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連帯ユニオンの映画、「フツーの仕事がしたい」がロンドンの映画祭で大賞を受賞! 戸田 09/10/24(土) 9:57
●月に552時間の労働時間にヤクザまで使う日本の会社にイギリス人もびっくり! 戸田 09/10/24(土) 9:59
△この映画祭での絶妙な監督インタビューが載ってるレイバーネット記事も紹介 戸田 09/10/24(土) 10:06

連帯ユニオンの映画、「フツーの仕事がしたい」がロンドンの映画祭で大賞を受賞!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/10/24(土) 9:57 -
  
 今朝8時頃、みのもんたのテレビをつけていたら、嬉しい知らせが報道されていた。
 なんと、連帯ユニオンの映画、「フツーの仕事がしたい」がロンドンのなんとか映画祭でドキュメンタリー大賞を受けたというのだ!
 番組ではその映画祭の様子をちょっと流し、映画もちょっと見せて内容紹介し、土屋トカチ監督も出して(スタジオに呼んでの撮影だったか?)紹介していた。
 かなりの扱いである。

 非常に嬉しくなったので、ここで紹介しておく。ネット検索して分かった事も紹介する。
 「フツーの仕事がしたい」の英語題名は「A Normal Life Please」(ア ノーマルライフ プリーズ」(普通の生活を下さい)なんだね。
   ↓↓↓
◎ドキュメンタリー映画「フツーの仕事がしたい」ブログ                 http://nomalabor.exblog.jp/
   ↓↓↓
 Raindance 17th Film Festival(レインダンス映画祭)(イギリス・ロンドン)で
 ベスト・ドキュメンタリー賞受賞!
     ↓↓↓
【シネマトゥデイ 】2009年10月12日 13時58分
  日本人の過酷な労働時間への訴えがイギリス人に共感!
  レインダンス映画祭で土屋トカチ監督が受賞!
    http://www.cinematoday.jp/page/N0020128
 10月11日(現地時間)、ロンドンで開催中のレインダンス映画祭で、土屋トカチ監督
の映画『フツーの仕事がしたい』がドキュメンタリー賞を受賞した。

 本作は、月552時間労働で体を壊すまで働かされたトラック運転手の皆倉信和さんを追ったドキュメンタリー。
 上映後の監督へのQ&Aの様子からも、観客に強く訴えかけたとわかるパワフルな作品だった。

 受賞者発表セレモニーを前に、土屋監督に式典の段取りを聞いたところ「ノミネートされた人は、前に出て並ぶことになってるんです。いやなんですよね、手をたたくだけの人になっちゃたりすると」と語っていた監督だが、いやな思いはせずに済んだようだ。

 海外長編作品中の最高賞となるベスト・インターナショナル賞は『マイ・スーサイド』(原題)と『25カラット』(英題)が分け合った。
 そのほかの主な受賞作品は、新人賞に『レッドランド』(原題)、ベスト・マイクロ・バジェット賞に『コリン』(原題)、ベスト・イギリス作品賞に『ダウン・テラス』
(原題)。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6)@i58-89-137-231.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●月に552時間の労働時間にヤクザまで使う日本の会社にイギリス人もびっくり!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/10/24(土) 9:59 -
  
【シネマトゥデイ 】2009年10月11日 19時19分
  月に552時間の労働時間にヤクザまで使う日本の会社にイギリス人もびっくり!-
  レインダンス映画祭
   http://www.cinematoday.jp/page/N0020115
10月10日(現地時間)、ロンドンで開催中のレインダンス映画祭で、土屋トカチ監督のドキュメンタリー映画『フツーの仕事がしたい』のイギリス・プレミアが開催された。
 月に552時間働かされたトラック運転手の闘争を追った本作、上映後、監督に日本の労働状況についての質問が相次いだ。

 1日に換算すると働いていない時間はわずか5.6時間。
 睡眠はもとより、食事、入浴にも満足な時間がとれないシフトを組まれ、住友大阪セメントからセメント運送を請け負う会社の下請け会社で働いたトラック運転手、皆倉信和さんがユニオン(労働組合)の扉をたたいたことが、本作の始まりだった。

 暴力沙汰を予測したユニオンは、証拠として残すための撮影を土屋監督に依頼、映画として始まったわけではなかったという。
 予測は的中、皆倉さんを組合から脱退させようとする会社はヤクザを使って脅しにかかる。
 闘争を続け、住友大阪セメントを動かすことにまで成功する皆倉さんだが、腸に穴が開き入院、ほかの病を併発していることも見つかる。

 驚くべき状況が続く本作だが、同じような過酷な労働を強いられている人をたくさん知っていると監督は話す。
 そんな日本からそのまま輸出された言葉、KAROSHI(過労死)が、質疑応答中、普通にイギリス人の間でも使われていたのが印象的だ。

 先日、本映画祭で初監督作映画『カケラ』のワールド・プレミアを終えた安藤モモ子監督と、母でエッセイストの安藤和津もそろって鑑賞に訪れていた。
 華やかな映画の世界に身をおく安藤親子には縁のない話かと思いきや、「とんでもない! 映画の世界も過酷。アシスタント・ディレクターなんて、時給換算したら100円位になっちゃうかも。大変なのよ」と和津。

 動物愛護運動にかかわっていることもあって、次の作品が撮影者として参加した動物愛護のドキュメンタリーだという土屋監督に、二重に共感を示していた。
   (取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6)@i58-89-137-231.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△この映画祭での絶妙な監督インタビューが載ってるレイバーネット記事も紹介
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/10/24(土) 10:06 -
  
【 レイバーネット 】写真速報:
  ロンドンで「フツーの仕事がしたい」好評博す
  ドキュメンタリー部門の大賞に
   http://www.labornetjp.org/news/2009/1010london
                     *報告と写真:松浦さと子(ロンドン)

 10月10日に、ロンドンで開催されたレインダンス映画祭で土屋トカチ監督の
「A Normal Life Please(フツーの仕事がしたい)」が上映され、好評を博しました。

 連日の日本の作品上映会場より一回り大きなスクリーンでの上映前、「ユニオンはイギリスのパブから始まったと聞いています。そのイギリスで上映できて光栄です。今日はよろしくお願いします」と挨拶、英語字幕版を30〜40名ほどの観客が見ました。

 上映後、司会者から「500時間はひどいね」と切り出され土屋さんは、

 こういう状況で働いている人をもっと知っています。映画を創ろうというつもりではなく、ユニオンに暴力事件になりそうだから証拠としてカメラを回してほしいと言われて撮り始めました。
 実際、殴られ、メガネを飛ばされ、たばこの火を押し付けられましたけど。

 会場とのやりとりはとても活発なもので、トカチさんも日本の状況を次のように説明しました。

 もともとセメント会社は国有のものだったのですが、民営化されました。武士(サムライ)の地位の高い人は政治家に低い人は民営化した会社で労働者を押さえつける役割につきました。
 とくに建設業界ではそういう構造のなかでこき使われて、それが普通だと思い込まされてきた人が多いのですが、この映画は、そういう建設業界や政治家の人には迷惑だったかもしれない。

 もともとの原因は1985年の労働者派遣法改悪です。こうした労働者に不利な方法はサッチャー政権をまねたもので、イギリスから輸入したようなものです。

会場から「そのとおりだね」との声があがりました。

流入移民への圧力がこちら(イギリス)でも高まっているが、との質問には、

 介護士としてインドネシアから、研修生の名で中国から、アパレルもひどい。契約金などの名目で借金にしばられがんじがらめにされている人たちがいますし、女性たちはレイプの対象にもなっていると聞いています。

−ユニオンには外国人も入れるの? との質問に

 組織化が始まっていて、外国人労働者も入れて連帯できる。

−教員もなんでしょう? との声に

 英語がひどいです。大量解雇のNOVAというのがあったんです。
  (NO VACATIONでしょ?と会場の声)

−最後に本人も出てくるが、客観的な撮り方をしなかったのはどうして?

 自分も殴られ、主人公のとなりでカメラを回しながらかなり叫んだり話したりしていました。
 解雇の体験もありますし、初めての団体交渉に関わったことも、自分の権利についてあまり知らずに育ったことも、自分と重なることが多かったんです。映画監督も日雇いですしね。

−KAROSHI(過労死)は今どんな状況ですか?

 減っていません。自殺も毎年30000名、そのうち過労自殺と思われるものも増えてますし、大企業では、軍神のように神棚に祭られている人もいます。

 日本の観客のなかには、自分の身に重ねてみて、泣きながら見ていている人も多いんです。こらえきれずに懐から1万円札を出してかけよってきて差し出してくれた人もいました。今日もそんな人がいないかな、と期待しています。
(!!ウケマシタ!!) あ、今日はいいです、冗談です。

 深刻な事例は減ることがないと思いますが、カメラを武器にがんばってゆきたいと思います。

-このあと、次回作を聞かれた土屋トカチさんは「犬と猫と人間と」に触れて、その作品もイギリスと関係が深いことについて紹介しました。

 今日あたり日本でロードショーが始まる「犬と猫と人間と」という作品の撮影をしています。
 イギリスではペットショップでの生体販売をしていませんが、日本では普通に行われています。ペットブームの一方で処分される犬や猫は年間30万頭以上です。

 僕はロンドンに来て、野良猫や野良犬がいないことにびっくりしましたが、このイギリスの動物愛護についても触れられている作品です。
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 土屋さんは、コンペに作品がノミネートされていることを教えてくれましたが、「あまり期待しないようにしましょう」と言っていらしたんです。
 ところが、翌日、見事に「A Normal Life Please!」はドキュメンタリー部門の大賞に選ばれました。土屋さんは皆倉さんに一番に伝えたい、と。

 皆倉さんがみんなに励まされて、自分の権利を取り戻すところまであきらめずに闘い抜いたからこそ、たくさんの方々が共感し、投票してくれたんだと土屋さんは感謝されていました。
 日本のユニオンが受賞したも同然、労働運動の歴史のある国で日本の運動が拍手で讃えられたことをお祝したいと思います。

映画に関わられたみなさん、本当におめでとうございます。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6)@i58-89-137-231.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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