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新右翼・鈴木邦男氏が上映中止圧力を批判(1)「とんでもない事になった!」
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 21:54 -
  
 鈴木邦男をぶっ飛ばせ!http://kunyon.com/index.html より転載。
                           2008/04/07
とんでもない事になった!

1.映画「靖国」が全館・上映中止になった!

 先週の月曜日(3月31日)に、「靖国が危ない!」と書いた。ところが、その日に全館が中止になった。
 こんな事があっていいのか。こんなことが許されていいのかと思った。悔しかった。
 私も上映については、相談に乗っていただけに無念だ。何の力にもなれなかった。申し訳ない。涙が出てきた。

 電話で報告してくれた配給会社、アルゴ・ピクチャーズの人も泣いていた。国民が映画を見る前に、「反日映画だ!」という圧力で潰された。ひどい話だ。これでは文化国家ではない。嘆かわしい。

 嘘であってほしいと思った。あるいは、翌日には、「やることになりました」と事態が好転してほしいと思った。しかし、その願いは空しかった。
 翌、4月1日(火)は、エイプリルフールにはならず、「全館上映中止」の事実が重くのしかかった。この日の新聞はどこも大きく取り上げていた。

 朝日、毎日、読売は一面で取り上げ、東京は社会面で取り上げていた。読売はさらに、社会面でも取り上げていた。朝日、毎日は「左翼的」で、読売、産経は「右翼的」と思
ってる人がいるかもしれないが、大違いだ。読売が一番大きく取り上げ、映画の写真ま
で載せている。

 映画「靖国」は4月12日(土)から、全国5館で上映の予定だった。それだけ期待も
大きかったのだ。東京では新宿のバルト9、銀座シネパトス、渋谷Q-AXシネマ、シネ
マート六本木の4館。それに大阪のシネマート心斎橋が上映する予定だった。

 ところが、「週刊新潮」が、「反日映画だ」と書き、それを見て、右翼が抗議電話をした。
 それで、おそれをなして、3月18日に新宿のバルト9が上映中止を決めた。
 そこのビルは他にも映画館がいくつも入っているし、食事、ファッションの店も入っている。黒い街宣車で取り巻かれ、大音響で騒がれてはたまらない。他の店にも迷惑がかかると、中止を決定した。

 この「効果」に気をよくしたのか、次は銀座シネパトスが狙われた。
 街宣車が抗議に行き、抗議の電話もかかってくる。
 この映画館は前に、ソクーロフ監督の「太陽」を上映したところだ。昭和天皇を描いた映画で、右翼からは「不敬だ」「許せない」と批判されたが、銀座シネパトスは断固として上映した。そして騒ぎもなく上映を終えた。

 だから配給会社としても大丈夫だと思っていた。「あそこはしっかりしている」と。
 ところが3月27日に、配給会社のアルゴ・ピクチャーズに「降りたい」と伝えてきた。 「お客さんへの迷惑もあり、自主的に判断した」という。(朝日新聞・4月1日)

 ここには右翼が集中的に来た。電話を受ける人は、「普通の人」だ。皆、震え上がった。
 黒い街宣車は恐怖だ。上映前なのにこうだから、いざ上映になったら、一体どうなることかと思ったのだろう。

 警察に頼んで、右翼が集団で押しかけた時、入場を阻止してもらうことは出来る。
 でも、私服で一人で来られたら阻止できない。
 又、今は「右傾化の時代」で、右翼ではない右派的な青年も一杯いる。一般の人が、
中で騒ぐかもしれない。スクリーンを切ったり、ペンキを投げたり…と。
 それを阻止できない。又、入場者に荷物検査も出来ない。一番弱い〈場所〉だ。

 オウム事件以降、大きなイベントはどこでも荷物検査をしている。アイドルのイベント、ロックコンサート、格闘技大会でもそうだ。「電流爆破デスマッチ」なんて銘打ち
ながら、入口では、怖くて荷物検査をしている。飲物も、カンやペットボトルは持ち込
めない。備え付けの紙コップに移される。
 まあ、最近は、それも仕方ないなと客も思っている。
 でも、映画館だけは出来ない。不安なら、やったらいい。

 しかし、そんなことをしたら客は誰も来ないと思うからやらない。又、そんな危険な
映画なら上映しないと配給会社に言うのだ。
 ちょっと前ならば、「そんな妨害に負けるな!」と応援する人もいる。「警察は何をしてるんだ!」という声もあった。「じゃ、我々がボランティアで守る」という人も出た。

 しかし、今はいない。冷たい。それに、右翼との対応を知らない。
 「よし、俺が話し合う」という人もいない。
 ただただ、恐い。怖ろしい。又、他の店や、近隣に迷惑をかける。それでは申し訳ないと思う。

 3月27日に、銀座シネパトスが「降りたい」と言った時、私にも配給会社から連絡が
あった。
 「僕が映画館と話し合ってもいいですよ」と言ったが、ともかく大事になるのを映画館は怖れた。

 「記者会見をやったらどうですか」とも私は言った。
 だって、抗議する右翼の人たちだって、映画を見てない。
 「週刊新潮」が「反日映画だ」というので抗議しているのだ。その「週刊新潮」だって、「中止しろ」とは一切言ってない。

 だから、まず一般の人々に見てもらおう。4月12日(土)から、上映させてほしい。
そのあとで、見た人々が(右翼も含め)、「反日だ」「けしからん」と言ったら、監督
も含めて、公に討論会をしたらいい。
 「だから事前に、街宣車で抗議するのはやめてほしい」と言ったらいい。
 そう私は言ったが、その時はもう、「降りる」意志は固かったようだ。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

引用なし
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「東京の右翼団体幹部」が「上映許さん・街宣に行く」と息巻く(朝日新聞4/4) 戸田 08/4/9(水) 20:31
右翼街宣車が十三を回り始め、マスコミも取材中!七藝は「公開でやりましょ」と 戸田 08/4/9(水) 20:35
◆4/5(土)に戸田が七藝に「電話録音装置一式」を進呈し激励。この日右翼は来ず 戸田 08/4/9(水) 20:38
4/6(日)同じ右翼車1台。「見て論議を」の館長と紳士的に話し合って物別れ 戸田 08/4/9(水) 22:10
●産経って、大阪本社でしか夕刊がない、変わった「全国紙」なんだ! 戸田 08/4/9(水) 20:42
産経と縮刷版 野村 08/4/9(水) 20:47
新右翼・鈴木邦男氏が上映中止圧力を批判(1)「とんでもない事になった!」 戸田 08/4/9(水) 21:54
鈴木邦男氏が語る(2)映画館はやはり弱い。新潮の書き立てと国会議員の「圧力」 戸田 08/4/9(水) 21:57
新右翼・鈴木邦男氏が語る(3)「右翼の影」に脅えて、残りの3館は中止した! 戸田 08/4/9(水) 22:02
鈴木邦男氏が語る(4)まず国民に見せるべきだ。それから議論すべきだ。 戸田 08/4/9(水) 22:06
Re:新右翼・鈴木邦男氏が上映中止圧力を批判(1)「とんでもない事になった!」 野嵜健秀 08/4/27(日) 18:19

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