「自由・論争」 掲示板

★この掲示板は戸田が「革命的独裁」をする所である。
この掲示板はジャンルを問わず、論争・口ゲンカ・おチャラけ・ボヤキ等、何でもOKだが、「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んで必ずそれに従うこと。
●ここのルールを守らない荒らし的文句付け屋に対しては、「何で稼いでいるのか、どんな仕事や社会的活動をしているのか」等を問い質し、悪質な者には断固たる処置を取り無慈悲にその個人責任を追及していく。
★戸田の回答書き込みは多忙な活動の中では優先度最下位である。戸田の考えを聞きたい人は電話して来る事。
●「Re:○○」形式の元タイトル繰り返しタイトルは厳禁!!必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけること。
◆約10年間完全自由投稿制を維持してきたが、荒らし・妨害投稿頻発のため、投稿者登録制に移行した。投稿する方はこちらにアクセスし、所定の手続きを行なうこと。
◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握するが、掲示板では非表示にできる。
◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できない。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちら。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで。(冒頭記:2009年4/8改訂)   これまでの管理者命一覧(必読)

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
3437 / 5531 ←次へ | 前へ→

鈴木邦男氏が語る(2)映画館はやはり弱い。新潮の書き立てと国会議員の「圧力」
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 21:57 -
  
 鈴木邦男をぶっ飛ばせ!http://kunyon.com/index.html より転載。
                  2008/04/07
2.映画館はやはり弱い。

 それに国会議員の「圧力」もあった。
 3月27日に、銀座シネパトスが降りたのが大きかった。あの「太陽」をやったシネパトスが降りたのだ。右翼は次は我々の所に集中して攻撃してくると思った。
 だから、他の3館はすぐに中止した。
 「他が中止すると、こちらに嫌がらせが来るのではないか」(朝日、4.1)と思ったと
言っている。別に街宣も電話もないのに、「右翼の影」に脅えて中止したのだ。

 実は、国会議員の「圧力」も大きかった。
 「週刊新潮」が「反日映画」と書き立てると、自民党の議員が中心になって、「じゃ、事前に我々に見せろ」と言った。だったら、試写会で見ればいい。

 「いや、忙しいから我々のためにやれ」、「それではまるで、事前検閲じゃないか」
と押し問答になった。
 しかし、結局、3月12日に国会議員向けに特別試写会をやった。「これは国会議員の
国政調査権だ」という議員もいた。

 しかし、おかしい。
 まだ、国民は見てないのだ。それなのに、まず議員が見て、「国民に見せていいかどうかを我々が判断してやる」と言ってるようではないか。思い上がっている。

 もし、事前に見たいなら、(よく洋画でやってるが)、公開前にどっかの劇場を使って、深夜に「先行ロードショー」をやればよかった。オールナイトで。
 勿論、国会議員だけでなく、国民は誰でも見れるようにして。
 そうしたら、「どこが反日だ」、「いい映画じゃないか」と分かってもらえる。

 まあ、中には「反日だ」という人もいるだろう。それらを含めて、冷静に討論をしたらいい。
 それで、マズイと思ったら、議員が国会で問題にしたらいい。そして、参考人でも証人でもいいから、映画の監督を呼んだらいい。(先週書いたが)三島由紀夫が好きで尊敬している監督だ。どこにでも出て、話し合いに応じる。

 議員の試写会を実行させたのは自民党の稲田朋美さんたちだ。
 稲田さんとは私は何回か会っている。『わしズム』の座談会にも出ている。又、「百人斬り競争」は嘘だと主張し、その裁判にかかわり、それを証明する本も出している。それはどんどんやってほしいし私も応援する。
 何なら映画も作ってほしい。その時、中国政府や日本の左翼が「上映反対!」をしたら、私も闘う。

 内容がどうかということかよりも、まず上映して国民に見せたらいい。それに賛成か反対かは、その後の問題だ。
 それなのに、国民の「見る権利」を奪うのはいけないだろう。

 「靖国」が今回5館で「上映中止」になったのには、国会議員の「圧力」もあったと思う。しかし、稲田さんは「そんなことはない」と、こう言っている。

〈最初に助成を問題視し、試写会に参加した自民党の稲田朋美・衆院議員は「我々が問題
 にしたのは助成の妥当性であり、映画の上映の是非を問題にしたことは一度もない。
  いかなる内容の映画であれ、それを政治家が批判し、上映をやめさせるようなことが
 許されてはならない」などとする談話を出した〉(読売新聞。4月1日)

 たしかに、「上映を中止しろ」とは言ってない。文化庁が管轄する「日本芸術文化振興会」から750万円の助成金を受けている。それを問題にしている。
 しかし、助成を受けてる映画はいくらでもある。娯楽作品が多い。むしろ、こうしたドキュメンタリーは少ないのだ。国民に考えさせる契機になる映画だ。どんどん助成したらいい。

 しかし、「週刊誌によると反日映画らしい。反日映画に文化庁の金を出していいのか」と疑問を呈し、「まず見たい」と言ったのだろう。750万という文化庁の金が適正に使われているかどうか、だけを調べようとした。けっして「検閲」ではない。

 たしかにそうだろう。
 しかし、国会議員が、「試写を要求」という記事が出ると、「あっ、反日かどうかを調べているんだ」と思う。それで、又、右翼は勢いづく。
 さらに映画館は、脅える。孤立感を強める。そういう〈効果〉はあったのだ。

 この映画を見た議員も、「別に反日映画ではないだろう」と言ってる人が多かったようだ。
 しかし、そうした「後々」のことは伝わらない。「週刊誌が反日と攻撃した」、「国会
議員が試写会を要求した」、「右翼がわっと攻撃にきた」と。この三つがワンセットになって襲ってきたように思うのだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

引用なし
506 hits
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-110-81.s04.a027.ap.plala.or.jp>

[管理人削除]
「東京の右翼団体幹部」が「上映許さん・街宣に行く」と息巻く(朝日新聞4/4) 戸田 08/4/9(水) 20:31
右翼街宣車が十三を回り始め、マスコミも取材中!七藝は「公開でやりましょ」と 戸田 08/4/9(水) 20:35
◆4/5(土)に戸田が七藝に「電話録音装置一式」を進呈し激励。この日右翼は来ず 戸田 08/4/9(水) 20:38
4/6(日)同じ右翼車1台。「見て論議を」の館長と紳士的に話し合って物別れ 戸田 08/4/9(水) 22:10
●産経って、大阪本社でしか夕刊がない、変わった「全国紙」なんだ! 戸田 08/4/9(水) 20:42
産経と縮刷版 野村 08/4/9(水) 20:47
新右翼・鈴木邦男氏が上映中止圧力を批判(1)「とんでもない事になった!」 戸田 08/4/9(水) 21:54
鈴木邦男氏が語る(2)映画館はやはり弱い。新潮の書き立てと国会議員の「圧力」 戸田 08/4/9(水) 21:57
新右翼・鈴木邦男氏が語る(3)「右翼の影」に脅えて、残りの3館は中止した! 戸田 08/4/9(水) 22:02
鈴木邦男氏が語る(4)まず国民に見せるべきだ。それから議論すべきだ。 戸田 08/4/9(水) 22:06
Re:新右翼・鈴木邦男氏が上映中止圧力を批判(1)「とんでもない事になった!」 野嵜健秀 08/4/27(日) 18:19

3437 / 5531 ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
870,962
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free