ちょいマジ掲示板

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▲悠々さん、私が批判したのは「近過去の事実認識がなさ過ぎる事」ですが・・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/13(金) 3:15 -
  
 悠々さん、投稿ありがとうございます。
 「市民の未熟」という事できつい書き方をした部分もあるので、反発もあるだろうとは思っていました。
 しかし私が批判した「市民の未熟」という事は、「戸田が思う内容が市民案にないから」では全然ありません。

 「市民自治」を論議するのに不可欠なはずの、近過去の事実についての認識が余りになさ過ぎる事、それに無自覚である事を批判したのです。
 そして「全然間違った事実認識に基づいて論を組み立てても、市職員は誰もそれを指摘しない」し、「有識者もそれ(=合併反対闘争の事)を知らないので指摘しない」ので、市民検討委員会の話し合いの中で間違った認識のままで論議が進んでしまった事を指摘したのです。

 詳しくは
総論2:近年の門真市防衛大闘争を知らずに自治を語る市民の未熟さと今後への期待
      戸田 - 12/4/11(水) 13:03 -
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7115;id=#7115
に書いた通りですが、改めて抜粋紹介します。
   ↓↓↓
 それはつい数年前の事ではないか!
 2002年初頭の産経新聞報道から2004年11月の合併協議会解散までの、ほぼ丸3年に渡って門真市の消滅(=守口市との合併)か存続かを巡って市民を2分した大闘争ではないか!
 あと一歩で門真市消滅が決まってしまうところだった大問題ではないか!
・・・・
1:ところが、自治基本条例の「市民検討委員」中の門真市民の内で、こういう経過を正
 しく知ってる人は竹内さんら2人のみ!(合併反対運動の当事者)
  深い考えも無しに合併賛成に回っていたであろう人が若干名。
  他の圧倒的多数の市民委員達は、これほどの大闘争を何も知らなかったり、「門真市
 民は合併賛成だったが守口市民が住民投票で合併反対を示したので合併しなかった」と
 いう全くのデマを信じ込んでいたりで、その無知無関心ぶりはお話にならない状態だっ
 た。

  2002年春から「総合計すると門真市民の数倍にも上る住民を含む事になる合併推進の
 諸団体署名」が出されたりしたし、以降2年半の間に合併反対慎重側は全戸配布ビラを
 10回近くは行なったし2003年市議選、2004年春の「合併問題での住民投票条例制定
 直接請求運動」を経て2004年9/17に住民投票実施など全住民に聞こえないはずがない
 大事件大運動が起こっている。
 
 それなのに「合併反対運動を知らない・およその経過すら覚えていない」のであれば、
 その市民の意識の持ち方の方に大きな欠陥があると言わざるを得ない。
・・・・・・
4:当時の自公政府の圧力の下、門真市長を先頭にして市役所全体と議会の与党4会派の
  全て、「町のボス連中」のほとんど全てと創価学会が全力を挙げて合併を煽る中で、
 この「うかつにモノが言えない雰囲気」の中でも、多くの市民がそれに反発して直接請
 求署名1万2千人を集めて住民投票条例案を議会に上げた。

  さらに特筆すべきは250名もの市民がビラや戸田HPで実名と居住町名を挙げて合併
 反対の意志を表明した事だ!
  (この250人の中には合併反対で動いた市職労や共産党系団体の市民はほぼ皆無で、
    戸田ら数人を除けば全て無名の一般市民!)
      ↓↓↓
      証拠:「合併反対!門真市民の会」氏名公表会員一覧(04/08/02現在)
       http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/siminnokai/list.htm
 
 これらの市民の決起は石碑に刻んで残されるに値する「住民自治実践の証」である。

5:ところが、こういう直近の重大な「住民自治の実践例」を何ら知らず・考えずに自治
 基本条例づくりは進められてきた。
  この事はお話にならない程重大な欠陥である。
・・・・・
8:自分のまちを守った歴史的な闘争に無知であるのは、現段階での市民意識が未熟であ
 るという事だが、その事自体ははっきり見据えつつ、その未熟さは今後自治基本条例が
 制定され、住民自治の活動が豊富化する中でやがて克服されていくだろう、との展望を
 戸田は持つ事にする。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
>100点満点の人材なんて居ません。お互い、50〜70点で、それもそれぞれ持ち味
>あって、得意不得意ありますので、弱みを補完し合い、強みを活かし合う、それが協働
>だと思います。
↑↑↑
 戸田もその通りだと思います。

>ことさら敵を作るのは、市会議員さんとして達成したい目標あるでしょうから、
  ↑↑↑
 これはかなり誤解だと思います。
 ただ私は何事であれ、デタラメな事実認識や無知に基づいて大事な論議が行なわれる事
を放置したり、それに追随する事は出来ないのです。

 強いて「市議として達成したい事」として言うならば、「何であれ、物事を論議するときには確かな事実に基づいて行なう(デマや無知を土台にした論議はしない)という習慣を普及する事」という事でしょうか。

 「合併阻止闘争」というのは心ある門真市民・守口市民が一体になった闘いです。
「守口市だけで住民投票成立(投票率51%)で合併阻止できた」のは最善の勝ち方ではなかったですが、「次善の勝ち方」であり、心ある門真市民・守口市民全体の勝利です。
 直接請求署名を行なった門真市の1万2千人、それを集めた人々、そしてビラやHPで
実名と居住町名を挙げて合併反対の意志を表明した250名の門真市民達は、門真市を守った「現代の義民達」であるはずです。

 しかしその事が正当に認識されずにいる事を戸田は非常に嘆かわしく思っています。
 また戸田は門真市の人に対しては常に
   「あなたはあの時何をしていたのか? どういう立場を取っていたのか?」
を心の中で問いかけて、その人の言動を判断する重要な材料にしています。

 現在的には遺憾ながら「塗りつぶされた近過去」になっていますが、やがては「門真市を守った市民の大闘争」として広く正しく認識されていくだろうとの希望も持っています。
 合併問題の最初から最後までの全記録(公式文書・運動文書・宣伝物・映像・音声記録・新聞記事等々)が戸田HPと戸田事務所に存在していますから、やがてはそれを研究して整理発表してくれる「郷土史家」も現れる事でしょう。

 年上の悠々さんに口はばったい事を言ったかもしれませんが、ご理解をお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

▼悠々さん:
>自治基本条例で、戸田議員さんのご意見を披露される折、
>ことさら、市民を未熟扱い等し、こき下ろす必要などないと考えています。
>戸田議員さんが思う内容で、市民案にないからと言って、市民をこき下ろす必要ないです。
>気がついたこと、さらに良くなると思うこと、さらりと提案して下されば良いのです。
>そうすれば、さすが戸田議員さんと、市民も賞賛するでしょう。
>戸田議員さんご承知のように、100点満点の人材なんて居ません。
>お互い、50〜70点で、それもそれぞれ持ち味あって、得意不得意ありますので、
>弱みを補完し合い、強みを活かし合う、それが協働だと思います。
>ことさら敵を作るのは、市会議員さんとして達成したい目標あるでしょうから、賛同する市民が減るだけだと思います。
>私、戸田議員さんより少し年長ゆえ、また、門真を良くする議員さんとして期待してる市会議員さんですので、あえて苦言申し上げました。
>自治基本条例で、真摯に頑張ってくれてる市会議員さんだからこそですので、お許し下さい。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-23-176.s04.a027.ap.plala.or.jp>

『原告第1準備書面』届きました。
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 谷口 E-MAIL  - 12/4/13(金) 3:04 -
  
 ここ2〜3日、被告として準備書面の仕上げに忙しく、戸田さんが書かれている「自治基本条例について」のスレの膨大さに驚くばかりで、内容が把握できてません。これから読んでいこうと思っています。

 16日の第2回公判が押し迫り、被告としての準備書面に核心に迫るものが弱く、何度も構想を建て直し、文章を吟味し、12日昼にようやくFAXで送りました。日数に余裕があれば、郵送にしたほうが、裁判官も原告代理人も書面が見やすかったことを思えば申し訳なく思います。不思議にも私が昼1時頃から送信作業に入り、かなりの枚数の準備書面・証拠となる乙号証を送りました。そして、その数時間後、原告からの準備書面が量が膨大なだけに、何と宅急便で届いていました。

 私がその書類を手にしたのが、燃料を積んで帰宅した夜8時前。書証の中には昼に送った私の言い分に対しての反論と証拠書類があり、「早速答えてきたか」と思った程でありました。しかし、そんな訳はなく、原告の準備書面は第1回の公判に対しての反論でありました。

 原告代理人はプロだけに一週間前の9日になっても送られてこないので、当初の請求のまま16日の公判に臨むものと思っていましたが、原告も証拠集めに手間取っていたのでしょう。しかし、書面の作成はさすがプロであります。私の書証は不備が多いのに反省しますが、原告は私の主張に対しての反論に過ぎず、私の言い分は今回の口頭弁論では言い尽くせず、始まりはこれからであると思っています。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1) AppleWebKit/535.19 (KHTML, like Gecko) Chrome/18....@p10008-ipngn100108osakakita.osaka.ocn.ne.jp>

戸田議員さんへの苦言
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 悠々 E-MAILWEB  - 12/4/12(木) 17:49 -
  
自治基本条例で、戸田議員さんのご意見を披露される折、
ことさら、市民を未熟扱い等し、こき下ろす必要などないと考えています。
戸田議員さんが思う内容で、市民案にないからと言って、市民をこき下ろす必要ないです。
気がついたこと、さらに良くなると思うこと、さらりと提案して下されば良いのです。
そうすれば、さすが戸田議員さんと、市民も賞賛するでしょう。
戸田議員さんご承知のように、100点満点の人材なんて居ません。
お互い、50〜70点で、それもそれぞれ持ち味あって、得意不得意ありますので、
弱みを補完し合い、強みを活かし合う、それが協働だと思います。
ことさら敵を作るのは、市会議員さんとして達成したい目標あるでしょうから、賛同する市民が減るだけだと思います。
私、戸田議員さんより少し年長ゆえ、また、門真を良くする議員さんとして期待してる市会議員さんですので、あえて苦言申し上げました。
自治基本条例で、真摯に頑張ってくれてる市会議員さんだからこそですので、お許し下さい。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; .NET C...@west10-p3.eaccess.hi-ho.ne.jp>

「議会・議員の責務」について。簡単型の門真市と他市のいろんな例(詳細型もあり)
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/12(木) 12:20 -
  
 自治基本条例において「議会・議員の責務」がどう規定されているかについては、単純に言えば「簡単型」と「詳細型」がある。
 そして「簡単型」の中にも、
A:「詳細な規定は『議会基本条例』に委ねているから」
B:「制定年度が旧いので、『議会基本条例』は考えていなかったが簡単にしか規定しな
   かった」

という2種類があるようだ。
 門真市の場合は、
C:「近い将来議会が『議会基本条例』を作っていくはずだから、自治基本条例ではあま
   り詳細に規定しない」

という「近未来期待による簡単型」のようだ。(後述の寝屋川市も同様)
  ↓↓↓
<門真市の自治基本条例での議会・議員の規定>
(議会の役割)第9条
   議会は、市民への積極的な情報の発信を行う等、開かれた議会運営に努めます。
 2 議会は、広く市民の声を議会運営に反映させ、政策の形成に努めます。

(議員の役割)第10 条
  議員は、市民の代表者として市民の意思を的確に反映させるため、公正かつ誠実に職
 務を遂行し、市役所を監視する機関の一員としてその役割を果たすとともに、市役所の
 公正な職務の執行の充実強化に努めます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
 ネットで調べたらいろんな規定があったので、一部を紹介する。特に「詳細型」の条文内容に注目して欲しい。
  ↓↓↓
<伊賀市の自治基本条例>
(議会の責務)第39条
  市議会は、市政の審議・議決機関であることの責任を常に認識し、長期的展望をもっ
 て意思決定に臨むとともに、市政の点検と改善とその実施を求め、活動しなければなら
 ない。
 2 市議会は、行政活動が常に民主的で、効率的に行われているかを調査・監視すると
  ともに、市の政策水準の向上を図り、市独自の施策を展開させるため、立法機能の強
  化に努めなければならない。
 3 市議会の会議は討論を基本とし、議決に当たっては意思決定の過程及びその妥当性
  を市民に明らかにしなければならない。
 4 市議会の組織及び議員の定数は、法令の範囲内でこの条例に基づく議会の役割を十
  分考慮して定めなければならない。

(議員の責務)第41条
  市議会議員は、市民の負託に応え、公平・公正かつ誠実に職務を遂行しなければなら
 ない。
 2 市議会議員は、市民の代表者としての品位と責務を忘れず、常に市民全体の福利を
  念頭におき行動しなければならない。
 3 市議会議員は、議会の責務を遂行するため、常に自己の見識を高めるための研鑽を
  怠らず、審議能力及び政策提案能力の向上に努めなければならない。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――
■ 自治基本条例等における議会規定状況(2009年01月23日更新)
  http://gikai-kaikaku.net/jichikihonjourei-gikai.html

【東京都】国分寺市自治基本条例(2009年4月1日施行予定)
(議会の責務)第17条
  議会は,この条例の基本理念に基づいて,効率的かつ効果的な議会運営に努め,市民 の信託に応えなければなりません。
2 議会は,議員によって構成された意思決定機関であり,その権限を行使し,市政運営
 の監視,政策の提案,決定等を行わなければなりません。

(議会の情報公開)第18条
  議会は,その保有する情報を市民に迅速かつ適切に提供し,情報公開を総合的に推進 することにより,開かれた議会運営に努めるとともに,個人情報を保護しなければなり ません。
2 議会は,わかりやすい議会運営を進めるとともに,意思決定過程を明らかにすること
 に努めなければなりません。

(議員の責務)第19条
  議員は,市民の代表者として誠実に職務を遂行しなければなりません。
2 議員は,審議能力,立法能力等を高めるための研さんに努めなければなりません。
  ―――――――――――――――――――――――――――――――
【山梨県】都留市自治基本条例(2009年4月1日施行)
(議会の役割と責務)第13 条
 議会は、条例の制定又は改正及び廃止、予算の決定、決算の認定その他法令等に定め
 られた事項について議決し、都留市の意思を決定するものとします。
2 議会は、市政運営が適正に行われているかを監視し、及びけん制するものとします。
3 議会は、会議の公開を原則とするとともに、積極的に情報を提供し、市民と情報を共有
 するよう努めるものとします。

(議員の責務)第14 条
  議員は、市民の代表者として品位と名誉を保持するとともに、常に市民全体の利益を
 行動の指針とし、誠実に職務の遂行に努めるものとします。
2 議員は、自らの議員活動について、積極的に公開するよう努めるものとします。
3 議員は、議会の責務を遂行するため、自己研さんに努めるものとします。
  ―――――――――――――――――――――――――――――――
【福岡県】福津市みんなですすめるまちづくり基本条例(2008年12月1日施行)
(市議会の責務)第6条
 市議会は、市民の代表機関であり、法律若しくはこれに基づく政令又は条例に定める
 ところにより議決の権限を行使し、市の意思決定機関として市民の意思が市政に適切に
 反映されるよう努めなければならない。
2 市議会は、行政経営が適正に行われるように調査、監視機能を果たすとともに、議案
 提出権を積極的に活用するよう努めなければならない。
  ―――――――――――――――――――――――――――――――
【鹿児島県】薩摩川内市自治基本条例(2008年10月12日施行)
(市議会の役割と責務)第7条
  市議会は,議事機関として薩摩川内市の重要事項について意思決定する権能を発揮す
 るとともに,市を監視する役割を果たさなければならない。
2 前項に規定する市議会の役割と責務その他議会運営に関して必要な事項は,薩摩川内
 市議会基本条例(平成20年薩摩川内市条例第51号)で定める。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――
【北海道】芦別市まちづくり基本条例(2008年10月1日施行)
(議会)第5条
  議会は、市民の代表機関であり、本市の意思決定機関として十分にその役割を果たす
 とともに、行政運営をチェックする役割も果たします。
2 議会は、まちづくりを進めるにあたっては、広く市民の声を聴き、この声をまちづく
 りに反映させるよう、総合的な視点を持って活動します。
3 議会は、市民に開かれた議会運営を目指すために、議会の活動について情報を提供
 し、その内容をわかりやすく説明します。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――
【鳥取県】鳥取市自治基本条例(2008年10月1日施行)
(議会の役割及び責務)第9条
  議会は、市の重要事項の意思決定、市政の監視、政策の立案及び市政への提言を行い
 ます。
2 議会は、市民の意向が市政に反映されるよう、十分な審議を行うとともに、政策形成
 機能の充実のため、積極的に調査研究に努めます。
3 議会は、市民に対し、議会活動に関する情報を提供し、透明性が高く、開かれた運営
 に努めます。

(議員の責務)第10条
  議員は、市民の負託にこたえ、議会の責務を果たすため、全市的な視点に立ち、的確
 な判断を行うことができるよう、自己研さんに努めます。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――
【岡山県】笠岡市自治基本条例(2008年10月1日施行)
(市議会の責務)第8条
  市議会は,自治の基本原則にのっとり,その権限を行使し,自治を推進しなければな
 らない。
2 市議会は,市民に対して,開かれた議会運営に努めるとともに,保有する情報を公開
 しなければならない。

(市議会議員の責務)第9条
  市議会議員は,自治の基本原則にのっとり,市議会が前条に規定する事項を実現する
よう,誠実に職務を執行しなければならない。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――
【三重県】志摩市まちづくり基本条例(2008年8月1日施行)
(議会の役割と権限)第7条
  議会は、市の意思決定機関であるとともに、市政運営を監視し、けん制する機能を有
 する。
2 議会は、法令の定めるところにより、条例の制定及び改廃並びに予算の決定、決算の
 認定等を議決するとともに、行政機関に対する検査、監査請求等の権限を有する。
3 議会は、この条例の趣旨を踏まえ、市民の意思を市政に反映させるため、積極的にま
 ちづくりの推進に努めるものとする。

(議会の責務)第8条
 議会は、市民との情報共有を図り、市民に開かれた議会運営に努めなければならない。
2 議会は、行政活動を調査及び監視するとともに、市の政策水準の向上を図り、政策形
 成機能の強化とその活用に努めなければならない。

(議員の責務)第9条
 議会議員は、市民の信託にこたえ、誠実に職務を遂行するとともに議会の責務を遂行す
 るため、自己の研さんに努めなければならない。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――
【岩手県】宮古市自治基本条例(2008年7月1日施行)
(市議会の責務)第10条
  市議会は、市民の意思を代弁し、市政に反映させる意思決定機関であり、市民の信託
 に応えるため、事案の決定及び市政の監視並びにけん制の機能を果たすものとする。
2 市議会は、市民に対して開かれた議会運営を行うよう努めるものとする。
3 市議会は、政策提言及び政策立案の活動強化を図るよう努めるものとする。

(市議会議員の責務)第11条
  市議会議員は、市民福祉の向上のため、前条に規定する責務を果たすよう努めるもの
 とする。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――
【北海道】石狩市自治基本条例(2008年4月1日施行)
(議会の役割及び責務)第7条
  議会は、石狩市の意思決定機関であり、執行機関の市政運営を監視し、及びけん制す
 る役割を果たす。
2 議会は、市民自治によるまちづくりを推進するため、広く市民の声を聴く機会を設け
  るなど、市民の意思を把握し、政策の形成に反映させるものとする。
3 議会は、議事機関としての責務を常に自覚し、将来に向けたまちづくりの展望を持っ
  て活動しなければならない。
4 議会は、会議の公開を原則とし、市民との情報の共有化を図るため、積極的に情報を
  提供するよう努めなければならない。
5 議会は、議会の活性化を推進するため、自ら不断の議会改革に努めなければならな
  い。

(議員の責務)第8条
  議員は、議会の役割及び責務を果たすため、誠実に職務を遂行しなければならない。
2 議員は、まちづくりに関する調査研究を積極的に行い、政策提言の充実に努めなけれ
  ばならない。
3 議員は、まちづくりについての自らの考えを市民に明らかにし、議会活動を推進する
  ことにより政治責任を果たすよう努めなければならない。
4 議員は、議会が言論の府であることを十分に認識し、討議の活性化に努めなければな
  らない。
(議会事務局)第9条
  議会は、議会運営を効果的に行うため、議会事務局機能の充実に努めるものとする。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――
【北海道】平取町自治基本条例(2008年4月1日施行)
(議会の役割と責務)第26条
  議会は、選挙で選ばれた町民の代表から構成される議決機関として、町の意思を決定
 する役割を有します。
2 議会は、町の政策の意思の決定、行政運営の監視及び条例の制定や改廃するなどの権
  限を有します。
3 議会は、町政へ町民の意思の反映を図るため、町民と意見を交換する機会を設けるな
  ど、調査活動に努めなければなりません。
4 議会は、閉会中においても、自主性に基づき町政運営に関する調査、検討等に努めな
  ければなりません。
5 議会は、政策の水準を向上させるため、課題などを的確に把握し、質疑の充実に努め
  なければなりません。

(議会の組織)第27条
  議会の組織や議員の定数は、町政運営における議会の役割を十分に考慮して定めなけ ればなりません。

(政策会議)第28条
  議会は、本会議のほか、町政に関する政策を議論するため、政策会議を設置すること
 ができます。
2 前項の会議は議長が招集し、議事運営にあたります。

(議会の会議)第29条
  議会の会議は自由討議を基本とし、議長や委員長などは会議に出席させた町長や説明
 員などに、議員への質問及び意見を述べさせることができます。
2 議会の会議は公開しなければなりません。ただし、非公開とすることが適当と認めら
  れる場合は、その理由を公表し非公開とすることができます。

(議会の情報公開)第30条
  議会は、議会が保有する情報を町民と共有するため、情報を公開しなければなりませ
 ん。
2 議会は、本会議及び委員会等の会議の日程、内容を事前に町民に周知しなければなり
  ません。
3 議会は、審議の過程や結果及び議会に関する情報を、町民に多様な手段を用いて公開
  しなければなりません。

(議員の責務)第31条
  議員は、町民による直接選挙で選ばれた者として、町民の意向を常に把握し、議会活
 動に反映しなければなりません。
2 議員は、この条例の理念や原則を守り、公益のため公正で誠実に職務を遂行しなけれ
  ばなりません。
3 議員は議員としての能力を高めるため、自己研鑽に努めなければなりません。
 ――――――――――――――――――――――――――――――
【大阪府】寝屋川市みんなのまち基本条例(2008年4月1日施行)
(議会の責務)第13条
  議会は、市民の意思が市政に反映されるよう調査し、監視する機能を果たすよう努め
 るものとする。
2 議会は、市民にわかりやすく開かれた議会運営に努めるものとする。

(市議会議員の役割及び責務)第14条
  市議会議員は、市民の代表として、常に自己研鑽に努め、市政への提案、提言等、
 公正かつ誠実に職務の遂行に努めるものとする。
 ――――――――――――――――――――――――――――――
【新潟県】新潟市自治基本条例(2008年2月22日施行)
(議会の役割及び責務)第8条
  議会は,本市の意思を決定する機関としての責任を自覚するとともに,執行機関を監
 視する機関としてその役割を果たし,並びに市勢の進展及び市民自治の推進に努めるも
 のとします。
2 議会は,市民の意思を的確に把握して政策の形成に反映させなければなりません。
3 議会は,政策形成機能の充実を図るため,積極的に調査研究を行うとともに,市民,
 専門家等の知見をいかすよう努めなければなりません。

(市民に開かれた議会)第9条
  議会は,議会活動について市民に対する説明責任を果たすため,特別な理由のない
 限り,会議を公開し,議会の保有する情報の共有化を図る等開かれた議会運営を行わな
 ければなりません。

(議員の役割及び責務)第10条
  議会の議員(以下「議員」といいます。)は,市民の負託に応え,議会が第8条に規定
 する役割及び責務を果たすため,自らの役割を深く自覚し,政治倫理の確立に努めると
 ともに,公正かつ誠実に職務を遂行しなければなりません。
2 議員は,市民の多様な意見及び要望を集約し,総合的な見地で市政に反映させること
 を行動の指針としなければなりません。
3 議員は,議会における審議及び政策立案活動の充実を図るため,調査,研究等の活動
 を通じ,不断の研鑽さんに努めなければなりません。
4 議員は,市民に開かれた議会運営の実現に寄与するための活動を行うよう努めなけれ
 ばなりません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-87-177.s04.a027.ap.plala.or.jp>

■「行政の責務責任」23項目。あれっ?議会への説明・審議保証がほとんど無いぞ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/12(木) 11:27 -
  
 上記投稿で拾い上げた項目を抽出して列記する。
 すると、「行政の議会・議員に対する説明・審議保証がほとんど無い」事が判明した!

◆行政の責務・責任1:自治基本条例を誠実に遵守する事。

◆行政の責務・責任2:条例や規則の制定・改廃・解釈・運用にあたっては、自治基本条
    例で定める内容と矛盾しないように整合性を図る事。

◆行政の責務・責任3:自身が持つ情報を公開し、議会や市民と共有する事。

◆行政の責務・責任4:市や地域に関わる情報の収集に努め、主体的に関わる事。

◆行政の責務・責任5:議会や市民を自分と対等の立場と見なし、それぞれの役割を尊重
     する事。

◆行政の責務・責任6:議会や市民と意見交換する場を積極的に設ける等、情報共有に努
     める事。

◆行政の責務・責任7:市民を協働によるまちづくりの主役として尊重し、情報共有を推
     進し、施策や事業の計画、実施、評価及び改善に主体的に市民が参加・参画で
     きるようにする事。

◆行政の責務・責任8:「総合計画」を策定し、それに基づいて総合的かつ計画的な市政
          運営に努める事。

◆行政の責務・責任9:総合計画を推進していくために市民・議会と協働する事。

◆行政の責務・責任10:総合計画の策定や運営を自治基本条例の理念やルールに基づい
           て行なう事。

◆行政の責務・責任11:市民に対して市役所に関する情報を知る権利並びに市役所に参
     加・参画する権利を保証する事。
      (市民を「まちづくりの主人公」として、市役所に関する必要な情報を得る
       権利を保証し、市役所との協議の場への参加や、計画策定の過程への参加
       を保証する事)

◆行政の責務・責任12:市民、議会からの意見・提案を適切に施策に反映させるように努
   める事。

◆行政の責務・責任13:必要とするところに必要な情報が届くように、積極的な情報公
           開・情報提供に努める事。

◆行政の責務・責任14:市民サービスの公平・公正さを保つ事。

◆行政の責務・責任15:市民サービスの向上を図るため、市民と共に行政評価に努め、
          不断の行政活動の見直しに努める事。

◆行政の責務・責任16:自治基本条例の基本理念を実現するため、組織力を高め、職員の
    人材育成に努める事。
    (本条例の理念を理解し、職務を組織的に遂行する職員を育成していく事)

◆行政の責務・責任17:適法かつ公正に職務を遂行する事。
   (職員に対して全体の奉仕者として適法かつ公正に職務を遂行させる事)

◆行政の責務・責任18:要望等を口頭により受けた時は、その内容を確認し簡潔に記録す
    ることに努める事。

◆行政の責務・責任19:国及び他の自治体と対等・協力の関係を保ちつつ、共通する課題
    に連携して適切に対処するよう、広域行政の推進に努める事。
  (課題に応じて都市間連携を行うことで、効率的で効果的な行政を実現していく事)

◆行政の責務・責任20:市民や議会の役割を尊重し、目的を共有するとともに、企画、
     実施、評価及び改善の一連の政策過程において、協働関係を構築していく事。

◆行政の責務・責任21:市民や議会と相互理解が深まるよう、市民や議会に対して現状を
    正確に説明するような環境形成を行なう事。

◆行政の責務・責任22:地域会議の設立及び活動を支援する事。

◆行政の責務・責任23:「自治基本条例推進委員会」をしっかり支援する事。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 上記23項目のうちで、議会・議員の言葉が出てくるものは、

◆行政の責務・責任3:自身が持つ情報を公開し、議会や市民と共有する事。

◆行政の責務・責任5:議会や市民を自分と対等の立場と見なし、それぞれの役割を尊重
           する事。

◆行政の責務・責任6:議会や市民と意見交換する場を積極的に設ける等、情報共有に努

◆行政の責務・責任9:総合計画を推進していくために市民・議会と協働する事。

◆行政の責務・責任12:市民、議会からの意見・提案を適切に施策に反映させるように努
            める事。

◆行政の責務・責任20:市民や議会の役割を尊重し、目的を共有するとともに、企画、実
    施、評価及び改善の一連の政策過程において、協働関係を構築していく事。

◆行政の責務・責任21:市民や議会と相互理解が深まるよう、市民や議会に対して現状を
    正確に説明するような環境形成を行なう事。

・・・・・・・の7項目だけであり、それとても「議会と市民を同列に置いたもの」でしかなく、原文的には「行政・議会・市民」3者の相互関係・協働関係の記述に留まっているものがほとんどである。

■つまり、この自治基本条例案では、議会特有の権能に対する行政側の保証措置や、有権
 者市民の負託を受けた=選挙で選ばれた議員とそれによって構成される議会で行政の施
 策や計画がきちんと審議されるための保証措置がほとんど考えられていないし、言及も
 されていない!

■この自治基本条例案では「市役所&議会」が市民に対置される記述ばかりが目立ってい
 るが、本当は「行政」Vs「議会&市民」の対置がもっと記述されていないといけない
 はずだ。
       市役所(行政)&議会
             ↑↓
             市民
  というよりは、
        市役所(行政)
          ↑↓
         市民&議会

  という構図が行政へのチェックや参画、行政からの情報の流れと意見の流れとして
 は、はるかに多いはずだ。(少なくとも行政言いなり議員でなければ!)
   (より正確には3段であったり、3角形であったりもするが)  

■これでは全く期待はずれである!
  戸田は3月議会本会議一般質問で示したように
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2012/03ippan_q_a.htm

 ・今は「市民に切実な案件が議会で審議されない仕組」になっている。
 ・学校等重要施設の統廃合や市営住宅制度の存廃等は、行政の方針決定段階で議会に
  十分な審議をさせて決めるべきだが、今は、議会で審議がされるのは、ほとんど全て
  の場合、行政によって実態が先行してしまった後の、「最後の形式整備」でしかな
  い。

 ・住民側のホットな疑問や意見が議会審議に反映される機会が無いため、参画意識の高
  い市民であればある程、議会への不信を強く持ってしまう事になる。

 と指摘して、
 ★「自治基本条例新時代」にふさわしい行政と議会のあり方は、
   「重要な事は全て市民にオープンにし、市民討議も行ないつつ、議会で十分に審議
    して決める」、
  という事が大原則だ、と提起した。
   当然そうなるものと期待していたのだ。

  ところが、「市の2/8素案」は、「行政の構想や計画を市民の代表集団たる議会にし っかり審議させる事を行政に義務づけるもの」とは全然なっていなかった!
  これは非常にがっかりさせられる部分である。

  議会の設置意義に見合った議会・議員に対する情報の出し方や議会審議の位置づけに
 ついてのしっかりした規定が絶対に必要だと考える。
引用なし
・ツリー全体表示
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「行政の責務・責任」と規定されている(見なされている)事を整理すると・・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/12(木) 10:32 -
  
 「2/8市素案」の条文や説明の中から、「行政(=市役所)の責務・責任」と規定されている(見なされている)事を拾い出してみる。
 「市民の権利」として規定されている事も、「それを保証するのは行政の責任」と見なす事が出来る。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
第4条(最高規範性)
  この条例は、門真市の自治の最高規範性を有し、市民、議会及び市役所は、誠実にこ
 れを遵守しなければなりません。
 2 条例、規則等の制定改廃、解釈及び運用を行う場合には、この条例で定める内容を
  尊重し、矛盾しないように整合性を図らなければなりません。

 (説明文)門真市自治基本条例は、市役所が遵守するだけではなく、市民も議会も守ら
   なければなりません。・・・・・・・
    したがって、本条例を自治における最高規範性を有するものとして、その他の条
   例や規則の整合性や体系化に議会や市役所は努めなければならないことになりま
   す。
    また、総合計画等の計画においても、この自治基本条例を尊重して策定しなけれ
   ばなりません。
   ↓↓↓
◆行政の責務・責任1:自治基本条例を誠実に遵守する事。
◆行政の責務・責任2:条例や規則の制定・改廃・解釈・運用にあたっては、自治基本条
    例で定める内容と矛盾しないように整合性を図る事。
 ――――――――――――――――――――――――――――
第5条(協働によるまちづくりの基本原則)
   市民、議会及び市役所は、この条例で定める事項を、次に掲げる協働によるまちづ
  くりの基本原則により、推進します。
(1)情報共有
    市民、議会及び市役所は、それぞれが持つ情報を公開・共有し、透明性の高い門
    真市にすることを原則とします。
(2)参加・参画
    市民、議会及び市役所は、市や地域に関わる情報の収集に努め、主体的に関わる
    ことを原則とします。
(3)対等
    市民、議会及び市役所は、対等の立場でそれぞれの役割を尊重し、特長を活かし
    ながら、課題に取り組むことを原則とします。

 (説明文)情報共有については、市民、議会、市役所相互が「見える」形で活動し、相
    互に意見交換する場を積極的に設ける等、情報共有に努めなければなりません。
    ・・・・、議会や市役所は、市民を協働によるまちづくりの主役として尊重し、
    情報共有を推進し、施策や事業の計画、実施、評価及び改善に主体的に市民が参
    加・参画できるようにしなければなりません。
     ↓↓↓
◆行政の責務・責任3:自身が持つ情報を公開し、議会や市民と共有する事。
◆行政の責務・責任4:市や地域に関わる情報の収集に努め、主体的に関わる事。

◆行政の責務・責任5:議会や市民を自分と対等の立場と見なし、それぞれの役割を尊重
     する事。
◆行政の責務・責任6:議会や市民と意見交換する場を積極的に設ける等、情報共有に努
     める事。
◆行政の責務・責任7:市民を協働によるまちづくりの主役として尊重し、情報共有を推
     進し、施策や事業の計画、実施、評価及び改善に主体的に市民が参加・参画で
     きるようにする事。
  ―――――――――――――――――――――――――――
第6条(総合計画)
  総合計画は、将来のまちづくりの展望や方向性を明らかにする基本構想及びこれに基
 づく基本計画等からなるもので、この条例の理念を尊重します。
  ・・・・
 4 市役所は、総合計画に基づき、総合的かつ計画的な市政運営に努めます。

 (説明文)総合計画の基本構想は、地方自治法第2条第4項の規定の改正により、議会
    承認を得ることの義務化はなくなりましたが、門真市においては、引き続き、総
    合計画の重要性を確認し、市民とともに計画行政を推進するため、総合計画で門
    真市の将来のまちづくりの構想や具体的な計画を描き、これを市民、議会、市役
    所の三者が協働で実現するためのルールを自治基本条例で定めるという位置づけ
    を明確にするため、第6条を設けることとしました。
    ・・・・・・将来、総合計画の改定があったとしても、自治基本条例で定められ
    た自治の理念やルールに基づいて、総合計画の策定や運営が行われなければなり
    ません。
     ↓↓↓
◆行政の責務・責任8:「総合計画」を策定し、それに基づいて総合的かつ計画的な市政
           運営に努める事。
◆行政の責務・責任9:総合計画を推進していくために市民・議会と協働する事。
◆行政の責務・責任10:総合計画の策定や運営を自治基本条例の理念やルールに基づいて
           行なう事。
  ―――――――――――――――――――――――
第7条(市民の役割)
  ・・・・  
  3 市民は、議会及び市役所に関する情報を知る権利並びに議会及び市役所に参加・
   参画する権利があります。

  (説明文)人は、それぞれ特性や個性があり、得手不得手があるため、可能な範囲で
    自助努力しなければなりませんが、不足している点は相互に補い合い、支え合う
    必要があります。
     ・・・・・・・
     そして、市民の力だけでは解決できないときに、議会や市役所に付託すること
    になります。付託するといっても白紙委任するわけではなく、まちづくりの主人
    公として議会や市役所に関する必要な情報を得る権利を有していますし、議会や
    市役所との協議の場への参加や、計画策定の過程への参加も保証されなければな
    りません。
     そのため、第3項では、市民の権利について述べています。・・・・
   ↓↓↓
◆行政の責務・責任11:市民に対して市役所に関する情報を知る権利並びに市役所に参
     加・参画する権利を保証する事。
      (市民を「まちづくりの主人公」として、市役所に関する必要な情報を得る
       権利を保証し、市役所との協議の場への参加や、計画策定の過程への参加
       を保証する事)
 ――――――――――――――――――――――――――――――
第8条(事業所の役割) (行政の責務としては「市民」と同じ)

第9条(議会の役割)
   市民への積極的な情報の発信を行う等、開かれた議会運営に努めます。
 2 議会は、広く市民の声を議会運営に反映させ、政策の形成に努めます。

  (説明文)日本の地方自治体は、議会と首長の二元代表制であり、議会には執行機関
     の監視、抑制機能以外に、政策形成機能が求められています。
      そこで、近年では議会基本条例を制定し、議会改革を行う議会も増えつつあ
     ります。
      議会改革は、市議会で常に議論されるものですが、ここでは、開かれた議会
     を目指し、市民を起点とした政策議論がおこなわれるよう規定することとしま
     した。
   ↓↓↓
■「議会に対する行政(市役所)の責務責任」に関する記述が無い!
 ――――――――――――――――――――――――――――――
第10条(議員の役割)
   議員は、市民の代表者として市民の意思を的確に反映させるため、公正かつ誠実に
  職務を遂行し、市役所を監視する機関の一員としてその役割を果たすとともに、市役
  所の公正な職務の執行の充実強化に努めます。
   議員は、特定の地区や一部の住民グループをはじめ、様々な市民の声を代表してい
  ます。

   (説明文)議員は、二元代表制の一方の雄として、その民意を執行機関である市役
     所の公正な職務の遂行の監視に役立てるとともに、政策に反映できるよう努め
     ることが、求められています。
   ↓↓↓
■「議会に対する行政(市役所)の責務責任」に関する記述が無い!
 ――――――――――――――――――――――――――――――
第11条(市役所の役割)
   市役所は、市政への参加・参画の機会を積極的に設け、市民、議会からの意見・提
  案を適切に施策に反映させるように努めます。
 2 市役所は、必要とするところに必要な情報が届くように、積極的な情報公開・情報
  提供に努めます。
 3 市役所は、市民サービスの公平・公正さを保ち、市民サービスの向上を図るため、
  市民と共に行政評価に努め、不断の行政活動の見直しに努めます。
 4 市役所は、この条例の基本理念を実現するため、組織力を高め、職員の人材育成に
  努めます。

  (説明文)市民を協働によるまちづくりの主人公として尊重し、協働を促進させるた
    めには、市民の市政への参加や参画の機会を積極的に設け、広聴の充実、市民、
    議員からの意見や提案を適切に反映することを保証する市民参加・参画の手法開
    発を行うことが求められます。
     第1項では、このような市役所の役割を述べています。
     第2項では、市役所の広報活動は広報紙、ホームページ等の多様な媒体をはじ
    め、各種計画の公表や財政状況、予算編成過程の公表を行うなど改善に取り組ん
    でいますが、広報紙がわかりにくい、ホームページを閲覧できる環境にないな
    ど、必要な人に必要な情報が届けられていない場合があります。
     引き続き、わかりやすい広報紙づくりや、様々な情報に触れられる機会を増や
    す等、市民が市役所の情報に関心を持てるような工夫が必要です。

     第3項では、市役所の公平・公正さの原則を謳い、行政評価や事務事業評価を
    行い、不断の行財政運営の見直しに努めることを規定しています。
     第4項では、条例の理念を理解し、職務を組織的に遂行する職員を育成してい
    く必要性を述べています
   ↓↓↓
    (既に挙げているものとダブるものは除く)  
◆行政の責務・責任12:市民、議会からの意見・提案を適切に施策に反映させるように
           努める事。
◆行政の責務・責任13:必要とするところに必要な情報が届くように、積極的な情報公
           開・情報提供に努める事。
◆行政の責務・責任14:市民サービスの公平・公正さを保つ事。

◆行政の責務・責任15:市民サービスの向上を図るため、市民と共に行政評価に努め、
           不断の行政活動の見直しに努める事。

◆行政の責務・責任16:自治基本条例の基本理念を実現するため、組織力を高め、職員の
           人材育成に努める事。
    (本条例の理念を理解し、職務を組織的に遂行する職員を育成していく事)
 ――――――――――――――――――――――――――――――
第12条(職員の役割)
   職員は、この条例の基本理念を実現し、全体の奉仕者として適法かつ公正に職務を
  遂行するため、自己研鑽に努めます。
 2 職員は、要望等を口頭により受けた時は、その内容を確認し簡潔に記録することに
  努めます。

  (説明文)地方公務員法にも規定されていますが、改めて、市役所の職員は、全体の
    奉仕者であり、法令遵守により公共の利益の増進を推進する役割及び、そのため
    に自己研鑽することを規定しています。
     第2項では、市民などからの様々な要求、要望等を受けた場合に、その内容を
    簡潔に記録し、必要に応じて公表することを前提とした執行に努める規定です。
     このことにより、公平・公正な執行と不当要求を許さない執行を目指すことと
    なります。
   ↓↓↓
◆行政の責務・責任17:適法かつ公正に職務を遂行する事。
   (職員に対して全体の奉仕者として適法かつ公正に職務を遂行させる事)

◆行政の責務・責任18:要望等を口頭により受けた時は、その内容を確認し簡潔に記録す
           ることに努める事。
 ―――――――――――――――――――――――――――――
第13 条(広域行政の推進)
   市役所は、国及び他の自治体と対等・協力の関係を保ちつつ、共通する課題に連携
  して適切に対処するよう努めます。

  (説明文)今日の状況は、課題に応じて都市間連携を行うことで、効率的で効果的な
    行政を実現していかなければなりません。
     日本は、平成7 年(1995 年)1 月17 日の阪神・淡路大震災と平成23 年
   (2011年)3 月11日の東日本大震災、福島原子力発電所事故の大災害に見舞われ、
    防災活動だけでなく、復興活動における広域行政・広域連携の対応が全国的に喫
    緊の課題となりました。
     その他の点においても広域的な対応が必要な場合には、広域行政・広域連携を
    推進していかなければなりません。
  ↓↓↓
◆行政の責務・責任19:国及び他の自治体と対等・協力の関係を保ちつつ、共通する課題
    に連携して適切に対処するよう、広域行政の推進に努める事。
  (課題に応じて都市間連携を行うことで、効率的で効果的な行政を実現していく事)
 ――――――――――――――――――――――――――――
第14 条(協働の基盤・推進)
   市民、議会及び市役所は、お互いが見えやすく相互理解が深まるよう、情報共有の
  促進等、開かれた環境形成に努めます。
 2 市民、議会及び市役所は、相互の役割を尊重し、目的を共有するとともに、企画、
  実施、評価及び改善の一連の政策過程において、協働関係を構築していきます。

  (説明文)・・・・協働の形は今後の実践活動から具体化されるものであるとして
    も、協働の発展を期待するためには、その基盤形成が必要です。
     第1項では、協働の基盤として、市民、議会、市役所の三者の相互理解と活性
    化のための必要内容を定めたものです。
     議会や市役所は、市民と相互理解が深まるよう、市民に現状を正確に説明する
    ような環境形成が必要です。
     第2項は、協働は実施段階だけのものではなく、企画段階で目的や相互の役割
    のあり方が共有されるところから始まり、実施後の評価も協働で行わない限り、
    相互の役割を尊重した改善とはなっていきません。
     そこで、一連の政策過程全般にわたって、協働関係の構築が必要であることを
    述べています。
     なお、とりわけ企画段階における協働関係は、市民の側から見れば、議会や市
    役所の意思決定過程に参加・参画することを意味します。
  ↓↓↓
◆行政の責務・責任20:市民や議会の役割を尊重し、目的を共有するとともに、企画、
     実施、評価及び改善の一連の政策過程において、協働関係を構築していく事。

◆行政の責務・責任21:市民や議会と相互理解が深まるよう、市民や議会に対して現状を
    正確に説明するような環境形成を行なう事。
 ――――――――――――――――――――――――――
第15条(地域自治の推進)
    ※「市民が行なうべき事」としての記述なので、行政の責務としては無し。

第16条(地域会議の推進)
   市民は、身近な共同体意識の形成が可能な一定の地域において、地縁団体及び目的
  別団体等多様な主体で構成され、地域の共通課題の解決に向けた協働推進に取り組む
  組織(以下「地域会議」という。)を設置することができます。
 2 市役所は、地域会議の設立及び活動を支援します。
 3 地域会議への支援の方法等については、別に定めます。

   (説明文)・・略(掲示板の字数制限もあり)
  ↓↓↓
◆行政の責務・責任22:地域会議の設立及び活動を支援する事。
 ――――――――――――――――――――――――――
第17条(門真市自治基本条例推進委員会の設置)
  (掲示板の字数制限の関係上、略)
   ↓↓↓
◆行政の責務・責任23:「自治基本条例推進委員会」をしっかり支援する事。
引用なし
・ツリー全体表示
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(第6回〜8回)条例制定検討委員会議事録で目を引いた部分をざっと上げると・・・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/12(木) 8:52 -
  
 (前文以外の部分についての論議で)
◇1/13第6回条例制定検討委員会
 http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_gijiroku06.pdf

 委員:要するに、市役所というのは、色々な行政機関が集まっていて、ひとつのまとま
   りを市役所と言っているということですよね。
    そのくらいで捉えた方が、市民も子どももわかりやすいですよね。
    ただ、最高規範だからといって、次に何かを表現する時に絶対この言葉を使わな
   くてはならないとなると、少し違和感がありますよね。
 ・・・・・・・
 委員:男女共同参画プランでは、定義で「市」に議会は入っているのですか。
 委員:広い意味では。
事務局:議会が含まれるのでしたら、市役所と別の表現をしたら逆に明確に違いがあると
   思います。
    本条例においては、市民・議会・役所の3者が相対的にわかるような意味合いで
   市役所となっています。
 ・・・・・・・
事務局:6条については、市民、議会、市役所の3者が総合計画にどう関わるのかという
  のを挙げております。
 委員:ここは気になっているところでして、「協力」というと、抵抗のある人もいると
   思うので、表現をもう少し考えないといけないのかと思っています。
 ・・・・・・・
委員会:委員から「協力」は議会に持って行った時に、検討が必要という意見もあります
   が。
事務局:ここについては、基本的に「協力」という言葉を外すということでよろしいでし
   ょうか。
 ・・・・・・・
 委員:すみません。市民検討委員会では、総合計画を意識していると思うが、総合計画
   は義務的なものではなくなったのではないですか。
事務局:自治法上の規定では変わりました。
 委員:総合計画というものはないけれど、これから新しいものをつくっていくのですよ
   ね。 
事務局:今後、門真市が総合計画を持たないというものではないです。
 委員:絶対持っていくということですよね。
事務局:はい。
 ・・・・・・・

 委員:全部含めて、事業所も市民で括りますよと。その中で、法人格を持つものだけ取
   り出してきて第2条第2号で言っているんですよと。それがなぜかというと、第8
   条があるためなんです。というように、私の頭の中では整理できるのですが。
 ・・・・・・・
 委員:ひとつだけ聴かせてください。元々あった言葉なのですが「議会は広く市民の声
   を聞き、これを政策形成」に反映させるというのは、具体的にはどうなるのでしょ
   うか。議会が政策形成に反映させていくというのは。
    議会として政策というか、我々は執行する部分で、それがいわゆる政策というこ
   とになってきますが、議会としてそれに反映させていくような仕組みというのは、
   どのようになっていくのかなと思うのですが。

事務局:議員発案の条例もあるわけですよね。

 委員:そうですよね。議員提出条例があって、それがこのような基本条例とか、行政に
   関わるような条例を出せるということなんですよね。
 委員:1項はいいと思うのですが、2項はちょっと…。

委員長:強気の書き方ですね。もっと議員立法をということを言っているんですね。
事務局:市民検討委員会の皆さんが、今以上にご活躍いただきたいという熱望の表れでこ
   ういう条文になったのかなと思っています。
    市民検討委員会案の9条2項を見ていただければ。
    市民の皆さんはかなり時間もかかりましたし、思いは強く感じます。
   「市民と意見交換する場を設ける」というかなり具体的なものもあります。
    理念条例でありますので、ここはどうなのかなと。他の条文とのバランスもあり
   ますし。

 委員:どちらかというと、政策的な機能を議員さんにもってほしいということではない
   のですか。

委員長:このような書き方は、他市ではされているのですか。ここまで積極的に。

事務局:府内の他自治体ですが、議会のことをまったく書かずに自治基本条例を議員に説
   明しに行ったときに、議会の方からあえて、このようなことと近いことを入れてほ
   しいという風に言われたところもあります。
    また、同様のことを書かれているところもありますし、まったく触れていないと
   ころもあるので、様々かと思います。

 委員:これは、委員が今おっしゃられたように、議員立法だけを意図したものではない
   ですよね。理事者側提案についてもその審査の過程で一定の意見を出して、その政
   策に影響を与えるというような意味も含めてという認識でいいんですよね。

事務局:協働の理念で、市民・議会・行政の3者がお互い補完してというところですね。
    一般的に多く見られるのは、情報の発信であるとか、市民の意見を聴いて、活か
    した議会運営というのが全国的に見られます。別に議会基本条例をつくるという
    ところもあります。
 ・・・・・
副委員長:「広く市民の声を聞き、これを政策形成に反映させる」…。
     これは逆にしてみてはどうですか。
     何に反映させるかと言ったら、広い市民の声を議会運営に反映させるととも
    に、政策形成に資するよう努めるとか。筋立てを少し工夫してもらったらいいか
    なと思ったりもするのですが。
 ・・・・・
事務局:・・・しかし、市民検討委員会におきまして、全17条ということで、聖徳太子
   の一七条憲法にあやかって17条条例にしようという強い要望がございましたの
   で、10条を残し、第1項と第2項をひとつにまとめて文言の修正を行っておりま
   す。
    こちらの条文に関しましての説明は以上です。

委員長:今、説明は終わりました。このような形にしているが、どうかというご意見があ
   れば。17条にこだわるというのをあまり前面に出すと、こだわりすぎて1条余分
   になっているという意味合いでも問題が生じる、16条でもいいのではないかと。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◇1/27第7回条例制定検討委員会
 http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_gijiroku07.pdf

 委員:説明の中にフェイスブックという表現があるのですが、フェイスブックというの
   は公的な場面で、広報媒体として使うというのは問題ないのですか。
 ・・・・
 委員:フェイスブックというのは、基本的に自分を明らかにしながら、個人的な思いを
   やり取りする、いわゆるコンピューターの中での友達育成のようなものなのかな
   と。
    だけど、勘違いかもしれませんが、反対に法的な個人情報が漏れるという大きな
   問題も引き起こされているという報道も聞いたことがありますので、それが公的な
   運営の中でOKならそれでいいのですが、&#23568;しその辺が気になりました。
 ・・・・
 委員:すみません。「一部の市民のための公務員ではありません」というところと、
   「一部の市民のエゴ」というのは、例えば、同じように広く対応するのが市の公務
   員像という意味で、不当なエゴに対しては対応しなくてはいけないですが、障がい
   を持っていたり、色々な部分で多く関わる必要のある方もいらっしゃるので、まん
   べんなくというイメージが伝わってきて…
    やはり必要な人には手を差し伸べなくてはいけない部分はあります。
    不当な要求はエゴですが、主張していただくことはエゴではないと思うので、文
   章だけを読むとそのあたりが混同していると思います。

事務局:説明のところですね。
 委員: そうです。こういう風に説明されると、わがままをいっている、エゴだという
   ことになってしまって…
    そうではなく、主張をちゃんと受け止めるということは、今の行政もそうしてい
   ますし、これからも必要だと思います。

委員長:どうでしょうか。今ご意見がありましたけれど。
 委員:説明のところは、表現がもうひとつかなと思います。一部市民の要求も含めて蹴
   ってしまいそうなニュアンスもありますし、エゴから守るために設けましたという
   表現も、市が条例を提案する立場として、どうかと思いますので、全体的な文言の
   整理が必要かと思います。
 ・・・・・

事務局:・・・・地域全体会議については、団体ヒアリングにおきまして、否定的なご意
   見を多数頂戴いたしました。また、条例制定検討委員会においても否定的なご意見
   を頂戴いたしましたところから、地域全体会議を削除いたしまして、まず、地域会
   議があり、その活動の中で、さまざまな支援方法については、別に定めるというよ
   うにさせていただいております。
 ・・・・・
事務局:・・・各種団体様を回らせていただいた時にも、やはりご議論はここの部分が中
  心になっております。
   私自身が印象的だったご意見というのが、団体様からですが、地域全体会議という
  全体の仕組を作ってしまうと、実際に市役所と一緒になって、地域の課題を解決して
  いこうと言っているのに、市の影が薄くなってしまい、何かわからないところと協働
  していってしまうのではないかということで、そんな不安があるとか、市が逃げ腰に
  なっているという風に受け止められかねないようなご意見を頂いたのが、印象的で
  す。
 ・・・・・
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇2/8第8回条例制定検討委員会
 http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_gijiroku08.pdf

事務局:自治基本条例の位置づけとして本条例、自治に関する「最高規範性」を述べてお
   りますが、他の条例の表現等を規制するものではなく、この条例の理念を最大限尊
   重していかなければならないということを指していることから、条文の表現「最高
   規範」という言い切りではなく、「最高規範性を有する」という表現に変更してお
   ります。
 ・・・・・・・
事務局:続きまして、資料8ページ 第7条をご覧ください。
   「協働によるまちづくりの主役」であることを強調するため、第1項を、「知る権
   利」及び「参加・参画する権利」を明記するため、第3項を原案より戻しておりま
   す。
 ・・・・・・・
事務局:第7条のご議論の時に、委員の方から8項あったものを4項にまとめ、整理をし
   たことに対して皆さんのご意見を頂きたいという投げかけがあったと思いますが、
   会議終了後、ある委員の方から市民の役割については、市民の皆様がかなりご議論
   されたところでありますので、原案に記載されている思いの部分については尊重し
   ていく方向はどうだろうかというご意見を頂きまして、6項立てで再度条文の修正
   をさせていただきました。
    しかしながら、子どもの議論につきましては、検討委員会の中で一定方向が出て
   いるということで、そこの部分については、原案を元に戻すという作業は致しませ
   んでした。
 ・・・・・・・
事務局:続きまして、資料11ページ 第11条をご覧ください。
    第1項におきまして「議会」という文言を追加しております。説明文につきまし
   ては、ツイッターやフェイスブック等の新たな情報媒体の活用につきましては、他
   市の動向等も含め、今後の研究・検討課題とし、条例の説明からは削除させていた
   だきました。
    第11条は以上です。

委員長:「市民からの意見」から「市民、議会からの意見」ということで修正を加えてお
   りますが、このことについて何かご意見ございますか。よろしいでしょうか。
 ・・・・
事務局:続きまして、資料12ページ 第12条をご覧ください。
    第1項に、自己研鑽に努める目的として「全体の奉仕者として適法かつ公正に職
   務を遂行するため」を加えております。
    第2項では、「この場合において、不実又は虚偽の記載をしてはなりません。」
   の部分を削除しております。
    第12条は以上です。
 ・・・・
委員長:前回各委員さんから、ご意見を頂戴いたしまして、事務局の方で「全体の奉仕
   者」ということと、「不実又は〜」につきましては、元々当たり前のことであると
   いうことで削除というご議論がございましたので、事務局でまとめましたが、これ
   につきましては何かご意見ございますか。
 ・・・・
事務局:第13条をご覧ください。・・・・説明文におきまして、「津波の心配が少ない」
   等の表現がありましたが、可能性がまったくないわけではなく、誤解を生じる恐れ
   がありますので修正しております。
 ・・・・
事務局:会議資料16ページ 第17条をごらんください。
    第2項に、推進委員会の役割として条例の見直しについての検討を明記しており
   ます。・・・・
    また、説明の部分で愛称として門真の17条憲法という部分を付けさせていただ
   いております。
 ・・・・
副委員長:条文には関係ないのですが、事務局が市民との間でこだわってきた17条の憲
   法という文言を入れたということですが、これで市民のみなさんはわかるのです
   か。
    こだわってきた理屈とか理由を。いわゆる聖徳太子のことを言いたいのですよ
   ね。
    せっかく17条にこだわってきたというところを最後の3行で愛称として「門真
   の17条の憲法」ということですが、ほとんどの方はわかるんですかね。・・・・

委員長:大事な条例ですので、愛称が市民のみなさんがピンときてくれたらいいのです
   が、どうなのでしょうか。
    我々の年代以降ではどうなのかがちょっと読みとれないですが。17条の憲法とい
   えば大体の方が…どうでしょうか。

 委員:今も17条憲法というのは、きちんと教科書には記載されていますけどね。
 ・・・・
事務局:・・通常この条例の見直しについては、独立した条項がよく見られます。
    ここは構造上委員会から提言をしていくというような形になっておりまして、こ
   こは市民検討委員会の中で、市民を交えた委員会の中で、議会の議決がいる中で、
   改正が必要になった場合も市民が積極的に動いていこうというところがありますの
   で、一つはよくある市長の諮問機関として作って、市長がこれについて諮問してそ
   こから答申をもらうという形にはなっていないんです。
    委員会が自発的に必要であればアクションを起こすということなので。
    委員会の17条の中で、一つの項として入れているのはそういう意味合いもござ
   います。
    ここは、この条例改正の手続き論でしたら、当然主語が市になって、市がやる場
   合には別条立てが通常かと思います。
    ですので、無理やり17条にしたというわけではなくて、市民検討委員会の中で
   流れがありまして、委員会からアクションを起こすということで、委員会の中に入
   れるという形になっております。
 ・・・・・・
 委員:・・・また、聖徳太子の関係の17条の憲法に関して、この条例は子ども達も含
   めて読んでいってもらうものになるかと思います。
    聖徳太子の憲法は、理念的な条例で、最後に民意を反映したようなものにしない
   といけないと書いておりまして、自治基本条例の精神とも一致するような、時代を
   超えての流れですので、解説は少し紙面の関係もありまして若干省略した部分はあ
   りますが、そういうことを含めて、もう一度見直して書けるところは少しわかりや
   すく書く努力は引き続きしていきたいと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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前文1:非核平和都市宣言なぜ無視?幣原氏や安井氏、「義民」など。論議も紹介しつつ
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/12(木) 5:47 -
  
 時間の関係もあり、「2/8市素案」、「1/13市案」、(9/6)「市民案」の3つを紹介しながら検討するのは大変なので、今後は基本的には「2/8市素案」だけを紹介して戸田の意見を述べていくことにする。他の2つについては必要に応じて紹介する。
 また、条例制定検討委員会議事録での討議内容も一部紹介していく。

 で、まず「前文」について。戸田の意見をざっくり述べておく。

1:市民検討委員会での論議も含めて、市民からも行政からも有識者からも、門真市が誇
 るものとして「非核平和都市宣言」(1983年制定)が出て来ない事に不満を覚える。
  「美しいまちづくり条例」(市民案や1/13市案)なんかは、実は全国どこでも作って
 いるようなありきたりのものに過ぎないが、「非核平和都市宣言」はそれほどありきた
 りのものではない。
  平和憲法作成貢献の幣原喜重郎氏、原水禁運動創設の安井郁(かおる)氏を輩出した門
 真市であれば、この「非核平和都市宣言」を前文の中に高々と掲げ入れるべきと思う。

2:現代日本史的に「門真が生んだ偉人」として誇るべき幣原喜重郎氏、安井郁(かおる)
 氏の名前が記されているのは(説明)部分のみだが ↓
   ・・・平和外交を進め、日本国憲法の制定に寄与した幣原喜重郎や原水爆禁止活動
     に貢献した安井郁を輩出するなど、日本史に名を残す先人をはじめ・・・
 せめて保守政治家でもある幣原喜重郎氏くらいは「前文」の中に氏名を出してもよいと
 思うのだが・・・。

3:「市民案」にあった「したたかな自治」という言葉が削られたのはやむを得ないかも
 しれないが、「義民」という言葉までも「条例文にはふさわしくない」という理由で削
 られたのは納得出来ない。
  逆に、「大塩平八郎の乱」に決起した門真三番村の茨田郡士氏などは名前を出すべき
 であり(説明部分であっても)「大塩平八郎の乱に決起した茨田郡士など、義民達
 が・・」
 というような文章にすべきだと思う。

  また、農民達の抵抗闘争(民衆の闘争)を表現するのに
    生活の安定が侵されようとした時は、それに応える自治がありました。
 と表現しているが、
    「それに応える自治」
 っていう言葉はヘンではないか?
    「農民達は一揆などの抵抗闘争に立ち上がりました」
 などとすべきだろう。
 
 参考1:
「市民案:前文」
  ・・・農村には相互扶助と独立の精神、さらには結束力があり、生活の安定が侵され
  ようとした時は、それに応えるしたたかな自治がありました。
   江戸時代になると独自に古川提に水門を設け、命をかけて農民たちを水害から守っ
  た多くの義民を輩出してきました。・・・・

「1/13市案:前文」
  ・・・農村には相互扶助と独立の精神、さらには結束力があり、生活の安定が侵され
  ようとした時は、それに応えるしたたかな自治がありました。
   江戸時代になると独自に古川提に水門を設け、命をかけて農民たちを水害から守っ
  た多くの義民を輩出してきました。・・・

「2/8市素案:前文」
  ・・・また、まちの発展は、脈々と続く自治の歴史の蓄積によるもので、水防・水利
  組織などの共同体をつくり、村を形成し、定住可能な都市として後の発展の礎を築き
  ました。
   農村には相互扶助と独立の精神、さらには結束力があり、生活の安定が侵されよう
  とした時は、それに応える自治がありました。・・・・
  (説明)
  ・・・また、水害による困窮から、農民たちは水防組織をつくるなど農村には相互扶
  助と独立の精神、さらには結束力がありました。
   生活の安定が侵されようとした時は、それに応える自治がありました。
   江戸時代になると独自に古川提に水門を設け、命をかけて農民たちを水害から守っ
  た多くの民を輩出してきました。・・・・・

4:「ありがとうの気持ちと奉仕の精神を基盤とし・・」という言い方は、戸田としては
 あまり好きではないが、まあ良しとする。

5:「前文」で
    地方分権の進行とともに、市民を起点とする自律発展都市の形成は不可欠となっ
  てきました。
   これからは、より一層、市民から信頼され、開かれた議会や市役所を確立し、総合
  計画等の計画がめざす姿を実効性のあるものにしていかなければなりません。・・・
  (説明)で
   そこで、市民、議会、市役所が協働して、総合計画の実効性を高め、持続可能な自
  治を推進し、自律発展都市を目指すことになります。
   そのためには、市民は相互の人格や人権を尊重し合うことを前提に、主体的に考え
  行動することが求められます。・・・

  と書かれている事は良いと思う。
   特に「自律発展都市」が強調されているのは、「上からの合併や分割統合の押しつ
  け」や「それへの安易な同調」(現在的には大阪都構想への同調)への戒め・歯止め
  として有効だと思う。

参考2:
◎非核平和都市宣言 昭和58(1983)年10月4日議決(全会一致で!)

  恒久の平和は、世界人類共通の願いである。
  しかるに、依然として核軍拡競争が続けられ、平和な社会の実現に脅威を与えている
 のみならず人類の生存さえも危機におとしいれようとしている。
  わが国は、憲法で平和主義を堅持しており、世界唯一の核被爆国として、その被害の
 恐ろしさ、被爆者の苦しみを全世界に向けて訴え、核兵器の完全廃絶に積極的な役割り
 を果たさなければならない。
  門真市は、世界のすべての国々が非核三原則を国是とし、戦争のない平和な社会を築
 くことを念願して、ここに「非核平和都市」を宣言する。

◎門真市HPでの人物紹介(門真ゆかりの人々)
   http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/k_shokai/rekishi.html
 ・幣原喜重郎(しではら きじゅうろう)
   明治5年、門真一番村生まれ。昭和26年没。明治28年、東京帝国大学法律学科を
  卒業。外務省に入り各国の外交官を歴任。大正10年駐米大使時代はワシントン軍縮
  会議で全権委員として手腕を発揮。大正13年、加藤高明内閣の外務大臣に起用され、
  欧米諸外国と協調をめざす「幣原外交」を進めました。
   終戦を迎えた昭和20年、第44代内閣総理大臣に就任し、現在の平和憲法の草案作
  成に貢献しました。

 ・安井郁(やすい かおる)
  明治40年、大和田村生まれ。昭和55年没。東京大学法学部を卒業後、国際法を研究。
  母校の東京大学教授に就任。昭和29年のビキニ環礁水爆実験の最中、日本ではじめ
  て原水爆禁止運動の組織化を図り「原水爆禁止署名運動全国協議会」を結成。
   昭和30年には広島で「第1回原水爆禁止世界大会」を開催。大会後は「原水爆禁
  止日本協議会」を設立し、理事長に就任。平和運動に影響を与えました。

◎門真市立歴史資料館からのお知らせ新展示 浪華動乱 大塩の乱から175年
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/kyoiku/event/rekishi_shiryokan.html
  江戸時代後期の天保8年(1837)2月19日、「救民」の旗を掲げ、大坂町奉行所元与力
 大塩平八郎と門人たちが起こした乱は、幕府・庶民に大きな衝撃を与えました。
  門真からも多くの人々が参加しており、なかでも門真三番村の茨田郡士は大きな役割
 を果たしました。

参考3:「前文」(説明)の前文を見るには、
 ▲「市民案」と「市の1/13第1次案」の比較表、
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_siryo06.pdf
 ▲「市の1/13第1次案」と「市素案(2/8案)」の比較表
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_siryo08.pdf

参考4:条例制定検討委員会議事録での「前文」についての討議内容(抜粋)

 1/13第6回条例制定検討委員会
 http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_gijiroku06.pdf
  委員:すみません。「したたかな自治」や「義民」等、事務局でも迷っているところ
     があります。そのあたりを含めて精査していただければと思います。

 委員長:市民検討委員会では「義民」は議論になったのか。
 事務局:「義民」にこだわりを持っておられる方はいらっしゃいました。
    「したたかな自治」という表現に関しても、本来、いい意味でありますが、
    「したたか」という表現が、よくない意味で認識されていることが多いです。
     これから、みんなで共有していくという部分に関して、この表現方法で良いの
    か、危惧している部分もあります。あえて、そのままの表現の多く残しているの
    は、もう一度、検討してほしいという意味もございます。

  2/8第8回条例制定検討委員会   http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_gijiroku08.pdf
  事務局:・・・「したたかな自治」や「義民」といった条例の表現上そぐわないと思
       われる表現を修正し、説明文へ新たに加えております。
       また、説明文に条文の表現に合わせた形で個人名を列記しておりますが、
       その是非について、ご意見を頂戴したいと思っております。

参考5:「市素案」での前文と(説明)の全文紹介

 前文:
  門真市は、北に淀川、東に生駒山を擁し、西に広がる大阪のまちと連なる河内平野の
 ほぼ中央に位置し、縄文時代の土器や弥生時代の銅鐸が発見されるなど約3500 年前か
 ら人々の暮らしが営まれた歴史あるまちです。
  私たちの先人たちは、低湿地、洪水などの自然と対峙し、水路や築堤、段蔵、バッタ
 リなどの創意工夫を行い、自然とまちが一体となった故郷を形成してきました。
  自然の恩恵を受け、既に中世には、池や沼地を除いて、ほぼ全域が農地として開墾さ
 れ、近世には、蓮根(れんこん)や慈姑(くわい)の栽培も盛んになりました。

  また、まちの発展は、脈々と続く自治の歴史の蓄積によるもので、水防・水利組織な
 どの共同体をつくり、村を形成し、定住可能な都市として後の発展の礎を築きました。
  農村には相互扶助と独立の精神、さらには結束力があり、生活の安定が侵されようと
 した時は、それに応える自治がありました。
  加えて、平和憲法の制定や核兵器の廃絶に歴史的活躍をした人々をはじめ、様々な舞
 台で奮闘した先人たちの努力と郷土愛の結晶として、わがまち門真があります。

  昭和38 年に市制を敷いた門真市は、昭和48年には市民の総意として『門真市市民憲
 章』を制定し、人間の尊厳と住民自治の確立に向けて取り組むことを宣言しました。
  その後、平成12 年4 月に、わが国は地方分権の夜明けを迎え、住民の自治を基盤と
 した地方自治のあり方が一層問われるようになってきました。
  一方で、産業構造や経済状況の変化、国際化と情報化の進展、総人口の減少・少子高
 齢化は、社会状況を大きく変えつつあります。
  福祉、社会保障から子育て、教育、文化に生涯学習など住民のニーズは多様化・高度
 化してきており、人間関係の疎遠化、所得格差など様々な解決すべき問題も発生してい
 ます。

  そこで、問題を打開し、誇りを持って住み続けたいと思えるまち、子どもたちの未来
 に希望の持てる安全・安心なまちを構築する必要があります。
  そのために、私たち市民一人ひとりは、自然や社会から多くの恩恵を受けていること
 を自覚し、自らの権利と責務を重く受け止め、多様な人と人とのつながりを大切にして
 力を寄せ合い、ありがとうの気持ちと奉仕の精神を基盤とし、市民力を一層高め、楠が
 大空に向かって高くそびえるその姿のように、しっかりと大地に根を張った地域力を
 育てていきます。
  地方分権の進行とともに、市民を起点とする自律発展都市の形成は不可欠となってき
 ました。
  これからは、より一層、市民から信頼され、開かれた議会や市役所を確立し、総合計
 画等の計画がめざす姿を実効性のあるものにしていかなければなりません。
  市民、議会、市役所は、お互いの立場を尊重し、それぞれの強みを活かし、足らずを
 補い合い、相互に「見える」形で持続可能な自治を追求することを決意しました。

  そこで、市民みんなが共有すべき自治の最高規範として、門真市自治基本条例を制定
 し、これをもって今、私たちは新たな自治の一歩を踏み出します。
   ―――――――――――――――――――――――
 説明:
  門真には、誇るべき自治の歴史や都市の発展があります。このことを市民が想起し、
 これからの自治を創造していくために、前文の前半で門真市の成り立ち、自治の歴史や
 その担い手である先人たち市民の活躍について述べています。

  低湿地帯が中心で、しばしば、洪水に苦しめられてきた門真市は、仁徳天皇の堤事業
 と伝えられる茨田堤(まんだのつつみ)をはじめ、水路にパナマ運河と同様の仕組みで
 あるバッタリをつくり、船の行き来を行ってきました。河内蓮根として有名な蓮根栽培
 なども近世まで盛んでした。
  また、水害による困窮から、農民たちは水防組織をつくるなど農村には相互扶助と独
 立の精神、さらには結束力がありました。生活の安定が侵されようとした時は、それに
 応える自治がありました。
  江戸時代になると独自に古川提に水門を設け、命をかけて農民たちを水害から守った
 多くの民を輩出してきました。

  さらには、平和外交を進め、日本国憲法の制定に寄与した幣原喜重郎や原水爆禁止活
 動に貢献した安井 郁を輩出するなど、日本史に名を残す先人をはじめ、様々な舞台で、
 地域で活躍し、今日の門真市を築いてきた先人たちの努力の下で、私たちは暮らしてい
 ます。

  門真は、昭和30 年からの高度経済成長とともに発展し、人口急増の中で、市制を敷
 き、その10 年後に、市民憲章を制定しました。
  時は移り、平成12 年4 月施行の「地方分権一括法」により、地方自治は、大きく様
 変し、機関委任事務は廃止され、国と地方は上下関係から、対等・平等の関係となりま
 した。一般的に、「地方分権の夜明け」と呼ばれたりします。
  一方、今日のグローバル社会の中で、日本社会は混迷を深めており、地方の疲弊も著
 しくなってきており、今まさに、地方自治の在り方が問われています。
  少子高齢化、産業構造の変化、生活形態の多様化等によって、市民の暮らしは、大き
 く変わってきており、市役所に頼るだけでは明るく豊かな住みよいまちをつくることは
 できず、自治会等のコミュニティ組織、ボランティア団体、NPO、民間企業等の多様
 な主体が目的を共有し、それに向けて、手を携えて、それぞれの役割を十分に発揮して
 いくことが必要な社会となってきました。

  そこで、市民、議会、市役所が協働して、総合計画の実効性を高め、持続可能な自治
 を推進し、自律発展都市を目指すことになります。
  そのためには、市民は相互の人格や人権を尊重し合うことを前提に、主体的に考え行
 動することが求められます。
  また、議会は、その意思決定過程を市民から「見える」ように改善し、市民から信頼
 される議会を目指す必要があります。
  さらに、市役所もたて割り行政を是正し、市民から「見える」ように改革すると同時
 に、市民と積極的に語り合う環境づくりが求められます。

  したがって、前文は、これから市民を起点とした自治を目指し、市民、議会、市役所
 の三者が決意を表明するとともに、自治基本条例が門真市の自治の最高規範として尊重
 されていくことを宣言するものです。
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引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-88-24.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲その代わりに<お互いの立場を尊重し>という言葉があるのかな?説明部分2ヶ所だけ
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/11(水) 16:27 -
  
 「差別を許さない」という趣旨で、ただし「差別」という言葉を使わないために、
<お互いの立場を尊重し>という言葉が使われたのであろうか?
 検索して調べてみたら、以下のような事が分かった。

◆<お互いの立場を尊重し>という言葉について、

・「2/8市素案」では条文の中に2ヶ所ある。

 前文:
   ・・・。市民、議会、市役所は、<お互いの立場を尊重し>、それぞれの強みを活
      かし、足らずを補い合い、相互に「見える」形で持続可能な自治を追求する
      ことを決意しました。
       そこで、市民みんなが共有すべき自治の最高規範として、門真市自治基本
      条例を制定し、これをもって今、私たちは新たな自治の一歩を踏み出しま
      す。

 第7条(市民の役割)
    市民は、協働によるまちづくりの主役であることを認識し、自治の推進に努めま
   す。また、市民は、モラル(道徳)の向上及び自助努力に努めます。
  2 市民は、多様な価値観を知り、<お互いの立場を尊重し>、連携し合い、協働に
   よるまちづくりに責任と主体性をもって取り組むよう努めます。
  ―――――――――――――――――――――――――
・「1/13市案」においても条文の中に2ヶ所ある。

 前文:
   ・・・。市民、議会、市役所は、<お互いの立場を尊重し>、それぞれの強みを活
      かし、足らずを補い合い、相互に「見える」形で持続可能な自治を追求する
      ことを決意しました。
       そこで、市民みんなが共有すべき自治の最高規範として、門真市自治基本
      条例を制定し、これをもって今私たちは新たな自治の一歩を踏み出します。

 第7条(市民の役割)
     市民は、多様な価値観を知り、<お互いの立場を尊重し>、連携し合い、協働
    によるまちづくりに責任と主体性をもって取り組むよう努めます。
   2 市民は、門真の歴史や文化を学び、まちの誇りとして継承するように努めま
    す。
      (後略)
   ―――――――――――――――――――――
・「市民案」においておいても条文の中に2ヶ所ある。
 前文:
   ・・・。市民、議会、市役所は、<お互いの立場を尊重し>、それぞれの強みを活
      かし、足らずを補い合い、相互に「見える」形で持続可能な自治を追求する
      ことを決意しました。
       そこで、市民みんなが共有すべき自治の最高規範として、門真市自治基本
      条例を制定し、これをもって今私たちは新たな自治の一歩を踏み出します。

 第7条(市民の役割)
   市民は、個人の特性にもとづく能力の範囲内で、協働によるまちづくりの主役で
  あることを認識し、自治の推進に努めます。また、市民は、モラル(道徳)の向上及
  び自助努力に努めます。
 2 市民は、多様な価値観を知り、<お互いの立場を尊重し>、連携し合い、協働によ
  るまちづくりに責任と主体性をもって取り組むよう努めます。
      (後略)
    ―――――――――――――――――――――
※ただし、いずれも「市民の間での差別を許さないように」という趣旨のものは、 第7
 条(市民の役割)の規定の1ヶ所のみで、それとても「立場」という言葉では人権性、
 正当性、正義性の意味合いが希薄になってしまう。

  <お互いの人権を尊重し>であれば許されない事象が<お互いの立場を尊重し>であ
 れば許容されてしまう事が多々起こってくるだろう。

 「人権を尊重し差別を許さないまちづくり」というような原点に立ち返って考える事が 必要だろうと思う。「お互いの立場」などという言い換えではなく。 
引用なし
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総論3:人権が前文説明1ヶ所のみ、差別は皆無の異常さ!これも未熟な市民意識の反映
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/11(水) 16:06 -
  
 いろいろ読んでみて、ふと気づいた事は、世界的に「人権」や「基本的人権」という言葉と概念がますます重要視され、種々の「差別」への反対や「差別を許さない」、「差別をなくしていく」事が重要視されているのに、門真市の自治基本条例にはそういう言葉や概念が皆無に等しい、という事だった。

 そこで、
  ▲「市民案」と「市の1/13第1次案」の比較表、
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_siryo06.pdf
  ▲「市の1/13第1次案」と「市素案(2/8案)」の比較表
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_siryo08.pdf

を開いて「言葉検索」してみた結果が以下である。
 やはりこれは驚くべき異常さだった。

◆<人権>という言葉の存在は?

●「2/8市素案」においては「(説明)部分の1ヶ所のみ!(条文での言及無し!)

  前文:(説明)そこで、市民、議会、市役所が協働して、総合計画の実効性を高め、
   持続可能な自治を推進し、自律発展都市を目指すことになります。
        そのためには、市民は相互の人格や<人権>を尊重し合うことを前提
       に、主体的に考え行動することが求められます。

・「1/13市案」においても(説明)部分の1ヶ所のみ!(条文での言及無し!)

  前文:(説明)そこで、市民、議会、市役所が協働して、総合計画の実効性を高め、
        持続可能な自治を推進し、自律発展都市を目指すことになります。
         そのためには、市民は相互の人格や<人権>を尊重し合うことを前提
        に、主体的に考え行動することが求められます。

・「市民案」においては(説明)部分の2ヶ所のみ!(条文での言及無し!)
     
  前文:(説明)そこで、市民、議会、市役所が協働して、総合計画の実効性を高め、
        持続可能な自治を推進し、自律発展都市を目指すことになります。
         そのためには、市民は相互の人格や<人権>を尊重し合うことを前提
        に、主体的に考え行動することが求められます。
  
  第7条(市民の役割)
   (説明)市民は、それぞれ人間の特性や個性があり、得手不得手があります。
      したがって、自分で可能な範囲で自助努力しなければなりませんが、不当な
     差別から守られ、お互いに<人権>を尊重し合い、不足している点は相互に補
     い合い、支え合って、生きていかなければなりません。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆<差別>という言葉の存在は?

●「2/8市素案」においては全く無し!(条文でも説明文でも言及無し!)
・「1/13市案」においてもは全く無し!(条文でも説明文でも言及無し!)

・「市民案」においては(説明)部分の1ヶ所のみ!(条文での言及無し!)

 第7条(市民の役割)
 (説明)市民は、それぞれ人間の特性や個性があり、得手不得手があります。
     したがって、自分で可能な範囲で自助努力しなければなりませんが、不当な
     <差別>から守られ、お互いに人権を尊重し合い、不足している点は相互に補
     い合い、支え合って、生きていかなければなりません。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 つまり、
■<人権>という言葉については、
  当初の市民案では「前文」の(説明)で
      市民は相互の人格や<人権>を尊重し合うことを前提に
 と触れられ、「第7条(市民の役割)」の(説明)でも
       お互いに<人権>を尊重し合い、
 と触れられていたのに、

 その後の市の案(1/13案、2/8素案)では、「前文」の(説明)での
      市民は相互の人格や<人権>を尊重し合うことを前提に
 のみになってしまった!
            ●条文の中には<人権>という言葉そのものが無い!

■<差別>という言葉については、
  当初の市民案ではかろうじて「第7条(市民の役割)」の(説明)で
       お互いに<人権>を尊重し合い、
 と触れられていたのに、その後の市の案(1/13案、2/8素案)では全く姿を消した!

 ●「差別を許さないまちづくり」ウンヌンどころか<差別>という言葉そのものが無
   い!
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 今の時代において、「人権」や「基本的人権」などの言葉が条文に全く無く、「前文」の(説明)部分に1ヶ所あるのみで、「差別」という言葉にいたっては条文にも説明文にも存在しない、という事で良いのだろか??
 戸田としては、これについては甚だ疑問に思う。

 まあ、こういう事も、「反差別の大衆運動」が微弱で、市民に人権や差別に関する意識
が定着していない「市民意識の未熟さ」を反映しているのだろうと思う。
 ある程度は仕方ないと思うが、「住民自治」の条例からこれほど「人権」や「差別」の
問題意識がはがれているのは、ちょっと是正すべきだろうと考える。
引用なし
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補足:「住民投票の規定を設けない」ことについて、戸田が今やむを得ないと考える理由
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/11(水) 14:25 -
  
1:門真市で検討されている自治基本条例には「住民投票」の規定が盛り込まれていな
 い。
  ふつうは「住民自治」と「住民投票」は密接な関係にあり、自治基本条例の中で住民
 投票が規定されるとか少なくとも言及される場合が多いと思うのだが、門真市の場合は
 「差し迫って住民投票が必要とされる状況にないから」という理由で、住民投票の規定
 が設けられない事になった。

  これは本当はおかしな話である。
  橋下維新が「大阪都構想」で大騒ぎしている以上、門真市の存続をめぐる住民投票の
 規定を構えておく必要がホントはあるはずだ。

2:しかしここでも、(かつて合併推進をした人々にとっては)「今でも切れば血の出る
 話」として「住民投票」の問題は存在する。
  昨今の「ザイトク騒動」のように、「住民投票に外国籍住民の投票権を認めるか否か
 で、右翼が押し掛けて来て面倒だ」という要素もあるだろうが、一番の「たじろぎの原
 因」は合併騒動の時の記憶だと思う。

3:記憶の薄い人達のために改めて指摘しておくと、合併推進勢力は、「まともに住民投
 票したら合併反対派が勝つ」事を痛感していたので、「絶対確実に合併が出来る戦術」
 として非常に汚い卑劣な手段を弄したのだ。
  つまり、
 1)投票権を先進事例のような「18才以上の住民、外国籍住民も含む」とせずに
   「20才以上の日本国籍者のみ」と限定し、   
 2)「投票率50%未満ならば開票しない」という「50%規定」を議会多数の力で採決。
 3)その上卑劣な事に、水面下で自己の影響下にある住民達に「住民投票に行くな」と
   いう「秘密のボイコット作戦」が行なった!
    (守口ではこれを首の皮1枚差の1%超過でうち破り、門真ではうち破れずに
      38.58%で開票無し(不成立)となってしまった。)

4:自治に関心のある市民の間で論議すれば、ふつうは
   「18歳以上の、外国籍住民も含む住民」
 となるだろう。(ふつうに民主主義的に考えれば)
  しかしこれだと、「合併問題当時の住民投票条例が正しくなかった」という事になり
 かねない。
  少なくとも合併問題当時の与党議員達には賛同しにくい事だろう。かつての自分達
 の判断の否定になるのだから。
  かといって、「20才以上の日本国籍者のみ」・「50%規定」では市民から不信を買う
 だけである。
  だから、今回は自治基本条例の中に「住民投票の規定を設けない」ことに、行政側
 が誘導したのだろうと思う。

5:そういう事情を考えると、戸田としては、「本来は住民投票の規定を設けるべきだ
 が、現段階においてはそれが無くとも良しとする」、「住民投票の規定については、
 もっと時間を経て市民や議会の成熟が進んだ時に制定する事に期待する」、という立場
 を取る事にした。

  もちろん、極く近い将来に「大阪都構想」などという馬鹿げたもののために住民投票
 が必要とされる場合もあり得ると思うが、その時は「50%規定」は絶対に許さず、「18
 歳以上の、外国籍住民も含む住民」の規定を主張していく。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i220-221-37-61.s04.a027.ap.plala.or.jp>

総論2:近年の門真市防衛大闘争を知らずに自治を語る市民の未熟さと今後への期待
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/11(水) 13:03 -
  
 門真市において「住民自治」を語るのに、つい最近にあった「門真市の存続を守る住民大闘争」すなわち「合併阻止闘争」を知らずして、それを無視して語るとすれば、それは全くとんでもない事であり、門真市防衛闘争を担った者達から見れば「片腹痛い」話に過ぎない。

 それはつい数年前の事ではないか!
 2002年初頭の産経新聞報道から2004年11月の合併協議会解散までの、ほぼ丸3年に渡って門真市の消滅(=守口市との合併)か存続かを巡って市民を2分した大闘争ではない!
 あと一歩で門真市消滅が決まってしまうところだった大問題ではないか!
   ◆「門真・守口合併阻止闘争の全記録合」
     http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/index_gappei.htm
   ★合併阻止闘争・住民投票に関する戸田の分析〈重要論文)
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/bunseki.htm
   ◇参考:「合併反対!門真市民の会」の動き↓↓
      http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/siminnokai/index.htm

1:ところが、自治基本条例の「市民検討委員」中の門真市民の内で、こういう経過を正
 しく知ってる人は竹内さんら2人のみ!(合併反対運動の当事者)
  深い考えも無しに合併賛成に回っていたであろう人が若干名。
  他の圧倒的多数の市民委員達は、これほどの大闘争を何も知らなかったり、「門真市
 民は合併賛成だったが守口市民が住民投票で合併反対を示したので合併しなかった」と
 いう全くのデマを信じ込んでいたりで、その無知無関心ぶりはお話にならない状態だっ
 た。

  2002年春から「総合計すると門真市民の数倍にも上る住民を含む事になる合併推進の
 諸団体署名」が出されたりしたし、以降2年半の間に合併反対慎重側は全戸配布ビラを
 10回近くは行なったし2003年市議選、2004年春の「合併問題での住民投票条例制定
 直接請求運動」を経て2004年9/17に住民投票実施など全住民に聞こえないはずがない
 大事件大運動が起こっている。
 
 それなのに「合併反対運動を知らない・およその経過すら覚えていない」のであれば、
 その市民の意識の持ち方の方に大きな欠陥があると言わざるを得ない。

2:市民検討委員会に入っている職員や委員会の事務局の職員達は(新人職員以外は)
 合併反対運動をよく知っているのだが、「職員としては業務命令を受けて合併推進業務
 を進めた側」であり(市職労の労組員としては合併に批判的な活動をしたが)、かつ合
 併推進派議員が与党で継続しており、園部市政が「合併推進行政の反省や批判的総括」
 ではなく「合併問題の総括無き収束確認」でしかない以上、そうした市民や有識者達に
 合併反対運動の存在や経過を正しく伝える事もあり得なかった。

3:検討委員会の市民の「つい最近の門真市存続運動についての歴史認識の酷さ」を知
 り、問題を指摘して事実経過を伝えたのは、戸田が2011年4月に復職して傍聴した後
 の、市民検討委員会各氏に宛てた<戸田からの6/5公開書簡>のみである。
 (上)http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6346;id=#6346
 (下)http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6347;id=#6347
     (数名の市民委員は受け取り拒否をしたが)

4:当時の自公政府の圧力の下、門真市長を先頭にして市役所全体と議会の与党4会派の
  全て、「町のボス連中」のほとんど全てと創価学会が全力を挙げて合併を煽る中で、
 この「うかつにモノが言えない雰囲気」の中でも、多くの市民がそれに反発して直接請
 求署名1万2千人を集めて住民投票条例案を議会に上げた。

  さらに特筆すべきは250名もの市民がビラや戸田HPで実名と居住町名を挙げて合併
 反対の意志を表明した事だ!
  (この250人の中には合併反対で動いた市職労や共産党系団体の市民はほぼ皆無で、
    戸田ら数人を除けば全て無名の一般市民!)
      ↓↓↓
      証拠:「合併反対!門真市民の会」氏名公表会員一覧(04/08/02現在)
       http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/siminnokai/list.htm
 
 これらの市民の決起は石碑に刻んで残されるに値する「住民自治実践の証」である。

5:ところが、こういう直近の重大な「住民自治の実践例」を何ら知らず・考えずに自治
 基本条例づくりは進められてきた。
  この事はお話にならない程重大な欠陥である。

6:しかしまた、この事はやむを得ない事でもあった。
  合併問題当時にいかに大量の宣伝が流され、署名がなされ住民投票までされようと
 も、今の市民がそれを覚えていない・正しく認識していない、という事は事実として存
 在しているし、それを今どうこう出来るものでもない。
  また合併推進をした行政・職員・議員・一部市民にとってはあまりにも最近の「切れ
 ば血の出る話」で触れにくいという事情もあるだろう。
  (特に2011年5月以降は戸田が復職したことだし、いい加減な説明は出来ない!)

7:以上のような状況の中で、自治基本条例作定を進めようとすれば、「合併問題にはフ
 タをしたまま」、「合併反対=門真市存続闘争に対する市民の無知や誤認は容認したま
 ま」、論議と作業を進めていく他ない、という事情は戸田も理解せざるを得ない。
  (正直言ってかなり腹立たしいが)

8:自分のまちを守った歴史的な闘争に無知であるのは、現段階での市民意識が未熟であ
 るという事だが、その事自体ははっきり見据えつつ、その未熟さは今後自治基本条例が
 制定され、住民自治の活動が豊富化する中でやがて克服されていくだろう、との展望を
 戸田は持つ事にする。
引用なし
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総論1:発起の契機は不明だが門真市の行政・議会に黒船的改善効果は間違いなし!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/11(水) 11:31 -
  
 昨日から行なうつもりだった投稿が遅れてしまって大変申し訳ない!
 これから本日1日かけてどんどん書いていきます。
 まずは総論的にいくつか書いていこうと思います。

1:「自治基本条例を作る」というかなり先進的な施策がどうして門真市行政の中で発
 生したのかは、戸田の知見から見てかなり不思議である。
  こういう事を行なうのは、首長がかなり先進的であるか、議会の多数が先進的である
 か、もしくはその両方である自治体に限られているが、門真市の議会は絶対にそれに当
 てはまらないし、園部市長もいくつかの先進施策を取り入れて来たとは思うが、住民自
 治の方面で極めて先進的とまでは思えない。

2:そういう門真市にあって、かつ議会与党会派はあまりに知見不足で決して好意的では
 ないはずなのに、かなり本格的な住民参画も含めてしっかりした体制で、2010年にこの
 施策を表面化させ強力に推進させた発案者(勢力)は誰なのか、どういう動機や契機が
 あったのか、今も戸田には全く不明であり、不可思議である。

3:そこらへんは不明なのだが、ともかく役所の中で「総合政策部・公民協働課」が主軸
 となって市長を納得させ、庁内全体を動かし、献身的に努力してきた。
  ここらへんは、東市長時代先進的意識を持った部課長らが巧み行政の情報公開の動き
 を進めて(抵抗を避けるために「知る権利」としないなど)、2000年7月から情報公開
 条例を施行させた事を思い起こさせる。

  総合政策部というと、コンビニ住民票事業に端的に見られるようにIT絡みでは何で
 も政府中央官庁の言いなりに住民需要を捏造してまでも税金浪費事業に突っ走ったり、
 再開発事業などでは議会や住民の審議納得過程を無視して自分らの計画ありきで進めた
 がる所だが、自治基本条例作りに関しては非常に丁寧に献身的に進めてきたと思う。
  (議事録作成公開の義務を無視して後で復職した戸田に追求される一幕はあったが)

4:「本当の出所と契機は不明」という意味では「1中2小の原則」(2つの小学校から
 1つの中学校に進学させる。根本はひとつの小学校ごとにまとまってひとつの中学校に
 行くこと・・・のはず)に似ている。
  そしてどちらも門真市にとても良い効果をもたらす。
  ※「1中2小の原則」については、「5中校区だけは『1中3小』にする」という例
   外を作る事が絶対に必要だ、という条件付きで。

5:門真市の自治基本条例つくりは、市民検討委員会と職員の頑張りによって、高いレベ
 ルでの正当性と権威を備えるものなっていった。とりわけ議員達と職員全般に対して。
  これは門真市の行政と議会の改善に関して強烈なインパクトとなる。言わば幕末の黒
 船的な改革推進効果を持つ。
  条例の文言に多少の不備不足があろうとも、それは今大きな問題ではない。
  この門真市で市民参画と十分な時間と熱意の下に自治基本条例が出来上がる、という
 事自体に大きな改革的価値がある、と戸田は評価する。

6:もちろん、自治基本条例はそれを進めてきた行政自身にとっても鋭い批判の刃となり
 「計画ありき行政」を粉砕してしまう爆弾にもなり得るから、その威力に気づいた行政
 側による「骨抜き工作」も起こり得る。
  戸田などは「自治基本条例パワー」にいち早く気づいて、条例制定のはるか以前の現
 段階からそれを行政へのチェックや追求に活用し始めた。
  言うなれば「大義名分」、「錦の御旗」に掲げたのである。

  こういう様子を見て、一部の行政幹部や議員から「それ見ろ、自治基本条例なんてい
 らん事を新しがってやるからだ」という反発反動が起こっているかもしれない。

7:しかしもはや議員の多くも、行政幹部の大半も、それなりに先進的な自治基本条例制
 定の流れと、その背後にある「市民が行政や議会に向ける不信の目」を意識した動きや
 発言をしていかざるを得なくなってきている。これは大変に良いことだと思う。
  新しい事を勉強したがらない議員も、少しは自治基本条例の事を考えざるを得なくな
 ったし、若手中堅議員の多くは自治基本条例について勉強し始めただろうと思う。
引用なし
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自治基本条例について戸田意見等を書いていくツリーを開始!とにかく書かねば!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/10(火) 12:01 -
  
 門真市で「自治基本条例」を作っていこうとする動きについては、戸田も先進施策とし
て高く評価している。
戸田失職中の2010年9月に市民検討委員会形成から具体化したこの動きは、2011年9/6に「市民案」が完成提出され、それを庁内検討にかけて2012年の1/13に市の第1次案、2/8に第2事案(以下「市素案」と言う)がまとめられました。

 この間、市民案や市素案について市内各方面から意見を出してもらってますが、「議員の方からも市素案について意見を出して欲しい」、という要請が所管の総合政策部・公民協働課から出されています。
 戸田としても意見を出さねば、と思いつつ先延ばししてしまっていましたが、もう待った無しになりました。

 4/12までに出してくれないと4/16の庁内会議への資料に盛り込めない、という事なので、本日4/10一杯と明日4/11午前にかけて、このツリーにいろいろ意見を書いていくことにします。
 走り書き的なものになるかもしれませんが、ご容赦下さい。
 「市民検討委員会」をやった方々はぜひご注目下さい。

 参考にすべきものとして、戸田掲示板記事では以下の通り。
   ↓↓↓
☆戸田が6/5市民検討委に「公開書簡(1)+資料」を提出!全文紹介の(上)
    戸田 - 11/6/5(日) 21
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6346;id=#6346
★市民検討委への6/5「公開書簡(1)+資料」の本論部分:全文紹介の(下)
         戸田 - 11/6/5(日)
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6347;id=#6347
・門真市自治基本条例に謳うべき内容−その一− 悠々 - 11/6/24(金)
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6409;id=#6409

☆みなさんの努力が条例文になるって一生の宝物ですね!戸田の若干の感想も述べま   す。
    戸田 - 11/8/23(火)
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6609#6609
・質問準備メモ:2:「市民に切実な案件が議会で審議されない」今の仕組みの改善を
      戸田 - 12/3/7(水)
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7050#7050
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  ◆門真市HPにおいて今検討すべき重要文書を挙げると、以下の通り。

★(仮称)門真市自治基本条例
   http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/k_jichikijorei.html

・第6回条例制定検討委員会(平成24年1月13日)
  議事録はこちら(PDF:390KB)
   http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_gijiroku06.pdf
  会議資料はこちら(PDF:820KB)
 (「市民案」と「市の1/13第1次案」の比較表、市民案への市内各団体意見の集約表)
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_siryo06.pdf

・第7回条例制定検討委員会(平成24年1月27日)
  議事録はこちら(PDF:298KB)
 http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_gijiroku07.pdf
   会議資料は第6回と同じ資料です

・第8回条例制定検討委員会(平成24年2月8日)
  議事録はこちら(PDF:267KB)
 http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_gijiroku08.pdf
  会議資料はこちら(PDF:559KB)
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/shisei/gijiroku/pdf/kentoiinkai_siryo08.pdf
     (「市の1/13第1次案」と「市素案(2/8案)」の比較表)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-22-209.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★2/26中学生英語プレゼンテーションコンテストの動画を全4本アップ(氏名は削除)
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/10(火) 10:54 -
  
 2月の話ですが、「出来る所からコツコツと動画を編集アップしていく」事にしましたので、まずは「2/26中学生英語プレゼンテーションコンテスト」の動画をアップ。
 出演生徒の氏名の部分は編集で削除しておきました。
 (名前を削らないで欲しいという本人要望もあるかもしれませんが、ちょっと判断が難
  しいところです・・・・。)
 (また動画アップに際しては「コメント受付拒否」と「他サイトへの動画埋め込み拒   否」の設定で行なってます。心ないコメントの書き込みや他サイトでの勝手な利用を
  防ぐため) 

 「戸田の門真市動画」コーナー
   http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
を見て下さい。とりあえずタイトルと若干の説明だけを紹介しておきます。
 このコーナーには順次、1中・6中・北小の閉校式、四宮三養苑の落成式などの動画を
アップしていきますのでご注目下さい。
         ↓↓↓
◎中学生英語大会4:5人め〜7人め:9分
  説明:45 2/26の「第1回門真市中学生英語プレゼンテーションコンテス&shy;ト」の様子。
    (出演生徒の氏名部分は削除している)
    ★優秀賞以上&shy;の生徒には「海外派遣研修」が夏休みにプレゼントされる!
     会場は門真市のルミエール小ホール。大変感銘を受けた。
     このコン&shy;テストは、応募者191人から二次にわたる審査で選ばれた16.

◎中学生英語大会3:2人め〜4人め:10分38
    原発問題を訴えた子もいる 2/26の「第1回門真市中学生英語プレゼンテーション
   コンテスト」の様子。

◎中学生英語大会1:主催者・来賓:14分

◎中学生英語大会2:趣旨と運営説明、1人め男子:6分 2/26の「第1回門真
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 福田英彦議員(共産党)ブログでは当日に紹介されてますので、それも紹介しておきます。
 このコンテストに感銘を受けたのは同じですが、共産党議員は「優秀者への海外派遣研修プレゼント」に大反対であり、戸田は大賛成です。

 また、戸田はコンテストで英語での自己紹介が欧米式の「名前―姓」順であった事には異議を持ち、そういう欧米追随式でなく自国の(アジア共通でもあるが)「姓―名前」順
に述べるべきである、学校でもそのように教育すべきである、と考えます。

 これらの論議は3/13建設文教常任委員会でそれぞれ述べられています。
 ※音声動画の作成作業が未着手でアップまでまだ遠くてすみません!
 ※議会自らが動画撮影してHPアップしていくようになれば、市民はすぐに議会での
  やりとりが分かるのですが・・・・・。
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  福田英彦議員(共産党)ブログ
◎中学生英語プレゼンテーションコンテスト (2/26)
 http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/blog-date-20120226.html

 今日は、第1回門真市中学生英語プレゼンテーションコンテストがルミエール小ホールで開かれ、出席してきました。
  (写真)
 このコンテストは、応募者191人から二次にわたる審査で選ばれた16人が、東日本大震災や友達、趣味や家族のことなど、自分の考えを英語のスピーチと手作りの掲示物やスクリーンなどを駆使し、手振り身振りも合わせて4分間で発表するもので、その後関西外国語大学の先生からの英語での質問にも答えます。
 
 それぞれ少し緊張しながら、しかし元気よく堂々とした素晴らしい発表でした。
 発表後は審査が行われ、最優秀賞1名、優秀賞8名、奨励賞6名がそれぞれ表彰されました。
 審査の講評を行った関西外国語大学の網倉教授は、「元気よく自分の考えを英語で述べる姿勢に感動、これからもいろんな問題について英語だけでなく、発表する姿勢を」と述べられました。

 このコンテストで唯一気になるのは、優秀賞以上の生徒には「海外派遣研修」が夏休みに予定され、新年度予算では425万5千円が委託料として計上されてることです。
 コンテストにこのような「懸賞」を行っている自治体は見当たりません。
 以前は、高槻市が行っていましたが、スポンサーはロータリークラブで、税金を支出しているところはありません。

 税金の使い方、教育の機会均等という観点から問題があり、議会でも指摘してきました。
 この指摘に対し、なんとか大阪府の交付金(大阪府地域福祉・子育て支援交付金「子育て支援分野特別枠」)を活用できるようになったようですが、税金であることに変わりはありません。

 今回は海外派遣研修を前提に実施しているので、難しいと思いますが、委員会でも再度問題を指摘し、少なくとも次回からは海外派遣研修を伴わないプレゼンテーションコンテストの実施を求めたいと思います。
                02月26日 (日)20時52分|
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引用なし
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◎大倉議員、うつみ議員、福田議員のブログでは写真入りで報じてるので紹介します!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/10(火) 10:10 -
  
 門真市の議員がネットで何をどう紹介しているかを知るのに最高に便利なのが戸田HP
扉右中下段の「●門真市議員ホームページ一覧」(11/11/24更新)
  http://www.hige-toda.com/_mado06/giin_weblink.htm
です。(紹介漏れがあったらぜひお知らせ下さい!)
 
 ここで調べた「弁天池公園4/8スプリングカーニバル」記事を紹介します。
 戸田HPには動画はあっても写真が(この頃は)ないですから、これらの議員ブログはいいですよね。
(ホントは戸田も掲示板に写真貼り付け出来るように技術習得しないといけないんです
  が・・・・・)
 ――――――――――――――――――――――――――――――――
   大倉もとふみ議員(緑風クラブ)ブログ
◎弁天池公園スプリングカーニバル 2012-04-09 06:45:33
 http://ameblo.jp/ookura-motofumi/entry-11218264383.html
  (写真あり)
 昨日は弁天池公園で開催されたスプリングカーニバルに参加してきました。
 昨年5月に、指定管理者制として弁天池倶楽部に管理をお願いしてから2回目の催事イベントで、前回11月に開催された ふれあい感謝祭は小雨が降る中にもかかわらず約1600人の皆さんが参加され盛大に行われましたが、今回は公園の桜も満開に近く、お天気にも恵まれましたので前回を大きく上回る大盛況でありました。

 以前から考えると、弁天池公園が市民の皆さんの憩いの場所として認知してもらえるような変貌を遂げて行っているのを嬉しく思いました。
  ――――――――――――――――――――――――――――
  内海武寿(公明党)HPブログ
◎弁天池公園スプリングカーニバル 2012年 4月 8日
http://www.komei.or.jp/km/kadoma-utsumi-takehisa/2【URL短縮沸:C-BOARD】a
  (写真あり)
 4月8日(日)弁天池公園スプリングカーニバルが開催されました。
 当日は、晴天で桜も満開に咲いており、本当に気持ち良い一日となりました。
 「飲食店元気塾」と「あかりの会」の屋台も出ており、地域通貨「蓮」で購入することができます。
  (写真あり)
 また、環境問題に考慮したエコカーであるEV自動車「もりかど号」も展示されていました。
 消防団による放水イベントや防災コーナーもあり非常食も展示されていました。
  (写真あり)
 各エリアで、フリーマーケット、健康体操、4中と5中の吹奏部の演奏もあり、大賑わいでした。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
  福田英彦議員(共産党)ブログ
◎管理組合総会、花見、弁天池公園スプリングフェスティバル(4/8)
   http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/blog-entry-436.html
 今日は多忙な日曜日でした。
 午前中は、マンション管理組合の年次総会があり、議長を務めました。
 今はめずらしい「自主管理」ですが、熱心な議論で新年度の予算や実施事業などが確認されました。
 午後は、地域の後援会のみなさんが集まって幸福町公園での花見に参加しました。
門真市政のことについて報告させていただくとともに、ご意見等も聞かせていただきました。
 桜も満開でした。
         (写真)
 その後は、弁天池公園で開かれた「スプリングカーニバル」を覗きました。
 様々な出店や消防団による放水イベント、メインステージでは「よさいこいソーラン龍」のかわいい踊りを観ることが出来ました。
とても温かく、家族連れなど、大賑わいでした。
         (写真)
 その後は、今日告示された大東市議会議員選挙の応援、少数激戦でしっかり応援したいと思います!
                04月08日 (日)23時31分
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
引用なし
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☆4/8弁天池公園「スプリングカーニバル」は大盛況!動画7本をアップしてます!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/10(火) 9:30 -
  
 4/8(日)は久々の晴天で爽やかな風。暑くもなく寒くもなく、桜がほぼ満開の最高の日和。
その中で弁天池公園で行なわれた「スプリングカーニバル」という大イベントは大盛況!
 参加しているみんなが嬉しく温かい気持ちになるイベントでした。

 戸田は「10時から3時まで」と思ってわざわざ喫茶店で時間調整して9:50に行ったのですが、実は「10時」は各お店が始まる時間で、開会の式典は9時開始でした。
 これは戸田の大ミスでした。関係者のみなさん、すみませんでした。

 戸田は昼頃までいて所用で帰らざるを得ませんでしたが、動画を撮って7本に編集して、さっそく「戸田の門真市動画」コーナー
   http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
にアップしました。
 みんな楽しい顔で写ってます。ぜひご覧下さい。
 (とりあえずタイトルだけ紹介しておきます)

◎弁天池カーニバル7:消火練習・すごい人出:4分..mpg
 説明:気分は最高!門真市弁天池4/8(日)「スプリングカーニバル」&shy;の様子いろい
    ろ。

◎弁天池カーニバル6:5中吹奏楽:10分42..mpg

◎弁天池カーニバル5:蓮根のお酒・バーガー:8分50..mpg

◎弁天池カーニバル4:歌体操:4分50..mpg

◎弁天池カーニバル3:お店・芝生公園等:5分..mpg

◎弁天池カーニバル2:保育園・消防団・蓮ちゃん等:6分.

◎弁天池カーニバル1:入り口・電気カーなど:10分..mpg
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●残念!茨木では市長選も市議補選も維新勝利。大東市議選始まる。光城さん再選を!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/10(火) 9:08 -
  
 茨木では市長選も市議補選も維新が活動という残念な結果に終わりました。
 これについての報告総括文は、「自由論争掲示板」や
橋下問題・茨木市長選特集
    http://www.hige-toda.com/_mado04/oosakafutijisen/hasimototo-ru.htm
に載せているので、ぜひご覧下さい。
  
●市長も市議補選も維新が勝利で残念!「反維新選挙」を潰した桂陣営の罪は大きい!
      戸田 - 12/4/9(月
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6964;id=01#6964

 また、「戸田のYUチューブ」コーナー http://www.youtube.com/user/todajimusho
に現地動画を沢山載せています。
 その40本の動画の一覧が「橋下問題・茨木市長選特集」
    http://www.hige-toda.com/_mado04/oosakafutijisen/hasimototo-ru.htm
にあります。
 ―――――――――――――――――――――――――――――
 4/8(日)は大東市議選公示日でもあり(4/15(日)投票)、「連帯ユニオン議員ネット」仲間の光城(みつしろ)さんが3期め当選を目指して出馬します。
  光城さんhttp://www.asahi-net.or.jp/~SE5T-MTSR/ は超ベテランオンブズで
 「裁判勝訴率おそらく日本一議員」でもあります。

 戸田はとりあえず4/8(日)朝8時半〜9時過ぎに大東市役所前に行って、光城さんが立候補手続きを終え、選挙カーで出発する所に立ち会って激励と撮影をしてきました。
 また4/9(月)は夕方に自宅兼選挙事務所に行って激励ポスターと栄養ドリンクを差し入れ。
 選挙ポスター(市議選および市長選)の動画撮影もしてきました。

 これらの動画は明日以降順次、「戸田のYUチューブ」コーナー
         http://www.youtube.com/user/todajimusho
にアップしていきます。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-22-209.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎とりあえず戸田が送ったパブコメはこれ。(ビニールさんの投稿が背を押して!)
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/9(月) 17:04 -
  
 さほどしっかりした内容ではありませんが、時間ぎりぎりに以下のパブコメを送信しました。
 実を言うと、戸田は他にあれこれ作業があるので、この件でのパブコメは他の人任せにしようかとの気持ちもかなりあったんです。
 が、「ちょいマジ掲示板」に投稿があったとなれば、期待を裏切ることは出来ません。
 つまり、ビニールさんの初投稿は、確実にパブコメを1通増やすという効果を生んだわけです。(この問題を自分がみんなに知らせて、戸田にも新たな紹介投稿をさせる、という啓発効果ももたらせました。) 

 それでは以下に。
  ↓↓↓
<放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案に対する意見>

[1]氏名:戸田ひさよし (大阪府門真市議)
[2]住所:大阪府門真市新橋町12-18-207
[3]電話番号:06-6907-7727
  メールアドレス:toda-jimu1@hige-toda.com

[4]御意見: 放射性物質汚染対処特措法施行規則の改正案に反対である。

(理由1)
  パブコメの期間が「7日間」とはあまりにも短かく、酷すぎる。
  私が市議をやっている門真市は人口13万人の小さな市だが、それでもパブコ
 メを行なうのには「7日間だけ」というのはあり得ない。
  ましてや国全体に関わる問題で、放射能汚染に関わる重大問題を考えるにあ
 たって、パブコメ期間が「7日間だけ」というのは民主主義的手続きの実質的
 な否定に等しく、絶対に容認できない。
  政府はこれを猛省し、パブコメ期間を最低でもあと3週間延長し、5/1(火)
 までとしなさい。  

(理由2)
 「改正の経緯」として、
   ・再開された事業活動に伴い生ずる廃棄物を対策地域内廃棄物として国が
    処理を行った場合、汚染廃棄物対策地域外の事業者との競争上の不公平
    が生ずることが考えられる。
     このため、不公平が生ずることのないよう対応が必要となっている。

  と述べられているが、「競争上の不公平が生ずることが考えられる」との具
 体内容がさっぱり分からない。
  どういう「不公平」が生じて、どういう弊害が起こり得るのか?
  その「不公平」や「弊害」は、この法律「改正」(改悪では?)によって生
 じる危険性のある「放射能汚染の拡大」よりもはるかに公益(人体の安全や環
 境の安全を当然含む)への害毒になるというのか?
  常識的に推測してみて、とうていそうとは思えない。
  つまり、「法改正をしなければ公益を害するほどの競争上の不公平が生じる」
 とは到底考えられない。

(理由3)
  貴省HPパブコメ蘭で、
 [添付資料] 放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案について[PDF 66KB]
を見ても、現行法(施行規則)が載っていない。他の部分にも無い。
 これでは、
  ・現行法(施行規則)の条文がどうなっているか?
  ・現行法(施行規則)の条文のどこがどう不具合なのか?
  ・改正案の具体的文言はどういうものが考えられているのか?
などの「肝心要な事」がさっぱり不明であって、この状態でパブコメを求める事
自体が不適切である。
 これらの不備点を早急に改めてから、パブコメ募集をやり直されたい。
  
(理由4)
  今回の改正(改悪)は、要するに全ての対策地域内廃棄物について、産廃事
業者が処理できるようにしようとするものだろうと思われる。
 これは許し難い事である。
 放射性物質濃度の測定から最終的処分までの全プロセスは、国もしく今回の放
射性物質汚染の一義的責任者である東電が責任を持って行うべき事だ。

 今まで国が管理することになっていた対策地域内の廃棄物が産廃処理ルートに
乗ってしまえば、国民の知らないうちに全国各地の処分場に拡散され、埋められ
てしまう事は目に見えている。
 そもそも対策地域内の廃棄物は、放射性物質の不拡散の原則に則り、対策地域
内において完結すべきである。

 とりあえず、時間が迫ってきたので以上。本当はもっと詳しく書きたいのだが。

********************************************************************
* 戸田ひさよし(門真市議・鮮烈左翼) toda-jimu1@hige-toda.com
*  ヒゲー戸田HP http://www.hige-toda.com/
* 事務所;大阪府門真市新橋町12-18 三松マンション207
*         TEL;06-6907-7727 FAX;06-6907-7730
********************************************************************
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3)@i60-35-22-207.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑◇そうです!この大問題を伝えるメールやネット情報をまず紹介しますと・・・・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/9(月) 15:23 -
  
 ビニールさん、どうも投稿ありがとうございます。
   (かなり変わったハンドルネームですね)
 この問題、戸田も市民派議員のメールなどで知って驚き憤慨してました。
 一般の人はほとんど誰も知らないと思うので、まずそれらを紹介しておきます。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎東京都立川市議の大沢ゆたかさん
   http://homepage2.nifty.com/osawa-yutaka/index.htm のメール情報
   ↓↓↓
 4月3日に環境省が「放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案に対する意見の募集
(パブリックコメント)について」なるものを発表し、通常は30日の募集期間を僅か
7日間(4月9日)で締め切るという異常事態です。

 これまでは宮城や岩手の震災瓦礫(災害廃棄物)の広域処理が問題にされていましたが、それどころか今回の改正案では、福島県の警戒区域内の避難指示の見直しをきっかけに、
   「事業活動に伴い生じた廃棄物については、対策地域内廃棄物から除外し、
    当該廃棄物を排出した事業者が、事業系一般廃棄物又は産業廃棄物として、
    自ら処理を行うこととする」
としています。
 つまり、その廃棄物は通常の事業系一般廃棄物又は産業廃棄物扱いとなるため、
福島県内のそれも原発20km圏内の廃棄物(除染土壌などについては詳細不明)がどこに
でも持って行かれる可能性が出てきました。
 不当投棄されたりする可能性があります。

 これまで福島県内のがれきは県外に出さないとしてきたけれども、がれきは沿岸の一部ですが、内陸部の放射能に汚染された廃棄物が一般廃棄物として流通することになる可能性があります。
 とんでもない話です。パブコメを出してください。

 アクセスはここ→ http://www.env.go.jp/press_r/15080.html
 記載されているメールアドレスへ簡単な文でいいので送ってください。
 大沢のホームページにこの問題の事を書いています。私が考え付くコメント例も書きました。参考にしてください。→
http://homepage2.nifty.com/osawa-yutaka/kankyou-genpatu-houshanou-kaiseiann-1.html
   ↑↑↑の内容は以下
        ↓↓↓
◆岩手県や宮城県の災害廃棄物の広域処理などという話ではなく、もっと危険でとんで もない話です。パブコメを出してください。

  アクセスはここ→ http://www.env.go.jp/press_r/15080.html
  改正対象の同法施行規則
     http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18815&hou_id=14583
 しかし、改正案の条文は示されていません。探しても見つかりません。
 従って現時点では正確な変更点が分からないままでも、パブリックコメントを出しておく必要があります。
 記載されているメールアドレスへ簡単な文でいいので送ってください。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大沢が考え付く意見
・改正内容が誰にでも分かるようにしないとコメントも書きにくいです。
・改正前の規則の条文そのものの改正点が明確に分かるようにするべきです。
・放射能に汚染された廃棄物がどこに行くか分からないので危険です。
・どうして法改正を急ぐのか理由の説明が不十分です。

・廃棄物が水源地などに不法投棄される可能性があります。
・業者間の不公平を問題にするより、国民の命が大切にされるべきです。
・放射能の危険をばらまく可能性があります。
・廃棄物の放射能汚染の具体的な数値が書いてありません。

・警戒区域等の放射線量の正確な測定をして、公表してから法改正を考えてください。
・警戒区域等の全域の土壌検査をして、公表してから法改正案を考えてください。
・環境省そのものが汚染の実態を把握していないのではないでしょうか。

・パブコメ募集期間が1週間なんて国民へのだまし討ちです。
・このような拙速な改正案には上記の理由で反対します。

 また、3月26日のガレキ広域処理政府交渉院内集会の呼びかけ人である藤原寿和さんが環境省に提出したパブコメを下に示します。参考にしてください。

--------------ここから-藤原さんのコメント----------------------------------
[1]氏名:藤原寿和
[2]住所:千葉県***
[3]電話番号:090-****, メールアドレス:QZ****.com
[4]御意見
     放射性物質汚染対処特措法施行規則の改正案に反対である。
(理由のその1)
  まず、パブコメの期間が7日間とはあまりにも短かすぎる。いくら行政手続法第40条第1項の規定に根拠があるとはいえ、通常は30日間以上の期間を設定すべきところを、必要最小限の期間が7日間という設定はあまりにも恣意的かつご都合主義的であり、何ら合理的な理由にはなり得ないので、あらためて期間の延伸を強く求める。

(理由のその2)
 そもそも警戒区域等の設定に当たっては、SPEEDIや航空機もしくは移動車両に放射線測定器を搭載してきめ細かい放射能測定を実施しておれば、ホットエリアやホットスポットを含めて詳細な放射能汚染実態の把握ができたにもかかわらず、それらの対策を講じることを怠たり、機械的に半径20km圏を警戒区域として設定したもので、当然のことながら、設定の当初から警戒区域内であっても、放射線量の少ないエリアが存在していたことは明白なことであった。

 しかし、その区域を解除等見直しするに際しては、再度綿密な放射線量の測定を実施したうえで、その解除等見直しが科学的かつ合理的なものであるかの判定を専門家等の検討を経たうえで行うべきであって、今回の解除等見直しに当たってそのような措置が講じられていないので、当然のことながら、汚染対策地域内の廃棄物の除外についても認められるものではない。

(理由のその3)
 もし、改正案のように対策地域内廃棄物から除外されることになると、その廃棄物は通常の事業系一般廃棄物又は産業廃棄物扱いとなるため、不法投棄や不適正処理のおそれが発生するが、これまで環境省及び都道府県及び政令市等では、従前からこのような事案の発生が根絶できず、各所に不法投棄や不適正処理の山が築かれており、周辺への環境汚染等の悪影響をもたらしてきており、廃棄物処理法令の不備や行政の怠慢、無策や不作為などが大きな社会問題とされてきたところである。

 しかも、今回の場合には、それらの廃棄物の中には放射性物質が含まれる可能性は大きく、それらへの監視の目が行き届かなくなることは必至だと思われるが、これらに対する何らの対策も貴省では持ち合わせていないのではないか。
 したがって、以上の理由から、今回の唐突な改正提案に対しては絶対の容認はできないことを重ねて申し渡す。
--------------------------以上藤原さんのコメント--------------------------

◆阿修羅掲示板・原発板での投稿とコメント
  ↓↓↓
(4/9(月)まで)・・・ガレキを広域処理?(法律を変え、警戒区域等のごみを産廃事業者が処)パブコメ送ろう!(震災.) http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/651.html
投稿者 こーるてん 日時 2012 年 4 月 08 日 15:36:37: hndh7vd2.ZV/2

 震災廃棄物を考える会・京都ブログ
http://no-radioactive-waste2.blogspot.jp/2012/04/49_07.html?m=1
【4/9(月)まで】次は警戒区域内のガレキを広域処理?パブコメ送ろう!

 環境省は法律を変え、警戒区域等のごみを産廃事業者が処理できるようにしようとしています。これについて国民意見(パブリックコメント)を募集しています(4/9(月)まで)。http://www.env.go.jp/press_r/15080.html

 産廃は今までにも広域処理されていました(関東の産廃が九州や東北で埋め立てされるなど)。
 今まで国が管理することになっていた警戒区域等のがれきが産廃処理ルートに乗ってしまうと、私たちの知らない間に全国各地の処分場に拡散され、埋められてしまいます。
 このパブコメ募集は4/3(火)に発表され4/9(月)が〆切。国民の意見を聞かずにコ
ッソリ決めようとしているんです!簡単でいい、一言でいい、メールかFAXで意見を寄
せましょう!

<パブコメの送り方>
     メール宛先:houshasen-tokusohou2@env.go.jp
FAX宛先:03−3581−3505
     件名:放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案に対する意見

   本文に、名前(企業・団体の場合は企業・団体名、部署名、担当者名)、住所、
  電話番号かメールアドレス、意見を書きます。
                       〆切:4/9(月)必着
★私は以下のように送りました★

「警戒区域・計画的避難区域内のごみは、高濃度の放射性物質に汚染されているおそれがあるので、政府が集中的に管理してください。広域処理しないでください。」
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 全く同じ文章だと「同様意見○件」でスルーされるそうです。
 簡単でいい、ご自分の子どもへの思い、自然への思い、一言でいいから入れて、ご自分の意見として送ってくださいね。

★メールを持っていない方へ★
こちらを印刷して配ってください→パブコメちらし
https://docs.google.com/file/d/0B6g6piXeFJ5wZHJSRHc4dlhTUHVVbE1ORnZJaFBvUQ/edit?pli=1
★参考資料はこちら★ http://togetter.com/li/284529
環境省のHP詳細→http://www.env.go.jp/press_r/15080.html

    <参考になりそうなコメント抜粋>
  ↓↓↓
03. 大工のオヤジ 2012年4月08日 19:05:18 : Cj.8SCAaydFw6 : 8XZyNNNJPE

 「ガレキ」とは違いますね。このあたり混同することなく意見を出してください。
 例えば、建築工事に際して搬入された資材の梱包材料、余った半端材などは、余所から持ち込まれたものですので放射性物質による汚染はほぼ無いでしょう。
 しかし、建築工事に伴う解体材の多くの部分は、放射性物質が付着し高い線量を出していることでしょう。
 建築現場では、これらを区別をすることは事実上無理です。
 廃棄物の種類ごとの分別はしているとは思いますが、放射性物質の付着云々という観点からの分別ではありません。
 ですので、一般廃棄物として業者の勝手に任すのは危険です。放射性物質の他地域への拡散につながります。
 安全側に立てば、福島から出た廃棄物は、全て誰かがどこかで集中的に管理することが必要でしょう。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
04. 2012年4月08日 20:06:14 : 661tt5SBAU

03氏が言われてるように「警戒区域内の建設副産物(建設廃棄物・建設発生土)が産廃処理ルート及びリサイクルルートに載ることになりますね。
 建設がらみの除染ゴミ、町や村の解体によって排出される廃棄物、仮置場や中間貯蔵施設等の核廃棄物処理施設建設に伴う「建設副産物」などが、ルートに載ってしまうと、食品ほど融通は利かないとはいえ、追うのはなかなかホネだと思います。
 情報開示を求めても、嘘を流しますし、汚染物をばら撒くのは基本からして大間違いですから、やはり「現地集中管理」がよいと思います。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
08. 2012年4月08日 21:07:38 : SZQ51rL8Oo

 放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案について
 以下において使用する用語は、平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法(平成23 年法律第110 号)において使用する用語の例による。

1.改正の経緯
◯ 今般、平成23年12月26日の原子力災害対策本部決定1に基づき、警戒区域・計画的
 避難区域(以下「警戒区域等」という。)の避難指示が見直されることから、警戒区
 域等内の空間線量の低い地域では、警戒区域等の解除前でも事業活動が再開され、相
 当量 の廃棄物が生ずることが想定される。

◯ 再開された事業活動に伴い生ずる廃棄物を対策地域内廃棄物として国が処理を行った
 場合、汚染廃棄物対策地域外の事業者との競争上の不公平が生ずることが考えられ  る。
  このため、不公平が生ずることのないよう対応が必要となっている。

2.改正の内容
◯ 事業活動に伴い生じた廃棄物については、対策地域内廃棄物から除外し、当該廃棄物
 を排出した事業者が、事業系一般廃棄物又は産業廃棄物として、自ら処理を行うこと とする。
◯ ただし、国又は地方公共団体が施行する災害復旧事業(道路復旧事業等)について
 は、特に迅速に進める必要があることから、当該災害復旧事業に伴い生じた廃棄物
 は、国が対策地域内廃棄物として処理を行う。
   ーーーーーーーー
 前からある廃棄物と新しく持ち込むゴミの分別は実質無理。
 しかも今も福一からは放射性物質で続けているわけですから。
 明日が意見の締切。ファックスかメールで送りましょう。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12. 2012年4月08日 22:48:24 : NClEsfVAN6

以下のパブリックコメントを送りました。
とにかく数が大事、皆さんもどんどん送りましょう。
---
・意見の該当箇所(ページ・行番号等)
 1ページ「改正の内容」項目その1:
「事業活動に伴い生じた廃棄物については、対策地域内廃棄物から除外し、当該廃棄物を排出した事業者が、事業系一般廃棄物又は産業廃棄物として、自ら処理を行うこととする。」

・意見の要約(意見は簡潔に記載)
 対策地域内から大量に発生すると予想される放射性廃棄物の適正な処分は一般事業者にとって負担が大きく極めて困難である。国または東京電力が責任を持って全ての廃棄物の選別および処分を対策地域内において完結すべきである。

・意見及び理由(意見の根拠となる出典等があれば添付又は併記)
 対策地域内は高濃度の放射性物質に汚染されており、クリアランスレベル(注1)を超える廃棄物が大量に発生すると考えられる。
 またクリアランスレベル以下の廃棄物であっても、その焼却処分によって生じる灰の放射性物質濃度はクリアランスレベルを上回ることが予想される。

 このような廃棄物ないし焼却灰は放射性廃棄物として法令に従い適正に処分すべきであるが、大多数の一般事業者はそのために必要な知識、技術ないし設備を持たないと予想される。
 このような事業者にとって放射性廃棄物の選別、処分は過大な負担となるのみならず、作為的または無作為的な違法行為を惹起し、放射性物質を対策地域外に拡散する懸念が極めて大きい。

 このような違法行為を未然に防止し、かつ一般事業者の負担を軽減するため、全ての対策地域内廃棄物について、放射性物質濃度の測定から最終的処分までの全プロセスを、国または今回の放射性物質汚染の一義的責任者である東京電力株式会社が責任を持って行うべきである。
 また廃棄処分は、放射性物質の不拡散の原則に則り、対策地域内において完結すべきである。
 注1:放射線障害防止法に規定するクリアランスレベルについて(平成24年3月27日
    一部訂正)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/004/004/sonota/1301630.htm
 以上
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
・ツリー全体表示
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恐怖のパブリックコメント
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 ビニール E-MAIL  - 12/4/8(日) 22:01 -
  
戸田先生。
bongさん。
いつもはROMなのですが、書きこませてもらいます。
今回のこの一連の書き込みを読んでいて、今の政府に気持ち悪さを感じています。
焼けば濃縮されて危険度が増すセシウムをなぜ焼くのか。
増税しなきゃお金がないと言っておいて、なぜ、がれきの広域処理というとんでもないお金の無駄遣いをするのか。
被災地が処理施設をほしいと言っているのになぜ作らないのか。
常識では理解できないことだらけです。
大阪湾フェニックス計画にしても、気持ち悪さを感じます。
兵庫や京都で瓦礫を焼いたらその灰はすべて大阪湾に埋め立てる。
セシウムって水溶性じゃなかったっけ?と思いますし、「大阪って近畿のゴミ箱ですか!?」と怒鳴りたくなります。

昨日知ったのですが、環境庁が、パブリックコメントを求めているようです。
下記のアドレスに詳しく書いてあります。
http://www.env.go.jp/press_r/15080.html
この如何しだいで、今後、福島の瓦礫すら他県で焼けるようになってしまうようです。
何とか阻止したいし、私も登校しましたが、私では、文章力や知識が足りません。
どうか、戸田先生も、パブリックコメントを投稿してくださいませんか?
お願いします。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@113x32x47x82.ap113.ftth.ucom.ne.jp>

4/8(日)は茨木市長選投票、大東市議選・鹿児島市議選公示、弁天池イベント。門真動画
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/8(日) 8:17 -
  
 やっと温かさを取り戻して花見日和になるようです。好天で幸い。
 本日4/8(日)は戸田の関心としては以下のように盛り沢山。

1:茨木市長選挙の投開票日。
 「断固たる反橋下維新」で「連帯ユニオン議員ネット」仲間の山下さんの当選を!
 
  最新情報としては「自由論争掲示板」で
 ★必見!新たに27動画をアップ!維新の木本候補の違法デマ宣伝の証拠動画も!
戸田 - 12/4/7(土) 22:03 -
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6962;id=01#6962
 戸田以外の誰もやっていない、2012年茨木市長選の現場の記録動画のネット公開で
す。
 前回の13本と合わせてこれで実に40本!関係者のみなさん、ぜひご覧下さい。
 山下さんや南陵さんの演説もいいですが、戸田演説もズバリ重要点を突いていると自
 負してます。戸田ファンの人にお勧め!
    (以下略)

2:大東市議選公示日。(4/15(日)投票)
  「連帯ユニオン議員ネット」仲間の光城さんが3期め当選を目指して出馬します。
  光城さんhttp://www.asahi-net.or.jp/~SE5T-MTSR/ は超ベテランオンブズで
 「裁判勝訴率おそらく日本一議員」でもあります。

  当落で言えば、戸田は当選は間違いないと思ってるので、初日の「4/8(日)朝8時
 半、大東市役所前で声援」しか予定を立ててませんが(自分の業務がかなりせっぱ詰
 まってるもんで)、かなり自由独特な選挙選をやる人で、地元の「濃い支援者」もい
 ますので、見物がてら応援にいったら面白いと思いますよ。

3:鹿児島市議選公示日。(4/15(日)投票)
  「連帯ユニオン議員ネット」仲間の小川みさ子さんが5期め当選を目指して出馬。
  小川さん http://www3.ocn.ne.jp/~inochi/ は、「日本で一番反原発の活動と情
 報発信をしてきた議員」です。(しかも封建色濃い鹿児島県の県都で!)
  それだけでなくホームレス支援活動、DV被害者救援、文化活動なども旺盛!

4:10時から3時まで弁天池公園で「スプリングカーニバル」という大イベント。
  地域通過の「蓮」しか使えません。
  光城さん声援に行った後に戸田も参加する予定。

5:今まで作業に着手されていなかった門真市内のいろんなイベントを撮った動画の編
 集とアップ作業をやっていく。
  1中6中や北小の閉校式、はすはな中の視察など、いろいろたまってますので。

6:自治基本条例に対する戸田の意見をまとめていくこと。「ちょいマジ掲示板」に少
 しずつ書いていくようにしようと思いますが、そのためには改めて原案をしっかり読
 み直さねば。

7:連帯ユニオン議員ネットの2/15大会後の郵便発送がまだ全然出来ていない!
  これではいかんので、今週中に必ず実行!

8:3月議会の音声をまだ撮影していないが、なるべく早く音声動画にしてアップ出来
 るようにしていく。
  3月議会の報告記事も本当はまだかなり不足している。

9:その他必須の作業いろいろあり。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3)@i60-35-93-131.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲ガレキ引受けを叫び続ける関テレアナ山本浩之を産経が大記事に。抗議電話しといた
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/3(火) 20:34 -
  
 阿修羅掲示板・原発板への戸田投稿を紹介。

◎反吐が出る!ガレキ引受けを叫び続ける関テレアナ山本浩之を産経が大記事に仕立て
 上げ。抗議電話しといた
 http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/527.html

 山本浩之(関西テレビ放送アナウンサー)http://www.ktv.jp/ktv/ann/yamamoto.html
という男は「被災地のがれきの放射線量は大阪の梅田より数値が低い!」、「だから全国
でガレキ引受を!」とテレビで叫び続けているトンデモ男だが、これに「原発推進教」の
3K(産経)新聞が飛びつき、4/3(火)の夕刊(大阪本社版)で顔写真入りの大きな記事
仕立て上げた。

 山本の言っている内容は、「がれき引受拒否は正当な理由がない!」という情緒のみに
よる余りに不勉強で愚劣なものなので、(アホの3Kにまで電話する時間がなかったの
で)関西テレビに電話して、「こちらは門真市議の戸田ひさよしです」と名乗って山本主
張に抗議し、ガレキ引受の問題点を挙げ、山本アナが反対論に全然向き合わないで情緒的
主張を繰り返すのではなく、きちんと向き合って反論できるのなら反論してみるべきだ、
と指摘した。

 この山本は東北現地に取材に行っていても、こんな認識しか持てない男らしい。
 善人ヅラしてテレビでこんな主張を繰り返している事にゲンナリする。

 以下は、「原発推進!の3K新聞」が4/3夕刊に載せた記事の内容だ。
   ↓↓↓
◎関テレアナ・山本浩之さん「我慢強い東北の人でさえ怒っている」
    産経新聞 4月3日(火)15時15分配信
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000113-san-soci

山本浩之さん(頼光和弘撮影)(写真:産経新聞)
 −−東日本大震災の発生から1年、被災地からの報道では、「国の動きが後手後手に回
   っている」という内容のものも目立ちました。現地で国の姿勢を実感しましたか

山本:そうですね。昨年3月下旬、『政府、復興庁設置を検討へ』という記事が出ました
  が、実際に復興庁が発足したのは、ほぼ1年たった今年の2月10日。
   阪神大震災の時と比較にならないぐらい遅いです。
   それ以外でも、岩手県陸前高田市は、がれきを使って防潮林の土台などに使いたい
  と国に提案しているんですが、ことごとくはねつけられている。

   政府はほとんど何もしない上に、現場から上がった声をつぶしている。これは、ち
  ょっとひどいですよね。
 −−被災者の方々の不満も大きいのでは

山本:あの我慢強い東北の人たちでさえ、かなり怒ってますね。「がれきを目にしている
  間は何も変わらない」って。
 −−その通りですね

山本:岩手県の大槌町や陸前高田市では、がれきが一切合切野積みされているだけ。
  分別も裁断もされていない。今からやっても相当かかるのに、計画すらない。
   こんな状態を1年間放置した上、その先の道筋も示せないなんて。阪神大震災のと
  きの政府の対応に、作家の小田実さんが「これは『人間の国』か」と憤慨されてまし
  たが、全く同感です。

 −−2253万トンの震災がれきのうち、現在までに処理できたのは、
   わずか6・3%。大阪市は受け入れを検討していますが

山本:大阪市長の橋下徹さんと、直接話したんですよ。市が管理・運営する夢(ゆめ)洲
  (しま)などが最終処分場としてあがっているんですが、海面投棄型処分場のため
   に、水溶性の高い放射性セシウムが海に流れ出る恐れがある。
   で、市が環境省に個別に安全性を評価するよう求めていて、安全基準がクリアされ
  たら5月にも受け入れを始めたいと。

 −−関西へ避難されている被災者も4千人を超えています。まだまだ復興への道のりは
   険しそうです

山本:阪神大震災から17年たった今でも、神戸を中心にお年寄りの声を聞くボランティ
  アがいます。
  関西へ避難されている方のために何かできへんかな−と考えています。

 −関西に住む私たちが、今後東北をどう支援していけるのでしょうか

山本:それはお金であったり、物であったり、雇用の手助けだったり。特性を生かして何
  ができるかだから、やはり一人一人が考えるしかないですよね。

 −−関西だからこそ、何かできることがあるとも考えられますね

山本:阪神大震災を経験した関西の視聴者に、1年たった被災者の生の声や姿を伝えるこ
  とで、被災地の実情を少しでも身近に感じてもらい、何か行動を起こすきっかけにな
  ればと思っています。

 −−震災遺児の特集放送を見た兵庫県の視聴者から、仙台の震災遺児施設にぬいぐるみ
  がたくさん届けられたそうですね

山本:うれしかったですね。ほかにも1千万円を施設に直接届けた関西の人がいて驚きま
  した。
 −−震災報道を今後どう続けていくつもりですか

山本:がれきを全国各地で受け入れてくれるよう、放送を通じて言い続けたい。
  岩手県宮古市で、実際に自分で放射線の空間線量を計ったら梅田の半分以下でした。
  そのがれきを引き受けられないなら、梅田にも、子供連れて買い物に行けませんよっ
 ていう話ですから。
  行政も、国民も、冷静になってほしい。だから言い続けます。(聞き手 梶原紀尚)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【参考】:原発問題に関する過去の戸田投稿(新しいものが上)
 2011年
☆12/11:12/8開示で明らかになった、関電が「守秘義務条項」で隠したかった数値がこれだ!
     全国各地で開示請求を! http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/253.html
☆12/7:関電にトラ!トラ!トラ!ついに12/8、門真市が「関電との守秘義務条項全面開示」を挙行
    する!全国初だ  http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/152.html
・12/7:「自分の町で電力会社に打撃を与えていく行動」=別電力購入・情報隠し暴きをしっかりやろう
    ぜ!1人でも http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/154.html
☆10/14:関電は自治体に「守秘義務」を強制していた!全国初の追及と答弁が門真市議会で!
    開示請求の嵐を起こせ! http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/475.html
・10/14:関電が門真市の開示同意要請を拒否!市は「開示決定」を11/11に延期し関電と対決!
    ぜひ門真市に声援を! http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/478.html
☆9/10:福島県警が全村避難の飯舘村で「ネズミ捕り」の怪!涙無しには見れない飯舘村沿道の看板
       (戸田の記録動画) http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/405.html
・9/10:飯舘村村長に単独インタビュー! 豊かな、しかし今は悲しき飯舘村各地の映像
      (戸田の記録動画)http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/406.html
☆6/18:大阪の門真市議会での戸田の原発問題質問も紹介します。6/17建設文教委の原稿と6/24本会議質
    問のメモで http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/901.html

・6/18:必買!今発売中のフライデー緊急増刊号が凄い!580円で原発の根幹問題が分かる!
    緊迫の写真・ルポ等満載で http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/899.html
・3/30:「この巨大厄災が原発の実態だ!もう『原発安全教』に騙されてはいけない!」との通信3万3千
    部を市内配布  http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/752.html
・3/30:「悲しき天使」に乗せ被災者救援と反原発のアナウンス宣伝中! (「闘争自粛風潮」打破の参考に
    して下さい) http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/750.html
・3/30:街頭演説の実例3つを動画で紹介。また、戸田HP掲示板で初めて原発の問題点を知った市民の
    例も紹介  http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/753.html
☆3/14:「原発に対する認識を見れば、その人間の知的度合いと誠実さが判定できる」〜原発を考える基本
    について http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/927.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◎戸田ひさよしHP http://www.hige-toda.com/
■東日本震災特集 「人間やめますか?原発やめますか?」 福島8日間行動の83動画もあり!
     http://www.hige-toda.com/_mado04/gennpatu/index.htm

★福島8日間行動の足取りと全動画の説明ツリー(「ちょいマジ掲示板」)
 ・戸田の福島行動日誌:7/27東京泊、28日に野菜仕入れて福島市保育園などへの動画
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6627;id=#6627
◆総特集!市民が知らない「ホントの議会改革」。「真剣議員」戸田が事実とデータに基づき訴え解説する
  数々! http://www.hige-toda.com/_mado04/gikaikaikaku_sp/index.htm
■他では見れない動画が満載!「戸田のYUチューブコーナー」
          http://www.youtube.com/user/todajimusho
■在特会や三井さんほか動画各種はこちらでも
   「絶対面白い動画コーナー」 http://www.hige-toda.com/_mado05/movie/  
引用なし
・ツリー全体表示
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(注)茨木市長選投稿は今後は全て「自由論争掲示板」でのみ受け付けます。
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/3(火) 19:04 -
  
 タイトルの通りです。

 ただ、この問題は、著名な「市民派議員」、「市民派の輝ける星」の変質転向の問題として、また「市民派」の多くの人達の中にある「自分らの事に関しては説明責任を果たさず・求めず・ナアナア主義でかばい合う・公開的論議から逃げる体質」の問題として、非常に重大な内容を持っていますので、ぜひ「自由論争掲示板」の各記事をご覧下さい。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3)@i60-35-93-140.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★市長選動画を一挙13本アップ!(3/9山下支援集会4本と4/1出発式の分9本)
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/3(火) 18:58 -
  
 (「自由論争」4/2投稿を紹介)
「戸田のYUチューブコーナー」 http://www.youtube.com/user/todajimusho
に以下のように上げました。ぜひ見て下さい。また拡散伝達も積極的にお願いします。

【 3/9山下支援集会 】

◎3・9山下支援集会1:山下さん本人1:13分
http://www.youtube.com/watch?v=4YDVrl1AX6I&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4
 説明:茨木市長選(4/1告示〜4/8投開票)に出馬する山下さんの3/9支援集会の様子
   (2012年)「このままでは茨木市も維新の支配下に入ってしまう」、と山下さん
   は猛烈な危機感を覚え、維新派粉砕のための、市議を辞して自分が出馬するとい
   う重大決断を年頭にして1/27出馬表明した。
    自公民市長に「何でも賛成」してきた「変節市民派」の桂むつこ氏は3/8に出馬
   表明。(現職市長与党勢力の支持を得て)
   
   闘いは反維新の左派(山下)・維新派(木村)・維新公募落ち派(吉野)・変節
   市民派(桂)の4者混戦となりそう。
   戸田HPでの特集は
    http://www.hige-toda.com/_mado04/oosakafutijisen/hasimototo-ru.htm

◎3・9山下支援集会2:山下さん本人2:6分
  http://www.youtube.com/watch?v=XN0eyfb1pI0&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4

◎3・9山下支援集会3:教育関係者が語る:10分.
  http://www.youtube.com/watch?v=mFCeV8m1eXU&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4

◎3・9山下支援集会4:旭堂南陵さん:10分
  http://www.youtube.com/watch?v=aWCujkGZq54&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4
 説明:寄席芸人の雄、旭堂南陵さんも熱弁!社会党の国会議員(左派)も体験しただ
   けあって政治への切り口が鋭い!
    橋下の利権構造にズバズバ斬り込んだ話を展開し、「文化芸能」についても大
   いに語った。南陵さんは戸田にも1999年初当選の時から支援してくれている。
    山下さんの3/9支援集会の様子(2012年)◎戸田HPでの特集は
    http://www.hige-toda.com/_mado04/oosakafutijisen/hasimototo-ru.htm

【4/1市長選出発式】

◎市長選出発式1:(桂陣営)「うそつき共の3色旗」3分30
  http://www.youtube.com/watch?v=V9isTLp3WvM&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4
 説明:茨木市長選4/1(日)告示日朝の「出発式」の様子(阪急茨木市駅西口にて)。
   「変節市民派」桂むつこ陣営と反維新の山下陣営が重なった。
   「裏切られた3色旗」・・・8年前の2004年市長選では桂陣営が使った「赤白青の
   3色旗」の下にほとんどの市民派・革新・左派・リベラルが結集して闘った。
  (もちろん戸田も)惜敗したが爽やかだった。
    しかし2005年市議選復活以降の桂氏は以前と打って変わって、人権・平和・反
   差別・環境問題に全く黙り込み、市長議案に全部賛成の「御用市民派」に変節し
   ていった!「説&shy;明責任」を全く果たさない不誠実さで!

◎市長選出発式2:「変節市民派」桂むつこ氏の演説:4分42
  http://www.youtube.com/watch?v=P1TQXWK0UMU&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4
 説明:1997年初当選から2005年&shy;までは「市民派」の全国的スターだった桂むつこ
   氏!しかし2005年市議選復活以降の桂氏は以前と打って変わって、人権・平和・
   反差別・環境問題に全く黙り込み、市長議案&shy;に全部賛成の「御用市民派」に
   変節していった!「説明責任」を全く果たさない不誠実さで!

◎市長選出発式3:戸田が桂むつこ氏を一喝!その変節を解説:2分
  http://www.youtube.com/watch?v=rRwdVOfCWNQ&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4
 説明:「変節市民派」、「説明責任を全く果たさない無責任不誠実」な桂むつこ氏を
   戸田が厳しく一喝!桂氏の不誠実さを動画で解説している。

◎市長選出発式4:山下陣営開始!服部衆院議員、加西市長など:10分
  http://www.youtube.com/watch?v=UrP1Op_dvIY&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4
 説明:元東大阪市議の松平要さん(新社会党大阪府本部)、社民党衆院議員の服部さ
   ん、加西市の西村市長さんの3者のあいさつ。
    司会は箕面市議の中西とも子さん。(誠実な市民派議員であり、「連帯ユニオ
   ン議員ネット」の副代表でもある)

◎市長選出発式5:山下陣営2:後援会長(弁護士)7分
  http://www.youtube.com/watch?v=jieoB6lfzEQ&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4
 説明:山下さんの後援会長は弁護士なだけに、弁護士橋下の実態をよく知っていて、
   怒りも大きい。

◎市長選出発式6:山下陣営3:戸田ら自治体議員も熱い応援!6分
  http://www.youtube.com/watch?v=eftTyH7XElI&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4
 説明:発言者は、高槻市議の和田たかおさん、高木隆太さん、川口洋一さん、島本町
   議の平野かおるさん、外村(とのむら)敏一さん、豊中市議の木村まことさん、
   堺市議の田中たけよしさん、箕面市議の中西とも子さん、門真市議の戸田、神戸
   市議の小林るみ子さん、加西市議の森元清蔵さん、神奈川県○○市議のオオナミ
   さん。
    前高槻市議の小西さんも参加。

◎市長選出発式7:山下陣営4:山下さん本人:9分
  http://www.youtube.com/watch?v=nL6l89Ulufs&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4

◎市長選出発式8:山下陣営5:マラソンで出発!4分22
  http://www.youtube.com/watch?v=ZrG-ZJGh9pc&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4
 説明:「100キロマラソン」も完走、フルマラソン40回以上の「走る男=山下」さんは
   「ランナーズ隊」と一緒に走りでスタート!これからは「走る市長」の誕生だ!

◎市長選出発式:戸田アピール(維新ファシズムと変質市民派粉砕!)
  http://www.youtube.com/watch?v=GrXwWq0O3mw&fea【URL短縮沸:C-BOARD】4
 説明:今茨木市長選挙は維新ファシズムを粉砕する重大な一歩であり、変質市民派と
   の闘いも重要であることを戸田が力説!
   茨木市長選4/1(日)告示日朝の「出発式」の様子(阪急茨木市駅西口にて)。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※茨木青年会議所主催の「立候補予定4者による3/31公開討論会」にも行って、動画撮
 影もしましたが、こちらは青年会議所が近日中にネット公開するようなので、それに
 期待します。
  茨木青年会議所 http://www.ibaraki-jc.com/touronkai.htm

 ※本日4/2(月)昼から山下さん支援に出向いて街宣車で演説などしてきます。
  それを含めた現地状況も撮影して近日中にアップするのでご期待下さい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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◆橋下維新の増長に危惧を持つ全ての人へ。茨木市長選で維新を負かす闘いに参加を!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/3(火) 18:54 -
  
◆橋下維新の増長に危惧を持つ全ての人へ。茨木市長選で「反維新の断固たる左派」が
 維新を負かす闘いに加わって欲しい!

 当初からの反橋下派の人にも、「橋下維新=新たなファシズム」と思う人はもちろん、そこまでは思わないが「最近の橋下維新はちょっと増長しすぎ」と危惧を持ち始め
た人にも、「橋下がTPP推進派と判ったので反対する」という人にも、いろんな色合いを含めて「橋下維新の増長に危惧を持つ人々」に向けて、門真市議の戸田から渾身の発信をします。
  戸田の反橋下闘争の経過と現在は、橋下問題特集にて↓
   http://www.hige-toda.com/_mado04/oosakafutijisen/hasimototo-ru.htm

★やっと橋下維新勢力を正面切って左派の立場から断固として批判する候補者を押し立
 てて橋下維新候補を粉砕できる選挙闘争が巡ってきた!
  それが4/1告示、4/8投開票の茨木市長選挙です。

 「日の出の勢い」だが、同時に全職員強制アンケートや捏造データ問題などで「目に
 見える反撃」も喰らい始めた橋下維新の「選挙常勝伝説」を真っ向から粉砕して大き
 くミソを付けてやれる絶好のチャンスが、この選挙です。

■「選挙で圧倒的に強い」事が橋下維新の威迫力の源泉中の源泉。
 ならば「選挙で敗北させてやる」事が何よりもの対抗策です。
 しかも4/8にはその結果がはっきり出る!

◆昨秋の「大阪ダブル選挙」でお腹一杯になったのか、府市運営や国政への色気で手不
 足になったのか、茨木市長選挙への維新のテコ入れ具合は、それまでの他の選挙と較
 べると物寂しい状態。
 「候補者のタマが悪くて乗り気になれない」事情もあるようです。
  なんせ、候補者は「ロクに議会質問もしてこなかった低レベルな元自民党の高齢古
 参市議の維新乗り換え会派議員」ですから。
  しかしその分、反維新候補に勝機があるということ!
  
★「反維新鮮明な左派候補」とは、市議8期の新社会党のマラソンランナー=山
 下けいきさんです。
    HP:http://www.genki-yamashita.com/index.html
   ブログ:http://blog.goo.ne.jp/genki2028
   政策:http://www.genki-yamashita.com/2012sityousen/20120317re.pdf

 山下さんが実績・見識人格とも申し分のない人であることは、少なくとも関西で社会
運動をやっている人、橋下維新に危惧を感じている人であれば誰でも知っている事です。
 その山下さんは昨年末から「維新候補が出るから誰も対抗馬に出ない」という状況の中で「茨木市を維新支配にさせてはならない!」と考え抜いて、市議辞職で自分が出馬するという自己犠牲的な決断をして立ち上がった唯一の人です。

 一方、諦めていた現市長与党陣営は維新勢力の乱れを見て、3月になって「御用市民
派」桂むつこ(2005年以降、引きこもりになって変節し、体制に全く異議を唱えず、脱原発すら言わないエセ市民派!)を担ぎ出して既得権益維持を狙っています。
(さらに共産党までが無節操無原則に桂むつこ支援に走るという醜態!)

 従って、この市長選は維新・反維新・プチ維新・現市長勢力(+共産党)の4つどもえ対抗の混戦模様となりました。
 しかし、脱原発・反TPP・反維新・反増税・民衆連帯で間違いのない候補は山下さんだけです。

▲茨木市長選の意義と状況がほとんどの人に知られていないのは、(戸田も含めて)
 反橋下維新派の情報発信力が弱いためであり、同時に「地域で維新を粉砕する」とい
 う地域闘争の考えと主体が弱いためです。
  しかし「水泳は水に入らねば覚えられず」、弱点は実践によって克服しなければな
 りません。
   今こそ全大阪全関西の「橋下維新の増長に危惧を持つ全ての人々」がこの超短期決
 戦に参戦して全力を尽くされる事を訴えて止みません。

◆具体的には
 1)茨木市在住の知人友人を山下選挙事務所に紹介する。
    電話:072−632−6605
    FAX:072−632−6606
    住所:茨木市舟木町21-8アポロマンション101

 2)茨木市在住の知人友人に茨木市長選の事を知らせる。
 3)自分のHPやブログで戸田HPや山下さんHPブログなどを紹介する。

 4)★山下さんも「ツイッター毎日更新」や「フェイスブック」をやってます
   ので、それに参加して下さい。

 5)市長選ではビラ配布が出来ますが、全てのビラに証紙を貼らないといけま
   せん。かなり手間がかかります。ビラまきや証紙貼りのお手伝い。

 6)選挙事務所に行けば、何らかの作業があります。「練り歩き」への参加は
   もちろん街頭の見物人をするだけでも雰囲気が盛り上がってプラスです。
  
◎詳しい情報、その後の情報は、戸田HPの「自由論争掲示板」
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01
 に載せていきます。
 4/3朝段階の関連記事のタイトルは以下の通りです。
   ↓↓↓
---------------------------------------------------------------
▼ 「市民派」が腐腐敗する時(1)〜「仲間内では批判論議無し」のぬるま湯
   ダブスタでは 戸田 12/3/20(火) 17:22
■「市民派」が腐敗する時(2)〜転落せるホープ=桂むつこ氏の茨木市長選出馬
   の問題点 戸田 12/3/20(火) 17:28
▲「市民派」が腐敗する時(3)〜自公民市長議案に賛成100%なら「御用派」で
   しょ 戸田 12/3/20(火) 18:23
■「市民派」が腐敗する時(4)〜維新派内紛で山下氏に勝機。そこへ桂氏出馬の
  理由は? 戸田 12/3/21(水) 9:01

 ≪ 維新勝利のためのあと出しジャンケンでは? ピースくん 12/3/22(木) 23:13
早くに名乗りを上げていれば桂さんが統一候補になっただろうに ピースくん
   12/3/22(木) 23:20
■「市民派」が腐敗する時(5)〜KB君の意見を受けての説明〜公人の責任とい
  うこと 戸田 12/3/24(土) 11:36
私も戸田さんの議論を支持します そして脱原発の茨木市政を! ピースくん
      12/3/28(水) 1:53
市民派と放射能汚染ガレキの受入れ 在特会研究所 12/3/30(金) 20:16
★市長選動画を一挙13本アップ!(3/9山下支援集会4本と4/1出発式の分9本)
  戸田 12/4/2(月) 10:11
行けなかったのでありがとうございます。 ゆうちゃん 12/4/2(月) 17:35
☆ゆうちゃん、ありがとう!山下さんのじっくり語りが素晴らしいです。
   戸田 12/4/3(火) 8:43
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※なお「選挙になったらHP更新したら違法」などは大きな間違いで、実際は
 「HPを選挙に活用するのは全く自由で合法」です!。
  現に戸田は2000年以降12年間も他人の選挙支援も自分の選挙でもHPをバンバン使
 っています。
  詳しくは私のHP扉の右中段のバナー「99年最下位、03年07年トップ当選、11年
  2年間の空白経て8位当選!」を開いて、2003年・2007年・2011年の選挙特集を見
  て下さい。それらの中に
   *ネット選挙活動規制を今私達が突破する!「自由言論戦士」大特集*
   ★ HPの選挙活用の論理はコレ!(1)
   ★ HPの選挙活用の論理はコレ!(2)
   <戸田から諸野脇先生への4/20公開書簡>諸野脇先生、出番です!
       (HPの選挙活用で)
   回答:インターネット選挙に対する選管・警察の「摘発するぞ詐欺」を止めさせ
       よう
 などの重要記事があります。

 それではみなさん、どうかよろしく!
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3)@i60-35-93-140.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲4/1は体重91.3kg、腹周り115cm。
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/4/2(月) 11:21 -
  
 4/1(日)早朝の測定結果は
    体重91.3kg、
    腹周り115cm。
            でした。

 腹周りはまた増えてしまいました。
 いずれにしてもまだ十分にメタボです。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3)@i220-221-37-74.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑↑お詫びと訂正:枚方市議会だけはこの件での意見書採択はありませんでした
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/30(金) 14:41 -
  
 共産党の井上議員から指摘を受けました。
 大型の支援学校が新たに出来る枚方市においては、支援学校の教育環境改善の意見書は
上がっていませんでした。
 事実誤認をお詫びします。

 おそらく枚方市在住の障がい児・生徒に関しては新規学校で改善されるので、他市の事についてまでは取り上げにくかったのだろうと推測されます。

 従って「北河内7市のうち、枚方市を覗く6市の市議会で採択された」、と訂正いたします。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i220-221-36-118.s04.a027.ap.plala.or.jp>

4月度ボランティ清掃のご案内
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 悠々 E-MAILWEB  - 12/3/29(木) 21:37 -
  
市民みんなで、門真を「環境と調和し、産業が栄える活力のあるまち」に!
人や環境にやさしい美しいまちをつくります。

4月度ボランティ清掃のご案内

門真シルバー人材センターさん主催で、毎月第1第3土曜日(或いは翌日曜日)に、
ボランティアによる清掃が、1〜2時間実施されています。
毎月第1土曜日(或いは翌日曜日)は弁天池公弁天池公園で、
第3土曜日は市内各所で、月ごとの案内をご参照願います。

シルバー人材センターの会員さんが、毎回多数参加されていて、
一般の方も参加可能で、たくさん方のご参加を募っています。

※軍手、ゴミ袋(レジ袋)を持参して下さい。

(1)弁天池公園
   平成24年4月8日(日) 午前8時50分 現地集合

(2)市役所周辺(第3土曜日)
   平成24年4月21日(土) 午前9時50分 シルバー人材センター事務所前に集合

問合せ先:門真市シルバー人材センター(TEL 06-6905-5911)
http://www.mkc.zaq.ne.jp/kado-silver/
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; .NET C...@west11-p3.eaccess.hi-ho.ne.jp>

3/28は守門消防組合の3月議会!戸田の予算案への質疑を紹介
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/28(水) 9:12 -
  
 本日3/28は守口市門真市消防組合の3月議会です。
 10時から始まり、ほぼ間違いなく昼には終わり、1日だけです。

 以下に、予算案についての戸田の質疑メモを紹介します。
   ↓↓↓ 
Q1:原発放射能対策が非常に重要になってきたと思うが、予算案において
  原発問題、放射能汚染・被爆問題に関して

  1.図書の購入はどうなっているか?

  2.講習の予算はどうなっているか?

  3.訓練の予算はどうなっているか?
    ・原発被災地に派遣される場合の想定では?
    ・管轄内で放射線物質が発見された想定では?
    ・若狭湾で福嶌原発事故級の原発重大事故が起こった場合の想定では?

  4.放射能汚染の被災地や対策先進地への視察はどうなっているか?

  5.対策装備品の購入はどうなっているか?
     ・放射能汚染対応の防火服
     ・放射能汚染対応の車両装備
     ・各種の放射線量測定器
     ・ヨード剤などの隊員用薬品
 
  6.ちなみに、これらの事は、2011年度においてはどうだったのか? 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-23-197.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑↑お詫びと訂正!川本氏は日教組員でしたが「幹部」は全くしていませんでした。
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/28(水) 9:04 -
  
■お詫びと訂正

 上記原稿メモの中で、
   5:川本氏は門真市の日教組の教員として組合幹部もやってきた人で

と書きましたが、これは戸田の思い違いで、川本氏は教員時代、日教組の組合員ではありましたが、一度も「幹部」をしていませんでした。

 議会発言では、
「組合幹部もやってきたはずですが、」とか
  「組合幹部もやってきたはずだと思いますが」
的な言い方をしました。

 議会事務局を通して川本氏からの指摘があり、それを受けて念のため戸田が複数の元教員に確認したところでも、やはり「幹部はやっていない」事が確認されました。

 「日教組で幹部になる→管理職や教育委員会に上がって過去の言動を変えて出世」という門真市での(そしてどこにでもよくある)パターンの一人だと思い違いをしていました。

 事実に反する認識を持って川本氏を捉えていた事と、間違った認識を持って議会発言してしまった事について、川本氏ならびに関係各位、市民のみなさんにお詫びと訂正をいたします。

 今後は事実認識について十分に注意を払うよう、一層の努力をしていきます。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-23-197.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆これが3/22夜の総務部回答です!一部に中野次長説明とのズレもあるがそのまま公表
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/26(月) 10:10 -
  
 総務部が頑張ってくれて3/22(木)の夜7時過ぎに回答を送ってきました。
 戸田の作業都合で公表が遅れて週を越えてしまいましたが、本日公開します。
 (なお、質問書においてQ12が2つダブっている間違いがあったので、その分を訂正し
  ておきました。従って質問・回答項目は全部で17個になりました)

 一部に中野次長から受けた説明と食い違う部分もありますが、そこらへんは今後調べていきます。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 <戸田の3/21緊急質問に対する総務部の3/22解答書全文>
  (人名や会社名は取りあえず伏せ字にした部分あり)

 (2011年2月の後藤弁護士事務所からの調査申し入れについて)
Q1:市の顧問弁護士が「刑事事件被告の弁護士からの申し入れだから、相手にする必要
  がない」、と指導助言したので、総務部としては内容調査も文書回答もしなかった、
  と中野次長から聞いているが、事実はどうか?

A1:「顧問弁護士が相手にする必要がない」と指導助言した事実はありません。
  また、市としましては、このような事案について、誰からの情報であっても調査を行
  うこととしております。

   顧問弁護士からは、要綱に基づいた慎重な対処が必要であるとの助言を得ており、
 資料は、警察等の捜査機関が捜査した資料であると推察されますが、多くの資料の一部
 分であることから、この資料をもって指名除外等の処分はできないとの助言を受けてお
 ります。

 なお、この依頼書は、調査依頼を受けたものであり、具体的な回答の義務を負ってい
 ないと顧問弁護士から助言を得ていたため、回答には至っておりません。

Q2:その時の顧問弁護士は誰と誰か?
   その弁護士は今も同じ地位にあるのか?

A2:本市の顧問弁護士である藤田法律事務所に相談しており、現在も顧問弁護士であり
  ます。

Q3:普通に考えれば、誰からの通報であれ、しかもあれほど具体的資料を添えて「市の
  公共工事に暴力団密接関係者が介入していた」、「元請け業者の営業部長が、暴力団
  密接関係者の要求を受け入れて介入をさせた」等の情報が寄せられたのだから、都市
  建設部に指示し、共に資料を精読して、調査するのが当然だと思うが、門真市が全く
  調査しなかったのは、誰と誰の決裁によるものか?
    
    総務部法務課長は?
    総務部長は?
    副市長は?
    市長は?

A3:顧問弁護士への相談や各市の同一事例等を調査した結果、内部調査を行うのみの
  対応としており、現在も調査継続中であるものと認識しております。
   なお、経過報告については、市長まで行っております。

   ※戸田(注)「現在も調査継続中であるものと認識している」!!
      実態は「今までは握りつぶしていたが、今後はちゃんと調査する姿勢」か?

Q4:そもそもこの資料について、内容を全て読んだのは誰と誰か?
   総務部では誰か? 
   弁護士は全て読んだのか?

A4:契約に携わる職員全てと顧問弁護士についても目を通しております。

Q5:顧問弁護士から、「その資料は読まない方がよい」などと指導助言された事はある
  か? あるとすればその具体は?

A5:資料を読まないほうが良いという旨の指導助言は、受けておりません。


Q6:都市建設部にはこの資料を見せたのか?精読させたのか?
   それとも全く知らせなかったのか?
   「こういうものが来ているよ」程度にざっと知らせただけか?
   そういった判断をしたのは、総務部の誰か?

A6:建設工事暴力団対策措置要綱の規定による、元請業者の指名除外を行うのは総務部
  であることから、調査依頼書については、都市建設部に見せ、状況等を聴取した結
  果、資料については、詳しく見せておりません。

 ※戸田(注)工事や業者の実態に一番詳しい都市建設部に対して「調査依頼書」は見せ
      たが「資料」は詳しく見せていない・・・・って変だ!

Q7:この調査申入書が送りつけられた事を、門真市は警察や検察に連絡したか?
   したとすれば、いつ、どのような方法でか?(電話?文書?)
   その場合、警察や検察からどのような反応があったか?(電話?文書?)

   警察や検察に連絡しなかったとすれば、その判断は誰が、どのような理由で下した
  のか?

A7:調査依頼については、要綱の「警察以外の機関等から暴力団関係者に対する情報の
  提供があった場合」に該当するものでありまして、「警察等捜査機関にその情報の確
  認を求める」必要があるものの、提供された情報が警察等捜査機関が捜査した資料と
  推察できるものであるため、その資料の作成元である警察への情報確認は行っており
  ません。

(3/9本会議一般質問でこの事件を公表した以降本日までの市の動きについて)

Q8:「弁護士提出の資料(調査申入書)を読んで対応を検討する」事を行なったか?
   行なったとすれば、いつ、どのような会議でか?
   そして現段階での結論や検討状況はどうなっているか?

A8:資料をもって、直ちに指名除外等の処分はできないと考えておりますが、調査につ
  いては継続中であると認識しております。

Q9:上記の検討を行わなかったとすれば、それはなぜか?
   「弁護士資料の検討は行なわない」と決めたのか?
   もしそうであれば、誰が、若しくはどのような部署や会議で、いつ、どういう理由
  でそう決めたのか?

A9:資料の検討は行なわないとの決定はしておりません。

◆3/12(月)午後、翌3/13建設文教常任委員会の所管質問協議のために、都市建設部の中野
 次長や営繕住宅課の課長らと面談し、その際に答弁作成にも関わる事実把握のために、
 「ITさん事件ファイル」(以下、「事件ファイル」と呼ぶ)を中野次長に渡した。
  このファイルには2011年2月の「弁護士資料」には存在しない新たな重要情報が入っ
 ている。すなわち以下の5点である。
  ・弁護士の控訴趣意書  
  ・大阪地裁の2011年判決文
  ・地裁判決前の弁護士の最終弁論書
  ・地裁における門真市当局者の証言記録
  ・地裁におけるKG川建設のTN営業部長の証言記録

  市が「裁判の審理内容を全く知らなかった」という以上、これらの資料は中央小解体
 工事において暴力団密接関係者介入や不正があったか否か、元請けのKG建設やその部
 長がどういう認識を持って、どういう行為をしたか、等々を知るための貴重重要な資料
 である。

 (※また、門真市民であるITさんが「冤罪にはめられた。門真市もそれに加担してい
   る」と訴えている面からしても、門真市の対応が正しい事実認識に基づく正しい対
   応であったか否かを検証する資料でもあるが、現段階ではその点は捨象して問いを
   進める)

  従って、所管事項質問に誠実に答えるためにも、公共工事の適正さを検証するために
 も、市はこの「事件ファイル」を精査して対応検討するのが当然である。
  もちろん、個人情報漏洩等に厳重に配慮して、保管・調査をする、という前提で。
  ところが!

Q10:この「事件ファイル」は市の中では誰と誰が読んだか? 
   ちゃんと精読したか? ざっと見ただけか?

A10:総務部では読んでおりません。

   ※戸田(注)えーっ!!こんな大事なファイルが総務部に回されていなかったなん
         て!(都市建設部段階で止まっていた?)

Q11:「事件ファイル」は顧問弁護士にも見せたか? いつ、誰が見せたか?

A11:このファイルを見ることについて、弁護士相談を実施しておりませんので、見せて
  おりません。

Q12:顧問弁護士はこのファイル内容を精読したか?ざっと見ただけか?

A12:Q11のとおりであります。

Q13:顧問弁護士が中野次長(もしくは他の職員に)「この資料は一般には入手出来ない
  資料だから、あまり読まないで戸田議員に返却する方がいい」趣旨の指導や助言をし
  たのは事実か?
   正確には、弁護士はどう言ったのか?
   どの職員に言ったのか?

A13:そのような事実はございません。

  ※戸田(注)中野次長の戸田への説明は「事実と違う」ということ?!

◆戸田がこのファイルを中野次長に渡したのは、答弁対策だけでなく、市として新たな資
 料も精読して暴力団密接関係者介入疑惑を調査してもらうためである。その旨は渡す際
 に明言している。  
  従って、当然総務部にも渡されて、内容の検討がされているものだと思っていた。
 
  ところが、3/19(月)昼休みに中野次長が戸田控え室に来て、「法務課から、この資料
 は一般の人は見れない情報なので、見ない方がいい、と言われたので返却しにきまし
 た。顧問弁護士がそう言ったようです。私もざっと読んだだけで詳しくは読んでいませ
 ん。」と言って、ファイルを返却していった。
  こういう市の対応には非常に驚き呆れた。

Q14:この中野次長の言動は、事実に即しているのか?
   法務課は本当にそのような事を中野次長に言ったのか?

A14:中野次長がファイルを見ることについて、顧問弁護士への相談を行っておりませ
  ん。
   なお、このファイルについて、門真市当局者が事件の担当検事にこのファイルを見
  ることについて相談したところ、検事から、「刑事訴訟法に抵触する内容であれば見
  せてもらいたい」という返答を受けたため、法務課が相談を受け、顧問弁護士に相談
  した結果、「任意の調査依頼であれば見せる必要がない」旨助言を受けたため、検事
  にファイルは見せておりません。

Q15:「一般の人は見れない情報」であっても、それが市の公共工事に関わる疑惑に関す
  る通報情報であれば、「個人情報漏洩等に厳重に配慮して保管し、限定した人間のみ
  で精読し、調査する」という対応をするのが当然ではないのか?
   (内部告発による情報にしても同様。)

A15:ご指摘のとおりであると考えております。

Q16:当職は今後、2011年の弁護士申し入れと同じ趣旨・同じ対象で、かつ法廷資料も添
  えてより詳しい内容で、「中央小学校解体工事への暴力団密接関係者の介入と不正支
  払い疑惑」の通報と調査申し入れをする予定であるが、これを市が受けた場合、市は
  どうするつもりか?
   何も精読・調査しないで放置するつもりか?

   精読し、警察への問い合わせだけでなく、KG建設やIK社等への聞き取り調査や
  書類調べをした上で、当職に文書回答すべきと考えるが、どうか?
↓ 
A16:新たに申し入れがあった場合、その資料を受け取り、要綱に該当するか調査を行う
  こととなると考えております。
   なお、情報が寄せられた場合、要綱に基づき判断し、措置等を講ずることになりま
  すが、そのことにつきまして、必ず回答を行うことはしておりません。

   要綱に基づく聞き取り等については、任意でありますが、内容を精読した結果、
  元請業者については、聞き取り等を行い、要綱に該当すると認められるかを、市で
  判断することになると考えております。

Q17:仮に「何も精読・調査しないで放置する」のであれば、市自身が暴力団排除条例な
  どに違反する事になると思うが、違反にはならないのか?

A17:市としては、現在の要綱に基づいた調査が継続中であると認識しております。
   また、施行後におきましても、情報が寄せられた場合において、一定の調査を行
  い、条例等において、暴力団等に該当すると認められる場合には、措置等を講ずるこ
  ととなると考えております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★この緊急質問・回答では非常に大きな成果があった。
 ・都市建設部の中野次長の説明と総務部回答では食い違う所がある。
   食い違う部分が明確になったので、違いの理由を検討していきやすくなった。

 ・2011年2月の後藤弁護士事務所からの調査依頼に対して、従来は全く調査していなか
   った(だから都市建設部にも調査の指示がない)のだが、
   今回の回答で、市の姿勢が
    「調査は継続中」、「弁護士からの資料を検討しないとは決めていない」
   というものだと新たに表明した。

 ・2011年2月(2010年度)当時の総務部長は大西氏。4月(2011年度)になって総務部
  長は森本氏に変わった。
   この時2月の後藤弁護士事務所からの調査依頼は全く引き継がれていない、とい
  う問題がある。
   (これでどうやって「調査を継続中」出来るのか不思議な来もするが・・・・)
   (都市建設部の方は、市岡部長が留任しているが)
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-92-6.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★守口支援学校関係者の皆さん、よかったね!これで北河内7市議会全部で意見書採択!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/26(月) 7:20 -
  
 守口支援学校の保護者、先生のみなさん、支援運動のみなさん。
 これで北河内7市議会全部で支援学校の過密解決を求める意見書が採択されました。
 
 市議会採択は門真市が一番遅かったですが(他市では2011年12月議会)、支援学校に関係する障がい・子供・人権・教育の4分野にまたがる「4課連絡会議」を作って一体的対応の取れる体制を作った事と行政としても府や府教委に要望書を出した点では、門真市は進んだ対応を取ったと自負します。

 思い返せば、きっかけは2011年9月にみなさんが議員控え室を訪ねてきた事だったのですが、まずは良かったです。

 参考:「ちょいマジ掲示板」投稿
▲命も脅かす過密=守口支援学校(障がいを持つ小中高生、その半分は門真市の子)の
 問題             戸田 - 11/9/21(水) 7:09
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6728;id=#6728
  ―――――――――――――――――――――――――――――――
 「行動開始半年で北河内全市議会で意見書採択を勝ち取る」という事例は(しかもどの市でも全議員賛成のはず)、めったに無い大成果だと思います。
 (1999年当選の戸田には他に記憶が無い)

 今後も頑張っていきましょう。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
◎議員提出議案第3号:支援学校の教育環境の整備を求める意見書
           (文案作成:土山重樹議員)
 意見書内容:
      ・守口支援学校では特に過密を起因とする厳しい学習環境が続いている。
      ・交野支援学校四条畷校が枚方新校と同時に閉鎖されると、どの学校でも現
        状の過密が変わらない。
      ・よって、大阪府と大阪府教委に、
         支援学校の過密化を改善・解消すること
         枚方新校開校後も交野支援学校四条畷校を存続させ、
         門真市の知的障がいのある児童生徒が安心して通学できるよう
       求める

※他市議会の意見書も並べて戸田HPで紹介して比較検討したいと思ってはいるのです
 が、出来ないままでした。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
参考:戸田HPでの守口支援学校問題特集
◎門真守口の障がいを持った子が通う「守口支援学校」が大変な状況に!動画もアリ!
  http://www.hige-toda.com/_mado04/siengakkou/moriguti_siengakkou.htm
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-5-85.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆自民提起の支援学校意見書、公明提起の父子家庭支援の意見書に全員異議無く賛成!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/26(月) 6:56 -
  
 タイトルで言う「提起」とは、3月議会の開始1週間前議運にどこの会派が摘出したかについての事。
 3/23本会議に上程する段階では、この2つは共産党議員も「提出者」に名を連ね、「全会派議員が提出」した形になっている。

 この2つには戸田も大賛成なので、賛成討論をしてその意義を称えたいところだが、3/23本会議では戸田の時間都合もあったし、あんまり戸田だけ討論するのも、という遠慮もあって、「賛成討論無しの賛成」とした。

 この2つの意見書は以下のとおり。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎議員提出議案第3号:支援学校の教育環境の整備を求める意見書

 これは、2/20議運の前に自民党新政クラブの土山重樹議員が文案を作成して提出したもの。
 土山議員は昨年、守口支援学校保護者の要望を受けて現地視察する中心になったが、その後も保護者達の意見を聞いたち各方面から情報を集めたり、他市議会で採択された意見書を調べたりして、この文案を作り、戸田も含めた全会派に予め「この文案でどうか」と示して同意を得た上で2/20議運に会派として出した。

 戸田としては、この文案にもう少しいろいろ盛り込んだ方がよいように感じたが、補足案を考え提起する事が出来ないままになってしまったが、この文案でも良いと思った。

 意見書内容:
      ・守口支援学校では特に過密を起因とする厳しい学習環境が続いている。
      ・交野支援学校四条畷校が枚方新校と同時に閉鎖されると、どの学校でも現
        状の過密が変わらない。
      ・よって、大阪府と大阪府教委に、
         支援学校の過密化を改善・解消すること
         枚方新校開校後も交野支援学校四条畷校を存続させ、
         門真市の知的障がいのある児童生徒が安心して通学できるよう
       求める
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議員提出議案第6号 父子家庭支援策の拡充を求める意見書

 意見書内容:
      ・父子家庭も増えているが、母子家庭に比べて支援内容に大差がある。
      ・母子家庭に限られている諸支援制度を父子家庭も受けられるように。
      ・特に遺族基礎年金の支給と貸付金・高等技能訓練促進事業・特定就職困難
        者開発助成金の対象に。
引用なし
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◎自民・公明それぞれ提起の4議案に戸田と共産党が賛否いろいろ分かれて「討論」
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/26(月) 5:59 -
  
 今議会には「議員提出議案」として6本の意見書が出された。
 3/23本会議に出された時にはいろんな会派の議員の個人名で「提出者」が記されているが、最初の出所で色分けすると、以下のようになる。

・自民党新政クラブ:3本
         1)年金制度抜本改革の全体像の早期公表要求
         2)戸別所得補償制度の見直し等、農業政策の立て直し要求
         3)支援学校の教育環境の整備要求

・公明党:3本
         4)基礎自治体への円滑な権限移譲に向けた支援策の充実要求
         5)若者雇用をめぐるミスマッチ解消要求
         6)父子家庭支援策の拡充要求

 共産党も消費税アップ反対やTPP反対、大阪府2条例の撤回否決などの意見書を超党派的に採決してもらうべき当初議運に出したのだが、他会派の賛同無しで採択見込みゼロのため上程出来なかった。

 3)支援学校の教育環境の整備要求と、6)父子家庭支援策の拡充要求については、
戸田も含めて「全議員異議無く賛成」で賛成だったが、他の4議案については、
  ・戸田も共産党も反対、
  ・戸田は賛成で共産党は反対、
  ・戸田は反対で共産党は賛成(ただし賛成討論はせず)

と「討論」対応が分かれたのがちょっと面白い現象だった。
 
 この4議案への対応を以下に簡単に紹介する。  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
◎議員提出議案第1号:年金制度抜本改革の全体像を早期に公表することを求める意見書
            (自民党新政クラブ提起)
    (提出議員の会派:公明党・自民党新政クラブ・緑風クラブ・門真市民クラブ)
 
 ・共産党・豊北議員:反対討論:
        ・自民も公明も消費税増税を狙い、それを進めるために民主党政府に
          「年金制度抜本改革の全体像の早期公表」を求めている。
        ・民主党政権の言う「税と社会保障の一体改革」は消費税増税を進める
          ためのもの

 ・戸田:賛成討論:
        ・自民党が消費税増税を狙ってこういう要求を出している事や、消費税
          増税がけしからん事はその通り。私もそう思う。
        ・しかし、この意見書文言自体は「年金制度抜本改革の全体像の公表も
          せずに消費税増税に走るような民主党政権の不誠実さ」を批判する
          ものとして、有効であると考える。  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議員提出議案第2号:戸別所得補償制度の見直し等、農業政策の立て直しを求める
           意見書 (自民党新政クラブ提起)
    (提出議員の会派:公明党・自民党新政クラブ・緑風クラブ・門真市民クラブ)

 ・共産党・井上議員:反対討論:
           (略)
 ・戸田:反対討論:
      ・農業問題に触れて意見書を出すならTPP反対を超党派的に打ち出す意見書
       であって欲しかった。
      ・この意見書は何から何まで間違っている。
      ・民主党政権の過ちは「農家戸別補償制度」をしっかりやらなかった事であ
        って、戸別補償制度自体が間違いなのではない。
      ・米国・大企業・金持ちには金をどんどん垂れ流す一方で、本来やるべき所
        得再分配施策をやるとすぐに「ばらまき」との悪レッテルを貼って非難
        するのは不当。
      ・「農業の規模拡大」では日本の農業はよくならない。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議員提出議案第4号:基礎自治体への円滑な権限移譲に向けた支援策の充実を求める
           意見書  (公明党提起)
    (提出議員の会派:公明党・自民党新政クラブ・緑風クラブ・門真市民クラブ)

 ・共産党・亀井議員:反対討論:
           意見書案の文面に書いている事に全然触れずに自公と民主党政権
           の政策批判を並べる、という奇妙な、なぜこの文面の意見書に反
           対なのか理屈が分からない反対討論だった。

 ・戸田:賛成討論:
        ・地方分権だとか地域主権だとか、言葉としては結構でも実際にやられ
         てきたのは合併推進だとか、次は道州制だとか、昨今の大阪都構想だ
         とかの、地域の自治や民主主義を踏み潰す集権的なもので、ビッグビ
         ジネスにとって都合のいい仕組みづくりへの動きだ、という矛盾した
         状況がある。
        ・公明党もその推進者だが、この意見書文面自体には特に反対すべきと
         ころもないので賛成する。

◎議員提出議案第5号:若者雇用をめぐるミスマッチ解消を求める意見書
          (公明党提起)
     (提出議員の会派:公明党・自民党新政クラブ・緑風クラブ・門真市民クラブ)

 ・共産党:無言で賛成(?!)
       ・3月議会当初、福田議員と意見交換した時は、「若者の雇用不安や非正
        規化の原因は歴代政権がやってきた格差政策にあり、派遣法の抜本改正
        などをしないといけないのに、『学生と中小企業のミスマッチ』だなん
        て、問題点を誤魔化すものだ」、という認識で共通した。
    
       ・従って、戸田は共産党もこの意見書に反対するものだと思っていた。
        また、意見書提出議員に共産党議員の名前も無いから反対だと思った。
        (もしかしたら戸田が傍聴欠席した3/15議運で「共産党も賛成」が言わ
         れていたのかもしれないが) 

 ・戸田:反対討論:
       ・当初この意見書を見た時は、面白い観点の意見書で、こういう事象もた
        しかにあるのだろうと思った。
       ・しかし、市議会での意見書として出すものとしてはどうか、という感じ
        が否めない。
       ・求職側と求人側の「情報のミスマッチ」の裏付けとして、公明党議員か
        ら公明新聞の記事コピーをもらったが、詳しいデータは書かれていな
        い。

       ・若者の雇用不安の最大原因は、自公政権が行ない民主党政権も継続して
         いる格差拡大政策・クビ切り自由化政策・大企業優先で中小企業を牛
         耳る政策にある。 
       ・若者の雇用の問題で市議会で意見書を出すとしたら、「公明党は自公政
        権でやってきた事の自己批判からすべき」とまでは求めないとしても、
        これらの事に触れて、派遣法の抜本改正とか、大企業の子会社が中小企
        業の形態を借りて中小企業協同組合を支配している現状を変えるため
        に、現行の中小企業法での中小企業の定義を改正したりするとかの意見
        書であるべきだ。

       ・雇用問題を語るのに「ミスマッチ」という言葉で語るのは、問題の重さ
        を軽く扱う気がして賛成できない。
         意見書文面でいう「ミスマッチ」の現象はあると思うが、それは問題
        の一部分であって、この部分だけを捉えて市議会の意見書とするのは適
        切ではない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-89-34.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆川本学校教育部長の副市長昇任についての戸田が「厳しい賛成討論」の骨子がこれ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/25(日) 19:40 -
  
 小西副市長が4年の任期満了で退任する後継に学校教育部長の川本雅弘氏を昇任させる事について、これを議会で承認してもらう追加議案40号が出された。
 共産党はまたしても「反対だがその理由を議会で言わない」卑怯卑劣な(共産党の意識としては「議会の慣例に従った」?)対応に出たが、戸田は川本氏に「厳しい批判を突き
つけつつも賛成する」事を選択した。

 川本氏の経歴概要は以下の通り。
 ただし、市議会HPでの議案一覧では、内容紹介がされていない。
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/pdf/gikai50-2401.pdf
 「副市長の選任について 小西清副市長の任期満了(平成24年3月31日)に伴うもの」
とあるだけで、誰が次の副市長に推されているのかさえ伏せられている。
 細かい住所まではともかく、これでは市民に対する情報提供がちゃんとなされているとは到底言えない。
 ・月額給与現行68万円、
 ・年収約1138万円(68×12ヶ月=816万円に期末手当が68万円×1.2×3.95=322万円)
 ・4年任期での退職金685万円(68万円×48ヶ月×0.35×0.6=685.4万円)

を受ける人に「市民から付託を受けた議員達」が同意するか否かについての基礎情報なの
だから。

◆川本雅弘氏の経歴概要             
    ↓↓↓
 住所:門真市野里町××  1955年生  島根大文理学部卒
 職歴:・1979年4月門真市立第2中学講師から12月教諭へ(以降2中で10年教員)
    ・1989年4月門真6中の教諭(以降6中で教員6年)
    ・1995年4月門真6中の教諭(以降5中で教員6年)
    ・1998年4月門真市教委の学校教育部学校教育課係長に
    ・1999年4月門真市教委の学校教育部主幹兼人権教育課に  
        ※戸田が5月から門真市議・文教常任委員会委員に
    ・2004年4月門真市教委の学校教育部副参事(教職員人事担当)に
    ・2006年4月大阪府教育委員会の市町村教育室管理主事に(府教委に2年)
    ・2008年4月門真市教委の学校教育部学校教育課長に
       ※この年3月に「門真3中卒業式産経報道事件」発生
         教育現場への嫌がらせ諫め、ちゃんと記録する事をせず、教員処分に
         走る不当対応を担う。 
    ・2009年4月門真市教委の学校教育部次長(学校教育課担当)に 
        ※戸田はこの年の3/24から議員失職〜2011年5月に復活
    ・2010年4月門真市教委の学校教育部長に
        ※2011年5月より戸田が議員復活、建設文教常任委員会の委員に
  ―――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第40号:副市長人事について

◆戸田の「川本氏に厳しい賛成討論」(概要)

1:議会での人事提案に反対するのであれば、ちゃんと反対理由を述べるべき、それをし
 ないのは議会での説明責任にハンする事だと私は言い続けてきたが、極めて残念な事  に、共産党はまたしても「反対理由を言わないで反対する」事を決めたようだ。
  これは非常に良くない。

2:私は川本氏の副市長就任に「諸手を挙げて賛成」する事は出来ないが、あえて強く反
 対するほどでもない、という意味において賛成する。

3:川本氏に対する私の印象は、悪い意味で非常にお役人的は人だということだ。
  考え方においてもしゃべり方においても、お役人的な人だと今でも思っている。

4:川本氏を副市長にするというのは、教育に詳しい人を副市長にするという、園部市長
 の教育問題重視の姿勢の現れなのかもしれないし、教育問題で大阪府や大阪市の維新の
 会政治からの影響が免れない事への対抗策かもしれない。
  市長に質疑すればよかったかもしれないが、準備時間が取れなかったので質疑はしな
 かった。

5:川本氏は門真市の日教組の教員として組合幹部もやってきた人で、教員時代は人権教
 育、解放(同和)教育、障害児との統合教育の運動や、日の丸・君が代の強制反対の運
 動、そして高校進学の地元集中運動も進めてきたはずだ。
  教育委員会に入ってからは日の丸・君が代を押しつける側に回って、それについては
 「変節」したと思う。
  「地元集中」については、いろいろ行き過ぎがあって今大人になっている人達にもト
 ラウマを残している面があるようだ。

  また川本氏は2008年3月に起こった「門真3中卒業式産経扇動報道事件」の時の担
 当幹部で、学校現場への不当な嫌がらせにきちんと対応せずに教員処分に走るなど、そ
 の対応は非常に不適切なものだった。
  そういった事への自己検証を川本氏はすべきだろうと思う。

6:川本氏は教頭や校長という管理職を経験せずに教育委員会の幹部になり、学校教育部
 長になり、今度は副市長に推されるという、門真市ではかつてなかった異例の抜擢を受
 けた。

7:そういった様々な事を含めて、川本氏にはお役人感覚を脱して、広い視野に立って見
 識を向上させて副市長としての職務を果たしていってもらいたい。
  これをもって私の「賛成討論」とする。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 以上は、戸田の荒書きメモと発言の記憶によって構成したので、実際の発言とは違っている部分もかなりありそうですが、大体の骨子として紹介しておきます。

 本会議場から退出していた川本氏は、これを聞いていて、もしかしてムッとしたかもしれません・・・・・・。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-93-184.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇コンビニ住民票以下8議案への共産党福田議員の反対討論全文がこれ
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/25(日) 16:16 -
  
 総務水道常任委で「たった8分間の質疑答弁だけで全会派賛成で可決された」暴力団排
除条例については戸田のみ反対・全会派賛成で本会議可決ですが、それ以外の9議案については共産党も反対、戸田も反対で一括「討論」を行ないました。
 反対「討論」の順番は、共産党の福田議員が先に行なってます
 以下にその全文を門真市共産党議員団HPより紹介します。
    ↓↓↓
◇2012年3月議会 議案に対する福田英彦議員の討論
     http://kadoma.jcp-web.net/?p=1565
議案第7号:門真市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について

 住民基本台帳カードを利用し、コンビニエンスストアでの住民票の写し及び印鑑登録証明書の交付を可能とする本条例案は、大きな支出を伴うだけでなく、プライバシーや本人以外に交付されることをどのように防ぐのかなど、極めてあいまいであることが質疑の中で明らかとなり、認めることはできません。

議案第9号:門真市東部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区及び東部大阪都市計画
     第二京阪道路沿道地区の地区計画の区域内における建築物の制限等に関する
     条例の制定について

 地区計画区域内の沿道地区、拠点地区の建ぺい率や容積率を一定の緑化率や緑視率を確保することによって緩和しようとするものですが、その担保が弱いこと。あわせて新橋町の一部で指定された拠点地区については、住民説明が不十分であることが質疑でも明らかになりました。
 地域に大きな影響を及ぼす建ぺい率や容積率の緩和と引き換えに緑化を推進ということではなく、他の施策によって緑化を進めるべきで、認めることはできません。

議案第10号:門真市立門真市民プラザ条例の制定について

 2013年度の青少年活動センターや市民公益活動支援センターの移転、くすのき園・さつき園の2014年度の児童発達支援センターとしての移転の構想など、まだ施設の状況が分からないまま、施設全体の維持管理を含めて指定管理者に任せようとするものです。

 質疑においても複合施設を一括して指定管理に委ねる合理的理由は全くありませんでした。
 また、問題点を指摘されると、施設等の維持管理業務は個別に委託することもあり得るなど、行き当たりばったりと言わざるを得ません。
 市民サービスと公的責任の後退は明らかで、認めることはできません。

議案第13号 門真市税条例の一部改正について

 復興を口実に、時限的ですが住民税の税率引き上げが含まれ、個人市民税の均等割りを年500円引き上げるものです。
 個人市民税均等割りの加算は、年間所得35万円を超える人からも徴収する、また圧倒的多数が課税され、低所得者にも負担を求めるやり方は問題と言わざるを得ません。

 また、東日本大震災の被災者も対象となるもので、被災者に負担増を押し付けることが復興につながるとは到底思えません。
 財源というのなら、証券優遇税制による配当割や株式譲渡所得割の軽減措置を辞めるべきで認めることはできません。

議案第18号:門真市立知的障害児通園施設条例及び門真市立肢体不自由児通園施設条例
      の一部改正について

 今回の改正は、新総合福祉法までのつなぎ法であるにもかかわらず、障害者自立支援法や児童福祉法の抜本改正による通所施設・通園施設の一元化を具体化するものです。
 しかし、応益負担の問題解決は棚上げされ、気になる子どもとその保護者への支援が一層自己責任になる内容を含んでいること、児童福祉法に持ち込まれた直接契約制度をはじめとする公的責任後退であるとともに、膨大な準備を強いられるものであり、認めることはできません。

議案第26号:平成23年度門真市一般会計補正予算(第6号)

 IT推進費に計上されている証明書コンビニ交付サービシステム関係費については、個人番号制度・マイナンバー法につながり、プライバシーの侵害に危惧があることや、コンビニ交付時においてプライバシー保護等において問題があります。
 また、国庫補助金の減額で、一般財源をさらに625万円つぎ込むもので、こうした予算を含む補正は認められません。

議案第30号:平成24年度門真市一般会計予算

 新年度予算案は、子どもの医療費助成の対象を小学校就学前から、小学校三年生まで拡充する予算が含まれているものの、以下指摘する問題点があり、全体としては認められないものとなっています。

・「行財政運営アドバイザー」については、
  国庫補助金、交付税等の確保を目的に、東京在住の元衆議院秘書の佐藤氏と契約、
 年間240万円を支払おうとするものですが、顧問契約では行財政運営全般の助言と曖昧
 なものとなっています。

  また、選定過程においてどのような議論がされたのか質疑で全く明らかにされず、
 極めて不透明と言わざるを得ません。
  あわせてこのような不透明なアドバイザー契約が既に昨年12月19日に締結され、1月
 から3月までの60万円を支払おうとしていることは大問題です。

・公有財産境界画定実施業務委託については
  「中期財政見通し」で土地を売り払うとしている公民館二島分館や養護老人ホーム、
 青少年活動センター、さつき園・くすのき園などの跡地の売却をすすめようとするもの
 で、「中期財政見通し」公表後一年も経たず、市民ニーズも聞くことなく拙速に売却し
 ようとするもので問題です。

・今年度から予算を削減し、対象を25人に減らした奨学金は、
  申込者のわずか3分の1しか受給できない状況が明らかとなりました。
  市長の言われる「25人に絞ろうとかいう考えはない必要な子どもがいればできるだけ
 出していきたい」との考えにも明確に反するものです。

・AET派遣事業は、
  常に偽装請負の問題があると同時に一般財源で2800万円もの支出を伴うものであるこ
 と、今回の業者選定では社会保険加入で問題を起こした点をチェックしなかったという
 問題点を残しました。

・小中学校の門の開錠事業についても
  トップダウンで強行した問題点が、中学校での委託への切り替えという形で浮き彫り
 になりました。
  あらためて警備委託に戻すことを強く求めるものです。

・給食の安全衛生管理という問題でも
  栄養教諭が配置されていない中学校3校に対し、たった一人しか管理栄養士が配置さ
 れず、巡回することは安全衛生管理の大幅後退で大問題です。

・また、中学英語プレゼンテーションコンテストの優秀者に対する海外派遣研修の実施に
 ついては、
  府の交付金でまかなわれるものの、教育の機会均等の観点から適切ではありませ
 ん。

・学力向上支援員の配置は否定するものではありませんが、
  独自の努力で学級を増やしている学校がある中で、ボーダー学級への教職員の配置で
 少人数学級の実施を強く求めるものです。

・また、旧トポスの建物補償に次年度も含め44億円を支出していくということについて
 は、まちづくりの在り方として検証が必要と考えます。

・あわせて、コンビニで住民票等の交付実施のための予算も含まれており、認めることは
 できません。

議案第31号:平成24年度門真市国民健康保険事業特別会計予算

 景気悪化とそもそも高い保険料で、「払いたくても払えない」状況があるなかで、減少
したとはいえ滞納世帯への差押え、とりわけ学資保険も差押えるという現状は認めることができません。

議案第35号:平成24年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算

 新年度の平均保険料は、均等割りが49,036円から51,828円、所得割が9.34%から10.17%と、平均6.89%の引上げとなっています。
 保険料軽減が世帯主所得で実施されることから、同じ世帯収入でも保険料負担に差が
生じることなど制度上も問題があり、認めることはできません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i222-150-202-229.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎ほか予算案等8議案への戸田反対討論の骨子のみメモ
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/25(日) 16:07 -
  
◎議案第9号:門真市東部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区及び東部大阪都市計画
      第二京阪道路沿道地区の地区計画の区域内における建築物の制限等
に関する条例の制定について

   要点:建設文教常任委員会での論議を聞いて、「不確かな担保と引き替えの規制緩
      和」への危惧は否めないので、賛成出来ない。

◎議案第10号:門真市立門真市民プラザ条例の制定について

  要点:建設文教常任委員会での論議を聞いて、地元NPO活力活用への柴田部長らの
     熱意は分かるが、多くの課題があるのにいろんな部分が未成熟。
      6月議会、9月議会までに練り直して上程してもいいはず。それがだめな理
     由は何も述べられなかった。
      それでも「一度決めたことはそのまま強行」という姿勢には賛成出来ない

◎議案第13号:門真市税条例の一部改正について

  要点:市議会に出される議案の中には、自治体には実際には裁量の余地が無く法律改
     訂とおりに条例改定するほかない事案があるが、これもそのひとつ。
     国会で成立してしまった内容への「反対の意思表示」として、以下の点で反対
     討論を述べておく。

  1:「個人市民税均等割りの加算」は、年間所得35万円を超える低所得者も含めた
    圧倒的多数にとって負担増となる。
  2:被災者にも負担増を押し付けるものになる。

  3:政府も民主党た自民公明も、マスコミも「財政難だから消費税を上げるしかな
    い」との宣伝を繰り返し国民を洗脳し続けているが、米軍に差し出す金をやめた
    り、大企業金持ち優遇をやめれば「財源」はいくらでもある。
     税制を10年ほど前の制度に戻すだけでも何兆円もの財源が出来る。

◎議案第18号:門真市立知的障害児通園施設条例及び門真市立肢体不自由児通園施設
       条例の一部改正について

  要点:これも法律改定に伴うもので自治体に裁量の余地がほとんど無いのかもしれな
     いが、利用者の負担増の危惧が大きく、賛成出来ない。

◎議案第26号:2011年度門真市一般会計補正予算(第6号)

   要点:税金浪費のコンビニ住民票事業の経費が計上されているので反対。

◎議案第30号:2012年度門真市一般会計予算

 1:よい施策もいろいろある。
   たとえば「市民ご意見番制度」は注目に値するし、「中学生英語スピーチコンテス
   ト」で成績優秀者を海外派遣する事は、子ども達に夢を与えるものとして大賛成。

 2:税金浪費のコンビニ住民票事業に対しては絶対に容認できない。その理由は既に述
   べている。 
 3:前年度まで計上されていた放置自転車改善業務委託費が計上されていない。
 4:奨学金が低いまま。
   ・・・これらの金を削ってコンビニ住民票のような浪費事業をするのは許せない。

 5:報償費240万円の「行財政運営アドバイザー」について多くの問題がある。

 6:商工会議所に「運営助成金 275万円」が計上されているが、前から言っているよ
   うに、商工会議所のような多額の繰越金を出す裕福団体への助成はうち切って、
   そのお金をほかの弱小な苦しい団体に回すべき。
    商工会議所にお金を出すなら、事業ごとの事業補助金にすべき。

 7:老人ホームやくすのきさつき園跡地の売却にからむ予算には問題がある。
 8:AET派遣事業については、偽装請負の可能性を孕むなどの問題がある。
 9:中学校に栄養教諭が配置されていない所がある事も問題。

◎議案第31号:2012年度門真市国民健康保険事業特別会計予算

  要点:これも自治体に裁量の余地がほとんど無い事情は分かるが、低所得者への
     厳しい対応には賛成できない

◎議案第35号:2012年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算

  要点:これは本来は政権交代でとっくに廃止されているはずの制度で、門真市の裁量
     ではどうにもならない事は理解するが、保険料の値上げになる事には賛成出来
     ない。
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■税金浪費のコンビニ住民票事業の問題点をビシバシ指摘した反対討論がこれ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/25(日) 13:21 -
  
 反対討論メモで紹介する。
 「コンビニ住民票制度」については、議案としては、
  ・議案第7号:門真市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について
  ・議案第26号:2011年度門真市一般会計補正予算(第6号)
  ・議案第30号:2012年度門真市一般会計予算

の3つに含まれているが、詳細な批判は「議案第7号」に触れる部分で行なった。
   ――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第7号:門真市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について

        戸田の反対「討論」メモ

1:「市民の利便性向上」などとんでもない!

 a:市民はこんな大金かけた「利便」など誰も望んでいない!
   当局の言う「市民要望」自体が存在せず、捏造されたものだ。
   その事は昨年の9月議会、12月議会、今年の3月議会で、既に山ほど論証されてい
   るではないか!
 b:平日日中に本人が役所に行って住基カードを作ってからでないと利用できない。
   今住基カードを持っている人も改めて平日日中に本人が役所に行って新たな手続き
   しないと利用できない。
    セブンイレブンでしか利用できない。
   こんなもののどこが「利便性向上」なのか?!

2:「全国どこでもコンビニで住民票や印鑑登録証明書が取れて便利」などとんでもな
  い。
   東京や青森で門真市民の住民票を取る必要性はどこにあのか?
   郵便で取れれば十分だろ!

3:「職員減少に役立つ」、「職員の労力軽減になる」などウソっぱちだ。
  a:これは昨年の戸田質問で完全に論破されている。
  b:コンビニ制度は窓口受け付けを1日平均何十枚か減らすだけで、「職員数減」
は絶対にならない!(戸田が調査論・証済み!)
  c:そもそも「窓口発行が多くて職員も市民も困っている」との事実が存在しない!
  d:「職員の労力減のために、1千万円規模で税金浪費していい」はずがないだろ!

4:「窓口労力を軽減した分、市民サービスに気配り出来る」などウソっぱちだ。
  a:需要捏造・業務調査せず・税金浪費居直り・市民騙し等々で馬鹿事業をやって恥
    じないデタラメ幹部職員が大きな顔できる役所の風潮を作っておいて、そんな役
    所で「市民サービスに気配り出来る」ようになるはずがない!
  b:現実には、こんな余計な制度を始めるために余計な説明宣伝の手間を食うだけ!

5:「行財政改革の一環として・・・」などとんでもない!
  a:システム経費と住基カード費用、さらに「財政難」と言いながら手数料収入を無
    料とか減少させる馬鹿げた損失を出して、それで2012年度では「1枚あたり3673
    円」もの住民票や印鑑登録証明書(市費負担だけでも1枚あたり1768円!)を
    作って何が「行財政改革」か!

6:「セキュリティで安全対策を十分にとっている」と言っているが、これは民生常任委
  員会審議で誰かが「まるで原発安全神話やな」と揶揄した通りだ。
   「IT推進安全神話」にズッポリはまって、危険性指摘する人を愚民扱いするのだ
  から呆れてしまう。
  a:住基カードという代物は、圧倒的大多数の人にとっては何の使い道も無い不要
    物。
  b:そんな住基カードを持つ人が多くなればなるほど、情報漏洩等の危険性が飛躍的
    に大きくなっていく。いったん漏洩した個人情報は取り返しがつかない。

7:そもそも住民票や印鑑登録証明書が要るのは平均して2年か3年に1回くらい。
  普通の市民にとっては数年に1回くらいの場合が多いはず・
  毎月住民票や印鑑登録証明書が要るような人は13万門真市民のうち100人もいない
  だろう。
   そんな極く少数の特殊な人のために、震災復興に使うべき税金も含めて1800万円
  とか使ってコンビニ住民票をやるべきなのか?
   家族や友人に委任しても取れるし、住民票なら郵便でももらえる。
  「窓口で混んでる時」でも最大で20分も待てば取れるし、門真市役所は駅そばの便
  利な場所にある。

   「コンビニで住民票が取れなくて不便だ」などと言うのは、単なるワガママであっ
  て、そんなワガママな人間がいたら、「税金はもっと大事な事に使おうな」、と諫め
  諭すのが、議員や行政の仕事だろう。

8:コンビニ住民票制度は、予算概要説明では935万9千円とされているが、実際には
  1,836万4千円と、ほぼ倍もかかる事が判明した。
   市は議会にウソついていたも同然。
   2012年度では住民票や印鑑登録証明書1枚あたり3673円にもつく事になる!
   国からの交付金援助が952万2千円あるから、市の負担は884万2千円だけだ、と
  言うが、それでもコンビニ発行1枚あたり1768円の市費負担になる! 

9:昨年6月にコンビニ住民票制度を始めた奈良県生駒市では、コンビニ発行件数は当局
  予測の25%程度しかない。これは戸田の12月調査で判明していて、12月議会でも指
  摘した。
   山間にあり、面積広大で市民の市役所訪問が門真よりずっと面倒な生駒市でさえそ
  んな実績なのだから、門真市の場合はもっと低くなる可能性が高い。
  
10:市は、この事業をやめると「850万の無駄になる」などと言うが、とんでもない!
  a:それは市が勝手にこんな無駄な事業のシステム経費に2011年度予算で金を使っ
     たからの話に過ぎない。
  b:「一度始めると中止しない公共事業」を正当化する役人の典型的な言い分だ。

  c:今年7月前に撤退したら「850万5千円の無駄」で済むが、事業実施したら、
      2012年度:市費884万2千円(国費との合計1,836万4千円)の無駄、
      2013年度:市費731万1千円(国費との合計903万3千円)の無駄、
    で、以降毎年、市費731万1千円(国費との合計903万3千円)の無駄
    が重なっていく。

  d:既に使ったシステム経費が無駄になろうとも、毎年無駄を継続していくよりも、
    出来るだけ早くこの制度から撤退して傷を浅くする事が最も賢明な判断だ。
  
11:市民が求めてもいない事業を進めるために、行政が金太鼓で囃し立てて市民に利用さ
  せていこうとする。
   生駒市では、この制度開始にあたって、それはそれはカラーのポスターやチラシを
  大量に作り、広報や市HPを何度も使って、「住基カード無料サービス」を15ヶ月間
  にやって、宣伝を繰り広げた。
   門真市でも同じ事がされていくだろうが、これも税金浪費である。

   はっきり分かる物件費だけでなく、市HPや広報への宣伝配置、そのための職員や
  外注業者の手間・労力、職員の研修や市民説明の手間・労力等々の「はっきり金額換
  算出来ないが、確実に金銭労力がかかる」事も沢山ある。
   こういう宣伝経費についても4月以降厳しくチェックしていく。

  「市民需要捏造」、「水増し予測」をした総合政策部の部課長、市民部の部課長らの 責任は重大だし、問題指摘を無視して決済した副市長や市長の責任もさらに重大。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※ 本番ではメモの通りには言わなかった部分や省略した部分があります。
  正確な発言は、「音声記録動画」にて。
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3/23(金)本会議で3月議会終了!とりあえず戸田の「暴力団排除条例」反対討論を紹介
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/25(日) 12:08 -
  
 3月議会は3/23(金)の本会議で終了しました。
 戸田は当初、「昼には終わって1時半からの『門真中央小工事関連事件』の控訴審傍聴に行くつもりでいましたが、議案や意見書の数が多かった事や3常任委員会の審議報告がけっこう丁寧なもので長くかかった事、戸田の「討論」も長かった事などの影響で、昼休憩を挟んで2:21までかかってしまいました。

 議員としての次の仕事は3/28(水)にある「守口市門真市消防組合議会」の3月議会審議です。

 3/23本会議では、戸田と共産党の各議員がいろいろ「討論」をしました。
 とりあえず戸田の諸議案「討論」の最初の部分の「門真市暴力団排除条例」への反対討論を以下に紹介します。
  (今後、他の「討論」も含めて「音声動画」でも紹介していきます)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 3/23本会議討論メモ

 14番、無所属・「革命21」の戸田です。
 今の議会で「討論」と呼ばれているものは、実は一方的で1回きりの「意見表明」でし
かないのが大変残念です。
 本当は「言論の府」という呼び名にふさわしい本当の意味での「討論」が行なわれるべきですが、現状ではやむを得ないので、以下に各議案について反対する立場から、私の意見を述べます。

◎議案第6号:門真市暴力団排除条例の制定について

1:暴力団排除条例に反対する、というと、戸田は暴力団に味方するのか、という非難を
  受けるかもしれない。「この条例に異を唱えるものは市民の敵だ」、という社会的雰
囲気が既に醸成されている。 
   しかし、暴力団排除条例を全国津々浦々に制定させている原動力とその狙い、この
  条例の問題点、不備な点をしっかり見据えて考えなければならない。
   私はそこに警鐘を鳴らすために、あえて反対をする。

2:全国都道府県で制定された「暴力団排除条例」については、
  「市民を不当に矢面に立たせるもの」、「法の下の平等を侵す」、
  「警察の天下り利権拡大」、と言わざるを得ず、門真市の暴力団排除条例もその流れ
  の下にあるのは明白。

3:「暴力団」という定義、「暴力団密接関係者」という定義自体が、極めてあやふや
  で、全てが警察というブラックボックスにお伺いを立てて、その判断に委ねられてし
  まう事になり、自治体の自立性がかえって危なくなる危険性を孕んでいる。

   警察については、最近も次々にニュースになっているように、「事実を歪め、証拠
  も捏造し、人命を軽んじ、腐敗の強い」組織であり、「警察という組織」の言うがま
  まで本当に暴力団排除が出来るのか、談合問題専門家の刑事が実は犯罪の手引き者だ
  った枚方市談合事件の例も含め、検証が必要です。

4:つい先日、元刑務官による母子殺人事件と呼ばれたものが全くの冤罪であった、とい
 う判決が出ましたが、この無罪を勝ち取った後藤貞人弁護士事務所が、門真市中央小学
 校解体工事に関わる刑事事件で、
    門真市民のITさんが強要未遂で逮捕され、1審有罪判決を受けているが、
    これは冤罪であって、
    真相は暴力団密接関係者が工事に介入して600万円の不当利得を得ているが、
    警察はこの事実を握りつぶして放置し、
    真相を逸らしてITさんが罪に落とし込まれたのだ、

 と、私がまだ失職していた時ですが、昨年2011年2月に門真市に訴え、詳細な資料を付
 けて調査を求める事をしています。

  誰をどう認定するかは警察の胸先三寸であるという問題と、門真市が暴力団追放を公
 言しながらも、こんな重大詳細な通報を受けておきながら、全く調査せず、2011年度の
 新しい総務部長にも引き継がず、闇に葬ってきた、という問題があります。
  市は本当に暴力団排除をする気があるのかどうか。

5:市の取り組み姿勢も含めてこの条例の様々な問題点は、じっくり十分に審議していか
 なければならない。
  加古川市議会などでは、共産党が条例の修正案を出したりしている。
  ところが門真市議会の総務水道常任委員会では、修正案もなく、様々な問題を掘り下
 げることもなく、わずか2人の質疑で、たった8分間の質疑答弁で全員賛成で可決され
 てしまった。
  あまりに不十分である。

6:ITさんの刑事事件は、実は本日午後に控訴審裁判がある。現状の司法ではすぐ結審
 して5月か6月にまた有罪判決になる危険性が高いが、後藤弁護士や私のこれからの通
 報や調査によって新たな事実が浮き上がってくるはずである。
  そういう事も踏まえながら、暴力団排除条例については審議をやり直して問題点を改
 善してくべきである。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 以下、「反対討論」で触れた議案を紹介する。
    ↓↓↓
◎議案第7号:門真市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について
 
◎議案第9号:門真市東部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区及び東部大阪都市計画
      第二京阪道路沿道地区の地区計画の区域内における建築物の制限等に関する
      条例の制定について

◎議案第10号:門真市立門真市民プラザ条例の制定について

◎議案第13号:門真市税条例の一部改正について
◎議案第18号:門真市立知的障害児通園施設条例及び門真市立肢体不自由児通園施設条
       例の一部改正について

◎議案第26号:2011年度門真市一般会計補正予算(第6号)

◎議案第30号:2012年度門真市一般会計予算

◎議案第31号:2012年度門真市国民健康保険事業特別会計予算

◎議案第35号:2012年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算

◎議案第40号:副市長人事について
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◎足が痛くても、腫れて膨らんでも運転できるスクーターに大感謝!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/24(土) 13:05 -
  
 通風の痛み発作は今まで足以外には出た事がない。足首から下がほとんど。
 で、足があまり腫れてしまうと普通のクツがはけなくなる。
 サンダルでないと苦しくなる。
 戸田の場合は通風対策に特大のクツを用意していて、これならものすごく腫れていても
足を入れる事が出来る。

 通風時の移動において、大助かりなのがスクーター(今はスズキ・スカイウェイブ250)。
 スクーターだとキックも、足でのクラッチやブレーキ操作も不要だし、乗り降りも非常にしやすい。
 そういう意味でも戸田にはスクーターが手放せない。本当に大感謝だ。
 (戸田のスカイウェイブは大型トランクで荷物もいっぱい入るし。)

 ・・・・RMX250やVMAXを楽しむためには健康である事が絶対条件。
     今の痛みが早く収まってくれることを切望している56才です。
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薬飲みサボりで天罰〜足痛再発(通風)。今度こそ公人として猛烈に反省!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/24(土) 12:52 -
  
 戸田は「毎日薬を飲む」というのがホントに苦手。
 
 初めて通風発作が出たのが、たしか2005年前半。
 痛風は尿酸値を下げる薬を日常的に飲んでいれば、痛み発作が起きるのをかなり(ほとんど?)防げる。
 この薬はいったん痛みが起きると逆効果になるので、飲むのをやめて痛み止め薬を飲んで痛みが収まるのを待つ他ない。

 薬を飲まないでも痛風が起きない時は起きないので、薬の大切さをすぐに忘れてしまう。
 で、年に2〜3回、痛風発作が起きた時に「ああ、飲んでおけばよかったのに」、と思うのだが「喉元過ぎれば・・・」で、また忘れてしまう。

 痛風の痛みは一般に「風があたっても痛いほど」と言われるが、戸田の場合はそこまでではない。まあ、関節が腫れてだいぶ痛い事は痛いのだが。

 昨年11月に痛みが起きて近所の医者に行った時には、そういう「薬飲み忘れ症候群」の戸田のためかどうか、「1日1回だけ食後にのめばいい」という処方薬を出しくれた。
 「1日1回だけなら飲み続ける事ができるだろう」と思ったのだが、10日も飲んだらもう面倒臭くなってさぼってしまった。

 1月か2月に3日ほど足痛が起こって、「あ、しまった」と思ったが、痛みが収まっても飲むことをさぼったままだった。
 そして先日、右ヒザに急に痛み発作が出た。ヒザに出たのは初めてだった。
 それが収まってヤレヤレと思ってVMAXに乗ったりしているうちに、今度は右足首に痛み発作が出てしまって、まだ直っていない。

 水曜夜に医者に行って、ちゃんと飲まんといかんよ、とおこられながらその薬と痛み止め・湿布薬をどっさりもらって来た。

 で、今度こそ強く反省した。

 痛みが起こると動くのが不自由なだけなく、体も精神も疲労していろんな作業が出来なくなってしまう。パソコンを打つのも足に血が下がった状態が続くから辛くなる。
 結果、議員としてやるべき作業がかなり出来なくなってしまう。
 (3/23最終本会議での各種の討論原稿を一部を除いて作れないまま演壇に立ったのも、
  それの影響がかなりある。)

 これではイカン! 

 「僕は薬を飲むのが苦手なんだよね〜」、なんてノホホンとした事を言ってる場合じゃない。体調の管理は議員という公職者の責務だ、との自覚を持たないといけない。
 たかだか「1日1回1粒の薬を飲む」だけではないか。
 なんでこんな簡単な事が続けられないのだろうか? 全くお恥ずかしい。
 
 心理学的に分析すれば、戸田の場合(実際にはメタボおっさんだけども)自意識として
「マッチョでありたい自分」という意識があって、「薬を常用する=病人」という事を自分で認めたくない意識が働いているからかもしれない。

 ・・・・しかし、もうそんな事を言ってる場合じゃない。
 今の痛みが収まったら、それからは「1日1回1粒の薬を飲む」事を絶対に続ける事を、この場を使って13万人門真市民に誓約します!
 ―――――――――――――――――――――――――――――――

 話は変わるけど、議員になってからは「運転する時は絶対にアルコールを飲まない」事を徹底するようになって、それは全く苦にならないけれど、学生の頃は必ずしもそうじゃなかった。
 石橋で飲んでバイクで吹田の鴻池寮まで帰る事もあり、一度などは中環を走っていて新御堂と交差するあたりでなぜか自分でコケてしまった事もあった。他の車がいない時だったので事故にはならなかったのが幸い。
 もう40年近く昔の話だけど、深く反省しております。
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■総務部へ3/21緊急質問16項目!重要情報無視を顧問弁護士が指示か等。回答は明日!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/21(水) 16:53 -
  
 本日送信した文書質問を紹介します。(人名や会社名は取りあえず伏せ字にして)
 (ホントは朝一番に送信する予定でしたが、茨木市長選関連の投稿〜「自由論争」〜  や、浜町中央小・北小の閉校式参加などのため遅れてしまいました。)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎総務部への3/21緊急質問(1)Q1〜Q7(戸田)14:45発信

 総務部へ。
 送信が大幅に遅れてしまって大変すみません。出来次第順次送っていきますのでよろしく。

 (2011年2月の後藤弁護士事務所からの調査申し入れについて)

Q1:市の顧問弁護士が「刑事事件被告の弁護士からの申し入れだから、相手に
  する必要がない」、と指導助言したので、総務部としては内容調査も文書回
  答もしなかった、と中野次長から聞いているが、事実はどうか?

Q2:その時の顧問弁護士は誰と誰か?
   その弁護士は今も同じ地位にあるのか?

Q3:普通に考えれば、誰からの通報であれ、しかもあれほど具体的資料を添え
  て「市の公共工事に暴力団密接関係者が介入していた」、「元請け業者の営
  業部長が、暴力団密接関係者の要求を受け入れて介入をさせた」等の情報が
  寄せられたのだから、都市建設部に指示し、共に資料を精読して、調査する
  のが当然だと思うが、門真市が全く調査しなかったのは、誰と誰の決裁によ
  るものか?
   総務部法務課長は?
   総務部長は?
   副市長は?
   市長は?

Q4:そもそもこの資料について、内容を全て読んだのは誰と誰か?
   総務部では誰か? 
   弁護士は全て読んだのか?
   
Q5:顧問弁護士から、「その資料は読まない方がよい」などと指導助言された
  事はあるか? あるとすればその具体は?

Q6:都市建設部にはこの資料を見せたのか? 精読させたのか?
   それとも全く知らせなかったのか? 
   「こういうものが来ているよ」程度にざっと知らせただけか?
   そういった判断をしたのは、総務部の誰か?

Q7:この調査申入書が送りつけられた事を、門真市は警察や検察に連絡したか?
   したとすれば、いつ、どのような方法でか?(電話?文書?)
    その場合、警察や検察からどのような反応があったか?(電話?文書?)
 
   警察や検察に連絡しなかったとすれば、その判断は誰が、どのような理由
  で下したのか?
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎総務部への3/21緊急質問(2)Q8〜Q14(戸田)15:50発信

(3/9本会議一般質問でこの事件を公表した以降本日までの市の動きについて)

Q8:「弁護士提出の資料(調査申入書)を読んで対応を検討する」事を行なっ
  たか?
   行なったとすれば、いつ、どのような会議でか?
   そして現段階での結論や検討状況はどうなっているか?

Q9:上記の検討を行わなかったとすれば、それはなぜか?
   「弁護士資料の検討は行なわない」と決めたのか?
   もしそうであれば、誰が、若しくはどのような部署や会議で、いつ、どう
  いう理由でそう決めたのか?

◆ 3/12(月)午後、翌3/13建設文教常任委員会の所管質問協議のために、都市 
 建設部の中野次長や営繕住宅課の課長らと面談し、その際に答弁作成にも関
 わる事実把握のために、「ITさん事件ファイル」(以下、「事件ファイル」
 と呼ぶ)を中野次長に渡した。

   このファイルには2011年2月の「弁護士資料」には存在しない新たな重要
  情報が入っている。すなわち以下の5点である。
   ・弁護士の控訴趣意書  
   ・大阪地裁の2011年判決文
   ・地裁判決前の弁護士の最終弁論書
   ・地裁における門真市当局者の証言記録
   ・地裁におけるKG建設のTN営業部長の証言記録

  市が「裁判の審理内容を全く知らなかった」という以上、これらの資料は中
 央小解体工事において暴力団密接関係者介入や不正があったか否か、元請けの
 KG建設やその部長がどういう認識を持って、どういう行為をしたか、等々を
 知るための貴重重要な資料である。

 (※また、門真市民であるITさんが「冤罪にはめられた。門真市もそれに加担
   している」と訴えている面からしても、門真市の対応が正しい事実認識に
   基づく正しい対応であったか否かを検証する資料でもあるが、現段階では
   その点は捨象して問いを進める)

  従って、所管事項質問に誠実に答えるためにも、公共工事の適正さを検証す
 るためにも、市はこの「事件ファイル」を精査して対応検討するのが当然であ
 る。
  もちろん、個人情報漏洩等に厳重に配慮して、保管・調査をする、という前提で。
  ところが!

Q10:この「事件ファイル」は市の中では誰と誰が読んだか? 
   ちゃんと精読したか? ざっと見ただけか?

Q11:「事件ファイル」は顧問弁護士にも見せたか? いつ、誰が見せたか?

Q12:顧問弁護士はこのファイル内容を精読したか?ざっと見ただけか?

Q12:顧問弁護士が中野次長(もしくは他の職員に)「この資料は一般には入手
  出来ない資料だから、あまり読まないで戸田議員に返却する方がいい」趣旨
  の指導や助言をしたのは事実か?

   正確には、弁護士はどう言ったのか?
   どの職員に言ったのか?

◆ 戸田がこのファイルを中野次長に渡したのは、答弁対策だけでなく、市と 
 して新たな資料も精読して暴力団密接関係者介入疑惑を調査してもらうため
 である。その旨は渡す際に明言している。  
  従って、当然総務部にも渡されて、内容の検討がされているものだと思っていた。
  ところが、3/19(月)昼休みに中野次長が戸田控え室に来て、
    「法務課から、この資料は一般の人は見れない情報なので、見ない方が
     いい、と言われたので返却しにきました。顧問弁護士がそう言ったよ
     うです。私もざっと読んだだけで詳しくは読んでいません。」
  
 と言って、ファイルを返却していった。
  こういう市の対応には非常に驚き呆れた。
  
Q13:この中野次長の言動は、事実に即しているのか?
   法務課は本当にそのような事を中野次長に言ったのか?

Q14:「一般の人は見れない情報」であっても、それが市の公共工事に関わる疑
  惑に関する通報情報であれば、「個人情報漏洩等に厳重に配慮して保管し、
  限定した人間のみで精読し、調査する」という対応をするのが当然ではないのか?
   (内部告発による情報にしても同様。)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎総務部への3/21緊急質問(3)Q15〜Q16(戸田) 16:07発信

Q15:当職は今後、2011年の弁護士申し入れと同じ趣旨・同じ対象で、かつ法廷
  資料も添えてより詳しい内容で、「中央小学校解体工事への暴力団密接関係
  者の介入と不正支払い疑惑」の通報と調査申し入れをする予定であるが、
  これを市が受けた場合、市はどうするつもりか?
  
   何も精読・調査しないで放置するつもりか?
   精読し、警察への問い合わせだけでなく、KG建設やIK社等への聞き取り調査
  や書類調べをした上で、当職に文書回答すべきと考えるが、どうか? 

Q16:仮に「何も精読・調査しないで放置する」のであれば、市自身が暴力団排
  除条例などに違反する事になると思うが、違反にはならないのか?

 今回は以上で終わります。
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引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3)@i222-150-201-35.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲都市建設部の回答メモがこれです(作成時間が取れず不十分ですが、後日詳細に)
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/21(水) 9:29 -
  
 作成時間が取れず、手書きで作成して答弁したものを委員会終了後に入力したものをとりあえず紹介します。実際の質疑答弁では、戸田がアドリブで質疑した部分もあって、それへの答弁もアドリブで行なわれました。
 そらを含めた詳細な紹介は、テープ起こしをして行なうしかない(公式議事録公表は
6月になってから)ので、後日になります。
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 <戸田質疑への答弁メモ>(答弁者は営繕住宅課のウシトラ課長)
             (ウシトラは、「良」の字の頭の縦線が無い字)   

A6:1.新聞報道後、各会派へ記事の内容について説明を行いました。
   2.直接市が関与しておりませんので議会では取り上げておりません。

A7:市が直接関与しておりませんので、組織的に対応しておりません。

   1.当時IT氏と対応した職員が聴取に応じました。
   2.22年12月に産業廃棄物マニフェストを提出しております。

   3.逮捕前に市役所内で3回程度府警本部の担当者が聴取
    起訴後、検察庁で警察調書をもとに2回事情聴取し、調書の確認のため1度検察
    庁を訪れました。

A8:市が直接関与していないため、ITの対応を行って職員が証人として出廷しまし
   た。

A9:10月27日に有罪判決が出たことを検察庁から連絡がありました。
   裁判の傍聴には行っておりません。
   裁判記録については、一切知りません。

A10:検察庁から証人の保護のため、記録等については相手方に特定されない様、配慮
   するとの説明があったと聞いており、そういった要望をさせていただきました。

A11:そのような内容の話は聞いておりません。

A12:税金で行われる公共工事であるので、税金が適正に使途されていない点で問題であ
   ると考えます。
  
  2.下請いじめの場合、工事の品質低下に影響を与える可能性が考えられます。

A13:認識しておりませんでした。
  
  2.Zについては別で工事クレームで対応しただけで、関係者だとは当時知りませんで
   した。Xに関しては一切知りません。

A14:依頼書の中身については、受付を行った総務課からコピーをもらっており、知って
  いましたが、資料までは、詳しく見ていません。
   調査に当たっては、工事書類等の資料提供の協力ができるかの問合わせがあっただ
  けで、総務課より特に調査の指示等がなかったため行っておりません。

A15:建築工事関してはそうです。

A16:専門職ということもあり、他部署に比べると多いと思います。
   現在、部には40年程度在職した職員は2人で、他の職員は20年以下です。

A17:そのとおりです。

A18:会長への対象範囲及び説明内容を説明し、説明会の案内ビラ配布
    周辺影響が少ない、小規模工事など

A19:Zが工事に不当介入するような情報は知りませんでした。

A20:請負業者からそういったことは聞いたことがありません。

A21:門真市内の建設会社を中心とした任意団体であると聞いております。

A22:社会事象として、聞いたことがあります。

A23:よくないと思います。
   こういったことを防ぐためにも本定例会において暴力団排除条例案が上程されてい
  ると認識しております。

A24:条例施行後は、建設業界等へ周知、啓発を行うとともに、適切に運用できるよう関
   係部局と連携を図ってまいりたいと考えております
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引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-5-137.s04.a027.ap.plala.or.jp>

議会報告で忙しい中、励ましをありがとうございます。
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 谷口 E-MAIL  - 12/3/15(木) 21:32 -
  
 現時点で核心にせまる証拠は掴んでいませんが、裁判官の出された課題に確証を探すため、あれやこれやと知恵を振り絞り取り組んでいます。

 また、以前に戸田さんからもらった”しゅんえい”さんの活動報告に勇気付けられ、答弁書に引用もさせていただきました。いろんな方面に問い合わせをしたり、専門的な事を勉強したりと、裁判がよき刺激となっています。裁判官の出された課題や、準備書面の内容はまだ明かせませんが、やり残すことのないよう闘っていこうと思います。
引用なし
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<Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1) AppleWebKit/535.11 (KHTML, like Gecko) Chrome/17....@p5072-ipngn100107osakachuo.osaka.ocn.ne.jp>

3/15朝は「門真17才少女虐待殺人事件」の裁判傍聴に。苛め殺した姉と男が許せない
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/15(木) 8:07 -
  
 あまりにむごい殺人事件。実の姉とその男に苛め殺された17才少女の悲惨な最期。
門真市で2010年に起こった殺人事件。
 なお、犯人どもは2人とも生活保護を受けていた(これ自体は正当な給付として認定されている)が、それでも満足せずに妹から金を奪っていたので、この部分が「『収入』があるのに申告せずに生活保護費を不正受給した」として、門真市が生活保護法違反罪で門真署に告訴している。
 
 こいつらがどんなツラをしているか見てやりたいと思っていたが、刑事裁判が大阪地裁で3月に入って立て続けに開催され、3/29に判決が出される(「裁判員裁判」だろうと思う)ので、傍聴に行きたいと思っていた。(門真市は毎回傍聴)
 今後の裁判日程は以下の通り。
  3/15(水)朝9:50〜 大阪地裁605号法廷
  3/19(月)朝9:50〜 大阪地裁605号法廷
  3/21(水)朝9:50〜 大阪地裁605号法廷
  3/22(木)朝9:50〜 大阪地裁605号法廷
3/26(月)朝9:50〜 大阪地裁605号法廷
  3/29(木)午後3:00〜 大阪地裁605号法廷

 初公判は3/8にあって、容疑者どもはそれぞれに「自分は暴行していない、相手がやった」と罪をなすり合うという責任逃れをしている。
 この事件、非常に気になるので出来る限り傍聴に行こうと思っていたが、3/15は議運があるものの傍聴しなくても問題ない内容なので、裁判傍聴を優先させる事にした。

 以下に裁判報道と、苛め殺人事件報道を紹介しておく。
17才で苛め殺された薄幸な少女の冥福を祈る。可哀想でならない。
            ↓↓↓
◎3/9新聞報道

 大阪府門真市で2010年9月、妹(当時17歳)に暴行し、死亡させたとして傷害致死罪などに 問われた姉の無職田代恵里子被告(22)と、田代被告と交際していた無職梅崎大吾郎被告(31)の 裁判員裁判の初公判が8日、大阪地裁であった。

 罪状認否で両被告はいずれも「自分は暴行していない」と述べ、無罪を主張した。起訴状などによると、 両被告は共謀し、同月7日以降の3日にわたり、田代被告の実家にある離れで、妹の悠里子さんに椅子で 殴るなどの暴行を加え、心臓挫傷で死亡させたとされる。

 冒頭陳述で検察側は、両被告は07年末から離れで生活するようになり、事件前から、悠里子さんをささいな 理由で殴るなど日常的に暴行していた、と指摘。
 死亡時の暴行は、体調不良を訴える悠里子さんに 「仮病だ」と立腹したことなどがきっかけだ、と述べた。

 一方、弁護側はそれぞれ「もう一人の被告が暴行した」と主張。相手の様子が恐ろしく止められなかった などとし、共謀には当たらないと訴えた。

読売新聞
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120308-OYT1T00692.htm?from=main6
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2011/01/27 13:54 [ 削除 ]
◎姉ら再逮捕…メリケンサックで暴行/大阪
  姉ら再逮捕… ふらつく妹に「いい演技…」とメリケンサックで暴行
  門真17歳女性変死

 大阪府門真市本町の無職、田代悠里子さん=当時(17)=が昨年9月に自宅で変死した事件で、大阪府警は27日、傷害致死の疑いで、姉の田代恵里子(21)と、その交際相手の梅崎大吾郎(30)の両被告=昨年6月の悠里子さんに対する傷害罪で起訴=を再逮捕した。2人とも「嘘をつかれたので腹が立ち、木の椅子で背中を殴り、死なせた」と認めているという。

 再逮捕容疑は昨年9月11日午後7時〜8時半ごろ、悠里子さんの顔を木製の椅子で殴り、うつぶせに倒した後、背中を目がけて何度も椅子を振り下ろし、翌12日午前1時ごろ、心臓挫傷で死亡させたとしている。

 府警によると、悠里子さんは数日前から体調が悪く、11日も足下がふらついていた。しかし、恵里子容疑者が「演技はいい」「ホンマはしんどないんやろ」「嘘やろ」と重ねて尋ね、悠里子さんが「半分は嘘です」と応じたのを機に2人で暴行を始めたという。

 恵里子容疑者は「大吾郎が顔を殴り、私が背中を殴った」、梅崎容疑者は「殴ったのはすべて恵里子だが、自分も頭にきていたので恵里子がやらなかったら自分がやった」とそれぞれ供述しているという。

 暴行は椅子が壊れるほど激しく、悠里子さんはかすれた声で「ぜぇぜぇ」とあえいだという。

 これまでの調べで、悠里子さんは平成20年5月ごろから日常的に虐待され、昨年6月には折りたたみ椅子や園芸用の支柱で全身を殴られ、全治2カ月の重傷で入院した。この際、恵里子容疑者は拳に付ける鉄製の武器「メリケンサック」を着用して殴ったという。

 さらに悠里子さんから毎月20万円のアルバイト代を取り上げていたが、入院後に無職になった悠里子さんに働くよう指示していたといい、府警は、悠里子さんを暴力で支配し、金づるとして働かせるつもりだったとみている。

【日時】2011年1月27日 12:06【ソース】産経新聞
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SCRAMBLE-8
http://shadow9.seesaa.net/article/169656969.html
2010年11月17日
◎「大阪・門真17歳女性変死」姉と交際相手逮捕
 「大阪・門真17歳女性変死事件」  傷害容疑で姉と交際相手を逮捕

 大阪府門真市本町の民家で9月に変死した17歳の無職女性が、姉と姉の交際相手の男から6月に暴力をふるわれ、大けがをした疑いが強まり、大阪府警は16日、傷害容疑で、姉の田代恵里子(21)と交際相手の梅崎大吾郎(30)の両容疑者を逮捕した。恵里子容疑者は「私はけがをさせたことはない」と否認、梅崎容疑者は「うそをついたりしたので何度も殴った」と認めているという。

 府警によると、女性は田代悠里子さん。梅崎容疑者が常習的な暴行を認めていることから、殺人容疑も視野に変死についても2人の関与を調べる。

 逮捕容疑は6月10日、自宅で悠里子さんの全身を数十回にわたり、殴ったりけったりして全身打撲で挫滅症候群に陥らせ、急性腎不全や肺水腫など全治9週間の重傷を負わせたとしている。
 悠里子さんは長期入院が必要だったが、家族の意向で早く退院したという。

 悠里子さんはその後も自宅で暮らしていたが、9月11日夜、帰宅した家族に玄関付近で倒れているのを発見され、翌12日未明に搬送先の病院で死亡した。死因は背中を強打したことによる心臓挫傷。肋骨(ろっこつ)が折れ、腹部を内出血していた。
 悠里子さんは医師らに、9月は「階段から落ちた」、6月は「車にはねられた」とそれぞれ説明。府警は梅崎容疑者の指示で、悠里子さんが本当のことを言わなかったとみている。

 府警は10月26日、家族の通帳で銀行から現金を引き出したとして、詐欺と有印私文書偽造・同行使の両容疑で2人を逮捕。大阪地検は勾留(こうりゅう)期限が切れる16日、梅崎容疑者を起訴、恵里子容疑者を処分保留とした。
(2010.11.16 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101116/crm1011162351050-n1.htm
 
田代恵里子容疑者・梅崎大吾郎容疑者
◆「奴隷のよう」虐待うわさ

 「姉たちの奴隷のようだった」。亡くなった田代悠里子さんと、傷害容疑で逮捕された姉の恵里子、交際相手の梅崎大吾郎両容疑者の関係について、近所の人はこう語った。
 仲の良い姉妹だったが、恵里子容疑者と梅崎容疑者が付き合い始めた平成19年ごろから、悠里子さんは友人を避けるようになり、極端にやせて体調を崩していった。

「もう友達をやめさせてください」
 中学生だった悠里子さんから友人に突然、メールが届いた。両容疑者が「出会い系サイト」で知り合い、交際を始めたころで、以前は明るい性格だった悠里子さんが不登校になり、友人と遊ばなくなったという。
 同級生の一人は「お姉さんたちにそうするように言われたのでは」とみている。

 近所の人たちは、「はよせえや」と怒鳴られながら、梅崎容疑者らの後をついて歩く悠里子さんの姿を見かけた。恵里子容疑者らと同様に派手な色に髪を染めていたが、やせ細り、歯が抜けたり、顔にあざができたりしていた。
 近所では「虐待ではないか」とうわさになったという。

 捜査関係者によると、両容疑者には生活保護で毎月計約15万円の収入があったが、悠里子さんの毎月約20万円のアルバイト代も取り上げ、ゲーム機を買うなど遊興費に充てたという。

 通夜で友人は、悠里子さんの顔に化粧で隠しきれないあざがあり、唇が切れているのに気づいた。「何でこんな目に」と涙が止まらなかったという。

◆児相面談に暴行否定 2年前から悠里子さん 

 田代悠里子さんについて門真署が平成20年9月、暴行を受けている可能性があるとして、大阪府中央子ども家庭センター(児童相談所)に通告していたことが16日、センターへの取材で分かった。
 センターは今年6月までに計8回、悠里子さんと面談したが、悠里子さんは暴行を否定し続けたという。

 センターによると、門真署から20年9月18日、「悠里子さんが同年5月から計4回、負傷しており、支援してほしい」と通告があった。
 センターは同年10月から翌年1月まで計5回、家庭訪問し、悠里子さんと面談。
 悠里子さんは「バイクにはねられた」「自転車に乗っていて電柱にぶつかった」などと説明し、一時保護の提案も断ったという。

 さらに、今年6月10日に傷害を負わされた後も計3回、入院中の病院で面談したが、悠里子さんはほとんど話さず「大丈夫です」と繰り返したという。父親(52)も「どうしてこうなったのか分からない」と話していたという。

 センターは「本人から何度も一時保護を拒否されたので、これ以上の対応は困難だった」としている。
(2010年11月17日 産経関西抜粋)
http://www.sankei-kansai.com/2010/11/17/20101117-046173.php
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【追記】
◎姉の交際反対し両親離婚…暴力始まり金づるに

 大阪府門真市の田代悠里子さん=当時(17)=が9月に変死した事件で、悠里子さんの両親が平成20年春に離婚した後、今年6月の傷害容疑で逮捕された姉の恵里子(21)とその交際相手の梅崎大吾郎(30)の両容疑者による暴行が始まったことが18日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警は同日午前、6月の傷害容疑で2人を大阪地検に送検した。

 捜査関係者らによると、悠里子さんは両親と恵里子容疑者、兄の5人で門真市本町で暮らしていた。
 梅崎容疑者は19年ごろ恵里子容疑者と出会い系サイトで知り合い、交際を始めると間もなく一家の自宅に出入りするようになった。

 両親が2人の交際に反対すると、梅崎容疑者は恵里子容疑者と一緒になって暴言を吐き、母親に暴力をふるうこともあった。
 次第に家庭が崩壊し、両親は20年春ごろ離婚。
 その後、2人の暴力が悠里子さんに向かった。悠里子さんは当時中学3年だったが不登校になり、頭髪を丸刈りにされ、やせ細っていったという。

 2人は生活保護を受給し、同市栄町に部屋を借りていたが、大半は実家の離れで過ごしていた。
 悠里子さんが父や兄と暮らす母屋には入らず、父親が管理していた通帳を悠里子さんに盗ませて現金を引き出すなど、悠里子さんを金づるにしていたという。
(2010.11.18 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101118/crm1011181414033-n1.htm

◎姉がメリケンサックで妹を暴行 折りたたみ椅子なども

 大阪府門真市の無職、田代悠里子さん=当時(17)=が9月に自宅で変死した虐待事件で、6月の傷害容疑で逮捕された姉の恵里子容疑者(21)が拳に付ける鉄製の武器「メリケンサック」を着用し、折りたたみ椅子なども使って暴行していたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。大阪地検は同日、恵里子容疑者とその交際相手の 梅崎大吾郎容疑者(30)を傷害罪で起訴した。

 起訴状によると、両被告は6月10日ごろ、悠里子さんの全身を何度も殴ったりけったりして、約2カ月の重傷を負わせた。

 その際、恵里子被告はメリケンサックのほか、折りたたみ椅子や園芸用の支柱で悠里子さんの全身を殴り、梅崎被告も折りたたみ椅子を使ったという。

 恵里子被告は傷害容疑で逮捕された直後、「私はけがをさせたことはない」と否認。 実際は、悠里子さんが9月12日に肋骨(ろっこつ)骨折や腹部内出血を伴い、心臓挫傷が原因で死亡する直前まで、梅崎被告と一緒に暴行したという。
(2010.12.7 産経ニュース)http://sankei.jp.msn.com
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 この子が姉らの暴行を否定し続けていたのは、それだけ暴力の恐怖で洗脳されてしまっていたのだろう。
 それにしてもこの子がこんなに酷い目に会っていたのに、父親や兄は何をしていたのか?  
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3)@i60-35-69-16.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲弁護士無しでの裁判闘争に敬意を表します。双方の言い分に注目していきます。
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/14(水) 7:00 -
  
 「たったひとりでの裁判闘争」に敬意を表します。
 戸田の場合、弁護士無しで裁判を起こした事はあっても、アドバイスはいろいろ受けていましたが、谷口さんの場合は、「裁判を起こされた」側であった、弁護士からのアドバイスも受ける事なく、全く一人で考え対応しているのはすごいと思います。

 「裁判を通して事実経過と真実を明らかにしていく」という谷口さんの考えが、具体化していってますね。
 引き続き注目します。

 また、「この掲示板の読者のひとりが駆けつけて下さいました。」、というのは戸田としても嬉しいです。

 次の4/16裁判には、戸田も傍聴に行けると思います。
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-89-153.s04.a027.ap.plala.or.jp>

第1回目の口頭弁論開催されました。
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 谷口 E-MAIL  - 12/3/14(水) 2:59 -
  
 12日午前10時15分から開かれ、わずか10分ぐらいで終了しました。裁判官が一人、書記官が一人、原告席に代理人弁護士、被告席に私一人でありました。傍聴席には、自治会関係者が4人、私の応援に、この掲示板の読者のひとりが駆けつけて下さいました。

 原告、被告それぞれの訴状そして答弁書を「陳述しますか」と裁判官から聞かれ、「はい」と答えての確認の口頭弁論でありました。その後、私には裁判官から一つの課題を与えられ、私は「探してみます」と、その日数に一ヶ月ぐらいいただきたいと要望し、次回の開催が4月16日と決定しました。次回も法廷で行うとのことです。時間も私の都合を聞いて下さり午後の時間帯をとりました。

 ここで、訴状に対しての私からの答弁書をアップしておきます。

  -------------------------------------------------------------------------

事件番号 平成23年(ワ)第16065号
              
                  答  弁  書
      
 訴状の「請求の原因」に書かれた事について、間違っている事があります。      第1の1 甲第1号証に示されたとおり、宮前町自治会は門真市が認可した地縁団体であります。しかし、法人格取得の過程で、町内には、私のように、これに反対する人や異議を唱える住民も多数いました。しかし、平成19年4月の総会に於いて、自治会法人化を推進する方針を決め、準備検討に入りました。当初、「全住民の署名が必要である。乳幼児からおじいさん、おばあさん迄ご家族全員の署名が必要である」と、当時、法人化担当としての、当事件原告代表が言っていました。その後、自治会は 「自治会法人化に賛成の人は署名をお願いします」というアンケートを住民全世帯に回覧として回し、それに署名した人を構成員として市に申請し認可されました。

 私が自治会の運営に疑問を感じるのは、法人格申請を決議した時の自治会総会の議事録がないものと思います。たとえ議事録があったとしても、その総会が会則に則って運営・議決されてないことを指摘したいと思います。また、認可の条件を後に門真市からの提出を求めるものでありますが、構成員として全住民の署名が必要なのか、何%の署名でいいのかを示してもらいたいと思います。門真市で初の法人化が宮前町自治会であるなら、後に続くであろう自治会のためにも、門真市として自治会にどのような指導をしているのかを示していただいと思います。
 
 被告らは、谷口正一の相続人である。というのは間違いありません。しかし、この事件は、私(政幸)一人が被告になるべきであり、高齢で自らが印鑑証明を上げることもできない谷口○子を除いては、兄弟3名はすでに手続きを終えており、それを書類が3ヶ月以内のものでないとだめだ、という理由で、何故、他の4名が被告になったのかをはっきりとさせてもらいたく思います。納得のいく説明でなければ、人権を踏みにじったものとして、原告代理人に損害賠償を請求するものであります。
 
 2 本件土地の所有は、権利者11名の共有であり(昭和46年11月17日売買)、原告が取得し、所有しているというのは間違いであります11名の共有として、均等に11分の1の権利を持ち、そこへ自治会館を建設し、長年にわたり提供してきたものであります。
 
 3 当事に区長という役職はなく、勿論、委任などという形式もなく、11名が資金を出して、購入した土地であります。
        
 4 間違いありません。

5 町内会などが土地を取得したりする際、地方自治法260条の2に規定される「地縁団体」の認可を受けると、法人化され、登記手続きを行うことができるというものであって、そのことが第3者の土地に対して、委任の終了などとはあってはならないものであります。

  まとめ 上記に同じであります。

 第2 前述のとおり3名については、同意をし、手続きも終えています。その書類を代理人が持っているとお聞きしています。それが、本件訴訟に至ったことが、大きな間違いであります。


 私の言い分のまとめ

 「地域で、みんな仲良く、安心して暮らしたい」との思いは、みんなが思っていることであります。しかし、本事件は地域住民の合意の得られないまま、現自治会役員が新会館建設に踏み切り、その強引な進め方に不透明かつ、門真市も規約を破ってまでも、推し進めたという事に対し、いまの自治会運営はまちがっていると感じ、旧自治会館の土地の11名の地権者の相続人の一人である私の抵抗によって、このように裁判にまでなったということは、大変意味のあることだと思っています。地域の実情を知らずして、新会館建設のため、土地を市が購入して自治会に与えるということに対しても、莫大な税金が使われており、それが、民主的手順を踏んだものでないことを、これからの裁判で被告の側からの言い分を示していきたいと思っています。
                                                                        平成24年3月6日

---------------------------------------------------------------------------

 訴状に書かれた「請求の原因」に対しての答弁で、訴状と照らし合わせないとわかりずらいのですが、「請求の原因」は先にアップしていますので、ここでは省きます。

 ■答弁の内容がまだまだ核心をついてないのは、私もわかっているのですが、次回の公判からが、いよいよの戦いであると思っています。準備書面でどれだけ真実を証し、また証拠を集められるかだと思います。
引用なし
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<Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1) AppleWebKit/535.11 (KHTML, like Gecko) Chrome/17....@p17215-ipngn100107osakachuo.osaka.ocn.ne.jp>

★中央小解体工事への暴力団関係者介入疑惑についての戸田の質問原稿がこれだ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/13(火) 22:52 -
  
1:「中央小学校解体工事関連事件」と私が呼ぶのは、2009年末から2010年初頭にかけて
 1月か2月頃に、行なわれた門真市立中央小学校の解体工事に関連して、門真市在住の
 ITさんという人が、解体工事元請けのKG建設の営業部長のTNさんに対して、自分
 が下請け参入を要請した業者がはねられた事に怒って
    2010年1月14日に脅迫電話をした、
 として2010年4月23日に「強要未遂罪」で逮捕された、という事件です。

  この逮捕は翌日の新聞各紙でも報道されています。
  ITさんは逮捕当初から一貫して無実を訴え、取り調べでは完全黙秘を続けました。

  この一本の電話の件で、ITさんがずっと勾留されたまま、裁判は2011年6月あたり
 にやっと裁判が始まり、同年10月27日の大阪地裁判決で、有罪、懲役1年6ヶ月の実刑
 判決が下され、ITさんが控訴して、この3月23日に大阪高裁で第1回控訴審が開かれ
 る事になっています。

2:私はこの事件を全く知らず、ITさんの事も全く知らなかったのですが、今年1月末
 に大阪拘置所内のITさんから突然手紙が来て、「自分は無実だ。助けて欲しい。」と
 の訴えがありました。

 「戸田さんの事は全く知らなかったが、面会に来た友人が、この議員なら支援してくれ
 るかもしれない、として戸田さんの住所がわかる戸田HP印刷物を差し入れてくれたの
 で、手紙を出した」とのことでした。

  また、担当弁護士が後藤貞人弁護士事務所である事も書いていて、後藤弁護士は私が
 学生時代にお世話になって以来、30数年も交友のある、人格実績とも深く尊敬する弁護
 士なので、弁護市側と連絡を取って面談し、説明を受け、裁判資料も戴いて読んでい
 き、無罪冤罪の主張に納得できる所大でありました。

3:ITさんは、20年近く前は門真市内に事務所を置く小規模暴力団の親分でしたが、
 1994年頃にある事件で逮捕投獄されたあたりには自分の組も、その上の組も消滅してい
 ます。
  そして1999年に有罪確定して刑務所に移管され、2008年に出所して一般市民の身分に
 戻り、息子さんが用意してくれていた中町の小さな居酒屋の店主として稼ぎを得なが
 ら、建設業の看板も掛けて仲介業もやっていたようです。
  暴力団世界とは縁を切って、一般市民として生活してきた、ということです。
 
  なお、参考までに言うと、「ある事件」というのは、世に有名な「富士フィルム役員
 殺人事件」で、ITさんがその黒幕とされたのですが、ITさんは、自分の組をやめて
 よその大手の組に移った者達がやった事で、自分は無関係であって、当時警察が進めて
 いた総会屋追放運動の見せしめと警察の手柄稼ぎに、潰しやすい組として自分が狙われ
 た冤罪事件だと主張し、再審請求をする事を考え続けているようです。
  
4:ITさん側が訴えているのは、
   堅気になった自分が紹介したまっとうな会社の下請け要望が実現せず、
   自分にちゃんとした連絡も無かった一方で、
 
  暴力団密接関係者であるXやZのごり押しをKG建設側とその下請けのIK社が受け
  入れて、XやZに約600万円の金が入るスキームが組まれたし、
  約600万円の実損を被ったIK社に対しては、KG建設から約350万円が「敷地整備」
  の名目で,実体の無い追加工事の代金として支払われた。

   これらの不正、特に暴力団密接関係者への利益供与は、明らかに警察が罪に問うべ
  きだし、門真市もKG建設を指名停止にすべき事案なのに、それが握りつぶされて、
  警察が当初見立てた筋書きのみに沿って検事も裁判官も同調している、
 ・・・・・・という事です。

5:事は門真市の公共工事に関わって、疑惑が提出されているわけで、刑事裁判の争点す
 なわちITさんによるTKさんへの脅迫強要があったかなかったか、とは別に門真市発
 注の公共工事の実状について真相を把握すべく、所管事項質問をする次第です。

6:市は、この逮捕事件について、議員議会にどのように説明してきたか?
  今まで議会で取り上げられた事はあるか?
  
7:市は逮捕前に警察から事情を聞かれたり、逮捕後に警察の事情聴取に応じて調書を作
 ったり、起訴前に検事に求められて調書を作ったりしているはずだが、それらの対応
 は、市で組織的に協議して述べるべき事実を確認したり、述べた事を報告して情報共有
 をしたりするのが普通だろうと思うが、どうか?

  聴取に応じる職員の人選はどうして決めたのか?
  警察から資料を押収されたとか、警察に提供を提出したとかは、あるか?
  それぞれの聴取の時期。回数、場所についても述べて欲しい。

8:市当局者がひとり、検察側証人として裁判に出ているが、この人選はどういう基準で
  行なわれたのか?
   出廷前に、市で組織的に協議して述べるべき事実を確認したり、述べた事を報告し
  て情報共有をしたりするのが普通だろうと思うが、どうか?

9:市はこの事件の裁判の内容を、3月9日本会議段階ではどの程度知っていたか?
  裁判の傍聴には行かなかったのか?
  起訴内容、弁護側主張、地裁判決内容について知っていたか?
  調書や証言記録は読んでいるか?

10:議会質問に当たって、市側から「聴取や出廷に応じた職員については、氏名はもちろ
  ん肩書きも言わないで欲しい」と要望されたが、それはどういう事情によるものか?

11:逮捕前の2010年1月2月当時、市はITさんから「暴力団関係者であるXやZがKG
  建設と話をつけて中央小解体工事のガラ処理に介入して利得を得ている。
   これは不当な事だ。KG建設を指名停止すべきだ」との訴えを聞いているはずだ
  が、どうか?
   
   聞いていたのに、その疑惑を調査しようとしなかったとすれば、それはなぜか?

12:一般論として、市の発注工事において、市の実損が無く、工事品質自体は適切だった
  としても、1次下請け以下の段階であったとしても、
   「社会通年上不当な要求、又は契約の適正な履行を妨げる行為」
  があったり、相場の倍の価格を支払わせるとか、また逆に相場の半分の価格を強制す
  るとかがあれば、問題ではないか?

   市は、こういう場合は、どういう点で「問題である」と考えるのか。
   またどういう悪影響が生まれるかもしれないと思うか?

13:2010年の1月〜4月の段階では、市はITさんについて暴力団密接関係者とは認識し
  ていないと思うが、どうか?
   認定していないからこそ、面談に応じたり、KG建設社員への伝言を受諾したりし
  たのだと思うが、どうか?

   同じ時期に、XやZについては、暴力団密接関係者と認識していたのかどうか?

14:2011年2月7日に、後藤弁護士事務所から詳細な資料を添えた「調査依頼書」が門真
  市総務部に出され、
    「落札業者の社員が,架空の工事の発注等を仮装した上で,地元の暴力団関係者
     に現金約600万円を供与したことが疑われる」
  
  として、門真市に
    「十分な調査を尽くしていただくことを,強く希望する。」、とされているが、
  この調査依頼書の内容は、どの程度知らされているか?

   当該工事の住民対策や企業指導監督に直接当たってきた営繕住宅課としては、当然
  内容を検討して調査にあたるものと思うが、どうか?
   全く調査されていない感じがするが、それはなぜか?
 
15:2010年当時の「施設営繕課」、現在の営繕住宅課は、主に公共建築物の設計、積算、
  工事管理を行ない、公共工事に関する業者の交渉なども担当していますね。
   また、いわゆる住民対策の主軸も営繕課ですね。
  営繕課がそういう仕事を担当するというのは、昔からずっとですか?

16:営繕課に在職40年ほどの人がいると聞いてますが、そうですか?
  30年とか20年の人もいますか?
  営繕課は在職が長い人の割合が多い方でしょうか?


17:住民対策として、現地の自治会長の所に行ってに会いに行って説明や協力依頼をする
  のは、必ずやる事ですね。
   また、地元説明会をやるかやらないかは、地元自治会長の意志を尊重するのではな
  いですか?

18:いわゆる地元説明会というのは、どういう段取りでやりますか?
  説明会を開かないのは、どういう場合ですか?


19:裁判に出廷した門真市当局者は、Zについて、KG建設のTN部長から、
   「要するにいわゆる暴力団の下部組織というんですか、そういうようなものと関係
    があるようなことは、何か言ってはりましたけど」、と証言しています。

   普通に理解すれば、Zに関して、
    元請け会社の部長が、暴力団密接関係者だと認識していた。
    元請け会社の部長がそういう認識を持っている事を、市職員が聞いて知ってい
     た。

 という事であり、それならばそれを聞いた市職員は、少なくともZに関して、暴力団密
 接関係者であるかどうかを警察に問い合わせて調べないといけないと思いますが、どう
 でしょうか?

  何も調べずに、Zが中央小のガラ処理に関わるのを放置するのはおかしいのではない
 ですか?

20:公共工事に際して、地元の自治会長が元請けに対して「地元企業を使ってくれと下請
 け推薦してくる」とか、「地元の自治会長が、企業や関係者からそういう推薦をしてく
 れとつつかれる」、というような事例は、今まで何度か聞いた事があるんじゃないです
 か?

21:20年ほど前、「建友会」というものがあって、門真市も認めていたのですが、これは
 どういう団体ですか?

22:KB建設のTN部長は、裁判証言で、20数年ほど前の事として、「当時の建友会の会
  長は(門真市内にある)砂子組の組長さんだった。現役のヤクザの組長さんだった」
  と認めてますが、そういう時代もあった、ということですね。

23:公共工事を受注する企業やその社員が、暴力団やその関係者からの妨害を恐れるあま
 り、無理からぬ面は理解出来るとしても、次のような心理に陥ってしまうとしたら、
 よろしくないと思うが、どうか?
   例を挙げると、

  A:トラブルで工事が遅れると、自分の評価が下がるから、ごり押しがあっても受け
    入れる。
  B:トラブルで工事が遅れると、門真市から、あそこの会社はトラブル処理能力が低     いとして低く評価されて今後の受注競争に不利になる。

  C:いろいろ要求してくる人に、仕事の紹介という形を取っての事であれば、お金が
    いくら渡ろうともそれでトラブルが避けられるのなら、それで構わない。

24:公共工事に関わる企業やその社員が、こういう心理に陥らないようにするためには、
  市はどういう指導や対策を行なったら良いと思うか?

25:XやTN部長の法廷証言の一部を紹介、
  特にTN部長証言は、中央小学校の解体工事をやった企業の認識のお粗末さの実態を
  示しており、市はこういう実状をしっかり検証すべきではないか。

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3/13(火)建設文教委、みっちり審議で夜9:15まででヘトヘト。今夜は飲みに行くぞ〜!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/13(火) 21:57 -
  
 昨日の民生常任委員会は終わったのが5時20分頃で、「かつての門真市議会では考えられなかった事だ」と感心したが、さすがはみっちり審議で鳴らした建設文教常任委員会。
 な、なんと終わったのが夜の9:15!
 
 これの最後が8:35からの戸田の所管事項質問だったが、メシも食わずに与党議員達も戸田の40分の、ある意味独演会をじっくり聞いてくれた。
 かつての門真市議会では必ず横やりが入って発言妨害がされたが(質問題材も微妙な問題だし)、今はそんな雰囲気が全然ない。

 それにしても疲れた、疲れた。頭が疲れた、体が疲れた、神経が疲れた。
 (急な質問に対応させられる職員の方々にはかなり負担をかけてしまった。ゴメン!)

 今晩は久しぶりに、思いっきり飲むぞ〜!
 (出かける前に、所管事項質問メモを投稿)
  ・・・・・明朝は門真3中の卒業式に来賓として出席。
引用なし
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■民生委で共産以外全員賛成で可決!利便だ職員減だと思い切りヨイショの公明党議員!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 21:45 -
  
 本日3/12(月)に民生常任委員会でこのコンビニ住民票事業議案が審議された。
 民生常任委員会の構成は↓↓
  委員長:高橋嘉子(公明党) 副委員長:亀井淳(共産党)
  委員:鳥谷信夫・武田朋久(公明党)、大倉基文(緑風クラブ)、
     木津英之(門真市民クラブ)、中道茂(自由民主党新政クラブ)、
    http://www.hige-toda.com/_mado06/meibo/2011.htm

 戸田が少し遅れて傍聴に入室した時に、公明党幹事長の鳥谷議員がしきりにこの馬鹿事業を賛美してヨイショ質問を繰り返し、市民課の澤井課長がそれオウム返しに受けた答弁を繰り返していた。
 それは吐き気がするほど愚劣で醜悪な質問・答弁ごっこだった。

 9月議会・12月議会、そしてこの3月議会での質問・答弁を聞き、戸田HPでの詳しい
記事を読んでいれば、口が曲がってもそんな事は言えるはずのない、とっくに完全論破されているデタラメを恥ずかし気もなく、逆に「行財政改革のため、電子自治体を推進するために・・・」と変に気色張った情熱を演じながらしゃべる様は、気持ち悪かった。

 以下はいずれも「戸田が同席して論議したらたちまち粉砕される愚論」である。
 言い換えれば、今の議会では議場で戸田と論議をしないで済むから、こんな愚論をヌケヌケと言い募れるのである。

◇「市民の利便性向上」だと?
  ・市民要望の不存在、捏造、市民はこんな大金かけた「利便」など誰も望んでいない
   事は、既に山ほど論証されているではないか!
  ・平日日中に本人が役所に行って住基カードを作ってからでないと利用できない
   ・今住基カードを持っている人は、改めて平日日中に本人が役所に行って新たな手
    続きしないと利用できない。
   ・セブンイレブンでしか利用できない。
    ・・・・・こんなもののどこが「利便性向上」なんだ?!
   ◆数字で語ってみろ、具体的な数字で!

◇「全国どこでもコンビニで住民票や印鑑登録証明書が取れて便利」だと?
  ・東京や青森で門真市民の住民票を取る必要性はどこにあるんだ?!
    郵便で取れれば十分だろ!

◇「職員減少に役立つ」、「職員の労力軽減になる」だと?
  ・これは昨年の戸田質問で完全に論破されている。
  ・コンビニ制度は窓口受け付けを1日平均何十枚か減らすだけで、「職員数減」には
絶対にならない!(戸田が調査論・証済み!)
  ・そもそも「窓口発行が多くて職員も市民も困っている」との事実が存在しない!
  ・「職員の労力減のために、1千万円規模で税金浪費していい」はずがないだろ!
  ◆数字で語ってみろ、具体的な数字で!

◇「窓口労力を軽減した分、市民サービスに気配り出来る」だと?
  ・需要捏造・業務調査せず・税金浪費居直り・市民騙し等々で馬鹿事業をやって恥じ
    ないデタラメ幹部職員が大きな顔できる役所の風潮を作っておいて、そんな役所
    で「市民サービスに気配り出来る」ようになるはずないだろ!
  ・現実には、こんな余計な制度を始めるために余計な説明宣伝の手間を食うだけだ
    ろ!

◇「行財政改革の一環として・・・」だと?
  ・アホか!システム経費に住基カード費用、さらに財政難なのに市収入を無料とか減
    少させる馬鹿げた損失を出して、それで2012年度では「1枚あたり3673円」
    もの住民票や印鑑登録証明書(市費負担だけでも1枚あたり1768円!)を作っ
    て何が「行財政改革」や!
   ◆数字で語ってみろ、具体的な数字で!

 傍聴席での戸田の小声ヤジが耳に入るのだろう、鳥谷議員はかえって意地になるかのように、「住基カードの多機能利用の利便性」や「機械化・IT化の素晴らしさ」を無限定に語っていく。
 それによる個人情報集積の弊害や個人情報流出の危険性については、「自治情報センターで何重もの安全措置を取っているから大丈夫!」というトーンで、またも澤井課長と質問・答弁ごっこ。

 誰かが「まるで原発安全神話やな」と揶揄したが、まさにその通り。
「IT推進安全神話」にズッポリはまって、危険性指摘する人を愚民扱いするのだから
呆れてしまう。
 その鳥谷語録をザッと紹介すると・・・・↓↓

△他市で住基カードに図書館カードの機能を持たせているが、そういうふうに進めるべき
△○○反対、○○は危ない、民営化反対、等々、いろんな事に反対する人達がいたが、実
  際にやってみると何も問題は起きなかった。みなうまくいっている。
  (※そういう言い方って、余りに行政万歳、与党万歳に過ぎないかい?)

△携帯電話が出たときには犯罪を増やすとか反対する人がいたが、みんなが使うようにな
 ると問題なくなった。
  住基カードもみんなが利用していったら問題がなくなる。(???)
   (みんなが住基カードを持つようになると、情報漏洩等の危険性が飛躍的に大きく
    なるし、いったん漏洩した個人情報は取り返しがつかなくて、とても「多機能の
    利便性」なんかと天秤にかけられないんだけど・・・!)
   ――――――――――――――――――――――――――――――
 こんな鳥谷議員に続いて、「良識保守派」のはずの中道議員(新政クラブ)までもが
「私の知人で昼休みにしか役所に行けない人にとってはとても便利」とヨイショしたのにはがっかりした。
 
 あのなあ、中道さん、その人は毎週住民票や印鑑登録証明書が要るんか?
 2年に1回くらいやろ。
 仮に2月に1回要るとしても、そんな人13万門真市民のうち100人もいないやろ。
 そんな極く少数の特殊な人のために、震災復興に使うべき税金も含めて1800万円とか使ってコンビニ住民票をやるべきなんか?

 家族や友人に委任しても取れるやないか。住民票なら郵便でももらえるやないか。
窓口で混んでる時でも20分待てば取れるし、駅そばの門真市役所に行くだけやないか。
 そんな事のために震災復興に使うべき税金も含めて1800万円とか使っていいのか?

 「オレの個人的利便のために1800万円使え!」と求めるようなんは、単なるワガママや。「もったいない精神」と正反対のワガママや。
 そんなワガママ大人がいたら、「税金はもっと大事な事に使おうな」、と諫め諭すのが、議員の仕事と違うか?

 共産党の亀井議員のみが反対論を述べた。が、具体的数字をもっと出して、鳥谷ヨイショ論のひとつひとつに反論していって欲しかった。
 「セブンイレブンでしか使えない不便さ」と、「今住基カードを持っている人は、改めて
平日日中に本人が役所に行って新たな手続きしないと利用できない」事、図書館カード機能による「個人の内面情報集積の危険性」を説いたのは良かったが。

 結局質疑は上記3議員のみで、わずか35分間で議案説明+質疑が終了し、亀井議員が極く簡単な反対討論しただけで、「共産党以外の全議員賛成」で、税金浪費のコンビニ住民票事業議案は可決されてしまった。

 ※改めて言っとくけれど、
  A:「コンビニ住民票」が政府から出されてきたのは、あまりに不人気な住基カード
     を救済する(国民に押しつける)ため
  B:住基カードは「国民総背番号制」を狙った住基ネットから派生したもの。
  C:政権交代しても住基ネット・住基カードが推進されるのは、権力の国民管理欲求
     と第2の公共工事=コンピューター巨大利権構造があるため。

  D:今政府・財界・国家権力が狙っているのは住基ネットより遙かに国民管理の度合
    いが強い「マイナンバー」制度の実施。
     それへの導入路として、住基カードの多機能化とかコンビニ住民票制度が使わ
    れている。

  これらA・B・C・Dは、少なくとも議員をやる者は常識として知っておくべき社会  動向である。
   が、こういう常識を全然知らない・知ろうともしない議員が如何に多いことか!

■舌鋒鋭くこの問題を追求した戸田の議会質問、一方で具体的な数字も分析も無しのヨイ
 ショ論が多数を占めた低レベルで30分程度の民生常任委の審議。 
  それぞれを動画で市民に見比べてもらいたい!

■この民生常任委員会でのやり取りは、議事録や議会HP議事録で見れるのは6月に入っ
 てから!
  鳥谷議員が了承すれば、その質疑応答の録音テープや原稿を入手できるが、了承しな
いだろう。
  
◆一番いいのは、戸田提案のように議場内でのデジカメ等使用を自由化することだ!
 戸田が撮るなり、傍聴者が撮るなりして勝手にアップすれば、少なくともネット環境に
 ある人はそれを見れる。
  市議会HPにそれを組み込んでもいい。
  この方法だと金もかからない!

 ・・・・こんないい事を、なぜ議員達はやろうとしないのか?>?
 ・・・・市民が強く強くこういう事を求める行動をすれば、議員達の意識も変わるのだが・・・・、残念!
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議会で議決した案件は、賛成議員さんの責任は、さらに重いです。
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 悠々 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 7:34 -
  
悠々です。

なかやましげるさんのおっしゃるのも、もっともで、市役所の責任大ですが、
それ以上に、市会議員さん(市民が選んだ代表)の責任は、もっともっと重大です。

これだけ問題点が見えていて、戸田議員さんも問題点を訴えているのに、
これで議案に賛成するのですよ。
これって、行政の問題でしょうか?決定的に議員さんの問題です。

議員さんは、議会で通した案件は、全て議会の議員の責任と自覚して欲しいです。
議会で通した案件なのに、なお、行政だけの責任なら、議員さんは、楽なものです。

そう、議員さんの問題とは、結局、私たち市民の問題なのです。

戸田議員さん、よろしくお願いします。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; .NET C...@west11-p220.eaccess.hi-ho.ne.jp>

▲戸田指摘★中央小工事で不当介入疑惑!1年前の弁護士の調査申入れになぜ無回答か?
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 6:15 -
  
 まずは、全てが「警察というブラックボックス」に委ねられてしまい、警察への全面依
存になってしまう問題を指摘し、その後に「中央小解体工事(2009年末〜2010年初頭)への暴力団関係者介入疑惑」に関して、2011年2月に弁護士事務所から詳細な通報と調査申し入れがあったのに、市はいまだにこの申し入れに回答せず、非常に不透明だ、という「爆弾発言」を行なった!

 警察問題については、
   最近も次々にニュースになっているように、「事実を歪め、証拠も捏造し、人命を
   軽んじ、腐敗の強い」、「警察という組織」の言うがままで本当に暴力団排除が
   出来るのか、談合問題専門家の刑事が実は犯罪の手引き者だった枚方市談合事件
   の例も含め、検証が必要です。

とも言いたかったのだが、時間都合でその部分は原稿からカットせざるを得なかった。
 実際に議会で述べた「指摘と要望」は以下の通り。
     ↓↓↓
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 暴力団排除条例では、全てが警察というブラックボックスに委ねられてしまう、今の流れが浮き彫りになりました。自治体の自立性と見識が求められます。

 最後に、市の工事に暴力団関係者が介入しているという、弁護士からの重大な調査申し入れあるので、実名を伏せつつ、抜粋紹介します。

 2011年2月7日、後藤貞人弁護士事務所より

 本件は「旧門真市立中央小学校撤去工事」に関連して,落札業者の社員が,架空の工事の発注等を仮装した上で,地元の暴力団関係者に現金約600万円を供与したことが疑われる事案である。

 暴力団関係者であるX,Zは,「身内が今回の工事現場の近くに住んでいる。振動,騒音等があれば,工事をストップさせることになるかもしれない」などと述べ、紹介業者を,本件工事の下請けに参入させるように要求した。

 単価:収集運搬1tあたり1000円、処分1tあたり1300円、予定量8050t

 この単価は相場の約2倍であり,予定量は,実際の処分量の約1.5倍である。
 この時点で,不当に高額な単価を設定することによって,利益供与を行うスキームが組
まれた。
 最終的にX、Zらは,なんらの業務を行うことなく約600万円を利得した。

 (中略)門真市におかれては,十分な調査を尽くしていただくことを,強く希望する。

 しかし、大変詳細な資料を添えたこの調査依頼に対して、市は、「大阪府警に相談する」と回答したのみで、いまだに弁護士に回答していないだけでなく、市としての調査もしていないとしか思えない。

 この事件は、昔ヤクザだった別の人が下請け参入強要未遂で逮捕され、冤罪を訴えて裁判になってますが、その裁判記録では、Zに関して、元請けの営業部長が「Zさんはそこの組員だということを知ったと、こういうことですね、」と聞かれて「はい」と明言しているし、
 門真市当局者(※)は、Z自身について「要するに、いわゆる暴力団の下部組織というんですか、そういうようなものと関係があるような事は、何か言ってはりました」と証言している。

 そうであれば、この元請けはとっくに指名停止になっていないとおかしいが、事態は非常に不透明なままになっている。
 この件は、13日(火)の建設文教常任委員会で質問究明していきますが、市には事実を率直に明らかにしていくことを要望して、私の発言を終えます。
 ご静聴ありがとうございました。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
(※)について、議場では肩書きを述べたが、配慮して欲しいという話があったので、
   とりあえずネット公開においては「門真市当局者」と表現する事にした。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-5-225.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲ほんとは「再質問」でこれを指摘したかったが・・・。時間がなくて断念した事
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 5:42 -
  
 「2回め質問」時間での「指摘と要望」の時の原稿として、以下の事もあったのですが、時間計測の結果、削除せざるを得ませんでした。
 参考までに紹介しておきます。
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
「再質問」 (原稿から削除した冒頭部分)

 それなりに真摯な答弁がなされたと評価しますが、いろいろ問題な部分もあったので、
「問題指摘と要望」を行なうことにします。

 まず、重要な施設や条例の改廃に関する件の、議会への出し方については、当局者もある程度改善せねば、と感じているようではありますが、まだ考えあぐねているようで、私が問いかけた4つの案件について、くすのきさつき園のひとつだけしか回答がされませんでした。

 それも、所管部署が今年の9月議会か12月議会には議案提出が出来るだろうと言っていたのに、「来年2013年の6月議会には」と、あえて大幅に遅らせて答えるなど、現状でも前倒し出来るものまで改善を後退させた答えとなってしまっています。
 今後の改善に期待します。
 次はコンビニ住民票問題ですが・・・・・・
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i222-150-200-107.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆大宣伝の山間生駒市でもコンビニ利用は当局予測の25%、無駄な宣伝費用も大問題!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 1:07 -
  
 「再質問」での ※注釈 にも書いた通り、
 昨年6月にコンビニ住民票制度を始めた奈良県生駒市では、コンビニ発行件数は当局 
予測の25%程度しかない事が、戸田の12月調査で判明していて、12月議会でも指摘して
います。
(議会発言に盛り込む時間が取れなくて、事前協議段階で当局に問い質し指摘する形で
ですが)

 生駒市は、この件での「先進市」として門真市があがめて2011年当初に職員派遣して視察まで行なった所です。
 ※市民オンブズ議員出身の若手市長がこれを推進し、複数の「市民派議員」もみな賛
  成、議会で反対したのは共産党のみ、というあたりに「オンブズ議員」、「市民派議
  員」のダメさ加減がよく示されてます。

   「住基カード利用押しつけ」への反発や警戒心が消滅してしまっている事に驚き嘆
  く昨今です。
   あんたら、住基ネット反対運動や国民総背番号制=マイナンバー反対運動の意味を
  何やと思ってるんや、と。

 生駒市といえば、山間にある面積広大な市で、市役所訪問が門真市よりずっと面倒ですから、コンビニ利用はそれなりにありそうなものです。
 そして、この制度開始にあたって、それはそれは派手な大宣伝を、カラーのポスターやチラシを大量に作り、広報や市HPを何度も使って、繰り広げました。
 住基カード無料サービスは15ヶ月間にも及びます。

 それでもコンビニ利用実績は、昨年6月〜11月で、生駒市当局見積もりの25%程度。
 門真市の場合はもっと低くなる可能性が高いでしょう。
 
◆今議会では追求しませんでしたが、この「宣伝費用」について市は触れていません。
  市民が求めてもいない事を、行政が金太鼓で囃し立てて市民に利用させていくために
 は、洗脳宣伝的押しつけ宣伝が欠かせません。
  ポスターやチラシというはっきり分かる物件費だけでなく、市HPや広報への宣伝配
 置、そのための職員や外注業者の手間・労力、職員の研修や市民説明の手間・労力等々
 の「はっきり金額換算出来ないが、確実に金銭労力がかかる」事が沢山あります。

  役所はこういうものを全く「無経費」として認識して議員や市民に説明しますが、こ
 れは大きな間違いです。

  こういう宣伝経費も含めて、今後厳しくチェックしていきます。

◆コンビニ利用数が少なければ、その分システム経費の比重が高まるわけで、地方自治セ
 ンターだとかいう「住基ネットの元締め機関」(天下りが多そう!)に貢ぐ金の比重が
 目立ってきます。
  (地元雇用を全く生まない経費)
  (大和田駅北側の自転車整備員の人件費にでも回した方がどんだけ効果ある事か!)
 
◆「市民需要捏造」、「水増し予測」をした総合政策部の部課長、市民部の部課長には、
 きっちり責任を取らせねばなりません。
  これほど詳細丁寧な戸田の7ヶ月にも渡る問題指摘を無視して決済した副市長や市長
 の責任はさらに重大ですが。
引用なし
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▲戸田指摘:1836万円支出・コンビニ発行1件3673円・国補助952万円の愚かさ痛罵!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 0:25 -
  
 「1回め質問」を若干早口で予定より15秒ほど早く、「残り約5分」で終え、各部長の答弁(4者合計29分間)
  (総合政策部長:6分、総務部長:9分、市民部長:9分、環境事業部長:5分)
の後に、11:42から「再質問」に立った。

 「再質問」という形式だが、今回は今までになく時間を多く取って「ビシッと指摘して締める」事に重点を置いた。
 このコンビニ住民票制度問題では、「こんな事で多額の補助金を国民の税金から得て、被災者に申し訳ないと思わないのか!」と大喝して議場をビリビリさせた。
 
 その前後に、実際の費用を答弁から整理して列挙して市の費用説明が誤魔化しであった
事をえぐりつつ、「利便性向上論」に騙される人達向けにコンビニ住民票制度の根本的問題をズバリ突きつけ、最後に「戸田不在の昨年3月議会で、このシステム費用が全く審議無しで議会通過している」事実を指摘して、他の議員にハッパをかけ、次の暴力団問題に移った。
 それでは、この戸田の「名演説」を文字でご覧あれ。(近日中に音声動画でアップ)
     ↓↓↓
11:42 戸田の「再質問」

 一部指摘と要望をしておきます。
 コンビニ住民票制度は、予算概要説明では935万9千円とされてますが、
実際には1,836万4千円と、ほぼ倍もかかる事が判明しました。
 市は議会にウソついていたも同然です。

 コンビニでの発行見積もり5000枚でこの経費ですから、2012年度では住民票や印鑑登録証明書1枚あたり3673円にもつく事になります!

 国からの交付金援助が952万2千円あるから、市の負担は884万2千円だけだ、と言ってますが、それでもコンビニ発行1枚あたり1768円の市費負担です!
 
 税金国保の支払いでのコンビニ利用は毎月大変便利ですが、この制度は全然違います。

 住民票や印鑑登録証明書を必要とするのは、実際には2〜3年に1回程度のみ。
 しかもこの制度では、本人がまず平日に役所に行って住基カードを作らないと利用出来ない。
 そしてこの住基カードなるものは、圧倒的多数の市民にとって、他には何の利用価値も無く、取得者が増えれば増えるほど、なりすましや偽造、情報漏洩の危険性が増大するばかりです。

 郵便請求でも、家族友人の代理請求でもできる書類を、たかだたコンビニで取らす為に、こんな高額経費と危険性を冒す必要がどこにあるんですか?

 震災復興で金が必要な時に、こんな馬鹿げた事業で国から952万円もらえるなどと自慢して恥ずかしくないのか! 被災者に申し訳ないと思わないのか!
                   
 さらに言えば、2011年度予算に既にこの馬鹿事業のシステム経費850万5千円が入っていて、私がクビになっていた昨年の3月議会では、何の論議も無しにこれが通っていたんですね。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※最後の部分に、
  「議員のみなさんはぜひ、来週の民生常任委員会でこれらの問題をしっかり審議し
  て、この税金浪費馬鹿事業を否決して下さるよう、切望します。」
 と入れたかったが、時間超過になるので、やくなくカットした。

※昨年6月にコンビニ住民票制度を始めた奈良県生駒市では、コンビニ発行件数は当局
 予測の25%程度しかない事が、戸田の12月調査で判明していて、12月議会でも指摘して
 いる。
  山間で面積広大な市役所訪問が門真よりずっと面倒な生駒市でさえそんな実績なのだ
 から、門真市の場合はもっと低くなる可能性が高い。
  
  この点も「当局計画のデタラメさ」批判として触れたかったが、これを言うと費用
 算定も別途必要になる事も含めて、時間が取れないので割愛した。

※既に使ったシステム経費が無駄になろうとも、毎年無駄を継続していくよりも、出来る
 だけ早くこの制度から撤退して傷を浅くする事が、最も賢明な判断だ。
  今年7月前に撤退したら「850万5千円の無駄」だが、事業実施したら、
   2012年度:市費884万2千円(国費との合計1,836万4千円)の無駄、
   2013年度:市費731万1千円(国費との合計903万3千円)の無駄、
    以降毎年、市費731万1千円(国費との合計903万3千円)の無駄、

 が続いていく事になる。(コンビニ発行件数などを当局予測通りとし場合)
   (および、「システム経費」が値上げされない、と幸運な仮定に立って)

 「始めないうちにやめる」か「半年か最大でも1年検証してやめる」べし!

※悠々さんはじめ、「自治基本条例市民検討委員会」仲間のみなさん、どう思いますか?
引用なし
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戸田質問4:真に有効な暴力団対策について:★詳細な質問と答弁の全文
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 21:48 -
  
 ※質問準備メモは、↓
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7052;id=#7052
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
4:真に有効な暴力団対策について

Q1:全国都道府県で制定された「暴力団排除条例」については、
  「市民を不当に矢面に立たせるもの」、「法の下の平等を侵す」、
  「警察の天下り利権拡大」、等々の批判が根強くある。
  こういった違憲・違法の批判について、市はどう認識しているか?
  大阪府の「暴力団排除条例」が完全に正しいものと認識しているのか

Q2:略称「暴対法」では、「暴力団」の定義として、
   「その団体の構成員(その団体の構成団体の構成員を含む)が集団的に、又は常習
    的に、暴力的不法行為等を行なうことを助長するおそれがある団体をいう。」
  と定義する。
   が、これではあまりにズサンです。
   この定義だけでは、政治的暴力行為団体も、単なる犯罪集団も、全て同じく「暴力
  団」になってしまうし、
  「国籍要件」もないから外国の国家団体も「暴力団」になり得る。
   門真市の判断はどうか?
                  
Q3:暴力団排除条例において、暴力団員と認定されている者と同居して同一生計を営ん
  でいる妻や子供、親は「暴力団密接関係者」に該当するのか?しないのか? 
   
Q4:暴力団員や暴力団密接関係者に対して、商取引として家や土地を貸す、売る・電気
  ガス水道を提供する・モノを売る・宅配や郵便配達をする・宿泊させる・弁護士や
  会計士等をする・学校や塾に入れる・運転免許など公的資格を授与する・・・等々の
  行為をする者や業者は「暴力団密接関係者」に該当するか?

Q5:大阪府の暴力団排除条例施行規則では、暴力団密接関係者について、
    「○○した者」
  となっているが、これだと過去の行為全てが対象となる。
   昔は暴力団と企業の関係は今よりずっと緩くて、暴力団との交際や取引もザラに
  あったはずである。
   そうすると、過去に遡って調べれば、今存在する企業の大半が「暴力団密接関係
  者」を役員に抱えた「暴力団密接関係者」企業と認定されかねないが、それでいいの
  か?
   門真市での暴力団密接関係者の定義付けも、大阪府と同じにしてよいと考えるの
  か?

Q6:20年前、10年前と較べて減っているようだが、現在、門真市内にいくつ暴力団が
  あるか?
   門真市はどの程度把握してるか? 「全く知らない」ではダメだと思うが                
Q7:門真市でも暴排条例を新設せねばならない理由について、
  ・現状の条例・要綱・規則・契約では何が不足で、この条例新設でどこがどう改善さ
   れるのか?

Q8:「暴力団員」や「暴力団密接関係者」に該当すると認める、とは、
  ・誰からの、どういう情報に基づいて、どの機関が認定するのか?
  ・「認定」は公表するのか?
  ・不服がある者への不服審査はあるか?
  ・間違いだと判った場合の損害回復はどうなるか?

Q9:暴力団を辞めて堅気になった人と、暴力団に属さない犯罪者や偽装退会者とを区別
  するのは、結局確かな情報の入手と審査しかないと思うが、どうか?

Q10:行政との直接契約相手やその1次下請けに暴力団関係者が介入するよりも、その下
  の2次下請け・3次下請け以下に介入して利益を上げている場合が多いと聞く。
   現状でも2次下請け以下にも透明性を確保し、「暴力団員や暴力団密接関係者」が
  介入している事が判明した場合には、それを許した元請けに対して、指導や処分が
  出来るのではないか?

Q11:「門真市暴力団排除条例」案、第9条では、
    何人も、公共工事等及び売り払い等において、暴力団を利することとなるよう
    な、社会通年上不当な要求、又は契約の適正な履行を妨げる行為(不当介入)を
    してはならない。
  とある。
   しかし利益享受者が暴力団であろうとなかろうと、そういう事は許されないと思う
  がどうか?

Q12:建設業界では下請けの斡旋から物資・人員の斡旋に至るまで、幅広く「口利き業」
  が存在し、これが暴力団介入の温床にもなっているようだが、一方で「適正価格で適
  正内容の仲介は合法な商行為」であり、「合法適正な口利き」と「違法不正な口利
  き」とを区分するものは何か?
  
   口利き者がどういう人間であるか、斡旋価格が適正範囲か、実態があるか、などに
  よると思うが、具体的にはどうか?

Q13:工事や契約に暴力団介入情報があった場合、それに対処する責任を負うのはどの
  部署か?
   情報の共有化や研修はどのように行なっているか? 

Q14:情報が寄せられた場合は、例え匿名情報であっても、一定以上の内容のものであれ
  ば、誠実に調査検証する責務が市にはあるのではないか?
   それが実名情報や事情聴取に応じてくれる人であれば、一層、市が調査検証する
  責務は大きいのではないか?
  
Q15:その情報が既に完了した工事や契約に関するものであっても、それなりの内容があ
  る場合は、5年前後くらいはさかのぼって調査検証する責務を負うものとすべきでは
  ないか?
   現状ではどういう基準でやっているか? 今後はどうか?
 
                      通算15分45秒・・・残り4分15秒

  今回はあえて時間を残して第1回質問を終えます。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【 森本総務部長の答弁 】

 真に有効な暴力団対策について、市民を矢面に立たせ、不当な差別を制度化する警察主導の暴力団排除条例の問題点について、入札、工事、契約のあり方について、工事や契約に暴力団情報があった場合の対処責任、調査検証、罰則などについてであります。

 まず、大阪府の「暴力団排除条例」が完全に正しいものと認識しているのかについてでありますが、大阪府暴力団排除条例が施行され、「大阪府の事務及び事業から暴力団を排除するための指針」において、
   基本的人権を侵害するおそれがある場合を排除の例外の一部とするなど、
   適切に運用されているもの
と考えております。

 次に、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律にかかる暴力団につきましては、
   大阪府公安委員会及び大阪府警察において判断されるもの
と認識しております。
 
 次に、本市が考える、暴力団密接関係者とは、血縁関係等を指すものではなく、
   自分若しくは他人の利益のため又は他人を害する目的で暴力団又は暴力団員を利用
    したり、
   暴力団の威力の利用について、暴力団等に対して金品などを供与するなど、
暴力団等と密接な関係を持つ者をいいますが、
議員ご質問のような場合においても、
   本市において、暴力団等に該当するという判断は困難であることから、
   事案毎に大阪府警察本部へ照会し、個々に判断してまいりたい
と考えております。

 なお、暴力団密接関係者と認められる場合であっても、その事実のみで、条例上の勧告や公表の措置が講じられることではございません。

 次に、暴力団密接関係者の定義にかかる表現につきましては、
   大阪府と一体となって取り組むべきものであるとの考えから、
   同じ表現としておりますが、
過度に遡及して、不合理となることは好ましくないと考えております。
 
 次に、門真市内にいくつの暴力団が存在しているかにつきましては、大阪府警察の公表資料はございません。

 次に、この条例を新設せねばならない理由でありますが、
  本市の暴力団排除に取り組む姿勢を明確にし、
  公共事業から暴力団を排除するため、
新規に条例を制定しようとするものでございます。

 次に、本市の契約における暴力団排除の現状でありますが、
   門真市建設工事暴力団対策措置要綱において、
   契約の相手方が暴力団である等の関係を有する場合等につきましては、一定の期間
    について、指名除外する
とともに、
   契約書においても、契約を解除する規定を設けている
ところでございます。

 次に、条例を制定することの効果でありますが、これまでの要綱に基づく措置に加え、   契約の相手方以外の下請業者や原材料の購入先においても、
   誓約書等の提出を求めること
が可能となり、
   暴力団に該当する場合は排除措置を講ずること等
が可能となります。

 次に、公表の対象となる暴力団員や暴力団密接関係者に該当すると認められる場合についてでありますが、先に申し上げましたとおり、
  これまでと同様に大阪府警察本部への照会又は通報に基づき、市長等が判断する
ものであり、
  入札参加資格を有する者及び暴力団等でない旨の誓約書を提出した者が暴力団員等に
   該当すると認められた場合、
  公共工事等に係る契約の履行に当たり暴力団等に不当介入を受けたときの報告をしな
   かった場合において、
  市長等の指導及び勧告に従わないとき
に限るものでございます。

 大阪府警察においては、暴力団員に対する取締りなど、あらゆる警察活動を通じて暴力団の実態解明を推進することにより、収集した証拠を分析した上で、総合的に判断され、公式に回答されるものと考えておりますことから、そのことに基づく、
  本市が行う認定についての不服申し立てや損害回復については規定を設けておりませ
  んが、
不当介入に係る当該公表を受ける者に対し、
  あらかじめ意見を述べる機会を与えるなど、
慎重な運用を図ってまいります。

 次に、暴力団等を偽装脱会した者等の判定についてでありますが、繰り返しとなりますが、大阪府警察本部への照会又は通報に基づき、
  契約に係るものにつきましては、法務課において判定する
ものと考えております。

 次に、2次下請け以下に「暴力団員や暴力団密接関係者」が介入している事が判明した場合についてでありますが、現状では
   暴力団対策措置要綱に基づき、契約の相手方に対して措置を行う
こととなります。

 次に、「暴力団員や暴力団密接関係者」に該当しない者や、該当するかどうか不明な者でも、一定の脅迫や威迫を背景にして介入してきた場合につきましては、
  その契約の履行に当たり、不当介入しようとする者に対しては、
  脅迫等について警察へ相談するとともに、
  元請業者に指導する
こととなります。

 次に、「合法適法な口利き」と「違法不正な口利き」とを区別するものは何かにつきましては、違法な口利きとは、建設業法違反となる、一括下請負等による中間詐取を指すものではないかと考えます。  

 次に、工事や契約に暴力団介入情報があった場合、それに対する責任を負うのはどの部署かについてでありますが、
  工事契約につきましては法務課が所管し、
市における契約の総合調整につきましても所管していることから、
  事業担当課と連携しながら対処する
こととなり、全庁的に条例の運用方法についての周知を図ってまいります。

 次に、一定以上の内容の情報が寄せられた場合ついてでありますが、
   その情報について調査検証してまいります。

 次に、既に完了した工事や契約に関する場合であっても、調査検証すべきでないかについてでありますが、
  現状の要綱に基づいて、調査し、判断するもの
でありますが、契約書類の保存年限が10年であることなどから、
  当時の状況を断定できる資料がない場合は、判断することが難しい
と考えております。

 条例施行後におきましては、
  事案毎に判断しながら、
  関係機関との連携を密にし、
適切な運用を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し
上げます。
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☆ガレキ問題で「安易な受け入れ」をやめさせるための「効果的な方法」とは?
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 21:26 -
  
◎全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法とは?
「DOG DAYS」2012年3/2  http://dogdaysdog.seesaa.net/article/255232636.html 
    (よりの続き)
<「安易な受け入れ」をやめさせるための「効果的な方法」とは?>

 前置きが非常に長くなって申し訳ないです。
 本題に入りましょう。
 実際に安易な瓦礫受け入れをやめさせる方法をこれから説明します。

 各地で瓦礫受け入れを阻止しようと、署名運動をやったり、市や県などの説明会に参加してそこで反対声明を出している人もいます。
 でも結局そういうのを無視されて一方的に受け入れを決められるのでは・・・・・と徒労感を感じている人も多いでしょう。
 私はそれよりも「もっと効果がある」方法をみなさんに提示したい。

 瓦礫受け入れを決めるのは「ごく一部の人間」だけです。
 市長だったり町長、県の知事だったり、市や町の環境課の課長、部長クラスです。
 これらの人々が「考え直す」ような方法を取るのが一番効果があると思われます。

 署名を集めて提出したり、説明会で反対の意見を出しても、そういう「受け入れを決める人」は、署名や反対意見を見なかった事・聞かなかった事にして、決定を下してしまえます。
 
 東京の石原都知事や、静岡の島田市の桜井市長、大阪の橋下市長などがそう。
 彼らの決定で風評被害による経済的な損や(万が一放射性物質が周辺環境に拡散された場合は)健康被害や大切な国土の汚染を引き起こす事になるというのに、その決定をする人自身はリスクらしいリスクは負わないのです。
 リコールされたり、次の選挙ではぼろ負けする事はあるかもしれませんが、それは大半の人にとってはリスクと映っていないのでしょう。

 「安易な瓦礫受け入れ」をさせないためには、「受け入れを決める人」個人個人にしっかりと「リスク」を負わせる事が非常に重要なのです。
 私が提案するのは、以下のような方法です。

 それぞれの地元や、全国での瓦礫処理に反対を唱えている人は、各地でこういう声明を個人や集団で出したり、記者会見を行ってください。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「当市の○○市長が被災地の瓦礫受け入れを表明しました。
 今一度再考をお願いします。

 どうしても瓦礫を受け入れないといけないという場合は、処理場や埋立地周辺の土地が汚染されないよう、各所ごとに周辺数十箇所に検査箇所を設けて、土壌調査と放射性物質降下量検査を一、二週間単位でやり続けてデータを専用サイトなどで公開し、汚染の早期発見とともに、汚染自体起きてなくても瓦礫を受け入れた事によって市や県の農畜産物、加工食品の売り上げ低下や、観光業への悪影響を出さないようにしてもらいたい。

 これができないようなら、受け入れはしないでいただきたい。

 処理場や埋め立て地につき周辺を360度方向に何十箇所も検査ポイントを設けるのは、汚染が起きた場合は周辺が一律で汚染されるのではなく、風向きや地形、天気などによって周辺は様々な濃淡で汚染されるからです。
 試験焼却では安心してて、もし「想定外な漏出」が起きていた場合も、周辺を短い間隔と多くのポイント検査で事細かにチェックし続ける事で、汚染の早期発見をしてそれ以上の進行を阻止する事ができます。

 また、「周辺に汚染自体は起きてない」としても、それを全国の人々や諸外国がしっかり納得できるよう細かいデータを提示し続けないと、風評被害が発生して市や県単位で農産物や食品の大幅な売り上げ低下をまねいたり、観光業に悪影響を与えて莫大な損害を出してしまいます。

 試験焼却の排気や焼却灰の検査はそういう人たちに安心感を与える事はできません。
 実際にすでに県内各所で瓦礫を処理している山形県などでは、農畜産物や観光業に悪影響を与え出しています。

 瓦礫受け入れによって周囲の土地を汚染して住人に健康被害を出したり、土地の汚染で地価の下落やテナント・物件の入居率低下を引きおこしたり、汚染自体は起きなくても風評被害を引き起こして地元の農畜産物、食品の売り上げを低下させたり、観光客減少をまねくなどして市や県に経済的な損害を引き起こした場合は・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・被害を受けた多くの人々に呼びかけて参加してもらい、「受け入れを決めた人(市長や知事、町長、環境課の課長や部長)」個人・個人に対して、集団で民事訴訟を起こして多額の損害賠償を請求させていただきます。
 健康や経済面で被害を受けた者達がそのまま泣き寝入りするという事はありません。
 必ず訴えさせていただきます。

 瓦礫受け入れを決定する方は、もっと「慎重」に考えて瓦礫受け入れの是非を決めていただきたい。
 どうしても瓦礫を受け入れる場合は、本当に周辺に汚染が起きないという事をもっとしっかり検証するとともに、受け入れ後も細かい検査をしっかりやって公表し続けるべきです。

 市や県の経済への影響を考えると、安易な瓦礫受け入れは考え直した方がいいのではないでしょうか?」

・・・・と、こういう感じで、声明を出したり、記者会見をして報道してもらいます。
(自分らでyoutubeやustreamに流したりも)

 署名や説明会での反対意見もどこ吹く風で受け流していた市長や知事、町長も、「自分が後で民事訴訟を起こされて多額の賠償請求をされるかも(裁判で負けると人生終了)」と知ると、一気に顔色が変わって脂汗を流しながら対応を検討せざるをえなくなります。

 日本のあちこちでこういう声明を出したり記者会見を行うと、「考えを改めさせるための格好の手だ」と思った人などが次々と後追いで連鎖的に声明を出しはじめ、すでに受け入れを表明したところだけでなく、受け入れを検討しているところも「安易な受け入れ」はできなくなります。

 健康被害や経済被害を引き起こした市長や知事、政府の役人に対して、民事裁判を「その個人」に対して行うというのは別におかしな話ではなく、最近でも大阪府の元府知事の橋下さんに対してWTCビルの件で数十億規模の民事訴訟を起こされてたりしています。

 経済被害ではありませんが、薬害エイズ問題などでは当事の役人に対して集団訴訟を起こし、「阿呆な対応して多くの被害者を出した者」に然るべき重い罰を与える事ができました。

 「訴訟されて裁判に負けると数億いやもっと多くの損害賠償をするはめになる。家や土地を失うはめになる・・・・」とわかると、よっぽど能天気な人でない限りは相当受け入れに慎重になりますし、それでも受け入れを決める人は、「市や県の農畜産物、食品、観光業に少しでも経済的損害を与えないよう」に、受け入れ後の細かい土壌や降下物検査をやらざるをえなくなるのです。

 なお、自治体の話になってますが、自治体とは関係なく民間企業で勝手に瓦礫などを引き受けて処理して、周囲に汚染を引き起こしたり経済被害を引き起こした場合は、これも当然ですが周辺住民や市や県の農家、メーカー、観光業などが集団で手を組んで民事訴訟を起こして、そういう「馬鹿な事をした企業」を潰す事になるでしょう。
 こっそり受け入れて処理するつもりの企業は心しておくように。

 瓦礫受け入れに対して反対声明を出したり記者会見をしている人や団体もすでにいますが、「もし健康や経済被害を引き起こした場合は、必ず被害者が集団で手を組んで、受け入れを決定した個人に対して訴訟を起こさせていただきます」とつけ加えておくべきです。
 これは「脅迫」ではなく、被害を受けた人(受けるかもしれない人)は行える「当然の権利」です。

 各地でこういう声明が次々と出されると、受け入れを表明しているところは考え直す事になるでしょうし、検討中のところも慎重にならざるをえません。

 また、山形県や東京都など「すでに受け入れてるところ」でも、今から声明を出し、「しっかりした検査」をこれからさせるようにした方がいいでしょう。
今やってるザル検査ではなくね。

 山形は急がないと、このままでは県内の産業廃棄物処理業者が儲ける一方で、農家や観光業・食品メーカーがずっと損害を被り続けるという馬鹿な話になりかねません。
 山形県内の農家や食品メーカー、観光業の人が集団で手を組んで、これ以上県内の経済に悪影響を与えないよう、しっかり「宣言」を行い、きちんとした検査を要請するべきです。

 こういう声明を出すと、瓦礫受け入れに対して反対している人は、いずれのケースでも「自分の望んだような結果」を得られるでしょう。

1・市長や町長、知事が思い留まって、受け入れしなくなるという結果。

2・受け入れるが、各所の周辺調査をしっかりやって、汚染が起きていた場合は早期に受
  け入れをやめさせる事ができるという結果。

3・受け入れて幸い汚染がまったく起きてない場合も、市や県の経済に悪影響を与えない
  という結果。
  (おまけに細かい検査で汚染が起きてないのがわかるので、周辺住民の不安も解消さ
    れる)

 「安易な受け入れ」は阻止できるし、受け入れたとしても周囲に汚染を起こさない
(起きた場合は早期発見できる)し、市や県の人々に経済的な被害は引き起こさないとい
う事になります。
 悪くない話だと思いませんか?

 地元や全国での安易な瓦礫引き受けはやめてもらいたい」と思ってる人は、どうか
この内容を自分のサイトやブログ、掲示板などでurlや本文転載で紹介したりしてくださ
い。
         了
引用なし
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◆ガレキ=絆論は大ウソの情報操作だというこんなに数々の理由(2)岩手ガレキでも
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 21:16 -
  
 (戸田のよる整理再掲)
 長文なので3分割して紹介しますが、最初に戸田なりに要点を整理しておくと、
1:「全国規模で処理しないと処理が追いつかない」というのは大嘘!
2:「瓦礫があるせいで復興が遅れている」というのは相当おかしな話。
3:現地にはいくらでもガレキ置き場・処理場が作れるし、現地もそれを望む声多し。
   政府がそれを阻害している。
4:「岩手県は汚染されていない」、というのも嘘!
5:「運び出す時に線量をチェックしてるから大丈夫」、というのも嘘!
6:受け入れ先は、仮に健康的被害を受けない場合でも「経済的被害」を受ける。
7:ガレキにはアスベストや色々な有害化学物質も付着している場合がある。
8:放射能汚染、その他物質による汚染、膨大無限のチェック経費、風評も含めた経済被
  害が各受け入れ自治体だけでなく日本全体を襲う。
                          ・・・・という事です。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法とは?
「DOG DAYS」2012年3/2  http://dogdaysdog.seesaa.net/article/255232636.html 
    (よりの続き)
<「岩手県は汚染されていない」という嘘>

 岩手のあちこで薪の検査を先日しましたが、焼却灰から8000ベクレル/kg以上のセシウムが検出されたので、灰は濃縮されるとはいえ、岩手も場所によってはセシウムがそれなりに飛んでるわけです。

 さらに運び出すのは岩手だけでなく宮城の瓦礫もあり、宮城は各所が岩手以上に汚染されています。
 これは文部科学省が出した放射能汚染マップでも見てとれます。
 岩手や宮城でも汚染度が低い一部地域の瓦礫を検査し、「これなら大丈夫」とやっても、それはその検査したのがたまたま汚染度が低いだけという話。


<「運び出す時に線量を計測したり、ベクレルチェックをしてるから設定した値以上の
  瓦礫は搬出しないはず」という嘘>

 「それなりに汚染されてるところの瓦礫でも、搬出前に検査して一定以上の汚染のは運び出さないようにすればいいでしょ」みたいな意見もあるでしょう。
 これに対しても異論をはさみたい。

 瓦礫の線量検査については、よっぽど大量の放射性物質が付着してない限りは、線量チェックで除外というのは難しいのです。
 瓦礫運び出しの基準をセシウム134,137あわせて100ベクレル/kgとかにしてたりしますが、そういうのは線量計で選り分けはできません。

 線量計を使って瓦礫が100ベクレル/kgを越えてるかおさまってるかどうかチェックできてしまえるのなら、農産物や魚介類は全数線量計で基準値(以前は500ベクレル/kg、今度からは100ベクレル/kg)を越えてるかどうかを選別できるはずです。
 でもそれは「無理」なのはもう多くの方が知ってるでしょう?

 数百ベクレル/kg程度の物は線量計を至近距離まで近づけて検査しても、通常の空間線量の上下幅に隠れてしまってわからないのです。
 しかも運び出す際の空間線量チェックの基準を0.3マイクロシーベルトとかにしちゃってますが、この数値だとkgあたり数千ベクレルの瓦礫が混ざってても指定線量以内に収まって素通りさせてしまいます。

 そういう瓦礫に至近距離まで近づけて測るならともかく、少しでも距離をとって計ると簡単に0.3マイクロシーベルト以下になってしまいます。
 kgあたり数万ベクレルの瓦礫ならともかく。
 ご丁寧な事に、コンテナに格納した後、不自然にも「コンテナから1m離して」計測している有様だし。
  (ニュースで報道されたので、この不自然な点につっこんでる人もいますよね)

 山のような瓦礫の中から10箇所くらい少量の瓦礫を抜き出して遮蔽して計測してベクレルチェックもしてたりしますが、こういうサンプル検査はあまり意味がありません。
 瓦礫は個々で汚染度が千差万別だからです。
 形や表面の構造で放射性物質の吸着量がずいぶん違ってくるでしょうし、そもそも同じ集積場の瓦礫でも、周辺数kmやそれ以上の場所のを持ってきて集積場に固めているため、汚染度は本当に瓦礫ごとに全然違う。

 積んである瓦礫の山は雨ざらしになっており、雨が降ると上部の瓦礫は放射性物質が洗い流されて、底部の方の瓦礫により濃縮した形で放射性物質が移動しているというのも考えられます。
 山の上の方の瓦礫をサンプル検査して安心して山を取り崩して数トンや数十トン単位で運び出すと、実際は下の方は上の方の瓦礫とは違って大量の放射性物質が付着していたという事にもなりかねません。

 今やってる運び出す前の線量検査やベクレルチェックでは、瓦礫搬出の基準をkgあたり100ベクレルや200ベクレルまでと設定しても、それを守るのは科学的に到底不可能だという事を理解しましょう。
 これらについても、各大学の教授が相当つっこんでますよね。


<「瓦礫の汚染がなければ、受け入れ先は被害を受けないから騒ぐな」という意見に
 たいして>

 百歩譲ってほとんど汚染の無い瓦礫だけを受け入れる事ができたとしましょう。
  (まずありえませんが)
 あるいは汚染されていても、フィルターでほとんど放出を阻止できたと。
  (「バグフィルターでは放射性物質の捕獲能力は無い」という環境学者の意見もあり
    ますが、とりあえずこれは置いておきます)
(*ちなみに島田市などがやった4時間程度の排気検査は意味がありません。普通はこうい
  うのは数日単位で排気を収集し検査するからです。たった4時間って・・・)

 「周辺に汚染が起きなければ受け入れ先が被害を受ける事はない」というのは、あくまで「健康面」の話です。
 こういう事を簡単に言う人は、「経済的な被害」については全く考慮していません。

 もし汚染自体起きなくても、それをきっちりわかる形で全国の人や諸外国に細かいデータを出して示し続けないと、「風評被害」が発生して、市や県単位で農畜産物、加工食品(製造過程で外気にさらすものは特に)の大幅な売り上げ低下を招いたり、観光業界が大きな被害を受けてしまうのです。

 もしどうしても瓦礫を引き受ける場合は、以下のような感じで、「処理場」および「焼却灰や不燃物の埋立地」の周辺の土壌、河川、流域の湾岸部、井戸水などについて、事細かな検査を定期的にし続けて、それを専用サイトを作って公開して「市や県の農産物や食品の売り上げ、観光業に全く被害を出さない」ようにしないといけません。
 それができないようなら受け入れはするべきではない。

・引き受けを行う処理場、焼却灰や不燃物の埋立地一箇所につき、それぞれ半径10km圏内
 30箇所以上のモニタリングポイントを設けて、「周辺に汚染が起きてない」という事を
 一〜二週間単位で定期的に検査してwebで公開し続ける事
  (検査は結果が改竄されないよう、中立な機関が担当したり、市民がサンプルの採取
   や検査に参加・監視できるようにすること)

・検査は線量検査ではなく、土壌検査(土壌表面の土を採取して核種測定)と、1mくらい
 の高さに集塵機などを置いて大気中の放射性物質降下量を検査する、この二種類の方法
 を両方行う事。

 こんな感じで詳細検査をし続けないといけません。

 東京などでは処理場内で線量検査をやったりしていますが、よっぽど大量の放射性物質が短期間に放出されない限り線量の有為な変化は起きないので、これはほとんど意味はありません。
 「周辺に汚染が起きてない」という事を証明するには、処理場などを中心にだいたい10km圏内で何十箇所もモニタリングポイントを設けて、一〜二週間単位で土壌検査と降下物量検査をやり続ける必要があります。

 円を描いて360度方向にポイントを設けて検査するのは、その時々の風の向きや風の流れ方、建物や地形、降雨などによって、「周辺は均一には汚染されない」からです。
 もし放射性物質が処理場から漏出していた場合、周辺が均等に汚染されるのではなく、場所場所によってかなり汚染の濃淡が異なった斑状の汚染になるため、周辺360度方向に何十箇所も検査箇所を設けて、定期的に検査して監視するしかないのです。

 細かい検査をやっておけば、もし想定外な漏出が起きて周囲に汚染を進行させていても、早期にそれを発見して受け入れを中止し、汚染の進行を食い止める事ができます。
 汚染自体が起きてなくても、こういうデータをしっかり出して、国内や外国の人に示し続けないと、市や県単位で農畜産物や食品の大幅な売れ行き低下をまねいたり、観光客が激減して経済や税収にダメージを与えてしまうのです。

 東京都は処理場内の土壌調査をしていますが、(もし漏れていた場合は)煙突から出た放射性物質がストンとすぐに急降下するわけありません。
 風に乗って数km単位で拡散しながら離れた場所に落ちるため、「処理場内の土壌を調べて安心する」というのは如何に馬鹿げた話かわかるでしょう。

 山形県は県内のあちこちでせっせと瓦礫処理をしていますが、
   「瓦礫処理によって周辺に汚染が起きていない」という事を細かい検査をして公表
     するという事をやっていないし、
    県内の農産物のサンプル検査が少なすぎるがため、
 すでに山形県の農畜産物を忌避する動きが全国規模や諸外国で起きていたり、観光業な
 どでは「山形県の観光業界が想定外の落ち込みとなっています・・・。」と、
 ニュースで報道されてる始末です。

 どうしても瓦礫を引き受ける場合は、「細かい検査をきちんとやって市や県の経済に少しでも被害を与えない」ようにしないといけないのです。

 なお、放射性物質による汚染だけでなく、瓦礫の一部にはアスベストや色々な有害化学物質も付着しているため、それらの漏出や、それによる周辺の土地や河川の汚染も事細かに検査し続けて公表し続けないといけないでしょう。

 国内の問題だけでなく、「日本全国各地で汚染瓦礫を焼却している」と諸外国で報道されてしまうと、日本の農産物の輸入規制は今やってる一部の県どころか、日本全体で設定されたり、「日本産は危ない」という風評被害が起きて、全国規模で売れ行きの低下をまねき、何億、何十億、あるいはそれ以上の被害を出してしまいます。

 それらを考えると、瓦礫を全国で拡散するのは得策とはいえません。

 「瓦礫が復興の邪魔になる」はすでに否定したとおりです。邪魔になるような阿呆な場所には瓦礫は集積しません。

 「瓦礫処理を全国でやらないと何年もかかる」も嘘です。一年も延びません。

 しかも地元自身が「雇用創出のため地元でゆっくり処理させて欲しい」と言ってますが?

 現地での新規の処理場建設なら放射性物質や有害科学物質が漏出しにくいようフィルターなどを最新の物にしたり何重にしたものを設計して建設できますし、すでに現地で建設中や建設が完了した物はそういう仕組みになっています。
 (ニュースで紹介されたので見た人もいるでしょ、これ)
                             (続く)
引用なし
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◆真実を知って!ガレキ=絆論は大ウソの情報操作だというこんなに数々の理由(1)
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 21:06 -
  
 長文なので3分割して紹介しますが、最初に戸田なりに要点を整理しておくと、

1:「全国規模で処理しないと処理が追いつかない」というのは大嘘!
2:「瓦礫があるせいで復興が遅れている」というのは相当おかしな話。
3:現地にはいくらでもガレキ置き場・処理場が作れるし、現地もそれを望む声多し。
   政府がそれを阻害している。
4:「岩手県は汚染されていない」、というのも嘘!
5:「運び出す時に線量をチェックしてるから大丈夫」、というのも嘘!
6:受け入れ先は、仮に健康的被害を受けない場合でも「経済的被害」を受ける。
7:ガレキにはアスベストや色々な有害化学物質も付着している場合がある。
8:放射能汚染、その他物質による汚染、膨大無限のチェック経費、風評も含めた経済被
  害が各受け入れ自治体だけでなく日本全体を襲う。
                          ・・・・という事です。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法とは?
「DOG DAYS」2012年3/2  http://dogdaysdog.seesaa.net/article/255232636.html 
    
 以下の文章は、ご自身のサイトやブログ他でurlを貼って紹介したり、全文転載して紹介してください。
 転載の場合は、冒頭の「以下の文章は〜」から末尾のおまけ部分まで全文転載すること、また内容を改変しないようお願いします。
 いろいろな場所で紹介され、より多くの人がこの文章を見ることで、全国各地での「安易な瓦礫受け入れ」を阻止することができると思います。

 各地で「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる方法を記載する前に、まず最近巷で誤解されているいくつかの点を解消しておきたいと思います。
 間違った意見・おかしな印象操作で、放射性物質やその他の有害化学物質が付着した瓦礫を全国に拡散することを懸念している人々を馬鹿にしたり、各自治体に脅迫観念を持たせて早期に受け入れを決定させようとしているのには怒りを覚えます。

<「発生した瓦礫の量が多すぎるから全国規模で処理しないととても処理が追いつかな
い」というのは大嘘>

「岩手、宮城だけで2000万トンもの瓦礫が発生しました。東京は50万トン引き受け予定ですが、この調子だと全国規模で瓦礫を引き受けないと瓦礫の処理が何年も遅れてしまいます。」みたいな報道があったりしますが、これは嘘もいいところですね。
 このおかしな点について指摘し出してる人は最近次々と出てきています。

 確かに岩手、宮城で推定で2000万トンほどの瓦礫が発生したのでしょうが、このうち県外(全国)で処理してもらおうとしているのは400万トンだけです。
 残りの1600万トンほどは、元々地元のみで(地震発生後から換算して)三年以内に処理する予定でしたし、そのため被災地各地で処理場の稼働率を高めたり、建設に期間のかからない仮設型の処理場を急いで作って処理速度を速めようとしています。
 (すでに稼動を始めた物も少なくありません)

 仙台市一市だけでも140万トンほどの処理を予定してましたが、仙台市に限っては予定より早く処理が進んでたりします。

 読売新聞などで「町の処理能力の100年分以上の瓦礫が・・・・」みたいに紹介されたりしていますが、そら「その町だけ」で処理したら100年以上かかるという話であって、被害が少ない他の町や、市・県で分担して処理すれば、100年どころか数年で処理できます。
 瓦礫が狭い地区で大量に発生した町をモデルに「町の処理能力の100年分以上の瓦礫が・・・」みたいな試算をして印象操作をしてるのには呆れます。

 元々が岩手・宮城のほとんどの瓦礫(1600万トン)を地震直後から換算して三年で地元で処理する予定なので、仮に全国でまったく瓦礫を受け入れなくても、1600万トンが2000万トンと、処理する量が1.25倍になるだけの話です。
 単純計算で三年(36ヶ月)で処理が終わるのが、三年と9ヶ月に引き伸ばされるだけ。
 「何年も処理が遅れる」はありえません。

 しかも実際は、瓦礫の処理は各地の仮設処理場が完成してから処理速度が大幅に上昇するため、引き伸ばされるのが9ヶ月どころかもっと短い期間で終わる試算になります。
 おまけにすでに東京だけで400万トンのうち50万トン引き受けを予定しているので、さらにもっと短い期間で終わるでしょう。

 瓦礫処理については、津波災害で大量の瓦礫が発生した陸前高田市の市長が「地元で処理場を作った方が地元の雇用になってありがたいし、処理ももっと早くできる」と言ってたりします。
 しかし国がこれを拒否して陸前高田市に作らせないという阿呆な事になっている。
「瓦礫の処理を急ぎたい」ならokを出すべきでは?

 同じく被災地の岩泉町の伊達勝身町長などは
  「現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付け
   るという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけ
   ないんだろうか。
    山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生
   する。
    もともと使ってない土地が現地にはいっぱいあり、処理されなくても困らないの
   に、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。」
 
 と言ってたりします。

 「全国各地への瓦礫輸送に大量の税金を使うなら、その分をそのまま被災地に投入してやれよ」と思いませんか?
 こっちの方がよっぽど「被災地の方々のため」になるのですが。
 「被災地の方のために瓦礫を全国で処理しよう」と声高々に言ってる人は、自分の意見がどれだけ的外れなのか気づくべきです。


<「瓦礫があるせいで復興が遅れている。」というのは相当おかしな話>

 「瓦礫があるせいで復興が遅れている」というのを語ってる人がいますが、これは自分のイメージだけでそう思いこんで語っている節があります。
 「瓦礫が邪魔で復興が阻害される」なんていう阿呆な話は普通は「ありえない」からです。

 街中に瓦礫が残ったままなら、そりゃ「復興の邪魔」になるでしょう。 
 しかし、邪魔な瓦礫は移動して、集積場に瓦礫を固めて置きます。

 その集積場についても、普通は市街地の近くなど、「復興処理の邪魔になるような場所」には設けません。
 市街地から離れた場所に瓦礫集積場を設けて、そこに周辺の瓦礫を持っていって積んでおくため、「瓦礫が邪魔で復興が遅れる」などというおかしな話は普通は起きないのです。

 もし「復興の邪魔」になるような場所に瓦礫が集積されていたり、震災から一年も経つのに集積場をろくに確保できてないで街中に瓦礫が残ってる場合は、それは「国が阿呆な対応をしている」だけの話。
 真っ先に国を叩くのが筋であって、瓦礫受け入れを躊躇する全国各地の自治体や人々を悪者扱いするのは考え違いも甚だしい。

 阪神大震災の時、私は長期間県内のあちこちで瓦礫の山を見ました。
 地元で神戸が何年もかけて復興していく様を見続けたのです。
 当時も今回の震災のように大量の瓦礫が発生し、全瓦礫のうち87%を地元で時間をかけて処理し続けたのです。(この87%は国が出してる数字です)
 集積場には長期間瓦礫が残り続けましたが、どこの集積場も復興の邪魔になるような阿呆な場所には設けなかったので、「瓦礫があるせいで復興が遅れる」なんて事はまったくありませんでした。

 岩手、宮城は市街地から離れると余ってる土地が多い事もあって、神戸の時以上に
「邪魔にならない場所」に用地を確保しやすいでしょう。

 正義感きどりで「瓦礫の処理を急がないと復興が遅れる。全国で瓦礫を急いで受け入れよう」とか言ってる人がいますが、そもそもの「瓦礫が邪魔で復興が遅れる」という考え自体が根本的に間違っているという事を理解した方がいいでしょう。

 ブログなどで「瓦礫が邪魔で復興が進まない。全国各地で積極的に瓦礫を処理しよう!!」と書いてしまった人は、こっそりその部分や記事を削除するのをオススメします。
 そのままにしておくと、「私は物事を知らない阿呆ですよ」と晒し続けてるようなもんです。相当恥ずかしい。

 「瓦礫が(集積場にあると)復興の邪魔になるというのは嘘」というのは、実際に一部マスコミが被災地で意見を聞いてまわって指摘してたり、先に上げた被災地の岩泉町の町長発言などでも証明されています。

 集積場に積んだ瓦礫は数年単位でそこに残り続けるため、そもそも「邪魔になるような場所」はまともな政府なら集積場の用地としては選定しないのです。
 大規模災害が起きて大量の瓦礫が発生した場合は、復興の足かせにならないよう、市街地から離れた場所に国が用地を確保し、そこに瓦礫を固めるのが普通なのです。
                             (続く)
引用なし
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コンビニ住民票事業の問題だけ感想を
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 なかやましげる E-MAIL  - 12/3/11(日) 17:40 -
  
中山です。
戸田さんの全ての質問にコメントはできませんが、興味のあった「コンビニ住民票」事業の問題だけ、少し書かせてもらいます。
この当局の「答弁」ですが、住基カード取得者が今年度で9千人、利用者が住民票3千枚、印鑑登録2千枚、来年度が住基カード1200人、住民票1万2千枚、印鑑登録8千枚と答えています。良くぞ、言わせたものです。行政の「需要予測」は神戸空港の例を見るまでもなく3割以下です。答弁に立った部長には、きっちりと責任を取ってもらいましょう。
こういう事実に即した質問を議員がしないもんだから、当局の幹部職員がのさばるのだと思います。1年後、2年後の戸田さんの再質問に、今回の部長は無責任な「言い逃れ」をするでしょうが、戸田さんが追い討ちをかけて攻めたてるのが楽しみです。魯迅の精神(水に落ちた犬は撃て、だったか?)で徹底的にやってください。

では。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB7.3...@softbank218130024012.bbtec.net>

戸田質問3:先進施策がいつのまにか後退消滅する事の防止について:(質問のみ)
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 10:43 -
  
 ※質問準備メモは、↓
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7051;id=#7051
 ※この件についてだけ、市から答弁原稿のメール送信が無くて、戸田も気づかなかった
  ので、答弁の方は月曜夜にアップします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
3:先進施策がいつのまにか後退消滅する事の防止について

 「議員の提案指摘を受けて部課長が同意実施した先進施策についても、いちいち合意文書や議会答弁がなかったとしても、役所側の責任において情報の共有化や継承を図って継
続するのが当然であり、それを改廃する場合は、起した議員とも協議の上で行なう事」、
を行政の原則として確認すべきと思うが、どうか?

 具体例として「市HPのQ&Aが勝手に無くされていた件」を取り上げると、東市長時代の終盤に私の提起を受けて新設実施されたのに、やがてアヤフヤになり、2011年度に私が復職再選した時には、こういう制度がある事すら忘れられていて、私の抗議によって復活したものです。
  
 これについて、それぞれの担当部署や認識の変遷も含めて、調査した結果と再発防止
策、および「行政事例集」への掲載について述べよ。
            
 この問題の根底には、市HPを「行政図書館的な蓄積機能」と考えずに、「その都度発信する情報の置き場」で「旧い情報を削っていかないと容量限界になる」と思ってしまう、HP発足当初の旧い感覚に捕らわれてしまっている事と、「市民の疑問や苦情とそれへの市対応の蓄積は市の宝だ」という認識が欠如している事が、あるでしょう。

 そこを改善すべきと思うが、どうか?

 「市HPのQ&A」は昨年10月頃に復活させたものの、市民の反応は鈍く、守口市HPの半分くらいに留まっており、市民参画と電子自治体推進を謳う門真市としては、ちょっと情けない事ではないか?
 ここ3年ほどQ&Aを実質廃止していたツケが現れていると思うが、どうか?

                   通算10分15秒 (残り9分45秒)
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【 市原市民部長の答弁 】 (月曜夜にアップします)
引用なし
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戸田質問2:「市民に切実な案件が議会で審議されない」今の仕組みの改善:質問と答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 10:30 -
  
 ※質問準備メモは、↓
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7050;id=#7050
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
2:「市民に切実な案件が議会で審議されない」今の仕組みの改善について
 
 学校等重要施設の統廃合や市営住宅制度の存廃等は、行政の方針決定段階で議会に十分な審議をさせて決めるべきです。
 今は、議会で審議がされるのは、ほとんど全ての場合、行政によって実態が先行してしまった後の、「最後の形式整備」でしかなく、住民側のホットな疑問や意見が議会審議に反映される機会が無いため、参画意識の高い市民であればある程、議会への不信を強く持ってしまう事になる。

 市はこのような、議会不信を強めるような仕組みを今後も続けるつもりか?
 そろそろ改善検討をすべきではないか? 
                       
 「自治基本条例新時代」にふさわしい行政と議会のあり方として、
   「重要な事は全て市民にオープンにし、市民討議も行ないつつ、議会で十分に審議
    して決める」、
  という事が大原則だと思うが、どうか?

 今後の改善の方策と段取りについて、市はどう考えるか?
 庁内に検討会議を設置して、議員や市民の意見も大いに採り入れて論議してべきと思うが、どうか?
     
 差し当たっては、以下の条例案件を今年の6月議会もしくは9月議会に諮ってもらいたいが、どうか?
  A:公立幼稚園4つのうち北巣本と浜町の2園廃止案について

  B:四宮小学校の廃止案や、上野口小学校と大和田小学校を統合させる案について

  C:新橋町市営住宅に関して、今の市の意向である「全世帯を退去分散させ、将来的    には別の土地に定員半減させて集約する」案について

  D:現くすのきさつき園を、2014年度から市民プラザ内に移転させる案について
                     通算8分25秒  (残り11分35秒)
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【 森本総務部長の答弁 】

 市民に切実な案件が議会で審議されない今の仕組みの改善についてでございます。

 まず、学校等重要施設の統廃合や市営住宅制度の存廃等は、行政の方針決定段階で議会に十分に審議をさせて決めるべきことについてでありますが、市政運営におきまして、市の重要な施策を決定し、当該施策を実現するために、
   議会での議決事件として条例案や予算案等の議案を提出し、
   その議決に基づき行政執行をしていく
ことは、地方自治法で定められた規律でありまして、執行機関と議会との緊張感のある
パートナーシップの中で適正な市政運営を目指しておるところでございます。
 
 これら互いの権能の中で、重要な施設や制度の改廃に関する施策が事業化として成熟する過程において、事案によりましてパブリックコメント等市民の皆様のご意見を承るとともに、議会で十分に審議していただけますよう理事者が議員に対し、適切な時期に事業の形成過程を報告したうえで議案を提出することは、執行権を行使していく上で重要なものであると認識しております。

 いずれにいたしましても、重要な施設や制度の改廃に関する市の決定が市民の皆様にとりまして公正・公平、適正な決定となるべく十分考慮し、議決機関である議会の権能を十分に発揮していただけますよう、時期を逸することなく議案を提出し、誠意を持って説明責任を果たしてまいりたいと考えております。

 次に、自治基本条例新時代にふさわしい行政と議会のあり方についてでありますが、市の重要な施策を決定するに当たり、市民並びに議会からのご意見、ご提案等を施策に反映させることは、市民参画の観点からもこれからの自治の基本となるべき事項のひとつであると認識しております。

 議員ご提案の自治基本条例新時代にふさわしい行政と議会のあり方につきましては、
今後、自治基本条例案を議会にお諮りする中での議論も踏まえ、当該理念の実現に向けて検討してまいります。

 また、議員ご質問の4施設のうち、26年4月に門真市民プラザの1期棟に移転を予定しております現くすのき園さつき園を含む児童発達支援センターの条例改正につきましては、議員ご指摘のとおり25年6月議会若しくは9月議会に議案を上程したいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願いを申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-86-20.s04.a027.ap.plala.or.jp>

戸田質問1-3:需要捏造・税金浪費のコンビニ住民票事業の愚かさ:質問と答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 9:21 -
  
 ※質問準備メモは、↓
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7049;id=#7049
 ※答弁には総合政策部長と市民部長があたった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
(1;施政方針で強く疑問に思う点について、の)
3)「需要捏造・税金浪費・市収入減少」のコンビニ住民票事業の愚かさ について。

1.予算の概要説明表では、7月9日開始のこの事業について、2012年度の予算が
 935万9千円とされているが、本当の市の支出額はもっと多いはずです。

2012年度において、
 A:コンビニ発行に不可欠な住基カードの発行数はいくらと算定してるか? 
 B:コンビニ発行の住民票数・印鑑登録証明書数、その合計枚数はいくらと算定してい
   るか?     
 C:発行数に左右されないシステム経費はいくらか?
 D:7月9日以降の2012年度9ヶ月弱の間、住基カードを無料にする事での市の負担は
   いくらか? 
 E:窓口発行に較べての1枚あたり100円の手数料減収はいくらか?
 F:コンビニへの手数料支払いはいくらと算定しているか?
 
 G:上記のうち、C・D・E・F の金額、即ち市の支出はいくらか?

2.住基カード無料サービスが無くなる2013年度においてはどうか?

3.このコンビニ住民票制度を、執行停止にしたら何か損害があるか? 
 いったん実行してから、たとえば半年後にやめたら何か損害があるか? 

4.この事業は「やってはならない税金浪費無駄事業」の典型であり、その事は昨年の9月
 議会・12月議会での質問で余すところ無く明白になっている。
  このような馬鹿げた事業が「電子自治体の推進」の一環として自慢げに掲げられる
 事、大阪府内のトップを切って実行されようとしている事には、猛烈な恥ずかしさを
 覚える他ない。
 
  門真市は今後も、市民需要の実態が無い事でも、業務実態の調査や費用対効果の算定
 もしないで、捏造やコジツケまでして新たな事業を開発していくつもりか?

5.私の力及ばすで、議員や市民への啓発活動が展開できず、予算化進行を許してしまい、
 今議会において残念ながら多数決で採択されてしまう見込みが高い。
  しかし仮に議会通過した後であっても、多くの市民からこの新事業に反対や疑問の
 声が上がり、事業の見直し停止を求める有権者署名が、例えば1000人以上に上ったら、
 せめて何らかの市民審査とか事業仕分けにかけるべきだと思うが、どうか?
                     通算6分25秒  (残り13分35秒)
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【 稲毛(いなも)総合政策部長の答弁 】

 「今後も、市民需要の実態の無い事でも、業務実態の調査や費用対効果の算定もしない
で、捏造やこじつけまでして新たな事業を開発していくつもりか」についてでありますが、
 新規事業を行っていく上では、市民ニーズ、業務の提供方法、内容の精査に努め、費用対効果を測り、今後とも市民にとって有益なものかを見極めることが重要であると考えており、引き続き、一層、努力してまいりますので、御理解賜りますよう、お願い申し上げます。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 市原総合政策部長の答弁 】
 
 まず、事業の内容でありますが、
24年度につきましては、
  住基カードの発行数を9,000枚で見積もり、
  コンビニでの交付枚数につきましては、住民票3,000枚、印鑑登録証明書2,000枚の
    計5,000枚を想定しております。

  また、発行数に左右されないシステム経費についてでありますが、875万9千円
   となります。
  次に、
   住基カード1枚あたりの単価945円にかかる本来の発行手数料500円を無料にする
   ことによる市の負担額についてでありますが、
    9,000枚に単価945円を乗じた額の850万5千円となります。 

  次に、窓口発行による住民票、印鑑登録証明書の手数料に比べて
   1枚あたり100円の手数料を減額することによる減収につきましては、
    住民票3,000枚、印鑑登録証明書2,000枚の計5,000枚に減額分の100円を乗じた
    額の50万円であり、

  コンビニへの手数料は1件あたり120円に5,000枚を乗じた額の60万円となります。

  以上の合計金額は1,836万4千円となりますが、
  議員ご指摘の24年度におけるコンビニ交付事業の予算額935万9千円は、
   このうちのシステム経費及びコンビニへ負担する手数料の合計額となります。

  ただし、住基カードに係る特別交付税措置としまして見込まれる歳入が、
   住基カードの交付枚数9,000枚に千円を乗じた額の900万円と、
   住基カードの多目的利用に係る経費104万5千円に0.5を乗じた額の52万2千円の
   合計952万2千円でありますので、
  差し引きしますと、掛かる経費は884万2千円となります。

次に、25年度につきましては、
  住基カードの発行数を1,200枚で見積もり、
  コンビニでの交付枚数につきましては、住民票1万2,000枚、印鑑登録証明書8,000枚
    の計2万枚を想定しております。

  また、発行数に左右されないシステム経費についてでありますが、409万9千円
    となります。
  次に、住基カード1枚あたりの単価945円に対して発行手数料500円を徴収する
    ことによる市の負担額についてでありますが、
     発行枚数1,200枚に差額の445円を乗じた額53万4千円となります。

  また、窓口発行による住民票、印鑑登録証明書の手数料に比べて1枚あたり100円の
    手数料を減額することによる減収につきましては、
    住民票、印鑑登録証明書の計2万枚に減額分の100円を乗じた額の
     200万円であり、

  コンビニへの手数料は1件あたり120円に2万枚を乗じた額の240万円となります。

  以上の合計金額は903万3千円となりますが、
   住基カードに係る特別交付税措置としまして見込まれる歳入が
   住基カードの交付枚数1,200枚に千円を乗じた額の120万円と、
   住基カードの多目的利用に係る経費104万5千円に0.5を乗じた額の52万2千円の
       合計172万2千円でありますので、
   差し引きしますと、掛かる経費は731万1千円となります。

 次に、このコンビニ住民票制度を執行停止にしたら何か損害があるか?についてでありますが、
  23年度におけるコンビニ交付のシステム構築費850万5千円が使用することのない経費
  となるため無駄となります。

 いったん実行してから、たとえば半年後にやめたら何か損害があるか?についてでありますが、
  システム構築費850万5千円及び実施後のシステム経費416万1千円の
  合計1,266万6千円が無駄となります。

 最後に、「事業の見直し停止を求める有権者署名が例えば千人以上に上ったら、せめて何らかの市民審査とか事業仕分けにかけるべきだと思うが、市はどう考えるか。」についてでありますが、
 コンビニ交付事業はもとよりあらゆる事務事業において、PDCAサイクルによる評価を
行政自ら実施し、その効果等について検証することが求められるものでありますが、
議員お示しのケースのように、市民からいただく様々な要望や指摘、意見についても
これを真摯に受け止め、その内容について検討し、必要に応じて当該事務事業の改善等に反映させていくべきと考えております。
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戸田質問1-2:施政方針に「脱原発のまちづくり」がどこにもないこと:質問と答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 6:47 -
  
 ※質問準備メモは、↓
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7048;id=#7048
 ※答弁には総合政策部長と環境事業部長があたった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

2)昨年市が明示したはずの「脱原発のまちづくり」がどこにもない。ことについて

1.施政方針にこれを盛らなかったのはなぜか? 関電や原発維持勢力に気兼ねしたのか?
 ・「PPS電力購入の積極推進」や「脱原発のまちづくり」を重点施策に常に掲げるべき
  だが、どうか?
 ・リサイクル学習と同様に、小中学生や保護者達にそれらを啓発していくべきだが、
   どうか?

2.「環境保全対策」において放射能対策に全く触れなかったのはなぜか?
  「放射能汚染は環境汚染に該当しない」のか?
  早急に、放射能対策を環境保全対策・環境基本計画に組み込むべきだが、どうか?
  担当部署や手続きはどうなっているか?

3.弱小門真市といえども、「市独自の放射線測定設備」の購入と「平時からの測定」、
 「職員の研修」を行なうべきだが、どうか?
                        通算4分00秒・・・・残り16分
  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【 稲毛(いなも)総合政策部長の答弁 】

 「昨年市が明示したはずの脱原発のまちづくりがどこにもない」についてのうち、施政
方針にPPS電力購入の積極推進をもらなかったのはなぜか、関電や原発維持勢力に気兼ねしたのかについてであります。
 PPS電力購入については、行財政改革の一環として、経常経費の縮減を目指し、費用対効果と京都議定書による二酸化炭素削減目標を勘案した上で、導入をきめたもので、施政方針の中では、行財政改革の内容に包含しているものであり、他に気兼ねをしたためではございません。

 また、「本市の重点施策に常に掲げるべきでは」についてでありますが、「PPS電力購入の積極推進」につきましては、先ほど申し上げたとおり、行財政改革の中の重要な見直し施策であります。

 また、「脱原発のまちづくり」につきましては、昨年の第2回定例会で「原発・放射能問題の従来の認識を根本的に改めること」についてご答弁申し上げましたとおり、原子力発電を前提とした発想から脱却し、原子力発電に頼らない自然エネルギーを活用したまちづくりへとシフトしなければならないと考えており、まちづくり全体の施策のなかで、議論していくものであると認識いたしております。

【 政(まさ)環境事業部長の答弁 】

 「リサイクル学習と同様に、小中学生や保護者達に啓発していくべき」とのご提案についてでございますが、
 原子力発電に頼らない自然エネルギーを活用した「街づくり」に関する情報の周知など
につきましては、現在、環境事業部におきまして発信しております、適正な「ごみの出し方」や「ごみの減量」など、資源循環型社会、低炭素型社会に向けた情報と同様に、確実
に市民の皆様にお伝えしてまいりたいと考えております。

 具体的には、『広報かどま』に加え、『ごみ通信』と称しております自治会の回覧に供
する媒体のほか、リサイクルプラザでの「環境学習」や「施設見学時」など、様々な機会
を通じて啓発していくこととしております。

 次に、施政方針における、「環境と調和し、産業が栄える活力のあるまち」のうち、
環境保全対策についてであります。

「(仮称)門真市環境基本条例の制定」 及び、この条例に基づく「(仮称)門真市環境
基本計画の策定」に、つきましては、先にご答弁申し上げました、公明党「春田議員」へ
のご答弁のとおり、
 「低炭素社会を目指す地球環境」 
 「ごみの落ちていない美しいまちの環境」
 「公害防止による、きれいな水や空気の自然環境」など、
門真市の環境を保全し創造しつつ、環境への負荷の少ないまちづくりを実施していくこと
としており、平時に限らず人災や天災等の不測の緊急時によって起こりうる「大気汚染、
水質汚濁、土壌汚染」等についても、配意することが必要であり、来世代への良好な環境
を維持、確保していくことが重要であると考えております。

 なお、「人災や天災」等の「不測の緊急時」につきましては、危機管理という観点から
「大阪府・地域防災計画・原子力災害対策編」に沿い対策を研究していく所存であります。

 また、これらについては環境問題としても重大な検討課題と認識しており、「(仮称)
門真市環境基本条例」及び「(仮称)門真市環境基本計画」の制定・策定過程において、
「人災や天災」等の「不測の緊急事態」をも視野にいれた、議論を行ってまいりたいと
考えております。

 次に、「放射線測定設備の購入」及び「平時測定」「職員の研修」についてでありま
す。
 放射能測定につきましては、これまでの平時における測定では、大阪府がモニタリング
を行っております15箇所の測定結果を活用することとしておりました。

 しかしながら、議員ご指摘の不測の事態をも踏まえた、危機管理に対応するための購入
につきましては、政府や府の動向、本市の地域特性をはじめ、想定される被災状況など
を、十分に考慮しつつ、測定機器の選択について調査・研究を進めていかなければならな
いと認識しており、購入した場合においては、様々な事態での、「放射線への対処方法」
等について、「職員研修」などを通じて、知識を習得していくことは、必要不可欠である
と考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
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戸田質問1-1:門真市消滅の「大阪都構想」への批判が弱いことについて。質問と答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/10(土) 8:22 -
  
 戸田質問と市の答弁の全文を紹介。(おたがい原稿とおりにしゃべっている)
 ――――――――――――――――――――――――――――――――
 14番、戸田ひさよしです。
 今までは「無所属・鮮烈左翼」と自称していましたが、このたび、広範な分野での協同組合運動を土台にして資本主義を打倒終結し、社会主義革命を実現しようとする「革命21」という政治組織の一員である事を公然化しましたので、これからは「無所属・革命
21の戸田ひさよし」と自称していきます。

 それでは、
1;施政方針で強く疑問に思う点について

1)門真市消滅の「大阪都構想」への批判が弱い、 ことについてです。

 昨今の自治体をめぐる動きは、情報公開のオンブズ活動や市民派議員の活動・住民参画の制度作り・自治基本条例や議会基本条例などの改革を地道に営々と進める動きを一方として、もう一方に「道州制」とか「大阪都構想」など「大きな制度いじり」を掲げて、それが改革であるかのように世論を煽って、その実、ビッグビジネスの経済効率のために基礎自治体を潰し解体していこうとする動きがあります。

 「大阪都構想」を掲げる維新の会一派は、門真市選出の宮本一孝府議が昨年4月の府議選で2万1千票超で当選し、9月で守口市長選勝利、11月の「大阪ダブル選挙」では大阪市長と府知事選で大勝利し、門真市では2万6千人が維新の会・松井知事に投票しました。
 そして公明党が維新の会にすり寄り協力をする、という現象まで生まれています。

 門真市をめぐる現在最大の危機は、門真市が存続発展できるか、それとも大阪都構想によって消滅させられるかだ、という認識について、園部市長も賛同出来ると思うが、どうか?

 同時に、橋下・維新の会支持層でも「門真市消滅となった時の種々の負担や不便を覚悟して大阪都構想に賛成している人」はほとんどいないはずだが、園部市長は「門真市消滅に賛成の住民が2万3万規模かそれ以上で潜在している」と認識・推測しているのか?
 それとも「大半の住民は門真市の存続発展を願っている」と認識・推測しているのか?

 市民に対して「大阪都構想は門真市を消滅させるものだが、門真市としては現在、あくまでも単独市として「自律発展都市」の途を進んでおります。」、と市民啓発を行なった方が良いと思うがどうか?

 仮に万が一にも「門真市消滅の大阪都構想に協力する」方向に市政を転換するとしたら、徹底した情報公開やシュミレーションをして全市民的で公開の論議をした上で、住民投票を行なう事が不可欠です。
 少なくとも市長の独断とか議会での多数決のみで転換してよい問題ではないと思うが、どうか?
                         3分00秒 (残り17分00秒)
   ――――――――――――――――――――――――――――――
【 稲毛(いなも)総合政策部長の答弁 】

 門真市消滅の大阪都構想への批判が弱いことについて、「門真市が存続発展できるか、それとも大阪都構想や新手の合併策動などによって消滅させられてしまうかだ、という
認識について、賛同できると思うがどうか」についてであります。

 当初の大阪都構想では、本市は「門真区」として大阪市に編入される素案でありましたが、最近の動きでは、現行の大阪市を8から9の特別自治区とする都構想とし、大阪市周辺の基礎自治体については、人口30万人以上の中核市となるようコーディネートしていく、との方針になっていると認識いたしております。

 この都構想は、ご質問にもありましたように、本市の将来のあり方に大きく影響していくものであると考えており、今後の都構想の進展、府内の動向によっては、本市の存続発展にかかわる問題であります。

 また、「門真市消滅となった時の種々の負担や不便を覚悟して大阪都構想に賛成している人」への市長の認識・推測についてでありますが、大阪都構想についての市民の皆様の考えや賛否につきましては、様々なものがあると考えており、どれだけの方がどのようにお考えになっているのかは、現段階では、推測できる状況にはありません。

 また、「門真市消滅に賛成の住民が2万3万規模かそれ以上で潜在しているととらえているか」また、「大半の住民は門真市の存続発展を願っているのではないか」ということへの認識・推測についてでありますが、先ほど申し上げましたように、推測が不可能な状態でありますが、公民協働が進み、自律発展都市実現へ向けた施策の中で、本市のまちの発展を望む市民は増加してきていると考えております。

 また、市民啓発を行った方が良いと思うがどうか、につきましては、これまでの議会でご答弁申し上げてまいりましたように、正式な情報提供あるいは協議などがない状況であり、市民の皆様に対し、正確な情報を提供し、明確な市の方針を発信していく責任があるため、現時点におきましては、行う考えはございません。

 しかしながら、大阪都構想についての動向や情報が正式にでてまいりましたら、迅速に対応し、議会、市民の皆様に情報提供をし、共に考えてまいらねばならないと考えております。

 また、「徹底した情報公開やシミュレーションをして全市民的に公開の論議をした上で、住民投票を行うことが不可欠である」ことまた、「市長の独断とか議会での多数決で賛同してよい問題ではない」についてであります。

 大阪都構想に伴う合併についての市の最終判断は、市長が独断で決めるものではなく、民意で決めていくものであり、議会や市民の皆様に対しまして、情報提供を行うことはもちろんのこと、全市民の問題として、市民の皆様のご意見、お考えを頂戴していくことが必要であると考えております。

 また、最終的には住民投票で決定していくことも、重要な選択肢であると認識いたしております。
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3/9本会議:門真市民クラブの代表質問と戸田の一般質問で昼前終了。傍聴約10人
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/10(土) 8:01 -
  
 3/8本会議に続いて、本会議質問の2日め。久しぶりに本格的な雨。
その中、傍聴者は約10人が来てくれたのはありがたい。悠々さんもお久しぶり!
 戸田は前夜に一般質問原稿を、「追加質問=指摘と要望」部分も含めて時間計測もして
完全に作成し(これは珍しい)、最後の「爆弾発言」部分を伏せた「傍聴時配布用」と、それも含めた「配布用完全版」を作成し、朝になって文字を大きくして、「経過時間と残り時間」を記載した「戸田読み上げ用」を作成した。

 昨秋から事務所のコピーFAX機が「ホッチキス機能付き」に変わっているので、こういう「綴じもの」が機械的に出来るので非常に助かっている。
 そして本会議開始40分前に車で市役所到着。
 戸田が議会質問ある時にこんなに余裕を持って行くのは、ここ10年でたぶん初めてのこと。

 「定刻より2〜3分早く始めたがる」傍聴市民無視の門真市議会の悪弊に用心して、
9:58過ぎに最後に入場したが、全員着席してしばし待つ中、9時59分半になってから
ブザーが鳴って日高議長が開会を宣告。
 ・・・・門真市議会悪弊はもう改善されたのかもしれない。これなら戸田も安心して早めにでも入場する事が出来る。

 開会して最初は、門真市民クラブの「会派代表質問」として田伏議員が質問。
 (質問概要やその感想については、後に投稿紹介したい。)
 そして10:56から戸田が一般質問を行なった。

 「第1回めの質問」が15分間。
 これへの各部長答弁が合計約29分間。
  (総合政策部:6分、総務部:9分、市民部:9分、環境事業部:5分)
 11:42から11:47にかけて、戸田が「問題指摘と要望」を行なった。
 
 この時、当局側に全く伏せていた事柄について「爆弾発言」を行なったことと、「20分
制限」枠を20秒か30秒ほど超過した。
 いずれも戸田としても全く初めての事だった。
 
 原稿作成時の計測が「20分10秒」で、本番での読み上げではタイマーを見ながら、1回め質問では10秒ほど早読みしたので、ぴったし20分で終えられるかと思ったのだが、
「問題指摘と要望」部分になって力が入ったようで、事前計測よりも時間がかかって、その結果、20秒か30秒ほどの超過になったようだ。

 「もう時間切れです」と言われる中で最後の重要な部分をしゃべるのは落ち着かないし、自分でも時間ミスが悔しい。「20分00秒の達人」のプライドからして。

 なお、今回の戸田本会議質問のもっと重要な特徴としては、戸田が
・・・・このたび、広範な分野での協同組合運動を土台にして資本主義を打倒終結し、
   社会主義革命を実現しようとする「革命21」という政治組織の一員である事を公然
   化しましたので、これからは「無所属・革命21の戸田ひさよし」と自称していき
   ます。
 
とカミングアウトした事である。
 「革命21」については、そのHPhttp://www.com21.jp/ が戸田HP扉右側リンク紹介部分に「☆コモンズ(革命21)」として紹介されているので、ぜひ見て欲しい。

 ついでに言うと、この「革命21」の中心的母体のひとつが、同じく扉ページの右下段にバナーが載っている「関生(かんなま)コミュニスト同志会」http://www.kancomi.jp/
であり、これは連帯労組関西地区生コン支部のメンバーを中心に2004年12月に結成されたもの。

 で、戸田は今のところ、「革命21」および「関生コミュニスト同志会」所属の唯一の議員という事になる。(同志になる議員を募集中!)

 本会議質問でこのカミングアウトをした時、議員も傍聴者も「何、それ??」という顔をしていた。
 「革命21」なんて誰も知らないから無理ないけど、それ以上に議場で真顔で、
   ・・資本主義を打倒終結し、社会主義革命を実現しようとする・・・・
という言葉を述べた事にあっけに取られた、という感じなのだろう。

 これも昨今の日本社会の風潮では無理ない事だけど、「資本主義の打倒無くして人類に
未来も現在も無い(=人類が破滅してしまう)」事も、「資本主義を打倒して終わらせてしまう事」が緊急の人類的課題であり、なおかつ「資本主義が最後を迎える時代」がやって来ている事も真実である。
 「99%の民衆を支配収奪している1%の特権層を打倒するぞ!」という世界的な民衆運動がアメリカでも起こっている事は、その表出に他ならない。

 そして資本主義に取って替わるべき次の社会システムが「広範な分野での協同組合運動
を土台とした、新たな、21世紀型の社会主義」である。

・・・・そういう堅い確信を持っている活動家の一人が、門真市で市議会議員もやっている、という事です。
 戸田といい、連帯労組生コン支部といい、資本主義転覆の革命運動って、けっこう身近にあるもんでしょ。
 今後お見知りおきを、というところで投稿を改めて、戸田の質問と答弁の具体を紹介していきます。
引用なし
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原告の言い分である、「請求の原因」。
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 谷口 E-MAIL  - 12/3/9(金) 4:57 -
  
 「請求の趣旨」は前にアップしましたが、その原因となる、「請求の原因」を出しておきます。私からの答弁書は提出してるので、口頭弁論前ですが、差し支えないと判断しました。
      
              請求の趣旨

1 被告らは、原告に対し、別紙物件目録記載の土地について、訴外亡谷口正一から原告  への平成21年6月12日委任の終了を原因とする所有権移転登記手続をせよ

2 訴訟費用は被告らの負担とする
 
  との判決並びに仮執行の宣言を求める。

         
              請求の原因
 第1 請求原因
  1 当事者
    原告は、平成21年6月12日に認可を受けた地方自治法260条の2第1項に基づく地縁    団体である。
    被告らは、訴外谷口正一の相続人である。

  2 本件土地の所有
    原告は、昭和46年11月17日、売買により別紙物件目録記載の土地を取得し、同日    以降、本件土地を取得したものである。
  
  3 登記の存在
    本件土地について、別紙登記目録記載の所有権移転登記がある。これは、昭和46    年11月17日当時、原告が権利能力なき社団であったため、原告を所有者とする所    有権移転登記ができなかったことから、当時の区長11名に委任して、それぞれ持    分11分の1ずつ、登記簿上の所有(共有)名義人となってもらったものである。    その11名のうちの1名が訴外正一である。
  
  4 相続の開始
    訴外正一は、昭和54年4月18日死亡した。
    被告谷口○子は、訴外正一の妻である。
    被告谷口政幸、同谷口○○、同○田○美及び同○井○枝は、訴外正一の子であ     る。

  5 委任の終了
    原告は、平成21年6月12日、地方自治法260条の2第1項に基づく地縁団体として認    可を受けた。これにより、同日、本件委任が終了した。

  6 まとめ
    よって、原告は、所有権に基づき、本件土地につき、平成21年6月12日委任の終    了を原因とする所有権移転登記手続をすることを求める。

 第2 本件に至る事情
    本件登記手続について、本件訴訟提起前、被告谷口○○、同○田○美及び同○井    ○枝の3名については、手続をすることについて同意を得られたのであるが、そ    の他の被告において同意されないため、訴訟外の話し合いによる所有権移転登記    ができなかった。そのため、本件訴訟に至ったものである。


  ■上記が、裁判の請求の趣旨と請求の原因の全文であります。
             (甲号証のアップはやめときます)

 これに対する、私の言い分は、第1回口頭弁論のあとの投稿になりますが、原告の言い分を何度も読むに付け、矛盾点は明白である。この一週間、裁判が始まろうとしている時に、「今なら、裁判を取り下げることができるから、態度を改め、自治会のために働いてはどうか」などという、無理難題を持ちかけられる。私に直接言ってくれるのはありがたく受け止めるのだが、妻にそれもまるで筋違いのことを持ち出して、あげあしを取ろうとする人まで出てくる。

 今、大事なことは、保身になってる人の言うことを聞くのではなく、己がしっかりと考えてもらいたいと思う。また、私が裁判記録として、ここに投稿させてもらってることに未だに批判をする○会員さんがおられる。批判をする前に、何で、物事を自分の目で、耳で確かめられないかと思う。


「人間は、目と目を見合わせ、腹を付き合せて語らんと、本当のとこはわからんばい」。唐津の学会草創期の班長、農島さんのことばである。「本当のとこがわからんと、本当の激励も、指導もできん。生命ばい。生命の触れ合いがあっての、指導であり、折伏たい」

 この裁判で動揺を隠せないのが、○会の同志であろうかと思うのですが、農島さんのことばを借りれば、『正しか暦ば信じるなら、生活は円滑ばい。ばってん、去年の暦ば正しいと信じて生活するなら、失敗ば繰り返すことになる。人間は、必ず信じる対象の影響ば受ける。宗教というんは、”おおもとの教え”ばい、生き方の根本たい。だけん、真実の教え通りに生きてこそ、幸せになれるとよ。その真実の教えが日蓮大聖人の仏法たい』


 ■世間に迎合するのではなく、あんた信心してるのに、何やってるのと言われたとしても、”おおもとの教え”に生きることである。人のことをとやかく言うまえに、自分は何を信じて生きてるかを見つめてもらいたいと思う、きょうこのごろであります。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@p14084-ipngn100105osakakita.osaka.ocn.ne.jp>

門真市宮前町自治会問題 その4 (裁判記録)
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 谷口 E-MAIL  - 12/3/8(木) 3:40 -
  
 3月6日答弁書を送付しました。原告の「請求の原因」に書かれたことについて、間違っている部分を指摘し、自分の言い分もしっかりと述べて、FAXで送信。弁護人、裁判所に私の意志をはっきりと伝えました。答弁書で、原告の言い分を認めないとなって、当然裁判での闘いとなります。

 母への訴状は一旦送り返し、現住所に4日に送達されました。ナーシングホームの責任者の方から、裁判所からの特別送達とあって、驚いて電話をいただきました。心配ないからと訴状を預かってもらい、5日(月曜日)に裁判所書記官の指示を仰ぎました。裁判をスムースに進める意味からも、母の意志を私が代筆で提出することにしました。同日、ホームの責任者の方が公休日であったため、6日に電話をすると、ちょうど裁判所からの電話での話し中で、しばし待つことに。

 裁判所からの電話の内容jは、母の状況を聞かれ、言うこともわかるし、返事も返ってくる。答弁書については、息子さんが代筆で出してもらうようにする。というのを確認される電話でありました。そして、その日の夜、母に会い裁判のことを話し、先ずは「心配ないから」と伝えました。答弁書に書いた、母の言い分は、「息子が裁判で争うと言う限り、私はその結果に従います」という内容であります。

 ■ということで、被告5名の答弁書が出揃ったものと思います。しかし、裁判に出廷し
原告と争うのは、私一人であろうと思います。来る3月12日(月)午前10時15分、地裁の第410号法廷が口頭弁論の場所ですが、少なからず自治会の関係者や、この掲示板を読まれてる方の中に傍聴しようと思われる方もいるかと思いますが、当日は原告・被告の初顔合わせのようなもので、提出した言い分に「間違いありませんか」と確認するだけだと思いますので、傍聴の必要はないと思います。

 裁判記録として、口頭弁論が終わればアップ致しますので、ここを見てください。ただ、答弁書に書いたこの裁判の意義だけ言っておきたいと思います。

・・・・・・「地域で、みんな仲良く、安心して暮らしたい」との思いは、みんなが思っていることであります。しかし、本事件は地域住民の合意の得られないまま、現自治会役員が新会館建設に踏み切り、その強引な進め方に不透明かつ、門真市も規約を破ってまでも、推し進めたという事に対し、いまの自治会運営はまちがっていると感じ、旧自治会館の土地の11名の地権者の相続人の一人である私の抵抗によって、このように裁判にまでなったということは、大変意味のあることだと思っています。地域の実情を知らずして、新会館建設のため、土地を市が購入して自治会に与えるということに対しても、莫大な税金が使われており、それが、民主的手順を踏んだものでないことを、これからの裁判で被告の側からの言い分を示していきたいと思っています。・・・・・・
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@p10223-ipngn100108osakakita.osaka.ocn.ne.jp>

質問準備:4:真に有効な暴力団対策について
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/7(水) 6:42 -
  
4:真に有効な暴力団対策について

1)「市民を矢面に立たせ」、「不当な差別を制度化する」警察主導の暴排除条例の問
  題点

1.全国都道府県で制定された「暴力団排除条例」については、「市民を不当に矢面に立
 せるもの」、「警察の天下り利権拡大」、「不当な差別を制度化する」、「法の下の
 平等を侵す違憲条例」等々の批判が根強くある。
 大阪府の「暴力団排除条例」もまた然りである。
  
  こういった違憲・違法の批判について、市はどう認識しているか?
  大阪府の「暴力団排除条例」が完全に正しいものと認識しているのか?

Q1:「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」略称「暴対法」では、
 「暴力団」の定義として、
  「その団体の構成員(その団体の構成団体の構成員を含む)が集団的に又は常習的
   に暴力的不法行為等を行うことを助長するおそれがある団体をいう。」
 と定義する(2条2号)。

  が、考えてみると極めてあいまいである。
  「国籍要件」もないから何よりも侵略戦争常習国家のアメリカやその軍隊と関係団
 体は絶対に該当するのではないか。
  かつて拉致事件を起こした北朝鮮も該当しそうである。
  国内では、近年は暴力的闘争をしなくなったとはいえ、いわゆる左翼過激派団体
 や、逆に現在も暴力的行為を常習的に行なっている在特会などのいわゆる「襲撃する
 保守集団」は、この法律の定義からすれば、全て「暴力団」に該当するのではない
 か?
  門真市の判断を聞く。
   
Q2:大阪府暴力団排除条例や門真市が準備している暴力団排除条例の規則において、 暴力団員と認定されている者と同居して同一生計を営んでいる妻(法律婚か事実婚を
 問わず)や子供、親は「暴力団密接関係者」に該当するのか?しないのか? 

Q3:暴力団員や暴力団密接関係者に対して、商取引として家を貸す・電気ガス水道を
 提供する・モノを売る・宅配をする・郵便配達する・宿泊させる・弁護士や会計士等
 をする・土地を貸す・土地を売る・学校や塾に入れる・運転免許など種々の公的資格
 を授与する・・・等々の行為をする者や業者は「暴力団密接関係者」に該当するか?

Q4:暴力団の事務所に対して、電気ガス水道を提供する・宅配をする郵便配達する・
 弁護士や会計士等をする・・・等々の行為をする者や業者は「暴力団密接関係者」に
 該当するか?

Q5:大阪府の暴力団排除条例施行規則では、暴力団密接関係者について、「○○した
 者」となっているが、これだと過去の行為全てが対象となる。
  昔は暴力団と企業や自治体との関係は今よりずっと緩くて、暴力団による参入や仲
 介もザラにあったはずである。

  そうすると、過去に遡って調べれば、今存在する企業の大半が「暴力団密接関係
 者」を役員に抱えた「暴力団密接関係者」と認定されてしまうはずだが、このことを
 門真市はどう考えているのか?
 
  門真市での暴力団密接関係者の定義付けも、このような大阪府と同じでよいと考え
 るのか?

2.現在、門真市内にいくつの暴力団が存在しているのか?
  門真市は、昔は「西成に次いで暴力団の多いまち」と言われていたようだが、20年
 前に私が門真市に転居してきた時にはピークを過ぎていて、ずっと下降線をたどって
 いるように思うが、20年前、10年前と較べて暴力団の数はどうか?

3.この条例を新設せねばならない理由について、
  ・現状の条例・要綱・規則・契約では何が不足しているのか?
  ・この条例新設でどこがどう改善されるのか?

4.「暴力団員」や「暴力団密接関係者」に該当すると認める、とは、
  ・誰からの、どういう情報に基づいて、
  ・市のどの機関が、どういう手続きで、      認定するのか?
 
  ・この「認定」は公表するのか?
  ・この「認定」に不服がある者への不服審査はあるのか?
    あるとすれば、どういう手続きで、誰が行なうのか?
  ・この「認定」が間違いだと判った場合の損害回復はどうなるか?

5.警察や行政の暴力団対策からは、「初めから暴力団に入らないアウトロー」やその集 団がはみ出していて、オレオレ詐欺など多様な犯罪をやっていると聞くし、形式上は
 堅気の暴力団の系列会社や偽装脱会者も多いと聞く。

  暴力団を辞めて堅気になった人と、これらアウトローや偽装退会者や偽装団体役員
 とを区別するのは、結局確かな情報の入手と審査しかないと思うが、門真市ではどの
 部署がどのように、そいういう判定を行なっているのか?

6.近年は、市との直接契約相手やその1次下請けに暴力団関係企業が入る事はなく、
 その下の2次下請け・3次下請け・4次下請け・・・に介入して直接上の会社からの
 支払いで利益を上げるようにして、自治体からはその実態が見えないようにしている
 場合が多いと聞く。
 
 私の2009年頃の記憶では、下請け企業の名前や業務の届出義務があるのは、1次下
 請けだけだが、2次下請け以下についても、元請けに同じ義務を課して、透明性を確
 保すべきではないか?

  また、2次下請け以下に「暴力団員や暴力団密接関係者」が介入している事が判明 した場合には、それを許した元請けに対して、現状でも指導や処分が出来るのではな
 いか?

7.「暴力団員や暴力団密接関係者」に該当しない者や、該当するかどうか不明な者で
 も、一定の脅迫や威迫を背景にして介入してきた場合は、現状においても、不当介入
 として排除したり、介入を許した元請け業者を処分したりできるのではないか?

Q:今議会提案の「門真市暴力団排除条例」第9条では、
   何人も、公共工事等及び売り払い等において、暴力団を利することとなるような
   社会通年上不当な要求又は契約の適正な履行を妨げる行為(不当介入)をしては
   ならない。
  とある。

  では、「暴力団」に該当しない者(暴力団以外のアウトロー、形式上は暴力団退会
 者、一般市民も)の利益になるような、
   「社会通年上不当な要求又は契約の適正な履行を妨げる行為(不当介入)」
 があった場合はどうなのか?

  利益享受者が暴力団であろうとなかろうと、「社会通年上不当な要求又は契約の適 正な履行を妨げる行為(不当介入)」は許されない事と思うがどうか?
  その事は、条例や要綱の文言に関わらず、「当然の法理」ではないか?

8.建設業界では下請けの斡旋から物資・人員の斡旋に至るまで、幅広く「口利き業」が
 存在し、これが暴力団介入の温床にもなっているようだが、一方で「適正価格で適正
 内容の仲介は合法な商行為」であるはずだ。
 「合法適正な口利き」と「違法不正な口利き」とを区分するものは何か?

  口利き者がどういう人間であるか、それが得る仲介料の額がどうであるか、斡旋し
 た工事や物資人員の価格が適正範囲か、実態があるか、などの判断によると思うが、
 具体的にはどうか?

9.工事や契約に暴力団介入情報があった場合、それに対処する責任を負うのはどの部署
 か?
  情報の共有化や研修はどのように行なっているか? 今後についてはどうか?

10:情報が寄せられた場合は、例え匿名情報であっても、一定以上の内容のものであれ
 ば、誠実に調査検証する責務が市にはあるのではないか?
  それが実名情報であれば、さらには市からの事情聴取に応じる事に同意してくれる
 人であれば、一層、市が調査検証する責務は大きいのではないか?
  
11:その情報が既に完了した工事や契約に関する場合であっても、それなりの内容を持
 っている場合は、5年前後くらいはさかのぼって調査検証する責務を負うものとすべ
 きではないか?
  現状ではどのような基準を持ってやっているか? 今後についてはどうか?
                                     了
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質問準備メモ:3:先進施策がいつのまにか後退消滅する事の防止について
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/7(水) 6:30 -
  
3:先進施策がいつのまにか後退消滅する事の防止について

1)せっかく出来た市HPの「Q&A」が勝手に無くされていた件の検証から

1.「議会答弁で(何度も)確約された先進的施策が、幹部職員の議会軽視のいい加減さ
 によって実質廃止されてしまう」問題(=「議事録2週間目途作成と公表の原則」や
 「指定管理申請書類で給与実額の分かる賃金規定など提出の義務」など)について
 は、6月〜12月議会で糾し、絶対的な改善確認を得たが、

 「議会では取り上げていないが、部課長と口頭で確認して、いったん実施された先進
 施策」もまた、幹部職員の意識の低さ・引き継ぎの無さによって実質廃止されてしま
 う例を、この機会にしっかり糾しておく。

 「議員の提案指摘を受けて部課長が同意実施した先進施策については、いちいち合意
 文書や議会答弁がかったとしても、役所側の責任において情報の共有化や継承を図っ
 て継続するのが当然であり、それを改廃する場合は提起した議員とも協議の上で行な
 う事、を行政の原則として確認すべきだと思うがどうか?

2.題材として取り上げるのは、「門真市HPでの質問受付と回答、そのHP公表の問
 題」。略して「市HPのQ&Aが勝手に無くされていた件」とする。

  今は門真市HPの「ご質問・ご提案・よくある質問」のコーナーに市民からの質問
 とそれへの回答の掲載が復活しているが、
 これは東市長時代の終盤に私の提起を受けて新設されたのだが、
 2008年度の機構改革とか2009年度の人事異動などでアヤフヤになってしまい、
 2011年度に私が再選してみたら「市民からの質問も回答も市HPに全く掲載されず、
 過去のものはバッサリ削除され、各担当部署にはこういう制度を行なう責任が自分ら
 にある事すら忘れられてしまっていた!

  この新施策を実施してある程度軌道に乗ったと思ったら、わずか3年ほどで消滅さ
 せられてしまっていたのである。
  こんないい加減な事は先進的行政として許されない事である。
  
  市HPのQ&Aが開始され、途中で立ち消えになり、また復活した経緯について、それ
 ぞれの担当部署の変遷や認識の移ろいも含めて調査した結果と再発防止策、および
 「行政事例集」への掲載について延べよ。

3.この問題の根底には、「市民の疑問や苦情とそれへの市対応の蓄積は市の宝だ」とい
 う認識が決定的に欠如していて、単に「旧い情報は削除」、「機構が変わったから削
 除」という安直な効率主義に染まっている問題がある。

  また市HPの情報を「行政図書館的な蓄積機能」と考えずに、単なる「その都度発
 信する情報の仮置き場」で「旧い情報を削っていかないと容量限界になる」と思って
 しまう、HP発足当初の旧い感覚に捕らわれてしまっている。
  そういう面を改善すべきと思うが、どうか?

4.昨年10月頃に復活させたものの、市民の反応は鈍く、守口市HPの半分くらいに留ま
 っている。
  比較的レベルの高いHPを持ち、電子自治体推進を謳う門真市としては、ちょっと
 情けない事ではないか?
  ここ3年ほどQ&Aを実質廃止いていたツケがこんな所に現れていると思うが、どう
 か?
  
  参考:
   ↓↓↓
◆市HPでの質問回答は戸田が提起し改善指導。「よくある質問」は大いに改善の余地
     戸田 - 11/9/23(金)
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6735;id=#6735

↑訂正:「市HPへのメール質問への回答期限」は「1週間以内」でした!2週間じゃな
 く   戸田 - 11/10/7(金)
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6770#6770

             (別紙でもつけた)
引用なし
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質問準備メモ:2:「市民に切実な案件が議会で審議されない」今の仕組みの改善を
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/7(水) 6:26 -
  
2:「市民に切実な案件が議会で審議されない」今の仕組みの改善について
 
1)学校等重要施設の統廃合や市営住宅制度の存廃等は、行政の方針決定段階で議会に
 十分な審議をさせて決めるべし。

1.重要な施設や制度の改廃についての、旧来の市当局(教育委員会も含む)の議会に対
 する議案の出し方では、参画意識の高い市民であればある程、議会への不信と侮蔑意
 識を強く持ってしまう事になる。
  なぜならば、議会で重要な施設や制度の改廃に関する議案審議がされるのは、ほと
 んど全ての場合、行政によって実態が先行してしまった後の、「最後の形式整備」で
 しかなく、施設や制度の改廃の是非について行政から提示された住民側のホットな疑
 問や意見が議会審議には全然反映される機会が無いからである。

  せいぜい要望書や請願への一部議員の賛否意見が述べられるだけで、当局者への質
 疑も許されずにすぐに住民側に否定的に採決されてしまうだけ。

  市はこのような、議会不信を強めるような仕組みを今後も続けるつもりか?
  そろそろ改善検討をすべきではないか? 

2)「自治基本条例新時代」にふさわしい行政と議会のあり方

1.「重要な事は全て市民にオープンにし、市民討議も行ないつつ、議会で十分に審議し
 て決める」、というのがこれからの「自治基本条例新時代」にふさわしい大原則だと
 思うが、どうか?

2.今後の改善の方策と段取りについて、市はどう考えるか?
 庁内に検討会議を設置して、議員や市民の意見も大いに採り入れて論議してべきと思
 うが、どうか?

3.差し当たっては、

 A:公立幼稚園4つのうちの2園廃止(北巣本と浜町)が適切か、それとも4園存続
   か、3園存続か、
   について6月議会もしくは9月議会に諮ってもらいたいが、どうか?

 B:四宮小学校を廃止すべきか、存続させるべきか、、また上野口小学校と大和田小
   学校を統合させるべきかどうか、
   について、6月議会もしくは9月議会に諮ってもらいたいが、どうか?

 C:新橋町市営住宅について、今の市の計画(意向)である「全世帯を退去分散さ
   せ、将来的には別の土地に定員半減させて集約する」という事
   について、6月議会もしくは9月議会に諮ってもらいたいが、どうか?

 D:現くすのきさつき園を、2014年度から市民プラザ内に移転させる事について、
   6月議会もしくは9月議会に諮ってもらいたいが、どうか?
    (移設ギリギリの3月議会に出すのではなく、時間的余裕を持って議会審議決
     定する例として)
引用なし
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質問準備メモ:1:施政方針での疑問:需要捏造・税金浪費のコンビニ住民票事業の愚か
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/7(水) 6:21 -
  
1;施政方針で強く疑問に思う点について

3)「需要捏造・税金浪費・市収入減少」のコンビニ住民票事業の愚かさ

1.(これは基礎的な数字の確認として)
  予算の概要説明の事業一覧表では、2012年7/9開始のこの事業について、2012年度の
 予算が935万9千円とされているが、(2012年7/9〜2013年3/31まで8ヶ月と22日間)

2012年度の
 A:住基カードの発行数はいくらと算定しているか? 
 B:コンビニ発行の枚数はいくらと算定しているか?     住民票:
                          印鑑登録証明書: 
                              合計:
 C:発行数に左右されないシステム経費はいくらか?
 D:住基カード(1枚あたりの単価955円+本来の発行手数料500円=1455円)を無料
   にする事での市の負担はいくらか?
       (※昨年は単価が955円50銭だったがその後50銭安くなったとのこと) 
 E:住民票や印鑑登録証明書の窓口発行に較べての1枚あたり100円の手数料減収は
   いくらか?
    (コンビニでの住民票・印鑑登録証明書数×100円)
 F:コンビニへの手数料(1件120円)はいくらと算定しているか?
 
 G:C+D+E+F の金額はいくらになるか?

2.2013年度において、
 A:住基カードの発行数はいくらと算定しているか? 
 B:コンビニ発行の枚数はいくらと算定しているか?     住民票:
                          印鑑登録証明書: 
                              合計:
 C:発行数に左右されないシステム経費はいくらか?
 D:コンビ利用のために住基カードを発行することによる市の負担はいくらになる
   か?
    (無料措置は終わるが、単価955円ー手数料収入500円=455円が市の持ち出しに
     なる)  
 E:住民票や印鑑登録証明書の窓口発行に較べての1枚あたり100円の手数料減収はい
   くらか?
    (コンビニでの住民票・印鑑登録証明書数×100円)
 F:コンビニへの手数料(1件120円)はいくらと算定しているか?
 
 G:C++E+F の金額はいくらになるか?

3.このコンビニ住民票制度を、執行停止にしたら何か損害があるか?
    金額的には?
 いったん実行してから、たとえば半年後にやめたら何か損害があるか?
    金額的には?

4.この事業は「やってはならない税金浪費無駄事業」の典型であり、その事は昨年の
 9月議会・12月議会での本会議質問で余すところ無く明白になっている。
  つまり、
 A:政府が進めるコンピューター利権+国民総管理事業の一環としての「住基カード
   推進」計画(その先には完全な国民層背番号制たる「マイナンバー制度」があ
   る)に乗っかる事を「電子自治体の推進」で良い事だと安易に早飲み込みし、

 B:それに連なっているコンピューターシステム入札のNECの提案に易々と乗り、

 C:総務省とNECの口車を自分の考えであるかのように刷り込まれ、

 D:市民需要が存在しないのに、「市民の利便性向上」等の口実で市民需要を捏造
   し、(市民需要の不存在と需要の捏造)

 E:住民票発行の実態分析すらしないで「窓口混雑緩和のため」というデタラメ口実
   をくっつけ、

 F:職員数削減に全く関係ないのに「職員数削減に役立つ」というデッチ上げも行な
   い、

 G:夜間はやっていない北部市民センター廃止の代替措置にはならないのに、代替措
   置になるかのようにもウソをつき、
    (以上、業務実態の把握無し、制度効果の捏造)

 H:「最少の経費で最大の効果を上げる」べき地自治法の規定に反した「多額の経費
   で極く一部対象の極小利便」にしかなり得ないのに、

 I:財政難の中、わざわざ市の収入源を作り出し、住基カード無料化(約9ヶ月、発
   行枚数分×1455円)と発行手数料の1枚当たり100円減(郵便発行に比すと200円
   減)、数百万円から1000万円規模の新たな支出(コンビニ委託料:1件あたり120
   円とシステム経費数百万円)を作り出す不合理。
     (費用対効果の無視)

 J:「最も楽で便利なコンビニ発行の手数料が最も安い」(永続的に200円)という
   「受益者負担」の完全逆行を行ない、

 K:今でも存在する住基カードの偽造や成りすましをさらに助長し、新たなシステム
   やコンビニ店からの
  情報漏洩の発生可能性を新たに生み出す(個人情報危機の増大)

 ・・・・・・ものでしかない。
  このような馬鹿げた事業が「電子自治体の推進効率的な行政運営」の一環として
 自慢げに掲げられる事、大阪府内のトップを切って実行されようとしている事には、
 猛烈な恥ずかしさを覚える他ない。
 
  門真市は今後も、市民需要の実態が無い事でも、業務実態の調査や費用対効果の算
 定もしないで、捏造やコジツケまでして新たな事業を開発していくつもりか?

5.私の力及ばすで、この間、この事業の問題を指摘する啓発活動が展開できず、予算化
 されてしまった。
  3月議会においても、残念ながら十分な時間を取った審議がされないままに多数決
 で採択されてしまう見込みが高い。

  ただ、施政方針では
   「執行管理の徹底」、「施策評価の委員会に市民の参加・参画を得て、外部の視
    点を一層取り入れた基本施策の評価、進行管理を実施していく」、
   「事務事業評価においても事業仕分けを進化させ、より多くの市民の意見を取り
    入れる仕組みとして、アンケート方式による、「市民ご意見番」制度を新たに
    導入する」
 などとしている。

  仮に議会通過してしまった後であっても、多くの市民からこの新事業に反対や疑問
 の声が上がり、事業の見直し停止を求める有権者署名が例えば1000人以上に上った
 ら、せめて何らかの市民審査とか事業仕分けにかけるべきだと思うが、それについて
 市はどう考えるか?
引用なし
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質問準備メモ:1:施政方針での疑問:「脱原発のまちづくり」がどこにもない。
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/7(水) 6:13 -
  
1;施政方針で強く疑問に思う点について

2)昨年市が明示したはずの「脱原発のまちづくり」がどこにもない。

1.「3/11以前と3/11以降で、歴然として社会的意識が変わった」はずであるし、その意
 識変化が行政にも反映されるべきはずなのに、施政方針にそれが明示されていない事
 に驚いた。「気持ちは込められている」と言うのかもしれないが・・・・

 「小さくてもキラリと光る門真市」を進めるための強力な一助が「PPS電力購入の積極
 推進」だ。
 (PPS側が整っていないために)すぐには大きな効果を発揮しなくとも、これを高く掲
 げる事で市民啓発・他市啓発になり、PPS側の進展を促す事になる。

 ・施政方針にこれを盛らなかったのはなぜか? 関電や原発維持勢力に気兼ねしたの
  か?
 ・「PPS電力購入の積極推進」・「脱原発のまちづくり」を門真市の重点施策に常に掲
  げるべきだが、どうか?
 ・リサイクル学習と同様に、小中学生や保護者達にそれらを啓発していくべきだが、
  どうか?

2.「環境保全対策」において放射能(放射性物質)対策に全く触れなかったのはなぜ
 か?
  「放射能汚染は環境汚染に該当しない」とでも言うつもりか?
  早急に、そして常に対策が必要な問題として、放射能(放射性物質)対策を環境保
 全対策・環境基本計画に組み込むべきはずだが、どうか?
  組み込むための担当部署や手続きはどうなっているか?

3.3/11から1年経ってなお福島原発事故由来の放射性物質拡散が納まらず、他の原発事
 故の可能性も(例え運転停止中であっても)ある現在、弱小門真市といえども、
 「市独自の放射線測定設備」(大気・物質・食品)の購入と「平時からの測定」、
 「職員の研修」は不可欠のはずだが、新年度予算ではどうなっているか?
  盛り込まなかったとすれば、その理由は?

  4月以降早急に放射能測定器の購入と職員研修を行なうべきだが、どうか?
引用なし
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質問準備メモ:1:施政方針での疑問:門真市消滅の「大阪都構想」への批判が弱い。
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/7(水) 6:09 -
  
 これらの「質問準備メモ」は門真市当局に3/5(月)午後〜夜提出したもの(最後の一部
は3/6(火)午前に提出)
 それを受けて当局各部署が答弁原案を作り、3/6(火)から戸田とすり合わせ協議に入ってます。それが本日3/7(水)も行なわれて、答弁案が固まり、市長部長会議の決裁を受けて(時によってはそこで一部修正される)、3/9本会議で戸田に答弁される事になります。

 ただ、3/8(木)に本会議があって会派代表質問が始まるので、答弁作成の時間が非常に切迫してます。原因は戸田が質問メモを出すのが遅いためですが、戸田の方も質問原稿作成(+傍聴者配布用原稿作成)にせっぱ詰まる事になります。

 加えて、今回は土日を越えてすぐの3/13(火)に建設文教常任委員会があるので、そこでの議案質疑・所管事項質問の戸田の側の用意と答弁協議の時間が大変困難になってます。
(3/12(月)は民生常任委員会の傍聴を戸田としてはしたいし)
 これも原因は戸田が議案質疑・所管事項質問の準備を遅らせてしまったためです。
 答弁を用意しなければならない関係職員のみなさんには大変申し訳ない!
・・・・・と謝罪しつつ、3/9本会議一般質問の準備メモを項目事に紹介していきます。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1;施政方針で強く疑問に思う点について

1)門真市消滅の「大阪都構想」への批判が弱い。

1.ヒトラーの出世物語を見るかの如く、現在日の出の勢いの橋下・維新の会の動きや宣
 伝に異を唱えるのは弱小市の市長としては困難を伴う事は理解できる。施政方針での
 言葉もその配慮の上で精一杯のものなのかもしれないが、私としては物足りなさを指
 摘せざるを得ない。

  昨今の自治体をめぐる動きは、情報公開のオンブズ活動や市民派議員の活動・住民
 参画の制度作り・自治基本条例や議会基本条例など「住民に開かれた行政や議会」へ
 の改革を地道に営々と進める動きを一方として、もう一方に「道州制」など「大きな
 制度いじり」を掲げて、それが自治体改革であるかのように世論を煽って、その実、
 ビッグビジネスの経済効率のために基礎自治体を潰し解体していこうとする動きがあ
 り、この両者の間に根本的な矛盾対立がある。

  端的に言えば、前者は基礎自治体の住民自治や民主主義を充実させて自治体を存続
 させようとし、後者は自治や民主主義の深化には全く関心が無く、政治扇動と強権に
 よって基礎自治体を廃止解体してビッグビジネス勢力主導の大規模行政に服従させよ
 うとする。
 
  橋下・維新の会が出してきた「大阪都構想」も、この手の「大きな制度いじり宣
 伝」に他ならず、基礎自治体の存続と自治や民主主義の深化を潰すものでしかない。

2.現在、門真市をめぐる最大の危機は、2004年度をもっての「合併策動の終結」、2005
 年の園部市政発足以降のこの7年間、全市的な合意の下に進めてきたはずの「門真市
 の存続発展路線」が「大阪都構想」という扇動政治の黒雲によって破壊されかねな
 い、「門真市が消滅させられてしまう」という危機である。

 「門真市消滅の大阪都構想」を掲げる維新の会一派は、門真市選出の宮本一孝府議が
 昨年4月の府議選で、2万1361票で当選し、9月で守口市長選勝利、11月の「大阪ダ
 ブル選挙」では大阪市長と府知事選で大勝利し、この勢いに押されて公明党が国政レ
 ベルと大阪府議会・大阪市議会で維新の会にすり寄り協力をする、という現象まで生
 まれている。
 
  門真市では2万6002人が維新の会・松井知事に投票した。
  門真市議会最大会派で7人・1万6000票弱、府議会選挙では1万7575票を持つ門真
 市公明党が、合併騒動の時と同じく門真市消滅策動に加担するのかどうか、私はそう
 あって欲しくない、今度は門真市を存続させる立場に立って欲しいと願うのだが、
 大いに心配なところである。

  門真市をめぐる現在最大の危機は、門真市が存続発展できるか、それとも大阪都構
 想や新手の合併策動などによって消滅させられしまうかだ、という私の認識につい
 て、園部市長も賛同出来ると思うが、どうか?

3.また同時に、そういった橋下・維新の会支持層の圧倒的多数は、「大阪都構想が門真
 市消滅を意味する」事を全く認識せずに、維新の会候補に投票していると考えられ
 る。
  「大阪都構想に賛成・橋下改革に賛成」という門真市民でも「門真市消滅に賛成」
 の人、「門真市消滅となった時の種々の負担や不便を覚悟して大阪都構想に賛成して
 いる人」は決して多くないはずだが、
 
  この点、園部市長はどう認識・推測しているか?
 「門真市消滅に賛成の住民が2万3万規模かそれ以上で潜在している」と認識・推測
 しているのか?
  それとも「大半の住民は門真市の存続発展を願っている」と認識・推測しているの
 か?

4.せめて市民に対して「大阪都構想は門真市などの一般市を廃止して「区」にしようと
 するようです。門真市の場合は単独の「門真区」ではなく、近隣市と合併した複合区
 になる場合もあるようです。しかし門真市としては現在、あくまでも単独市として第
 5次総合計画に沿って「自律発展都市」の途を進んでおります。」、との市民啓発を
 行なった方が良いと思うがどうか?
 
 「行なう必要が無い」とか、「今は行なうべきでない」と考えるのであれば、その理
 由は何か?

5.住民投票条項が無いとはいえ、今年中には「門真市自治基本条例」を制定していくは
 ずの門真市において、仮に万一、「門真市消滅の大阪都構想に賛同する」事に市政を
 舵を大転換するとしたら、徹底した情報公開やシュミレーションをして全市民的で公
 開の論議をした上で、住民投票を行なう事が不可欠と思うが、市長はこれについてど
 う考えるか?
  少なくとも市長の独断とか議会での多数決で賛同してよい問題ではないと思うが、
 どうか?
引用なし
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◎「世界一便利なVMAX」が出来た!コンセプトは「バイクで秋田まで母親孝行」
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/7(水) 0:01 -
  
 世界で誰も考えつかなかった「世界一便利なVMAX」が出来た!
 この大型トランクを考えたのは、認知症でグループホームに入っている秋田の母親を見
舞いに行くのに往復7万円もかかる飛行機(安い時でも6万円)よりも、VMAXの高速巡航で行こう、と考えたため。(日本海側走行で片道940km)
 つまり、コンセプトは「バイクで秋田まで母親孝行」。
 もしくは「出先で日常生活を送るための用品を積んだ快適なバイク遠距離出張」。

 長距離のVMAX走行においては、パットガードの入ったバイク用の上下にバイク用ブー
ツ。
 行った先では日用的なジャケット・ワイシャツ、クツ、着替えその他が自由に使えて普通の生活を送れるように、それらのものをトランクに積んで走る。
 加えて、工具、カッパ、タンデム用ヘルメット、帰りのお土産も楽に入る。
・・・・そういう事を考えたら、この大型トランクが必要となった次第。

 その動画は、「戸田の門真市動画」コーナー
  http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga にて。
   ↓↓↓
◎「世界一便利なVMAX」が出来た!7分35.MP4
http://www.youtube.com/watch?v=EDRBIBFu5DE&context=C375df1fADOEgsToPDskJe61Ho2S8B44vxx-KwVwT2
 説明:特注大型トランクの便利さは最高!
    これで帰省や遠距離出張をした時に出先で使う着替えや書籍を入れたバッグや靴
   その他の物を積み込んで走れるVMAXが完成した。
    もちろん日常生活でもモノが沢山運べる便利さは重宝する。
   ・・・ここらに理解の無い人は「世界一ダサいVMAX」と思うだろうが(このVMAX
   を見た人の推定99.9%)、それはその人の理解不足というものだ。
     2012年2月18日撮影

◎戸田のバイクは「トランク3兄弟」.MP4
http://www.youtube.com/watch?v=TwcJsuM9SJE&context=C36aac63ADOEgsToPDskJ0qg5pL2LngMmRcTEkxkCa
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
 なお、VMAXについては、先の投稿で「145馬力」、「月々5400円(+ボーナス時2万)
」と書きましたが、それぞれ、「143馬力」、「月々5500円(+ボーナス時2万5000円)」
と訂正します。
 「145馬力」は初期の対米輸出版で、1990年からの対米輸出版は143馬力でした。
  (戸田のは1995年の対米輸出版)
引用なし
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◇三松マンションの季替わりアート:2月前半と後半の分を動画で紹介
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/6(火) 23:25 -
  
◎三松マンションアート:2月14日と15日:2分..mpg
http://www.youtube.com/watch?v=1Baux4pQUls&context=C3fe9ce2ADOEgsToPDskKtMit11T7ZqBCSw_a_8Mob
 説明:戸田事務所のある三松マンションの玄関アートの様子。2012年2/14と2/15

 「3月になったらきっと雛祭りの飾りをすると思いますよ」とこの動画で言ってますが、やはりそうなりました。(正確には2月末から)
 そっちの動画はまだ撮ってませんが、近日中に撮影してアップします。

 「戸田の門真市動画」コーナー
 http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
にご注目下さい。
引用なし
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◎3/2は体重91.2kg、腹周り109cm。少し減ったけど誤差の範囲かも。ご飯の食べ方が
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/6(火) 23:12 -
  
3/2早朝測定の結果は
    体重91.2kg、
    腹周り109cm
 
2/2の体重93.2kg、腹周り116cm と比べるとそれぞれ現象ですが、たまたま早朝の空腹時だったし、誤差の範囲かも

 2/23に保健センターでの「メタボ指導」を受けた時、ご飯の量についてカルチャーショックというか、目から鱗というか・・・。
 成人男性の1食のご飯量は100g〜150gが標準だ、この範囲以上は食べ過ぎだ、とのこと。
 それだと今まで「男だったらこの程度は普通」と子供時代からずっと思ってきた量が、その「標準」の1.5倍から2倍だった、時によっては3倍、4倍だった、という事になります。

 旅館やホテルで見る小さめの茶碗にふんわり一杯が、この「標準量」でした。
 そんなものは今まで「小食な女の人専用」だとばっかり思っていたので、非常にビックリ!
 この小さな茶碗では食べにくいので、それより少し大きい茶碗を買って、それに8分目で150gという事を確認し、なるべく良く噛んで、この少ないご飯でおかずを食べて、まずはご飯の量を減らす事にしました。

・・・そうは言っても毎食毎食は実行できてませんが、「出来るだけ前向きに少しずつ改善に努力する」という姿勢で・・・・。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――
◎記録の取り方として、
1:ズボン・ワイシャツの軽装スタイルで、(財布や携帯は持たない)計る。
2:体重は事務所の体重計で測る。
3:「腹周り」はお腹の一番出ている部分に金属メジャーを回して計る。
   (ヘソの少し上。ベルト周りよりも3〜4cm上の部分)
引用なし
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門真市立放課後児童クラブ入会不許可通知書
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 島頭のりゅうくんのママ  - 12/3/6(火) 9:26 -
  
24年度は定員を超えて入会申し込みがあったため、
書類を審査した結果、門真市立放課後児童クラブ
条例施行規則第7条の規定により、当該小学校児童
クラブへの入会を保留します。
と通知が来ました。

今年は1年生が多く申込者も55人と半分以上が1年生
だったようで、1・2・3年で定員一杯になりました。
もちろん働いていないお母さんの1年生も保留です
うちは4年生になるのでアウト。

3年生ぐらいから授業がながくなるので、児童クラブで過ごす
時間は短くなり行ったとたんにお迎えということになるので
もういいかなーと思いましたが、春・夏・冬休みなどの1日
学校がやすみの時は家で1人で留守番は不安ですね。
それは4年生でも同じです。

兄弟で児童クラブに入っている子では、お姉ちゃんが
児童行かないのなら私も行かないとなってしまって
頭をかかえている保護者もいます。

市は保留になって困る保護者の為に一応対応は考えてくれて
います。
空きのある他校の児童クラブへの入会です。
授業終了後、シルバー人材センターの方の付き添いで
つれていってくれるそうです。この案はいかがかな?
18時までに迎えに来ることが可能な方で
空きが出来次第順次戻れるそうです。

友達もいないクラブで最初は不安でしょう。
帰りが遠くなる子もでてきます。

この間もトイレを貸してと留守番の子供のいたましい事件の
二ユースがありました。しかも犯人は門真市の男でした。
怖いです。

なるべく1人での留守番はさせなくてすむようないい案を
考えないといけないです。

4年生なら留守番できるやろーと言われますが、
私はかなり不安です。
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3月度ボランティ清掃のご案内
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 悠々 E-MAILWEB  - 12/3/1(木) 10:41 -
  
市民みんなで、門真を「環境と調和し、産業が栄える活力のあるまち」に!
人や環境にやさしい美しいまちをつくります。

3月度ボランティ清掃のご案内

門真シルバー人材センターさん主催で、毎月第1第3土曜日に、ボランティアによる清掃が、1〜2時間実施されています。
毎月第1土曜日は弁天池公弁天池公園で、
第3土曜日は市内各所で、月ごとの案内をご参照願います。

シルバー人材センターの会員さんが、毎回多数参加されていて、
一般の方も参加可能で、たくさん方のご参加を募っています。

※軍手、ゴミ袋(レジ袋)を持参して下さい。

(1)弁天池公園(第1土曜日)
   平成24年3月3日(土) 午前8時50分 現地集合

(2)京阪沿線周辺(第3土曜日)
   平成24年2月18日(土) 午前9時50分 シルバー人材センター事務所前に集合

問合せ先:門真市シルバー人材センター(TEL 06-6905-5911)
http://www.mkc.zaq.ne.jp/kado-silver/
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; .NET C...@west8-p202.eaccess.hi-ho.ne.jp>

きょう現在、母への訴状は送達されていませんでした。
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 谷口 E-MAIL  - 12/3/1(木) 2:10 -
  
 裁判所には、ナーシングホームの住所を伝えたのでありますが、それに対し原告の動きはないようで、まだ送られてないとのことを、裁判所の書記官に確認しました。兄と2人の姉の答弁書は届いているとのことでしたが、多分、請求の原因(原告の言い分)を認める答弁書であろうと思います。

 書記官にお聞きしたのは、母に訴状が届かない場合、この裁判はどうなるかとのことですが、原告代理人が裁判を起こすにあたって、被告の状況も確かめなかったことに驚かれていました。「今、電話をしているのは、まさゆきです」と言った上で、「あとの4人がどうであれ、私は私で答弁書を出せばいいんですね」と確認する。私ひとりが、裁判で争うことの確認であった。

 書記官は、反論する内容まで聞かれ、私も少し話し始めたが、詳しくは答弁書でと話を切り上げさせてもらう。答弁書を書留で送るものかと聞いてみると、FAXでいいと、裁判所と原告代理人に送ってもらえればいいということであった。原告代理人はFAXを受けたなら、届いたという知らせを裁判所にすることになっているとのことであった。

 郵送でしなければと思っていたので、これで締め切り日に少し余裕ができた。うれしいことに、お風呂の番台で、宮前町の歴史を知る人から、新たな話を聞くことができる。そして、そのまた後に、親しくしている不動産屋さんが風呂に来て、所有権移転等々の勉強をさせていただく。ここへきて、私の反論すべきことへの追い風である。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.2; .NET C...@p22235-ipngn100101osakakita.osaka.ocn.ne.jp>

◎これが今回の戸田の一般質問通告です。(会派質問も含めもすぐ市議会HPでも公表)
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/29(水) 9:58 -
  
 今回の質問通告は、いつもの戸田スタイルとは違って、質問概要を詳しく書いていません。
 これは、質問者氏名が載るように改善された「議会だより」において、質問項目概要を他議員と同じように載せてもらうための「字数の大幅カット」によるものです。
 (もひとつの実際的理由は2/28までには詳しい内容を全然作れなかったから)

 いつものような詳しい内容はおいおいHP掲示板で公表していきますが、まずは通知した分を公開します。
 なお、本日午後には会派代表質問も含めて全ての質問通告が市議会HP
http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/ >代表・一般質問通告一覧
http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/shigi_ippan.html
で公開されるはずですのでお楽しみに。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【 戸田の一般質問通告2/28提出 】

1;施政方針で強く疑問に思う点について

  1)門真市消滅の「大阪都構想」への批判が弱い。
  2)昨年市が明示したはずの「脱原発のまちづくり」がどこにもない。
  3)「需要捏造・税金浪費・市収入減少」のコンビニ住民票事業の愚かさ

2:「市民に切実な案件が議会で審議されない」今の仕組みの改善について
 
  1)学校等重要施設の統廃合や市営住宅制度の存廃等は、行政の方針決定段階で議
    会に十分な審議をさせて決めるべし。
  2)「自治基本条例新時代」にふさわしい行政と議会のあり方

3:先進施策がいつのまにか後退消滅する事の防止について

   1)せっかく出来た市HPの「Q&A」が勝手に無くされていた件の検証から

4:真に有効な暴力団対策について

  1)「市民を矢面に立たせ」、「不当な差別を制度化する」警察主導の暴排除条例の問
    題点
  2)入札、工事、契約のあり方。
  3)工事や契約に暴力団情報があった場合の対処責任、調査検証、罰則など。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3)@i219-167-237-171.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆新たな在留管理制度への警鐘と「議会で審議せず即決」への反対としての戸田の討論
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/29(水) 9:43 -
  
 昨夜の危惧通り、ちゃんとした原稿ではなく「原稿メモ」しか作れなかったので、取りあえずそのメモと記憶による概略再現を紹介しておきます。

 議案第11号:外国人登録法の廃止に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
に対する戸田の反対討論

1:この案件は税金問題同様、政府の法律改訂に伴い実際的には自治体が条例を改訂す る他ないという種類の案件だが、問題点を浮かび上がらせる警鐘として反対討論をす
 る。

2:これは決して委員会付託審議も無しに本会議即決で決めて良い問題ではない。
 民生常任委員会、建設文教常任委員会、総務水道常任委員会の各常任委員会で審議し て実状をよく知った上で決めるべき問題。

  影響は非常に多伎に渡る。
 門真市の外国籍住民は3000人弱いるとのこと。それにその人々と夫婦、親子、兄弟の
 関係を持っ同一世帯に住む日本国籍住民を合わせると、少なく見ても5000人か6000人
 くらいの門真市住民に直接影響のある大きな問題。
 (日本人と結婚したり、法律婚・事実婚、親が外国人でも子供が日本国籍取得した
  り)
  議員も行政も、その重みを認識すべき。

3:「すぐ隣にいる隣人の問題」として考えるべき
  戸田のカミングアウト:
   議員や職員の多くが知ってる事だが、戸田の実の娘は「在日韓国人」である。
  法律婚ではなく事実婚であり、残念ながら離婚したが、離婚していなければ、今回
  の問題は「自分の家の問題」にもなっているところ。
   離婚したとしても、実の娘やその母親、親族にも関わる問題。

   議員のみなさんにとっても、自分の親しい○○屋さん一家の問題、自分の身近な
  隣人の問題として考えて欲しい。
   (○○の部分は、自分の知っている韓国人一家を思い浮かべて「焼肉屋」と言っ
    たのだが、「日本人が経営している焼肉屋も沢山あるので、そういう言い方は
    混乱を生じる、抗議を受けるかもしれない」との日高議長の判断で、議事録か
    らは削られるようだ。この指摘は戸田も了承した。)
  (保育園仲間に日系ブラジル人一家がいた事も例示しようとしたが言い忘れた)

4:日本の外国人管理政策の問題点
  「外国人は煮て喰おうが焼いて喰おうが構わない」と、かつて入管行政の幹部が放
  言した事があったが、その体質が変わることなく今回の新制度に至っている。

 「全ての国家は、自国民はもちろん外国人を含むすべての人々に基本的人権を保障す
 べてきである」とする今日の世界的趨勢からほど遠い非人道的な制度であり、外国人
 を住民としではなく、治安管理の対象か単なる移民労働力としてしか見ていない。
  こういう姿勢は、日本が批准している国際人権規約にも憲法や国会の付帯決議にも
 反している。

  外国人は顔写真入りカードで在留期限や勤務先など非常に細かい情報まで法務局に
 収集されるが、外国人本人は自分自身の情報をチェックすることすらできない。
また、住基ネットの最高裁判決では個人情報の一元的管理とデータマッチングは許さ
 れないと判示されたのに、外国人にはそれがやられる事になる。
 
5:日本では「不法」滞在者というような表現で、まるでそれ自体が犯罪であるかのよ
 うに呼ばれるが、国際基準では「アンドキュメント」すなわち「未登録」という用語
 が使用される。
  「不法滞在」といってもいろいろ。
  結婚した女性がDV(家庭内暴力)で相手から逃げているうちに在留期限が過ぎて
 しまう事もある。
  
  「研修生」と騙されて日本に来て安い賃金で奴隷労働を強制され、パスポートも取
 り上げられ、在留期限が過ぎるとその悪徳企業やブローカーがわざと当局に密告して
 強制送還しようとする例もある。
  今度の制度で特に結婚の場合が問題で、「結婚状態にない」と見なされたら強制退
 去につながってしまうが、これだとDVの加害者側の言い分だけで被害者側が強制送
 還されてしまう事にもなる。

  「アンドキュメント」の外国人は7万人とも13万人とも言われているようだが、こ
 れらの人達を行政の対象外に追いやることは人道的にも良くない。
国際人権規約にも反している。
  就学通知が出されずに学校に行かない子供が増えれば、非行や犯罪に走ってしまう
 要素が大きくなってかえって社会を脅かしてしまう。

6:今回の制度は、企業や大学なども外国人ひとりひとりの情報を当局に出す事を求め
 られるなど、いわば日本の市民社会全部が外国人を監視する体制に組み込まれる事に
 なるが、それは決して望ましい事ではない。

7:議員も職員も、こういった重大な問題を知って「門真市の住民の問題」として考え
 て欲しい。
  「外国人が記入される住民票」とはどういうものになるのか、の実例なども示して
 議会審議がされるべきだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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△外登法廃止に伴う条例整備についての戸田の質疑と市原市民部長の答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/29(水) 8:25 -
  
 この件については、共産党の亀井議員も質疑と反対討論をした。亀井議員の方が申し出が早かったので、質疑も討論も、亀井議員ー戸田の順番で行なわれた。
 それでは戸田の質疑とそれへの答弁を紹介する。

【 戸田の質疑 】議案11号:外登法廃止に伴う条例整備 について

質疑1:今日の世界的趨勢は、「全ての国家は、自国民はもちろん外国人を含む全ての
 人々に基本的人権を保障すべてきである」(内外人平等)というものであり、日
本の自治体においてもこの精神を重視して、自治体内に居住する人間に人道的見地
  で対応する事を旨とすべきではないか?

質疑2:一口に「外国籍住民」と言っても、特別永住、一般の永住、留学生や日本人の
   配偶者など非常に複雑である。親は外国籍だが子供は日本国籍を取っ場合もあ
   る。
    この条例問題に関わって市民部の職員と話をした感じでは、現状において門真
   市の職員は、外国籍住民に関わる諸制度や種々の区分、日本人配偶者・同居者も
   含めた生活事情、国際的な人権規定などに疎い面が否めず、それらの面での研修
   および当事者やその支援者らからの意見聴取などの実学的な学習を行なっていく
   必要があるのではないか?
   
【 市原市民部長の答弁 】

 戸田議員のご質問につきまして御答弁申し上げます。
 まず、自治体内に居住する人間に人道的見地で対応する事を旨とすべきではないか?とのご質問につきましては、これまで外国人登録法に基づき登録されていた外国人に関して、外国人登録法の廃止により、住民票へ移行されることとなっておりますが、在留資格がない等、一部住民票が作成されない外国人の方がおられます。

 このことにつきましては、総務省から行政サービスに係る制度を所管する省庁に対して、当該行政サービスの趣旨・目的を踏まえ、外国人登録法の廃止となる施行日以後においても、なお、在留資格のない者が行政サービスを受けられるよう、必要に応じて、こうした外国人の方の記録の適正な管理の在り方について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるよう通知がなされているところであります。
 本市といたしましても、市独自の制度に基づく行政サービスにつきまして、同様の観点から継続するために、どのような方法があるのかを検討して参りたいと考えております。
 
 次に、門真市の職員が、研修や実学的な学習を行っていく必要があるのではないか?とのご質問につきましては、
 今回の外国人登録法の廃止とともに、外国人住民も住民基本台帳法の制度が適用され、また、新しい在留管理制度が導入されるなど、大きな制度改正であることから、議員ご指摘のとおり新たな制度に対する知識の習得が求められるところであり、これまでも種々の法改正に係る説明会や研修等に参加しておりますが、今後におきましても、その専門知識や技能習得に努めてまいりますのでご理解賜りますようお願い申し上げます。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 「従来行なってきた人道的救済措置や『住民』に対して行なうべき行政サービスをやめるな」という件に関しては、亀井議員の要求質疑への回答と同じく、「従来通りに行なう」という趣旨のもので、一応安心というところ。

 職員の研修については、戸田が
  A:国際的な人権規定などの面での研修
  B:当事者やその支援者らからの意見聴取などの実学的な学習

を求めたのに対して
   専門知識や技能習得に努める
という言い方で答えた。

  言葉としてはわざとずらして答えたと言えるが、「専門知識や技能習得」の中にA:
やB:が含まれる、とも理論的には言えるわけで、まあまあ良しとした。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3)@i222-150-200-115.s04.a027.ap.plala.or.jp>

2/28初日本会議は市長の施政方針と議案上程・ちょっと質疑と討論、質問通告締め切り!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/27(月) 21:56 -
  
 通称「3月議会」、正式には2012年「第1回定例議会」が2/28(火)から始まる。
 以前よりいろんな事が前倒しになっていて、開催も早くなったし、議員に対する議案の内容説明や施政方針説明の原稿配布も早くなった。
 それはいいのだが、本会議質問の通告締め切りが初日2/28の夕方4時、というのは戸田にはかなりきつい日程だ。

 とりあえず今晩、概略的な項目だけ書いて出すしかない。
 それと、明日は沢山の議案が出されるが、そのうちのひとつだけ、
◎議案第11号:外国人登録法の廃止に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

に関して2項目を質疑し、反対討論を行なう。
 質疑作成と答弁すり合わせはできたので、今晩は反対討論の作成をする。完全な読み言葉ではなく原稿メモになるかもしれない。

 本当は、戸田が委員会質疑の出来ない「コンビニ住民票制度」議案、
  ◎議案第7号:門真市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について
と、
警察の国民操作と天下り利権が実は背景にある「暴力団排除条例」議案、
  ◎議案第6号:門真市暴力団排除条例の制定について
にも質疑をカマしたいのだが、質疑を組み立て、すり合わせする時間が取れないので、それは断念した。

 ただ、3月議会だけは、常任委員会開催の前に本会議一般質問があるので、これらの問題は一般質問に組み込んで質問追求する事で、他の議員にも常任委員会審議の前に問題提起する事が出来る。

■それにしても残念なのは、コンビニ住民票問題について、1月2月に議員達にも市民に
 も訴えていかねば、と思いながらも他の事でいろいろ労力を取られてしまって、結局
 HPに載せている事以外は何も出来なかった事だ。
  そのために、市当局内部で着々と予算案と議案への盛り込みが進み、与党会派議員達
 への根回しも進んでしまった事だ。
  
  ここまで来てしまったら、門真市議会ではその条例成立を覆す事は不可能だろうが、
 それでも「実施は7月から」なので、この3月議会での追求を新たな土台にして、3月
 4月5月と世論形成を図って、「7月実施の停止」にもっていきたいものだ。
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――
◇3月議会特集 http://www.hige-toda.com/_mado05/2012/03gikai.htm

<議会日程>
2月28日(火)10時 本会議 :市長の施政方針説明・議案上程、若干の議案質疑

3月8日(木)10時 本会議(会派代表質問)
           公明党・緑風クラブ・共産党・自民党新政クラブ
                     (戸田の予測↑)
3月9日(金)10時 本会議(会派代表質問・一般質問)
                 ・門真市民クラブ・戸田
                   (戸田の予測↑)
3月12日(月)10時 民生常任委員会
3月13日(火)10時 建設文教常任委員会
3月19日(月)10時 総務水道常任委員会

3月23日(金)10時 本会議:常任委員会審議結果報告・議案採決 
               意見書採択
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――
<議案一覧>http://www.hige-toda.com/_mado05/2012/gian03.pdf
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――

◎門真市議会HPhttp://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-87-194.s04.a027.ap.plala.or.jp>

※門真市当局は、この在特会問題特別報告資料1・2を必ずダウンロードして研修すべし
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/26(日) 12:18 -
  
 ザイトクの不当執拗な行政攻撃を撥ねつける「門真市モデル」を昨年9月に打ち立て、
先進例として全国から賞賛と共鳴を受けている門真市行政にあっては、この2/15連帯ユニオン議員ネット大会に提出された
  ・在特会問題特別報告資料 1(全13ページ)
  http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2012/zaitoku01.pdf
   ・在特会問題特別報告資料 2(全6ページ)
  http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2012/zaitoku02.pdf

の2つの資料については、必ずダウンロードして印刷して、ザイトクとの応対の可能性のある全部署(教育委員会、総務部、総合政策部、市民部、健康福祉部等、その中の学校教育部や秘書広報課、管財課、法務課、市民課、人権政策課、地域活動課、公民協同課、保護課等々、複数の課)に配布して読み込んでおくように指示すべきです。

 「戸田へのイチャモンつけ」が予測される議会事務局も同様です。
 「相手が実はどんなにえげつない事を重ねてきた集団・勢力なのか」をちゃんと知っておかないと、イザ電話がかかってきたり、面談に来られたりした時にしっかりした対応はできませんから。
 「正しく知って正しく用心する」事が必要です。

 なおこの資料は、日本の戦争責任問題を考え、従軍「慰安婦」問題解決を求める運動を長年支援してきた市民活動家が、ザイトクに関する現場情報とネット情報を丹念に調べて
まとめた貴重なものです。
 原本はもっと分量があるのですが、議員ネット大会用に一部簡素化したものです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
・ツリー全体表示
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-91-230.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆戸田や三浦さん加入の連帯ユニオン議員ネットが2/15大会でザイトク糾弾特別決議!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/26(日) 11:53 -
  
 この2/15大会決議は全国的に大きな共感共鳴を呼んでいます。
 関西ではこの決議に感銘して「ザイトク被害最多議員」の宝塚市議の大島とき子さん
(過去7回も事務所襲撃・嫌がらせ街宣をされた!)が議員ネットに加入してくれた。
  ↓↓↓
☆この決議に感銘して「ザイトク被害最多議員」の大島とき子市議が議員ネットに
 加入!
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6913;id=01#6913
 2005年2月発足の「連帯ユニオン議員ネット」は、戸田がずっと代表を務め、守口市議の三浦さんも当初からの会員で副代表をしてもらった事もある。
   ◎連帯ユニオン議員ネットHP
        http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/index.htm

 「我々は決して「ナチス時代の臆病な牧師」の例には陥らない!」
 「我々は、「在特会」らの差別蛮行を根絶するために奮闘する事を、自らの良心に賭け
て宣言する!」
 連帯ユニオン議員ネット2/15大会は、ザイトクとの防衛戦を闘っている市民活動家からの特別報告と
 ・在特会問題特別報告資料 1(全13ページ)
  http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2012/zaitoku01.pdf
   ・在特会問題特別報告資料 2(全6ページ)
  http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2012/zaitoku02.pdf
を受け、こういう熱い気持ちをもって高らかに以下の特別決議を採択した。
     ↓↓↓
◆「在特会」ら差別暴力集団を厳しく糾弾し、議会と行政ぐるみで厳正対処を進める
 特別決議
 http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/index.htm
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6912;id=01#6912

(前文)   
 2007年頃から、「在特会」など種々の差別暴力集団が在日アジア人への差別と憎悪の
感情を煽り立て、各地で差別言辞を声高に叫び示すデモを行なったり、在日外国籍住民やそれらの人々と共同する日本人の運動や集会を襲撃する事件が頻発し、2009年末には京都で朝鮮初級学校を勉学の時間中に脅迫襲撃するなど、その蛮行をエスカレートさせた。

 この事態に対して当議員ネットは2010年2/9大会において、<民族差別を煽り立て、
卑劣な暴行・襲撃を繰り返す「在特会」と「主権回復会」を厳しく糾弾し、かかる蛮行
を許さない特別決議> を上げて強く社会に訴えた。
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6389;id=01#6389
 これは議員集団として全国初の(残念ながらまだ唯一の)決議であり、心ある人々に
大きな共鳴共感を与えるものとなった。

 一方これに危機感を覚えた在特会らは当議員ネット代表の戸田を逆恨みして2010年
4月に大阪駅前で襲撃したほか襲撃策動を繰り返したり、2011年には公安警察と癒着し
ながらデタラメな刑事告訴を乱発している。
 そして兵庫県警公安が荒唐無稽な名誉毀損告訴を口実として市議選当選直後の5月末
に戸田議員の自宅事務所に不当な家宅捜索をかけて10数年分の種々の個人・交流データ
を押収して更なる弾圧に向けて全国警察で使い回す、という許し難い事態も発生してい
る。
   
 こういう警察の擁護を受けながら、在特会らは2010年4月に徳島県教組事務所を襲撃
し、2011年には民族差別の枠さえ踏み越えて部落差別怒号までも常習化させ、反原発運
動などありとあらゆる民衆運動を襲撃するようになったし、あらゆる分野で口実をつけ
て各地で自治体行政への攻撃を巨大化させている。

 それによって民衆運動や行政、議員の中に萎縮や保身によって差別攻撃と闘わず、
人権侵害を黙認荷担する悪しき傾向が生まれている。
        
 しかしこれと断固闘い跳ね返す力強い動きも生まれてきている。民衆運動においては
もちろんだが、大阪の門真市当局は在特会らの蛮行動画を見て「差別を助長し人権を侵害しかねない行為だ」、「門真市住民の人権を守り差別を許さない立場に立つ」との見地を
市議会答弁において表明し(2011年9月)、実際に在特会らから2通の「質問状」攻撃が
あったものの、「三行半回答」のみで毅然と跳ね返している。(門真市モデル)

 また奈良県の生駒市長は、それまでの生ぬるい対応を変更して在特会に謝罪要求文を
出し、謝罪なくば面談拒否の姿勢を貫き(2011年10月)、これによって在特会の行政攻
撃や住民・議員への直接攻撃はなくなった。
 以上の事を踏まえて、我々は以下を決議する。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
1:我々は、「在特会」らの差別蛮行を根絶するために奮闘する事を、自らの良心に賭
 けて宣言する。
  我々は決して「ナチス時代の臆病な牧師」の例には陥らない。
            
2:我々は、警察検察が「在特会」らの蛮行を黙認擁護し、連中の荒唐無稽な刑事告訴
 を利用して民衆側を不当に規制・捜索・逮捕・起訴している現実を厳しく批判する。
  警察検察は本来の職責に則り、在特会勢力の暴力行為や脅迫・名誉毀損行為を厳し
 く取り締まれ。
  
3:我々は、政府機関や各地の自治体当局が、「門真市モデル」、「生駒市長対応」に
 倣って「在特会」らの蛮行を差別人権侵害事件と認定し、批判見解を広く表明し、
 指導・啓発を社会的に展開する事を強く求める。
  それが差別暴力集団への社会的な包囲規制網を作る事になる。
  また我々自身が、自分のまちの行政がそのような見解表明をするよう、質問要請状
 を出したり情報提供をするなどの努力を重ねる事を宣言する。
   
4:我々は、人々が在特会らの差別怒号を耳にし目にする事自体が、人間の尊厳と安全
 を脅かしている状況に他ならない事を強く認識し、そのような恥ずべき日本の状況の 根絶を目指す。 
                      以上。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 本決議の大会賛同者:
戸田ひさよし(門真市議)、木村まこと(豊中市議)、山下けいき(茨木市議)、
田中たけよし(堺市議)、和田たかお(高槻市議)、国賀祥司(泉佐野市議)、
光城俊雄(大東市議)、古賀滋(堺市)、きむら秀幸(寝屋川市)、
永井俊作(明石市議)、石川つばさ(愛知県安城市議)、けしば誠一(杉並区議)、
新城せつこ(杉並区議)、
 賛同者:
中西ともこ(箕面市議)、大島とき子(宝塚市議)、川口洋一(高槻市議)、
三浦たけお(守口市議)、長崎ゆみ子(大阪市)、井上ゆきひろ(岸和田市)、
坂口克己(元東大阪市議)、小川みさ子(鹿児島市議)、砂川次郎(元志賀町議)、
井筒たかお(新宿区)
 委任状賛同:
末光道正(八尾市議)、古川一夫(松原市)西川たけお(吹田市議)、
柏本景司(八尾市)、曽我千代子(木津市議)、倉田芳浩(秋田市議)、
川原清(岩手県滝沢村議)、円谷寛(福島県鏡石町議)、堂下健一(石川県志賀町議)
・・・(2012/2/21段階)賛同呼びかけ継続中・・ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-68-105.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●反原発の人に告発や襲撃をかけるザイトクの極悪ぶり!大阪でも、経産省テントでも
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/26(日) 11:30 -
  
 門真市でもどこでも、反原発・脱原発の運動を進めていく事が日本の必須課題なのだが、「原発は安全だ!」、「放射被害などない!」、「原発に反対するヤツラは反日左翼・非国民だ!」と絶叫してながら反原発・脱原発の集会デモを襲撃し、山本太郎さん
初め多くの人々を荒唐無稽な刑事告発して「警察は逮捕しろ!」と騒いでいるのがザイトク連中です。

 普通の人には信じられないでしょうが、本当にそう信じ切って日の丸担いで騒ぎまくっているのがザイトクです。
 普通の人がその様子を見たら「狂ってる!」としか思えないでしょう。
 しかし、これがこの日本の実態なのです。

 ※ついでに言うと、「日の丸が残虐暴力集団のシンボルである」という、かつてアジア
  の人々が抱いた恐怖心について、ザイトクの日の丸行動を見れば、今の日本の日本人
  も少しは実感する事が出来ます。
   理性もクソもなく、自分らの行ないが咎められることが無い事を知っているが故に
  安心して、面白がって、残虐な差別暴力をふるい放題にふるう集団の「錦の御旗」で
  ある「日の丸」。
   (かつては侵略占領軍として腐敗した日本軍、今はザイトク集団)
   スポーツ大会などで見る「日の丸」とは全く違った、「残虐恐怖行為の象徴として
  の日の丸」です。
   日の丸・君が代強制大賛成の人達は、絶対に「ザイトクの日の丸行動」でザイトク
  の日の丸が林立する景色を直視すべです。
 
 以下の2本の記事は、戸田が阿修羅掲示板に投稿したものです。ぜひ全文を読んで下さい。
 ↓↓↓
◎大阪では関電前座り込み主導やサウンドデモ主導の韓キデ青年に在特会が荒唐無稽な
  刑事告訴し公安が動く!    ヒゲ-戸田 日時 2012 年 2 月 25 日
    http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/777.html
 反原発運動を憎悪し、襲撃をしまくる「襲撃する保守」=ザイトク勢力は、大阪の反原
発運動の若手で関電前座り込みを提唱主導したり、サウンドデモに力を貸したりして頑張
っている在日韓国青年の韓基大(ハン キデ)君に全く荒唐無稽な「暴行罪による刑事告
訴」をかけ、それと公安がつるんで執拗な「事情聴取呼び出し攻撃」をかけるという事件
が昨年末から起こっている。

 事は門真市議会9/27本会議質問でも差別怒号事件の例に取り上げた、
   9月24日に隣の大東市で「君が代押しつけ反対の全国集会」があった折りには、
   住道駅前に陣取って、「君が代反対を操っているのはエッタとチョンコだ!」など
   の差別怒号をしていたとの事です。
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6757;id=#6757
に絡む事件で、
韓基大(ハン キデ)青年が最寄りの住道(すみのどう)駅を降りた時に、在特会のメンバー少なくとも5名以上に待ち伏せを受けて取り囲まれ、警官達が見ている前で鞄をつか
まれ、顔面につばを吐きかけられ、罵声を浴びせられた、という暴行を受けたにも拘わらず、在特会側はなんら罪を問われないだけでなく、あろう事か「在特会メンバーが韓基大
(ハン キデ)青年から暴行を受けた」という全く逆転した事実捏造の、氏名不詳の者に
よる暴行罪での刑事告訴を警察が受理し、韓基大(ハン キデ)青年が暴行罪の加害者に
デッチ上げられて警察から執拗に呼び出し攻撃を受けた、というものです。

 「揉み合ったのを暴行にこじつけられた」のではありません。「一方的に暴行を堪え忍んだ被害者が、加害者だとデッチ上げられた」のです!
 戸田への荒唐無稽な刑事告訴と同様、こんな100%のデッチ上げ告訴がまかり通るなら
ば(しかも警察は現場を見ていて真相を知っているのに!)、ザイトク共の脳内妄想によ
って「誰でも・いつでも・どんなデッチ上げによってでも」刑事告訴されてしまいます!
 絶対に許せません!

 ちなみに韓基大(ハン キデ)青年は2002年〜2004年の門真守口合併阻止運動の時か
ら戸田とも親いのですが、大阪での反ザイトク集会デモにも積極参加して声を上げる青年
なので、ザイトクから憎悪されていた事は想像に難くありません。

◆管轄の四条畷署に1/20にみんなで抗議しに行った時の動画は、以下の通りです。
 大阪府警の公安が最初から出張ってきています。 
  ◎四条畷警察に1・20抗議!ザイトク公安結託の荒唐無稽告訴で:13分30
http://www.youtube.com/watch?v=gcnn1oJF0vM&fea【URL短縮沸:C-BOARD】3
  ◎四条畷警察に抗議文読み上げの部分:2分47
http://www.youtube.com/watch?v=ymn_nMrxd6A&fea【URL短縮沸:C-BOARD】3
  ◎四条畷警察ハマグチ警備課長の居直り仕事:3分10
http://www.youtube.com/watch?v=i3d6DmRlL5U&fea【URL短縮沸:C-BOARD】3
  ◎四条畷警察:警備課長ハマグチのダイジェスト:1分5 todajimusho
http://www.youtube.com/watch?v=XyC_AjATVsU&fea【URL短縮沸:C-BOARD】3
  ◎これがザイトクと結託の大阪府警公安幹部だ!47秒
http://www.youtube.com/watch?v=EEXtnLpl2sg&fea【URL短縮沸:C-BOARD】3
   ・・・(後略)・・・・・
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
◎経産省テントに対しては「国民の代表」ヅラして経産省とつるんで現場攻撃する在特会
 の極悪ぶり!       ヒゲ-戸田 日時 2012 年 2 月 25 日
    http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/780.html

 在特会は関西で反原発運動潰しに悪さをするだけではありません。
 日本で初めての「反原発のオキュパイ(人民占拠)運動」である「経産省テント村」
に対しても猛烈な敵意を持って、警察や霞ヶ関官僚とつるんで、テント村破壊攻撃を
執拗に繰り返しています。
 在特会は俳優の山本太郎氏を刑事告発したのと同様にテント村についても刑事告発
したようです。それだけでなく、「経産省がテント村の責任者に地代を請求しなかった
ら在特会が行政訴訟起こす」と言ったり、「国民の代表」ヅラしてテント現場に来て、
テントを撤去しろ!経産省がやらねば我々が実力行使する!と息巻いています。
 どこまで原発維持推進の肩を持つのか、呆れるばかりです。

◎経産省からテントへ連絡があり「在特会(*)」が テント代表と話したい」との申し入
 れ。なんとその場に経産省も  (阿修羅 2/11)
     http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/832.html
     投稿者 anan 日時 2012 年 2 月 11 日 01:12:10:
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■経産省前テントひろば、在特会との「話し合い」を仲介したことについて経産省に抗議
  (3羽の雀の日記 2/23)http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20120223/p1

Togetter〈【在特会】「反原発テントは乞食村」「韓国人はけだもの」といつもの調子の自称桜井会長http://togetter.com/li/254912 on 2・9〉でまとめておいた件につい
て、テントひろば側が経済産業省に対して抗議文を出していたことがわかりました
(2月14日付)。
 以下、経産省前テントひろばのテント日誌(2月15日付)
http://tentohiroba.tumblr.com/post/17707857233/2-15 より転載します。
  
経済産業省大臣官房御中

抗議文

 去る2月8日貴経産省厚生企画室の斡旋により、「国民代表」と称する人達と私共との話し合いがありました。
 この話し合いの後、当テントひろば関係者で会議検討を行った結果、「国民代表」を名乗った人達は「国民代表」の名に値しないどころか日本人としても恥ずかしい極め付きの右翼差別主義者であるとの結論に達しました。
 同時に、結果として彼ら差別主義者の口車に乗り斡旋者の役割を果たした貴省厚生企画室に対し、疑問と批判の念を抱くにいたりました。

 私共は貴省とは原発人災に対する見解を異にするとはいえ、貴省管理の国有地を借用している立場から、貴省との信頼関係を築く努力をして参りました。そうした立場から貴省のこのたびの話し合いの斡旋を受けた次第です。
 しかし、「話し合い」は一方的に私共を「犯罪者」「乞食」呼ばわりするなど、汚い差別的言辞を投げつけられる結果に終わりました。

 貴省が、こうした差別主義者の実態を承知の上で話し合いの斡旋をしたとは考えられませんが、結果として貴省が極端な差別主義者を斡旋した事について強く抗議致します。
 また、当日立会人的役割を果たした貴省の方々はご承知のことと存じますが、彼ら差別主義者は、私共のテントを自らが実力で撤去するとの捨てゼリフを残しております。

 もし彼らがテントに対する暴力行為を行い、何らかの事故が発生した場合はその責任は実行者のみならず、貴省厚生企画室にも帰せられることを申し添えます。
〔中略〕
 貴省は日本の原発を管理する役所ではありますが、放射能汚染を全世界に垂れ流してしまった以上、全世界の人々への責任を負う立場にあります。その立場に適う大きな視点で大きな責任を全うされることを強く望み、差別主義者の手先と疑われるごときことのないよう強く望みます。

2012年2月14日 経産省前テントひろば運営会議
テントひろば代表 渕上太郎
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
 経産省厚生企画室の担当者がどのように言いくるめられた/押し切られたのかは知りませんが、在特会は、米国務省人権報告書でも「移民排斥主義団体」「外国人排斥団体」として取り上げられ、公安調査庁「内外情勢の回顧と展望」(平成24年版)でもほぼ名指しでフィーチャーされている、 http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20120204/p1
会長を務める自称桜井誠自身の基準に照らして「きわめて危険な反社会的組織」です。

 原発問題に関しても、在特会とその関連団体は反/脱原発派に対する罵倒や嫌がらせに終始してきました
(Togetter〈【在特会】脱原発デモに向かってジジイ・ババア・キチガイなどと怒鳴り続けた自称愛国者集団(12・11)〉http://togetter.com/li/226400
の解説および1月16日付〈【回顧】打ち上げ花火どころか線香花火のように収束していった在特会の「反・反原発」活動〉http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20120116/p1 など参照)。

 抗議文でも指摘されているように、こんな連中との「話し合い」など成立するわけがありません。
 その後のニコニコ生放送でも、桜井会長は、30分間延々と罵倒を続けたこの「話し合い」の動画が撮れなかったことをしきりに悔んでおり、これが単なる嫌がらせに過ぎなかったことを示唆しています。

 このような連中の正体も確かめずに「話し合い」とやらの斡旋を行なったばかりか、連中の犯罪予告さえ結果的に黙認してしまった経産省の責任はきわめて重大と言うべきでしょう。
 本来であればその場で警告を発し、それでも実力行使の予告を撤回しないのであれば告発も辞さない姿勢を示すべきでした。
 在特会が実際に「強制撤去」に乗り出すことは考えにくいとはいえ、2月26日(日)に予定されている「反政府 / 害人排撃 in 帝都デモ」の際にさらなる嫌がらせが行なわれる可能性はきわめて高いので、今からでも公的機関としてしかるべき対応をとることが求められます。
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★門真市では「三行半」回答で撥ねつけられて手が出せなくなってしまった在特会
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/26(日) 10:41 -
  
 これは門真市の直接関わる事なので、「自由論争」記事全文を紹介しておきます。
 なお、門真市の回答文自体は、
ザイトク問題特集http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai.html
の中の、
 「在特会質問」に関する門真市の情報開示文書PDF
  2. http://www.hige-toda.com/zaitoku/129koumonsyo-2.pdf
  3. http://www.hige-toda.com/zaitoku/129koumonsyo-3.pdf
にあります。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■門真市では「三行半」回答で撥ねつけられて手が出せなくなってしまった在特会
     戸田 - 12/1/31(火)
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6903;id=01#6903
 落語なんかによく出てくる「三行半」(みくだりはん)というのは、江戸時代の夫婦の離縁状の事で、現代では、男女の関係のみならず一方的な離縁の宣言や愛想を尽かした状態を言い表すことも多い。
 「三行半を突きつけられた」・・・、というような言い方をするが、門真市が昨年12月に在特会の川東大了と西村斉に出した「回答文」が、まさに「三行半」だったので笑える。

 それは以下の通りの文書だ。
    ↓↓↓
                         平成23年12月7日
在日特権を許さない市民の会・副会長
 川東大了 様  (※実際の開示文書では氏名墨塗り)
 (もう1通の宛名:山城之國企画 西村斉 様)(※同じく氏名は黒塗り)

         門 真 市
             要望書について(回答)
 平成23年11月18(25)日付けで要望のあった件については、下記のとおりです。
           記
 23年9月議会における答弁内容については、いかなる団体であれ、人種、
民族、門地など人が生まれながらにして持ち、自ら選択する余地のない点や
国籍などの属性を捉まえての差別行為は、許されないものとの門真市の考え
方を表明したものであります。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
文書の画像は、
・川東大了あて文書   http://www.hige-toda.com/zaitoku/129koumonsyo-2.pdf
・西村斉 あて文書   http://www.hige-toda.com/zaitoku/129koumonsyo-3.pdf
 
 実は在特会ら(ザイトク)は、門真市が9/27市議会で見解表明してから50日も経ってからようやくオズオズと門真市や戸田にちょっかいを出してきた。
 在特会副会長の川東大了や「チーム関西」の西村斉といった「執行猶予中犯罪者」が市役所訪問や質問状提出をし、ネットで「戸田自宅そば繰り返し街宣の予告」などをしたが、戸田と門真市の毅然たる姿勢に変わり無し!

 そしてそれ以降は、門真市に対しては手が出せない状態になっている模様。
 戸田に対しては「天の声でやめた」とか「もう戸田は相手にしない」とか「あんな小物は」などと言って街宣などの直接攻撃を中止していたが、今年になって悔しさに耐えかねたのか、
  ◆在特会会長の桜井が1/23に戸田を「地方公務員法・守秘義務違反」(?!)で告訴
したり、
  ◆西村斉がつい先日に「動画でオレを名誉毀損した」(?)とかで刑事告訴した、
という情報がある。 

 「小人閑居して不善を為す」という事なんだろう。
 なんせ西村は「父親のマンションの共同経営者」(1/25京都ザイトク裁判での西村父親の証言)という結構なご身分だから。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 在特会や西村が門真市や戸田にちょっかいをかけた件のスレッド
    ↓↓↓
★11/18(金)に門真市と在特会・川東との対決の火蓋が切って落とされた!粉砕だよね!
     戸田 - 11/11/21(月)
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6848;id=01#6848

■ザイトクの「11/23以降、戸田宅新橋町周辺を随時嫌がらせ街宣してやる」予告糾弾!
     戸田 - 11/11/24(木) 7:0
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6857;id=01#6857

☆門真市12月議会でザイトク更なる追撃!戸田質問&市答弁の全文と音声動画がコレ!
      戸田 - 11/12/26(月) 17:18
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6886;id=01#6886
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公安バックのザイトクの桜井や西村が次々に戸田に荒唐無稽な告訴攻撃!という実態あり
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/26(日) 10:33 -
  
 これは、
▼11/18(金)に門真市と在特会・川東との対決の火蓋が切って落とされた!粉砕だよ    ね!         戸田 - 11/11/21(月)
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6861;id=#6861
から始まるスレッドの続きになります。
 詳しくは「自由論争掲示板」に掲載しているので、「ちょいマジ掲示板」の読者のみなさんも時々はそちらも見るようにして下さい。
 (ザイトクとは、「在特会」や「主権回復会」、「チーム関西」などの差別扇動と集団
  暴力を得意がる団体個人の総称として、戸田はこう呼ぶ。)

 公安に甘やかされた在特会会長の「自称 桜井誠」や執行猶予中のゴロツキ犯罪者の西村斉が、1月末に次々と戸田を荒唐無稽な口実で刑事告訴するという「虚偽告訴事件」が以下のように起こっています。
 これは、基本的には「戸田の主導によって門真市・生駒市を筆頭にザイトクへの非難・厳正対処行政の拡大気運に対するザイトク勢力の焦りによる悪あがき」です。

 しかし、いくら荒唐無稽な告訴告発であっても、それを利用して弾圧をかけるのが公安
警察の常であり、戸田の側としては様々な対処作業をしていかざるを得ません。
 その分、どうしても通常の議員活動やHP作業、文書作成などに若干なりとも影響が出てしまうわけですが、その責任はザイトクと公安警察、それを容認する検察・裁判官にあります。
 市民のみなさんにはそれらの者達に対する怒りを共有してもらいたく思います。

 以下に「自由論争掲示板」での主な情報記事を紹介しますので、ぜひ読んで下さい。
        ↓↓↓
☆戸田の1/25緊急ビラ:桜井による戸田と生駒市長・市民への1/23告訴告発を糾弾す
  る!      戸田 - 12/1/30(月)
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6900;id=01#6900

■門真市では「三行半」回答で撥ねつけられて手が出せなくなってしまった在特会
     戸田 - 12/1/31(火)
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6903;id=01#6903

■西村斉が全くのデッチ上げで戸田を1/30告訴した!こりゃ「虚偽告訴・名誉毀損」だ
     戸田 - 12/2/13(月)
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6907;id=01#6907

▲西村斉が「虚偽告訴」をしたという証拠がこれ(西村本人のブログやツイッター)
    戸田 - 12/2/25(土) 12
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6914;id=01#6914

☆西村は虚偽告訴や名誉毀損で懲役や禁固刑が確定されると執行猶予取り消しの
  ご身分!      戸田 - 12/2/25(土)
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6915;id=01#6915

★YUチューブ動画のニコ動への窃盗的貼り付け問題について:2/1法務局あて戸田通報
    戸田 - 12/2/25(土)
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6916;id=01#6916
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◇ガレキ受入れはしないし、受入れを前提とした議論には参加しない、と明言の箕面市
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/25(土) 16:52 -
  
 箕面市の増田議員のメールを紹介。こちらは門真市より10日早い2/13に公表した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさんへ。箕面市議の増田京子です。

 この間、市長と直接交渉をしていましたが、こんな文書を出してくれました。
私はちょっと感激しています。
 今日アップした箕面市HPより
    ↓↓↓
「震災がれきの受入れに関する市の考え方」       更新日:2012年2月13日

市は、昨年の東日本大震災が発生して以降、義捐金や物資による支援を行うととも
に、職員を派遣するなどの復興支援を全力で続けており、今後とも最大限の支援を
行っていきたいと考えています。

 しかしながら、震災がれきの受入れについては、放射性物質による市民の健康と安全
への影響に対する懸念を払しょくすることができません。
 大阪府においては受入れに関する検討が行われていますが、本市は受入れは行わない
方針とし、受入れを前提とした議論には参加しません。」
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
です。パチパチパチ。

 市民の方の請願などの動きとともに、私も市長に市の方針をHPに掲載してほしい、
と交渉をしていましたが、今日掲載されました。
 もちろん内容についても、私は「安全が確認されるまで受け入れられない」と言う文
書が部長ブログにあるが、人によって安全は違う、国は8000で安全といっている
のだから、この言葉はなんとかしないとあいまいになる、と言い続けていたのですが、
なんとそれを外しました。

 部長から今日中に掲載します、と電話があったので、内容次第によっては修正可?!
と聞いたりしたのですが、今のところこれは良い文書だと思います。

 「受け入れ前提とした議論には参加しない」と言い切っています。

 箕面市民の方も請願などや市長メールなど、精力的に動いていただいたおかげですが、これまでの自治体とは違う文書だと思います。

 現在は所管部の「ごみ リサイクル」のところに掲載ですが、広報担当のトピックス
には近いうちに掲載する予定だそうです。
できればもみじだより3月号に掲載してほしかったのですけれど、それは今後と言わ
れました。
 取り急ぎ報告まで
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☆よかった!門真市がかなり明確にガレキ受入拒否の姿勢を示した!(2/23市HP)
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/25(土) 16:42 -
  
 門真市HPhttp://www.city.kadoma.osaka.jp/ の2/23「新着情報」として、
◎02月23日:東日本大震災により生じた災害廃棄物(がれき)の受け入れについて

が発表され、かなり明確にガレキ受入拒否の姿勢を示されました。以下の全文を紹介します。(分かりやすいように項目を整理して紹介)↓↓
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
http://www.city.kadoma.osaka.jp/kurashi/anzen/higashinihondaishinsai/higashi_shinsai14.html

 東日本大震災により生じた災害廃棄物(がれき)の受け入れについて門真市では、東日本大震災の被災地支援は、大変重要なことであると考えており、これまで職員の被災地派遣などの取組みを積極的に行なってまいりました。

 災害廃棄物(がれき)の受け入れにつきましては、有効な被災地支援策と考えておりますものの、
  ・原子力発電所事故に伴う当該廃棄物への放射性物質の付着の可能性が否めない
ことや、
  ・焼却による周辺環境への影響が予測しづらい
ことから、国の基準、大阪府の処理指針、近隣市の考え方や対応状況、市民の方々からいただく貴重なご意見などをもとに、慎重に検討・議論を重ねてまいりました。

 まず、本市の焼却灰につきましては、
  ・その埋立処分地であるフェニックスにおける、埋立て基準や管理等の問題につい     て、国からの見解が未だ示されておらず、適切な処分が行なえないこと。
加えて、
  ・大阪府より示された処理指針により、本市焼却施設での具体的な処理過程をシュミ
    レーションした結果、受け入れたごみの保管、かくはんの役割を果たす「ごみピ
    ット」前において、ごみを持ち込まれた市民の方々の被曝の懸念が払拭できない
    こと。

 さらには、本市施設での焼却により発生する、ばいじんへの放射性物質混入による大気
への拡散、それによる被曝については、
  ・大阪府の処理指針等においても、専門家により「安全」と判断されておりますが、
  ・このことが、本市及び近隣市民の方々の「安心」につながっていない状況から、

影響の範囲等を考慮した結果、
  ・近隣市とも歩調をあわせた判断をする必要があると考えました。

 以上のことから、
  ◆門真市では、放射性物質に汚染された可能性のある廃棄物の受け入れは、
   現状では困難である
との判断に至りました。

 門真市ではこれからも、被災地の早期復旧・復興を支援するため、可能な支援策を検討、実施してまいります。
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 さらに要点整理をすると、
1)原子力発電所事故に伴う当該廃棄物への放射性物質の付着の可能性が否めない
2)焼却による周辺環境への影響が予測しづらい

3)焼却灰については、国からの見解が示されておらず、適切な処分が行なえない。
   (埋立処分地であるフェニックスにおける、埋立て基準や管理等の問題について)

4)ごみを持ち込まれた市民の方々の被曝の懸念が払拭できない。
  ・受け入れたごみの保管において、
  ・かくはんの役割を果たす「ごみピット」前において
   (本市焼却施設での具体的な処理過程をシュミレーションした結果)

5)専門家による「安全」判断はされたが、それは本市及び近隣市民の方々の「安心」に
  つながっていない。近隣市とも歩調をあわせた判断をする必要がある。

ということです。
 
 「現状では困難である」という言い方は、理屈の上では「今後は受け入れる可能性もある」事も含みますが、
 ・放射性物質の付着の可能性が否めない
 ・周辺環境への影響が予測しづらい。
 ・焼却灰について、適切な処分が行なえない。
 ・市民の方々の被曝の懸念が払拭できない。
 ・本市及び近隣市民の方々の「安心」につながっていない

という状況がガラリと変わる事はほぼ考えられないので、実質的には「震災ガレキの受入拒否宣言」と見てもよいと思います。

 他市より表明が遅れましたが、とりあえずはホッとしました。
 
 これを単なる地域エゴにしないために、門真市の行政と市民が
  ・震災・原発事故避難者の引受けやその支援をちゃんと行なう。
  ・猛毒物=放射能の発生根源である原発の全面停止・廃止に向けて奮闘する

という行為を継続する事が必要です。
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夕方土木課さんが来ました。
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 島頭のりゅうくんのママ  - 12/2/24(金) 17:41 -
  
一緒に水路の様子を見ました。
濁りが少し落ち着いていたので良く見ると
消火器がまだあります。空き缶とあとはL字型の
金属らしきもの。
まだあることを確認してもらいました。

今後も時々見に来てくれるそうです。
消火器だけは早急の回収をお願いします。

でもこれが限界なんだって、こんなもんか・・・

今日は暖かく亀の親子の姿など5〜6匹が元気に
泳ぎだしました。
冬眠からさめたようです。
引用なし
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早いっ!!午前中に作業車が来ました。
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 島頭のりゅうくんのママ  - 12/2/24(金) 12:37 -
  
昼前にクレーンの付いた作業車が来ました。
作業員が水路に入って大きなゴミやらを
回収してくれていました。

昼休みに水路を見に行くとタイヤやらは
なくなっていました。
水は相変わらず濁ってて底は見えませんが
ゴミはなくなってるようです。

門真市さんありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。

下水道工事の車両による歩道・副道の泥汚れも
まめにみずをかけて掃除してくれているようで
ましになりました。よかったです。
まっ当たり前のことなんですけどね。

きれいだと気持ちいいです。
きちんとしていれば、苦情なんか言われないです。
だからちゃんとしましょう。
ちょいマジ掲示板のおかげです。
引用なし
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▲2/22浜町幼稚園(こちらも廃止計画)の様子は福田議員ブログで詳しく紹介されてます
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/24(金) 8:09 -
  
 以下に全文紹介します。写真などを見るにはこのブログ本体を見て下さい。
 なお福田議員も戸田や豊北議員も、「保護者が主体」の観点に立って、説明会の場での自分の発言は極力控えるように気を付けて参加しています。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎幼稚園の統合は、性急に結論を出すことなく慎重に検討を! 2/22(水)22時04分
   http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/blog-entry-402.html
 今日は、浜町幼稚園で「門真市幼児教育基本計画」についての説明会が午後7時から開かれ、参加しました。
  (浜町幼稚園の写真)

 門真市は、2009年1月の幼児教育振興検討員会の答申に基づき庁内検討を行い「門真市幼児教育基本計画」素案を昨年9月に策定し、パブリックコメント、教育委員会会議を経て12月に計画として決定しました。

 この計画は、本市における幼児教育の現状と課題、今後の基本施策について示したものですが、焦点となっているのは、現在の4園(浜町・南・北巣本・大和田幼稚園)を国道163号の南部に南幼稚園、北部に大和田幼稚園の2園に再構築し、浜町幼稚園と北巣本幼稚園を廃園にする問題です。

 再編の理由については在園児の減少を挙げていますが、対象を現在の4歳児・5歳児を3歳児にも広げることや時間延長などを行ってこなかったことの問題点について指摘する意見が出されました。まさにその通りです。

 また、2歳児を持つお母さんは、再編されることによって大和田幼稚園など遠くなり、将来小学校に通う兄弟との問題などがあり「無くさないでほしい」との声が出されました。
 さらに、28年前に卒園した男性も参加され、「安らげる」幼稚園として残してほしい、無くすのは簡単だが、負のスパイラルとなる。大人の都合ではなく、子どもに何が大切か考えてほしいとの意見が出されました。

 担当者から2園の充実の方向などについて回答しましたが、「税投入のバランス」や「経営的バランスを考えざるを得ない」など、「本音」も見え隠れ。

 説明会は一昨日に南幼稚園で開かれ、明日は北巣本幼稚園、明後日は大和田幼稚園で開かれます。

 計画では、来年度(2013年度)4歳児の募集を停止し、再来年度(2014年度)に2園に再編としていますが、今回の説明会を踏まえ、性急に結論を出すことなく、慎重に検討することを求めたいと思います。
               02月22日 (水)22時04分|子育て |コメント(0)
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北巣本幼稚園廃止への2/23「幼児教育基本計画に関する説明会」の様子を動画でアップ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/24(金) 7:58 -
  
 市教委が北巣本幼稚園と浜町幼稚園の廃止を計画!
 その「門真市幼児教育基本計画」を進める一環として、市内4幼稚園で日を変えて「説明会」が開催されている。
 2/20:南幼稚園 (夜7時〜8時半)
 2/22:浜町幼稚園(夜7時〜8時半)
 2/23:北巣本幼稚園(夜7時〜8時半)
 2/24:大和田幼稚園(夜7時〜8時半)

 そのうちの2/23北巣本幼稚園説明会に参加し(市民は誰でも参加自由とのことで)、
参加保護者から動画の撮影とネットアップの了承を得て動画を撮影した。
 また戸田自身も若干の質問や情報提供、手続き的問題(特に議会での審議や採決に関し)の説明をした。
 その様子を「戸田の門真市動画」コーナー
    http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
に昨夜アップしたので、ぜひ見て欲しい。
 8本の動画ごとのアドレスは以下の通り。
   ↓↓↓
◎北巣本幼稚園説明会1:教委段取り説明:7分.MP4
http://www.youtube.com/watch?v=aoHU9rfpyMM&context=C3cdf1d1ADOEgsToPDskJe61Ho2S8B44vxx-KwVwT2
 説明:北巣本幼稚園に市教委が廃止の計画!2012年2/23(木)夜の北巣本幼稚園での
   「門真市幼児教育基本計画に関する説明会」の様子。
    参加保護者の了承を得て動画撮影とアップ。
    13万人都市の門真市に4つしか残っていない公立幼稚園を2つに減らしてしま
   おう(北巣本と浜町幼稚園の廃止)という無茶な計画には賛同できない!
    (4つの幼稚園で日を変えて説明会開催)
   議員は戸田と共産党の豊北さん(地元)が参加した。

◎北巣本幼稚園説明会2:基本計画説明1:14分.MP4
http://www.youtube.com/watch?v=BGnefeQKwiE&context=C3cdf1d1ADOEgsToPDskJe61Ho2S8B44vxx-KwVwT2

◎北巣本幼稚園説明会3:基本計画説明2:7分.MP4
http://www.youtube.com/watch?v=qBFBPf3pzhg&context=C3cdf1d1ADOEgsToPDskJe61Ho2S8B44vxx-KwVwT2

◎北巣本幼稚園説明会4:基本計画説明3:10分40
http://www.youtube.com/watch?v=vmiUGXBeeMA&context=C3cdf1d1ADOEgsToPDskJe61Ho2S8B44vxx-KwVwT2

◎北巣本幼稚園説明会5:質疑応答1:12分27
http://www.youtube.com/watch?v=UI3oKYtZrP8&context=C3cdf1d1ADOEgsToPDskJe61Ho2S8B44vxx-KwVwT2

◎北巣本幼稚園説明会6:質疑応答2:16分.MP4
http://www.youtube.com/watch?v=S3poqhfhngM&context=C3cdf1d1ADOEgsToPDskJe61Ho2S8B44vxx-KwVwT2

◎北巣本幼稚園説明会7:質疑応答3:10分.MP4
http://www.youtube.com/watch?v=lCaGz0ZDmko&context=C3cdf1d1ADOEgsToPDskJe61Ho2S8B44vxx-KwVwT2

◎北巣本幼稚園説明会8:質疑応答4:13分.
http://www.youtube.com/watch?v=E-7lP6IFKOE&context=C3cdf1d1ADOEgsToPDskJe61Ho2S8B44vxx-KwVwT2
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

参考↓↓↓
△戸田の所管質問と答弁3:北巣本幼稚園と浜町幼稚園の廃止方針について
      戸田 - 11/9/20(火) 13:22
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6722#6722

◎質問準備(5)行政・議員・市民必見!深い内容の「幼児教育振興検討委員会」抜粋
  紹介       戸田 - 08/3/11(火) 10:3
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3268;id=#3268

※この検討委員会の審議内容はレベルの高いものと評価していたが、出された結論が
 「4園のうち2園の廃止。163号線の南北で1園ずつだけ残す」という事になったのは
 全く評価できない。それまでの審議内容に全然そぐわない変な結論だとしか思えない。
引用なし
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瓦礫の広域処理の危険性がわかりました
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 bong  - 12/2/23(木) 18:51 -
  
戸田さん。
詳細な情報をありがとうございます。
なんとなく怪しそうだと思っていたのが、やっぱり危険なんだなという確信に変わりました。
門真、守口に持ち込ませないにしても、大阪市が持ち込めば結局は一緒だということも、よくわかります。
大気中に飛散したら風に乗って広範囲に流れるはずですものね。

では、大阪市を説得するにはどうすればいいのでしょうか?
大阪市に住んではいないので、知り合いの議員さんがいるわけでもないですし……。
この問題は、橋下氏が決定したら、住民の声や議会の決定関係なしにできるものなのでしょうか?
戸田さんが提示してくださったように、専門的な医師の方まで危険性を指摘しているのに、それでも無理やりやるというのは、常識を逸してるようにも思えます。
また、医師による危険性の指摘がすでになされていたこと自体、ろくにアナウンスされていないような気がしますし(私は知りませんでした)。
交友関係があまり広くないのですが、近しい友人に「瓦礫って危険だと思うよ」と言ってみても、「そうだね」ぐらいの反応か、「テレビでは安全だって言ってたよ」ぐらいの反応でした。
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きれいになったとは・・・思いませんが?
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 島頭のりゅうくんのママ  - 12/2/23(木) 9:46 -
  
2月15日夕方下水道課と土木課の3名こられました。
水路の掃除の説明と作業中の車両を歩道に止める
ことの了解の話。

水路のヘドロは回収できないという話です。
水路の下のほうは板をかましているだけなので
ヘドロを回収してしまうと板が倒れるからだそうです。
たしかそういっていました。それはなんぎやな〜
ヘドロはそのままです。

17日だったと金曜日作業していました。
確かに畑と畑の間の細い水路のぼうぼうの枯れた草は刈り取られ
水の流れが見えるようになりましたが、タイヤと波板は
そのまま残っています。水路のゴミさらいはしていませんね。

私と市のきれいになるという感覚にはかなりの「ずれ」があるのでしょう。
せめてタイヤはお持ち帰りしてほしかった。
すぐに透明な水がせせらぐ小川にしてとはいいませんが・・無理でしょうし

言えば何らかの対応はしてくれることが分かりましたので
何かあれば報告します。

昨日22日の昼過ぎ門真市から5〜6人と市民の方が2人ほど
水路上の歩道でなにやらお話をされていました。
仕事中でしたので、話を聞きにいけませんでしたが
かなり気になります。

ちょいマジ掲示板の効果はかなりいいですね。
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災害が起こって、自治会の対応、そしていろんな人間模様が見えて来る。
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 谷口 E-MAIL  - 12/2/23(木) 3:04 -
  
 年が明けて、すでに2月も半ばを過ぎ、平穏無事な毎日と思っていた矢先に大変なことになった。重体の女の子は、一命は取りとめたが、全身やけどで、皮膚の移植手術を行うという。3階から飛び降りた際の衝撃で両足のかかとの骨が砕け、金属で固定していることも聞く。親からの、近隣への謝罪は今もないのであるが、こどもの事を考えると、親として、こどものため治療に全力で取り組んでもらいたいと思う。

 被災された方々は、生活基盤を立て直すため、日々全力で動いておられるが、火災保険に入っていたとしても、損害の評価が厳しく、一時金もままならない状況であると思う。精神的にも疲れが溜まっている事と思う。自治会館にもいつまでおれるかもわからず、聞けばふとんもなく、座布団を並べて、寝ているのが現状で、新会館をとやかく言いたくもないが、床が畳でないのがどうかと思う。

 そして、防災倉庫云々と言っていたのが、会館に設置された倉庫には、毛布一枚すらなく、火災の当日、市の防災カーで毛布を運んでいた。炊き出しも、きのうきょうでストップしてることであろうし、自治会館を出なければならないのも時間の問題であろう。こんな時こそ、解体せずに残っている旧会館があるのだから、電源を復旧させて、避難所として提供すべきであろうことは、誰が考えても当然のことであるのに、それができない法人格をもってしまった宮前町自治会である。
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『訴状』
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 谷口 E-MAIL  - 12/2/22(水) 3:51 -
  
                請求の趣旨

1 被告らは、原告に対し、別紙物件目録記載の土地について、訴外亡谷口正一から原告  への平成21年6月12日委任の終了を原因とする所有権移転登記手続をせよ

2 訴訟費用は被告らの負担とする
 
  との判決並びに仮執行の宣言を求める。


  ■これに続く、請求の原因についてのアップは私の答弁書提出の後ということで・・・・・。ただ、先の戸田さんの投稿での2と5矛盾点については、訴状の中の、本件に至る事情の中に、原告弁護士が兄・姉の3名が、「手続をすることについて同意を得られたのであるが、その他の被告において同意されないため、訴訟外の話し合いによる所有権移転登記手続ができなかった。そのため、本件訴訟に至ったものである」と、あたかも3名も印を押してないような表現であったためで、自治会長に確かめ、3名は押しており、しかもその書類は、弁護士に渡っていることを確かめる。

  よって、この矛盾は、訴状を受け取って、曖昧な文章に誑かされ、本当のことを確かめるまでの食い違いでありました。訴状には”うそ”が多く、それを一つひとつ暴いていくところに、裁判の意義があると思います。


  
引用なし
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