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9月議会開始の9/14本会議!・・極めて珍しいが本日戸田は発言予定なし 戸田 11/9/14(水) 7:32
●教育委員任用で共産党が相変わらず「議会で理由を述べずに反対」。その神経を疑うよ 戸田 11/9/15(木) 8:21
△福田議員ブログでは反対理由を公開してるのに!市民の注文コメントへの答えに心情が 戸田 11/9/15(木) 8:39
☆これは初!戸田が一般質問通告と所管質問通告を議会初日に提出!その内容を紹介 戸田 11/9/15(木) 9:36
★門真史上最多!17人もの議員が本会議一般質問を通告!これは大変良い事だ。市は大変 戸田 11/9/20(火) 8:25
9/15民生委:全員が質疑、討論1人、所管質問3人で12:03に終了。勉強になる事多し 戸田 11/9/20(火) 7:37
◎即日報告で定評の福田議員ブログの9/15記事:清掃施設等の包括委託は問題あり! 戸田 11/9/20(火) 7:50
9/16建設文教委:議案質疑5人、報告質疑2人、所管質問5人で2:17終了。充実したが 戸田 11/9/20(火) 9:25
☆戸田の所管質問と答弁1:障がいを持った子供達への教育や発達保障について 戸田 11/9/20(火) 9:50
◆戸田の所管質問と答弁2:「1中学校区2小学校原則」と四宮小存廃問題について 戸田 11/9/20(火) 11:51
△戸田の所管質問と答弁3:北巣本幼稚園と浜町幼稚園の廃止方針について 戸田 11/9/20(火) 13:22
◎戸田の所管質問と答弁4:「中期財政見通し」と都市建設部の関わりについて 戸田 11/9/20(火) 13:33
■戸田の所管質問と答弁5:「事業仕分け」から得た教訓について(教委と建設部) 戸田 11/9/20(火) 13:43
きょうだけで、一気9件の投稿。議会をもっと知らねばと思います。 ゆうすけ 11/9/21(水) 0:29
◎戸田HPの言葉検索でどんどん知って下さい。議員の質問人数の変化などはここを! 戸田 11/9/21(水) 6:42

9月議会開始の9/14本会議!・・極めて珍しいが本日戸田は発言予定なし
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/14(水) 7:32 -
  
 いよいよ本日10時から9月議会が始まり、最初の本会議が持たれます。
 極めて珍しい事ですが、本日は戸田は質疑や討論などの発言を予定していません。
 それゆえ、議案上程や人事案件可決の「儀式」として議事が進むだろうと思われます。

 戸田は、建設文教常任委員会の質問や本会議一般質問の準備作業にいそしんでます。
 
 とりあえず。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i220-221-36-185.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●教育委員任用で共産党が相変わらず「議会で理由を述べずに反対」。その神経を疑うよ
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/15(木) 8:21 -
  
 異例の「戸田発言無し本会議」で、淡々と平穏に進んだ9/14本会議だったが、終盤にざわついた事があった。
 教育委員会委員人事について、現職の藤原定壽氏の任用継続が市長から提案されて議会の同意が求められ、戸田は「特段に反対するほどの理由がない」と考えて質疑や討論を略して賛成し、与党4会派はもちろん賛成だったが、共産党だけが反対で、しかも「質疑もせず、反対の理由を述べる反対討論もせず」に、「採決の時に不起立で反対の意思表示」をしただけだった。

 教育委員人事は、議会承認事項で、議会で反対多数ならば任用されないし、賛成多数で
任用されたら公金から報酬が支払われる。
 従って、市長からの任用提案に疑義があれが「質疑」をすべきだし、反対であれば「反対討論」をして、なぜ反対なのか、議会において明らかにすべきだ。

 ところが多くの自治体議会では、「人事提案に質疑や反対討論をするのは当人に失礼だ」
などというとんでもない理由で、何も言わない事が「慣例」として続いてきた。
 それは門真市議会の共産党も同じだった。

 それはおかしいだろう、そして、そんなんじゃ共産党推薦候補が市長に当選した時に、議会多数派の野党から副市長人事も教育委員人事や監査委員人事も、みんな「理由も無しの反対」で潰されて身動き取れなくなってしまうぞ、と戸田は2003年頃からその事に気づいて共産党に言い続けてきた。

 しかし、戸田から何度正論を言われても、門真市共産党は、「人事提案で反対する時は理由を言わずに反対する」という愚行を改めようとしない。
 戸田から何度も「なぜ反対理由を議会で言わないのか?!」と問われても、「何も言わずに反対する」理由も言わない。
 
 そんな愚行・説明責任無視の「理由」を言えば言ったで、戸田に反論されるから口を閉ざしているとしか思えないが、実におかしな事である。

 この問題では、共産党にはホトホト呆れてしまう。
 市民からの強い突き上げが起こらないと、共産党はこういう理由の説明すらしないだろう。
 市民のみなさんから、ぜひ共産党に問い質してもらいたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-111-157.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△福田議員ブログでは反対理由を公開してるのに!市民の注文コメントへの答えに心情が
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/15(木) 8:39 -
  
 「門真市の議員ブログHPで飛び抜けて活発」なのが、
共産党の福田議員ブログ http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/ です。
 このブログは、しかも、
  ・写真やグラフも多用してきれいで分かりやすく、
  ・短いが上手にまとめた記事で、読みやすく、
  ・行事があればその日の夜にはほぼ必ず記事にする「律儀」さで、

まさに「議員ブログのお手本」です。(戸田は完全に脱帽!)

 で、その福田議員ブログの9/14記事には、「藤原教育委員の任用に反対した理由」が
ちゃんと掲載されていました!
 しかも、悠々さんからの注文コメントに対して、丁寧な回答コメントも載せていました。
 以下にそれを全文紹介します。
  ※この回答コメントの中に、福田議員の心情が吐露されている(自分も本当は反対理
   由を議会で述べた方がいいと思ってるんだが・・・)ように見受けられます。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎今日から9月議会 (9/14記事)
http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/blog-entry-313.html

 今日は本会議が開かれ、第3回定例会(9月議会)が始まりました。
 まず、各議案が上程され、担当部長が議案の概要について説明し、各常任委員会に審査が付託されました。

 続いて人事案件として固定資産評価審査委員会委員(谷口悦子氏)と教育委員会委員(藤原定壽氏)の選任について提案され、採決が行われ可決されました。

 党議員団は、教育委員会委員の選任については、反対の態度をとりました。

 これは、四宮小学校や大和田小学校の廃校を決めた「学校適正配置実施方針」の審議が行われた2009年1月の教育委員会会議で、提案された委員も含め、市民に十分な相談なしに決定されたものについて、全く問題とする指摘も議論もされなかったということを重視し、引き続き委員として選任することに反対したものです。

 このほか、2010年度の決算認定について決算特別委員会に審査が付託されました。
 党議員団からは、亀井あつし議員が決算特別委員会委員として、10月に開かれる決算特別委員会で問題点などをしっかりただすこととしています。

 さっそく明日から常任委員会で審査が行われます。
 議案の問題点など、しっかりチェックします!
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    <記事へのコメント>

◎本会議お疲れ様でした。

 福田議員さんへ
 悠々です、こんばんは。
 本日は、本会議お疲れ様でした。

 私のブログでも、委員さんの任命の反対について、述べさせてもらいました。
   http://blogs.yahoo.co.jp/dmys81/6221951.html
 本会議での事情は、よく理解できてませんが、反対理由を、貴ブログの内容の如く、
論述された方が、良かったのではないでしょうか。その方が、解り易いように感じました。
 これからの委員会での各種議論、期待しています。

2011/09/14(水) 22:17:17 | URL | 悠々 #kHc7.o4M[編集]
◎悠々さんありがとうございます。

 人事案件について、討論せずに反対というのは、確かに分かりにくいと思います。
 議員団としても以前討論をしたことがあり、「討論しない」と決めているわけではありませんが、「人」についての採決で、積極的には討論していません。

 人事案件の性質上、議会によっては申合せで討論をしないと決めているところもあるようです。
 いずれにしても分かりにくいことは確かですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-111-157.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆これは初!戸田が一般質問通告と所管質問通告を議会初日に提出!その内容を紹介
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/15(木) 9:36 -
  
 これは戸田の11年目の議員活動で全く初めての、超異例な出来事。
 質問通告はいつも締め切りギリギリになってやっと提出してきたが、今回は議会開催初日の朝に早々と提出した! 

 質問をする順番は提出順だから、早く質問通告を出せば早い順番で質問出来て、質問開始時刻が事前に分かりやすく、傍聴呼びかけがしやすい。

 ただ、本会議一般質問の方は、公明党の内海議員が提出一番乗りだったので、9/27本会議での一般質問において、戸田は2番手になる事が決まった。
 2番手なら、普通、午前中になるはずだ。

 9/16建設文教常任委員会の所管事項質問においては、戸田がトップバッターになる事が確定した。
 質問の内容とタイトルは以下の通り。↓↓↓

<9/27本会議への一般質問通告>

件 名1;脱関電の電力購入契約の具体化について
要旨  (これはあくまで要旨であって質問そのものではない)

☆「小さくともキラリと光るまち」、「賢い行政のまち」、「脱原発施策を進めるまち」 として、門真市のブランドを上げる大事な問題として取り上げる。
  (府内市町村では門真市が最初の例になれるはず)
・6月議会で市が「脱原発のまちづくりにシフトする」と明言し、小出先生や広瀬隆氏等
 の反原発の著作を図書館購入して市職員全体がしっかり読んでいく事を実行している事
 を高く評価する。
・「自治体が出来る脱原発の施策」で非常に効果的なのが、「脱電力会社」であり、関西
 で言えば「関電以外の電気事業者から電気を買う=脱関電」である。
   (※議会議決は不要)
  具体的には特定規模電気事業者=PPS(パワープロデューサー アンド サプライヤ
 ー)から買う。
  送電は関電の送電線を使い、品質や安定供給には全く問題ない。

・喧伝される「電力不足」(デマ宣伝だが)の実態は「関電が電気不足になる」という事
 なのだから、「関電からの大口電気購入を減らす=電気は関電以外から買う」事は、
 「関電の電力不足を解消してあげる」最高の手段であり、「電力不足だからやはり原発
 が必要」という論を封じる最良の手段である。

★しかも、関電から買うより最大で15%程度電気代が安くなる!まさに一石三丁の好施策
 である。
  人口9万弱の大和郡山市ではPPS電気契約にして年間電気代を2450万円も削減した。
  電気代総額3.7億円の門真市で15%削減出来れば毎年5550万円もの削減が出来る!
・この件では9/5の大和郡山市勉強会に、議員を主体に18市から30人が集まったが、中で
 も門真市が園部市長の決断により総務部・環境事業部・総合政策部から3職員を派遣し
 て学ばせた事を評価する。
   
◆9/5勉強会で契約切り替えの具体は全て分かった。
 同時に、増えてきているとはいえ、今はPPSの数と 送電能力に限界があるため、至急
 に応札PPSを確保して入札契約の手を打たないとアブれてしまう。
・現在、応札PPSの確認や入札に向けた段取りはどこまで進んでいるか?
・最も早い部門ではいつからPPS電力に切り替えできそうか?
 効果額の予測は?・・・ など。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
件名2:障がいを持つ子供たちの人権保障について
要旨  (これはあくまで要旨であって質問そのものではない)

☆「障がい者の人権を守り支援する行政」としての見識と具体対応が問われる課題として
 問う。

・門真市の種々の障がいを持つ小学〜高校年代の子ども達が「守口支援学校」に通ってお
 り、同校の児童生徒の約半分を占めているが、もともと130人〜150人規模を想定して作
 られた学校なのに、この10年間で児童生徒が2倍近くに急増して現在221名もの超過密
 状態になって、学習発達権の危機だけでなく、子どもの安全の危機すら生じている、と
 保護者や先生が訴えている。

・登校下校時も、休み時間も給食も、トイレに行くにしても、人数が多すぎるために混
 雑、順番待ちで子どもにストレスが溜まって種々のトラブルが絶えない。子どもを十分
 にケアできない状態。
・子ども3〜6人に1人の先生が配置されるから、非常勤含めて先生が100人以上いるの
 で、「大人も含めた大混雑」が起こっている。

・床に横たわらねばならない子どもの横で多動の子が走っていたりして、身体の危険すら
 感じるという。
・この問題については、土山議員の呼びかけで、9/9(金)に都合がついた6人の議員で現
 場視察に行ってまずは実状を見聞きしていたが、今後、より多くの議員が関心を寄せて
 いくだろうと思われる。
・行政側としても、「門真市の障がいを持つ子供と親達が苦難を強いられている問題」、
 「障がいがあるが故に教育や発達の権利を阻害され、差別されている可能性もある問
 題」として、強い問題意識を持って対応するべきと思う。
  現状についてどういう認識を持っているか?

・人権担当部署や障がい者担当部署、子ども担当部署などが共同して対策会議を形成し、
 その対策会議として当事者からのヒアリング、学校現場視察などを行なって、人権・障
 がい者・子育て施策を総合した観点から事実の把握や改善策検討、府への提言、他市と
 の連携などに進むべきと思うが、どうか?
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
件名3;民族差別脅迫を許さない人権行政ついて
要旨  (これはあくまで要旨であって質問そのものではない)

☆「差別を許さず人権を守る行政」、「住民の安全安心を守る行政」としての見識と実行
 力を問う課題。

・ここ3〜4年、「在特会」など、民族差別の汚い罵倒語を街頭で公然と怒号し差別プラ
 カードを掲てデモをしたり、集団で暴力襲撃したりする輩が横行している。
 それは「今時これほど酷い差別怒号があるのか」と、現実を見た人でないととても信じ
 られない程、言語を絶した酷さであるので、市に事実を示す資料を渡し、証拠動画も示
 した。人権行政を積み重ねてきた行政として真剣な対応を求める。

・これまで市内で起こった部落差別・民族差別事件(落書きも)それへの行政の見解公表
 啓発の例は?
・門真市内でそういう民族差別事件が起こった場合は、行政としての批判見解と市民啓発
 をすべき。
  トイレの差別落書きにも見解を出すのだから、その数百倍悪質な差別怒号デモ等あれ
 ばなおのこと。
・この手の輩は役所に対しても怒鳴り込んで執拗に業務妨害する事もあるので、それへの
 対策方法も確立しておくべきだが、どうか?
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
件名4:市民部が予定している税金浪費有害事業について
要旨  (これはあくまで要旨であって質問そのものではない)

●「愚かな行政」に陥ってしまう庁内構造や、「事業仕分け判断」が全然身についてない
 実態を問う。

・市民部がやろうとしている「コンビニで住民票が取れるシステム」は、税金浪費有害に
 他ならない。
◆その実態は、
 1.国の補助金のエサに釣られて、
 2.年間維持費に1000万円もかけ、
 3.住民ひとり平均2年に一度程度しか求めていない住民票を、
 4.平日来庁以外に欲しければ郵便申し込み出来て何の問題もないのに、
 5.利用は来庁して金を払って「住基カード」を得た人限定で(新たな個人負担)
 6.郵便申し込みよりもわざわざ手数料を下げて市の収入を減らし、
 7.個人情報漏洩・なりすましの危険性を今よりも高めてしまう、

 という「税金浪費有害事業」だ!なんでこんな馬鹿をしようとするのか?!
・年間1千万円超、10年で1億円超の浪費!もっとほかに有益な税金の使い途をすべきな
 のに!
・「窓口混雑緩和のため」等の口実は捏造で、実態調査ゼロ、住民票発行の実態分析すら
 していない。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 9/16建設文教常任委員会への所管事項質問通告 】

<所管事項質問1> 障がいを持った子供達への教育や発達保障について

<所管事項質問2>「1中学校区2小学校原則」と四宮小存廃問題について

<所管事項質問3>「北巣本幼稚園と浜町幼稚園の廃止方針について」

<所管事項質問4>「中期財政見通し」と都市建設部の関わりについて

<所管事項質問5>「事業仕分け」から得た教訓について
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-110-169.s04.a027.ap.plala.or.jp>

9/15民生委:全員が質疑、討論1人、所管質問3人で12:03に終了。勉強になる事多し
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/20(火) 7:37 -
  
 投稿時間が取れないので、簡単にのみ紹介します。
★議案への質疑に関しては、委員長以外の6委員全員が行ないました。これは良い事!
 (3議案とも可決)

◇補正予算議案では、共産党の亀井議員が反対討論。・・・他の賛成多数で可決。
  清掃施設の維持管理、リサイクル施設の維持管理・運転業務を3年間「包括委託」を
  行おうとする「債務負担行為」につて、内部だけの検査では不十分との観点から市の
  姿勢を追及したが、改善の方向が示されなかったため。

☆所管事項質問では、大倉基文議員(緑風クラブ)、亀井淳議員(共産党)、武田朋久議
員(公明党)の3人が質問。
  (質問内容が、各議員のブログに載ればいいのですが・・)

・12:03終了なので、審議時間2時間03分。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎民生常任委員会(7人):委員長:高橋嘉子(公明党)・副委員長:亀井淳(共産党)
        委員:武田朋久/鳥谷信夫(公明党)
           大倉基文(緑風クラブ)
           中道 茂(自民党新政クラブ)
           木津英之(門真市民クラブ)
   http://www.city.kadoma.osaka.jp/gikai/gikai1.html

<審議議案>
議案第36号:門真市立養護老人ホーム条例の廃止について
       1 要旨 門真市立養護老人ホームを廃止するもの
      2 施行日 平成24年4月1日
議案第37号:平成23年度門真市一般会計補正予算(第2号)
議案第38号:平成23年度門真市国民健康保険事業特別会計補正 予算(第3号)

<理事者報告>
1:桑才市営住宅跡地の土壌汚染結果について
2:生活保護法違反に関する告訴事案について
   (「妹殺人事件」の犯人夫婦の生活保護費不正受給に対して刑事告訴したが、検察
    が「不起訴」とした。)
3:9/7報道の乳児死亡・虐待容疑で夫婦逮捕事件について

<議案への質疑>
・鳥谷信夫(公明党)
・中道 茂(自民党新政クラブ)
・亀井淳(共産党)
・木津英之(門真市民クラブ)
・大倉基文(緑風クラブ)
・武田朋久(公明党)

<議案への討論>:亀井淳(共産党)(補正予算の中の債務負担行為に反対)

<所管事項質問>
  ・大倉基文(緑風クラブ)
  ・亀井淳(共産党)
  ・武田朋久(公明党)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 聞いていて思った事は、「いろんな関心や得意分野を持った議員がいろいろいるからこそ、いろんな角度から行政チェックが出来る」(=ひとりの議員で全てをチェックする事は絶対に不可能!)という事。
 戸田が知らない、手が回らない、いろんな方面での質疑質問があって、大変勉強になった。

◆審議の様子を動画で紹介したらどんなにいいか!
 市民に「議員の働き」を知ってもらうためには、議会審議の動画公表が絶対に必要だ、
 と改めて思った。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-174.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎即日報告で定評の福田議員ブログの9/15記事:清掃施設等の包括委託は問題あり!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/20(火) 7:50 -
  
 即日報告で定評のある共産党の福田議員ブログhttp://hidehiko1962.blog31.fc2.com/
の9/15記事を紹介します。
 なお、共産党議員団HPhttp://kadoma.jcp-web.net/ での報告はまだです。
 また、与党会派議員で質疑・質問した5人のうち、
  ・中道茂議員(自民党新政クラブ)
・木津英之議員(門真市民クラブ)
  ・大倉基文議員(緑風クラブ)
は自分のブログを持っていますが、そこでの報告はされていません。

◎福田議員ブログ9/15記事:清掃施設等の包括委託は問題あり!
   http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/blog-entry-314.html
 
 今日は民生常任委員会が開かれ、傍聴しました。
 付託された市立養護老人ホーム条例の廃止、一般会計補正予算について審議が行われました。

 党議員団から出席した亀井あつし議員は、市の土地を無償貸与し、民設民営で来年4月開設予定の養護老人ホームについて、市との契約が履行され、利用者のサービスが後退することのないようにとの観点から市の関与等について質疑しました。

 補正予算では、清掃施設の維持管理、リサイクル施設の維持管理・運転業務を3年間「包括委託」を行おうとする補正予算(債務負担行為)につて、内部だけの検査では不十分との観点から市の姿勢をただしましたが、改善の方向が示されなかったことから、討論を行い反対しました。

 この問題については、私が昨年の決算特別委員会で指摘し、「外部からの検査も必要」「関係部局と協議検討」と答弁していましたので、当然改善したうえでの委託だと思っていました。
 早急に改善することを求めたいと思います。

 今日の委員会は、補正予算の質疑や所管事項質問で、児童虐待問題について3人の委員が取り上げました。
 7日に報道のあった本市で起こった生後3カ月の乳児死亡事件、今後の防止策について熱心な議論が行われました。

 この問題についてもしっかりと取り組んでいきたいと思います。

 明日は建設文教常任委員会です。
 豊北ゆう子議員と出席し、しっかりチェックします!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-174.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★門真史上最多!17人もの議員が本会議一般質問を通告!これは大変良い事だ。市は大変
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/20(火) 8:25 -
  
 喜ぶべき新記録が達成された。
 9/16(金)午後4時締め切りの「本会議一般質問通告」で、何と17人もの議員が質問通告を出したのだ!
 議長以外の議員21人中の17人だから、「質問議員率」は80.98%!
 人数としても比率としても、門真市議会史上最多の新記録である。

 誰がどういう質問をするかは、市議会HPでの公表は9/16(金)には無理だったが、祝日開けの本日9/20(火)の午後には公表されるだろう。
 市議会HPの「代表・一般質問通告一覧」
   http://www.city.kadoma.osaka.jp/gikai/gikai1.html
に注目しておいてほしい。

 とりあえずこの場では、質問議員の氏名を順番に並べておく。

1:内海武寿(公明党)
2:戸田ひさよし(無所属・鮮烈左翼)
   戸田の質問通告は↓↓
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2011/gikai/toda_tuukoku09.htm 
3:岡本宗城(公明党)
4:中道茂(自民党新政クラブ)
5:井上まり子(共産党)

6:高橋嘉子(公明党)
7:大倉基文(緑風クラブ)
8:武田朋久(公明党)
9:福田英彦(共産党)
10:春田清子(公明党)

11:亀井淳 (共産党)
12:鳥谷信夫(公明党)
13:土山重樹(自民党新政クラブ)
14:豊北裕子(共産党)
15:平岡久美子(公明党)

16:木津英之(門真市民クラブ)
17:吉水丈晴(緑風クラブ)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  今回、日高議長以外で一般質問をしない議員は、
   ・五味聖二(緑風クラブ)
   ・今田哲哉(緑風クラブ)
  ・佐藤親太(自民党新政クラブ)
   ・田伏幹夫(門真市民クラブ)
                 の4人だけ。

 答弁を作成する市当局側としては、極めて大変な事になりましたが、市政を良くしていくための必要な過程であると割り切って頑張って下さい。
・・・・戸田も質問準備のメモ出しを早くやって上げないといけないのだが! 
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-174.s04.a027.ap.plala.or.jp>

9/16建設文教委:議案質疑5人、報告質疑2人、所管質問5人で2:17終了。充実したが
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/20(火) 9:25 -
  
 9/16建設文教常任委員会は、昼休みを挟んで終了したのが2:17。1時間2分の昼休憩を覗いた審議時間は2時間15分。充実はしたが、疲れた!
 午前中は守口支援学校の保護者も含めて数名の傍聴者があったが、午後からはほぼ無し。

 まずは簡単に概略だけ。
(戸田の所管事項質問とそれへの答弁は、それぞれ原稿で別途紹介する。)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 委員会構成(8人)は(→http://www.city.kadoma.osaka.jp/gikai/gikai1.html
  委員長:土山重樹(自民党新政クラブ) 副委員長:福田英彦(共産党)
   委員:岡本宗城/平岡久美子(公明党)、吉水丈晴(緑風クラブ)
      日高哲生(門真市民クラブ)、豊北裕子(共産党)、戸田ひさよし
      
 審議議案は →http://www.city.kadoma.osaka.jp/gikai/pdf/gikai50-2303-0914.pdf
    http://www.hige-toda.com/_mado05/2011/gikai/gikai50-2303-0914.doc
議案第30号:特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償 に関する条例の一部改正
      スポーツ振興法(昭和36年法律第141号)の全部改正に伴うもの
    1 要旨 体育指導委員をスポーツ推進委員に改めるもの
    2 施行日 公布の日

議案第34号:門真市立学校設置条例の一部改正について
1 要旨:門真市立北小学校及び門真市立浜町中央小学校を統合し、「門真市
         立門真みらい小学校」を、門真市立第一中学校及び門真市立第六中学
         校を統合し、「門真市立門真はすはな中学校」を設置するもの
   2 施行日 平成24年4月1日

議案第37号:平成23年度門真市一般会計補正予算(第2号)
議案39号:平成23年度門真市公共下水道事業特別会計補正予 算(第1号)

 理事者報告は、
1:6月議会で大問題になった浜町中央小学校工事での見積もりミスの総括について
2:桑才市営住宅跡地の土壌汚染結果について
3:道路占有に関わる裁判について
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<議案への質疑> 福田・戸田・平岡・吉水・豊北の5人
        厳しい質疑もされたが、議案自体は全員賛成で可決。

<理事者報告への質疑>戸田・福田(見積もりミスの件で)

<所管事項質問>戸田・福田・岡本・平岡・豊北
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-106-202.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆戸田の所管質問と答弁1:障がいを持った子供達への教育や発達保障について
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/20(火) 9:50 -
  
 建設文教委での戸田の所管事項質問とそれへの答弁を、それぞれ原稿で紹介する。
 原稿以外の発言も含めたものについては、近日中に議事テープを音声動画として公表していくが、少し時間がかかる。

【戸田の質問原稿】
<所管事項質問1> 障がいを持った子供達への教育や発達保障について

1:身体障がい・知的障がい・発達障がいなどを持った子供たちへの教育や発達保障に関
  して、就学以前、小中学校(年代)、高等学校(年代)、それぞれについて、どのよ
  うな制度や施設があるか?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 小学校以前の障がいのある児童・生徒を対象する施設は、さつき園・くすのき園などの通園施設があり、その他にも各幼稚園・保育所等にも在籍しております。
 小学校・中学校では、障がいのある支援の必要な児童・生徒に対して、市立小・中学校においては支援学級及び通級指導教室、及び通常学級での支援を行う特別支援教育を行っております。
 また、支援学校でも小学部・中学部が設置され、障がいのある児童・生徒への教育を行っております。
 高等学校では、支援学校や高等支援学校、府立高校に設置されている自立支援コースや共生推進教室等で個々の教育的ニーズに合った支援を受けて学習を行っております。

【戸田の質問原稿】
2:
 ・くすのき園・さつき園:
    1.どういう子どもを対象にした施設か? 入園資格や手続きは?
    2.運営主体はどこか?
    3.定員は何人か? 門真市の子どもの在籍数は?

 ・小中学校での「支援学級」:
    1.どういう子どもを対象にした施設か? 入級資格や手続きは?
    2.運営主体はどこか?
    3.小学校、中学校それぞれで、何カ所・何学級あるか? 定員は何人か?
    4.小学校、中学校それぞれで、門真市の子どもの在籍数は?              
 ・「支援学校」:
    1.どういう子どもを対象にした施設か? 入校所資格や手続きは?
    2.運営主体はどこか?
    3.門真市の子供たちが通っている「支援学校」はどことどこか?
    4.それぞれの定員(在籍数)と、その内の門真市の子どもの在籍数は?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 さつき園は知的障がいのある児童を、くすのき園は肢体不自由をある児童を対象とする施設です。
 通所資格については子ども家庭センターで障がい児通園施設受給者証の発行を受けた児童が対象となっています。
 運営につきましては、市が行っており、
 定員につきましては両施設とも40名、門真市在住の在籍数は9月1日現在で、さつき園が35名、くすのき園が15名となっております。

 支援学級は小・中学校に在籍する障がいのある児童・生徒に対して個々に応じた教育的ニーズに応じた支援を行うことで、教育を受ける権利を保障するために各小・中学校に設置しております。

 支援学級入級に関しては、個々の教育的ニーズをもとに、保護者と学校や教育委員会で教育相談を行って上で入級を判断していただいております。
 本年度小学校15校に46学級、中学校7校に18学級が設置されています。
 定数は1学級あたり8名となっております。
 5月1日現在、小学校で199名、中学校で66名が支援学級に在籍しています。

 支援学校は、地域の小・中学校同様障がいのある児童・生徒に対して個々に応じた教育的ニーズに応じた支援を行うことで、教育を受ける権利を保障するために府教育委員会等が設置しております。
 支援学校へ進学される場合は、学校や教育委員会が教育相談を行うとともに、保護者には支援学校への学校見学や教育相談等を通して、支援学校への進学を検討していただいております。

 門真市在住の子どもが通学区域として指定されているのは、肢体不自由のある児童・生徒につきましては交野支援学校、知的障がいのある児童生徒につきましては、小中学校は守口支援学校、高等部については守口支援学校及び寝屋川支援学校となっております。

 また、その他にも視覚障がいのある幼児・児童・生徒が通学する大阪市立視覚特別支援学校、聴覚障がいのある幼児・児童・生徒の通う生野聴覚支援学校があります。
 支援学校には選抜検査を行う高等支援学校等一部を除き、定員は設定されていません。

 門真市在住の支援学校在籍者数は、守口支援学校が110名、寝屋川支援学校が高等部7名、交野支援学校が13名、生野聴覚支援学校が3名、視覚特別支援学校が3名となっています。

【戸田の質問原稿】
3:「支援学級」に通う子どもと「支援学校」に通う子どもの線引き、違いは何か?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 支援学級に入級するか支援学校に進学するか就学先を検討される際、保護者は学校や教育委員会が教育相談を行うとともに、支援学級や支援学校の見学、体験入級等を通して進学先を決定していただいております。
 なお、小中学校の支援学級では重度の障がいのある子どもも受け入れております。

【戸田の質問原稿】
4:先日、「守口支援学校」の保護者や保護者OBと先生が、門真市議会の建設文教常任
 委員会の委員長に要請をしに来たおりに、たまたま私は個別に話を聞いたのだが、門真
 市と守口市の子どもが半々を占めている「守口支援学校」が、もともと130人〜150人規
 模を想定して作られた学校なのに、この10年間で児童生徒が2倍近くに急増して現在
 221名もの超過密状態になって、学習発達権の危機だけでなく、子どもの安全の危機す
 ら生じている、との事だった。

  この問題については、土山議員の呼びかけで、9/9(金)に都合がついた6人の議員で
 現場視察に行ってまずは実状を見聞きしていたが、今後、より多くの議員が関心を寄せ
 ていくだろうと思われる。

 「守口支援学校」の過密とその弊害について、現在、教育委員会は、どのように把握しているか?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 現在、守口支援学校の教員と連携し、門真市の支援教育の充実を図っております。
 その中で、守口支援学校の状況等につきましては聞いており、市内の小・中学校の支援
学級担任に対して、支援学校の学校見学を行うなど、情報の共有を図っております。

【戸田の質問原稿】
5:行政側としても、「あれは府立学校の事だから」と考えるのではなく、門真市の障が
 いを持つ子供と親達が苦難を強いられている問題、障がいがあるが故に教育や発達の権
 利を阻害され、差別されている可能性もある問題として、強い問題意識を持って対応す
 るべきと思う。

  具体的には教育委員会と健康福祉部の子ども課・福祉政策課の3者が共同して対策会
 議を形成し、その対策会議として当事者からのヒアリング、学校現場視察などを行なっ
 て、教育・人権・障がい者施策を総合した観点から事実の把握や改善策検討、府への提
 言、他市との連携などに進むべきと思うが、どうか?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 支援学校の状況等につきましては、学校見学や当事者からの聞き取り等を行い、子ども課や福祉政策課との情報交換を行う場を今後検討していきたいと考えております。
 また、その中で、情報の共有を進め、府への要望等を行っていきたいと考えております。

【戸田の質問原稿】
6:小子化の進展でどこの学校でも児童生徒数が減っているのが普通だが、支援学校や支
 援学級に通う児童生徒は増加の一方のようである。
  門真市から支援学校に通う児童生徒数や、門真市内の小中学校の支援学級に通う児童
 生徒数の増加はどのようなものか?
  
  また、このような増加の原因については、どのような事が考えられるか?
  大阪府は知的障がい児童生徒の人数は今後も増加するとの予測を建てているようだ
 が、門真市教委としては、どうか?
  今後も増加するとの予測の上で、支援学級などの対策拡充を考えるべきと思うが、
 どうか?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 支援学校に進学する本市在住の児童・生徒につきましては、年度ごとに若干の変動はあ
りますが、ここ数年は増加傾向にあります。
 特に守口支援学校につきましては、7・8名ずつ進学者数が増加しております。

 市内小中学校の支援学級に通う児童・生徒数につきましても今年度は昨年度より10名程度増加しております。
 支援学級や支援学校への進学者が増加している背景には、発達障がい等の理解が進んだことや、特別支援教育の取組が進み、個々の教育的ニーズに応じた支援についての保護者等の理解が進んだことが考えられます。

 本市でも知的障がいを含む支援の必要な児童・生徒数の増加が予想されますので、今後も引き続き支援を行う上で必要な支援学級の設置につきましては、大阪府に要望していきたいと考えております。

【戸田の質問原稿】
7:「守口支援学校」の過密化の一因として、肢体障がいや知的障がいの度合いからすれ  ば従来的には「支援学校」の対象ではなかった子どもが入って来ている面もあるよう  だ。
   発達障がいなど、障がいの存在が新たに認識されたものが増えた事もあろうが、
  地域の学校での対処包摂の能力が低下したために、そこから排除されたり逃げざるを
  得ず、「支援学校」に来る子どもも増えているのではないか?

   門真の小学校の支援学級に通わせている障がい児童の親で、「門真の中学校は荒れ
  ているので、子どもを通わせるとイジメなどが心配なので、中学からは守口支援学校
  に通わせたい」という人もいると、ある議員から聞いた。
   この例は、「支援学校高等部に行かそうと思えば、今は支援学校中等部からしか
  行けないから支援学校に入れる」というものとは違うと思われる。

 こういう、門真の学校からはじかれたり、門真の学校の現状を考えて入学を躊躇したり
 して「支援学校」に流れ込む例があるとすれば、「守口支援学校」の過密化の一部には
 門真市の責任もある事になる。
  「守口支援学校」に子どもを通わせる門真市の保護者への聞き取り調査やアンケート
 をしてみるべきと思うが、どうか?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 障がいのある児童・生徒が小学校から支援学校へ進学される際、支援学校の専門性を考慮に入れたうえで進路を検討される保護者が大部分ですが、小学校から中学校への学校生活の変化について不安に思われ、進路の決定を検討される方もおられます。

 小学校では、進学先の決定につきましては、保護者や障がいのある児童・生徒の教育的ニーズをもとに、支援学級担任や学級担任が進路に関する相談を行っています。
 また、教育委員会としましても、要請に応じて支援教育に係る巡回相談チーム等で保護者相談も行っております。

 議員ご指摘の聞き取り調査やアンケートについても検討してまいりたいと考えております。
引用なし
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◆戸田の所管質問と答弁2:「1中学校区2小学校原則」と四宮小存廃問題について
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/20(火) 11:51 -
  
 建設文教委での戸田の所管事項質問とそれへの答弁を、それぞれ原稿で紹介する。
 原稿以外の発言も含めたものについては、近日中に議事テープを音声動画として公表していくが、少し時間がかかる。

【戸田】
<所管事項質問2>「1中学校区2小学校原則」と四宮小存廃問題について

1:小中学校の統廃合については、単に教育委員会所管の問題としてだけではなく、学
校が地域コミュニティの発展衰退に大きな影響を与える事実や、その周辺への子育て
 世帯の誘致、担税力ある世帯にとって魅力ある門真市の形成、などのまちづくりの総合
 的観点を持って、市長部局と連携して対応すべきと思うがどうか?

【教委答弁】
 今回実施する、北小学校と浜町中央小学校の統合、また、第一中学校と第六中学校の統合にあたりましては、子育てに関する観点から子ども課と、また、地域防災の観点から危
機管理課とそれぞれ連携を図りながら統合を進めてきました。
 学校統廃合は、まちづくりに大きな影響を与えることと認識しており、今後とも必要に応じ、関係各課と十分に連携しながら対応していきたいと考えております。

【戸田】
2:門真市では、「1つの小学校から別々の中学校に行く」のは、いろいろ弊害があると
 いう事で、「同じ小学校の児童はみな同じ中学校に進む」ようにしてきている。
  「進学先の中学校が分かれる事による弊害」とは、どういうものだったか?
  また、みな同じ中学校に進学するようにした事で、教育上良い成果を得られたはずだ
 が、それを説明されたい。

【教委答弁】
 進学先が分かれる弊害としましては、6年間共に学んできた子どもたちが別れなければならないこと、また、別れて進学した子どもが中学校で少数派となることもあり、その子どもたちにとって、年度当初の緊張感や友人関係の不安が大きいこと、1つの小学校から2つの中学校に進学するため、小中の連携・交流が取りにくくなることなどが挙げられます。
 また、同じ中学校に進学できるようになったことで、これらの課題が解消されると考えています。

【戸田】

3:私もまた、「同じ小学校の児童はみな同じ中学校に進む」事に賛成する。
  その意味においてのみ、「1中学校区2小学校原則」に賛同する。
  しかし、中学校の生徒数が適正範囲であり、校区面積が著しく広大不便にならない
 限り、1つの中学校区に2小学校でも3小学校でも、何ら問題がないはずだ。

  例えば生徒数600人の中学校が、2つの小学校からの卒業生で成り立とうが3つの小
 学校からの卒業生で成り立とうが、何ら問題はないはずだ。何か違いがあるのか?
  3つの小学校をあえて2つに統廃合してから中学校に行かせないといけない合理的な
 理由があるのか? 説明されたい。

  ちなみに、6月議会の答弁で、「合同行事等で日程調整が難しく参加できない学校が
 あった」とか、「他市では教職員同士の連携がとりやすくなり、指導の統一性が図りや
 すくなったり、小学生同士が合同行事等で交流しやすくなった」などと述べているが、
 決定的な障壁になるとは到底考えられない。
  門真市の例は、どの学校で、どのような不具合が年に何度あったのか?
  他市の例は、どの市のどのような事例か? いつどのように調べたのか?

【教委答弁】
  「一中学校区二小学校」は、小学校間での学習指導や生徒指導面等についての連携を
 より緊密に進めることができ、スムーズに中学校へ進学できることや、子どもたちの学
 力向上や生活習慣の確立等に資することができる効果があると思われます。

  なお、合同行事に参加できなかったのは、東小学校です。今年の3月に四中で小小交
 流会が行われた時に、砂子小学校、脇田小学校の6年生は参加できましたが、東小学校
 の6年生は参加できませんでした。
  他市の例は今年の6月に調べましたが、東京都の三鷹市で小学校どうしが合同行事等
 を行うことによって中学入学後の人間関係がより良いものになった、あるいは寝屋川市
 では不登校生の数が減少したことなどの効果が見られたとのことです

  ※この答弁に対して「3小学校ではダメで2小学校でないといけない」論のデタラメ
   さをアドリブで厳しく批判追及し、教委がしどろもどろで形式的答弁をする場面が
   ある。

【戸田】
4:門真市では現行の7中学体制が、来年度から1中6中統合によって6中学体制に変更
 するが、これ以上は中学校を減らさない事に決めたも同然なので、小中学校の現状を勘
 案すれば、「1中学校区に4小学校」も「1中学校区に1小学校だけ」も絶対に無理、
 という意味において「1中学校区に2小学校あたりが妥当」なのであって、
 「1中学校区に3小学校」の所があったら絶対にダメな理由など、小学校の土地を横取
 りしようという邪な考えでもない限りはあり得ない。

  教委は、四宮小学校の土地を是が非でも別用途に使いたい、使わねば公益に反すると
 いうような目的を持っているのか? 

【教委答弁】
 現時点で新たな中学校の統合は考えておりません。
 議員ご指摘の点について、そのような考えは持っておりません。

【戸田】
5:3小学校を2小学校に統廃合して許される場合があるとすれば、学校間の距離が近く
 て、通学に大きな危険性が生じない場合だと思うが、5中校区の北巣本・四宮小・東小
 の場合はそうではなく、かつ特別に考慮すべき事情がある。
  3校のどれを廃止しても大問題が生じる。
 
  北巣本小を廃止したら、市が進めようとしている北巣本幼稚園廃止(私は反対だが) と相まって、門真市の北東部に公共施設・公営の子ども施設が皆無になって地域を寂れ
 させてしまうし、四宮小に吸収しきれない負担をかけてしまう。
  東小を廃止は、より以上に四宮小に吸収しきれない負担をかけてしまう。

  四宮小の廃止は、門真市で最も旺盛に良質新興住宅が増大し、担税力ある子育て世帯
 が増加している地域隆盛の中心環を失う事になってしまう。

  そしてどの学校を廃止しても、3校それぞれの児童のかなりの部分に危険で高負担な
 長距離通学を強いてしまう事になる。

  私はこの12年間、門真市のすみずみまでビラまきで歩き回ってきたので、誰よりも詳
 しく門真市各地の町の変貌を知っている者だが、教育委員会に動画や写真で渡した通
 り、四宮小校区は、門真市で最も良質住宅がここ数年増加の一途をたどり、今後もそ
 の勢いが期待できる地域だと確信するが、教委はどう認識しているか?
  四宮小校区以上にこのような勢いがある地域があるか?

  5月頃、三宅教育長に四宮小そばの良質住宅街の写真を見せて話をしたら、ここまで
 増えているとは知らなかった、と率直に言ってくれたが、学校適正配置審議会が2007年
 8/31に開始され、2008年12/8の最終12回で審議終了・答申提出するに際しても、このよ
 うな実状を知らずに、あるいは予測出来ずに審議していたはずであるが、違うだろう
 か?
  実状を知り、予測もしていたと言うのであれば、その証拠を示されたい。

【教委答弁】
  第3次学校適正配置審議会の答申では、「四宮小学校は大規模校の状態が続いてお
 り、児童数は減少傾向にあるものの、宅地開発の進行により大規模のまま推移すること
 も考えられる」との考えのもと、第五中学校校区の小学校再編について提言をいただき
 ました。
 
  しかしながら、第二京阪道路の開通をはじめ、住宅環境等町並みも変化し、四宮小校
 区については、多くの良質な住宅がここ数年建設されていることは事実であると認識し
 ており、平成19(2007)年8月から平成20(2008)年12月にかけて審議いただい
 た当時の状況とは異なる条件も出てきているものと考えております。

【戸田】
6:周辺での子育て世帯の増加によって、四宮小での児童収容が苦しくなる一方だが、
 これを解消し、併せて北巣本小の過疎化を救って、双方のバランスの取れた発展を図る
 手として、私は現行の四宮小校区のうちの、163号線以北部分(下島町・宮前町・北巣
 本町の八尾枚方線東部)を提案する。
  この案について、以下に質問する。

 1.163号線以北部分(下島町・宮前町・北巣本町の八尾枚方線東部)の現状での児童数
  は何人か? (それぞれ、およびその合計)
   それは北巣本小では吸収できない人数か、吸収可能な人数か?

【教委答弁】
 国道163号以北部分の児童数は、今年度5月1日現在で、下島町74人、宮前町56人、
 北巣本町0人、合計130人で、4クラス増が見込まれます。
 現在9クラスであり、4クラス増加しても収容可能です。

【戸田】
 2.第2京阪が大きな障壁なるかと思っていたが、出来てみると、児童の通学にとって
  は、依然として163号線を越えさせる方が危険度は大きいのではないか?
 (第2京阪と163号線の2つを越えさせるのは論外で、どちらかひとつならば第2京阪
  の方がマシ) 
 
【教委答弁】
  第二京阪道路の歩道は、車道と分離されるなど、安全面に十分配慮されています。
  現在、国道163号を横断している地点も、二階堂交差点の歩道橋で児童の通学の安全
 に配慮された通学路であると考えます。

【戸田】
 3.この区域の住民に、四宮小の満杯状況と北巣本小通学のメリットを説明し、北巣本小
  設備の改善も実施した上で、数年間の経過措置(自由選択)を取って校区変更をお願
  いすれば、理解してもらえるのではないか? 
   反発が出るとすれば、どういう点において出ると思うか?
   考えられる諸点を上げて欲しい。

【教委答弁】
  これまでの経緯からも、四宮小を中心に活動されている地域でもあり、地域が四宮小
 をつくり、育ててきたという想いが強いと考えられることから、、今後も様々な意見が
 でてくるものと考えております。

【戸田】
 4.現状のまま四宮小校区を維持した場合、四宮小での収容の限界になるのは何年頃と予
  測するか?
   それとも児童数増加がやがて頭打ちになって、限界を超える前に余裕が出てくると
  思うのか? そう予測しているのならば、その根拠は?

【教委答弁】
  児童数の推計によりますと、平成23年5月1日現在では691人、24年度がピークで693
 人、25年度641人、26年度602人と減少傾向にあります。

  ※この推計は「今の幼児・児童数」のみを土台にしたものであり、「今後この地域で
   新たに産まれるであろう子どもの推計」は無視されているので、まともな「推計」
   とは言えない。その事をアドリブで指摘した。
    四宮小周辺は、「若いカップルが今後も増えていく地域」なのだから。

【戸田】
7: 6月議会に四宮小の校舎耐震補強工事を1億6762万9350円で契約する、という議案
 が出されて可決されたが、補助金の関係も含めて、「この先数年以内程度で廃止する事
 が決まっている学校」に対して耐震補強工事の予算が付けられた例は今まであるか?
  1億6700万円規模の金額で校舎耐震補強工事をする場合、「この先数年以内程度で廃
 止する事を決めている学校」に対してでも門真市の財務部門はOKを出すのか?

【教委答弁】
  耐震については、最優先で取り組むべき課題であると考え、計画的に実施してきまし
 たが、議員ご指摘の例は結果的にはございません。

   ◆「廃止を決めている学校に耐震補強工事はしない」=「耐震補強工事をしたとい
    う事は、ホントは存続を決めているからだ」という事を浮かび上がらせた!
      これがこの質問・答弁の重大ポイントだ!

【戸田】
8:門真市では「1中学校区2小学校」を「原則」としつつ、5中校区についてだけは
 現行3小学校を存続させて「1中学校区3小学校」という例外を容認する事が最も適切
 だし、その事を早く明言する事が地域の魅力作りと健全な発展のために必要と思うが、

 教委が「2012年4月以降、慎重に検討して改めて提案させてもらう」という先延ばし対
 応を続けているのは、今明言すると「学校適正配置審議会」のメンツが潰れるとか、
 小学校減少を受け入れた他地区から不満が再燃するとかの懸念を過剰に持っているから
 ではないか?

  今から約3年前に、地域実状の詳しい調査も、十分な住民参画もせずに審議会で出し
 た結論の一部に地域実状に合わない部分があったとしても、それはやむを得ない事であ
 って、今はその不十分点を率直に改訂する事の方が何よりも大事であり、それは何も審
 議会メンバーの努力を否定するものではない。
 
  審議会が出した結論の一部を情勢の変化や住民の合理的な意見、新たな見地などから
 改訂する事自体は、何ら悪い事ではないと思うが、教委はどう考えるか?
  率直なところを述べられたい。

【教委答弁】
 審議会の答申は尊重すべきものと考えておりますが、その後の情勢の変化、地域の方のご意見等を踏まえ、方針については必要に応じて変更等も含めた検討が必要であると考えております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-92-238.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△戸田の所管質問と答弁3:北巣本幼稚園と浜町幼稚園の廃止方針について
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/20(火) 13:22 -
  
 建設文教委での戸田の所管事項質問とそれへの答弁を、それぞれ原稿で紹介する。
 原稿以外の発言も含めたものについては、近日中に議事テープを音声動画として公表していくが、少し時間がかかる。

【戸田】
<所管事項質問3>「北巣本幼稚園と浜町幼稚園の廃止方針について」

 門真市の「幼児教育振興検討委員会」が、2009年1月15日に答申を出し、その中で現状の公立幼稚園4園うち、浜町幼稚園と北巣本幼稚園を廃止して、大和田幼稚園と南幼稚園の2ヶ所のみにする、という方針を提起した。
 そして今年8月の教育委員会議で、この答申に沿った「門真市幼児教育基本計画(素案)」を採択して、これについてパブリックコメントを9/1〜9/21の間に求める事とし、現在実施中である。

 この素案では、2012年度から2年間、北巣本幼稚園と浜町幼稚園の園児募集を段階的に停止して2013年度末でこの2園を廃止してしまう事になっている。
 これについて、以下に質問する。
  
1:私は2009年3月23日以降2年間、議員失職の憂き目に逢っていて、この間の事情を知 らないのだが、 市教委がこの2園廃止の答申を受けて基本計画を今年8月末に市民に
 公表するまでの2年7ヶ月余の間、 その検討状況を、市民や議員に対してはどのよう に公表してきたのか?
  
  2園廃止について、市議会で質疑質問がされたり、反対意見が述べられたりした事は
 ないのか?
  いつの議会で、どのような質疑質問や討論がされたか、述べられたい。

【教委答弁】
 教育委員会は平成21年1月に幼児教育振興検討委員会より答申を受けました。
 広報かどまに答申概要を掲載するとともに、市のHPにも掲載しております。
 それを踏まえて、幼児教育基本計画策定委員会及びワーキンググループを立ち上げ、
内部的に計画素案の策定を進めてまいりました。

 策定した基本計画素案は市のHPで公表して現在市民の方々のお声を聞くためにパブリックコメントを取っているところです。
 なお、これまで、2園廃止に係る市議会での質疑はなかったものと考えております。

【戸田】
2:北巣本幼稚園と浜町幼稚園それぞれについて、年間の維持運営に対する市の支出は
 いくらか?
  ここ3年の実績で述べられたい。

【教委答弁】
 3年間の人件費を含めた維持運営経費でございますが、
  浜町幼稚園では、平成20年度87,654千円、21年度43,320千円、
 平成22年度42,812千円となります。
  北巣本幼稚園では、平成20年度39,526千円、平成21年度41,075千円、
 平成22年度44,152千円となります。

【戸田】
3:「門真市幼児教育基本計画(素案)」に対して出されているパブリックコメントの
 本数と、その中での2園廃止への賛否状況について、9/14午後段階の実状はどのような
 ものか?

【教委答弁】
 パブリックコメントは9月14日段階で7通出ております。
 内容については園の存続を求めるものであります。

【戸田】
4:小学校低学年からの「荒れ」が珍しくないと言われる昨今、幼少教育の連携連続を
 市が直接把握できる、わずか4つの市直営幼稚園の存在は重要であり、2園に減少させ
 るべきではない。
  特に北巣本小学校に隣接した北巣本幼稚園の場合、ほかに小学校そばの幼稚園がな
 く、地域住民が幼稚園を拠点にした子育て事業に熱心に協力してきた事を思えば、
 民間委託さえも考えず北巣本幼稚園を完全廃止して、その先の近い途も考えていない、
 では、地元への裏切りも甚だし過ぎるのではないか?
  教委の考えを問う。

【教委答弁】
 幼小連携につきましては、私立の幼稚園も公立の幼稚園も含めた門真市全体を見据えて、進めてまいりたいと考えています。
 そのために教育委員会が主催して、門真市保幼小中合同研修会を実施して、市内の公私立の保育所・幼稚園及び小中学校の教員が一堂に会して就学前と義務教育をつなぐための方策について検討しています。

 北巣本幼稚園の閉園についてですが、平成21年に幼児教育振興検討委員会より北巣本
幼稚園と浜町幼稚園を閉園する旨の答申を受けたことを広報かどまや市のHPに掲載しましたが、地域の住民の方々等から、反対の声などは上がりませんでした。

 なお、北巣本幼稚園では、作物の栽培や子育て支援等様々な取組が行われておりますが、今後、その成果は再構築する大和田幼稚園、南幼稚園に引き継いでまいります。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-90-120.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎戸田の所管質問と答弁4:「中期財政見通し」と都市建設部の関わりについて
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/20(火) 13:33 -
  
 建設文教委での戸田の所管事項質問とそれへの答弁を、それぞれ原稿で紹介する。
 原稿以外の発言も含めたものについては、近日中に議事テープを音声動画として公表していくが、少し時間がかかる。

【戸田】
<所管事項質問4>「中期財政見通し」と都市建設部の関わりについて

 7月末に、「門真市財政健全化計画・中期財政見通し」が議員に示され、その中で公共施設の整備計画や未利用地の売却計画が明らかにされた。

 「今後の主な建設事業の見込み」として、5年間で76億円を超える規模で、第5次総合計画計画には盛り込まれなかった庁舎の移転や体育館および図書館の整備計画などが書かれている。
 「主な未利用地の売却見込み」では、公民館二島分館跡地や、今議会で廃止議決が提案されている「門真市立養護老人ホーム」跡地の売却などで、約11億円が見込まれている。
 これについて、以下に質問をする。

1:これらの建設事業や土地売却は、門真市のこれからのまちづくりに決定的な影響を与 えるものだが、都市建設部は、この「財政健全化計画・中期財政見通し」が作られる過
 程で、いつから、どのように関わってきたのか?
  市役所庁舎の移転、体育館や図書館の建設について、どういう意見や分析を出してき
 たか?
  特に「まちづくり課」はどのように関わり、どういう意見や分析を出してきたか?
  「まちづくり課」が会議に出した文書・資料を示して答えられたい。

【都市建設部:まちづくり課:小野課長答弁】
 「財政健全化計画・中期財政見通し」の作成における都市建設部としての関わりにつき
ましては、平成22年度に作成しました各事業地区の事業計画をベースに道路・公園等の
基盤整備に伴う事業費を年度ごとに算出し、平成23年4月に総合政策部に提出しております。
 また、各施設の建設については、担当部局で計画・検討されるものであり、地区内の施設配置計画については、担当部局と調整を図りながら、当課で検討しております。

【戸田】
2:次の各項目を決定したのは、いつの、どのような会議においてか?
   ・市役所庁舎の移転、
   ・体育館の建て直し
   ・図書館の建て直し
   ・公民館二島分館跡地の売却
   ・「門真市立養護老人ホーム」跡地の売却 

3:私は、それぞれの建設の必要性には同意するが、いつからどのように進めていくか、
 施設の内容をどのようなものにするかは、幅広く議員や市民の意向・意見を結集して
 決めていくべきものと思う。
  市役所や体育館・図書館は利用市民の要望を汲み上げずに設計するべきでないし、
 議会は議員の要望を中心に傍聴市民の利便性を十分に考えて設計されねばならないはず
 だ。
  売却についても、売却が妥当かどうかから始めて総合的に考えていかねばならないは
 ずだ。
  これについて都市建設部はどう考えているのか?

【都市建設部:営繕住宅課:艮義浩課長答弁】
 ご質問の5項目の事業実施の決定については、総合政策部をはじめ関係部局が協議、
調整を行い、7月に開かれた庁議において、方針決定されたものであると認識しておりま
す。

 議員がおっしゃるように、多くの市民が利用する公共施設の建設事業につきましては、
できる限り市民の要望等を汲み上げて設計することが、望ましいと認識しておりますし、議会関連施設についても同様と考えております。

 従来より、要望等の取りまとめについては、担当所管課が行っているところであり、
設計業務を所管する営繕住宅課においては、担当所管課と協議、調整を行いながら設計
業務に取り組んでおります。 

 次に、施設跡地の売却等を含めた活用方法の決定に関しては、都市建設部が単独で決定できる事項ではなく、各担当部局において、市民からの要望等を聞いた上で活用方法の検討を行い、更に関連部局により協議・調整を重ねたものを庁議に図り、市としての方針が決められるものであります。
 その後、市民や議会へ計画をお示しする中で、更にご意見、ご要望をお聞きしながら、最終的に活用方法が決定されるものと認識しております。

【戸田】
4:2009年末の第5次総合計画策定の時は、2011年度から2014年度までの4年間の普通建設
 事業費を、当初は350億円余と打ち出したが、共産党から財源の不透明さなどを指摘さ
 れて、結局160億円余の数字を出し、190億円も減額させるという、「財政収支見込みが
 デタラメだ」と批判される事態が生まれたが、都市建設部はそれについて、それに関わ
 った者の一員として、どういう教訓を得たのか?
 
  今回出された「財政健全化計画・中期財政見通し」では、その教訓が活かされている のか?

【都市建設部:まちづくり課:小野課長答弁】
 第5次総合計画の策定過程における190億円の変更につきましては、素案段階の事業費を様々な視点から見直しを行った結果であり、総合計画の最終的な策定においては、健全
な財政運営とのバランスなどを考慮し、市として変更を行ったものと認識しております。

 総合計画策定のプロセスで学んだことは、今回の「財政健全化計画・中期財政見通し」にも十分活かされているものと認識をしております。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-90-120.s04.a027.ap.plala.or.jp>

■戸田の所管質問と答弁5:「事業仕分け」から得た教訓について(教委と建設部)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/20(火) 13:43 -
  
 建設文教委での戸田の所管事項質問とそれへの答弁を、それぞれ原稿で紹介する。
 原稿以外の発言も含めたものについては、近日中に議事テープを音声動画として公表していくが、少し時間がかかる。

【戸田】
<所管事項質問5>「事業仕分け」から得た教訓について

 教育委員会と都市建設部のそれぞれに聞くが、事業の維持や新規開始にあたって、「事業仕分け」の体験からどのような教訓を得たのか? 
 需要(市民ニーズ)の実態把握や公益性、費用対効果、優先度の判定、などにおいてはどうか? 

  ※「戸田は事業仕分けの考え方全てに賛同するものではないが、」との限定を付けた
   上での質問。

【都市建設部:土木課長:郷田満課長答弁】
 都市建設部におきましては、平成22年度23年度に4事業の事業仕分けを受けました。
事業仕分けにつきましては、事業の必要性、なぜその事業が必要なのか外部からの視点や意見及び市民の声を充分考慮し、関連事業等の調査を行い、関連事業等があれば整理・整合性を図ることと認識しております。

新規事業をおこなう場合や継続事業についても事業仕分けの考え方を基に計画及び改善を行ってまいります。

 又、事業主体についても従来どおり、市が実施するのが良いのか、公民協働で行うのが良いのか等、従来と違う目線で検討を行う必要があると認識いたしました。

需要(ニーズ)の実態把握や公益性・費用対効果・優先度の判定などにおいてはどうかという事につきましては、事業の内容にもよりますが、従来より必要に応じて協議会・委員会等を立ち上げ需要の実態把握及び優先度の検討を行っております。

 一般的な建設事業では、建設事業評価を行い費用対効果の検討および今後のランニングコスト等も検討し経済性の向上を図っております。

【 教委答弁 】
 事業仕分けにより、長年に渡る継続事業などを検証するにおいて、行政主体の目線だけでは気づかない点などについて、市民目線から様々な意見や指摘をいただき、今後の事業展開において参考となるものであり、これにより、事業の維持については見直し、検討していくことが肝要であることを再認識いたしました。

 また、継続事業のみならず、新規開始事業におきましても、事業仕分けの考え方を基に、将来を見据えながら、事業計画を行ってまいります。

 ニーズ、公益性、費用対効果、優先度の判定につきましては、非常に難しい問題ではありますが、事業仕分けにより得た教訓などを基に、それぞれの観点から事業を見直し、継続すべきところは継続し、改善すべきところは改善していくことが重要であると認識しております。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-90-120.s04.a027.ap.plala.or.jp>

きょうだけで、一気9件の投稿。議会をもっと知らねばと思います。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/9/21(水) 0:29 -
  
「喜ぶべき新記録が達成された。
 9/16(金)午後4時締め切りの「本会議一般質問通告」で、何と17人もの議員が質問通告を出したのだ!」・・・・・・

 私がいかに認識不足であったかを痛感しています。”喜ぶべき新記録が達成された”と言われても、今までが、どの程度だったか知りません。その上、”本会議一般質問通告”ということも、聞きなれないことばであります。私が選挙権を得て、36年間。公明支援をしてきたけれども、議会の内容を知るようになったのは、この板からであります。

 市議会HPもここに、貼られてるから、市議会のしくみがわかったような次第であります。「バカでした〜、なにもかも〜」というところであります。

 ■私が特筆すべきは、民生常任委員会が、補正予算の質疑や所管事項質問で、児童虐待問題について3人の委員が取り上げたということです。『7日に報道のあった本市で起こった生後3カ月の乳児死亡事件、今後の防止策について熱心な議論が行われました。この問題についてもしっかりと取り組んでいきたいと思います』。とのことで、私が投稿で意見を述べたことも、反映されればいいと願っております。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.1; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska169161.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

◎戸田HPの言葉検索でどんどん知って下さい。議員の質問人数の変化などはここを!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/21(水) 6:42 -
  
 谷口さん、どうもです。
 知らない言葉、関心を持つ言葉に出会ったら、ぜひ戸田HP内の検索で調べて下さい。
1999年4月以降のいろんな事々が出てきますから、興味が尽きないはずです。
 
 ◎掲示板で、「検索」をクリックすると「検索」ページが出るので、窓に言葉を入れて
  検索する。(掲示板内の全てから検索出来る)

 ◎HP扉左側下段(「12の窓」の上)にある「Google検索」の検索窓に言葉を入れて
   検索する。・・・・戸田HP内の全ての記事から検索します。

 また、各議員ごとの質問回数などについては、「衝撃の事実」を示す戸田の力作資料が
「12の窓」の<6>これが門真の議員さん
   http://www.hige-toda.com/_mado06/mado06_index.htm
の中の、2005年度の部分の、
 ★ 門真市議員の議会質問回数の推移 04/06/17up
       http://www.hige-toda.com/_mado06/tuusin/index_tuusin.htm
 ★ 門真市議員の議会質問実態 03/02/25up
      http://www.hige-toda.com/_mado06/gikaisitumon.htm

にありますので、ぜひ見て下さい。

 それと、「12の窓」の<2>ヒゲー戸田発刊 物一覧
  http://www.hige-toda.com/_mado02/mado02_index.htm
から、● ヒゲ-戸田通信15号 2003年3月3日発行
   http://www.hige-toda.com/_mado02/2003/tusin2003-15/tusin15.htm
も出色です。

 「本会議質問の少ない順にご紹介します!」として、
  ・14年9ヶ月も質問なし!  
  ・この12年半質問せず1
  ・10年半ぶりに質問!
             等々を顔写真入りで紹介してます。

◆戸田のこういう「議会(議員)実態のバクロと批判」があったればこそ、門真市の議員
 達の議会質問が増えてきたのです。
  1999年当選以来一貫した、戸田のこういう激烈な努力と闘争無しには、「議員の大半
 が質問するようになった現状」は決して生まれていません。
  
◆今から思えば、よくぞここまで資料作り、HP記事作りが出来たものだと思いますが、
 その重大要因は、1999年から2007年頃までは常勤のバイト事務員を雇ってHP作業な
 どをさせる事が出来たからです。
  議員報酬が(戸田の場合で)手取りで今よりも年間100万円くらい多かったり(2000
 年代の初め頃までは)、2003年秋からは連帯労組近畿地本委員長への就任で年収がたま
 たま240万円増えたりしたおかげで、こういう情報公開作業が出来て、市民世論に影響
 を与え、議員達の行動を改善させる事が出来たのです。
  (合併阻止闘争を猛展開して門真市を守れたのも同様)

 ※「議員活動増加のために副収入を求めた」のではなくて「たまたま副収入が出来た
   から、議員活動につぎ込める余裕が増えただけ」なのに、それを「議員活動のため
   に労組から金をもらったから政治資金規正法違反だ」とか、「戸田の場合は月額10
   万円を超える労組役員報酬は違法献金だ」、などとされたのが、戸田の逮捕・失職
   をもたらした権力弾圧です。実に理不尽で反市民的な弾圧でした。 
  
  議員が「自分の一家が生活出来る生活費分程度の報酬しか得られない」状態では、
 こういう活動は出来ないし、従って議会の改善も、それに連動している行政の改善も、
 従って税金使用の改善も出来ません。少なくとも十分には出来ません。

  昨今大流行の「議員の報酬を減らせ!」=「議員報酬を労働者の生活給と同じにし
 ろ!」=「議員報酬を民間低賃金労働者の収入レベルに下げろ!」の俗論がいかに誤り
 で有害無益なものであるか、「闘う議員」活動を阻害し、議会・行政改善を妨げるもの
 であるか、つくづく思います。
   ↑↑↑
このあたりは、扉の「総特集!市民が知らない「ホントの議会改革」
  http://www.hige-toda.com/_mado04/gikaikaikaku_sp/index.htm
 の「戸田の論説集」などに。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-96-131.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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