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6/24最終本会議に来て!戸田弁論バシバシ、13人質問!(戸田4番手)見所満載! 戸田 08/6/23(月) 21:24

◆反対討論:ゴミ収集の一部業者委託(金額データも上げて)(午前中前半) 戸田 08/6/25(水) 11:24
◆反対討論:公立保育園の一挙4園民営化に烈々たる反対!終盤、日高議長が発言抑止 戸田 08/6/29(日) 5:24
◆反対討論:国保収納推進員に後期高齢者の料金も収納させる条例改定に反対 戸田 08/6/29(日) 5:37
◆反対討論:「国民保護法」そのものへの反対意思表明として関連条例の改訂に反対 戸田 08/6/29(日) 5:45
◆ゴミ収集民間委託への反対討論完全版:日高議長の抑止や山本議員ギャフンも 戸田 08/6/29(日) 7:12
◇共産党福田議員の4議案反対討論も紹介します!(読者特別サービスで) 戸田 08/6/29(日) 11:01

◆反対討論:ゴミ収集の一部業者委託(金額データも上げて)(午前中前半)
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/6/25(水) 11:24 -
  
 6/24本会議は、まず各常任委員会の議案審議結果報告があり、次ぎに共産党と戸田
からそれぞれに反対討論、そして上程全事項の採決。
 その後一般質問に移り、田伏議員・風議員・村田議員の3人の質問とそれへの答弁で、11:51に午前の部が終了。

 保育園民営化の議案の採決(その前の反対討論)がある、という事で保育園関係者
(保護者・門保連関係者)がだいぶ多く、ほか松本先生や下島頭ママさん、常連的傍聴者
など含めて全部で24人。

 戸田の反対討論でゴミ収集の一部業者委託問題は、最後部分で行なったのだが、他の部分はちゃんとした原稿無しで(作ることが出来ず!)メモ程度でしゃべったので、後で議
事テープ起こしから再現するとして、まずは原稿のある方を先に紹介する。

■戸田の反対討論:補正予算でのゴミ収集の一部業者委託問題

■議案第36 号:2008年度門真市一般会計補正予算(第2号)
 は、現在雇用しているゴミ収集の臨時職員12人の生クビを飛ばして、今年10月から業者委託をして業者の運転手と作業員計9人3チームに置き換える、というもので、そのために、2012年度までの足かけ5年、4年半合計で合計1億9886万円の委託料出費を見込む、と
いうことです。

 今年度分だけは出費減に見せていますが、これは市が購入予定していたゴミ収集車両
3台の購入を止めたやめで、その替わりに4年半の委託料金の積算の中に業者が自前で
車両を調達するものとしての車両経費もちゃんと入れてます。

 私は、この業者委託に大反対です。
 もともと、ゴミ収集は市民密着業務で、市民への啓発・指導を不可欠とし、コース
ローテーションで市内全域、全世帯の状況を全つぶさに把握・情報共有化でき、環境行政のプロ集団としてレベルの維持向上をしていくためには、直営体制を堅持すべきだ、というのが私の持論です。

 その上に、この業者委託は、臨時職員12人の生クビを飛ばして切り捨てるもので、今年6月に採用された1人以外の11人の人は誰も、「今年9月で解雇する」という事は夢にも
思わずに採用され勤続してきた人達です。
 「今年9月で解雇する」事が告げられたのは6月の第2週に入ってから、つい最近の話
で、今のところは雇用継続については何の保障も無しで放り出されようとしており、労働
者をモノ同然に扱う、という意味でも許せない話です。

 しかしこの業者委託は、それだけでなく、実は経費面でも現状を続けるよりも人件費算
定分だけで1年分で910万円、4年半分で4096万円も市の出費を増やしてしまうのです。
 実際には、車両の購入維持費は相殺できますが、これに業者の諸経費・利潤が加わるの
で4年半で私の推計で約4800万円くらいは、市の出費を増やしてしまいます。

 これはなぜかと言えば、現状の臨時職が週5日勤務8人、週4日勤務4人の計12人で、その賃金条件と市が負担する健康保険・雇用保険費用から計算したところ、
現状のままで続ければ、
   臨時職12人継続の場合の市の人件費負担は、1年あたり  2376万5032円、
            単純に4.5をかけると、4年半で、1億0694万2644円、

これに対して、業者委託した場合の日当人件費算定は、
  運転手1万4900円、作業員1万3300円、と現在の2倍前後の経費が支払われ(これは
現在の臨時職賃金が安すぎるためですが、この問題は横に置いて)、
月22勤務で計算して、
           人件費算定分だけで、1年あたり  3286万8000円、
                     4年半で、1億4790万6000円
となるので、
 現状継続の場合と業者委託の場合とでは、人件費算定部分だけでも

 その差、→1.383倍、約1.4倍で、  金額にして
                  1年で  910万2968円
                  4年半で 4096万3356円
も市の出費が増えてしまうわけです。

 コスト削減のための民間委託・行革を唱える立場の人から見ても、果たしてこれは
合理的な事か?!

 私がこの点を批判すると、当局は「15年20年の長いスパンで見て、直営公務員を民間
に置き換える事は経費削減になる」と言いますが、これは全くの詭弁であり、
 現実には、安い労賃ですが臨時職12人で安定的に作業できているものを、業者委託に
よって向こう4年半の短くもないスパンで、人件費算定分だけで4096万円、これに業者
の諸経費・利潤が加わるので推計約4800万円くらいは、市の出費を増やしてしまうので
す。

 「この3年間が緊急事態だ、我慢のしどころだ」と強調し、出費削減をやりまくる中で、こんな事をするのは全く筋が通らず、財政立て直しに明らかに逆行する事です。
 4年半、足かけ5年間でこういう出費増をしてしまうのですから、「長期的に考えて割安」という事も全く成り立ちません。

 結局の所、公務員減らし政策が先に立つばかりで、環境行政としてどうあるべきか、市民への公的責任やきめ細かな対応のためにはどうなのか、という重大な問題が考えられてはいないのです。

 例えば、来春の定年退職予定は2名だけで、ほかに早期退職者や任用替えがあったとしても何人も出るとは思われませんが、北口総合政策部長は、公務員の欠員はアルバイトで穴埋めして、欠員が車1台分・3人になり次第、順次民間委託していきたい、との意向を私の聞き取りの中で述べています。

 しかし、そうなると、来春以降は車1台づつ細切れに別の業者が増えていくことになり、環境行政としての一体性や職場での一体性がきめ細かに取れるのか、市民対応や公的
責任の面で大丈夫か、という疑問が生まれます。

 市が環境行政に対してハッキリとしたポリシーを持たず、形成しようとせずにいること
は、「収集作業のどんな部分を民間委託するのか、それは作業員の何割になるのか、その
基準を今現在、明確に持っているのか?」という質問に対する答弁の右往左往にもよく示されています。

 私が6/13本会議でこの質問をした時には、北口総合政策部長は、「委託化に向かない
収集業務」があると考えている事を明言したし、聞き取りの中でも千住環境事業部長も
含めて「全部民間委託ではない・直営部分も残す」と明言していました。

 ところが民生常任委員会では、「行革計画の中では全部民間委託です」という話から、ゴミ収集全部の民間委託を方針決定しているかのような答弁をしている。

 私から答弁の食い違いを指摘され、後に両者とも「あれは本意を述べたのではない」、
「直営の部分も残す考えだ」と釈明しましたが、ことさほどに、当局のポリシーが定ま
っていない。
 こんな状態では、与党議員がよく言うような「職員のモチベーション」が上がるはず
がありません。

 「自分は環境のプロとしてゴミ収集部門をやっていくんだ」、と思っている職員も沢山いるのに、どの部分は直営で残す、という事をちゃんと決めて示さないで民間委託を進め
ていくという事は、「生クビ切れないから仕方なく直営を残しているだけ。あんたはホン
トはいらん人だ」と言ってるのと同じで、これでは「職員のモチベーション」が上がるは
ずがない。
 やり方があまりにも行き当たりばったり過ぎます。
 
 こんなやり方で、臨時職労働者12人をモノ扱いして放り出し、市の出費をかえって増や
してしまう、今回のゴミ収集業者委託には断固反対します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-35-89-82.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆反対討論:公立保育園の一挙4園民営化に烈々たる反対!終盤、日高議長が発言抑止
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/6/29(日) 5:24 -
  
 5番鮮烈左翼の戸田です。反対討論を行ないます。

 先ず議案の第30号(財産の無償譲渡について:公立4園の建物を民営化のために無償
譲渡)および32号(市立保育所条例の一部改正について:公立4園を廃止=民営化)は
保育園の一挙4園の民営化の為の提起案です。

 これについては、公的責任を考えず「行革イコール民営化」という固定観念を強行する
ために、最初から「ウソ」・「情報隠し」・「民主的手続きや当事者との対話無し」に進
めてきたものであるという事を厳しく批判しておきます。

 先ず、そもそも「多様なニーズに応えるために民営化する」という宣伝を最初から最後まで、今現在もぶち上げてますが、これ自体が全くのウソであります。

 公立保育園の保育士さん達、保護者達たちは様々な改善・要求を長年行なってきまし
た。それをことごとく握りつぶしてきたのは当局に他なりません。
 公立保育園の保育士さんたちが求めた色んな要望について24ページにわたって7園全
てから、熱心にビッシリと書き込まれたものが出されています。
 当局サイドに立った7園の園長さんからは、まとめてこれ1枚これペラッと出ているだ
けです。
 (06年夏〜秋開催の「市立保育園のあり方懇話会」の検討資料として、保育園現場に   「市の保育行政・保育園の課題や今後の役割」の意見調査がされた時の書類を手に取
   って示した。)

 この中で実施する事が出来る、あるいはすべき事が沢山ある。
 けれども、それをことごとく握りつぶして無視してきたのが当局であって、しかもそれ
を民営化するための口実に使い、民営化以降は「民営化された所は良くして公立は現状のまま」、そういう形で格差を付けていく、こういう姿勢自体が全く許せない、という事を
先ず指摘しておきます。

 それからウソの2番目は、そもそも民営化を諮問する懇話会に対して、「公立の保育士
では50才代が40.8%もいて、民間の方は若い保育士さんたちが沢山いる。公立が高齢化し
て偏っている」、こういうデータを基に論議をさせているわけですけれども、これ自体が
全くのウソであるという事が、私の調査で白日の下に明らかになりました。

 つまり当局が委員の人たちに渡したデータというのは、正職保育士の68人より多いアルバイト保育士さん73人を除けたデータであったわけです。
 民間の方は正職もバイトも全く問わず、民間の申請したものだけで人数計算した。

 こういう事を加えて正しいデータで見ますと、「公立の場合は50才代は23.5%、20才
代も26.82%」です。20代、30代、40代、50代が、それぞれおよそ25%前後ずつ大変バラ
ンス良く存在している。
 民間の方は20代が異様に多い。こういう非常にバランスが欠けたものに実はなってい
る。

 この実態を当局がデータを捏造して懇話会の委員会に論議させ、そして作り上げていったのがそもそもの民営化推進の中心になった訳です!最初から出鱈目で始まったという事です!

 次に「北河内の各地で民営化して何も問題が無く推進」というウソ。
 これは、つい先ほどの民生常任委員会でウソ答弁もしておりますけども、大東市の問題だけではありません。つい隣の守口市で民営化された時の問題が、守口の共産党のビラに
も書かれてました。

 「子供に色々事故があった」、それとあそこも無償で建物を渡してますが、「無償でも
らった市の財産に自民党系の政治家の事前選挙ポスターを貼っていた」、こういう事が許
されて良いのか、という事で追求されて、これを謝罪する事になった。
 調べていけばその他にも多々あります。
 そういう事を全く握りつぶして、議会で平気で虚偽の答弁をして進めていく、この事自
体、許せません。

 また「情報隠し」といえば、「市内を4つのブロックに分けて各ブロックに1つずつ子
育て支援センターを作る。その内の南西のブロックについては民間の千鳥保育園を子育てセンターに充てる」、こういう事を先ず決めた。
 これは地図を見て、常識で誰が考えても、この段階から「北島保育園は廃止されて民営
化される」というのはハッキリ分かる事です。

 しかしながら当局は保護者に対してどころか、議員である私が再三再四、尋ねてもこの明々白々な事実を、最後の最後まで言おうとしなかった。市民を誤魔化して、「まだ決ま
っていません」、と言う。

 07年市議選直前の3月議会には、公明党の平岡議員の「北島保育園が民営化される事が
決まっていると宣伝をしている人がいるが、それはおかしいじゃないか。間違いだ。そん
な事は決まっていないはずだ」、という質問に対してわざわざ、「まだ何も決まっていま
せん」というような答弁をして、それを否定してみせる。そういう小細工までしておりま
す。

 また「市民との対話無し」については、市長が一度も出て行かない、という問題があり
ましたし、それだけでなくて説明会の回数や内容も決定的に不足であります。
 当局は、7園に対してこれだけやったと数を言ってますが、1園1園にしてみれば、ま
たま民営化を決定されてしまった4園それぞれにすれば、わずか3回説明会をされただけです。
 
 しかもその都度その都度、「これは未だ決まっていません。これこれはああだこう
だ」、そういう事ばっかりです。
 しかも当初においては、今はその職員は反省して直っているので名前は挙げませんが、「録画・録音を禁止する」という勝手な命令を出して、私が追求してやっとこれを改め、謝罪した、こういう事までしている。
 議事録も2ヶ月経っても出来ていなかった。
 これもこちらが指摘してやっと「2週間でちゃんとやる、アルバイトを雇ってでも全部
やる」、という体制が出来たのは随分あとになってからであります。

 そして3万4千人以上の民営化反対署名を踏みにじり、8388人の民営化議案の本会議上
程反対の署名を踏みにじる。
 こういう姿勢自体が、園部市長が日頃言っている「市民参画の拡充」とかいう事に全く
逆行する事であって、私はその点は本当に理解に苦しみます。

 最後に「4園を一挙民営化する」という問題、このことも大きな問題です。
 民営化はそもそも反対だけども、それを横に置いといたとしてもですよ、一挙4園民営化の例がまず無い。という事がまず一つ。
 
 それと門真市の保育担当課は極めて能力が低いですよ。
 危機管理・問題の対処・行政的処理、これは管理職から、ズバリ言っておきますが窓口
職員に至るまで、横の連携・縦の連携が本当に無い。
 
 実例を挙げれば柳町保育園でしたか、保育園のエアコンの修理の予算がちゃんと付いているのに全然修理していない、保護者が聞いても何も答えない。こちらからやっと突っ込んだ時には、「お盆を過ぎてから作りましょうか」みたいな話しにしていた。

 あるいは、「子供さんの首が座って生後4ヶ月位になったら入園を許可しましょう」、という話しは、私も要望して当局の方が3年程前に決めていた。
 ところがつい去年まで窓口で職員が「6ヶ月からでないと入園できません」、そういう事を平気で言ってはね飛ばしていた、という事もありました。

 また「主食を持参させる」という事を2年前でしたか、急に決めた時には、なんと何のデータも無く、課長補佐が「主食を持参させるようになれば、その家庭の食生活が改善さ
れる」とか、「朝ご飯を食べてこなかった子が食べて来るようになる」とか、全くの妄想による捏造を作って、こんな文書を起案をして、それを課長から部長から助役も全部、決済していた。
 
 こういう、「論理的な思考をしない」、「合理的な事を考えられない」、「目的のため取り敢えず辻褄合わせをする」、こういう体質に保育課の担当部署の実態があるという事です。
 少しは改善されてきましたけども、まだまだ直っておりません。傍聴者の人は良くお分かりのはずです。

 そしてそういう職員の状況があるのに、ひとつだけだって民営化して子供が不登園になったとか、心が傷付いたとか、なんか事故があったとかの場合、その対処に大変なはずなのに、4つも一挙に民営化する!

 今でさえまともにちゃんと対処できていない担当部署が、4つ民営化して責任を取れる訳が無いんです。
 仮に百歩譲って民営化するとしても、一つずつやって検証しながら進めていくのが、子供たちの安全のため・健やかな育成のために絶対必要なはずなんです。

 そしてまた民営化されるという事は、門真市の所管から大阪府の所管に外れてしまうという事でもあります。
 門真市はその中身に付いて、もう詳しく言えない、見る事も出来ない、小学校との連携
にしたって、門真市の子供たちが、その家庭がどういう状況にあるのか、どう変わってき
たのかを直に視野を触覚・アンテナで、直に感じて知るっていう事が大幅に減ってしまう
という事です。

 大阪府は動きが鈍いですよ。栄町の歩道で雨降って水浸しになって、門真市だったら問
題提起して1週間、2週間でサッー直したけれども、大阪府は1ヶ月経っても、いつ直し
てくれるのか何の返事もない。そう言う所に移ってしまうという問題があります。

 最後に、私は民営化が絶対にいかんとは思っていません。私自身の子供も北巣本保育園に通いました。民間と公立との共存共栄、それぞれ特徴をやれば良いと思う。
 しかしながらこの民営化推進はあまりにもデタラメで、あまりにも性急過ぎます。

 そして今後、地域は幼児が何らかの形の施設にみんな入っていく、そういう社会になっ
て行くべきです。そして集団生活をし、異なった年齢の子供たちとも遊びながら、それが小学校に上がって行く、そういう社会になっていくべき時に、7つの公立保育園だけでは少なすぎるくらいです。
        (大本議員や吉水議員ほか何人かの与党議員が「長すぎる」等のヤジ)

【 日高議長 】
  戸田議員に申し上げます。討論は議案の範囲内で・・・

戸田:まさに「議案の範囲内」ですよ!

【 日高議長 】
   議案の範囲内で討論して下さい。

戸田:まさに「議案の範囲内」です!
  ま、この点を最後にして終わりますけどね、こういう「公立7つの内、3つしか残さ
ない」ということ自体が全く不当である、」という事を指摘して保育園民営化問題の反対といたします。

 次に議案の第33号、これは国保の国保収納推進員に後期高齢者の料金も収納させるという事で、先ほど福田議員が言った事そのままでありますけども、あまりにも無茶苦茶です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 (与党議員のヤジを背景にした)日高議長のしつこい発言妨害への対処に気を取られ
て、「保育園建物・備品の無償譲渡、土地の無償貸与」についての批判を言い忘れてしま
った。
 当局は「先に無償譲渡・無償貸与ありき」で、「それらを金銭換算したらいくらか」に
ついてろくに計算していない。建物については単純に減価償却で残存価額を出しただけだし、土地は固定資産税の評価額を出しただけ、備品は「計算不能」としただけ。
ての批判を
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-217-43.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆反対討論:国保収納推進員に後期高齢者の料金も収納させる条例改定に反対
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/6/29(日) 5:37 -
  
 (■議案第33 号:特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一
          部改正について)

 次に議案の第33号。
 これは国保料の収納推進員に後期高齢者の料金も収納させるという事で、先ほど福田議
員が(反対討論で)言った事そのままでありますけども、あまりにも無茶苦茶です。

 収納員に対して全く不当な業務を負わせ、その家庭に対して、国保料を(収納推進員が家庭に)行ったらまあ、相談して払おうかと思っている人でも、こんな後期高齢者の老人差別・老人いじめ・姥捨て山の、こんな制度の金まで取られるのか。

 収入が無い人は今まで保険料の払う必要が無かったが、収入が無い人からも今度は新たに取っているという事は、市も常任委員会の答弁の中ではっきり言っているわけですね。
 血も涙もないやり方を、今一所懸命、国保料徴収のために頑張っている人に押し付けて、
また国保を受けている家庭にもその負担を押し付けていく、両方に取って非常に酷い話に
なると思います。
 
 断固として反対します。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-217-43.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆反対討論:「国民保護法」そのものへの反対意思表明として関連条例の改訂に反対
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/6/29(日) 5:45 -
  
 次、議案の第34号:「門真市国民保護対策本部及び緊急対象事態対策本部条例及び
国民保護協議会条例一部改正について」。

 これについては、私は国民保護法、あるいはそれに連動した自治体での条例作り、
この事自体に全くの反対で、ビッチリとした反対討論を行なってきました。

 一言で言えば、国民を戦時体制に、生活の場で、自治体の場で、そして意識でおいても
積み込んでいく・刷り込んでいく、こういう条例の体制であります。
 したがってこの条例の、「この文言をああ変える、こう変える」について、私はそれ(国民保護法と関連条例)自体にもともと反対ですから、賛成も反対も言いようが無い。

 従ってまあ、「棄権」という立場を取るべきかと思ったのですが、それだと「反対も言わずに(議場から)出ちゃった」という事にもなってしまうので、この場合は、「国民保
護関連の条例自体にそもそも反対である。従って、これに関する事についてはもともと反
対である」、という事をもって意思表示をしておきます。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-217-43.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆ゴミ収集民間委託への反対討論完全版:日高議長の抑止や山本議員ギャフンも
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/6/29(日) 7:12 -
  
 反対討論原稿を議事テープで補正した一応の完全版(文責戸田)を紹介します。

■戸田の反対討論:補正予算でのゴミ収集の一部業者委託問題

 最後に議案の第36号、補正予算(2008年度門真市一般会計補正予算・第2号)の事で
すけれども、これは、現在雇用しているゴミ収集の臨時職員12人の生クビを飛ばして、今年10月から業者委託をして業者の運転手と作業員計9人3チームに置き換える、というもので、そのために、2012年度までの足かけ5年、4年半合計で合計1億9886万円の委託料出費
を見込む、ということです。

 今年度分だけを見ますと出費減に見せていますが、これは市が購入予定していたゴミ収
集車両3台の購入を止めたから、そういうふうな現象が現れているだけで、その代わり委
託料の積算の中には業者が自前で車両を調達するものとしての車両経費もちゃんと入って
います。
 また直営維持、継続する場合でも4台の車を3台に減車してやっていこう、という事はもともと決めていた事です。民間委託したから減車できる事では全くありません。

 私は、もともとこの業者委託に大反対です。
 もともと、ゴミ収集は市民密着業務で、市民への啓発・指導を不可欠とし、コース
ローテーションで市内全域、全世帯の状況を全つぶさに把握・情報共有化でき、環境行政のプロ集団としてレベルの維持向上をしていくためには、直営体制を堅持すべきだ、というのが私の持論です。

 「民間のノウハウ」っていうのはどこにもありませんよ。
 このゴチャゴチャした門真で、しかも全国トップレベルの8種分別で、これをずっとや
って来れたのは直営の職員体制でやってきたからです。
 これに変わるノウハウを一体誰が持っていると言うのですか?!こちらが教えていかなくちゃいけないのが実態です。「民間のノウハウ」うんぬんと言うのは、全くのデッチ上げに過ぎません。

 その上に、この業者委託は、臨時職員12人の生クビを飛ばして切り捨てるもので、
今年6月に採用された1人以外の11人の人は誰も、「今年9月で解雇する」という事は夢
にも思わずに採用され勤続してきた人達です。
 「今年9月で解雇する」事が告げられたのは6月の第2週に入ってから、つい最近の話
で、今のところは雇用継続については何の保障も無しで放り出されようとしており、労働
者をモノ同然に扱う、という意味でも許せない話です。

 しかしこの業者委託は、それだけでなく、実は経費面でも現状を続けるよりも人件費算
定分だけで1年分で910万円、4年半分で4096万円も市の出費を増やしてしまうのです。
 実際には、車両の購入維持費は相殺できますが、これに業者の諸経費・利潤が加わるの
で4年半で私の推計で約4800万円くらいは、市の出費を増やしてしまいます。

 これはなぜかと言えば、現状の臨時職が週5日勤務8人、週4日勤務4人の計12人で、
その賃金条件と市が負担する健康保険・雇用保険費用から計算したところ、
現状のままで続ければ、
   臨時職12人継続の場合の市の人件費負担は、1年あたり  2376万5032円、
            単純に4.5をかけると、4年半で、1億0694万2644円、

これに対して、業者委託した場合の日当人件費算定は、
  運転手1万4900円、作業員1万3300円、と現在の2倍前後の経費が支払われ(これは現在の臨時職賃金が安すぎるためですが、この問題は横に置いて)、
月22勤務で計算して、
           人件費算定分だけで、1年あたり  3286万8000円、
                     4年半で、1億4790万6000円
となるので、
 現状継続の場合と業者委託の場合とでは、人件費算定部分だけでも

 その差、→1.383倍、約1.4倍で、  金額にして
                  1年で  910万2968円
                  4年半で 4096万3356円
も市の出費が増えてしまうわけです。

 コスト削減のための民間委託・行革を唱える立場の人から見ても、果たしてこれは
合理的な事か?!

 私がこの点を批判すると、当局は「15年20年の長いスパンで見て、直営公務員を民間
に置き換える事は経費削減になる」と言いますが、これは全くの詭弁です。現実には・・

【 日高議長 】
  戸田議員に申し上げます。討論は簡潔に行なって下さい・・・

戸田:まさに討論の内容を詳細に言ってるんですよ、反対する理由を!
  もう少しで終わります。ええと、どこまで言ったんだっけ、

   安い労賃ですが臨時職12人で安定的に作業できているものを、業者委託によって向こう4年半の短くもないスパンで、人件費算定分だけで4096万円、これに業者の諸経費・
利潤が加わるので推計約4800万円くらいは、市の出費を増やしてしまうのです。

 「この3年間が緊急事態だ、我慢のしどころだ」と強調し、出費削減をやりまくる中で、こんな事を、少なくとも今からするのは全く筋が通らず、財政立て直しに明らかに逆行します。
 4年半ででこういう出費増をしてしまうのですから、「長期的に考えて割安」という事
も全く成り立ちません。

 結局の所、公務員減らし政策が先に立つばかりで、環境行政としてどうあるべきか、市民への公的責任やきめ細かな対応のためにはどうなのか、という重大な問題が考えられていないのです。

 例えば、来春の定年退職予定は2名だけで、ほかに早期退職者や任用替えがあったとしても何人も出るとは思われませんが、北口総合政策部長は、公務員の欠員はアルバイトで穴埋めして、欠員が車1台分・3人になり次第、順次民間委託する、とこういう意向を(私の聞き取りの中で)述べています。

 しかし、そうなると、来春以降は車1台づつ細切れに別の業者が増えていくことになり、環境行政としての一体性や職場での一体性がきめ細かに取れるのか、市民対応や公的責任の面で大丈夫か、という問題が生まれます。

 市が環境行政に対してハッキリとしたポリシーを持たず、形成しようとせずにいること
は、「収集作業のどんな部分を民間委託するのか、それは作業員の何割になるのか、その
基準を今現在、持っているのか?」という質問に対する答弁の右往左往にもよく現れてい
ます。

 私が6/13本会議で質問した時には、北口総合政策部長は、「委託化に向かない収集業務
がある」と考えている事を明言しました。聞き取りの中でも、千住環境事業部長も含めて
「全部民間委託ではない・直営部分も残す」と明言していました。

 ところが民生常任委員会では、「行革計画の中では全部民間委託です」という話から、ゴミ収集全部の民間委託を方針決定しているかのような答弁をしています。
 私がこの答弁の食い違いを指摘したところ、後ほど両者とも、「あれは・・」

       (大本議員や吉水議員ほか何人かの与党議員がヤジ)
【 日高議長 】
  戸田議員に申し上げます。討論は簡潔に行なって下さい・・・

戸田:大事な意見ですよ!
  こういうね、しょうもない事で5分6分の事でね、グタグタ言うべきでありません、
  議長! もう少しで終わります。

  えー、この答弁の食い違いを指摘され、北口総合政策部長も千住環境事業部長も
「あれは本意を述べたのでは無い」と釈明してました。
 ことさほどに、当局のポリシーが定まっていないです。行き当たりばったり民間委託や
るっていう事です
       (大本議員や吉水議員ほか何人かの与党議員がヤジ)

 こういうことになったらね、今直営で頑張ろうと思っている公務員、それこそどなたかが良く言う「モチベーション」、どうなりますか?!

 「お前ほんとはいらんけど、生首取れんから置いとくわ」と思われてやるのと、「ある部分は、一定の部分は残しますよ」(明示されてやるのと)、「なるほどよっしゃ、環境
の専門として、ごみ収集のプロとしてやろう、業者にも教えていこう」、こう思えるかど
うか。もう天と地の違いがありますよ。

 当局の方は、こんなね、拙劣なあるいは拙速な民営化ではなくて、ちゃんと環境行政、
ごみ収集のポリシーを決めて、それから計画的に物事を進めていくべきだ。
 勿論、労働者に対しても丁寧な対応を取るべきだ。
 この事を指摘しまして、私の反対討論を終わります。どうもご静聴ありがとうございま
した。

{公明党の山本純議員の野次}
  民営化は市民が賛成してるんだ!

戸田:(登壇途中、山本議員に向かって)
  ちょっと待てよ、言ってみろよ!公開討論しよう!

山本:何が○○!

戸田:公開討論しよう、オレと!
 
山本:(だんまり)

戸田:○○ (市民の前で公開討論しようやないか! の趣旨だったと思う)

日高議長:静粛に願います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  戸田の反対討論は10:39〜10:59までの20分間。
 各重大問題で終盤に大事な事を言いかけると、(「早くやめさせろ〜!」という与党議員のわがままな小ヤジに追随して)日高議長が戸田に「発言注意」を出し、話の腰を折られた。

 最後は公明党の山本不純、じゃない山本純議員が「ゴミ収集業者委託は市民が賛成して
るんだ!」大きな声でヤジを出したが、あんたの言う『市民』ってどれほどの市民や?
議会で堂々と発言しないでいい加減な事言うなよ。

 「市民、市民」って言うのなら、市民の前で戸田と公開討論を受けて立てばいいのに、
戸田から「公開討論しよか!」と言われたらダンマリしてしまった山本純議員。
 これで「市民派 純度100%」と自己宣伝するんだから笑わせる。
  ↓↓
 03年市議選選挙ポスター 山本純候補「市民派 純度100%」
    http://www.hige-toda.com/_mado06/03kouhou/img/yamamoto.gif
  (さっそく戸田に「公明党なのにどこが市民派や?不純度100%やないか」と指摘さ
    れて言われて以降は、言わなくなったが。)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-217-43.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇共産党福田議員の4議案反対討論も紹介します!(読者特別サービスで)
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/6/29(日) 11:01 -
  
 午前中の議案討論は、戸田がやるまえに共産党の福田議員が10:30〜10:38に行なっ
たが(約8分間)、今回は特別サービスとして、その内容も紹介します。

<共産党・福田議員の反対討論>
 
 13番、福田英彦です。
 私は日本共産党議員団を代表し、以下の4議案について反対の立場から討論を行います。
 先ず、議案第32号、「門真市立保育所条例の一部改正について」です。

 門真でわずか7園しかない公立保育園の内、4園を来年度同時に民営化する計画に基づいて、泉町保育園、小路保育園、柳町保育園、そして北島保育園を廃止しようとするものです。
 保育所民営化について保護者の皆さんからは、
 ・4園同時の民営化は大阪府下で始めてであり、あまりにも一方的過ぎる事、
 ・北島保育園の民営化で南西部に公立保育園が無くなり地域住民の影響が大きい事、
 ・現在、働いている126人の非正規職員の仕事を一方的に奪う事は許されない、
 ・保育の継続性が損なわれ、幼い子供たちの心に大きな傷を事になる、
など不安の声があります。

 昨年の12月議会では否決されましたが、3万4064名もの署名を添えた請願が提出さ
れ、今議会に廃止条例を提案しない事を求めた市長への要望署名は8388名にも上ってい
ます。
 また議会に対しても、今議会で採決を行わないよう求める陳情書が各会派などに提出されています。

 しかし委員会審査では、保護者のこのような不安が払拭されるような答弁は全くありませんでした。
 無いどころか、北河内の保育所民営化について『問題は特に無い』と大東市において
性急な民営化によって、子供たちが傷ついた事で裁判が起こされ31世帯51人に対し、
1世帯当り33万円の賠償金を大東市が支払う事とした判決が最高裁で確定した事につい
て全く触れず、覆い隠そうとする異状な答弁を行いました。

 保護者の気持ちを逆撫でするもので、絶対に認める事はできません。
 併せてこの場で改めて指摘をしておきますが、門真市の行革計画の中で「民営化」はこ
の保育所のみです。
 本来ならば、市長自ら率先して保育所民営化をなぜ進めなければならないのか保護者に
対し説明し、理解を求めるべきですが、これまで1度も説明を行なわず、保護者の求めに
も全く答えようとしていません。

 このような事で保護者の理解は絶対に得られませんし、ましてや市長の言う市民協同は
進む事が無い事を厳しく指摘をし、4園1度の民営化、保護者合意無しの保育所民営化は絶対に認められない事を改めて表明するものです。

 次に、議案第30号、「財産の無償譲渡について」です。

 民営化する4園の公立保育園の施設を無償譲渡するものですが、これは保育所民営化に伴うもので到底認める事はできません。

 財政が苦しいと言いながら、現在の市立保育園の一定の保育内容を継続する事の義務
付けで経費の増加が見込まれるという事だけで、施設の残存価格が4600万円の柳町保育
園、2600万円の泉町保育園、2200万円の小路保育園、250万円の北島保育園を無償譲渡
する事は、同じく来年度2園を民営化する大東市が施設を有償譲渡する事をみても、
とうてい納得する事はできません。

 次に、議案第33号、「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例
の一部改正について」です。

 4月からの後期高齢者医療制度の導入に伴い、国民健康保険料収納推進員が後期高齢者医療保険料も徴収できるようにするものです。
 後期高齢者医療制度は75歳以上という事だけで、それまで加入していた健保や国保から切り離され新たな保険制度に加入を強制され、保険料は年金天引き、医療の内容も入院・通院・終末期に至るまで医療費を抑制するための差別医療となっており、高齢者の皆さんにとっては『早く死ね』と言わんばかりの最悪の制度です。

 政府は導入前に続いて、見直しを行なおうとしておりますが、いくら繕っても高齢者差別医療であるという事は改める事なく廃止しかありません。
 よってこの条例改正は断じて認める事はできません。

 次に、議案第36号、「平成20年度門真市一般会計補正予算」についてです。

 この補正予算では、これまで直営で行なってきた家庭系普通ゴミの一部と古紙の収集を
民間委託する予算が計上されています。
 ゴミの収集の民間委託は、収集漏れの対応や、事業系ごみとの混合収集、分別指導などについての問題点が指摘され、委員会質疑でもその対策について、十分なものとは言えませんでした。

 また行政の仕事を委託する事で、大きな社会問題となっている非正規雇用・不安定雇用を拡大する事のないよう、雇用形態について、1台3名のうち2名は正規雇用とする事を求めましたが、1名とするなど全く、不十分です。

 合わせて今後ごみ収集業務を全て委託する方向性が示されました。
 災害時の対応など全て委託するというのは公的責任を放棄するものでとうてい認める事はできません。
 組合との協議も不十分なままこの条例案が出されたという事も、厳しく指摘をするもの
です。

 以上、4議案に対する反対討論とします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 これが門真市議会流の「簡潔な討論」なのかもしれないが、時間の事はさて置いても、せっかく保育園民営化反対で、怒りの気持を持って傍聴に来た人達が20人近くいたのに、
(午前中、全体では傍聴者24名)、福田議員の討論が、その当事者達の怒りの気持を代弁
したようには、戸田には感じられなかった。
 人の性格の違いによって、ものの言い方は違うのだろうが・・・・。

 あと、民営化強行への怒りを表明するために、反対派市民の気持ちを多方面から代弁するために、共産党議員ひとりひとりが討論を行なう、という手もあったのではないか?
 「討論」が会派から1人と決められているわけではないのだから。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-217-43.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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