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★3:市存続問題:「大阪都構想は一方的な空中戦で手法に問題」と市が毅然と公言!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 21:09 -
  
参照↓↓
★3:単独市としての門真市の存続を毅然と公言すべき事について(緊急追加部分も)
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6425;id=#6425

◎この質問をした動機:

  門真市は今、ファシスト政治家グループ=橋下・維新の会の「大阪都構想」によって
 廃止(=門真区への超格下げ)の危機に立たされている。
  公明党大阪府本部の「府内市町村の合併推進構想」がこれと野合して、門真市の存続
 をさらに危うくする危険性が高まっている。

  しかし、門真市民の圧倒的多数は、そんな危機を全く知らず感ぜずノホノンとしたま
 まだ。
  それは門真市の自治を大切にし発展させようとしている「自治基本条例制定」活動市
 民も同じであって、だから住民投票規定について「住民投票が必要なほどの重大事態は
 当分起こり得ない」と呑気に構えているわけだ。
  
  しかし、そこに大きく警鐘を鳴らさねばならない!
  門真市を愛し、存続発展を当然の事として願っている市民や職員に対して、種々の
「門真市廃止構想」の存在を突きつけて、「こんな勝手な話を作られている事が許せる
 のか?!」と迫らねばならない。

  そのためにも、園部市長・市当局に「単独市としての門真市の存続」を毅然と公言し
 てもらわねばならないし、「大阪府と門真市は対等である」(=府知事が門真市廃止を
 勝手に決めたり圧力をかける事は許されない)という事をはっきり言ってもらわねばな
 らない。

  幸い、園部市長は一貫して(保守系としては)「橋下知事に尻尾を振らない(一線を
 画する)」姿勢を堅持していて、その方向での答弁は得やすい。

  橋下の手先=宮本一孝府議の大勝再選など維新の会が4月選挙で大勝し、11月大阪市
 長選での大阪市乗っ取り方針を明示しつつ、府議会での独裁電撃戦で勢いをつけ、
 「脱原発的に関電と闘う姿勢」で大衆的人気を高めている今、門真市議会で「橋下の大
 阪都構想に従わず、自治を守る」事を市当局に明言させ、もって「門真市を守るために
 市民一丸となって闘う姿勢」を盛り立てねばならない。

◎戸田の獲得目標と、そのために取った戦術:

1:2008年2月にファシスト橋下が知事に当選して以来、戸田は園部市長に対して何度も
 「橋下と一線を画する事の議会答弁」を求めて実行させてきた。
  その延長で、そしてさらに強固な言葉として、「大阪都構想に門真市は反対する」
 趣旨で、「単独市としての門真市の存続を毅然と公言」してもらう事にした。

  客観的事実として、守口市長や箕面市長などの橋下追随市長と園部市長は明らかに違
 うのであって、門真市存続派・自治と民主主義尊重派が取るべき戦略戦術は、園部市長
 と橋下との違いを意識的に際立て、園部市長とその支持議員と行政マシンを「門真市の
 存続と自治発展」の側に引き寄せて「反橋下統一戦線」を形成する事である。

  この点で、園部市長と橋下との違いを分析せず、両者を一緒くたにして「保守政治家
 だから」、「民営化推進だから」と一面的に非難するだけの共産党のやり方は、ファシ
 スト橋下との共同闘争を阻害する誤った(若しくは智恵のない)やり方である。

2:今作ろうとしている自治基本条例の中に、「大阪府と門真市は自治体として対等だ」
 という文言を入れる事は、門真市を勝手に廃止する大阪都構想と闘うための強力な武器
 になるので、答弁の中にこの言葉を入れるように質問を組む。

3:門真市議会には橋下の手先=宮本一孝府議の推薦をもらった議員(緑風クラブ)が
 2人、市町村合併推進の公明党議員が7人いるが、この「22人中9議員」が「門真市廃
 止の方向」で動けないよう、クギを刺しておく必要がある。
  その時に最も強い縛りになるのが「市民も行政も懸命に総合計画実施や自治基本条例
 作りに奮闘している事」を突きつけ、それを裏切れない雰囲気を作る事である。

  それを狙って、質問の中に
    2004年に門真守口合併騒動を脱却して以来、門真は「単独市としての存続発展」
    を行政・住民一体になって進めてきました。
  と盛り込むと同時に、

 「橋下・宮本一派の大阪都構想への批判」と「公明党の合併構想批判」を打ち出した。

  (幸い、今のところは、緑風議員にも公明党議員にも、大阪都構想や合併構想で動こ
    うという動きは見えず、真面目に門真市発展に寄与しようとしているようだ。
    ここら辺は2002年〜2004年の合併騒動の時とは全然違っている。)   
  
4:ただ、門真市の弱っちい立場からして、門真市長が派手に橋下に噛みつくケンカ姿勢
 を取るのは無理で(園部市長のキャラクター的にも無理だし)、その限界は理解してあ
 げねばならない。
  橋下に対して派手には逆らわないが、静かに穏健な言葉と態度で、内実はピシャッと
 一線を画して追随せず、門真市の存在を守る・・・・、そんな姿勢が適切だろう。

5:市長との6/13面談の段階で、市長の姿勢が変わりなく安心できる事が確認出来たし、
 稲毛総合政策部部長らとの答弁すり合わせ協議で出て来た答弁案も、しっかり毅然とし
 たもので満足出来るものだった。

6:原稿を完成させ、答弁前夜になった時に、突然、守口で合併反対運動を頑張った人が
 やって来て、
  「戸田さん、エライ事になった。今日の毎日の1面に大きく載ってたが、橋下が守口
  や門真の廃止を正面から打ち出した!
   11月の大阪市長選・(橋下引退による)府知事選の勢い付けで9月の守口市長選で
  維新の会派市長を誕生させて、守口・門真の廃止にもっていかれるで。
   合併阻止の成果が台無しにされる!
   9月の守口市長選では絶対に『反維新の会』の統一候補を立てて勝たねば!」
 と訴えた。

  そこで、この話を質問本番でアドリブ的に盛り込み、「全く許せない横暴であり、
 門真市の自治への介入・破壊で絶対に許せない!」と強烈批判した。

★この質問への答弁で獲得できた成果:〜門真市存続への毅然たる姿勢を市が公言!

1:獲得した答弁趣旨は以下のように非常に毅然とした、良いものだった。 
     ↓↓↓
  ★1)門真市は大阪府とは独立・対等の基礎自治体であると認識している。
  ★2)大阪都構想は、府が一方的に提起しつつあるもの。
  ★3)大阪都構想は、さまざまな憶測の飛ぶ空中戦の域を出ていない。

  ★4)(大阪都構想の対象に)門真市の名もマスコミで上がっているが、寝耳に水
     であり、その手法は問題だと思う。
  ★5)市は最も身近な基礎自治体として市民生活を守り発展させる責務がある。
  ★6)現在、門真市では、持続可能な自律発展都市をめざし施策を展開しているとこ
      ろだ。
  ★7)地方自治の在り方をめぐって、市民生活に問題が生じる場合は、当然、府にも
      の申していく。
 
2:この質問と答弁を、全部の議員と傍聴者に聞かせ、市の幹部職員の大半にも聞かせ、
 大いに啓発する事が出来た。
 「ヒタヒタと迫っている門真市存続の危機」を知らなかった市民はそれに気づき、
 市民も職員も、自分らのまちづくり努力の侵害に怒りを感じ、
 宮本一孝に近い議員や公明党議員は、「大阪都構想だの合併構想だのは、とても言い出
 せない、門真市存続のためにこそ奮闘せねばならない雰囲気」に粛然とした。 
  
3:それはまた、今後の自治基本条例の市民検討委員会の論議に良い影響を与えるだろ
 う。

4:合併阻止闘争の時と同様、戸田の分析が「門真市の存続と自治の敵は誰か」、
 「その『敵』の策謀と戦術はどういうものか」を最も良く暴露批判し、「門真市の存続
 と自治を守るための闘いの方策」を最も的確に示すものである事が明らかになった。
  (違うだろうか?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ 以下に、「前振り」を除いた質問部分と、市の答弁の全文を再掲しておく。
   ↓↓↓
   
1.. 園部市長は、「府と市は自治体として対等であり、それぞれ自立している」事を改
 めて明言されたい。

2. 「大阪都構想」や合併構想は、門真市存続発展の全市的営為に対する無礼な介入侵犯
 であって、容認出来ない事と、門真市は単独市としての存続発展を全市的方針として
 貫く事を、この際毅然と公言されたい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 答弁:稲毛(いなも)総合政策部長 】

 次に単独市としての門真市の存続を毅然と公言すべき事についてであります。

 まず、大阪府と市の関係についてでありますが、地方自治法において、市町村は、
基礎的な地方公共団体であり、都道府県と併記されており、門真市は大阪府とは独立・
対等の基礎自治体であると認識いたしております。

 次に、大阪都構想や合併構想についてでありますが、大阪都構想は、府が一方的に提起
しつつあるものの、未だ正式な議論のテーブルに上がっておらず、さまざまな憶測の飛ぶ空中戦の域を出ておりません。

 本市の名もマスコミであがっておりますが、寝耳に水であり、その手法は問題であると考えております。

 都構想や合併につきましては、府民、市民で活発な議論がなされ、後世に不安や疑問が生じることがないよう幅広い議論が醸成されることが必要であります。

 市役所は市民に最も身近な基礎自治体として市民生活を守り発展させる責務があり、
現在、本市では、持続可能な自律発展都市をめざし様々な施策を展開しているところであります。

 地方自治の在り方をめぐって、市民生活に問題が生じる場合は、当然、要望等を行ってまいる所存でありますのでご理解賜りますようお願いを申し上げます。
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引用なし
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戸田質問の狙いと成果1:職員体質問題→庁内に激震、「後戻りしない改善」が具体化! 戸田 11/7/2(土) 6:17
公明議員はどう評価しているのか、議員の投稿を期待する。 ゆうすけ 11/7/2(土) 16:14
▲誤記訂正:大兼氏は「課長」ではなく「次長」です。お詫びして訂正します 戸田 11/7/3(日) 9:40
△これが当局が全職員向けに出した「行政事例集の周知徹底・活用についての7/1通知」 戸田 11/7/6(水) 7:22
☆2:原発問題→大啓発、市長らの認識変化、小出本・広瀬本各10冊等市購入の大成果! 戸田 11/7/3(日) 10:35
◆教訓:答弁で安心せず実施点検を!実施部署には質問答弁の原稿見せて詳しく説明せよ 戸田 11/7/3(日) 10:55
☆議会答弁と通知で脱原発姿勢と小出・広瀬本等の図書館購入と推奨をした市を高評価! 戸田 11/7/3(日) 11:11
★3:市存続問題:「大阪都構想は一方的な空中戦で手法に問題」と市が毅然と公言! 戸田 11/7/3(日) 21:09
◇狙いと成果4:市長の職員労組認識:「役割大きく行政チェックに一定の役割」と答弁 戸田 11/7/4(月) 8:21
▲市職労に反省継承してもらいたい2つの問題(不当命令服従と04年のセクト主義) 戸田 11/7/4(月) 8:30

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