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共産党・参院選惨敗について 共産党枚方交野青年支部支部長 07/8/15(水) 1:34

枚方市長選挙・総括 (訂正版) 土岐 竜 07/10/11(木) 0:50

枚方市長選挙・総括 (訂正版)
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 土岐 竜  - 07/10/11(木) 0:50 -
  
10億円談合事件で、現職の中司氏が逮捕。
全国的に注目を集めた「枚方市長選挙」を総括し、報告にかえる。

 結果は以下のとおり

 竹内 おさむ 50.680
 野田 たかはる 27.081
 おおた さちよ 26.619


1 竹内候補について
 彼は、「自公民」の候補であり、基礎票が9万票ありながら、今回は5万票におわった。
 府の教育長時代の逸話には事欠かない。
 強権的であり、「日の丸・君が代」の押し付けなど、思想強要や、学校や、父兄とのトラブルは多く存在する。
 とりわけ、少子化を名目に、府立高校をつぶしながら、
 その一方で私学からは豪華接待を受けるなど、黒い疑惑が当初から存在する人物であった。
 「上宮」高校からの豪華接待は、週刊誌などでも取り上げられており、竹内氏は接待自体が問題なのか、と開き直りにもとれる、弁明にならない弁明をしていた。
 10億円談合事件も、豪華接待からはじまったということは公知の事実である。
 市民の感情を逆撫でしているコメントには、前市長と同じ「体質」を感じた。

 自公と同調し、このような人物の支持にまわった民主党の対応には暗澹たる思いである。


2 野田候補について
 彼は、共産党の候補である。
 前回、10分の1しか得票できなかったので、候補を変えるのか、と期待していたが、引き続きの立候補となった。
 「職業革命家」しか擁立することができないのは、この党の人材不足をあらわしている。
 なお、いつもながらに感じたのは、支持母体・組織の高齢化である。
 
 さらに、我が党は「追及力」が売り物であったのはずだが、今回、談合事件への追及が生ぬるいと感じた。
 この枚方市での汚職逮捕問題については、市議会を傍聴している市民からも「共産党議員も議会での追求が生ぬるい」という声はきいた。

 まさか、スネに傷があるわけではなかろうが・・・
 今回、市長が当選した後の「議会対策」を考えたから、追及を控えた、との情報もある。
 汚職は組織的なものであった以上、市長の「個人の資質の問題」に還元させるのでは、自公民とかわらないではないか・・・
 共産党は、議会主義のなかで、だらけきってしまったのだろうか・・・
 

3 おおた候補について
 唯一の女性候補。
 支持母体となったのは、「無防備条例」制定運動などをしていた市民グループ。
 割合に開放的であり、公示日の「出陣式」には、私も参加させていただいた。
 「全交」(MDS)なども支持母体となっている。
 いわば、非共産系市民グループである。組織的に大きいとはいえないものの、前回の参院選で、東京選挙区で川田龍平を、比例で沖縄の山内トクシンを当選させたのには、このような力によるものだと感じている。

 なお、このグループも、組織の構成員は高齢の方が多い。また、枚方市外の方が非常に多かった。「一大決戦」の場と位置づけていたのだろうか。
 また、我が党(共産党)の活動家には、ある種の「やらされている」感、疲労感がにじみでていることが多い。
 それに比較して、元気に、明るく楽しく、「桃太郎」や「ビラ配り」などの活動をしている印象があった。
 議会に議席をもたないグループだけあって、汚職逮捕問題については、なれあい議会にも責任がある構造的なものだという批判、追及の姿勢はわかりやすく徹底していた。


4 むすびにかえて

 竹内 おさむ 50.680
 野田 たかはる 27.081
 おおた さちよ 26.619

 この結果からもわかるように、野田、おおた、両名の票を形式的に足せば、勝てていたわけである。
 もっとも、両者の支持者には、若干の差異がみられるので、必ずしも、「足し算」が成立していたのかはわからない。
 
 そもそも、「議会対策」を考えながら追及をせねばならない(?)議会政党と、議会に議席をもたない市民グループとは、追及のあり方や政策が大きく異なる。
 何よりも、「自衛隊活用論」に転じた共産党と、「無防備条例」の市民グループとでは、この点での政策が大きく異なる。
 
 今回は、千載一偶のチャンスであった。
 基礎票を9万票もつ「自公民」の候補が、5万票におわり、
 野田、おおた、両名の票を形式的に足せば、勝てていただけに、残念でならない。

 共産党は、市議会のことを考える前に、市民のことを考えるべきである。
 共産党は、幹部の体面を考える前に、現場で活動している一般の党員のことを考えるべきである。
 「個人の利益」の上に「党の利益」をおく組織体質は
 「国民の利益」の上に「党の利益」をおくことにもつながりかねない。

 選挙を冷静に振り返ることのできるようになった今、
 「市議会に議席を持たず、組織も小さい市民グループの候補」が、「北河内最強の組織をほこる枚方共産党の候補」と、ほぼ、同じ得票を得たことの意味を、我々は今一度考えてみる必要がある。
引用なし
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