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共産党・参院選惨敗について 共産党枚方交野青年支部支部長 07/8/15(水) 1:34
共産党の実情などじっくり論議していきましょう。ところで大丈夫ですか? 戸田 07/8/15(水) 13:47
土岐竜さんからの返信(こちらに移させてもらいました) 土岐竜(移転:戸田) 07/8/16(木) 5:10
枚方市長選挙・総括 土岐 竜 07/10/11(木) 0:41
安倍晋三も嗤う共産党の参議院選総括:さざ波通信8/4原仙作さん投稿(1) 戸田 07/8/15(水) 21:02
―さざ波通信8/4原仙作さん投稿(2)・・これでは終わりが近い・・・ 戸田 07/8/15(水) 21:12
Re:共産党・参院選惨敗について ぶどうちゃん 07/8/26(日) 0:17
共産党のカルト体質について(ぶどうさんへ) 土岐 竜 07/8/26(日) 5:25
Re:共産党のカルト体質について(ぶどうさんへ) ぶどうちゃん 07/8/26(日) 10:32
枚方市長選挙・総括 (訂正版) 土岐 竜 07/10/11(木) 0:50

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引用なし
<@>

共産党の実情などじっくり論議していきましょう。ところで大丈夫ですか?
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/8/15(水) 13:47 -
  
 土岐竜さん、貴重な投稿ありがとうございます。
 投稿してもらったのは、「公安・三井 土岐 竜 - 06/8/26(土) 19:57 」
       http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=471;id=01
以来1年ぶり2回めですね。 
 これを機会にいろんな人達も交えて「日本共産党」の実情や問題点などを、この掲示板でじっくり論議していきましょう。

 ところで、
Q1:「土岐 竜」は何と読むのでしょう?「ドキ リュウ」ですか?「ツチキ リュ    ウ」?

Q2:「日本共産党・枚方交野青年支部支部長」という事ですが、大変不躾ながら本当で  すか?

Q3:本当だとすると、今回の投稿は(他のHP掲示板への投稿も含めて)
     http://kinpy.livedoor.biz/archives/50479796.html
  共産党の規約からすれば、「共産党への誹謗中傷だ、規約違反だ!」として降格や除
  籍・除名などの処分間違いなしと思いますが、それは大丈夫でしょうか?
   今まで処分されなかったのは、共産党枚方交野委員会(?)が特別に言論の自由を
  認めているとか、或いは土岐竜さんを処分できない何かの理由があるからでしょう
  か?
   
Q4:土岐竜さんが、ネット世界で「日本共産党・枚方交野青年支部支部長」という肩書
 きをズバリ表明したのは、今回が初めてだと思いますが(今までは所属を出さずに「共
 産党の支部長もやっているものです」との自己紹介)、あえて「カミングアウト」した のはなぜでしょうか?
  いつまでたっても変わらない共産党の体質にしびれを切らせて、「これでオレを処分
 するならしてみい!」とショック療法に訴えた、党員としての地位を賭けた改革闘争に
 立った、ということでしょうか?

  いずれにしても「日本共産党・枚方交野青年支部支部長」という肩書きでの共産党批
 判投稿というのは凄い事だと思います。

Q5:これは今すぐにと強制するものではありませんが、左翼活動家同士での論議を交わ
  すにあたって、土岐竜さんの年代や左翼体験、生活手段(職種など)を披露していた
  だければ幸いです。
   
Q6:枚方ネタですが、枚方市での汚職逮捕問題、ある市民から「既存の市民派議員も共
 産党議員も議会での追求が生ぬるい感じだ」、と聞きましたがどんなもんでしょうか?
  中司市長辞職後の市長選挙で枚方の共産党はどうする方針でしょうか?
  知っていたら教えて下さい。

◆共産党の参院選総括、全国的にも、大阪府的にも、門真市的にも本当に酷いと思いま  す。あれこれに数字をまぶしているものの、内容は話のすり替えと事実隠蔽で支持者や
 一般市民を愚弄し騙すものであり、まさに「市民を賢くしないための衆愚政治」そのも
 のです。

 例えば、門真市共産党は門真民報での参院選総括で、「大阪府委員会」の総括文をその まま載せているだけで http://www.jcp-kadoma.net/ 門真市としての特徴の分析を全くしていません。
 府委員会は府委員会で大阪府としての特徴を全く分析していません。こんなもので事足
れりとする党幹部・党員・後援会員の頭脳程度を疑います。

◎大阪府の特色とは何か?
  公明党が全国的には歴史的大敗をした中にあっても、大阪の公明党は揺るぎ無い強さ
 を維持して選挙区でも比例区でも楽勝し、今後の落選は当分考えられないこと。
  (選挙区の白浜が「目標の90万票に及ばず」83万6903票で、比例区では投票率アッ
   プで23万票が増えた中で、公明党のみが3万票減、という小後退はあったが)  

◎門真市の特色とは何か?
  その「全国でも異例に公明党が強い大阪府」の中にあってダントツに最強なのが門真
 市の公明党であること。
  その証拠が、過去最多・全国最多の128万余票獲得の民主党梅村候補が府内のどこの
 市町村でも公明党白浜候補を上回っているのに、「門真市だけが公明党白浜が民主党梅
 村の得票を上回った!」(しかも2000票以上も!)という事実である。
      門真市:白浜18312票 梅村16203票 
      守口市:白浜19217票 梅村19514票 
   
 これからして、大阪府民・門真市民は「公明党は絶対に強い=自分が投票しても政治は
変わらない」という無力感・萎縮感を持ちがちだが、その特異な事実を伝えつつ、「しかし全国的には公明党は大敗したのだ」という重大な事実をしっかり伝える事を、左翼たるもの当然しなければならないのに、共産党は何にも伝えていない!
 各地の住民に自分たちの選挙区の特色と実情を伝えずしてどこが「科学的社会主義」か?

 これはほんの一例。とりあえずまずはここまで。
 土岐竜さんの反応をゆっくり待ってます。こちらもすぐに返答書けない場合も多々ありますのでご了解下さい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

安倍晋三も嗤う共産党の参議院選総括:さざ波通信8/4原仙作さん投稿(1)
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/8/15(水) 21:02 -
  
 非常に優れた分析評論と思うので分割して全文紹介します。

安倍晋三も嗤うであろう共産党の参議院選総括--これでは終わりが近い--
                         2007/8/4 原 仙作
  http://www.geocities.jp/sazanami_tsushin/dc01/situation2/s07081.html
       
1、共産党の選挙総括の中心課題

 日本共産党(以下jcpと略す)の常任幹部会は、「参議院選の結果について」という選挙総括文書を発表したが、驚くというよりあきれ果ててしまった。党指導部を信頼する党員諸兄には悪いが、この党の指導部がどこまで堕落してしまったかを示す歴史的な文書である。この党は”終わっている”という感が深い。
 このままでは、国政の第3極に発展するどころか、泡沫政党になるほかないであろう。

歴史の風雪は過酷なものらしく、反戦平和に命を賭けた党も、半世紀も経てば”不都合な真実”から逃げ回る指導部を戴く並の政党になるようだ。
 さて、jcpの総括文書の主旨を述べれば次のようになる。

1. 参議院選は、安倍政権へ明確なNoを突きつける痛烈な審判となった、
2. jcpはこの審判に一定の貢献をなした、
3. 「新しい政治的プロセス」がはじまった、
4. jcpの役割は今後ますます重要になり、「次の機会には、・・・かならず前進・躍
  進を期す決意」ということになる。

 1.〜3.には異論はない。がしかし、今回の大チャンスにも議席を減らし続けては「今後ますます」重要な役割を果たせるかどうかは保証の限りではないだろう。
 この党指導部は、政権にしがみつく安倍総理と同様、参議院選の審判の意味がわかっていない。いや、わかっていて逃げ回っているのであろう。

 今度の選挙で惨敗したのは、自民党ばかりでなくjcpも同じく惨敗したのである。
 自民党の議席減少率は42%だが、jcpも5から3へ40%の減少率となっている。 議席の低落傾向に歯止めがかかっていないのであって、惨敗という事実を直視し真摯に選挙総括を行うことが何時にも増して必要になっているのである。

2、共産党には順風の選挙選であったはずだ

 21世紀に入ってから、国政選挙では5度にわたって後退続きであり、二つの統一地方選でも後退してきたが、今回の参議院選での惨敗を党指導部がどう受け止めているかが問題なのである。マスコミでの発言を見る限りでは惨敗などどこ吹く風というような印象である。

 自民党が歴史的惨敗を喫し、これまで失うことのなかった参議院第一党の位置を失うという事態が生まれるほど政権党への批判は猛烈なものがあった。自民党にとっては20年に一度の大逆風が吹いた選挙である。政権党への逆風はjcpには大順風、得手に帆を上げる選挙戦であったはずである。
 7月25日の「全国いっせい総決起集会」で志位委員長は次のように演説していたほどである。

 「どの問題でも、『確かな野党』日本共産党が果たしている役割がこんなに光っているときはないし、こんなに語りやすいときもありません。」(「赤旗」7月26日)

 大順風であるにもかかわらず、なぜ惨敗に追い込まれることになったのであろうか? 
 この半世紀、失うことのなかった東京選挙区で、しかも定数が4から5に増えたにもかかわらず次点にも入れなかったのである。これが総括すべき問題なのである。

 相撲の世界には「負けて覚える相撲かな」という言葉があるが、失敗をよく反省することこそ発展の土台である。自民党であれ、「科学的社会主義」の党であれ、この経験則は貫徹する。失敗の反省、原因の究明を怠る者は発展から取り残され置き去りにされ滅びる。政治の世界は優勝劣敗の世界であり、たとえ、”科学的社会主義”の教義の信奉者であれ、反省なき者は滅びる。

 マルクスはその教義の信奉者に発展を保証したことはなく、「私はマルクス主義者ではない」と言うのが常であったし、レーニンが晩年に西ヨーロッパの左翼に強調したことは研究し「学ぶ」(・・・)ということであった。

3、あきれ果てる選挙総括(1)
 さて、記録しておくべき歴史的な文書の歴史的な部分を全文掲載しよう。

 「二十九日に投・開票がおこなわれた参議院議員選挙で、日本共産党は、比例代表選挙で三議席を獲得しました。これは、一議席減の結果ですが、得票数では、前回および前々回の得票を上回る四四〇万票(7・48%)という地歩を維持することができました。
 選挙区選挙では、議席を獲得することはできませんでしたが、東京、大阪、京都などで得票を増やしました。」

 自党の選挙戦についての総括部分はこれだけである。
 常任幹部会の議論が目に浮かぶようである。指導部が指揮したおのれの選挙戦に対する評価がまるでない。事実の単なる記述のように見えるが、単なる事実の羅列でさえない。 自己に都合の良い事実をつまみ食いしたうえに、語るほかない重要な事実については片面しか述べていない。まさに詐術の手法である。
 この党指導部の責任逃れ・堕落がどこまで進行したかを示す歴史的証拠である。志位があちこちのインタビューで答えていることも、この文の内容で行われている。jcpの信用がガタ落ちになること請け合いである。

 このような文書を発表することに常任幹部会では異論が出なかったのであろうか?
 出ないとすれば、常任幹部会の全員が「有罪」ということになる。常任幹部会に籍を置く元議長にして元委員長の不破も同罪である。以下、詐術の内容を見ていこう。

4、あきれ果てる選挙総括(2)

 しかしまた、この文章はどうだろう。 惨敗という評価を回避するために、事実をもって語らせるという手法を取り、しかも、事実の一面しか取りあげていない。

 上記引用文にあるように、確かに比例区では4から3へ1議席の減少である。
 だが、選挙戦全体の総括であるからには獲得議席の全体が語られねばならないはずであ
る。
 全体では1議席ではなく2議席の減少であり、東京選挙区の1議席減が語られていない。全体では改選前の5議席から3議席へ後退したことが示されていないのである。
 
 隠しようのない事実さえも、こうした片面の事実の記述だけで逃げている。
 重大な敗北を喫した事実を何とか過小に見せ隠蔽したいという党指導部の心理が露骨に示されていると言わざるを得ない。この党指導部の心理こそ、上記引用文を貫く基本精神なのである。

5、あきれ果てる選挙総括(3)

 詐術の第2は、前回との得票数の比較である。得票数の比較はあっても得票率の比較がなく、選挙戦での前進・後退を示す得票率という基礎指標が示されていない。
 得票数は投票率で変わる数値であり、得票数だけでの比較では前進・後退を評価できないことは常識であるにもかかわらず片手落ちなことをやっている。

 比例区で見ると、得票数では前回より45000票増やしているが、得票率では
7.8%から7.5%へと後退している。
 投票率があがり、投票総数が約300万票増えたからである。選挙区で見れば得票率は9.8%から8.7%へと後退しており、得票数で見ても552万から516万へと減少している。
 得票率を減らし議席も減らしたというのが、選挙結果が示す基本的な事実である。

 上記引用文では得票数が若干増えた比例区の得票数だけが記述されているのである。
 この途方もなく一面的な記述の原因は、すでに述べたように、惨敗をできるだけ過小に見せ、できれば隠蔽したいという指導部の心理以外に考えられないことである。
 この指導部は敗北の数値さえ正面から見つめる勇気を持ち合わせていないのである。

6、あきれ果てる選挙総括(4)

 詐術の第3は、東京選挙区で現有議席を失ったことが語られていないことである。
 「選挙区選挙では、議席を獲得することはできませんでした」と、さらりと流されている。東京選挙区はすでに述べたように、どんな逆風があっても半世紀にわたって議席を維持してきた選挙区である。jcpにとっては最強の陣地である。この選挙区で大順風と定数増という有利な条件の中で現有議席を失った意味は非常に深刻である。

 本丸を抜かれたも同然、jcpの暗い未来を象徴する出来事であり、仮に選挙制度が中選挙区制に戻ったにしても、jcpは以前のようには議席を得られないであろうということを示している。
 「東京、大阪、京都などで得票を増やしました。」ということについても、投票率が上がり、与党に大逆風が吹いたのだから当然のことであって、ことさら成果として数えあげるべきものではなかろう。語るべきものを語らず、語るに落ちたことを語っている。

 この総括には”科学的社会主義”のどんな片鱗、真実の一片もなく、世間一般に見られるトップの自己保身と責任回避の衝動があるだけである。仮に党員のショックを和らげるためだと弁明したところで自己欺瞞以外の何物でもないであろう。

7、あきれ果てる選挙総括(5)

 前回の参議院選以来、比例区の絶対確保5議席、目標得票数650万票というスローガンを掲げて、党員の尻を叩き営々と機関紙拡大等を行い、参議院選を闘ったわけであるが、その目標数値と今回の実績との関係、その評価にまったく触れられていない。

 目標得票数にどれだけ接近したかどころの騒ぎではなく、前回なみの得票数で得票率は下げているのだから比較しようという気もわかないのであろう。

 このスローガンの運動にトップの誰が責任を負うわけでもなければ、到達できなかった原因を究明するわけでもなく、指導部に都合の悪いことはすべてはうやむやに「水に流されていく」ばかりに見えるのである。指導部には、いたって居心地の良い組織であることだけはよくわかるのである。

 ついでながら、こうした欺瞞的で堕落した指導部が民主集中制の民主主義性を強調しても実態では絵に描いた餅であることは言うまでもない。
 ここに検討したようなデタラメな選挙総括は、民主主義が生きている組織なら党内から批判を浴びて当然なのだが、しかし、これまで同様、党内で批判を浴びることはなく、党内論争になることもないであろう。そこにjcp組織の病理があるのであり、時代に対応できない主要な原因がある。異論を半世紀にわたって排除してきたために、誤りを是正する頭脳と力が党内に残っていないのである。
                    (続く)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

―さざ波通信8/4原仙作さん投稿(2)・・これでは終わりが近い・・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/8/15(水) 21:12 -
  
http://www.geocities.jp/sazanami_tsushin/dc01/situation2/s07081.html
8、共産党の指導部には『心』が失われている

 何よりもこの文章には『心』というものがない。jcpの指導部は政治革新の願いを託した国民の一票をどう考えているのであろうか?
 志位らは「おにぎりが食べたい」と言って餓死した人の話をよく例に出すが、藁にもすがる思いで託された一票をどう感じているのであろうか? 託された一票の期待に応えられなかったおのれのふがいなさに慚愧の念を覚えないのであろうか?
 木で鼻をくくったような事実を羅列して逃げを打つこの文章と比較すれば公明党の声明さえ、まだ、心に伝わってくるものがある。

 票日29日の「赤旗」一面には「大激戦、大接戦」という大きな活字が踊っていたのであるが、どの選挙区が「大激戦、大接戦」であったのであろうか?
 東京は13万票の差、京都は87000票の差、大阪は14万票の差があった。

 7月25日の「全国いっせい総決起集会」の志位演説では「共産党の存在意義がかかった重大な選挙」(「赤旗」26日)とさえ言われていたのである。また、「歴史的な参議院選挙」(同)とも言われている。

 文字どおりに理解すれば、「歴史的な参議院選挙」、かつjcpの「存在意義のかかった重大な選挙戦」で、比例区と東京選挙区で議席を減らしたことはjcpが存亡の淵に立ったことを示している。
 それにもかかわらず、惨敗の事実さえ隠蔽して自己保身と責任回避に走る総括声明を発するとは一体どういう感覚なのであろうか?
 今では彼らの発する言葉にはどんな真実の裏付けもない。言葉が単なるプロパガンダに堕しているのであり、国民の心に訴える力を失っている。

9、まがいものの「科学的社会主義」

 すでに党指導部の利害は生活弱者である国民の利害とは遊離しているのであり、彼らの唱える「科学的社会主義」もマルクスやレーニンが苦闘して創出した理論の外見だけを図式として利用しているだけである。生活弱者を救済する理論ではなく、図式化され、保身と自党第一主義の弁護論に換骨奪胎されている。
 不破らの唱える「科学的社会主義」なるものは、もはや縷々説明するまでもなく、6連敗という国政選挙の惨状を指摘するだけでその内容を推測するには十分であろう。

 しかし、補足の意味で一例を挙げてみよう。最初に要約として述べたことだが、「参議院選の結果について」には次のような文章がある。

「・・・国民の審判は、それにかわる新しい政治の方向と中身を探求する新しい時代、新しい政治的プロセスが始まったことを意味するものです。」

 確かにそういう実感が深いのであるが、しかし、このような評価をすれば、jcpがこれまで主張してきた政治「理論」と矛盾することになるということに、jcp指導部は気がついていないようである。

 これまでの「理論」=政治図式では自民党も民主党も「同じ穴のムジナ」であり、真の対抗勢力jcpが伸びなければ政治は変わらないと主張してきたのである。だから、この「理論」からすれば、自民党が敗北しても民主党が躍進するのでは政治は変わらないと評価すべきなのであり、ましてやjcpが議席を減らしてはなおさらのことである。「新しい時代、新しい政治的プロセスが始まった」と評価するなどとんでもない誤りであるはずなのである。

 その「理論」に反し、自民党が参議院で過半数割れを起こし民主党が参院第一党になっただけで、政治は変化を起こし始めたということをjcp指導部はいやでも認めざるを得なかったのである。
 この文章にはみずからの「理論」がどの程度のものとして理解され取り扱われているかが端的に示されている。自民党惨敗後の変化しつつある政治情勢、政治の現実を肌で感じて、おのれの「理論」を忘れてしまった党指導部の姿がある。

 こうしてjcp指導部は自ら「同じ穴のムジナ」論の破綻を告白することになったわけである。
 ささやかなものであれ、まことに現実の変化は偉大であり、干からびた「理論」の誤りを教えてくれる良薬である。今では国民がjcp指導部に政治を教えている。「前衛」が後衛になり、後衛が「前衛」の先を進む。

10、全小選挙区立候補戦術の愚劣

 jcp指導部の告白は、また、全小選挙区立候補戦術が寄るべき理論上の根拠を失ったことを教えている。

 「同じ穴のムジナ」と把握し両者に対抗しなければならないからこそ、全小選挙区に候補者を立てて自民、民主と議席を争う必要があるというのが、これまでの議論であった。 しかし、民主党の躍進で政治が変化し始め、両者は同じものではないことが明らかになったのである。
 流動化しはじめた政治の現実は「同じ穴のムジナ」論が現実にある両者の相違を捨象した抽象論(本質論ではない)であり、同じものと把握することの誤りを教えている。

 今はまだ民主党と自民党は同じではないのである。
 基本政策に類似のものが多いとはいえ、異なった政策も多い。自民党は官僚機構と癒着しているが民主党にはそれがない。そして何よりも、一方は政権にあり他方は政権にない等々。
 これらの相違こそ、国民が民主党を選ぶ理由なのである。抽象論で同一視すれば国民の政治意識のありかを見誤り、正しい戦術を立てることができなくなるのである。

 正しい戦術とは両者の違いに着目する戦術だったのである。違いがわかれば、一方とある提携を結び他方を叩くという戦術が素人にもわかることになる。

 以前に述べたことがあるが、実は、全小選挙区立候補戦術の誤りはjcp指導部の告白を待つまでもなく、すでに100年近くも前から解明されていたのである。「科学的社会主義」なるものを唱えるjcpの選挙戦術がレーニンの議論とどれだけかけ離れているかを一瞥しておこう。古典家達の議論は今でも大いに参考になる。

11、レーニンが90年前に教えていたこと

 レーニンは社会の変動期には国民大衆は支配政党から離れはじめるが、その政治意識の変化(これがポイントで、あれこれの政治条件の違いは問題ではない)は一挙に共産主義政党のもとへ来るものではなく、一旦は支配政党より「左」の政党へ途中下車するものであることを繰りかえし教えていた。
 この変化、途中下車は宣伝や説得では決して変えられるものではないことを経験が教えているとし、共産党の戦術はまず変化する大衆の願望を実現することに手を貸すこと、そして、その援助の過程を通じて共産党への理解と支持を広げることであると説いていたのである。

 変化する大衆の政治的願望を実現することを通じて、彼ら大衆が支持した政党を政権につけ、その政権の真実の姿を大衆自身が目の当たりにしてはじめて共産党の主張が理解されるのであり、この政治過程、国民の政治的経験は宣伝などで飛び越えることは決してできないことも繰りかえし教えていたのである。ましてや今日、社会主義世界体制が崩壊し、共産主義の評判が地に堕ちているときではなおさらのことである。

 だから、jcpの選挙戦術は、民主党政権を期待する大衆の願望を実現するような選挙戦術を採りつつ、自党の議席増をめざす選挙戦術を採用しなければならなかったのである。
 すなわち、比例区と2〜5人区では候補を立てるが、議席獲得を望めない定数1の選挙区選挙では候補者を立てず、有力野党候補に一票を投ずる選挙戦術ということになる。

 これらのことはレーニンの有名な著作「共産主義内における左翼主義小児病」で語られていることであり、今だ常任幹部会に居残り院政を敷く不破が十分承知していることである。ことのついでになるが、こうした戦術を理解しない者は「マルクス主義と科学的な近代社会主義一般をすこしも理解しないものである。」(全集31巻「・・・左翼主義小児病」58ページ)とレーニンが言っていることを付け加えておこう。

12、参議院選の結果は問題を明確に提起した

 今回の参議院選は、jcp指導部の選挙戦術の誤りを赤裸々に見せてくれている。
 与党には20年に一度の大暴風雨が吹いたのであり、jcpには大順風の選挙戦であった。
 その意味で敗北の原因を外部環境のせいにする道は閉ざされている。「小泉旋風」はもうないのである。しかも、現有議席を確保できず「善戦健闘」とは言えない明確な敗北である。

 政治現象は複雑怪奇であり、めったなことでは明確な輪郭をあらわすことはないが、今回の選挙戦はどの側面から見ても明確な輪郭を出現させている。
jcp指導部は敗北の原因をおのれの内に求めるほかない政治状況が出現したのである。

 この期に及んで、マスコミの二大政党制論に国民が押し流され民主党に票が集中したことが敗因だったと敗因を他者に転嫁するわけにはいかないであろう。志位は「難しい風」があったというが、いかに厚顔でも民主党旋風が逆風となったとは言えないようである。

 参議院選初出場の、jcpより小さな国民新党や新党日本でさえ議席を得ているのに、jcpは与党批判票を取り込みやすい比例区でさえ議席を減らしているのである。

 全小選挙区立候補戦術の誤りは、すでに理論的にも実践的にも証明済みである。
 参議院選における敗北の直接の原因はjcpの選挙戦術にある。野党との選挙共闘を拒否し、至る所で他の野党を批判し、jcpだけが正しいとして全選挙区に候補者を立て宣伝しまくったことが独善的に見え国民の共感を呼ばなかったばかりか、自民党候補を倒したいと欲する有権者には妨害者に見えたのである。
 大順風を消し去ったのはjcp自身であり、「難しい風」を作り出したのもjcp自身である。

13、有権者の一票は天の声であった

 jcpが全小選挙区立候補戦術に固執する理由としてよく言われていることがある。
 全小選挙区立候補でなければ地方組織が動かず、また、公選法の関係で宣伝手段が少なくなるので比例区の得票を増やせないという議論である。

 しかし、この議論は純粋に党の内部事情の問題であり、政治情勢という要因に優先して選挙戦術を決定する要因にはなりえない。
 これは戦術を決定する場合のイロハに属する問題であり、党内事情を政治情勢に優先させるのは本末転倒である。

 何のために議席を増やすのかということを考えてみれば、議論の本末が簡単にわかるであろう。党員をアクティヴにする工夫や宣伝手段を広げる方法は組織内の創意工夫で克服すべきことである。

 政治情勢を顧みない「お家の事情」第1の選挙戦術は、政治情勢によっては反動的な選挙戦術に転化するのであり、有権者から手痛いしっぺ返しを受けることになるのである。
 私の見るところでは、jcpの議席は伸び悩みになるが現有議席程度は確保できるのではないかと予想していたのである。というのは、与党への大逆風があり、「2チャンネル」のスレッドなどでは極右政党「新風」に投票する者まで「戦略投票」と称して最下位争いの与党を落とすためにjcpに投票するという例が数多く見られたからである。

 しかし、国民の怒りの一票は自民党を打ち負かしたばかりか、jcpをも打ちのめしたのである。jcpは自民党ともども生活弱者の敵として打ちのめされたのである。
 国民のこの投票行動は、この間、jcpが果たしてきた与党の「つっかい棒」という役割を考慮する場合にだけ、まことに合理的な投票行動であったと合点がいくのである。まさに”天の声”である。

14、愚かな指導部がつくる党の危機と党員の疲弊

 jcpが全小選挙区立候補戦術に固執する理由が何であれ、国民はこの党を打ちのめし生活弱者の敵と認定したのである。あるいは敵と認定しないまでも、社会主義世界体制が崩壊して以降、視野の外にあったjcpを改めて政治革新の邪魔者として認定したということである。
 jcpが国政上の存在としては危急存亡の淵に立つことになった理由である。

 同情すべきは、全身これ善意の塊のような末端党員の苦労である。
 馬鹿げた選挙戦術で無用の風圧を受けたうえに、賽の河原の石積みのような徒労を強いられて疲労困憊し、参議院選の惨敗で失意のうちにあることは想像に難くない。

 この順風、国民の怒りが大爆発している選挙戦では「水を得た魚」のように活動できたはずなのだが、実際には、党員の活動は惨状を呈していた。選挙戦終盤の25日においても志位は「党員の決起は、のべでも約4割から5割です」(上記決起集会での志位演説)と言わざるを得なかったのである。
 これでは順風でも勝てるはずがない。党員は疲弊し、志位ら指導部は指揮官としての無能を晒した選挙戦であった。

15、不破、志位、市田を更迭し指導部体勢と選挙戦術を一新せよ

 1年後には、本当のラストチャンスがやってくる。小沢が政治生命をかけた衆議院選である。無能な安倍が政権にあるかぎり、政権崩壊劇の条件はおのずから成熟してくる。政権崩壊は無能な者が居座り愚策を連発することによって条件が整う。ここでは300の小選挙区があり、jcpの選挙戦術が威力を発揮する場所である。
 jcpはそこでどうするかである。

 全小選挙区立候補戦術を採り他の野党との選挙共闘を拒否し、相変わらず与党の「つっかい棒」になるならば、現有9議席は半減することになろう。
 今回の参議院選が再現する。政治の変化を実感し政権交代に目標を定めつつある国民はもはや容赦しないであろう。

 昨年の「赤旗祭り」で不破が講演したように、日本は反共主義が強まっていると参議院選後の政治情勢を把握するのであろうか? それならば、次回の衆議院選でjcpは行き着くところへ行き着くであろう。

 参議院選の惨敗を真摯に総括するために臨時党大会を開き、21世紀の国政選挙を指導し6連敗を喫した不破、志位、市田の現指導部に責任を取らせ、かれらを更迭し、新しい執行部を選出してその選挙戦術を全面的に転換することが必要である。
 惨敗して居座る指導部を安倍総理同様、有権者は許さないだろう。党の顔も戦術も変えることである。それ以外にjcpが生き延びる道はない。

 そして、今ひとつ付け加えるならば、人材も活動力も枯渇させるだけの上位下達の官僚組織でしかない民主集中制を改めること、日本人の国民気質を理解することである。判官びいきであり、勝って奢らず敗れて潔くというのが日本人の美学である。
 今のjcp指導部では敗れても一片の同情すら得られない。
引用なし
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土岐竜さんからの返信(こちらに移させてもらいました)
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 土岐竜(移転:戸田) E-MAILWEB  - 07/8/16(木) 5:10 -
  
 (戸田から土岐竜さんへ。話を見やすくするためにこちらに移転させてもらいました。
   この掲示板では、どこの投稿であってもレスをつける事ができます。レスをつけた
   い投稿を選んで本文を表示させると、本文右上の部分に「返信 削除」という文字
   が出ますから、「返信」の部分をクリックすれば返信用の投稿窓が現れて、そこに
   書き込んで「送信」をクリックすれば返信完了です。どうかよろしく)
 ↓↓↓  
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タイトルの後ろへのレスポンスのつけ方  土岐 竜 - 07/8/15(水) 23:17 - 
 
 タイトルの後ろへのレスポンスのつけ方が、わかりません。

 土岐竜です。前回投稿したのは1年前ですか。前回は多忙でおられたのか、なかなか回答くださらなかったのに、今回は、<熱い>回答をありがとうございます。
 
 「身内」の議論ではなく、多種多様な人達と「日本共産党」や今の政治の問題点を論議していくべきですね。

 いくつかの質問に答えます。
 
 1 「土岐 竜」は、トキ リュウ と読みます。

 2 枚方交野でひとつの青年支部というところが、我が党の<若年層・青年層>の    現状を、つぶさにあらわしております。

 3 kinpy = キンピー はリアルタイムで知っております。
   支部会議でも、ビラまいてた奴がいた、と話題になりました。
 
 4 共産党の規約からすれば、「共産党への誹謗中傷だ、規約違反だ!」として降    格や除籍・除名などの処分が下る?!

   まさか、なにかのマチガイでしょう!!

   我が党は、何よりも憲法を尊重する党です。
   憲法は21条で「表現の自由」を保障しております。

   党外に「憲法を守れ!」とアピールしておきながら、党員には「表現の自由」   を保障しないというのであれば、我が党は「言行不一致」の、カルト的体質を持つ政党 ということになります。

   自民党ですら、安部総理に対して、面と向かって「勇退」をもとめたりしてい   るくらいです。

 5 いつまでたっても変わらない共産党の体質にしびれを切らせたて、「これでオ    レを処分するならしてみい!」とショック療法に訴えた、党員としての地位を賭けた 改革闘争に立った、ということでしょうか?

   上記質問について

   内部で何度も発言しているのですよ。
   しかし、官僚的回答しかかえってきません。
 
  「否定的」なものを「否定」するのが、弁証法のはずであります。
   しかし、我が党の弁証法は、決して内部(内部的矛盾)に向かうことのない弁   証法のようです。
  これでは、止揚(しよう=アウフハーベン?)のしようがありません。しよう    のしようがない、というのは、しょうがないですね。

   
 6 中司市長辞職後の市長選挙で、党は独自候補を擁立するでしょうね。
   個人的には、無防備条例を推進した「市民グループ」の候補と共闘してほしい    のですが…

<私からの質問>

 共産党の参院選総括、今回だけの話ではありません。
 
 あれこれに数字をまぶし、内容は話のすり替えと事実隠蔽。
 都合のよい数字だけを取り上げて「不都合な真実」を覆い隠すのは、支持者や赤旗読者を愚弄するものであります。衆愚政治そのものです。

 あれでは活動家はやる気をなくすだけです。
 それを指摘する人間に対しては、「敗北主義」だとかレッテルを貼って攻撃するのが、我が党の体質のようです。
 
 さて、選挙について。
 我が党は、9条ネット・新社会党との共闘を蹴り、「確かな野党」は我が党だけ、という戦術をとりました。

 私が、共産党以外の「革新」や「左翼」や「市民」の方、護憲派の方に質問です。

 今回、本当に、共産党に、憲法を守る気があるように伝わりましたか?
 「本気度」が、熱意が、伝わってきましたか?

 社民党を「民主と共闘するのだから護憲ではない」という理屈で「敵側」におしやり、
 9条ネットを「新社会党のかくれみの」と攻撃し(社民・共産以外の組織だから、新社が含まれても当然なのだが…)

 結局、護憲の票は分散してしまい、共産3・社民2(「住基ネットや環境権訴訟でかかんにたたかった=上原さん=が当選しなかったのが痛い・・・)9条ネットは0という選挙結果に終わりました。

 こうなることは予測できたはずです。

 これでは、憲法を守る「本気度」が疑われかねません。

 小泉改革の負の遺産はもちろんですが、有権者は、小沢さんの政権奪取にかける「本気度」に期待したのだと分析しています。  

 最後に、戸田さんへ。
 ご多忙でしょうから、すぐに返答いただけなくてもかまいませんが、戸田さんが、「ヤメ共」だという話を、ある党員からききましたが。本当でしょうか・・・
 やめたときのお話などうかがえれば幸福です。

 とりあえずまずはここまで。
 土岐竜より。
                                  8 hits
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no 2059
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date 07/8/22(水) 18:50
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name 戸田
subject 収穫一杯で東京での全国地方議員交流会から帰ってきました
time 1187776201
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user_id xtfARff9sW
web http://www.hige-toda.com/

ヒゲ-戸田ファンさん、熱い投稿ありがとうございます。

 第5回全国地方議員交流会開催http://www.kokuminrengo.net/
 さっき汗だくになって事務所(兼自宅)に戻り、ぬるい風呂で汗を流してさっぱりした
ところです。

 これから映画を見に出かけて、夜遅くに戻って書き込みしようと思ってます。
 面白い話がいっぱいあります。

 日恵製作所事件については、明日からまた考えていきます。
 それでは。
引用なし
<@>

共産党のカルト体質について(ぶどうさんへ)
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 土岐 竜  - 07/8/26(日) 5:25 -
  
 ぶどうちゃんさん、はじめまして
 
 さざなみ通信でよくみかけられる「ぶどうちゃん」と同一人物でしょうか?
 (さざなみでの投稿は読ませていただいております)

 大阪府に枚方という市があるのはご存知ですか?
 私は、日本共産党・枚方交野青年支部で支部長をさせていただいている土岐竜というものです。 

 私も10年以上の党暦を持ちますが、この党の思考の硬直化と青年層をアゴで浪費をさせること、貴殿の仰るとおりです。

 また、マルクスやレーニンの話題の皆無さ、については、すでに党の方針が「マルエン」や「レーニン」から乖離しているため、党員に古典をただしく学習されると都合が悪いのではないか、とうがった見方をしております。

 新日本出版社(共産党系の出版社)は、「国家と革命」において、「革命は暴力によって行われなければならない」という有名な一文を「革命は強力によって行われなければならない」などという意味不明の翻訳(意図的誤訳)をしています。

 青年支部などには意図的に古典を勉強させないようにさせ、ベテランには「不破本」によって古典の解釈に制限をかけるように指導しているようです。

 癒し文化への逃げ込み、これも面白い指摘ですね。私は「身内のお祭り」と表現しましたが、とりわけ党中央の世俗離れには嫌気がさします。

 職場支部の組合運動家の、血の出るような現場での闘いなど、88億の本部ビルに勤務する党内官僚や党中央には、知るべくもないのでしょう。

 さざ波通信への投稿を理由に除籍された、とのことですが、おそらく貴殿が、党内において、地区、支部などで影響力のある方だったからではないでしょうか。

 さざ波のような超有名な掲示板であればともかく、ここへの投稿くらいは(門真の名物議員が主催するとはいえ)、彼らも「黙認」するでしょう。

 かつて、さざ波のメンバーに「さざ波新党結成か?」などとけしかけた経歴のある戸田さんからは、

 いつまでたっても変わらない共産党の体質にしびれを切らせたて、「これでオレを処分するならしてみい!」とショック療法に訴えた、党員としての地位を賭けた改革闘争に立った、ということでしょうか?

 と質問されているのですが

 党内部で何度も発言しているのですよ。支部会議でこんな疑問があったので、回答を求める、というようなこともしています。

 しかし、基本的に党中央や府委員会は、自分たちに都合の悪い質問は「黙殺」するか、官僚的回答しかかえってきません。
 しかも、その回答も、文書の回答を要求しているのに、口頭での回答であったりします。
 回答責任者名を明示せよ、というと「そこまで必要ですか?」と意味不明の反論をしてきたり(民間であれば回答を責任者名を明示するのは当然であろうW)します。 さらには、回答に何か月も時間がかかってこちらが再度要求してはじめて回答をしたりする始末です。

 党中央が、国民の意識からはもちろん、「現場」である、共産党の支部の感覚から乖離していることも問題です。

 たとえば、「筆坂転落問題」について支部会議で議論せよ、という内部文書により、全国各支部で「筆坂はとんでもない転落者だ」という結論に基づく議論を「強要」させられたことがありました。

 しかし、「筆坂はとんでもない転落者だ」という結論に基づく議論をさせたい党中央の意向に反して、支部で出てきた意見はどうであったか。
 某支部では、支部長が「筆坂本」を読むことを義務付け、どちらか説得的であるかを提示し、「これでは公明党の竹入攻撃とかわらない」「説明責任を果たせ」と、支部長自身が、党中央のギマンを煽っていたようですが…
 しかし、それは某支部だけでは決してなかったのです。他の支部長からの情報によっても、

 「党中央の攻撃の仕方が異様だ」「気持ち悪い」「筆坂本と読み比べたが、筆坂さんのほうが説得的だ」という党中央の方針に対する異論反論が噴出したわけです。
それに対して、各支部長がなだめるのが必死だった、というのが多くの支部の実情であったと聞いています。

(私は「内部」の人間なので、ある程度実情を知っていますが、しかし、党員でない人にも「赤旗」で徹底的に繰り広げられようとしていた「反筆坂キャンペーン」が、ある時期を境に、突然何の前触れもなく、何の説明もなく、ピタリとやんだのはなぜなのか、ということから、各支部から上に上げられた意見の内容がどのようなものであったか、想像することは容易だと考えます)

 赤い貴族・不破哲三が1000坪の大豪邸に住み、党から派遣された付き人とともに優雅な生活をしているという、いわゆる「不破特権問題」などは、党員であれば、誰しも疑問に思うことであり、そもそも「平等」を理念とする共産党の本質にもかかわる問題です。
 にもかかわらず、党中央は、国民に対してのみならず、党員に対しても、説明責任を果たそうとしません。

 そんな疑惑は存在しない(登記簿上、不破が1000坪の大豪邸を所有しているのは明らかですが…)
 反共攻撃に惑わされるな…

 これでは、まるで、カルトです。

 私は党中央に公開質問状を「内容証明」を送り、それをマスコミにも送付して、週刊朝日や週刊新潮だけではなく、党内部にも異論や疑問が噴出しているということを公にしたかったのですが…
 様々な事情によりやめました。政策は支持しても、体質は支持しませんし、かの党の体質が変わることはないでしょう。

 共産党の参院選総括にも(自分たちが常に正しく、過ちを認めない)カルト体質がよく現れています。
 話のすり替えと事実隠蔽。都合のよい数字だけを取り上げて「不都合な真実」を覆い隠す手口で、それを指摘する人間に対しては、「敗北主義」だとかレッテルを貼って攻撃するのす。

 日本共産党の地方議員は、地方のことを語るのではなく、国政や党中央の方針を語っているところがたまに見受けられます。

 ご指摘の「前衛」論文は、まだ読了していません。読んでみます。

 ただ、私の経験では「前衛」は、青年支部の経験や個人論文を掲載していますが、普遍化できないものが多いように感じます(「学習の友」の方が実践的のような気が…)。
 政党支持なし層が多い青年学生の気分や関心が、旧態依然とした共産党の運動スタイルとズレてしまうのは当然といえるでしょう。

 かえるネットも、一方的な宣伝の伝達手段に過ぎないように感じます。

 日本共産党のベテラン党員には、職場で組合運動とかかわったりした人には、教わることが多いですよ。

 昔の党員は、「学生運動」や「労働運動」を通じて、入党した人がほとんどです。
 様々な考え方が異なる人たちのいる大学や職場で、方向性を提示し、時間をかけて議論・説得し、運動をひっぱってきた方々の経験と生き方にはやはり畏敬の念と羨望を感じます。
 
 それに比べて、今の若手党員は、ほとんどが親が党員という「2世党員」なのです。
 
 大学に学生運動はありません(民青は「身内」のサークル活動にすぎません)。党が若手人材不足ということもあって、考え方が異なる人たちばかりの職場で働いた経験が一切ないまま、同じ考えかしかしない組織の専従になってしまいます。

 同じ考えかしかしない人たちとしか仕事をしたことのない、世間知らずにもかかわらず「エリート意識」に支えられた、若手(20代、30代)の専従にこそ、問題の根は深いと考えています。

 そして、それらの若手のさきがけ、代表格といえるのが、組合運動はおろか、企業での労働経験すらないのにかかわらず、自称プロレタリア政党のトップにいる、志位和夫、その人だというところに、我が党の病理の根の深さが現れているのではないでしょうか。

 
引用なし
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Re:共産党のカルト体質について(ぶどうさんへ)
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 ぶどうちゃん E-MAILWEB  - 07/8/26(日) 10:32 -
  
> 大阪府に枚方という市があるのはご存知ですか?
> 私は、日本共産党・枚方交野青年支部で支部長をさせていただいている土岐竜というものです。

 私は、守口市内で建築設計の仕事をしていました。私は、守口労連の代表幹事をしていました。地域労連は、加盟組合の活動の調整をしています。それぞれの組合は、地域独自の活動に身動きが取れなくなってしまうのです。枚方市は、建築確認申請の書類提出や書類の訂正に行った事があるのでわかります。

> また、マルクスやレーニンの話題の皆無さ、については、すでに党の方針が「マルエン」や「レーニン」から乖離しているため、党員に古典をただしく学習されると都合が悪いのではないか、とうがった見方をしております。
>
> 新日本出版社(共産党系の出版社)は、「国家と革命」において、「革命は暴力によって行われなければならない」という有名な一文を「革命は強力によって行われなければならない」などという意味不明の翻訳(意図的誤訳)をしています。
>
> 青年支部などには意図的に古典を勉強させないようにさせ、ベテランには「不破本」によって古典の解釈に制限をかけるように指導しているようです。

 日本共産党は、不破や志位の著作本で満たすようにして、余計な事させないのです。ほとんどの党員が不十分な選挙総括に満足しているのは、基礎ができていないからです。

> 癒し文化への逃げ込み、これも面白い指摘ですね。私は「身内のお祭り」と表現しましたが、とりわけ党中央の世俗離れには嫌気がさします。

 党員の一部は、日本うたごえ運動や前進座、アマチュア劇団、リアリズム写真家集団に入り込んで、「健全文化推進」つまり日本共産党流の癒し文化を進めています。これは、公務員や教師、福祉、医療関係の党員が、J−POPや演歌、民謡などの大衆文化の影響で党活動からの日和見を懸念しているからです。この手の癒し文化は、党内でしか通用しません。


> 職場支部の組合運動家の、血の出るような現場での闘いなど、88億の本部ビルに勤務する党内官僚や党中央には、知るべくもないのでしょう。
>
> さざ波通信への投稿を理由に除籍された、とのことですが、おそらく貴殿が、党内において、地区、支部などで影響力のある方だったからではないでしょうか。
 
 党の支部会議は、議論を適当にし、実践の役割分担や頭割りが先にあり気です。結局は、先進層のごく一部になります。私は、家庭や友人、会社の同僚の気持ちを振り切ってまで党活動に遷延することに抵抗していました。日本共産党の活動は、代々木のビル建設や不破氏の所得を増やすためのパシリになっています。

> さざ波のような超有名な掲示板であればともかく、ここへの投稿くらいは(門真の名物議員が主催するとはいえ)、彼らも「黙認」するでしょう。
>
> かつて、さざ波のメンバーに「さざ波新党結成か?」などとけしかけた経歴のある戸田さんからは、
>
> いつまでたっても変わらない共産党の体質にしびれを切らせたて、「これでオレを処分するならしてみい!」とショック療法に訴えた、党員としての地位を賭けた改革闘争に立った、ということでしょうか?
>
> と質問されているのですが

 新党構想は、いろいろな元党員や除籍者に相談をしていました。しかし、彼らは、党内の内部情報を知っていても、組織建設をする気がなかったのです。日本共産党の相当の嫌がらせが脳裏に浮かんだのでしょう。


> 党内部で何度も発言しているのですよ。支部会議でこんな疑問があったので、回答を求める、というようなこともしています。
>
> しかし、基本的に党中央や府委員会は、自分たちに都合の悪い質問は「黙殺」するか、官僚的回答しかかえってきません。
> しかも、その回答も、文書の回答を要求しているのに、口頭での回答であったりします。
> 回答責任者名を明示せよ、というと「そこまで必要ですか?」と意味不明の反論をしてきたり(民間であれば回答を責任者名を明示するのは当然であろうW)します。 さらには、回答に何か月も時間がかかってこちらが再度要求してはじめて回答をしたりする始末です。
>
> 党中央が、国民の意識からはもちろん、「現場」である、共産党の支部の感覚から乖離していることも問題です。

 この党は、民主集中制の原則にしていますが、これは、党内民主主義を前提でないと異論排除の体質と党内の硬直化をまねいています。この原則が、なくすことがなきなくても、党内民主主義の定着化をすることです。
>
> たとえば、「筆坂転落問題」について支部会議で議論せよ、という内部文書により、全国各支部で「筆坂はとんでもない転落者だ」という結論に基づく議論を「強要」させられたことがありました。
>
> しかし、「筆坂はとんでもない転落者だ」という結論に基づく議論をさせたい党中央の意向に反して、支部で出てきた意見はどうであったか。
> 某支部では、支部長が「筆坂本」を読むことを義務付け、どちらか説得的であるかを提示し、「これでは公明党の竹入攻撃とかわらない」「説明責任を果たせ」と、支部長自身が、党中央のギマンを煽っていたようですが…
> しかし、それは某支部だけでは決してなかったのです。他の支部長からの情報によっても、
>
> 「党中央の攻撃の仕方が異様だ」「気持ち悪い」「筆坂本と読み比べたが、筆坂さんのほうが説得的だ」という党中央の方針に対する異論反論が噴出したわけです。
>それに対して、各支部長がなだめるのが必死だった、というのが多くの支部の実情であったと聞いています。
>
>(私は「内部」の人間なので、ある程度実情を知っていますが、しかし、党員でない人にも「赤旗」で徹底的に繰り広げられようとしていた「反筆坂キャンペーン」が、ある時期を境に、突然何の前触れもなく、何の説明もなく、ピタリとやんだのはなぜなのか、ということから、各支部から上に上げられた意見の内容がどのようなものであったか、想像することは容易だと考えます)

 筆坂秀世の著作本は、ある程度当たっています。しかし。筆坂氏が、党支部の具体的な事例にまで踏み込んでいません。本を読んだ党員が、内部告発しない限りわかりません。党内は、一般社会とかなり違います。
 日本共産党は、次期衆議院議員選挙で必ず議席を後退します。私は、しんぶん赤旗をたまに読んでいますが、内容がない大きなリスクを伴う政党になった感じています。
引用なし
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枚方市長選挙・総括
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 土岐 竜  - 07/10/11(木) 0:41 -
  
10億円談合事件で、現職の中司氏が逮捕。
全国的に注目を集めた「枚方市長選挙」を総括し、報告にかえる。

 結果は以下のとおり

 竹内 おさむ 50.680
 野田 たかはる 27.081
 おおた さちよ 26.619


1 「竹内」について
 彼は、「自公民」の候補であり、基礎票が9万票ありながら、今回は5万票におわった。
 府の教育長時代の逸話には事欠かない。
 強権的であり、「日の丸・君が代」の押し付けなど、思想強要や、学校や、父兄とのトラブルは多く存在する。
 とりわけ、少子化を名目に、府立高校をつぶしながら、
 その一方で私学からは豪華接待を受けるなど、黒い疑惑が当初から存在する人物であった。
 「上宮」高校からの豪華接待は、週刊誌などでも取り上げられており、竹内氏は接待自体が問題なのか、と開き直りにもとれる、弁明にならない弁明をしていた。
 10億円談合事件も、豪華接待からはじまったということは公知の事実である。
 市民の感情を逆撫でしているコメントには、前市長と同じ「体質」を感じた。

 自公と同調し、このような人物の支持にまわった民主党の対応には暗澹たる思いである。


2 「野田」について
 彼は、共産党の候補である。
 前回、10分の1しか得票できなかったので、候補を変えるのか、と期待していたが、引き続きの立候補となった。
 「職業革命家」しか擁立することができないのは、この党の人材不足をあらわしている。
 なお、いつもながらに感じたのは、支持母体・組織の高齢化である。
 
 さらに、我が党は「追及力」が売り物であったのはずだが、今回、談合事件への追及が生ぬるいと感じた。
 この枚方市での汚職逮捕問題については、市議会を傍聴している市民からも「共産党議員も議会での追求が生ぬるい」という声はきいた。

 まさか、スネに傷があるわけではなかろうが・・・
 今回、市長が当選した後の「議会対策」を考えたから、追及を控えた、との情報もある。
 汚職は組織的なものであった以上、市長の「個人の資質の問題」に還元させるのでは、自公民とかわらないではないか・・・
 共産党は、議会主義のなかで、だらけきってしまったのだろうか・・・
 

3 「おおた」について
 唯一の女性候補。
 支持母体となったのは、「無防備条例」制定運動などをしていた市民グループ。
 割合に開放的であり、公示日の「出陣式」には、私も参加させていただいた。
 「全交」(MDS)なども支持母体となっている。
 いわば、非共産系市民グループである。組織的に大きいとはいえないものの、前回の参院選で、東京選挙区で川田龍平を、比例で沖縄の山内トクシンを当選させたのには、このような力によるものだと感じている。

 なお、このグループも、組織の構成員は高齢の方が多い。また、枚方市外の方が非常に多かった。「一大決戦」の場と位置づけていたのだろうか。
 また、我が党(共産党)の活動家には、ある種の「やらされている」感、疲労感がにじみでていることが多い。
 それに比較して、元気に、明るく楽しく、「桃太郎」や「ビラ配り」などの活動をしている印象があった。
 議会に議席をもたないグループだけあって、汚職逮捕問題については、なれあい議会にも責任がある構造的なものだという批判、追及の姿勢はわかりやすく徹底していた。


4 むすびにかえて

 竹内 おさむ 50.680
 野田 たかはる 27.081
 おおた さちよ 26.619

 この結果からもわかるように、野田、竹内の票を形式的に足せば、勝てていたわけである。
 もっとも、両者の支持者には、若干の差異がみられるので、必ずしも、「足し算」が成立していたのかはわからない。
 
 そもそも、「議会対策」を考えながら追及をせねばならない(?)議会政党と、議会に議席をもたない市民グループとは、追及のあり方や政策が大きく異なる。
 何よりも、「自衛隊活用論」に転じた共産党と、「無防備条例」の市民グループとでは、この点での政策が大きく異なる。
 
 今回は、千載一偶のチャンスであった。
 基礎票を9万票もつ「自公民」の候補が、5万票におわり、
 野田、竹内の票を形式的に足せば、勝てていただけに、残念でならない。

 共産党は、市議会のことを考える前に、市民のことを考えるべきである。
 共産党は、幹部の体面を考える前に、現場で活動している一般の党員のことを考えるべきである。
 「個人の利益」の上に「党の利益」をおく組織体質は
 「国民の利益」の上に「党の利益」をおくことにもつながりかねない。

 選挙を冷静に振り返ることのできるようになった今、
 「市議会に議席を持たず、組織も小さい市民グループの候補」が、「北河内最強の組織をほこる枚方共産党の候補」と、ほぼ、同じ得票を得たことの意味を、我々は今一度考えてみる必要がある。

                          
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NE...@softbank220039018051.bbtec.net>

枚方市長選挙・総括 (訂正版)
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 土岐 竜  - 07/10/11(木) 0:50 -
  
10億円談合事件で、現職の中司氏が逮捕。
全国的に注目を集めた「枚方市長選挙」を総括し、報告にかえる。

 結果は以下のとおり

 竹内 おさむ 50.680
 野田 たかはる 27.081
 おおた さちよ 26.619


1 竹内候補について
 彼は、「自公民」の候補であり、基礎票が9万票ありながら、今回は5万票におわった。
 府の教育長時代の逸話には事欠かない。
 強権的であり、「日の丸・君が代」の押し付けなど、思想強要や、学校や、父兄とのトラブルは多く存在する。
 とりわけ、少子化を名目に、府立高校をつぶしながら、
 その一方で私学からは豪華接待を受けるなど、黒い疑惑が当初から存在する人物であった。
 「上宮」高校からの豪華接待は、週刊誌などでも取り上げられており、竹内氏は接待自体が問題なのか、と開き直りにもとれる、弁明にならない弁明をしていた。
 10億円談合事件も、豪華接待からはじまったということは公知の事実である。
 市民の感情を逆撫でしているコメントには、前市長と同じ「体質」を感じた。

 自公と同調し、このような人物の支持にまわった民主党の対応には暗澹たる思いである。


2 野田候補について
 彼は、共産党の候補である。
 前回、10分の1しか得票できなかったので、候補を変えるのか、と期待していたが、引き続きの立候補となった。
 「職業革命家」しか擁立することができないのは、この党の人材不足をあらわしている。
 なお、いつもながらに感じたのは、支持母体・組織の高齢化である。
 
 さらに、我が党は「追及力」が売り物であったのはずだが、今回、談合事件への追及が生ぬるいと感じた。
 この枚方市での汚職逮捕問題については、市議会を傍聴している市民からも「共産党議員も議会での追求が生ぬるい」という声はきいた。

 まさか、スネに傷があるわけではなかろうが・・・
 今回、市長が当選した後の「議会対策」を考えたから、追及を控えた、との情報もある。
 汚職は組織的なものであった以上、市長の「個人の資質の問題」に還元させるのでは、自公民とかわらないではないか・・・
 共産党は、議会主義のなかで、だらけきってしまったのだろうか・・・
 

3 おおた候補について
 唯一の女性候補。
 支持母体となったのは、「無防備条例」制定運動などをしていた市民グループ。
 割合に開放的であり、公示日の「出陣式」には、私も参加させていただいた。
 「全交」(MDS)なども支持母体となっている。
 いわば、非共産系市民グループである。組織的に大きいとはいえないものの、前回の参院選で、東京選挙区で川田龍平を、比例で沖縄の山内トクシンを当選させたのには、このような力によるものだと感じている。

 なお、このグループも、組織の構成員は高齢の方が多い。また、枚方市外の方が非常に多かった。「一大決戦」の場と位置づけていたのだろうか。
 また、我が党(共産党)の活動家には、ある種の「やらされている」感、疲労感がにじみでていることが多い。
 それに比較して、元気に、明るく楽しく、「桃太郎」や「ビラ配り」などの活動をしている印象があった。
 議会に議席をもたないグループだけあって、汚職逮捕問題については、なれあい議会にも責任がある構造的なものだという批判、追及の姿勢はわかりやすく徹底していた。


4 むすびにかえて

 竹内 おさむ 50.680
 野田 たかはる 27.081
 おおた さちよ 26.619

 この結果からもわかるように、野田、おおた、両名の票を形式的に足せば、勝てていたわけである。
 もっとも、両者の支持者には、若干の差異がみられるので、必ずしも、「足し算」が成立していたのかはわからない。
 
 そもそも、「議会対策」を考えながら追及をせねばならない(?)議会政党と、議会に議席をもたない市民グループとは、追及のあり方や政策が大きく異なる。
 何よりも、「自衛隊活用論」に転じた共産党と、「無防備条例」の市民グループとでは、この点での政策が大きく異なる。
 
 今回は、千載一偶のチャンスであった。
 基礎票を9万票もつ「自公民」の候補が、5万票におわり、
 野田、おおた、両名の票を形式的に足せば、勝てていただけに、残念でならない。

 共産党は、市議会のことを考える前に、市民のことを考えるべきである。
 共産党は、幹部の体面を考える前に、現場で活動している一般の党員のことを考えるべきである。
 「個人の利益」の上に「党の利益」をおく組織体質は
 「国民の利益」の上に「党の利益」をおくことにもつながりかねない。

 選挙を冷静に振り返ることのできるようになった今、
 「市議会に議席を持たず、組織も小さい市民グループの候補」が、「北河内最強の組織をほこる枚方共産党の候補」と、ほぼ、同じ得票を得たことの意味を、我々は今一度考えてみる必要がある。
引用なし
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