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門真市自治基本条例で謳いたい内容 その四 議会
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/7/8(金) 10:47 -
  
門真市自治基本条例で謳いたい内容 その四 議会

私が、自治基本条例で謳いたい「議会」って、下記のようなことです。
条例には、文言はどうであれ、こんな主旨のもの、入れたいです。

【議会像】
1.市民の為に、まちづくりに寄与する、市民に開かれた議会。
2.議員相互の自由討議により議論を尽くして、合意形成を図る議会。

【議会の役割】
1.(従来からの役割として)市役所を監視する。
2.議会独自で、政策提言、立案する。
3.市民への情報公開、報告、説明する。
4.市民と意見交換する。

【議員さんの役割】
1.市民全体の福利を念頭におく。
 (特定個人、団体、地域の利益代表の為ではない。)
2.市役所への働きかけは全て記録に残し、オープンにする。
3.常々、市民の意見を聞き、市民に報告する。
4.日々の研鑽で、専門性、見識、発信力を高める。


要は、前文でも述べましたが、議員さんは、選ばれたことを誇りにかつ謙虚に、市全体の代表として、「見える」形での政策提言・決定活動を通じ、市全体の発展に貢献して欲しいものです。

そして、私の想いとしては、議員の皆さんは、選挙時の支援組織の為でなく、本来の市全体の代表として、会派にとらわれず、個々の見識で、市民全体の福利の為に、活動して欲しいのです。そして、より多くの市民との交流をあらゆるチャネルを使って深め、真の市民ニーズを掴むと同時に、培った高い見識で啓蒙PRし、市民のまちづくり意識の向上に、尽力して欲しいのです。

議員さんには、賛成頂けること、当たり前で条例で謳うことかな?とか、「それはない、間違いだ。」と、反対のこともあろうかと思いますが、色々議論して頂ければ、ありがたいです。それで、理解が深まれば、前進だと思います。
引用なし
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「事業仕分け」動画アップ、、、ありがとうございました。
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/7/7(木) 13:31 -
  
戸田議員さんへ

悠々です、こんにちは。

動画アップ、けっこうお手数だったと思います。

傍聴できなかった市民の皆さんも、これを観て頂ければ、今回の事業仕分けが解ります。
また、参加された方も、もう一度、きっちり理解できるように思えます。
特に、市役所の多くの職員さんのご参考になると思います。

ありがとうございました。
引用なし
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☆お待ちどう!事業仕分けの動画を「戸田のYUチューブコーナー」に続々アップ中!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/7(木) 10:43 -
  
 今朝、事業仕分けの動画を「戸田のYUチューブコーナー」
   http://www.youtube.com/user/todajimusho
にアップしていってます。
 児童への防犯ブザー配布の事業と青少年相談事業について、アップ作業が完了。
 順次見れるようになっています。

 歴史資料館事業と総評の部分は次の作業として昼前に行なう予定。
引用なし
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門真市自治基本条例で謳いたい内容 その三 市役所
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/7/6(水) 15:32 -
  
門真市自治基本条例で謳いたい内容 その三 市役所

私が、自治基本条例で謳いたい「市役所」って、下記のようなことです。
条例には、文言はどうであれ、こんな主旨のもの、入れたいです。

【市役所像】
1.市民全体の為(一市民、一団体の為でない)に「がんばる」市役所。
2.情報公開されている「見える行政」を実践する市役所。
3.目標(総合計画)を持ち、達成に向け、頑張っている市役所。

【市長さんの役割】
1.就任時に、宣誓する(民意との乖離を抑制する為)。
2.地域資源を最大限活用して、住民の福祉を効果的に実現する。
3.強いリーダーシップで、総合計画の目標を達成する。

【市役所職員さんの役割】
1.市民全体の為に頑張り、まちづくりに取り組む。
2.常に、市民全体の福利を念頭におく。
 (特定個人、団体、地域の利益代表の為ではない。)
3.市民、議員からの働きかけは、全て記録に残し、対応は組織的かつオープンに、
 対処する。
4.日々の研鑽で、専門性を高めるとともに、執務能力を高める。

要は、前文でも述べましたが、市役所各職員さんは、「見える」行政の担い手として、公正公平かつ組織的な行政サービスの提供を通じ、市全体の発展に貢献して欲しいものです。

そして、私の想いとしては、門真市役所職員の皆さんは、門真市民の宝であること。
活き活きとし、その専門性、職務能力を高め、活躍して欲しいとの思いです。

若い職員さんが、仮にモンスター市民に遭遇しても、先輩、上司、市役所組織上げて、また、議会も市民も、職員さんを守り抜きますよ。そうあらねばならないです。
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△これが当局が全職員向けに出した「行政事例集の周知徹底・活用についての7/1通知」
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/6(水) 7:22 -
  
 全職員向けに出した「行政事例集の周知徹底・活用についての7/1通知」を紹介します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
事務連絡                  平成23年7月1日
所属長 様
                           総合政策部企画課長
 「事務改善にかかる行政事例」の活用について(通知)
 
このことにつきまして、下記のとおり通知します。


平成21年より、事務改善を行う上での教訓となる行政事例の集約を行い、今後の円滑な事務の継承、事故の未然の防止、ならびに市民サービスの向上を図るため、「事務改善
にかかる行政事例」を取りまとめ、本市ホームページに掲載を行い、職員周知を図ると
ともに市民の皆様にもお知らせをしてまいりました。

このことにつきましては、事例集改訂の通知や新入職員研修での活用など、日頃より
行政事例の活用の周知徹底を図り、本市の優れた実績などを全職員が情報共有を行うこ
とで、さらなる市民サービスの向上につながる有効な手段として活用を促してまいりま
した。

しかしながら、行政事例に対する職員認知度が低く、全ての職員が行政事例を閲覧できていないことが判明し、改めて全職員に周知と活用を促すものです。

つきましては、別紙の接続方法を参考の上、必ず、全職員が行政事例を閲覧していただきますよう通知します。
なお、所属長は職員への確認を必ず行ってください。

とりわけ部局内の失敗例につきましては、その都度、事務開始前に再確認する機会を設け、再発防止に努めてください。

また、平成23年7月19日より、情報系PC(VAiSTAFFが接続可能なPC)におきまして、インターネット接続を開始する予定となっておりますので、あわせて通知いたします。

また、インターネット環境が整っていない職場につきましては、順次冊子での配布をしますので、職場での回覧で対応をして下さい。

<別紙>

1.本市ホームページトップ右側中段のご質問・ご提案よくある質問をクリックする。
   (パソコン画像)

2.事務改善にかかる行政事例をクリック。
   (パソコン画像)

3.開いたページを下にスクロールし、「行政事例についてはこちら」をクリックしま
 す。
   (パソコン画像)

4.事務改善にかかる行政事例一覧を参照できます。
   (パソコン画像)

 共通のシート以外にも、必要な資料を添付するなどして、活用しやすくしています。
 同様な事例が生じた場合には、参考にしながら、市民サービスの低下を招かないよう、細心の注意を払って対応してください。

 また、市民との応対等により、広く事務改善にかかる行政事例がありましたら、漏れなく企画課企画G(内線2123〜2124)に連絡の上、掲載していただきますよう、改めて依頼します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

※ 戸田がこれを7/1(金)に提供されて読んだ時、
    文中には「インターネット環境が整っていない職場につきましては、順次冊子で
   の配布をしますので・・・」とあるが、「インターネット環境が整っている職場で
   あっても、全て紙ファイルで事例集を備え付けるべきだ。

 と指摘したところ、稲毛部長・大兼次長から、
    「それだと紙を大量に使うので紙代がもったいない」との意見が若手からありま
    して・・・・・

 という釈明があった。
  これに対して戸田は、

     紙ファイルの方が、いざという時圧倒的に見やすく、誰でも直ちに手にとって
    読めて役に立つであって、それを「紙代の節約」を盾に拒むのは全く筋違いで
    あり、間違った「節約意識」だ。
     今作成するのに、紙の必要数は1000枚かそこらであって、後はボチボチ追加し
    ていくだけだ。
     そしてこの紙ファイルは薄く納まり、場所ふさぎになる事は絶対にない。
  
     「すぐ手に取って読める」状態にある事が大事だ。
     「パソコンで見るから紙ファイルは不要だ」などとは、今まで事例集が活用さ
    れず、存在すら忘れられていた事に対する反省がないのも同然の愚論である。
     絶対に紙ファイルを全職場・グループに配置すべし!

 と強く主張し、稲毛部長らも事例集を「紙ファイルを全職場・グループに配置する」事
 に同意、約束した。
    ↑↑↑
  この「同意約束」がちゃんと実行されるか、今後戸田が各職場にあいさつ回りするつ
 いでに点検していく事にする。 
引用なし
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動画アップ、期待しています。
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/7/5(火) 10:02 -
  
戸田議員さんへ

悠々です、こんにちは。

議員さんが、多く傍聴してもらえて、とっても良かったです。
戸田議員さんはじめ、傍聴して頂いた多くの議員さん、ありがとうございました。

確かに、議会での答弁と食い違いは、おかしいですよね。
事業仕分けの軽視なんでしょうか?
せっかく、時間とって、多くが参加してますので、有意義な事業仕分けにしたいです。
市役所の皆さん、来年、ほんと期待していますので、期待しています。
市役所の皆さん、事業仕分け人、市民、議員さんで、みんなで有意義な事業仕分けやりましょう。きっときっと、市役所の皆さんにも、達成感あると思います。

戸田さんの動画アップ、、、期待しています。

では、では。
引用なし
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▲戸田も同じ疑問です。職員の不手際恥ずかしい。議員多数傍聴。動画アップは・・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/5(火) 8:21 -
  
 悠々さん、詳しい報告ありがとうございます。
 今回の「事業仕分け」について、悠々さんの
   (1)計6テーマの総事業費がわずか2,000万円(人件費込み)で、また、
     計6テーマの人員は、たったの0.8人だったのです。
      専門家の7人を遠方から出張して頂き、市民判定員20数名、議員さん含む
     傍聴者60〜70人、そして市役所の職員さん多数が一日かけて行うには、
     あまりに小さなテーマ群だったように思えます。

という意見には戸田も同感です。傍聴した議員もそう感じた人が多いようでした。
 仕分け人代表も総評で同じ事言ってましたね。

 まあ、「削減のための事業仕分けではない」という事から言えば、これでもいいという理屈も成り立つかもしれませんが、それにしてもなあ、という感じは否めません。
 この「事業仕分け事業」そのもが、「事業仕分けの対象」となってもおかしくないです。

 もし来年も事業仕分けをするとすれば、「どういう事業を対象とするか」の選定に市民や議員の意見も反映させるようにしてもらいたいものです。

 ところで、戸田は掲示板投稿で時間を食ってしまい、到着が11時半頃になってしまいましたが、初めから来ていた福田議員に聞くと、国保事業に関しても、職員の説明に間違いが多く、説明も各人バラバラで6月議会での答弁とも食い違う、という事があって、お粗末すぎて恥ずかしい、という事でした。

 最後の歴史資料館の学芸員なんかは、仕分け人の方から「これほど熱心に仕事をしている人なら正職員にしてあげたいくらいだ」と高い評価を得てましたが、これと全く逆の場合が、今回は目立ったようです。
 (昨年は、沖町の青少年センターについて若手職員の優れぶりが印象的でしたが)

 職員削減での悪影響や4月人事異動での不慣れがあるとしても、準備期間がだいぶあったはずなのに、この不手際はなぜなんでしょうか? 議員としても気になるところです。

◆今回、議員の傍聴は全会派からありました。公明党なんかは7人全部きていたような感
 じがします。大変よい事だと思います。

◆午後からの分は動画で取りました。終わってから「戸田さんの動画アップ楽しみにして
 るよ」と声をかけてくれた市民がいましたが、他の作業がいろいろあるので、動画アッ
 プは4〜5日から1週間程度待って下さい。必ずアップはしますので。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-87-185.s04.a027.ap.plala.or.jp>

本日7/4、門真3中君が代処分事件裁判で川口先生と元教委課長が証人に立ち対決!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/4(月) 9:17 -
  
 時間がないので短くしか書けませんが、
  ・本日7月4日(月)午後1時半〜4時まで、
  ・大阪地裁809号法廷にて、

 「門真3中君が代処分事件裁判」(処分取り消し請求)で、

・被処分者の川口先生(4月で退職したので、正確には元先生。3中で体育担当)と、
・08年の「門真3中卒業式産経扇動報道事件」当時、課長補佐であった藤井氏
  (現在は東小学校校長)

が証言に立ちます。

 それぞれに主尋問・反対尋問を受け、場合によっては裁判官からの尋問も受けて、真相を争います。
 午後1時半〜4時までの3時間半の長丁場です。

 戸田は傍聴に行って来ます。
 ぜひご注目下さい。
 戸田が議員失職の間(09年度・10年度)、この事件も裁判も、門真市議会の中では「無かった事」扱いで隠ぺいされてきました。

 参照:
◆質問・答弁原稿:<3:強まる一方の君が代押しつけについて>
         (3中事件と府条例)
      戸田 - 11/6/22(水) 12:24
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6397;id=#6397

◇戸田HP内特集:門真3中08年卒業式:産経新聞右翼扇動報道・教員不当処分事件
  http://www.hige-toda.com/_mado01/2008/3chuumondai/3chumondai.htm

◎この事件を報じた週刊「金曜日」記事(2008年)
http://www.hige-toda.com/_mado01/2008/img/syuukannkinnyoubi.PDF
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-90-246.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲市職労に反省継承してもらいたい2つの問題(不当命令服従と04年のセクト主義)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/4(月) 8:30 -
  
 上記投稿の末尾部分を再掲します。
 市職労が「行政のチェック機能」を果たし、真に「住民の味方」であるために、絶対に
反省が必要な事だからです。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ ただ、市職労にもいくつか問題はあって、

1:1999年の助役の税金減免悪用事件は、「奥の院」の事で、市職労には預かり知らぬ事
 だったかもしれないが、2002年〜2004年の「違法な情報隠し」=補助金団体・公益法人
 の役員氏名隠しについては、戸田の再三の指摘にも拘わらず、市職労は完全に知らん顔
 をして、職員個々人は職務命令で唯々諾々と不法な墨塗り作業に従事し、労組としての
 検討や反省をしなかった。
  ↓↓↓ 
  参照:
<門真市の情報隠し暗黒行政事件>
   http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/index_joho-inpei.htm
     ↓↓↓
★1年前にもこういう申し込みを・・・。しかし市職労は全く対応しないまま(04年7/1)
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/9-0727kakikomi.htm
      (全文を後記)
◎「門真市市職労のみなさんに訴える!」(2003年の7/16市職労定期大会の前配布ビラ)
  http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/03/03.7.16bira.htm

◎これじゃぁちょっとネ・・・、市職労から戸田への7/20回答文
日時: 2004/07/27
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/6-0727kakikomi.htm


2:合併阻止闘争の正念場になった2004年の8月、最大限に闘争力を結集しないといけな
 いこの時期に、市職労は「戸田らを排除して秘密裏に『合併反対連絡会』結成を図る」
 というトンデモないセクト主義行動を行なった。
  幸い、情報がバレて失敗し、戸田らも入ったまともな「合併反対連絡会」結成になっ
 たが。
      ↓↓↓
  参考:合併阻止闘争・住民投票に関する戸田の分析〈重要論文)
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/bunseki.htm
     ↓↓↓
◎反対の会や市民にナイショで「合併反対連絡会」結成を目論んで頓挫した市職労
     日時: 2004/08/11
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-8.htm

◎「秘密連絡会」問題1;「市民に極秘」で「全市民的な運動体結成」という矛盾!
    日時: 2004/08/17
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-20.htm

◎あの〜、最初に共闘申し入れた「合併反対の会」に連絡無しで合併反対集会?
     日時: 2004/08/08
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-3.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 こういう問題は、戸田は「赦しているが忘れてはいない」ので、市職労の人々は事実を隠ぺいせず、しっかり反省し継承するように。

 以下に「市職労の情報隠し加担問題」に関する資料を改めて全文紹介する。

★1年前にもこういう申し込みを・・・。しかし市職労は全く対応しないまま(04年7/1)
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/9-0727kakikomi.htm

 晴れがましい組合の定期大会の会場前で、組合に注文を付けるビラまきをされる、
というのはその組合にとって決して愉快なことではないのは分かりますが、そうでも
しないと考えてくれないだろう、ぜひこれは組合として考えてもらわなければならな
い問題なのだ、という事情があってのことであることを、市職労の執行部も代議員・
組合員も理解して欲しいと思います。

 戸田は門真市の違法異常な情報隠し事件の発生が「行政の底が抜けてしまう」ほど
の大問題あること、しかしそれにも拘わらず市職労が「逆転不開示決定」事件発生以
来1年を過ぎても、沈黙したまま何の対応もしていないことに危機感を覚え、昨年2003
年の7/16市職労定期大会の前で「門真市市職労のみなさんに訴える!」と題するビラを
まいて、問題指摘と具体的な3点の取り組み要望

 1;学習と調査研究
 2:見解の表明
 3;「職業的良心宣言」の検討

を出しました。
http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/4/joho-inpei/03/03.7.16bira.htm

 この問題提起を読んだ執行部や代議員の声を受けて、きっと定期大会の場かその後の
会議の場で、組合として検討して対応してくれるだろうと思ったからですが、それから
1年経っても、「検討はしてるんですけど・・・」と役員は言うものの、実際には市職労
は何の対応もしてきませんでした。

 その間、裁判証言が決まったとたんに企画部部長が急に退職したり、「全て自分の独
断で逆転不開示決定をしました」というトンデモない証言がなされたり、東市長に2度め
の賠償命令判決(4/22)が出されたり・・・・、と衝撃的な事件も起こっているのに、
それでも市当局の違法な情報隠し行政に対して何の見解も出さず、ズルズルと沈黙と追随
を続けるだけで、今年の定期大会の日を迎えてしまいました。

 立派な原則を掲げ、他の面では大変良く奮闘してる労組であるのに、これは非常に情
けないことです。

 事件発生以来2年余、前回申し入れビラから1年経っても無対応、ということから、
今年の申し入れビラの言葉は前回よりもだいぶ厳しくなり、「7月中での文書回答」と
いう条件も付けました。

 もうこれ以上はアイマイにできない、自治体公務員の職業倫理に関わる大問題だ、
と戸田は本気で考えています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-90-246.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇狙いと成果4:市長の職員労組認識:「役割大きく行政チェックに一定の役割」と答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/4(月) 8:21 -
  
参照↓↓
◇4:(質問と答弁:「残り21秒」で芸術的に終了!)
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6431;id=#6431

◎この質問をした動機:

  直接的には質問冒頭に書いたように、5月の門真市職員労組結成40周年記念式典で市
 長が発言した内容・言い方に大きな違和感を感じたということだが、そこから発展し  て、「戸田復活最初の6月議会では、市政の根本的問題を取り扱う」という方針から見
 ても、「市長の職員労組認識」は、「議会答弁無視・基本施策無視の行政体質」問題
 や、「市民の安全の根本に関わる原発」問題、「門真市の存続そのもの」についての問
 題と並んで重要な問題だと考えた。

  また、こういう問題を一般質問で正面切って取り上げる事はあまりないが、今回の市
 長発言は市職労の職員・家族を中心に来賓も含めて数百人規模の人が聞いて、その大半
 が違和感を覚えたはずの問題なので、取り上げるのによい機会でもあった。

◎戸田の獲得目標と、そのために取った戦術:

1:獲得目標としては、
  ・市長に式典発言のような姿勢を修正をさせること、
  ・市職労の市政への貢献を認めさせること、
  ・職員労組が行政へのチェック機能も果たしている事を認めさせること、
 併せて、
  戸田が市職労評価に触れる中で、市職労が合併阻止闘争で大きな役割を果たし、その
 おかげで門真市が存続しているという歴史的事実を、当時合併推進で動いてきた議員や
 市幹部達に改めて突きつけ、そういう事実を知らないで来た傍聴市民にも伝える事。

2:しかしこの質問については、答弁の基本方向で戸田が望むものを得る事が一番難しか
 った。市長側の壁が厚かったとも言える。
  市長は、「式典発言は違和感を持たれるようなものではない。市職労への感謝やねぎ
 らいはちゃんと言ってるし、日頃も認識しているから問題ない」という対応だった。
  また、たしかに式典パンフに書かれた市長あいさつでは、市職労への感謝やねぎらい
 の言葉を述べていた。
 
  一方、「行政へのチェック機能」とか「(議会とはまた別の)第三の車輪」という言
 葉は絶対に使いたくない、というのが答弁を担当する側近幹部の感覚のようだった。

3:すり合わせ協議に出てきた答弁案は、何の新味もない、式典パンフに書かれていた程
 度の抽象的なものだったので、まずは、「当面の財政危機を脱出した」という「成果」
 は、市職労が何度も苦い思いをして職員給料削減を実質的に受け入れたから出来た事だ
 から、それはちゃんと書いてくれと求めて、受け入れさせた。

4:「職員労組の行政へのチェック機能」については言いたくない、という姿勢が非常に
 強かったので、戸田としては「それなら、庁内の適法性チェックが働かなかった実例と
 して、東市政時代だが1999年の助役の税金怠納=減免特例悪用問題や、合併騒動時の
 「職員が違法な情報隠しに従事させられた問題」(=戸田の提訴で東市長が2回も敗訴
 し賠償命令を喰らう)を議会質問で蒸し返しす事になるよ、という言い方で譲歩を迫っ
 た。

  市側としては、東市長時代の事とはいえ、行政の汚点を蒸し返されるのは嫌だと見え
 て、ようやく「緊張感のある労使関係の中で、法令順守の観点から、一定の役割を果た
 している」という言葉を盛り込んだ答弁案を出してきた。

◎この質問への答弁で獲得できた成果:

1:市職労について改めて、「市政の伸展に尽力してもらい、その果たしてきた役割は大
 きいものと認識している」と表明させた事に加えて、
    「特に職員給料の削減について協力してもらい、市が当面の財政危機を脱するに
     当たり、その一端を担ってもらった」
 と給料削減問題にも触れさせた。

2:今までに無かった答弁として、
    行政のチェック機能についても、緊張感のある労使関係の中で、法令順守の観点
    から、一定の役割を果たしていると認識している。
 と答弁させた。

3:戸田質問の中で、合併騒動の実態とその中で市職労が合併阻止闘争で大きな役割を果
 たし、そのおかげで門真市が存続しているという歴史的事実を、当時合併推進で動いて
 きた議員や市幹部達に改めて突きつけ、そういう事実を知らないで来た傍聴市民にも伝
 える事が出来た。
  具体的文言としては、↓↓↓

  門真市が今日存続しているのは、合併騒動当時、自公政権のもと、当時の市長や与党
 議員・町のボス勢力総掛かりの合併強行圧力の中で、市職労が合併反対・門真市存続
 と、住民投票実現のために粉骨歳砕身した事が大きく寄与しています。
 (中略) 
  門真市存続を確保する道のりにあって、特に種々の財政データ分析や、住民投票条例
 直接請求の署名集めの分野において、市職労の貢献は絶大なものがありました。
  そうした市職労の門真市への貢献に対して、行政や議会にたずさわる者は、感謝の念
 を持つべき事を述べて、私の質問を終わります
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

※ ただ、市職労にもいくつか問題はあって、

1:1999年の助役の税金減免悪用事件は、「奥の院」の事で、市職労には預かり知らぬ事
 だったかもしれないが、2002年〜2004年の「違法な情報隠し」=補助金団体・公益法人
 の役員氏名隠しについては、戸田の再三の指摘にも拘わらず、市職労は完全に知らん顔
 をして、職員個々人は職務命令で唯々諾々と不法な墨塗り作業に従事し、労組としての
 検討や反省をしなかった。
  ↓↓↓ 
  参照:
<門真市の情報隠し暗黒行政事件>
   http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/index_joho-inpei.htm
     ↓↓↓
★1年前にもこういう申し込みを・・・。しかし市職労は全く対応しないまま(04年7/1)
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/9-0727kakikomi.htm
      (全文を後記)
◎「門真市市職労のみなさんに訴える!」(2003年の7/16市職労定期大会の前配布ビラ)
  http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/03/03.7.16bira.htm

◎これじゃぁちょっとネ・・・、市職労から戸田への7/20回答文
日時: 2004/07/27
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/6-0727kakikomi.htm


2:合併阻止闘争の正念場になった2004年の8月、最大限に闘争力を結集しないといけな
 いこの時期に、市職労は「戸田らを排除して秘密裏に『合併反対連絡会』結成を図る」
 というトンデモないセクト主義行動を行なった。
  幸い、情報がバレて失敗し、戸田らも入ったまともな「合併反対連絡会」結成になっ
 たが。
      ↓↓↓
  参考:合併阻止闘争・住民投票に関する戸田の分析〈重要論文)
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/bunseki.htm
     ↓↓↓
◎反対の会や市民にナイショで「合併反対連絡会」結成を目論んで頓挫した市職労
     日時: 2004/08/11
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-8.htm

◎「秘密連絡会」問題1;「市民に極秘」で「全市民的な運動体結成」という矛盾!
    日時: 2004/08/17
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-20.htm

◎あの〜、最初に共闘申し入れた「合併反対の会」に連絡無しで合併反対集会?
     日時: 2004/08/08
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-3.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 こういう問題は、戸田は「赦しているが忘れてはいない」ので、市職労の人々は事実を隠ぺいせず、しっかり反省し継承するように。

 以下に「市職労の情報隠し加担問題」に関する資料を改めて全文紹介する。

★1年前にもこういう申し込みを・・・。しかし市職労は全く対応しないまま(04年7/1)
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/9-0727kakikomi.htm

 晴れがましい組合の定期大会の会場前で、組合に注文を付けるビラまきをされる、
というのはその組合にとって決して愉快なことではないのは分かりますが、そうでも
しないと考えてくれないだろう、ぜひこれは組合として考えてもらわなければならな
い問題なのだ、という事情があってのことであることを、市職労の執行部も代議員・
組合員も理解して欲しいと思います。

 戸田は門真市の違法異常な情報隠し事件の発生が「行政の底が抜けてしまう」ほど
の大問題あること、しかしそれにも拘わらず市職労が「逆転不開示決定」事件発生以
来1年を過ぎても、沈黙したまま何の対応もしていないことに危機感を覚え、昨年2003
年の7/16市職労定期大会の前で「門真市市職労のみなさんに訴える!」と題するビラを
まいて、問題指摘と具体的な3点の取り組み要望

 1;学習と調査研究
 2:見解の表明
 3;「職業的良心宣言」の検討

を出しました。
http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/4/joho-inpei/03/03.7.16bira.htm

 この問題提起を読んだ執行部や代議員の声を受けて、きっと定期大会の場かその後の
会議の場で、組合として検討して対応してくれるだろうと思ったからですが、それから
1年経っても、「検討はしてるんですけど・・・」と役員は言うものの、実際には市職労
は何の対応もしてきませんでした。

 その間、裁判証言が決まったとたんに企画部部長が急に退職したり、「全て自分の独
断で逆転不開示決定をしました」というトンデモない証言がなされたり、東市長に2度め
の賠償命令判決(4/22)が出されたり・・・・、と衝撃的な事件も起こっているのに、
それでも市当局の違法な情報隠し行政に対して何の見解も出さず、ズルズルと沈黙と追随
を続けるだけで、今年の定期大会の日を迎えてしまいました。

 立派な原則を掲げ、他の面では大変良く奮闘してる労組であるのに、これは非常に情
けないことです。

 事件発生以来2年余、前回申し入れビラから1年経っても無対応、ということから、
今年の申し入れビラの言葉は前回よりもだいぶ厳しくなり、「7月中での文書回答」と
いう条件も付けました。

 もうこれ以上はアイマイにできない、自治体公務員の職業倫理に関わる大問題だ、
と戸田は本気で考えています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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企画スタッフの不手際も2件あった。
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/7/4(月) 7:28 -
  
企画スタッフの皆さん、事業仕分けの運営、ほんとうにお疲れ様でした。
市民の皆さんにとって、とても有意義な企画だったと思います。

その上で、市民判定員が被った不手際2件について、苦言を。

(1)受付時、判定員毎に配られた表面宛名付き封筒内の資料集。中の評価シート6葉の印刷済み氏名が、ほとんど全員が別人名だったこと。おそらく、氏名一致させず、封筒へ入れてしまった。

(2)事業仕分けの追加資料集が、市民判定員に未配布だった。おそらく、封筒への入れ忘れ。

極めて簡単なミスであるが、誰が責任者で、誰が作業し、間違いなきように、チェックしたのだろうか?

私は、普通そうだと思うが、全て企画部長さんの責任だと思う。部長さんの指示は、どうだったのか?部長さんの真剣みが、スタッフ全員に伝わっていたのか?
それに、(1)ようなミスがあったこと、部長さんに、事後伝わっているのかも、疑問です。伝わってるようでしたら、風通し良く、少しは安心できるのですが、、、。

門真市行政改革の期待の部長さんだけに、あえて苦言申し上げたい思いです。
このミス小さくないです。職場の皆さんの職務状況を見直し欲しいです。

部長さん、企画スタッフの皆さんには、門真市「見える行政」実現に向けての企画、期待しているのですから。
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門真市事業仕分けに市民判定員として参加
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 21:54 -
  
本日3日(日)、昨年に続き、門真市事業仕分けが実施された。
「見える行政」を目指す上で、ほんとうに素晴らしい取り組みと思い、
市役所の皆さんに敬意を表したいです。

また、来年も事業仕分けが継続して頂けるよう、市民の一人として切望します。

昨年は傍聴者として、今年は市民判定員として参加させてもらい、また、意見や感想を述べる機会頂き、ありがたい思いでした。


その上での要望・苦言を述べさせて頂きます。

(1)計6テーマの総事業費がわずか2,000万円(人件費込み)で、また、計6テーマの人員は、たったの0.8人だったのです。専門家の7人を遠方から出張して頂き、
市民判定員20数名、議員さん含む傍聴者60〜70人、そして市役所の職員さん多数が一日かけて行うには、あまりに小さなテーマ群だったように思えます。来年は、もっともっと、大きなテーマで、多くの方を動員して議論して、改善効果が見込めるテーマ設定に心掛けて欲しいです。

(2)各テーマ担当されてる方について言えば、歴史資料館運営事業のご担当は別として、準備不足ですし、また、ご担当の強い想いが見えて来なかったです。仕分け人さんの質問を良く聞くことも大切で、回答が回りくどかったり、ピント外れや、思い込みが強かったりで、市役所職員さんも、この面の慣れ・改善・訓練が必要と思いました。

(3)生ゴミ処理器の補助事業の人員数間違いは、普通には考えにくいです。総事業費は、かなり違って来て違和感がありました。仮に担当者がミスしたとしても、係長さん、課長さん、部長さん、企画スタッフの皆さん、何をチェックされてるのでしょうか?それとも、組織全体が、人件費、事業費について、全く関心がないのでしょうか?それとも、定量的把握に無関心なのでしょうか?憂うべき体質なのではと、思ってしまいます。本来業務とは別に、市役所職員さんには、体質改善活動が必要なのではと思います。解っていて、説明の前に訂正しなかったことも、さらに不信を募らせる結果になったのです。

とは言いましても、市役所職員さん、慣れない仕事だったと思います。
お疲れ様でした。

市民としては、良い機会が得られ、感謝感謝です。
引用なし
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★3:市存続問題:「大阪都構想は一方的な空中戦で手法に問題」と市が毅然と公言!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 21:09 -
  
参照↓↓
★3:単独市としての門真市の存続を毅然と公言すべき事について(緊急追加部分も)
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6425;id=#6425

◎この質問をした動機:

  門真市は今、ファシスト政治家グループ=橋下・維新の会の「大阪都構想」によって
 廃止(=門真区への超格下げ)の危機に立たされている。
  公明党大阪府本部の「府内市町村の合併推進構想」がこれと野合して、門真市の存続
 をさらに危うくする危険性が高まっている。

  しかし、門真市民の圧倒的多数は、そんな危機を全く知らず感ぜずノホノンとしたま
 まだ。
  それは門真市の自治を大切にし発展させようとしている「自治基本条例制定」活動市
 民も同じであって、だから住民投票規定について「住民投票が必要なほどの重大事態は
 当分起こり得ない」と呑気に構えているわけだ。
  
  しかし、そこに大きく警鐘を鳴らさねばならない!
  門真市を愛し、存続発展を当然の事として願っている市民や職員に対して、種々の
「門真市廃止構想」の存在を突きつけて、「こんな勝手な話を作られている事が許せる
 のか?!」と迫らねばならない。

  そのためにも、園部市長・市当局に「単独市としての門真市の存続」を毅然と公言し
 てもらわねばならないし、「大阪府と門真市は対等である」(=府知事が門真市廃止を
 勝手に決めたり圧力をかける事は許されない)という事をはっきり言ってもらわねばな
 らない。

  幸い、園部市長は一貫して(保守系としては)「橋下知事に尻尾を振らない(一線を
 画する)」姿勢を堅持していて、その方向での答弁は得やすい。

  橋下の手先=宮本一孝府議の大勝再選など維新の会が4月選挙で大勝し、11月大阪市
 長選での大阪市乗っ取り方針を明示しつつ、府議会での独裁電撃戦で勢いをつけ、
 「脱原発的に関電と闘う姿勢」で大衆的人気を高めている今、門真市議会で「橋下の大
 阪都構想に従わず、自治を守る」事を市当局に明言させ、もって「門真市を守るために
 市民一丸となって闘う姿勢」を盛り立てねばならない。

◎戸田の獲得目標と、そのために取った戦術:

1:2008年2月にファシスト橋下が知事に当選して以来、戸田は園部市長に対して何度も
 「橋下と一線を画する事の議会答弁」を求めて実行させてきた。
  その延長で、そしてさらに強固な言葉として、「大阪都構想に門真市は反対する」
 趣旨で、「単独市としての門真市の存続を毅然と公言」してもらう事にした。

  客観的事実として、守口市長や箕面市長などの橋下追随市長と園部市長は明らかに違
 うのであって、門真市存続派・自治と民主主義尊重派が取るべき戦略戦術は、園部市長
 と橋下との違いを意識的に際立て、園部市長とその支持議員と行政マシンを「門真市の
 存続と自治発展」の側に引き寄せて「反橋下統一戦線」を形成する事である。

  この点で、園部市長と橋下との違いを分析せず、両者を一緒くたにして「保守政治家
 だから」、「民営化推進だから」と一面的に非難するだけの共産党のやり方は、ファシ
 スト橋下との共同闘争を阻害する誤った(若しくは智恵のない)やり方である。

2:今作ろうとしている自治基本条例の中に、「大阪府と門真市は自治体として対等だ」
 という文言を入れる事は、門真市を勝手に廃止する大阪都構想と闘うための強力な武器
 になるので、答弁の中にこの言葉を入れるように質問を組む。

3:門真市議会には橋下の手先=宮本一孝府議の推薦をもらった議員(緑風クラブ)が
 2人、市町村合併推進の公明党議員が7人いるが、この「22人中9議員」が「門真市廃
 止の方向」で動けないよう、クギを刺しておく必要がある。
  その時に最も強い縛りになるのが「市民も行政も懸命に総合計画実施や自治基本条例
 作りに奮闘している事」を突きつけ、それを裏切れない雰囲気を作る事である。

  それを狙って、質問の中に
    2004年に門真守口合併騒動を脱却して以来、門真は「単独市としての存続発展」
    を行政・住民一体になって進めてきました。
  と盛り込むと同時に、

 「橋下・宮本一派の大阪都構想への批判」と「公明党の合併構想批判」を打ち出した。

  (幸い、今のところは、緑風議員にも公明党議員にも、大阪都構想や合併構想で動こ
    うという動きは見えず、真面目に門真市発展に寄与しようとしているようだ。
    ここら辺は2002年〜2004年の合併騒動の時とは全然違っている。)   
  
4:ただ、門真市の弱っちい立場からして、門真市長が派手に橋下に噛みつくケンカ姿勢
 を取るのは無理で(園部市長のキャラクター的にも無理だし)、その限界は理解してあ
 げねばならない。
  橋下に対して派手には逆らわないが、静かに穏健な言葉と態度で、内実はピシャッと
 一線を画して追随せず、門真市の存在を守る・・・・、そんな姿勢が適切だろう。

5:市長との6/13面談の段階で、市長の姿勢が変わりなく安心できる事が確認出来たし、
 稲毛総合政策部部長らとの答弁すり合わせ協議で出て来た答弁案も、しっかり毅然とし
 たもので満足出来るものだった。

6:原稿を完成させ、答弁前夜になった時に、突然、守口で合併反対運動を頑張った人が
 やって来て、
  「戸田さん、エライ事になった。今日の毎日の1面に大きく載ってたが、橋下が守口
  や門真の廃止を正面から打ち出した!
   11月の大阪市長選・(橋下引退による)府知事選の勢い付けで9月の守口市長選で
  維新の会派市長を誕生させて、守口・門真の廃止にもっていかれるで。
   合併阻止の成果が台無しにされる!
   9月の守口市長選では絶対に『反維新の会』の統一候補を立てて勝たねば!」
 と訴えた。

  そこで、この話を質問本番でアドリブ的に盛り込み、「全く許せない横暴であり、
 門真市の自治への介入・破壊で絶対に許せない!」と強烈批判した。

★この質問への答弁で獲得できた成果:〜門真市存続への毅然たる姿勢を市が公言!

1:獲得した答弁趣旨は以下のように非常に毅然とした、良いものだった。 
     ↓↓↓
  ★1)門真市は大阪府とは独立・対等の基礎自治体であると認識している。
  ★2)大阪都構想は、府が一方的に提起しつつあるもの。
  ★3)大阪都構想は、さまざまな憶測の飛ぶ空中戦の域を出ていない。

  ★4)(大阪都構想の対象に)門真市の名もマスコミで上がっているが、寝耳に水
     であり、その手法は問題だと思う。
  ★5)市は最も身近な基礎自治体として市民生活を守り発展させる責務がある。
  ★6)現在、門真市では、持続可能な自律発展都市をめざし施策を展開しているとこ
      ろだ。
  ★7)地方自治の在り方をめぐって、市民生活に問題が生じる場合は、当然、府にも
      の申していく。
 
2:この質問と答弁を、全部の議員と傍聴者に聞かせ、市の幹部職員の大半にも聞かせ、
 大いに啓発する事が出来た。
 「ヒタヒタと迫っている門真市存続の危機」を知らなかった市民はそれに気づき、
 市民も職員も、自分らのまちづくり努力の侵害に怒りを感じ、
 宮本一孝に近い議員や公明党議員は、「大阪都構想だの合併構想だのは、とても言い出
 せない、門真市存続のためにこそ奮闘せねばならない雰囲気」に粛然とした。 
  
3:それはまた、今後の自治基本条例の市民検討委員会の論議に良い影響を与えるだろ
 う。

4:合併阻止闘争の時と同様、戸田の分析が「門真市の存続と自治の敵は誰か」、
 「その『敵』の策謀と戦術はどういうものか」を最も良く暴露批判し、「門真市の存続
 と自治を守るための闘いの方策」を最も的確に示すものである事が明らかになった。
  (違うだろうか?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ 以下に、「前振り」を除いた質問部分と、市の答弁の全文を再掲しておく。
   ↓↓↓
   
1.. 園部市長は、「府と市は自治体として対等であり、それぞれ自立している」事を改
 めて明言されたい。

2. 「大阪都構想」や合併構想は、門真市存続発展の全市的営為に対する無礼な介入侵犯
 であって、容認出来ない事と、門真市は単独市としての存続発展を全市的方針として
 貫く事を、この際毅然と公言されたい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 答弁:稲毛(いなも)総合政策部長 】

 次に単独市としての門真市の存続を毅然と公言すべき事についてであります。

 まず、大阪府と市の関係についてでありますが、地方自治法において、市町村は、
基礎的な地方公共団体であり、都道府県と併記されており、門真市は大阪府とは独立・
対等の基礎自治体であると認識いたしております。

 次に、大阪都構想や合併構想についてでありますが、大阪都構想は、府が一方的に提起
しつつあるものの、未だ正式な議論のテーブルに上がっておらず、さまざまな憶測の飛ぶ空中戦の域を出ておりません。

 本市の名もマスコミであがっておりますが、寝耳に水であり、その手法は問題であると考えております。

 都構想や合併につきましては、府民、市民で活発な議論がなされ、後世に不安や疑問が生じることがないよう幅広い議論が醸成されることが必要であります。

 市役所は市民に最も身近な基礎自治体として市民生活を守り発展させる責務があり、
現在、本市では、持続可能な自律発展都市をめざし様々な施策を展開しているところであります。

 地方自治の在り方をめぐって、市民生活に問題が生じる場合は、当然、要望等を行ってまいる所存でありますのでご理解賜りますようお願いを申し上げます。
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☆議会答弁と通知で脱原発姿勢と小出・広瀬本等の図書館購入と推奨をした市を高評価!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 11:11 -
  
 上記投稿では長文になってしまって目立ちにくくなった面があるので、改めて紹介する。
 こういう議会答弁と庁内通達をした門真市当局の姿勢は立派なものだと思う。
 門真市民はこういう門真市を誇りに思っていい。

 よりはっきりと書かれている「庁内通知」の方から先に再掲する。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 7/1庁内通知 】

         事務連絡 平成23年7月1日
 各部局長 様
                      総合政策部長

   昨今の社会情勢に対する認識への職員啓発について(通知)
   このことにつきまして、下記のとおり通知します。
 記

 未曾有の被害をもたらした東日本大震災に対しては、義援金や職員派遣など本市からも広域支援を行ってきました。
 今回の震災は、地震に加え、津波による大きな被害をもたらしました。
 また、福島第一原子力発電所の被災は、多くの住民の方が避難を余儀なくされるのなど、被害は広範囲にわたっており、震災発生後3カ月が経過する現在も、現地の生活不安の解消の見通しがたたない状況にあります。

 この、原子力発電所の事故は、人の生命に直結する重大なことであり、節電問題やエネルギー問題など、門真市民にとっても大きな問題であります。
 イタリアの国民投票は、「原発不要」という結果であり、「原発安全神話」に対する認識など、昨今の社会情勢について、本市職員全員が適正な認識を持つことが、重要であります。

 常に適正な認識を持つためには、関連図書の読書は有効な手段であります。
 市立図書館には、原発関連図書が多数ありますので、各部局長におかれましては、図書館蔵書の読書をお願いいたします。(併せて部局内職員への読書奨励もお願いします。)

 なお、図書館蔵書につきましては、別紙のとおりですので、参考としてください。

<参考> 議会で議論・答弁した書籍一覧

 No.  著書      作者   出版社 価格
  1 原発のウソ 小出裕章  扶桑社新書 777円
  2 原子炉時限爆弾 広瀬隆  ダイヤモンド社 1,575円
  3 改訂版これから起こる原発事故 宝島社      980円

 なお、本市図書館の蔵書状況は、
No1は10冊となるように現在発注済。
    No2は蔵書数1冊。最終10冊となるように現在発注済。
    No3は2冊となるように現在発注済。

以下、図書館在庫の原発関連図書の一覧表
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【 6/24本会議答弁 】

 チェルノブイリ事故をはじめとして、放射線漏れなどによる危惧は常に認識をいたして
おりましたが、「原子力発電の安全神話」、「原発がなければ日本のエネルギーは不足す
る」と長年宣伝されてきた状況であり、そのような認識であったことは事実であります。

 しかしながら、この度の東日本大震災での原発事故の状況は、これまでの認識を改めさせるものであり、本市としても、安心・安全なまちづくりを推進する観点から、原子力発
電を前提とした発想から脱却し、原子力発電に頼らない自然エネルギーを活用したまちづくりへとシフトしなければならないと考えております。

 次に、放射線の測定についてであります。

 現在、大阪府におきまして、平成21年9月に策定されました「大阪府地域防災計画原子
力災害対策編」に沿い、放射性物資の予期しない放出による影響を把握できるモニタリン
グシステムを府内15か所に設置して、放射線水準を常時監視しており、また、大阪広域水
道事業団におきましても水道水の放射線測定を実施いたしております。

 府のホームページでこれらの測定結果は常時得られるようになっており、一定の情報把握はできるものと考えております。

 また、今回の事故を踏まえ、関西広域連合におきまして、今後の対応につきまして検討
が進められおり、その検討結果を受けて、大阪府においても新たな対応が検討されること
から、その動向を注視し、本市におきましても市民の皆様が安心・安全に生活できるよ
う、危機管理対策を講じてまいりたいと考えております。

 次に、原発関係の書籍の購入についてでありますが、特別職をはじめ、職員が原子力発
電に対する適正な知識・認識を持つことは大切なことであり、先ずは幹部職員の自己研鑚
による見識を深めることが重要であると認識をいたしております。

 ご提案の職員必読の件につきましては、広く市民の皆様にも読んでいただけることも加
味し、市立図書館に一定数の原子力関係の書籍を追加購入いたします。
 また、職員に対しましては、図書館の蔵書の読書を促していく通知を出し、周知に努め
てまいります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-136-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆教訓:答弁で安心せず実施点検を!実施部署には質問答弁の原稿見せて詳しく説明せよ
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 10:55 -
  
 今回、
◆「実施内容をすりあわせで約束・確認した上で答弁された」からといっても、「いつ・
 どのように実施するのか?」とビシッと点検しなければ安心してはならない、

という教訓を新たにした。

 戸田が「非常に疑り深くなっている」ために、今回はかろうじてスッポカシを阻止できたが、今後とも絶対に油断出来ないことだ。

 もうひとつの教訓は、
◆「答弁担当者は実施担当者に対して、質問・答弁の原稿を示しながら、すり合わせ協
 議・合意の内容を詳しく説明した上で実施依頼をしなければならない」、という事であ
 り、「実施にあたって費用を要する案件の場合は、その費用調達の段取りも答弁担当部
 署が責任を持って必ずしなければならない」、という事である。

 さらに追加するならば、

◆総合政策部など、議会答弁担当が多くてヘトヘトになりやす部長らは、特に実施方策の
 詰め(部下への指示や他部署にも渡る説明)に気を付けなければいけない。

という事である。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-136-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆2:原発問題→大啓発、市長らの認識変化、小出本・広瀬本各10冊等市購入の大成果!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 10:35 -
  
参照↓↓
☆2:原発・放射能問題の従来の認識を根本的に改めるべき事について(質問・答弁)
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6424;id=#6424

◎この質問をした動機:
 
  戸田の反原発の選挙ポスターにもある通り、↓↓
      http://www.hige-toda.com/_mado05/2011/poster2011.htm#poster1
 これまで原発に賛同し推進容認してきた全ての連中は、自らの愚かさと罪深さを土下座
 して反省しなければならない。門真で言えば、戸田と共産党以外の全ての議員達であ
 り、市長ら行政幹部であり、原発賛成容認派の個々の職員や市民達全てである。

  特に市長以下の行政幹部が原発・放射能問題にちゃんとした見識を持つか、今も
 「お上言いなり状態に浸っているか」かの違いは、住民の健康被害や生死に関わる重大
 問題である。
  その違いは福島の市町村のそれぞれの住民(放射能)対応に残酷な程に現れている。

  だから6月議会では絶対に原発問題を取り上げ、これまでの原発賛成容認派を強烈に
 批判して反省と認識改善をさせると共に、しっかりした啓発を行ない、なおかつ「口先
 だけでない具体的な変化・改善」をさせねばならない、と考えた。

◎戸田の獲得目標と、そのために取った戦術:

1:認識変化をはっきり答弁させる
  →「戸田らの反原発の主張が正しくて、それを鼻で笑ってきたあんたらが如何に愚か
  で間違っていたか」を強く突き出して(自公民議員達に対しても)反省を迫る論調。
   この点は、誰もグーの音も出ない。

  これについて6/13の市長面談で園部市長に迫ったところ、市長は率直に認め、その
 反省の上に立ったこれからの対応を約束してくれたので、答弁方針に安心出来た。
 
2:啓発。そのポイントと戦術
  →「原発のダメさ」の根本(=永久毒物の大量発生機で電気を作る不条理)をまず説
   く。これが意外とちゃんとなされていない。
    (共産党の原発批判でもほぼ欠落。「原発は未完の技術」と原発に未練を残す
      立場を指導部が脱却していないため)

  →「原発無しでも実は電気は大丈夫」という重大事実(=電力危機宣伝に騙される
   な!)と、「脱原発の具体方策は自然エネルギーじゃなくて「ガスコンバインドサ
   イクル発電だ」という重大事実(=「自然エネルギー重視論」はまやかし・間違
   い!)をしっかり啓発する。(共産党の論調はこの点で欠落と誤り)

  →これらの啓発のため、6/17建設文教常任委員会でも「子供たちに原発はどう教えら
   れているか?」、という切り口から原発問題を大展開して職員と議員達を啓発した
   上で6/24本会議質問に進んだ。
 
3:行政に具体的な変化改善をさせる
  →穏健保守行政で財政基盤が弱い貧乏自治体ゆえあんまり突出した(国や府から睨ま
   れる)事は出来ない門真市であり、(若狭原発は近いが)福島原発被災地から遠く
   離れた門真市で、原発放射能問題で今すぐ出来そうな画期的な事はあまり多くはな
   い。

  →しかし放射能問題にまずは実感を持ってもらうために、少しでも放射能測定器を買
   って市内で測定する事を求める。
    ただ、精密な測定器はかなり高額で専門知識も要るようなので、すぐには無理か
   もしれないが・・・。

 ★→そこで「現状で最も効果的」でかつ「他市にも誇れる画期的施策」だと思いついた
   のが、「ボンヤリした原発容認派」の目を覚まして正しい認識を持たすのに最適な
   本だと戸田が思った
    ・広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」(2010年8月発行)、
      ( http://kaze7yoi.blog107.fc2.com/blog-entry-1020.html など)
    ・小出裕章(ひろあき)先生の「原発のウソ」(2011年6月発行)
      ( http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20110618 など)
    ・別冊宝島の「これから起こる原発事故」
      ( http://ameblo.jp/toseinin-tora/entry-10910304733.html など)
   を10冊か20冊、市に買わせて職員研修用にさせる事だった。

 ★→こういう本を市が多数買うという、過去に前例が無い画期的な答弁を得るには、
   市長の了承を得なければ無理(部下がそういう答弁案を書かない)だと思ったの
   で、6/13市長面談の時に、この3冊を持参して市長に手に取ってもらい、説明と要
   請をした。
    幸い、市長は特に小出さんの「原発のウソ」がコンパクトで読みやすそうだと気
   に入ってくれたので、「事故後発行の小出本と共に、事故前に発行されて原発事故
   に実態を言い当て、地震発生のメカニズムも深く開設している広瀬本もセットで読
   んだ方がいい」、と強く説得し市長からこの2つを「市で何冊か買ってもいい」と
   いう対応を得る事が出来た。

    なお「別冊宝島」の方は、「あまりアレコレ進めても効果が薄いかも」というの
   と「雑誌本は軽く見られてそう」と思って、資料提供として市長に渡した「お勧め
   セット」には入れずに一旦市長室を出たのだが、すぐに「これも購入要請本に入れ
   ておこう」と思い直し、秘書に「これも購入要請本として市長に渡しておいて」と
   渡した。

 ★→3冊が戸田の手元に無くなったので、また買い足して、今度は教育委員会に届けて
   「これを貸すからぜひ読んで欲しい。市長は市で何冊か購入する意向を示してくれ
   た」と伝えた。実際に渡したのは次長だったか学校教育部長だったか。

  →ただ、6/15の「一般質問通告」では、具体的書名はあえて出さず、「反原発で長年
   研究・活動してきた人の著書や原発事故の解説書」とだけ書いた。
    これは「特定の本の名前を挙げた議会質問に答えて購入答弁するのはいかがなも
   のか」という潰し妨害が与党議員筋から入る事を警戒したからである。
    それで、本の名前は本番原稿において初めて記載した。

    一方、通告段階で「最低限、計5冊程度」と書いたのは「5冊購入を求めて3冊
   購入」くらいの方が「戸田の要求を受け入れすぎ!」というチャチャを避けて、答
   弁作成者・答弁者の心理的負担が軽くなるかな、という「心遣い」。
  
    通告でも本番原稿でも、
      市長・副市長・教育長ほか水道局も含めた各部に1〜2セット置いて幹部
      必読、特に危機管理課・健康増進課・子ども課・環境対策課・学校教育部は
      職員必読とすべきと思うがどうか?
   と書いたのは、具体的イメージを持ってもらうため。

  ●→6/17の建設文教常任委員会での答弁では「書籍購入については、6/24一般質問
    での答弁に向けて調整をしていきます」という答弁にさせた。
     これは、6/17段階ではまだ書籍購入の具体策が市長部局で調整されていないた
    め、ヘタな答弁をされると邪魔になってしまうため。

  ☆→答弁を担当する総合政策部の稲毛部長・大兼次長と一般質問すりあわせをしてい
    て、どうも本購入の具体が弱いと感じたので、6/22(水)午後に再度市長に面談し
    て念押し。
     この時市長が「図書館で複数購入して、それを職員が借りる方式でやりたい」
    と言って来たので、当初は「それでは話が違う」、「この本は何年経っても価値
    が減じない内容だし、ぜひ職員の手元に常備すべき本だ」と反発したが、
    「図書館に置けば市民にも情報共有してもらえるから、その方がよいではない
    か」、
    「自腹で買って読む方が内容が身に付くし、市長名で全部署にこういう本をぜひ
     読んで下さいという要請文出すから安心してくれ」
    という説明を受けて、了承した。

     市長は「部長達にこれらの本を回して読んでもらってるよ。小出さんの本が
    一番読みやすく分かりやすい」とも言っていたので、この点でも安心できた。

★この質問への答弁で獲得できた成果:

1:原発問題のこれまでの認識を反省や「脱原発の方向性」を議会で明言させる事はかな
 りうまくいったと思う。
  ↓↓↓
 答弁:「原子力発電の安全神話」、「原発がなければ日本のエネルギーは不足する」
   と長年宣伝されてきた状況であり、そのような認識であったことは事実でありま
   す。
    しかしながら、この度の東日本大震災での原発事故の状況は、これまでの認識
   を改めさせるものであり、本市としても、安心・安全なまちづくりを推進する観
   点から、原子力発電を前提とした発想から脱却し、原子力発電に頼らない自然エ
   ネルギーを活用したまちづくりへとシフトしなければならないと考えております。

2:原発問題の根本や「原発無しでも電気は大丈夫」、「今後の主力はガスコンバインド サイクル発電」などの啓発は、大々的に展開できた。

3:放射能測定の課題については、「今のところはこんなもんかな」というところ。

4:★最大の成果は、広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」、小出先生の「原発のウソ」、
 別冊宝島の「これから起こる原発事故」という具体名を挙げて職員研修のための購入
 を求めた質問に対して、
   市立図書館に一定数の原子力関係の書籍を追加購入いたします。
   また、職員に対しましては、図書館の蔵書の読書を促していく通知を出し、周知に
   努めてまいります。

 との答弁を得て、購入実行を約束させた事だ!

 ★福島周辺や関東の自治体や、離れていても気の利いた図書館がある自治体では、これ
  らの本の複数購入や職員への推奨をしている所があるだろうとは思うが、こういう議
  会答弁で明言した自治体は、たぶん門真市が初めてだと思う。大変良い事だ!
  
5:●しかしその実行は、「疑い深い戸田」が、答弁後の実行をみっちり確認したからこ そ出来た事だった。
   答弁時点では、その購入が具体的には何冊なのか、いつ発注するのか不明だったの
  で(戸田としては出来れば各20冊、少なくとも各10冊を期待していた)、6/30(木)
  に総合政策部に問い合わせた。
  
   大兼次長が電話に出て、別冊宝島の「これから起こる原発事故」は雑誌なので図書
  館では購入出来ないとの話で、この時は戸田は「それはやむを得ないか」と思った。

   他の2冊については、図書館担当の教育委員会・生涯学習部の政(まさ)次長が控
  え室に来て報告していわく、
  
  ・小出先生の「原発のウソ」は今、超品薄ですが4冊発注しました。
      門真市の図書館としては、4冊購入は前例のない事です。
       (戸田)そうかもしれないけど、もう少しなんとかならないかな〜。

   ・広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」は1冊あるが、これまで貸し出し実績が少な
     く、市民ニーズが薄いと思われるので、発注は見送りました。 (!!)

●これには戸田は激怒した。血管が破裂しそうになるほど激怒した。
  ◆「職員研修のための購入」なのに、「市民ニーズが薄いから買わない」とは、何
    をアホな事言ってるんだ!
  ◆あんた、議会答弁を読んでものを言ってるのか! (全く読んでいなかった)
  (教育委員会生涯学習部の政次長は、一般質問の内容や答弁を全く知らなかった!)

●答弁を担当した総合政策部の部長か次長でないと話しにならないので、とりあえず在
 席していた大兼次長を控え室に呼びつけて、政・生涯学習部次長と2人並べて糾問し
 た。
  結果判明したのは、
  ・答弁部局と畑違いの、教育委員会生涯学習部所管の図書館に本を買わせる話なの
   に、総合政策部の稲毛部長・大兼次長コンビは、生涯学習部に質問・答弁原稿も
   見せず、詳しい説明をしていなかった。

  ・図書館は年間予算の中でカツカツに運営していて、いきなり同一本を大量に買う
    ゆとりがない。今回の件では予算的な話は全然されていないので対応に困る。

6:こういう事では「反省を述べた尻からの議会答弁無視」であり、絶対に許せない。
  大兼次長は総合政策部としての対応のまずさを深く反省して、小出本も広瀬本も共に
 もう少し多く一定数購入する事で検討する事を約束。
 
  戸田の方は、事務所に帰った後にたまたま豊中市の図書館愛好者から、「雑誌(別冊
 宝島)だから図書館では購入出来ないというのは、豊中市ではあり得ない話だし(そう
 言えば、門真市図書館でもいくつかの雑誌は購入しているはず、と戸田が思い出す)、
 人気本の場合は40冊とか50冊を購入してますよ」、という話を聞いて、大兼次長に電話
 して、別冊宝島の購入も追加で要求した。

7:こういういきさつを経て、7/1に総合政策部から

    ・広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」を10冊
    ・小出裕章(ひろあき)先生の「原発のウソ」を10冊
    ・別冊宝島の「これから起こる原発事故」を2冊

  図書館で購入する事に決め、手配した、との回答を得たのである。
 ★これでやっと3種の本の図書館購入が確定した。実に長い、手間がかかる道のりだっ
  た!

8:「市長からの推奨文」は、実際には以下のような「総合政策部長名での推奨文」にな った。
  これも「ちょっと話が違う」のだが、まあこれはよしとしよう。
  こういう推奨文自体が、自治体としては画期的な事だと思うので。
    ↓↓↓
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
          事務連絡 平成23年7月1日
 各部局長 様
                      総合政策部長

   昨今の社会情勢に対する認識への職員啓発について(通知)
   このことにつきまして、下記のとおり通知します。
 記

 未曾有の被害をもたらした東日本大震災に対しては、義援金や職員派遣など本市からも広域支援を行ってきました。
 今回の震災は、地震に加え、津波による大きな被害をもたらしました。
 また、福島第一原子力発電所の被災は、多くの住民の方が避難を余儀なくされるのなど、被害は広範囲にわたっており、震災発生後3カ月が経過する現在も、現地の生活不安の解消の見通しがたたない状況にあります。

 この、原子力発電所の事故は、人の生命に直結する重大なことであり、節電問題やエネルギー問題など、門真市民にとっても大きな問題であります。
 イタリアの国民投票は、「原発不要」という結果であり、「原発安全神話」に対する認識など、昨今の社会情勢について、本市職員全員が適正な認識を持つことが、重要であります。

 常に適正な認識を持つためには、関連図書の読書は有効な手段であります。
 市立図書館には、原発関連図書が多数ありますので、各部局長におかれましては、図書館蔵書の読書をお願いいたします。(併せて部局内職員への読書奨励もお願いします。)

 なお、図書館蔵書につきましては、別紙のとおりですので、参考としてください。

<参考> 議会で議論・答弁した書籍一覧

 No.  著書      作者   出版社 価格
  1 原発のウソ 小出裕章  扶桑社新書 777円
  2 原子炉時限爆弾 広瀬隆  ダイヤモンド社 1,575円
  3 改訂版これから起こる原発事故 宝島社      980円

 なお、本市図書館の蔵書状況は、
No1は10冊となるように現在発注済。
    No2は蔵書数1冊。最終10冊となるように現在発注済。
    No3は2冊となるように現在発注済。

以下、図書館在庫の原発関連図書の一覧表
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-136-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲誤記訂正:大兼氏は「課長」ではなく「次長」です。お詫びして訂正します
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 9:40 -
  
 上記戸田投稿の末尾に、
   答弁担当の稲毛部長・大兼課長はじめ・・・・

とありますが、大兼(おおかね)氏は総合政策部の「次長」です。
「課長」と書いてしまったのは、戸田の誤記です。

 大兼次長には大変失礼しました。お詫びして訂正します。 
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-106-21.s04.a027.ap.plala.or.jp>

公明議員はどう評価しているのか、議員の投稿を期待する。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/7/2(土) 16:14 -
  
 ◆戸田質問1:議会答弁無視・基本施策無視が続いている事について。このことを現職の公明議員はどう考えているのか、ここに投稿できないなら、今こそ「語る会」を開催し議会報告をしてもらいたいと思う。

 ・・・・・・戸田が2006年から2009年にかけて旧来の悪弊を突き崩して改善させた事、「門真市が誇る先進的施策」として実現させた事が悉く(ことごとく)破壊されていた。 何度も追及して議会答弁で確約させた事が、全く継承されず忘れ去られていた。・・・・・・

 そもそも、戸田さんが失職の2年間。議員も市幹部も羽を伸ばし、もとのぬるま湯に浸かっていたのであろう。それに党に属する議員には過去事例把握がないのであろうか、定例議会での質問に悪戦苦闘し、全体観に立てていないと思う。戸田さんのようにファイル情報をもとにした一貫しての闘争が見えない。党に、また人数に頼り過ぎ、「一人起つ」との心意気が無さ過ぎる。まさしく「一連の議会での追及は、この重大問題にボンヤリしていた議員達への啓発も含む」。の通りである。

 ■公明議員たるもの、24時間議員であってもらいたい。家に帰れば、非番のように思ってないだろうか。先ずは、市民相談を受けれるように、市民から見て、わかりやすい自宅か連絡所を設けてもらいたいと思う。公明市議が市民相談のカンバンを掲げてるのが、何人いるであろうか。勉強のため戸田事務所を見学にいくべきである。市民に、支持者に開かれた議員であることを望む。市役所の公明控え室だけが、市民相談の場であるかのように、錯覚してはないだろうか。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.1; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska170181.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

本日2日(土)、弁天池公園で、ボランティア清掃をやりました。
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/7/2(土) 11:13 -
  
悠々です、おはようございます。

先程、弁天池公園のボランティア清掃に一般参加し、終え戻って来ました。

主催されてるシルバー人材センターさんには、いつもながら、お世話に感謝です。
また、参加されてる、シルバー人材センターの会員さんには、頭が下がります。
暑い中、黙々と清掃され、感謝感謝です。

本日の参加は、60名ぐらいだったでしょうか。
一般の参加は、私含め5名ぐらいだったとのこと。
また、この掲示板見られ、大倉議員さんが、一般参加して下さってました。
私としても、掲示板に書き込みさせてもらって甲斐があり、うれしい思いです。

いつの日か、門真市全体で、ボランティア清掃やってみたい想いです。

次回は、7月16日(土) シルバー人材センター事務所前午前8時50分集合で、
市役所周辺の清掃とのことです。市民や、議員さんも、多くの方々が、ご都合つけば、参加して頂ければと、思っています。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@west11-p226.eaccess.hi-ho.ne.jp>

戸田質問の狙いと成果1:職員体質問題→庁内に激震、「後戻りしない改善」が具体化!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/2(土) 6:17 -
  
参照↓↓
◆戸田質問1:議会答弁無視・基本施策無視が続いている事について:質問と答弁全文
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6423;id=#6423

◎この質問をした動機:

 きっかけは、質問冒頭にある通り↓
     さて、2年間の不在の後に門真市議に戻ってみると、若手幹部が増え、行政の
    改善に積極的で率直に発言する雰囲気が感じられ、また自治基本条例制定に向け
    て、大胆な市民論議を進めるなど、大変好感が持てました。
     ところが、少し当たってみると、門真市行政の従来の悪弊が全く改善されて
    いない部分がある事が判明しました。・・・・・・・・・・・・・

  6月議会を前にした議案等の説明に対して、職員にいろいろ質問したり調べたりして
 いると、追及のネタが、ある意味面白いほどホイホイと出てきた。

   ・「審議会等の議事録の2週間作成の原則」違反が続々、
   ・「行政事例集(失敗・成功例集)」の活用どころか存在自体を知らない課長
   ・「市の業務に応募する場合の<具体金額が分かる給与規定>必須提出」違反
   ・議案審議用資料の議員提供を市民への情報開示と同一視してカネを取る

 等々、戸田が2006年から2009年にかけて旧来の悪弊を突き崩して改善させた事、「門真
 市が誇る先進的施策」として実現させた事が悉く(ことごとく)破壊されていた。 
  何度も追及して議会答弁で確約させた事が、全く継承されず忘れ去られていた。

  これは戸田が議員として奮闘した年月を否定されたにも等しく、「人を舐めたマネ
 すんなよ!」と個人的に猛烈な怒りを感じ、「徹底的に厳しく追及する」事を決意し
 た。
  同時に、公憤としても、「こんな議会答弁無視がまかり通ったままでは、どんな行政 改善が言われていても意味がない」し、「議会で質問(追及)して答弁を得る意味がな
 い」ので、これを徹底的に、「絶対に後戻りしないまでに」正す事にした。

  まあ、選挙公報やポスターに出した「議会と行政の体質改善の(心優しき)鬼コー  チ」としての活動の場が、最初の定例議会でいきなり現れたわけである。

◎戸田が取った戦術と獲得目標:

 ・諸事多忙で忘れっぽい職員達の記憶喚起・啓発のため、過去の議会答弁や改善事例を
   「ちょいマジ掲示板」で徹底的に調べ上げて、まず「事実」を突きつけた。
 ・今回の指定管理の選定委員会資料を出させた。 

 ・6/13初日本会議で、「指定管理議案への質疑」の形を取って、過去の議会答弁経過を
   突きつけ、責任幹部の実名も挙げ、入手した分厚い資料をかざして視覚効果もバッ
   チリに問題を暴露し追及した。
   (一連の議会での追及は、この重大問題にボンヤリしていた議員達への啓発も含
    む)

 ・6/13本会議終了後に園部市長と1時間ほど面談した中で、この問題を指摘し、しっか
   りした解決を訴えた。
 ・6/15提出の「一般質問通告」の冒頭にこの問題を掲げ、担当の総合政策部との協議に
   入った。(それ以前から「一般質問で取り上げる」事は知らせておいた)

 ・質問原稿を作っていく過程で、具体的な改善策として、「今回は事例集に早急に反映
  させて紙ファイルとし、遅くとも8月のお盆前までには、全部署全職員・全グループ
  で読み合わせさせる事」や、今後は「毎年4月に全職員読み合わせ研修すべき」事、
  「過去事例把握のために、職員は戸田HPなど各種のネット検索も含めて努力する
   事」等も提起して改善を迫った。

 ・そうして、「戸田としても満足できる答弁原稿」を本会議質問の前々日に確認し、
  前日の庁内会議でそれで確定した事を確認して、安心して6/24本番に臨んだ。
   
 ・6/24本会議の議案採決の部分で、またしても分厚い資料を振りかざしながら、責任幹
  部の実名を挙げながら指定管理議案への反対討論を詳細に厳しくぶったのは、議場の
  議員、傍聴者、市長以下部長級職員と別室で聞いている課長級職員全てに、本会議質
  問の前にも、「職員体質の問題」を具体的に啓発するためである。

 ・「責任幹部の名前をあそこまで何度も出すのは酷ではないか」との意見感想は、各方
  面からかなりあったが、戸田としては「これほど重大な問題では実名列挙やむなし」
  と考える。
   「議会答弁無視・先進施策無視をする責任はそれほど重いのだ」という事を職員達
  の記憶と心に絶対に消えない程に刻み込んでおくには、こういう手法が必要だと確信
  する。

★この質問への答弁で獲得できた成果:

1:「議会答弁無視・先進施策無視は絶対にしてはならない」、という強烈な教訓を全幹
  部・全職員に刻み込んだ。もう後戻りはしないだろうと確信できるまでに。

2:「審議会等の議事録の2週間作成の原則」も、「具体金額が分かる給与規定の必須提
  出原則」も徹底され、「議案審議用資料の議員への無償提供の原則」も再確立され
  た。
  (次の指定管理議案では議員側の意識も変わって、より深い審議になるはず)

3:「議事録の2週間作成」については、戸田提起の「有償ボランティア方式」は採用さ れなかったが、物理的保障の必要性は明示され、「音声文字化ソフト導入での議事録
 成」の方策が示された。

4:「行政事例集」の紙ファイル化、早急な事例追加と全職員の読み合わせ徹底が約束さ
  れた。 これについて、「7/1通知」(後述)も出された。

5:「過去事例の把握」について、職員パソコンのインターネット接続を大きく拡大して  ット検索も推奨する答弁がなされた。
  「戸田からの指摘への対応にはまず戸田HP・「ちょいマジ」を調べて・・」という
  合理的対応が、今後は進んでいくだろう!

※ 「7/1通知」を紹介する時間が無くなってしまった。今晩にでも紹介したい。
※ 答弁担当の稲毛部長・大兼課長はじめ、職員は大変誠実に反省して改善努力に取り組
 んでくれた。その事は高く評価したい。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-200-138.s04.a027.ap.plala.or.jp>

ここのスレが座談会のようで、勇気をもらいました。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/7/1(金) 23:49 -
  
 岸和田町民さん、戸田さん。体のこと御心配いただきありがとうございます。店を開けてしばし、(午後3時頃)お二人の投稿を読んで、涙ぐんでしまいました。おもいやりが壺にはいって、目頭が熱くなりました。戸田さんにおいては、2010年の4/9、第2京阪の件での投稿。15ヶ月前のことまで調べていただき恐縮です。・・・・・・「久方ぶりの書き込みです。また、ここにやって来ました。」とありますから、以前に別の名前で投稿した事があるのかもしれません。・・・・・・実は、前回の市会選のときに投稿したことがあります。春田候補を擁護する書き込みでした。投稿名は忘れましたので、思い出さないということで勘弁して下さい。

 ここで本音を話し、座談会のような対話に、救われる想いであります。

1:宮前町自治会館の件、今秋であろうが、来春であろうが、戸田さんの視野に入ってるだけでありがたく思います。先だっても、自治会が頼んでる司法書士が話に来ましたが、焦ってるのか、偉く感情的になり、「それは、違うやろ」と言って聞かせました。

2:「せっかく新しい参加者が会合に来てるのに知らん顔」という事、・・・・・・労組なんかでもよくあります。既知の仲間うちだけで話をしていてそれで良しという感覚、戸田もこういう事にはいたたまれない気持ちになる方で、    非常にヤキモキします。・・・・・・学会の場合、突然の新しい参加者が来た場合、中心者にどれだけの思いがあるかだと思います。式次第にないことに対応できないでということが多々あります。


3:「自分が変わらなければ世界も(自分の組織も)また変わらない」 ・・・・・・「他人に対する接し方」などの面ではともかく、「心ない幹部」とか「組織や運動として承服できない部分」なんかに対しては、過大に我慢せずに(自分の中に押さえ込めずに)しっかり批判をしていく方がよいのではないか、と思います。
  (奥さんが「止め役」のようですが)・・・・・・

 先日の場合、妻がよくぞ止めてくれたと思います。過去に、批判して失敗もしているし、居合わせた人がいやな目にあったというのもありまして。本当に変革しようとするなら、役職ではなく境涯であると思います。

4:議員当事者以外で選挙に関わる人のほとんどは「選挙が終われば日常生活に帰ってい
 く」のが普通ですが、創価学会の場合は、あれほど票集め活動にフィーバーしておい
 て、選挙が終わったら自分らが推した議員が何をしてるのか、議員議会はどうあるべき
 かに全く無関心になってしまうとすれば、「そりゃ無責任過ぎるだろ」と言いたくなり
 ます。・・・・・そのとおりです。変えていけるようがんばります。

5:「座談会出席」・「聖教新聞購読」・「勤行(朝・晩の読経)」という「組織3原
 則」の堅持というのはとても大事な事だと思います。
  
  でも「1人で真理と向き合って己を高め、点検する」効果において、声を出して唱え
 る勤行にはかないません。・・・・・・

戸田さんご理解ありがとうございます。その勤行の現証については、次にカミングアウトいたします。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.0; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska100184.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

失礼しました。字が違いました・・・・
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 岸和田町民  - 11/7/1(金) 17:04 -
  
>折伏と書きます。手偏です。読み方はシャクブクと読みます。
折る という字なんですね。
専門的な言葉とはいえ、書き間違いは失礼に当たります、
申し訳ないです。

切りぬきが必要な記事があれば、お願いしてみたいと思います。
(かなりの年数、読んでましたので、中身はある程度理解しています)

>ピロリ菌 完治。ええことです。
最近、近所のうどん屋さんが、脳内出血で入院されたなんて話もあります。
自営業者は、健康管理も自己責任(労災保険もないですし)
お体だけは、誰のせいでもなく、自分自身でいたわって下さいませ。
引用なし
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<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.0; rv:5.0) Gecko/20100101 Firefox/5.0@58-188-233-153f1.osk2.eonet.ne.jp>

門真市自治基本条例で謳いたい内容 その二 市民
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/7/1(金) 15:14 -
  
悠々が、自治基本条例で謳いたい市民って、下記のようなことです。
条例には、文言はどうであれ、こんな主旨のもの、入れたいです。

【市民像】
1.まちづくりの主体であることを自覚する市民。
2.社会で「がんばる」市民。
3.市民個々の立場や価値観の違いを理解し、尊重する市民。
4.市全体の公共の福祉、次世代への責務を認識する市民。

【市民の権利】
1.従来の地方自治法の権利。
2.まちづくりに参画、参加できる。
3.市役所、議会の情報を知ることができる。

【市民の義務】
1.まちづくりに積極的に取り組む。
2.負担を分担する。
3.権利を濫用しない。

要は、前文でも述べましたが、わたしたち各市民は、社会からの多くの恩恵を自覚し、社会の一員として自立し、かつ奉仕活動に積極的に参加することを通じ、市全体の発展に貢献したいものです。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@west8-p203.eaccess.hi-ho.ne.jp>

議員HP一覧、とっても解りやすく、ありがたいです。
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/7/1(金) 14:54 -
  
戸田議員さんへ

悠々です、こんにちは。

「●門真市議員ホームページ一覧」の作成、ありがとうございます。
解りやすく、とっても便利になりました。

多くの議員さんが、発信する大切さが解ってもらえればと思います。
戸田議員さんが、議員さん達をリードして、ネット発信、交流の、さらなる活発化に、期待しております。市民も、もっとネット参加するように、声掛け合います。

ありがとうございました。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@west8-p203.eaccess.hi-ho.ne.jp>

戸田HP扉右に「●門真市議員ホームページ一覧」を追加しました。ぜひ読んでみて!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/1(金) 13:18 -
  
 昨6/30夕方に、戸田HP扉右に「●門真市議員ホームページ一覧」を追加しました。
「●門真市公式ホームページ」のすぐ下です。

 実はこれ、扉左の「12の窓」の<6>これが門真の議員さん
   http://www.hige-toda.com/_mado06/mado06_index.htm
の中に5/31に新設したものですが、知らない人が多いだろうという事と、戸田も他議員のHPを見る時に2度手間で面倒くさいので、扉ページに持ってきた次第。

 市民の方もぜひ読んでみて下さい。それぞれの議員・会派の個性も出ていると思います。
(HPを作らない、とかロクに更新しない、とかの「個性」も含めて)

 2011年7/1現在でHP・ブログを開設している門真市議は以下の通りです。
会派:

◎共産党議員団:http://kadoma.jcp-web.net/

個別議員:

★戸田ひさよし(無所属・鮮烈左翼) http://www.hige-toda.com/

・亀井あつし(共産党)http://www.kameiatsushi.jp/
・福田英彦 (共産党)http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/

・高橋よしこ(公明党)http://www.komei.or.jp/km/kadoma-takahashi-yoshiko/

・土山重樹 (自民党新政クラブ)http://kadoma555.exblog.jp/
・中道しげる(自民党新政クラブ)http://shigeru-n.com/

・五味せいじ (緑風クラブ:この会派は元は自民党系。大阪維新の会寄り)
          http://seiji-gomi.com/home
・大倉もとふみ(新人:緑風クラブ:この会派は元は自民党系。大阪維新の会寄り)
          http://ameblo.jp/ookura-motofumi/

・きづ英之 (民主党新人:門真市民クラブ(民主党系))
           http://blog.goo.ne.jp/kizu-hideyuki

◆今後はここに、「門真市選出の府議会議員」2人も加え、「府議会で門真市の事をどう 取り上げているのか(いないのか)」もすぐに見つけやすいようにしていきます。

  2人の府議のうち、「橋下の手先」=門真市廃止の大阪都構想推進の宮本一孝府議は
 HPを持っていますが、「人柄のいい公明党新人府議」の後藤太平府議はHPを開設し
 ていません。これは今時情けない事です。

◆「これが門真の議員さん」
   http://www.hige-toda.com/_mado06/mado06_index.htm
 の中では、
 門真市の全市議の顔写真(2011年度分)と選挙公報(1999年度以降ずっと!)も載せて います。これもぜひ見ておいて下さい。 
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-133-246.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△井上議員への答弁で健康福祉部長の答弁を追加(医師不足等や防災、子ども医療費で)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/1(金) 12:38 -
  
 上で紹介した段階では、健康福祉部長による答弁が抜けていましたので、その部分を追加紹介します。(共産党HPに、当初は全部が載っていなかったので)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎2011年6月議会:井上まり子議員の一般質問・答弁 [2011.6.24] -[議会活動]
   http://kadoma.jcp-web.net/?p=1344 

 (追加部分)
【 答弁:健康福祉部長 】

医師不足、看護師不足、保健所不足の解消と医療の充実についてでございます。

 東日本大震災の被災地におきましては、体調不良を訴える方や、持病の悪化、その他感染症蔓延に対応すべき医療従事者が求められており、本市からも短期間ではありますが、保健師1名を岩手県へ派遣し、健康相談を中心とした活動に従事いたしました。

 被災地においては、保健所の役割が再認識されたところであります。このような中で、本市におきましては、平成16年度に門真保健所が統廃合されるに際しまして、当初から毎年3月に業務連絡会議を開催し、可能な限り保健所業務を本市内に出向いて実施してもらうよう依頼を継続しております。

 今後更に防災の観点を含めた保健所との連携強化に努めるとともに、危機管理意識の更なる向上を図るべく、災害に備えた医療従事者の体制づくりのため、救急医療体制の整備と充実、医師等の養成、確保に向けて引き続き国、府へ要望して参ります。

 防災に強いまちづくりについてであります。
 高齢者の援助体制・安否確認の充実についてであります。

 本市では現在、くすのき広域連合におきまして、地域でのネットワークを活かした支援体制を構築するために、5つの地域包括支援センターを設置いたしており、高齢者の方の日常生活圏域ごとにきめ細かな支援を行なっております。

 地域包括支援センターは、介護保険事業の利用者のみならず、それぞれの地域において、全ての高齢者の方が住み慣れた環境で安心して暮らし続けていただけるよう、包括的、且つ継続的に支援を行うべく、365日、24時間体制で相談を受け止めるともに、訪問して実態を把握し、必要なサービスにつなげるなど、地域に根ざしたケアマネジメント体制作りに取り組んでおります。

 このように日頃より援護の必要な高齢者の援助体制、安否確認の充実につきましても、ケアマネージャーなどと連携を図っておるところでありますが、地域包括支援センターにおいても、高齢者の増加や災害時に備え、更なる充実が図れるよう、くすのき広域連合に要望して参ります。

 また、今後につきましても、地域包括支援センターを核といたしまして、サービスネットワークを構築するため、本市でも引き続き、さらなる連携強化に努めてまいりたいと考えております。

次に子ども医療費助成の拡充についてであります。

 はじめに、子育て支援策についての見解であります。核家族化の進展や地域でのつながりの希薄化などにより、子育て支援に対する需要はますます高まっていると認識いたしております。

 本年4月の機構改革において、子育て支援に関する情報・相談等をワンストップで提供するべく「子ども課」を創設し、引き続き門真市次世代育成支援後期行動計画に基づき、次代を担う若い世代が安心して子どもを産み、育てることができる環境づくりに努め、定住性のあるまちを目指し、さらなる子育て支援策の充実に取り組んでまいりたいと考えております。

次に、乳幼児医療費助成制度の対象年齢の引き上げについてでありますが、本市におきましては、子育て世帯に対する経済的負担の軽減等を図る観点から、段階的ではありますが、昨年10月より、義務教育就学前児童までを対象者とする拡充を図ってまいったところであります。

 今後における対象者の拡大につきましては、国・府及び府内各市の動向や財政状況等を勘案する中で、引き続き研究してまいりたいと考えております。

 また、中学校就学前まで対象者を拡充した場合の所要額につきましては、現在の対象者の受診状況等を勘案して試算いたしますと、さらに約1億円の財源が必要になるであろうと考えております。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-133-246.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△亀井議員への答弁で、門真南駅自転車場料金と水道の耐震化での答弁を追加
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/1(金) 12:07 -
  
 上で紹介した段階では、「門真南駅東自転車駐車場の自転車駐車料金」問題と、「水道の配水管の耐震化」問題についての答弁が抜けていましたので、その部分を追加紹介します。(共産党HPに、当初は全部が載っていなかったので)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎2011年6月議会:亀井あつし議員の一般質問・答弁 [2011.6.24] -[議会活動]
      http://kadoma.jcp-web.net/?p=1346
 (追加紹介)
【 答弁:都市建設部長 】

 次に、門真南駅東自転車駐車場の自転車駐車料引き下げについてであります。

 現在の門真南駅の市営自転車駐車場は、門真南駅第1、北、東の3箇所ございます。
 平成22年度の自転車の一時利用率は門真南駅第1は55%、門真南駅東は13%であり、門真南駅北につきましては、原動機付自転車専用でありますが16%でございます。

 議員ご質問の門真南駅東自転車駐車場は、駐車場から駅改札口まで離れており、他の駐車場利用率よりも低くなっております。
 門真南駅の自転車駐車場の一時使用料は条例により150円と規定されております。

 今後は、利用状況の動向の推移を見守ってまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 答弁:水道局長 】

 門真市では配水管路の耐震化については、その耐用年数を基準として、基幹管路並びに事故履歴のある管を優先的に更新し耐震化を行ってまいりました。

 その結果、平成21年度末現在では、直径350ミリメートル以上の基幹管路 延長約18キロメートルのうち40%が耐震化されており、うち平成6年に完成しました泉町浄水場と上馬伏配水場を結ぶ直径600ミリメートルの幹線配水管 約6キロメートルにつきましては、施工時に全線耐震化しております。
 直径350ミリメートル未満の配水管路では、約202キロメートルのうち10.6%が耐震管となっております。

 なお、幹線配水管の4か所に応急給水取水口を設置しており、災害時に取水が可能となっております。

 今後は、現在行っている水道施設等整備計画の見直しのなかで、施設の重要度・優先度を踏まえ、基幹管路を中心として、給水拠点となる避難所や医療機関等までの配水管を優先的に耐震化し、災害時の応急給水の確保を目指すこととしておりますのでご理解賜りますようお願い申し上げます。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-200-233.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△豊北議員の再質問(待機児童・四宮小問題)/再答弁も紹介します(共産党HPより)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/1(金) 11:56 -
  
 上の投稿段階では、再質問・再答弁の部分が共産党HPにアップされていなかったので
紹介できませんでしたが、その後アップされているので、以下に紹介します。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<共産党:豊北裕子議員の再質問>
   http://kadoma.jcp-web.net/?p=1347

 待機児童についてでありますが、認可園では4月1日、待機児童0となっている等の答弁ですが、昨年の10月の時点では120人の待機児がいました。今年も6月1日現在で、すでに57人の待機児童が出ているという答弁でした。
 4月から6月までのたった2か月しかたっていないのに57人も待機児童がでているんです。
 このことを、保護者の立場に立って、切実に受け止めて欲しいということを強く要望しておきます。

 保育施設においては、子供たちが安心して保育が受けられるよう、耐震化に向けての質問をさせていただきました。
 答弁では、様々な角度から慎重に検討を進めているところだということですが、様々とは具体的に、どんな事をどのように進めていこうとしているのか、答弁を求めます。

 四宮小学校の廃校問題では、地域に様々な混乱をもたらしながら、進めようとしている1中学校校区2小学校が、子どもたちや地域保護者にとってどのような効果があるのかをお聞きしました。
 しかし、教育委員会の今の答弁を聞きましても、殆んど決定的な理由がないということがよく分かりました。

 このような答弁では、決して地域住民の理解を得られるとは思いません。
 四宮小学校廃校問題は、もう一度、学校適正配置審議会に再諮問すべきだと考えますが、答弁をお願いします。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【再答弁】:健康福祉部長

 保育施設の耐震化についての具体的な検討の進め方について、私よりご答弁申し上げます。
 先ほどもご答弁申し上げましたとおりでございますが、耐震化や建て替え、移転等、
一番効果的である手法について、庁内関係各課における協議のもと、慎重に検討を進めてまいりたいと考えております。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【再答弁】:学校給食部長

平成23年第1回定例会においてもご答弁申し上げましたとおり、現時点において学校適正配置審議会への再諮問は、考えておりませんので、よろしく御理解いただきますようお願い申し上げます。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-200-233.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎谷口さんの真摯な書き込みに敬意。共感する部分も疑問に思う部分もいろいろ
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/1(金) 11:46 -
  
 谷口さん=ゆうすけさんが「ちょいマジ掲示板」に初書き込みしたのが(「ゆうすけ」での検索によれば)2010年の4/9、第2京阪の件でした。15ヶ月前ですね。
   ◎これが公共工事の強引さなのか。
         ゆうすけ - 10/4/9(金) 20:24 -
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=5536#5536

 「久方ぶりの書き込みです。また、ここにやって来ました。」とありますから、以前に別の名前で投稿した事があるのかもしれません。

 それが縁で、宮前町自治会館問題でも投稿され、やがてゆうすけ=宮前町白菊温泉の谷口、とカミングアウトもして、創価学会の門真の副支部長であるなど詳しい自己紹介もしてくれました。
    ◎白菊温泉の谷口です。ようこそ、当掲示板に起こしくださいました。
               ゆうすけ - 10/9/23(木) 0:05 -
   ・・・・宮前町でふろやをやっています。学会の役職は副支部長。
   ・・・門真で風呂屋を始めて、46年になります。
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=5767#5767

 そうした中での、このスレッド立ち上げ8ヶ月です。
 書くにあたっても、書いてからも、いろんな逡巡や苦悩もあれば、圧力、誹謗、諫めや助言、励ましがあっただろうと思います。
 そうした中での谷口さんの投稿にまず敬意を表します。

 いろんな方面からいろんな意味で注目されている「ゆうすけ投稿」なので、アクセス数もかなり多いです。(途中から「見るな」という「お達し」があったかもしれませんが)

 戸田もいろいろ考えさせられます。共感できる所もあれば、「ウーン、それはどうかな」と疑問に思う所もあっていろいろです。
 今回は、取りあえず思う所の一部を簡単に書かせてもらいます。

1:(創価学会の問題ではないですが)宮前町自治会館の件、市にいろいろ資料を取り揃 えてもらってはいるんですが、戸田の方がアレコレ忙しくて、まだ全然対応出来ていま
 せん。
  秋までには資料を読み、各方面から話を聞いていきたい、というのが現状です。

2:「せっかく新しい参加者が会合に来てるのに知らん顔」という事、労組なんかでもよ くあります。既知の仲間うちだけで話をしていてそれで良しという感覚、戸田もこうい
 う事にはいたたまれない気持ちになる方で、非常にヤキモキします。

 「自分がそういう目に逢ったら嫌だから」とか「自分もそういう目に逢ったから、次の
 人にはそういう嫌な気持ちにさせたくない」と思うタイプの人と、「新人の時はそうい
 う扱いを受けて当たり前。それを乗り越えてついて来なければダメだ。自分もそうして
 きたんだ」と思うタイプの違いもあるのかもしれません。

  ま、単に「知らない人と話すのは苦手だから知っている者とだけ話ししている」場合
 がほとんどでしょうけど。

2:「自分が変わらなければ世界も(自分の組織も)また変わらない」という警句は、
 左翼世界でもビジネス世界でも言われる警句で、「一般論としては正しい」とは思いま
 すが、「具体論としては、その正しさは4割くらいじゃないか」、と戸田なんかは思っ
 てしまいます。
  (だから「戸田は自己正当化が強すぎる」と左翼世界でもよく批判されるんですが)
 
 「他人に対する接し方」などの面ではともかく、「心ない幹部」とか「組織や運動とし
 て承服できない部分」なんかに対しては、過大に我慢せずに(自分の中に押さえ込めず
 に)しっかり批判をしていく方がよいのではないか、と思います。
  (奥さんが「止め役」のようですが・・・)

3:議員当事者以外で選挙に関わる人のほとんどは「選挙が終われば日常生活に帰ってい
 く」のが普通ですが、創価学会の場合は、あれほど票集め活動にフィーバーしておい
 て、選挙が終わったら自分らが推した議員が何をしてるのか、議員議会はどうあるべき
 かに全く無関心になってしまうとすれば、「そりゃ無責任過ぎるだろ」と言いたくなり
 ます。

  市議選が終わった後でも門真市選出の市議・府議の動向や市議会府議会の動向に関心 を持ってるのは、門真市の創価学会員では谷口さんほか数名程度じゃないでしょうか?
  そうだとすれば、情けない話です。
  また、議員議会の存在意義や活用の仕方を何も考えず、「票集めには熱中するが、選 挙が終われば無関心」という悪しき風潮を強く助長してしまってる事になります。

  谷口さんの投稿などをきっかけに、少しでも議員議会の事や自治基本条例つくりに関 心を持つ創価学会員が増える事を願ってやみません。

4:「座談会出席」・「聖教新聞購読」・「勤行(朝・晩の読経)」という「組織3原
 則」の堅持というのはとても大事な事だと思います。
  左翼団体だと、だいたい「組織会議への出席」・「機関紙購読」・「会費納入」が  「3原則」になるんですが(「これに組織決定された行動への参加」が含まれたり加わ
 ったり)「勤行」(ごんぎょう)に該当するものがありません。
  強いて言えば「自己学習」でしょうか。

  でも「1人で真理と向き合って己を高め、点検する」効果において、声を出して唱え
 る勤行にはかないません。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 それでは谷口さん、今後もよろしく。お体を大切に。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-200-233.s04.a027.ap.plala.or.jp>

岸和田町民さん、お久しぶりです。義理で聖教を取らなくてもいいと思います。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/30(木) 16:04 -
  
 いつも公明議員がお世話?になっています。祈伏(そもそも、この字の読みが分からない)とのことですが、正しくは、折伏と書きます。手偏です。読み方はシャクブクと読みます。日蓮大聖人仏法を教えるため、間違った思想を折り伏せるというところから、折伏というようになりました。でも、岸和田町民さんの書き方のように、相手のことを祈ることから始まるので”祈伏”(キブク)が正しいかも知れません。

 岸和田町民さんといえば、昨年夏にピロリ菌のことで対処方を教えていただきました。その節はありがとうございました。そしてカミングアウトの時も、私の気持ちを察していただき勇気付けられました。その後、ピロリ菌の方は、薬で完治したのですが、今年2月頃、今度は右下っ腹が痛くなり、現在も検査中。詳しくは、またの機会に・・・。

 それと、聖教も公明も読んでもらうことが大事なんで、義理で取るより、選挙のお願いに来る人から、切り抜きをもらうことをお奨めします。

 では。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.0; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska101191.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

ボランティア清掃ご参加表明、ありがとうございます。
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/6/30(木) 13:00 -
  
戸田さんへ

悠々です、早速のレスありがとうございます。

16日(土)のご参加表明、とってもうれしい限りです。
議員さん、市民のみなさんの輪が少しづつでも広まれば、門真にとって、とても良いことのように思えます。私は、いつも、軍手とゴミ袋(レジ袋)持参で、参加しています。

シルバー人材センターさんのHP,確かに、アクセスしたのは、市役所のリンク集からですね。シルバー人材センターさんんも、独立してHPを持ち、タイムリーに更新しながら、ボランティア清掃などの案内や、呼びかけをされたら、良いように思えます。

市役所、関連機関、議員さん、市民、NPO等々、ネット活用して、発信力高め、また、コミュニケーション環境を良くして行きたいですよね。

では、では。
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公明党は公明党
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 岸和田町民  - 11/6/30(木) 11:10 -
  
昨日は、公明党の秘書さんとお話をしました。
近況報告をする必要があったからです。

先日、公明党の議員さん3人に囲まれてお話してました。
いや、別に、私が祈伏(そもそも、この字の読みが分からない)
されていたわけではありません。言いたい事をお伝えしていただけです。

お話していた事柄が、誰の主導なのか教えてほしいと
お願いしていたのです。その後、私の方で別ルートで発見できたので
今度は、その議員さんにお願いいに行くことが出来ます。
(これがまたもや、公明党)
同じ党で、大変お願いしやすいです。(実はホッとしました)

これは、学会員だろうがなんだろうが、関係なく
一人の「民」としてお願いすべきことがあるからなんですが
行政を動かす、政治の力というのは大きなものがあります。
選挙だけでなく、常日頃の議員との会話の中から、行政に文句を言い
正すべきを正してもらうことが、本来の議員の仕事だと私は思っています。

道路の舗装を直せ、だの、直接的な陳情だけではないにしろ
民衆の声を届けることのできる議員であるならば
公明だろうが、維新だろうが、戸田さんだろうが関係なく
お付き合いさせていただきたいと常に思っています。

選挙の時のお願いは、十分聞いていますけれども
聖教新聞(はては、公明新聞)を購読してくれというのは
ご勘弁願っています・・・・・

選挙のとき以外に顔を見ないのは問題ですよね。
国会議員から、市会議員まで、だれがどの委員会か?
良く把握しておくように努力は続けていきたいとおもいます。
引用なし
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<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.0; rv:5.0) Gecko/20100101 Firefox/5.0@58-188-233-153f1.osk2.eonet.ne.jp>

△7/16(土)朝の市役所周辺清掃には参加してみることに。ところでシルバーのHPですが
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/30(木) 10:09 -
  
 悠々さんが知らせてくれた清掃予定のうちで、

(2)7月16日(土)シルバー人材センター 午前8時50分集合(市役所周辺清掃)

の方は時間都合がつくので、参加してみることにしました。

 お知らせありがとうございましkた。

 ところで、シルバー人材センターHPの所在 として紹介された
     http://www.city.kadoma.osaka.jp/link/link.html は、
門真市HP内の「リンク集」ですね。

 ここには多数の団体のHPが紹介されていますが、シルバー人材センターのHPだけは、門真市と別団体であるにも拘わらず、独立したHPではなく、門真市HPの内部に
組み込まれています。 (だから独自のHPアドレスがない)

「法律上は門真市行政とは別組織」だけれども(独自財政を持たず)市行政の予算によって運営されているものなので門真市役所HPに組み込まれているものとしては、市議会や教育委員会のHPがありますが、これらでも独自のアドレスを持っています。

 市議会  :http://www.city.kadoma.osaka.jp/gikai/gikai1.html
 教育委員会:http://www.city.kadoma.osaka.jp/kyoiku/kyoiku.html

 ※<http://www.city.kadoma.osaka.jp>の部分は門真市HPである事を示す。

 しかし、シルバー人材センターは市から援助を受けているとはいえ、れっきとした独立のした非営利公益法人です。
 そのHPが、まるで市役所の一部局と同じような位置にあるのは、市役所としても、
シルバー人材センターとしても、全く不適切な事です。

 なお、現在のシルバー人材センターの各記事は、バックの模様のせいで、文字が非常に読みづらいですね。目が疲れます。シルバーの会員にとっては特にそうでしょう。
 こんな模様など使わずに、白地か淡い単色の地にすれば、ずっと読みやすくなるのに、と思います。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-95-66.s04.a027.ap.plala.or.jp>

早いもので、このスレッドを立ち上げて8ヶ月が過ぎました。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/30(木) 2:51 -
  
 戸田さんからの議会報告の続く中でありますが、学会内部の話に触れておきます。

 市議会議員選を終えて、2ヶ月が過ぎ、母体では、聖教新聞の啓蒙、折伏、脱講(寺に就いてる人をそこから抜け出せるようにすること=寺の信徒は法華講員となっている=)にと活動家にとっては多忙な毎日であります。学会は選挙から折伏と切り替えがうまく、折伏となれば議会や、悠々さんの教えて下さっている「門真市自治基本条例」のこと等は眼中にないと言っていいでしょう。

 活動の軸は各町で一つ乃至二つの地区を機軸に地区協議会、地区座談会が行われています。折伏というのは、友人・知人に仏法対話をして、間違った教えを折り伏せ学会に入会させることであります。そこに、本来、座談会に出席・聖教新聞の購読・勤行(朝・晩の読経)の実践という入会の三原則というのがあって、過去この三原則が守られず、入会してもやがては去っていくという人が多かったので、再度厳格になりました。

 この三原則の座談会に出席するというのが、正直申しまして、私が未だ信心しておらず半信半疑で座談会に連れられて行ったとしたら、入信はしないだろうと思います。何故なら、紹介者はともかく一生懸命で気を使ってくれるでしょうが、座談会の中心者(担当幹部)や地区部長に魅力がない。仏法を語る場であるのに、皆が自分のこととして語っていない。極めつけは会場の後ろの方に、いやいや座る自分に対して、「ようこそいらっしゃいました」という声掛けもなく、知らない人として視線だけが注がれる。

 ■要するに、学会というところは冷たいな、心を開いて話せる中心者がいないんだな。仏法の話を聞きに来たのに、核心にせまる話はなくて、歌を歌ったり、ゲームやクイズで場を盛り上げようとしているが、学会とは何をするとこなんだろう。と思い、”また来たい”とは思わないだろうと。

 ■じゃあ、谷口おまえがそういう人間味のない学会を変えればいいじゃないか。と自問自答する毎日であり、自分が中心となる座談会では、全員が主役であるように命がけである。先日、協議会でのこと、なんと心無い幹部がいるものだと、怒りが収まらず、終了後意見すると決めて、その場を離れないで、部員さんが先に帰るのをしばし待つ。しかし、妻が自分の怒りをすでに察しており、「お父さん、帰るで」と急かされて、会場を後にする。

 ■その場で、「ちゃぶ台をひっくり返して、わかる相手ならいい、しかし、そうやないやろいやな思いをして、こっちが成長させてもらうんや」と妻が言う。こういった苦労知らずの幹部がのさばっている限り、本当の学会はないと思うが、何があっても自分が変わるしかない。そう言い聞かしての毎日である。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.0; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska196197.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

門真のボランティア清掃に参加しませんか?
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/6/29(水) 7:52 -
  
戸田さんへ

悠々です、おはようございます。
このような投稿は、如何でしょうか?
人気の戸田さんのサイトをお借りして、恐縮です。
もし、不都合でしたら、削除の程、よろしくお願い申し上げます。

(悠々コメント)
門真市シルバー人材センターが主催して、月2回概ね第1第3土曜に、
ボランティアの清掃が、各1時間半〜2時間実施されています。

私は、ボランティア活動に参加したい気持ちと、少しでも門真をきれいにしたいとの想いで、昨年11月から一般参加させてもらっています。
毎回、少しきれいにできたとの思いと、参加させてもらったことへの感謝の気持ちで、充実した午前中となっています。

7月の予定は、下記の通りです。
(1)7月2日(土) 弁天池公園 午前8時50分集合(弁天池公園清掃)
(2)7月16日(土)シルバー人材センター 午前8時50分集合(市役所周辺清掃)

お問い合わせは、門真市シルバー人材センター(06−6905−5911)まで、
またHPは、 http://www.city.kadoma.osaka.jp/link/link.html で、ご参照下さい。

皆さん(市民の方々、議員の方々も)、お時間が許し、気が向かれましたら、
こぞって一般参加され、良い汗かきませんか!

将来、門真市全域で、季節毎ぐらいで、一斉清掃の日が設定され、皆心一つで、門真を綺麗にしたいです、、、、そんな想いもあります。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@west11-p138.eaccess.hi-ho.ne.jp>

◆共産党新人の豊北ゆう子議員の質問・答弁(四宮小学校の廃校問題、保育行政)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/27(月) 7:25 -
  
 豊北さんの質問を聞きに、地域の人達が何人か傍聴に来ていました。新人ながら堂々とした立派な質問ぶりでした。

◎2011年6月議会:豊北ゆう子議員の一般質問・答弁 [2011.6.24] -[議会活動]
      http://kadoma.jcp-web.net/?p=1347

 四宮小学校の廃校問題についてお伺いします。

この廃校については、2008年12月に門真市学校適正配置審議会の答申が出され、提言の
4の中で第5中学校校区内の小学校再編で現在の北巣本小学校、四宮小学校、東小学校の
うち、四宮小学校が廃校されることが明らかになりました。

 この審議会は、非公開で地域の住民の皆さんには何の相談もありませんでした。
 突然のことに「何で四宮が廃校になるんや」「廃校にせんといてほしい」と多くの住民が疑問の声を投げかけました。
 そして、問題が明らかになる中で、地域では、「四宮小学校存続を求める住民の会」も作られ、門真市と市教委は住民の声に真摯に応えよと、厳しいまなざしで見守っています。

「答申を出す前に、住民に意見を聞くべきだ。私たちは四宮小学校を残してほしい。
地元を無視している。反対がなければ、見切り発車をしようとしているように見える。
1中学校校区2小学校と言っているが、できる地域とできない地域があるのではないか。5中校区は幹線道路に囲まれていて、安全性を考えると絶対3校を残すべき。
審議会は私たちが選んだのではない。四宮小廃校反対、答申は認めない。」

 これは一昨年前に四宮小学校で説明会が行われた時の、住民の皆さんの声です。
 ぜひこの声にしっかりと耳を傾けてほしいと思います。

 門真市学校適正配置事業実施方針の見直しについて、今年度3月の議会での答弁で「計画変更も含めて、今後一定の時間をかけて検討する」「地元の皆様のご意見をお聞きしながら進めていくことがたいせつだ」と答えています。

そこでお伺いいたします。

1、今後一定の時間をかけて検討というのは、どれぐらいの期間を想定しているのか

2、「地元の皆様の意見を聞く」というのは、誰を対象にどんな形で聞こうとしているの
  か

3、「計画変更も含めて」というのは、1中学校校区2小学校の枠も含めてなのか。

4、「1中学校校区2小学校の枠組みを見直さない」というなら、地域に混乱をもたらし てまで進めようとする、その1中学校校区2小学校が子どもたちや地域保護者にとって、
 どのような効果があるのか。
  他の自治体において、効果を挙げている事例があるのか。
  1中学校区2小学校にとらわれず、実情に合わせて1中学校校区で3小学校で対応し
 ている所はないのか、そこで決定的な問題が起きている例があるのか、具体的に示して
 ください。

 保育行政について伺います。

 私はこの間、議員になる前から、「子どもを預けて働きたいが、入れないと言われた」「預けられなければ、仕事を探しにいくこともできない」「子どもが保育園に入れないと仕事に復帰することもできない」など、たくさんの相談をお聞きしています。

 保育所に入れたいが、入れない子どもたち、いわゆる待機児童について伺います。
 門真市の待機児童は、2009年10月で60人、2010年10月には120人と増えています。
 けれども、子ども課では、今年の4月の待機児童は0と聞いています。

 現時点での保育所の申込者数と待機児童数を教えてください。

 現在門真市には、公立保育園3園、私立保育園13園があり、合計1982人の子どもたちが保育を受けています。
 そして、市の補完的役割となっている無認可保育園では、市が把握している0、1、2歳児合計100人余りの子どもたちが保育を受けています。

 児童福祉法では、保育に欠ける児童は公で責任を持つのが大原則となっています。
 今お話した無認可保育園には認可保育園を希望しながら、入れなかった子どもたちも行っています。
 当然、無認可保育園に預けている子どもたちの中で認可保育園を希望している子どもたちも、待機児童としてカウントすべきではありませんか。
 見解をお聞かせください。

 今、どんどん少子化が進んでいます。
 本市においても次世代育成支援後期行動計画の中で、「子どもがいつまでも住み続け、自らも子育てをしたいと思えるまちをめざして」と言われています。

 今こそ、保育所の増設を図って待機児0、子育て安心のまち門真、子育てするなら門真市へ、そういう魅力ある門真市にしていくべきではありませんか。

 少子化対策の一つとしての、また待機児童をなくすためにも保育所の増設は考えていないのですか、市の考えをお聞かせください。

 次に、保育施設の耐震化と建替えについて伺います。
 現在の上野口保育園、浜町保育園、南保育園それぞれすでに築40年を超えています。
 東日本大震災のような地震が来たら・・・と想像すると、1日も早い耐震化が必要だと考えます。
 伺いますと、2009年度南保育園、2010年度浜町保育園と上野口保育園で耐震診断はされているようですが、結果はどうだったのか、そして耐震化計画はあるのか、お答えください。

 最後に、昨年から今年にかけて、ホールの外壁が割れて落ちてきた、保育室のドアがちょっと触っただけで倒れてきたなどの施設の老朽化に伴う事故があったと聞いています。 その後どんな風に改善が図られたのか、今後の老朽化に対しての対策や建替えも含めてどう考えているのかお聞かせください。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【答弁】福祉推進部長

 保育行政についてのうち、待機児の解消について、であります。

 まず、現在の申込児童及び待機児童の人数でありますが、平成23年6月1日現在で申込児童数は250人、そのうち待機児童は57人となっております。

 次に、待機児童数における認可外保育施設の入所児童の取り扱いにつきましては、国の定義におきまして、待機児童数に含めないとの考え方が示されており、本市におきましても、この考え方に沿った運用を行っております。

 次に、保育所の増設につきましては、待機児童の現状に加え、将来的な保育需要などを総合的に勘案して行うものであり、今年度につきましても、4月1日時点では待機児童が発生しておらず、また、将来的な就学前児童数の推計において減少が見込まれていることなどから、現在のところ認可保育所を新たに増設しなければならない状況にはないものと考えております。

 今後とも、待機児童数等の推移などを見極める中で、必要に応じて定員の見直し等についても検討してまいりたいと考えております。

 次に、保育施設の耐震化及び建て替えについて、であります。

 平成21年度及び22年度に各公立保育所で実施した耐震診断の結果につきましては、いずれの施設も何らかの補強が必要との診断結果が出ております。

 この結果を踏まえ、対応について検討を進めてきたところでありますが、現在のところ、耐震化計画の策定までには至っておりません。

 また、施設の改善につきましては、各施設における優先度の高い箇所から年次的に改修等を実施してきたところでありますが、事故等が発生した場合など緊急的な対応を要する際には、即座に調査を行い、対処するとともに、他の施設についても同程度の損耗等をきたしている箇所がないかを調査し、 必要に応じた大幅な修繕を実施するなど、緊急性に応じた柔軟な対応を行ってきたところであります。

 公立保育所につきましては、園舎において老朽化が進んでいる状況にあることから、耐震診断の結果や費用対効果等を踏まえながら、耐震化や建て替え、移転等、どの様な手法が一番効果的であるかについて、現在、様々な角度から慎重に検討を進めているところであります。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【答弁】学校教育部長

 四宮小学校の廃校問題につきまして、私よりご答弁を申し上げます。

 教育委員会といたしましては、これまでもご答弁申し上げたとおり、平成24年4月以降、改めてご提案させていただきますが、慎重に検討していくことが大切であると考えており、現段階では、いつご提案できるか申し上げる状況ではございません。

 また、ご意見を頂戴するのは第五中学校区のPTAや自治会等の皆様方が中心となるかと思いますが、どのような形でご意見を聞くかということも含めて、提案の際にあわせてお示しいたします。

 「一中学校区二小学校」は、小学校と中学校、中学校区内の小学校間での学習指導や生徒指導面等についての連携をより緊密に進めることができ、子どもたちの学力向上や生活習慣の確立等に資することができるという効果があると思われます。
 なお、現在、本市でも、一中学校三小学校体制の校区はございますが、合同行事等で日程調整が難しく参加できない学校があったということも聞いております。

 こういったことも勘案すると、「一中学校区二小学校」は小中一貫教育を進める上で、望ましい形であると考えております。

 また、他市においては教職員同士の連携が取りやすくなり、指導の統一性が図りやすくなったこと、小学生同士が合同行事等で交流し、中学入学前にお互いを知り合うことにより、中学入学後の生徒指導上の問題や不登校生の数が減少したことなど、効果が見られたとのことです。

 いずれにいたしましても、統合に際しましては、地域の皆様方のご意見や様々な観点から慎重に検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

※豊北さんの質問には、「再質問」があり、これへの再答弁もあったのですが、これらに ついてはまだアップされていません。
  アップが確認出来次第、紹介していきます。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i220-221-37-92.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇共産党亀井議員の質問・答弁(防災計画見直しで10項目、門真南駅自転車駐車場料金)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/27(月) 7:09 -
  
◎2011年6月議会:亀井あつし議員の一般質問・答弁 [2011.6.24] -[議会活動]
      http://kadoma.jcp-web.net/?p=1346

 はじめに、東日本大震災規模を想定し「門真市地域防災計画」を抜本的に見直すことについてであります。
 東日本大震災は、未曾有の被害をもたらしました。犠牲となられた方々に、謹んで哀悼の意を表すとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。

 門真市は、今回の大震災被災地への支援活動に職員を派遣してきました。引き続き、現地被災地への支援に積極的に応えることを心から求めるものです。
 地震・津波だけでなく追い討ちをかけるように原発事故が発生しました。福島原発事故は、3カ月が経過しても被害が拡大し続け、日本の災害史上でも類をみない深刻さをもつ災害となっています。
 我が党は、エネルギー政策を、未完成で危険な原発依存から自然エネルギーへの転換の立場から “原発からの撤退”という一致点での国民的合意をつくりあげる為に頑張るものです。

 日本共産党は、「救援募金」活動に取り組むとともに、党組織をあげて救援活動を展開しています。
 東日本大震災から3ヶ月余りの中で、救援募金は6億7千万円を越え、82自治体、46漁業協同組合、22農業協同組合に救援募金を届けてまいりました。また、被災地で活動した日本共産党のボランテアは、のべ約6000人になります。引き続き、救援と同時に復興に向けて力を尽くすものです。

 私も、4月30日から5月3日、5月9日から12日の2回にわたって岩手県大船渡市で救援ボランテア活動、救援物資の搬送、岩手県から宮城県にかけての現地調査を行ってまいりました。この経験を踏まえて以下の質問をさせていただきます。

 まず、1点目は、「門真市地域防災計画」の見直しについてであります。
 国は、平成15年に公表したマグニチュード8.7から、マグニチュード9クラスを想定したものに見直しをするとしています。門真市は、「地域防災計画」の見直しについてどのように考えているのか答弁を求めます。
 
 2点目に、市役所をはじめとした今後の公共施設の耐震化計画についてお尋ねします。
 岩手県、宮城県、福島県の太平洋沿岸は、市や町、村が壊滅的な被害を受け、市役所、役場、公共施設が津波によって復旧のめども立たない事態に陥っています。

 門真市は、小中学校の耐震化について平成24年度をメドに完了する予定ですが、災害時に対策本部となる市役所をはじめ公共施設の耐震化計画についての基本的な考え方、また、どのような検討がおこなわれているのか、年次計画はあるのか、市役所の建て替えはどうするのか、答弁を求めます。

 3点目に、今後の市保有地のあり方と避難場所や仮設住宅建設スペースの確保についておたずねします。

 門真市は、行財政計画に基づき市営住宅の跡地など売却が進められてきました。今議会においても北島市営住宅の跡地売却の議案がありました。
 今後も、北小学校の跡地、二島公民館分館跡地をはじめとする市の保有地をどうしていくのかが問われています。

 私は、災害が発生した時に避難する場所、災害後の避難所、仮設住宅、ガレキ置き場などの確保などを想定した場合、安易に市の保有する土地を売却すべきでないと考えます。 その事を、被災地に行き惨状を目の当たりにし痛感しました。行政財産として市の保有する土地を活用することを求めるものですが、市の見解を求めます。

 4点目に、水害時に地域のマンションや企業の施設を、緊急避難場所として検討することについて。また、建替えられる府営門真団地の有効活用についてお尋ねします。

 台風や津波による水害などが起こったときの避難場所として、地域のマンションや企業の施設を緊急避難場所として検討できないでしょうか答弁を求めます。

 いよいよ府営門真団地の第一期建て替え工事が来年度から始まります。
 私は、建て替えにあたって是非提案したい事があります。
 1つは、団地に住む住民だけでなく周辺地域に住む住民も避難できる場所を、建物の中階層3〜5階に避難所として活用できる集会所や踊り場を確保出来ないかということです。

 2つ目に、建物屋上に緊急時にヘリコプターが離発着出来るスペースを確保できないかということです。
 なにもヘリポートを全ての建物につくる事を求めているのではありません。また、離発着する場所については、本格的なヘリポートを設置する事を求めているのでもありません。
 あくまでも緊急時に離発着できるように離発着する箇所はフェンスや配管などを設置しないでフラットにし、ヘリコプターが着陸しても重量的に耐えるだけの強度がある建物にする事を求めているだけです。

 市として、大阪府に申し入れをしていただきたいと考えます。答弁を求めます。

 5点目に、関電やNTTの老朽化した電柱の取替えを市から申し入れることについてお尋ねします。

 被災地に行って感じた事ですが、電柱という電柱が軒並み倒れ、中にはグサグサに折れている状態のものもありました。帰阪後、私は、門真市内の関西電力とNTTの電柱を見て周りました。その中で、すでに耐用年数を越えている電柱が多数見受けられました。
 コンクリートが老化し中の鉄筋が腐食しむき出しになっているもの、私の子どもの頃に建てられたものもありました。

 関西電力とNTTは、ユニバーサルサービスが義務付けられています。国民生活、ライフラインの確保というユニバーサルサービスの立場からして放置できるものではありません。
 早急に、市内の電柱の設置年別本数、取替え計画の確認、危険度の高い電柱をいつまでに取り替えるか両社に申し入れるべきです。答弁を求めます。

 6点目に、下水道100%耐震化までの浄化センター(し尿処理場)の今後のあり方についてであります。

 先程も公共施設の耐震化計画について尋ねましたが、ライフラインとの関係で、浄化センターの機能を維持することが大切であると思いました。
 被災地では、下水道処理場、浄水場、し尿処理場が、津波と地震でほとんど破壊されていました。その為、し尿は、盛岡市などの内陸部まで2時間前後かけて搬送されています。
 下水道が整備されている地域も、下水道が壊れ機能しなくなり、一戸建ての住宅の庭には神奈川県の自治体から届けられた仮設トイレが設置されていました。

 下水道100%耐震化までの浄化センターを、今後どのようにしていくか答弁を求めます。
 また、門真市の浄化センターは、建築基準法上、耐震強度に問題は無いのか合わせてお尋ねします。

 7点目に、水道の基幹管路・配水管路の管耐震化計画についてお尋ねします。

 被災地では、全国各地の自治体の給水車が救援活動に従事していました。その様子を見て、門真で災害が発生した時の給水活動について考えさせられました。

 門真市の現状の基幹管路の耐震化率、基幹管路から取水は出来るのか、各家庭に給水される配水管の耐震化率、また、現状の水道管の耐震化方針についてお答えください。

 私は、基幹管路の100%耐震化と同時に、配水管路の中で、幹線になる水道管を優先して耐震化し、市内全域で、給水拠点を設け対応出来るようにしてはどうかと考えます。

 門真市内の水道管の耐震化をいつまでに完了させる計画になっているのか、耐震化についてどのような検討がされているのか、配水管路の耐震化についての今後の方向性について答弁を求めます。

 8点目に、地域での防災についての備えを強化する立場から、災害時の地域との連携強化について質問します。
 東日本大震災発生時の避難に際しての判断の差が被害の差となって現れました。日常的な備えの大切さを浮き彫りにしました。

 まず、地域の団体と行政の役割を充分検討し明確にする事、いざという時に役立つ防災活動に関する基礎知識と技術を身につけたリーダーの養成、地域で出来る防災マニュアル案などを示すべきではないでしょうか。

 また、市民への周知の点です、地域ごとの避難指示・勧告の伝達方法はどのようにしていくかが重要です。答弁を求めます。

 9点目、10点目の質問をするにあたり少し述べさせていただきます。
私が自然災害でいつも心配しているのは、水による災害と地震が発生した時の液状化現象です。6月12日付の「しんぶん赤旗日曜版」に「液状化」問題の特集が掲載されていました。
液状化のメカニズム、関東圏で2万戸の被害があったこと、気泡で液状化免震地盤をつくり防止する方法、液状化による家屋損壊が生活再建の支給対象として拡大することなどが紹介されていました。 

また、インターネットで調べたところ「沼を埋め立てて半世紀以上立っている我孫子市というところでも液状化が起きている」、「粘土質では不同沈下が多く見られる」などの記述がありました。

 千石沼を埋め立て建設された門真団地周辺をはじめ沼が市内のいたるところに存在したことや、低湿地帯の名残で土質が粘土質のところが多い門真市の歩みを踏まえて以下、質問させていただきます。

9点目は、液状化による家屋被害に対しての市独自補助金支給制度の創設についてあります。

日本共産党の塩川哲也議員は4月5日、液状化による被災者の訴えを紹介し支給対象の拡大を求め、5月17日、政府に液状化防止の為の法整備の不備を認めさせ、法的規制・基準作りの検討を約束させました。
政府は、5月2日、基準の見直しを行い「大規模半壊」「半壊」を新設しました。  

市の面積の4分の3が埋立地である千葉県浦安市では、9,701戸のうち被害なしは1290戸という現状でした、そのようなもと浦安市は、市独自の補助金の支給を決めました。
市独自補助金支給制度の創設について、市の見解を求めます。

10点目は、液状化対策工事をする市内事業者の育成すること、関連して「住宅リフォーム助成制度」を創設し、耐震化を促進することについて合わせてお尋ねします。

国土交通省の研究機関が「住宅が建ったまま行なえる住宅地盤の液状化対策技術の開発」に関する実験を、2008年度から3年間かけ取り組んでいます。
具体的には、家の周囲にパイプを埋め込み微小な気泡を地盤内に送りクッションをつくり液状化を食い止めるというものです。
研究者は「実用化には高度な技術は必要ありません。工事そのものも比較的簡単で、中小企業向けの仕事になる」と述べています。

まだまだ研究の余地や、実用化した場合、コストがどれくらいになるのかなど様々な課題が山積しています。
しかし、地震が発生したら液状化現象の影響が考えられる門真市にとって、重要な内容であると思いました。
是非、研究・開発・実用化していただける企業を、市として応援する値打ちがあると考えます。市の見解を求めます。

「住宅リフォーム助成制度」を創設することは、災害に強いまちづくりに大いに貢献するものと考えます。創設する事についての市の見解を求めます。

以上で、東日本大震災規模を想定し門真市地域防災計画を抜本的に見直すことについての質問を終わります。
     ーーーーーーーーー
次に、「門真南駅東自転車駐輪場」の自転車駐車料金を引き下げることについてお尋ねします。

大阪市営地下鉄「門真南駅」の利用者から、地下鉄改札口から遠く離れた「門真南駅東自転車駐輪場」の自転車駐車料金を現行の150円から100円に引き下げて欲しいと要望されました。

門真南駅周辺の市営自転車駐輪場の利用状況はどうか、利用料金の引き下げについての考えをお聞かせください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【答弁】総合政策部長

 門真市地域防災計画を抜本的に見直すことについてのうち、一部につきまして、私より御答弁申し上げます。

まず、市役所を初めとする公共施設の耐震計画についてであります。
基本的な考え方につきましては、耐震化という防災面はもちろんのこと、施設の老朽化及び財源的な裏付け、また、より多くの市民の皆様にとって喜ばれる施設の建設など、総合的に判断した上で、年次的に計画性をもって建設できるよう、現在検討をおこなっているところであります。

なお、本庁舎につきましては、当面する対応策や財源も含め、幸福町・中町のまちづくり計画の中で、計画的に検討を進めているところであります。

次に、今後の市保有地のあり方と避難場所や仮設住宅建設スペースの確保についてであります。
まず、市保有地のあり方についてでありますが、公有財産転用処分計画を平成15年に策定し、現在、様々な転用処分を行っているところであります。

財政健全化において、危機的な状況を脱したものの、市保有地は市にとって貴重な行政資源であり、「性急に処分」という結論を前提にしたものではなく、可能な限り有効活用を図る視点から、総合的に有効な転用処分を行っておるものであります。

現在の転用処分計画の対象は34か所であり、面積比で6割以上である15か所につきましては、売却ではなく市の財産として有効に活用いたしております。

 今後、転用処分の検討となる市保有地につきましては、引き続き、あらゆる角度から有効な対処方法を検討してまいります。

また、議員ご指摘の避難場所や仮設住宅建設スペースの確保につきましては、災害発生などの必要時には、学校や公園などが活用されることとなり、今後につきましては、市保有地などを含め、 まちづくりの中で、現在構想中の防災公園を開設していくことで対応が可能になろうかと考えており、今後におきましても、安全・安心で快適に暮らせる基盤を整え、災害に強いまちづくりを推進してまいります。

次に、水害時に地域のマンションや企業の施設を緊急避難場所として検討すること、また、建てかえられる府営門真団地の有効活用についてのご質問の内、府営門真団地の有効活用についてでありますが、
現在、大阪府と本市をはじめとする関連市町で府営住宅全般にわたる「府営住宅資産を活用したまちづくり研究会」に参加いたしており、周辺エリアを含む「まちづくり」としての門真団地の建替えに関しましての研究を行っており、その中で防災面も含めて、検討してまいりたいと考えておりますのでよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【答弁】総務部長

「東日本大震災規模を想定し、門真市地域防災計画を抜本的に見直すことについて」の
一部につきまして、私より御答弁申し上げます。

まず、門真市地域防災計画の見直しについてであります。

 現在の地域防災計画の内容は、大阪府が平成17年度に実施した被害想定結果に基づき、生駒断層帯や上町断層帯でマグニチュード7クラスの地震が発生した場合を想定し策定いたしております。
各市とも地域防災計画の見直し等につきましては、これまでそのほとんどが大阪府の地域防災計画にのっとり作成いたしております。
しかしながら、今回の東日本大震災の現状をあわせ考えますと、府の地域防災計画の見直しにも相当程度時間が必要と考えられることから、本市独自の地域防災計画の見直しも含めて考えてまいりたいと存じます。

次に、水害時に地域のマンションや企業の施設を緊急避難場所として、検討することについてであります。

水害時の避難所につきましては、先ほどの田伏議員の質問にもお答えいたしておりますが、地域のマンションや企業の施設を、避難所として開放して頂く事につきましては、有効な手段と認識しておりますので、今後におきましては、水害時には一時避難所として、使用できるよう検討してまいりたいと考えております。

 次に、災害時の地域との連携強化についてであります。

基礎知識と技術力を身につけたリーダー養成ですが、先程の内海議員のご質問にお答えしましたとおり、災害時等においては、「自分の家族や財産、地域は自らが守る」という自助、共助の考え方のもと、平成23年度からは5年計画で防災士を養成する計画を進めております。
また、地域との連携強化につきましても、消防団や自主防災組織主催の防災訓練などを実施しており、平成22年度の実績では 15回実施しております。

また、これ以外の地域との連携強化につきましては、防災マップ作りを全市的に広めながら、それぞれの地域での防災マニュアルの作成を推進していきたいと考えておりますu。
 災害時における市民への周知でありますが、被害を及ぼす状況等が予想される場合は、本年4月に整備しました「同報系防災無線設備」や広報車により、地域の実情に配慮した避難指示や避難勧告等を行ってまいります。

 次に、液状化による家屋被害に対しての市独自補助金支給制度の創設についてであります。

 東日本大震災で市域の4分の3にも及ぶ深刻な液状化被害を受けた千葉県浦安市は、国や県の被災者支援制度とは別に、被災住宅の建て替えや補修、地盤修復に、1棟あたり最大100万円を独自補助する方針を固めたと聞いております。

 本市における災害被災者へ見舞金等の制度としましては、現在、火災及び交通事故に対しての災害見舞金制度がございますものの、今回のような大災害に対する見舞金等の制度はございません。

 今後におきましては、災害につよいまちづくりを進める中、今回の国や県並び浦安市などの状況も参考に、市民の皆様の災害からの復興支援策の一つとして研究してまいりたいと考えております。

 次に、液状化対策工事をする市内事業者の育成、住宅リフォーム助成制度を創設し、耐震化を促進することについてであります。

議員ご指摘のとおり、現在、国の機関にて液状化対策技術の研究が重ねられておることは聞き及んでおります。

 今後につきましては、国や研究機関の動向を注視してまいる所存であります。また、住宅リフォーム助成制度につきましては、防災の観点からも研究してまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i220-221-37-92.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△共産党福田議員の質問・答弁2(自治基本条例の部分)を紹介
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/27(月) 6:46 -
  
 質問10番めの福田議員の質問の後半とそれへの答弁を紹介します。
 実際の議会では、一括質問・一括答弁(+再質問・再答弁)です。

◎2011年6月議会 福田英彦議員の一般質問・答弁 [2011.6.24] -[議会活動]
       http://kadoma.jcp-web.net/?p=1345

2.(仮称)門真市自治基本条例について

 自治基本条例は、2000年に地方分権一括法が施行されて以降、住民参加意識の高まりの中で制定自治体が広がっています。NPO法人公共政策研究所の調べでは、本年1月時点で198自治体で制定され、検討中は100自治体、あわせると298自治体で1749自治体の17%を占めています。
 また、大阪府下では、9自治体で制定され、検討中は本市も含め5自治体、あわせると14自治体で、43自治体の33%を占めています。

 自治基本条例の制定が、地方自治の本旨である住民自治を豊かに発展させるものであるとすれば、積極的な意義をもつものですが、「公民協働」の名のもとに公的責任を後退させ、市が果たすべき重要な責務を市民に押しつけるものであってはならないと考えます。

 こうした観点で以下の点について質問します。

 まず、条例制定に向けた進捗状況(市民検討委員会、庁内検討)についてです。

 本市の自治基本条例制定に向けた取り組みは、昨年度から始まり、市民検討委員会もこれまで10回の検討部会、5回の策定部会が開かれています。
 この間、それぞれの部会を傍聴していますが、思考錯誤しながらも熱心な議論が重ねられており、議会や議員に対する思いも直接伝わる中で、議会改革の必要性を実感する場ともなっています。

 また、庁内で組織されている条例制定検討委員会、条例検討ワーキンググループにおいても検討が重ねられていることと思いますが、それぞれの進捗状況、議論の特徴や内容、策定部会と条例制定検討委員会、検討部会と条例検討ワーキンググループとの情報交換の状況も合わせて答弁を求めます。

 次に、市民検討委員会と市との関係についてです。  

 この点については、検討委員会の設置要綱や当初示された制定体制のイメージ図で見ることができますが、今後の条例制定に向けた取り組みを進める上でも改めて確認する必要があると考えます。市民検討委員会と市との関係について答弁を求めます。

 最後に、条例制定に向けての考え方についてです。

 条例制定に向けては、現在市民検討委員会から検討されている条例案を最終的に原案として報告を受け、条例制定検討委員会などで条例案を検討・作成するという流れとなっていますが、市民説明会やパブリックコメントなども行うスケジュール案となっています。

 市民検討委員会での議論も踏まえ、このスケジュール案についても変更が加えられることもあると考えますが、条例制定に向けた取り組みが市民にあまり知られていない現状のなかで、
 本市として条例制定に向けどのような取り組みを進めていこうとしているのか、
 市民検討委員会の原案はどのような検討を経て条例案となるのか、

 12月議会での条例案提出のスケジュールとなっており、検討委員会においてもそのことを念頭に作業が進められていますが、条例案提出の時期についても合わせて答弁を求めます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<総合政策部長の答弁>

 まず、進捗状況についてでありますが、第1回市民検討委員会から、検討部会及び策定部会の開催は、順調に進展しておるところでございます。

 検討の内容につきましては、当初は本市の課題や問題の抽出を行い条例原案に向けての議論が進み、現段階では、条例前文から各条文についての具体案の議論が中心となってきており、原案作成に向けての重要な局面を迎えております。

また、庁内検討につきましては、「条例検討ワーキンググループ」が、テーマごとに勉強会を行い、検討部会に参加し、市民検討委員とともに議論を進め、積極的に情報交換を図っているところでございます。

さらに、市民検討委員会より条例原案が提出された後は、庁内の「条例制定検討委員会」が市民検討委員会と情報交換を図り、検討の結果を条例案として議会に提出することとなってございます。

 次に、市民検討委員会と市との関係等についてでありますが、市民検討委員会につきましては、市民の意見を反映するため、公募市民及び学識経験者を委員として構成され、市に対して条例の原案を最終報告することとなっており、その事務局を担当課であります公民協働課が担っております。

 また、市民検討委員会では、策定部会と検討部会が設置されており、先程申し上げましたとおり検討部会におきまして、ワーキンググループが、情報交換や行政の立場より助言等を行うことを目的に参加しているところでございます。

 次に、条例策定に向けての考え方についてでありますが、十分な市民検討委員会での検討の結果である原案を踏まえまして、広く市民に周知出来ますよう、議員ご指摘のとおり、市民説明会やパブリックコメントの実施等を予定しておるところでございます。

 これらの実施時期を含めまして、当初想定の全体的なスケジュールにこだわることなく、進捗状況等によりまして、柔軟に対応してまいりたいと考えておるところでありますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
引用なし
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◆共産党福田議員の質問・答弁1(幸福町・中町のまちづくりの部分)を紹介
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/27(月) 6:41 -
  
 質問10番めの福田議員の質問・答弁を共産党議員団HPから紹介します。
(長文なのなのなの2分割して)

◎2011年6月議会 福田英彦議員の一般質問・答弁 [2011.6.24] -[議会活動]
       http://kadoma.jcp-web.net/?p=1345

1. 幸福町・中町のまちづくりについて

 幸福町・中町のまちづくりについては、「門真市幸福町・中町まちづくり基本計画」が2009年(平成21年)3月に策定され、具体化に向けた取り組みが始まって丸2年が経過します。
 第1中学校と第6中学校との新統合中学校建設が来年4月開校ですすめられ、幸福町・中町のまちづくりが本格的にすすめられようとしています。

 こうしたなかで、幸福町・中町のまちづくりで重要なことは、行政が主体性を持って、市民や地域の住民の方々に説明責任を果たし、計画段階から住民合意ですすめることだと考えます。
 こうした観点で、以下の点について質問します。

 まず、幸福町・中町のまちづくりの現状についてです。

 門真市幸福町・中町まちづくり基本計画策定後2年が経過します。
 昨年、一昨年度の事業の内容、今年度実施予定の事業内容、事業はどのような庁内組織で議論され、どのような決定過程を経て実施されているのかまず答弁を求めます。

 次に、幸福町・垣内町・中町まちづくり協議会の状況についてです。
 まちづくり協議会は2008年4月に地元権利者、自治会、商店会、守口門真商工会議所、古川橋南北地域活性化協議会などで構成され、地元の意見を広く取り入れ、計画に反映することを目的に設立されました。
 まちづくり基本計画の策定にあたっても、策定会議委員として関わり、事業化に当っても、市と連携し、地元説明会やアンケートを実施していることから、今後のまちづくりに大きな役割を果たす組織だと考えます。

 そこで、このまちづくり協議会の
  1.構成
  2.事業化に向けた議論等の内容
  3.国・府・市の補助金等を活用した事業の内容
  4.市の会議等への出席や情報提供、助言等の実施状況
  5.まちづくり協議会から市への提言や要望の内容
について答弁を求めます。

 次に、地域への説明等についてです。

 まちづくりには地域の理解が欠かせませんが、そのためには行政が適宜地域に対し説明責任を果たすことが求められます。
 この2年間で実施した地域に対しての説明や意見聴取等の内容について答弁を求めます。

 次に、今後の事業化に向けた検討状況についてです。

 基本計画の事業スケジュールでは、今年度までを短期、2012年度(平成24年度)から2017年度(平成29年度)までを中期と位置づけています。

 中期では、中町、幸福地区それぞれ区画整理組合や住宅市街地総合整備事業組合を設立し、民間活力活用地の活用や文化会館の建替え、庁舎建替えの検討、公園整備を行うとしています。

 中町地区では、全体の公共施設を含めた配置計画等はまだ策定されていないと認識していますが、中町公園は、すでに都市計画の変更にむけての手続きが進行しています。

 公共施設の配置を初め具体的な事業化に向けた検討はどのようにすすめられようとしているのか。どのような庁内検討組織で議論されているのか、事業手法も含めどのような議論、検討がなされているのか具体的な答弁を求めます。

 また、事業化にあたっては、あくまでも行政が主体性を持ってすすめることが重要です。開発会社等の青写真に沿って基盤整備を行い、民間活力活用地等の事業化の赤字のツケを行政が払うようなことは絶対にあってはならないことです。
 この点についてどのように考えているのか答弁を求めます。

 次に、市保有地の活用の考え方についてです。

 幸福町・中町のまちづくりでは、第一中学校、第六中学校の統合後の跡地をはじめ市保有地の活用が重要な位置を占めますが、まちづくり基本計画では、第一中学校と第六中学校の跡地の多くを「民間活力活用地」としています。
 しかし、東日本大震災を教訓に、災害に強いまちづくりを進めることが喫緊の課題となり、市保有地をその観点から活用することが求められ、現基本計画の「民間活力活用地」の位置づけを抜本的に見直す必要があると考えます。

 見直しに当たっては、地域防災計画の抜本見直しを基礎にすすめることとなると考えますが、現時点においての考え方について答弁を求めます。

 次に、住民合意のまちづくりについてです。

 まちづくりについては、くどいようですが、市民や地域の住民の方々に説明責任を果たし、計画段階から住民合意で進めることが重要だと考えます。
 対象地域で不正確な情報や様々なうわさが先行し、まちづくりに支障をきたすことが危惧されます。計画段階から可能な限り情報を公開し、適宜説明会などを開催し、説明を行うことがまず求められます。

 この点で、今後事業化等にあたってどのようにすすめようとしているのか、どのように住民合意のまちづくりをすすめよとしているのか答弁を求めます。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<都市建設部長の答弁>

 まず、幸福町・中町のまちづくりの現状についてであります。

 門真市幸福町・中町まちづくり基本計画策定後の住宅市街地総合整備事業の内容につきましては、平成21年度は幸福町・垣内町で幸福東・垣内西地区共同整備事業組合が設立され、老朽建築物等の除却や土地・建物所有者を対象にまちづくり意向調査を実施し、中町地区では旧中央小学校の建物補償を実施いたしました。

平成22年度においては、幸福町・垣内町地区で老朽建築物等の除却、中町地区で市立体育館の建物補償や事業推進調査を実施いたしました。

今年度の事業内容につきましては、中町地区で公共施設用地の先行買収及びそれに伴う建物補償を実施し、幸福町・垣内町地区で第一中学校の建物調査を予定しており、これらの事業の意思決定については、第5次総合計画に基づく事業計画を作成し、庁内関係部局との調整を経て、意思決定されて実施されるものであります。

次に、まちづくり協議会の状況についてであります。

協議会の構成につきましては、門真市、自治会長、守口門真商工会議所、商店会会長、古川橋南北地域活性化協議会及び地元権利者の代表からなる組織であり、公民協働により幸福町・中町地区を再整備していくことを前提に、土地利用計画案や施設計画等の基本構想及び事業手法の調査・企画・提案を行うことを目的に平成20年度に設立され、これまでに協議会は4回開催されており、本市も出席をしております。

まちづくり協議会において、本市から土地利用計画案や公共施設配置計画案について説明し、委員から幸福町と中町を結ぶ連絡道路の整備や第一中学校跡地の利用について意見が出されたことを踏まえ、平成20年度末にまちづくり基本計画を策定いたしました。

 まちづくり基本計画策定後は、市と連携して、権利者個々に事業の説明や意向調査を行い、また、国の制度を活用して、商店街の活性化を図るための「地方の元気再生事業」や低炭素なまちづくりを実現するための「低炭素地域づくり面的対策推進事業」及び都市計画の提案や公共施設計画の企画・調査のための「まちづくり計画策定担い手支援事業」を実施しております。

それらの事業に関する会議については、市の担当部局も参加ており、市からは制度上の助言や財源的な問題点等を提示し、実現可能なまちづくりを進めていくための議論を重ねております。

 次に、地域への説明等についてであります。

平成21年度に、幸福町・垣内町地区及び中町地区のそれぞれの地区において、基本計画の内容並びに地区の抱える課題や当面のスケジュール等について地元説明会を開催し、参加者からは、自己資産に関する不安や中学校跡地の利用等の今後のまちづくりに対する意見や質問がなされました。

次に、事業化に向けた検討状況についてであります。

 公益施設の整備については、市有地の有効な土地活用や整備手法を、庁内関係部局で、今後数年間でのまちづくりとその実現のための財源などについて、検討を進めており、全体の構想が固まり次第、ご報告をいたしたく考えております。
また、事業化にあたっては、土地区画整理事業の施行者は組合であり、住宅市街地総合整備事業の施行者は本市となり、いずれにおいても公民協働による事業の推進に努めているところであります。

なお、一般的に事業区域内で公共公益施設の配置計画上支障になれば移転補償を行っており、事業に協力をお願いしているところであります。
 事業化においては、本市の財政状況を慎重に見極めながら構想が固まり次第ご報告いたしたく考えております。

次に、市保有地の活用の考え方についてであります。

当地区は、「災害に強いすまいとまちづくり」を前提に事業を実施しており、防災機能を有する公園を中心として、公益施設や区画道路と連携した防災拠点を形成することにより災害時には、周辺密集市街地の避難拠点だけでなく、市の広域防災拠点としての役割を持たせるようまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。

最後に、住民合意のまちづくりについてであります。

 これまでもまちづくり協議会と連携しながら、基本計画の内容、並びに地区の抱える課題や当面のスケジュール等について、関係権利者や地域住民等へ地元説明会や個別説明を行ってまいりました。

今後につきましても、事業が具体化した折には、地域住民の方々の理解を得るために十分説明をしてまいりたいと考えております。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【再質問】

1.まちづくり協議会が国の制度を活用して「低炭素地域づくり面的対策推進事業」
 「まちづくり計画策定担い手支援事業」を実施したとの答弁だが、この制度を活用して どこを対象にどのような事業を実施したのか、補助金額は。

2. まちづくり協議会に対する補助事業「まちづくり計画策定担い手支援事業」は今年度
 幸福町11番52号地内を対象に国土交通省が採択しているがどのよう内容か。対象区域が
 重点密集市街地(0.2ha)密集市街地(11.8ha)防災再開発促進地区となっているが、
 どの区域なのか、いつ指定されたのか。

3.事業化については、土地区画整理事業と住宅市街地総合整備事業を挙げているが、まち
 づくり基本計画には、まちなか居住再生ファンドが例示されている。どのようなもの
 か、本市のまちづくり手法として導入しようとしているのか否か。

4.公益施設の整備については、「全体構想が固まり次第報告」としているが、7月末には
 公園の位置等を変更することが議題となる都市計画審議会が予定されている。
 当然それまでに明らかになると考えるがどうか。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<都市建設部長の答弁>

まず、低炭素地域づくり面的対策推進事業についてであります。

この事業でありますが、地球温暖化対策推進法の趣旨にのっとり、都市構造に影響を与え、環境負荷の小さい都市・地域づくりを実現するための事業及び計画策定を行う事業主体に対して、環境省が100%補助を行うという、原則2カ年の事業であります。

 なお、門真市域においては、幸福町・垣内町・中町のまちづくり参画する「門真市幸福町・垣内町・中町低炭素タウン推進協議会」が実施する、当該地区のCO2排出量のアンケート調査等を行うことを初年度として、また、2年目につきましては、1年目に実施したCO2排出量の現状把握と、この取組みに参加している各企業のノウハウを活用したプラン作成に対して、平成21年度からの2カ年事業として採択されたものであります。

 次に、まちづくり計画策定担い手支援事業についてであります。

 まちづくり協議会が実施しております「まちづくり計画策定担い手支援事業」の対象地区としましては、幸福町・中町まちづくり基本計画の区域の内、幸福町及び垣内町の一部で、 約12ヘクタールとなっております。

 この担い手支援事業は、密集市街地の整備改善につながる都市計画の提案の促進を図ることを目的として、地域におけるまちづくりの担い手に対して必要な経費を国土交通省が補助する制度となっており、当地区では、主にまちづくり事業の実施に伴い、街並み誘導型地区計画の導入検討を行っております。

 なお、補助金については、まちづくり協議会に直接補助されておりますので、市では把握しておりません。

また、対象区域12ヘクタールの内、垣内町の一部の0.2ヘクタールが重点密集市街地となっており、密集市街地につきましては、幸福町の11.8ヘクタールとなっております。

密集市街地につきましては、門真市北部地区の約461ヘクタールを昭和59年に国土交通大臣の承認を得ている区域であり、防災再開発促進地区も同じ区域で、「密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律」に基づき、防災上課題のある老朽木造建築物等の建替えを促進するとともに、公共施設等を整備することにより、住環境を向上させ防災街区としての整備を図ることを目的として、平成10年に都市計画決定しております。

また、平成15年に「地震時等において大規模な火災の可能性があり重点的に改善すべき密集市街地」を重点密集市街地として、門真市北部地区内の約134ヘクタールを国が指定しております。

次に、まちなか居住再生ファンドについてであります。

まちなか居住再生ファンドは、平成17年度の国の予算で創設された都市の中心部への居住を推進するための制度であり、中心市街地活性化法に基づき市町村が基本計画を作成し、特定目的会社に対し出資を行うことにより支援されるもので、地域ファンド方式と直接支援方式が有り、どちらも地方公共団体等の資金を信託し、信託会社が対象事業に対し出資を行うものであります。

なお、まちづくり基本計画策定時に、まちなか居住再生ファンドを活用した場合の事業手法の設定がされていますが、現在のところ、導入については考えておりません。

最後に、公益施設の整備についてであります。

公益施設の整備につきましては、中町地区において、現在工事中の統合中学校用地に中町公園の一部が取り込まれることから、先行的に中町公園の位置の変更の都市計画審議会を平成23年7月29日に予定しており、審議会を経て8月に都市計画変更を行い、現公園の一部を廃止する予定であります。

 全体構想につきましては、都市計画審議会には間に合いませんので、よろしくご理解たまわりますようお願い申し上げます。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i220-221-37-92.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇共産党井上議員の質問・答弁(防災に強いまちづくり、子育て支援)を紹介
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/27(月) 6:22 -
  
 共産党議員団HPからそれぞれ紹介していきます。

◎2011年6月議会:井上まり子議員の一般質問・答弁 [2011.6.24] -[議会活動]
   http://kadoma.jcp-web.net/?p=1344 

 1番目に、防災に強いまちづくりについて質問します。

 東日本大震災は未曾有の被害をもたらしました。職員の派遣とともに、義援金募金にも取り組まれるなどのご尽力に対して敬意を表します。
 被災地では避難生活の長期化、将来への不安、さまざまな生産・経済活動への影響など震災と原発事故による被害は深刻さを増しています。
 国の総力を上げて取り組むべき時です。改めて、防災に強いまちづくり、市民の命と安全を守るために、以下の点について質問いたします。

 はじめに、市民とのネットワークの強化についてです。

 東日本大震災による津波で市が全滅状態になった陸前高田市の藤倉市長は「救援の場合、情報連絡体制を毎日しないといけないことをすごく感じ、A4版の広報『りくぜんたかた』臨時号を毎日発行、4月30日現在で44号を超えている。仮設住宅、罹災証明、障害者の相談窓口の開設等の情報を知らせている。ずっとこれまで地域でまちづくりをしてきたことが、被災後の救援・復興活動でも生かされている。」とも述べられています。

 地震や津波は自然現象でそれ自体は天災ですが、新しい社会を構築するという構えがどうしても必要と考えます。
 陸前高田市のように「自治体が本来の役割を発揮して住民を守る防波堤となる、『福祉の心』を持ってこそ、災害時にも住民の命を守れることができるものと考えます。

 これまでの「構造改革」により、社会保障、生活基盤の破壊が進む下、今回の災害を、人間のつながりの弱体化と、社会生活の基盤の劣化が同時進行していたなかで起こった大災害だと特徴づけることも考えられます。
 内閣府が震災前に行なった「地方再生に関する特別世論調査」結果では、「地域を元気にするためには」との設問について「福祉・医療」と「防災の充実」が必要となっています。

 内閣府の世論調査にも示されているように、災害から住民を守るためには、学校や公共施設、住宅などの耐震化、堤防の強化などハード面も重要ですが、日常普段から、どんなことがあってもすべての市民が安心できる、しっかりした体制を取ること。

 そして、自治体行政がその中心となり、絶えず市民や事業者と心を通わせていくことが大事であり、特に医療や介護機関、中小商工業者、高齢社会などとのネットワークの強化が、いざと言う時にも大きな力になると考えますが、市の見解を伺うものです。

 次に、医師不足、看護師不足、保健所不足の解消と医療の充実についてです。

 長期化する避難生活に対して、全国から医療支援が行なわれています。
 しかし、そもそもどの地域でも医師不足、看護師不足で、余裕があって派遣してきているわけではなく医師や看護師の過労死が問題になるような中で、被災地に応援にかけつけています。

 産婦人科の閉鎖、小児科不足など地域医療の崩壊が深刻化しています。
 こうした下での今回の未曾有の大災害が起きました。1994年成立の地域保健法によって都道府県に保健所統廃合が押し付けられ、災害時に、緊急医療の確保や避難所の感染症予防や栄養支援、心のケアなどを担う保健所も減らされてきました。

 市は国や府に、医師不足、看護師不足、保健所不足の解消と医療の充実を図るよう求めるべきですが見解を伺います。

 次に、高齢者の援助体制・安否確認の充実についてです。

 高齢化が進むなか、被災地では高齢者のくらし・医療・介護体制の深刻な問題がおこっています。
 日本共産党はこれまで、くすのき広域連合から本市単独の介護保険事業に移行し、高齢者施策の統一的推進を図るべきと指摘してきました。
 広域では災害時に援護を必要とする高齢者の実態把握は非常に困難な課題となることが考えられます。
 普段から、本市単独の介護保険事業の下、ホームヘルパーやケアマネージャーの協力や連携体制の確立とともに、援護の必要な高齢者の援助体制、安否確認の充実に努めるべきです。
 地域に密着した地域包括支援センターの活動状況について答弁を求めます。

 次に、中小企業の支援強化についてです。

 中小企業の支援ですが、門真市内の自動車部品業者から、被災地に部品工場があるので部品が届かず、大変な経営状況になっていると聞いています。
 このような市内、中小業者の震災による経済的影響の把握に努め、中小企業の支援強化を図り、中小企業事業資金融資制度の利子補給や据え置き期間の延長が必要と考えますが、見解を伺います。

 次に、災害に強い職員体制についてです。

 市長が押し進めてきた、少人数行政の見直しを求める立場から、以下の点について質問をいたします。

 東日本大震災では、これまでの「行革」路線で自治体の体力が奪われてきたところに震災が追い打ちをかけ、救援・復旧を遅らせていると指摘されています。
 多くの公務員が自らも被災しながら住民の救援などにあたっていますが、岩手県大船渡市職員からは「なにせ人が足りない。『行革』の人減らしのつけが震災で如実にでた」との声があがっています。

 自公政権が中心になって進めた「行革」路線で、2000年には320万人いた地方公務員は、2010年には281万人まで減少。政府は2005年に5年間で地方公務員を6,4%削減する『集中改革プラン」を策定しましたが、全国の日本共産党をのぞく「オール与党」体制の下、目標を上回る7,5%の削減となっています。

 門真市も定員の「適正化」計画において、2005年1098人だった職員数を10年間で25%削減し、825人体制にするとして市職員数を削減してきました。
 これまで職員が削減され、業務委託や非正規の職員が増える状況の下、今後、東日本大震災と同規模の災害が危惧される東南海、南海地震が高い確率であるといわれています。

 今後、平時でも、市として安全・安心、防災に強い街づくりが求められ、職員数を削減する方向では身近で災害がおきた時、救援・復興に支障が出ると考えられます。
 門真市民の命とくらし、福祉をまもるため職員定員の「適正化」計画の見直しを求めますが見解を伺います。

 2番目に子育て支援について質問します。

 子ども医療費助成の拡充についてです。

 2001年度の門真市統計調査によると0歳から5歳児の人口は7476人だったものが、2011年度では4992人となっており、10年間で2484人の減少、減少率33%、乳幼児の3分の1が減少したことになっています。
 これは子育て世代が他市に移り住んだものと考えられ、「子育て施策の拡充」こそ「定住したい町門真」を実現できる一歩と考えます。

 市長は5年間の行革効果として約162億円を生み出した。今度は門真の顔作りに力を入れ、「このまちに生まれてよかった」、「住みたい、住み続けたい」と思える豊かなまちづくりを実現したいといわれています。
 しかし、深刻な経済危機のもと町だけを開発しても、市民が定住したいまちになるとは思えません。

 子育て施策の拡充を目指すことこそ、町の発展に繋がるのではないでしょうか。
 子育て支援策について市の見解を伺います。

 そこで、乳幼児医療費助成制度の対象年齢を中学校入学前に引き上げることについてです。

 市長は23年度の施政方針の中で市民生活の大変さについて「非正規労働者の割合は44.5%と高く、市民の雇用環境、生活実態は、厳しい状態が続いているものと認識いたしております」と述べられています。
 特に、子育て世代についてですが、半数が非正規雇用で収入も200万円以下とも言われる状況となっており、子供を産み育てる困難さが目に浮かびます。
 門真市の21年度の就学援助認定率は小学校26.14%、中学校27.41%と高く、門真市における子育て世代の生活の大変さが就学援助認定率にあらわれています。

 このような状況の下、昨年10月、門真市は他市より大幅に遅れて乳幼児医療費助成の
対象を小学校入学前までに引き上げました。
 しかし、2008年4月の時点では厚生労働省の実施状況によると、通院費については就学前まで助成している市区町村が1561自治体、86.1%、入院費では97.2%に達しています。

 その後、中学校卒業まで助成する市町村が広がっています。
 北河内では、守口市が中学卒業まで入院費が助成され、寝屋川市では小学校卒業まで通院・入院費について助成する改定案が出ています。

 本市での通院費・入院費共に中学校入学前までの引き上げが必要と考えます。
 市の見解と、実施するにはどれぐらいの予算が必要か答弁を求めます。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【答弁】総務部長

 「防災に強いまちづくりについて」の「市民とのネットワークの強化について」及び
「災害時にも対応できる職員体制について」、私より御答弁申し上げます。

 まず、市民とのネットワークの強化策についてであります。

 災害時に備えた市民とのネットワークの強化についてでありますが、本市では、地域の防災訓練を通じ、自治会などが中心となる自主防災組織の活性化を図っており、市と地域住民の方が自助、共助、公助の考え方を生かし、市民相互の横のつながりと市の連携を図り、ネットワークの強化に努めております。

 これまでの取組みとしましては、市と市民が一体となって災害時に住民の生命や財産を守るため、地域の防災訓練実施に向けた援助や各自治会からの要請に基づく防災に関する講話などを、実施してまいりました。

 高齢社会における高齢者の見守りや閉じこもり予防事業などについては、地域包括支援センターと、小地域ネットワーク活動等が連携し地域支援体制づくりを引き続き実施してまいりたいと考えております。

 次に、災害時にも対応できる職員体制についてであります。

 定員管理につきましては、現在、「第2次定員適正化計画」に基づき定員の適正化を
進めており、定年の延長に向けた動きなどの状況を踏まえ、今後、計画の見直しを検討し
ていくこととしております。

 見直しにあたりましては、より効率的な行政運営を進めるべく少数精鋭の組織を目指すことが基本となりますが、今回の大震災における被災市町村の状況を教訓に、災害時に果たすべき市町村の役割も踏まえ、検討して参りたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i220-221-37-92.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇4:市長の職員労組への認識について(質問と答弁:「残り21秒」で芸術的に終了!)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/27(月) 6:02 -
  
項目4:市長の職員労組への認識について

 5月に門真市職員労組の結成40周年記念式典があり、私も参席しましたが、その場で
市長が挨拶の中で、「市職労は親方日の丸体質の脱却をすべし。もっと身を削るべし」
と発言した事に、私は大きな違和感を感じました。
 少なくとも、職員家族も揃ったお祝いの場で言うべき言葉とは思えません。

 私は、各種の労組大会で経営者達が挨拶する場面を何度も見てきましたが、労組に注文を付けるにしても、もう少しユーモアに包んだ言葉で語るのが普通でした。

「親方日の丸」というのなら、それは門真の市職労ではなく、行政管理者側であり、市長の属する自民党の方ではないでしょうか?
 市長は、個々の職員への不満と労組への認識を混同していないでしょうか?
 労組・職員の努力と協力へのねぎらいや感謝、パートナーシップの念が薄くはないでしょうか?

 民間企業の例で考えると、雪印や日ハムの労組のような御用労組ではダメですが、経営者から煙たがられるくらいの自立的労組による経営チェック機能が、実は会社の健全経営に役立つものであり、労組敵視の独裁的経営は、仮に一時は繁栄しても、長期的にはコンプライアンスなどで問題を起こしたりして、会社を傾けてしまう場合が多々あります。

 自治体の場合は、「行政と議会が車の両輪」というだけでなく、職員労組が「小さいかもしれないが絶対に必要な第三の車輪」の役割を果たしていると思いますが、園部市長の認識はどうでしょうか?


 門真市が今日存続しているのは、合併騒動当時、自公政権のもと、当時の市長や与党
議員・町のボス勢力総掛かりの合併強行圧力の中で、市職労が合併反対・門真市存続と、
住民投票実現のために粉骨歳砕身した事が大きく寄与しています。

 「守口市で住民投票が投票率50.64%で合併反対多数だったから合併阻止できた、門真
市の運動は関係無かった」、のでは全然なく、門真守口両市の合併反対議員・市職労・
市民の総力運動の展開があればこその、首の皮1枚の勝利、「次善の勝利」だった、と
いうのが真相です。
 
 門真市存続を確保する道のりにあって、特に種々の財政データ分析や、住民投票条例
直接請求の署名集めの分野において、市職労の貢献は絶大なものがありました。
 そうした市職労の門真市への貢献に対して、行政や議会にたずさわる者は、感謝の念
を持つべき事を述べて、私の質問を終わります。

 ご清聴ありがとうございました。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 森本・総務部長の答弁 】

 戸田議員御質問のうち、「市長の職員労組への認識について」、私より御答弁申し上げます。

 市職労結成40周年記念式典における挨拶にも触れておりますとおり、「門真市職員労働組合」につきましては、これまで本市市政の伸展にご尽力いただき、その果たしてこられた役割は大きいものと認識しております。

 特に、財政の再建のため実施いたしました職員給料の削減につきましては、ご協力を
いただき、本市が当面の財政危機を脱するに当たり、その一端を担っていただいたものと考えております。

 また、議員ご指摘の行政のチェック機能につきましても、職員を代表する団体である「門真市職員労働組合」が、緊張感のある労使関係の中で、法令順守の観点から、一定
の役割を果たしておるものと認識いたしております。

 次に、市職労結成40周年記念式典における市長の挨拶についてでございますが、先ほど申し上げましたように、これまでの「門真市職員労働組合」の市政進展へのご尽力に対する謝辞を述べますとともに、労働者であることのみならず、市民のために働き、市民の目線で考えるべき門真市の職員であることを、改めて意識していただけるようお願いをしたものでありますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ※印以下の部分は、最終原稿段階で追加したもので(当局側には渡していなかったが、
趣旨としてはすり合わせ協議の時に伝えてあった)、合併騒動当時に「合併推進=門真市消滅推進」派だった全部の与党会派、今も議場にいる9人の議員に改めて反省を突きつけるものでもあり、また「門真市民は合併賛成だったが守口市民が合併反対だったから合併できなかった」というデマを信じ込んでいる一部市民への啓発として、議事録に残すためのものでもある。

 項目3の「門真市存続」問題の所で、原稿に無かった事を何十秒か挟み込んでしゃべったため、それ以降の部分では、読み上げ原稿の各所に記載していた
  ・・・・・・○○分○○秒・・通算○○分○○秒経過、残り○○分○○秒 
の時間記載が役直接には立たなくなった。

 「原稿では、全部しゃべって残り時間55秒だった」ことを頼りに、原稿各所の「残り
○○分○○秒」の記載を参考にしながら、演壇の上に「20分」にセットして置いたタイ
マーの残り時間を見ながら、議場の議員達と傍聴者も見ながら、時間超過にならぬよう、
早口にもならぬよう注意しながら、原稿を読み上げていった。

 そうして最後まで読み終えたのが「残り21秒」!
 最後段階で、「あ、残りが出るな。もう少しゆっくりしゃべっても大丈夫だったな」と、ちょっと残念に思いながら読み進めた。

 質問原稿を読み終えて演壇真向かいの壁のタイマーを見ると、「残り1分を示して点滅」の「ウルトラマンのタイマー状態」!(議場タイマーには秒表示がない)

 座席に戻って時まさに4:57。
 あとは、戸田が了承済みの当局の答弁を、昨日受け取った答弁原稿を目で追いながら
聞くだけとなった。
 「万が一の時には、残り21秒で再質問出来るし」と思っていたが、大丈夫だった。

 かくして議員復帰1回め、2年3ヶ月ぶりの戸田の本会議一般質問・答弁が終わった。
 4項目に渡る質問による獲得物はいろいろあって、成果は大きい。
 その点については、今までの経過も踏まえた戸田の解説がないと、一般の人には十分には分かりづらい面もあると思う。

 そういう解説は、質問・答弁の各項目ごとに今週中には追加投稿していくので、注目していて欲しい。

(夜にこれを投稿できず、遅れて朝になってしまいました)
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i220-221-37-92.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑ご心配かけました。9:20〜1:30頃にシステムトラブルでした。その後は大丈夫です
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 21:41 -
  
 みなさんにご心配ご迷惑かけてしまいました。
 戸田も投稿の途中だったので大変困ったのですが、本日の9:20頃にプロバイダーに急にトラブルが発生して、全然つながらなくなってしまいました。
 
 その後、1:30頃に回復して、もう大丈夫です。やれやれ。

 今資料読み込み整理中ですが、今晩中にまた6/24本会議質問・答弁の最後の部分や共産党議員の質問・答弁などを投稿する予定ですので、ご覧下さい。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-92-244.s04.a027.ap.plala.or.jp>

議会報告ありがとうございます。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/26(日) 16:56 -
  
 26日0時12分に始まり、朝8時48分の投稿まで、睡眠もそこそこにお疲れさまです。

 システムのトラブルか、朝9時頃、戸田HPにアクセスできなくなり、時間を置いて見て、先程繋がりました。しかし、ここに貼り付けられている市HPや選定委員会の議事録等すべてのページが開きません。私だけならいいのですが、どういう状況なのでしょうか。

 いずれにせよ、一連の議会報告を精査し、学んでいきたいと思います。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.0; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska198176.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

傍聴者にも優しい議会運営を!
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 14:35 -
  
戸田さんへ

悠々です、議会お疲れ様でした。

傍聴者へのご配慮提案ありがとうございます。議員さんから言ってもらえれば、改善してもらえそうです。

傍聴しやすい環境とともに、議会を見に行こうと言う市民を増やしたいです。多くの市民が関心を持てば、議員さんも、やはりやる気出ますよね、きっと。

傍聴者数も、きっと市民の議会・行政への関心度のバロメータと思います。

それと、各議員さんが、HPやブログ開いて、そのアクセス数も、関心度バロメータです。各議員さんが、積極的にHP,ブログ開設し、頻繁に更新してもらえればと、思います。

もっと言えば、本会議、委員会を、ネットリアル動画配信してもらえれば、画期的なことなのですが、そんな思いもあります。

今後とも、よろしくお願いします。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@west11-p204.eaccess.hi-ho.ne.jp>

■これが「門真市・守口市などの廃止を決める大阪都構想」を示す6/23毎日新聞記事だ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 8:48 -
  
 怒り無しには読めない記事だ!
 以下に門真市で配達されている「大阪14版」1面記事を再現する。
  ↓↓↓
■毎日新聞 2011年6月23日朝刊(大阪14版)1面左上の3段記事(幅は紙面の半分)

 見出し:府内全市町村を再編
      大阪都構想 維新が新案、特別区か中核市に

 橋下徹・大阪府知事が率いる首長政党「大阪維新の会」が、府内全市町村を再編する新たな大阪都構想案を検討していることがわかった。

 4月の統一地方選では、府と大阪・堺両市を統合・再編する案を掲げたが、これに加えて大阪市周辺9市も特別区にし、その他の32市町村は合併により30万〜40万人規模の中核市にする。

 維新は、今秋に予定される知事・大阪市長のダブル選、15年の統一選で争点にする方針だ。

 維新は統一選のマニフェストで、府と政令市の大阪・堺両市を再編し、「大阪都」と特別区にすると明記。
 大阪市は現在の24区を8〜9の特別区に、堺市は7区を3特別区にする案が浮上しているが、それ以外の41市町村の再編には触れていなかった。

 新たな案では、豊中、吹田、大東、守口、門真、東大阪、八尾、摂津、松原の9市も含め、府内で20〜23の特別区に再編。
 残る32市町村は近隣同士で合併を進めて中核市に移行させるが、具体的な組み合わせは示していない。

 維新は今秋のダブル選で勝利すれば、大阪、堺両市を先行的に特別区に再編。15年の次期統一選で41市町村の再編案の是非を問う。

 しかし、大阪都構想に対しては府議会、大阪、堺両市議会の他会派が反発を強めている。
 大阪市議会では22日、協議会を設けず、既存の特別委員会で討議することで主要4会派が合意した。

 橋下知事は22日夜、維新の所属議員を集めた会合で
      「話し合いでは絶対に決着がつかない。ある程度の設計図を作りながら、
       民意の後押しを受けて方向性を確定していく」
と述べた。
                        【堀文彦、内田幸一、林由紀子】
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ↑↑↑
 この文面は、ネットにある毎日新聞記事と少し違っている。
 紙の朝刊では「話し合いでは絶対に決着がつかない。」という橋下の凶悪な言葉が載っているが、ネット記事ではこの部分がスッポリ抜けている。

 同じ3人の記者の記事であり、しかもネットでは字数制限にゆとりがあるはずなのに、
ネット記事の方が文章が少ないのはなぜだろうか?
 以下に違いを示しておく。

◎紙の新聞(大阪14版):
    「話し合いでは絶対に決着がつかない。ある程度の設計図を作りながら、
     民意の後押しを受けて方向性を確定していく」
   と述べた。

●ネット記事:
      「民意の後押しを受けて方向性を確定していく」
   と述べた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●毎日新聞 2011年6月23日 大阪朝刊(ネット記事)↓↓↓
http://mainichi.jp/kansai/hashimoto/archive/news/2011/06/20110623ddn041010014000c.html
   大阪都構想:府内全市町村を再編 「維新」が新案、特別区か中核市に

 橋下徹・大阪府知事が率いる首長政党「大阪維新の会」が、府内全市町村を再編する
新たな大阪都構想案を検討していることがわかった。

 4月の統一地方選では、府と大阪・堺両市を統合・再編する案を掲げたが、これに加えて大阪市周辺9市も特別区にし、その他の32市町村は合併により30万〜40万人規模の中核市にする。

 維新は、今秋に予定される知事・大阪市長のダブル選、15年の統一選で争点にする方針だ。

 維新は統一選のマニフェストで、府と政令市の大阪・堺両市を再編し、「大阪都」と特別区にすると明記。
 大阪市は現在の24区を8〜9の特別区に、堺市は7区を3特別区にする案が浮上しているが、それ以外の41市町村の再編には触れていなかった。

 新たな案では、豊中、吹田、大東、守口、門真、東大阪、八尾、摂津、松原の9市も含め、府内で20〜23の特別区に再編。
 残る32市町村は近隣同士で合併を進めて中核市に移行させるが、具体的な組み合わせは示していない。

 維新は今秋のダブル選で勝利すれば、大阪、堺両市を先行的に特別区に再編。
15年の次期統一選で41市町村の再編案の是非を問う。

 しかし、大阪都構想に対しては府議会、大阪、堺両市議会の他会派が反発を強めている。
 大阪市議会では22日、協議会を設けず、既存の特別委員会で討議することで主要4会派が合意した。

 橋下知事は22日夜、維新の所属議員を集めた会合で
   「民意の後押しを受けて方向性を確定していく」
と述べた。
                      【堀文彦、内田幸一、林由紀子】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-109-73.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★3:単独市としての門真市の存続を毅然と公言すべき事について(緊急追加部分も)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 8:26 -
  
 この項目については、原稿に無かったアドリブが入っている。
 それが、「6/23毎日新聞朝刊面1面に『維新の会が、大阪都構想で門真市などを廃止して区にしようとしている事が分かった』と書かれている。実にけしからん話ではないか」
という部分だ。

 この話は、戸田は知らなかったが、質問前日の6/23夜10時頃に、守口で合併反対運動を頑張った人が突然やって来て、
  「戸田さん、エライ事になった。今日の毎日の1面に大きく載ってたが、橋下が守口
  や門真の廃止を正面から打ち出した!
   11月の大阪市長選・(橋下引退による)府知事選の勢い付けで9月の守口市長選で
  維新の会派市長を誕生させて、守口・門真の廃止にもって行かれるで。
   合併阻止の成果が台無しにされる!
   9月の守口市長選では絶対に『反維新の会』の統一候補を立てて勝たねば!」

と訴えた事による。

 その時点ではもう指定管理議案への反対討論作成をしないといけなかったし、紙面現物を見ていないので、一般質問原稿への追加作業はせず、6/24当日朝に議会事務局で6/23
毎日朝刊1面をコピーして読んでから、読み上げ用原稿にしゃべりの追加分を走り書き
メモしてアドリブで読む事にした。

 タイムリーな話ではあるが、毎日記事を読むと憤激の気持ちがこみ上げて来た。
 こっちが真剣に門真市を良くしようとみんなで努力しているさ中に、なんとふざけた
身勝手な話を押しつけて来るのか!絶対に許せん!

 ただ、もともとの原稿では余裕が55秒しかないし、追加発言の時間を正確に決めるほどのしっかりした追加原稿は作れなかったので、原稿各所に書いてある(・・・・残り○○分○○秒)の部分と手元のタイマーとを見比べながら、非常に微妙に時間調整しながらしゃべる事になった。
 その結果が、「残り21秒での質問終了」という芸術的な終了だった!

 前置きが長くなったが、以下に質問と答弁の全文を紹介する。↓↓↓
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
項目3:単独市としての門真市の存続を毅然と公言すべき事について

 2004年に門真守口合併騒動を脱却して以来、門真は「単独市としての存続発展」を行政・住民一体になって進めてきました。
 またそれ以降、市長選・府議選・市議選で、門真市の廃止や合併を訴えた候補者は1人もいません。

 ところが、2010年に橋下知事や門真市選出の宮本一孝府議が、「大阪維新の会」を作って「門真市の廃止・区への格下げ」を実は含む「大阪都構想」を、勝手に打ち出して大攻勢をかけ、今年の府議選で宮本府議再選を含んで議席過半数を得る大勝をしました。

 また公明党大阪府連は今年、「市町村合併推進」を打ち出しました。合併対象を名指しはしてませんが、門真市守口市を対象に含むであろう事は、想像に難く(かたく)ありません。
 ーーーーーーーーーー(以下アドリブ部分をメモと記憶で再現)ーーーーー

 さらに昨日の毎日新聞朝刊で驚くべき事が明らかにされました。この通り、1面で大
きく書かれているのですが(と、毎日1面のコピーを掲げる)、橋下率いる「大阪維新の
会」が、大阪都構想の中で門真市や守口市などを廃止して区にしてしまう、というとんでもない事を進めようとしているのです。

 みんなが門真市を存続させて良くしようと思っている時に、本日の答弁でも「50年先100年先の門真市を考えて・・・」とあったように頑張っている時に、宮本府議ら維新の会は、それを全く無視して、門真市を廃止しよう、それを次の2015年市議選のテーマにしていこう、この秋の大阪知事選・府知事選で勢いをつけよう、としているのです。

 全く許せない横暴であり、門真市の自治への介入・破壊です。絶対に許せません!

 ーーーーーーーーーー(以上、アドリブ部分をメモと記憶で再現)ーーーーー

 そこで要請と質問です。

1.. 園部市長は、「府と市は自治体として対等であり、それぞれ自立している」事を改
 めて明言されたい。

2. 「大阪都構想」や合併構想は、門真市存続発展の全市的営為に対する無礼な介入侵犯
 であって、容認出来ない事と、門真市は単独市としての存続発展を全市的方針として
 貫く事を、この際毅然と公言されたい。
  どうでしょうか?
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 答弁:稲毛(いなも)総合政策部長 】

 次に単独市としての門真市の存続を毅然と公言すべき事についてであります。

 まず、大阪府と市の関係についてでありますが、地方自治法において、市町村は、
基礎的な地方公共団体であり、都道府県と併記されており、門真市は大阪府とは独立・
対等の基礎自治体であると認識いたしております。

 次に、大阪都構想や合併構想についてでありますが、大阪都構想は、府が一方的に提起
しつつあるものの、未だ正式な議論のテーブルに上がっておらず、さまざまな憶測の飛ぶ空中戦の域を出ておりません。

 本市の名もマスコミであがっておりますが、寝耳に水であり、その手法は問題であると考えております。

 都構想や合併につきましては、府民、市民で活発な議論がなされ、後世に不安や疑問が生じることがないよう幅広い議論が醸成されることが必要であります。

 市役所は市民に最も身近な基礎自治体として市民生活を守り発展させる責務があり、
現在、本市では、持続可能な自律発展都市をめざし様々な施策を展開しているところであります。

 地方自治の在り方をめぐって、市民生活に問題が生じる場合は、当然、要望等を行ってまいる所存でありますのでご理解賜りますようお願いを申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

※市の答弁は事前に作った原稿通りだが、(守口市の橋下ベッタリ市長などとは違って)
 「大阪都構想などには断じて与(くみ)しない」という気概を持って、
   ・その手法は問題であると考えております。
   ・本市では、持続可能な自律発展都市をめざし様々な施策を展開しているところ

  と語っている事は大変良いと思う。
 「橋下に尻尾を振らない(一線を画する)」点において、戸田は園部市長を評価する。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-109-73.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆2:原発・放射能問題の従来の認識を根本的に改めるべき事について(質問・答弁)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 7:10 -
  
項目2:原発・放射能問題の従来の認識を根本的に改めるべき事について

 福島原発事故によって、原発の恐ろしさがまざまざと日々示されています。
 何万年も毒性が消えない猛毒物を大量に発生させる装置を運転する事自体、そもそも普通に考えれば絶対に許されない事です。

 私は、学生時代以来30数年間原発に反対してきた人間ですが、原発が絶対的・地球規模的に危険で、無責任な作為であるという、確たる事実に基づいた批判を真面目に考えず、原発安全必要宣伝を鵜呑みにしてきた人達は、原発被災の現実を見て、自分の愚かさをこの際徹底的にえぐり出して自己批判すべきです。

 そういう真摯な反省をしない人達が、今また原発推進側とマスコミの「電力危機デマ宣伝」を信じ込んだり、自治体行政で内部被曝や子供被曝の問題を考えずに、政府言いなりで住民を放射能汚染に晒し続けたりするのです。

 橋下知事はファシスト政治家として許せない存在ではありますが、関電にまず発電能力データを求め、原発不可欠論から離脱した点においてだけは、正当であります。

 2005年をピークに、電力需要は減り続けていますし、「真夏の電力ピーク」というのは、たった数日の2〜3時間だけです。
 そして、火力・水力の発電容量だけで、この電力ピークを楽に上回っているし、実際の発電稼働から見ても、火力の稼働率を現行の40%から70%に上げるだけで、原発の年間発電量実績を全てカバーできるのです。

 これに企業などの自家発電をもっと電力会社に買わせたり、送電を自由化させたりすれば、さらにゆとりが増えます。
 自然エネルギー発電の急増は全然必要じゃありません。

 「原発か自然エネルギー発電か」という対比は、自然エネルギー発電の増加には長い開発期間がかかる事を見越しての、「だから原発維持が必要だ」という結論に導くためのペテン論法であって、これに惑わされてはなりません。

 現実には、自然エネルギーは長期的スパンで育成すべき脇役でしかなく、今後当分の主流は、液化天然ガスを燃やす簡素でクリーンな、反原発で著名な広瀬隆さんも激賞する
【ガスコンバインドサイクル発電】です。

 実は日本の電力会社は、これの世界最高レベルのものをいくつも設置しているし、今から簡単に増設する事もできます。原発推進のために、こういう事を、おおっぴらに言っていないだけなんです。
 
 自治体を預かる当局者は、安全デマ宣伝の御用学者と真面目な原発批判学者を同等に扱って「専門家間でも違いがある」との一般論に逃げずに、「安全原則」に沿った自立的判断をする責務があります。

 福島原発の放射能は門真にも降ってくるし、門真市が福井原発から80キロであるだけでなく、近畿の水ガメ=琵琶湖が福井原発から20キロにある以上、門真市行政も、原発・放射能問題について、正しい知見を能動的に収集・蓄積・共有化していかねば、「安全安心の行政」も「まちづくり」も成り立たない時代になりました。

 そこで質問です。

1. 園部市長には、長年の原発推進宣伝に浸って「安全は保持できるから原発に賛成」と
 思ってきただろう自分のこれまでの判断を、真摯に率直に反省し、捉え直す発言をして
 もらいたいのですが、どうか?

  既に何名かの原発推進学者や経営者、著名人が原発に賛成してきた事の反省と、原発
 停止すべしの意見を公表しています。園部市長にもぜひそれを見習って欲しく思いま
 す。

2. 門真市は放射能測定器を持っていませんが、早急に配備し、最低限市役所や環境セン ターで測定すべきですが、どうか?

3. 正しい知見を得るために、最低限、反原発で長年活動・研究してきた広瀬隆さんの
 「原子炉時限爆弾」とか、小出裕章(ひろあき)先生の「原発のウソ」等の著作や、
 別冊宝島の「これから起こる原発事故」などの解説書など、計5冊程度を市長・副市
 長・教育長ほか水道局も含めた各部に1〜2セット置いて幹部必読、特に危機管理課・
 健康増進課・子ども課・環境対策課・学校教育部は職員必読とすべきと思うがどうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 答弁:稲毛(いなも)総合政策部長 】

 次に原発・放射能問題の従来の認識を根本的に改めるべき事についてであります。
 まず、原発・放射能への認識についてであります。

 チェルノブイリ事故をはじめとして、放射線漏れなどによる危惧は常に認識をいたして
おりましたが、「原子力発電の安全神話」、「原発がなければ日本のエネルギーは不足す
る」と長年宣伝されてきた状況であり、そのような認識であったことは事実であります。

 しかしながら、この度の東日本大震災での原発事故の状況は、これまでの認識を改めさせるものであり、本市としても、安心・安全なまちづくりを推進する観点から、原子力発
電を前提とした発想から脱却し、原子力発電に頼らない自然エネルギーを活用したまちづくりへとシフトしなければならないと考えております。

 次に、放射線の測定についてであります。

 現在、大阪府におきまして、平成21年9月に策定されました「大阪府地域防災計画原子
力災害対策編」に沿い、放射性物資の予期しない放出による影響を把握できるモニタリン
グシステムを府内15か所に設置して、放射線水準を常時監視しており、また、大阪広域水
道事業団におきましても水道水の放射線測定を実施いたしております。

 府のホームページでこれらの測定結果は常時得られるようになっており、一定の情報把握はできるものと考えております。

 また、今回の事故を踏まえ、関西広域連合におきまして、今後の対応につきまして検討
が進められおり、その検討結果を受けて、大阪府においても新たな対応が検討されること
から、その動向を注視し、本市におきましても市民の皆様が安心・安全に生活できるよ
う、危機管理対策を講じてまいりたいと考えております。

 次に、原発関係の書籍の購入についてでありますが、特別職をはじめ、職員が原子力発
電に対する適正な知識・認識を持つことは大切なことであり、先ずは幹部職員の自己研鑚
による見識を深めることが重要であると認識をいたしております。

 ご提案の職員必読の件につきましては、広く市民の皆様にも読んでいただけることも加
味し、市立図書館に一定数の原子力関係の書籍を追加購入いたします。
 また、職員に対しましては、図書館の蔵書の読書を促していく通知を出し、周知に努め
てまいります。
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◆戸田質問1:議会答弁無視・基本施策無視が続いている事について:質問と答弁全文
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 2:52 -
  
 14番、無所属・鮮烈左翼の戸田です。
 権力弾圧・最高裁不当決定による議員失職というブランクを経て、2年3ヶ月ぶりに本会議一般質問を行なう事が出来るようになりました。
 4月市議選で私は、「議会と行政の体質改善の心優しき鬼コーチ議員の復活」、という事を大きく掲げて、8位で4期め当選を果たしました。
 そうした市民の付託に応え、公約を果たしていく立場で、質問を行なっていきます。

 さて、2年間の不在の後に門真市議に戻ってみると、若手幹部が増え、行政の改善に積極的で率直に発言する雰囲気が感じられ、また自治基本条例制定に向けて、大胆な市民論議を進めるなど、大変好感が持てました。
 ところが、少し当たってみると、門真市行政の従来の悪弊が全く改善されていない部分がある事が判明しました。

 そこで、
項目1;議会答弁無視・基本施策(せさく)無視が続いている事について
 質問します。
 まず問題となる事実を述べます。

・「審議会等の議事録の2週間作成の原則」は、07年6月議会答弁で市全体の原則として 確定され、09年3月議会答弁で「門真市の誇るべきユニークな20の施策」に指定されて
 もいる。
  また、この原則への08年の違反事例が、09年度から作成の、全職員に継承されるべき
 「行政事例集」にも掲載されている。
   
・しかるに、2010年度の自治基本条例「市民検討委員会」でも、高齢者施設の指定管理選
 定委員会でも、担当の部課長らは、最初からこの原則に従わない事を示し合わせ、参加
 者に告知もしなかった。

・その結果、自治基本条例では8ヶ月半から半年前後も議事録が市民に隠され、指定管理
 選定では3〜4ヶ月も、議事録が議員にも隠された。

・また市HPへの議事録アップにしても、基本条例担当の稲毛(いなも)総合政策部長ら
 は、私の指摘を無視して、「出来ているものから1日でも早い公表」ではなく、
 「全部出来上がってからの公表」をあえて選択して、「市民への公表」を遅らせた。
  積極的情報提供よりも役所的体裁(ていさい)を優先させたのである。
   
・また指定管理の件では、06年議会で、選定委員会議事録や提出資料の私への提供を渋
 り、一般市民と議員を同じに扱って資料代6610円を取った事や、その資料を調べると
 「必須記載事項」の不記載が多発していた事が判明して、担当部長が議会で謝罪する
 大問題になったが、今回指定管理担当の高尾健康福祉部長は、当時、指定管理担当部
 の部長に次ぐ技監であったのに、この06年議会の事を全く覚えていないという、驚く
 べき実状だった。

・そして高尾部長は、私が今回、選定委提出資料を6月冒頭に求めたにも拘わらず、
 「どういう資料が出せるか検討が必要」だとして時間を延ばして「庁内検討」した上
 で、なんと「総務部法務課に相談した結果、議員であっても情報開示請求をしてもらわ
 ないと見せられない」、という驚くべき対応を行なった。
  議員に審議を求めておいて、その資料を入手したかったら一般市民と同じ開示請求で
 金を払ってくれ、という事だ。
  そうして6月10日にやっと「コピー代2770円での資料提供」を行なったのである。

●その上、その資料を調べてみると、2008年12月議会答弁で「市の業務を民間に委ねる場
 合は、その応募団体に<就業規則>と共に、<具体金額が分かる給与規定>を必ず出さ
 せる」、という基本施策を門真市が確定させたにも拘わらず、これに全く違反して、申
 請3団体全てが<具体金額が分かる給与規定>を出していない事が判明した。

  3団体の出した「給与規定」には、基本給・初任給・本給などの具体金額が書かれて
 おらず、これでは「現行の職員を移籍させた場合に収入の違いがどの程度なのか、全く
 較べようがない。

  市も選定委員会も、本来ならば「書類不備」として突き返さねばならない、こんな
 ズサンな書面提出を、何ら問題にせずに容認し、そのまま選定を行なったという、とん
 でもない事である。

・さらに、課税のミスで報告をしに来た課税課長にたまたま聞いてみたら、課税課自体が
 いくつも失敗例を記載されているというのに、「行政事例集の存在自体を知らない」と
 いう答が返ってきて、心底呆れ驚いた。
  
◆これらは氷山の一角と思わざるを得ず、いまだに職員全体に「議会答弁は他人事」、
 「市の先進的施策を全然知らず、誇りにも思わない」風潮が蔓延(まんえん)して、
 治っていないという、重大な構造的問題である。
 
 これらの事実に基づき、以下の質問をするので、誠実に回答されたい。

1. これらの議会答弁無視・基本施策(せさく)無視の事態について、市長や副市長に責
 任はないのか?

2. 行政改善・積極的情報提供を謳う市長と、幹部職員のこのギャップを、市長はどう
 捉えるか?

3. このように議会答弁無視・基本施策(せさく)無視が続いている事について、市長
 もしくはその代理権者は議会で正式に謝罪せよ。

4. 「職員削減」と「業務の増大・多様化」で、「真面目な職員でも頭と体がついていか
 ない」のではないか?

5. 議事録作成は「登録制の市民有償ボランティア」で「地域通貨で支払って」行なう事
 が一番効果的ではないか?
  今までのような「職員頑張り主義」は、物理的条件を無視した精神主義であり、必ず
 破綻する。
 「議事録の2週間目途作成」を必ず行なうための保障策を具体的に示されたい。 

6. <具体金額が分かる給与規定>を必ず出させるという施策は、いつから無視されるよ
 うになったのか?
  私が議員であった09年3月まではそういう事はなかったはずだが、09年度以降現在ま
 での民間委託や指定管理について全て調べて、その違反例を述べよ。

7. 「具体金額が分からない給与規定でも良し」となっていたそれぞれの実例について、
 その「違反実行の責任者」は誰と誰か?
 「その違反をチェックしなかった責任者」は誰と誰か?  

8. 指定管理の「必須提出書類」に不備があったら、その選定は無効ではないのか?
  それでも有効だと言うのであれば、その理由を述べられたい。
 「ささいな不備」だと言うのか?

9. 「行政事例集」は紙ファイルに綴じて、最低限グループに1冊置き、毎年4月に全
  職員読み合わせ研修すべきと思うがどうか? 周知徹底・継承の具体策を述べよ。
   また失敗例が多数露見した今、それを事例集に早急に反映させて紙ファイルとし、
  遅くとも8月のお盆前までには、全部署全職員・全グループで読み合わせさせる事を
  約束されたい。

10:現在の「行政事例集」という名称からは、職員も、ましてや市民も、「全職員が教訓
 として継承すべき事例集」というイメージがさっぱり湧いてこない。
  正式名称と副題を「行政の教訓事例集」(行政の失敗・成功事例集)と改める方が、
 職員と市民の関心を引くはずなので、ぜひ改めて欲しいが、どうか?

11:6月現在の「行政事例集」には、いくつの事例が記載されているか?
  また、09年9月以降現在までに追加された事例はいくつか?

12:「職員が過去の重大事例について知らない場合が多い」という実状を改善するために
 は、所管の事案について、各種のネット検索も含めて過去事例把握に努めるよう、職員
 に通達すべきだがどうか?。
  ちなみに、私のHPを検索すれば、かなり簡単に把握できる場合が多い。
  今回の議会答弁作成にしても、私のHP記事を参照すること無しには、成り立たなか
 ったはずである。

13:少なくとも議案に上る入札や選定への提出資料については、議員の求めがあれば無償
 提供する事を約束されたい。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 答弁:稲毛(いなも)総合政策部長 】

 戸田議員ご質問のうち、市長の職員労組への認識についてを除くご質問につきまして、私より御答弁申し上げます。
 まず、議会答弁無視、基本施策無視が続いている事についてであります。

 議会答弁や基本施策は、数々の調査・検討・論議を経て、市として決定いたしたもので
あり、地方自治体の執行機関には、自らの判断と責任において、誠実に管理執行する義務があります。
 地方公共団体の長である市長は、事務を管理執行するものであり、副市長は、市長を補佐し、補助機関たる職員の担任する事務を監督するものでありますが、ご指摘の事態につきましては、補助機関たる職員である部局長に、その責任があるものと考えております。

 とりわけ、事務改善や施策調整を担っている総合政策部長の果たすべき役割は重要であると改めて認識をいたしており、今後、一層の行政運営の改善を全庁的に推進してまいる
決意であります。

 次に、市長と幹部職員間のギャップにつきましては、あってはならないものであり、
常にベクトルを同じものとし、一体となって市政を担うべきであると、強く認識をいたしております。
 庁議をはじめ、市長と幹部との意見交換・懇談の場を積極的に活用し、一丸となった市政の推進に努めているところでありますが、今後におきましては、より一層、市政の到達点、課題や重要な市政に対する認識の一致に努めてまいる所存であります。

 次に、仮称自治基本条例の検討委員会等の議事録の作成と公表についてでありますが、
議事録作成等の本市の原則をおろそかにし、概要版の公表のみで本来の議事録の作成と
公表が大変遅れたことは、深く反省をいたしております。 

 情報の公開は、現在検討されております自治基本条例策定の中でも大きな位置づけとなっており、その推進を担う総合政策部長といたしまして、改めて重要性を強く認識するとともに、市民の皆様にもお詫びを申し上げます。
 なお、遅れていた議事録等の作成、公表につきましては、すべて完成しており、多くの市民の皆様にご一読いただければと考えております。

 次に、職員削減と業務の増大・多様化についてでありますが、職員が減少する中、地方分権や市民ニーズの多様化、行政サービスの高度化に伴い業務量が多種多様化し、増加する傾向にあり、事務の合理化・効率化の推進という行財政改革により、「選択と集中」を図り、電算システムの導入や日常業務の見直し、事務改善の徹底を推進いたしておるところであります。

 併せて、機構改革による一層の効率化、グループ制の活用の徹底と業務の多様化に的確に対応できる職員の人材育成を推進しているところでもあり、引き続き、業務改善を図りながら、業務量に見合った人員・体制の確保を推進してまいりたいと考えております。

 次に、議員ご提案の議事録作成の方法についてでありますが、この度、議事録等の作成実態調査を全庁的に行い、議事録作成に要する労力は年間で1800時間を超えるものでありました。
 市民の皆様への説明責任を果たしていくには、さらに、この業務は増大していくものと考えられ、改善策が早急に必要だと認識いたしております。

 議事録は、行政用語や専門用語も多く、まずは、職員による作成が基本であると考えておりますが、議員ご指摘のとおり、「がんばろう」という精神論だけでは、対応に限界があり、環境整備が不可欠と考えております。

 また、ご提案のボランティアや地域通貨の活用につきましては、実施にあたっての課題があり、今後、検討を要するものと考えております。

 昨今の音声デジタル処理技術の向上により、最新の反訳ソフトや機器を導入することで、飛躍的に効率的な議事録作成が可能になることが、最近の調査で判明いたしました。
 全庁的に活用できるこのシステムを導入することにより、議事録の速やかな作成と公表、職員の労力の軽減、超過勤務の減少による経常経費の削減も可能となると判断いたし
ており、早期導入に向け最終的な調整を鋭意進めてまいります。

 次に、民間委託や指定管理の選定にあたって、具体金額がわかる給与規定を必ず出させるという施策についてでありますが、緊急に調査した範囲では、基本的には、給与規定等で具体の金額がある場合においては、すべて提出されておりました。

 ただし、弁天池公園の指定管理においては、給与規定の提出はあっても、給与規定そのものに具体の金額がなく、個人によって給与が決められる、という制度になっている場合が見受けられました。

 給与規定の具体的金額を一定把握することが、本来の施策であるため、今後、このような場合においても、一定の金額が把握できるよう、具体的方法等の検討を行ってまいります。

 また、議員ご指摘の「具体金額がわからない給与規定でも良しとなっていた責任者及びチェック責任者」につきましては、各々の担当部長と指定管理を統括し、選定委員会の委員ともなっております、総合政策部長にあります。

 今後、これらの反省の上に、このようなことがないよう、提出書類のチェック項目を設ける等、改善に努めてまいります。

 次に、指定管理の必須提出書類に不備があった場合の選定についてでありますが、
選定においては、具体の金額の確認ができていないものの、労働関係法令の遵守の確認をしており、選定基準により、総合的に判断いたしたものであり、有効であります。
 決して、ささいな不備とは、認識しておりませんので、ご理解いただきますようお願いいたします。

 次に、行政事例集の職員への周知徹底・継承についてであります。

 事例集改訂の通知や新入職員研修での活用など、その周知に努めておるところでありますが、一層の徹底を痛感いたしております。
 本市の優れた実績などを職員に徹底させていくには、行政事例集は、非常に有効的なものと考えております。

 現在、議員ご提案の方法も含め、強化していく方策を検討しておるところであり、7月には、職員周知の徹底を図ってまいる所存であります。

 また、行政事例集の名称につきましては、議員のご指摘も受け、一層、職員と市民の関心を引くものとなるよう、変更の検討を推進してまいります。

 次に、行政事例集の記載事例についてでありますが、現在、失敗事例37件、成功事例10件の合計47件であります。
 また、平成21年9月以降の追加でありますが、失敗事例14件、成功事例9件の合計23件であります。

 次に、各所管でのネット活用などによる、事例把握につとめることについてでありますが、その重要性は強く認識をいたしており、パソコンの一人一台体制を活用し、今年度の夏には、各職員がネット検索可能な環境が整い、一定の対応ができるものと考えております。

 次に、議案に上がる入札や選定への資料提出についてでありますが、今後は、議員の求めがあれば、無償提供することを原則といたします。
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☆戸田が傍聴者配布用に作った一般質問原稿のポイントを紹介
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 2:28 -
  
 一般質問原稿を本番の前日午前に完成させたのは、戸田が1999年に議員になって以来初めての快挙でした。
 というのは、前夜の6/23夜に、エル大阪で朝鮮高校の授業料無償化を求める大集会があるので、それにぜひ参加しようと頑張ったからです。

 さて、全文紹介する事が長文ゆえ出来ないので、それは質問項目ごとの質問・答弁の投稿に譲って、ここでは「時間を細かく書いている」事と、原稿末尾の傍聴者向けの説明を紹介しておきます。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    2011年6/24本会議 戸田の一般質問原稿(傍聴者配布用)
                   
<戸田の似顔絵イラスト> 14番、無所属・鮮烈左翼の戸田です。
      権力弾圧・最高裁不当決定による議員失職というブランクを経て、2年3ヶ      月ぶりに本会議一般質問を行なう事が出来るようになりました。
 4月市議選で私は、「議会と行政の体質改善の心優しき鬼コーチ議員の復活」、という事を大きく掲げて、8位で4期め当選を果たしました。
 そうした市民の付託に応え、公約を果たしていく立場で、質問を行なっていきます。
                   (・・・・・・35秒、残り19分25秒)

 さて、2年間の不在の後に門真市議に戻ってみると、若手幹部が増え、行政の改善に積極的で率直に発言する雰囲気が感じられ、また自治基本条例制定に向けて、大胆な市民論議を進めるなど、大変好感が持てました。
 ところが、少し当たってみると、門真市行政の従来の悪弊が全く改善されていない部分がある事が判明しました。 そこで、

項目1;議会答弁無視・基本施策(せさく)無視が続いている事について 質問します。
 まず問題となる事実を述べます。
          (・・・・・・0分40秒・・通算1分15秒経過、残り18分45秒)

・「審議会等の議事録の2週間作成の原則」は、07年6月議会答弁で市全体の原則として 確定され、09年3月議会答弁で「門真市の誇るべきユニークな20の施策」に指定されて もいる。
  また、この原則への08年の違反事例が、09年度から作成の、全職員に継承されるべき 「行政事例集」にも掲載されている。
   
・しかるに、2010年度の自治基本条例「市民検討委員会」でも、高齢者施設の指定管理選 定委員会でも、担当の部課長らは、最初からこの原則に従わない事を示し合わせ、参加 者に告知もしなかった。

・その結果、自治基本条例では8ヶ月半から半年前後も議事録が市民に隠され、指定管理 選定では3〜4ヶ月も、議事録が議員にも隠された。

    (大幅に中略)

 門真市が今日存続しているのは、合併騒動当時、自公政権のもと、当時の市長や与党議員・町のボス勢力総掛かりの合併強行圧力の中で、市職労が合併反対・門真市存続と、住民投票実現のために粉骨歳砕身した事が大きく寄与しています。

 「守口市で住民投票が投票率50.64%で合併反対多数だったから合併阻止できた、門真市の運動は関係無かった」、のでは全然なく、門真守口両市の合併反対議員・市職労・
市民の総力運動の展開があればこその、首の皮1枚の勝利、「次善の勝利」だった、というのが真相です。
          (・・・・・・0分50秒・・通算18分35秒経過、残り1分25秒)
 
 門真市存続を確保する道のりにあって、特に種々の財政データ分析や、住民投票条例直接請求の署名集めの分野において、市職労の貢献は絶大なものがありました。
 そうした市職労の門真市への貢献に対して、行政や議会にたずさわる者は、感謝の念を持つべき事を述べて、私の質問を終わります。 ご清聴ありがとうございました。
           (・・・・・・0分30秒・・通算19分05秒経過、残り0分55秒)
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※ 「議会質問」は、「分からない事を聞く」ことではなく、行政当局に認識を深めさせ たり、施策を改善させたり、実行約束をさせたりするための、「追及行動」であり、職
 員・議員・市民への啓発を兼ねる場合もあります。
  いったん「議会答弁」された事は、「市の正式見解であり、議員と市民に対する実行
 約束」となります。

※ 従って、議会本番以前に、追及議員と当局者との「すり合わせ協議」と言う名の
 「攻めぎ合い」があり、それぞれに質問メモや答弁案を出し合って攻防します。

※ 議会本番での質問・答弁は、(ほとんどの場合は)既に完成させ、お互いに了解した
 原稿の読み合いですが、それは「永久保存する正式の公開記記録として議事録に刻む」
 事に、大きな意義があるのです。

※ (日常会話での「一問一答形式」ではなく)「一括質問と一括答弁」というおかしな 形式で、しかも門真市議会は「再質問は1回だけ」というおかしな制限をしているの
 で、当局は不誠実な答弁をしても簡単に逃げ切れる、という有利さも持っています。

※ 今回の戸田への答弁原稿は、それなりに満足出来るものだったので、「再質問無し」
 で「1回め質問で制限時間20分間ギリギリを使う」組み立てにし、その中に出来るだけ
 多くの主張や啓発を盛り込みました。、 

※ この原稿は、本番で傍聴市民や友好的議員には渡しますが、それ以外には事前公表は
 しません。それは答弁前に当局に横やりを入れたり、議場で戸田発言を封じたりする
 「良からぬ妨害作戦」をする者への用心のためです。
 (ですから、この本番原稿には「質問通告書」には書いていなかった事も一部書いてい
  ます。)

  これまで戸田は、そういう妨害と闘いながら議会質問をしてきました。今期議会から
 は、そういう用心策が不要になる事を期待してはいますが、「最善の答弁を確定させる
 ため」、今後も油断せずに頑張ります。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-133-135.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇こちらは賛同できる共産党・福田議員補正予算案への「注文をつけての賛成討論」
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 2:10 -
  
◎2011年6月議会 議案に対する福田英彦議員の討論 [2011.6.24] -[議会活動]
  http://kadoma.jcp-web.net/?p=1343

 議案第24号、平成23年度門真市一般会計補正予算については、浜町中央小学校の給食棟の建替え工事に当たり当初予算の1億2千万円を約6千万円追加し、1.5倍の約1億8千万円とするもので、委員長報告でも述べられましたが、ずさんな積算を行いそのチェックもほとんどされていなかったことが、委員会審査で明らかとなりました。

 防げなかったミスではありませんが、職員を825人にまで減らそうとする少人数行政、一律に導入されているグループ制、PFI方式ですすめる中学校建設事業の数字がそのまま使われたわけですが、民間ノウハウの活用に頼りきる「民間神話」とも言うべきものが大きな要因だと考えます。

 教育委員会としてこの問題を総括し、改革方向も含め9月議会で報告することとなりましたが、しっかりと取り組むことはもちろん、この問題は、単に教育委員会だけの問題ではなく、市全体の問題として受け止め、総括し改革していくことを強く求めるものです。

 当初予算からの大幅補正ですが、実施設計に基づく積算がなされていること、建替え工事の早期着工と完了で、子どもたちにこれまでどおりの給食を早く食べられるようにすることが重要だと考え了とするものです。

 大阪府の「使える英語プロジェクト」を活用した英語教育指導員の追加等の補正については、教職員の負担増が懸念され、市の単費も支出する英語能力判定テストについては目的、効果に疑問を持たざるを得ません。
 あえて反対しませんが、今後注視していきたいと思います。
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●選定委員会の資料調べてないのに、指定管理に賛成できると言う福田議員の賛成討論
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 2:07 -
  
 共産党議員団HP記事から紹介します。
 選定委員会の議事録も団体提出資料も、市が議員に見せないというとんでもない姿勢で
出してきた議案に対して、なぜ怒りも持たずに(資料請求もせずに、資料も読まずに)
賛成できるのか、戸田としては非常に不思議です。

◎2011年6月議会 議案に対する福田英彦議員の討論 [2011.6.24] -[議会活動]
  http://kadoma.jcp-web.net/?p=1343

 議案第21号、門真市立老人福祉センター、門真市高齢者ふれあいセンター及び門真市地域高齢者交流サロンの指定管理者の指定について、議案第24号、平成23年度門真市一般会計補正予算について賛成の立場から討論を行います。

 まず、議案第21号、門真市立老人福祉センター、門真市 高齢者ふれあいセンター及び門真市地域高齢者交流サロンの指定管理者の指定については、昨年第4回定例会での老人福祉センターなどへの指定管理者制度導入の条例提案について、非正規雇用の拡大やサービスの後退の危惧が払拭されなかったことから、反対の態度をとりました。

 しかし、委員会質疑の答弁では、現在の正職員2名、非常勤職員6名の体制を維持することや現状の非常勤職員が優先的に雇用されるようになっていること、本市の指定管理者制度におけるモニタリング指針に基づきアンケートを日常的に実施し、3ヶ月ごとに対応及び改善状況の集約と市民周知を行い、市への報告、市ホームページ等に公表すること、「市民サービスが現状から後退する要素はない」との答弁がありました。

 危惧されることが、すべて払拭されたわけではありませんが、選定された事業者は介護施設等を運営する市内の社会福祉法人であり、いっそうの市民サービスの向上を求め、注視していきたいと考えます。
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△選定委員会の議事録は市HPの「高齢者福祉」部分にだけあります。読んでみて!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 1:57 -
  
 この選定委員会の議事録は、
門真市HP http://www.city.kadoma.osaka.jp/ の「各種サービス・手続きガイド」
の下の「高齢者福祉」部分にだけあります。 ぜひ読んで見て下さい。
    ↓↓↓
<市老人福祉センター指定管理者制度を導入>
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/service/korei.html

○選定委員会会議録
    第1回会議録はこちら(PDF)
http://www.city.kadoma.osaka.jp/service/pdf/230105roujin/kaigiroku/kaigiroku-01.pdf
    第2回会議録はこちら(PDF
http://www.city.kadoma.osaka.jp/service/pdf/230105roujin/kaigiroku/kaigiroku-02.pdf

  応募3団体とも「自分の所の賃金条件を承諾するのなら雇ってやってもいい」という
  姿勢でしかなく、しかも今の賃金を維持するのではなく、下げようとしている事が強
  くうかがえるものばかりだ。

という戸田の主張がよく分かるはずです。

※ ところでこの議事録、なぜ「高齢者福祉」部分にしかないのでしょうか?
  普通なら、左下段の「市の計画・新議会議事録」のコーナー
    http://www.city.kadoma.osaka.jp/keikaku/keikaku.html
  の「その他の計画、審議会議事録」の部分にも載せておくべきだろうと思います。

   指定管理の選定委員会の各種資料が「各種サービス・手続きガイド」のコーナーの
 中にあるとは、戸田は思いつきませんでした。
 「その他の計画、審議会議事録」の部分にあるだろう、と思うのが普通だと思います。
 (そこを探して無ければ、「まだアップされていない」と思っても無理無い)
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★「議員に資料出さない指定管理議案」を猛批判、議員の反省も促した戸田の反対討論!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 1:20 -
  
 この原稿、ホントは傍聴者配布用も作ろうと思っていたのだが、取りかかりが遅くなってしまい、6/24当日朝ギリギリに自分用に作れただけだった。
 「教委の見積もりミス問題で補正予算に注文を付けての賛成討論」の方には手が回らず、原稿なしで大ざっぱに述べるだけになった。
 (こちらは共産党がしっかりやるはずだと思っていた事もあって)

 以下の戸田の弁論は、市当局者、議員達、傍聴者(この時点では10人くらいか)といった本会議場の全てと別室で音声を聞いている課長等の職員らに耳を傾けさせたと自負している。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★戸田の反対討論:議案第21号(高齢者施設の「指定管理」移行について)
      &#9332; 門真市立老人福祉センター
     &#9333; 門真市高齢者ふれあいセンター
    &#9334; 門真市地域高齢者交流サロン

1:審議にあたって議員にちゃんとした資料を示さずに可決させようとしたもので、
 議員・議会への侮辱であり、到底許すことは出来ない。
  しかも、選定にあたっては、市がかつての議会答弁で定めた原則にいくつも違反して
 いる。

2:選定が公明正大・適切に、癒着やエコひいき無しに行なわれたことを説明できるため
 には、選定委員会の議事録と選定委に出された書面が大事であるのに、実にデタラメに
 扱われている。

3:門真市では、07年6月議会での私の質問による答弁で「審議会等の議事録の2週間作
 成の原則」が確定されているのに、所管の高尾健康福祉部長や選定委員会メンバーの
 稲毛(いなも)総合政策部長らは、今回、選定委員会をやるに際して最初から、この
 原則に従わない事を示し合わせ、参加者に告知もしなかった。

  2月と3月に選定委員会を行ない、6月議会で審議してもらうというのに、議事録を
 全く作らずに6月議会にかけようとした。
  議案説明を受けた私が、6月冒頭に議事録を求めたことから慌てて作成しだしたが、
 それが出来たのは6月10日頃になってからだった。

4:しかも、その議事録には審議に要した時間の記載もなく、二次審査でのプレゼンテー
 ションの内容も書かれていない。
  これでは、十分で公平な審査になっているのか不明だし、後日にプレゼンテーション
 で述べた事と違う実態が現れても市民的検証ができない。
              
  ちなみに、門真市は2008年12月議会での私の追及に答えて、北村福祉推進部長が、
  今後は、「終了時刻も合わせて議事録に補充記載します。」
  「プレゼンテーションの議事録についても、情報提供していきます」
 
  と答弁しているのであり、これも答弁に違反している。

5:市は、「今働いている職員労働者については、引き続き雇用してもらうよう配慮して
 いる」と説明しているが、実際には全然そうなっていなかた。
  議事録を読んでみて初めて分かる事だが、応募3団体とも「自分の所の賃金条件を承
 諾するのなら雇ってやってもいい」という姿勢でしかなく、しかも今の賃金を維持する
 のではなく、下げようとしている事が強くうかがえるものばかりだ。

6:それではいったい、いくらの賃金になるのかと言えば、それが全く不明なままだ。
  なぜかというと、どの団体も必須提出資料であるはずの「金額の具体が分かる給予規
  定」を出していないからだ。

  2008年12月議会での私の追及に対する答弁で「市の業務を民間に委ねる場合は、
 その応募団体に<具体金額が分かる給与規定>を必ず出させる」、という基本施策を
 門真市が確定させたにも拘わらず、
 所管の高尾健康福祉部長や選定委員会メンバーの稲毛総合政策部長らが、これを全く
 守らせようとしなかったからだ。

  市も選定委員会も、本来ならば「書類不備」として突き返さねばならない、こんな
 ズサンな書面提出を、何ら問題にせずに容認し、そのまま選定を行なったという、とん
 でもない事である。
  
7:必須提出書類たる「具体金額が分かる給与規定」が出されていない、という重大な
 事実が判明したのは、私が選定委員会に提出された3団体の書面を調べて初めて分かっ
 たことだ。
  私にしても、6月17日の建設文教常任委員会を終えて一息ついてから、ようやく時間
 を取って調べて初めて分かったことだ。

  本来、こいういう書面は、審議のあたって議員に当然渡されているべきものなのに、
 そしてそれは、2006年6月議会での私の追及によって、今後はそうする事を市が約束し
 ていたはずなのに、高尾部長は、私が今回、選定委提出資料を6月冒頭に求めたにも拘
 わらず、「どういう資料が出せるか検討が必要」だとして時間を延ばして「庁内検討」
 した上で、なんと「総務部法務課に相談した結果、議員であっても情報開示請求をして
 もらわないと見せられない」、という驚くべき対応を行なった。

  議員に審議を求めておいて、その資料を入手したかったら一般市民と同じ開示請求で 金を払ってくれ、という事だ。
  そうして6月13日月曜日の初日本会議での議案上程の直前である6月10日金曜日に
 やっと「コピー代2770円での資料提供」を行なったのである。

8:選定が公明正大・適切に、癒着やエコひいき無しに行なわれたかどうか、点検するの
 に不可欠な議事録も、応募団体提出資料も、今回審議に当たった民生常任委員会の議員
 は、中道議員が私が入手したこれら資料を民生常任委員会の前日午後に借りて、少し目
 を通した以外は、誰も手にせずに審議を行なって全員賛成となっている。

  市のHPにようやくアップされた議事録を見て審議に臨んだ議員は、もしかしたらい
 るかもしれないが、審議の実態を見ていると、深く読み込んで質疑したものとは、到底 思えない。
  そもそも、市のサボタージュによって、深く読み込むための時間が、議員には与えら
 れていなかった。

  その議事録にしても、プレゼンテーションの内容は全く記載されていないし、何より
 も提出資料が無い事が問題である。

9:今回市がやった事は、議員に対して「この薄っぺらな資料」(現物を提示!)だけを
 与えて、適当に言いくるめて可決させようとした、という事だ。

  本来、市が議員に出して点検してもらわなければならないのは、こちらの分厚い資料
 であり(現物提示!) これにしてもプレゼンテーションの内容が記載されていない、
 という欠陥を持っている。

10:こういうデタラメな、議会審議を愚弄したやり方で提出してきた、この議案は、絶対
 に容認する事はできない。
  市はこの議案を取り下げて、出すべき資料を議員に渡して、再審議にかけるべきであ
 る。     

11:最後に議員のみなさんは、こういう議会を舐めた市のやり方に怒らないといけない。
 そして、指定管理議案を審議する際には、選定委員会の議事録や提出資料を出させて、
 それに目を通して、癒着やエコひいきがないか、選定の内容や手続きにおかしい所は
 ないか、じっくり点検してから審議するものだ、という常識に立ち返って下さい。

  以上で私の反対討論を終わります。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※ この戸田の反対討論と、次に紹介する共産党・福田議員の「賛成討論」とを読み比べ て欲しい。
  共産党ともあろう議員達が、「選定委員会の資料を読まず、入手しようともせず」、
 2006年6月議会での無様さを繰り返して無反省である事に戸田は驚く。
  (他の議員達も同様だが、共産党は特に期待が大きいだけに)

  2007年市議選・2011年市議選の戸田ポスターでもアピールされた事なのに。
   http://www.hige-toda.com/_mado05/2011/index.htm
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●進行時間表を傍聴者に渡そうと考えなかった事務局。戸田と傍聴者の指摘で改善したが
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 0:42 -
  
 「真面目でいい人達」なんだけれども、「主権者市民への常識的な配慮の心が著しく
欠けている」なあ、と思わざるを得ないのが現在の所の議会事務局の体質だ。
 議員達への心配りはちゃんとしているのだが、傍聴市民への心配りが足りな過ぎ!

 6/24本会議の朝、戸田が行くと進行時間予定表が渡された。
 議案採決の見込み時間と(既に分かっている)各議員の質問時間・答弁時間を勘案して、休憩時間も入れ、どの議員がどの時間帯に質問するのかが人目で分かる。
 終了予定時間が5:30であることも、これを見て初めて分かる。

 なるほどこれは良いものが出来たと思って、「傍聴者にも当然配るんでしょ」と聞く
と、それは考えていなかったと言う。
 これが無いと、どのお目当ての議員の質問予定時間が分からないし、今日は5:30までかかる予定だという事も全く分からない。

 傍聴者に配布する事を全く考えていないなんて、「案の定」のとんでもない事だ、と憤りつつ、今ゴチャゴチャ言っても時間がないから、と思って戸田は議会事務局のコピー機で(戸田の自腹で)10枚ほどコピーして、傍聴席に入っていた戸田支援者にそれを渡して
「他の傍聴者にも渡してあげて」と頼んでから議席についた。

 昼の休憩で、午後から新たに来る傍聴者のために、またコピーしていると、事務局から
「傍聴者からの意見もあって、事務局でコピーして傍聴者に配布する事にしました」とのこと。

 戸田の行動と傍聴者の声によって、常識的な線で改善がなされたという事であり、大変良かったと思う。
 今まで、傍聴者への配慮のカケラもない(=選挙の時以外は主権者市民への敬意もな
い)古手議員達の姿勢に追随するばかりだった議会事務局も、今期からは前向きに変わってきた事を、これは示していると思う。

 戸田以外の議員は誰も「これは傍聴者にも渡しといてや」と言わなかった(考えつかなかった)のが残念だが、こういう体質もこれからは変わっていくだろう。
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◎傍聴23人、多彩な討論と14人質問(新人5)で5:20までみっちり、充実の本会議
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/26(日) 0:12 -
  
 少し報告が遅れましたが、6/24本会議について今晩頑張って分析・評論も含めて報告していきます。

1:傍聴者が合計23人(在席した時間帯はいろいろ)というのは「大変多い部類」に入
 ると思う。
 ・「新人議員5人が質問に立つ」という事での、それぞれの支持者
   特に共産党の豊北さん(四宮小学校廃止撤回を求める質問など)への注目
   公明党支持者かな、と思われる(戸田が勝手に思った)奥さん達
 ・「戸田の2年ぶりの質問」への期待
 ・自治基本条例検討市民委員会への参加で議会への関心が高まった市民
 ・常連的な議会ウォッチャーおじさん

2:議案に関して、結構多彩な「討論」があった。順番に、
   1)戸田:指定管理議案に詳しく反対
      ・補正予算について批判注文をつけて賛成(教委の予算見積もり大ミスで)
   2)共産党(福田議員):
       ・指定管理議案について、詳しい理由をつけて賛成
          (ただし、選定委議事録・資料問題は全く触れずに!)  
      ・補正予算について批判注文をつけて賛成(教委の予算見積もり大ミスで)
        
   3)鳥谷議員(公明党):
       ・指定管理議案について、それなりの理由をつけて賛成
         (ただし、選定委議事録・資料問題は全く触れずに!)  

  ◆共産党は、元々「民営化=指定管理」反対だったのに、しかも戸田が指摘し続け
   た「選定委議事録・資料を議員に示さない」という大問題をあえて全く無視して
   「運営上の危惧がかなり解消されたから」として賛成討論したのには驚いた。
    (補正予算に対する「批判を述べての賛成」には戸田も異議無いし、戸田より
     ずっと詳しい批判で良かったが)

■一番驚いたのが、「与党公明党の(指定管理議案の)賛成討論」だった!
  今までこういう事がほとんど無かったので、意見を明示するという意味では大変
 良いことだと思う。
  ただしこれも、「選定委議事録・資料を議員に示さない」という大問題をあえて
 全く無視して、「良い団体に決まったのだから良いではないか」という趣旨のもの。

  戸田も選定された「普栄福祉会」(智鳥保育園なども経営)はしっかりした良い団
 体だと思うし、選定結果自体に文句があるわけではない。選定の書面不備や議事録
 の長期の不作成、議員に資料を示さずに審議させた事が不当だと言っている。
  (それに異を唱えず、資料調べもせずに審議した議員達のあり方も大問題)

  鳥谷議員の言い分を聞いていると、公明党は「普栄福祉会」と特別に仲がいいから
 こういう弁論をするのだろうか、とも思えてくる。 

3:戸田以外の13議員の質問も、それぞれに味があっていい質問だった。戸田も勉強にな
 る面が多く、ほとんど全てに拍手した。
  公明党の春田議員の時だけ拍手をしなかったが、それは質問冒頭の「地デジ移行」
 問題について、「地デジ移行強行」という強権による膨大な資源浪費(「もったいな
 い精神」はどこに行った!?)への疑問のカケラもない質問姿勢には賛同できないか
 らだった。
  
  それ以外の部分はとても良かったのだが。
 参考:春田 清子(公明党)・10分
     1 支え合う社会の構築について
       1:地上デジタル放送移行に伴う支援について
       2:災害時要援護者対策の取り組みについて
       3:ボランティア・ポイント制度の導入について
     2 Web図書館について
       1:Web図書館の導入について

4:終了したのが5:20。 朝10時からの長丁場だった。
  戸田はほとんどずっとノートに走り書きメモを取っていた事もあって、かなり疲れ
 た。
  議員も疲れるし、雛壇に座っている市長以下の幹部も疲れる。

  みんな「やれやれ、終わった!」と安堵して業務終了したのだが、自治基本条例作成
 に関わる職員達は、夜7時から「庁内ワーキンググループ」の会議に入っていった。
  取り仕切り役は、本会議で最も多く答弁に立った稲毛・総合政策部長だ。

  稲毛部長以下の総合政策部職員は、6月議会対策でかなり膨大な作業をこなしつつ、
 自治基本条例関係でも多大な労力を割いてきた。休日・平日夜間の「ボランティア参
 加」や事務作業(平日夜の市民委員会の場合は片づけ終わったら夜10時!)

  非常な激務だと思う。
  おまけに6月議会当初から戸田にはバシバシ批判追及されるし・・・・。

  6/24も「庁内ワーキンググループ」の会議が終わったら9時10時だったろう。
  どうかみなさん、体を大切に。

 「議会答弁無視・市の施策無視の悪弊」が無くなれば、その点で戸田から追及される
 事はなくなりますから、そのように進めて下さい。  
引用なし
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私も悠々さんの投稿に大いに期待する一人です。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/25(土) 16:05 -
  
・・・谷口さん初め、いろんな市民や職員が(議員も)、この掲示板での対話を読んで考えてくれるだろうし、何人かは掲示板での対話に参加してくれるだろうと期待します。・・・と私に”初め”と言っていただき光栄です。

 さて、公明新人の武田君、うつみ君の活躍をここの掲示板で知ったのですが、戸田さんからの議会報告がなければ知らないで終わってるであろうし、新人の活躍が党としても”良き兆し”であるのに、それを知らしめるメディアがないのがどうしたものなのか。

 それに、母体(創価学会)では、選挙後は折伏・聖教啓蒙という流れで市全体の幹部会があったとして、そこに議員団が出席してようが、報告の機会が与えられていない。選挙が終われば、一信仰人としての会合参加である。新人議員が自分の判断でブログ等で奮闘ぶりを報告するにしても、党があって、また支持母体があってのことで、思ったままに書けないというのが現状だと思う。

 ■私が、ここ数日の間にも、党本部、斉藤災害本部長に原発に対する党の動きに抗議のメールを再三送っているが、一切回答なしである。かつて学会の本部幹部にあまりにも理不尽なことがあり、その人に手紙を送ったことがある。しかし、直接の返事はなく、自分を取り巻く幹部が手紙のことを論(あげつら)い、辛い目にあったことがある。多分、今回も党本部が、自分の”人となり”を調べて、それなりの手を打っているのだろうと思う。なんとも思ったこと、意見の通らない組織(党も学会も)である。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.0; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska101046.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

△悠々さん、自治基本条例への想い、投稿大歓迎です。ぜひ続けて下さい
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/25(土) 14:04 -
  
 昨日の最終本会議で「充実の6月議会」が終了しました。
 午前中の指定管理議案への反対討論、夕方最後の20分間ギリギリの一般質問、全部の議事をノートに細かく時刻も入れて走り書きメモを取る事(これは結構疲れる)などで、終わったらぐったり疲れてしまいました。
 (ホントはそれらの報告投稿をしないといけないのですが・・・)

 悠々さんの自治基本条例への想い、投稿大歓迎です。ぜひ続けて下さい。
 戸田も大枠では悠々さんと共通した気持ちです。
 ただ、いくつかちょっと考えや判断が違う所もあるように思います。
 どこが同じで、どこが違うのか、その「違い」は何に由来するもので、どう橋を架けていけばいいのか、など含めて論議・討論を進めていくためには、まずは「基調」が必要です。

 そういう意味で、戸田は悠々さんの投稿に大いに期待しますし、谷口さん初め、いろんな市民や職員が(議員も)、この掲示板での対話を読んで考えてくれるだろうし、何人かは掲示板での対話に参加してくれるだろうと期待します。

 「自治とはなんぞや」、「自治基本条例とはなんぞや」という事で門真の市民が掲示板で考えを語り、考える輪が広がる・・・・・、とても素晴らしい事だと思います。
 どうかよろしくお願いします。

※ 自治基本条例については、本会議質問の中で公明党の武田議員と共産党の福田議員
 も語っています。
  福田議員の質問・答弁は、共産党議員団HPの中にアップされました。
     http://kadoma.jcp-web.net/index.php
  公明党の武田議員は「最高規範性」について詳しい法律論議も展開して、ユニークな
 観点から質問をしたので戸田も興味を引かれたのですが、武田議員がブログ等をまだ持
 っておらず、公明党議員団はHPを消滅させたまま(!)なので、ネットで質問・答弁
 を知ることが出来ません。
 (9月初旬頃に2ヶ月以上も経って門真市議会HP・議事録にアップされるまでは)

  来週に武田議員に話をして、質問原稿をデータで求めようかとも思いますが、さて。

※ 自治基本条例・市民検討委員会の議事録は、こちらから見て下さい。
            ↓↓↓
  門真市HP内 http://www.city.kadoma.osaka.jp/keikaku/singi.html
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-109-218.s04.a027.ap.plala.or.jp>

関電、八木社長「原発の再稼動に向け総力を挙げる」と。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/25(土) 1:07 -
  
 ■若い女の子グループの「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」(制服向上委員会)・・・まだあどけない女の子達がこんな重いテーマを歌うなんて本当に異常事態ですね!こんなに重い物を彼女達に背負わせてしまった大人達の責任は重大です!せめて脱原発の声を次の世代のためにあげていきましょう!&#65279;(oriteaさんのコメント)・・・同感であります。


 関西経済5団体が「電力の安定供給にかかわる緊急要望」を提出した。5団体は関電本社を訪れ、一律15%の節電の難しさを指摘し、停止中の原発の運転再開について「地元自治体の理解・合意を得て、原子力発電所の安全・安全運転を実施し、電力を安定供給していただきたい」とした。

 大商の佐藤会頭は「電力の供給力の制約がある中では産業の競争力が落ちる。地元に説明して、原発再稼動に向けた最後の努力を」と八木社長に要望した。これには、八木からして見れば、よくぞ言ってくれたと言わんばかりに、ニンマリ。「生産活動に影響を与えるのは本意ではない。原発の再稼動に向けて総力を挙げる」と答えたが、この様子をみて、仕組まれたものであると思った。安全性や人の生命よりも経済最優先、今までどおり儲けたいというのが双方に見て取れた。

 ■しかし、これで終わらず、某局としては、賢くなったことに、この件について橋下知事に会見を求めた。知事は開口一番、全くの詭弁であると言って放った。
=詭弁とは - き‐べん 【詭弁・詭辯】 道理に合わないことを強引に正当化しようとする弁論。こじつけ=。 関電・関西経済5団体が演出した再稼動ありきの茶番劇であった。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.0; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska170175.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

門真市自治基本条例に謳うべき内容−その一−
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/6/24(金) 15:29 -
  
戸田さんへ

悠々です、人気の戸田さんの掲示板をお借りして、門真市自治基本条例への想いを投稿させてもらって、よろしいでしょうか。不都合の場合、消去下さい。

門真市自治基本条例で謳いたい内容
その一 前文

・わたくしたちのまち門真市は、総合計画がめざす「まちづくり」を、多くの市民が参加できる「見える」形で進め、またその実現が着実なものとするために、市民・議会・市役所のあり方や役割を明らかにすることを目的として、この自治基本条例を制定します。

・わたくしたち市民・議会・市役所は、互いにその立場を尊重し、その役割を理解しかつ敬意を払い合い、それぞれの強みを活かし合い足らずを補い合い、交流を密に協働し、総合計画の実現を目指します。
・わたしたち各市民は、社会からの多くの恩恵を自覚し、社会の一員として自立し、かつ奉仕活動に積極的に参加することを通じ、市全体の発展に貢献します。
・わたくしたち各議員は、選ばれたことを誇りにかつ謙虚に、市全体への奉仕者として、「見える」形での政策提言・議決活動を通じ、市全体の発展に貢献します。
・わたくしたち市役所各職員は、「見える」行政の担い手として、公正公平かつ組織的な行政サービスの提供を通じ、市全体の発展に貢献します。

・わたくしたちは、それぞれの役割を誠実に担い、総合計画の目標を達成することを誓います。

上記のキーポイントは、下記の通りです。
(1)総合計画を、この自治体制で、着実に実現すること。
(2)「見える」市役所、議会、市民であること。
(3)市役所、議会、市民が、互いに敬意を払い合い、強みを活かし合い、弱みを補完し合う関係でありたい。


さらに、前文としては、その他に、下記の項目も入れるべきと思います。

(1)門真市の自治の歴史(自治条例ですので、門真市の歴史ではなく、門真の自治の歴史が適切だと思います。)
(2)近年の市民、議会、行政の問題点(これが原点だと思います、だから、こうして行きたいに繋がるのだと思います  ----市民(無関心・市役所への依存心等)、議会(市民に見えない、全体市民ニーズに応えられない等)、市役所(市民ニーズが掴めてない、市民に見えない等)。
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議会でこれほどの内容が質問出来るのですね
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 なかやましげる E-MAIL  - 11/6/23(木) 9:48 -
  
核心に迫る質問です。
私も『週刊金曜日』で広瀬隆さんが京大原子炉の教員の方の資料のグラフを示されていたのを見て、水力、火力だけで日本の電力需要を充分賄っていることを知りましたが、これらの事実が殆ど知られていません。

今後、市役所幹部も多方面の「学習」を深めることでしょう。

▼戸田さん:
>  2005年をピークに、電力需要は減り続けています。人口も減ってます。
>  「真夏の電力ピーク」というのはたった数日の2〜3時間だけです。
>  そして、そちらに渡している「エネルギー・経済統計要覧」という公式機関のグラフ
>  にある通り、火力・水力の発電容量だけで、電力ピークを上回っているし、実際の発
>  電稼働から見ても、火力の稼働率を40%から70%に上げるだけで、原子力の年間
>  発電量3600億KW/Hをカバーできるのです。


以下のような実態を引き出すことも今後の為に大事ですね。

>
>>◆門真市で原発副読本が使われていない事はよかった。
> 答弁全体で、かなり逃げ腰だが、最初の答弁案はもっと酷かった。
>「原発問題は国のエネルギー政策の問題だから、門真市教委では答えられない」という
> 姿勢だったのをだいぶ追及して改善されたのが、この答弁原稿だ。
>
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB7.0...@softbank218130024004.bbtec.net>

やはり自分で調べかければ・・・
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 なかやましげる E-MAIL  - 11/6/23(木) 9:27 -
  
さすが戸田さん。
ここまでしなければ、「鮮烈左翼議員」とは言えませんからね。
よく馴れ合いで、与党議員が(時には野党議員も)アリバイ的に質問し、当局の回答でおしまい、というケースがありますが、それだと当局の言いたい放題で議会が終わってしまいます。議会傍聴がつまらないのは、その為だと思います。
戸田さんの、こういう光景に出会う為にも門真市議会には傍聴に行くべきでしょう。

ますますのご活躍、期待しています。

▼戸田さん:
>  ■案の定、「具体金額が分かる給与規定」は出されていなかった!
>
>という事だった。
>
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■議員定数削減が美徳としてあるようです。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/23(木) 1:39 -
  
 ・・・・・・公明党はまたしても「議会改革の提言」の冒頭に「議員定数を18人に減らすこと」を持ってきた。全くとんでもない話である。・・・・・・

 定数が4人減ったところで、上位当選の自分達は大丈夫と思ってのことでしょうが、、「議員の報酬や定数を減らそう」ではなくて、「行政の無駄をちゃんと削って収入を増やせるように、議員をしっかり働かせる。議員はしっかり働いて財政成果を挙げていく」でなければならない。ということがわかってない。私も少し前までは、議員=高報酬 その上働かない。だから議員削減が一番の経費削減になると思っていました。

 公明党が議員定数削減を唱えるのは、公明門真ではなく、全国レベルのことでありますし、創価学会と党との連絡会議でどういう話し合いになっているのかまったくわからないところであります。「真の議会改革2大論文集」を啓蒙していきたいと思います。
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「市議会の見える化」がちゃんとされることを期待しています。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/23(木) 1:11 -
  
 ●・・・ウーン、議会内容の報告や解説を投稿して市民に知らせる行為にかなりの時間
 労力を割いているので、自分自身の原稿作り作業がどうしても後回しになって苦しく
 なる。・・・・・・

 戸田さん、ご苦労様です。14議員の質問概要を紹介してくれたり、議会内容の報告や解説をしてくれたりで、同時進行で議会のことがわかり、傍聴に行けない自分にとって大変ありがたいです。ブログで紹介してる議員もあるようですが、情報量が全く違います。公明の高橋さんのブログも時には見るのですが、5月12日で止まっています。当選すればそれまでなのかと、思ってしまいます。

 答弁すり合わせや市長と部長らによる「庁内会議」のことなど知らないことが多く、戸田さんの解説が大変参考になります。公明7人の議員もそうですが、「市議会の見える化」のため、まずは議員一人ひとりが自分の質問内容ぐらいは公開してもらいたいものです。
引用なし
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☆これが戸田の一般質問のより詳しい内容です!(質問通告書を全文紹介)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 22:45 -
  
 戸田独特の詳細な通告書は市議会HPには載せきれない(?)ので(PDFで撮ればそのまま載せられるんですが)、簡単な項目列記にだけなっています。

 実際の通告書全文は、戸田HPの6月議会特集の中に載せていますので、それを以下に紹介します。↓↓↓

 <6月議会特集>http://www.hige-toda.com/_mado05/2011/gikai/06.htm
◎2011年6月議会 戸田の一般質問通告書
   http://www.hige-toda.com/_mado05/2011/gikai/toda_tuukoku06.htm

<件名>  <要旨>(これはあくまで要旨であって質問そのものではない)

1;議会答弁無視・基本施策無視が続いている事について

・「審議会等の議事録の2週間作成の原則」は07年6月議会答弁で市全体の原則として
 確定され、09年3月議会答弁で「門真市の誇るべきユニークな施策」に指定されても
 いる。
  また、この原則への08年の違反事例が、09年度から作成の「全職員に継承されるべ
 き行政事例集」にも掲載されている。
   
・しかるに、2010年度の自治基本条例市民検討委員会でも高齢者施設の指定管理選定委
 員会でも、担当の部課長らは最初からこの原則に従わない事を示し合わせ、参加者に
 告知もしなかった。

・その結果、前者では8ヶ月半から半年前後も議事録が市民に隠され、後者では3〜
 4ヶ月も隠された。
   
・また指定管理の件では、06年議会で選定委員会議事録や提出資料の戸田への提供を渋
 り、一般市民と議員を同じに扱って資料代6610円を取った事、その資料を調べると必
 須事項不記載が多発が判明した事で大問題になったが、今回担当の高尾健康福祉部長
 は06年度当時の指定管理担当部で部長に次ぐ技監であったのに、06年議会での問題を
 全く覚えていないという、驚くべき実状だった。

・そして高尾部長は、戸田が選定委提出資料を6月冒頭に求めたにも拘わらず、「どう
 いう資料が出せるか検討が必要」だとして時間を延ばして「庁内検討」した上で「市
 民と同じ有償の情報開示でなければ提供できない」として6/10にやっと「コピー代
 2770円での資料提供」を行なったのである。
   
・さらに、課税のミスで報告をしに来た課税課長は「事例集の存在自体を知らない」と
 答えている。
  
◆これらは氷山の一角と思わざるを得ず、いまだに職員全体に「議会答弁は他人事」、
 「市の先進的施策を全然知らず、誇りにも思わない」風潮が蔓延して治らないという
 重大な構造的問題だ。
 
1. これらの議会答弁無視・基本施策無視の事態について、市長や副市長に責任がある
  のか、ないのか?
2. 行政改善・積極的情報提供を謳う市長と、幹部職員のこのギャップを、市長はどう
  捉えるか?
3. (高尾部長の議会謝罪は6/13になされたので)稲毛総合政策部長は議会で正式に謝
  罪せよ。

4. 「職員削減」と「業務の増大多様化」で「真面目な職員でも頭と体がついていかな
  い」のでは?
5. 議事録作成は「登録制の市民有償ボランティア」で「地域通貨で支払って」行なう
 事が一番効果的ではないか? 「職員頑張り主義」は物理的条件を無視した旧日本軍
 的精神主義であり破綻する。

6. 「行政事例集」は紙ファイルに綴じて最低限グループに1冊置き、毎年4月に全職員 読み合わせ研修すべきと思うがどうか? 周知徹底継承の具体策を述べよ。

7. 所管の事案について、各種のネット検索も含めてか過去事例把握に努めるよう職員に
 通達すべき。
8. 少なくとも議案に上る入札や選定への提出資料については、今後は議員の求めがあれ
 ば無償提供する事を明言されたい。
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2:原発・放射能問題の従来の認識を根本的に改めるべき事について

・原発が絶対的地球規模的に危険で無責任な作為であるという確たる事実に基づいた批
 判を真面目に考えず、原発安全宣伝を鵜呑みにし、それを反省をしない者達が「全原
 発を止めても既存の火力水力等発電で電気は足りる」という事実を知ろうともせず、
 原発推進側とマスコミの「電力危機デマ宣伝」に手もなく騙されたり、自治体行政で
 内部被曝や子供被曝の問題を考えずに政府言いなりで住民を放射能汚染に晒し続けて
 いる。(関電にまず発電能力データを求めている橋下知事の対応は正当だ)

・自治体を預かる当局者は安全デマ宣伝の御用学者と真面目な原発批判学者を同等に扱
 って「専門家間でも違いがある」との一般論に逃げずに、「安全原則」に沿った自立
 的判断をする責務がある。

・福島原発の放射能は門真にも降ってくるし、近畿の水瓶=琵琶湖が福井原発群から20
 キロにある以上(門真市は80キロ)、門真市行政も原発放射能問題について正しい知
 見を能動的に収拾蓄積共有化していかねば「安全安心の行政」も「まちづくり」も成
 り立たない時代になった。
   
1. 園部市長には、長年の原発推進宣伝に浸って「安全は保持できるから原発に賛成」
 と思ってきただろう自分のこれまでの判断を、真摯に率直に反省し捉え直す発言をし
 てもらいたいが、どうか?

2. 門真市は放射能測定器を持っていないが、早急に配備し最低限市役所や環境センタ
 ーで測定すべき

3. 正しい知見を得るために、最低限、反原発で長年研究・活動してきた人の著書や原発
 事故の解説書計5冊程度を市長・副市長・教育長ほか水道局も含めた各部に1〜2セ
 ット置いて幹部必読、特に危機管理課・健康増進課・子ども課・環境対策課・学校教
 育部は職員必読とすべきと思うがどうか?
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3:単独市としての門真市の存続を毅然と公言すべき事について

・2004年に門真守口合併騒動を脱却して以来、門真は「単独市としての存続発展」を行
 政住民一体になって進めてきた。以降市長選・府議選・市議選で門真市の廃止や合併
 を訴えた候補者は1人もいない。

・ところが2010年に橋下知事や門真市選出の宮本府議が大阪維新の会を作って「門真市
 の廃止・区への格下げ」を実は含む「大阪都構想」を勝手に打ち出して大攻勢をかけ、
 今年の府議選で大勝した。
  また公明党大阪府連は今年「市町村合併推進」を打ち出した。(合併対象を名指し
 ではないが)

1. 園部市長は「府と市は自治体として対等でありそれぞれ自立している」事を改めて明 言されたい。

2. 都構想や合併構想は門真市存続発展の全市的営為に対する無礼な介入侵犯であって
 容認出来ない事と、単独市としての存続発展を全市的方針として貫く事をこの際毅然
 と公言されたい。どうか?
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4:市長の職員労組への認識について

・市職労結成40周年記念式典で市長が「親方日の丸体質の脱却を。もっと身を削れ」と
 いう挨拶をした事に大きな違和感を感じた。少なくとも職員家族も揃ったお祝いの場
 で言うべき言葉と思えない。

・「親方日の丸」は自民党や行政の方ではないか? 個々の職員への不満と労組への認
識を混同していないか?
  労組・職員の努力と協力へのねぎらいや感謝、パートナーシップの念が薄くはない
 か?

・企業でも労組のチェック役機能が実は健全経営に役立つのだが、自治体の場合、
 「行政と議会が車の両輪」だけでなく、職員労組が第三の車輪(尾輪)の役割を果た
 していると思うが、園部市長の認識はどうか?
 (門真市存続や住民投票実現のために市職労が粉骨歳砕身した事実にも敬意を払う
べき)
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※実際の質問原稿は、もう少し膨らみます。

  今回の答弁すり合わせでは、かなり了承できる答弁案になったので、それがそのま
 ま明日6/23午前の市長と部長らによる「庁内会議」で了承されて答弁原稿として確定
 すれば、「再質問なしで20分目一杯の質問」になりますが、一部が変更されて不満足
 な答弁原稿になった場合は、「抗議追及的な再質問」の時間を2分は取らないといけ
 なくなるので、その場合は「1回め質問18分、2回め質問2分」となる質問原稿となり
 ます。

 とりあえず、今晩は「20分目一杯の質問原稿」を作成するぞ!
 作成するぞ! 
 途中で寝たりする事無く、必ず明朝までにビッシリ完成させるぞ!
  (・・・・・と、自分に気合いを入れる)

●・・・ウーン、議会内容の報告や解説を投稿して市民に知らせる行為にかなりの時間
 労力を割いているので、自分自身の原稿作り作業がどうしても後回しになって苦しく
 なる。
 
  これは市議会自体で「議会で決まった事のその都度のHP報告」や「本会議や委員
 会の動画報告」がなされていないがために、「情報公開議員」に担わされてしまって
 いる負担であって、「市議会の見える化」がちゃんとされれば、戸田はもっと議員と
 しての調査や文書作成に時間を割けるのに・・・・、とつくづく思う。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-91-110.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★公明党のうつみ議員質問などに思う。多様な議員がいてこそ多方面からチェック出来る
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 22:10 -
  
 公明党の新人、うつみ(内海)議員は所管質問でデジタル回線による「同報系災害無線システム」(街頭放送システム)の事を取り上げました。
 
 正直言ってこの問題は、戸田は全く知らなかった。いい勉強になった。

 民生常任委員会では公明党の新人、武田議員が発達障害への対応策を取り上げた。
 これなんかも、戸田には範囲外の問題で、よい取り上げ方だと思う。

 公明党の場合、党からいろんな課題が降りて来て、それを各議会で取り上げているのだと言われるが、そうであっても、各議員が自分の問題意識に照らして課題を選択して深めていくのは結構な事だと思う。

 また建設文教常任委員会では「長老」で「与党内野党」的立場の吉水議員が、施設の設計や見積もり問題についてかなり突っ込んだ追及を行なった。

 6/24本会議の14議員の質問においても、各議員の個性や関心具合を反映して様々な課題が質問される。

■改めて、「多様な議員がいてこそ多方面から行政をチェック出来る」のだとの思いを強 くする。 
  そのためには、ある程度多人数の議員が存在しないといけない。
  全体で800億円規模の門真市行政を全面的にチェックし、種々の改善を提起していく
 のに22人では全く少ないのであって、真面目な議員がせめて以前の定数の28人くらいは
 欲しい所だ。

  それなのに、公明党はまたしても「議会改革の提言」の冒頭に「議員定数を18人に減
 らすこと」を持ってきた。
  全くとんでもない話である。

  これがもしも、支持母体の創価学会の議員削減要求に押されたものであるとするなら ば、そういう要求をする学会組織の方がおかしいのであり、そういう間違った要求にお もねるばかりで議員のあるべき姿を自信を持って示せない議員団の姿勢がおかしいので ある。

  門真の公明党議員団には戸田の「真の議会改革2大論文集」を渡しているが、これを 創価学会の幹部達にも渡して蒙を啓いて(もうをひらいて)やらねばならないか。
  谷口さんには既に渡して読んでもらっているが、谷口さんからも創価学会の幹部や大 衆に渡してもらえれば助かります。

■「財政難だから・・・」の後に続くべき言葉は、「議員の報酬や定数を減らそう」では なくて、「行政の無駄をちゃんと削って収入を増やせるように、議員をしっかり働かせ る。議員はしっかり働いて財政成果を挙げていく」でなければならない。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-91-110.s04.a027.ap.plala.or.jp>

6/24本会議の「14議員質問」の概要を紹介。ぜひ傍聴に来て!戸田の「討論」もあり!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 21:23 -
  
 6/24(金)の6月議会最終本会議では、議案の議決の後、14人もの議員が本会議質問に立ちます。これを「一般質問」と呼びますが、その概要が門真市議会HPに紹介されていますので、以下に紹介します。

 議長を除いた21議員のうちの14議員ですから、門真市議会としては大した数です。
(定数22になって以降の最高は15人とか)
 答弁を作らないといけない当局側としては大変な労力ですが(しかもどうしても一部の部署にその負担が偏り、連日残業が続く)、市政改善に不可欠な営為と考えて下さい。

 会派別に見ると、http://www.hige-toda.com/_mado06/meibo/2011.htm
   公明党     :7人中5人(3新人全員が質問)
   自民党新政クラブ:3人中2人
   緑風クラブ   :4人中ゼロ!(新人の大倉議員くらい質問して欲しかった!)
   門真市民クラブ :3人中2人 (日高議員は議長で質問不可能)
   共産党     :4人中4人

 なお、朝のうちの議案議決においては、戸田が指定管理議案について、みっちりとした
反対討論を行なうので、それもご注目下さい。
 (一般質問においては、戸田は14番めの最終バッターです)

  <6/24本会議一般質問の順番・質問時間・概要>
 門真市議会HPから http://www.city.kadoma.osaka.jp/gikai/pdf/gikai60-2302.pdf
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:木津 英之(門真市民クラブ:民主党)・5分
     1 財政健全化について
       1:今後の方針について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
2:内海 武寿(公明党)・12分
     1 防災について
       1:被災者支援システム導入について
       2:防災士の推進、配置について
       3:公共施設の防災機能の向上について
       4:火災警報器の周知について
     2 視覚障がい者施策の拡充について
       1:音声コードの取り組みについて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3:田伏 幹夫(門真市民クラブ)・7分
     1 公共施設について
       1:市民の声について
       2:利用者サービスについて
     2 門真市地域防災について
       1:市民の安心・安全について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー    4:岡本 宗城(公明党)・10分
     1 環境施策について
       1:公共施設への太陽光発電システムのさらなる導入について
       2:LED電球の導入について
       3:クールアース・デーについて
     2 交通不便地域の解消について
       1:コミュニティーバス運行に向けての進捗状況について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5:高橋 嘉子(公明党)・10分
     1 国民健康保険証のカード化について
     2 子宮頸がんワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンについて
       1:公費助成後の接種状況について
       2:周知について
     3 認定こども園について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
6:井上まり子(共産党)・15分
     1 防災に強いまちづくりについて
       1:市民とのネットワークの強化について
       2:医師不足、看護師不足、保健所不足の解消と医療の充実について
       3:高齢者の援助体制・安否確認の充実について
       4:中小企業の支援強化について
       5:災害時にも対応できる職員体制について
     2 子育て支援について
       1:子ども医療費助成の拡充について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7:武田 朋久(公明党)・15分
     1 発達障がい者(児)支援について
       1:乳幼児期における健診でのスクリーニングについて
       2:生涯にわたる支援体制の確立について
     2 自治基本条例について
       1:最高規範性について
       2:議会と自治基本条例の関係について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8:春田 清子(公明党)・10分
     1 支え合う社会の構築について
       1:地上デジタル放送移行に伴う支援について
       2:災害時要援護者対策の取り組みについて
       3:ボランティア・ポイント制度の導入について
     2 Web図書館について
       1:Web図書館の導入について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9:中道 茂(自民党新政クラブ)・10分
     1 防災力のあるまちづくりについて
       1:防災協力農地について
       2:洪水対策について
       3:防災バイオトイレについて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10:福田 英彦(共産党)・15分
     1 幸福町・中町のまちづくりについて
       1:現状(今年度の事業内容、まちづくり協議会の状況、地域への説明
           等)について
       2:事業化に向けた検討状況について
       3:市保有地の活用の考え方について
       4:住民合意のまちづくりについて
     2 仮称門真市自治基本条例について
       1:進捗状況(市民検討委員会、庁内検討)について
       2:市民検討委員会と市との関係等について
       3:条例案策定に向けての考え方について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
11:亀井 淳(共産党)・20分
     1 東日本大震災規模を想定し、門真市地域防災計画を抜本的に見直すこと
       について
       1:防災計画の見直しへの市の見解について
       2:市役所を初めとする公共施設の耐震化計画につい て
       3:今後の市保有地のあり方と避難場所や仮設住宅建設スペースの確保に
         ついて
       4:水害時に地域のマンションや企業の施設を緊急避難場所として検討す
         ること、また建てかえられる府営門真団地の有効活用について
       5:関電やNTTの老朽化した電柱の取りかえを市から申し入れることに
         ついて
       6:下水道耐震化100%までの浄化センター(し尿処理場)のあり方に
         ついて
       7:基幹管路・配水管路の水道管耐震化計画について
       8:災害時の地域との連携強化について
       9:液状化による家屋被害に対しての市独自補助金支給制度の創設に
         ついて
       10:液状化対策工事をする市内事業者の育成、住宅リフォーム助成制度を
         創設し、耐震化を促進することについて
     2 門真南駅東自転車駐車場の自転車駐車料引き下げについて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12:土山 重樹(自民党新政クラブ)・10分
     1 災害時の行政機能の維持について
       1:市庁舎の耐震化、建てかえについて
     2 公民協働の活性化について
       1:地域通貨のさらなる活用について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
13:豊北 裕子(共産党)・10分
     1 四宮小学校の廃校問題について
       1:門真市小中一貫教育推進プランの1中学校区2小学校の考え方に
         ついて
       2:学校適正配置事業実施方針の見直しについて
     2 保育行政について
       1:待機児の解消について
       2:保育施設の耐震化及び建てかえについて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
14:戸田 久和(無所属・鮮烈左翼)・20分
     1 議会答弁無視、基本施策無視が続いていることについて
     2 原発・放射能問題の従来の認識を根本的に改めるべきことについて
     3 単独市としての門真市の存続を毅然と公言すべきことについて
     4 市長の職員労組への認識について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-201-6.s04.a027.ap.plala.or.jp>

なるほど、必見。「原子力発電こそ議論すべき問題」
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/22(水) 20:46 -
  
 門真の議会でこのような質疑がなされたことにまずは、驚きました。戸田さんでなければできない事です。答弁する側の認識の甘さには”アホな”というのが当然でしょうが、議会での質問で原発の危険性を次々に示され、答弁する教育委員会のみならず、出席者すべてが、原発への認識を考え直したことと思います。

 ・・・・・・※科学的には、「核分裂反応は炭酸ガスを出さないが、原発の運転自体は絶対不可欠に周辺海水の温度を高めるから、温度を高めた分だけ海水から二酸化炭素を出させる」が正しい表現ではないか!子どもから、このような指摘を受けたら教委はどう答えるか?!

※答弁に窮した教委は、「理科の先生だった川本学校教育部長」が答弁に立って言い訳した。・・・・・・

 そもそも、30数年前から原発の危険性を認識し、脱原発運動を行ってきた戸田さんに対し、理科の先生が出てきて答弁したところで、的外れな答弁であったろうことは創造できる。それよりも、川本学校教育部長は過日の教諭逮捕で頭の痛いところの答弁である。

 3月11日の大震災の3日後に用があり市役所を訪れたのを思い出したが、少なくとも私が訪れた、幾つかの課は、何の危機感もなく、普段より楽観的に業務に着いていた。これが門真が同じように被災しておれば、市民に対しどのような対応ができるのだろうかと、安全ボケしていると感じた。原発にしても、門真には関係ないではなく、「福井原発から直線距離で80キロ」とか、「近畿の水瓶である琵琶湖が福井原発から直線距離で20キロ」である事」を市民が認識することが大事だと思う。

さらに、門真市も市教委も放射能測定器を持っていないので、早急に配備して何カ所かで測定できるようにすべき。との質問に、今だ測定してなかったことに危機意識のなさにあきれる。門真がホットスポットでない保証などないのだから。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.0; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska200079.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

☆緑風の今田議員が脱原発的立場で質問!(原発賛成の反省をすればもっと良かったが)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 20:32 -
  
 一番の驚きは、所管事項質問の中で保守系の今田議員(緑風クラブ)が「原発の危険性」や「イタリアでの国民投票」を挙げて、「日本でも原発撤廃に進んで行かざるを得ないと思うが門真ではどうか?」、と「脱原発の立場」に立って質問したことだった。

 (脱原発の立場に転換した)「孫氏に感銘を受けた」として太陽光発電を取り上げ、「門真市としての自然エネルギーへの取り組みは?」とも質問した。

 これには本当に驚いた。
 つい先日まで「原発賛成・推進」の立場だった保守系議員が、ここまで認識を変え、
率直に議会質問に取り得れた事を喜ばしく思った。

 もしかして、橋下・維新の会の宮本一孝府議に親しい立場の緑風クラブだから、橋下の
脱原発的主張に合わせたのかもしれないが、たとえそうであっても、良い事だ。

 欲を言えば、脱原発的主張をする前に、「これまで私も原発必要論・原発安全論の宣伝に浸って疑わず、地震と津波の国=日本に54基も原発を作る側に身を置いてきた事を、今は深く反省しているものですが」と自己省察の弁を述べてから脱原発を語ってくれたら、もっと良かったと思いますが。

 それにしても、門真市議会で脱原発の方向を公表する議員が戸田と共産党以外にも増えた事は大変喜ばしい変化だ。

 所管質問に立ったのは、今田哲哉議員の他に、公明党の春田清子議員と内海武寿議員、共産党の井上まり子議員の計4人だった。

 それに先立つ議案審議では、田伏幹夫議員(門真市民クラブ)、春田清子議員(公明党)、井上まり子議員(共産党)、の3人が質疑。
 全体を通して委員長の五味聖二議員(緑風クラブ)を除いて、佐藤親太(自民党新政ク
ラブ)以外の全議員が発言した。

 委員会終了は11:28。約1時間半の審議だった。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎総務水道常任委員会の構成:
          委員長 :五味聖二(緑風クラブ)
          副委員長:井上まり子(共産党)
           委員 :内海武寿(公明党)
               春田清子(公明党)
               田伏幹夫(門真市民クラブ)
               佐藤親太(自民党新政クラブ)
               今田哲哉(緑風クラブ)
   http://www.hige-toda.com/_mado06/meibo/2011.htm
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-201-6.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆質問・答弁原稿:<3:強まる一方の君が代押しつけについて>(3中事件と府条例)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 12:24 -
  
 戸田の建設文教常任委員会での所管事項質問とそれへの当局の答弁を、それぞれ原稿で、一問一答型式に組み立て直して紹介します。
 原稿以外にもしゃべった事も当然ありますが、その紹介は後日に。

 君が代押しつけ問題については、当初、府の「君が代起立条例」を取り上げるかどうか、迷ってました。
 ・どうせ共産党が質問するだろうし、
 ・ありきたりの追及をしても実りある回答は全く期待できないし、
  (市教委自身、9月府議会でどういう強化がされるか見えて来ないと自分の動きを決
    められないし)

という判断があったわけですが、一方で、「でも全然触れないのもなあ・・・」という気持ちもあって考えていた時に、「そうだ、3中川口先生処分提訴事件が門真市議会で全く隠ぺいされてる不自然さを浮かび上がらせて、次につなげよう」という事と、「歌を強制的に唱わせられる事の特殊性について問い質そう」と考えついて、この質問内容になりました。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3:強まる一方の君が代押しつけについて
 (1)門真3中君が代処分事件裁判について

戸田:
  門真市では2008年3月の「門真3中卒業式産経新聞報道事件」に関わって、2009年
 2月に3中校長と君が代不起立の8教員とに対して処分が出され、うち訓告処分を受け
 た体育の川口先生が、処分の取り消しを求めて2009年11月2日に大阪地裁に裁判を起
 こしている。
  これに関して質問する。

Q1:提訴は戸田が議員失職になっていた時期なので、議会への報告や質疑が分からな
  いので聞くが、この裁判について、
   1. 議会への報告はいつ、どういう内容で行なわれたか? 
   2. その際に質疑はあったか?

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A1:1. 訴状が届いた後すぐに、各会派を回り、報告させていただいたとものと考え
     ております。12月の議運等においては報告しておりません。
   2. 特になかったと思います。

戸田:
Q2:この裁判は、今年1月12日に第8回公判、4月20日に第9回公判と進んでい
  るが、
   1. 裁判の内容や進行に関して議会への報告はしているか? 
   2. また、常任委員会や本会議の質疑質問でこの裁判について取り上げられた事
     はあるか?

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A2:1. 報告はしておりません。
   2. 取り上げられたことはなかったと思います。

戸田:
Q3:1. 「教育委員会会議」においては、この裁判の報告や説明はどうなっている
     か?
   2. 質疑や討論(委員の意見表明)が行なわれた事があるか?

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A3:1. 訴状が届いた後の教育委員会協議会において、説明いたしましたと思います。
   2. 特段なかったと思います。

戸田:
Q4:川口先生は残念ながら体調を壊して今年3月末で退職したが、処分撤回の裁判は
  断固続けて名誉回復を図ろうと頑張っている。私もそれを支援する1人だが、次回
  の7月4日公判では、川口元先生と市教委がそれぞれ法廷証言を行ない、証人尋問
  を受けると聞いている。

  1. 市教委からは誰が証言に立つのか?  また何人が傍聴に行く予定か? 
  2. 原告と被告の証言はそれぞれどういう趣旨で行われるのか?
  3. また、7月4日公判では(までには)それぞれどういう書面が出される予定に
    なっているのか? 

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A4:1. 市教委からは、事案が生じた当時課長補佐であった東小学校藤井校長が証言
    に立つことになっております。また、傍聴へ何人行くかは決まっていません。
   2. 今後の裁判の内容に関わることなのでお答えできません。
   3. 7月4日の公判までに、被告側から今のところ期日まで書面を提出する予定
    はありません。
     原告側からどういう書面が出されるかどうかはわかりません。

戸田:
Q5:この裁判については、処分に賛成の議員であれ、産経報道事件も処分も存在しな
  いことにしたい議員であれ、まぎれもなく建設文教常任委員会の所管に関わる事案
  であって、議員も無関心ではいられないはずと思うが、

  1. 原告・被告が裁判に提出した資料を議員が読みたいと思った場合は、教委に求
   めれば閲覧させてもらえるのか? コピーをもらえるのか?
    それとも通常の情報開示請求に従わなければならないのか?

  2. また、今まで議員から教委に対して原告・被告が裁判に提出した資料の閲覧や
   コピーの求めはあったか?

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A5:1. 原告・被告が裁判に提出した資料については、必要に応じて提供させていた
    だきます。
   2. ありませんでした。

戸田:
Q6:次回の7月4日公判の内容に関して、9月議会で議員が報告を求めれば、当然報
  告されるべきと思うがどうか? 

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A6:議員からの求めがあれば報告させていただきます。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(2)橋下維新の会が6月府議会で強行可決させたいわゆる「君が代起立条例」について

戸田:
Q1:この府条例は、具体的には門真市の
  ・教育委員会:
  ・学校長  :
  ・教員   :
   それぞれに何を強制するものなのか?

<答弁:学校教育部・学校教育課長・満永誠一>

A1:市町村の公立学校の教職員に対しても国歌斉唱時の起立斉唱を義務付けたもので
  ありますが、教育委員会の服務監督権を侵すものではないと把握しております。

戸田:
Q2:「君が代起立斉唱の職務命令」などすべきでないと思うが、市教委はどうする予
  定か?

<答弁:学校教育部・学校教育課長・満永誠一>

A2:これまでも、学校長が教職員を指導する中で、場合によっては職務命令を出して
  まいりました。今後とも必要に応じて対応をしてまいります。

戸田:
Q3:1999年の国旗・国歌法制定時には、過去の歴史や国民の中での反対意見に配慮し   て、「国旗・国歌の義務づけや尊重規定を設けることは適当でない」旨の政府答弁
  が国会でなされ、同法に国旗・国家の尊重を義務づける規定が盛り込まれなかった
  経緯があるのではないか?

<答弁:学校教育部・学校教育課長・満永誠一>

A3:これについては把握しておりますが、教育委員会といたしましては、学習指導要
  領の及び本条例の趣旨に則り対応してまいります。

戸田:
Q4:学校教育で音楽の授業があり、歌を唱う事も教えているわけだが、音楽教育の理
  論などからして、「歌を唱う」という行為は(立つとか座るとかの単純な肉体動作
  とは違って)、「音声を発する」肉体動作だけでは成立せず、歌の内容に精神や感
  情が反応して共鳴共感し、いわゆる「気持ちがこもる」事無しには、少なくとも正
  常には行なえないものだと思うが、
  
  1. 教委は「歌は共鳴共感無しに機械的に唱う事が出来るもの」だと認識している
    のか?
  2. 答弁者は、「歌の内容への共鳴共感無しに機械的に唱う事」が出来るか?
  
<答弁:学校教育部・学校教育課長・満永誠一>

A4:1. 音楽の時間等で歌の指導をする場足は、歌詞の意味等を理解させながら、
     気持ちを込めて歌うよう指導しております。
   2. 心を込めて歌うほうが望ましいと思っております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆「3中卒業式君が代処分事件」に関連して、「産経報道事件も処分も存在しないことに したい議員であれ」、と言ったのは、日頃は「君が代押しつけに反対!」と言っている
 のに、いざ右翼が来たり処分が出たりすると、それと闘わないで、事件の存在自体を隠
 ぺいして保身を図る共産党への強烈な当てこすりである。
  http://www.hige-toda.com/_mado01/2008/3chuumondai/3chumondai.htm

  またそのことを詳しく知らない共産党新人の豊北議員への啓発のためでもある。
  豊北さん自身は、5中保護者の時に、君が代起立強制に反対して卒業式でも起立せ  ず、教委側の押しつけに反対していたはずだし、そういう運動を支える「卒業 式・ 入
 学式を考え、こころの自由を守る会」(略称「こころの自由を守る会」)という共産党
 系市民団体の一員でもあった。(戸田もその団体の一員だったけど) 

参考:2003年3月議会:文教常任委 戸田の所管事項質問と答弁
   http://www.hige-toda.com/_mado05/2003/2003-3/bunkyoui.htm#a
 (戸田の記憶では、この2003年に、豊北さんは卒業生保護者の一員だったように思う)

(3/13の)五中の卒業式において、非常に感動的で親も生徒も教師も何度も涙があふれるような、そういう式典が進んでいる中で、校長先生のあいさつの後で教育委員会代表として述べた阪口教育委員が祝辞の最後に突然、国歌斉唱のとき座った生徒たちがいるが、ああいうときは起立するものなんですと、すごく威圧的な口調で、命令口調で満場の場で生徒たちを非難し、これで式の雰囲気はぶち壊しになり、親も生徒も生涯の思い出の卒業式に非常な不愉快な思いをさせられるという事件が起こりました。
 (中略)
 もともとこの五中では、ことし、今年度の卒業生の保護者が13名、10世帯ほどから日の丸、君が代を卒業式で強制しないよう求める趣旨の要望書が出されておりました。これら保護者とその生徒たちに対する公の場の非難でもあります。  
(中略)
 それから、実はこの式の翌朝、要望書を出した保護者の一人の方が学校に電話して校長に抗議したところ――委員長、済みません。ちょっと雑音で気が散って困るんですけれども、注意してくれませんか。
  ・・・・後略
 ※2003年当時、自公民の与党議員が戸田の質問を執拗に妨害していた様子も分かる!
引用なし
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◇戸田の所管質問・答弁を原稿で:<2:原発・放射能問題について>(必見です!)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 11:01 -
  
 戸田の建設文教常任委員会での所管事項質問とそれへの当局の答弁を、それぞれ原稿で、一問一答型式に組み立て直して紹介します。
 原稿以外にもしゃべった事も当然ありますが、その紹介は後日に。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2:原発・放射能問題について

戸田:
 「原発安全神話」・「原発絶対必要神話」(原発がないと電気が足りない!という脅  迫)がここ30数年来、日本社会全体を覆うように原発推進勢力によって進められて国民
 の洗脳を行なってきた。
  学校教育の場も例外ではなく、それどころか「地球環境を守ろう!」、「地球温暖化 を防ごう!」などの子どもの正義感を利用しながら、教員を手先に使いながら綿密に刷 り込みが続けられてきた。

  学校教育の場で「原発安全神話」・「原発絶対必要神話」を刷り込む仕掛けを暴露す るテレビ報道があって、「ここまでやっているのか」と、その内容に驚かされた。
  (ネットでもいろいろ書かれているが)
 その手法は、

(1)電力会社の連合体である「電事連」(電気事業連合会)が
  1. 小学生向け・中学生向けにきれいなカラーパンフを作って、それを「副読本」
 として学校に送りつけ、教師に使わせる。
  2. 「原発見学」を学校や教育委員会に積極的に働きかけて、子どもと教員に「原発
    見学」をさせ、「原発安全神話」・「原発絶対必要神話」を刷り込む。
  3. 教員向けの「セミナー」を行ない、それへの参加を学校や教育委員会に積極的に
    働きかけて参加させ、「原発安全神話」・「原発絶対必要神話」を刷り込む。

(2)文科省と経産省が共同して、
  1. 小学生向けに「わくわく原子力ランド」、中学生向けに「チャレンジ!原子力ワ
    ールド」というきれいなカラー副読本を学校に送りつけ、教師に使わせる。 
    教え方はそれぞれに「教師用 解説編」を送りつけて教員を誘導する。
  2. 原発問題についての「研修会」に教員を参加させて教員評価と連動させながら
    「原発安全神話」・「原発絶対必要神話」を刷り込む。
 
 というものだった。
  先日、テレビである小学生達が原発が必要か停止すべきかを討論していたが、原発周 辺地の悲惨な状況を知っているはずなのになお、それに心を痛めるよりも「それでも原
 発が必要」とする子どもが7割ほどもいた事に驚いた。

  その子らは「原発がないと電気が足りない」、「原発がないと地球温暖化が進む」と
 いう「原発推進論理」をそのまま正しい考えと信じ切っており、学校と社会での刷り込
 みの「成果」がそこに見られてぞっとした。

 それらを踏まえて、
Q1:こういう「副読本」が門真市の小中学校にも送られているのではないか?
   また、その「副読本」を使って教えている学校はあるか?

Q2:「原発の見学」や「原発問題についての教員セミナー・研修会」に門真市の学校の  子どもや教員は参加しているか?

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

A1:副読本は、直接学校に送付されているようですが、それを使用したということは聞  いておりません。

A2:セミナーを受けた教員や子どもがいるということは聞いておりません。

戸田:
Q3:教育の中で「門真市が福井原発から直線距離で80キロ」とか、「近畿の水瓶である
  琵琶湖が福井原発から直線距離で20キロ」である事を教えてるか?
   また、「福井原発で重大事故が起これば、門真市で生活できなくなる事が十分にあ
  得る」、という事  は教えているか?

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

A4:中学校の社会科では、原子力発電所がある場所やその利点、一方で解決しなければ  ならない問題についても書かれており、両面を学んでおります。なお、80km圏内
  の問題につきましては、今後、今回の事故を受けて国や文科省が一定の見解を出すよ
  うであれば、それに沿って対応してまいりたいと存じます。

戸田:
Q4:教科書の中に「原発は発電の時に二酸化炭素を出さない」と書いてあるが(小学   3・4年社会科、東京書籍)、原発は「燃料棒の猛烈な高温を大量の海水で冷やし続
  ける」システムであり、熱くなった海水を出す排出口周辺の海水温度を7℃ほど高く
  する。
   当然、海水温度が高くなった分だけ、海水にとけ込んでいたCO2が大気中に排出さ
  れていく。

   日本の原発全体から1年間に1000億トンの温水が排出されるが、日本全土に降
  る雨の量は1年間で6500億トンで、そのうち川に流れるのは4000億トン。
   従って原発は、毎年日本の川を流れる水の4分の1に相当する量を7℃温めて海に
  戻している事になる。

   つまり原発は、「海面から大量のCO2を発生させるシステム」であり、「CO2を出さ
  ない」というのは大ウソではないか!

   さらに言えば、運転を停止しても燃料棒が高熱を出し続けるので、それを冷やすた
  めにこれも大量の海水による熱交換が何年間にも渡って不可欠である。

   従って、「原発は運転する時に(運転を停止しても何年間かは)不可欠な海水取り
  込み排出を通じて海水から二酸化炭素の排出を増大させる」と書かなければならない
  はずだ。
   教委はこの教科書記述の誤りをどう考えるのか?

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

A4:教科書は厳しい検定を通って子どもたちに配布されているものであり、教科書にあ  る「発電の時に二酸化炭素は出さない」という記述は間違いないと教科書会社からも
  報告を受けております。

※こういうアホな答弁に備えた戸田の追及原稿↓↓ (実際にはもっと色々言った)

戸田:
 ※科学的には、「核分裂反応は炭酸ガスを出さないが、原発の運転自体は絶対不可欠に
   周辺海水の温度を高めるから、温度を高めた分だけ海水から二酸化炭素を出させ
   る」が正しい表現ではないか!
    子どもから、このような指摘を受けたら教委はどう答えるのか?!

※答弁に窮した教委は、「理科の先生だった川本学校教育部長」が答弁に立って言い訳し
  た。
※この川本部長答弁を戸田が批判。
  (それらの内容については、近日中にテープ起こしから再現して報告する)

戸田:
  私自身は、「二酸化炭素で地球温暖化論」は原発推進のためのマヤカシだと深く疑っ
 ている。
  だいたい、CO2は植物が光合成によって酸素を生み出す材料であって、地球の生命環
境に不可欠のものなのに、これを超危険な放射能毒物よりも悪い邪魔者扱いにしたりす
 る事が間違いだ。
  また、大気の成分の僅か0.04パーセントを占めるCO2が多少増える事を危険視する
 一方で、超危険な放射性物質を大量に生み出し、大気や海にも出してしまう原発・核燃
 施設を必要物と見なすのは、まさに常軌を逸している。

Q5:私は30数年前から原発の危険性を認識しており、福島原発のような重大事故が日本
  で起こる可能性があると考えてきたが、教委の諸氏は福島原発事故のような事故が起
  こる可能性を全然考えずに、「原発安全神話」に浸ってきたのではないか?
   率直なところを語って欲しい。

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

A5:今回の事故につきましては、大変重大な事故であり、子どもも含めて多くの住民に  これほどまでの影響があることについて我々も含め多くの人は想像出来なかった事態
  であります。

戸田:
   実は「全ての原発を止めても電気不足は起こらない」のだが、教委の諸氏はそうい
  うデータをしっかり検討する事もなく、電力会社やマスコミが吹聴する通りに「原発
  を止めると電気が不足する」と今でも考えているのではないか? 

  2005年をピークに、電力需要は減り続けています。人口も減ってます。
  「真夏の電力ピーク」というのはたった数日の2〜3時間だけです。
  そして、そちらに渡している「エネルギー・経済統計要覧」という公式機関のグラフ
  にある通り、火力・水力の発電容量だけで、電力ピークを上回っているし、実際の発
  電稼働から見ても、火力の稼働率を40%から70%に上げるだけで、原子力の年間
  発電量3600億KW/Hをカバーできるのです。

   電力会社は、「水力は夏はフル稼働できない」とか「点検のために使えない発電所
  もある」とか言い訳をしますが、実際はわざわざ夏のピーク時に火力の点検を行った  りしています。

   これに企業などの自家発電をもっと電力会社に買わせたり送電を自由化させたりす
  れば、さらにゆとりが増えます。
   自然エネルギー発電の急増は全然必要じゃありません。
   「原発か自然エネルギー発電か」という対比は、自然エネルギー発電の増加には
  長い開発期間がかかる事を見越しての「だから原発維持しかない」というペテン論法
  であって、これに惑わされてはならない。

   さらに昨夜の報道ステーションでやっと報道されましたが、今後当分の主流は液化
  天然ガスを燃やす【ガスコンバインドサイクル発電】であって、実は日本の電力会社
  は世界最高レベルのものをどんどん設置しています。
   原発推進のためにこれをおおっぴらに言わなかっただけなんです。
   この発電は、
   ・起動から1時間で最大出力に達する機動性を持つため、真夏の電力需要への対応
     力に優れている。
   ・原発に比べて、排熱量が約2分の1でクリーンで、簡素。
   ・原発の4分の1のコストで工期も数ヶ月。
   ・燃料の天然ガスは埋蔵量発見がどんどん増えて、価格もどんどん下がっている。

 という、いいところだらけ、反原発の旗手・広瀬隆さんが激賞する発電方式です。

  さて、こういう事実を、ほとんどの国民も議員も行政も知らされないできた。知ろう
 としないできた。

Q6:もしも、子供たちに「本当は原発を全部とめても電気は大丈夫なんじゃないです
  か?」と聞かれたらどう答えるのか?
   ちゃんとした事実に基づいた答えが出来るように、しっかり情報を収集して考える
  べきじゃないですか?

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

A6:様々な意見があることは事実であります。
 子ども達により適切な答えができるよう、情報を収集していきます。

戸田:
Q7:これは24日の一般質問の中でも提起する事だが、
  1. 門真市も市教委も放射能測定器を持っていないので、早急に配備して何カ所かで    測定できるようにすべき。
  2. 正しい知見を得るために、最低限、反原発で長年研究・活動してきた人の著書や
    原発事故の解説書計5冊程度を教育長ほか各部に1〜2セット置いて幹部必読、
    特に学校教育部は職員必読とすべきと思う。

  これらについて、どう考えるか?

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

1.市全体として検討する課題と認識しております。
2.一般質問に向け関係部署と調整してまいります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆門真市で原発副読本が使われていない事はよかった。
 答弁全体で、かなり逃げ腰だが、最初の答弁案はもっと酷かった。
「原発問題は国のエネルギー政策の問題だから、門真市教委では答えられない」という
 姿勢だったのをだいぶ追及して改善されたのが、この答弁原稿だ。

 「○○○○と子どもに聞かれたら教委はどう答えるのか?」という聞き方は、「すり合 わせ協議」の中で「国の政策について口を挟めない」という逃げを許さず、「教委が絶
 対に答えなければいけなくなる形」として発案した聞き方である。

 研修書籍の購入については、「賛否両論あるものについて公費で購入する事は出来ない」などというとんでもないアホウな先走り答弁原稿も出してきたので、「これは市長らが前向きに検討していて24日本会議で答える事なので、それと無関係にいらん事を言うな」、「一般質問での答弁に向けて調整していきます、と答えておけばいい話だ」と諫める場面もあった。
引用なし
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◆戸田の所管質問・答弁を原稿で:<第2京阪の改善問題について>(標識問題など)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 9:58 -
  
 24日の本会議での一般質問や討論原稿の作成であまり時間が取れないので、戸田の建設文教常任委員会での所管事項質問とそれへの当局の答弁を、それぞれ原稿で、一問一答形式に組み立て直して紹介します。
 原稿以外にもしゃべった事も当然ありますが、その紹介は後日に。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<建設所管事項質問:第2京阪の改善問題について>

戸田: 第2京阪国道が開通して約1年3ヶ月。いろいろな事があると思う。
Q1:一般道本線「1号線」に側道から合流する部分のほとんどが「ミラーなし」、
  「アプローチエリア無し」で大変危なくて、事故が起きているのではないかと思う
   が、実態はどうか?

<答弁:都市建設部・土木課・郷田満課長>
A1:実態につきましては、22年6月に一件、普通乗用車と自動二輪の接触事故があり、
  運転手は軽傷とのことでした。
   側道から本線への合流についての公安委員会の見解としましては、カーブミラーの
  設置を行うことで、それに頼りきってしまう傾向があり、本線の通行車両のスピード
  が速く、視覚、距離感の誤認等でかえって危険とのことであり、事故防止には、一旦
  停止し、目視による確認を行いながら、ゆっくりと前進する方式が最も有効とのこ
  とです。

戸田:
Q2:第2京阪と市内道路との関係でいくつかの改善がされた事が、共産党の門真民報
   などで分かったが、
   1. 住民の要望を受けて改善を進める時には、どういう窓口や枠組みで協議をする
    のか?
   2. 門真市内に存在する道路に関する事は、その所有がどこの団体であれ、門真市
    民の利便や安全のためには、門真市が大いに注文を付けていくべきだと思うが、
    市はどのように動くのか?

<答弁:都市建設部・土木課・郷田満課長>
A2:1. 第二京阪道路開通後より、広報、ホームページで記載しておりまして、第二
    京阪に関する問い合わせについては当課が窓口になっており、地元、住民等か
    らの要望等があれば、事業者に申し入れを行っております。

   2. 第二京阪道路に限らず、国道、府道に関する利便や安全対策につきましては、
    以前より市民からの連絡がありましたら、現場確認後、各道路管理者に申し入
    れを行っております。

戸田:
   既存の市内の幹線道路と第2京阪が接する部分の道路標識の中には、車を進める方
  向に迷ってしまうおかしな表示のものがいくつかある。
   ただでさえ第2京阪によって見通しが全く利かなくなり、多くが斜めに交差してい
  て方向感覚が迷いやすいのに加えて、新しい道路標識において、163号線や中央環状
  線という巨大幹線道路ですら、その接続やその存在方角が書かれていない、というの
  がその特徴で、本当に困ってしまうし危ない。

Q3:1. こういう道路標示の内容は、誰が決めて設置しているのか?
   2. 改善してもらう場合は、どのように話をもっていけばいいのか?

<答弁:都市建設部・土木課・郷田満課長>
A3:1. 社団法人、全国道路標識。表示業協会発行の道路標識ハンドブックを基に公安
    委員会、浪速国道事務所、関連の各道路管理者で道路標示の内容が決められてお
    ります。 

   2. 議員ご指摘の第二京阪道路関連の一部、方向性が解りにくい案内標識内容等に
    つきましては、関係機関と協議してまいります。

戸田:
Q4:寺方とか深野と書くよりも、163号線や中央環状線、八尾枚方線を優先して書いて
   欲しいものだが、道路標示の記載の仕方には何かルールがあるのか? 

<答弁:都市建設部・土木課・郷田満課長>
A4:1. 道路標識の案内は、その土地に不慣れな運転者に目標地への適切な道順を示す
    もので、方面、方向についての情報を事前に運転者に知らせ、円滑に運行させる
    ために設けるものであります。
     道路標識ハンドブックより、直近については、通称名を案内するものとなって
    おりますが、予告標示に関しは、交差図形等のレイアウトに十分注意を払うもの
    で、通称名を表示した場合、レイアウト上煩雑になることが考えられ、全体のバ
    ランスとして見にくいものになる為、予告標示に関しましては、方面、方向を表
    示するものとなっております。

戸田:
Q5:標識を改善しようと思えば、何よりも今の標識実態を具体的に示せるように図面や
  写真でデータを収集整理した上で、各方面から意見を求めて「具体的な対案」を作っ
  て相手側に示して協議していく必要がある。

   その点では土木課の方で既に全標識を記載した図面を確保し、全ての標識の写真も
  撮って番号を付けて整理する、という基礎作業を完了してくれているが、今後は、
  「標識問題に意見関心を持つ人々にこのデータを見せながら、明らかに問題のあるも
  のを洗い出して、改善提起をいろいろ求めながら合理的な対案を作りあげ、その後相
  手側に改善要請と出して協議していく」、という事で理解してよいか?

<答弁:都市建設部・土木課・郷田満課長>
A5:はい、そのとおりでございます。
   市民からの問合せ等がありましたら、お見せ致したいと考えております。
   改善が必要な案内表示につきましては、関係機関と協議いたします。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆仕事が速い都市建設部!
 筈井次長や郷田土木課長が作ってくれた「整理番号付きの第2京阪標識判別図面」と
 「全標識の写真帳」は、とても分かりやすい資料です。
 (土木課が、議会質問に備えて全標識の写真を撮りに行って作成しました。)

◆この資料は現在、土木課に1セット、戸田事務所に1セットありますので、興味のある
 人はぜひ見て下さい。
  戸田はおいおいと、「これは絶対におかしい標識」をパソコンでワードの図で再現
 した上で、それへの改善案(対案)をいくつか作っていこうと考えています。
引用なし
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6/21総務水道委:小学校の耐震工事など。市税徴収事務に問題あり!(福田議員ブログ)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 8:40 -
  
 これもまず概要は福田議員ブログから。
 (何かあったら必ずその日の夜に概要報告を書く、という福田議員を戸田も見習わない  といけませんが)

◎市税徴収事務に問題あり! (06月21日 (火)19時14分)
   http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/blog-entry-269.html

 今日は総務水道常任委員会が開かれ、傍聴しました。
 まず、上野口小学校と四宮小学校の耐震補強工事の契約締結の案件が審査されました。

 学校の耐震化は、来年度で完了することとなっています。
 四宮小学校は、学校適正配置実施方針で「廃校」とされている小学校ですが、反対運動などが強まる中で、来年4月以降、方針の見直しも含め検討されることとなっており、今回の耐震補強工事となりました。

 党議員団から出席した井上まり子議員は、所管事項質問で、市税の徴収にあたって、
国税徴収法(第141条)によって滞納者の会社に電話で給与の差押えにあたっての協力要請を行った事例の問題点について取り上げました。

 相手方から身分証明書の提示を求められても応じられないような電話での協力要請は
不適切であること、このことによって会社の立場を悪くし、退職を余儀なくされることも
ありうると厳しく指摘しました。

 答弁では、「副委員長(井上議員)のご指摘をも踏まえ慎重に執行してまいりたい」としましたが、今後とも厳しくチェックすることが重要だと感じました。

 委員会審査はすべて終了し、24日(金)の本会議で各常任委員長が付託議案の審査結果と審査概要について報告し、採決が行われます。

 その後は、14人の議員が市政に対する一般質問を行います。
 ぜひとも傍聴にお越しください!
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-201-31.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆この施策の「府内ベスト8施策」や「行政事例集」への取り上げに関してはこれだ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 5:04 -
  
★2009年3月議会質問と答弁 (抜粋)
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2009/03/toda-shitsumon.html
1:「小さくてもキラリと光るまち=門真」という特色づけについて
  門真市は残念ながら、種々のデータで「府内ワースト1位」とか2位3位になってい るものが非常に多いのが実情です。
  しかしそういった「くすんだ貧乏都市=門真」から意識的に脱却していかなければな りません。
  その道しるべとすべきスローガンは、「小さくてもキラリと光るまち=門真」です。
  (中略)
 「小さくてもキラリと光るまち」とは、「小さな自治体」であることを自覚し、それ
 を マイナスと捉えるのでなくプラス思考で捉えて、質の高い・独自性のある行政たら んとする自負心を示すものであり、同じような心意気を持つ自治体が各地に存在する事 を喜び合い、励まし学び合う性質のキャッチフレーズです。
  (中略)
  さて、合併騒動が04年に終わり、20年も続いた東市政も05年に終わって以降、単独市
 としての市政立て直しの大方針の下、ようやく職員意識も種々のシステムも、改善方向
 に少し踏み出した事を、私は議員として実感していますが、この動きをさらに自覚的
 に、「小さくてもキラリと光るまち=門真」を作る心意気で進めるべきです。

  そこで聞きますが、現在、「府内的にはベスト8に入る」と思われる施策やシステ  ム、「全国的にもかなりユニークな取り組み」にはどのようなものがありますか?
  先週までは、多くの部課長らが「うーん、そう言われても・・・」、と考え込むだけ でほとんど例示できず、「自分らの長所に無自覚である」というか、「自己の行政特色 に無知無関心なのにも程がある」という情けない情況でした。
  とりあえずピックアップして分かった事を答えて下さい。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【北口総合政策部長の答弁】

 「小さくてもキラリと光るまち=門真」につきましては、本市も小さな自治体でありながら、地域性を活かし、個性を持った都市として自立しているものと認識しております。

 大阪府内での正確な順位などにつきましては不明ではありますが、府内ベスト8に入るようなユニークな取組みといたしましては、

1:センサーつき防犯灯の自治会等への配布、
2:年次計画による全庁的な統合型GISの導入、
3:市内全小中学校へのエアコン設置、
4:市内小学校での「ことばの時間」の実施や在日外国籍児童に対する日本語教育の実   施、
5:多重債務相談専門窓口の設置、

6:公共工事における生コン品質監査基準合格工場製品使用の義務付け、
7:各種審議会等議事録の2週間以内の作成及び公表、
8:行政の成功・失敗例集の作成、
9:総合計画策定における市民会議や子ども会議開催による住民参加型計画策定手法の導
  入、
10:ごみ処理業務受託者の総合評価型入札方式での選定実施、

11:市長の退職金の全廃、
12:自校調理方式による中学校給食の実施、
13:ごみ分別収集の早期取組みと
14:啓発施設としてのリサイクルプラザの開設、
15:業務委託及び指定管理者選定時における就業規則等の資料提出と雇用継続を評価対象
  として明確化、

16:市広報配布のシルバー人材センターへの委託化、
17:全小学校への児童クラブ設置と施設整備、
18:予算編成過程の透明化、
19:市内全域で流通可能な地域通貨の検討、
20:新年度から実施予定のジェネリック薬品の促進通知サービスの導入

など、今、述べさせていただいた事例だけでも20施策あり、全体では40〜50施策はあるものと想定いたしております。
 (※番号整理は原稿には無く、分かり易くするために戸田が今付与したもの)
 
 これらの取り組みを本市独自のものと自覚し、門真市民や職員一人ひとりが自らの市に誇りや自信を持つことにより、ふるさと意識が醸成され、誰もが「誇れる門真市」となるものと考えております。
 したがいまして、今後もこれらの取り組みに自信を持って、広範に情報発信することにより、門真市の都市格を高めてまいりたいと考えております。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

行政事例No.(2)−21【失敗事例】
   入札資格申請時における就業規則及び給与規程の提出について
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/keikaku/pdf/gyoseijirei/jirei/jirei2-21.pdf
事例項目:<指定管理者制度、民間委託等を行う際の、就業規則及び給与規程等の提出
       要請に関する基本的考え方の取り違え>

事例発生時期:平成20(2008)年12月
担当課   :学校教育部 教育総務課

発生までの経過:
  &#10112;平成19(2007)年第4回定例会(12月)において、業者選定に際しての法令遵
   守担保を確保する点から、「応募段階から市が就業規則を入手し、その業者の労働
   条件を把握すべきである」等の指摘を受けた。【資料(2)−21−1】

  2.平成20(2008)年第4回定例会(12月)において、給食調理業務委託に関する
   入札参加資格確認申請段階での就業規則・給与規程の提出について質問があった。

  3.そのなかで、「給与規程については、今後の検討課題」と答弁を行ったが、
   「委託する業者の実情を市が把握するため、給与規程を提出させることが、
   上記1.の定例会において答弁されている」等の指摘を受けた。
     【資料(2)−21−2】

当時の対応:
  ・平成20(2008)年第4回定例会(12月)以降、現在の委託業者に給与規程の
    提出を求め、21年度契約分の入札から、入札参加資格確認申請段階での給与規
    程の提出を入札参加資格要件に追加した。

発生原因:
  ・平成20(2008)年4月10日付けの「市の各種業務を指定管理者制度、民間委
    託等により実施するに際しての就業規則及び給与規程等の提出要請等について
    (通知)」にある「提出要請に努められますよう」との表現を担当課は、
    「努力義務」と解釈していた。【資料(2)−21−3】

再発防止策:
   &#10112;平成20(2008)年4月10日付けの「市の各種業務を指定管理者制度、民間
     委託等により実施するに際しての就業規則及び給与規程等の提出要請等につい
     て(通知)」に基づき、適正な業者選定に努める。
   2.市の方針、議会での答弁内容等を担当課内で確認する。

添付資料:
【資料(2)−21−1】…平成19(2007)年第4回定例会(12月)議事録(抜粋)
【資料(2)−21−2】…平成20(2008)年第4回定例会(12月)議事録(抜粋)
【資料(2)−21−3】…市の各種業務を指定管理者制度、民間委託等により実施するに
            際しての就業規則及び給与規程等の提出要請等について(通知)
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-103-143.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△市が絶対に押さえておくべき経過や議会答弁(議事録・労働条件に関し)はこれ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 4:49 -
  
 いやー、つくづく戸田掲示板の検索って凄い!
 これまでの経過が全部詳しく分かる!
  (戸田自身も忘れている所があるから、これがあって非常に助かる)
 考えてみれば、その都度こういう詳しい事を書いてきた戸田の努力があったからこそだ。
 (よくここまで頑張って書いたな、と我ながら感心する)

 議会答弁を抱えた職員はもちろん、市民の人も、門真市の行政や議会で何か調べたい事があったら、まずは「ちょいマジ掲示板」の検索や戸田HPでのグーグル検索を使う事をお勧めする。
 特に職員は必見だ! 例えば以下のように。
 (「議事録2週間作成」や「就業規則と金額の具体が分かる給与規定の提出」施策の成
   立過程)
↓↓↓

◇「ちょいマジ掲示板」検索結果(検索文字列 : 「給与規定」and「金額」)
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?wor【URL短縮沸:C-BOARD】8
   ↓↓↓ (旧い順から抜粋)
■市も保護者も絶対に押さえておくべき経過や議会答弁(議事録・労働条件に関し)
      戸田 - 08/2/26(火) 1:32
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3171#3171
 (抜粋)
2:07年5月・6月に、戸田が
 「今後は説明会や審議会を組む時点で、その開催後2週間以内の議事録完成を標準と
 し、それに必要な作業段取りを予め組んでおくことを行政の作業標準とするようにすべ
 き」という原則提起を行なって市に了承させた。
  久木元副市長に対して指摘し、基本的に了承してもらったもの。
   「ちょいマジ掲示板」
  ★6/4に「健康福祉部の総力挙げて残りの議事録作成の業務命令出した」とのこと 
   戸田  - 07/6/5(火) 0:43 - 
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=1950;id=

3:それを07年6月議会答弁で正式に約束させた。
  (説明会や審議会の開催後2週間以内の議事録完成を標準とすること)
 ◎07年6月議会での戸田6/21本会議質問
   http://www.hige-toda.com/_mado05/2007/06/toda_situmon_touben200706.htm
  5;悪質職員による情報隠しとシステム的な情報隠し問題の是正について
  Q7:今後は、「説明会や審議会議事録は会議後2週間で完成させるよう作業工程を
    最初から組む」こと、「審議会等の議事録は完成後速やかに市HPにアップす
    る」こと、を市の基本姿勢として約束すべきと思うが、  どうか?

 とそれへの答弁  
   説明会等の議事録の作成等につきましては、議員の2週間というご意見をも頂戴し
  た中、今後、早期に行えるよう努力してまいりたく存じております。  

4:当局答弁では「今後、早期に行えるよう努力してまいりたく」とだけなっているが、
 これは事前の戸田と答弁者たる小林総務部長部長との協議で、「2週間で議事録作成・ そのための作業工程を最初から組む」事を今後の市の基準とする事を明言確認した上
 で、答弁の文言上は少し抽象的な文言にしたに過ぎない。
   ・・・・・・・・・・・・・・
6:指定管理や業務委託業者の法令遵守(コンプライアンス)担保として、就業規則を提
 出させる事についての、07年12/20本会議での戸田の議会質問とそれへの答弁。
  (給与規定も当然セットで出されなければ「労働条件を示した」事にはならない)
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2007/12/toda_situmon_touben200712.htm
  3:業者選定に際しての法令遵守担保の確保について
 (抜粋紹介) ↓↓↓
  市は指定管理や運営委託にあたる業者・団体の法令遵守についてのチェック体制・機
 能を十分に持 たなければなりません。
  そのための一環として、指定管理や運営委託、民間委託にあたる業者・団体の「就業
 規則」も提出 させて手元に置いて置くべきです。
 
  具体としては、昨年決定の指定管理者、すでに実施している民間委託の学校給食調
 理業務や児童ク ラブ、これから民間委託で実施しようとする児童クラブや学校給食調
 理、そして民間委託の保育園な どの場合は、応募段階から「就業規則」を市が入手し
 て下さい。
  「就業規則」は法によって、作業所単位で備え付けて従業員に明示し、たやすく見れ
 るようにして おかなければならないと定められているものですが、市も持っておくこ とによって、何か起こった時の判断の土台になります。
 
  また直営時代の労働者に移行あっせんをする、という場合に、業者の応募段階からこ
 れを市が入手してその業者の労働条件を具体的に把握し、労働者に提示できなければ、
 無責任とのそしりは免れません。 市の見解を述べて下さい。
  ーーーーーーーーーーーーーーー
 【野口冨和:行財政改革推進部長】

  指定管理者に対する「就業規則」の取扱いにつきましては、関係課との調整を踏まえ
 ながら、取り寄せるよう努めてまいります。
 
  運営委託などの業務委託におきましては、業務内容や業者規模などにより様々なケー
 スがありますことから、その取り扱いにつきましては、今後それぞれの委託内容等に応
 じて、その必要性を検討してまいります。
  (抜粋紹介終わり)

8:この答弁の言葉では、「努める」・「検討する」となっているが、これは答弁作成部
 局が「関係業者全てとなると1人2人の派遣も含めて200社にも上るから、就業規則提
 出要請は主だった所にしてもらえないか」と言うから、「全業者への即座の提出指示ま
 では求めないが、議員等から要請が出たら出させる」・「主だった所は既契約・新契約
 ともすぐに提出させる」という市としての約束で、上記答弁文言になったもの。
      ↓↓↓ 
  「ちょいマジ掲示板」
  ◎議会答弁の意味・重みを考えない一部部署が就業規則請求してないトンチンカン 
      戸田  - 08/2/8(金) 11:13 
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3085;id=
  ところが!戸田が2/6に各部署に確認してみると学校給食(教育委員会・学校教育  部)などで「新規からのものだけと思ってました」との状態だったので、「何が目的の
 就業規則提出や?法令遵守担保だろ!行革部との確認と違うやないか」と追及して、
 すぐに取り寄せを確約させた。

 ・・・・・そうして、2/22段階では、06年指定管理の運動広場・テニスコート・ルミエ ールホール・中塚荘、現行の中学校給食調理委託・児童クラブの(規則改編等で出し遅 れている所以外の)全ての就業規則が市に出され、さらに給与規定の提出要請も市から 業者に出されている。

  今後民営化される保育園や小学校給食、児童クラブに関しては、法人募集・選定段階
 から就業規則を出してもらう事になっている。(指定管理も)

9:実際に各社の「就業規則」を戸田が調べてみると、全て「給与は別途給与規定によ
 る」とされていて「就業規則」だけでは「労働条件」の重要部分(給与・賃金)が不明
 のままだと判明したので、「給与規定も市が入手しなければ労働条件把握にならず、
 法令遵守の担保にならない」、「指定管理については明らかに募集条件違反の継続にな
 る」事を戸田が指摘し、市がそれを理解した。
  業者によっては「市には出すが情報開示されるのは拒否」とする所があるかもしれな
 いが、各業者の対応・意見についてはそれぞれ整理して対応を考えていく。

10:こういう流れの中で、今後民営化される保育園や小学校給食、児童クラブに関して  は、法人募集・選定段階から就業規則と給与規定をセットで出してもらう事になった。

11:「法令遵守の担保として業者に労働条件明示をさせる=就業規則提出」のきっかけを
 作ったのは、06年6月議会での戸田の「指定管理者での違法問題追求」だった。
       ↓↓↓
 ■指定管理者提出資料の必須記入事項の「労働条件」が全てが記載無し!
  という大問題を戸田が発見し追及した06年6月議会の大特集
     http://www.hige-toda.com/_mado05/2006/2006_6/index.htm
  ・討論準備:指定管理者提出資料の必須記入事項がこんなに抜けている!
   http://www.hige-toda.com/_mado05/2006/2006_6/kakikomi/keijiban_3.htm#5
  ・・・・・・・・・・・・・・・・
12:指定管理移行は06年6月議会で押し切られたものの、「必須記載事項(労働条件)の
 不記載」という重大な条件違反は当局も謝罪して「次からはしません」と言わざる得  ず、かつまた市当局も門真市業務に携わる業者団体の遵法性や品格を高いレベルに置こ
 うという意識はあるので、戸田はこれらを活用して、07年12月議会一般質問で
 ・・・・・・・・    
 ・・・・・・・・
 と厳しく指摘し、市に
   指定管理者制度に係る「指定申請書」の取扱いについてでありますが、施設を所管
  する関係課に対して、申請時における必要事項の記載内容の確認について、徹底を図
  り、今後におきまして、関係条例等に基づく適正な事務執行を行い、制度の充実を図
  ってまいりたいと考えております。  
   http://www.hige-toda.com/_mado05/2007/12/toda_situmon_touben200712.htm
 と、反省の弁と再発防止の約束をさせたのである。
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◇議案質議2:障害者福祉センターの指定管理者の切り替えの質議と答弁
        戸田 - 08/12/11(木) 17:33 -
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4610#4610
 議案59号 門真市保健福祉センターの指定
           (株)オールケアライフ  09年度から2014年度までの5年間
【 戸田の質疑 】
         (抜粋)
Q2:記録を取り寄せて調べたところ、提出された給与規定には手当は○ヶ月分とかある
  だけで、時給・月給・基本給等の金額の具体記載がないために、労働条件の肝心な所
  を把握できない状態だった。
   なぜ就業規則や給与規定を提出させる事になったのか、その肝心な所を市側が理解
  せずに、形式が整えば良し、という所に流れているから、こういう事が起こり、その  まま選定作業が進んでしまっている。

   12月になって、私が指摘してから金額の具体を記載した資料が出されてきたが、
  こういう不十分点についてどう捉えているのか? 今後の対応も含めて答弁を求め   る。

Q3:選定委員会議事録も取り寄せて調べたところ、終了時刻が書いていないので、どれ
  くらいの時間をかけた審査なのか不明だし、書面審査にかけた時間が分かる記載もな
  い。
   二次審査でのプレゼンテーションの内容が全て省かれていた。
   これでは、十分で公平な審査になっているのか不明だし、後日にプレゼンテーショ  ンで述べた事と違う実態が現れても市民的検証ができない。

   議事録作成にあたって、公平性・透明性・後日の検証に堪える記録作成の必要性な
  どについて、市の認識が不足しているからこういう事が起こるのではないか?
   こういった議事録の不足部分は至急に補うべきだが、市はどうするつもりか?
  ・・・・・
<北村福祉推進部長の答弁>

A2. 労働条件等の提出書類のうち労働条件にかかるものについて一部把握しておら   ず、注意不足でありました。
   今後、提出書類について適正な把握に努めてまいりたいと考えております。

A3.第1回門真市保健福祉センター内障害者福祉センターの指定管理者の指定管理者選
  定委員会における書類審査は、約2時間を要しました。
   この点は、終了時刻も合わせて議事録に補充記載します。

   また、第2回選定委員会におけるプレゼンテーションの議事録についても、早急に
  補うべく情報提供してまいりたいと考えております。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

●学校給食調理民間委託への質議・答弁原稿。全庁方針無視の金谷参事答弁に怒り!
     戸田 - 08/12/17(水) 12:03 -
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4651#4651
 議案71号・一般会計補正予算案:その中の「学校給食調理業務の民間委託」について

 以下に戸田の質疑を教委学校教育部の答弁を、それぞれ原稿段階のものを紹介する。
        (原稿以外の事も沢山言っているが、とりあえず原稿を紹介)

 特にこの質議答弁では、「委託応募業者に賃金規定を出させる」という1年半前から門
真市の全庁的方針として戸田への議会答弁として何度も確認されている事に対して、答弁
者の「学校教育部総括参事兼・教育総務課長」の金谷司郎氏が「嫌がる業者がいるから賃
金規定提出を強制できない。今後の検討課題としたい。」と業者に媚びたトンデモない答
弁を行なったため、戸田の怒りが爆発した。

 ただし、このトンデモ答弁は明らかに市の既定方針に反し、ついさっき同じ教委内の生
涯教育部が指定管理について行なった答弁にも反しているもので、金谷参事ら学校給食担
当部署だけの馬鹿さ加減(市や教委のこれまでの議会答弁への無知無関心、入札・契約の
改善、市の業務を実行している業者の実態把握の必要性への無知無関心、業者への過剰な
媚び)を示すものである事は明白なので、戸田は質議においてはそれらの問題を割と冷静
に批判するにとどめ、反対討論の中で徹底的に糾弾した。

 金谷統括参事の余りにトンデモな答弁と戸田の批判を前にして、奥田学校教育部長も
下浦教育長も五十野副市長も、みんなバツの悪そうな、居心地の悪そうな顔をしていた。
  (後略)
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆12月議会の大きな成果1:今度こそ全庁的に業者の実態把握ができる!
             (給与規定等)
         戸田 - 08/12/23(火) 18:30 -
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4710#4710
☆12月議会で非常に大きな成果あり!
  
1:今度こそ全庁的に、「月給・日給などの金額の具体が分かる給与規定の提出義務づ
  け」が確認された。
 
 ・07年度以降今まで、何度か議会答弁で確認させたが無関心部署があったり、出させて
  も具体金額を書いていないものだったりだったが、12月議会上程の指定管理更新案件
  や、学校給食調理委託で詰めた追及をした結果、ようやく全庁的に徹底させる事がで
  きた。
   (一番鈍感だった教育委員会・学校給食部門にもムチを入れて、ようやく足並みを
     揃えさせた。)

  ・これで門真市は、おそらく全国でも初めて、民間委託・指定管理など市の業務を請
   け負う業者・団体に、就業規則・給与規定を応募段階から義務づける自治体となっ
   た。  (06年6月から追及・約束させてから2年半ぶりでようやく徹底)
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◆取り急ぎ戸田から「役所の失敗例」を出しときます!(概略だけ大ざっぱにだけど)
      戸田 - 09/2/6(金) 16:57 -

   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4929#4929
 失敗(+成功)例のネタの回答期限の2/6になってしまったので、
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4855;id=#4855
取り急ぎ戸田から概略だけで大ざっぱだけども「役所の失敗例」を出しときます。
 本来ならば、HPでのリンクを示し、いつ、どんな内容か、どうなったかを精密に出す
べきですが、今その余裕がないので、とりあえず思いつくものをザッと出す事にしました。
  (中略)
12:(民間委託審査など)08年の指定管理者選定において、「給与規定の提出」の意味と
 意義を市職員が理解していないために、給与の具体金額を書いていない給与規定のみの
 提出で「よし」としていた。・・・・08年12月議会質議など

13:07年度以降は、戸田の議会質問への答弁等によって「民間委託や指定管理をする場合
 は、<応募段階から業者に「就労規則」や「給与規定」を出させる>事が市の対応とし
 て確認されていたはずなのに、教委はそれに全く無頓着のままで、08年12月議会での
 「学校給食調理の民間委託」に関して、「そういう書類を業者に求めたら嫌がられるの
 で求められない」と呆れた対応をした。
  戸田に厳しく咎められ、総務部などから説明を受けてようやく自らの不明を反省し
 た。
   08年12月議会・文教常任委員会など
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-103-143.s04.a027.ap.plala.or.jp>

■さらに違反発見!必須文書「具体金額が分かる給与規定」提出無しの不適切選定だ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 4:25 -
  
 戸田が危惧していたのは、門真市の施策として確立されているはずの、「業務委託や指定管理をする時は、応募の必須提出文書として、<就業規則>と<月給・日給などの金額の具体が分かる給与規定>の提出を義務づける」ことがちゃんと守られての選定だったか、という事だった。

 高尾健康福祉部長は「ちゃんと出させています」と6/7に戸田に言ったが、資料現物を調べて確認しないと安心できないと戸田は考えていた。
 そして6/17夕方にやっと合計厚さ3cmもの提出資料や議事録を読破して分かったことは、
  ■案の定、「具体金額が分かる給与規定」は出されていなかった!

という事だった。
 
 3団体とも、一応「給与規定」(賃金規定)は出されているものの、それは本給・基本給・初任給などの金額の具体が全然書かれていないものでしかなかった。
 これでは、「現行の職員が指定管理団体に移籍した時に、いくらの収入になるか、現行との差はどれほどあるか」が全く分からないではないか!

 選定委員会の議事録から読んでいったのだが、
http://www.city.kadoma.osaka.jp/service/pdf/230105roujin/kaigiroku/kaigiroku-01.pdf
http://www.city.kadoma.osaka.jp/service/pdf/230105roujin/kaigiroku/kaigiroku-02.pdf
その段階で3団体とも「うちの給与規定でよかったら採用して上げてもいいよ」=「それに不満があるなら来なくて結構」(現行より給与が下がるよ、という姿勢濃厚で)、という姿勢であって、とうてい「現行職員の継続雇用を保障する姿勢」とは言えないものである事が分かった。

 これ自体かなり不当な事だと思うが、資料の方に移って調べてみると、提出されている「給与規定」を見たら、「金額の具体」が全然書かれていない!
 (手当の金額や基本給への比率が書かれていても、基本給の金額が書かれていなければ
  意味がない!)

 指定管理者になることを希望する団体・企業が提出する書類の中の、「施設事業計画書」の
  <7:管理を安定して行なうための体制について>
  (2)職員の雇用確保の方策と労働条件(公正採用、最低賃金制の遵守を含む。)

に関して、「労働条件」とは、 労働基準法第15条で、「使用者に、労働者を採用する場合には賃金、労働時間等の重要な内 容については、書面を交付して明らかにすることを義務付けている」ものであって、その書面の中には当然、「賃金がいくらであるか」が書かれていなければならない。
 賃金の具体を書かないで「労働条件を示した」とは絶対に言えないのだ。

 ついでに言うと、2006年の指定管理書面では、
    (3)業務の外注計画
    ※備考欄には予定金額、労働関係法遵守の担保方策等について記載して下さい。

と書かれていたが、今回の書面では
    (3)第三者への業務委託の考え方
        第三者に委託する予定の業務があれば、委託理由および具体的な業務名
        を記載して下さい。

と変更されており、業務を外注する時の「労働関係法遵守の担保方策」の記載を求めていない事もきにかかる。これは「改悪」ではないか?
 これはいつから、どういう理由で変更されたのだろうか?

◆「市の業務を民間に委託する場合は応募団体に必ず<就業規則>と<金額の具体が分か る給与規定>の提出を義務づけること」は、
  ★戸田が2006年6月議会での指定管理問題答弁で「就業規則と給与規定の提出義務づ
    け」として市の施策として約束させ、
  ★その後、「給与規定には金額の具体記載が無いと意味がない」ことに戸田が気づい    て「金額の具体がわかる給与規定」と規定し直して、市に認めさせ、

  ●しかし、その規定を無視する(知らない)部署の規定無視の入札選定が何度かあっ
    て07年、08年と、戸田がその都度追及し、
  ★やっと2008年12月議会で「全庁的な確認施策」と答弁させ、
  ★2009年3月議会質問で市に答えさせた「府内ベスト8に入るようなユニークな取組
    み20施策」で
    15:業務委託及び指定管理者選定時における就業規則等の資料提出と雇用継続を
      評価対象として明確化、
    と挙げさせ、
       http://www.hige-toda.com/_mado05/2009/03/toda-shitsumon.html
  ☆2009年3月議会質問によって同年6月頃に市に作らせた「行政事例集」でも
    行政事例No.(2)−21【失敗事例】
      入札資格申請時における就業規則及び給与規程の提出について
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/keikaku/pdf/gyoseijirei/jirei/jirei2-21.pdf
    と挙げさせたものである。

 これだけの経過を経て確立されたはずの先進的施策を、2011年初頭の段階で高尾部長始め指定管理に関係したどの幹部も、全く忘れ、無視したのだから、呆れてしまう。
 猛省して再発防止を万全にしてもらわなければならない。
 厳密に言えば、こういう必須提出書面を欠いた選定委員会審議は、不適切で無効だ。

 こういう不適切が起こる可能性があるから、議員は選定書面や議事録をじっくり調べなければいけないのだ。本来は!

 これまでの経過については、次の投稿で詳しく述べる。
 市の職員は、特に幹部職員はこれをしっかり読んで認識を新たにしなければいけない。
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引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-103-143.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎ほぼ全議員質疑し所管質問は戸田ら5人で休憩挟んで3:07終了(審議・協議4時間)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 10:23 -
  
 8人と最も人数が多い建設文教常任委員会
     http://www.hige-toda.com/_mado06/meibo/2011.htm
では、今期はたまたま議長(日高議員・民主党)、副議長(平岡議員・公明党)も含まれている。
 議案審議では日高議長を除く全議員が質疑をした。特に吉永議員の手厳しい指摘が目を引いた。

 11:53に非公開の委員会協議に入って、昼食休憩も含めて1:00まで暫時休憩を宣言。
 午後は1:00開会して3:07に終了。

 午後の所管事項質問では、豊北議員・福田議員(共産党)、吉永議員(緑風クラブ)、岡本議員(公明党)、戸田の順で5人の議員が質問に立ち、全部終了したのが3:06.
 所管事項質問をしなかったのは日高議長と平岡副議長の2人だけ。
 これは新人事になったばかりの6月議会ではやむを得ないと理解できるところ。

 最後の戸田の所管質問・答弁が47分間に及んだが、特段の邪魔もなく、みなさん真剣に聞いてくれて、新議会の良い流れをここでも感じた次第。

 戸田の質問・答弁は次に紹介します。
 (もう10:15!総務水道常任委員会の傍聴に行かねば!)
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引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

6/17建設文教委:ずさんな当初予算の見積もりに委員会が「喝」(福田議員ブログ)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 9:55 -
  
 6/17(金)の建設文教常任委員会についても、そのようすを報告しているのは今のところ共産党の福田議員のブログ記事だけなで、まずそれをコメントも含めて紹介します。
 なお傍聴市民は、戸田の記憶では3〜4人でした。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎福田議員ブログ http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/

 ずさんな当初予算の見積もりに委員会が「喝」(06月17日 (金)21時49分)
   http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/blog-entry-266.html#comment

 今日は建設文教常任委員会が開かれ、豊北ゆう子議員と出席しました。

 議案で問題となったのは、補正予算で、浜町中央小学校の給食棟の建替え工事費で、
当初予算1億2千万円だったものが、ずさんな見積もりで約6千万増の補正を行うものでした。

 年度当初予算の見積もりが、実施設計に基づくものでなく、PFI事業での単価を用い、面積も誤り、他の必要な工事も全く計上されていないという初歩的なミスであるにもかかわらず、どの段階でも全くチェックがされなかったことについて、各会派の議員から問題点が指摘されました。

 しかし、教育委員会の答弁はただ謝罪するばかりで、何が問題点なのか、具体的にどのように改善していくのかについて示されませんでした。

 私は教育委員会に対し、何が問題だったのか、具体的な対策について検討し、9月議会で報告することを常任委員会として求めることを提案し、委員での協議を経て常任委員長が9月議会で報告するよう求めました。

 当然防ぐことのできたミスですが、少人数行政やグループ制、委託関係の数字は信用できるという「委託神話」が根本問題だと考えます。しっかりと検証してほしいと思います。

 このほか大阪府の「使える英語プロジェクト」を活用する補正予算が計上されていましたが、教員への負担増や英語能力判定テストについて質し、問題点を指摘する討論を行い補正予算に賛成しました。

 所管事項質問では、小中学校の朝の門の開錠、見回りを警備委託から地域の方に委ねる事業について「公民協働」を口実に委託料減らしを目的に実施したもので、子どもの安全確保が大きく後退する問題について厳しく指摘し、警備委託に戻すことを求めました。

 また、北小学校と浜町中央小学校との統合にかかる通学路の安全確保について、地元説明会で出された意見を踏まえ対応するよう求めました。

 豊北ゆう子議員の初質問は「道路の安全確保につい」で、具体的な事例も示し、さらなる推進を求めました。落ち着いてしっかりとした質問で◎でした!

 委員会審査は21日(火)の総務水道常任委員会を残すのみで、24日(金)の本会では、議案の採決と一般質問が行われます。

 すでに一般質問の通告が締め切られ、通告内容についてはホームページで掲載されています。(一般質問通告一覧)

 22人の議員中、共産党の4人の議員を含め14人が一般質問に立ち、どの質問も注目です。
 ぜひとも傍聴にお越しください!

06月17日 (金)21時49分|議会 |コメント(2) |トラックバック (0)

 門真市議会の良い変化への兆しか。
 本日、建設文教常任委員会を、午前中に傍聴させてもらいました。

 良い緊張感があり、以前に比べ、質疑内容が良くなったように、思えました。
 議員さんも、市役所の失態に対し、特に「こきおろし」的なものもなく、原因追求、対応、再発防止等、建設的に質疑を進めていたことに、好感が持てました。

 各議員さん当選後のやる気、新人議員さん参入、戸田議員さんのカムバックなど、色々合い間ってのことであろうかと思います。
 いずれにしても、この雰囲気を大切にして、元気な門真に向け、頑張って頂きたいものです。

 市役所の失態数件の件ですが、部署間の連携の悪さとかが浮かび上がっていましたが、それもそうですが、その能力のない職場、職員に、その職務を与えるのに無理があるように思えます。
 また、各職場に、その能力あるものを配置することも、人員配置に無駄を生じるように思えます。

 今回の場合、どの職場であれ、建設・営繕に関わる業務は、その専門職場で請け負わすべきでないでしょうか。
 今回の問題は、職務ミスと言うより、管理失態であるように思えました。

 ただ、一人の議員さんですが、遅れて入室され、議員傍聴席に着かれる際、市民傍聴席前を横切るのに、会釈もなく、そっくり返って通ったのには、礼儀のなさには、いつもながら驚きました。

 福田議員さんのブログ、とても丁寧で解りやすいです。それに、タイムリーで更新頻度も多く、今後とも、市民への発信期待しています。見える議会、行政への取り組みにも、よろしくお願いします。

 ともあれ、門真市議会の良き変化の兆し、すごく期待したいです。市民も、負けじと頑張りたい思いです。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2011/06/17(金) 22:25:38 | URL | 悠々 #kHc7.o4M[編集]
 悠々さんありがとうございます。

「市役所の失態」の要因は、委員会でも意見を述べましたが、少人数行政やグループ制、「民間神話」などがあるのではないかと思います。
 いずれにしても、9月議会での教育委員会としての総括と改善方向の報告を待ちたいと思います。

 「とても丁寧で解りやすい」ブログとお褒めいただいて恥ずかしい限りです。
 引き続き心がけていきたいと思います。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●所管事項質問が中道(新政)・武田(公明)のみで計1時間42分で11:42終了は残念
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 9:43 -
  
 提出議案の特に国保に関わる部分については、ほぼ全議員から熱心な質疑があり、当局の答弁姿勢も新鮮なものでした。(この件は別記したい)

 ただ、所管事項質問が中道(自民党新政クラブ)・武田(公明党)の2名のみで、共産党の亀井議員は所管質問せず、議案審議の後に市が提訴された事案での理事者報告をはさんで所管質問も全部含めてわずか1時間42分の11:42終了は、残念でした。

 非常に広い範囲を所管する民生常任委員会ですから、午後まではかかるものと思っていたのですが。

 中道さんは指定管理の件で少し質疑はしましたが、かなり大量の資料なので前日午後に受け取って精査して詳しく質疑を組み立てる事はやはり無理だったようです。
 指定管理問題については、公明党の鳥谷議員、共産党の亀井議員も質疑しましたが、どれもあっさりした感じの質疑。

 採決に当たっては共産党の亀井議員が「現行の職員体制の維持と利用者にとっての後退がないように」という注文をつけて賛成討論を行なって、全員賛成で可決。
 (戸田としては民営化=指定管理に共産党も賛成した事に少し驚き、良かれ悪しかれ「時代の流れ」を感じた。本会議採決の時に戸田はどうするか?!)

 公明党新人の武田議員は、所管質問の中で「発達障害」問題について取り上げましたが、発達障害について「早期対応によってはエジソンにもなれる可能性のある人」という捉え方をしていて、これには戸田も興味を感じました。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

6/14民生常任委:まずは共産党の福田議員ブログで概要紹介。全議員が質疑質問で発言
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 9:15 -
  
 6/14(火)の民生常任委員会について、そのようすを報告しているのは今のところ共産党の福田議員のブログ記事だけなで、まずそれを紹介します。
 なお福田議員ブログは記事へのコメントも受け付けていて、「双方向対話式」になっている(戸田HPでの掲示板機能と似ている)ので、ぜひ活用して下さい。
 なお傍聴市民は、戸田の記憶では合計6人でした。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎福田議員ブログ http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/

◆国保は社会保障!−民生常任委員会(06月14日 (火)19時11分)

 今日は民生常任委員会が開かれ、傍聴しました。

 最初の議案は平成23年度の国保特別会計補正予算で、昨年度の収支が確定し、47億5千万円余の累積赤字を補てんする「繰上充用」を5月31日付で行った(専決処分)ことについて承認を求める案件でした。

 昨年度国保料の収納率は83.48%で年々上昇していて、質疑の中心は収納対策のさらなる推進でしたが、質問者も理事者答弁も「国保は社会保障」という認識を示したうえでのやり取りが行われ、感動しました。

 当たり前のことのようですが、国保は「相互扶助」だと国保法にも書かれていない考えを持ち出し、滞納者への資格証明書の発行や差押えを強化する自治体が少なくありません。

 ただ、収納対策として学資保険も含め差押を強化していることについては、我が党の亀井あつし議員が問題点を指摘し、差押えることの無いよう強く求め、他の議員からも「慎重に」との要望も出されました。

 民生常任委員会は武田朋久議員(公明党)、大倉基文議員(緑風クラブ)、木津英之議員(門真市民クラブ)の3人の新人議員が所属し、付託議案の審査や所管事項質問で全員が質問を行いましたが、いずれも誠実な姿勢が感じられました。

 次の常任委員会は17日(金)の建設文教常任委員会で、豊北ゆう子議員と私が委員として出席します。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲ふ、ふ、不思議!事務局でテープ聞いただけでこんなに詳しく文字起こし出来るとは?
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 8:54 -
  
▲今の門真市議会の「決まり」(単なる慣例らしいが)では、「議事テープは議会事務局
 の別室で聞くだけでダビングは出来ない」ことになっている。
  (それもテープが聞けるのは議員だけ!市民には聞かせない)

▲戸田が議事テープを聞いたのは、6/20(月)夕方だけ。6/13本会議の戸田質疑部分と6/17
 建設文教常任委員会の戸田の所管事項質問部分を、少しメモを取りながらひととおり聞
 いただけ。

▲ひととおり聞いて少しメモを取っただけで、上記投稿のように詳しく文字起こし出来る
 なんて、戸田は「聞いた事をダビングしたかのように正確に記憶し続ける特殊な能力」
 でも持っているんだろうか?

  ふ、ふ、ふ、不思議!

◎門真市議会でもようやく7月中くらいには、「議事テープのダビング渡しを許可する」
 事に進みそうになってきた(やっと!)ので、そうなれば、戸田がこういう「不思議な
 能力」を発揮してまでも市民に議会情報を公開するために苦労する事もなくなるだろ  う。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎選定委問題での戸田質疑と2部長答弁を再現。高尾部長に一部変な答弁あったが・・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 6:24 -
  
 以下は質疑・答弁の議事テープからの再現です。(「○○」は聞き取れなかった部分)
  (1回め質疑答弁は各人の原稿も参照)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
戸田:この指定管理の議案については、明日の民生常任委員会で審議がありますが、私は  そこの所管でないので、この場で質疑します。

   まず問題の1点は、ここでも、「2週間を目途に議事録を作成する」という2007年
  6月議会で確定された非常に良い原則について、平気で無視されているという事で
  す。
   高尾部長に聞いたら6月7日段階でも未完でした。その後出来上がって届いたもの
  の、これは大きな問題です。

   問題の2は、その選定委員会に応募した3団体が提出した書面を見せてくれと求め
  たら、なんと「総務部法務課に相談した結果、議員であっても情報開示請求をしても
  らわないと見せられない」、という驚くべき対応です。

   議員に審議を求めておいて、その資料を入手したかったら一般市民と同じ開示請求
  で入手してくれ、という事です。
   それも、選定が公正適切に行なわれたかを知る最低限の資料たる申請に伴う資料で
  す。
 
   指定管理が初めて導入されたのは、「情報の積極的提供」を掲げる園部市長体制に
  変わって1年経った2006年の6月議会ですけども、この時もこのような事が行なわ
  れ、当時は、6610円も私は負担を強いられました。
   そして調べてみましたら、申請した23団のうちで22団体が労働条件記載無し、18団
  体が法遵守担保策記載が無し。
   これは「必須記載事項」とされるものの記載が、これだけ無かった、こういう事が
  初めて分かったわけですね。

   こういう事を踏まえて質疑を6点に渡って行ないます。

質疑1:選定委員会の議事録について、「2週間目途の原則を守らないでよい」と決めた
   のは、「今回はそれを守らないでよい」と決めたのは、いつの段階で、誰と誰の協
   議によるのか? 
    その決裁書類はあるか? 誰と誰の決裁印が押されているか?

質疑2:「議事録を2週間目途の原則」を守らなかった理由は何か?
   また、この原則の存在を指摘する者は誰もいなかったのか? 

質疑3:選定委員会議事録が、今朝私が市のHPを見た所、見あたらなかったのですけれ
   ども、どこにあるのか?

質疑4:指定管理が初めて導入された2006年6月議会で、応募団体のほとんど全てに
   「必須記載事項の不記載」があった事が、私への資料開示があって初めて明らかと
   なって問題とされました。
    そういう大事な資料を当初は議員に見せずに審議させようとした事について、
   および今回の選定と議会への議案提出にあたった担当者らは、覚えていたか、いな
   かったか?
    2006年6月議会で問題とされた事を覚えていたのか、いなかったのか?

質疑5:これ以降は、総務部法務課の担当だそうです。
   議員が議会審議にあたって必要だと求める資料についても、総務部法務課は「一般
   市民が求める場合と同じに情報開示請求してもらわないと見せられない」という判
   断だと、6月7日に高尾部長から確かにそういう答えがあったんですが、その法
   的・条例的な根拠は何か?
    「上程議案の議会審議」という、当局者の要請によって限られた時間内で行なう
   議員業務に必要な情報提供の請求と、一般市民の一般的な情報開示請求を同一視す
   るのはなぜか?

質疑6:上程議案の審議にあたって「議員の求めによって情報公開制度に寄らずに無償で
   提供する資料」、普通一般に提供される資料ですね、それと「議員の求めであって
   も情報公開制度を使わせて有償でしか提供しない資料」との区分はどういう基準で
   行なっているのか?
    ちなみに今回、資料はこれですよ。
   (ずっしり思い3団体提出資料を手に持って掲げる)
   市長も見て下さい。
    団体が選定委員会に出した資料、これがちゃんと適正化どうか、必須事項がある
   か、こんな事を議員が調べるのはあったり前ですよ。
    それで今回2770円!
 
    議案審議のために何千円も金を払わせたら、議員もやっていけませんよね。
    それは議案審議をろくにさせないという事につながる、直結する事であって、    重大な問題です。
    この質疑については、既に質疑文案を当局側に朝送っていますので、質疑の6点
   について、健康福祉部と総務部、両方から答えて下さい。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 高尾健康福祉部長:答弁 】

高尾:戸田議員からのお質問にお答えいたします。
  選定委員会の議事録の2週間目途という事へのご質問でございます。
  「2週間目途」に関しての認識はございました。
   しかし審査会等が3月末、年度末という事があり、新年度の業務等々も重なり、
  ○○で遅れてしまった事に関しては、私の責任でございます。
   決裁等はございません。申し訳ございません。

   それから、○○○○原則を指摘する者は誰もいなかったか、私が責任でございます
  ので、おりませんでした。

   市ホームページへの会議録のアップでございますが、ご指摘されましたあとに、
  準備を急がせまして、6月9日の13時に市ホームページの高齢者福祉の項目にアップ
  をいたしました。
   
   それから2006年6月議会の決定に突きましては、申し訳ありません、覚えておりま
  せん。

   それから、6月7日に直接私が議員に説明させていただいた時、法務課との相談結
  果につきましては、情報公開の○○になったと申し上げました。
   しかしながら、詳細に把握してみますと、あくまでも「選択肢の一つである」とい
  う事が判明いたし、それも私の認識の誤りでございます。申し訳ありません。

   それから、情報公開に関しましての、有償とかの形に関しましてございますが、
  基本的には市民も、情報公開に関しましては区分はないというふうに考えておりま
  す。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
  
    (戸田注:最後の部分は「議案審議に関わる議員への情報提供と一般市民への情
         報提供との違い」という戸田質疑への答えには全然なっていない。
         総務部に答弁を求めた「質疑5・6」へのトンチンカン答弁だ。)
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 森本総務部長:答弁 】

森本:まず、「議案審議に必要な情報提供請求」と「市民からの情報請求」についての違  いをご答弁申し上げます。
  「議案にかかる議員への情報提供」は、審議を行う上で議案を説明するのに必要な情
  報をその都度適宜提供するものでありまして、市民等からの求めに応じ行政が保有す
  る公文書を開示する情報公開制度とは異なるものであると認識しております。

   次に、「情報公開制度を利用して提供する情報との区分」についてでありますが、
  「議案にかかる議員への情報提供」と「情報公開制度に基づくもの」との区分は、
  それぞれのケースにより明確な区分は困難であると考えております。

   いずれにしましても、原則、「前向きな情報提供」を前提に対応してまいりたいと
  考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 戸田再質疑に対する日高議長の文句付け、戸田の再質疑 】

日高議長:戸田議員に申し上げます。議題の範囲内で質疑を行なって下さい。

戸田:わざわざ何でそういう事言うんですか?
  おかしいでしょ、こんだけ重大な話をしてるのに。余計な邪魔をしていただきたく
  ないと思います。
   議会としても重大視するべき問題ですよ、本来はね。
   では、再質問に入ります。

戸田:今の答えで、高尾部長からは「議員も一般市民も有償である事に変わりはない」
  という事を言われました。 森本部長からは「議会審議に関わる情報については、
  一般の情報提供と区別する」という答えであったように思いますが。

   ちょっと確認をしたいのですけども、今後、議案の審議に関わって、議員が資料請
  求した時には、無償で提供するのか、それとも相変わらず「情報開示請求やってく
  れ」という形で有償にするのか、どちらにするのか、という事を答えていただきた
  い。
   それから、いよいよあした、審議なんですね。私はどなたにもお貸ししますので、
  それも使ってぜひ、慎重な審議をお願いしたいという事を付け加えて、「これから
  どうするのか」という事について、答弁お願いします。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 森本総務部長の再答弁 】

森本:「議員の議案審議にかかる資料提供」と「一般市民の皆様が情報公開制度による情
  報提供」、内容については、先ほどもご答弁申し上げましたけれども、非常にケー
  ス、議案審議に渡り複雑多岐になるケースがございまして、それぞれ個々の内容によ
  ってお答えしたいと思いますが、原則、公開を前提に取り組んでまいりたいと思いま
  すので、よろしくお願いいたします。
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引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i220-221-37-4.s04.a027.ap.plala.or.jp>

アハハ、戸田が議席間違え着席(10年来最前列だったので)。14番席は書類置けて助かる
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/20(月) 12:05 -
  
 報告遅れましたが、まずは6/13本会議の出来事から。
 約2年3ヶ月ぶりに議員として定例議会本会議への入場は、かつてのように9:59あたりだった。
 これは「もったいつけてる」のじゃなくて、「定刻より2〜3分前に議会を始める」門真市議会の悪弊(傍聴者への配慮無く、自分らだけ着席したら始めたがる)への牽制策である。
 早く着席した議員はたかだか3分程度、定刻を待つ我慢をすればいいのであって、「バスや電車が定刻前に出てしまうのが悪いと同じように」、傍聴者の権利を尊重するならば「議会は定刻前に始めてはならない」事を議員達は知らねばならない。
 
 さて、そうして定刻1分前に本会議場に入った戸田は、10年来の癖で、議席に最前列に行って、「ああ、豊北議員の左横か」と何ら疑わずに、その空いている席に座った。
 ところが、「アレレ!この席は議員の名札棒がない、なんで??」と慌ててしまう。

 ここで議員席からも行政席からも傍聴席からも笑い声が沢山起こる。
 「戸田議員、あんたは2列目の席やがな」と言ってくれる議員がいて、やっと間違いに気づく。
 そうだ、5月臨時議会で「戸田は2列目、議長席に向かって一番左の14番席」と決まっていたのだ。すっかり忘れていた!

 すぐ後ろの14番席に行くと、確かに「戸田久和」の名札棒が設置されている。
 自分の失敗に頭をかきながら着席。

 ただ、この戸田の勘違いをかなりの人が「戸田がわざとやったパフォーマンス」と受け取っていたようで、その事を本会議終了後にあちこちから聞いて面はゆい思いだった。
 戸田はそこまで意識的なパフォーマンスは出来ません。過大評価です。

 ところで、この14番議席、左側が1人分空いているので、机が2人分使えるという凄い特典があった。議案書やノートの他に資料ファイルや原稿を並べたい戸田にとっては最高の席だった!

 戸田にこの席を降り充ててくれた会派議員のみなさんに、この場を借りて感謝の言葉を述べます。ホントにいい席だ。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-106-101.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆人気沸騰中!若い女の子グループの「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」(制服向上委員会)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/20(月) 11:27 -
  
 これは凄いものが出来た。
 「韓国などと違って、日本では運動の中からの歌やアートが全共闘時代以降、もう40何年間も出て来ない」と嘆き続けていたけれども、最近の反原発運動の展開は、やっと若い人々が大量に運動に参加し始め、新しい歌やアートが生まれて来るようになった。
 (源流として「反貧困運動」、「プレカリアート運動」でのアートがあると思うが)

 それを戸田に強烈に感じさせてくれたのが、「制服向上委員会」という若い女の子グループの「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」だ。
 それをぜひ見て欲しい。

 直接のアドレスもあるのだが、ここでは戸田HPの反原発特集に一度足を運んでもらってから、この特集内で
☆人気沸騰中!若い女の子グループの「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」(制服向上委員会)  
をクリックして欲しい。
         ↓↓↓
戸田HPの反原発特集(3/11東日本大震災特集)
 http://www.hige-toda.com/_mado04/gennpatu/index.htm
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-106-101.s04.a027.ap.plala.or.jp>

海江田のバカが、原発再稼動促す。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/19(日) 1:19 -
  
 戸田さん、新たな情報ありがとうございます。

 原発推進派の操り人形である海江田。一国の命運を託すにはあまりにも無力である。それに比べ、橋下が頼もしく思える。維新でもなんでもええ、今は政府にまくしたてられる政治家が必要である。

 原発の安全宣言に対し、橋下知事は「時期尚早極まりない。安全だというなら、大臣はじめ、霞ヶ関の役人を全員原発の周りに強制的に住まわせればいい」と強く批判。「今の日本政府が発する(安全だという)メッセージを信じる国民なんて、よっぽど能天気。自治体は言うことを聞かないと思う」。また関電が福井に働き掛けを橋下知事に依頼、その後取り下げたことに「ふざけた態度だ」21日にも関電の八木社長と会談する意向で「関電の姿勢は厳しく追究していく」と述べた。

 
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.0; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska168176.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

★必買!フライデー緊急増刊号。580円で原発問題の全てが分かる!緊迫の写真・ルポ等
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/18(土) 8:04 -
  
 谷口さん、熱心な書き込みありがとうございます。
 今発売中のフライデー6/29付け緊急増刊号は凄い! ぜひ買って読んで下さい。
福島第1原発  放射能の恐怖 全記録 失われた故郷「福島」空撮 
というタイトルと無惨に破損した福島第1原発の現場写真を表紙にしたものですが、これで580円なら超お得なズッシリ内容です。(講談社発行)

 よくこれほどしっかりした内容の総特集が出来たな、と戸田が感心したポイントをざっと列挙します。(これ以外にも優れた所がありますが)

☆広瀬隆氏、小出先生、河野太郎氏、佐藤栄作氏などの特別インタビュー
☆広河隆一氏のチェルノブイリ現地の写真ルポ
☆原発御用放送人・文化人の実名顔写真入り徹底批判

☆福島原発とその周辺の豊富なカラー写真と解説 
   原発事故現場での命がけの作業状況や作業員の話
☆東電や政府の情報隠しの実態
☆放射能が人体をむしばむメカニズムの解説

☆「あなたの町にある原発」全国の原発・核燃施設とその実態
  「だまし討ち」での建設手口
  青森県六ヶ所・大間・東通などの詳しい現地ルポも
  爆発寸前の高速増殖炉「もんじゅ」の実態
☆「東電の驕りと企みの60年史」
☆被曝事故被害者の被害写真や生々しい証言

☆原子炉の仕組み解説
☆「原子力のハゲタカ」=米GE社・仏アレバ社の実態

等々、原発問題の根幹をキッチリもれなく、非常にリアルに、迫力の写真や図解で分かりやすく報道した力作です。

 原発問題で今いろんな本が出ているけれども、その中でも秀逸です。ぜひ買って読んで、人にも教え、また永久保存版にして下さい。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-89-185.s04.a027.ap.plala.or.jp>

門真市議会の良き変化への兆しか。
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/6/17(金) 19:18 -
  
本日、建設文教常任委員会を、午前中に傍聴させてもらいました。

良い緊張感があり、以前に比べ、質疑内容が良くなったように、思えました。
議員さんも、市役所の失態に対し、特に「こきおろし」的なものもなく、原因追求、対応、再発防止等、建設的に質疑を進めていたことに、好感が持てました。各議員さん当選後のやる気、新人議員さん参入、戸田議員さんのカムバックなど、色々合い間ってのことであろうかと思います。いずれにしても、この雰囲気を大切にして、元気な門真に向け、頑張って頂きたいものです。

市役所の失態数件の件ですが、部署間の連携の悪さとかが浮かび上がっていましたが、それもそうですが、その能力のない職場、職員に、その職務を与えるのに無理があるように思えます。また、各職場に、その能力あるものを配置することも、人員配置に無駄を生じるように思えます。今回の場合、どの職場であれ、建設・営繕に関わる業務は、その専門職場で請け負わすべきでないでしょうか。今回の問題は、職務ミスと言うより、管理失態であるように思えました。

戸田議員さんが、傍聴者向けに、質問集を配布して下さいました。ほんと、ありがたいことです。戸田議員さんは、自治条例市民検討委員会へも、熱心に傍聴されたいますし。その発信力、熱心さには、敬意を表します、また、失礼ながら、質問も、当を得、ていねいで、不要な深追いもなく、良かったように思えました。

ただ、一人の議員さんですが、遅れて入室され、議員傍聴席に着かれる際、市民傍聴席前を横切るのに、会釈もなく、そっくり返って通ったのには、礼儀のなさには、いつもながら驚きました。

ともあれ、門真市議会の良き変化の兆し、すごく期待したい。市民も、負けじと頑張りたい思いです。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@west10-p216.eaccess.hi-ho.ne.jp>

△みんなが誤解してましたが議長の戸田抑止発言に柳田局長は全く無関係でした!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/16(木) 8:58 -
  
 本会議の前に日高議長が戸田に「質疑は範囲内で簡潔に頼むで」とわざわざ言ったのも変だったが、5分ほど質疑して2部長の答弁を聞いてから再質疑する時に(門真市議会では再質問は1回しか出来ない)、戸田が演壇に上がったとたんに日高議長が「戸田議員に申し上げます。質疑は議案の範囲内で簡潔にして下さい」という「余計なお世話」の質疑抑制発言をしたのには、驚き、憤りを感じた。

 非常にカチンと来たので、戸田は「何を言うんですか。おかしな事は言わないで下さい」と反発発言をしてから再質疑に入った。

 この事件について、議長席がよく見える議員や傍聴者は、日高議長が抑止発言をする直前に柳田議会事務局長がメモ書きを渡したのを見ていた。そして日高議長が見ながら発言したように見えた。

 そこで、「日高議長に抑止発言させたのは柳田局長だ」と誰もが思った。
 共産党の福田議員は、本会議終了後に柳田局長に「ああいう事はすべきでない」と抗議に行ってくれていた。(ありがとう!)
 「柳田局長主犯説」は議員達から市幹部にも伝わって、市幹部達も同じように思ったようだ。

 議長席を背にして発言していた戸田は、局長メモの動きを全く知らなかったが、少し経ってから、そういう話を人から複数の人から伝えられた。
 戸田は柳田氏には「議会の改善について本当は前向きな人」という印象を以前から持っていたので驚いたが、伝えた人はいずれも「戸田の発言の後で『なんであんな事を言わせるんだ』と古手議員が局長を叱りつけていた時代のトラウマで、気を利かせたつもりであんな事をしたんだろう。今は議員達の感覚も変わってきているのになぁ・・」という判断だった。

 戸田としては、日高議長へのこれまでの感触から、日高議長が独自であんな質疑抑制発言を繰り返したというよりは、「柳田局長トラウマ説」の方がありそうな気がした。
 ともかく、これは1対1で話をして抗議をしておくべきだろうと考えて、6/14民生委の後で控え室に来てもらって抗議を切り出した。

◆ところが!
  柳田局長は「質疑抑制の議長発言メモ」などは全く作っておらず、全く別の議事に関
 するメモを議長に渡しただけだった! それがみんなに誤解されていたのだった。
  「議会事務局が何か意図して議長に発言させるなんて絶対にあり得ないし、していな
 い。福田議員も抗議しにきたが、全くの誤解ですと説明して納得してもらった」
  という事だった。

  つまり、柳田局長は無罪。「柳田局長主犯説」は全くの冤罪で、「主犯」は日高議長 だった。日高議長が「古株議員に文句を付けられるかもしれない」と過敏に用心して、
 自分の考えでああいう質疑抑制発言をしたのだった。

  もしくは、本会議で質疑する事とその内容を戸田が当日朝に掲示板に投稿しておいた
 ので、「自分ではHP発信しないが戸田のHPはいつも点検している」某議員とか某会 派が、「ああいう質疑は議案の範囲外じゃないか」と日高議長に粉を振って、それに反
 応したのかもしれない。

  こういう連中は、「議案を議会に上程して議員に審議を求める前提」=十分な審議を
 するための材料を議員に渡さないで審議(可決)を求める、というそもそもの大問題を 問い質す事に異を唱えて、「出されている議案自体の事以外は質疑を許さない」という
 馬鹿げた感覚でものを言っているのだ。(そういう「連中」がもし存在するとすれば)

  それとも、他の議員が何も言っていないのに、日高議長が「俺はこういう風に戸田に
 注意を与えて統制する力を持ってるぞ」と、他の与党議員達に誇示するためにああいう
 「パフォーマンス」をして見せたのか?

◆日高議長に聞いてみえても、たぶんはぐらかすだろうから「真相は闇の中」だろうが、
 柳田局長は全く無関係だった事だけは明白になったので、この掲示板で局長の名誉のた
 めに公表しておく。

■最後に一言。
 日高議長よ。戸田が20分も30分も「質疑」を長引かせたのならいざ知らず、たかだか
 5分程度で、しかも議案審議の前提に関わる「議員に渡すべき資料」問題で重要な質疑
 をした事に対して、再質疑で口を開く以前にああいう抑制発言を議長席からぶっかける
 などは無礼千万であって、断じて容認できない。

  他の全議員が気づかなかった重大事を指摘したのであるから、議長として戸田に感謝
 の気持ちを持って、当局者に誠実答弁を求めるのが議長の責務であるのに、ああいう当
 局ヨイショの抑制発言をするようでは、「議長としての見識」が疑われてしまうよ。

  「開かれた議会運営」等の「議会・議員の責務」規定も含まれる事間違いない、門真
 市自治基本条例が12月議会で制定されるはずの、この2011年度に議長をしている事の
 意味、重みを日高議員はよくよく考えて議長職を果たしていかなければならない。

  議会に厳しい目を向けている市民達から見て、「市民が共鳴できる改革派議長」とし て議長職を飾るのか、「市民が全然共鳴できない反動派議長」として悪印象を持たれて
 議長職を終えるのか(それは議員全体にとっても大きなマイナスになる)、「歴史にお
 ける自分の位置」をよく考えて議長としての采配を振るってもらいたい。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-91-241.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆幣原喜重郎と並ぶ門真の「平和の偉人」=安井郁(かおる)は原水爆禁止運動の創設者
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/16(木) 5:26 -
  
 門真市HPhttp://www.city.kadoma.osaka.jp/ 
の「門真市の紹介」http://www.city.kadoma.osaka.jp/syokai/syokai.html
の「歴史」をクリック>「門真ゆかりの人々」の中記述:

 ・幣原喜重郎(しではら きじゅうろう)
    明治5年、門真一番村生まれ。昭和26年没。
    明治28年、東京帝国大学法律学科を卒業。外務省に入り各国の外交官を歴任。
    大正10年駐米大使時代はワシントン軍縮会議で全権委員として手腕を発揮。
    大正13年、加藤高明内閣の外務大臣に起用され、欧米諸外国と協調をめざす
   「幣原外交」を進めました。
    終戦を迎えた昭和20年、第44代内閣総理大臣に就任し、現在の平和憲法の草案
   作成に貢献しました。
 
・安井郁(やすい かおる)
    明治40年、大和田村生まれ。昭和55年没。
    東京大学法学部を卒業後、国際法を研究。母校の東京大学教授に就任。
    昭和29年のビキニ環礁水爆実験の最中、日本ではじめて原水爆禁止運動の組織化
   を図り「原水爆禁止署名運動全国協議会」を結成。
    昭和30年には広島で「第1回原水爆禁止世界大会」を開催。
    大会後は「原水爆禁止日本協議会」を設立し、理事長に就任。平和運動に影響を与
   えました。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<ILEC:社団法人 教育文化協会ホームページ>
  http://www.rengo-ilec.or.jp/publish/rengohakusho/monogatari/index5-4.html
 安井郁(やすい・かおる)

 1907年〜1980年。大阪府出身。30年東大法学部卒。43年東大教授。
 太平洋戦争に肯定的な論をとなえたとして、戦後、公職追放指定をうける。
 追放解除後は、神奈川大学と法政大学の教授をつとめ、53年東京・杉並の公民館長とな
る。
 54年3月のビキニ水爆実験以後、「原水爆禁止署名運動杉並区協議会」を結成した。
署名の拡大のなかで「原水爆禁止署名運動全国協議会」が結成されるとその理事長に就任、55年8月、広島で第1回原水爆禁止世界大会を開催した。

 この直後、原爆禁止日本協議会(原水協)が結成され、理事長に就任した。
 58年、国際レーニン平和賞を受賞。
 そのご原水爆禁止運動は、政党間のはげしい対立のなかで混乱し、65年に理事長を辞任。
 67年以降、「原爆の図丸木美術館館長」などをつとめた。
 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との親善運動にも参加した。
 著書に『民衆と平和』(55年)『国際法学と弁証法』(70年)、歌集『永劫の断片』(77年)、私家版『道=安井郁・生の軌跡』(83年)などがある。
 各種大会などでの演説は明瞭かつ感動的だった。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ↑↑
 凄い人だったと思う。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-95-194.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲誇るべき「非核平和都市宣言」をHP奥に隠すのじゃなく「市の案内」に載せるべき!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/16(木) 5:08 -
  
 戸田も今気づいたのだが、普通、「○○の都市宣言」の類は、市のキャッチフレーズであり、市の顔なのだから、市HPでは扉の目立つ所とか「市の案内」などに置いて出来るだけ周知を図るものだ。

 ところが門真市HPでは、「非核平和都市宣言」はなんと「条例・例規」の中に密かに押し込められている!
 「条例・例規」http://www.city.kadoma.osaka.jp/tokei/reiki1.html
を出して、そこで「50音検索」で「ひ」のコーナーをクリックするとか、 
http://www.city.kadoma.osaka.jp/tokei/d1w_reiki/35【URL短縮沸:C-BOARD】1
「目的検索」 http://www.city.kadoma.osaka.jp/tokei/reiki1.html
をクリックするとかしないと見ることが出来ない。

 これはちょっとおかしいしもったいない。
 ちなみに、「目的検索」 http://www.city.kadoma.osaka.jp/tokei/reiki1.html
をクリックすると、門真市は
    ・交通安全都市宣言 昭和37年 3月17日 門真市議決
  ・非核平和都市宣言 昭和58年10月 4日 門真市議決
・暴力排除都市宣言 昭和61年 9月29日 門真市議決
・人権擁護都市宣言 平成 5年12月21日 門真市議決

をしている事が、ようやく一覧的に分かる。

 こういう都市宣言は、市HPの「門真市の紹介」
            http://www.city.kadoma.osaka.jp/syokai/syokai.html
にも組み込むべきである。
 そして<市民憲章、市の木、市の花、市歌>などと並んで市民の目に触れるようにするのがいい。

 なお、「門真市の紹介」の「歴史」をクリックすると、「門真ゆかりの人々」として、
   ・幣原喜重郎(しではら きじゅうろう)
   ・安井郁(やすい かおる)
   ・松下幸之助(まつした こうのすけ)
   ・中塚種夫(なかつか たねお)

の4人が紹介されている。(松下幸之助以外は門真で生まれ育った人)
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-95-194.s04.a027.ap.plala.or.jp>

よしっ!園部市長がオバマ大統領に抗議文出した!(5/25に。未臨界核実験について)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/16(木) 4:40 -
  
 我が門真市の市長がアメリカ合州国のオバマ大統領にガツンと抗議文を出しました。
 理由は「未臨界核実験」というものを実施した事です。
 5/25に出した事を新聞で知ったのですが、とても良い事なので掲示板で紹介しようと
思って、市から抗議文をメール送信してもらっていたのに、紹介が遅れてしまいすみま
せん。

 門真市HPhttp://www.city.kadoma.osaka.jp/ にもぜひ載せるべき、と提言しましたが、これはなぜか採用されず、HPには載っていないようです。残念!
 市長が市民や外部団体に出すメッセージについては、「市長からのメッセージ」コーナーを作って、そこに載せていく事を市に提言します。

 だって、せっかくアメリカ大統領にもの申したのに、その詳しい内容を市民も議員も知らない(新聞では趣旨くらいしか分からない)のはもったいない事です。
 ちなみに、門真市は1983年に「非核平和都市宣言」を議決した都市なんです。
 (宣言文は本投稿最後に紹介)
 それでは、園部市長がオバマ大統領に送った抗議文を紹介します。↓↓↓
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
抗議文
                       2011年5月25日
在本邦アメリカ合衆国大使館気付
アメリカ合衆国 大統領
バラク・オバマ 閣下
                     大阪府門真市長 園部 一成

 この度、貴国が昨年11月と本年3月にニューメキシコ州サンディア国立研究所において、新しい形の未臨界核実験を実施したとの報道に接し、強い憤りを感じています。
 この行為は、核廃絶に向けた世界の潮流に逆行することから、門真市民を代表して強く抗議します。

 私たちは、人類の生存を脅かす究極の兵器が核兵器であるとの認識に立ち、すべての核の廃絶を求めるものです。

 昨年5月、ニューヨークで開催されたNPT再検討会議では、「核兵器のない世界」の実現を決意し、64項目の行動計画を柱とする最終文書を全会一致で採択されたところであり、この度の未臨界核実験は、世界の人々の核軍縮への期待と国際社会が求めている核廃絶の努力を踏みにじる暴挙であります。

 よって、ここに未臨界核実験に対し、厳重に抗議するとともに、今後のあらゆる核実験の中止措置を行い、世界の大国として核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向けた主導的な役割を果たされるよう求めます。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【非核平和都市宣言】 昭和58年10月4日議決 (1983年)
http://www.city.kadoma.osaka.jp/tokei/d1w_reiki/35【URL短縮沸:C-BOARD】1

 恒久の平和は、世界人類共通の願いである。
しかるに、依然として核軍拡競争が続けられ、平和な社会の実現に脅威を与えているのみならず人類の生存さえも危機におとしいれようとしている。

わが国は、憲法で平和主義を堅持しており、世界唯一の核被爆国として、その被害の恐ろしさ、被爆者の苦しみを全世界に向けて訴え、核兵器の完全廃絶に積極的な役割りを果たさなければならない。

門真市は、世界のすべての国々が非核三原則を国是とし、戦争のない平和な社会を築くことを念願して、ここに「非核平和都市」を宣言する。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※1983年と言えば、西側世界に反核平和運動が広がって日本でも50万人集会だったかが
 行なわれた1982年(同時に、イスラエルのレバノン侵略・首都ベイルート占領とパレス
 チナ人大虐殺が「国際社会」の無関心の下で行なわれた年でもある)の翌年です。

  門真市で公明党も自民党もみんな賛成して、当時の社会党の中田三次郎市長の下でこ ういう宣言が行なわれました。 
 (松下労組出身・社会党の中田三次郎氏:3期連続12年。就任年がそれぞれ73年・77
  年・81年)

 まだ「社会党」が元気だった時代。ただ、1985年の市長選挙では「革新市政打倒」を
掲げる東市議が市長になって以降20年間の「東時代」を作りました。
 (「革新」と言っても共産党排除の社会党右派路線なので共産党は野党ですが)
 東市長の時代だったら、この宣言はたぶん成立しなかったでしょう。

※門真の歴代市長については、戸田HPに大変詳しい記事がありました。
  (戸田も忘れていた貴重なまとめ。ぜひ読んでみて下さい。)
    ↓↓↓
 ◎市長選評論;市制38年間の市長選挙経過と議会構成〜歴代市長は3人だけ
       日時: 2001/06/14 17:59:38 名前: ヒゲ-戸田
  http://www.hige-toda.com/_mado04/senkyo/200106b.htm
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-95-194.s04.a027.ap.plala.or.jp>

「再び日本を廃墟にするな」と広島市民の声。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/16(木) 1:41 -
  
   =原子力を平和利用と言ってきた欺瞞が破綻=

 原子力発電は、アメリカの原爆製造の過程からはじまったものである。燃料は広島型原爆と同じウラニウム。これが人間にとってどれほど危険なものかは原爆を投げつけられた広島、長崎の市民が一番知っておられる。被爆国日本の65年は、なんだったのかと思わざるを得ない。

 
 19歳のとき、爆心地から350メートルのビル内で被爆した男性被爆者(85歳)は、テレビから流れる福島原発の報道を見ながら怒りをにじませた。
 
 「原爆の恐ろしさを思い知ったのは、爆発の威力もあるが、それ以上にその後の放射能被害だ。当時は、日本政府からは“新型兵器”というだけでなんの情報も流されず、生き残った市民は廃虚になった市内の後片付け、生存者の捜索、膨大な遺体の処理と遺族への遺骨の引き渡し作業をやり続けた。すると8月20日頃から、まったく無傷だった人たちが、急に脱毛、発熱し、血を吐いたり、紫の斑点が体中にあらわれ、苦しみもだえて死んでいった。私の職場でも直爆による死者よりもその後の二カ月間で死んでいった人の方が多かった。今回の原発事故で“ただちに影響はない”“体調に異常なし”と平然といっている政府の説明はあまりにも不見識、無責任だ」と憤る。

 ■時あたかも、6月12日付けの聖教新聞に、ノルウェー国際問題研究所ルーズガルド上級研究員が声を寄せている。題して「今こそ”核なき世界”への道を」 氏いわく、「武器がひとたび発明されたら取り消すことができないという議論は見当違いである。人間が作り出したものであるならば、人間はそれを一掃できる。奴隷制度やジェンダー(社会的な性差)差別のように、核兵器も廃絶できるはずである」。

 
 ■原発の安全性が破綻した今、核として人類の生存を脅かすという面では、原発が核兵器に等しく、全世界が脱原発を目指し、人間に共通する善性をもって追究されなければならない。
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議会の雰囲気が・・・
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 なかやましげる E-MAIL  - 11/6/15(水) 7:05 -
  
大阪の中山です。
細かいことは理解していないのですが、自民党系の議員が戸田さんに「資料」を借りに来るとは。選挙後、門真も変わったものです。それもうれしいほうに。

私は「面白くなってきた」と選挙後に書いたのですが、予想以上です。
とにかく門真市議会は当初(戸田さんの一期目あたり)、「戸田いじめ」に終始していました。「共産党」までもが戸田さんへの「懲罰決議」に同調したり(この辺の記憶はもうすっかり忘れて、あいまいですが)、議会に紙袋を持参、ネクタイをしていない?、とにかくひどかった。

私も戸田さんとの関係で、門真と縁が出来ましたが、不思議な街です。知り合いの奥さんが「戸田がOOした」とか、戸田さんを呼び捨てにしているのです。本人は私が戸田さんの知り合いだと知っているので、あわてて口を押さえましたが。多分、門真ではいろんな団体や集まりで「戸田が・・」と言われているのでしょう。

これはある意味、勲章です。それだけ鋭く、地元に切り込んでいる証です。
そういう意味で、今回の当選順位も私は満足したのです。あれだけの逆風の中で。

色々と門真研究を深めていきたいと思っています。当面、戸田さんが「戸田さん」と呼ばれる日まで。

では。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.6...@softbank218130024004.bbtec.net>

門真市立五月田小学校教諭逮捕。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/15(水) 1:03 -
  
小型カメラを使い、銭湯で女児の裸を隠し撮りしたとして、大阪府警少年課と淀川署は13日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの疑いで、同府門真市立五月田小学校教諭、岡田尚吾容疑者(31)=同府寝屋川市仁和寺本町=を逮捕した。

 府警によると、岡田容疑者は「同じ性癖を持つ仲間と画像を交換するために撮影した。5年ほど前から隠し撮りを始めた」と供述。府警は自宅などからパソコン5台や小型カメラなどを押収、ほかにも盗撮した画像があるとみて捜査する。

 逮捕容疑は平成20年10月19日、府内の銭湯で、父親と男湯に入っていたとみられる女児の裸を動画で撮影。仲間に提供するために児童ポルノ画像を製造したとしている。

 門真市教委によると、岡田容疑者は16年から非常勤講師として同市立小などで勤務。昨年4月に正式採用された。勤務態度は真面目だったという。市教委は13日夜、会見し、山口周作校長が「子供や保護者、地域の皆さんにどのような言葉で批判されても仕方ない」と陳謝した。


■私が四宮小のPTA会長をしていた平成18年。同校の当時50歳代の男性教諭が児童にセクハラを繰り返し、保護者から苦情を受けた。

この教諭は、平成18年9月から4年生の担任に就いた。授業中に女児の尻などを触ったり、男児を黒板に押し付けるなどしていると苦情があった。校長、市教委は当初かばい立てをして、事実を明かそうとしなかったが、当該教諭のクラスでの保護者集会、学校全体の保護者集会を開き、学校側、教育委員会の姿勢を糾弾。その時、すでに教諭は自宅待機となっていたが、平成19年3月8日付けで停職3ヶ月の処分となり、同日教諭は依願退職という不本意な結果で終わる。

 今回記者会見に応じたのが、五月田小の山口校長と市教育委員会の○○氏。○○氏は5年前にもなかなか保護者の要求に応じようとせず、保護者集会も取らせないよう動いた人物である。バックに府教委がいたにせよ、なんで子どもと保護者の気持ちがわからないかと、喰ってかかったものである。今回は逮捕で明るみに出たが、岡田容疑者が16年から非常勤講師として門真の市立小などで勤務しており、隠し撮りをやりだしたのが、四宮小でのセクハラ事件が発覚した時と一致する。そうなれば、あまりにもふざけた野郎であるし、教育委員会の内部のことを隠そうとする姿勢が、今だ”うみ”を出し切れていなかった原因であろう。
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「議会の見える化」に逆行する公明門真
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/14(火) 23:12 -
  
 6月議会が始まり、ホットな情報ありがとうございます。そういえば、公明門真はHPを消滅させていたのですね。消滅は時間の問題でありました。HPの公明ニュースを見ても、何年も前から更新せず、メールを送っても返ってこずでありました。

 公明がHPを立ち上げた頃、急ぎの問題でしたが、議員さんも忙しいことと思いメールで問い合わせました。が、一向に返信なし、痺れを切らし、控え室にいって抗議しました。「メールの件はどうなってるのか」「谷口さん、ちゃんと返信してますよ」「何日も経つが来ていない」との問答の末、控え室にあるパソコンを確認すると確かに返事を送信していました。

 しかし、よくよく見ると送信先がなんと公明門真のアドレスでありました。その時、よりにもよって4〜5人の議員が控え室におり、それをやった議員にあきれるやら、私に謝るやらで、公明議員団にHPは足かせになるだけだと察しました。今回、新人が3人入り、新調すればいいのですが、党本部の方針にどう応えていくのか、逆行はないだろうとは思います。
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◇「2770円の資料」を「民生委審議に私が使うので貸して!」と中道議員。嬉しい話
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/14(火) 9:57 -
  
 質問の最後に、「この2770円の資料をお貸しするので、ぜひだれか明日の民生常任委員会での審議に活用して欲しい」と議場の議員達に呼びかけた。
 戸田は民生常任委員会のメンバーではないので、このままではホントにもったいない。

 「共産党に貸そうか? でも共産党は変な意地で『要らない』と断るかもしれないな」
と控え室で思っていると、自民党新政クラブの中道議員が入って来て、「戸田さん、その資料よかったら自分に貸して欲しい」と嬉しい申し出。

 戸田は大喜びで資料を貸し、その前に無償で入手していた2回の議事録も貸した。

 門真市議会の「ちょっといい話」だ。
 新規市議会は議員の雰囲気や体質がかなり良くなった事を象徴する出来事だと思う。

 そういうわけで、中道議員の資料活用に期待しつつ、今から民生常任委員会の傍聴に行きます。
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◆「2770円の資料」かざした追及に高尾部長謝罪。今後は無償提供を実質約束、大成果
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/14(火) 9:48 -
  
 6/13(月)早朝に市にFAXした戸田質疑は当局に衝撃を与えて大きな成果をもたらした。
 役所に行くと文書BOXに選定委員会への3団体提出資料、厚さ7センチほど。これでコピー代が2770円。

 高尾件高福祉部長と課長が緊張した顔で戸田の控え室前で待っていた。
 さっそく控え室で話をすると、「総務部法務課の指示で・・・」と言ったのは間違いで、「法務課は、こういう考えもあるがどうするかは担当部局の判断で」と言ったものだった、と6/7説明を弁明。

 総務部長にまで答弁させるのを避けて自分の謝罪答弁だけで収めようという意図が伺えた。
 戸田は、それでも総務部からの答弁は絶対に必要だと念押しし、6/7説明は戸田主張の通りである事を高尾部長が答弁で認めた上で「勘違い」を謝罪すべきと主張し、高尾部長が了承。

 ついでに「2006年6月議会でのでの指定管理選定での事件(必須記載事項の記載無しなど)を覚えているか?」と聞くと「覚えていない」との答えでびっくりした。
 高尾富士子さんは、2006年当時は「保険福祉部技監」という部長に次ぐナンバー2だったのに!

 それも含めて率直に語る事を了承して「すり合わせ」終了。

 本会議では、事の異常さを市長や議員、傍聴者に示すために、「2770円の資料」を持参して演台に立った。実物効果は大きかったと思う。

 答弁では高尾部長が 「議事録2週間作成原則への違反」について、「私の間違い」と
1人責任をかぶって謝罪。(ホントは1人だけの責任ではないが)
 「その違反に誰も異を唱えなかった」とは答えたが、それもなぜか「私の責任」に。

 選定委員会資料を情報公開制度・有償にしたのは自分の判断で、不適切だったと思う(というような感じの)答弁。
 
 森本総務部長の答弁では、「議員の請求する資料は全て無償提供かはケースバイケースだが」と前提を語りつつ、「議会審議に関わる資料請求と市民の開示請求を同一に扱うのは適切ではない」(というような感じの)答弁だった。

 戸田が再質問で、「今後は議会審議資料の請求は開示請求制度ではなく、無償提供するということですね」と念押し。
 森本総務部長が、「ケースバイケースだが、『原則公開』で取り組んでいく」と答弁。

 まあ、これなら大丈夫だろうと確信できた。

◆こういう場合、「議事テープのダビング」が出来ればより確実だが!
 第1答弁では原稿が存在するので、それを入手すいればよかったのだが、昨日はあれこれと時間がなくて、そこまで手が回らなかった。

 戸田の質疑に関して、日高議長と柳田議会事務局長が変な牽制をしたのだが、その件は別に報告する。

◆この日の午後、園部市長と小1時間ほど面談したが、その中で市長は「うちの役所には 隠すようなものは何もない。隠さねばならないような事はしてはならない、という方針 だ」と語っていたので、その点でも、今後は議会審議資料の議員への無償提供について は問題ないはずだ。 

★「議会と行政の体質改善の心優しき鬼コーチ」という選挙公約は、こういう事をしてい くという事です。最初の議会初日にまずは大成果。 
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-89-153.s04.a027.ap.plala.or.jp>

HPご紹介、ありがとうございます。
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 悠々 E-MAIL  - 11/6/14(火) 7:13 -
  
戸田さんへ

悠々です、門真市会議員さんのHPご紹介ありがとうございます。

市民としては、議員さんのHPが増えること、ほんとうれしいです。
議員さんが、色々発信され、議員さん相互に、また市民との意見交換されること、
活動の一歩だと思います。

ぜひぜひ、議員さんHPの頻繁な更新を、お願いしたいです。

議員さんが、「見える議会」への変革、期待したいです。

では、では。
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☆必見!お宝映像満載の「門真市職労40年のあゆみ」!実に貴重な映像だし音楽もいい
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/13(月) 9:07 -
  
 門真市職労のHPも必見だが、その中に5/15の結成40周年記念式典で上映された記録映像がアップされている。
 この式典には戸田も参加して、この映像を見てもの凄く感動し、HPアップを強く勧めていたのだが、市職労の方で踏み切ってくれた。

 「お宝映像」って何か、と言えば見る人それぞれによって違うだろうが、実に貴重な映像だし音楽もナレーションや説明文もいい。記録映像として出来が大変いいし勉強になる。
 「自治基本条例市民検討委員会」の人達はもちろん、一般市民にも議員にもぜひ見てもらいたい記録だ。
   ↓↓↓
◎門真市職労HP http://www.kadoma-shisyokurou.org/frame.html
   ☆映像で綴る「門真市職労40年のあゆみ」
         2011年5月15日の結成40周年記念式典で上映されたものです。
    http://www.youtube.com/watch?v=RryxorKcZ5M

・・・門真市役所に市職労の闘争垂れ幕が下げられた時代もあったんだよなぁ・・・
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●一方、公明党は議員団HPを消滅させていた!こりゃ全く信じ難い選択だね
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/13(月) 8:58 -
  
 ところが一方、門真市公明党議員団は、そのHPをいつの間にか消滅させていた!
 戸田は5/31に調べてみて初めて分かったのだが、なぜこんな事をしたのかは不明。

 今時議員団HPを消滅させるなんて、信じ難い選択をしたもんだ。

 鳥谷幹事長初め、新人3議員の力で議員団HPを復活させる事、そして高橋議員以外の議員達も個々にHPやブログを開設する事を求める。

 谷口さんや公明党支持者、創価学会のみなさんからも、ぜひ要求していって欲しい。
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戸田以外の議員HP増加!亀井・福田の他に高橋・中道・土山・大倉・五味・木津議員が
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/13(月) 8:51 -
  
 嬉しい事に、門真市の議員HPがかなり増えた。
 戸田に次いで開設していた、
☆門真市共産党議員団HP http://kadoma.jcp-web.net/

☆亀井あつし(共産党)公式サイト
      http://www.kameiatsushi.jp/
     (最新記事は6/1の被災地情報記事)

☆福田英彦ブログ(共産党)
     http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/
     (最新記事は6/11の「おおさか自治体学校」記事)

だけでなく、昨年あたりから以下のサイトが続々開設されていた。
 サイトの話題や充実度、更新頻度はそれぞれだが、とにかく良いことだ。
 ぜひ注目していって欲しい。意見や注文も寄せていって欲しい。
   ↓↓↓
☆高橋よしこ(公明党)公式サイト
    http://www.komei.or.jp/km/kadoma-takahashi-yoshiko/
        (最新記事は5/12の選挙結果報告)

☆中道しげる(自民党新政クラブ)公式サイト
   http://shigeru-n.com/
         (最新記事は3/24義援金活動報告)

☆土山重樹の日記(自民党新政クラブ)
    http://kadoma555.exblog.jp/
         (最新記事は4/30記事)

☆大倉もとふみのブログ(緑風クラブ)門真にもっと元気を!もっと笑顔を!
     http://ameblo.jp/ookura-motofumi/
         (最新記事は6/10の骨髄提供入院記事)

☆ごみせいじ(緑風クラブ)の公式サイト
     http://seiji-gomi.com/
         (記事は4月市議選以前のもので期日不明)

☆きづ英之のブログ きづ英之サポーターズクラブ (民主党・「門真市民クラブ」)
     http://blog.goo.ne.jp/kizu-hideyuki
         (最新記事は6/12記事)   
引用なし
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