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◆戸田が出会った創価学会員達(2)入信した後輩や「人間革命」に思った事
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 戸田 E-MAILWEB  - 10/8/14(土) 5:20 -
  
◆戸田が出会った創価学会員達(2)入信した後輩や「人間革命」に思った事

 後輩の話を続けます。
7:
 後輩が折伏されていった原動力は、好きになった女性の信仰体験の迫力でした。
 不良になって家出していた兄が、創価学会に入ってマジメになって家に戻ってきます。
 その兄から勧誘された彼女は、初めは半信半疑でしたが学会仲間の温かさにも
感激して入信し、またずっと苦しめられていた病気の苦しみも信仰を深めることで奇跡
と言えるほど回復した体験によって信仰への確信を持ったとのこと。
 
 両親との関係がどうだったのかは忘れましたが、甲子園でやるマスゲームの練習と本番の感動体験も大きかったとのこと。

 その信仰体験の迫力が後輩を圧倒して入信させ、仲のいい創価学会活動家夫婦になっ
て子どもも出来て幸せそうでした。後輩の方は地域の青年部の部長かなんかになって、
やりがいも増えたようでした。

8:
 そういう体験談や「人間革命」を読んで戸田が思った事は、
  A:生半可な左翼では創価学会(体験)には太刀打ちできない。
  B:左翼はソ連・中国・カンボジア・・・等、外国で政権を執った事例での粛正
    殺人等のマイナスが常に負わされるが、創価学会はどこの国でも政権を執っ
    た事がないので、そういうマイナスイメージからは自由である。
     そういう意味では、「自分らの正しさ」を宣伝する上で、左翼よりも格段
    に楽ちんである。

  ※自公政権10年での生活破壊・米軍戦争加担は、日本国内的には創価学会・公明党
   が、その「汚点」として常に責任追及される立場に初めて立たされていますが。
    (その批判を真摯に受けるか否かは別として)
   ソ連等での「大虐殺」とは比較にならない軽いものではありますが。 

  C:左翼は「共産党宣言」(1848年)以来160年だが、創価学会は「日蓮以来
    700年」の歴史を持ち出せて、そこからどんな論理でも引き出せる上に、
    それが正しいかどうかの検証からもほぼ自由である。(何でも言える)

  D:「人間革命」は日本の現代史、戦前戦後の歴史を(創価学会の立場からだが)
    生き生きと再現して覚え込ませる力がある。
     またこれを読めば、戦前の軍国主義がいかに邪悪なものだったかが良く分か
    るから、その流れで反戦平和の指向が導き出される。
    (そういう意味で、自公連立で米帝の侵略戦争への協力政治に加担したのは、
     創価学会の本来の教えに反している。
      ましてや門真の公明党のように、君が代・日の丸強制を推進するなども
     ってのほかである)

  E:左翼には人間の心理のあれこれを類型化したり分析したり、向上させたりす
    る言葉や思考があまりにも少ないが、創価学会(宗教)にはそれがふんだん
    にあって、人々を納得させる。

  F:一番印象的だったのが、「活動が忙しいからと言って毎日の題目を上げる
    時間を減らしてしまう者は必ず堕落する」という趣旨の言葉だった。
     戸田流に解釈すれば、「題目を上げる}=ご本尊と向き合う=おのれ1人
    で天の真理と向き合う=雑事を離れておのれの内面を捉え直す、という事で
    あり、これを必ず毎日一定の時間以上行なう事が大事。

     それをしないと、活動の忙しさにかまけ、活動実績を鼻にかけて真理と向
    き合っておのれを点検する謙虚さを忘れてしまい、いつしか必ず堕落してしま
    う。・・・という事だと理解した。

     左翼活動家には(普通は)「ご本尊に毎日向かっておのれを点検する」仕組
    みは存在しないから、「活動の忙しさにかまけていつのまにか心がすさむ」落
    とし穴が宗教者よりもずっと多い事になる。
     これはなるほど納得できる。 
  
  G:マスコミは報道しないが、毎年甲子園球場を一杯にして大集会・マスゲーム
    を行ない政界・行政のお歴々が参集する、という事は凄いことだ。
    またそれを日常生活の中で準備し、練習する過程自体が、学会員の一致団結を
   作り出し、様々なドラマを作り出している。

9:
 戸田としては後輩夫婦を通じた創価学会との対話に喜んだが、戸田を折伏したい創価
学会側としては不満足だったようで、後輩の上の幹部が戸田説得に乗り出して来まし
た。
 具体的には東大阪のある家に呼ばれて、池田大作氏のブラジル訪問のビデオを見せ
ながら若手幹部が2人かかりで説得する運びになったのです。

 しかしこの学会幹部らと話してすぐ分かった事は、彼らがあまりに世界の歴史や情勢
を知らず、左翼と言えばありきたりの共産党員くらいしか知らず、後輩からの報告を
通じて把握しているはずの戸田の個人史やこの間の対応が何を意味するかを理解出来
ず、総じて言えば「自分達の狭い世間の事しか知らない・感じ取れない」人達だとい
う事でした。
 庶民から叩き上げの活動家の中にまま見られるタイプの人達です。

 彼らはブラジル日系人の事を語るのに「勝ち組み・負け組」の事も知らない。
(第二次大戦終了後、ブラジルの日系人社会では、祖国日本は戦争に負けた、という
当然の事実認識をする人達以外に、情報の乏しい地方の中で「日本が負けるはずがな
い。戦争が終わったのは日本が勝ったからだ。連合国情報に騙されるな!」という
「勝ち組」が相当数存在し、両者が流血の争いにまで至るという、悲劇にまで発展
してしまった。)

 ブラジルとブラジル移民の歴史の概略さえ知らない。
 中南米の民族独立闘争、米帝との闘いの概略さえ知らないし、興味を持っていない
し、そこで植民地宗教のキリスト教の中から「解放の神学」派が発生し、武装闘争
左翼と対話と共闘を行なっていることも全く知らない。

 宗教者の中から、苛烈な弾圧を受けながらも民衆と共に闘い、バチカンからも弾圧
されながらも「解放の神学」を起こして武器を持って闘う神父さえ生まれている事に
、日本の宗教者として何の関心も持たずに、ただただ池田先生が歓迎された舞台とし
てしか捉えられない感性の乏しさ。
 (中南米の創価学会が、少なくとも今までの所は反米反軍事独裁闘争に何かの
   寄与をしてきた、という話も聞かないが)

10:
 幹部らとの話に戸田はがっかりしつつ、まあこれはこれでいい体験だと思いました
が、幹部らは「自分らの手に負えないからもうやめよう」と思ったようで、それ以来
、戸田には何のお呼びもかからず、後輩からも音沙汰無しになりました。
 幹部から「戸田にはもう接触するな」という指令が出たような感じがします。
 後輩自身の人間性としては、急に連絡もしなくなるとは思えませんので。

11:
 左翼が宗教世界の事に無知だったり、宗教者が左翼世界の事に無知だったりするの
は、ある種仕方ないとしても、一般常識的な事、教科書で習ったりマスコミで普通に
取り上げている程度の歴史や社会学的な事は、双方が知っていないと、「対話の土台」
が存在しない事になってしまいます。
 創価学会員の中には信心活動だけが全てで、そういう一般常識的な事に疎いまま、
別の異世界で別の価値観を持ってきた他人を説得できると思っている人が時々いる
ようです。

 また、折伏出来なくとも「対話の相手として認め合う」事に価値を見いだせない、
折伏出来ないのなら話をするだけ無駄、という「効率主義」に走ってしまう人もいる
ようです。
 左翼世界でも、どこの世界でも、似たような事があります。 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
・・・・生野区での結婚生活時代に、こういう創価学会体験をして、1992年に門真に
引っ越しし、1999年に門真市議になって生まれて初めて公明党議員達と出会う事にな
ったわけです。

 その話と「個人独立型創価学会員」の話は次の機会に。
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引用なし
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「私はこう思う」。 ゆうすけ 10/8/13(金) 2:45
青木雄二さんが言ったこと。(ゆうすけさん投稿を一部修正して代理投稿) 戸田 10/8/14(土) 4:45
▲戸田が出会った創価学会員達(1)門真に来る以前での出会い(谷口さんへのメール) 戸田 10/8/14(土) 5:10
谷口が戸田さんに送った最初のメール。 ゆうすけ 10/8/14(土) 20:44
◆戸田が出会った創価学会員達(2)入信した後輩や「人間革命」に思った事 戸田 10/8/14(土) 5:20
◇戸田が出会った創価学会員達(3)「個人独立型創価学会員」のことなど 戸田 10/8/14(土) 5:28
◆谷口さんへの対話メール(4)学会幹部の件、光城さん補足、門真の学会のデマの件 戸田 10/8/14(土) 5:42
戸田さんのメールを幹部にみせてもいいかとの質問。 ゆうすけ 10/8/14(土) 21:11
△谷口さんへの対話メール(5)学会デマの補足、公明党議員の事、公明新聞販売拒否 戸田 10/8/14(土) 5:59
早朝よりお疲れさまです。 ゆうすけ 10/8/14(土) 16:01
65回目の終戦の日。 ゆうすけ 10/8/15(日) 23:15
◎事務所片づけ集中(再出発準備)の盆休み中です。谷口さん、みなさんよろしく! 戸田 10/8/16(月) 16:52
★ヒゲ戸田通信に思う。 ゆうすけ 10/8/17(火) 4:07
「かなり、来てるな」 ゆうすけ 10/8/19(木) 1:36

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