戸田通信メール便 ■活動・論評あれこれ、たまに雑談■ 2016/5/31開設 2019/2/17更新

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戸田の重要メール保存箱

・戸田通信第9号★「2/8連帯ユニオン議員ネット大会」が画期的顔ぶれで内容濃く盛況に! 2019年2/13(水)発信

【1】★この集合写真が凄すぎる!「抵抗は友を呼ぶ」を如実に示す「画期的に多彩な結集」!
【2】「連帯ユニオン議員ネット」の現状や役員人事、今大会のポイント
【3】3つの講演それぞれ:「反弾圧〜ダンディ洋一」・「反ヘイト〜野間易通」・「ゼネラル支部報告」
【4】★「反ヘイト行政の作り方」を画期的にテーゼ化した「反ヘイト決議」(全文と解説)
【5】「強力女性カウンター」の池田幸代さん(長野県駒ヶ根市議選出馬)の大会報告を紹介
【6】大会配布文書や記録動画それぞれのアドレス紹介
【7】最後に:報告遅れのお詫びと、●「10号」をすぐ出すよ!の予告


・戸田通信第8号★「反ヘイト・反労組弾圧6/23総決起集会」へ!「産業界でもネトウヨBAN」を!
 2018年6/12(火)発信

【1】前振り:「各方面でネトウヨ撃破!」の昨今、産業界でも「ネトウヨBAN」を! カネに群がって関西に結集する全国の悪質ヘイト分子に「ごきぶりホイホイ」を!
【2】6/23(土)夜、大阪中之島公会堂での「6/23総決起集会」=「差別・排外主義者を 利用し労働組合潰しをおこなう資本・権力の弾圧に抗議する6・23総決起集会」の
詳しい情報とネットで使える宣伝ビラなど
【3】★全国のカウンター諸氏にぜひ協力してもらいたい具体事例
【4】◆「反ヘイト」と「戦闘的左派労働運動」との「顔の見える交流と相互理解」を作って共に闘おう! 
【5】本件に関してぜひ見ておいてもらいたいサイト記事や動画の紹介
【6】最後に:若干の事情説明


・戸田通信第7号▲門真市長に親ヘイトの維新宮本が当選!「8/26講演研修会」講師に師岡康子氏決定
 7/25(月)発信
【1】7/24投票の門真市長選で「親ヘイト維新宮本」が大差で当選!府議補選も維新大勝・・・「戸田が市長選を語る動画」2本紹介
【2】今後は維新宮本の不正徹底追及の白兵戦だ!お役人達の身の処し方は・・・・
【3】「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」の講師に師岡康子弁護士が決定!参加者希望者は早く申し込みを!

・戸田通信第6号▲維新宮本が渡日者差別公言!▲戸田車に公安尾行!緊迫の門真市長選 
7/24(日)発信
【1】7/24投票の門真市長選、「親ヘイト維新宮本」が7/13候補者討論会で渡日児童差別を公言!
   しかもこの動画が投票前日夕方まで隠ぺいされた!
【2】市長選さなか戸田車に公安尾行「大阪501つ9574」セダン!解説証拠動画アップ!
【3】ネットで話題騒然(?!)門真市長選めぐるネット情報のあれこれを紹介!

・戸田通信第5号★門真市にカウンターの支援を!親ヘイト維新が市長選優位でやばい!
7/16(土)発信

【1】門真市長選(7/17告示・24投票)で「ヘイト荒巻と仲良しの維新宮本が優位」という危機!
【2】【緊急要請!】反ヘイトの人達にこういう支援をして欲しい!
【3】拡散して欲しい動画の一覧表

・戸田通信第4号:ヘイト問題での日本で最も深い質問答弁がこれ!門真市6月議会 6/20(月)発信
【1】門真市議会6月議会6/17本会議質問で切り拓いたヘイト問題に関わる重要ポイント
【2】全国の自治体でバッチリ活用できる!当局もこれをなぞって答弁すれば簡単!
戸田の「ヘイトスピーチ解消法」関係質問・市答弁の全容メモの紹介 (かなりの長文ですが、絶対に役に立ちます!)
【3】7/24門真市長選は「反ヘイト施策後継者の川本前副市長」と「ザイトク荒巻と仲良しの維新の宮本一孝」との死闘になる!
【4】】法務省人権擁護局が凄い!ヘイトデモ予定地各所に反ヘイト宣伝物を大量掲示!

・戸田通信■緊急!第3号:6/5川崎ヘイトデモ10mで中止に追い込んだ件で 6/7(火)発信
【1】この勝利感と解放感!「6/5川崎」の閃光は49年前の「10/8羽田」の閃光にも似て
【2】感涙!6/5川崎ヘイトデモ、数百人の抗議と警察の「法」規制で10mで中止!画期的な勝利だ!
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9788;id=#9788
【3】法務省人権擁護局が凄い!霞ヶ関や川崎駅で反ヘイトポスター大看板、宣伝トラックまで出して!
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9789;id=#9789
【4】相変わらずカウンターを圧迫しヘイトを守る警視庁、最低!6/5渋谷ヘイトデモで
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9790;id=#9790
(【2】【3】【4】はちょいマジ掲示板の投稿と内容が重複するため掲示板のアドレスのみ掲載)

・戸田通信■緊急!第2号:「ヘイト法・・(その2)」★この手で自治体突き上げを! 5/31(火)発信
【1】なぜ「緊急」か?6月議会を逃すと9月議会まで行政改善させにくいよ!
    「鉄は熱いうちに打て!」「ヘイトスピーチ解消法」施行の今を逃すな!
【2】「法」成立後、激改善の愛知県・福岡市・川崎市、微改善で市長無知の名古屋市 最低最悪の大阪府市
【3】「ヘイトスピーチ解消法成立」を見つめて(その2)(長文です)
   ★すぐに6月議会!自治体に反ヘイト前進させる重大ポイントを伝授
   ★まず「住民の安全と尊厳を守るのは行政の責務だ」を認めさせるべし!
   ▲大阪市ヘイト条例〜2つの当初功績と絶対的欠陥。まねしちゃいけない!
   ◆「真に実効ある反ヘイト条例」をつくるためには。
   ★門真市で「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」
【4】反ヘイトのリンク紹介追加。その他


・戸田通信■第1号:「ヘイトスピーチ解消法成立を見つめて(1)」(上)戸田の反省ほか 5/28(土)発信
【1】新たな発刊にあたって
【2】「ヘイトスピーチ解消法成立」を見つめて(その1)(長文です)
    戸田の反省、「国政の運動力学」、カウンターや有田議員のこと、その他
【3】戸田の近況

<大阪府門真(かどま)市の革命左翼市議=戸田ひさよしの個人的不定期通信>
第9号 2019年2/13(水)発信
「革命21」http://www.com21.jp/ 所属   (拡散・引用は無断でご自由に!重複の節はご容赦を)
 

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<第9号の内容>

【1】★この集合写真が凄すぎる!「抵抗は友を呼ぶ」を如実に示す「画期的に多彩な結集」!
【2】「連帯ユニオン議員ネット」の現状や役員人事、今大会のポイント
【3】3つの講演それぞれ:「反弾圧〜ダンディ洋一」・「反ヘイト〜野間易通」・「ゼネラル支部報告」
【4】★「反ヘイト行政の作り方」を画期的にテーゼ化した「反ヘイト決議」(全文と解説)
【5】「強力女性カウンター」の池田幸代さん(長野県駒ヶ根市議選出馬)の大会報告を紹介
【6】大会配布文書や記録動画それぞれのアドレス紹介
【7】最後に:報告遅れのお詫びと、●「10号」をすぐ出すよ!の予告

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【1】★この集合写真が凄すぎる!「抵抗は友を呼ぶ」を如実に示す「画期的に多彩な結集」!

 「百聞は一見に如かず」、「論より証拠」。まずはこの「2/8大会記念集合写真」を見て欲しい。
↓↓
http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/index.htm
会場はゲバラの旗が一杯で、「まるで中南米のゲリラ組織の政治集会」みたいである(笑)。

 この顔ぶれは、「今まではあり得なかった、連帯ユニオン議員ネット大会だからこそ実現した」、多彩な結集である。主な人をざっと紹介していく。

前列左から:・アソシエ労働学校の斉藤校長・副代表の木村市議★ノーヘイトの野間さん・代表の戸田(門真市議・「革命21」)・カンナマ書記長のダンディ洋一さん・愛知県安城市議の石川翼氏(新社会党)
http://blog.livedoor.jp/i_tsubasa_anjo/archives/52197238.html
・連帯労組近畿地本の垣沼委員長


2列目左から:・マッチョ体型のヘイトバスター=高比良(たかひら)正明君(岸和田市議候補)
http://mitumerukisiwada.seesaa.net/
野間さんま後ろが★大石あき子さん(府職員を辞めて淀川区から府議選出馬!)
(府知事就任早々の橋下に噛みついた事で有名な「府庁のジャンヌダルク」)
(共産党系職員労組で活動、維新と都構想に断固反対!議員ネット会員ではないが、以前から「カンナマの大ファン」。ブログの面白で話題沸騰中!)
大石ブログ https://twitter.com/oishiakiko
・2008年の「3/16府職「ジャンヌ・ダルク」演説」(戸田撮影アップ)
https://www.youtube.com/watch?v=I3MxkL8uqQY&gl=JP&hl=ja
・戸田の激烈演説:「民間出羽の守」のヘタレ共を嗤い、粉砕し、改心せしめよ!
(2008年に戸田が撮った大石さん支援動画)
https://www.youtube.com/watch?v=VPTVwWobcbM&gl=JP&hl=ja  
・戸田のま後ろが★強力女性カウンターの池田幸代さん(長野県駒ヶ根市議選候補・社民党) 
ブログ https://twitter.com/sachiiketomato?lang=ja

・その右のネクタイ姿が★昔は中核派で13年前に絶縁した杉並区議の結柴(けしば)さん。
(カンナマや戸田の存在と宣伝が結柴さんらへの過剰な攻撃の抑止力になった)
・その右が門真の隣の大東市の議員の光城さん(無所属市民派。強力オンブズ)

3列め:右端から2人目、光城さんの後ろから顔半分出ているのが★ミュージシャンの趙博さん(パギやん)
(パギさんは戸田とは37年来の盟友。野間さんとはちょっといさかいがあったようだが、懇親会までフル参加して、お互い気持ちよく挨拶を交わしていた。)

※撮影に間に合わなかったが、社民党の服部良一さん(議員ネット顧問)もこの後に参加し、挨拶。

 大会テーマの≪弾圧は抵抗を生み、抵抗は友を呼ぶ≫という言葉が、まさにこの写真に具現化されている!
今後の共闘の発展が非常に楽しみである。
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【2】「連帯ユニオン議員ネット」の現状や今大会のポイント

 文書はほぼ全て「連帯ユニオン議員ネットHP」(戸田HP扉の右中段にあり)に載っている。

1:千葉県野田市議の長南氏(新社会党)の引退に伴う退会と非議員で若干の退会があり、一方「ベテラン市民派」高砂市議の井奥氏(緑の党)が復帰し、現存会員数は47人に。
◎47会員中、現職議員26、前元職8、候補検討者14
近畿37(大阪29・兵庫7・京都1)、中部1(愛知1・長野1)、北陸1(石川)、関東3(東京3)、東北2(福島・秋田)、九州2(鹿児島)
●2019年2月現在会員リスト
http://www.hige-toda.com/____1/renntai_yunionn/giinnet/taikai/2019/list2019.htm
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2:「2/8大会」に、出席会員9人+服部顧問と委任状17人。支援傍聴含む全体参加者約50人
役員人事は昨年度と同じく
【代表】戸田ひさよし(大阪府門真市議)(連帯労組近畿地本顧問、「革命21」)
http://www.hige-toda.com/
【副代表】木村まこと(大阪府豊中市議)(森友問題追求、北摂ユニオン委員長)
http://www6.plala.or.jp/kaerukai/
https://blogs.yahoo.co.jp/toyonaka_kimura
https://www.facebook.com/makoto.kimura.756
中西とも子(大阪府箕面市議)(無所属市民派)
http://www.nakanishi-tomoko.com/
https://www.facebook.com/minohch/
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3:「連帯カンナマ大弾圧」が続き、ヘイト右翼から当ネット会員議員への名指しの誹謗中傷がネットで大宣伝され、一部は事務所前街宣もされる中でも、会員は毅然として揺るがず、この人数と結集を堅持し、増大傾向も示している事は、高く評価されてよい。

 かつ、(動画撮影はしなかったが)例年よりも多い20名以上が懇親会にも参加して、懇親を深め、「新たな出会い」と「仲間意識の強化」を果たした意義も大きい。
また懇親会の中で、「6月上旬に前田先生の講演集会を大阪市内でやる」計画も生まれるという、「さっそくの実践効果」も現れた。
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4:今大会は「武委員長ら役員・組合員の大量逮捕拘留継続」という、かつてない厳しい状況を闘いで突破していくべく、≪弾圧は抵抗を生み、抵抗は友を呼ぶ≫を大会テーマとし、「連帯労組と共同する左派議員と反ヘイト運動との初の本格的コラボ」、と位置づけて開催したが、
その目的が十分に果たされた大会内容だった。

5:「反弾圧決議」・「反ヘイト決議」・「原発再稼働阻止決議」の「3つの特別決議」において、連帯ユニオン議員ネットの基軸性が示された。
特に、原発再稼働阻止決議では、「反原発自治体議員市民連盟」事務局で、同連盟関西ブロック」の結成と進展にも奮闘してきた提案者の杉並区議の結柴さんから、関東首都圏でも議員ネット会員の拡大も進めていく決意が強く語られ、今後の会員拡大にも展望が開かれた。
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【3】3つの講演それぞれ:「反弾圧〜ダンディ洋一」・「反ヘイト〜野間易通」・「ゼネラル支部報告」

1:「連帯カンナマ弾圧問題」について、ダンディ洋一さん(カンナマ書記長・連帯中央本部副委員長)からの講演

 (1)武委員長と同郷=徳之島で「甥」にあたり、カンナマ支部結成時からの同志である洋一さんならではの、「深くて熱い話」がたっぷり聞けた。カンナマ以外の参加者にとっては初めて聞く話が満載だった。
(2)「共産党直系指導労組」として出発したが、企業・大資本・国家権力との激しい攻防の中で、「日本特有の企業別労組ではない国際的普遍性を持つ産別労組運動」で成果を挙げ、それを堅持したが故に、「選挙対応最優先の共産党」との対立が深まり、組織分裂・抗争に至った経緯が生々しく語られ、聴衆の理解を深めた。

 (3)権力弾圧・組織分裂の際に、「自分はあくまで共産党員として労働運動をやっていく」という信念で獄中闘争を続けた党員活動家が、釈放されて党員同志に暖かく迎えられると思っていたら、
「共産党から除名処分を通告された」、という共産党の冷血さを、「共産党と断固対決する立場」にあった洋一さんがしみじみと語った。

 (4)「昨年からの大弾圧」について、その構造や内幕について、非常に詳しい話があった。(動画では一部削除した部分もある)

 (5)反ヘイトの野間さんに、洋一さんの話を直に聞いてもらった事の意義は大きい。
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2:「カンナマ弾圧に密着し、全国の選挙闘争にも密着している、ヘイトと反ヘイトの闘い」について、
カウンターの 実践と全国的情報を蓄積している、「ノーヘイトTV」の野間易通(やすみち)氏が戸田とのトーク形式で、映像豊富に講演!

 (1)大多数の聴衆にとって「初めて見る映像」、「初めて聞く話」であり、非常に有意義だった。
(2)「ヘイト勢力の実情」について、深い洞察と冷静な分析がなされ、聴衆側の「思い込み誤解」を解くものもあった。 

 (3)野間さんの軽妙なトークも含めて、「野間と戸田のトーク形式」は非常に良かったと思う。
(「ノーヘイトTV」の「関西の連帯労組での撮影」みたいな気易さで)

 (4)★ヘイト抑止にために「加害者を捜し出して名前をさらし、社会的制裁を実施しないとダメだ」という共通認識が語られた。
一方、野間さんから「名前を出されてもへいちゃらという一部の人間にはどうするか」、が課題として提起された。

 (5)★戸田からは、「反ヘイトの行政づくりはこうやるべし!」、「議員はいかにあるべきか」という、「戸田テーゼ」がしっかり語られた。
「川崎市はなぜダメになったのか」の分析も貴重である。

 (6)「パソコン接続は大丈夫」のはずが、本番でも野間さんのマックPCと会場のケーブルとの接触が非常に悪く、画像上映にかなり手間取ってしまった。今後の反省としたい。野間さんゴメン!
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3:「連帯労組関西ゼネラル支部」から報告と要請

 (1)「関西ゼネラル支部」は11/18 に2労組統合で発足した約60 職場・約150 人の支部。
職場は「補助金や許認可などで行政が責任を持つ=議員が支援追及すべき」部分が非常に多く(介護やゴミ収集等々)、「委託業者の不正追及」や「委託業者での労働条件の改善」、「公契約条例運動」等々、「議員ネットと共同した改善運動」が重要だし、「共同して闘えば必ず成果を出せる」分野である。

(2)今回は箕面市で「市指定のゴミ袋を製造して市に納品する市立障害者自立支援センター」の指定管理者の「あかつき福祉会」の「障害者工賃未払い」等の不正について、そこで働いている「ゼネラル支部役員」から、詳しい実情報告を受けた。

 (3)この件では、箕面市議であり議員ネット副代表の中西とも子さんが、市議の立場で当局追求して一定の改善成果を挙げてきたが、まだ根本解決はしていない。 (大会では中西さんが急な公務欠席になって、中西さんからの話が聞けなかったのが残念だった)

 (4)▲箕面市は「大阪で文化程度が高く豊かな住民が多いまち」として有名で、「市民派議員も多く輩出し、市民派市長さえ一時は誕生させたまち」である。
しかし実態は「利権の泥沼」が深く、共産党も市民派もほとんとノータッチで放置してきたから、このような問題が表面化している。
中西さんは他の件でも「箕面の利権構造」に切り込んだ事があるが、なかなか沼が深くて苦労してきたようだ。
しかし、連帯労組側が「専従を持つゼネラル支部の結成」へと大きく成長した今、抜本改善への進展に期待が持てる。

 (5)ゼネラル支部から「分会の名称・業種・所在地のリスト」が議員ネット会員に渡された。
これによって、「どこに何があるか」、「自分の近隣にどいう分会がるか」が一目瞭然になり、今後の「ゼネラル支部と議員との相談・交流」が進みやすくなった! このリストを大いに活用して、共同で運動を進めよう!

 (6)「2労組統合で結成されたゼネラル支部」だから、組合員の中には「今まで連帯労組の建物に来た事が無かった人・議員ネットの事は知らなかった人」も多数いる。今回はそういう組合員(役員)も若干名だがフル参加して、交流懇親を深める成果があった。
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【4】★「反ヘイト行政の作り方」を画期的にテーゼ化した「反ヘイト決議」(全文と解説)

 <ここの部分の動画>2・8連帯議員ネット大会3:★反ヘイト決議と戸田説明:15分
https://www.youtube.com/watch?v=G7g9nA0fcdY
D(ダイジェスト)2・8大会「反ヘイト特別決議」と戸田説明:6分37
https://www.youtube.com/watch?v=0xPsG6A7iBk

1:これは「決議文としてはちょっと異例なスタイル」を取っている。
それは、「門真市での2011年からの戸田提起とその後の定着」と「他自治体での混迷」(反ヘイト条例を制定した場合でも)、という対照を突き出して、

 ■「自治体で反ヘイト行政システムを作っていくための戸田テーゼ」を全て盛り込んで、「実践指針」とする「認識共有」を図るものだからだ。

2:そのポイントは、 
(1)たった1人の議員でも行政改造は可能!その議員が闘志と知略を持って対応するならば!

 (2)「市民運動」・「行政常駐活動家としての独自の権能を持つ議員」・「行政」の3項思考で考える事が必要。

 (3)行政に
・「住民の人権擁護が行政の土台的大原則であるとの宣言」(門真市では「住民の安全と尊厳を守る行政責務」の確認)
・「一元的所管部署の設置」
・「反ヘイトの職員研修〜毎年・全部署対象に(施設管理の民間も含めて)」  
の「3大基本」を「議会答弁」させて、実行させる。

 (4)●今のヘイト横行で外国籍住民が「命の危険」までも抱く状況になっている事をしっかり認識する「感性」の必要性を強調。
この「ヘイト横行への危機感」が無い、もしくは希薄なままに「選挙向けの政策提言」をする傾向に対する痛烈な批判。

 (5)「反ヘイトの理論武装」に不可欠な具体事例を列挙し、その学習を促した。  
それが「反ヘイトで実績を上げた裁判事例・行政事例・運動事例」と、前田朗先生の「ヘイト・スピーチ法 研究原論」である。
http://www.hige-toda.com/zaitoku/maedaakira/maeda_hon.html

 ★この本で門真市・山形市・大阪市・川崎市等の詳細な分析と提起がされている25ページ分のコピーを資料として配付し、本の購入も呼びかけた。

 (6)◆「決議の早々の実践」として、「6月前半に大阪市内で前田先生の講演集会を大規模にやる」事が、懇親会での戸田とパギさんとの協議で決まった!
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3:≪ 選挙を利用したヘイト勢力の横行を処断し我々の決意を示す決議 ≫(全文)
http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2019img/ketugi02.pdf

当議員ネットは「差別扇動暴力」たる「ヘイトスピーチ」を許さないという立場に立って、議員集団としては唯一、「ザイトク・ヘイトを糾弾する決議」を2010年大会と2012年大会で上げて、強く社会に訴えてきた。またそれ以外の大会でも度々反ヘイトの実践的論議を重ねてきた。

 社会状況としては、2013年から「しばき隊」などの反ヘイトの街頭カウンター運動が勃興し、また、大阪の門真市では、当会員議員が全国初の「職員研修用のヘイト問題DVD」を作成して職員研修に使わせると共に、「住民の安全と尊厳を守る行政責務」の原理を市議会答弁で市当局に承認させ、一元的所管部署の指定と毎年の反ヘイト職員研修を制度化させた。

 2016年には川崎市での反ヘイト運動の勃興があり、ヘイトスピーチ解消法が施行され、大阪市ではヘイトスピーチ対処条例が作られた。
最近ではネットでのヘイト書き込みや「まとめサイト」に対する犯人の特定・賠償命令などが出されたり、ヘイトサイトへの広告をやめさせる運動が大きな効果を上げたりもしている。

 しかし、そうした「ヘイト行動を押さえ込む運動」が進む一方で、極右アベ政権による種々の「官製ヘイト」の横行や、政治家・著名人らとマスコミによる絶え間ないヘイト暴言・ヘイト放送を背景に、ヘイト勢力が選挙への出馬を表明して、選挙運動を悪用してヘイト扇動を行う事例が格段に増えてきた。

 悪名高い「在特会」が衣がえした「日本第1党」や、実利宣伝で人を釣る新手のヘイト団体=「NHKから国民を守る党」は全国的に「選挙でヘイト!」の運動を開始している。
また維新や自民党の議員や候補者にもヘイト輩が横行している事も見据えなければならない。

「ヘイト候補の落選運動」を呼びかけ実践してきた我々にとって、昨年10月の兵庫県川西市議選で邪悪なヘイト活動家である中曽千鶴子に「NHK党」として市議の座を得させた事は痛恨の極みだが、これにたじろぐ事なく、「ヘイト候補者・議員への徹底批判と市民啓発」、「行政に有効な反ヘイト施策実施を求めていく」運動を継続させていく決意を新たにするものである。

▲今や外国に出自を持つ住民のかなりの部分が、「ヘイト攻撃による命の危険や生活と尊厳を破壊される不安」を日常的に感じざるを得ない所にまで追いやられている事に、我々は強い危機感を感じざるを得ない。

●この危機感を彼ら彼女ら地域住民と共有できずして、地方自治だとか「まちづくり」だとか「市民の政治」を語る事は空疎で、反人権的ですらあると我々は認識する。
「誰も置き去りにしない政治」は、「ヘイトを絶対に許さないまちづくり」を含んでいなければならない。

そのために我々は以下の諸点を確認し、多くの人々へ認識の共有を呼びかける。

1:自分のまちでのヘイト宣伝やヘイト活動家の動きと徹底的に対決しないのは、リベラル派の自滅行為だ。
2:自治体に反ヘイト施策をシステム化させるには、従来の「市民運動+応援団としての議員」VS「行政」の2項思考を克服し、
「市民運動」・「行政常駐活動家としての独自の権能を持つ議員」・「行政」の3項思考が必要である。

3:行政に議会答弁で「反ヘイト大原則」・「一元的所管部署」・「毎年の反ヘイト研修」を確約させる必要あり。

4:反ヘイトで実績を上げた裁判事例・行政事例・運動事例をしっかり学習し、行政にも共有させる。
5;反ヘイト実践研究者として著名な前田朗先生が最近発刊した「ヘイト・スピーチ法 研究原論」には「差別と闘う法理」や「地方自治体の実例分析」が詳しく記述されている(門真市・山形市・大阪市・川崎市等の詳細な分析と提起)ので、これを活用し、講演集会などを持っていく事が極めて有効である。

 以上、決議する。
2019年2月8日 (金) 「連帯ユニオン議員ネット第14回定期大会」参加者一同
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【5】「強力女性カウンター」の池田幸代さん(長野県駒ヶ根市議選出馬)の大会報告を紹介 
(若干編集短縮) 池田さんツイッターhttps://twitter.com/sachiiketomato?lang=ja) 

  統一地方自治体選挙で長野県駒ヶ根市議選に立候補予定の池田幸代と申します。
大学4年生の時から山谷や新宿の野宿の人たちのところにボランティアとして通い、20代終わりから政治の世界で仕事をしています。
路上から、貧困と暴力と差別をなくすための行動をしていきたいと思ってきました。
一昨年末までは福島みずほ事務所で10年ほど秘書をしていました。
最近は、ヘイトデモへのカウンターにも参加し、高江でのヘリパッド建設阻止のために動き、それにより国家弾圧も直接受けました。

  その後、仕事を辞め、昨年は東京にある辛淑玉さんが作られたシェルターの会計のお手伝いもしながら、社会福祉士国家試験の勉強をしてきました。
これ以上の関西地区生コン支部への国家弾圧を許さず、法律無視の野蛮な弾圧だということをしっかり可視化していきたいと思います。
また、差別による被害の甚大さを間近で見聞きしてきたので、戸田さんと野間さんのお2人の対談をお聞きしながら、レイシストたちをいかに嫌な気持ちにさせていくか、レイシスト稼業から足を洗わせるために差別者たちに対する妨害活動をがっつりやっていきたいと思っています。

  以下、Facebookに投稿した内容です。

昨年の連帯労組関西生コン支部への弾圧に抗議する集会で、門真市議の戸田ひさよしさんから「連帯ユニオン議員ネット」の存在を教えて頂き、メンバーになりました。
昨日、その第14回大会があるので大阪まで来ました。

   大会テーマは「弾圧は抵抗を呼び、抵抗は友を呼ぶ!」です。
・・・・・ 門真市では、自治体職員に反ヘイト研修をしてもらうための教材を戸田ひさよし議員が作成して、使われているそう。 実物も頂いてきました。
杉並区の結柴誠一区議が、関東でも連帯ユニオン議員ネットの活動を強化していかれるそうです。
反貧困、反差別、脱原発の議員をどんどん増やしていくことが必要なんですね!

  現在の連帯労組関西生コン支部への常軌を逸した弾圧ぶりはだいぶ多くの方に知られるようになってきたと思いますが、逮捕されて釈放された武洋一書記長が講演して下さり、よりその凄まじさを認識しました。
今回の弾圧の特徴は、関西地区生コン支部と連携する組織をどんどん切り離しそうと生コン業者が動いていること、
労働者や中小業者が労働組合の連帯の力で設定している賃金を、大資本が容易に支配できるように、連帯の力のカナメの労組を潰して、その後に業者を潰そうとしているところなどだと指摘。

  そして、警察は逮捕された組合員の家族を回り、「他にも仕事はあるだろ?」と家族を籠絡しようとしているそう。
露骨な労働組合からの脱退を促しているってことだけど、あまりに姑息なやり方でびっくり。
昨日は東京でも集会が行われていたようですが、共謀罪の先取りのような弾圧に対する全国各地で危機感を共有していきたいですね。

   戸田ひさよし議員と「NO HATE TV」の野間易通さんとの対談もあり、戸田さんは「ヨーロッパでの非暴力直接行動についての認識が日本の左派は弱い」、と指摘。
既存の反差別運動が、朝鮮学校襲撃や労働組合襲撃に際して、直接行動でもSNSでの宣伝行動でも太刀打ちできていないことを指摘し、「もっと実名でガンガン批判する動きが必要だ」、と強調されましたが、私も同感。

私もこれはつくづく思うけれど、威勢よく攻撃するネット右翼・ネオナチなどの脅しは芸で、本当にがっつり批判されたら逃げまくる人も多いし、先週の日曜日の日本第一党のデモが終わった後、新宿中央公園で彼ら・彼女らの集会の様子を近くで見ていたら、警察に守ってもらって大人しく集団下校していきました。 さっきまでの威勢のよさはどこへやら?という感じ。

  桜井誠氏に至っては、自分の迎えの車が来ていない、とうろたえていたが、カウンターの人たちに直接囲まれるのが本当に嫌なんだろうと思います。https://youtu.be/rVtMZDYYVAs
一人ひとりは信念持ってやっているのでも何でもなくて、政権の後ろ盾があるような意識を持ちながら、差別と分断を市民社会に持ち込もうとする人たち。
野間さんは「調子にのっている差別者たちをどんどん晒して、差別者として名前が社会化されたら困る、という状況にもっていくことが必要だ」、と指摘されました。

   戸田さん曰くの「市民の護民官」的存在の自治体議員の仲間をもっと増やしていきたいな、と感じた大会でした。
確かに私もネット右翼をTwitterでブロックもしているけれど、指示命令機能を持っているようなアカウントからはブロックされてもいます。
がっつり差別主義者を批判していることはある程度伝わるんだろうと感じています。
これからも人権を守り、強めるための働きをしていきたい!!
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【6】大会配布文書や記録動画それぞれのアドレス紹介

 ◎全体が載っているのは、連帯ユニオン議員ネットHP(戸田HP扉の右中段にあり)
http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/index.htm
◎動画全体は「新・戸田のユーチューブ」(戸田HP扉の右上段にあり)
https://www.youtube.com/user/higetoda/videos?view_as=public

 @2018年度活動報告」、「新年度活動方針・役員人事」
http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2019img/taikaigiji.pdf

 @2/8大会・懇親会の出席者リスト
http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2019img/taikaisannkasya.pdf
@委任状欠席者とメッセージ
http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2019img/taikaimesse.pdf

 <大会決議1:連帯労組カンナマ支部弾圧への糾弾と我々が共に闘う決意を示す決議>  
http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2019img/ketugi01.pdf

 <大会決議2:選挙を利用したヘイト勢力の横行を処断し我々の決意を示す決議>
http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2019img/ketugi02.pdf

 <大会決議03:東海第二原発と若狭の老朽原発再稼働に反対する決議>
http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/2019img/ketugi03.pdf
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【大会動画13本】(「3部:夕食懇親会」は撮影しなかったので「1部」「2部」のみ)

 2・8連帯議員ネット大会1:自己紹介と来賓挨拶:15分15
https://www.youtube.com/watch?v=pwUeJj-a0G8

  2・8連帯議員ネット大会2:活動報告等・弾圧糾弾決議:15分40
https://www.youtube.com/watch?v=ke4f9xTlmEY
2・8連帯議員ネット大会4:原発再稼働阻止の決議
https://www.youtube.com/watch?v=1lSy7eDgBvI
2・8連帯議員ネット大会3:★反ヘイト決議と戸田説明:15分
https://www.youtube.com/watch?v=G7g9nA0fcdY

 2・8連帯議員ネット大会5:ダンディ洋一氏講演1:21分
https://www.youtube.com/watch?v=7k_emF5N3DI

 2・8連帯議員ネット大会6:ダンディ洋一氏講演2:22分47
https://www.youtube.com/watch?v=G6hEe5IodrU
2・8連帯議員ネット大会6ー2:ダンディ洋一氏講演3: 10分45
https://www.youtube.com/watch?v=zqj9cyV7ytw

 2・8連帯議員ネット大会7:野間易氏&戸田トーク1:23分27
https://www.youtube.com/watch?v=KNRsOzRHAGE
2・8連帯議員ネット大会8:野間易道氏&戸田トーク3:22分27
https://www.youtube.com/watch?v=RJhIm-lMQgs
2・8連帯議員ネット大会9:野間易道氏&戸田のトーク4:17分36
https://www.youtube.com/watch?v=wQwZca_KeWI
2・8連帯議員ネット大会10:野間易道氏&戸田トーク5:9分34
https://www.youtube.com/watch?v=zQWifgAkwdU

 2・8連帯議員ネット大会11:ゼネラル支部の報告1:21分52
https://www.youtube.com/watch?v=p8HHZLZidNI
2・8連帯議員ネット大会12:ゼネラル支部報告2:13分46
https://www.youtube.com/watch?v=EAwQcEdN8FM
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【反ヘイトでのダイジェスト動画15本】
戸田HPでは「新・戸田のユーチューブ」(戸田HP扉の右上段にあり)
https://www.youtube.com/user/higetoda/videos?view_as=public
と、「ヘイト問題特集」(ページ6) 
http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_6.htm
にあり。
↓↓
(1)反ヘイト行政づくり1:★議会答弁で3つ確定させよ!・大原則・一元的所管部署・職員研修:1分07
https://www.youtube.com/watch?v=fJZDXMMzsTY

(2)反ヘイト行政づくり2:★「独自の権能を持つ存在としての議員」!この認識をみなが知ろう!5分19
https://www.youtube.com/watch?v=yiPo2wvyOz0

(3)反ヘイト行政づくり3:【テーゼ1】「住民の尊厳守る」大原則を議会答弁させる!全ての前提だ!25秒
https://www.youtube.com/watch?v=8Ui3atJoQ5w

(4)反ヘイト行政づくり4:【テーゼ2】一元的所管部署を設置させ全責任を負わせる:1分22
https://www.youtube.com/watch?v=lddDJGAKwjY

(5)反ヘイト行政づくり5:【テーゼ3】毎年職員研修必須!▲それ用DVDが不可欠!1分28
https://www.youtube.com/watch?v=t3TOXbQmRzE

(6)反ヘイト行政づくり6:▲審査会方式は職員見識を劣化させる!:21秒
https://www.youtube.com/watch?v=WzaLxB7rDJk

(7)反ヘイト行政づくり7:▲川崎市行政はなぜ後退したか?1分3
https://www.youtube.com/watch?v=Pi-7Mp5KM0I

(8)反ヘイト行政づくり8:反ヘイト裁判例や前田先生著作等の学習を!1分11!
https://www.youtube.com/watch?v=mc6lXX1IO1s

(9)ヘイト封じは苛烈な社会制裁で!★戸田・高比良・野間が語る!9分43
https://www.youtube.com/watch?v=Q9gphOXUwD0

(10)D2・8大会「反ヘイト特別決議」と戸田説明:6分37
https://www.youtube.com/watch?v=0xPsG6A7iBk

(11)★ヘイトバスターの高比良君が明かすネット探偵法!4分30
https://www.youtube.com/watch?v=KWHM50CHO80

(12)野間氏を前に戸田が語る1:しばき隊カウンター運動を高評価!4分55
https://www.youtube.com/watch?v=N1cfEnDR1vg

(13)野間氏を前に戸田が語る2:カウンターと戦闘的労働運動の橋渡しを:1分15
https://www.youtube.com/watch?v=lvGemP25gM0

(14)野間氏を前に戸田が語る3:中韓ヘイトの根底は侵略被害者の生き証人・子孫ゆえ:1分17
https://www.youtube.com/watch?v=EbDKaK53OrY

(15)★前田先生の著作に門真市例も登場!川崎市・大阪市等実例豊富!32秒
https://www.youtube.com/watch?v=FmtAxoNsgJ4
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【7】最後に:報告遅れのお詫びと、●「10号」をすぐ出すよ!の予告

1:大会動画の編集・アップは比較的早くやったが、ダイジェスト編集も含めて合計28本にも上ったので、その疲れで一般向けの宣伝的報告が遅くなった。
おまけに「作成途中で誤って消去してしまう」脱力ミスもあった。

2:毎年「連帯ユニオン議員ネット大会」の準備作業と集約報告作業で、大会を挟んで数日はヘトヘトになる。(年々文書事務作業能力が落ちてる感じで、他の事を後回しにせざるを得ない)

3:今晩は、もひとつ奮闘して、
◆戸田通信メール便◆第10号★「反ヘイトの行政づくり」はこうやるべし!(戸田テーゼ)に着手して、2/14 (木)朝までに発信する。(必ず作るぞ!)

4:それで「連帯ユニオン議員ネット」関係や「反ヘイト」関係作業は区切りを付けて、明日からは2/25から始まる「現任期最後の定例議会」対策と、選挙準備・宣伝作業に移っていきたいと思う。

 ▲振り返ってみればこの1年間、地域や行政・議会に発生した個別的重大問題についての追及や資料文書の作成・関係住民への配布、およびHPでの宣伝扇動作業で手一杯で、大衆的通信を作って配布したり、街頭宣に立ったりする事がほぼ皆無、という状態で、「これではいかんなぁ」、と思う事しきり。
・・・・・門真市で大衆的に暴露し訴えるビラの構想は沢山あるのだが。。。
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 それでは明朝の「第10号」にもご期待を!

<大阪府門真(かどま)市の革命左翼市議=戸田ひさよしの個人的不定期通信>
第8号 2018年6/12(火)発信
「革命21」http://www.com21.jp/ 所属   (拡散・引用は無断でご自由に!重複の節はご容赦を)
 

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<第8号の内容>
【1】前振り:「各方面でネトウヨ撃破!」の昨今、産業界でも「ネトウヨBAN」を! カネに群がって関西に結集する全国の悪質ヘイト分子に「ごきぶりホイホイ」を!
【2】6/23(土)夜、大阪中之島公会堂での「6/23総決起集会」=「差別・排外主義者を 利用し労働組合潰しをおこなう資本・権力の弾圧に抗議する6・23総決起集会」の
詳しい情報とネットで使える宣伝ビラなど
【3】★全国のカウンター諸氏にぜひ協力してもらいたい具体事例
【4】◆「反ヘイト」と「戦闘的左派労働運動」との「顔の見える交流と相互理解」を作って共に闘おう! 
【5】本件に関してぜひ見ておいてもらいたいサイト記事や動画の紹介
【6】最後に:若干の事情説明
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【1】前振り:「各方面でネトウヨ撃破!」の昨今、「産業界でもネトウヨBAN」を!カネに群がって関西に結集する全国の悪質ヘイト分子に「ごきぶりホイホイ」を!

 時あたかも、川崎市ではネオナチ瀬戸が企画した集会が広範な市民結集で実力粉砕され、ネットで横行していたヘイト動画が10万本規模で削除され、ヘイターどものアカウント多数停止で「ヘイトビジネス」に大打撃が与えられ、またネトウヨ煽動による「弁護士への不当な大量懲戒請求」に対して弁護士側から反撃提訴が始まってネトウヨが大悲鳴、という各方面でネトウヨ撃破!」の好状況、今度は「労働現場でも産業界でもネトウヨ・ヘイト勢力の撃滅」のバンだ!

 「連帯労組運動潰しのために10億円出す。20億でも30億でも出す」と公言する「大阪広域生コン協組」(=全国最大規模の生コン製造業者組合!)のとんでもない姿勢に釣られて、年明け早々から「蜜に群がるアリ」のように、ネオナチ瀬戸を筆頭に全国の悪質ヘイト分子どもが関西に湧いて出て、有頂天になって顔と名前を晒して反連帯労組活動にいそしんできたが、これは「全国の悪質ヘイト分子をまとめて粉砕一掃する絶好の機会」であり、まさに「ごきぶりホイホイ」状況である。

 そういったものとして、この「差別・排外主義者を利用し労働組合潰しをおこなう資本・権力の弾圧に抗議する6・23総決起集会」が開催される事について、戸田は運命的な「正義の共振性」を感じるものである。
全国の反ヘイトの人々に「6/23総決起集会」に圧倒的な結集と宣伝協力を願う!

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※参考(最近のヘイト情報に詳しくない人向けに)

 ・川崎市教育文化会館ヘイト集会はカウンターの力で阻止 レイシスト号泣 #0603川崎ヘイト集会を許すな https://matome.naver.jp/odai/2152800802523058101

 ・ヘイトスピーチを許さない川崎市民ネット https://twitter.com/kawasaki_ar

 ・ネトウヨ春のBAN祭りで大量のYoutubeヘイト・アカウントが停止へ!
#ネトウヨ春のBAN祭り https://matome.naver.jp/odai/2152739531884631301

 ・ネトウヨが弁護士に集団で懲戒請求の迷惑行為!弁護士が反撃して話題
#不当懲戒請求    https://matome.naver.jp/odai/2152613660927467901
・ネトウヨが弁護士相手に不当な懲戒請求をしまくって返り討ちになっている事件、
佳境を迎える   http://blog.ica-musu.me/?p=10715

 【保守速報から広告を剥がせ!!】 #ネトウヨサイト裸祭り のお知らせ
木野寿紀 2018/06/10   https://note.mu/kinotoshiki/n/n2fe090e9b8f6
・差別サイトに経済制裁を加えよう!!ABCD包囲網発動!!
木野寿紀 2018/06/05    https://note.mu/kinotoshiki/n/na8387f168be7


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【2】6/23(土)夜、大阪中之島公会堂での「6/23総決起集会」=「差別・排外主義者を利用し労働組合潰しをおこなう資本・権力の弾圧に抗議する6・23総決起集会」の詳しい情報とネットで使える宣伝ビラなど

1:◆戸田としては、「反ヘイト・反労組弾圧6/23総決起集会」とも呼ぶ事にする。
この方が簡略で分かり易い。
集会の具体は、
日時:6月23日(土)18:30〜 
場所:大阪市中央公会堂(通称「中之島公会堂」)大ホール(約1200席!)
http://osaka-chuokokaido.jp/map/ 市役所直近、
京阪&地下鉄「淀屋橋駅」下車、徒歩4分、駐車場あり

 内容:実行委員長挨拶
(1) 現状報告
・全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
(2) 連帯アピール
・朝鮮総聯大阪府本部
・弁護団報告
・沖縄反基地闘争 ほか

  主催:あらゆるヘイトを跳ね除ける実行委員会
連絡先:全日本港湾労働組合関西地方大阪支部
電話:06−6575−3131、FAX 06−6575−3134

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2:ネット情報としては、「大阪広域&ネオナチからの連帯労組攻撃」への対策として
開設され、「連帯ユニオン関西地区生コン支部HP」http://www.kannama.com/ にも
組み込まれている「連帯広報委員会HP」http://rentai-union.net/ の
最下段右の黒バナー「WORKER‘SVOICE」http://workersvoice.net/
に、「6/23総決起集会」の正式情報が5月末から掲載されているのだが、

  一般人でこれを探し当てられる人は滅多にいない。(早くからネット紹介してくれたカウンター有志には感謝!) 

 ◆そこで6/4から、戸田HP http://www.hige-toda.com/ の扉ページ左中段と
「連帯労組・生コン支部弾圧問題」特集コーナー
http://www.hige-toda.com/_mado12/dannatu/dannatujyouhou.htm 
で大々的に紹介する事にした。

 ★集会ビラも原板デザインを尊重しつつ、よりくっきり分かり易い「戸田修正版」を作って戸田HPに掲載した。
ビラ単独としては、http://www.hige-toda.com/topmado2/201806/6.jpg をクリック
◆ネット宣伝においては、ぜひこの「戸田修正バージョン」を活用して欲しい。

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3:大阪の「中之島公会堂」と言えば(今の正式名称は「大阪市中央公会堂」らしいが)
非常に格式の高い「社会運動の晴れ舞台」であり、東京なら「日比谷野音」、芸能界
なら「武道館」に匹敵する会場。

  関西の運動家なら「中之島公会堂大ホールでの集会」と聞くだけで、「オオッ!」と注目する会場だ。
近年は「中之島公会堂大ホールでの集会」が滅多に無いだけに、この「反ヘイト・反労組弾圧6/23総決起集会」(約1200席!)のステイタスは大きい。

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4:■この闘いでは、ネット動画の数はウヨ側が圧倒的に多く、その対比自体は今後もあまり変わらないだろうが、闘争のステージとしては、
当初の「戦略的防御の段階」から「戦略的対峙の段階」に移り、5月以降は「戦略的反攻段階」に入った、と考えてよい。

連帯ユニオン側が情報を蓄積し、敵の陣形とその弱点を分析し、長期的戦略を立てて味方陣営を整えて「必勝の確信を持って大反攻作戦を開始した」のである。
ぜひ御理解・ご支援をお願いしたい。 

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【3】★全国のカウンター諸氏にぜひ協力してもらいたい具体事例

 (1) 極力日程都合をつけて「6/23総決起集会」に参加して欲しい!
(2)◆各人のブログやツイッター等ネットでの事前宣伝を派手にやって欲しい!
ビラ画像は、http://www.hige-toda.com/topmado2/201806/6.jpg の「戸田修正バージョン」がお勧め!
特にツイッターでは「3日に1回」とか上げてもらえると助かる。

 (3)◆6/23集会当日にカウンターお得意の「手持ちプラカード」とか「横断幕」とかの「メッセージアート」を持参して会場内外を賑やかにしてもらえると嬉しい。
・・・「会場内外での表示」については、戸田が今後、集会実行委に承認要請をしていきます。
※「会場入り口でのビラ配布」や「受付での配布物への折り込み」などは、別途実行委に早急に問い合わせして個別に相談して下さい。

→ 実行委連絡先:全日本港湾労働組合関西地方大阪支部
電話:06−6575−3131、FAX 06−6575−3134

 (4)◆さらにご持参の各種「メッセージアート」を連帯ユニオンに寄贈していただけるともっと嬉しい。(集会終了後に会場内にいる戸田の所に供出願います。
戸田を通じて連帯労組やその他実行委構成労組に寄贈していきます)  

 (5) 集会の様子を写真や動画に撮ってアップする事については、
少なくとも「外形的なもの」(ザックリとした様子や集会資料など)をアップする事は(一般個人の顔特定にないならない範囲で)、ぜひやっていただきたい。 
「会場内での撮影の是非」は、主催者側から指示があると思うので、それに従って下さい。

 (6)★集会後の「戸田との交流会」に可能な方は参加して下さい(実費3000円くらい)
※もし集会実行委としての交流会が持たれ、そこに参加可能であればそこに合流しますが、そうでない場合は、「戸田やその友人達と新規参加者との交流会」になります。大いに語り合いましょう!(名刺交換などもしましょう)


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【4】◆「反ヘイト」と「戦闘的左派労働運動」との「顔の見える交流と相互理解」を作って共に闘おう!

1:反ヘイト運動の含めて日本の「市民運動」においては、残念ながら「政権打倒・資本主義打倒を本気で目指す労働者の大衆組織」としての「戦闘的左派労働運動」の存在がほとんど認識されていない。
「労組」と言えば反射的に「反市民的な連合」しか思い浮かべない人が多く、「頑張ってる小規模労組」としての「○○ユニオン」を連想する人が若干いる程度。

  しかし実際には日本で最も「階級的労働運動・世界水準の産業別労働運動」を闘っている「連帯ユニオン・関西地区生コン支部」(通称「関生=かんなま」、以下「連帯労組・関西生コン支部」とも略する)という労働運動が確乎として存在し、大資本・国家権力・右翼と激烈に闘い続けている!

   そしてこの連帯ユニオン関生(かんなま)支部は「階級的労働運動と協同組合運動を基盤にした、資本主義打倒の分権的社会主義運動」=「革命21運動」の基幹的労働者部隊」でもある。 (・・・・戸田はその「革命21」の党員議員)

  ◆だからカウンター諸氏には、ぜひ「6/23総決起集会」に来て、そうした戦闘的左派労組のおっちゃんおばちゃん、兄ちゃん姉ちゃんの顔を見て存在を実感して欲しい。
労組活動家の話を直に聞いて欲しい。

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2:一方、連帯労組や全港湾などの左派労組の側では、ヘイト問題については、幹部活動家は知っていても、平の組合員大衆レベルでは「生で見た事が無い・知らない」人が多かった。(労組員の中にも様々な立場の在日が多数いるのだが)
しかし今年1月からの瀬戸らネオナチウヨの労組襲撃は、そういった組合員大衆の意識を一挙に変えた。
「このクズウヨ共が我々の生活と組織を破壊する敵だ!」という実感を持つに至った。

  そうした体験の中で、「ザイトクヘイトと断固として闘ってきた市民達の存在」を「労組員大衆が目の当たりにする事で実感する」事の意味は非常に大きい。

  カウンター運動が自由闊達に知的で表現力豊に、身を挺した闘いで成果を上げ続けて来た事に励まされ、インスパイアされる部分は多い。

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3:だから戸田は、今回の「反ヘイト・反労組弾圧6/23総決起集会」が「戦闘的左派労働運動」と「反ヘイトカウンター運動」との「画期的な合流コラボ」として盛況を博する事を熱望する。
「お互いの顔の見える交流と相互理解」を作って共に闘っていこう! 

 「連帯ユニオン議員ネット代表」であり、連帯ユニオン近畿地本顧問でもある、門真市の「断固たる反ヘイト実践市議」でもある戸田が、両者のパイプ役になります! 

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【5】本件に関してぜひ見ておいてもらいたいサイト記事や動画の紹介

サイト:
・「連帯ユニオン関西地区生コン支部HP」http://www.kannama.com/ 
・「連帯広報委員会HP」http://rentai-union.net/ 
その最下段右の黒バナー「WORKER‘SVOICE」   
http://workersvoice.net/
・連帯ブログ http://rentaiunion.sblo.jp/

 ・「革命21」HP http://www.com21.jp/
・戸田HPの 「連帯労組・生コン支部弾圧問題」特集コーナー
http://www.hige-toda.com/_mado12/dannatu/dannatujyouhou.htm 
・連帯ユニオン議員ネットHP 
http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/index.htm
記事:
・広域協組+差別排外主義者による“関生支部つぶし”の策動。その背景と真因。
http://rentai-union.net/shinin
・大阪広域協組‐差別排外主義者。どす黒い関係が一目瞭然。
http://rentai-union.net/movie-koiki
・どす黒い関係を探る シリーズ第五回− 関西の各地に広がるレイシスト集団と
大阪広域協組4人組との合作関係に否定の声。孤立を深める大阪広域協組と和歌山広域協組
http://rentai-union.net/archives/1367
・大阪広域生コンクリート協同組合。理事長の木村貴洋が刑法234条(威力業務妨害罪)で告訴される。
歴史上前例のない規模のジェノサイドを展開した ナチスに傾倒し、長年、人種差別を唱道してきた瀬戸弘幸への支援表明を大々的に行う。どう考える豊建商事グルー

http://rentai-union.net/archives/1314
・人の死までも関生叩きに利用する倒錯的な野合の実態 第十回 − 労働組合の使命や存在意義をかなぐり捨て大阪広域協組4人組とその下僕に成り下
がる建交労関西支部と交通労連生コン産業労働組合。関生支部批判と利権確保。 それがの野合の実態である
http://rentai-union.net/archives/1293
・事業協同組合と人種差別のレイシスト集団との繋がりを糾弾。5・22院内集会
http://rentai-union.net/archives/1394

 ・ヘイト集団の連帯生コン支部襲撃事件の解説(1):バカ共の壊滅前の乱舞・大事な事は全て「コモンズ」にあり  投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2018 年 1 月 29 日
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/203.html
・ヘイト集団の生コン支部襲撃の解説(2):かつてゼネスト協調もした大阪広域協の
極右化と7千万円フェラーリ  投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2018 年 1 月 30 日 
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/215.html
・ヘイト集団の生コン支部襲撃の解説(3):連帯労組必勝の理由と今後の展開・武委
員長の2/9講演を聴くべし!  投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2018 年 1 月 30 日 
http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/217.html
動画:
・関西の生コン業界で、いまなにがおきているのか
https://www.youtube.com/watch?v=o5heQXVQsOQ
・【閲覧注意】大阪広域生コンクリート協同組合 理事のみなさまへ
https://www.youtube.com/watch?v=sm8RBLbcoWI
・大阪広域生コン協組執行部と瀬戸弘幸らの乱入暴行事件(2018年1月22日、
1月25日、2月1日)
https://www.youtube.com/watch?v=SFB-UQekRn8
・【驚愕】大阪広域協組が在特会関係者との関係を認めた瞬間
https://www.youtube.com/watch?v=d1eD_6QPDj0
・【衝撃】昭和産業梶i大阪広域生コン協組加盟工場 代表矢倉完治)から汚水を投棄
https://www.youtube.com/watch?v=3avGtrzdRQI
・【衝撃】警官に手を出した丸山克也和歌山広域協組理事長 こんなこと許されて
いいのか 2018 3 16
https://www.youtube.com/watch?v=aaQO_ADrtEY
・【衝撃】海洋汚染の実態 南洋開発グループ(丸山克也会長)竃セ生工業
2017年9月6日
https://www.youtube.com/watch?v=6Pqyxb93OF4

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【6】最後に:若干の事情説明

1:本来、この情報メールは5月末には発信したかったのだが、門真市議としての諸事多忙で発信が遅れてしまった。
また、戸田HP扉ページでも「6/13トポス裁判判決」・「6月議会闘争」という地元ネタを優先せざるを得ないので、「6/23総決起集会」紹介部分はページ中段に留めざるを得ないため、戸田HPをパッと見ても「6/23総決起集会」がすぐには目に入りにくいままになる。ご容赦願いたい。

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2:市議活動をこなしながらボチボチ書いていくしかないが、ヘイト問題で書きたい事は沢山ある。
概略だけ予告しておくと、

 (1)「反ヘイト先進地だったはずの川崎市行政が大幅後退した」問題。
◆これは「行政に反ヘイトの行政システムを作らせる事業」に関して、「議員が仕事する事が絶対不可欠」なのに、
・「議員に仕事させる事・その内容について反ヘイト側が措定していない」事と、
・「川崎市の議員が絶対にやっておかねばならない事に無知・不作為である」事が根本原因である。
そして「もっぱら議員の側に責任がある」。

   ◆「行政に反ヘイトの行政システムを作らせる事業」において「不可欠な要点は何と何か」、「議員達は何をすべきだったのか」(=市民は議員に対して何を求めればよかったのか)、川崎市の議員は今後6月議会以降、どういう仕事をすべきなのか・・・・・・・、等々を■第9号で詳しく論証する。

  ▲端的に言って、「川崎市で反ヘイト施策を領導し、運動を組み立ててきた議員」っているの? 国会では有田議員がおり、門真市では戸田議員がいるのだが。

   「門真市ではヘイト連中の活動動画を『業務として』職員に見せ、前田朗先生の反ヘイト講演を『全職員への人権研修』(施設管理の民間職員も含めて!)として行なうなど、反ヘイト実践の研究者や弁護士の講演を職員に聴かせてきたが、川崎市ではそんな事をしてないはず。なぜこういう違いがあるのか?
等々・・・・・。

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(2)もうすぐ、ネトウヨに対する弁護士提訴→賠償判決続出によって、「ネトウヨから賠償金むしり取りのビッグビジネス」が開始されるが、日本の現状では「賠償判決が出ても実際にカネを取れる件数は2割程度」で、あとは「判決の持ち腐れ」になっている。
★だからこそ戸田が実践勝利した「ネトウヨからの賠償金取り立てのノウハウ」が役に立つ!
・・・・「絶対にむしり取れるノウハウの数々」を公開伝授するので、提訴弁護士も応援カウンターも、ぜひこれを活用して「良い事をして懐が暖かくなる体験」をし
て欲しい。(笑)
・・・これを■第10号で詳しく書いていきたい。

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 (3)「ヘイトガキ」は絶対に許してはならない。
▲「鶴橋大虐殺をしますよ!!」と街頭で叫んだ中2のバカ娘を放置していた事で、このバカ家族がつけ上がり、親父が朝鮮総連をピストル襲撃する事件を発生させたのだ。

   実は戸田は2010年に自分のブログで在日コリアン虐殺宣伝などをしていたのが吹田市の中学生である事を知って、大阪府警と吹田市教委と当該学校長に文書を送りつけ、  教委・学校長とそのガキと母親を戸田事務所に来させて、本人を厳しく追及して謝罪文を書かせて解決した実績を持っている。(当時の掲示板でも紹介)

   生徒や学生の場合は「学校当局や教委に人権教育の指導責任を問える」利点があるので、仮に親がヘイトであっても「強烈な効果」を生み出す事が出来る。
戸田は「子どもには無茶優しい人間」だが、「ヘイトガキには無茶厳しく」対処する。
「その子を優しく包み込んで教育する」のは戸田以外の大人がやればいい事だと、完全に割り切って対処する。
・・・・そういう実践を■第11号で詳しく書いていきたい。

それでは! 6/12(火)03:38 戸田ひさよし 拝 

<大阪府門真(かどま)市の革命左翼市議=戸田ひさよしの個人的不定期通信>
第7号 2016年7/25(月)発信
「革命21」http://www.com21.jp/ 所属   (拡散・引用は無断でご自由に!重複の節はご容赦を)
 

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<第7号の内容>
【1】7/24投票の門真市長選で「親ヘイト維新宮本」が大差で当選!府議補選も維新大勝・・・「戸田が市長選を語る動画」2本紹介
【2】今後は維新宮本の不正徹底追及の白兵戦だ!お役人達の身の処し方は・・・・
【3】「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」の講師に師岡康子弁護士が決定!参加者希望者は早く申し込みを!
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基本的前提としてまず見て欲しい戸田HP情報
   ↓↓↓
・門真市長選特集の「ヒゲ戸田通信第39号」
  維新・宮本一孝氏の黒い疑惑を告発する! 2016年7月11日発行
   http://www.hige-toda.com/_mado02/2016/2016tuusin39.htm

・門真市長選特集
http://www.hige-toda.com/_mado04/16kadomasityousen/16kadomasityousen.htm

・いろんな情報が次々投稿されている「ちょいマジ掲示板」
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=

・「戸田の門真市動画コーナー」http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
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【1】7/24投票の門真市長選で「親ヘイト維新宮本」が大差で当選!府議補選も維新大勝
・・・「戸田が市長選を語る動画」2本紹介

1:「親ヘイト・渡日児童差別の維新宮本一孝」から「反ヘイト先進都市=門真市」を守れるかどうかがかかった門真市長選では、極めて残念ながら維新宮本の大勝に終わった。府議補選も維新の大勝だった。

  <門真市長選挙>
・宮本一孝(維新)        24,004 当選
・川本まさひろ(無所属・自民推薦)16,219 ・・・その差7785票の大差

  <大阪府議補欠選挙>
泰江まさき(維新) 20,739  当選
大西やすひろ(自民)13,710
吉松正憲(共産)   5,788
・維新と自民の票差:20739ー13710=7029
・維新と「自民+共産」との比較:20739と(13710+5788=)19498では、「自民+共産」でも維新よりも20739ー19498=1241少ない! 

  門真市選管発表
http://www.city.kadoma.osaka.jp/senkyo/shichosenkyo/kaihyo_sokuho.html
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2:市長選で見ると、「自公の組織票+民進+共産党自主投票+戸田全力支援」でも維新宮本の7785票もの大差で負けている。
(「公明党は実は学会票の大半は宮本支援」という話もあるが、市議は全力支援の形)

  府議補欠選挙では、「自公の組織票でも維新に7029票もの大差で負けている」、 
「自公票+共産票でも維新票よりも1241票少ない」、
となっている。

  今回門真市に吹いた「維新旋風」の大きさを物語る数字だが、これはまた、
「自公以外のリベラル派への手を伸ばさなくても自公の組織票で勝てる」と考えた
自民党の甘さ(特に自民党大阪府連・右翼衆院議員の中山の無能さ!)と、
「維新の政策批判はするが宮本一孝の個人批判は絶対にしない」という対応を続けてきた
門真市共産党の「不自然な甘さ」が生んだものである。

  彼らが、戸田が宮本一孝に対してこの5年間に渡って実行してきた批判の1/10でも批判をしてきていたら、
こうはならなかったはずだが、今後はその「甘さ」のツケを彼らの支持者と市民全般が払う事になる。

  そういう「苦く、痛い体験」を通じて、門真市の自公や共産党も、
それらの支持者達も市民全般も、「維新・宮本一孝市長許すまじ!」という考えを深めていくだろう。
(公明党は大阪市や大阪府のように「対決せず路線」でいくかもしれないが)

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3:今回の「門真市ダブル選挙」の実相を、開票直前に戸田が解説した動画2本を紹介する。
今回の結果は動画で戸田が危惧していた通りになってしまった。
この動画は今回の選挙の実相を知るのに必見の価値がある。

↓↓↓
「戸田の門真市動画コーナー」http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga

↓↓↓
◎戸田が門真市長戦を語る!1:ネトウヨ並みの維新信者達:13分38
https://www.youtube.com/watch?v=KeX9pObZZ3Q

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★戸田が門真市長選を語る2:この選挙の構造と実情:17分
https://www.youtube.com/watch?v=K83NDUc52X0

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【2】今後は維新宮本の不正徹底追及の白兵戦だ!お役人達の身の処し方は・・・・

 市長選敗北は極めて残念だが、宮本一孝が市長になるという事は、市議である戸田にとっては、
「宮本一孝が常に射程距離にいてくれる」事でもあり、やっと日常の議員活動として宮本一孝・維新の不正を追及する
「白兵戦」が出来るようになる、という事でもある。

そして「維新・宮本相手の白兵戦」展開によって、「維新への幻想をふくらませた市民の目を覚ましていく」事も出来る。

 しかし市職員の場合は、「宮仕えの辛さ」がしみ通る体験が始まっていく。
「職務として宮本一孝市長に仕える」事だけでなく、
「宮本一孝市長やその与党になる緑風クラブ議員達へのゴマすり競争」も始まるだろうし、
「反・非宮本派の職員への圧迫」なども始まるだろう。

 そしてさらに複雑で難しいのは、「誰が見ても疑惑不正テンコ盛りの宮本一孝」であるが故に、
今以上に不正行為発覚で市長辞任に追い込まれる可能性が大きいので、
あまり「宮本市長追随派」で張り切り過ぎると、「宮本市長辞任・失脚」になった場合に身の置き所に困る、
という事も考えておかないといけない事だ。

 橋下をお手本にした強権統治手法で職員待遇の激烈な悪化攻撃も十分にあり得る事も含めて、
「市職員はつらいよ」の時期がこれから始まるだろう。
幹部職員は「職業人としての倫理を貫けるかどうか」が問われていくし、市職労もまたその「真価」が問われていく事になる。

 それぞれに、自らの尊厳を賭けて闘っていこう!

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【3】「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」の講師に師岡
康子弁護士が決定!参加者希望者は早く申し込みを!

1:■戸田通信■第1号:http://www.hige-toda.com/____2/todamailtuusin.htm#01

■戸田通信■緊急!第2号
http://www.hige-toda.com/____2/todamailtuusin.htm#02

で紹介したように、門真市で
「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」を開催します。
(座席64+α。門真市職員5名ほど。門真市議若干、他市の議員や職員、反ヘイトの市民活動家など対象として)

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2:この講演研修会では、

1)「ヘイトスピーチ解消法」成立に密接に関わり、附帯事項も含めた制定の意味の解説をしてくれる方(弁護士や法律家など)
2)「即効的実効性ある反ヘイト条例」について説明をしてくれる方(研究者など)
3)「カウンターの現場から見たヘイトスピーチ解消法成立」を語ってくれるカウンターの方

 の3人の講師報告者を立てますが、1)の講師は東京の師岡康子弁護士と確定!
近日中に2)と3)の講師報告者を確定していきます。

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3:もう「8/26」まで一ヶ月と近づきましたが、参加者申し込みを受け付けていますので
お早めに戸田の所 toda-jimu1@hige-toda.com まで、メールで申し込みして下さい!

 時間設定は8/26(金)の午後3時〜5時が講演研修会(63席、資料代:1000円)
5時半〜8時半が懇親会(40席、飲み放題3000円)
・・・・どちらも完全事前予約制

いずれも京阪古川橋駅徒歩4分の「門真市ルミエールホール」にて
http://npotoybox.jp/lumi/access/

※勤労市民には参加しにくい平日設定ですが、行政職員が「職務として参加」しやすいよう、
こういう時間帯にしました。(夜の懇親会からの参加の人もOK!)
(宮本一孝が市長になっても6月議会答弁通りに門真市職員が数名参加するはず。他市職員からも期待できる) 

  そして「盆休み後で、かつ9月議会準備で職員議員が多忙になる前」、
「翌日土曜日なので夜ゆっくり出来る曜日」(職員有志も)という事で、この設定としたのでご理解下さい。 

  「8/26」は日本で最も内容の濃い「ヘイトスピーチ対策の今」を語り合う場になるはずです。振るってご参加申し込みをして下さい!
申し込みは戸田toda-jimu1@hige-toda.com まで!

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 本日7/25(月)は、宮本一孝に当選証書が渡され、
「宮本新市長」として、午後1時に「初登庁」(職員への訓辞も?)、2時から「議会への挨拶」がある。
非常にケッタクソ悪いが、維新宮本への「白兵戦」の開始式だと認識して対面する。

さあ、山積させてしまった資料整理を進めなくては!

7/25(月)7:57 戸田ひさよし 拝


<大阪府門真(かどま)市の革命左翼市議=戸田ひさよしの個人的不定期通信>
第6号 2016年7/24(日)発信
「革命21」http://www.com21.jp/ 所属   (拡散・引用は無断でご自由に!重複の節はご容赦を)
 

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<第6号の内容>
【1】7/24投票の門真市長選、「親ヘイト維新宮本」が7/13候補者討論会で渡日児童差別を公言!
  しかもこの動画が投票前日夕方まで隠ぺいされた!
【2】市長選さなか戸田車に公安尾行「大阪501つ9574」セダン!解説証拠動画アップ!
【3】ネットで話題騒然(?!)門真市長選めぐるネット情報のあれこれを紹介!
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基本的前提としてまず見て欲しい戸田HP情報
   ↓↓↓
・門真市長選特集の「ヒゲ戸田通信第39号」
  維新・宮本一孝氏の黒い疑惑を告発する! 2016年7月11日発行
   http://www.hige-toda.com/_mado02/2016/2016tuusin39.htm

・門真市長選特集
http://www.hige-toda.com/_mado04/16kadomasityousen/16kadomasityousen.htm

・いろんな情報が次々投稿されている「ちょいマジ掲示板」
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=

・「戸田の門真市動画コーナー」http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
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【1】7/24投票の門真市長選、「親ヘイト維新宮本」が7/13候補者討論会で渡日児童差別を公言!しかもこの動画が投票前日夕方まで隠ぺいされた!

◎これが維新宮本一孝の砂子小・渡日児童差別発言だ!10分45
https://www.youtube.com/watch?v=Zz0DZbQK520

説明:
門真市長選出馬の維新の宮本一孝が、7/13候補者討論会で、「砂子小は、300人の児童のうち100人近くが「渡日の子」※だから「教育環境がまずい・悪い」と差別宣伝!

▲しかし主催の「守口門真青年会議所」が親宮本のためか、こんな重大な動画が投票日前日の7/23(土)16:30までのらりくらりと「公開されず」(隠ぺい!)されてきた!普通は絶対にあり得ない事だ!

この動画が早くに公開されていれば、民族差別者=宮本一孝への批判が社会的問題にもなったはず! 

※「渡日」とは、中国残留孤児やその近親者の帰国者を中心とした、中国からの帰国者や渡航者の事。日本国籍の人も、中国籍の人もいる。
日本政府が「中国残留孤児やその近親者の帰国事業」を進めるにあたって、
大阪府では門真市や八尾市などの府営住宅が居住先に指定された事から、府営門真団地での「渡日者・渡日児童」が発生した。

▲「そんな砂子小の状態があると、新しい住民がやって来てくれない」、と中国からの渡日者を露骨に迷惑物扱いの差別!

<2016年7月13日実施_門真市長選挙公開討論会_003>
https://www.youtube.com/watch?v=D4tNmWSsC08
21分30秒〜22分45秒あたりまで   (以下、その文字起こし)

↓↓↓

次の50年を見据えた形で、どういうまちづくりをしていけるか、です。
今、「モノレール南進」、または「淀川左岸線」××開始させていただきましたが、次の××を見込んでですね、
先ほど言うてます、門真団地、あそこですね、何が問題かと言うと、僕が大阪府でずっと言ってきたのが、あのすぐそばの「砂子(すなご)小学校」、子どもが300人いてる、その100人近くが「渡日の子」なんですね。

要は、そういう教育環境のまずさ、悪さ、ここをどのようにしっかり解決していくか、というのが非常に重要です。
そんな面で、たとえばあそこ門真団地の建替えをしていく、××なった団地をですね、有効活用して、民間に活性をしてもらう。

ところが、すぐそばに(そういう)小学校がある。
そういう状況ではですね、到底新しい住民を呼んできて、わざわざそこに家買うて(こうて)、住もう、という方はいません。

ではどうやって活用するの、どうやって地価を上げてくの、と言えばですね、
今後、大阪市営地下鉄の民営化等も議論がされていきますが、
まあ、出来ればですね、モノレール南進と合わせて、今度は門真南駅に止まる地下鉄、
これを門真団地の方に引っ張ってくる事によって地価(?)が上がる、と考えていけるんじゃないかなあ。
たとえば、そういう大きな流れで、しっかり考えていく事が大事です。

▲渡日児童への種々のケアをしっかりやって教育状況を向上させていく事こそ市長の責務なのに、それには全く関心を払わず、渡日児童を邪魔者扱いして「まちづくり」を語る宮本一孝のおぞましい差別性!

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【2】市長選さなか戸田車に公安尾行「大阪501つ9574」セダン!解説証拠動画アップ!

市長選さなかの7/20(水)夜、実は凄い事件が発生していた!
戸田はこういう事にも対処しながら市長選を闘ってきたのだが、事実紹介を遅らせたのは、川本さん陣営を萎縮させないために配慮しての事である。

 なおこれ以降、現在までのところは戸田への尾行は無いようだ。
戸田の解説と証拠動画を合体させたこの貴重な動画を紹介する。

↓↓↓
「戸田の門真市動画コーナー」
http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga

↓↓↓
市長選さなか戸田車への公安尾行「大阪501つ9574」セダン!証拠動画!16分
https://www.youtube.com/watch?v=uppn6jP86Uo

説明:
反ヘイト施策継承の「オール門真」vs「親ヘイトの維新宮本一孝」との激烈な一騎打ちとなった門真市長選(7/24投票)のさなかの7/20(水)夜、門真市駅前演説を終えて移動した戸田のカウンター車に対して、
▲「大阪501つ9574」の古ぼけた銀灰色セダンで、ポロシャツの中年男3人が乗る公安車が巧妙な尾行術を駆使して尾行をしていた!
(公安警察以外にこのような形態の尾行はあり得ない)

「プロの左翼活動家議員」の戸田であるからこそ気が付くことが出来て、反撃に出て証拠撮影もしてやったのだが、これは戸田に対する不当な権力弾圧の準備作業としか考えられず、断固糾弾する!

▲弾圧ネタとしては、維新宮本一孝が戸田からの厳しい追及を逆恨みして名誉毀損か選挙妨害などで刑事告訴をした線があり得るが
(戸田への7/12回答文に「法的措置」の恫喝文言があった)、
何にせよ、戸田の議員活動や選挙活動や戸田の交流先市民への不当な圧迫を狙ったものであり、許すことは出来ない。

◆戸田は権力弾圧に怯むことは絶対にないが、今後戸田へのガサ入れや逮捕攻撃が発生した場合は、各方面から「弾圧糾弾!戸田支援!」の声を上げてもらいたい。 

▲なお、これ以降7/24現在までのところは尾行はないようだ

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【3】ネットで話題騒然(?!)門真市長選めぐるネット情報のあれこれを紹介!

 今回の市長選闘争で、反維新、反ヘイトや逆に維新万歳のネット発信を新たに知る事が出来て、結構ためになった。
維新支持者については、「維新信者」の心性や知性が、議員も含めて「ネトウヨ並」で、「ある種のカルト」である事も確認出来た。

 以下に、戸田がそれらを紹介した掲示板記事を2つ上げておく。

↓↓↓

☆戸田記事と動画がネットで話題騒然!門真市長選めぐるネット情報のあれこれを紹介!   戸田 - 16/7/20(水)
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9946#9946

△(追加)門真市長選めぐるネット情報のあれこれを紹介! 門真市民の「賀集」さん他   戸田 - 16/7/21(木)
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9954;id=#9954

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 門真市長選の投票締め切りまであと8時間20分!
今晩夜10時までには結果が判明するだろう。

「親ヘイト・渡日児童差別の維新宮本一孝」を落選させて、「反ヘイト先進都市=門真市」を守れるかどうか、「きわどい勝負」になるのではないか、と推測しているが、今からでも「親ヘイト・渡日児童差別の維新宮本一孝を許すな!」の情報拡散を各所でしていってもらいたいと切望する。

 夜8時までに、「戸田が語る門真市長選の構造」(仮題)の動画を作ってアップしたいと思っている。
掲示板やこれまでの動画では説明しきれなかった生々しい話を語るので、
「戸田の門真市動画コーナー」http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
を、ぜひお楽しみに!

 7/24(日) 門真市長選投票日の11:49 戸田ひさよし 拝


<大阪府門真(かどま)市の革命左翼市議=戸田ひさよしの個人的不定期通信>
第5号 2016年7/16(土)発信
「革命21」http://www.com21.jp/ 所属   (拡散・引用は無断でご自由に!重複の節はご容赦を)
 

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<第5号の内容>
【1】門真市長選(7/17告示・24投票)で「ヘイト荒巻と仲良しの維新宮本が優位」という危機!
【2】【緊急要請!】反ヘイトの人達にこういう支援をして欲しい!
【3】拡散して欲しい動画の一覧表
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【1】門真市長選(7/17告示・24投票)で「ヘイト荒巻と仲良しの維新宮本が優位」という危機!

 基本的前提としてまず見て欲しい戸田HP情報
↓↓↓
・門真市長選特集の「ヒゲ戸田通信第39号」  維新・宮本一孝氏の黒い疑惑を告発する! 2016年7月11日発行
http://www.hige-toda.com/_mado02/2016/2016tuusin39.htm

・門真市長選特集
http://www.hige-toda.com/_mado04/16kadomasityousen/16kadomasityousen.htm

・いろんな情報が次々投稿されている「ちょいマジ掲示板」
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=
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1:「反ヘイト先進施策」を進めてきた門真市で、園部市長(自民党)が、任期1年残して6/7に急逝し、
7/17(日)告示(明日!)、7/24(日)投票で、市長選が行なわれる事になった。 

2:ここに維新府議の宮本一孝が出馬して市長の座を狙っている。
▲宮本一孝と言えば、「ザイトク凶悪犯の荒巻靖彦(門真市出身)と仲良し」で有名な男で、
目立ったウヨ発言はないものの、「親学」、「日本会議」とも親しい関係にあり、候補者討論会でも
「(中国からの)渡日児童が多いために学力レベルが著しく低くなっている」、
「門真団地の改修工事を機に外国人を出して、教育水準の高い住民を門真に入れよう」
という事を言っていた男!(ポロリと本音が出た)
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3:自公側は園部市長後継者として川本前副市長を立て、戸田も推薦!
(戸田が川本さんを推す理由)↓↓ 
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9821;id=#9821   
 共産党は独自候補を立てず、「自主投票」で「反維新」を強調(川本支持は言わず)

4:形としては「オール門真」対「維新」の一騎打ち!
・川本前副市長支持・反維新の市議は17人 (自民4,公明7,戸田、民進系無所属1,共産党4)
・維新宮本支持の市議は「緑風クラブ」の4人だけ。
(門真市に維新会派は無く、ウヨ議員もいない。←戸田の闘争効果で!)

5:■市議の人数だけ見れば川本さん優位だが、「実際には維新宮本が楽勝」という観測が強い!
■これつまり、「門真市の市長にヘイト荒巻と親しい維新男がなってしまう危機」だ!

 その理由は、
(1)▲「知名度」は21年間議員をやって来た(市議→府議)宮本が1000倍強い!
(2)▲「政党好感度」は維新の方が自民党の3倍ある(戸田感触) ・・・・2015年府議選では自公推薦の新人に維新宮本が圧勝。
(3)▲宮本の方がずっと若い(45才)。川本さんは62才

  (4)▲園部穏健保守市政で改善改革をやってきたが、市民からすれば「変わりばえのしない市政」と見られて、
「門真市の改革を!」の維新宣伝が有利。(「改革」の中身が無内容でもウソであっても!)

  (5)▲▲この2年半の間、元右翼オンブズ・右翼・共産党・親維新市議・マスコミが一緒になって
市長や市政に不正があるかのような宣伝攻撃が執拗に展開され、それが市民の意識に「園部市政不信」という大きな影を作ってきた。

  (6)▲「維新の津波」とも呼べる街頭大宣伝!大量の美男美女の維新議員動員!
大量の若い運動員による生声での市内各地の練り歩きや街頭宣伝
・・・・・街の雰囲気は「若い、改革の声」で埋め尽くされる感じになって、市民の感情に与える影響絶大!

  (7)▲「反維新共同」、「オール門真」とは言っても、まだ戸田がそう意味づけているだけの範囲を超えていない。
門真市共産党は特殊性があって「川本さん支持」の積極行動をしないし、
自公の側は「リベラルにも幅広く手を広げる」意識と手法をまだ持っていない。(だから川本事務所にアベのポスターを掲げたりする!)

     ・・・・この点は戸田が改善を懸命に働きかけ中! 
とりあえず「告示日からはアベさんポスターを別のものに替える」事に!
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【2】【緊急要請!】反ヘイトの立場でこういう支援をして欲しい!

1:ネット発信力は維新宮本陣営が圧倒的に上であり、川本陣営は「無きに等しい」。
(選挙事務所の住所すらネット不明。選挙用ブログやFBもまだ無い!)

  戸田が唯一気を吐いているだけ(それでこのメール発信が遅れた)。
全国の「反ヘイト」の方々に、下記の一覧表に載せた動画をぜひ拡散して欲しい。

2:ツイッターやFB、ブログ等々で「門真市長選」の事を取り上げて欲しい。
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3:◆門真市に来て!!短時間でも出来る事が沢山あります!

   戸田事務所は京阪「門真市駅」から徒歩2分、宮本一孝事務所は徒歩50秒! 
↓↓↓
◎宮本一孝の市長選挙事務所(7・5撮影)5分35
https://www.youtube.com/watch?v=h8dNDHYMx3E

(1)宮本事務所前や駅前、宮本の街頭演説そばで「抗議のスタンデイング」
(2)戸田の「抗議メッセージ装飾車」の運転や同乗。抗議大看板の保持
(告示後にちょっと変えるが、告示前バージョンの戸田車写真↓↓↓)
http://www.hige-toda.com/____1/omosiro/sendencar-2016713.html

   「抗議の大看板」の様子(告示後は文言をちょっと変更するが)
「4月大東市議選なかや良子追及」で登場したヤツです!
↓↓↓
★戸田特製大看板使って宮本を批判!(7・15):6分
https://www.youtube.com/watch?v=cUhcKZ0gUsQ

 (3)動画撮影やその情報発信

 (4)◆門真市に知人がいたら、「市長選では川本さんをお奨め!」とメールや電話。
このメールを転送する。戸田HPを教える。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(5)★門真市に知人当ての「川本さん選挙ハガキ」を、川本さん選挙事務所に取りに行って(京阪大和田駅そば)、
その場で1枚でも2枚でも書いて!(法定8000枚)
選挙ハガキ締め切りは7/19(火)選挙事務所必着!
川本さん選挙事務所への支援訪問は、選対や陣営市民に「反維新の幅広さ」を実感させて、勇気を与える行動です!
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 (6)「市長選」は法定ビラをまけるので、短時間でもそのお手伝いなど。

 (7)一応書いておくと、「川本さん出発式」は事務所前で7/17(日)朝9時半開始!
●「その場所がネットで示せない」というのは、今の川本陣営の実情!
門真市野里町5−10 バス通り沿い。T字路交差点角 
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▲戸田は後援会を持っておらず、「戸田以外で動ける人」が超少人数のみ。
(平日日中は皆無に等しい)
だから、「気の利いた行動」は門真市外の気の利いた人達に頼むしかない。
(少なくとも今のところは)
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【3】拡散して欲しい動画の一覧表(順不同気味だが)

「戸田の門真市動画コーナー」(今後も増えていきます!)
http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
↓↓
◎戸田の宮本批判演説(7・13)12分38秒版
https://www.youtube.com/watch?v=qm9ML0U0vx8
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◎戸田の宮本批判演説(7・13)9分版
https://www.youtube.com/watch?v=m4W4AWBiXvg
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◆戸田の宮本批判演説(7・13抜粋)ヘイト凶悪犯荒巻との関係:5分32
https://www.youtube.com/watch?v=xjDfE9awqLk
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★府議辞職ひと月後も「府政相談所」標識はずさない宮本一孝!1分26
https://www.youtube.com/watch?v=Kk_0t1-gE5U
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◎7・14でも「府政相談所」をはずさない宮本事務所に怒り!2分
https://www.youtube.com/watch?v=BBb3styAPOY
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★戸田が宮本の違法居直り激烈批判!(7・14)6分
https://www.youtube.com/watch?v=PzPlFtefYJE
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◎7・14でも「府政相談所」をはずさない宮本事務所に怒り!2分
https://www.youtube.com/watch?v=BBb3styAPOY
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★戸田が宮本の違法居直り激烈批判!(7・14)6分
https://www.youtube.com/watch?v=PzPlFtefYJE
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◎宮本一孝またも違法看板!府議をやめても府議看板!3分45
https://www.youtube.com/watch?v=vH-vI9MdVbU
説明:
2016年7/1(金)撮影。
▲門真市長選に出るために6/14に大阪府議員を辞めて16日経っても「府会議員・宮本一孝」の看板を出し続ける宮本一孝!
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◎「宮本一孝後援会役員に政治資金規正法違反あり!」という刑事告発文書が議員達に!23分53
 https://www.youtube.com/watch?v=E4Iy4Rk9nYU
説明:
2016年6/30朝に、門真市の議員達に「宮本一孝後援会に政治資金規正法違反あり!」という刑事告発文書が郵送されてきた!
(門真市議会住所で公明党・自民党・緑風クラブ・共産党の全会派と無所属の戸田と森議員あてに郵便で。差出人は記載無し)〜その内容を説明する。
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◎門真市長選に出馬表明の宮本一孝氏(維新)に対する7/5公開質問状:17分16
https://www.youtube.com/watch?v=IXmvBiEJbiE
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◎宮本一孝は7・5も府議詐称看板継続!7分46
https://www.youtube.com/watch?v=rEoTM7H79_s
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◎宮本一孝の市長選挙事務所(7・5撮影)5分35
https://www.youtube.com/watch?v=h8dNDHYMx3E
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◎門真市長選に出馬表明の宮本一孝氏(維新)に対する7/5公開質問状:17分16
https://www.youtube.com/watch?v=IXmvBiEJbiE
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◎宮本一孝は7・5も府議詐称看板継続!7分46
https://www.youtube.com/watch?v=rEoTM7H79_s
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◎宮本一孝の市長選挙事務所(7・5撮影)5分35
https://www.youtube.com/watch?v=h8dNDHYMx3E
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★7・15ついに「府政相談所」標識が無くなった!3分
https://www.youtube.com/watch?v=EZL1BYrE5ME
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★戸田特製大看板使って宮本を批判!(7・15):6分
https://www.youtube.com/watch?v=cUhcKZ0gUsQ
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◎宮本一孝&ザイトク黒書(3)ザイトク凶悪犯=荒巻と宮本一孝の親密ぶり:1分32
https://www.youtube.com/watch?v=Eqo5QR6jdj0
説明
2013年5月作成の「宮本一孝&ザイトク黒書」の分割版。
元の動画は https://www.youtube.com/watch?v=LHm7_RsBdtU にて
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◎宮本一孝&ザイトク黒書(2)橋下維新の暴力応援団=「ザイトク」:1分11
https://www.youtube.com/watch?v=mRoeGXNa-dQ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎門真市介入右翼の堂村とザイトク荒巻は大の仲良し!本人が認めた!1分
https://www.youtube.com/watch?v=BqxPNL9zk9o
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◎ザイトク荒巻は門真市出身!維新府議の宮本一孝と仲良し!48秒
https://www.youtube.com/watch?v=OdDlhORcDOc
説明:
ダイジェスト版:「門真市選出の維新府議=宮本一孝」と荒巻の「仲良し関係」
が浮かび上がってくる
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◎宮本一孝&ザイトク黒書(5)宮本一孝の「迂回寄付」がばれた!:1分30
https://www.youtube.com/watch?v=9pzEWtp133w 
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◎宮本一孝&ザイトク黒書(4)宮本一孝の「看板不正」:1分
https://www.youtube.com/watch?v=yLO9mkys7FE
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎宮本一孝&ザイトク黒書(1)凶悪右翼「ザイトク」の実態:6分50
https://www.youtube.com/watch?v=fTwyT7Cl5j4
=======================================

 今から「ヒゲ戸田通信第39号」
http://www.hige-toda.com/_mado02/2016/2016tuusin39.htm
の「最後の配布」ほか、いくつもの宣伝物作成等の作業があります!頑張るぞう!!

 7/16(土)18:29 戸田ひさよし 拝



<大阪府門真(かどま)市の革命左翼市議=戸田ひさよしの個人的不定期通信>
第4号 2016年6/20(月)発信
「革命21」http://www.com21.jp/ 所属   (拡散・引用は無断でご自由に!重複の節はご容赦を)
 

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<第4号の内容>
【1】門真市議会6月議会6/17本会議質問で切り拓いたヘイト問題に関わる重要ポイント
【2】全国の自治体でバッチリ活用できる!当局もこれをなぞって答弁すれば簡単!
戸田の「ヘイトスピーチ解消法」関係質問・市答弁の全容メモの紹介
(かなりの長文ですが、絶対に役に立ちます!)
【3】7/24門真市長選は「反ヘイト施策後継者の川本前副市長」と
「ザイトク荒巻と仲良しの維新の宮本一孝」との死闘になる!
【4】】法務省人権擁護局が凄い!ヘイトデモ予定地各所に反ヘイト宣伝物を大量掲示! *****************************************************************************

【1】門真市議会6月議会6/17本会議質問で切り拓いたヘイト問題に関わる重要ポイント

戸田の6月議会質問&答弁紹介が長文なので、先にその重要5ポイント紹介しておく。

★1:「ヘイトスピーチ解消法」やその附帯決議の事や、
法制定以前および以後の全国での動き等を「極めて詳細に」答弁で紹介した(答弁させた)!
★2:「大阪市型ヘイト条例への批判的観点」を答弁で紹介した(させた)!
★3:ヘイトスピーチを「憎悪表現」と単純直訳する弊害を指摘し、
門真市ではヘイトスピーチを「憎悪表現」ではなく、
「差別煽動」と意訳併記する事を確認した(させた)。←これは全国自治体の中で初めての事だ!
★4:「ヘイトスピーチ解消法」やその附帯決議について、
職員にも顧問弁護士へも詳しく周知徹底させる事を約束した(させた)。(「顧問弁護士にも」が大事!)
★5:戸田主催の「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」への職員参加を約束した(させた)。
=======================================

【2】全国の自治体でバッチリ活用できる!当局もこれをなぞって答弁すれば簡単!
戸田の「ヘイトスピーチ解消法」関係質問・市答弁の全容メモの紹介(かなりの長文ですが、絶対に役に立ちます!)
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9820;id=#9820
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9832;id=#9832
▲「議員が長々と事実経過や見解を披瀝して当局に見解を問う」という、
「よくありがちな質問パターン」を戸田は取らず、
「当局側に事実経過や見解を極力詳細に言わせる」ようにする。
それは「質問時間制限への対抗戦術」であると共に、「詳しい答弁を作る過程で当局側に勉強させ、
答弁決済する市長以下の幹部職員達に情報共有をさせるため」でもある。
また「当局の答弁を引用するだけで事態が明らかになる」ようにする利点もある。
こういう質問の仕方は、「当局者達の認識レベル」を確実に向上させていく!

▲また、出来るだけ「イエス・出来ます、とはっきり言わせる」ように質問の仕方を工夫する事も大事である。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

戸田の6/17本会議一般質問
<件名4:「ヘイトスピーチ解消法」成立の意義と門真市の取り組みについて>メモ

Q1:今般成立した略称「ヘイトスピーチ解消法」について、既に渡してある詳細な質問事項に沿って詳しく回答されたい。
↓↓↓
<既に渡してある詳細な質問事項>
・国会で成立した日と施行の日、
・自公が法案を提案して民進党や共産党などの野党が修正提案して協議した結果
法案は修正されなかったが、厳格な附帯決議を付けて「ほぼ全会一致」で可決したこと
・法律の目的や骨子、
・法律の特色(理念法である。日本で初めて「外国人に対して監視ではなく保護」の観点を持った法律である。
日本で初めて「ヘイトスピーチ問題」を明示した法律である。等)
・附帯決議の具体(何項目あっって、それぞれどういう文言か)
・地方自治体との関係(「地方自治体の責務」との関係など)
・そもそもこの法律の制定が国会の課題に上った背景
(ヘイトスピーチ事件の継続的多発、それへの反対運動の拡大、
朝鮮学校襲撃事件への「人種差別、人権侵害で有罪」の確定(徳島県教組襲撃事件の高裁判決も)

A1:2016(平成28)年5月24日、
「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案」
いわゆる「ヘイトスピーチ解消法案」が、衆議院本会議において大多数の賛成により可決成立し、6月3日に施行されております。

同法案は、自民党・公明党が参議院に提出し、野党の求めに応じて、
差別的言動の定義が変更されるとともに、附則に検討条項を加える修正が加えられた後、
衆議院に送付、ほぼ全会一致で可決されております。
なお、参議院及び衆議院の両法務委員会において附帯決議が付されております。

同法の目的につきましては、本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消が喫緊の課題であることに鑑み、
その解消に向けた取組について、基本理念を定め、
国等の責務を明らかにするとともに、基本的施策を定め、これを推進することと規定されております。

法律の特色につきましては、同法は、禁止規定や罰則を設けない理念法であるとともに、
我が国初のヘイトスピーチに関する法であり、外国人に対する不当な差別的言動を解消するための内容であるという特徴があります。

次に附帯決議につきましては、参議院では3項目、衆議院では4項目付されております。具体的には、
「法の定める本邦外出身者に対する不当な差別的言動以外のものであれば、
いかなる差別的言動であっても許されるとの理解は誤りであり、法の趣旨等に鑑み、適切に対処すること」、
「本邦外出身者に対する不当な差別的言動が地域社会に深刻な亀裂を生じさせている地方公共団体においては、
その内容や頻度の地域差に適切に応じ、国とともに、その解消に向けた取り組みに関する施策を着実に実施すること」、
「インターネットを通じて行われる本邦外出身者等に対する不当な差別的言動を助長し、
又は誘発する行為の解消に向けた取り組みに関する施策を実施すること」、

という趣旨の3項目が両議院において付され、
「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」のほか、
「不当な差別的取扱いの実態の把握に努め、それらの解消に必要な施策を講ずるよう検討を行うこと」
が衆議院において付されております。

次に地方自治体との関係性につきましては、
法は第四条で地方公共団体の責務として、「国との適切な役割分担を踏まえ、地域の実情に応じた施策を講ずるよう努めること」、
第5条には相談体制の整備、第6条には教育の充実、
第7条には啓発活動など、いわゆるヘイトスピーチの解消に向けた取組に関する施策を実施すること
を規定しております。

次に法成立の要因となった社会的背景についてであります。
2008(平成20)年頃から、ヘイトスピーチを伴うデモ等が行われたと聞き及んでおり、
その後、このようなデモが全国各地で公然と行われ、その様子が報道で取り上げられるようになる一方、
ヘイトスピーチに反対する抗議活動が各地で活発に行われるなど、社会問題化するようになりました。

また、2009(平成21)年に発生した京都朝鮮第一初級学校前での街宣活動を巡る民事訴訟が、
2010(平成22)年に提起され、
2013(平成25)年の1審において、国連の人種差別撤廃条約を根拠に「人種差別である」と指摘、
2014(平成26)年大阪高裁では1審判決を支持し、控訴を棄却、最高裁においても上告を棄却した事案や、

2010(平成22)年に発生した徳島県教職員組合での威力業務妨害罪などに問われた事件は、
2013(平成25)年に民事訴訟が提起され、
2016(平成28)年の控訴審においては、被告らの行為を「人種差別的思想の現れ」と認定される事案など、
ヘイトスピーチに対して司法判断が下されるようになりました。

このようにヘイトスピーチを許さないとする気運が醸成され、
早期の法整備を要望する意見書を採択する地方議会が増えたことなどもあり、法成立に至ったものであります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:「ヘイトスピーチ解消法」の施行に前後して、ヘイトスピーチ行動に対する重大な変化が、
いくつかの地方自治体で起こっている。
その6/14(火)までの具体例を、出来るだけ詳細に挙げられたい。

A2:報道によりますと、まずは、5月29日、名古屋市において行われたヘイトデモの際、
これまでデモに抗議する市民などに向いていた警察官が、デモ隊の方を向いて警備するように変化した事例があります。

次に、5月30日、愛知県の大村知事が定例会見の中で、ヘイトスピーチを行う団体について、
県施設の使用について「申請があれば許可しない」方針を都道府県として初めて示した事例があります。

このほか、川崎市ではヘイトデモの為、川崎区内公園に対する公園内行為許可申請があったことに対し、
市議会が「「川崎市におけるヘイトスピーチへの断固たる措置を求める要望書」を提出、
市は「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」の成立を受け、
過去において、成立した法で定める言動等を行ってきた事実に鑑み、
不当な差別的言動から市民の安全と尊厳を守るという観点から」
として、市都市公園条例に基づき同申請を不許可にした事例があります。

この件については、横浜地裁川崎支部が6月2日、
「人格権の侵害で、集会や表現の自由の範囲外」として一定範囲のデモ禁止を命じる仮処分を決定しておりましたが、
6月5日、仮処分の範囲外の公園を集合場所にし、ヘイトデモが実施されたことで、
警察官が多数出動したほか、市職員も現場に入り状況確認を行い、
法務省職員が法施行の周知活動を行うなどの動きがあったと報道されております。
なお、当該デモは、反対する市民と警察官の説得にデモ主催者が応じ10mほど進んだところで中止となっております。

また、6月9日には神奈川県知事が、県議会本会議で県議の一般質問に対し、
民族差別を助長するヘイトスピーチを繰り返す団体などに対し、
「県の施設では、ヘイトスピーチを絶対に行わせないという強い意思を持って対応する」と答えております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:「ヘイトスピーチ」は「差別煽動による人権侵害行為」であり、被害者の自殺や殺害までも引き起こす危険な行為であるにも拘わらず、
そして「差別して人を傷つける宣伝行為」や「殺人を煽動する宣伝行為」は「表現」の問題以前の、全く別次元の問題であるにも拘わらず、
日本において「ヘイトスピーチ」問題が「表現の自由」問題の範疇での
問題であるかのような誤解・無理解がいまだに横行しているのは、
「ヘイトスピーチ」という英語を「憎悪表現」と単純直訳してきたからである。

日本社会において、「スピーチ」という言葉で連想されるのは、「結婚式のスピーチ」とか、
「政治家のスピーチ」、「スピーチコンテスト」などを典型とした
「悪意や人権侵害、差別煽動」などを全く連想させない」、「お話や演説という意味での英単語」であり、
英語本来に含まれる意味範囲に比べるとかなり狭い範囲のものでしかない。
また日本語の「憎悪」というは個人的な「怨み」「怨恨」「憎しみ」を連想させるだけで、
「差別感情を土台とした排斥や憎しみの感情」という意味合いはほとんどない。

「ヘイトスピーチ」という言葉や概念に対して、市が「ヘイトスピーチ(差別煽動行為)」という形で記述する事には、
何ら不都合が無いはずだが、どうか?

A3:独自の造語であることから、市民の皆さまにとって、なじみの薄い表現であるとは考えますが、
お示しのように記述しても不都合はなく、
国が別途「意訳」を示すようなことがあるまでは、市独自の意訳として表現することは可能と考えております。

Q3−2:門真市においては、事の本質をきちんと啓発していくために、
「ヘイトスピーチ」は(カッコ:差別煽動行為)、もしくは(カッコ:差別憎悪煽動)と併記して表現すべだと思うが、どうか?

A3−2:法第2条によりますと、
「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」について、
「本邦域外にある国又は地域の出身者であることを理由として、
本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動をいう」
と定義されていること、

また、ヘイトスピーチの英語の直訳的な意味について、
「『憎悪表現』であるが、一般的な悪口はヘイトスピーチにはあたらず、
対象への明確な差別的な意図に基づく暴言や差別的行為を煽動する言動を指す」と解説しているものもある等のことから、
「差別・煽動行為」もしくは「差別・憎悪煽動」と「併記」して表現することも可能かと考えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4:「ヘイトスピーチ解消法」施行後の現在でも、
「全国1788の地方自治体」の中で「住民の安全と尊厳を守る行政責務」を明示して「反ヘイト人権施策」を打ち出して
いるのは門真市だけであり、
また、ヘイト勢力への施設貸し出しを現実に拒否したのは2013年の山形県と2014年の門真市だけである。
それほど門真市の反ヘイト姿勢は先進的であり、東京弁護士会の冊子などでも紹介されている程だが、
その背景にはヘイト問題担当職員らが資料を読んだり、庁内で職員人権研修を実施したりするなどだけでなく、
各種講演会に参加したり、ヘイトデモとカウンターの闘いの場に視察に行ったり、
ヘイト勢力主催の慰安婦問題展示会の視察に行ったりなど、
いろいろな自己研鑽を行なって視野を広げた努力があったようである。

私費私用での参加も含めて、どういう研鑽、現場体験を重ねて、どういう印象を受けたか、について紹介して下さい。

A4:2012(平成24)年頃より有識者による講演会、人権団体による研修会、市民団体が主催する展示会の視察を行ったほか、
府内他市でデモが実施された際、職員が現場を訪れ現状の確認を行い、改めて恐怖を覚えたと印象を述べております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q5:現在、「ヘイトスピーチへの対応」を謳った条例を持つのは大阪市のみであり、
「ヘイトスピーチ解消法」施行後は、「大阪市のヘイトスピーチ条例をみならって条例を制定しよう」、
という動きがヘイトスピーチ抑止に先進的な意識を持つ自治体で持たれているが、
この「大阪市のヘイトスピーチ条例」は、重大な欠陥があり、このような条例を制定するよりは、
門真市の現在の行政措置の方があるかにヘイトスピーチ行動の抑止に有効である、
という考えもあるが、それはどういう事を指しているのか?

A5:条例ではヘイトスピーチに対する対処として、
ヘイトスピーチを行った者の名称を大阪市ホームページ等に公表するとしていますが、
一般論としては抑止効果が期待できるものの、
ヘイトスピーチを行ってきた一部の団体には差別行為を助長させる可能性があり、
氏名公表がいかなる効果を有するかは運用次第であるという意見もあります。

また、これまでの事例を踏まえ、
公共施設をヘイト団体に利用させることの可否が議論されてきたにもかかわらず、
本条例はその議論を踏まえていないこと、といった指摘があります。

この他、条例制定の基礎となった答申において
「ヘイト・スピーチが行われることが想定されることだけをもって、
事前に公の施設の利用を拒否することは極めて困難であると考えられる」
と示されたことに対しても、
「ヘイト団体がインターネット上でヘイト集会を告知する、あるいは、メディア上で
話題となるなどした時点で、公然とヘイトが行われ、被害、法益侵害が生じている」との見解も示されています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q6:「ヘイトスピーチ解消法」とその附帯決議に関して、「門真市の責務」も含めて、
市としては全庁の職員(施設管理の民間団体職員も含めて)詳しい説明や研修をして
周知と認識共有を図っていかねばならないはずだが、どうか?
具体的な進め方、市の顧問弁護士への対応も含めて回答されたい。

A6:議員ご指摘のとおり、職員に対し、法の内容周知及び認識の共有を図っていく必要があると考えております。
具体的には、今後、法の解釈について専門家などにより議論されていくと考えております。
このような議論を注視し、適宜、庁内関係各課への情報提供に努めてまいりたいと考えております。
また、顧問弁護士に対しましても、人権問題やヘイトに関する相談、報告を行う際など機会を捉えて情報を提供してまいりたいと考えております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q7:「ヘイトスピーチ解消法時代」に入った現在、
「大阪市のような審議会丸投げで使用禁止が出来ない条例ではない、より実効的な条例」の制定に向けて、門真市として
検討をしていくべきだと思うが、どうか?

A7:法が成立したことにより、今後、法の解釈や条例案について専門家などにより議論が深められていくと考えております。
このような議論や他自治体の動向を注視し、まずは情報収集をはじめ、調査・研究に努めてまいりたいと考えております。

Q7−2:「自前での条例案作成」が難しいとしても、そのような先進的条例について、
専門の研究者がひな形を発表したり、他の自治体で制定の動きを始めたりした場合は、
それを積極的に調査研究すべきと思うが、どうか?

A7−2:ご指摘のように、他自治体で条例制定など動きがある場合は、その内容を随時把握し、理解を深めてまいります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q8:門真市はかつて、2014年2月に私が主催した
「2/21(金)門真市の反ザイトク施策研修会」、
正式名称「自治体行政におけるヘイトスピーチ勢力への規制〜門真市における対ザイトク先進施策の説明会」
に対して市役所内会議室を提供し、職員数名の業務参加も行なった事で、
ザイトク=ヘイトスピーチ問題について見識を深め、社会的評価を高めた実例がある。

そして「ヘイトスピーチ解消法」時代に入って「自治体の責務」が明文的に問われるようになって現在、
私が「ヘイトスピーチ解消法」と附帯決議について、その作成に密着した人からの解説講演と、
「大阪市条例型ではない、より先進的な「ヘイトスピーチ禁止条例」のひな形の解説をしてもらい、
各地からの報告も受けて交流するための
「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」を、
8/26(金)の午後2時から5時まで、ルミエールホール3階研修室で行なう事にして会場を押さえ、講師の準備も進め始めている。

この曜日と時間帯と場所の設定は、門真市の職員が業務として参加しやすいように設定したものであり、
この講演集会の内容は全国で最も先進的で、反ヘイトの各方面および
全国の自治体行政や議員が大きな関心を持って注目する課題である。

反ヘイト人権施策の先進都市である門真市としては、
当然この「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」に
ヘイト問題に関わる職員数名を業務参加させて市としての見識を深め、
反ヘイトの研究者や行政職員、議員、市民達と意見情報の交換を図るべきだと思うので、
職員参加する旨を明言して市としての反ヘイト施策前進の姿勢を示してもらいたい。

A8:社会情勢を踏まえ、様々な情報を収集することは、業務を遂行する上で非常に重要なことと考えております。
議員主催の研修会につきましても、同様の趣旨から貴重な情報収集の一環と考えております。
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◆6/17本番での原稿全文は(質問部分で上記「メモ」の極く一部を省略している)
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9829;id=#9829

◆戸田の「一般質問4項目」通告は
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9813;id=#9813
「6月議会特集」は
http://www.hige-toda.com/_mado05/2016/06gikai.html (近日中に充実)
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【3】7/24門真市長選は「反ヘイト施策後継者の川本前副市長」と「ザイトク荒巻と仲良しの維新の宮本一孝」との死闘になる!

◎「2016年門真市長選特集」
http://www.hige-toda.com/_mado04/16kadomasityousen/16kadomasityousen.htm

【答弁を受けての戸田の指摘】
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9831;id=#9831

最後に「指摘や意見」を述べます。 
門真市が反ヘイト人権施策において、全国最高レベルにある事は、
最初の質問で取り上げた公営住宅建替えへの全国最高レベルの姿勢と同様に、
私が提起した事ではありますが、園部市長がそれを受け入れて政策化する度量と見識を持つ人であったからこそ、
実行されてきたものであります。

思えば、私が園部市長と最後に面談した5月18日に、
提起したのは、「ヘイトスピーチ解消法」成立可能性が高まった状況を踏まえて、
「6月議会で質問するので、先進的な条例制定の方向性も示して欲しい」、という事であり、
また、「次期市長には反ヘイトで情熱を持って庁内で奮闘してきた川本前副市長が、
私としては一番望ましいと思うが、どうか」、という事も市長に尋ねました。

園部市長は反ヘイト施策の前進に理解を示すとともに、市長選に関しては、
「私も川本さんにぜひ私の後継者として、次の市長になって欲しいと思っている」、
「私としては勝手連の形で川本さんを応援していくつもりだ」、と明言されました。

それが、私が園部市長と最後に面談した時の、重要点であります。

やせて、声はかすれているものの、目には力強い輝きがあり、
まさかその後わずか20日後に亡くなられるとは、夢にも思いませんでした。
その川本さんが園部市政の後継者として市長選に出馬する事を表明されたと、
本日朝刊で知り、反ヘイト先進施策を進める私としては非常に嬉しい限りであります。

片や、これまで一度たりともヘイトスピーチに反対する言動をした事がないどころか、
門真市出身の凶悪なヘイト犯罪者の荒巻靖彦と仲良し関係にあった事が、
荒巻自身がアップした動画証拠で示されている、維新の宮本一孝氏が園部市長の死亡早々に、市長選出馬を表明しておりますが、
こんな人物が門真市長になるなどは、絶対にあってはならない事であります。

維新に決して尻尾を振らず、門真市の存続発展路線と先進的人権施策を進めてきた園部市長の意志を継承し、
「反維新共同」の力で川本新市長を誕生させる決意を表明して、私の指摘意見を終了します。 
ご清聴ありがとうございました。

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【市長選挙特集に証拠動画!】<宮本一孝⇔ザイトク荒巻⇔右翼の堂村>というお関係
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9823;id=#9823
門真市長選特集
http://www.hige-toda.com/_mado04/16kadomasityousen/16kadomasityousen.htm
に組み込んだ、以下の動画に注目して欲しい。
これらから分かるのは、
【A】ザイトク凶悪犯の荒巻靖彦と宮本一孝は「仲良し」である。
少なくとも2011年11/23段階では、荒巻が
「ウチによく飲みに来てくれてるんですよ」
「まだ30半ばの府会議員なんですよ。市会から府会に上がって、バリバリ支持されてるんすよ。」
と語って、自分と親しく語る間柄である事を自慢するくらいには「仲良し」だった!
▲さらに!2012年3月に北新地の荒巻の店が捜索を受け、荒巻が包丁を振り回して抗して逮捕された時に、
宮本一孝店に客として入っていた、という「確度の高い情報」すらある程だ! (宮本は戸田のこの指摘に対して沈黙するだけ)
↓↓↓
★超特ダネ!宮本一孝は3/9荒巻の店捜索逮捕の時もその店にいた!
凶悪犯と超親密!? 戸田 - 12/5/20
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7063;id=01#7063

【B】ザイトク凶悪犯の荒巻は東大阪右翼の堂村と「同志」である事を堂々と語っている。

【C】従って宮本一孝は、「『東大阪右翼の堂村と同志である荒巻靖彦』と仲良しだ」、という事だ。
荒巻靖彦は、今年刑務所から出所したが、何ら反省する事無く「ヘイト活動」を今でも各地で続けている男だというのに!
↓↓↓
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◎宮本一孝&ザイトク黒書(3)ザイトク凶悪犯=荒巻と宮本一孝の親密ぶり:1分32
https://www.youtube.com/watch?v=Eqo5QR6jdj0
説明
2013年5月作成の「宮本一孝&ザイトク黒書」の分割版。
元の動画は https://www.youtube.com/watch?v=LHm7_RsBdtU にて。
◆門真市長になろうとする「維新」の宮本一孝(府議辞任)とザイトクの札付き犯罪常習者=新巻靖彦が
親密な関係にある事を新巻自身が告白している証拠動画がこれだ!
▲元の­動画はニコニコ動画の
「11月23日 第0015回 韓国民団前で抗議活動後の報告(3)」http://www.nicovideo.jp/watch/sm16276170 で、
開始7:07あたりからの新巻の語り部分。
これを戸田が冒頭に説明を付けて抽出した!
(この動画では開始40秒から最後まで)
▲宮本一孝府議との親密さを語る新巻!
↓↓
◆戸田な、お前な、一介のな、しょうもない門真の市会議員やろ。
お前、府会議員の宮本さん、
◆宮本って議員がいるんですよ、府会議員でね。
ウチの客さんとかお父さんがな ×××
◆まだ30半ばの府会議員なんですよ。市会から府会に上がって、バリバリ支持されてるんすよ。×××
▲ウチによく飲みに来てくれてるんですよ。警察と来たり、公安と来たりね、
◆そんでな(戸田は)宮本、宮本って目の敵にしてるから
(そのことを宮本さんに)言うたらね、「僕、全然相手にしてない」って!
(笑)、
35歳の府会議員にね、55歳のおっさんが相手にされてへん(笑)・・。
(×××部分は聞き取り判別出来ない部分)
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◎宮本一孝&ザイトク黒書(2)橋下維新の暴力応援団=「ザイトク」:1分11
https://www.youtube.com/watch?v=mRoeGXNa-dQ
説明
2013年5月作成の「宮本一孝&ザイトク黒書」の分割版。
元の動画は https://www.youtube.com/watch?v=LHm7_RsBdtU にて。
2.橋下維新の暴力応援団=「ザイトク」
・宮本一孝府議と親しい荒巻靖彦が橋下支援を語る
・橋下維新の会はザイトクとこんなに仲良し
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◎門真市介入右翼の堂村とザイトク荒巻は大の仲良し!本人が認めた!1分
https://www.youtube.com/watch?v=BqxPNL9zk9o 
説明:
▲アハハ、この発言でお前も「戸田の自宅周辺半径500M以内街宣禁止」の「裁判所命令(仮処分)」の対象者と確定したね!
だって、その裁判所命令は、堂村に「第三者をして拡声器使用の宣伝行為を行なわしめてはならない」という事も命じているからだ!

▲それにしても、荒巻の「堂村さんとムッチャ仲間やで」、「堂村さんは立派な人や」、
「仲良しやで、同じ思想やから」、「堂村さんが何で収入得ているかなんて興味もない」(堂村の戸田へのデマ宣伝には無言で!)
などの「癒着仲良しぶり」は凄いね!

▲本編での戸田に対する「前は私利私欲や」、「門真の市長と何があったんや」、
「そんな内容の事を聞いている」などの発言は、
「堂村ら右翼の門真市介入の口実=トポス問題」の情報を堂村から聞いてよく知っている事を自ら示している! 
2016年4/10(日)告示日の朝9時頃、大東市役所前で撮影。
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(後略)
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【4】法務省人権擁護局が凄い!ヘイトデモ予定地各所に反ヘイト宣伝物を大量掲示!

「通信3号」で紹介した「法務省人権擁護局」の反ヘイト宣伝の猛烈さが止まらない!
以下に示す、「6/19(日)」のヘイトデモ予定地での猛烈宣伝の映像を見たら、
「日本の役所がここまでやるか?!」とビックリ仰天する事請け合いである。
とにかく「アッと驚く凄さ、本気さ」なので、以下のアドレスをクリックして実際に見て欲しい。
特に「全国のお役所の方々」は必見である。
↓↓↓
◎6/18【お知らせ】 #ヘイトスピーチ の解消に向けて西鉄福岡駅のソラリアビジョンでの啓発スポット映像を放映中です。
本日の8時から21時までの間,毎時8回放映されます。
https://twitter.com/MOJ_JINKEN/status/744364308872630272
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◎6/18【お知らせ】 #ヘイトスピーチ の解消に向けて,本日,道頓堀戎橋のトンボリステーションS&Nにて啓発スポット映像を放映中です。
午後6時まで毎時8回放映されます。
https://twitter.com/MOJ_JINKEN/status/744390402732490756
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎6/18【お知らせ】 #ヘイトスピーチ の解消に向けて,大阪市営地下鉄心斎橋駅においても、啓発ポスターを掲示中です。
https://twitter.com/MOJ_JINKEN/status/744381366595313665
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◎6/18【お知らせ】 #ヘイトスピーチ の解消に向けて福岡市中央区天神周辺にて啓発ポスターを掲示中です。
https://twitter.com/MOJ_JINKEN/status/744389287966183425
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◎6/18【お知らせ】 #ヘイトスピーチ の解消に向けて,大阪市営地下鉄なんば駅,
近鉄大阪難波駅,南海なんば駅にて啓発ポスターを掲示中です。
https://twitter.com/MOJ_JINKEN/status/744360096046579712
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【作成後記】
国政選挙への取り組みがほとんど出来ていなくて焦ってます。申し訳ない!
(特に大阪選挙区の民進党の「おだち源幸」さんと、比例区の社民党「福島瑞穂」さん ゴメン!)
6月議会の文教委報告とか、「門真市共産党ハレンチ事件」の「高裁準備書面1」も今週中に作成したいし
(第1回法廷は7/8(金)2時〜大阪高裁74号法廷)、各種資料整理も溜まっているし・・・・・。

とにもかくにも頑張ろう! 6/20(月)22:50 戸田ひさよし 拝



<大阪府門真(かどま)市の革命左翼市議=戸田ひさよしの個人的不定期通信>
緊急!第3号:「ヘイト法・・(その2)」 ★この手で自治体突き上げを! 2016年6/7(火)発信
「革命21」http://www.com21.jp/ 所属   (拡散・引用は無断でご自由に!重複の節はご容赦を)
 

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 <第3号の内容>
【1】この勝利感と解放感!「6/5川崎」の閃光は49年前の「10/8羽田」の閃光にも似て
【2】感涙!6/5川崎ヘイトデモ、数百人の抗議と警察の「法」規制で10mで中止!画期的な勝利だ!
【3】法務省人権擁護局が凄い!霞ヶ関や川崎駅で反ヘイトポスター大看板、宣伝トラックまで出して!
【4】相変わらずカウンターを圧迫しヘイトを守る警視庁、最低!6/5渋谷ヘイトデモで
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【1】この勝利感と解放感!「6/5川崎の閃光」は49年前の「10/8羽田の閃光」にも似て

 「第3号」はもう少し後に出そうと思っていたが、「6/5川崎ヘイトデモ中止勝利!」のネット報道に震えるほど感銘して、
「この勝利の凄さを多くの人に伝えねば!」との強く思いに駆られて急遽作成発信に至った。
【2】〜【4】の内容は、「バリバリの反ヘイト」の人には先刻ご承知の情報だが、
「それほどバリバリではない反ヘイトの人々」は詳しい情報を知らないと思うので、この通信で伝達していこうと思う。

 これらで紹介しているアドレスには写真や動画が沢山載っているし、
関連サイトにもつながっていくので、ぜひクリックして見てもらいたい。

・・・・・さて、前置きはこれぐらいにして・・・・・・。
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1)★「ロクゴー(6/5)川崎の閃光」は、私には49年前の「ジュッパチ(10/8)羽田の閃光」に似ているように思えてならない。 
「路上での民衆の断固たる行動が閉塞感を突き破って全く新しい時代を切り開いた」という点において。
「それを闘い共有した人々に生涯忘れ得ぬ感動と勝利感と解放感を刻み込んだ」点において。

 「ジュッパチ(10/8)羽田闘争」とは、1967年10/8の「三派全学連の羽田闘争」の事で
「ベトナム戦争反対!佐藤訪米阻止!」に燃えた戦闘的学生達がヘルメットと角材で初めて「武装」して、
自分らを数年来暴力で抑圧し続けてきた「国家権力機動隊の壁」をぶち破り、
それ以降の「疾風怒濤の若者大叛乱時代」を切り開いた闘いであり、
「ベトナム反戦」、「パリの5月革命」、「世界各地での民族解放反帝武装闘争」
「ビートルズやウッドストック」等々がつながり合った世界的な「ステューデントパワー」、
「68年代革命」の日本における表出の先端であった。

(ただ、日本ではわずか4年ほどで「新鮮なる革命」の命脈が断たれて「冬の時代」に入って、
爾来2015年の「8/30国会12万人闘争」までそれが続いてきた感がある所が世界各国とは大いに違う、残念なとろころだ。)

 ・・・・と言っても、今や「10/8羽田闘争」自体、65才以上の人しか知らないだろうし
(戸田は60才だが)それを共鳴感をもって捉えるのはそのまた半分程度かもしれないが、
個々の評価はどうあれ、まぎれもなく「日本の民衆闘争の重要な歴史のひとつ」であり、
「その歴史の上に現在がある」事は間違いない。

 「10/8羽田闘争」については、例えば以下のサイトを見て知って欲しい。
(戸田のコメントも「賛同人」欄の一隅に載っている)
↓↓↓  
■10・8山ア博昭プロジェクト■ http://yamazakiproject.com
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2)「ロクゴー(6/5)川崎の閃光」が「ジュッパチ(10/8)羽田の閃光」に似ている面があるとはいえ、もちろん違いも大きい。

▲「10/8羽田」はタオルで覆面した半エリートの学生達がメット・角材で「武装」して
機動隊と激突する闘いだったが、「6/5川崎」は広範な老若男女が、
つまり「ごく普通の正義感に突き動かされただけのごく普通の、様々な年代と指向の人々」が、
「素顔で」「生身の体で」、「プラカードや旗を掲げて訴える」、非暴力の闘いだった。

▲「10/8羽田」では「法律」も警察も敵であり、共産党も敵だったが、
「6/5川崎」では自らの運動によって「ヘイトスピーチ解消法」という「法律」を成立させ、
その力で警察を「法の番人」として「反ヘイトの味方に立たざるを得ない立場」に立たせて
「敵=ヘイト連中」を「社会的に包囲して」闘い、(その意図を)粉砕した。
共産党は敵ではなく、「やっとここ2年ほど前からではあるし、全国的には温度差が甚だしいが、
党中央の意志としては味方になった勢力」として存在している。
(一応ここ当分は「裏切る」ことは無いと考えてよさそうだ)

▲「ビートルズ旋風」に表徴される様々なニューカルチャー発生時代のただ中とは言え、
「10/8羽田闘争」のスタイルは「メットとゲバ棒」の「その時代ではちょっととんがったスタイル」でしかなかったが、
「6/5川崎」の反ヘイト運動のスタイルは非常に洗練されていて多種多様で、
「全方面的に新しい文化の勃興」を感じさせるものとして出現している。
・・・・一言で言うと「かっこいいし、どんどん多様にかっこよくなっている!」。
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3)「10/8羽田」に対して「学生達の気持ちは分かるが、ああいう暴力的なやりかたはいかんよ。
国民の共感を得られないよ」と「眉をひそめるリベラル派・進歩的文化人」が沢山いた。
(「10/8羽田」の闘争主体に対して「トロツキスト暴力学生で全国民の敵だ!」と猛烈非難し敵対し、
今でもそれを正当化している共産党の事はとりあえず横に置く。)

  今また「6/5川崎」に対して「反ヘイトの気持ちは分かるが警察と連携して
デモを中止させるのは言論の自由の侵害でいかんよ」と「眉をひそめるリベラル派・進歩的文化人」が、
若干ではあるがそれなりの数で存在する。
彼らにとっては、ヘイト行動で傷つけられ命の危険さえ感じ続けてきたマイノリティ側の「生存の危機状況」などは、
「ヘイトスピーチ解消法を悪用して国家権力が言論統制するであろう」という、
「抽象的な危険性」に比べて「はるかに軽い些細なも
の」なのだろう。
なるほど「他人の痛みなら3年でも我慢出来る」とはよく言ったものだ!
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4)またまた「有田さんも驚く古〜い例え」で恐縮だが、「ヘイトスピーチ解消法」は
いわば「封印列車でロシア革命の現場に送り込まれたレーニン」なのである。
いやいや、この法律自体にはレーニンのような切れの良さは無いから、
「封印列車でレーニンに同行してきた格下のジノヴィエフ」というところか。
※「レーニンと封印列車」については、
http://www.y-history.net/appendix/wh1401-105.html など参照。
※「ジノヴィエフ」はレーニンの側近だがいくつか問題も起こした人
http://bund.jp/modules/text/index.php?content_id=335 など参照。

  「戸田通信1号」http://www.hige-toda.com/____2/todamailtuusin.htm#01
で触れたように、「封印列車」が「ロシアの破滅を狙うドイツ帝国主義の策謀として
実行されたという事の一面」のみを見てレーニンらを「敵が出してきた毒まんじゅう」扱いした連中と同じく、
「自分達の目的実現のために敵の策謀をも大いに利用して敵に泡を吹かせる」主体力量に確信を持てず、
反ヘイト運動の現場で闘って来なかった人、ヘイト被害者の激甚な痛みに向き合って来なかった人達が、
自分らの「見識」を盾にして、そういった非主体的で非建設的な「危惧の表明」をしているに過ぎない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5)「6/5川崎」の闘いもまた、数年に及ぶ国家権力=警察による暴力的な厳しい抑圧を堪え忍んでの決起だった。
2009年にザイトク連中が秋葉原でヘイトデモした時、
たった1人で歩道に立って小さな抗議メッセージを掲げた男性が30人ものザイトクに集団暴行を受け、警察はそれを放置していた。
2009年に外国人家族の家や子どもが通う小中学校前でザイトクが名指しのヘイトデモをしたりした時、
警察はこのあからさまな脅迫行為を取り締まるどころか、良心に駆られて抗議に駆けつけた人達を逮捕する始末だった。

  ザイトクヘイトが横行して以来のここ8年、
ヘイトに反対する人々は常に警察に弾圧されながら侮辱と屈辱に耐え続けなければならなかった。
ヘイト問題に無理解無関心な「世間」、とりわけ「口先だけの人権派」の無理解無関心に耐えなければならなかった。

 ▲戸田も2010年に大阪駅前歩道橋で200余人の警官の前でザイトク集団に襲撃されたり、
2011年に市議復活1ヶ月後にザイトクおつる=中曽千鶴子による
名誉毀損告訴で兵庫県警からガサ入れ弾圧・パソコン内16年来の全個人データ収奪コピー攻撃をされた。
(川西市議選出馬の中曽千鶴子をHP掲示板で批判したために!)
(詳しくは戸田HPのザイトク特集参照)

  そしてこれらのザイトク・警察攻撃については、
戸田が「創刊準備時代からの熱心な支援読者であった
「リベラル誌」=週刊「金曜日」にいくら報告を送っても全く報道されずに無視されるという「冷遇」を受けてしまった。
(十分に「報道価値」のある事件なのに!)

※週刊「金曜日」の「ヘイト勢力へのビビリ体質」は、
ささいな誤報をネタに在特会横行の初期に吊し上げられて謝罪文をを出してから一貫して続いている。
この頃やっと「共産党並に反ヘイトの立場に立つようになった」と思ったら、
「ヘイトスピーチ解消法」成立に関して有田議員への誹謗コメントを無批判に載せて問題になった。
・・・・体質が変わっていない、という事だろう。

  そしてやっと今、その屈辱を払いのけて、
「反ヘイト新時代の到来」を「自らの運動の力で勝ち取ったもの」として、
「路上の民衆闘争が創りあげた歴史的成果」として誇り、喜ぶ事が出来るようになった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6)時代時代によって実態や表現は違ってくるが、「本質において共通するもの」はあると思う。
★「10/8羽田」の先鋭部分の意識が「プロレタリア国際主義と組織された暴力!」であったとすれば、
「6/5川崎」の先鋭部分の意識が「多民族共生とヘイトへの非暴力超圧力!」なのだろうと思う。

  「しばき隊」や「男組」は、「10/8羽田」翌年時代であれば、
さしずめ日大右翼「関東軍」と激烈に闘ってきた「非エリート学生」達による「日大全共闘」というところか。
・・・・まあ、「60才革命左翼オジサン」の「真っ赤な色眼鏡」による妄想と笑われるかもしれないが・・・。

 ◆戸田の個人史で「生涯忘れ得ない、突き抜けた勝利感と解放感を持った闘い」と言えば、
1978年3/26の「三里塚空港管制塔占拠破壊闘争」だ。
管制塔攻撃部隊とは全然違う小規模ゲリラ指向のノンセクトグループの阪大黒ヘル部隊員として
三里塚現地闘争に参加しただけだが、あの3/26闘争の感動は私の生涯の土台になっている。
・・・・空港反対闘争の一局面での勝利でもこんなに嬉しいのなら、
日帝権力打倒の革命闘争に勝利した日にはどんなにか嬉しかろう、と。
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【2】感涙!6/5川崎ヘイトデモ、数百人の抗議と警察の「法」規制で10mで中止!画期的な勝利だ!
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9788;id=#9788


【3】法務省人権擁護局が凄い!霞ヶ関や川崎駅で反ヘイトポスター大看板、宣伝トラックまで出して!
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9789;id=#9789


【4】相変わらずカウンターを圧迫しヘイトを守る警視庁、最低!6/5渋谷ヘイトデモで
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9790;id=#9790


次号は6月末あたり発信かも。
「6月市議会での「ヘイトスピーチ解消法」に関するみっちりした質問と答弁」ほかを紹介します。乞うご期待!

 6/7(火)9:50 戸田ひさよし 拝



<大阪府門真(かどま)市の革命左翼市議=戸田ひさよしの個人的不定期通信>
緊急!第2号:「ヘイト法・・(その2)」 ★この手で自治体突き上げを! 2016年5/31(火)発信
 「革命21」http://www.com21.jp/ 所属   (拡散・引用は無断でご自由に!重複の節はご容赦を)
 

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     <第2号の内容>
【1】なぜ「緊急」か?6月議会を逃すと9月議会まで行政改善させにくいよ!
    「鉄は熱いうちに打て!」「ヘイトスピーチ解消法」施行の今を逃すな!
【2】「法」成立後、激改善の愛知県・福岡市・川崎市、微改善で市長無知の名古屋市
     最低最悪の大阪府市
【3】「ヘイトスピーチ解消法成立」を見つめて(その2)(長文です)
   ★すぐに6月議会!自治体に反ヘイト前進させる重大ポイントを伝授
   ★まず「住民の安全と尊厳を守るのは行政の責務だ」を認めさせるべし!
   ▲大阪市ヘイト条例〜2つの当初功績と絶対的欠陥。まねしちゃいけない!
   ◆「真に実効ある反ヘイト条例」をつくるためには。
   ★門真市で「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」
【4】反ヘイトのリンク紹介追加。その他
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【1】なぜ「緊急」か?6月議会を逃すと9月議会まで行政改善させにくいよ!
    「鉄は熱いうちに打て!」「ヘイトスピーチ解消法」施行の今を逃すな!

1:全国1788の地方議会(都道府県・市町村・特別区)の定例議会は基本的に「年4回」
今年度初の「6月議会」はもうすぐ開催され、これを逃すと「議会質問で行政を問い質・改善させる機会」は9月議会までない。
「ヘイトスピーチ解消法」の成立・施行がマスコミ報道された直後の6月議会こそ、
ヘイト問題に無知無関心、対応回避してきた自治体行政に対して啓発し、「附帯決議 で規定された
自治体の責務の実行」(への真摯な検討と庁内体制整備)を迫る絶好のチャンスである!

2:これを読んでいる議員は自ら、議員でない人は自分のまちの議員に、「6月議会での
ヘイト対策検討・実行の指摘・追及」をする・させる事が必須と考えるべきだ。

3:現実問題として、行政が施策改善するに当たって「市民からの要求」と「議会質問を
通じての要求」とではその効果が格段に違う。(「両者一体での要求」が最強だが)

 ★「議会質問」に対しては、行政は「絶対的な回答義務」があるし「全庁的な検討」を
するし(=それを通じての全庁的啓発効果も)、「議会答弁=行政の正式な約束」
であり、質問答弁のやり取りは議事録として「永久保存の公開記録」になる。

4:★「議員は民衆から行政に派遣された駐留軍」である!
行政の場に常駐して「答弁の誠実実行」や「答弁実行の体制作り」などを監視監督し
、その進捗状況や結果検証を厳しくやれるのは議員をおいて他に無い。
=======================================

【2】「法」成立後、激改善の愛知県・福岡市・川崎市、微改善で市長無知の名古屋市最低最悪の大阪府市

1:「ヘイトスピーチ解消法」成立後すぐの5/29(日)に、福岡市、名古屋市、大阪市の3市でヘイトデモが強行実施され、また川崎市では「6/5(日)のヘイトデモ」を巡って「許可するな!実施させないぞ!」の声が急激に高まった。
それぞれの自治体行政(+警察)の対応には以下のような大きな違いが現れた。
↓↓↓
@福岡市:警察自ら周知活動、警察がヘイトスピーチを確認の上、予定時間より早く中止させる(!)
A名古屋市:警察はヘイト側に向くも、ヘイトデモは止めず
(共産党の女性名古屋市議がカウンターで参加)
B大阪市:警察はヘイトスピーチ・ヘイトデモを護り放置。
しかもカウンター側を撮影、威嚇、暴力。「法」成立前と全く変わらず!

 ▲名古屋市の河村市長はヘイト問題にも「ヘイトスピーチ解消法」にも無知無関心を
さらけ出したのみならず、「朝鮮学校への補助金停止」について「(ヘイト側に)
誉められた。ありがたい事だ」とヘイト称賛のトンデモ発言までも!

 ◆一方、名古屋市を有する愛知県の大村知事は5/30(月)会見で「ヘイト団体には県施設を使わせない」と明言!!
 これ、都道府県として初の表明だ!
(「朝鮮学校への補助継続」を表明している大村知事はウヨ右翼から執拗な街宣攻撃
を受け続けている「ヘイト被害者」でもある)
(「市民減税運動」で「同志」だった河村とは全く逆姿勢になった)

 ★川崎市では、市議会全60議員賛同で「ヘイトデモに公園使用許可を出さない要望」を市長に提出!
 市長はヘイト側に「公園利用許可の取り消し」を通知した!
(「公園利用許可取り消し」は全国自治体で初!) 

・・・詳しくは◎有田議員ツイッター https://twitter.com/aritayoshifu?lang=ja 等
「戸田通信1」で紹介したネット情報を見て欲しい)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2:「大阪市・大阪府警」の対応の酷さは、
1)「おおさか維新」の松井知事・吉村市長が反ヘイトに全く熱意が無い
2)大阪市の職員には(議員にも)反ヘイトを真剣に実施する熱意が全く無い
「ヘイト現場を見ておかねば」という意識が皆無だから職員が現場に来ない
議員も誰一人来ない。
3)大阪市の反ヘイト条例は全く役に立たない!
・・・・という事の反映である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3:「法」成立以前では「全国1788の地方自治体」の中で「反ヘイト姿勢・施策」を打ち出したのは、
こんな大阪市を含めて「たった6つ」だけ!(戸田知見では)
うち、「ヘイト側に対して実際に申し込みがあって、それを施設使用不許可」にしたのは「たった2つ」だけ!
以下にざっと紹介しておく。
↓↓↓
2011年:大阪の門真市が9月議会で(ザイトクらの)ヘイト行動について「悪質な差別為で許されない」、
「長年の人権教育行政を破壊」、「住民を傷つけ恐怖を与え、子どもに悪影響」等と厳しく批判。
「市内でヘイト行動あれば批判見解出す」、「役所への業務妨害には厳しく対処する」事も表明。
(ザイトクが反発して10月〜12月に戸田と門真市に攻撃あったが撃退!) 

 2012年:門真市は12月議会で「ザイトクに施設使わせない」、「職員にザイトク問題研修を行なう」と答弁。

 2013年:門真市は、3月議会で★「住民の安全と尊厳を守る行政責務」の概念確立!
9月議会で「ザイトク問題の主管部署決定=人権政策課」「戸田制作動画で
ザイトク問題の(施設管理の民間団体も含めた)全部署研修」を答弁

 6月、山形県が「県立生涯学習センター」の「在特会山形支部」への使用許可を取り消した。(★全国初の使用取り消し!)
(県職員OBの指定管理団体幹部による賢明な独自判断) 

2014年:大阪府茨木市が3月議会で「ヘイトスピーチは許されない。
ヘイト団体には人権マニュアルに基づいて施設貸し出しを対処する」と答弁。

  門真市が2月の戸田主催研修会で「ヘイト団体には施設を貸さない施策」を表明したのに、
4月にザイトク川東からの使用申請にブレて施設使用許可してしまうという醜態!(顧問弁護士と法務役人の低レベルが元凶)

   →★戸田らが猛烈に巻き返して5月に使用許可取り消し。(全国で2例目)
・・・この反省から、7月に前田朗先生を呼んで「ヘイト問題全部署職員研修」を実施!
(★前田朗先生呼んでの職員研修は全国で空前絶後)
・・・9月議会で「4月のブレ」を徹底追及して謝罪させ、「住民の安全と尊厳を守る行政責務」を再確立させた。
・・・・2016年3月議会で市長の「施政方針」に盛り込み。

愛知県安城市が6月議会で「ヘイトスピーチは許されない。ヘイト団体には施設を貸さない」と答弁。

大阪府豊中市が12月議会で「ヘイトスピーチは許されない。ヘイト団体には施設を貸さない。
知らずに使用許可出した場合は取り消す」と答弁。

2016年:大阪市で1月、「ヘイトスピーチ対処条例」が成立。(条例制定は全国初)
5月に「審査会委員」決定。
(源流は2014年以来の条例制定の反ヘイト住民運動、それを橋下市長が利用)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆「反ヘイトの議会質問をした議員」は、いずれも戸田が代表を務める
「反ヘイト議員・候補者ネット」http://www.hige-toda.com/hanheito/index.htm
「連帯ユニオン議員ネット」
http://www.hige-toda.com/____1/09giinnettaikai/index 
の会員。

■戸田と門真市の反ザイトク・ヘイトの取り組みについては、戸田HPの
「ザイトクページ」パート5:http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_5.htm
「ザイトクページ」パート4:http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_4.htm
「ザイトクページ」パート3:http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_3.html
「ザイトクページ」パート2:http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_2.html
「ザイトクページ」パート1:http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai.html
(2009年開設)

◆6・22[ザイトク川東の朝鮮人差別集会への許可」事件で揺さぶられた門真市を戸田が
鍛えなおし、6月議会の追及質問で反省総括を表明させ、より前進させた!
・・・その議会記録のパンフ(2014年)
http://www.hige-toda.com/zaitoku/2014.6.22panfu.htm

◎2014年「2/21門真市の反ザイトク施策研修会」戸田提出資料(10ページ)
http://www.hige-toda.com/zaitoku/img4/2.21date.pdf
=======================================

【3】「ヘイトスピーチ解消法成立」を見つめて(その2)(長文です)

1:★【すぐに6月議会!自治体に反ヘイト前進させる重大ポイントを伝授 】

 1)ヘイト云々以前にまずは「住民の安全と尊厳を守るのは行政の責務だ」と、当局に答弁させるべし!
「イエスとしか答えられない質問の仕方で」、「具体的な事を当局の答弁で語らせる」ように!
 ・・・当局答弁のみで宣伝資料に使えるように!

   「議員ご指摘の通りです」という答弁ではなくて、「市としても住民の安全と尊
厳を守る事は行政の重要な責務であると認識しております」と答弁させるように!

 2)それから先の具体的な質問事項としては、以下の通り。
(今先走って「大阪市のようなヘイト対処条例を制定すべきでないか?」と問うよりも、
「反ヘイト施策を行なう土台の認識や体制の形成」を図るべし) 

 Q:「ヘイトスピーチ解消法」が成立施行されているが、
・この法律が出来たのはどういう社会事情によるものか? いつ成立したのか?
・この法律の目的は何かなど、法律の概要を説明されたい。
・この法律で、「ヘイトスピーチ」とはどのように定義されているか?
◆非常に厳格な附帯事項がついていると聞くが、附帯事項それぞれの文言を上げ、
それぞれの意味する所を述べられたい。
◆附帯事項に「自治体の責務」も記載されているはずだが、それはどのようなものか? 本市とはどのように関わるのか?

・ちなみに国会での成立過程はどのようなものだったのか?反対した会派政党はどことどこだったのか?
(該当政党の地方議員がいる場合に、それへの当てつけで)

  ◆教育委員会も含めて一元的に情報収集、全庁への情報提供、職員研修、市民対応、
警察対応などを行うヘイトスピーチ問題での主管部署を定めないと、「自治体の
責務」を機能させられないはずだが、どうか? 主管部署はどこにするか?
(いつまでに主管部署を決定するのか?)

  ★この法律と附帯事項については、その解説文も含めて、全部署の職員に研修して周知徹底させるべきだが、どうか?
それはいつまでに、どのように、どこが主導して行なうのか?

  ■顧問弁護士にも、この法律と附帯事項や市の責務について周知すべきだが、具体的
にはどのように、いつまでに行なうのか?
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3:▲【大阪市ヘイト条例〜2つの当初功績と絶対的欠陥。まねしちゃいけない!】

 1)「2つの当初功績」とは、
「反ヘイトの住民が反ヘイト条例制定を求める署名活動をした事によって出来た」
「ヘイトスピーチという問題の存在」をマスコミが大きく取り上げ社会啓発したこと。
それを橋下市長が人気取りに利用して、議員達もほぼ異議無しで制定した。

 2)しかしこの条例自体は致命的欠陥を持つダメ条例である。

  ア:■「ヘイトか否か」を判定するのは「審議会」であって、行政は「審議会丸投げ」となり、
行政職員自身は「何がヘイトか」の判断も出来ず、ヘイトへの怒
りも感じず、今でさえ無きに等しくなっている「人権行政の気概」がさらに消滅するだけ!
・・・条例制定後の大阪市行政の実態を見よ!

  イ:その「審議会の先生方」と言えば、反ヘイトで頑張った人間など誰もおらず、
「口先だけ有識者」がなるだけ。
それにさえ右派議員が「この人物は別の場所で外国人参政権に賛同的な発言をしたから不的確だ」と文句を付け、
事務局が「いえ、その会合では何も発言してませんから問題ありません」と「かばう」始末!

ウ:そもそも「反ヘイトにしっかりした知見を持つ有識者」など全国で十数名程度しかいない現状で、
全国の自治体でそういう有識者を確保出来るはずがない。
・・・・結果、反ヘイトを回避してきた「専門家」に頼むしかなくなる。

  エ:■「ヘイト行動に好きなだけ施設を使用させた後、『被害の訴え』があれば、
それを審査会にかけて判定する」という仕組みで、「ヘイト行動の抑止」には全くならない!!
■「被害者」が実名住所を出し、「記録証拠」も自分で収集して出して訴えな
いといけない。行政は何もせず、「被害者」に立証責任負わすもの!

  オ:「ヘイト加害者が受ける罰」は、「団体名・個人名を公表される」事だけ!!
これ、川東ら「自己顕示欲ヘイト」にとっては「痛くも痒くも無く」、逆に「名誉な宣伝」になって大喜びするだけ!!
・・・ヘイト抑止効果無し!
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4:◆【真に実効ある反ヘイト条例」をつくるためには】

 1)■条例の根本に「住民の安全と尊厳を守る事が行政の責務である」という認識宣言
を置くこと。全てはこの責務認識から始めないといけない。

 2)使用申し込みがされた段階で、ヘイトの団体個人であるか否か、
使用不許可にすべきかどうかを行政自身が判断する仕組みにする。
「審議会方式」は採らないこと!「ヘイト行為をさせない」仕組みにすること!

 3)「ヘイトの団体個人の実態」や「ヘイト行動の実態」について、
行政が情報収集や調査を行なう事を=判断能力を身につける事を行政に義務づける規定を作る。

 4)市民からの通報があったら速やかに調査し判断する事を義務づける。

 5)「ヘイト行動をさせないために」、「警察ほか関係機関への報告や協力要請、
情報交換をする」事を行政に義務づける規定を作る。

6)全ての対応において「記録をしっかり作る」事を行政に義務づける。

 7)施設管理の民間団体職員も含めてた全ての職員に(施設管理職員や窓口職員だけ
でなく学校教育や生涯学習、保育幼稚園関係職員も、人事、企画、議会職員も)
ヘイト問題での知見向上の職員研修の「最低年1回の実施」を義務づける。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

5:★【門真市で「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」】

 1)放っておけば、「ちょいマシ行政」を自負する自治体では「大阪市条例のマネ」
がされていくだろう(9月議会上程とか12月議会上程とかで)が、それではダメ。

 2)一方で、反ヘイトの専門家の側では「ヘイト行動をさせない即効的実効性ある条例」のひな形づくりが検討されていくだろう。

 3)個々の行政においては「前例の無い、行政裁量決定型の反ヘイト条例」を、
「ゼロから構築していく」のは、力量的に非常に困難である。

 4)それを打開していくものとして、門真市で8/26(金)に
「8/26ヘイトスピーチ解消法と自治体の責務を考える講演研修会」を開催する!
既に会場(63席)も懇親会場(40席)も押さえてある。

時間設定は8/26(金)の午後3時〜5時が講演研修会、5時半〜8時半が懇親会。

  ※勤労市民には参加しにくい平日設定だが、行政職員が「職務として参加」しやすいよう、こういう時間帯にした。
(夜の懇親会からの参加の人もOK!)
(門真市職員が数名参加するはず。他市職員からも期待できる) 

   そして「参院選後で盆休み後で、かつ9月議会準備で職員議員が多忙になる前」、
「翌日土曜日なので夜ゆっくり出来る曜日」(職員有志も)という事で、この
設定とした。「資料代:1000円」
どちらも完全事前予約制。

   講師としては、
◆「ヘイトスピーチ解消法」成立に尽力された人から、附帯事項も含めた制定の意味の解説をしてくれる人
◆「即効的実効性ある反ヘイト条例のひな形」についての解説をしてくれる人
の2人。 
・・・戸田の懐都合で「交通費+5000円+懇親会」ほどで来てくれる方、
誰かいませんか?! 
それと3つほどの自治体からの報告。(カウンターや議員など募集!)
そして討議。
夜の貸し切り懇親会ではじっくりと率直な意見体験交換。(飲み放題3000円)
・・・・・詳しくは今後の通信で明らかにしていきますが、今から参加申し込みしてくれると嬉しいです。
===================================== 

【4】反ヘイトのリンク紹介追加。その他

李信恵さんのツイッター https://twitter.com/rinda0818
安田浩一さんのツイッター https://twitter.com/yasudakoichi
反差別統一戦線東京委員会ツイッター https://twitter.com/Anti_Discrimina
ANTIFA大阪ツイッター https://twitter.com/antifa_osk
odd_hatchツイッター https://twitter.com/odd_hatch
daiot ツイッター https://twitter.com/daiot
======================================= 

 次号は、「日本型アンティファ運動」=しばき隊・男組発生の意義、あたりの事も書こうと思ってます。 乞うご期待!

 5/31(火)7:22 戸田ひさよし 拝



<大阪府門真(かどま)市の革命左翼市議=戸田ひさよしの個人的不定期通信>
■活動・論評あれこれ、たまに雑談■ 第1号:2016年5/28(土)発信
 「革命21」http://www.com21.jp/ 所属   (拡散・引用は無断でご自由に!重複の節はご容赦を)
 

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     <第1号の内容>
【1】新たな発刊にあたって
【2】「ヘイトスピーチ解消法成立」を見つめて(その1)(長文です)
    戸田の反省、「国政の運動力学」、カウンターや有田議員のこと、その他
【3】戸田の近況
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【1】新たな発刊にあたって:
 
 戸田から全国各方面の方々への発信は、「ザイトク・ヘイト」問題での発信が基軸でしたが、
それ以外の運動課題や自治体議員としての現場報告、
そして「雑談」に類する話題も含めた多様な情報発信をしていく事にしました。

 また、従来、門真市の各部署へも含めた大量発信(たぶん300箇所くらい)の場合には、
当方のサーバー(xrea:toda-jimu1@hige-toda.com)が
「スパム発信元」扱いされて受信拒否される場合が30件ほど発生し、改善出来ないため、
大量発信については新規サーバーと契約し(発信アドレス: toda-vmax@hige-toda-hige.com)から発信する事にしました。

 (それでも10数件は「送信不能」みたいですが、その数が減りました)
 (「普通のサーバー」では、スパム利用防止のためか、50件程度しか同時発信出来ないようです。)

※ただ、「送信不能」の英文メールで通知された相手先でも、
実際にはちゃんと送信されている場合もある事も分かり、今までかなり困ってあれこれ対処してきたのに、
 「一体、何が何やら」でもあります。
 「相手に電話して確認してみない限り、メールが届いているやらいないやらは分からない」というのが、
「メール世界の実態」のようです。
=======================================
  
【2】「ヘイトスピーチ解消法成立」を見つめて(その1)

1:「話の前提」として、5/24衆議院本会議で可決成立した(略称)「ヘイトスピーチ解消法」は、

  ・日本で初めて「外国籍住民の人権保護(監視ではなく!)の目的を持った法律」という意味において画期的な前進であり、
  ・自公提案ゆえの「数々の不十分点・危惧点」があるが、
   それをかなり補う厳密な「付帯決議」が参衆両院で付けられ、かつ、
  その実施が全国の反ヘイト運動の揺るぎない増強傾向によって
 担保されている事において「安心できる不可逆的な1歩」である。

  ・「自公の思惑」等々「種々の思惑事情」があっても、
 この法律を成立せしめた基軸と主体は「反ヘイト街頭運動(カウンター)の
 圧倒的な継続拡大と有田芳生(よしふ)参院議員ら断固たる反ヘイト国会議員との結合パワー」である。

  ・「多民族共同の、多様で広範な民衆の、街頭闘争と国会闘争、
 文化運動のアメーバ的展開」によって勝ち取られた「人々の(とりわけ在日民衆の)魂を震わす画期的な勝利」である。
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2:「ヘイトスピーチ解消法」(正式名称;
 「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」)
  そのものや問題点、付帯決議、反ヘイト運動の近況などについては、
以下のリンクをぜひ参照されたい。(戸田も新たに知った事が沢山あった)
     ↓↓↓
 ◎ヘイト・スピーチ解消法成立に際しての声明(外国人人権法連絡会)
           https://gjinkenh.wordpress.com/2016/05/24/16/
 ◎ヘイトスピーチ対策法、成立へ 関係者が悩みながら評価したその意義とは
   http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/12/hate-speech-law-to-enact_n_992 
 ◎ヘイトスピーチ対策法が成立 「表現の自由」「罰則」国会議員も悩んだ
   http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/24/hate-speech-law_n_10117236.html

 ◎有田芳生参院議員のツイッター https://twitter.com/aritayoshifu?lang=ja
 ◎野間易通氏のツイッター https://twitter.com/kdxn?lang=ja
 ◎「ハラミ1番」ツイッター https://twitter.com/haramino1
 ◎「闇のあらまー。」ツイッター https://twitter.com/aramasan?lang=ja
 ◎「3羽の雀」ツイッター https://twitter.com/three_sparrows 
 ◎「#ヘイトスピーチは違法」ツイッター
 https://twitter.com/hashtag/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%【URL短縮沸:C-BOARD】%

 ◎「男組総本部」ツイッター https://twitter.com/themenfolk
 ◎「C.R.A.C.」(クラック)ツイッター https://twitter.com/cracjp
 ◎「C.R.A.C. WEST」(クラック西)ツイッター https://twitter.com/crac_west
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3:【戸田の反省〜「国会の運動力学」への無知 】

 1)戸田はつい20日ほど前まで「ヘイトスピーチ抑止の法律が成立する事などあり得ない」、と堅く信じていた。
  その理由はいたって簡単で、「極右アベ政権と今の国会議席状況では出来るはずがない」、
 「アベ政権が打倒されてリベラル政権になってからでないと無理」、というものである。
  この考え自体は「極めてまっとうな常識論」だし、自治体議員であれば誰しもそう考えるはずだ。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 2)しかし「国会の運動力学」は、「自治体議会の力学」とは全く違っていた。
  「自治体議会では絶対に起こり得ない事が国会では起こる」事が、今回現実に起こったし、
 これまでも(良かれ悪しかれ)何十回も起こっている。
   「それぞれの政治志向を持ったそれぞれの政党の議席数だけでは決まらない」要素が、
 自治体議会と全く比較にならないほど多く、かつ入り組んで流動するのが国会だ。
    (各種事件の発生、世論動向、国際情勢、政局、与党内分岐、等々多種多様に)

  「国会がどう動くのか、国会をどう動かせるのか」は、優れたアンテナを持つ国会議員と、
 そこと緊密に連携した運動家にしか分からない。
  そこに密接してない自治体議員たる戸田には、そういう「国会の運動力学」を把握する事が出来なかった。
  (今後もほとんど出来ないだろうが、今回の事で状況想定の幅が広がった)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 3)戸田は「新法が無くてもヘイト規制は可能」、「自治体行政でヘイト規制すべし」という考えであり、
 この事自体は全く正しい。
  現に門真市では「住民の安全と尊厳を守る行政責務」を確立して「ザイトクヘイトに施設を使わせない」施策を実行させてきた。

  戸田は「自治体での規制」と「反ヘイト法制定要求運動」を「車の両輪」としつつも、
 後者については「リベラル政権に変わらない限り不可能な事」と認識してきた。

  「カウンター運動」については「反ヘイトの陣形・世論拡大に極めて有益」と捉え、
 「この圧力があれば自治体行政を変えられるはず」、と考えた。

  しかし実際は、その自治体に「ヘイトを心底憎悪して積極的に闘い、
 行政を領導しうる議員」がいない限り、カウンター圧力を高くしても自治体行政は変えられなかった。
     (唯一反ヘイト的条例を生み出した大阪市の例があるが、問題は多い〜後述)
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4:【「附帯決議は役に立たない」論の欠落点〜「遵守させる担保」の件 】

 1)この論について「戦闘的左翼」社会で著名な例が
   「凶器準備集合罪が制定される時に『これは暴力団の出入りを規制するためのもので、
 政治運動に対しては決して適用しない』という附帯決議が付けられたが、
  直に政治運動(学生運動)に適用されるようになり、全く歯止めが無くなった」という「故事」である。

 2)だから戸田も、今回の新法について当初は「付帯決議があっても有効性を持たないのでは?」と危惧していた。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   

 3)しかしそれは大事な問題を見落とした考察に過ぎないと、有田さんほかのネット記事を読んで気付かされた。  
  「凶準罪の附帯決議」の場合、凶準罪適用対象となった新左翼・三派全学連勢力は国会に全く足場を持たず、
 かつて附帯決議を主導した社会党や共産党とは絶縁状態で
  (特に共産党とは激しく対立。社会党との関係はまだら模様)、
 附帯決議それ自体を遵守させるパワーは、大きなものとしては生まれなかった。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   

 4)しかし今回の「ヘイトスピーチ解消法」の附帯決議の場合は全く違う。
  附帯決議の内容自体が法文の欠落部分をかなり厳密に埋め合わせているだけでなく、何よりも
   「ヘイト問題が非日常的な政治課題ではなく、全国各地で日常生活を脅かす日常問題である」
   「それ故、反ヘイト運動が全国的に揺るぎなく増強を続けており、減退しない」
   「法施行後直ちに、附帯決議内容の実践が『次の獲得目標』となって運動が続く」
  のであから、「社会の規制力・担保力」が継続し拡大していく事が確実に見込め、
  従ってこの附帯決議が空文化される事は起こり得ない。

   「問題」は「附帯決議を遵守実行させる規定力を持てるか否か」にこそある。
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5:【「自公に取り込まれた」論的な非主体的な誹謗について 】

 1)少し大時代な話から始めよう。「レーニンの封印列車」の件である。
  そう、左翼老年世代には懐かしい、

  「1917年のロシア二月革命後、スイスにいたレーニンらロシアの亡命革命家たちが、
 敵国ドイツを通過してロシアに帰った列車のこと。

  ドイツ帝国主義は、ロシア革命家の帰国がロシア崩壊=自国の有利と考え、
 レーニンらは帰国=革命の利益と考えて独帝政府と協議して
  「ドイツ領内通過中、列車から離れず、市民と接触しない事」に同意して帰国。

  レーニンら32名は同年4月16日に帰国し、
レーニンは翌日「四月テーゼ」発表で「全権力をソビエトへ!労農ソビエト共和国の樹立!」等の大方針を打ち出して
 ロシア社会主義革命勝利に突き進む巨大な一歩を築いた。

・・・・・という「故事」である。  ※「ロシア革命は悪だった」的な話は横に置いておく。

 2)たしかにドイツ帝国主義はレーニンを「利用」したし、レーニンは独帝の意図を承知で「その話に乗った」。
   ロシア政府からはもちろん、左翼内の一部からも「レーニンはドイツの手先だ」という非難が起こったが、
 それは所詮「為にする批判」でしかなかった。

  問題は「革命を進める主体としての判断としてどうあるべきか」の話だ。
 「自分達の目的実現のために敵の策謀をも大いに利用して敵に泡を吹かせる」主体力量の問題だ。
 (実際、独帝はその後世界社会主義革命の波に逆襲される)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   

 3)今回「成立するはずがないヘイト新法が成立した」背景には、もちろんアベ自公政権の「思惑」がある。

  ・東京五輪を控えてヘイト野放しでは対外的にまずい、
  ・反ヘイト運動が大規模な街頭闘争として、野党共闘で、
  広範な民衆の全国的決起として、反アベ反ウヨ闘争として拡大しているのを放置するのはまずい、
  ・参院選挙前に「自公はヘイト解消法を提出した」という「実績」を作りたい、
  ・「意外と人権に優しい自公」のイメージで刑訴法大改悪を糊塗したい。

  等々の「思惑や事情」があった事は間違いないだろう。

 しかしそれはあくまで「敵側の思惑」で「反ヘイト運動増大に強制された受動的対応」に過ぎない事を
 しっかり見据えて主体性能動性を手離さなければ大丈夫な話だ。
 また、自公の中で「今のヘイトデモは余りにも酷い」と感じる国会議員が数多くいるからこそ
 超党派で「厳格な附帯事項」が成立出来た。

 「ヘイトデモが自分らの邪魔でもある」と功利的に考える議員の他に、心底、
 「人道的に許せない」という「良識派」も少なからずいる事は、有田議員の報告などでも明らかであり、
 それは「反ヘイト運動に活用すべき事柄」である。
  
 ※門真市で「憲法9条創設の門真の偉人=幣原喜重郎の業績継承の議会質問運動」を
 自民党議員と共同で行なっている戸田としては、ここらへんの機敏はよく理解出来る。
     ・・・・この運動、門真市の共産党はソッポ向いたままだが(笑)

 ▲「左翼」や「リベラル」の中で、主体性に自信が無い人や反ヘイト運動の現場で闘って来なかった人、
 ヘイト被害者の激甚な痛みに向き合って来なかった人達が、
  自分らの「見識」を盾にして、そういった非主体的で非建設的な非難をしているに過ぎない。

 ▲戸田が信頼する反警察運動の有名人も「新法で言論弾圧のファシズム政治が進む」
  と批判しているのに驚いたが・・・・。

 ・・・・ここら辺の「新法成立の裏事情」について、詳しい事は外野には全く分からないし、 
 「成立前は全く外部に出せない」し、「成立後も外部に出せる事には限界がある」のだが、
 そこは有田芳生議員に明らかにしてもらうしかないだろう。
 有田議員も「成立後はある程度の内情を公表する」と書いているので、それに期待する。

6:【こんな凄い国会議員はいない!ウヨ猛攻撃と闘い続ける参院民進党の有田議員 】

1)選挙権のない外国籍住民のための体を張って闘う国会議員は非常に希有であり、
しかも有田議員のように街頭右翼からもネトウヨやザイトクからも猛烈な個人攻撃を
街頭でもネットでも受け続けてなお、反ヘイトカウンターに立ち続け、ネットでも強烈発信する国会議員は有田さん以外には存在しない。

その「勇気」だけでなく、共産党や社民党のみならず自民党や公明党の議員とも
反ヘイト共同を進展させた人柄と政治技量も並大抵のものではない。
 (反ヘイトカウンター勢力からの絶大な信頼を背景として)

※もちろん国会議員の場合は、議員個人だけでなくスタッフにも凄い力量が無いと議員は活躍出来ない。
だから、国会議員を名指しした場合でも、
それはそのスタッフも含めての「陣営の力量」に対する評価として読みとってもらいたい。

2)有田議員なかりせば、(厳密な附帯決議ありの)ヘイトスピーチ解消法は、
国会審議の土俵に上がることすらなかっただろう。「歴史における個人の貢献」というのは、たしかに存在するものだと思う。
   有田さんが「6年間改選無しの参院議員」で本当によかった!

その有田さんが、この7月の参院選で民進党全国比例区で再度出馬する。
 「絶対に再選されて欲しい参院議員」のトップだと思う人は多いと思う。

・・・そのためには比例区で「有田芳生(よしふ)」と個人名で書かれた票が多数必要になるが、
これは全国的な「個々人票による大支持運動」で獲得しないといけない。(大きな集票組織を全く持っていないので)
 (まあ、戸田は「比例区は福島瑞穂」なのだが(笑))
    
3)有田議員(とカウンター勢力との結合)のもうひとつ凄い所は、
カウンター勢力の一部における不祥事を利用した弾圧や非難宣伝に対しても、
決して本筋をはずさず萎縮せず、保身的に腰を引かず、優等生路線に待避せず、堂々と対応し続けてきた事である。
 ・・・・議員、ましてや国会議員でこれを堅持するのは非常に困難を伴う。
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7:【共産党国会議員の「意外な反ヘイト運動貢献」について驚く 】

1)60年安保闘争以降、反差別・マイノリティ支援運動など「鋭角的な社会政治運動」に関わってきた人々にとっては、

 ア:共産党は選挙権の無い人のための努力はしない。(選挙偏重路線だから)

 イ:共産党は「日本人・有権者の内実や加害性が同時に問われる」ような反差別・マイノリティ支援運動には決して関わらない。

 ウ:共産党は右翼暴力との対決や権力弾圧を孕む運動には決して関わらない。
  (それらが出てきたら運動側を非難して戦線逃亡し、自己正当化を図る)
  (三里塚闘争が典型!)

 エ:共産党が「先端的な課題」に関わるのは、
 「その課題が一般マスコミに好意的に取り上げられるようになってから」!(鋭角性が薄まってから)

  ・・・・という事が「何十回も目にしてきた常識」であった。
  
 2)実際、ザイトクのヘイト暴力が2008年頃に秋葉原や蕨市で、2009年京都朝鮮学校で、
その後各地でどんどん吹き荒れても、共産党はヘイト事件の報道すらまともにしなかったし、
声明を出す事はもちろん、反ヘイトの運動に出てくる事も全く無かった。
    ・・・・「ああ、やっぱりね」、というのが戸田の実感である。

 3)しかしその後、特に首都圏では少し様相が変わったようで、共産党の若い女性国会議員などが、
  少人数ながら反ヘイトの街頭運動にも参加するようになったようだ。
 (2014年あたりから?不正確な部分あったらご指摘下さい)

  これは当然、共産党中央の承認許可を受けての事であるはずだし、
 ここらへんから共産党の反ヘイト運動への関わりが「なだらかに一部改善」されていったのだろう。   
  ・・・・関西では全く実感出来ないし、特に門真市では無関心のままだが。

 4)そして今般、参院選に向けた「反アベ4野党共闘」と「反ヘイト共同行動」がしっかりリンクされて、
  かつ後述の「刑訴法改悪」や「部落差別解消推進法」への評価では(民進党ほかと)全面的対立しても、
 反ヘイト共闘は崩さないという、
  「非常に大人の対応をしている」事は、「大きな様変わり」である。これは素直に肯定的に評価すべき事だと思う。
    (批判するのは共闘破壊行為をした時のみ)

 ・・・・ただし、「共産党は事態が流動化した時は必ず『権力の風紀委員』を買って出る、
 本質的に反革命秩序派の体質を持つ党派である」、
   「左翼としての政治性が明確な明確な勢力に対しては存在の隠蔽や誹謗をして自分らの正当性の演出と
   支持者の囲い込みする国民主義的ブルジョア議会主義党派である」、

  という認識は、戸田は片時も忘れない。その上で「課題ごと共闘」を行なう。
  「平時は真面目で良い人達」なのであるがネ!
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8:【「ヘイト解消法は刑訴法改悪と抱き合わせだ」論による誹謗について 】

1)今回、ある意味「面白い」事に、
   A:「ヘイトスピーチ解消法」
   B:刑事訴訟法改正(実態は大改悪!)
   C:「部落差別解消推進法」
 という3つの「民主主義の根幹に関わる重要法案」が自公から出されてきた。

 C:は自公民共同提案となったがhttp://www.mission21.gr.jp/?p=8007
 共産党が(旧来的な反解同路線で)猛反対。
また、参院送付で廃案になる可能性を懸念して衆院通過が見送られ、継続審議となった。
     
 A:は極右の「日本のこころを 大切にする党」の他に「法文の問題点」を指摘して
 社民党と山本太郎議員も反対したが、それ以外は全員賛成(参院)。
  衆院でも同様と思うが、小沢氏ら「生活の・・・」が反対したのかは戸田には不明。

 B:は、「改正」とは名ばかりで、たった3%の取り調べ可視化と引き替えに『司法取引』や『匿名証人採用』、
  『盗聴やり放題』の「大改悪」で、検察の「焼け太り」で「冤罪大量増産装置」である。
  端的に言って、「現行法のままの方がはるかにマシ!」という代物。

 ▲しかしこれを有田議員は「一歩前進で、不十分点は改善していけばいい」という認識であり、これは完全に「理解不足」だ!

 ●だがこれは、民進党が民主党であった時代からの党全体の認識であり、
 「有田議員がヘイト法成立のために刑訴法『改正』と抱き合わせにしたから可決された」、
 というのは事実に反する誹謗中傷である。
 (共産党・社民党が強く反対、参院では山本太郎猛反対したが、衆院での「生活の党・・」は?)        

 2)B:の刑訴法改悪には社共・山本太郎氏らの他、在野では「共謀罪反対!」
 の各陣営が猛反対をしてきて(もちろん戸田や連帯労組も)、
  有田議員や民進党は賛成してきたが、それをもって

  「有田議員が自公と取り引きして刑訴法『改正』を成立させた」とか、
  「有田議員が参院選にむけた『手柄』にするために自公と取り引きしてヘイト新法+刑訴法『改正』に賛成した」
  とか言うのは、筋違いな文句付けだし、「ヘイトスピーチ解消法」成立の歴史的意義を冒涜するものだろう。
   
 3)戸田が「国会議員として天才だ」と高く評価する山本太郎氏や、
  名だたる「左派」論客や左翼党派の一部でこういう有田非難がなされている事は非常に「残念な状況」である。
   
 「刑訴法改悪反対」の動きが「ヘイト規制新法を求める動き」よりも世論喚起や国会議員への影響力が弱い事は、
 「運動の克服課題」として主体的に捉えるべき事であって、
 「ヘイト解消法」成立の功績丸ごと「裏切り」と規定して
 有田議員らを「落選させるべき議員」と認定するなどは「論外な非難」と言わねばならない。

 有田議員が刑訴法改悪に賛成した事への批判は、それはそれとして行なうべき事であって、
 ヘイトスピーチ解消法成立と「抱き合わせ」で行なうべきものではない。
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9:【今後自治体行政がやるべき事〜大阪市条例の根本欠陥を越える条例制定を! 】

 ★「ヘイトスピーチ解消法」の附帯決議によって、
自治体行政に「ヘイトスピーチ抑止に実効性のある対策=条例制定」がはっきりと求められるようになった。
これ自体は大変良いことだが、だからといって、
「日本で唯一制定されている大阪市のヘイト対策条例」を模倣する事であってはならない。
 (たぶん「気の利いた自治体」のほとんどは大阪市条例の模倣に走るだろうが)

 「なぜ大阪市条例タイプではダメなのか?」、
 「どのような条例を制定すべきなのか?」
 「よりよい条例制定のためには、どのような動きをすればいいのか?」
 ・・・等々は、次の「戸田通信:第2号」で具体的に示していくので、乞うご期待!

【3】戸田の近況〜「世に出る余裕が無い日々」が続いている。
  
 世間では「ヘイトスピーチ対策法」の国会審議・成立や、「反アベ野党共闘」の進展、
沖縄米軍属による女性強姦殺人発覚・逮捕など大きな動きが進んでる中だったが、
戸田としてはネットを見ながらも、「門真市共産党ハレンチ事件」
http://www.hige-toda.com/_mado08/kakikomi/20120908.htm
の控訴理由書作成に埋没せざるを得ない日々だった。

 やっと5/24(火)に控訴理由書を提出できた
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9759;id=#9759 以下
ものの、不十分点があるので早急に「準備書面1」の作成に入らねば、と思っている。

 高裁第1回法廷が「7/8(金)午後2時〜」(参院選投票日直前!)と確定したので
「初回での結審」にされないよう、高裁裁判官に説得力を持つ書面を早急に追加していかないといけない。

 ・・・・そうこうしている内に、戸田にとって取り組み課題山積の「6月市議会」が6/6(月)から始まるので、
種々の質問準備をしていく必要がある。

もちろん6月議会では「ヘイトスピーチ解消法成立の意義と自治体の責務」というような形でヘイト対策条例についても取り上げていく。
 (◆これは「門真市行政の新たなる進展を規定していく」という事を意味する!)

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 5/28(土)20:43 戸田ひさよし 拝

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