「自由・論争」 掲示板

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JRA関連:その生成から消滅、革命新党結成の挫折(「オリーブの樹」等から) 戸田 08/3/9(日) 3:13

■JRA解散についての見解:丸岡氏、和光氏、浴田氏、戸平氏、その他から 戸田 08/3/9(日) 3:51
◆戸田から和光晴生さんへの5/10書簡:革命派軍人24年からの情報発信を期待します 戸田 08/5/28(水) 7:06
★和光氏大特集の「図書新聞」が和光氏依頼で送られてきたのでHPアップしたよ! 戸田 09/2/23(月) 14:16
●和光さんからの電報で10/27上告棄却・無期懲役確定を知る。前日発送の手紙も受領 戸田 09/11/1(日) 6:50

■JRA解散についての見解:丸岡氏、和光氏、浴田氏、戸平氏、その他から
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/3/9(日) 3:51 -
  
★丸岡 修 氏/2001年7月28日:日本赤軍」の解散について
         (大幅抜粋にて。全文はhttp://www.jimmin.com/2001b/page_029.htm

 私自身の1987年の被逮捕の教訓として、「順調に計画が進んでいくうちに、公安当局
の力を過小評価するようになり、最悪事態に備えた活動ができていなかった」があった。・・・
 今回は、私たちの初歩的な誤りから無関係の人々へのガサですら、敵に口実を与える
物が多く押収されている。そのことに敏感な同志だったのに、どうしてかと思う。

 1995〜97年にかけて世界各地で多くの同志たち(党員及び非党員)が拘束された。
 ・・・・・「他人の失敗を他人事とせず、自身の戒めとせよ」、「白色地区で赤色地区
と同じような活動をすることは許されない。白色地区でフロッピディスクに重要文書を
残すなど言語道断である。同じ誤りを繰り返すならば、我々は革命組織の看板を降ろすし
かない」等。
 その誤りを繰り返した。
 正に、革命組織の看板を降ろすしかないのである。

 誤りの第二は、使ってはならない手段をとってしまったことである。

 それは、入院「障害者」の身分利用である。重信自身は知らなかったようではあるが、
少なくとも担当者は知っていたのであり、それは取りも直さず個人の責任というより、
私たち組織全体の責任である。
 むろん、代表である以上、重信自身の責任も逃れえない。

 「人民性を党性とする」、「党は人民(の闘い)を支援する」等は、「赤」の口先だけの建前ではなく、実践のモットーであるはずだ。その基準が同志1人1人に徹底されていたならば、使っていいか悪いかの答えは明白。

 党員1人1人の行動に示される判断基準が、組織の思想を示す。
 そうである以上、「赤」自身がその存在意義を自ら否定する行動をとったという1点に
おいても、私たちに残された道は解党的出直ししかあり得ない。

 すでに組織としては、レバノンで拘束された同志たちが帰国させられた昨年の3月以前
から、「武闘停止の表明、名称変更、公然化」を決定していた。
・・・重信によれば今年(2001年)の春に宣言する予定であった。
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◆和光晴生氏の見解
 (初期にJRAに加入したが若干年で意見が合わずに離党し、「単独コマンド」として
  パレスチナ解放闘争に従事。JRA離党は伏せる事を双方で合意していたが、2000年
  の「レバノンからのJRA5名強制送還」―投獄を機に事情を公表。
                JRAに厳しい批判を数々公表している。)

・・・かつてヨーロッパでの商社員誘拐未遂だとか、大使館占拠や飛行機乗っ取りとか、数件の人質作戦を実行してきた組織には、やはり反社会的・反人民的性格があったのだと真剣かつ深刻にとらえ返すべきです。
 重信さん逮捕の折りには障害者の方の名義を盗用して旅券を取得していたことも露顕しました。

 旧「日本赤軍」は非公然・非合法の組織であり、秘密主義の閉鎖的な共同体集団でした。
 そこには当然ながら組織に忠誠を尽くそうとすることが、社会に対しては不実であっても構わないとする集団エゴが形成されていたものとみなさなければなりません。

 ・・・・「リッダ闘争」やら「パレスチナ連帯」やら「革命組織」やらの看板をとっぱらったら一体ナンボのものとしてあるのか、ということになります。

 それに加えて、旧「日本赤軍」の総括は二〇〇一年五月の解散宣言以降、何ら深化が見られません。裁判中は総括論議はやらず、早期出所をめざす、というようなことも語られたりしていたようです。
 結果として、裁判闘争自体が思想的にも倫理的にも弛緩してしまっていたのではないか、という疑問も生じます。

 私自身心がけてきたことですが、裁判では検事よりも激しく自らを問い、裁判官よりも厳しく自らを裁く、そのような姿勢なくして裁判闘争への適正な方針は成立しません。

 私たちは実にみっともない集団であると、はっきり認める必要があります。
 そこから総括にせよ、裁判にせよ、取り組み方を建て直すことを旧「日本赤軍」の各位
に呼びかけます。
   ――――――――――――――――――――――
◎「4・14集会」名称と個人名での「解散宣言」とに対する疑問
  「民主主義」を唱えるにとどめず、日々の活動・行動での実践を
 和光晴生 2001年 5月15日     http://www.jimmin.com/2001a/page_003.htm

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●日本警察発表

 また、重信房子の逮捕に伴い押収した資料を分析した結果、日本赤軍は、平成3年
(1991年)8月にマルクス・レーニン主義による日本革命及び世界革命を目的とした
「人民革命党」を設立していたことが判明し、その党内には、軍事機関を設けるなど引き
続き軍事路線を堅持しており、その主張も日本赤軍と同一であることが分かりました。

          ※どこまでが事実でどこからが権力の情報操作かは不明
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◆浴田由紀子氏(JRA 獄中)
  「歴史的総括へ 多くの人々の活発な論議を!」を受けて(上)
               http://www.jimmin.com/2001b/page_049.htm
  「歴史的総括へ 多くの人々の活発な論議を!」を受けて (下)
               http://www.jimmin.com/2001b/page_065.htm
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◆戸平和夫氏(元日本赤軍メンバー。出獄)人民新聞編集部からの批判にこたえて
      http://www.jimmin.com/2001b/page_006.htm
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★重信房子氏 編集部からの問題提起に応えて 人民新聞のみなさんへ
      再び11月8日を迎えて/ 2001年 11月25日
       http://www.jimmin.com/2001b/page_120.htm
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-111-98.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆戸田から和光晴生さんへの5/10書簡:革命派軍人24年からの情報発信を期待します
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/5/28(水) 7:06 -
  
 戸田が5/10に東京拘置所内の和光晴生さんに出した手紙を公表します。
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 和光さんへ。
 1月10日発信の手紙を受け取って返事を書こうと思っていながら遅れまくって、もう
5月中旬に入ってしまった事をお詫びします。上告棄却になっていない事を祈念しつつ手
紙と各種資料を送付させていただきます。
      
 資料の方は、私の議員活動やHP活動を示すもの4冊と、連帯ユニオン関係のパンフ
4冊、4/13シンポ報告集1部をまとめて送りました。身辺整理の邪魔になるかもしれませんが、現在の社会状況の一端を伝えるものとして、できましたらご覧下さい。
     
 和光さんの救援会資料に示された和光さんの文章、大変興味深く読みました。パレスチナに「一味同心」する革命派軍人として、非常に決然として渋い生き方を選択された方だと思います。

 重信さん達日本赤軍に辛辣な批判をする事について眉をひそめる方々もいるようですが、事実は事実として、また最も身近で接してきた者であるが故に抱いた評価は評価として、新たな権力弾圧を招く具体的な材料でない限りは、社会変革を求める内外の人民が共有すべき情報や教訓として公に論じられる方が望ましい、と私は思います。
     
 そういう意味で、発信制限がいろいろあるでしょうけれども、和光さんの活発な発信を期待します。

 また、もうひとつ和光さんにしかできない情報発信として、革命派軍人としての24年に及ぶ体験からする軍事技術、軍事作戦、戦闘体験、軍事教育などの情報発信をされてはいかがでしょうか。
   
 平和憲法擁護の義務を負う議員が何を変な事をと思われるかもしれませんが、本当に平和を実現していくためには、戦争・軍事・諜報などの世界の実相の基本的な所は知っておいてこそ正しい判断・分析・対処ができるのではないか、と私は思います。

 一昔の新左翼のような日本での武装闘争実行のためなどではなく、憲法9条を活かした平和創造のために、それとある種対極にある世界の論理や事象も、できるだけよく知っておくべきではないでしょうか。
     
 また、日本社会の逼塞感が生む現象のひとつだと思いますが、いわゆる軍事オタク・軍事マニアが若い世代に増加し、それが右翼反動の側に回収されていくことへの歯止めとしても、和光さんのような左翼革命派軍人からの発信が必要な気がします。
      
 テレビ・雑誌・本に出てくる自称「軍事評論家」のみならず、従軍体験者の全てが帝国主義の傭兵や外人部隊であったり、米軍であったりします。
 唯一民族解放の立場に立ってカレン族傭兵を体験している高部正樹にしても、自分でも反共主義を標榜しているように、カレン族支援以外は全て帝国主義側に立ち、マスコミに出る時は右翼反動の発言一辺倒です。
 (反戦自衛官の人達が左翼として奮闘していますが、「実戦」体験に基づいた話ができ
  ない限界があります。)
     
 そういう極めて右翼に偏った状況に対して、反帝社会主義・民族解放の立場で軍事実践
をしてきた和光さんが「お前ら何寝言を言ってんだよ!」とカマしてやって欲しいと思う
のです。

 そういう立場から和光さんの本が出れば、眉をひそめる人達も多いでしょうが、「なるほど!」と思う人達、全く新たに問題に気づく人達はそれ以上に多く出てくるだろうと、私は思います。
     
 様々な事で多忙な和光さんに、突然に突飛な提起をして恐縮ですが、もしよかったら検討してみて下さい。
      
 この手紙のコピーを○○さんにも送り、「国境のない騎士団」の購読申し込みもしておきます。「騎士団」紙上で和光さんの文章を読める事を楽しみにしておきます。
 当方は同封資料中にもあるように、4/22に最高裁に上告趣意補充書を提出しました。「まな板の鯉」には変わりありませんが、どうなろうとも「夢は大きく世界革命!」の
信条で楽観的に生きていきます。
         それでは和光さん、お元気で!

            2008年5月10日 
                       門真市市議会議員 戸田ひさよし 
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-101-165.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★和光氏大特集の「図書新聞」が和光氏依頼で送られてきたのでHPアップしたよ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/2/23(月) 14:16 -
  
 東京拘置所内の和光氏から年賀状が届き、それへの返事にあたる手紙を1月下旬に出し
た直後に、「図書新聞」という出版社から「和光氏からの依頼で送付します」ということで「全共闘運動からレバノンの戦場へ」(和光氏インタビュー)が1面2面3面にドーン!と載っている「図書新聞」09年1/24号が送られてきたでの紹介する。

「12の窓」の「その他の話題」をクリックすると
      http://www.hige-toda.com/_mado12/mado12_index.htm
   ★「全共闘運動からレバノンの戦場へ」和光晴生(図書新聞) 
    http://www.hige-toda.com/_mado12/toshoshinbun/index.htm
としてアップされている。
 記事の中の「大きな画像もあります。」をクリックすると大きな文字でハッキリ読むことが出来る。

 和光氏の戦場体験や日本赤軍体験、日本赤軍への批判などがかなり赤裸々に語られており、その多くに「衝撃の初公開!」の内容が含まれている。画像としてのみだが、興味のある人にはぜひ読んでもらいたい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-35-86-250.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●和光さんからの電報で10/27上告棄却・無期懲役確定を知る。前日発送の手紙も受領
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/11/1(日) 6:50 -
  
 10/29(木)午後2時頃、電報が届いた。誰からかと思って見ると、なんと東拘(東京拘置所)の和光さんからだった。
 電文:10・27上告棄却決定お世話になりました 
                  和光晴生

 10/29の日付の電報だった。
 おそらく種々の友人知人に同文の電報を発信したのだろうと推測される。(和光さんの手紙によると、電報については1日の発信数に制限がないとのこと)
 また、この10/29夜帰宅時に気づいたのだが、和光さんが10/26に東拘で発送した手紙も着いていた。

 ネットで調べたら、最高裁の上告棄却決定が10/27付けで出された事が下記のように確認された。和光さんがこの決定文を受け取ったのがいつかは不明だが、決定翌日の10/28か2日後の10/29のどれかだろう。

 これで61才の和光さんに対して獄中死強制に等しい「無期懲役」が確定してしまった。
今から35年前の「ハーグのフランス大使館武装占拠・同志奪還闘争」と34年まえの「クアラルンプールのアメリカ大使館武装占拠・同志奪還闘争」の罪を問われて。
 それぞれ突入しようとした警察官を抑止するための「職人的な」限定射撃(射殺してしまうとそれを理由に敵軍部隊の強行突入制圧=作戦失敗必至なので、絶対に死者を出さず負傷に留めて突入を抑止する作戦計画の下での精密射撃)を「明確な殺意を持った射撃」
とデッチ上げられての「殺人未遂」追加によって。

 まさに不当な政治判決であることを戸田も糾弾する。
 この無期懲役を変更させるには、よほどの革命的政権を作って再審をさせるしかない。
 和光さん自身は、求刑や判決の事実認定の不当さを指弾して裁判闘争をしつつ、「事件被害者が納得する処罰に服する」というスタンス。
 
 10/26発信の手紙によると、新たな著作の原稿を執筆中で、その内容は重信さんが最近出版した「日本赤軍私史」
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6238;id=01#6238
への強い批判を中心としたものだが、まだ出版社が見つかっていないとのこと。

 和光さんの出版第1弾は07年出版の「赤い春:私はパレスチナ・コマンドだった」。
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=2520;id=01#2520
 その後、今年09年に月刊誌「情況」に「日本赤軍とは何であったのか」と題する論考を4回連載している。

 和光さんの刑務所への転出がいつになるのか、もう転出させれられたのか、どこの刑務所に行かされるのか、さっぱり分からない。
 刑務所に行った和光さんから手紙が来れば分かるんだけれども、「未決」拘留(=推定無罪原則適用)の拘置所でさえ手紙発信が1日1便に制限されている、民主主義の程度が低いこの日本では、刑務所の囚人(有罪確定)になると手紙の発信が「1ヶ月に2通とか4通」(!)に制限されてしまうから(刑務所内で「等級」が上がると制限が緩くなるのだが、和光さんの場合は・・・)、戸田のところにまで手紙を出す余裕はゼロに等しくなってしまう。
 
 今はただ、和光さんが元気でいることと執筆の完成と出版社が決まる事を願うのみだ。
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YOMIURI ONLINE ...
  http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091028-OYT1T01096.htm
・赤軍ハーグ事件など、和光被告の無期懲役確定

 日本赤軍がオランダ・ハーグの仏大使館とマレーシア・クアラルンプールの米大使館を占拠した事件で、殺人未遂と逮捕監禁の罪に問われた元メンバー・和光晴生被告(61)の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は被告の上告を棄却する決定をした。

 決定は27日付。無期懲役とした1、2審判決が確定する。
 ハーグ事件やクアラルンプール事件で有罪が確定するのは初めて。

 1審・東京地裁、2審・東京高裁判決によると、和光被告は、メンバーの奥平純三容疑者(60)(国際手配中)らと共謀し、日仏両国で拘置中のメンバーの釈放を求め、1974年にハーグ、75年にクアラルンプールで大使館を占拠。大使館員らを監禁し、警察官や警備員に発砲して計5人に重傷を負わせた。

 和光被告は両事件とも「殺人の共謀はしていない」と主張したが、1、2審判決は共謀を認定した。
 ハーグ事件では元最高幹部・重信房子被告(64)が、懲役20年の判決を受けて上告中。
(2009年10月28日20時18分 読売新聞)
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6)@i58-94-91-212.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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