・門真市の種々の障がいを持つ小学〜高校年代の子ども達が「守口支援学校」に通ってお
り、同校の児童生徒の約半分を占めているが、もともと130人〜150人規模を想定して作
られた学校なのに、この10年間で児童生徒が2倍近くに急増して現在221名もの超過密
状態になって、学習発達権の危機だけでなく、子どもの安全の危機すら生じている、と
保護者や先生が訴えている。
・登校下校時も、休み時間も給食も、トイレに行くにしても、人数が多すぎるために混
雑、順番待ちで子どもにストレスが溜まって種々のトラブルが絶えない。子どもを十分
にケアできない状態。
・子ども3〜6人に1人の先生が配置されるから、非常勤含めて先生が100人以上いるの
で、「大人も含めた大混雑」が起こっている。
・床に横たわらねばならない子どもの横で多動の子が走っていたりして、身体の危険すら
感じるという。
・この問題については、土山議員の呼びかけで、9/9(金)に都合がついた6人の議員で現
場視察に行ってまずは実状を見聞きしていたが、今後、より多くの議員が関心を寄せて
いくだろうと思われる。
・行政側としても、「門真市の障がいを持つ子供と親達が苦難を強いられている問題」、
「障がいがあるが故に教育や発達の権利を阻害され、差別されている可能性もある問
題」として、強い問題意識を持って対応するべきと思う。
現状についてどういう認識を持っているか?
・人権担当部署や障がい者担当部署、子ども担当部署などが共同して対策会議を形成し、
その対策会議として当事者からのヒアリング、学校現場視察などを行なって、人権・障
がい者・子育て施策を総合した観点から事実の把握や改善策検討、府への提言、他市と
の連携などに進むべきと思うが、どうか?
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