ちょいマジ掲示板

この掲示板は、門真市及び守口市ネタを中心に各地の議会や自治体ネタなどを、「比較的穏やかに」意見・情報の交換をする所です。詳しくは「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んでそれに従って下さい。 この掲示板では戸田の命令が絶対であることをくれぐれもお忘れなく。
内容的に関連がある投稿の場合は(先の投稿への)「返信」の形を取って投稿して下さい。
●ただ、「Re:○○」形式の元タイトルの繰り返しタイトルは厳禁です。必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけて下さい。
◆約10年間完全自由投稿制を維持してきましたが、荒らし・妨害投稿頻発のため、やむなく投稿者登録制に移行しました。投稿される方はこちらにアクセスし、所定の手続きを行なってください。 ◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握しますが、掲示板では非表示にできます。 ◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できません。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちらです。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで問い合わせてください。 (09年4/8改訂記)   これまでの管理者命一覧(必読)

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
643 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→

9月議会開始の9/14本会議!・・極めて珍しいが本日戸田は発言予定なし 戸田 11/9/14(水) 7:32

☆戸田の所管質問と答弁1:障がいを持った子供達への教育や発達保障について 戸田 11/9/20(火) 9:50

☆戸田の所管質問と答弁1:障がいを持った子供達への教育や発達保障について
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/20(火) 9:50 -
  
 建設文教委での戸田の所管事項質問とそれへの答弁を、それぞれ原稿で紹介する。
 原稿以外の発言も含めたものについては、近日中に議事テープを音声動画として公表していくが、少し時間がかかる。

【戸田の質問原稿】
<所管事項質問1> 障がいを持った子供達への教育や発達保障について

1:身体障がい・知的障がい・発達障がいなどを持った子供たちへの教育や発達保障に関
  して、就学以前、小中学校(年代)、高等学校(年代)、それぞれについて、どのよ
  うな制度や施設があるか?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 小学校以前の障がいのある児童・生徒を対象する施設は、さつき園・くすのき園などの通園施設があり、その他にも各幼稚園・保育所等にも在籍しております。
 小学校・中学校では、障がいのある支援の必要な児童・生徒に対して、市立小・中学校においては支援学級及び通級指導教室、及び通常学級での支援を行う特別支援教育を行っております。
 また、支援学校でも小学部・中学部が設置され、障がいのある児童・生徒への教育を行っております。
 高等学校では、支援学校や高等支援学校、府立高校に設置されている自立支援コースや共生推進教室等で個々の教育的ニーズに合った支援を受けて学習を行っております。

【戸田の質問原稿】
2:
 ・くすのき園・さつき園:
    1.どういう子どもを対象にした施設か? 入園資格や手続きは?
    2.運営主体はどこか?
    3.定員は何人か? 門真市の子どもの在籍数は?

 ・小中学校での「支援学級」:
    1.どういう子どもを対象にした施設か? 入級資格や手続きは?
    2.運営主体はどこか?
    3.小学校、中学校それぞれで、何カ所・何学級あるか? 定員は何人か?
    4.小学校、中学校それぞれで、門真市の子どもの在籍数は?              
 ・「支援学校」:
    1.どういう子どもを対象にした施設か? 入校所資格や手続きは?
    2.運営主体はどこか?
    3.門真市の子供たちが通っている「支援学校」はどことどこか?
    4.それぞれの定員(在籍数)と、その内の門真市の子どもの在籍数は?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 さつき園は知的障がいのある児童を、くすのき園は肢体不自由をある児童を対象とする施設です。
 通所資格については子ども家庭センターで障がい児通園施設受給者証の発行を受けた児童が対象となっています。
 運営につきましては、市が行っており、
 定員につきましては両施設とも40名、門真市在住の在籍数は9月1日現在で、さつき園が35名、くすのき園が15名となっております。

 支援学級は小・中学校に在籍する障がいのある児童・生徒に対して個々に応じた教育的ニーズに応じた支援を行うことで、教育を受ける権利を保障するために各小・中学校に設置しております。

 支援学級入級に関しては、個々の教育的ニーズをもとに、保護者と学校や教育委員会で教育相談を行って上で入級を判断していただいております。
 本年度小学校15校に46学級、中学校7校に18学級が設置されています。
 定数は1学級あたり8名となっております。
 5月1日現在、小学校で199名、中学校で66名が支援学級に在籍しています。

 支援学校は、地域の小・中学校同様障がいのある児童・生徒に対して個々に応じた教育的ニーズに応じた支援を行うことで、教育を受ける権利を保障するために府教育委員会等が設置しております。
 支援学校へ進学される場合は、学校や教育委員会が教育相談を行うとともに、保護者には支援学校への学校見学や教育相談等を通して、支援学校への進学を検討していただいております。

 門真市在住の子どもが通学区域として指定されているのは、肢体不自由のある児童・生徒につきましては交野支援学校、知的障がいのある児童生徒につきましては、小中学校は守口支援学校、高等部については守口支援学校及び寝屋川支援学校となっております。

 また、その他にも視覚障がいのある幼児・児童・生徒が通学する大阪市立視覚特別支援学校、聴覚障がいのある幼児・児童・生徒の通う生野聴覚支援学校があります。
 支援学校には選抜検査を行う高等支援学校等一部を除き、定員は設定されていません。

 門真市在住の支援学校在籍者数は、守口支援学校が110名、寝屋川支援学校が高等部7名、交野支援学校が13名、生野聴覚支援学校が3名、視覚特別支援学校が3名となっています。

【戸田の質問原稿】
3:「支援学級」に通う子どもと「支援学校」に通う子どもの線引き、違いは何か?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 支援学級に入級するか支援学校に進学するか就学先を検討される際、保護者は学校や教育委員会が教育相談を行うとともに、支援学級や支援学校の見学、体験入級等を通して進学先を決定していただいております。
 なお、小中学校の支援学級では重度の障がいのある子どもも受け入れております。

【戸田の質問原稿】
4:先日、「守口支援学校」の保護者や保護者OBと先生が、門真市議会の建設文教常任
 委員会の委員長に要請をしに来たおりに、たまたま私は個別に話を聞いたのだが、門真
 市と守口市の子どもが半々を占めている「守口支援学校」が、もともと130人〜150人規
 模を想定して作られた学校なのに、この10年間で児童生徒が2倍近くに急増して現在
 221名もの超過密状態になって、学習発達権の危機だけでなく、子どもの安全の危機す
 ら生じている、との事だった。

  この問題については、土山議員の呼びかけで、9/9(金)に都合がついた6人の議員で
 現場視察に行ってまずは実状を見聞きしていたが、今後、より多くの議員が関心を寄せ
 ていくだろうと思われる。

 「守口支援学校」の過密とその弊害について、現在、教育委員会は、どのように把握しているか?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 現在、守口支援学校の教員と連携し、門真市の支援教育の充実を図っております。
 その中で、守口支援学校の状況等につきましては聞いており、市内の小・中学校の支援
学級担任に対して、支援学校の学校見学を行うなど、情報の共有を図っております。

【戸田の質問原稿】
5:行政側としても、「あれは府立学校の事だから」と考えるのではなく、門真市の障が
 いを持つ子供と親達が苦難を強いられている問題、障がいがあるが故に教育や発達の権
 利を阻害され、差別されている可能性もある問題として、強い問題意識を持って対応す
 るべきと思う。

  具体的には教育委員会と健康福祉部の子ども課・福祉政策課の3者が共同して対策会
 議を形成し、その対策会議として当事者からのヒアリング、学校現場視察などを行なっ
 て、教育・人権・障がい者施策を総合した観点から事実の把握や改善策検討、府への提
 言、他市との連携などに進むべきと思うが、どうか?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 支援学校の状況等につきましては、学校見学や当事者からの聞き取り等を行い、子ども課や福祉政策課との情報交換を行う場を今後検討していきたいと考えております。
 また、その中で、情報の共有を進め、府への要望等を行っていきたいと考えております。

【戸田の質問原稿】
6:小子化の進展でどこの学校でも児童生徒数が減っているのが普通だが、支援学校や支
 援学級に通う児童生徒は増加の一方のようである。
  門真市から支援学校に通う児童生徒数や、門真市内の小中学校の支援学級に通う児童
 生徒数の増加はどのようなものか?
  
  また、このような増加の原因については、どのような事が考えられるか?
  大阪府は知的障がい児童生徒の人数は今後も増加するとの予測を建てているようだ
 が、門真市教委としては、どうか?
  今後も増加するとの予測の上で、支援学級などの対策拡充を考えるべきと思うが、
 どうか?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 支援学校に進学する本市在住の児童・生徒につきましては、年度ごとに若干の変動はあ
りますが、ここ数年は増加傾向にあります。
 特に守口支援学校につきましては、7・8名ずつ進学者数が増加しております。

 市内小中学校の支援学級に通う児童・生徒数につきましても今年度は昨年度より10名程度増加しております。
 支援学級や支援学校への進学者が増加している背景には、発達障がい等の理解が進んだことや、特別支援教育の取組が進み、個々の教育的ニーズに応じた支援についての保護者等の理解が進んだことが考えられます。

 本市でも知的障がいを含む支援の必要な児童・生徒数の増加が予想されますので、今後も引き続き支援を行う上で必要な支援学級の設置につきましては、大阪府に要望していきたいと考えております。

【戸田の質問原稿】
7:「守口支援学校」の過密化の一因として、肢体障がいや知的障がいの度合いからすれ  ば従来的には「支援学校」の対象ではなかった子どもが入って来ている面もあるよう  だ。
   発達障がいなど、障がいの存在が新たに認識されたものが増えた事もあろうが、
  地域の学校での対処包摂の能力が低下したために、そこから排除されたり逃げざるを
  得ず、「支援学校」に来る子どもも増えているのではないか?

   門真の小学校の支援学級に通わせている障がい児童の親で、「門真の中学校は荒れ
  ているので、子どもを通わせるとイジメなどが心配なので、中学からは守口支援学校
  に通わせたい」という人もいると、ある議員から聞いた。
   この例は、「支援学校高等部に行かそうと思えば、今は支援学校中等部からしか
  行けないから支援学校に入れる」というものとは違うと思われる。

 こういう、門真の学校からはじかれたり、門真の学校の現状を考えて入学を躊躇したり
 して「支援学校」に流れ込む例があるとすれば、「守口支援学校」の過密化の一部には
 門真市の責任もある事になる。
  「守口支援学校」に子どもを通わせる門真市の保護者への聞き取り調査やアンケート
 をしてみるべきと思うが、どうか?

【市教委の答弁原稿】
(答弁)
 障がいのある児童・生徒が小学校から支援学校へ進学される際、支援学校の専門性を考慮に入れたうえで進路を検討される保護者が大部分ですが、小学校から中学校への学校生活の変化について不安に思われ、進路の決定を検討される方もおられます。

 小学校では、進学先の決定につきましては、保護者や障がいのある児童・生徒の教育的ニーズをもとに、支援学級担任や学級担任が進路に関する相談を行っています。
 また、教育委員会としましても、要請に応じて支援教育に係る巡回相談チーム等で保護者相談も行っております。

 議員ご指摘の聞き取り調査やアンケートについても検討してまいりたいと考えております。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-106-202.s04.a027.ap.plala.or.jp>

643 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
1,351,462
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free