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「東京の右翼団体幹部」が「上映許さん・街宣に行く」と息巻く(朝日新聞4/4) 戸田 08/4/9(水) 20:31
右翼街宣車が十三を回り始め、マスコミも取材中!七藝は「公開でやりましょ」と 戸田 08/4/9(水) 20:35
◆4/5(土)に戸田が七藝に「電話録音装置一式」を進呈し激励。この日右翼は来ず 戸田 08/4/9(水) 20:38
4/6(日)同じ右翼車1台。「見て論議を」の館長と紳士的に話し合って物別れ 戸田 08/4/9(水) 22:10
●産経って、大阪本社でしか夕刊がない、変わった「全国紙」なんだ! 戸田 08/4/9(水) 20:42
産経と縮刷版 野村 08/4/9(水) 20:47
新右翼・鈴木邦男氏が上映中止圧力を批判(1)「とんでもない事になった!」 戸田 08/4/9(水) 21:54
鈴木邦男氏が語る(2)映画館はやはり弱い。新潮の書き立てと国会議員の「圧力」 戸田 08/4/9(水) 21:57
新右翼・鈴木邦男氏が語る(3)「右翼の影」に脅えて、残りの3館は中止した! 戸田 08/4/9(水) 22:02
鈴木邦男氏が語る(4)まず国民に見せるべきだ。それから議論すべきだ。 戸田 08/4/9(水) 22:06
Re:新右翼・鈴木邦男氏が上映中止圧力を批判(1)「とんでもない事になった!」 野嵜健秀 08/4/27(日) 18:19

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この書き込みは管理人によって削除されました。(08/4/23(水) 10:24)
引用なし
<@>

「東京の右翼団体幹部」が「上映許さん・街宣に行く」と息巻く(朝日新聞4/4)
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 20:31 -
  
                          (4/6投稿再掲)
  さて、産経新聞(大阪本社版)が4/3夕刊第1面でわざわざ「大阪・第七芸術劇場 
『靖国』来月上映の意向」と劇場名を見出しにまで挙げて大きく報じた事について、
記事の内容自体は産経には珍しくしおらしいものだったので、おや?反省のポーズかな?
と思いましたが、翌4/4の朝日新聞朝刊の「時時刻刻」での「靖国」問題特集を見て、
その謎が解けました。

 朝日の「時時刻刻」の【どんな人たちが上映中止に追い込もうとしているのか】の部分
には、「東京の右翼団体幹部」の言葉として、「5月以降の上映を明言した大阪の映画館
『第七芸術劇場』に街宣活動に行く予定だ」、「上映させたらいかんわけだよ」という事
が紹介されてます。

 つまり、ウヨ業界世界では「攻撃指示教本」の地位を築いている産経であるが故に、
たとえ体裁が「中立的記事」であっても、実名を出すことによって右翼への具体的攻撃
扇動の効果を果たす、というわけです。

 ちょうど、組の親分が「○○はちょっといかんなぁ」との「感想」を子分の前で言う
事が、実は具体的な襲撃指令として作用するようなもんです。
・・・・さすがはウヨ産経新聞!

(産経大阪の学芸部記者自体は、「実録・連合赤軍」・若松監督を真面目に取材してた
 ので、「産経の中では異例にリベラル」なのかもしれないが・・・・)
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-110-81.s04.a027.ap.plala.or.jp>

右翼街宣車が十三を回り始め、マスコミも取材中!七藝は「公開でやりましょ」と
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 20:35 -
  
                          (4/6投稿再掲)
 4/4(金)は、右翼街宣車1台が「第七藝術劇場」http://www.nanagei.com/ 周辺を回ったとのこと。
 ただ、同劇場は十三(じゅうそう)の繁華街のど真ん中にあって街宣車は入って来れな
いので、十三界隈を遠巻きに回って宣伝しているとのこと。(偶然だが「地の利」!)
 遠巻きであっても上映へのあからさまな威圧であり、許せない事です。

 一方、マスコミも「第七藝術劇場」の様子を取材しており、今後も継続取材をしていく
とのこと。
 七藝側は、「上映するな、という抗議や申し入れがあるならばマスコミの前で公開しながらやりましょう」、という姿勢で考えているようです。

 なお、電話もいろいろかかってますが、ほとんどが激励電話で、一部に「上映中止を求める」声があるものの、それは今のところは紳士的なしゃべり方をするものばかり、とのことです。
 ま、「一見紳士的だけどねちっこく」というのはネット世界ではウヨの手段のひとつで
すが、電話で口汚い罵詈雑言がない事自体は、結構な事だと思います。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-110-81.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆4/5(土)に戸田が七藝に「電話録音装置一式」を進呈し激励。この日右翼は来ず
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 20:38 -
  
                          (4/6投稿再掲)
 4/5(土)昼、戸田は第七藝術劇場に出向いて、激励と状況把握をして来た。
 また、「電話通話を録音する装置」一式と数本のカセットテープを進呈してきた。

 4/4(金)は、右翼車が1台回っていたが、4/5(土)は名古屋でチベット問題・中国糾弾
で右翼が集まるらしく、そっちへ行ったせいか、右翼車は来ず。
 戸田は右翼車を見たらデジカメで動画撮影しようと思っていたが、当てが外れた。

◆なお、全く私個人の思いつきだが、第七藝術劇場での上映前に著名な映画監督なども招
 いての「上映中止圧力に屈せず、自由な映画上映を呼びかける集会」(仮称)を大阪で
 やるのが良いのでは、と思う。今のところは、私個人の思いつきだけど。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-110-81.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●産経って、大阪本社でしか夕刊がない、変わった「全国紙」なんだ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 20:42 -
  
                          (4/6投稿再掲)
 1974年に大学進学で大阪に住んで以来、大阪居住34年の戸田は、産経新聞って、内容
が極端に右翼・全体主義に偏った国家権力の先導役宣伝機関でけしからん、とは思って
ましたが、それでも曲がりなりにも「4大全国紙」のひとつ、と思っていて、後者の部
分には疑いを持ってませんでした。

 しかしそれは全く「井の中の蛙」で、「ウィキペディア(Wikipedia)」なんかで調べ
てみると、「これってホントに『全国紙』と言えるの?」というケッタイな新聞でした。

 どうりで関東なんかの人と話がかみ合わないはずだ。
 こんな事をに今になって知った自分の恥を晒しつつ、私同様に産経新聞の実態を知らない関西の人達にお知らせします。

 ざっと列挙すると、

●東京本社版では夕刊を発行していない唯一の全国紙である。(えーっ!!)
  ・「本社」は、「東京本社」と「大阪本社」しかない。夕刊発行は大阪本社版のみ!

●全国紙ではあるが、部数ではブロック紙の中日新聞を下回る。(アハハ!)
    発行部数は公称219万部で『中日新聞』(東京新聞、北陸中日新聞、日刊県民
   福井を含めて公称348万部)、『日本経済新聞』(公称300万部)、『東京スポー
  ツ』(中京スポーツ、大阪スポーツ、九州スポーツを含めて公称223万部)に次ぐ
  業界7位。

●全国紙で唯一、縮刷版を発行していない。
  (←ウソ・デマの記事が多いため、縮刷版があるとやばいから?)
  (あっても売れない、という理由も大きいとは思うが、)

◆大阪、奈良ではシェア20%を超える主要な新聞であり、この2地域で発行部数全体の半分
 近くを占める。(!)
  (大阪本社版は総発行部数219万部のうち116万部)
  ・近畿地方、なかでも大阪府では地元紙として位置付けられている。

◆大阪府と奈良県の一部(主に天理市)など京阪神通勤圏で全国の発行部数でトップシ
 ェアを誇っている(!)
  しかし関東、関西を除く地域ではテレビ・ラジオ欄を差し替えただけの地域も多い。

●日本国内外の記事を共同通信社や時事通信社からの配信に頼る事が多い。そのため中日
 新聞、北海道新聞などの多くのブロック紙、地方紙と同じ内容も見受けられる。

◆大阪本社は、京阪神など近畿地方と北陸地方、東海3県、中国地方、四国地方並びに
 九州地方の一部を対象地域とした、産業経済新聞社(産経新聞)の地域本社である。

◆東海地方(一部産経直売所あり)では中日新聞・九州地方(沖縄県以外)は西日本新
 聞、沖縄県は琉球新報の新聞販売店に発売委託している。

・・・・・・これで「4大全国紙のひとつ」って、かなりヘン!      76 hits
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-110-81.s04.a027.ap.plala.or.jp>

産経と縮刷版
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 野村 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 20:47 -
  
 (野村さん4/6投稿を戸田が代理で再掲)    

戸田さま

初めてお邪魔します野村と申します。前回の投稿は、意味がないので削除していただけると幸いです。。

>●全国紙で唯一、縮刷版を発行していない。
>  (←ウソ・デマの記事が多いため、縮刷版があるとやばいから?)
>  (あっても売れない、という理由も大きいとは思うが、)

新聞とは、今、何が起きているかを現在の人々に伝える役割と、その当時の人々に何を伝えたかを後世の人々に伝える役割と2つあると、私は考えています。

そういう意味からいえば、産経新聞は縮刷版を作っていないということでは、役割の半分しか果たしていない新聞です(大学図書館など、マイクロフィルムとして残しているところもあるみたいです)。

とりあえず産経の思想信条自体はさておき、後世にきちんと報道姿勢を伝えるということもクォリティペーパーと自覚しているならば、同然考えるべきことなのでしょうが、そこまで産経に求めることは無駄なのでしょうね。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-110-81.s04.a027.ap.plala.or.jp>

新右翼・鈴木邦男氏が上映中止圧力を批判(1)「とんでもない事になった!」
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 21:54 -
  
 鈴木邦男をぶっ飛ばせ!http://kunyon.com/index.html より転載。
                           2008/04/07
とんでもない事になった!

1.映画「靖国」が全館・上映中止になった!

 先週の月曜日(3月31日)に、「靖国が危ない!」と書いた。ところが、その日に全館が中止になった。
 こんな事があっていいのか。こんなことが許されていいのかと思った。悔しかった。
 私も上映については、相談に乗っていただけに無念だ。何の力にもなれなかった。申し訳ない。涙が出てきた。

 電話で報告してくれた配給会社、アルゴ・ピクチャーズの人も泣いていた。国民が映画を見る前に、「反日映画だ!」という圧力で潰された。ひどい話だ。これでは文化国家ではない。嘆かわしい。

 嘘であってほしいと思った。あるいは、翌日には、「やることになりました」と事態が好転してほしいと思った。しかし、その願いは空しかった。
 翌、4月1日(火)は、エイプリルフールにはならず、「全館上映中止」の事実が重くのしかかった。この日の新聞はどこも大きく取り上げていた。

 朝日、毎日、読売は一面で取り上げ、東京は社会面で取り上げていた。読売はさらに、社会面でも取り上げていた。朝日、毎日は「左翼的」で、読売、産経は「右翼的」と思
ってる人がいるかもしれないが、大違いだ。読売が一番大きく取り上げ、映画の写真ま
で載せている。

 映画「靖国」は4月12日(土)から、全国5館で上映の予定だった。それだけ期待も
大きかったのだ。東京では新宿のバルト9、銀座シネパトス、渋谷Q-AXシネマ、シネ
マート六本木の4館。それに大阪のシネマート心斎橋が上映する予定だった。

 ところが、「週刊新潮」が、「反日映画だ」と書き、それを見て、右翼が抗議電話をした。
 それで、おそれをなして、3月18日に新宿のバルト9が上映中止を決めた。
 そこのビルは他にも映画館がいくつも入っているし、食事、ファッションの店も入っている。黒い街宣車で取り巻かれ、大音響で騒がれてはたまらない。他の店にも迷惑がかかると、中止を決定した。

 この「効果」に気をよくしたのか、次は銀座シネパトスが狙われた。
 街宣車が抗議に行き、抗議の電話もかかってくる。
 この映画館は前に、ソクーロフ監督の「太陽」を上映したところだ。昭和天皇を描いた映画で、右翼からは「不敬だ」「許せない」と批判されたが、銀座シネパトスは断固として上映した。そして騒ぎもなく上映を終えた。

 だから配給会社としても大丈夫だと思っていた。「あそこはしっかりしている」と。
 ところが3月27日に、配給会社のアルゴ・ピクチャーズに「降りたい」と伝えてきた。 「お客さんへの迷惑もあり、自主的に判断した」という。(朝日新聞・4月1日)

 ここには右翼が集中的に来た。電話を受ける人は、「普通の人」だ。皆、震え上がった。
 黒い街宣車は恐怖だ。上映前なのにこうだから、いざ上映になったら、一体どうなることかと思ったのだろう。

 警察に頼んで、右翼が集団で押しかけた時、入場を阻止してもらうことは出来る。
 でも、私服で一人で来られたら阻止できない。
 又、今は「右傾化の時代」で、右翼ではない右派的な青年も一杯いる。一般の人が、
中で騒ぐかもしれない。スクリーンを切ったり、ペンキを投げたり…と。
 それを阻止できない。又、入場者に荷物検査も出来ない。一番弱い〈場所〉だ。

 オウム事件以降、大きなイベントはどこでも荷物検査をしている。アイドルのイベント、ロックコンサート、格闘技大会でもそうだ。「電流爆破デスマッチ」なんて銘打ち
ながら、入口では、怖くて荷物検査をしている。飲物も、カンやペットボトルは持ち込
めない。備え付けの紙コップに移される。
 まあ、最近は、それも仕方ないなと客も思っている。
 でも、映画館だけは出来ない。不安なら、やったらいい。

 しかし、そんなことをしたら客は誰も来ないと思うからやらない。又、そんな危険な
映画なら上映しないと配給会社に言うのだ。
 ちょっと前ならば、「そんな妨害に負けるな!」と応援する人もいる。「警察は何をしてるんだ!」という声もあった。「じゃ、我々がボランティアで守る」という人も出た。

 しかし、今はいない。冷たい。それに、右翼との対応を知らない。
 「よし、俺が話し合う」という人もいない。
 ただただ、恐い。怖ろしい。又、他の店や、近隣に迷惑をかける。それでは申し訳ないと思う。

 3月27日に、銀座シネパトスが「降りたい」と言った時、私にも配給会社から連絡が
あった。
 「僕が映画館と話し合ってもいいですよ」と言ったが、ともかく大事になるのを映画館は怖れた。

 「記者会見をやったらどうですか」とも私は言った。
 だって、抗議する右翼の人たちだって、映画を見てない。
 「週刊新潮」が「反日映画だ」というので抗議しているのだ。その「週刊新潮」だって、「中止しろ」とは一切言ってない。

 だから、まず一般の人々に見てもらおう。4月12日(土)から、上映させてほしい。
そのあとで、見た人々が(右翼も含め)、「反日だ」「けしからん」と言ったら、監督
も含めて、公に討論会をしたらいい。
 「だから事前に、街宣車で抗議するのはやめてほしい」と言ったらいい。
 そう私は言ったが、その時はもう、「降りる」意志は固かったようだ。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-110-81.s04.a027.ap.plala.or.jp>

鈴木邦男氏が語る(2)映画館はやはり弱い。新潮の書き立てと国会議員の「圧力」
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 21:57 -
  
 鈴木邦男をぶっ飛ばせ!http://kunyon.com/index.html より転載。
                  2008/04/07
2.映画館はやはり弱い。

 それに国会議員の「圧力」もあった。
 3月27日に、銀座シネパトスが降りたのが大きかった。あの「太陽」をやったシネパトスが降りたのだ。右翼は次は我々の所に集中して攻撃してくると思った。
 だから、他の3館はすぐに中止した。
 「他が中止すると、こちらに嫌がらせが来るのではないか」(朝日、4.1)と思ったと
言っている。別に街宣も電話もないのに、「右翼の影」に脅えて中止したのだ。

 実は、国会議員の「圧力」も大きかった。
 「週刊新潮」が「反日映画」と書き立てると、自民党の議員が中心になって、「じゃ、事前に我々に見せろ」と言った。だったら、試写会で見ればいい。

 「いや、忙しいから我々のためにやれ」、「それではまるで、事前検閲じゃないか」
と押し問答になった。
 しかし、結局、3月12日に国会議員向けに特別試写会をやった。「これは国会議員の
国政調査権だ」という議員もいた。

 しかし、おかしい。
 まだ、国民は見てないのだ。それなのに、まず議員が見て、「国民に見せていいかどうかを我々が判断してやる」と言ってるようではないか。思い上がっている。

 もし、事前に見たいなら、(よく洋画でやってるが)、公開前にどっかの劇場を使って、深夜に「先行ロードショー」をやればよかった。オールナイトで。
 勿論、国会議員だけでなく、国民は誰でも見れるようにして。
 そうしたら、「どこが反日だ」、「いい映画じゃないか」と分かってもらえる。

 まあ、中には「反日だ」という人もいるだろう。それらを含めて、冷静に討論をしたらいい。
 それで、マズイと思ったら、議員が国会で問題にしたらいい。そして、参考人でも証人でもいいから、映画の監督を呼んだらいい。(先週書いたが)三島由紀夫が好きで尊敬している監督だ。どこにでも出て、話し合いに応じる。

 議員の試写会を実行させたのは自民党の稲田朋美さんたちだ。
 稲田さんとは私は何回か会っている。『わしズム』の座談会にも出ている。又、「百人斬り競争」は嘘だと主張し、その裁判にかかわり、それを証明する本も出している。それはどんどんやってほしいし私も応援する。
 何なら映画も作ってほしい。その時、中国政府や日本の左翼が「上映反対!」をしたら、私も闘う。

 内容がどうかということかよりも、まず上映して国民に見せたらいい。それに賛成か反対かは、その後の問題だ。
 それなのに、国民の「見る権利」を奪うのはいけないだろう。

 「靖国」が今回5館で「上映中止」になったのには、国会議員の「圧力」もあったと思う。しかし、稲田さんは「そんなことはない」と、こう言っている。

〈最初に助成を問題視し、試写会に参加した自民党の稲田朋美・衆院議員は「我々が問題
 にしたのは助成の妥当性であり、映画の上映の是非を問題にしたことは一度もない。
  いかなる内容の映画であれ、それを政治家が批判し、上映をやめさせるようなことが
 許されてはならない」などとする談話を出した〉(読売新聞。4月1日)

 たしかに、「上映を中止しろ」とは言ってない。文化庁が管轄する「日本芸術文化振興会」から750万円の助成金を受けている。それを問題にしている。
 しかし、助成を受けてる映画はいくらでもある。娯楽作品が多い。むしろ、こうしたドキュメンタリーは少ないのだ。国民に考えさせる契機になる映画だ。どんどん助成したらいい。

 しかし、「週刊誌によると反日映画らしい。反日映画に文化庁の金を出していいのか」と疑問を呈し、「まず見たい」と言ったのだろう。750万という文化庁の金が適正に使われているかどうか、だけを調べようとした。けっして「検閲」ではない。

 たしかにそうだろう。
 しかし、国会議員が、「試写を要求」という記事が出ると、「あっ、反日かどうかを調べているんだ」と思う。それで、又、右翼は勢いづく。
 さらに映画館は、脅える。孤立感を強める。そういう〈効果〉はあったのだ。

 この映画を見た議員も、「別に反日映画ではないだろう」と言ってる人が多かったようだ。
 しかし、そうした「後々」のことは伝わらない。「週刊誌が反日と攻撃した」、「国会
議員が試写会を要求した」、「右翼がわっと攻撃にきた」と。この三つがワンセットになって襲ってきたように思うのだ。
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新右翼・鈴木邦男氏が語る(3)「右翼の影」に脅えて、残りの3館は中止した!
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 22:02 -
  
 鈴木邦男をぶっ飛ばせ!http://kunyon.com/index.html より転載。
                  2008/04/07
3.「右翼の影」に脅えて、残りの3館は中止した!

 映画館にしてみたら、ともかく恐いのだ。
 「生(ナマ)」の右翼を初めて見た人ばかりだ。
 それが映画館を名指しで攻撃する。生きた心地がしないのだろう。

 しかし、かつての攻撃に比べたら、それほど激しいものではない。
 たとえば、日教組大会などは全国から何百台という街宣車が来る。
 又、昨年、「週刊金曜日」の集会で「不敬な芝居」があったと「週刊新潮」が書いた時は、これを見て、右翼が何十台と抗議に行った。

 それに比べたら、今回は少ない。電話だって少ない。街宣車も2回か3回行っただけだ。いや、1回だけでも「生きた心地がしない」というのだろうが…。

 それだけで、過剰に反応して中止した。
 配給会社は、警察にも頼んだし、映画が始まったら会社の人間も何人か詰めて、「安全面には万全を尽くします」と何度も何度も映画会社に説得した。
 でもそれが裏目に出た。「じゃ、そんなに危険性のある映画なのか」と。「恐い映画か」と。それじゃ、やってられない…と。

 さらに、このあと中止した三つの映画館(六本木、渋谷と心斎橋)は、実は抗議の電話も来てないし、街宣車も来てないのだ。

〈渋谷Q-AXシネマの営業責任者は「具体的な抗議や嫌がらせはないが、不特定多数の
 人が集まる施設なので、万が一のことがあってはならない」と、上映見送りの理由を語
 った〉(毎日新聞。4月1日)

 これもひどい話だ。右翼は来てないが、「万が一」を考えて中止した。右翼の影に脅えて中止したのだ。

 読売新聞(4月1日)には、田原総一朗さんと山根貞男さん(映画評論家)のコメントが出ていた。田原さんのコメントを紹介しよう。

 「上映中止になったのは、(映画館が)そこまで追い込まれたからで、言論の自由が保障されている憲法の下ではとんでもない話だ。
 この映画は客観的ではないと思うし、見たくない人もいるだろう。
 しかし映画とは本来、監督が主体的に撮るもので、この映画が上映できないのは日本の恥だと思う」

 私も田原さんに全面的に賛成だ。「日本の恥」だ。
 だから、「朝生」や「サンプロ」で、ぜひ大きく取り上げてほしい。
 街宣車で抗議している右翼の人たち。試写会を要求した自民党の国会議員の人たちも呼んで。そして、これからどうしたらいいかを論じてほしい。

 私は、「反日」「売国奴」「非国民」という言葉はもう「禁句」にしたらいいと思う。
 だって、本や映画だって、「ここはいい」、「でも、ここは悪い。自分と考えが違う」と思うだろう。多面的に見ている。だから、そういうふうに考えればいい。

 それなのに、「反日だ!」といって、その〈全て〉を否定しようとする。
 人間だって、「反日だ!」といったら、「全て」が否定される。「生きてる資格がない」と言われるようなものだ。じゃ「死」しかないのか。こんな威圧的な言葉は使わないようにしたい。

 それに、先週も書いたけど、この映画を「反日的だ」といって批判する人は映画の全体が悪いとは言ってない。
 だって右派の人たちも出ているし、軍服の元兵士たちも出ている。だから、そのことを否定しない。
 又、靖国刀を作って奉納している刀鍛冶についても「否定」はできない。

 つまり、映画のほとんどの部分は「いい」と認めている。ただ、ラストに南京事件の写真に「ニセ写真」が混ざっている、と批判している。
 又、文化庁から750万の金が出ている。それを批判している。

 じゃ、全体の「99%」は「いい映画」で、ラストの写真だけ(1%にも満たない)が「反日」だという。
 1%しか「反日」でないのに、100%「反日」だと言いくるめる。これも変だ。

 この写真は確かに、日本人として見ていて愉快ではない。ニセ写真があるのかもしれない。少なくとも係争中のものがあるだろう。だったら、その旨をクレジットを入れたらいい。と私は監督に言った。
 しかし、「いや、全て確信があります」と言っていた。そう言われたら、「外せ」とは言えない。一般公開した上で、さらに国民的論議を起こしてオープンに議論したらいい。

 又、750万だって、「大ヒットして収益があったら返します」と、その位言ったらいい
だろうと監督には言った。
 それに、田原さんが言うように、国民の見る前に中止するなんて、「国の恥」だ。

 又、問題のある映画でも、それに文化庁が金を出すなんていいことだ、と私は思う。
 日本の寛容さと、懐の深さを世界に示すことにもなる。誇るべきことではないか。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-110-81.s04.a027.ap.plala.or.jp>

鈴木邦男氏が語る(4)まず国民に見せるべきだ。それから議論すべきだ。
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 22:06 -
  
鈴木邦男をぶっ飛ばせ!http://kunyon.com/index.html より転載。
                  2008/04/07
4.前代未聞だ。全ての新聞の「社説」が取り上げた。

 と、ここまでが4月1日(火)に書いた。翌朝、産経新聞を見て驚いた。
 「社説」で大々的に出ている。「靖国」上映中止について、「論議があるからこそ見
たい」と見出し。中止を残念と言っている。

 いろいろ論議はあった。助成金の問題もある。それについて、

〈助成に必要な政治的中立性などをめぐって疑問点が指摘され、今月の封切り前から話題
 を呼んでいた。映画を見て、評価する人もいれば、批判する人もいるだろう。
 上映中止により、その機会が失われたことになる〉

 まさに、その通りだ!と思った。
 まず国民に見せるべきだ。それから議論すべきだ。
 週刊誌や国会議員や右翼が、「いや、反日映画だから、国民に見せられない」というのはおかしい。

 国民も怒ったらいい。「我々に映画を見る自由はないのか!」、「考える自由はないの
か!」と。
 なんで、週刊誌や国会議員、右翼が「国民を代表」しているのか。

 そして、これは「国民に見せていい映画だ」「これは見せてはマズイ映画だ」と勝手に決めるのか。
 「ふざけるな。我々が主権者なんだ!」と怒ったらいい。

 産経の「主張」では、さらにこう言う。

〈実際に、公的機関などから上映中止の圧力がかかったり、目に見える形での妨害行為が
 あったわけではない。映画館側にも事情があろうが、抗議電話くらいで上映を中止にす
 るというのは、あまりにも情けないではないか〉

 ウーン、難しいな。
 内心、そう思う点もあるが、でも、映画館で電話をとる人は普通の人だ。思想運動をしてる人でもない。マスコミ人でもない。言論に命をかけてる人でもない。

 「右翼から電話が来た!」というだけで震え上がるだろう。
 それに、「抗議電話」だけでなく、実際に街宣車も行った。きっと恐怖に震え、パニックになったのだろう。

 配給会社では、上映が始まったら警察に守ってもらいます。我々も、ガードに入りますと言った。僕も映画館の人と話してもいいと言った。記者会見をやったらどうかとも提案した。
 でも、そういう話をすればするほど、「やっぱり、そんな怖い話になってるんだ」、
「大変な事態になっている」と脅える。
 それを「情けない」「だらしがない」とは言えない。

 僕も、自分の力が足りずに守れなかった。本当に申し訳なかったと思っている。
 40年も右翼運動をやってきたことが恥ずかしい。「右翼の原罪」を痛感している。

 しかし、4月2日(火)の産経新聞の「社説」で映画「靖国」の上映中止を取り上げ、
「こんなことで中止するな」と言ってくれたのには感動した。
 そして、近くのコンビニに行ったら、全ての新聞が「社説」で取り上げていた。
 これは驚いた。

「朝日」は 「靖国」上映中止。表現の自由が危ない
「読売」は 「靖国」上映中止。「表現の自由」を守らねば
「毎日」は 「靖国」中止。断じて看過してはならない
「東京」は 「靖国」上映中止。自主規制の過ぎる怖さ

 さらに、『朝日』は「天声人語」、読売は「編集手帳」、毎日は「余録」という一面
のコラムでも取り上げている。又、毎日、読売、東京では社会面でも大々的に取り上げ
ていた。

 これは異例だ。それだけ、「表現の自由」の危機を感じているのだ。
 又、「弱い映画館」だけを孤立させ、助けてやれなかった「やましさ」もあるのだろう。それは私にもある。

 だったら、これだけ新聞が「許すな!」と言うのなら、新聞社のホールで上映したらいい。
 もし妨害が来たら、その全てを記事として載せる。言い分も載せる。そして紙面で闘
わせたらいい。どちらも公平に載せて、どちらが正しいかは、読者に任せたらいい。
 これはテレビ、週刊誌でもぜひ、やってほしい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆「これだけ新聞が「許すな!」と言うのなら、新聞社のホールで上映したらいい。」
 というのは、最高の提案ですね!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-110-81.s04.a027.ap.plala.or.jp>

4/6(日)同じ右翼車1台。「見て論議を」の館長と紳士的に話し合って物別れ
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/4/9(水) 22:10 -
  
 4/6(日)は4/4(金)と同じ右翼車1台が遠巻きに君が代を鳴らしながら走り、また路上で
第七藝術劇場の館長と話をしたとのこと。
 話し方はいたって紳士的だったとのこと。

 館長側は「映画を見てもらってから意見を出し合って論議をするのがよいと思う」と
の考えを述べたが、右翼側は「上映には反対する。上映しないで欲しい」との立場を崩さ
ず、お互いに平行線ですな、という事で物別れになったらしい。

 4/6以降の様子は聞いていないが、たぶんこれといった事はないのだろうと思う。
 妨害や威迫がないのであれば、結構な事だと思う。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-110-81.s04.a027.ap.plala.or.jp>

Re:新右翼・鈴木邦男氏が上映中止圧力を批判(1)「とんでもない事になった!」
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 野嵜健秀 E-MAIL  - 08/4/27(日) 18:19 -
  
00靖国脱糞放屁計画 

胡散臭い君たち こばんわ。今世紀最大の知性 野嵜健秀 です。

8月15日、靖国に集合し、神社に糞をしましょう。臭いやつ。

糞が出ない人は、屁を放ちましょう。

前日、豚骨ラーメンに、にんにくを沢山入れて、にらも沢山食して

皮膚から、臭うほど。

千人もの人が、一度にすれば、これこそ、毒ガス。

英霊に名を借り、惰眠を貪る、亡者ども、地獄で、

屁の臭いをかげ。

い い か、 お ま え ら 、き つ く 申 し わ し た ぞ 。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR...@125x100x41x170.ap125.ftth.ucom.ne.jp>

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