、書きましたし、
  僕がブログで議員団の見解、これは「だんまり」の部分ですけれども、それについて出したということ
  について、僕に対しての問責だということだと思います。

最後に、福田さんのほうから何かおっしゃっておきたいことというのはありますか。
  先ほども「最後に」、ということで戸田議員が強調されたのが、「今後どういう内容であっても公開質問
  状には回答しない」ということについて激怒されていましたけれども、
  先ほどの戸田議員の中でもありましたけれども、「1か月以上も公開質問状の回答をしたのにそれに対
  してのコメントがない」ということについては、
  主には調査に時間がかかるということもありましたけれども、ほかのことで忙しかったというふうなこ
  とで弁明をされていたと思うんですけれども、
  あと消防のときもそういうことで、「年齢が理由でそういうのがすぐできない」ということをおっしゃ
  っていましたけれども、そういうことで議員団が振り回されているということなんです。

  ですから、激怒されてましたけれども、そういう私どもからいうと「身勝手な理由で公開質問状につい
  て取り扱われている」ということなので、「今後回答しない」ということについては、僕は正当な主張
  だというふうに思います。

そもそも門真民報の最初の自治会ハンドブックの行動のときに、戸田議員が疑問があって共産党議員団のほうに質問にでも来られていたら、議員団としたら拒否することもなく答えたら済んだ話なんですよね。
  そうです。
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【原告=戸田の質問と福田議員の答弁】
まず、日本共産党門真市議会について聞きますが、
私が門真市に住んで23年、門真市議になって16年ですが、共産党門真市委員会の委員長の名前だけは今回初めて知りましたが、それ以外の役員の氏名とか構成員の氏名はまだもらってませんが、
せめて委員会の構成委員の人数と役員の氏名ぐらいは明らかにしてほしいけども、どうですか。
  なぜ明らかにしてほしいということは分かりませんけれども、現時点で正確に名前とか人数を言うこと
  はできません。

国会政党の正式な地域組織であるにかかわらず、委員長ほかのせめて代表の名前、構成委員、人数が何人ぐらいいるか、委員会ですから、それすらも言えない、明らかにしたくないというのは非常におかしく思いますが。
次に、門真民報の発行と福田議員ブログに関して聞きますが、門真民報の発行は本当に毎週2000部のみですか。えらい少ないように思うんですが。
また、赤旗日曜版の門真市内での購読件数は何件でしょうか。
  門真民報は2000というのは改めて数を確認しましたけれども、約2000ですし、赤旗日曜版の門
  真市内で後続数というのはそれよりも少ない数です。

何件かは言えませんか。
  はい。
私も長いこと定期購読者なんですが。
さて、議員4人が配布したり、赤旗日曜版に挟み込む以外にも別のルートで配布する分もあると思うんですけども、それは何部くらいですか。
  ちょっと「別ルート」というのがよく分からないですけども、基本は赤旗日曜版に折り込む部分と、
  あと駅頭宣伝とかで使ってますので、その部分と、
  あと、その週によって記事によって、この地域には一定数配布したほうがいいんじゃないかということ
  で2000を超える場合もあるかも分からないですけども、そういうことがない限り2000部を上回
  るということはありません。

福田議員は共産党門真市委員会においてはどのような役職についているんですか。
  門真市委員会の委員です。
単なる委員ですか。
  委員長は決めてますけれども、副委員長とか常任委員とかいうふうな形では決めていません。

さて、門真民報は駅頭などで一般市民に配布するのは金曜日のはずなんで、木曜日から配達されるというのは一般市民ではない限られた支援者たちに配布されるのではないですか。
  先ほども言いましたけれども、木曜日にはもう印刷が上がってますので、
  現在で言うと、堀尾議員なんかは古川橋駅で木曜日の朝に宣伝をしてますので、そのときには配布がさ
  れてます。

金曜日に議員団のホームページに内容がアップされるということですが、アップされる時間帯はいつですか。
  これは機械的に決めてまして、大体主には金曜日の朝ぐらいに配布をするので、ブログに共産党のホー
  ムページですけれども、アップするのは金曜日の9時ということにしておこうということで決めていま
  す。
朝9時ですか。
  はい、そうです。

それから、福田議員のブログで、これまで門真民報の中の重要記事全部について金曜日の以前にアップしたことは、本件の「「7/13見解」」以外にはないと思うのですけども、どうですか。
  そもそも門真民報の記事をそのままアップしたということについても余り記憶はありません。
  恐らく初めてだったかも分からないです。
なぜこういう異例な木曜日アップをしたのか、理由を端的に答えてください。
   異例ということでいえば、門真民報の記事をそのまま全文アップしたということが異例だと思います
   けれども、
   まず木曜日にアップしたというのは、木曜日には日曜版が配られたりとか、あと駅頭で宣伝をしたり
   とかいうことですので、ブログには木曜日にアップするのがいいというふうに思ったのが、木曜日に
   アップした理由。
   それから、やはり僕のブログでもしっかりと知ってほしい内容だと思いましたので、僕のブログにア
   ップをしたということです。

赤文字の色文字の大きな文字でやったことも非常に異例ですから、一日も早くネットで宣伝したいという気持ちに駆り立てられたんだということで理解しておきます。
次に、公開質問状への対応に関して幾つか質問します。
まず、2005年、平成17年に、私は連帯労組仲間からの寄付に絡んで、12月議会開始直前の議員控え
室で逮捕され、あなたを含んだ共産党議員団は与党4会派と共同して、私に対して「説明責任を果たしていない」等の理由をつけて、初日本会議にいきなり私欠席のまま議員辞職勧告決議を出して可決しました。

この件について私は極めて不自由な獄中の中から全議員に対して公開質問状を出しましたが、あなたを含んだ共産党議員団は与党4会派と全く同様に何の対応も回答もしませんでしたが、
一体どういう理由で私からの公開質問状への無対応を決めたんですか。

【共産党の愛須弁護士 】
  異議があります。本件と関係のない質問です。
【戸田】
  関係あります。公開質問状への対応が今までどういう歴史経過を持ってい
  るのか極めて重要な端緒であります。
裁判官
  質問を続けてください。

【戸田】
なぜ無対応を決めたのか端的に答えてください。
  そのときの10年前の話ですのでよく覚えていませんけれども、団会議で、もちろんこの公開質問状に
  ついては受け取りましたし、議論をして、「答える必要がない」というふうな判断でなされて、
  ちょっとその議論の経過はよく覚えておりません。

「踏まれたほうは覚えているけど踏んだ側はすぐ忘れる」の典型だね。
ところで、あなたは門真市議、私と同期です。1999年、平成11年になったわけですけども、
なって以降、ほかの議員から公開質問状を受けたのは、2005年12月に私から受けたのが最初なんでは
ないかと思うんですけども、どうですか。
  そうですね。他の議員から公開質問状というのは余り記憶をしてないんで。

その後、2007年、平成19年4月に、4月市議選を控えた候補予定者全員に、議会改革等についての公開質問状を私が送ったときも、あなたを含んだ共産党議員団は何の回答も対応も示しませんでした。
このときは保守系の現職や候補者5人は回答しており、革新政党たる共産党の無回答、無対応の異様さが際
立ったものですが、
一体どういう理由でそういう対応  をすることを決めたのですか。端的に答えてください。
  これも済みません、そのときの議論で「しない」ということになったとは思うんですけれども、
  その内容についてはよく覚えていません。

候補者に対して議会改革のことについて質問があると、これをあえて「答えない」ということは、非常に異例なことだと思うんですけども、なぜ拒否したのか、
「拒否する」ということも答えてない、無視ですね。それは全然記憶にないですか。
  そうです。ちょっと今にわかには思い出せません。

あなた方はその程度の思いなんですね。
次に、しかし、その後、2012年、平成24年になると、このときはもう既にあなたが共産党議員団の代
表幹事長になって6年目。
そのためか、「消防議会亀井副議長問題」に絡んで、私が共産党議員団への「9/7公開質問書」を出して、(1)「議会公開原則と市民の知る権利の認識等について」のクエスチョン1、
「貴議員団は所属議の公職者としての言動に関して質問があった場合はちゃんと回答しますか」、という質問をしたところ、あなた方議員団は「9/14回答書」を寄せて、アンサー1、「回答します」と明確に回答してます。

これは福田議員が主導して共産党議員団の中で、「いつまでも公開質問状に無回答、無対応ではまずい」という認識が生まれるようになったからではないかと思うんですけども、どうですか。
  「これは回答すべきではないか」という意見と、「なぜ議会の議員が議会の議員に対して公開質問状を
  出すことに回答するのか」という議論がありました。
  しかしながら、そのときの公開質問状については、具体的に議員団の議員に対して問題になっているこ
  とについてなので、議会の大変忙しい時期でしたけれども、議論をして「回答しよう」というふうな結
  論になって回答したということです。 

このときの回答は大変まっとうな当然の回答ですね。
それでは、2014年にあなた方が私に対して「5/28回答書」を出した時点ではどうだったんですか。
前のときには一切前提条件をつけずに、「回答するもんだ」とやってますが、
この時点で、「今後もし戸田議員がもしけしからんことをした場合は永久絶対的な回答拒否宣言をしてもよ
いのだ、ということを考えていたのか、いなかったのか」、答えてください。
  その前「5/28の回答」を出す時点では、5月28日付の、
  21日付の公開質問状に対して28日に回答したというのは、先ほどもあったと思いますけれど、
  戸田議員が「共産党がこの数年間全く自治会問題について取り上げてない」というふうな事実誤認があ
  ったので、「これはただすということも含めて回答したほうがいいんじゃないか」、というふうな議論の
  中で回答しました。

あなたは2012年9月の公開質問状回答では、「公職者の責任として回答すべきじゃないか」と言われて、「回答します」とちゃんと明言している訳です。実際それを実行しているわけです。
そして、その姿勢、かつては無対応、要は無視だったんです。あなたが議員団の代表になって6年したら明らかに対応が変わっている。そのことはずっと維持してたんじゃないですか。

それとも5月28日時点で、「いや、今度戸田に何かあったらもう絶対回答拒否という手を出してやろう」と、そんなことを考えてましたか。思いつきますか。
  5月28日というのは5月21日の公開質問状に対して回答したときですよね。
  ですから、それは先ほども申しましたように事実の誤認があったので。

ちゃんと聞かれたことに答えてください。
その時点で「戸田に何か大きなけしからんことがあれば、議員、公務に対する議員からの公開質問状であっ
ても一切回答しないんだ、という措置に踏み込むんだ」、というふうなことを、
その時点で「想定していたか、いないのか」聞いているので、「いたか」、「いないか」だけ答えてください。
  それはありません。

次に、「議員がほかの議員からの公開質問状に対してその都度無視する」とか、あるいは「回答を拒否する」とかいうこと自体はままあることです。
ところが、ある議員や議員集団が特定の議員を指定して、「その議員が今後どんな内容の質問をしようとも絶対に回答を拒否することをあらかじめ宣言する」、こういう事例は日本の議会史上今までなかったはずですが、あなたはこのような事例をほかに知ってますか。
  確認はしてません。

例えば、門真市の自民党議員があなた方共産党議員に対して、「これこれは共産党議員がけしからんから」、という理由で同じ措置をとった場合、あなた方はそれを容認しますか。
「容認するか、しないか」、端的に答えてください。
  共産党の議員が公開質問状を出したとして、それに対して自民党の議員団が回答しないという措置をと
  ったということですか。

回答しないだけじゃない。「この人間については今後一切どんな質問をしようが絶対に回答しないという宣
言をする」、ということがあったら、容認しますかと。
  そもそも先ほどからも言いましたように、共産党として公開質問状を議会の議員に対して出すというこ
  とはちょっと想定しにくいですけれども。そういう拒否されるということも想定したことがありません。

それでは、あなた方がやった「特定議員への永久絶対的な回答拒否宣言」というのは、日本議会史上極めて悪い初めての例であり、「これが容認されたら社会全体が大変なことになっていく」、という認識をあなたは持っていますか。
「持っているか、いないか」、答えてください。
  持っていません。その理由は先ほど申したとおりです。

あなた方が「7/13見解」を作成するに当たって、共産党門真市委員会の了承はとりつけましたか。
またそれより上部の北河内委員会とか大阪府委員会とかの了承はとりつけましたか。
  もちろんまず議員団で議論をして、これは印刷のところで北河内南地区委員会のところへ持っていって
  それから印刷を回すというふうなことでやってますけれども、
  直接毎回その責任者に了承を得るとかいうことはしていませんでしたし、その記事もしていなかったと
  思います。

事前了承がなかったとしても、門真市共産党議員団が「7/13見解」を公表実践して、かつ私がそれに大反発して、ネットで大々的に批判して、またこのように裁判も起こした以上、
北河内委員会も大阪府委員会もあるいは共産党中央も、
「門真市共産党議員団が特定の議員への永久絶対的な回答拒否宣言を発して実行している」ことは、事後であれ知っているはずですけども、どうですか。
  恐らく知っておられたとは思います。

「知っているだろうとは思う」と。でも、何か批判されたり調査されたりしたことはないということですね。
  ないですし、準備書面だったと思いますけれども、戸田議員が府委員会のほうにそういう文書を送った
  というのは準備書面で目にしましたので、「当然府委員会も知っていたんだな」、というふうに思いまし
  た。

「知っているであろうが何の異も唱えられていない」以上、「共産党という組織がこのような回答拒否宣言の実践を容認している」、と考えるほかないと私は思うんですけれども、あなたはどう考えますか。

【共産党の愛須弁護士 】
  異議があります。意見を求めている質問です。
裁判官
  そうですね。反対尋問は、意見を求める質問は原則としてはしないことになっていますので。

【戸田】
分かりました。次へ行きます。
仮に共産党議員団が「自らが正しい」という体裁をとるならば、一応は形だけでも、「戸田議員がこれこれのことを謝罪撤回するまでは正式質問には回答しない」、「撤回謝罪すれば回答する」と、
こういうような条件をつけるのが、まあ普通だと思うんですけれども、
あなた方はそういう解除条件を一切つけずに、「戸田という議員については未来永劫、どんな質問をしようが絶対に回答しない」という宣言をしているわけですが、
なぜここまでするんですか。
  これはその見解のときにも書いていることですけれども、消防議会をめぐる問題、それから今回の問題
  で、「公開質問状について誠実に対応したことに対する対応に問題点を感じているから」ですから、
  そういうことでもう答える必要はないということです。

あなた方にとって不愉快な対応を2回された。そのうち1回は、「消防議会でむちゃくちゃなことをやってうそをついた議員」ですね。それを批判されたわけです。本人は結局辞職するんですが。
あなた方にとって不愉快なことを2回されたと。
そのことをもって、「この人間は議員であるにかかわらず」、「みずからの公的言動を問われているにもかかわらず」、「一切未来永劫返答しないということを宣言実施する」、というのは、非常に異様だと思いますけども、  

これは今からでもこういう異様な措置は取り消すべきだと思うんですけども、あなたはどういう考えを持っていますか。
  「不愉快」ではなくて、「公開質問状と言いながら、それについて誠実に回答した内容についてみずか
  らの身勝手な理由でそれに対応しなかった」、ということに対する当議員団の考えを述べたということ
  です。
  ですから、現時点においてはそれを撤回するつもりはありません。
一切撤回するつもりはないと。
  はい。

私は、単なる個人ではなくて、2000人、3000人規模の有権者の付託を受けた議員です。
その数は2003年市議選でも2007年、2011年市議選でも、あなた方共産党の議員の誰よりも数多くの付託を受けて議員となっておりますよ。2014年段階は少なくとも。

そういう私に対する「永久全面的な回答拒否宣言」というのは、そういった私に付託した有権者の願い、
その付託を踏みにじるものだと思いませんか。
「そのように思っているか、いないか」、端的に答えてください。
  そういうたくさんの付託を受けておられる議員が、公開質問状を出して、それに対して誠実に答える議
  員団に対するその取扱いがぞんざいだということで、
  私は逆にそのこと自身が、たくさんの付託を受けておられるその市民の方に申し訳ないことをしている
  んじゃないですかというふうに思います。

極めて非常に異常な論理ですね。これがすぐふんとうなずく人の神経が私は分かりませんが。
次に、4/27門真民報記事と「5/28回答」などについていろいろ聞いていきます。
福田議員は同じ本会議場でいろいろ聞いてきたわけですから、門真の自治会ハンドブックの特色、意義というのは御存じだと思うんですが、その特色、意義はどのようなものだと理解してますか。
  ハンドブックについては、その内容については、そもそも自治会とはどういうものかとか、法人化とい
  うこともできるようになっているので、
  その内容だとか、あと窓口一覧表だとか規約だとかいうふうなことで構成をされているというふうに認
  識しております。

甲第2号証を示す
4/27門真民報記事ですが、これは3段記事の左上に自治会ハンドブックの表紙画像をどんと載せて、
右側には「自治会活動サポート、自治会ハンドブック作成される」、と大きな見出しを書いた上で、
上段、中段にかけて「自治会ハンドブックが発行されたという事実」と、「発行された自治会ハンドブック
の内容と印象」を書き、
下段の文末近くに、
「地域によっては自治会長が毎年変わることになっていたり2年ごとであったりとばらばらですが、誰がな
 っても困らないようできないかと相談を受け、議会で取り上げたことが実ったものです」と書いてますね。

このレイアウトと文章を見れば、誰しも「自治会ハンドブックの発行は共産党議員の活動が実ったものだ」、あるいは「自治会ハンドブックの発行は共産党議員の活動が大きく寄与している」、と認識すると思うのですけれども、
福田議員は、「これはあくまでも自治会ハンドブック内容の担当部署一覧表について、共産党議員の議会活
動が実ったものだ」という意味の記事だし、「そのようにしか読めない」、と主張するわけですか。
端的に答えてください。
  そうです。
  まずその記事については最初に構成ですね、1章、2章というふうに説明をした上で、「特に」という
  ことで窓口のことについて第3章のことについて書いて、「それが見やすくなった」と。
  「これは相談を受けた中で議会の質問が実ったものだ」、というふうに書いてますので、
  当然、そこのところを読者についても、特に注視をして「これについてだな」、ということで読み取れ
  るものではないかなと思います。

「そのようにしか読めないと認識しているかどうか」、端的に答えてください。
  そのようにこちらも読むようにつくりましたし、当然普通に読めば読んでもらえるものだと思います。

「あなた方の日本語感覚がまともじゃない」、と言うほかないですけども、
仮にもしそういう意図、「亀井議員の質問がこの一覧表に役立ったんだという意図」で書きたいのであれば、この文章を、
「相談を受けて議会で取り上げていたことがこの一覧表に反映されました」、という書き方をすればよかったはずです。
なぜそういう書き方をしなかったんですか。
スペース的にもちゃんとその文章をはめ込むのに十分余裕があるんですけども、なぜそう書かなかったんですか。
  戸田議員はそう思われるかも分かりませんけれども、そのときの相談の中では、そこに書いてあるよう
  な内容で紹介しようということになりました。

答えになってないと思いますが次に行きます。
2つの言葉を言います。比較してください。
「議員の働きかけの中で自治会ハンドブックにつながった」、という言葉と、
「議員の働きかけの中で自治会ハンドブックの発行につながった」、という言葉は意味が違うのでしょうか。私は同じ意味だと思うんですが、あなたの考えを聞かせてください。
  「発行に」というふうになると、「そのもの」という意味合いが強くなると思いますけれども、
  単に「つながった」という意味でいうと、「その内容が反映された」とかいうふうになるのではないか
  と思います。

「自治会ハンドブックの一覧表につながった」、だったら分かりやすいですね。
特定してなくて「一部につながった」でもいいです。でも、「自治会ハンドブックにつながった」と。
「自治会ハンドブック全体につながった」としか思えないですが、それはあなたの考えは違いますか。
  それは先ほども言いましたように、「特に」、ということでこの一覧表の問題を取り上げているので、
  そういうふうには思えないと思います。

次行きます。また違いを聞きます。では、
「議員の働きかけの中で、自治体ハンドブックの策定につながった」という言葉と、
「議員の働きかけの中で、自治会ハンドブックの中の一覧表につながった」、という言葉は同じ意味ですか。
  違うでしょうね。
違う意味ですね。
  はい。
「作成につながった」ということと、「内部の一覧表につながった」、というのは違う意味です。
私もそう思いますよ、誰しも。
あなたもそう思うんですね。
  はい。

甲第4号証を示す
「5/28回答書」のことで言いますけども、2ページ目の「アンサー3」の回答の下段に、
「以上のように我が党は立場の違いを超えて自治会の自主的な活動を支援していく方向について求めてきま
した。このような働きかけの中で自治会ハンドブックにつながったものと紹介しています」、と書かれてますね。間違いないですね。

次に、甲第11号証、2014年、平成26年「11/23門真民報」、これも見せなくていいですかね。
2ページにわたって見解を示したものですね。
これでは、1ページ目左下段に、
「自治会ハンドブック発行に関する経過について、当市会議員団の見解」との見出しと文章があって、
それが2ページ目右下のほうにつながっていて、2段にわたって続きの文章があります。

その下段の右側に、「当議員団としてこのような働きかけの中で自治会ハンドブックの策定につながったも
のと評価し、4月27日の門真民報記事の掲載に至ったものです」、と書かれていますね。
こういう事実を見ると、共産党議員団は、「事件は発生したけどまだ私は裁判を起こしていない」2014年から2月までの段階では、「みずからの議会活動が自治会ハンドブックの策定につながった」という評価、そういう事実認識をしており、
4/27門真民報記事はそのような認識に立って書いたものだと認定するほかないはずなんですけども、
あなたはこの認定に同意しますか、しませんか。
  ですから、4/27の門真民報では、先ほども繰り返して言っているように、「特に一覧表ということにお
  いて反映された」ことが読めるような記事内容にしております。

うそをつくと偽証罪になりますので、十分慎重にお答え願いたいんですが、「策定につながった」ということと、「内容の中の表につながった」というのは全然違うものだということですね。
さっきあなたも言ったように、私もそう思います。

4/27の門真民報記事については、「亀井議員の質問は表につながったんだ、そういう意味なんだ、そうしか
読めないんだ」、とさっき証言しながら、
今は、「策定につながった」と。
しかもあなた方は11月23日の見解でそうはっきり言っているんですね。
「自治会ハンドブックにつながった」、というのが5・28回答でした。

いろんな批判をされて、ほかの会派からも批判されて、今度は「自治会ハンドブックにつながったんではなくて自治会ハンドブックの策定につながった」と。
これが4/27記事の意味なんだと、こういうことを主張したわけですね。

次に行きます。あなた方は今年2月に私から提起(=提訴)されて4月に答弁書を出したときに初めて、
1つ、「自治会ハンドブック発行の契機をつくったのは戸田議員だ」と認め、同時に、
2つ、「4/27門真民報記事は、自治会ハンドブックの発行自体が共産党議員団の活動成果などと宣伝してい
   るものではなく、ハンドブックの中の問い合わせ窓口一覧表について亀井議員の質問が実ったものだ
   と、いう評価を述べているにすぎない」
という2つの説明を初めて言い出しましたね。

ことし4月の答弁書以前は、あなた方はこの2つの説明、つまり「ハンドブックの契機をつくったのは戸田
議員ですよ」、ということは一つも言ってない。
そして、「私たちの記事はハンドブックの中の窓口の一覧につながっただけなんだ」ということも、裁判に出されて4月答弁書を書く前でも、一つも言ってませんね。
そのことをまず確認します。どうですか。
  内容についてはその答弁書のとおりです。

文言として言ってたか言ってないかです。
  それは答弁書においては戸田議員が質問を・・・
答弁書においてはではなく、答弁書を出す以前の段階において、私からの質問とかあなたの回答とか門真民
報での見解とか、そういうところにおいて「言ってたかどうか」、聞いているんです。
  そこでは言ってません。

言ってませんね。初めて裁判になって新しいことを言ったわけですね。
じゃ、提訴されて4月に答弁書を出す以前になぜこの2つの説明を言わなかったんですか。
言わなかった理由をうそをつかずに端的に述べてください。
  それは「戸田議員の質問が自治会ハンドブックの契機になったということについて紹介をしなかった」
  ということですか。

そうです。なぜ、私が怒っているのは、あなた方が契機につながったわけでもないのに「つながった」と言うから、けしからんとかんかん怒っていると。
そのときに、「いや、そんなこと言っているんじゃないよ、表につながったと書いているだけだよ」と言えば、ほとんど問題は解決するでしょう。
そしたら、「あなたは書き方が足らんな」、で済んでいる話ですよね。

しかも、「私のみが自治会ハンドブックの契機をつくったんだ」という評価を一切せずにずっと来たと。
裁判になって初めてこんなことを言ってきた。
「なぜか」、と聞いているんです。端的に言ってください。もし言いたくなければいいです。
  契機をつくったというのは市原部長の答弁で示されたということだと思いますので。

裁判長、なぜ言わなかったかについて答弁を回答しそうにないんで次の質問に移りますが、いいですか。

【裁判官】
  はい。じゃ、次の質問に移ってください。
【戸田】
また言葉のことを聞きます。
「自治会問題についての議会質問をしたか否か」ということと、
「自治会ハンドブック発行につながる議会質問をしたか否か」、そしてもう1つは、
「自治会ハンドブックの一部内容につながる議会質問をしたか否か」。
「自治会問題について」、
「自治会ハンドブック発行について」、
「自治会ハンドブックの一部内容につながることについて」、
この3つは全然意味範囲が違うはずですが、あなたはどう考えますか。端的に述べてください。
  今3種類のことを言われましたけれども、意味は違うと思います。

次に行きます。
昨年の「7/13見解」で、私への批判についてあなた方は私「戸田が共産党は自治会問題を議会で取り上げ
たことは一度もないから成果捏造疑惑だ」と言っている、「これはけしからん」と言ってますけども、
私は、「議会で自治会問題そのものを一度も取り上げられたことがないから、あの門真民報記事は捏造疑惑
だ、捏造だ」、ということをどこで言ってたんですか。
そんなことを言ったことがありますか。その文言があったら示してください。
  これは5月21日の公開質問状において、冒頭に戸田議員が「共産党がこの数年間自治会問題について
  取り上げたことがない」、ということを言った上で公開質問状を出されていて、
  その表題に「捏造疑惑」ということだったので、これは回答においても「質問をしていますよ」、とい
  うことで回答していると思います。

「私の記憶では」、あるいは「当局に聞いたところでは」、と限定をつけてした上で、「そもそも発行に関係する質問しましたか」、ということを聞いたんです。
「それ以前的に自治会問題全般について質問してなかったらそもそも問題外だ」、とそういう論理構成です。

次へ行きます。
それでは、乙第2号証、いわゆる「亀井議員の働きによってつくられた一覧表」です。
もう示さなくてもいいですかね。
  4月に出されたやつですね。

はい。これが作成されてから自治会ハンドブックが発行されるまで、約2年間ありますよね。
そしてあなた方は「この一覧表の内容はまだ不十分だったので、亀井議員は地域活動課に一層の充実を求め
ていった」と、
提訴以前も提訴後も、これはもう終始一貫このように述べてますね。
しかし、亀井議員が市内町内連絡先一覧表の充実要求活動を「いつといつ」、「どのような形で行って」、
「どういう点の改善を求めて」、「その都度市の対応はどうなのか」、というような大事な裏づけ記録が全く
出されていないんですけども、なぜ出してないんですか。
あなたは裏づけをとりましたか。端的に答えてください。
  これは戸田議員の準備書面4でもそういったことについての指摘がありましたので、これは亀井議員に
  も確認をしましたけれども、
  「いついつということでは覚えてないけれども、その一覧表の充実については担当者に求めたことがあ
  る」と。

あなたは裏づけをとったかと聞いているんです。
  亀井議員にそういう確認をしました。
亀井議員に聞いただけですね。
  はい。

歴代の担当課長は「亀井議員からそういう働きは全く受けていない」、と私に証言している、こういう事実
についてあなたはどう考えますか。
  これについても準備書面で書かれてありましたので、亀井議員に確認をとりましたけれども、
  「課長ではなくてそのほかの担当者に働きかけというかそういう話をした」、ということで聞いていま
  す。
でも、いつ・誰に・どのようにしたか、は全く詳しいことは言わないんですね。
  それは確認できてません。

甲第1号証を示す
亀井議員はそこにいるけど。次に行きます。
「亀井議員の充実要求活動は存在しなかった」、としか私は思えないんですけども、
次は甲第1号証の自治会ハンドブックの8ページ、9ページ目、いわゆる一覧表を示していきます。

こういう一覧表というのは、亀井議員の成果によってできていようができていまいが、「およそこの手のハンドブックをつくるんであれば必ず載る性質のもの」だとは思うんですけども、どう思いますか。
  このハンドブックには経過がありますので、一連の自治会への支援とか要請がそういうものを考える中
で、まず亀井議員の質問によって一覧表が策定をされたと。
  当然、ハンドブックの中にはその内容についても掲載しようというのは自然なことだと思います。

それでは、あなた方は亀井議員がつくった成果の一覧表があって、「それを改善要求して」、「要求で改善さ
れたものがここに載っている」、と終始一貫言ってきましたね。
この2つの表を比べた場合にどこが改善されているんでしょうか。

ハンドブックの側は、こちらに書いてある担当部署の所在所、本館別館云々のことは抜けてますよね。
これは見聞きで分かるのに、これはわざわざ作り方が下手で裏表のページになっている。
表のレベルとしては、こっち(ハンドブック)のほうがレベルが低くなっているとしか思えませんが、
何か改良されたところはありますか。
  一覧表ということでいえば、それは表なのでそういう形でまとめることができたと思いますけれども、
  今回の場合はハンドブックということでA4判の見開きということなので、そういう体裁になったと思
  いますし、あと、一覧表に加えて制度的な内容も加えられているということだと思います。

表自体何も改良になっていないでしょうと聞いているんです。
何か改良したところはありますか。
   ハンドブックということにされて、その表にまとめられて、先ほども一覧表を示されましたけれども、
   それよりも見やすくはなっていると思います。時点修正もされていますし。

「ハンドブックに収録された」ということと、「表の改善要求をしていろいろよくなった」、というお話と全然違いますよ。何も別によくなってないじゃないですか。
この点は見解の相違なんで次に行きます。
次に、裁判文書作成のことなんですけれども、4月答弁書、6月準備書面1、10月9日準備書面2を出してますけども、これはすべてあなたも内容に同意した上で出したものですね。
  そうです。
裁判に文書を出すに当たって、解釈云々はともかくも、「事実についてウソはならない」と、「書いちゃならない」、と私は考えますけども、あなたもそのように考えますか。
   はい、考えます。

それでは、あなた方の6月準備書面1では、「自治会ハンドブックはもともと門真市が企画してたもので、
戸田議員の質問はハンドブック発行の契機になったものではなくて、亀井議員の質問と同様にハンドブック
内容の一部への反映をつくったにすぎない」、という主張を突然打ち出して、
約4か月、5か月ぐらいしてから、今度は「あれは間違いでした」、と取り下げているんですが、
これは6月準備書面において「事実についてウソを書いた」、ということになりませんか。答えてください。
  これは僕も改めて準備書面の1と2を読んだんですけれども、
  24年6月の議会の答弁で市原部長が「ハンドブックについて検討をしている」と、それについては
  戸田議員の質問の、中心的には自治会の規約問題ですね、そういうものもあわせて策定を、というふう
  な答弁をしているということなので、
  当然、亀井議員によってつくられた一覧表、そういう策定の過程、流れの中でそういうものも反映され
  ているということを準備書面で書いたものだと思います。

  もう1つ、「撤回をしたい」という準備書面の2のほうなんですけれども、あれについては24年6月
  議会の答弁の内容にちょっと誤りがあったように僕自身はあったように思ってまして、
  ですから、結論的に言うと、「準備書面の2の撤回というのは必要なかったんじゃないかな」、というふ
  うに思います。

非常に混乱しているが、ここら辺は「あなた方とか弁護士のモラルとか指摘能力が非常に低い、ということ
がよく分かった」、ということを確認して、最後のほうへ行きます。

まず、亀井議員の問題です。
2012年、平成24年7月の守口門真市消防組合議会で副議長になったばかりの亀井被告が私の家にやってきて、私がアップした消防議会の音声を削除しろと、先ほど答えたようなことをしたわけですね。
こういう亀井議員の行動は事前に門真共産党議員団、もしくはあなたが同意した上での行動ですか。

【共産党の愛須弁護士 】
  異議があります。本件と全然関係がありません。

【戸田】
大変関係があります。亀井議員が書いた記事、公開質問状への対応がどうしたこうした、
じゃ、「公開質問状の中の背景は何なんだ」と。
私がひったくり強盗を2回捕まえた、これを「戸田はいきなり人を殴った」、ということだけでいいんだったら、ひったくり強盗を捕まえた前提を抜きにして、外形的な事実のごく断片だけをやって、判断するのはおかしい。
あなた方がやっているのはそういうことです。ですから、これは長くはかかりません。
ごくごく簡単な話でおさめますので、事前に打ち合わせしてたのかどうか教えてください。

【共産党の愛須弁護士】
  異議があります。答える必要はないと思います。
【裁判官】
  要するに、その質問は。

【戸田】
要するに、今回の紛争の原因は、亀井議員という年数は経ている古参議員でありますけれども、非常に質的に問題があるんですね。

【裁判官】
  要するに、前回の公開質問状の問題に関連するんでしょうか。
【戸田】
  そうです。もちろん関連してます。
【裁判官】
  関連するんであれば関連する範囲で聞いていただくのは構いません。

【戸田】
公開質問状のネタになっている話ですから。「質問状を出す、出さざるを得なくなった事件」の話ですから。
【福田議員】
  これについては「戸田議員が議場に録音機を持ち込んで、その録音した内容を動画の形でホームページ
  にアップしている」ということについて、消防の議会担当の職員から連絡を受けて問題になっていると。
  これについては、当時の組合の議会の議長と一緒に戸田議員のところに行く、というふうなことの報告
  を受けました。
  その削除の内容については、その際に僕は「そういうことが禁止されているのかどうかは事前に確認し
  てください」、というふうなことは言いましたけれども、消防議会の中では禁止はされていませんでし
  たが、各守口と門真の議会の中では録音機の持ち込みというのは禁止をされているので、
  「当然、規定がなくてもやはり事前に議長に許可を得るだとかいうふうなことは必要だな」、というふ
  うな認識はありました。

あなたは(元大阪市)市の職員として、法的なこともある程度一般人以上によく知っていますが、「法律で禁止されている行為以外は基本的にやってもよいんだ」、ということが「法治主義」の原則だと思うんですが、いかがですか。
  ですから、「禁止はされていない」、ということは十分承知の上で、しかしながら、各守口の議会・・・
それは同じことの繰り返しです。
「禁止されていないから基本的にやってもいい、というのが法治主義の原則かどうか、認めるかどうか」です。

【裁判官】
  その質問は意見を求める質問なので。

【戸田】
法治主義的に許されて、しかも情報公開、消防服談合問題をやっている議員、議会、これを「オープンすることを取り下げる」、なんていう発想がおかしいです。次に行きます。
この問題が起こった5か月後の2012年12月消防議会で、亀井副議長は突如として「一身上の都合」で副議長の辞職を申し出て副議長を辞職したんですけれども、
この辞職申し出は亀井議員が単独で決めたことですか。あなたや議員団との事前の協議があったんですか。
答えてください。
  協議はなかったです。
単独で決めた、後で報告を受けたということですね。
  はい。

「亀井議員に対してどういう評価か」ということも、これは意見の質問だから、これはこれでやめておきましょう。
先ほど言った、あなたが、「永久的絶対的に戸田に対してはどんなことであっても回答しない」。
あなたは公職者ですね。
公的な言動に対して説明責任がありますよね。質問する人間をえり好みして、「この人間からは質問を受け付けない」、ということが一般的に許されるんでしょうか。
法的な見解だけ聞きましょう。これで最後にします。
  法的には規定はないと思いますけれども、
  先ほども何回も申してますように、公開質問状、「多くの市民の信託を受けた議員が公開質問状をして
  いる」、ということですけれども、それにふさわしくない「議員団の回答に対する取り扱い」というこ
  とですから、
  それについて、共産党議員団として、「もうそういったぞんざいな取り扱いをされるなら、今後どんな
  内容であっても回答しない」、ということについては、今でも、先ほども答えましたけれども、
  現時点では撤回するつもりはありません。

そのような措置をとったのは私が2回、消防議会問題のとき、今度の門真民報記事のとき、「公開質問に回答したのにぞんざいにした」、あったからこういうことをしたんだと。
もしこれが消防議会のときの問題がなかったら、「そういう取り扱いまでは考えなかった」、ということになりそうなんですが、どうなんですか。
  そういうことだと思います。

裁判長、これで質問を終わりますが、今言ったように、亀井議員が消防議会副議長のときに起こした不祥事、
その問題が私に対する永久拒否宣言、不当な評価におとしめているということに、重大な理由を関連づけされてますし、
この門真民報の問題の記事自体、亀井議員の質問に端を発したので、亀井議員の証人尋問もぜひお願いいたしまして、私の発言を終わります。

【共産党の愛須弁護士の質問と福田議員の答弁】
甲第3号証を示す
戸田議員の公開質問状ですが、戸田議員は先ほどから「自治会ハンドブックの問題」なのか、「自治会問題」なのかというようなことを区別していろいろ質問されていますけれども、
この公開質問状の中で、「共産党議員が自治会問題で市民から相談を受け、市議会で共産党議員が自治会問
題を取り上げた」、というようなことを書いてますよね。
「自治会ハンドブックの問題」ではなくて、「自治会問題」というふうに書かれていますよね。
そういうふうに福田さんも問われて、「自治会問題を取り上げたことは一回もないなんていうのは虚偽だ」、
と、「亀井さんが質問で取り上げている」、というふうに感じておられるということですね。
  「虚偽」というより「事実誤認」をしてはるな、ということです。

甲第7号証をしめす
それから、私が準備書面で議事録の読み込みが足りなかったということで、一回訂正した、「撤回した」ことがありましたけども、先ほど福田さんが反対尋問の中で答えられたのは、
6月議会の答弁と9月議会の答弁、市原市民部長の先ほどの議事録もちょっと違っていた、というようなこともありますので、もう一回確認をしたいのですけれども、

甲第7号証を示しますが、平成26年9月2日の市民生活部長市原さんと地域活動課小野さん連盟の戸田さん宛での回答文書ですけれども、この下の4行目のところ、
「平成25年6月議会で戸田議員の一般質問に対して、市原市民部長が、今年度の取り組みとして自治会活動を支援し活動しやすい環境をととのえるため、現在、自治会の仕組みや活動事例の紹介などを掲載した自治会ハンドブックの作成を検討しているところでございますが」、というふうに書いていると。

戸田議員が最初に6月議会で質問して、市原さんがこういうような答弁をしているので、「これはこのときにもう既に門真市として自治会ハンドブックの検討は始めてたんではないか」、ということで、最初私が準備書面を書いたんですけれども、それは後で撤回したと。
  はい

先ほど、「その撤回はする必要がなかったんではないか」、とおっしゃったのは、この答弁のことを福田さんもおっしゃっているんですか。
  そうです。
  準備書面の撤回は、9月議会の答弁の中で「その後どうなったのか」という戸田議員の質問だったので、
  それを6月議会と勘違いというかされて、その前に質問があったんだろう、というふうな内容だと思い
  ますので、それは6月議会の答弁を受けた9月議会の戸田議員の質問答弁ということだったので、
  「最初の準備書面の位置で間違いがなかったんじゃないか」、ということです。

最後ですが、7月13日付の門真民報の中で、「戸田議員からの公開質問状に対しては、今後どのような内容であっても回答することはないことを付言しておく」、というふうに指摘していることに対して、
戸田議員が先ほどから何回も繰り返し聞いているわけですけれど、
「そもそも戸田議員の公開質問状に対して門真市議員団として誠実に回答している」と。
そこで「事実誤認があるのではないか」、ということを指摘したにもかかわらず、それで戸田さんも「完結している」というふうに言いつつ、
当初の公開質問状で門真市議団に「成果の捏造」とか「デマ疑惑がある」、というような誹謗中傷をしていると。そういう状態というのはずっと続いたままですよね。
  そうです。

「そういうことが継続した状況の中で、戸田さんに対する回答については答えない」、ということを回答しているんじゃないですか。
  はい、そういうことも含まれています。

【戸田】
「公開質問を出した」、「公開回答書を出した」、これは「質問回答の行為」においては完結してますね。
それで、公開質問を出した側が「何かコメントをする、といってコメントしてないじゃないか」、あるいは
「あなたは相変わらず捏造疑惑と、ガンとこっちを非難しているじゃないか、おかしいぞ」、というんだっ
たら、
そちらのほうが「新たなコメントをだせ」とか、「この回答について意見をよこせ」とか、あるいは
「これこれについて取り下げろ」、とか言うてしかるべきだと思うんですけども、なぜそういうことをしないで、割と温和な言葉で、中身はちょっと詭弁なんですけども、温和な言葉で回答しておいて、7月13日
はいきなりもう、「人に硫酸を浴びせるような」激烈な言葉で書くという、この落差、非常におかしい。
もし尊大であるんだったら、これはおかしい。
「回答しろ」とか、「追加でコメント出せ」とか、「取り下げろ」、とか言うのが普通だと思うんですけど、
どうなんですか。

【裁判官】
「なぜそういうことをしなかったのか」、という質問だとして、答えていただけますか。
  「普通だ」、というふうな戸田議員の認識ですけれども、やはり1ヶ月余り戸田議員がコメントをされ
  るということなので、その推移を議員団としてはそのまま誹謗中傷の見出しですけれども、推移を待っ
  たということで、それにたいしてコメントも何もなかったので、7/13の民報記事を書いた、というこ
  とです。

【裁判官(谷口)】
ちょっと確認ですけども、門真民報の7月13日の原告が問題にされている記事ですが、この記事自体の執
筆者というのは、どなたか決まった方がおられるんですか。
  この執筆者は誰かと言われると私です。まず草案を執筆して、議員団で議論の中で最終確定をしたとい
  うことです。
じゃ、「議員団」とおっしゃると、この門真民報に載っている4名の方で、あなたがつくった草案について
検討して、載せようという最終的に判断をして載せたと、そう聞いてよろしいんですか。
  そうです。

以 上
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  【原告=戸田議員(門真市議)に対する法廷尋問の記録】

【裁判官(高橋)の質問と戸田の答弁】
甲第2号証の@を示す
まずは、自治会ハンドブックに関する記事が門真民報に掲載されてからの原告と被告らとのやり取りについて質問していきます。
甲第2号証の@は日本共産党門真市委員会が発行した2014年、平成26年4月27日付門真民報になりますが、左上欄に自治会ハンドブックに関する記事が掲載されています。
原告はこれを読みましたか。
  もちろん読みました。

これを読んだときどのような感想を持ちましたか。
  ちょっとふかした話を書いているなという印象を持ちました。
この門真民報が発行されたときに、ほかの市会議員から何か感想を聞かれましたか。
  自民党の議員や公明党の議員複数から、「ちょっとあの記事はやり過ぎだね」と、また「共産党はせっ
  かく戸田さんがいろいろ頑張ってやったことが、こんなふうに共産党がやったみたいに書いているね」、
  というふうな感想を聞きました

原告は門真民報のこの記事を読んだ後、被告らに対して記事の内容に関する質問状を掲載した書面を送っていますね。
  そうです。

甲第3号証を示す
これは「門真民報のデマ記事疑惑についての5月21日公開質問状」と題する書面、以下「公開質問状」と
呼びますが、これと同じ内容がかかれた書面を原告が被告らに送ったということで間違いないですか。
  間違いありません。
なぜこのような公開質問状を送ったのでしょうか。
  共産党と私との間で幾つか過去にもトラブルがありましたけれども、まず文書で送って文書で回答を求
  めるということによって、「事実関係をはっきりさせる」、「言った言わないの問題を避ける」、
  そして「公の一般市民にも事態がよく分かるようにする」、という点を考えまして、公開質問状といた
  しました。

公開質問状を被告らに送った後、平成26年5月28日、被告らから原告に対し公開質問状の回答が届きましたね。
  メールで送られたことにはなっておりますが、たしかにこのときには届いていなかったので、
  「まだですか」、というような催促をしたら、福田議員から、「いや、もう送ってますよ」、というやり
  とりがありまして、ちょっと実際に私がそれを見るのは1週間ほど遅れたように記憶してます。

甲第4号証を示す
先ほどあなたが言っていたメールで受け取った分というのは、甲第4号証ということで間違いないですか。
  そうです。
原告がこの回答を受け取ったときにどのような感想を持ちましたか。
  やっぱり話のすりかえ、「詭弁を弄して、肝心なことになにも回答していないな」と、「やはり居直りし
  てうそをついているな」、と感じました。

原告は被告らから今の回答書を受け取った後、平成26年6月2日、原告が管理する掲示板上で被告らから
の回答内容を紹介して、「回答の内容に関する分析結果や意見は後日行う」、とのコメントを掲載しましたね。
  はい、そうです。

すぐに原告の意見、反論をあなたが掲載しなかったというのはなぜか理由があるのでしょうか。
  はい、あります。
その理由を教えていただけますか。
  まず1つに、この回答によって「共産党側が徹底的に居直りウソをつくという決意である」、というこ
  とが読んでとれた。
  従って、これにたいしては「非常にしっかりとした反撃態勢をとらなくてはいけない」、という事を感
  じました。

  それから、当時、「共産党は自治会ハンドブック発行の契機になるような質問はしていないのはもちろ
  んのこと、当時の私の認識としては、そもそも自治会問題についてここ数年質問してないんじゃないの
  か」、という疑問も持っておりまして、
  また、当時そういう認識で門真市の自治会担当部署に聞いたところ、「調べた結果、質問してません」、
  という回答だったと。

  しかしながら、共産党側からの回答を見ると、確かに2012年3月議会で質問しておる、ということ
  があって、これは間違いのない事実であると。

  従って、「私の当時の記憶」と「市のその当時の回答」が間違いであった、ということがはっきりしま
  したので、これは事実関係をもっと詳細に調べて、その上で反論しなくてはいけないという事を考えま
  した。

  それともう1つは、当時、5月の連休あたりですか、在特会の川東という男が、門真市のルミエールホ
  ールを使って非常に差別的な集会をやるという事について、これを使用許可を取り消しさせる、そして、
  市の職員や教育委員会全般にきっちとした啓発体制をとっていくということで、
  この問題を6月議会でも目玉にしてやるということ等で、非常に文書作成、あるいは調査、各方面との
  話し合い等々で非常に多忙であったがために、

  この問題についての精密な調査云々は、直ちにやって掲示板に出していくという事について、ちょっと
  難しかったので先送りをいたしました。
  
先ほど原告から話の出てた「自治会問題について市の回答が出た」という、この「市の回答」いうのは、
時期は、「平成26年9月に出された市民生活部長によるハンドブック作成の回答」ということですか。
  全然違います。

先ほど「市の回答」という時期はいつになりますか。
  「9月の回答」は、精密に調べてもらった上での、8月に調べてもらったんですが、
  その以前に私が5月21日質問を出すちょっと前に、数日前だったように記憶するんですけども、担当
  課長に聞いて、「この数年間出してないような、自治会問題についての質問をそもそもしてないように
  記憶するけども、どうなのかちょっと調べてくれ」、と口頭で依頼したところ、二、三日して、
  「自治会問題についての質問は、この数年共産党からありません」、という回答であったと。
  これも口頭の回答です。

  そういうことの上で、私としては、担当の課長がそのように調べた結果そう言うのであれば、それは間
  違いないであろうというふうに考えて、そのように認識した上で、しかし、質問書においては、「私の
  記憶や聞いたところではこうだけども」、という限定をつけてただした、ということであります。

では、公開質問状の回答に対して、あなた自身原告の反論を掲示板上に掲載したことはありましたか。
  掲示板上、ちょっと回答公表がおくれましたが、回答を掲示板でとりあえず全文公開するということで
  投稿してあります。

それは時期はいつになりますか。
  5/28にもらって、一週間遅れで受け取って、それを確認してまた上げたんで、6月の半ばぐらいかな
  と。前半だと思います。

それは書証で何か出されているものはありますか。
  書証、「共産党側から回答したのに、回答を受け取った、公表が遅れてどうした、こうした」、という文
  章の中で書かれていたように思うんですが、私が出している回答書についても、掲示板のコピーを出し
  た記憶があるんですけれども、もしかしたら私の記憶違いかもしれません。
  いずれにしても掲示板で公表したことは間違いありませんので、大した問題じゃないと思いますが。

原告は以前にも被告らに対して公開質問状を送ったということがありましたよね。
  あります。

甲第14号証及び甲第15号証を示す
これが原告が平成24年9月7日に被告らに送った公開質問状ということでよろしいですか。
  そうではありますが、これ以前にもう既に2回送って、このときは全く無反応であるという驚くべき対
  応をとられたことが2回あります。

この公開質問状を送ったきっかけというのはどのようなことだったのでしょうか。
  それは、この2012年、平成24年の質問状については、当時、守口市門真市消防議会というものが
  存在して、毎年門真市、守口市、それぞれの議会から議員を派遣して議会を構成するのですが、
  門真市の議員で副議長になると。

  1年交代でやっているということの中で、初回の7月議会で、共産党の亀井議員が門真市全体からの推
  薦という形で副議長に選任された。
  その最初の7月消防議会において、消防服の談合疑惑というものが持ち上がっており、私が一生懸命追
  及をしたと。
  そういう時に、既に消防議会の議員を私は何回もやってますので、2011年以降ですかね、録音して、
  「録音したものを私のホームページに、音声だけアップする」という作業をやっておりました。

  それは皆の見ている前で何も文句を言われる事もなかったし、そもそも消防議会規約には何も禁止がさ
  れていない。
  積極的に褒められるべき事であるにもかかわらず、当時の副議長に就任した亀井議員が私の家にやって
  きて、「このアップを下げてくれ」、というとんでもない要求をして、
  しかもそのときに非常にいやらしい、私の説明に全く耳を貸さずに、本当に言葉の暴力によって押しか
  ぶすようなことをやり、

  しかもその時に「門真市の派遣議員のみんなが反対しているんだ」、つまりアップにしているんだ
 (??)というウソをついてまでやったと。
  情報公開、大事な大事な議会の情報公開をあえて潰す。共産党の議員が潰す。
  しかも「門真市の議員はみんな反対している」、といウソまで言って潰す。

  そういう事をやったんで、これは重大な問題だということで、これについて公開質問状を出して、
 「もともと共産党議員団全体でこんなことを認めているのか。多分亀井議員がスタンドプレーでやった」
 と思ったので、それについても糺す意味で公開質問状を出しました。

この公開質問状に対する被告らの回答について、あなたはすぐに公表しましたか。
  すぐに公表できませんでした。
それはなぜだったのでしょうか。
  それは私のホームページにも掲示板にも書きましたが、何かと非常に多忙であったこと等々で、あと、
  昔と違って私ももう今59歳、もうすぐ60歳ですけども、掲示板でぼんぼん書き込むという作業をテ
  キパキとなかなかしづらくなって、1週間間が空くとか10日間が空くとかいうこともちょっと出始め
  た時期だったので、そういうこともありましててきぱきとしなかった。

  もう1つは、私自身は、単に右から左へ情報を出すだけじゃなくて、それに対して得た情報について自
  分の分析や評価をつけ加えて出したいというタチの人間なので、結局のところそれを書くのがずっと後
  回しになってしまうと、最初の情報自体出すことが遅れてしまうということです。
  これについては遅れことを共産党側に公の掲示板で謝罪しております。
  それについて共産党から特にそれ以上のとがめ立てもありませんでした。

甲第6号証を示す
次に、本件で原告が名誉棄損と称する門真民報の記事と、被告福田さんの管理するブログの記事について質
問していきます。
甲第6号証は、被告福田さんの管理するブログの平成26年7月10日付の記事になりますが、原告はこれ
を読みましたね。
  読みました。

これを読んでどのように思いましたか。
  「言うことに事欠いて盗人たけだけしい」、「よくまあこんなでたらめなことを書くもんだ」、と怒り心
  頭に発しました。
  しかも、一応穏健リベラル的な福田議員が、あえて自分のブログで色つきの文字を使ってでかでかと
  門真民報が出る以前にこんなことを書くということも含めて、驚きと怒りを非常に感じました。

甲第5号証の?を示す
これは日本共産党門真市委員会の発行する平成26年7月13日付の門真民報になりますが、これを原告は
読んだということでよろしいですか。
  読んでおります。
  私は赤旗日曜版を定期購読しておりますので、必ずそこに挟み込まれますから必ず読んでおります。

これを読んでどのように思いましたか。
   同じ感想です。「よくもまあこんなでたらめをでかでかと書くもんだ」と、「本当にひどいな」と、怒
   心頭に発しました。

甲第10号証を示す
この11月6日付の書面ですが、これは被告らに対して送付した書面ということで間違いないですか。
   はい、そうです。

原告はなぜこのような書面を被告らに送ったのでしょうか。
   まず9月議会で市の公式な表明として、「自治会ハンドブック発行につながった質問をしたのは戸田
   議員のみである」、という事がはっきりして、
  「共産党が何か関わったかのような説明は全く嘘だ」、という事は「公の事実としてもはっきりした」
  ということ。

   それから、問責決議に向けた動きも、それを受けて、「こういう事を放置するのはよくない」、という
   動きもあったということ。
   しかし、それにも拘わらず、これほど明らかなウソでたらめがはっきりしているにもかかわらず、
   全く謝罪も反省もしない。

   しかも、私の質問には「今後一切どんなことがあっても永久に回答しない」、という、日本史上あり
   得ないような、かつてなかった破廉恥行為をして、全く対応を変えないという事ですから、
   「これはもう裁判に持っていくしかないな」、という決断を大体し始めておりまして、そのために
   「私としては、これほど手を尽くしました」と、議会でも明らかにした。

   共産党側にその前に「市からの文書回答でこうですよ」、ということも全部突きつけた。
   いろんな事で証拠を突きつけて訴えて、それでも居直って一切の返事をしない。私に誹謗中傷宣伝ガ
   ンとかまして、あとは逃げたままと。
   これでは市議会議員選挙も近づいてくるということで、「これは裁判提訴で持っていくしかもう多分
   方法がないな」、と思いまして、そのための最後の準備、「ここまでちゃんとやりましたよ」と、「あ
   なた方は最後通牒ですよ」、ということを示して、最後考えを何か変える事を、「一縷の望み」を託し
   しまして、このように文章を出しました。

原告は平成27年4月に行われた門真市議会議員選挙で当選していますね。
   はい。
今回の件がこの選挙の結果に影響を与えたようなことはありましたか。
   私はかなり影響を与えたと思っております。

それはどういった影響でしょうか。
   それは、まず、共産党は革新政党として社会的評価はしっかりあるわけです。得票はそれなりとして
   も。
   私も「左翼の議員」として、門真市議会の中では野党の議員、共産党と並ぶ、単独であるけども「野
   党の議員」として定評を得てきている。不正は追及していく。
   ところが、共産党のビラ、ホームページ、福田議員ブログによって、私が「とんでもないいちゃもん
   をつけて共産党を誹謗中傷する議員であるかのような描かれ方」をして、その結果やはり評判を落と
   した面はあると。

   また、共産党と戸田が「同じ革新同士なのに何かけんかをしている」と、何か「よろしくない」、と
   いうマイナスイメージも行ったであろうと。
   その他の原因もありますが、ここでは言う場所じゃないですけども、それはやはり非常に確実にマイ
   ナスをこうむったと考えます。

では、最後にこの場で何か言っておきたいことはありますか。
   およそ公職者でありながら、しかも年間1000万近い報酬をもらっている公職者でありながら、自
   分らの公的言動については特定の議員を名指しして、「お前の言う事には今後永久に、どんな事であ
   っても回答しない」、というような事を宣言する。
   日本議会史上、どんなでたらめな議員がよそにおったとしてもあり得なかった事です。
   こんなことがヌケヌケと通るんであれば、自民党の議員が共産党を名指しして、「お前に一切回答し
   ない」、という事でやりたい放題になっていきますね。絶対許し難い。

   私に対する誹謗中傷にしても、「全く筋違いのありもしない事を捏造して、それで文句を付けている
   かのような描き方をする」と。こういうことは絶対に許せない。
   これは必ず正さなくてはいけない、こんなでたらめな事をしたら必ず社会的制裁を受けるんだと、
   こういう実績をつくらないと大変な事になる。このように思います。
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【共産党の愛須弁護士の質問と福田議員の答弁】
甲第5号証を示す
内容は分かられていると思いますけども、門真民報ですね。
   はい。
戸田さんが主張されている名誉棄損だとされるのは、この門真民報で、「あきれた公開質問状」とか、「成果
を捏造疑惑」、それから、「回答で謝りを指摘されるのがあんまりだ」と、その3つについて名誉棄損だというふうにおっしゃっているわけですよね。
(※戸田答弁について、裁判所の聞き間違い誤記があると思う。
 「回答で謝りを指摘されるのがあんまりだ」は、「回答で謝りを指摘されるがダンマリ」の間違い) 

   私の文書でも準備書面でも出してありますが、見出しと記事の文言、それぞれについてどういう点が
   名誉棄損であるか書いておりますので、その見出しの文言だけで名誉棄損だと限定しているわけでは
   ありません。

それぞれの見出しとそれに沿う内容が名誉棄損行為になるとおっしゃっているわけですよね。
   そうです。

この公開質問状をごらんになって、戸田さんは、「よくもまあでたらめを」、というような感想を持ったというふうにおっしゃいましたが。
   公開質問状の回答でしょう。

門真民報のこの記事を読んで。
   はい、その記事ですね。7・13記事ですね。

戸田さんが、共産党の議員団に公開質問状を出したのは事実ですよね。
   そうです、事実です。
公開質問状の中で「捏造疑惑」というふうに書かれたのも事実ですよね。
   そうです。

それから、共産党議員団から回答書が返ってきたのが平成26年5月28日付の回答書が返ってきているんですね。
   ちょっと注釈があります。それはメールで受け取ったんだけど。
日付のことです。
   日付はそうです。
それを受け取ったのが少し遅れたという事ですよね。
   はい。

先ほどのご証言では、6月半ばか6月前半ぐらいではないかというふうにおっしゃいましたよね。
   はい。20日ごろでしたか。
甲第13号証を示す
これはあなたの掲示板ですね。
   はい。
この掲示板で公開しているんじゃないですか。
   そうです。

この日付はいつですか。
   14年6月2日です。
5月28日付の回答書を遅くとも6月2日には受け取っておられるという事ですね。
   そうです。
6月半ばというような時期ではないですね。
   はい。
6月2日に遅くとも共産党議員団からの回答書を受け取ったと。
   はい。
回答書を受け取って、共産党の議員団に対してその回答書に対するコメントを直接口頭で伝えたりはしていませんか。
   しておりません。

6月2日付に戸田さんの掲示板に公開した以外にメールとかそういう手段で共産党議員団には伝えてはいないわけですか。
   その手段では伝えておりませんが、私のホームページにおいて成果捏造疑惑という言葉はずっと継続
   しておりますので、やはり私の判断として、公開質問状の回答を見た結果、
   「成果を上げてもいない事を、『私たちの成果』に結びついたかのような捏造をしている」、という事
   はいよいよ確信が深まったと思いまして、特段新たなコメントは出しませんでした。

出してないわけですよね。
   はい。
そうすると、「公開質問状を出された」のも、「共産党議員団に捏造疑惑があると指摘した」のも、「回答書が返って共産党議員団には直接何の連絡もしなかった」、というのは全部事実ですね。
   事実です。

甲第5号証の門真民報に記載されている「公開質問状」や「捏造疑惑」、「だんまり」というのは、すべて事実だということですか。
   「だんまり」だとかいうのは、もう評価の問題ですから、私は「だんまり」ではないと考えます。
評価が違うということですね。
    はい。
甲第27号証の平成26年第4回門真市議会定例会議事録の194ページを示す
これはあなたが出された書面ですね。
    そうです。

「最後に」という形で、194ページの下から7行目ぐらいに「最後に」というふうに書いてある部分は、あなたの発言ですか。
   間違いありません。

ここの中で、「ハンドブックに載っている一覧表は亀井議員の質問の成果ですよ、というんであれば何の問題もないんです」、というふうに発言されてますよね。
   はい、そうです。

それに引き続いて、「しかしながら、ハンドブックそのものが、これは自治会の適正化、民主化という、門真市共産党が全く取り組んでこなかった事を主眼にして初めから発行されたものについて、これを丸ごと自
分たちの活動の成果だと言うから、ウソだろうということで問題になっているわけです」、というふうに発
言されていますね。
   全くそのとおりです。

「亀井さんの質問の成果で一覧表ができている」、という事だったら問題はないけれども、自分たちの、
「ハンドブックの発行そのものが自分たちの成果だ」、というふうに主張しているのが間違っているんだというふうにあなたは考えておられるということですね。
   少し違います。

どこが違うんですか。
   4・27門真民報記事において、「自治会ハンドブックが発行されました」、と紹介した記事の中で、
   「この中の一覧表については亀井議員の質問が実ったものです」と、こういうことを特定してはっき
   り書くのであれば何の問題もないです。
   ところが、そういう特定ではなくて、あたかも自治会ハンドブック全体、発行そのものが共産党議員
   の活動であるかのように4・27記事がかかれている、レイアウトされているから問題だ、というふ
   うに指摘しているわけです。

甲第9号証の一番最後のページを示す
これはどういう書面かちょっとよく趣旨が分からないですけれど、甲第9号証はチラシですか。
   これは門真市議会の全議員の方々へ、門真市の議員全員に配布した文書です。

配布した文書一式ということですね。
   そうです。
最終ページですが、ここに4月27日付の門真民報のコピーがあります。
これは赤線が引いているのは、あなたが赤線を引いてコピーをして配られたんですね。
    そうです。
この赤線は、冒頭の「26年度自治会ハンドブックが市民部地域活動課によって作成されました」、という
ところと、3段目の「相談を受け議会で取り上げていたことが実ったものです」と、「これからも地域の皆さんの声を受け市政に生かしていきます」、ここに赤線が引いてますね。
    そうです。
これは中にも文章がありますけども、そこには赤線を全く引いておられないですね。
    はい。
2段目の左から5行目のところに、「特に問い合わせ窓口の一覧表はとても分かりやすくなっていることが
感じられます」というふうに記載してますね。
   はい。
これもごらんになってますね。
   はい。

それから、内容を覚えておられると思うので、3段目の下のところに、「地域によっては自治会長が毎年かわることになっていたり2年ごとであったりとばらばらですが、誰がなっても困らないようにできないかと相談を受け、議会で取り上げていったことが実った」、というふうな記載がされてますよね。
   はい。
だから、「そういう相談を受けた」ということと、「議会で取り上げたと」いうことがここに記載されているわけですよね。
   はい。

この時点で、戸田さんは共産党の議員のどなたかが自治会問題について質問をされたということは御存じな
かったですね。
   それを読んだ時点では、「してないんじゃないかな」、という記憶がありました。

亀井議員が質問したというのももちろん御存じではなかったと。
   そうです、知りませんでした。

乙第3号証の1を示す
これも市議会の議事録なんで、26年の4回定例会、亀井さん。自治会ハンドブックの経緯について説明したんですね。
    はい。問責決議への反対討論の中での説明です。

だから、亀井さんがどういうような質問をされていたのかというのは、この資料もそうですけども、大体中身はごらんになっているというか、この時点では了解されているわけですよね。
    そもそも5月28日の回答を受けた時点で、あ、私が記憶間違い、役所のほうもちょっと勘違いし
    てたな、という事が分かったので、それをちゃんと当たってみました。

その時点で勘違いだというのは分かったわけですか。
    「自治会問題そのもの全般についての質問」があったかなかったか、という事について、「なかっ
    た」、というのは勘違いであったという事であって。

乙第6号証を示す
門真市議会の議事録のホームページから抜粋で引用したもので、分かりにくいですけども、証拠説明書では、
これは24年の第2回定例会というふうにしたんですけども、6月議会と。どうも間違いがあって、9月議会ということに訂正させていただきます。9月議会のようなんです。
大体内容は分かりますか。
   自治体ハンドブックの作成はどうなったのかということを催促してます。

催促して、それから市原さん、市民部長が回答している。
中身の7行目、「自治会ハンドブックについてですが、ことしの4月に自治会活動の関連の問い合わせ窓口
についてを一覧表にして自治会長に渡しましたが、これに連合会の理事会でも参考に渡した自治会規約例な
どを加えて自治会活動の手助けができるようなものを年内をめどに作成していきたい」、というふうに回答してますよね。
   はい。

だから、24年9月議会の時点では、市原市民部長は、その年の4月に自治会活動の関連の問い合わせ窓口の一覧表を自治会長に渡しているけれども、それに戸田さんがご尽力された自治会規約例を加えて、自治会活動の手助けができるようなもの、自治会ハンドブックを発行したいというふうに回答しているんではないんですか。
   少し違います。

どこが違うんですか。
   まず、市原部長の9月議会での答弁というのは、「門真市は自治会への情報提供なり啓発について、
   こういうものを持ってますよ、こういう道具だてを持ってますよ」、ということをまず言ったにすぎ
   ない。
   それから、それにあれこれをちょちょっと加えて自治会ハンドブックができるものであれば、もうす
   ぐに作成して、翌年でも何ぼ何でも配布できているはずなんです。

   なぜ2014年の4月発行まで時間がかかったのかと。
   これは自治会の規約の適正化を自治会長役員が理解してもらって同意してもらっていくために、い
   ろんな抵抗や無理解があって、そこを役所が非常に丁寧にいろんなことをやりながら進めないと自治
   会ハンドブックというものはできなかった。

   門真市の自治会ハンドブックというのは、そういう深い内容を持ったものだったと。
   ですから、今の愛須弁護士の理解は非常に半面的な理解です。

趣旨は理解いたしました。あなたが尽力をされて自治会ハンドブックという豊かな内容のものができた。
その1つ、門真市が窓口の一覧表としてそれも1つ持っていたと。それを自治会ハンドブックの中に反映されたという趣旨じゃないですか。
   もともとあるものは使うに決まってますから、ハンドブックをつくるときに連絡表を載せない事はあ
   り得ない話です。

乙第2号証を示す
自治会活動関連の問い合わせ窓口について、平成24年4月1日現在の窓口の一覧表です。
24年9月議会で市原市民部長が答えている「門真市の窓口一覧表」というのは、この乙第2号証の窓口一覧表ではないですか。
   そのとおりです。同じものです。

これは亀井議員の議会での質問が実現して門真市で作成した一覧表でありませんか。
   そのとおりです。

甲第1号証の自治会ハンドブックの第3章で、自治会活動に際してという項目がありまして、乙第2号証の一覧表の内容がそのままというか、レイアウトとかは工夫しながらここに掲載されているというのも間違いないですね。
   そうです。

甲第13号証を示す
先ほど示したあなたの掲示板へのコメントですが、このコメントでは、「読んでみたところやっぱり話のすりかえ感が強くて腑に落ちないのだが、とりあえずそのまま紹介して、意見、分析は後で行うことにする」、というふうに記載されてますよね。
   はい。
このコメントが書き込まれたのは6月2日のことですよね。
   はい。

戸田さんのコメントの中では、後でそういう分析や意見を述べるというふうにされているわけですよね。
   はい。
ただ、「後でコメントとか分析、意見を述べる」、というのは、共産党の議員団には伝えていないということですね。
   掲示板で書いたこと自体が伝えていることだと考えますが。

考えるというのは。
   皆が見る掲示板ですから。  

共産党の議員団は見ているんですか。
   見ている。間違いありません。今までの会話のやりとりと、もう何年間もつき合いがありますから、
   あそこに書いてて「知りません」、という事はあり得ない、という事はよく分かってます。

あり得ないだろうけども、伝えてはいないということですよね。
   伝えるまでもない、新たな格段の文章や会話で伝えるまでもなく私の意見を表明してる、という事で
   あります。

あなたは市役所の担当課長さんに聞いたところ、「自治会問題について共産党がこの間質問しているんかどうかと聞いた」、ということですよね。
    はい。

それは、「自治会問題についての質問」について聞いたのか、「自治会ハンドブックについて質問したのかどうか」聞いたのか、どちらなんですか。
    私の5・21質問書を読めばはっきり分かりますが。
どちらですか。
    自治会問題全般についての質問をしているかどうかを聞いたんです。

それは文書でしたんですか。
    口頭です。
口頭で質問をして、課長のほうは「していない」、ということで回答されたと。
    はい。
市の担当課長さんは調べられたんですか。
   「何人かに話を聞いて調べたと」言いました。ところが、後でもう一遍、「どうも事実が違うようだ
   がどうなっているのか」、と聞いたところ、小野課長ですけれども、「自治会ハンドブックに関わるか
   どうか」、という念頭で理解してたと。関わるものはしてないと。
   ところが、「自治会問題全般について」というふうに、私は言葉としてはやっているんですが、課長
   の頭の中の理解としてはそうなってなかった、という事が後で話をして分かりました。

戸田さんからの質問だから、てっきり自治会ハンドブックの事というふうに市の課長さんが間違えたんですか。
   違います。あり得ません。

あなたの準備書面3では、「公開質問状と回答書で事態は完結、終了している」、というふうに述べられてますよね。
   はい。
だから、あなたは公開質問状の中で、共産党議員団による捏造疑惑とされたけれども、その時点では亀井さんが質問しているということは知らなかったと。それを前提に捏造疑惑があるというようなことで公開質問状を出された。
   違います。

違うんですか。
   「自治会ハンドブックにつながるような質問はしていないはずだ」、というのがまずは1つ。
   そもそも自治会問題全般にかかわる質問をしていないのであれば、一々詳しく調べるまでもなく、条
   件がもう全くないと、だからアウトだと、こういうことは言えるんだということです。
   ですから、私の質問状にも書いてありますよね。
   「自治会ハンドブックにつながる質問をしてますか」、とちゃんと書いてますよ。

そういうふうに思われて、あなたは共産党議員団からの回答書で事態は完結、完了したというふうに思ったんでしょう。
   質問をしました、回答しました。「こういう質問、回答という作業については完了した」、という事で
   す。何かおかしいですか。

あなたが公開質問状で出された「捏造疑惑」というのは、回答によっては全く解消されてないと。
   逆に深まった、「いよいよ確定的に分かった」、というのが私の判断です。

その上で、意見や分析は後に述べるとおっしゃりながら、1か月以上もそのまま放置したということですね。
   それは1か月放置しようが2か月調べようが私の自由だと思います。戦術的な問題です。

先ほど亀井さんの甲第14号証と甲第15号証の消防議会の関係で、公開質問状が9月7日付で回答期限は9月14日、甲第14号証も甲第15号証も回答期限が1週間という設定をされて、共産党議員団からの回答は期限どおり9月14日になされてますよね。
    はい。
それをあなたはあなた側の都合で公表するのがおくれてしまったということなんですね。
    はい。
公表したのはいつなんですか。
   受け取ってから福田議員から催促の書き込みがたしかあって、それでですから、受け取ってから1週
   間から10日ぐらいしたのかも分かりませんが。

「受け取ってから」というのは、9月14日・・・
   から1週間もしくは10日ぐらいあったんじゃないかな、という。
これは証拠で出てますか。
    掲示板の書き込みか何かであるか、準備書面であなた方が「亀井議員の不祥事」の内容の事は一切
    言わずに、形式的な公開質問の事だけ言って、その中でいろいろ書いて、私の回答をしたという中
    ありますけど。

本件と関係はないので、亀井さんの問責決議等については一切ふれていないと思いますけれども。
    私の準備書面で、「公開質問状の回答遅れ、前回もあった」、みたいな話については、これはこうい
    う事情だという事を、準備書面で触れておいたはずです。
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【裁判官(谷口)】
あなた自身はどこか政党に所属しておられるとかいうことではないんですか。
   「国会に議席を持つ政党」という意味では所属しておりません。
じゃ、何か地域政党のようなものに所属されているの。
   政治グループみたいな、非常に小さな小規模な左翼グループには所属しております。

何か議員団というのを議会で作って活動されているとかそういうわけではないですね。
    全く、ずっとひとりぼっちの無所属です。

自治会問題というのは、あなたが政治家としてのライフワークのようなものとして取り組んでこられたということなんでしょうか。
   ちょっと説明させてください。
   「地域社会での民主主義の実践」という事は日本社会を民主化するに当たってとても大事な事です。
   それで、門真市で議員としていろいろやってみたところ、特に2002年の合併騒動が持ち上がった
   時に、自治会から婦人クラブから何とかかんとかで、いわゆる既存の住民団体の大半が全くデタラメ
   なやり方で、ごくごく少数の役員だけで、「合併推進要望決議」、「門真市なくせという決議」をやっ
   いると。
   しかもそれについてほとんど抗議の声も上がってこない。これは非常にゆゆしき問題だと思いました。

   それと、それ以外にも市民からの相談として、自治会でのいじめとか会計不正とか、おかしな使い込
   みとか、いろんなことを幾つか聞きまして、門真市を民主化、適正化していくときのひとつの大きな
   土台として自治会を適正化する、民主化するという課題がとても大切だ、というふうに考えて、いろ
   なことを取り組みをして来ました。
                                    以 上
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▼12/4法廷 福田議員尋問の原稿メモ 全11ページ(画像クリックでPDFファイルが開きます)
「ちょいマジ掲示板」より

福田議員法廷2時間尋問堪能させていただきました ピースくん 15/12/5(土) 2:54

痛快な裁判だった! なかやましげる 15/12/6(日) 0:26

◆戸田の白熱法廷!福田議員は致命的証言多数で「正義感無き詭弁屋」の本質出したね! 戸田 15/12/6(日) 13:15

◇「草案」【5】裁判でのウソ文書【6】裁判情報封鎖【7】亀井の情報隠し不祥事辞任 戸田 15/12/7(月) 10:45

▲「尋問想定草案」【4】4/27民報記事と5/28回答:共産党のウソ説明をこれで暴いた 戸田 15/12/7(月) 10:31

△もっと長文だった「尋問想定草案」も紹介しておく(上)【1】〜【3】上部組織責任も 戸田 15/12/7(月) 10:10

★戸田の尋問原稿(下)【4】〜【7】★共産党説明のウソ構造を鋭く暴いた【4】に注目! 戸田 15/12/7(月) 3:31

☆福田議員への戸田尋問の原稿を紹介!(上)【1】〜【3】の部分。回答拒否体質暴く 戸田 15/12/7(月) 3:01


☆12/4法廷:白熱2時間超尋問結審!初の共産党大量傍聴+右翼2の盛況、3/11判決! 戸田 15/12/5(土) 17:35

★12/4(金)法廷2時間尋問で福田議員と戸田がガチンコ対決!最大の見せ場に傍聴を! 戸田 15/12/3(木) 13:28

▼ 「門真市共産党4議員ハレンチ事件」第6スレッド。2時間もの山場の12/4法廷へ! 戸田 15/12/3(木) 13:10
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★10/6法廷で戸田要求実現の大成果!
次は12/4法廷へ!





   15/10/18更新
☆10/16法廷:戸田・福田議員尋問決定!次回12/4法廷で、戸田の福田尋問は40分も!

7:亀井被告の成果たる「一覧表」と自治会HB内容との関連性は「ほとんど無関係」! 戸田 15/10/15(木) 15:43

6:「亀井被告が連絡先一覧表完成後もその充実を市に求め続けた」というのは虚偽! 戸田 15/10/15(木) 14:35

5:「4/10答弁書」以前は記事が「自治会HB発行そのもの論」である事を全く否定せず 戸田 15/10/15(木) 12:58

△4:被告ら自身「4/10答弁書」以前は「記事は一部内容への反映の事だ」と全く言わず 戸田 15/10/15(木) 9:41

▲4/27民報記事の構文は「一部内容への反映」との被告主張が成立する余地が無い! 戸田 15/10/15(木) 7:39

☆まさに「7/27準備書面2」で原告が指摘した事の正しさが立証されている! 戸田 15/10/15(木) 2:47

●重要部分で虚偽主張し、さらに二転三転させる被告らは司法を侮辱しており、弾劾! 戸田 15/10/15(木) 0:55

■戸田の10・15準備書面4
(写真クリックで拡大します)
    ワード版の(「10/15準備書面(4)」 は→ここをクリック




共産党側が出した10/9書面(「10/9準備書面(2)」と「福田議員陳述書」と「追加証拠」)

↓各写真をクリックすると拡大します。
ワード版の(「10/9準備書面(2)」と「福田議員陳述書」と「追加証拠」) は→ここをクリック



  15/9/4更新


ちょいマジ掲示板より

★被告共産党市議の尋問が決まるかも!9/4(金)法廷(10時〜)に傍聴と注目を! 戸田 15/9/3(木) 9:11

◆「8/28準備書面3」(3):共産党の「見解報道」が違法性阻却事由とはならない理由
戸田 15/8/29(土) 5:51

☆「8/28準備書面3」(2):成果捏造した亀井のダメ議員ぶりと議員団の自浄能力欠如 戸田 15/8/29(土) 5:29

★ギリギリ提出、戸田の「8/28準備書面3」!(1) 共産党の「奇襲強打やり逃げ作戦」等 戸田 15/8/29(土) 5:08

法的考察2:「戸田が誤った事実認識で共産党に『成果捏造疑惑』非難」というデマ!
戸田 15/8/28(金) 12:24

法的考察1:「事の本質」と「個々の事実」および「論評・意見」との関係など 戸田 15/8/28(金) 9:14

下書き5:亀井の暴走を放任し正当化してしまう共産党議員団は自浄能力欠如組織だ! 戸田 15/8/28(金) 5:46

ちょいマジ掲示板より

下書き4:成果捏造記事を書いたのは亀井。戸田に怨みと歪んだ対抗心を持つダメ議員 戸田 15/8/28(金) 1:08

下書き3:成果捏造記事を書いた亀井〜古参なのに会派代表をさせてもらえないダメ議員 戸田 15/8/27(木) 19:39

下書き2:共産党が7月に「奇襲強打やり逃げ作戦」に出た理由と損得勘定は何か?! 戸田 15/8/27(木) 9:34

戸田の【8/28準備書面3】の下書き1:共産党5/28回答と7/13見解の見かけ上の落差 戸田 15/8/27(木) 7:56

▼ 「門真市共産党4議員への名誉毀損賠償事件裁判」の第4スレッド。9/4第5回法廷へ! 戸田 15/8/26(水) 18:13


  15/8/01更新

■7/31法廷:戸田・福田・亀井尋問の可能性濃厚に!次回は9/4(金)10時に!傍聴感謝 戸田 15/8/1(土) 11:21

☆7/30に戸田+4被告の尋問申出書を出した!これで尋問確実?共産党は覚悟すべし! 戸田 15/7/31(金) 7:12


◆7・27準備書面2(誤字修正後)
(写真クリックでPDFファイルが開きます)
7・30本人尋問の申し出書
(写真クリックでPDFファイルが開きます)
7・30本人尋問<別紙1〜5>
(写真クリックでPDFファイルが開きます)

戸田が出した書面はこちら  →2015年2/23に出した訴状や提訴資料  →2015年5/15提出の証拠説明書と準備書面

ちょいマジ掲示板より

◎このスレッドは「門真市共産党4議員への名誉毀損賠償事件裁判」の第3スレッドです 戸田 15/8/1(土) 8:54

★戸田の「7/27準備書面2」全文(下) 【被告6/19準備書面に対する再々反論】と証拠 戸田 15/7/29(水) 10:36

☆戸田の「7/27準備書面2」の全文を紹介!「共産党の新たなウソ」の弾劾など(上) 戸田 15/7/29(水) 9:29

●「新たなウソ」まで出してきた共産党側6/19書面の全文と、それへの逐条反論はここ 戸田 15/7/28(火) 13:42

▼ 7/31法廷へ!(共産党への名誉毀損賠償裁判4回め)31(金)10時〜地裁809法廷傍聴を 戸田 15/7/28(火) 13:18





戸田が出した書面はこちら  →2015年2/23に出した訴状や提訴資料
  →2015年5/15提出の証拠説明書と準備書面  15/7/20更新




■6/26第3回法廷:傍聴3、「今後も被告は出廷せず」と弁護士明言!次回は7/31(金) 戸田 15/6/27(土) 13:00

▲共産党側の「6/19準備書面(1)」。戸田に論破され尽くした事への焼き直し詭弁だね! 戸田 15/6/25(木) 12:37

☆6/26第3回法廷の傍聴求む!6/26(金)午後2時半〜地裁809号で。被告はまた欠席? 戸田 15/6/25(木) 11:59




戸田が出した書面はこちら  →2015年2/23に出した訴状や提訴資料
  →2015年5/15提出の証拠説明書と準備書面  15/6/24更新
共産党提出6/19準備書面(1) ※各写真をクリックすると拡大して見られます。




▲出廷もせず、提訴されている事の事実報道すらしない共産党!真面目さが疑われるよ! 戸田 15/5/26(火) 1:58

■5/22第2回法廷:戸田傍聴3、共産党4被告またも欠席!丁寧審理明示で次回は6/26 戸田 15/5/25(月) 21:29



→戸田が2/23に出した訴状や準備書面はこちら          15/5/17更新
◆2015年5月15日提出 証拠説明書(各リンクをクリックすると「証拠」が閲覧できます)
事件番号 平成27年(ワ)第1680号 損害賠償等請求事件 
原 告  戸田 久和
被 告  福田英彦 亀井 淳 井上まり子 豊北裕子
証拠説明書 (甲第13号証〜甲第28号証まで)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第13号証}:原告HP掲示板への原告投稿文(注:14/5/28共産党回答文全文「ちょいマジ掲示板」より)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第14号証}:原告による2012(平成24)年9/7の「共産党議員団への9/7公開質問
        書(1)〜議会公開原則と市民の知る権利の重さの認識等について」
(写真)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第15号証}:原告による2012(平成24)年9/7の「共産党議員団への9/7公開質
        問書(2)〜亀井議員の消防議会副議長としての言動について」
(PDF)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第16号証}:2012(平成24)年9/14の「共産党議員団の2012年9/14回答」(PDF)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第17号証}:原告HPでの「消防議会の亀井議員問題」特集(本HP内リンク)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第18号証}:原告の2012(平成24)年7/15ビラ
             (消防議会動画削除要求に関する抗議と説明要求)
(写真)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第19号証}:「門真市消防議員への『8/30説明会』の概要記録」
          (原告から2012(平成24)年12/26消防議会全協への提出文書)
(PDF)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第20号証}:原告の2012(平成24)年12/28ビラ
             (よしっ!悪質共産党の亀井を副議長辞職に追い込んだ!)
(写真)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第21号証}:亀井被告への問責決議文
         〜2013(平成25)年12/20門真市議会本会議で可決。
(PDF)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第22号証}:亀井被告問責決議に関する議事録(亀井弁明・賛否の討論など)
           〜門真市議会2013(平成25)年第4回定例会会議録の該当部分
>P1 >P2 >P3 >P4 >P5 >P6 >P7 >P8 >P9
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第23号証}:「ヒゲ-戸田通信」37号(2014(平成26)年10/30発行) (本HP内リンク)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第24号証}:「ヒゲ-戸田通信」38号(2015(平成27)年3/10発行)(本HP内リンク)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第25号証}:「ヒゲ-戸田通信」2015年市議選報告特別号
                      (2015(平成27)年4/28発行)
(本HP内リンク)
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第26号証}:2014(平成26)年9/29の原告HP掲示板への福田被告投稿文「ちょいマジ掲示板」より
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第27号証}:福田被告問責決議に関する議事録(福田弁明・亀井反対討論など)
           〜門真市議会2014(平成26)年第4回定例会会議録の該当部分
>P1 >P2 >P3 >P4 >P5 >P6 >P7 >P8 >P9 >P10 >P11 >P12 >P13 >P14
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第28号証}:門真民報の2014(平成26)年1月から12月末までの1年分コピー
門真市共産党ページ門真民報 >2014年@  >2014年A >2014年B >2014年C >2014年D  >2014年E
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
甲第29号証}:2012(平成24)年9/22の原告の掲示板投稿
★福田さん、共産党9/14回答の投稿紹介に感謝。戸田の投稿遅れを全面的に謝罪します
―――――――――――――――――――――――――――

準備書面1画像クリックでPDFが開きます。 (22ページ)
ちょいマジ掲示板より

▲出廷もせず、提訴されている事の事実報道すらしない共産党!真面目さが疑われるよ! 戸田 15/5/26(火) 1:58

■5/22第2回法廷:戸田傍聴3、共産党4被告またも欠席!丁寧審理明示で次回は6/26 戸田 15/5/25(月) 21:29

◇5/22(金)傍聴を!「説明責任絶対拒否宣言」をするトンデモ4議員を裁く裁判です! 戸田 15/5/19(火) 23:25

★5/22法廷の傍聴求む!5/22(金)午後1時半〜大阪地裁809号法廷だ。共産党議員は逃亡? 戸田 15/5/19(火) 10:44

◆「証拠説明書」の2番目(甲第13号証〜甲第29号証までの証拠説明の一覧表) 戸田 15/5/19(火) 10:33

(8)【反論5】「ウソつき呼ばわりはしてない」等や「回答永久拒否は言論の自由」の詭弁 戸田 15/5/19(火) 9:43

(7)【反論4】「門真民報発行は共産党門真市委員会で議員団じゃない」の責任逃れを粉砕 戸田 15/5/19(火) 9:13

(6)【反論3】提訴されたら「内容の一部に活動成果が反映されたと言っただけ」と大虚を 戸田 15/5/19(火) 8:59

(5)【反論2】提訴前の共産党7見解は全て 「自治会HBの発行そのものが党の成果論」 戸田 15/5/19(火) 8:08

(4)【答弁書反論1】自治会HB「発行そのもの論」と「内容への反映論」を概念規定! 戸田 15/5/19(火) 5:00

(3):【名誉毀損4・5・6】7/13民報「以前も・・」や「ゆえに戸田には回答拒否」の悪質 戸田 15/5/19(火) 4:04

5/15準備書面(2):【名誉毀損1・2・3】7/13民報「誤り指摘されてダンマリ」のウソ等
戸田 15/5/19(火) 2:38

☆5/22法廷にむけ共産党答弁書に徹底反論!戸田の5/15準備書面1全文を公表!(1) 戸田 15/5/19(火) 2:09

■4/17第1回法廷:共産党議員出廷せず弁護士1人のみ!戸田支援傍聴者2名。15分間 戸田 15/4/25(土) 9:42









→戸田が2/23に出した訴状や準備書面はこちら          15/2/25UP 15/4/18更新


★4/17(金)に第1回法廷開催さる! 次回は5/22(金)13時半から(大阪地裁809号法廷)

共産党側から4/14にやっと届いたデタラメきわまる「答弁書」(クリックすると全頁のPDFファイルが開きます) 共産党側の証拠説明書等(クリックすると3頁のPDFファイルが開きます)
「ちょいマジ掲示板」より


























●共産党答弁書全文紹介(下)▲「議員相互の表現の自由が大事だ」って何のこと? 戸田 15/4/18(土) 16:13

●共産党答弁書全文紹介(中)■「戸田議員への永久回答拒否宣言」は「表現の自由」!? 戸田 15/4/18(土) 16:08

●共産党答弁書4/14やっと着!論破済み詭弁や新たなウソも!卑劣全開の全文紹介(上) 戸田 15/4/18(土) 14:23

■2/23提訴後41日!「4/17初法廷」の日程公表後1ヶ月!報道も書面も無し共産党! 戸田 15/4/5(日) 18:24

▲この重大裁判を全く報じない門真民報や福田議員ブログ!提訴されてもダンマリ! 戸田 15/3/13(金) 1:48

☆第1回は4/17(金)10:15〜地裁809号法廷と決定!被告4議員には今日か明日に送達! 戸田 15/3/5(木) 5:43

◆HP更新で扉ページと自治会特集コーナーに組み込んで、裁判資料を続々アップ中! 戸田 15/2/26(木) 11:29

☆これが戸田が求める謝罪文だ!(事件の実態が一目瞭然!)ほか「証拠説明書」も紹介 戸田 15/2/25(水) 15:51

▲印紙1万3千円+切手1万1527円、第1回期日決定は今週中、被告送達は来週に 戸田 15/2/25(水) 15:33

☆これが訴状だ!共産党4議員に150万円の慰謝料と謝罪文の門真民報掲載を請求! 戸田 15/2/24(火) 10:25

★★重大!2/23(月)に戸田は共産党4議員を名誉毀損で賠償と謝罪求めて民事提訴する! 戸田 15/2/22(日) 22:28
戸田が2/23に出した訴状や準備書面
請求の原因
 
証拠説明書  
裁判資料
戸田の提訴資料
   

★12月議会が激論と怒号で終了! 東大阪の右翼=堂村が半年ぶりにイチビリ傍聴  >>>2014年12月議会のページへ
成果捏造&戸田誹謗のウソつき共産党の福田幹事長に問責決議下る!今回も親維新の緑風クラブが共産党と結託歩調
決議案・福田議員の詭弁的「弁明」 亀井の愚劣でくっさい「反対討論」 戸田の「賛成討論」と可決・井上議員らヤジ
「戸田の質問への回答を永久拒否宣言」のハレンチ公職者は共産党4議員のみ、という実態を本会議質問で突き出した!  14/12/28
戸田が本会議質問で追及!  

やっぱり捏造だった「共産党の議会活動の成果」! 9月議会での市答弁で更に確定! 捏造疑惑を指摘した戸田を嘘つきだと非難宣伝し、「今後は戸田からの質問にはどんな内容でも回答しない」と通告したと宣言した門真共産党のハレンチぶり 

▲謝罪表明締め切りの11/13を過ぎたが対応無し!共産党得意の「ダンマリ」だね! 戸田 14/11/14(金) 6:17

★11/6:戸田が共産党への<説諭と最後通牒>を出した!11/13までに謝罪表明せよと! 戸田 14/11/8(土) 4:37
画像クリックでPDFファイル(2ページ)が開きます。

9月議会特集より

◆自治会規約適正化と「自治会ハンドブック」などについて
→本会議の質問と答弁

★市が「自治会ハンドブック作成の契機になったのは戸田議員の質問のみで、共産党は無関係」と答弁!

ちょいマジ掲示板」より

●卑劣!9/2市回答でウソ確定し、9/3文書で謝罪要求されても「ダンマリ」の共産党! 戸田 14/10/4(土) 13:38

◆本ツリーは、この2ツリーを統合発展させた自治会ハンドブック問題特集になった 戸田 14/10/2(木) 5:32

△まず奨学金:戸田記述は事実と違っていたので訂正。事務局の伝達ミスと思うが不確定 戸田 14/9/30(火) 9:10

■共産党が無視してきた「自治会の民主的育成」が「ハンドブック」の主眼だ!証拠見よ 戸田 14/10/2(木) 14:59

△2012年以降の議会質問・HPでの世論形成・また議会質問・市謝罪文の戸田の実践! 戸田 14/10/2(木) 10:42

◆谷口さんに触発されて書いた「自治会の実態は千差万別」が戸田の自治会像の基礎 戸田 14/10/2(木) 9:30

☆自治会ハンドブックの前史を作った宮前町の故谷口さんの2010年以降2年間の投稿! 戸田 14/10/2(木) 7:45

★戸田が議会で語った「地域社会の民主化の必要性」〜2014年6月議会の吉水再問責で 戸田 14/10/2(木) 5:17

△市内団体の民主化に尽力してきた戸田、迎合的に援助拡大策のみの共産党。この違い! 戸田 14/10/1(水) 21:47

★「共産党が成果捏造」のさらに重大な公的証拠!「9/26本会議での戸田質問と答弁」 戸田 14/10/1(水) 10:17

☆「共産党が成果捏造」の決定的な公的証拠=「市の9/2回答」を見れば明白だよ! 戸田 14/10/1(水) 8:31

◆「ダンマリ」中に(笑)詳細な公的証拠を追求!戸田の「市への8/28質問書」を紹介 戸田 14/10/1(水) 7:50

▲亀井がやった「不祥事」の実態がこれだ!〜2013年12月の亀井問責での戸田討論! 戸田 14/10/2(木) 4:52

■福田詭弁を暴く!(7) 回答受けて「次の準備」してる者を「ダンマリ」と歪曲して非難 戸田 14/10/1(水) 7:01

☆福田詭弁を暴く!(6) 「質問があれば回答する」と2012年に明言していた共産党が! 戸田 14/10/1(水) 5:40

▲福田詭弁を暴く!(5) 恥ずべき亀井不祥事を戸田非難に使うイカレ具合に呆れ果てる! 戸田 14/9/30(火) 18:47

△福田詭弁を暴く!(4) 5/28詭弁回答を見てじっくり対応方針にしただけだが、悪いか? 戸田 14/9/30(火) 16:22

●福田詭弁を暴く!(3) アハハ、「議会で取り上げた事が実った」の詭弁的超拡大解釈! 戸田 14/9/30(火) 16:14

※補足:戸田紹介の「共産党の5/28回答」の戸田質問引用部分の一部に「抜け」あり 戸田 14/9/30(火) 12:03

△福田詭弁を暴く!(2)戸田質問文言を意図的に歪曲し「契機になった質問」問題を隠す 戸田 14/9/30(火) 11:43

■福田議員9/29回答の詭弁を暴く!(1)まずこの問題を考える前提的土台を提示する 戸田 14/9/30(火) 10:19

回答します 門真市議 福田 14/9/29(月) 10:32

▲私は議会事務局から「共産党は奨学金意見書には反対討論」と確かに聞いていますよ 戸田 14/9/29(月) 0:53

▼戸田議員、誤った書込みは困ります! 門真市議 福田 14/9/28(日) 14:47

やっぱり捏造だった「共産党の議会活動の成果」!やっぱり捏造だった「共産党の議会活動の成果」!門真市の9/2回答が動かぬ証拠! 捏造疑惑を指摘した戸田を嘘つきだと非難宣伝し、「今後は戸田からの質問にはどんな内容でも回答しない」と通告したと宣言した門真共産党のハレンチぶり

(▼各写真クリックで拡大)


自治会問題で「共産党の議会活動の成果」捏造疑惑!
「4/27門真民報のデマ記事疑惑」について戸田が共産党に5/21公開質問状!

 

▲「話のすり替え」感が強い共産党の5/28回答文。とりあえずそのまま全文紹介する。 戸田 14/6/2(月) 13:31