ちょいマジ掲示板

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戸田質問の狙いと成果1:職員体質問題→庁内に激震、「後戻りしない改善」が具体化! 戸田 11/7/2(土) 6:17
公明議員はどう評価しているのか、議員の投稿を期待する。 ゆうすけ 11/7/2(土) 16:14
▲誤記訂正:大兼氏は「課長」ではなく「次長」です。お詫びして訂正します 戸田 11/7/3(日) 9:40
△これが当局が全職員向けに出した「行政事例集の周知徹底・活用についての7/1通知」 戸田 11/7/6(水) 7:22
☆2:原発問題→大啓発、市長らの認識変化、小出本・広瀬本各10冊等市購入の大成果! 戸田 11/7/3(日) 10:35
◆教訓:答弁で安心せず実施点検を!実施部署には質問答弁の原稿見せて詳しく説明せよ 戸田 11/7/3(日) 10:55
☆議会答弁と通知で脱原発姿勢と小出・広瀬本等の図書館購入と推奨をした市を高評価! 戸田 11/7/3(日) 11:11
★3:市存続問題:「大阪都構想は一方的な空中戦で手法に問題」と市が毅然と公言! 戸田 11/7/3(日) 21:09
◇狙いと成果4:市長の職員労組認識:「役割大きく行政チェックに一定の役割」と答弁 戸田 11/7/4(月) 8:21
▲市職労に反省継承してもらいたい2つの問題(不当命令服従と04年のセクト主義) 戸田 11/7/4(月) 8:30

戸田質問の狙いと成果1:職員体質問題→庁内に激震、「後戻りしない改善」が具体化!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/2(土) 6:17 -
  
参照↓↓
◆戸田質問1:議会答弁無視・基本施策無視が続いている事について:質問と答弁全文
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6423;id=#6423

◎この質問をした動機:

 きっかけは、質問冒頭にある通り↓
     さて、2年間の不在の後に門真市議に戻ってみると、若手幹部が増え、行政の
    改善に積極的で率直に発言する雰囲気が感じられ、また自治基本条例制定に向け
    て、大胆な市民論議を進めるなど、大変好感が持てました。
     ところが、少し当たってみると、門真市行政の従来の悪弊が全く改善されて
    いない部分がある事が判明しました。・・・・・・・・・・・・・

  6月議会を前にした議案等の説明に対して、職員にいろいろ質問したり調べたりして
 いると、追及のネタが、ある意味面白いほどホイホイと出てきた。

   ・「審議会等の議事録の2週間作成の原則」違反が続々、
   ・「行政事例集(失敗・成功例集)」の活用どころか存在自体を知らない課長
   ・「市の業務に応募する場合の<具体金額が分かる給与規定>必須提出」違反
   ・議案審議用資料の議員提供を市民への情報開示と同一視してカネを取る

 等々、戸田が2006年から2009年にかけて旧来の悪弊を突き崩して改善させた事、「門真
 市が誇る先進的施策」として実現させた事が悉く(ことごとく)破壊されていた。 
  何度も追及して議会答弁で確約させた事が、全く継承されず忘れ去られていた。

  これは戸田が議員として奮闘した年月を否定されたにも等しく、「人を舐めたマネ
 すんなよ!」と個人的に猛烈な怒りを感じ、「徹底的に厳しく追及する」事を決意し
 た。
  同時に、公憤としても、「こんな議会答弁無視がまかり通ったままでは、どんな行政 改善が言われていても意味がない」し、「議会で質問(追及)して答弁を得る意味がな
 い」ので、これを徹底的に、「絶対に後戻りしないまでに」正す事にした。

  まあ、選挙公報やポスターに出した「議会と行政の体質改善の(心優しき)鬼コー  チ」としての活動の場が、最初の定例議会でいきなり現れたわけである。

◎戸田が取った戦術と獲得目標:

 ・諸事多忙で忘れっぽい職員達の記憶喚起・啓発のため、過去の議会答弁や改善事例を
   「ちょいマジ掲示板」で徹底的に調べ上げて、まず「事実」を突きつけた。
 ・今回の指定管理の選定委員会資料を出させた。 

 ・6/13初日本会議で、「指定管理議案への質疑」の形を取って、過去の議会答弁経過を
   突きつけ、責任幹部の実名も挙げ、入手した分厚い資料をかざして視覚効果もバッ
   チリに問題を暴露し追及した。
   (一連の議会での追及は、この重大問題にボンヤリしていた議員達への啓発も含
    む)

 ・6/13本会議終了後に園部市長と1時間ほど面談した中で、この問題を指摘し、しっか
   りした解決を訴えた。
 ・6/15提出の「一般質問通告」の冒頭にこの問題を掲げ、担当の総合政策部との協議に
   入った。(それ以前から「一般質問で取り上げる」事は知らせておいた)

 ・質問原稿を作っていく過程で、具体的な改善策として、「今回は事例集に早急に反映
  させて紙ファイルとし、遅くとも8月のお盆前までには、全部署全職員・全グループ
  で読み合わせさせる事」や、今後は「毎年4月に全職員読み合わせ研修すべき」事、
  「過去事例把握のために、職員は戸田HPなど各種のネット検索も含めて努力する
   事」等も提起して改善を迫った。

 ・そうして、「戸田としても満足できる答弁原稿」を本会議質問の前々日に確認し、
  前日の庁内会議でそれで確定した事を確認して、安心して6/24本番に臨んだ。
   
 ・6/24本会議の議案採決の部分で、またしても分厚い資料を振りかざしながら、責任幹
  部の実名を挙げながら指定管理議案への反対討論を詳細に厳しくぶったのは、議場の
  議員、傍聴者、市長以下部長級職員と別室で聞いている課長級職員全てに、本会議質
  問の前にも、「職員体質の問題」を具体的に啓発するためである。

 ・「責任幹部の名前をあそこまで何度も出すのは酷ではないか」との意見感想は、各方
  面からかなりあったが、戸田としては「これほど重大な問題では実名列挙やむなし」
  と考える。
   「議会答弁無視・先進施策無視をする責任はそれほど重いのだ」という事を職員達
  の記憶と心に絶対に消えない程に刻み込んでおくには、こういう手法が必要だと確信
  する。

★この質問への答弁で獲得できた成果:

1:「議会答弁無視・先進施策無視は絶対にしてはならない」、という強烈な教訓を全幹
  部・全職員に刻み込んだ。もう後戻りはしないだろうと確信できるまでに。

2:「審議会等の議事録の2週間作成の原則」も、「具体金額が分かる給与規定の必須提
  出原則」も徹底され、「議案審議用資料の議員への無償提供の原則」も再確立され
  た。
  (次の指定管理議案では議員側の意識も変わって、より深い審議になるはず)

3:「議事録の2週間作成」については、戸田提起の「有償ボランティア方式」は採用さ れなかったが、物理的保障の必要性は明示され、「音声文字化ソフト導入での議事録
 成」の方策が示された。

4:「行政事例集」の紙ファイル化、早急な事例追加と全職員の読み合わせ徹底が約束さ
  れた。 これについて、「7/1通知」(後述)も出された。

5:「過去事例の把握」について、職員パソコンのインターネット接続を大きく拡大して  ット検索も推奨する答弁がなされた。
  「戸田からの指摘への対応にはまず戸田HP・「ちょいマジ」を調べて・・」という
  合理的対応が、今後は進んでいくだろう!

※ 「7/1通知」を紹介する時間が無くなってしまった。今晩にでも紹介したい。
※ 答弁担当の稲毛部長・大兼課長はじめ、職員は大変誠実に反省して改善努力に取り組
 んでくれた。その事は高く評価したい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-200-138.s04.a027.ap.plala.or.jp>

公明議員はどう評価しているのか、議員の投稿を期待する。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/7/2(土) 16:14 -
  
 ◆戸田質問1:議会答弁無視・基本施策無視が続いている事について。このことを現職の公明議員はどう考えているのか、ここに投稿できないなら、今こそ「語る会」を開催し議会報告をしてもらいたいと思う。

 ・・・・・・戸田が2006年から2009年にかけて旧来の悪弊を突き崩して改善させた事、「門真市が誇る先進的施策」として実現させた事が悉く(ことごとく)破壊されていた。 何度も追及して議会答弁で確約させた事が、全く継承されず忘れ去られていた。・・・・・・

 そもそも、戸田さんが失職の2年間。議員も市幹部も羽を伸ばし、もとのぬるま湯に浸かっていたのであろう。それに党に属する議員には過去事例把握がないのであろうか、定例議会での質問に悪戦苦闘し、全体観に立てていないと思う。戸田さんのようにファイル情報をもとにした一貫しての闘争が見えない。党に、また人数に頼り過ぎ、「一人起つ」との心意気が無さ過ぎる。まさしく「一連の議会での追及は、この重大問題にボンヤリしていた議員達への啓発も含む」。の通りである。

 ■公明議員たるもの、24時間議員であってもらいたい。家に帰れば、非番のように思ってないだろうか。先ずは、市民相談を受けれるように、市民から見て、わかりやすい自宅か連絡所を設けてもらいたいと思う。公明市議が市民相談のカンバンを掲げてるのが、何人いるであろうか。勉強のため戸田事務所を見学にいくべきである。市民に、支持者に開かれた議員であることを望む。市役所の公明控え室だけが、市民相談の場であるかのように、錯覚してはないだろうか。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.1; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska170181.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

▲誤記訂正:大兼氏は「課長」ではなく「次長」です。お詫びして訂正します
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 9:40 -
  
 上記戸田投稿の末尾に、
   答弁担当の稲毛部長・大兼課長はじめ・・・・

とありますが、大兼(おおかね)氏は総合政策部の「次長」です。
「課長」と書いてしまったのは、戸田の誤記です。

 大兼次長には大変失礼しました。お詫びして訂正します。 
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-106-21.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆2:原発問題→大啓発、市長らの認識変化、小出本・広瀬本各10冊等市購入の大成果!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 10:35 -
  
参照↓↓
☆2:原発・放射能問題の従来の認識を根本的に改めるべき事について(質問・答弁)
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6424;id=#6424

◎この質問をした動機:
 
  戸田の反原発の選挙ポスターにもある通り、↓↓
      http://www.hige-toda.com/_mado05/2011/poster2011.htm#poster1
 これまで原発に賛同し推進容認してきた全ての連中は、自らの愚かさと罪深さを土下座
 して反省しなければならない。門真で言えば、戸田と共産党以外の全ての議員達であ
 り、市長ら行政幹部であり、原発賛成容認派の個々の職員や市民達全てである。

  特に市長以下の行政幹部が原発・放射能問題にちゃんとした見識を持つか、今も
 「お上言いなり状態に浸っているか」かの違いは、住民の健康被害や生死に関わる重大
 問題である。
  その違いは福島の市町村のそれぞれの住民(放射能)対応に残酷な程に現れている。

  だから6月議会では絶対に原発問題を取り上げ、これまでの原発賛成容認派を強烈に
 批判して反省と認識改善をさせると共に、しっかりした啓発を行ない、なおかつ「口先
 だけでない具体的な変化・改善」をさせねばならない、と考えた。

◎戸田の獲得目標と、そのために取った戦術:

1:認識変化をはっきり答弁させる
  →「戸田らの反原発の主張が正しくて、それを鼻で笑ってきたあんたらが如何に愚か
  で間違っていたか」を強く突き出して(自公民議員達に対しても)反省を迫る論調。
   この点は、誰もグーの音も出ない。

  これについて6/13の市長面談で園部市長に迫ったところ、市長は率直に認め、その
 反省の上に立ったこれからの対応を約束してくれたので、答弁方針に安心出来た。
 
2:啓発。そのポイントと戦術
  →「原発のダメさ」の根本(=永久毒物の大量発生機で電気を作る不条理)をまず説
   く。これが意外とちゃんとなされていない。
    (共産党の原発批判でもほぼ欠落。「原発は未完の技術」と原発に未練を残す
      立場を指導部が脱却していないため)

  →「原発無しでも実は電気は大丈夫」という重大事実(=電力危機宣伝に騙される
   な!)と、「脱原発の具体方策は自然エネルギーじゃなくて「ガスコンバインドサ
   イクル発電だ」という重大事実(=「自然エネルギー重視論」はまやかし・間違
   い!)をしっかり啓発する。(共産党の論調はこの点で欠落と誤り)

  →これらの啓発のため、6/17建設文教常任委員会でも「子供たちに原発はどう教えら
   れているか?」、という切り口から原発問題を大展開して職員と議員達を啓発した
   上で6/24本会議質問に進んだ。
 
3:行政に具体的な変化改善をさせる
  →穏健保守行政で財政基盤が弱い貧乏自治体ゆえあんまり突出した(国や府から睨ま
   れる)事は出来ない門真市であり、(若狭原発は近いが)福島原発被災地から遠く
   離れた門真市で、原発放射能問題で今すぐ出来そうな画期的な事はあまり多くはな
   い。

  →しかし放射能問題にまずは実感を持ってもらうために、少しでも放射能測定器を買
   って市内で測定する事を求める。
    ただ、精密な測定器はかなり高額で専門知識も要るようなので、すぐには無理か
   もしれないが・・・。

 ★→そこで「現状で最も効果的」でかつ「他市にも誇れる画期的施策」だと思いついた
   のが、「ボンヤリした原発容認派」の目を覚まして正しい認識を持たすのに最適な
   本だと戸田が思った
    ・広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」(2010年8月発行)、
      ( http://kaze7yoi.blog107.fc2.com/blog-entry-1020.html など)
    ・小出裕章(ひろあき)先生の「原発のウソ」(2011年6月発行)
      ( http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20110618 など)
    ・別冊宝島の「これから起こる原発事故」
      ( http://ameblo.jp/toseinin-tora/entry-10910304733.html など)
   を10冊か20冊、市に買わせて職員研修用にさせる事だった。

 ★→こういう本を市が多数買うという、過去に前例が無い画期的な答弁を得るには、
   市長の了承を得なければ無理(部下がそういう答弁案を書かない)だと思ったの
   で、6/13市長面談の時に、この3冊を持参して市長に手に取ってもらい、説明と要
   請をした。
    幸い、市長は特に小出さんの「原発のウソ」がコンパクトで読みやすそうだと気
   に入ってくれたので、「事故後発行の小出本と共に、事故前に発行されて原発事故
   に実態を言い当て、地震発生のメカニズムも深く開設している広瀬本もセットで読
   んだ方がいい」、と強く説得し市長からこの2つを「市で何冊か買ってもいい」と
   いう対応を得る事が出来た。

    なお「別冊宝島」の方は、「あまりアレコレ進めても効果が薄いかも」というの
   と「雑誌本は軽く見られてそう」と思って、資料提供として市長に渡した「お勧め
   セット」には入れずに一旦市長室を出たのだが、すぐに「これも購入要請本に入れ
   ておこう」と思い直し、秘書に「これも購入要請本として市長に渡しておいて」と
   渡した。

 ★→3冊が戸田の手元に無くなったので、また買い足して、今度は教育委員会に届けて
   「これを貸すからぜひ読んで欲しい。市長は市で何冊か購入する意向を示してくれ
   た」と伝えた。実際に渡したのは次長だったか学校教育部長だったか。

  →ただ、6/15の「一般質問通告」では、具体的書名はあえて出さず、「反原発で長年
   研究・活動してきた人の著書や原発事故の解説書」とだけ書いた。
    これは「特定の本の名前を挙げた議会質問に答えて購入答弁するのはいかがなも
   のか」という潰し妨害が与党議員筋から入る事を警戒したからである。
    それで、本の名前は本番原稿において初めて記載した。

    一方、通告段階で「最低限、計5冊程度」と書いたのは「5冊購入を求めて3冊
   購入」くらいの方が「戸田の要求を受け入れすぎ!」というチャチャを避けて、答
   弁作成者・答弁者の心理的負担が軽くなるかな、という「心遣い」。
  
    通告でも本番原稿でも、
      市長・副市長・教育長ほか水道局も含めた各部に1〜2セット置いて幹部
      必読、特に危機管理課・健康増進課・子ども課・環境対策課・学校教育部は
      職員必読とすべきと思うがどうか?
   と書いたのは、具体的イメージを持ってもらうため。

  ●→6/17の建設文教常任委員会での答弁では「書籍購入については、6/24一般質問
    での答弁に向けて調整をしていきます」という答弁にさせた。
     これは、6/17段階ではまだ書籍購入の具体策が市長部局で調整されていないた
    め、ヘタな答弁をされると邪魔になってしまうため。

  ☆→答弁を担当する総合政策部の稲毛部長・大兼次長と一般質問すりあわせをしてい
    て、どうも本購入の具体が弱いと感じたので、6/22(水)午後に再度市長に面談し
    て念押し。
     この時市長が「図書館で複数購入して、それを職員が借りる方式でやりたい」
    と言って来たので、当初は「それでは話が違う」、「この本は何年経っても価値
    が減じない内容だし、ぜひ職員の手元に常備すべき本だ」と反発したが、
    「図書館に置けば市民にも情報共有してもらえるから、その方がよいではない
    か」、
    「自腹で買って読む方が内容が身に付くし、市長名で全部署にこういう本をぜひ
     読んで下さいという要請文出すから安心してくれ」
    という説明を受けて、了承した。

     市長は「部長達にこれらの本を回して読んでもらってるよ。小出さんの本が
    一番読みやすく分かりやすい」とも言っていたので、この点でも安心できた。

★この質問への答弁で獲得できた成果:

1:原発問題のこれまでの認識を反省や「脱原発の方向性」を議会で明言させる事はかな
 りうまくいったと思う。
  ↓↓↓
 答弁:「原子力発電の安全神話」、「原発がなければ日本のエネルギーは不足する」
   と長年宣伝されてきた状況であり、そのような認識であったことは事実でありま
   す。
    しかしながら、この度の東日本大震災での原発事故の状況は、これまでの認識
   を改めさせるものであり、本市としても、安心・安全なまちづくりを推進する観
   点から、原子力発電を前提とした発想から脱却し、原子力発電に頼らない自然エ
   ネルギーを活用したまちづくりへとシフトしなければならないと考えております。

2:原発問題の根本や「原発無しでも電気は大丈夫」、「今後の主力はガスコンバインド サイクル発電」などの啓発は、大々的に展開できた。

3:放射能測定の課題については、「今のところはこんなもんかな」というところ。

4:★最大の成果は、広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」、小出先生の「原発のウソ」、
 別冊宝島の「これから起こる原発事故」という具体名を挙げて職員研修のための購入
 を求めた質問に対して、
   市立図書館に一定数の原子力関係の書籍を追加購入いたします。
   また、職員に対しましては、図書館の蔵書の読書を促していく通知を出し、周知に
   努めてまいります。

 との答弁を得て、購入実行を約束させた事だ!

 ★福島周辺や関東の自治体や、離れていても気の利いた図書館がある自治体では、これ
  らの本の複数購入や職員への推奨をしている所があるだろうとは思うが、こういう議
  会答弁で明言した自治体は、たぶん門真市が初めてだと思う。大変良い事だ!
  
5:●しかしその実行は、「疑い深い戸田」が、答弁後の実行をみっちり確認したからこ そ出来た事だった。
   答弁時点では、その購入が具体的には何冊なのか、いつ発注するのか不明だったの
  で(戸田としては出来れば各20冊、少なくとも各10冊を期待していた)、6/30(木)
  に総合政策部に問い合わせた。
  
   大兼次長が電話に出て、別冊宝島の「これから起こる原発事故」は雑誌なので図書
  館では購入出来ないとの話で、この時は戸田は「それはやむを得ないか」と思った。

   他の2冊については、図書館担当の教育委員会・生涯学習部の政(まさ)次長が控
  え室に来て報告していわく、
  
  ・小出先生の「原発のウソ」は今、超品薄ですが4冊発注しました。
      門真市の図書館としては、4冊購入は前例のない事です。
       (戸田)そうかもしれないけど、もう少しなんとかならないかな〜。

   ・広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」は1冊あるが、これまで貸し出し実績が少な
     く、市民ニーズが薄いと思われるので、発注は見送りました。 (!!)

●これには戸田は激怒した。血管が破裂しそうになるほど激怒した。
  ◆「職員研修のための購入」なのに、「市民ニーズが薄いから買わない」とは、何
    をアホな事言ってるんだ!
  ◆あんた、議会答弁を読んでものを言ってるのか! (全く読んでいなかった)
  (教育委員会生涯学習部の政次長は、一般質問の内容や答弁を全く知らなかった!)

●答弁を担当した総合政策部の部長か次長でないと話しにならないので、とりあえず在
 席していた大兼次長を控え室に呼びつけて、政・生涯学習部次長と2人並べて糾問し
 た。
  結果判明したのは、
  ・答弁部局と畑違いの、教育委員会生涯学習部所管の図書館に本を買わせる話なの
   に、総合政策部の稲毛部長・大兼次長コンビは、生涯学習部に質問・答弁原稿も
   見せず、詳しい説明をしていなかった。

  ・図書館は年間予算の中でカツカツに運営していて、いきなり同一本を大量に買う
    ゆとりがない。今回の件では予算的な話は全然されていないので対応に困る。

6:こういう事では「反省を述べた尻からの議会答弁無視」であり、絶対に許せない。
  大兼次長は総合政策部としての対応のまずさを深く反省して、小出本も広瀬本も共に
 もう少し多く一定数購入する事で検討する事を約束。
 
  戸田の方は、事務所に帰った後にたまたま豊中市の図書館愛好者から、「雑誌(別冊
 宝島)だから図書館では購入出来ないというのは、豊中市ではあり得ない話だし(そう
 言えば、門真市図書館でもいくつかの雑誌は購入しているはず、と戸田が思い出す)、
 人気本の場合は40冊とか50冊を購入してますよ」、という話を聞いて、大兼次長に電話
 して、別冊宝島の購入も追加で要求した。

7:こういういきさつを経て、7/1に総合政策部から

    ・広瀬隆さんの「原子炉時限爆弾」を10冊
    ・小出裕章(ひろあき)先生の「原発のウソ」を10冊
    ・別冊宝島の「これから起こる原発事故」を2冊

  図書館で購入する事に決め、手配した、との回答を得たのである。
 ★これでやっと3種の本の図書館購入が確定した。実に長い、手間がかかる道のりだっ
  た!

8:「市長からの推奨文」は、実際には以下のような「総合政策部長名での推奨文」にな った。
  これも「ちょっと話が違う」のだが、まあこれはよしとしよう。
  こういう推奨文自体が、自治体としては画期的な事だと思うので。
    ↓↓↓
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
          事務連絡 平成23年7月1日
 各部局長 様
                      総合政策部長

   昨今の社会情勢に対する認識への職員啓発について(通知)
   このことにつきまして、下記のとおり通知します。
 記

 未曾有の被害をもたらした東日本大震災に対しては、義援金や職員派遣など本市からも広域支援を行ってきました。
 今回の震災は、地震に加え、津波による大きな被害をもたらしました。
 また、福島第一原子力発電所の被災は、多くの住民の方が避難を余儀なくされるのなど、被害は広範囲にわたっており、震災発生後3カ月が経過する現在も、現地の生活不安の解消の見通しがたたない状況にあります。

 この、原子力発電所の事故は、人の生命に直結する重大なことであり、節電問題やエネルギー問題など、門真市民にとっても大きな問題であります。
 イタリアの国民投票は、「原発不要」という結果であり、「原発安全神話」に対する認識など、昨今の社会情勢について、本市職員全員が適正な認識を持つことが、重要であります。

 常に適正な認識を持つためには、関連図書の読書は有効な手段であります。
 市立図書館には、原発関連図書が多数ありますので、各部局長におかれましては、図書館蔵書の読書をお願いいたします。(併せて部局内職員への読書奨励もお願いします。)

 なお、図書館蔵書につきましては、別紙のとおりですので、参考としてください。

<参考> 議会で議論・答弁した書籍一覧

 No.  著書      作者   出版社 価格
  1 原発のウソ 小出裕章  扶桑社新書 777円
  2 原子炉時限爆弾 広瀬隆  ダイヤモンド社 1,575円
  3 改訂版これから起こる原発事故 宝島社      980円

 なお、本市図書館の蔵書状況は、
No1は10冊となるように現在発注済。
    No2は蔵書数1冊。最終10冊となるように現在発注済。
    No3は2冊となるように現在発注済。

以下、図書館在庫の原発関連図書の一覧表
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-136-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆教訓:答弁で安心せず実施点検を!実施部署には質問答弁の原稿見せて詳しく説明せよ
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 10:55 -
  
 今回、
◆「実施内容をすりあわせで約束・確認した上で答弁された」からといっても、「いつ・
 どのように実施するのか?」とビシッと点検しなければ安心してはならない、

という教訓を新たにした。

 戸田が「非常に疑り深くなっている」ために、今回はかろうじてスッポカシを阻止できたが、今後とも絶対に油断出来ないことだ。

 もうひとつの教訓は、
◆「答弁担当者は実施担当者に対して、質問・答弁の原稿を示しながら、すり合わせ協
 議・合意の内容を詳しく説明した上で実施依頼をしなければならない」、という事であ
 り、「実施にあたって費用を要する案件の場合は、その費用調達の段取りも答弁担当部
 署が責任を持って必ずしなければならない」、という事である。

 さらに追加するならば、

◆総合政策部など、議会答弁担当が多くてヘトヘトになりやす部長らは、特に実施方策の
 詰め(部下への指示や他部署にも渡る説明)に気を付けなければいけない。

という事である。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-136-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆議会答弁と通知で脱原発姿勢と小出・広瀬本等の図書館購入と推奨をした市を高評価!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 11:11 -
  
 上記投稿では長文になってしまって目立ちにくくなった面があるので、改めて紹介する。
 こういう議会答弁と庁内通達をした門真市当局の姿勢は立派なものだと思う。
 門真市民はこういう門真市を誇りに思っていい。

 よりはっきりと書かれている「庁内通知」の方から先に再掲する。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 7/1庁内通知 】

         事務連絡 平成23年7月1日
 各部局長 様
                      総合政策部長

   昨今の社会情勢に対する認識への職員啓発について(通知)
   このことにつきまして、下記のとおり通知します。
 記

 未曾有の被害をもたらした東日本大震災に対しては、義援金や職員派遣など本市からも広域支援を行ってきました。
 今回の震災は、地震に加え、津波による大きな被害をもたらしました。
 また、福島第一原子力発電所の被災は、多くの住民の方が避難を余儀なくされるのなど、被害は広範囲にわたっており、震災発生後3カ月が経過する現在も、現地の生活不安の解消の見通しがたたない状況にあります。

 この、原子力発電所の事故は、人の生命に直結する重大なことであり、節電問題やエネルギー問題など、門真市民にとっても大きな問題であります。
 イタリアの国民投票は、「原発不要」という結果であり、「原発安全神話」に対する認識など、昨今の社会情勢について、本市職員全員が適正な認識を持つことが、重要であります。

 常に適正な認識を持つためには、関連図書の読書は有効な手段であります。
 市立図書館には、原発関連図書が多数ありますので、各部局長におかれましては、図書館蔵書の読書をお願いいたします。(併せて部局内職員への読書奨励もお願いします。)

 なお、図書館蔵書につきましては、別紙のとおりですので、参考としてください。

<参考> 議会で議論・答弁した書籍一覧

 No.  著書      作者   出版社 価格
  1 原発のウソ 小出裕章  扶桑社新書 777円
  2 原子炉時限爆弾 広瀬隆  ダイヤモンド社 1,575円
  3 改訂版これから起こる原発事故 宝島社      980円

 なお、本市図書館の蔵書状況は、
No1は10冊となるように現在発注済。
    No2は蔵書数1冊。最終10冊となるように現在発注済。
    No3は2冊となるように現在発注済。

以下、図書館在庫の原発関連図書の一覧表
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【 6/24本会議答弁 】

 チェルノブイリ事故をはじめとして、放射線漏れなどによる危惧は常に認識をいたして
おりましたが、「原子力発電の安全神話」、「原発がなければ日本のエネルギーは不足す
る」と長年宣伝されてきた状況であり、そのような認識であったことは事実であります。

 しかしながら、この度の東日本大震災での原発事故の状況は、これまでの認識を改めさせるものであり、本市としても、安心・安全なまちづくりを推進する観点から、原子力発
電を前提とした発想から脱却し、原子力発電に頼らない自然エネルギーを活用したまちづくりへとシフトしなければならないと考えております。

 次に、放射線の測定についてであります。

 現在、大阪府におきまして、平成21年9月に策定されました「大阪府地域防災計画原子
力災害対策編」に沿い、放射性物資の予期しない放出による影響を把握できるモニタリン
グシステムを府内15か所に設置して、放射線水準を常時監視しており、また、大阪広域水
道事業団におきましても水道水の放射線測定を実施いたしております。

 府のホームページでこれらの測定結果は常時得られるようになっており、一定の情報把握はできるものと考えております。

 また、今回の事故を踏まえ、関西広域連合におきまして、今後の対応につきまして検討
が進められおり、その検討結果を受けて、大阪府においても新たな対応が検討されること
から、その動向を注視し、本市におきましても市民の皆様が安心・安全に生活できるよ
う、危機管理対策を講じてまいりたいと考えております。

 次に、原発関係の書籍の購入についてでありますが、特別職をはじめ、職員が原子力発
電に対する適正な知識・認識を持つことは大切なことであり、先ずは幹部職員の自己研鑚
による見識を深めることが重要であると認識をいたしております。

 ご提案の職員必読の件につきましては、広く市民の皆様にも読んでいただけることも加
味し、市立図書館に一定数の原子力関係の書籍を追加購入いたします。
 また、職員に対しましては、図書館の蔵書の読書を促していく通知を出し、周知に努め
てまいります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-136-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★3:市存続問題:「大阪都構想は一方的な空中戦で手法に問題」と市が毅然と公言!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/3(日) 21:09 -
  
参照↓↓
★3:単独市としての門真市の存続を毅然と公言すべき事について(緊急追加部分も)
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6425;id=#6425

◎この質問をした動機:

  門真市は今、ファシスト政治家グループ=橋下・維新の会の「大阪都構想」によって
 廃止(=門真区への超格下げ)の危機に立たされている。
  公明党大阪府本部の「府内市町村の合併推進構想」がこれと野合して、門真市の存続
 をさらに危うくする危険性が高まっている。

  しかし、門真市民の圧倒的多数は、そんな危機を全く知らず感ぜずノホノンとしたま
 まだ。
  それは門真市の自治を大切にし発展させようとしている「自治基本条例制定」活動市
 民も同じであって、だから住民投票規定について「住民投票が必要なほどの重大事態は
 当分起こり得ない」と呑気に構えているわけだ。
  
  しかし、そこに大きく警鐘を鳴らさねばならない!
  門真市を愛し、存続発展を当然の事として願っている市民や職員に対して、種々の
「門真市廃止構想」の存在を突きつけて、「こんな勝手な話を作られている事が許せる
 のか?!」と迫らねばならない。

  そのためにも、園部市長・市当局に「単独市としての門真市の存続」を毅然と公言し
 てもらわねばならないし、「大阪府と門真市は対等である」(=府知事が門真市廃止を
 勝手に決めたり圧力をかける事は許されない)という事をはっきり言ってもらわねばな
 らない。

  幸い、園部市長は一貫して(保守系としては)「橋下知事に尻尾を振らない(一線を
 画する)」姿勢を堅持していて、その方向での答弁は得やすい。

  橋下の手先=宮本一孝府議の大勝再選など維新の会が4月選挙で大勝し、11月大阪市
 長選での大阪市乗っ取り方針を明示しつつ、府議会での独裁電撃戦で勢いをつけ、
 「脱原発的に関電と闘う姿勢」で大衆的人気を高めている今、門真市議会で「橋下の大
 阪都構想に従わず、自治を守る」事を市当局に明言させ、もって「門真市を守るために
 市民一丸となって闘う姿勢」を盛り立てねばならない。

◎戸田の獲得目標と、そのために取った戦術:

1:2008年2月にファシスト橋下が知事に当選して以来、戸田は園部市長に対して何度も
 「橋下と一線を画する事の議会答弁」を求めて実行させてきた。
  その延長で、そしてさらに強固な言葉として、「大阪都構想に門真市は反対する」
 趣旨で、「単独市としての門真市の存続を毅然と公言」してもらう事にした。

  客観的事実として、守口市長や箕面市長などの橋下追随市長と園部市長は明らかに違
 うのであって、門真市存続派・自治と民主主義尊重派が取るべき戦略戦術は、園部市長
 と橋下との違いを意識的に際立て、園部市長とその支持議員と行政マシンを「門真市の
 存続と自治発展」の側に引き寄せて「反橋下統一戦線」を形成する事である。

  この点で、園部市長と橋下との違いを分析せず、両者を一緒くたにして「保守政治家
 だから」、「民営化推進だから」と一面的に非難するだけの共産党のやり方は、ファシ
 スト橋下との共同闘争を阻害する誤った(若しくは智恵のない)やり方である。

2:今作ろうとしている自治基本条例の中に、「大阪府と門真市は自治体として対等だ」
 という文言を入れる事は、門真市を勝手に廃止する大阪都構想と闘うための強力な武器
 になるので、答弁の中にこの言葉を入れるように質問を組む。

3:門真市議会には橋下の手先=宮本一孝府議の推薦をもらった議員(緑風クラブ)が
 2人、市町村合併推進の公明党議員が7人いるが、この「22人中9議員」が「門真市廃
 止の方向」で動けないよう、クギを刺しておく必要がある。
  その時に最も強い縛りになるのが「市民も行政も懸命に総合計画実施や自治基本条例
 作りに奮闘している事」を突きつけ、それを裏切れない雰囲気を作る事である。

  それを狙って、質問の中に
    2004年に門真守口合併騒動を脱却して以来、門真は「単独市としての存続発展」
    を行政・住民一体になって進めてきました。
  と盛り込むと同時に、

 「橋下・宮本一派の大阪都構想への批判」と「公明党の合併構想批判」を打ち出した。

  (幸い、今のところは、緑風議員にも公明党議員にも、大阪都構想や合併構想で動こ
    うという動きは見えず、真面目に門真市発展に寄与しようとしているようだ。
    ここら辺は2002年〜2004年の合併騒動の時とは全然違っている。)   
  
4:ただ、門真市の弱っちい立場からして、門真市長が派手に橋下に噛みつくケンカ姿勢
 を取るのは無理で(園部市長のキャラクター的にも無理だし)、その限界は理解してあ
 げねばならない。
  橋下に対して派手には逆らわないが、静かに穏健な言葉と態度で、内実はピシャッと
 一線を画して追随せず、門真市の存在を守る・・・・、そんな姿勢が適切だろう。

5:市長との6/13面談の段階で、市長の姿勢が変わりなく安心できる事が確認出来たし、
 稲毛総合政策部部長らとの答弁すり合わせ協議で出て来た答弁案も、しっかり毅然とし
 たもので満足出来るものだった。

6:原稿を完成させ、答弁前夜になった時に、突然、守口で合併反対運動を頑張った人が
 やって来て、
  「戸田さん、エライ事になった。今日の毎日の1面に大きく載ってたが、橋下が守口
  や門真の廃止を正面から打ち出した!
   11月の大阪市長選・(橋下引退による)府知事選の勢い付けで9月の守口市長選で
  維新の会派市長を誕生させて、守口・門真の廃止にもっていかれるで。
   合併阻止の成果が台無しにされる!
   9月の守口市長選では絶対に『反維新の会』の統一候補を立てて勝たねば!」
 と訴えた。

  そこで、この話を質問本番でアドリブ的に盛り込み、「全く許せない横暴であり、
 門真市の自治への介入・破壊で絶対に許せない!」と強烈批判した。

★この質問への答弁で獲得できた成果:〜門真市存続への毅然たる姿勢を市が公言!

1:獲得した答弁趣旨は以下のように非常に毅然とした、良いものだった。 
     ↓↓↓
  ★1)門真市は大阪府とは独立・対等の基礎自治体であると認識している。
  ★2)大阪都構想は、府が一方的に提起しつつあるもの。
  ★3)大阪都構想は、さまざまな憶測の飛ぶ空中戦の域を出ていない。

  ★4)(大阪都構想の対象に)門真市の名もマスコミで上がっているが、寝耳に水
     であり、その手法は問題だと思う。
  ★5)市は最も身近な基礎自治体として市民生活を守り発展させる責務がある。
  ★6)現在、門真市では、持続可能な自律発展都市をめざし施策を展開しているとこ
      ろだ。
  ★7)地方自治の在り方をめぐって、市民生活に問題が生じる場合は、当然、府にも
      の申していく。
 
2:この質問と答弁を、全部の議員と傍聴者に聞かせ、市の幹部職員の大半にも聞かせ、
 大いに啓発する事が出来た。
 「ヒタヒタと迫っている門真市存続の危機」を知らなかった市民はそれに気づき、
 市民も職員も、自分らのまちづくり努力の侵害に怒りを感じ、
 宮本一孝に近い議員や公明党議員は、「大阪都構想だの合併構想だのは、とても言い出
 せない、門真市存続のためにこそ奮闘せねばならない雰囲気」に粛然とした。 
  
3:それはまた、今後の自治基本条例の市民検討委員会の論議に良い影響を与えるだろ
 う。

4:合併阻止闘争の時と同様、戸田の分析が「門真市の存続と自治の敵は誰か」、
 「その『敵』の策謀と戦術はどういうものか」を最も良く暴露批判し、「門真市の存続
 と自治を守るための闘いの方策」を最も的確に示すものである事が明らかになった。
  (違うだろうか?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ 以下に、「前振り」を除いた質問部分と、市の答弁の全文を再掲しておく。
   ↓↓↓
   
1.. 園部市長は、「府と市は自治体として対等であり、それぞれ自立している」事を改
 めて明言されたい。

2. 「大阪都構想」や合併構想は、門真市存続発展の全市的営為に対する無礼な介入侵犯
 であって、容認出来ない事と、門真市は単独市としての存続発展を全市的方針として
 貫く事を、この際毅然と公言されたい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 答弁:稲毛(いなも)総合政策部長 】

 次に単独市としての門真市の存続を毅然と公言すべき事についてであります。

 まず、大阪府と市の関係についてでありますが、地方自治法において、市町村は、
基礎的な地方公共団体であり、都道府県と併記されており、門真市は大阪府とは独立・
対等の基礎自治体であると認識いたしております。

 次に、大阪都構想や合併構想についてでありますが、大阪都構想は、府が一方的に提起
しつつあるものの、未だ正式な議論のテーブルに上がっておらず、さまざまな憶測の飛ぶ空中戦の域を出ておりません。

 本市の名もマスコミであがっておりますが、寝耳に水であり、その手法は問題であると考えております。

 都構想や合併につきましては、府民、市民で活発な議論がなされ、後世に不安や疑問が生じることがないよう幅広い議論が醸成されることが必要であります。

 市役所は市民に最も身近な基礎自治体として市民生活を守り発展させる責務があり、
現在、本市では、持続可能な自律発展都市をめざし様々な施策を展開しているところであります。

 地方自治の在り方をめぐって、市民生活に問題が生じる場合は、当然、要望等を行ってまいる所存でありますのでご理解賜りますようお願いを申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-137-41.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇狙いと成果4:市長の職員労組認識:「役割大きく行政チェックに一定の役割」と答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/4(月) 8:21 -
  
参照↓↓
◇4:(質問と答弁:「残り21秒」で芸術的に終了!)
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6431;id=#6431

◎この質問をした動機:

  直接的には質問冒頭に書いたように、5月の門真市職員労組結成40周年記念式典で市
 長が発言した内容・言い方に大きな違和感を感じたということだが、そこから発展し  て、「戸田復活最初の6月議会では、市政の根本的問題を取り扱う」という方針から見
 ても、「市長の職員労組認識」は、「議会答弁無視・基本施策無視の行政体質」問題
 や、「市民の安全の根本に関わる原発」問題、「門真市の存続そのもの」についての問
 題と並んで重要な問題だと考えた。

  また、こういう問題を一般質問で正面切って取り上げる事はあまりないが、今回の市
 長発言は市職労の職員・家族を中心に来賓も含めて数百人規模の人が聞いて、その大半
 が違和感を覚えたはずの問題なので、取り上げるのによい機会でもあった。

◎戸田の獲得目標と、そのために取った戦術:

1:獲得目標としては、
  ・市長に式典発言のような姿勢を修正をさせること、
  ・市職労の市政への貢献を認めさせること、
  ・職員労組が行政へのチェック機能も果たしている事を認めさせること、
 併せて、
  戸田が市職労評価に触れる中で、市職労が合併阻止闘争で大きな役割を果たし、その
 おかげで門真市が存続しているという歴史的事実を、当時合併推進で動いてきた議員や
 市幹部達に改めて突きつけ、そういう事実を知らないで来た傍聴市民にも伝える事。

2:しかしこの質問については、答弁の基本方向で戸田が望むものを得る事が一番難しか
 った。市長側の壁が厚かったとも言える。
  市長は、「式典発言は違和感を持たれるようなものではない。市職労への感謝やねぎ
 らいはちゃんと言ってるし、日頃も認識しているから問題ない」という対応だった。
  また、たしかに式典パンフに書かれた市長あいさつでは、市職労への感謝やねぎらい
 の言葉を述べていた。
 
  一方、「行政へのチェック機能」とか「(議会とはまた別の)第三の車輪」という言
 葉は絶対に使いたくない、というのが答弁を担当する側近幹部の感覚のようだった。

3:すり合わせ協議に出てきた答弁案は、何の新味もない、式典パンフに書かれていた程
 度の抽象的なものだったので、まずは、「当面の財政危機を脱出した」という「成果」
 は、市職労が何度も苦い思いをして職員給料削減を実質的に受け入れたから出来た事だ
 から、それはちゃんと書いてくれと求めて、受け入れさせた。

4:「職員労組の行政へのチェック機能」については言いたくない、という姿勢が非常に
 強かったので、戸田としては「それなら、庁内の適法性チェックが働かなかった実例と
 して、東市政時代だが1999年の助役の税金怠納=減免特例悪用問題や、合併騒動時の
 「職員が違法な情報隠しに従事させられた問題」(=戸田の提訴で東市長が2回も敗訴
 し賠償命令を喰らう)を議会質問で蒸し返しす事になるよ、という言い方で譲歩を迫っ
 た。

  市側としては、東市長時代の事とはいえ、行政の汚点を蒸し返されるのは嫌だと見え
 て、ようやく「緊張感のある労使関係の中で、法令順守の観点から、一定の役割を果た
 している」という言葉を盛り込んだ答弁案を出してきた。

◎この質問への答弁で獲得できた成果:

1:市職労について改めて、「市政の伸展に尽力してもらい、その果たしてきた役割は大
 きいものと認識している」と表明させた事に加えて、
    「特に職員給料の削減について協力してもらい、市が当面の財政危機を脱するに
     当たり、その一端を担ってもらった」
 と給料削減問題にも触れさせた。

2:今までに無かった答弁として、
    行政のチェック機能についても、緊張感のある労使関係の中で、法令順守の観点
    から、一定の役割を果たしていると認識している。
 と答弁させた。

3:戸田質問の中で、合併騒動の実態とその中で市職労が合併阻止闘争で大きな役割を果
 たし、そのおかげで門真市が存続しているという歴史的事実を、当時合併推進で動いて
 きた議員や市幹部達に改めて突きつけ、そういう事実を知らないで来た傍聴市民にも伝
 える事が出来た。
  具体的文言としては、↓↓↓

  門真市が今日存続しているのは、合併騒動当時、自公政権のもと、当時の市長や与党
 議員・町のボス勢力総掛かりの合併強行圧力の中で、市職労が合併反対・門真市存続
 と、住民投票実現のために粉骨歳砕身した事が大きく寄与しています。
 (中略) 
  門真市存続を確保する道のりにあって、特に種々の財政データ分析や、住民投票条例
 直接請求の署名集めの分野において、市職労の貢献は絶大なものがありました。
  そうした市職労の門真市への貢献に対して、行政や議会にたずさわる者は、感謝の念
 を持つべき事を述べて、私の質問を終わります
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

※ ただ、市職労にもいくつか問題はあって、

1:1999年の助役の税金減免悪用事件は、「奥の院」の事で、市職労には預かり知らぬ事
 だったかもしれないが、2002年〜2004年の「違法な情報隠し」=補助金団体・公益法人
 の役員氏名隠しについては、戸田の再三の指摘にも拘わらず、市職労は完全に知らん顔
 をして、職員個々人は職務命令で唯々諾々と不法な墨塗り作業に従事し、労組としての
 検討や反省をしなかった。
  ↓↓↓ 
  参照:
<門真市の情報隠し暗黒行政事件>
   http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/index_joho-inpei.htm
     ↓↓↓
★1年前にもこういう申し込みを・・・。しかし市職労は全く対応しないまま(04年7/1)
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/9-0727kakikomi.htm
      (全文を後記)
◎「門真市市職労のみなさんに訴える!」(2003年の7/16市職労定期大会の前配布ビラ)
  http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/03/03.7.16bira.htm

◎これじゃぁちょっとネ・・・、市職労から戸田への7/20回答文
日時: 2004/07/27
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/6-0727kakikomi.htm


2:合併阻止闘争の正念場になった2004年の8月、最大限に闘争力を結集しないといけな
 いこの時期に、市職労は「戸田らを排除して秘密裏に『合併反対連絡会』結成を図る」
 というトンデモないセクト主義行動を行なった。
  幸い、情報がバレて失敗し、戸田らも入ったまともな「合併反対連絡会」結成になっ
 たが。
      ↓↓↓
  参考:合併阻止闘争・住民投票に関する戸田の分析〈重要論文)
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/bunseki.htm
     ↓↓↓
◎反対の会や市民にナイショで「合併反対連絡会」結成を目論んで頓挫した市職労
     日時: 2004/08/11
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-8.htm

◎「秘密連絡会」問題1;「市民に極秘」で「全市民的な運動体結成」という矛盾!
    日時: 2004/08/17
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-20.htm

◎あの〜、最初に共闘申し入れた「合併反対の会」に連絡無しで合併反対集会?
     日時: 2004/08/08
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-3.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 こういう問題は、戸田は「赦しているが忘れてはいない」ので、市職労の人々は事実を隠ぺいせず、しっかり反省し継承するように。

 以下に「市職労の情報隠し加担問題」に関する資料を改めて全文紹介する。

★1年前にもこういう申し込みを・・・。しかし市職労は全く対応しないまま(04年7/1)
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/9-0727kakikomi.htm

 晴れがましい組合の定期大会の会場前で、組合に注文を付けるビラまきをされる、
というのはその組合にとって決して愉快なことではないのは分かりますが、そうでも
しないと考えてくれないだろう、ぜひこれは組合として考えてもらわなければならな
い問題なのだ、という事情があってのことであることを、市職労の執行部も代議員・
組合員も理解して欲しいと思います。

 戸田は門真市の違法異常な情報隠し事件の発生が「行政の底が抜けてしまう」ほど
の大問題あること、しかしそれにも拘わらず市職労が「逆転不開示決定」事件発生以
来1年を過ぎても、沈黙したまま何の対応もしていないことに危機感を覚え、昨年2003
年の7/16市職労定期大会の前で「門真市市職労のみなさんに訴える!」と題するビラを
まいて、問題指摘と具体的な3点の取り組み要望

 1;学習と調査研究
 2:見解の表明
 3;「職業的良心宣言」の検討

を出しました。
http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/4/joho-inpei/03/03.7.16bira.htm

 この問題提起を読んだ執行部や代議員の声を受けて、きっと定期大会の場かその後の
会議の場で、組合として検討して対応してくれるだろうと思ったからですが、それから
1年経っても、「検討はしてるんですけど・・・」と役員は言うものの、実際には市職労
は何の対応もしてきませんでした。

 その間、裁判証言が決まったとたんに企画部部長が急に退職したり、「全て自分の独
断で逆転不開示決定をしました」というトンデモない証言がなされたり、東市長に2度め
の賠償命令判決(4/22)が出されたり・・・・、と衝撃的な事件も起こっているのに、
それでも市当局の違法な情報隠し行政に対して何の見解も出さず、ズルズルと沈黙と追随
を続けるだけで、今年の定期大会の日を迎えてしまいました。

 立派な原則を掲げ、他の面では大変良く奮闘してる労組であるのに、これは非常に情
けないことです。

 事件発生以来2年余、前回申し入れビラから1年経っても無対応、ということから、
今年の申し入れビラの言葉は前回よりもだいぶ厳しくなり、「7月中での文書回答」と
いう条件も付けました。

 もうこれ以上はアイマイにできない、自治体公務員の職業倫理に関わる大問題だ、
と戸田は本気で考えています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-90-246.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲市職労に反省継承してもらいたい2つの問題(不当命令服従と04年のセクト主義)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/4(月) 8:30 -
  
 上記投稿の末尾部分を再掲します。
 市職労が「行政のチェック機能」を果たし、真に「住民の味方」であるために、絶対に
反省が必要な事だからです。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ ただ、市職労にもいくつか問題はあって、

1:1999年の助役の税金減免悪用事件は、「奥の院」の事で、市職労には預かり知らぬ事
 だったかもしれないが、2002年〜2004年の「違法な情報隠し」=補助金団体・公益法人
 の役員氏名隠しについては、戸田の再三の指摘にも拘わらず、市職労は完全に知らん顔
 をして、職員個々人は職務命令で唯々諾々と不法な墨塗り作業に従事し、労組としての
 検討や反省をしなかった。
  ↓↓↓ 
  参照:
<門真市の情報隠し暗黒行政事件>
   http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/index_joho-inpei.htm
     ↓↓↓
★1年前にもこういう申し込みを・・・。しかし市職労は全く対応しないまま(04年7/1)
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/9-0727kakikomi.htm
      (全文を後記)
◎「門真市市職労のみなさんに訴える!」(2003年の7/16市職労定期大会の前配布ビラ)
  http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/03/03.7.16bira.htm

◎これじゃぁちょっとネ・・・、市職労から戸田への7/20回答文
日時: 2004/07/27
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/6-0727kakikomi.htm


2:合併阻止闘争の正念場になった2004年の8月、最大限に闘争力を結集しないといけな
 いこの時期に、市職労は「戸田らを排除して秘密裏に『合併反対連絡会』結成を図る」
 というトンデモないセクト主義行動を行なった。
  幸い、情報がバレて失敗し、戸田らも入ったまともな「合併反対連絡会」結成になっ
 たが。
      ↓↓↓
  参考:合併阻止闘争・住民投票に関する戸田の分析〈重要論文)
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/bunseki.htm
     ↓↓↓
◎反対の会や市民にナイショで「合併反対連絡会」結成を目論んで頓挫した市職労
     日時: 2004/08/11
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-8.htm

◎「秘密連絡会」問題1;「市民に極秘」で「全市民的な運動体結成」という矛盾!
    日時: 2004/08/17
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-20.htm

◎あの〜、最初に共闘申し入れた「合併反対の会」に連絡無しで合併反対集会?
     日時: 2004/08/08
http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/2004/200409kakikomi/bunnseki/0808-3.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 こういう問題は、戸田は「赦しているが忘れてはいない」ので、市職労の人々は事実を隠ぺいせず、しっかり反省し継承するように。

 以下に「市職労の情報隠し加担問題」に関する資料を改めて全文紹介する。

★1年前にもこういう申し込みを・・・。しかし市職労は全く対応しないまま(04年7/1)
http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/saibannkakikomi/9-0727kakikomi.htm

 晴れがましい組合の定期大会の会場前で、組合に注文を付けるビラまきをされる、
というのはその組合にとって決して愉快なことではないのは分かりますが、そうでも
しないと考えてくれないだろう、ぜひこれは組合として考えてもらわなければならな
い問題なのだ、という事情があってのことであることを、市職労の執行部も代議員・
組合員も理解して欲しいと思います。

 戸田は門真市の違法異常な情報隠し事件の発生が「行政の底が抜けてしまう」ほど
の大問題あること、しかしそれにも拘わらず市職労が「逆転不開示決定」事件発生以
来1年を過ぎても、沈黙したまま何の対応もしていないことに危機感を覚え、昨年2003
年の7/16市職労定期大会の前で「門真市市職労のみなさんに訴える!」と題するビラを
まいて、問題指摘と具体的な3点の取り組み要望

 1;学習と調査研究
 2:見解の表明
 3;「職業的良心宣言」の検討

を出しました。
http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/4/joho-inpei/03/03.7.16bira.htm

 この問題提起を読んだ執行部や代議員の声を受けて、きっと定期大会の場かその後の
会議の場で、組合として検討して対応してくれるだろうと思ったからですが、それから
1年経っても、「検討はしてるんですけど・・・」と役員は言うものの、実際には市職労
は何の対応もしてきませんでした。

 その間、裁判証言が決まったとたんに企画部部長が急に退職したり、「全て自分の独
断で逆転不開示決定をしました」というトンデモない証言がなされたり、東市長に2度め
の賠償命令判決(4/22)が出されたり・・・・、と衝撃的な事件も起こっているのに、
それでも市当局の違法な情報隠し行政に対して何の見解も出さず、ズルズルと沈黙と追随
を続けるだけで、今年の定期大会の日を迎えてしまいました。

 立派な原則を掲げ、他の面では大変良く奮闘してる労組であるのに、これは非常に情
けないことです。

 事件発生以来2年余、前回申し入れビラから1年経っても無対応、ということから、
今年の申し入れビラの言葉は前回よりもだいぶ厳しくなり、「7月中での文書回答」と
いう条件も付けました。

 もうこれ以上はアイマイにできない、自治体公務員の職業倫理に関わる大問題だ、
と戸田は本気で考えています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-90-246.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△これが当局が全職員向けに出した「行政事例集の周知徹底・活用についての7/1通知」
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/7/6(水) 7:22 -
  
 全職員向けに出した「行政事例集の周知徹底・活用についての7/1通知」を紹介します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
事務連絡                  平成23年7月1日
所属長 様
                           総合政策部企画課長
 「事務改善にかかる行政事例」の活用について(通知)
 
このことにつきまして、下記のとおり通知します。


平成21年より、事務改善を行う上での教訓となる行政事例の集約を行い、今後の円滑な事務の継承、事故の未然の防止、ならびに市民サービスの向上を図るため、「事務改善
にかかる行政事例」を取りまとめ、本市ホームページに掲載を行い、職員周知を図ると
ともに市民の皆様にもお知らせをしてまいりました。

このことにつきましては、事例集改訂の通知や新入職員研修での活用など、日頃より
行政事例の活用の周知徹底を図り、本市の優れた実績などを全職員が情報共有を行うこ
とで、さらなる市民サービスの向上につながる有効な手段として活用を促してまいりま
した。

しかしながら、行政事例に対する職員認知度が低く、全ての職員が行政事例を閲覧できていないことが判明し、改めて全職員に周知と活用を促すものです。

つきましては、別紙の接続方法を参考の上、必ず、全職員が行政事例を閲覧していただきますよう通知します。
なお、所属長は職員への確認を必ず行ってください。

とりわけ部局内の失敗例につきましては、その都度、事務開始前に再確認する機会を設け、再発防止に努めてください。

また、平成23年7月19日より、情報系PC(VAiSTAFFが接続可能なPC)におきまして、インターネット接続を開始する予定となっておりますので、あわせて通知いたします。

また、インターネット環境が整っていない職場につきましては、順次冊子での配布をしますので、職場での回覧で対応をして下さい。

<別紙>

1.本市ホームページトップ右側中段のご質問・ご提案よくある質問をクリックする。
   (パソコン画像)

2.事務改善にかかる行政事例をクリック。
   (パソコン画像)

3.開いたページを下にスクロールし、「行政事例についてはこちら」をクリックしま
 す。
   (パソコン画像)

4.事務改善にかかる行政事例一覧を参照できます。
   (パソコン画像)

 共通のシート以外にも、必要な資料を添付するなどして、活用しやすくしています。
 同様な事例が生じた場合には、参考にしながら、市民サービスの低下を招かないよう、細心の注意を払って対応してください。

 また、市民との応対等により、広く事務改善にかかる行政事例がありましたら、漏れなく企画課企画G(内線2123〜2124)に連絡の上、掲載していただきますよう、改めて依頼します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

※ 戸田がこれを7/1(金)に提供されて読んだ時、
    文中には「インターネット環境が整っていない職場につきましては、順次冊子で
   の配布をしますので・・・」とあるが、「インターネット環境が整っている職場で
   あっても、全て紙ファイルで事例集を備え付けるべきだ。

 と指摘したところ、稲毛部長・大兼次長から、
    「それだと紙を大量に使うので紙代がもったいない」との意見が若手からありま
    して・・・・・

 という釈明があった。
  これに対して戸田は、

     紙ファイルの方が、いざという時圧倒的に見やすく、誰でも直ちに手にとって
    読めて役に立つであって、それを「紙代の節約」を盾に拒むのは全く筋違いで
    あり、間違った「節約意識」だ。
     今作成するのに、紙の必要数は1000枚かそこらであって、後はボチボチ追加し
    ていくだけだ。
     そしてこの紙ファイルは薄く納まり、場所ふさぎになる事は絶対にない。
  
     「すぐ手に取って読める」状態にある事が大事だ。
     「パソコンで見るから紙ファイルは不要だ」などとは、今まで事例集が活用さ
    れず、存在すら忘れられていた事に対する反省がないのも同然の愚論である。
     絶対に紙ファイルを全職場・グループに配置すべし!

 と強く主張し、稲毛部長らも事例集を「紙ファイルを全職場・グループに配置する」事
 に同意、約束した。
    ↑↑↑
  この「同意約束」がちゃんと実行されるか、今後戸田が各職場にあいさつ回りするつ
 いでに点検していく事にする。 
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-96-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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