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3/3提出、戸田ならではの一般質問通告5項目を紹介します。(⇒3/12本会議で質問) 戸田 09/3/4(水) 4:15
↑議員10年の節目・「戸田の最後の議会になる公算もある」この3月議会なので・・・ 戸田 09/3/4(水) 9:00
夜9時半でも灯りのついてる市役所・・・各派議員への答弁作りで職員が奮闘してます 戸田 09/3/9(月) 8:34
◆好評な「小さくてもキラリと光るまち」の語源は90年代の新党さきがけで、・・・ 戸田 09/3/9(月) 11:43
●「ベスト8以内的施策」と言われても何も挙げれない部課長らだったが・・・・ 戸田 09/3/9(月) 14:08
★オオッと、上で28項目挙げたけど一番ユニークな「失敗・成功例集」忘れてた! 戸田 09/3/10(火) 5:33
△今の課長らは数年前の議会答弁も行政の変化も全く知らない!その事情、議員との違い 戸田 09/3/10(火) 7:08
▽水野企画課長が答弁案で出した10項目で戸田が認識してなかったのが7項目あった 戸田 09/3/10(火) 9:46
★以上合計36項目を並べると・・・。戸田の答弁お勧めベスト18項目は・・、 戸田 09/3/10(火) 10:22
◎それと「管理職のバイザ・ネーム意識が高い」(=HPに名前出されるから)も特色! 戸田 09/3/10(火) 10:45
◇(08年9月議会)市のITシステム改善での公明党山本議員の先進的質問の全文 戸田 09/3/9(月) 14:42
▲(08年9月議会)山本議員質問に対する答弁全文(勉強になります!) 戸田 09/3/9(月) 14:47
※09年1月以降の主たるツリーを上げて順番を整えるために追加投稿しました33b 戸田 09/4/16(木) 9:04

3/3提出、戸田ならではの一般質問通告5項目を紹介します。(⇒3/12本会議で質問)
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/4(水) 4:15 -
  
今年は3/3が質問通告締め切り日。3月議会だけは会派人数順に「会派代表質問」があっ
て(今年は3/11(水)と3/12(木))、その後に無所属の一般質問がある。
 (本当は会派議員だって個人的に一般質問出来るのだが誰もしない)
 戸田は例によって締め切り間際になってウンウン考えて、以下の5項目を質問する事にした。
 質問の詳しい内容や言い回しは今後メモを作成し、答弁作成担当者と「すりあわせ」して(出来るだけ成果が上げられるようあの手この手で揺すぶりながら)詰めていく。
 ここに書かれている「要旨」はあくまで要旨であって、質問(原稿)そのものではない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<2009年3月議会 戸田の一般質問通告 3/3提出>

1;「小さくてもキラリと光るまち=門真」という特色づけについて
 要旨
・門真市は種々のデータや指標で「府内ワースト○○」になっているものが非常に多い。
 しかしそういった「くすんだ貧乏都市=門真」から意識的に脱却していかなければならな
 い。その道しるべとすべきスローガンは、「小さくてもキラリと光るまち=門真」である。

・合併騒動が終わり、20年の東市長体制も終わって以降、単独市としての市政立て直しの大
 方針の下、ようやく職員意識も種々のシステムも改善方向に少し踏み出した事を、私は議
 員として実感しているが、さらに自覚的に進めるべきである。
・現在、「府内的にはベスト8以内に入る」と思われる施策やシステム、「かなりユニーク
 な取り組み」にはどのようなものがあるか? (自己判断・推測によるものでもよい)
・自治体間ネットから情報を得るのはもちろん、門真の改善例を臆せず積極発信して他市と
 の交流を強める事も必要だろう。 ほかいろいろ。 

2:MS社の収奪から脱却するITシステムの構築について
 要旨
・MS(マイクロソフト)社のパソコン・ソフトによる収奪システムはつくづくエゲツない。
 財政の苦しい自治体としてはMS社に吸い上げられるカネを出来るだけ減らし、この収奪
 システムから脱却していく方策をとるべきである。
・この問題は08年9月議会で公明党の山本議員がトータルなIT問題の質問の中で、OAの
 オープン・ソース・システムの導入を求め、市は「メリットとデメリットを精査し検討を
 深めてまいりたい」と答弁したが、どういう検討をしてどういう事が判明したか?
 09年度での取り組みとしてはどうか?

・現状のMSオフィス依存とそれ以外の選択(無償または格安ソフト導入)では、年間経費
 やその他の面でどう違うか? ITシステム全般についてはどうか?
・MS社システムからの脱却と市民参画・市民との協同・市民雇用創出を関連づける事が
 出来ると思うがどうか?
  経費削減以外にもいろいろなプラス効果があるはずだが、どう認識するか?
・土台のOSをウインドゥからリナックス等の無償公開OSに切り替えていく展望はどう
 か? など。

3;「役所的発想」の転換による歩道拡張ついて
 要旨
・非常に端的な例として「大和田茨田線」の歩道、とりわけ岸和田守口線から三ツ島交差点
 までの間の歩道の問題を例にとって挙げる。
  この危険で狭い歩道の拡張は、10年前に私が初当選した時から求めていただけでなく、
 多くの議員や市民から20年も前から強く要望されていたはずのものだ。
・てっきり地権者が売却拒否しているので進まないのだと思っていたが、先日所管に確認し
 たところ、売却要請どころか売却意志の確認すら全くして来ないで事情不明のままだと知
 って驚いた。

・役所の発想に特徴的なのは、「飛び石的・部分的改善を嫌い、全体的改善計画や予算裏
 付けがないと一歩も動こうとしない」事であり、そのために市民が何十年困ろうとも無
 頓着なところである。
・2m巾でも1m巾でもいいから市民安全のために売って欲しいとの要望を地権者にぶつけ
 、優遇措置による誘導も工夫して、飛び飛びに少しずつでもいいから歩道を広げていく
 方策を採るべきだ。
 職員が年々減る中で成果見通し不透明な手間仕事をする余力がないため、そういう発想
 が出来ない現状を議員も洞察すべきだった。 
・「飛び石的にでもこの歩道を拡張していく」との方針を確立して、まずは今年秋までに沿
 線地権者総当たりで売却要請と意向確認をして、状況把握し対策を練る事を明言して欲し
 い。 など。

4:大学誘致の市民合意を作るべきことについて
 要旨
・門真市の活性化のためには大学誘致が絶対に必要であること、その場所としては今の市
 民プラザ敷地が最適地である事について、市長は市民にはっきりと提起して公開論議を
 重ねて合意形成すべき。
・大学誘致にあたっては、「大学と対等な立場」で、「補助金支払いや無償提供ではなく
 売却か有償貸与」で、「永年的に地域に責任を負うパートナー」等の基準を公開的に決め
 てじっくり対処すべき。

・市民プラザの各施設は別途分散させて維持する事を、今から明示して移転先の用意にか
 かっていくべき。
  プラザ利用者が分散移転による不便と引き替えにしてでも大学誘致を歓迎出来るだけ
 の内容を示す必要がある。
  市長の見解と今後の対応策を問う。ほか。 

5:橋下扇動政治と一線を画した市政運営や市民説明をすべきことについて
 要旨
・「橋下支持率80%超」、特に門真では府知事選で橋下得票率60.4%で府内1(60%以上
 は他にない!)という現象があるが、園部市長はハッタリと思いつきの橋下扇動政治に
 気圧されせず、正面切ったケンカは出来ないとしても、迎合せず冷静に是々非々でいくべ
 き。
・橋下政治によって補助金カットされて廃止縮小せざるを得なくなった施策は、はっきりと
 「橋下知事の政策によって出来なくなりました」と明示して門真市民の橋下府政理解を促
 すべき。

・「収入の範囲での支出の財政」の言葉は、自治体については半分正しくとも半分はウソで
 あり、市長が橋下同様にこの言葉を振りかざすのは正しい財政理解を阻害する。正しい説
 明をすべき。
・火急の問題は府庁のWTC移転策動である。WTC移転されたら門真の市民も行政も今よ
 り負担が大きくなる事は明白ではないか?
  遠くて不便・交通費かさむ・災害時に陸の孤島で府警本部から遠い等の弊害をどう思う
 か?
  市としてWTC移転反対、少なくとも「拙速な移転決定反対」の意志表示を公表すべき。

・WTC移転の大義名分にされている「道州制」自体、政府財界の意向を受けて橋下が勝手
 に打ち上げたもので、府民合意の手順が何も踏まれていない。合併騒動以上に自治体を
 疲弊させる。
 反民主的な「道州制ありき扇動」には追随しない立場と見識を示すべき。

・市長は1月の毎日新聞アンケートで「市町村を中核都市程度の規模に再編する」事に賛成
 と答えている。
  せっかく単独市としての存続発展を選択したはずなのにこれはどういうことか?
 など。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-105-38.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑議員10年の節目・「戸田の最後の議会になる公算もある」この3月議会なので・・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/4(水) 9:00 -
  
 この2009年3月議会は1999年4月に門真市議に当選して以来満10年の節目であり、
また「議員クビ切り・公民権停止2年」の政治弾圧での最高裁上告もうすぐ2年=上告棄却
なら即議員クビ切り、という状況ゆえに「戸田の最後の議会になる公算も大きい議会」
である。

 一般質問通告を作るにあたっては、そういう状況を見込んで「議員10年、最後になるかもしれない議会で何を質問するか・何を残すか」を念頭に置いて質問を考えた。

 20分という時間制限の中であれもこれも出来ないし、定額給付金の事や自公政権の事などいろいろ言いたいが、だいたいのところは共産党の質問に委ね(ありきたりの批判で切れ
味鋭くない場合が多いけれども)、「戸田でないと指摘できない事」を中心に考えたのが
上記の質問通告である。

 例によって締め切り間際まで作成に取りかかれず、バタバタと作成した。戸田の場合
10年議員をやってきたがとうとう「じっくり時間をかけて質問を準備し作成する」という
事は出来なかった。
 質問通告締め切り直前の世相や状況を肌に感じ体に受けて、「よし、これだ!」と
一気呵成に質問を作るというパターンを続けてきた。

 議員になって10年。何ほどの事が出来たのか。
 まあ、それなりに成果は上げられたとは思う。
 特に、「誰もがやられてしまうと思った門真守口合併」を、その策動当初から断固阻止
を叫んで実際に阻止をした、戸田がそうしたからこそ門真市を存続させられた、というの
は議員生活の中で最大の誇りだ。

10年・・・、いろんな事があったなぁ。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-103-211.s04.a027.ap.plala.or.jp>

夜9時半でも灯りのついてる市役所・・・各派議員への答弁作りで職員が奮闘してます
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/9(月) 8:34 -
  
 3/6(金)の夜9時半過ぎに市役所前を通ったら、庁舎のあちこちで灯りがついていた。
 議会答弁作成のため職員が沢山残って協議や作業をしているのだ。

 特に3月議会は「会派代表質問」があって、公明党・「自由民主党新政クラブ」・共産党
・民主クラブ(議席順=質問順)の各会派から質問がズラーッと出される。
 質問通告(項目だけ)締め切りは3/3(火)、それから各会派を課長・参事・部長などが回
って質問の詳しい内容を聞き取って答弁を考え、議員と協議して答弁を煮詰めていく。
 もちろん、会派質問への対応の他に戸田質問への答弁も考えねばならない。

 法規条例や過去の例、今後の方針、各派への答弁バランス等々いろいろ考えて、答弁原
稿案を作って3/9(月)か3/10(火)の庁内会議で全体の了承を得なければならない・・・。
 そのために3/6(金)に必死になって作業していたのだろう。

 少なくとも議会答弁に関係する部署は「9時〜5時の仕事」とは無縁の連日長時間残業の
シーズンだ。 これで課長級以上の管理職は残業代もつなかい。
(管理職手当にその分が含まれている、という解釈なので)

 お疲れさんです。
 職員のみなさんのがんばりを受けて戸田もがんばるよ!
  (えっ?「そんなにがんばって欲しくない」って? そんなことないよね。)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-135-195.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆好評な「小さくてもキラリと光るまち」の語源は90年代の新党さきがけで、・・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/9(月) 11:43 -
  
 質問通告を見た職員の間で、第1項目の「小さくてもキラリと光るまち=門真」という
キャッチフレーズが好評だ。
 この言葉の語源は、今から10数年前の1990年代、当時の「新党さきがけ」(こんなのが
ありましたね、「自社さ政権」の一角でした)の党首、武村正義(まさよし)氏が唱えた
「小さくてもキラリと光る国=日本」である。

 がむしゃらな経済成長追及路線や軍事大国路線からの脱却、「改革、改革」と急き立て
て新自由主義経済路線に駆り立てるエセ改革路線との区別、などの意味で戸田も好感を持
った言葉だが、その後「小さくてもキラリと光るまち」として全国の自尊心と独立心のある
小規模自治体のスローガンとして広がっている。

 例えば「合併をしないまち」、「住基ネット接続拒否のまち」としての矢祭町とか。
 「小さくてもキラリと光るまち」でネット検索すると、他にもこんなまちが出てくる。
  ↓↓↓
◎大分県豊後高田市: 小さくても“キラリ”と光るまちをめざす
        ―「昭和の町」で中心市街地を再生―
   http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/book/monthly/0808/html/f11.htm
◎北海道標津町:
  平成20年度 地域づくり 総務大臣表彰  地方自治体部門 北海道
    http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/book/monthly/0903/html/f19.htm
◎兵庫県相生市:
     Vol.14「小さくともキラリと光るまち」 相生市長 谷口芳紀
    http://www.city.aioi.hyogo.jp/yocchan/014/index.html
     (戸田は電子投票には断固反対ですが、)

◎兵庫県小野市: http://hime.tenkomori.tv/e2011.html
  播磨は市町合併真っ盛りですが、そんなものに目もくれない市町もあります。
 その1つが小野市です。
  全国優良都市ランキングの行政革新度総合評価(人口規模別ランキング)で、小野市
 は全国1位。
  また、e都市ランキング2005では、全国2091自治体のうち46位です。
  「寄らば大樹の陰」「とりあえず合併特例債」みたいな市町が多い中、人口5万人と小
 規模ながら、しっかりした市が近所にあったのですね。

◎岐阜県美濃市:
  http://www.mayors.or.jp/shisei/shisei05.03/wagashi/mino.htm
  全国的に市町村合併が進む中、私たちの市では平成15年11月に当面単独の道を議決
 しました。現在、徹底した行財政改革を行うと共に、市民との協働によるまちづくりを
 積極的に進め、「小さくてもキラリと光るオンリーワンのまち」を目指しています。
  うだつの上がる町並みの整備や「川の駅構想」を推進し、多くの人が訪れる魅力的な
 まちづくりを進めると共に、美濃和紙あかりアート展等のボランティア活動に代表され
 る市民主体のまちづくりや、福祉・教育・環境等の分野でも積極的に事業を進め、老後
 まで心豊かに暮らせる「住みたいまち 訪れたいまち 美濃市」づくりを進めていきた
 いと考えています。

◎愛知県飛島村:飛島村教育特区

☆大阪府藤井寺市:キャッチフレーズは「小さくても“キラリ”と光るまち」
    http://www.city.fujiidera.lg.jp/
  ↑↑↑
 今のところ、大阪府内で「小さくてもキラリと光るまち」をキャッチフレーズにしてい
るのは藤井寺市だけのよう。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆大阪府市町村の面積→http://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO/200210/osaka.htm
  面積の狭い自治体10を、狭い順に挙げると(単位は平方キロ)
   1:田尻町    3.86
   2:忠岡町    4.03 
   3:藤井寺市   8.89
   4:大阪狭山市  11.86
   5:高石市    11.35
   6:門真市    12.28
   7:泉大津市   12.29
   8:守口市    12.73
   9:太子町    14.17
   10:摂津市    14.87     
                
 市だけを狭い順に挙げると、
   1:藤井寺市   8.89
   2:高石市    11.35
   3:門真市    12.28
   4:泉大津市   12.29
   5:守口市    12.73
   6:摂津市    14.87

 門真市は、大阪府内全市町村(33市・9町1村の計43市町村)の中で6番目に狭く、
33市の中で3番目に狭い。

 だから門真市は、「小さくてもキラリと光るまち」をキャッチフレーズにする資格を、
面積的には十二分に満たしている。
 今のキャッチフレーズ:「ゆたかな暮らしをはぐくむ生活・産業創造都市◇門真」
の副題として、堂々と名乗るべきである。

 「藤井寺市が先行している」とか「もっと狭い市がある」とかの躊躇は一切無用だ。
(役人はこういう考えをする場合が多いので注意しておく)

 「小さくてもキラリと光るまち」とは、狭さを競うとか、先名乗りで独占するとかでは
なく、「小さな自治体」であることを自覚し、それをマイナスと捉えるのでなくプラス思考
で捉えて、質の高い・独自性のある行政たらんとする自負心を示すものであり、同じような
心意気を持つ自治体が同じ都道府県内にも全国各地にも存在する事を喜び合い、励まし合い
、学び合う性質のキャッチフレーズなのだから。

 さあ、門真市も心意気を持って「小さくてもキラリと光るまち」に仲間入りしよう!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-100-186.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●「ベスト8以内的施策」と言われても何も挙げれない部課長らだったが・・・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/9(月) 14:08 -
  
   1;「小さくてもキラリと光るまち=門真」という特色づけについて
の質問に関連して、あれこれの用事で戸田控室に来た部課長らに
  「府内的にはベスト8以内に入る」と思われる施策やシステムや「かなりユニークな
  取り組み」にはどのようなものがあるか?
と先週問いかけたところ、ほとんどの部課長らが「うーん、そう言われても・・・」、と
ほとんどひとつも例示できなかったのには驚いた。

 「謙虚すぎるのも程がある」というのは冗談で、「無知にも程がある」、「自分の行政の
特色に無関心なのにも程がある」、「この間の門真市行政の改善に無知無関心なのにも程
がある」、と批判しておかなければならない。
 
 戸田があれこれ例示し始めると、やっと「そう言えば、・・・」と反応し始め、自分が思
いつくこともしゃべり始めた。
 それが先週末の事だから、週明けの今日には戸田の例示をヒントにしていろいろ挙げてい
る事だろう。

 門真市行政のダメな所、悪い所、弱い所は厳しき指摘し批判しつつ、同時に、良い所、
良くなってきた所もちゃんと指摘し、市民も職員もその両面をトータルに自覚して、誇り
を持って門真市を良くしていくようにしなければならない。
 門真市共産党には、残念ながらそういう姿勢がなくて、悪いところだけを、良い面での
他市との比較もほとんどせずに上げつらうだけなので、市行政の全体的な姿が分からなく
なってしまう。
(ついでに自分たち共産党の遅れたおかしな部分を、行政批判の陰に包み隠してしまう)

 だから戸田が、こういう質問をして、門真市行政の到達位置をなるべく客観的に浮き彫り
にしようとするのである。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 戸田がざっと思いつく「府内的にはベスト8以内に入る」と思われる施策・システムや
「かなりユニークな取り組み」としては、

1:中学校まで学校給食が早くからあり、しかも自校調理方式を堅持している。
    (調理業務の民間委託は進められてしまったが)
2:全国から視察が絶えないほど先進的なリサイクルプラザを作った。
   また、そこでのガラス工房は市民がガラス製品を自作できる府内随一のもの。
3:ゴミの分別体制を早くから進めてきた。
   家庭ゴミの無料収集を続けているのも、とても良い所。

4:門真市が行なう公共工事で生コンの品質確保のため、「丸適マーク」(○適)工場の製
  品使用を義務づけている。(06年あたりからだっけ?戸田質問で)

5:業務委託や指定管理する場合、応募段階から業者に「就業規則と給与金額の具体が分
  かる給与規定の提出」を義務づけた。
  ・市が業者の実態を把握できる。トラブルの際の判断の基礎データになる。
     (06年6月から08年12月にかけての戸田質問で)

6:業務委託や指定管理する場合、応募段階から「その職場で従来働いてきた労働者の継
 続雇用を業者選定にあたっての評価対象とする」行政姿勢を明示するようになった。
  ・・・雇用安定・継続への行政指導政策。  (08年、戸田質問で)

7:ゴミ収集民間委託に際して、全国的に先進的な「総合評価方式による選定入札」を行
 ない、今後もその方式をより改善する方向に向かっている。(08年、戸田要求もあり)
  (ただし労賃の算定が枚方市他のような「公務員準拠」でないため、低賃金労働を作
    っている点は、今後改善を要する)
   
8:審議会等の議事録は、基本的に2週間以内に作成して公表するようになった。
     (07年から08年にかけて、戸田質問で)
9:市民説明会の際に市民が録音録するのは自由であることを認めている。
      (07年の保育所民営化問題での戸田追及を通して) 
10:選挙での投票に行く障がい者へのガイドヘルプに市が補助を出す。
      (07年の参院選に絡めてだっけ?戸田質問で)

11:門真市HPで、過去の選挙結果が2001年以降は全て載っている。
    また、選挙公示日以前から選挙の予告を行ない、棄権防止を呼びかけるようにな
   った。    (06年や07年あたりから、戸田要求で)

12:門真市HPは、デザインがスッキリ上品で見やすい。
   早くからHPに「入札・契約情報」として「公共工事の発注見通し」、「入札情報」
   「入札結果」などを載せている。

13:早くから(2000年1月から)「入札の予定価格・最低価格の事前公表制」を採ってい
  る。 (1999年の入札疑惑捜査・助役自殺事件を経て)

14:市広報の配布をシルバー人材センターに委託している。(箕面市に次ぐ)
      (自治会委託から業者委託に切り替えた後、1年での決断で)
    高齢者活力活用、シルバー人材センターの質向上に大きなプラス。
 
15:全部の小中学校にエアコンを設置した。(園部市政で)
   
16:全小学校に児童クラブを設置し、かなり料金が安く、運営時間が多く、施設も良く、
  収用人数も多い。(一部に入りきれない児童がいる) 
     (全て民間委託運営の点は同意しないが)
17:「障がい児むけ児童クラブ」と言うべき施設も開設する。

18:「ジェネリック薬品の処方推進施策」を09年度から採ることにした。
    (寝屋川市と共同で) 
19:「生後4ヶ月から保育園への入所資格がある」事を明示している。
    (戸田追及で)
20:「市長の退職金全廃」を決定した。(全国的にはまだかなり珍しい)
  (現園部市長に限っての条例だが、市長が代わっても後戻りしないだろう)

21:「予算案の作成過程から議員に公表する度合い」を年々高めてきた。(園部市政)

22:議員対する「議案の内容説明」を、従来の「議会開催1週間前の議運での説明」から、
  その3〜4日前の「概要説明」と早め、議員が議案検討できる時間を拡大した。

23:市民に対して、「議会開催1週間前の議運での議案提出」当日午後に、市HPで「議案
 の概要紹介」を行なうようになった。
   (これは他市の多くでもしてるかも・・・)
  門真市では市議会情報のHPアップが極端に悪い(与党議員の否定的姿勢のために!)
 
24:市議会本会議場に、車椅子傍聴用の設備がある。

25:市民窓口フロアに案内係を配置して好評。(これは他市の多くでもしてるかも・・)

26:庁内ITシステムで、MS社に依存しない格安ソフト採用の検討を始めている。

27:「市内全域で流通する地域通貨」を発行に向けて取り組んでいる。

28:自治会への加入率が高い方だ。
  消防団の充足率が高い方だ。

 ほかにもいろいろあるはずだが、まずはこんなところかな。
 思い出したら追加します。

・門真市の場合、
 ・部分的でもいいから改善検討する、
 ・先進グループ後追いでもいいから改善検討する、
 ・門真市からも自治体間ネットに改善事例を積極的に発して情報交換をし、全国的な位
   置も知る、
 ・ユニークな改善は市の品格を上げ、市民活力をも上げていく事に職員が確信を持つ、
 ・予算や法規則面・手続き面での困難は『クリアするためにはどうするか?』の発想で
   考え、決して思考停止に陥らない、
などがポイントだろうと思う。

 自治体間ネットから情報を得るのはもちろん、門真の改善例を臆せず積極発信して他市
との交流を強める事も必要だろう。 
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-100-186.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇(08年9月議会)市のITシステム改善での公明党山本議員の先進的質問の全文
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/9(月) 14:42 -
  
 議員団HPをろくに更新しない門真市公明党の市議で、自分のHPも作ろうとしない山
本純議員だが、その割には以外にもIT方面に詳しい方らしい。お見それいたしました。
 (「なーに、公明党中央の方針をマネしてるだけ」、と評する向きもあるかもしれないが、
   よそに手本があったとしても、質問するのにはそれ相応の知識が要るもの。だから
   戸田はこの質問をした事を高く評価する。)
      参考:門真市公明党議員団HP http://www.geocities.jp/kadomakoumeitou/

 前振りはこれぐらいにして、08年9月議会・一般質問での山本議員のITシステム質問
全文を紹介する。(門真市HP・議会議事録検索から)
 大変勉強になるやり取りで、当時「これはぜひ早く紹介したい!」と思ったが多忙で出
来ず仕舞いだった。
  ―――――――――――――――――――――――――
◆8番(山本純君) 8番の山本純でございます。通告しております項目について、順次
 質問させていただきます。電子行政の経費削減についてお伺いいたします。

 最初に、住民情報システムのオープンシステム化についてお伺いいたします。

 総務省は、地方公共団体に対して、今後の電子自治体推進の方向性を提示するため策
定した新電子自治体推進指針や自治体EA業務システム刷新化の手引等で、電子自治体
に向けた取り組みは着実に進展している一方で、地方公共団体等のITシステムの調達に
関しては、初期構築費用及び運用・保守費用が市町村によって大きく異なっていることや、
運用・保守費用が硬直化しているレガシーシステムの問題があり、組織全体を通じた業務
プロセスや情報システムの最適化を図るEA――エンタープライズ・アーキテクチャーと
いう手法によるレガシーオープンシステム化によってコストを削減し、情報システム改革
の財源に充てるよう提言しています。

 レガシーシステムとは、大部分の自治体が導入している電算システムで、税の徴収業務
や国民健康保険事業等に本市でも運用されております。
 このシステムは、旧式あるいは伝統的な技術で構築されたシステムということで、レガ
シーシステムと言われているそうであります。
 基本的なものは、昭和40年代から50年代に確立された技術をもとにして、改善を加
えながら現在のシステムが構築されております。

 このレガシーシステムは、一般的には安定して信頼性が高い反面、たび重なる改修によ
りシステム自体が複雑化しているため、特定の業者にしか運用や改修ができないことや、
機能を付加したり、更新したりという改修がだんだん難しくなってきているという課題が
あります。
 特定業者以外に運用や改修ができない状況では、システム改修を発注する際にも他の
業者と競わせることができず、またどの程度の改修かも予測できず、結果的には業者の
言い値で契約せざるを得なくなります。

 本市の電算システムもまさにこのような状態で、運用・保守経費は、業務で必要な機器、
レガシーシステムやその他のソフトウエア運用処理を含めて一括委託方式となっていて、
制度改正時にはその都度システム改修費用が発生しますが、経常経費だけで、平成16年
度までは単年度契約で平均して約3億8000万円、17年以降は22年までの6年契約
で24億円で、年度当たり4億円となっています。

 現在、多くの自治体は、再リースを機会にレガシーシステムを見直し、オープンシステ
ム化による経費削減を最優先課題として取り組んでおり、この流れは、厳しい地方財政の
もと、貴重な税金をできる限り有効活用していくために必須の方向となっております。
 本市でも、契約更新を機に住民情報システムのオープンシステム化を図ることについて、
御見解をお伺いいたします。

 また、システム見直しに伴い、競争入札を行うことにより億単位の削減が見込めますが、
レガシーのみの見直しによる効果や、制度改正等に伴う主なシステム改修費用、積算の方
法等、あわせてお聞かせください。

 次に、無償ソフトの導入についてお伺いいたします。

 先日、島根県松江市に行政評価システムをテーマに行政視察を行いました。短時間なが
ら、充実した視察ができました。
 その折、松江市在住のまつもとゆきひろというプログラマーが開発したコンピュータソ
フトを作成するプログラミング言語Rubyは、今や世界中に普及しているそうであります。

 その応用範囲や用途は幅広く、だれでも使えるようにインターネットなどを通じて無償
で公開されており、今後もさまざまな分野で利用されていくことは間違いありませんとの
ことで、このRubyにより作成されたソフトは無償で公開されており、このソフトを導
入し、経費の削減に取り組んでいますとのお話をお聞きしました。

 福島県会津若松市は、本年10月より庁内の情報システムのオープン化により経費削減
と利便性向上を図るため、これまでパソコンの更新時に導入していたマイクロソフトオフ
ィスを順次切りかえていき、2012年度には合計840台のパソコンに無償ソフトの
オープンオフィスオルグを導入するとのことであります。

 パソコンのリース期間が5年のため、対象の840台のパソコンを段階的に入れかえた
場合、累計約1500万円削減できる見込みで、運用期間が長くなればなるほど効果の増
大が期待できるとともに、この無償ソフトは、特定の文書形式に依存しない国際標準の文
書フォーマットのODF形式に対応しており、文書の長期保存ができ、今後は文書形式を
標準化することで、市民に配布する文書や市民から受け取る文書の種類がふえ、利便性が
向上するとのことであります。

 このように、庁内のパソコンで利用するワープロや表計算などのオフィスソフトに無償
ソフトウエアを導入し、経費削減を図ろうとの動きが全国の自治体で広がっております。
 本市でも、経費削減のため無償ソフトの導入を御提案いたしますが、御見解をお伺いい
たします。

 次に、共同アウトソーシングの導入についてお伺いいたします。

 共同アウトソーシングとは、複数の市町村が電子自治体の実現に向けて、情報システム
の運用を共同して外部委託するものであります。共同利用することで、相互にコスト削減
などのメリットを享受しようということであります。

 共同アウトソーシングは、単独運用に比べた場合、システム運用コストの削減や、同じ
ソフトを共有して利用することによるOSといわれる基本ソフトのバージョンアップ対応
や制度改正等に伴うプログラムの修正に係る経費の削減、共同データセンターの運用等を
行うIT企業や通信サービスの提供、ネットワークの保守運用、メンテナンス、物流サー
ビス等、地元で需要効果を創出することに伴う地域経済の活性化が期待されるとともに、
内部管理業務を効率化し、財政的、人的な資源の住民サービス業務への移行を図ることに
伴う住民サービスの向上等、さまざまな効果が見込まれます。また、共同運用に当たって
行われる業務システムの標準化、共同化に伴う徹底的な見直し作業は、地方自治体の業務
改革の大きな契機になることも期待されます。

 住民情報システムのオープンシステム化や無償ソフトの導入時等に経費削減、事務処理
効率化が図れる共同アウトソーシングの導入を御提案いたしますが、御見解をお伺いいた
します。

 次に、情報通信技術(ICT)による市民サービス拡充についてお伺いいたします。

 最初に、市ホームページの携帯電話サイト開設についてお伺いいたします。
 インターネットの利用実態について統計データを取りまとめたインターネット白書
2007に、携帯電話などの機器からの携帯インターネット利用者数は6923万人に達
し、6601万人の自宅等のパソコン利用者数を逆転したとのことであります。

 移動性、携帯性、機動性などの機能を備えた通信機器の軽量化や高性能化、低料金化に
より、情報端末機器のインターネット利用は、パソコンインターネット以上に世代、地域
を超えてどんどん広がっており、今後もさらにインターネットはパソコンから携帯電話へ
とシフトする傾向は、さらに加速すると予測されています。

 携帯の高機能化やパソコンよりも身近な存在として携帯が普及したこともあり、若者だ
けではなく、一般のビジネスマンや主婦の方なども、パソコンでインターネットを見るよ
り携帯電話を比較的よく利用する傾向にあることから、携帯用のホームページをつくって
運用する自治体が急増しています。

 インターネットが急速に普及した現在、本市のホームページは、身近な行政の情報を
24時間いつでもどこでも知ることができるとともに、各種申請書のダウンロードもでき
るようになり、かなり利便性も向上し、大変喜ばれていると評価するものであります。
 さらに市民ニーズにこたえるため、行政の説明責任を果たすためにも、ホームページの
情報の内容、更新方法とともに、他のシステムとの接続などの拡充はますます重要になっ
てくると考えるものでありますが、携帯電話サイトの開設について御見解をお伺いいたし
ます。近隣市や府下の情報もあわせてお聞かせください。

 次に、情報通信技術を活用した市民参画についてお尋ねいたします。

 従来自治体は、法令や通達に従って定められた業務を遂行していればよかったのですが、
地方分権によって自治体の業務の裁量が広がり、家庭等において対応されてきた保育や介
護などが公共サービスとして求められるようになり、質的にも量的にも行政需要が高まっ
ています。
 そして、みずからが決定した業務についてみずからが責任を負うことが求められる時代
にもなり、自治体における政策の計画、立案、実行のそれぞれの過程において、これまで
以上に情報公開による透明性の向上や住民に対する説明責任や、より幅広く的確な住民意
思の反映が求められるようになりました。

 例えば学校や地域で児童・生徒を守るために、税金で警備員を雇うか、地域住民が防犯
パトロールをするのか。公園や道路の草刈りを税金で業者に委託するか、地域住民がボラ
ンティアで協力するのか等、少数の市民では解決できない問題でも、多くの市民が協議し、
それぞれが力を合わせれば解決できる地域課題は少なくはなく、自治体には各種施策に関
する意見募集やアンケートの実施等、双方向型のサービスを充実させ、コミュニティーの
つながりを深め、活性化を図ることが求められています。

 岡山市や長崎県五島市、滋賀県高島市、新潟県長岡市、東京都では千代田区を初め
10数区、その他多くの地域でインターネット等のICT――情報通信技術を活用した
住民参画が広がりつつあります。
 これらの地域では、SNS――ソーシャル・ネットワーク・サービスというシステムに
より、パソコンや携帯電話からインターネット上のサイトを使って友人、知人とのやりと
りや日記の作成、掲示板での情報交換ができるようになり、日ごろからこのシステムを使
うことで、災害発生時には緊急情報の発信や安否確認にも使うことができ、町内会、
PTA、サークル、各種団体、個人などが行政と結ばれ、まさにコミュニティーを形成
する上で役立っているとのことであります。

 このようにコミュニティーの活性化や市民参画を促進するため、情報技術の活用は有効
と考えますが、御見解をお伺いいたします。

 以上で質問を終わります。御清聴ありがとうございました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-100-186.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲(08年9月議会)山本議員質問に対する答弁全文(勉強になります!)
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/9(月) 14:47 -
  
◎総合政策部長(北口政昭君)
 議員御質問の情報通信技術(ICT)による市民サービスの拡充についてのうち、市ホ
ームページの携帯電話サイトの開設についてであります。

 今や市ホームページは、市民の皆様と市相互の情報伝達手段として、また市民の皆様と
の参画と協働、市政運営をともに考えともに進めていくためのツールとして、欠かすこと
のできないものとなっております。
 さらに、議員御指摘の携帯電話サイトにつきましても、利用者1人1人がどこでも手軽
に情報を入手または発信できる広報及び公聴活動の有効なツールとして、河北7市におい
ては枚方市、寝屋川市、大東市の3市、また府内においても6割近くの市町村で運用され
ております。

 携帯電話サイトの開設には、新たな専用サイトの運用が必要なことから、今後は財政状
況を勘案しながら、お伝えする情報を緊急性や利便性の高いものに絞り込むなどの研究を
進めて、利用しやすい携帯電話サイトの開設に向けて検討してまいる所存でありますので
、御理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、情報通信技術を活用した市民参画についてでありますが、地方分権の推進、
少子・高齢化の進展などにより、公共サービスへの新たな期待は増大するなど、地域を
取り巻く環境は大きく変化してきております。とりわけ厳しい財政状況の中において、
行政だけで対応し得る範囲には限界があることから、地域社会における課題解決に地域
住民の方々がその担い手として参画していただけるよう、地域コミュニティーを再生、
充実することが必要不可欠となってきております。

 このような中、インターネットなどの情報通信技術の普及に伴い、さまざまな情報の入
手、発信が容易になり、コミュニケーションツールとしての活用の有効性、利便性が注目
されている現状において、地域における課題解決力の向上、すなわち地域コミュニティー
の再生、充実に向け、よりよいネットワークが構築できるよう地域ソーシャル・ネット
ワーク・サービスなどの先進事例について調査研究を進めてまいりたいと考えておりま
すので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。

○議長(日高哲生君) 大西総務部長。
        〔総務部長大西敏行君登壇〕

◎総務部長(大西敏行君)
 山本議員御質問のうち、電子行政の経費削減につきまして私より御答弁申し上げます。

 まず、住民情報システムのオープンシステム化についてでありますが、本市のコンピュ
ータシステムを運用する上で、電子自治体の推進は必須の課題であると考えております。

 電子自治体を構築するには、住民サービスの向上、行政の効率化、地域IT産業の振興
という三つの目的があり、現在のシステム見直しやオープンシステム化への移行は、電子
申請やインターネットによる行政サービスの提供を可能とし、住民サービスの向上等が図ら
れるものと理解しております。

 現在、本市で稼働しております住民情報システムは、ホストコンピュータを利用した
レガシーシステムで運用しており、このシステムは、安定性やサポートの手厚さを背景に
、現在もなお多くの自治体で中核的な役割を担っております。

 しかし、長年の制度改正等によるシステムの肥大化、複雑化により情報化に係る経費の
うち、運用経費がその多くを占め、情報化投資の硬直化の要因となっておるのが現状でご
ざいます。

 次に、過去3年間においての主な制度改正等に伴うシステムの改修費用でございますが、
・後期高齢者医療制度導入に伴う改修費用が1億2336万3000円、
・国民健康保険滞納整理支援システム連携改修費用が524万円、
・国民健康保険口座引き落とし処理のオンライン化に伴う改修費用が519万9000円、
・期日前投票システム導入に伴う連携改修費用が320万円、
・住民税の税源移譲に伴う改修費用が210万円
となっております。

 また、契約金額の積算方法につきましては、プログラム本数を含めたシステム改修の人
員体制、従事日数等、見積もり金額を精査し、契約を行っております。

 こうした状況から、本市といたしましては、システムの見直しの際には既存のシステム
を抜本的に再構築することにより、硬直化した情報化投資を改善し、業務、システムの最
適化を図る上で、レガシーシステムの改善、刷新と経費削減に取り組んでいく必要がある
と認識しております。

 この場合におきまして、総務省が公開している自治体EA――エンタープライズ・アー
キテクチャー手法、すなわち組織全体を通じた業務、システムの最適化を図る設計手法を
活用し、業務、システムの刷新化を図り、各業務を標準化したオープンシステム化により
、既存のシステムの運用経費約2億5000万円のおおよそ15%程度の削減が見込める
ものと思っております。

 また、今後拡張が予想されます各種システムとの連携におきましては、将来性、汎用性、
拡張性のあるシステム構築を目指して、平成19年度から自治体EA手法に基づくオープ
ンシステム化に向けて、現在検討しておるところでございます。

 なお、オープンシステム化への入れかえ時には機器やソフトを調達し、スムーズにデー
タを移行するため、膨大な経費が一時的に発生することが予測されますことから、本市の
財政状況を考慮しつつ、将来的な経費削減のため、その導入に向けより一層努力してまい
りたいと考えております。

 次に、無償ソフト、いわゆるOAのオープン・ソース・システムにつきましては、経費
削減を目的に既に一部の自治体で導入が図られていると同時に、導入に向けて検討を始め
られておる自治体もあることは承知いたしております。

 導入された自治体におきましては、独自の情報資産や他市からのデータ交換時に互換性
等の問題が当初指摘されておりましたが、最近では解消しつつあることも聞き及んでおり
ます。
 こうしたことから、本市におきましても、オープン・ソース・システムの導入に向けて、
今後そのメリットとデメリットを精査し、検討を深めてまいりたいと考えております。

 最後に、共同アウトソーシングの導入についてでありますが、複数の自治体が共同して
行う電子自治体業務の外部委託、すなわちアウトソーシングによりまして民間のノウハウ
を活用し、低コストで高いセキュリティー水準が確保されるものと考えております。

 これは、共同データセンターにおいて情報システムの運用が図られるというもので、
運用経費の削減や共同データセンターの運用等を行う地元IT企業を中心とした通信サー
ビスの提供、ネットワークの保守、運用、メンテナンス、さらには職員の研修、訓練等、
共同アウトソーシングによる電子自治体の実現を契機に、住民サービスの向上や業務改革
の推進といったさまざまな効果が見込まれるものと考えられます。

 したがいまして、本市といたしましても、共同アウトソーシングにつきましては、
行政課題として重視しなければならないものと認識いたしております。現在、大阪電子
自治体推進協議会のもと、本市も参画して調査研究しているこの共同アウトソーシング
の早期実現に向けて、他市町村と対策を講じてまいりたいと考えておりますので、
よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-100-186.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★オオッと、上で28項目挙げたけど一番ユニークな「失敗・成功例集」忘れてた!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/10(火) 5:33 -
  
 上の投稿で「ベスト8以内」的なもの、ユニークなものを28項目挙げましたが、
ユニークさでは群を抜く「失敗・成功例集を作成する」を挙げ忘れてました。
 これは08年9月議会で戸田が一般質問で求め、当局が「年度内の作成着手」を約束した
もの。
 「作成着手」にあたっては、「答弁では失敗例集作成として答えたけど、失敗例ばかりで
は何だから、成功例も挙げるものにさせて欲しい」との話が戸田にあり、戸田も「それは
エエことだ」と了承したもの。

 当局としては「失敗・成功例集」じゃなくて「成功・失敗例集」という名称にしたいらしい。アハハ。
 正式名称としては「事務改善に係る行政事例集」みたいな固い名称にするつもりかもしれ
ない。
 これが、各部署に「2/6回答期限」で報告を求め、戸田も掲示板で提起をし、今はそれ
を検討整理している段階、とのこと。
 (6月議会前までには第1弾を発行してや!2/6一応締め切りでネタ集めしたんやし)

 当局者がこの「失敗・成功例集」について近隣市ほかの事例を調べたところ、先例が全
く見当たらなかくて困った、とぼやいていた。
 ということは、それだけこれはユニークな取り組みだと言うことだ。

 もちろんユニークなだけでなく実用効果が大変大きい取り組みだ。
 「行政でも活用し始めた『失敗学』」なんて新聞記事が出てもおかしくない。「小さくて
もキラリと光るまち=門真」の宣伝に大いに役立つだろう。
 
参照:2008年9月議会
 ◆戸田の質問原稿3:「行政実務の失敗例集」を作るべきことについて
        戸田 - 08/10/2(木) 13:05 -
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3953#3953
 ◇北口総合政策部長の答弁:「失敗学」にも触れ、失敗例集の今年度中作成着手を約束
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3978;id=#3978

 09年になってからの具体的動き:
  ◎これオモロイ!戸田提起受け門真市が「成功・失敗例集」のネタ募集に乗り出した!
       戸田 - 09/1/22(木) 12:55
     http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4855#4855
  (抜粋)
   「失敗例集」じゃカッコ悪いと思ったのか、「成功例」も採り上げる、という改善
  (これはたしかに改善だと戸田も思う)されたが、こういうのは全国的にも珍しい事
   だと思う。
    以下にその庁内通知文と記入項目を紹介する。
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    事務連絡 平成21年1月16日
     所 属 長 様
                      総合政策部行財政改革推進課長
   事務改善に係る行政事例について(照会)
        記
   1.調査対象の事例
    (1)成功事例
     ・ 市民から謝意の意思が示されたもの
     ・ 市議会において取り上げられたもの
     ・ その他全庁的に教訓化した方が良いと思われるもの
    (2)失敗事例
     ・ 法令、条例等に違反したもの
     ・ 広報紙、ホームページ等において「お詫び文」「訂正文」を掲載したもの
     ・ 市議会において取り上げられたもの
     ・ その他全庁的に教訓化した方が良いと思われるもの

   2.調査対象の期間
       期間の設定なし
   4.回答期限
      平成21年2月6日(金)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-109-180-130.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△今の課長らは数年前の議会答弁も行政の変化も全く知らない!その事情、議員との違い
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/10(火) 7:08 -
  
 この間、答弁すり合わせその他で部課長らと話して驚いたのは、課長クラスのほぼ全員
(および部長クラスの何人か)は、ここ数年、門真市行政がどのように変化改善してきた
かを全くと言っていいほど知らず(そういう全体的観点や関心を持たず)、議会質問・
答弁を通して改善された諸点も全く言っていいほど知らない、という事だった。

 戸田の方は「当選当初の99年や2000年頃はこうだった」、「2002年に発生した情報隠し
とそれへの裁判はどうだった」、「○○年にこういう事が起こった、議会質問して改善させ
た」・・・・の流れで門真市行政に起こった事、発生した事件、改善された事等々を把握し、
それを基に職員(課長ら)と話をするのだが、そもそもの土台の知識や認識が全然違っていた。

 課長ら職員の側に「そもそもの土台の知識や認識」が無さすぎて話がかみ合わない。
 何でこんな事を知らないのか、と聞いてみて事情が分かってきた。こんな事情があったのだ。

1:今は課長クラスでも、数年前はヒラの職員か係長クラスで、そういう時は上司に命じ
 られるままに自分の仕事で精一杯。とても行政組織全体の事とか議会で問題にされてい
 る事とかに関心がいかない。
  特に、議員との関係に晒されない部署や市民接遇に晒されない部署にいると、その傾
 向は強い。  

2:たとえ課長や部長をやっていても、議員から追及される事や議会答弁を担当する事の
 ない(少ない)部署にいると、行政組織全体の事や議会で問題になった事についての関
 心が薄く、記憶に残らない。
 
3:自分の身の回りで不祥事や改善・変化があったとしても、日常の業務の流れの中で直
 に印象が薄くなってやがて忘れてしまう。節目節目が分からなくなってしまう。
  (まして「自分の身の回り」でない事の場合はもっと記憶に残らない)

4:次から次と制度が変わり、新しい業務が発生し(しかも人員は減らされ)、とても
 「立ち止まって全体を見渡す、過去からの流れを見渡す」余裕など取れない。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――
 こうして見ると、部課長になって意向の視野の狭さや見識不足は問題だとしても、それ
以外においては「むべなるかな」と思わざるを得ない部分が多い。

 議員の場合は行政の外部に立って、外から行政を見てあれこれ問題指摘する。どんなに
人事異動があったとしても、年数が経ったとしても、「門真市行政としてどう変化したか」
を考える。
 (市民の場合も、行政を外部から、一体・連続した組織として見る)

 しかし、行政組織の中にいる職員の場合は自分がその部署を異動しながらやる仕事で精
一杯。組織全体を見渡して考えられるのは一部のトップクラスの幹部だけ。(その任にある
幹部さえ縦割り主義・セクショナリズムに埋没してる場合がある)

■こういう職員意識の実情(やむを得ない部分もある)を知ると、「失敗・成功例集」の必
 要性をますます強く感じる。

※今の課長クラスの多くが、「10年前の助役自殺事件」と言われても何の事か思い出せな
 い、という事には本当にビックリした。
  あれほど門真市を揺るがした助役自殺事件だったのに! またそれが契機になって門
 真市で「入札での価格の事前公表制」(予定価格と最低限価格の公表)が採用されたのに。

 ●1999年10/15、門真市助役が自殺 
  「過去の掲示板」:http://www.hige-toda.com/bbs1/tmp/hozonkiroku.htm
  「なんでもコメント」1999年10月分
      http://www.hige-toda.com/bbs1/tmp/99/99-nandemo10.htm
   ◎朝の8時から夜中の12時までの事情聴取が「適正」か?助役自殺未遂に思う。
          投稿者:ヒゲ-戸田    投稿日:10月15日(金)22時09分03秒  

 この助役自殺と前後しての、戸田への「懲罰・問責・辞職勧告の大事件」(=10年前の
門真市行政&議会の体質を如実に示す)についても、ほとんど知らない。
 (戸田がこんなに苦労して闘って来たのにぃ!)
     ↓↓↓
 参照:不当懲罰事件・裁判記(「12の窓」の中央下段)
   http://www.hige-toda.com/_mado11/mado11_index.html

 2002年から2004年にかけての「合併推進政治」の中でどれほど酷い行政挙げての不正
や情報隠しがあったか、それも彼らはほとんど自覚していないし記憶していない。
 合併推進のための業務に追われまくった記憶くらいしか、今の課長らには残っていない。
 (その当時に職労メンバーだった人は記憶に残していると思うが)

 参照:門真・守口合併阻止闘争の全記録:「12の窓」左側「市政や国政の問題あれこれ」
     http://www.hige-toda.com/_mado04/gappei/index_gappei.htm

 参照:「12の窓」市政や国政の問題あれこれ
      http://www.hige-toda.com/_mado09/mado04_index.htm
       ↓↓↓
    門真市の情報隠し暗黒行政事件 02/06/19up
      http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/index_joho-inpei.htm
   ★門真市役所に異変!情報隠し大騒動が勃発!★
       ↓↓↓      
     戸田が圧勝!門真市長に15万円賠償命令!
       公益法人役員情報隠し国賠4/22地裁判決
     ◎上記を伝える各種新聞記事 04/04/23up
       http://www.hige-toda.com/_mado04/joho-inpei/04/0423.htm

■こうして見ると、職員が門真市行政の流れ・かこの事件や改善点を知るには、戸田HP
 を職員必読文献に指定して精読してもらうのが一番ですね! チャンチャン!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-35-92-86.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▽水野企画課長が答弁案で出した10項目で戸田が認識してなかったのが7項目あった
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/10(火) 9:46 -
  
 総合制作部・企画課の水野課長は門真市で数少ない女性課長なので、この機会に名前を
出して紹介しておこう。ちなみに女性の部長は健康福祉部の高尾部長のみ。
 聞いてみると、水野さんは土木の職員として入庁し(入庁したら土木の配置されたのだ
ったか?)、建設現場の監督なんかもしてやってきたと言う。
 その後いくつかの部署を異動し、08年4月から課長に昇進。
 (水野さん、いきなり名前出されてビックリしたでしょうが、門真市の課長ですから、
  これも運命と思って割り切って下さい。)
 
 さて、その水野課長が第1次答弁案として3/9(月)夕方に戸田に出した、「府内的には
ベスト8以内に入る」と思われる施策やシステムや「かなりユニークな取り組み」は、
以下の10項目だった。(うち、※印は戸田が認識していなかったもの。)

1:◇センサー付き防犯灯の自治会等への配布
    (府内でも珍しい、とのこと)
2:◇年次計画による全庁的な統合型GISの導入
    GIS(Geographic Information System、地理情報システム)とは、「地理的位置
   を手がかりに、位置に関する情報を持った電子データ(空間データ、または地理情報)
   を総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする
   システム」のこと。
    これらGIS は自治体の各部署が個別の目的で整備し所持していたが、統合型GIS
    では、それら個別の情報や様々な行政情報を統合することで、庁内で共有するもの。

3:全小中学校へのエアコン設置
    (たしか府内で2〜3市しかないはず)
4:◇小学校での「ことばの時間」の実施
5:◇外国籍児童に対する日本語教育の実施   

6:◇多重債務相談専門窓口の設置
7:◇文化芸術振興条例の制定
8:◇総合計画制定における市民会議や子ども議会を通じての多様な市民意見の反映

9:ゴミ処理業務委託者の総合評価型入札での選定実施
10:市長の退職金全廃
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 なるほど、戸田が忘れていたもの、知らなかったものが7項目ありました。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-42-222-63.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★以上合計36項目を並べると・・・。戸田の答弁お勧めベスト18項目は・・、
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/10(火) 10:22 -
  
 今まで挙げられたものを並べていく。戸田が答弁で盛り込むべきと思う18項目には
★印を付けた。
 ウーン、18に絞るのは難しかった。かなり厳選しても23、ぎりぎりでも20だったのだが、
  ・全国的にも先進的
  ・市民生活に密接、市民に分かり易い
  ・情報公開の関係
  ・影響が広範囲、今後への展望大
などの要素を勘案してあえて18に絞ってみた。過不足はあろうが容認してほしい。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:中学校まで学校給食が早くからあり、しかも自校調理方式を堅持している。

2:★全国から視察が絶えないほど先進的なリサイクルプラザを作った。
   また、そこでのガラス工房は市民がガラス製品を自作できる府内随一のもの。

3:★ゴミの分別体制を早くから進めてきた。
   (家庭ゴミの無料収集を続けているのも良い所)

4:★門真市が行なう公共工事で生コンの品質確保のため、「丸適マーク」(○適)工場の
  製品使用を義務づけている。(06年あたりからだっけ?戸田質問で)

5:★業務委託や指定管理する場合、応募段階から業者に「就業規則と給与金額の具体が
   分かる給与規定の提出」を義務づけた。
  ・市が業者の実態を把握できる。トラブルの際の判断の基礎データになる。
     (06年6月から08年12月にかけての戸田質問で)

6:★業務委託や指定管理する場合、応募段階から「その職場で従来働いてきた労働者の
   継続雇用を業者選定にあたっての評価対象とする」行政姿勢を明示するようになっ
   た。 ・・・雇用安定・継続への行政指導政策。  (08年、戸田質問で)

7:★ゴミ収集民間委託に際して、全国的に先進的な「総合評価方式による選定入札」を
   行ない、今後もその方式をより改善する方向に向かっている。
      (08年、戸田要求もあり)
   
8:★審議会等の議事録は、基本的に2週間以内に作成して公表するようになった。
     (07年から08年にかけて、戸田質問で)

9:市民説明会の際に市民が録音録するのは自由であることを認めている。
      (07年の保育所民営化問題での戸田追及を通して) 

10:選挙での投票に行く障がい者へのガイドヘルプに市が補助を出す。
      (07年の参院選に絡めてだっけ?戸田質問で)

11:門真市HPで、過去の選挙結果が2001年以降は全て載っている。
   また、選挙公示日以前から選挙の予告を行ない、棄権防止を呼びかけるようにな
   った。    (06年や07年あたりから、戸田要求で)

12:門真市HPは、デザインがスッキリ上品で見やすい。
   早くからHPに「入札・契約情報」として「公共工事の発注見通し」、「入札情報」
   「入札結果」などを載せている。

13:★早くから(00年1月から)「入札の予定価格・最低価格の事前公表制」を採ってい
   る。

14:★市広報の配布をシルバー人材センターに委託している。(箕面市に次ぐ)
 
15:★全部の小中学校にエアコンを設置した。(園部市政で)
   
16:全小学校に児童クラブを設置し、かなり料金が安く、運営時間が多く、施設も良く、
  収用人数も多い。 (全て民間委託運営の点は同意しないが)

17:「障がい児むけ児童クラブ」と言うべき施設も開設する。

18:★「ジェネリック薬品の処方推進施策」を09年度から採ることにした。
    (寝屋川市と共同で) 
19:「生後4ヶ月から保育園への入所資格がある」事を明示している。
    (戸田追及で)
20:★「市長の退職金全廃」を決定した。(全国的にはまだかなり珍しい)
  (現園部市長に限っての条例だが、市長が代わっても後戻りしないだろう)

21:★「予算案の作成過程から議員に公表する度合い」を年々高めてきた。(園部市政)

22:議員対する「議案の内容説明」を、従来の「議会開催1週間前の議運での説明」から、
  その3〜4日前の「概要説明」と早め、議員が議案検討できる時間を拡大した。

23:市民に対して、「議会開催1週間前の議運での議案提出」当日午後に、市HPで「議案
 の概要紹介」を行なうようになった。
   (これは他市の多くでもしてるかも・・・)
  門真市では市議会情報のHPアップが極端に悪い(与党議員の否定的姿勢のために!)
 
24:市議会本会議場に、車椅子傍聴用の設備がある。

25:市民窓口フロアに案内係を配置して好評。(これは他市の多くでもしてるかも・・)

26:庁内ITシステムで、MS社に依存しない格安ソフト採用の検討を始めている。

27:★「市内全域で流通する地域通貨」発行に向けて取り組んでいる。

28:自治会への加入率が高い方だ。  消防団の充足率が高い方だ。

29:★「行政の失敗・成功例集」を作成する事を決め、作成に着手した。

30:◇★センサー付き防犯灯の自治会等への配布
    (府内でも珍しい、とのこと)
31:◇★年次計画による全庁的な統合型GISの導入
    GIS=(Geographic Information System、地理情報システム)

32:◇小学校での「ことばの時間」の実施
33:◇外国籍児童に対する日本語教育の実施   
34:◇★多重債務相談専門窓口の設置
35:◇文化芸術振興条例の制定
36:◇総合計画制定における市民会議や子ども議会を通じての多様な市民意見の反映
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ※ 28:の自治会や消防団の事は行政の施策とは言えないけどね。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-208-164.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎それと「管理職のバイザ・ネーム意識が高い」(=HPに名前出されるから)も特色!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/10(火) 10:45 -
  
 公式見解として市は言いたくないだろうけど、門真市の管理職・特別職の大部分は
「市民に名前をさらして公的責任を負って業務をする」=かつて田中康夫知事が名付けた
「バイ・ザ・ネーム」意識が、おそらくは全国一高い!

 門真市の管理職・特別職である以上、何かあったら(悪いことも良いことも)戸田HP
で実名・肩書きを出されて書かれる事に、この10年間晒されてきたからである。
 (それでもノホホンと横柄な事を続ける幹部もまだまだ少なからずいるが)

 職員にとって個人的には嫌な面もあるだろう。「門真市職員であったばっかりに」、
「戸田が門真市で議員になったばっかりに」・・・、と運命を嘆く気持もあるだろう。
 しかしそこはもう運命と思ってなじんでもらうしかない。

 「管理職のバイザ・ネーム意識が高い」という事は、全国にまだ数少ない、誇るべき事
なのだ。

※「市民派議員」がそれなりに頑張っていても役所職員の旧態依然な横柄が改まらない自
 治体は多い。
  そういう所の議員には「HPで職員氏名をバンバン書いて批判すべきだよ」とアドバ
 イスしているのだが、なかなか皆さん奥ゆかしいようで・・・・・・。  
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-201-212.s04.a027.ap.plala.or.jp>

※09年1月以降の主たるツリーを上げて順番を整えるために追加投稿しました33b
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/4/16(木) 9:04 -
  
 「旧スレッドに追加投稿して現状の大事なスレッドを下に沈める」という悪質な
妨害投稿によって沈められていた09年1月以降の主たるスレッドを上に上げて
順番を整えるための追加投稿です。33b
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-109-75-100.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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