ちょいマジ掲示板

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門真市議会の「ちょっとい...[3]  /  朝日新聞が日本最大極右団...[1]  /  「門真市共産党4議員ハレ...[11]  /  公共施設に連帯労組の女性...[0]  /  ご教示を(1):「マイナン...[1]  /  3月議会第2スレッド:委...[15]  /  戸田が市長に施政方針に盛...[23]  /  行事多数の2/21(日)、英語...[3]  /  気晴らしに絶好、【天才・...[0]  /  報ステが大スクープ!憲法...[16]  /  

門真市議会の「ちょっといい話」:近年進んだ改善・改革の実情や内幕話を披露するよ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/2/18(木) 3:34 -
  
 門真市共産党議員団が、ハレンチ事件を起こして戸田に提訴されたり、
    →http://www.hige-toda.com/_mado08/kakikomi/20120908.htm
相変わらず議会承認人事で「理由を言わずに反対する」(しかも門真民報では、まるで
反対理由を議会で述べて反対したかのような欺瞞記事を書いて!)とかの問題はあるが、

大きな流れとしては、ここ4〜5年、門真市議会全体の運営の民主化・適正化や「見える化」は着実に改善改革されて来ている。
 2011年市議選、2015年市議選を経て新人議員が増えた事や、旧来の議員の意識変化(柔軟化)が進んだ事が、その土台になっている。(共産党は劣化しているが)

 スタートとしては、2011年7月に「議会改革協議会」が設置され、戸田もオブザーバーとして発言参加出来るようになった事がある。
   ↓↓↓
  ◆7/12議運で決めた「議会改革協議会」要項がこれ!(原則非公開、戸田は3分
   だけ!) 戸田 - 11/7/13
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6516#6516

 大変喜ばしい事だが、いつ、どのように変わったのか、その都度を記録して残しておかないと、一般市民にとってはもちろん、職員にも議員達自身にも、変化の過程が認識されなくなってしまうだろう。

 そういう問題意識を持って、このスレッドを開設する事にした。
 なおこのスレッドでは、主として2015年以降の事を取り上げる。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-93-124.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★「定刻前には議会を決して始めない」という戸田の十数年要求の傍聴市民尊重が定着!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/2/18(木) 9:13 -
  
▲バスや電車を「定刻前に発車させる」なんて事は、「してはならない事」だ。
 それは「定刻に合わせて乗車しに来るお客を切り捨てる」事であり、とんでもなく失礼
 な事だからだ。
 それなのになぜ、門真市議会は「定刻の2〜3分前に始める」事を平気で続けるのか?

 これは戸田が当選1年後くらいの2000年頃に気付いて、ずっと異を唱えてきた事だ。
 「定刻前開始」は、主権者たる市民の傍聴を軽んじている事の現れで、「議員と理事者
 が揃ったら議会を始めればいい」、という事である。

  しかし門真市議会では、共産党も含めて誰一人、戸田の指摘に耳を貸そうとしなかっ
 た。
  そのため戸田は、「あえて定刻前ギリギリにならないと議場に入らない」という作戦
 を行使して、「定刻開始」を図った。
  (この作戦が有効なのは本会議と自分が所属する委員会だけであるが)

  事情を知らない傍聴者から見れば、「戸田はいつも開会ギリギリに入って来る横柄な
 議員だ」、と思った事だろう。議員イメージとしてはマイナスであるが、それでもこの
 作戦をずっと続けた。

▲「会議参加者が定刻前に入場着席しておく」のはマナーとして良い事だが、その会議に
 傍聴が認められている場合は、「定刻前に会議を始める」のは「傍聴者を軽視し侮辱す
 る行為」に他ならない。
  まして市議会の場合の「傍聴者」は「主権者市民」であり、こんな軽視侮辱行為は絶
 対に許されない事だ。
 
■この事を指摘し続ける中で、「市民への軽視意識」の他にも「定刻前開始の悪癖」の
 「要因」となっているものに気付いた。
  それは、
  ・「開始10分前の入室」を館内放送で議会事務局が呼びかけていて、
  ・それに応じて市長以下の当局者(理事者)は10分前には全員着席しており、
  ・議員も戸田以外は数分前には全員着席して、
  ・静穏の中で両者がじーっと向かい合って定刻を待つ。
 という「状況設定」だ。

  たしかにこれでは定刻前でも「もう始めようや」、という気持ちに押されてしまう。
  戸田も「沈黙して人と向かい合う」のは非常に苦手であり、その気持ちはよく分か
 る。

◆そういう「要因」にも気付いた戸田は、
 ・「入室呼びかけ」を「会議開始の2分前」に変更すべき、という事に加えて、
 ・「気詰まり感」を解消するために議場にBGMを流すべき、という事も主張してき
   た。 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 そういう戸田の主張指摘がジワジワと他の議員の理解を呼ぶようになって、2005年頃
からは戸田が所属しない委員会でも「定刻前の開始」が「定刻の3分前程度」に収まるようになり、「失職後に市議復帰した2011年」以降は「定刻の1〜2分程度前」に収まるよ
になった。

★そして2015年後半からは、「戸田が外で時間調整しなくとも」、つまり「戸田が5分前
 に着席していても、定刻まで待って、ほぼ定刻通りに議会を始める」ように改善され
 た。
  与党議員から「今後は定刻開始を守るから、安心して定刻前に着席して欲しい」とも
 言われた。

  ・・・・戸田が「孤独な改善闘争」を行なって十数年にして、やっと「安心して定刻
      前に着席しておく」事が出来るようになった!
      「定刻開始厳守=定刻前開始厳禁」が定着するようになった!

★2015年度からは合わせて「議場にBGMを流す」事への同意の雰囲気が出てきて、
 秋頃だったか、会派代表者会議でも提起され(提起者はたしか自民党の中道副議長)、
 全会派の賛成を得て、本会議だけではあるが、12月議会で「試行」され(クラッシック
 音楽)、この2月の代表者会議で「3月議会から正式実施」となった。
  (曲は門真市歌も含めて議会事務局で選定)

  戸田以外の議員にも「委員会の時も流した方がいい」という意見が多いようなので、
 1年もすれば、委員会の時も開始前にBGMが流れるようになるだろう。

 BGM流しは、議員からも職員からも「雰囲気が和らいで心地よい」と好評であり、たぶん傍聴者にも好評だと思う。

 これで戸田も安心して定刻前に議席について最後の議会準備などをする事が出来るようになった。・・・・・やれやれ、よかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i220-221-36-150.s04.a027.ap.plala.or.jp>

【必見動画】戸田と自民党の土山・中道議員が議会ICT化で丹波市議会へ合同視察!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/5(土) 12:51 -
  
 アップして1週間になってしまったが、大変面白くて勉強になる5本の動画を紹介す
る。
 アップしている場所は、「新・戸田のYUチューブコーナー」
          http://www.youtube.com/user/higetoda/videos?view_as=public

 2/12(金)午後に「議会のICT化推進」について、先進市である兵庫県丹波市議会に、
左翼の戸田と自民党の土山議員・中道議員が合同で視察に行ってきた!
 その時の動画5本は以下の通り。
 丹波市議会の奥山議長さんが非常に気さくな人で、ザックバランに説明してくれ、突っ込んだ質問にも応じてくれた。

 ※ICTとは、Information and Communication Technology(
  インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略である。
  日本語では一般に”情報通信技術”と訳される。

   ほぼ同じ意味を表す言葉にIT(コンピュータやインターネット技術の総称)があ
  るが、ITが経済の分野で使われることが多いのに比べ、ICTは主に公共事業の分野で
  使われることが多い。
   これは、ITとは経済産業省の用いる用語であるのに対して、ICTは総務省の用いる
  用語だからである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   【動画を見る】
「新・戸田のYUチューブコーナー」
          http://www.youtube.com/user/higetoda/videos?view_as=public
   ↓↓↓
1)戸田と自民2議員が合同視察!ICT化で丹波市議会へ1:28分32
       https://www.youtube.com/watch?v=OaMpTReHrps
  説明:
    ★左翼の戸田と自民党の土山議員・中道議員が合同視察!
    ◆テーマは「議会のICT化推進」、◆視察先は兵庫県丹波市議会。
      2016年2/12(金)午後。
     1)では、冒頭挨拶と議会事務局からの説明(1)
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2)戸田と自民2議員が合同視察!ICT化で丹波市議会へ2:11分28
       https://www.youtube.com/watch?v=BdkZXyDM5iw
  説明:
     2:では、タブレットについての説明。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3)戸田と自民2議員が合同視察!ICT化で丹波市議会へ3:28分
       https://www.youtube.com/watch?v=rv28M980v4E
  説明:
    3:では、タブレットについての質疑応答の後、総括的な質疑応答。
      ★戸田らの突っ込んだ質問と奥山議長の開けっ広げで率直な回答が面白い!
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4)戸田と自民2議員が合同視察!ICT化で丹波市議会へ4:22分20
      https://www.youtube.com/watch?v=WIP2LMl1mrw
  説明:
    4:では、総括的な質疑応答の後半部分。
     ★戸田らの突っ込んだ質問と奥山議長の開けっ&shy;広げで率直な回答が面白い! 
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5)戸田と自民2議員が合同視察!ICT化で丹波市議会へ5:13分15
      https://www.youtube.com/watch?v=T7E2mYLM8sU
  説明:
    5:では、丹波市議会の各部屋を見せてもらいながらの自由闊達な対話。
     ◆「オープンスペースな議員控え室にびっくり! 
      ほんとに有意義で楽しい視察でした!
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎この視察で丹波市議会から多くの説明資料をいただいたが、それらは扉ページ左中段
 (沖縄・V-MAX特集の下)の
  ■「真の議会改革」 2016年2/25 元の特集ページを改修・新スタート
    議会の民主化・活性化・見える化を進めよう!
       http://www.hige-toda.com/_mado04/gikaikaikaku_sp/index.htm
   にPDFで掲載しておいたので、関心のある方はそちらも見て欲しい。
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・兵庫県丹波市 HP http://www.city.tamba.hyogo.jp/
   丹波市議会HP http://www.city.tamba.hyogo.jp/site/gikai/
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i220-221-37-59.s04.a027.ap.plala.or.jp>

■議会改革協:亀井の不真面目さ!戸田資料受け取り拒否事件で3/24に厳重申し入れ
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/26(土) 15:35 -
  
 悪質共産党=亀井が「議会改革協議会」のメンバーでありながら、戸田が共産党議員団あてに差し出した議会改革に関わる資料について、勝手に受け取りを拒絶するという
「事件」が2/18(木)の改革協会議直後に起こった事に対して、戸田は以下の文書を3/24(木)午後からの「議会改革協」に合わせて提出した。
 (文書自体は、前日3/23の夕方に議会事務局に人数分提出しておいた)
 亀井の悪質さと異様さがまざまざと分かる。
     ↓↓↓
=====================================
 議会改革協メンバー=共産党の亀井議員の、「戸田からの資料受け取り拒否」という、余りに不真面目で非礼な行動について、厳重注意と態度改善の申し入れ
                                 
                            2015年3月24日(火) 
門真市議会 議会改革協議会 座長 中道茂 殿
      議会改革協議会 各位  
      共産党議員団         殿
           
          議会改革協議会オブザーバー 無所属 戸田ひさよし

 議会改革協議会は、発足以来、無所属のオブザーバーも含めてざっくばらんで柔軟対等な対話によって、改革の実りを挙げてきましたが、前回2/18(木)の改革協会議直後に、
共産党の亀井議員が無所属のオブザーバーの私に対して、とんでもなく不真面目で非礼な行為を働きましたので、これについて報告し、座長からの厳重注意と共産党議員団の改善表明および亀井議員の謝罪を求めるものです。 
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1:最近の改革協で最も重点的に取り上げられている「議会のICT化」については、
 複数の会派が会派視察として他市議会のICT化視察を行なっている上に、改革協正規
 メンバーによる視察が行なわれ、
  さらに無所属オブザーバーの私の要望を自民党の中道座長や土山議員が汲んでくれ
 て、この3人で2/12に兵庫県丹波市議会への視察も行なわれるという、盛況活発を呈し
 ている。

2:2/18(木)の改革協においては、冒頭に私が発言を許可されて、この「丹波市議会視
 察」の事を報告する中で、「丹波市議会からいただいた資料として、議会だより2種類
 がありますので、会議後にお渡しします」と述べた。

  これは、その場で座長に各委員への配布許可を求めれば簡単に許可されて配布出来る
 のは予想出来たが、会議の進行を最優先させる配慮から、あえて「会議後の配布」とし
 たものである。

3:会議終了後、私は席を立った各委員に対して、「それでは丹波市の議会だよりをお渡
 ししますので、持ち帰って下さい」とはっきり発言した後に、各委員に対して、「赤・
 白2色の2種類の議会だより」を手渡していき、それぞれ快く受け取ってもらった。

4:ところが、最後に私の前を通った共産党の亀井議員だけは、私が「これ持って帰っ
 て」と声をかけながら差し出しても、無言のまま受け取らずに押し通ろうとし、私が受
 け取り催促したら白色の「議会だより」は受け取ったものの、赤色のものは頑として無
 言で受け取りを拒否したのだった。

  余りの非礼な態度に私が怒って追いかけ、「ちゃんと受け取れよ!」と声を出して更
 に差し出した事によって、ようやく委員会室の出口手前で赤色の「議会だより」を無言
 で受け取る、という有様だった。

5:この亀井議員行動の問題点は、以下の通りである。

 ▲1:私は「亀井議員個人に」差し出したのではなく、「改革協にメンバーを出してい
   る共産党議員団への提供資料として」差し出したのであるのに、
    亀井議員の勝手な判断によって、「共産党議員団からの改革協メンバーたる亀井
   議員を通じての議会改革に関わる資料の提供が遮断される、という異常事態であ
   り、これまでお互いに尊重し合って論議を重ねてきた改革協の信頼感を破壊する行
   為である。

 ▲2:亀井議員の行動は、オブザーバーとはいえ、改革協の准メンバーとして発言協議
   してきた無所属議員に対する侮辱行為である。

 ▲3:渡そうとした資料は、私個人の趣味的なものではなく、改革協座長と改革協オブ
   ザーバーを含む3議員による「議会のICT化先進議会」に関する「貴重な現地資
   料」であった。
    これの受け取りを拒否するとは、改革協委員としての亀井議員の真面目さが疑わ
   れるものであり、また亀井議員のこうした傍若無人な行動を発生するに任せている
   共産党議員団の見識が問われるものである。
   
6:以上の事に鑑み、私は座長から亀井議員への厳重注意と共産党議員団の改善表明、
  および亀井議員の私への謝罪を求めるものである。
                            以上。
====================================

 3/24議会改革協においては、会議冒頭に座長の中道議員から
 「戸田議員からお手元に配布の申入書が出されています。この件については、この場で
  は『座長預かり』とさせていただきますので、何か意見がある方は後ほど座長の方ま
  でお寄せ下さい」  
との発言があって処理された。

 亀井は全く無言のまま。
 戸田としては、2/18に起こった受け取り拒否事件について、「何があったのか?」、
「どこがどのように問題なのか?」を文書でしっかり議員全体に提起し、記録に残した
事自体が、ひとつの成果だと捉えている。
 (申し入れ文書は戸田から全議員に配布していったので)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-5-42.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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朝日新聞が日本最大極右団体「日本会議」を特集!吉水議員質問の「親学」とも関係濃厚
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/26(土) 8:29 -
  
 やっと朝日新聞が「日本会議」を特集記事にした。この阿修羅記事は以下の「ちょいマジ掲示板」投稿と深く関係するものだ。
   ↓↓↓
▲安倍政権を牛耳る極右巨大集団『日本会議』!憲法カフェ、SEALDsのニセモノ作りも
    戸田 - 16/2/18
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9516;id=#9516
■緑風クラブの吉水丈晴議員も維新府議の宮本一孝も極右団体日本会議メンバーだ!!
    戸田 - 16/2/18
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9517;id=#9517

●文教Q2:「親学」なるものの実態について(実は美名の影に右翼洗脳利権構造
      が!) 戸田 - 12/10/2
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7437#7437
   ↑↑
 ※緑風クラブの吉水議員は、2012年6月議会建設文教委の所管事項質問で「親学のあり
  方、親の教育をどうするかという問題」を質問しているが、この「親学」なるもの
  は、日本会議役員で右翼教科書の先導者でもある高橋史朗がリーダーであり、
 「親の育て方が悪いと子供が発達障害になる」というトンデモ論を展開した。
  そして「親学議員連盟」の最高顧問が安倍首相である、という構図だ!

  ▲戸田の012年9月議会での「親学」質問は、門真市教委がそんな「親学」にはまり
   込まないよう牽制した強烈なカウンターパンチだった!
========================================
    <阿修羅掲示板記事>(記事画像や写真豊富なので、ぜひ現物見て!)

朝日新聞による日本最大の極右団体日本会議特集。安倍首相「子育ての社会化はポルポト派が実行した」。 http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/427.html
  投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 3 月 25 日 18:00:05:

朝日新聞による日本最大の極右団体日本会議特集。安倍首相「子育ての社会化はポルポト派が実行した」。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/e443b3126985eb04b92cacdaf11e51d9
  2016年03月25日 | 安倍自民党の危険性 Everyone says I love you !

 とうとう、朝日新聞が日本の暗部、日本会議について3日間連続で特集しました。
 これについて、うちのブログ記事でも何度も引用させていただいた菅野完さんがフェイスブックで絶賛されています。
   https://www.facebook.com/noiehoie?fref=nf&pnref=story.unseen-section
・私も今回の特集では、本日2016年3月26日の第三回に慄然としました。
 日本会議が夫婦の平等を規定した憲法24条の「改正」を主要ターゲットにしているという話です。

日本国憲法第二十四条
1、婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本とし
  て、相互の協力により、維持されなければならない。
2、配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他
  の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されな
  ければならない。

 菅野さんのコメントから。
『朝日の日本会議連載、第三弾。相変わらず素晴らしい。谷口雅春にちゃんと言及しているのも素晴らしいが、何より、「連中の改憲の狙いは家族条項」ということを紹介しているところ。
 
 そうなんです。日本会議にとって、「女性」は国防よりも重要なイシュー。
 彼らに言わせれば、慰安婦問題で朝日を攻撃するのも、男女共同参画社会に反対するのも、ジェンダーフリーに反対するのも、夫婦別姓に反対するのも、ぜーんぶ「女性の人権を守るため」だそうです。
 
 まあ、まともな知性の人間ならば、こんなもん、相手にせんわけですが、それを相手にしちゃう人が多いわけですな。
 それが今の日本であり、それが今の政権と蜜月にあるわけです。
 
 日本会議は、「女性の味方」という顔をして近づいてきます。
 「女性の人権を守る」と言いながら、慰安婦は単なる売春婦でしかないと言い、男女同権は女性を不幸にするといい、夫婦は同姓でないと家族が崩壊するといい、ジェンダーフリー教育は子供を殺すというのです。
 
 まあ、安モンのスケコマシと同じロジックですな。「女の味方」と言いながら、基本的にはスケコマシです。
 こういうクソどもに、憲法変えさせちゃいかんですな。』
 私が記事の中で最も震撼したのが次の部分。

 『同年4月の自民党憲法改正草案は、両性の合意のみで結婚できるとする現行の24条を変更。さらに「家族は、互いに助け合わなければならない」などとする条項を追加した。

 論文は草案を評価し「戦後の日本社会には24条などに依拠して、極端な個人主義・男女平等イデオロギーが浸透した」と強調。「24条に盛られた『家族解体』の毒が猛威をふるっている現在、家族尊重条項の新設は、時代の要請といえるのではないか」と指摘した。

 一方、安倍晋三首相は野党時代の10年に出版された、日本会議役員も務める高橋史朗氏の対談集で「子育ての社会化は、『個人の家族からの解放』というイデオロギーを背景とした考え方」とし、「ポル・ポトが実行し、非常にすさんだ社会が生まれました」と批判した。』

 「親の育て方が悪いと子供が発達障害になる」というトンデモ脳内科学の親学の生みの親である高橋史郎氏。親学議員連盟の最高顧問である安倍首相が彼と対談していうるのはむべなるかなと思いました。

 しかし、待機児童対策で偉そうなことを言っている安倍首相が、子育ての社会化=子育てを家族以外の保育所など第三者が分担することについて、
  「ポル・ポトが実行し、非常にすさんだ社会が生まれました」
と言っているというのは唖然慄然茫然です。

 これじゃあ、女性の輝く一億総活躍社会なんか全部ホラッチョじゃないですか。
 さあ、皆さんご一緒に。
  「こういうクソどもに、憲法変えさせちゃいかんですな。」

 「子育ての社会化がポルポト派」、という下りだけで、首相はおろか国会議員をやっちゃいけないと思いますね。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
(日本会議研究)憲法編:上 改憲へ、安倍政権と蜜月
 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12271243.html?rm=499
                       2016年3月23日05時00分 朝日新聞
日本会議ってこんな組織

 13日、東京・高輪のホテル。安倍晋三首相は自民党大会の後、参院選の立候補予定者への公認証交付を終えると、同じホテル内の宴会場に姿をみせた。

 新憲法制定を掲げる「日本会議」の地方議員連盟の総会だ。約160人が集った非公開の会合に、首相は15分とどまった。
 複数の出席者によると、あいさつで憲法改正への決意と国民投票に向けた世論喚起の重要性を強調し、「憲法改正は党是だ」と語った。

 ■会合、異例の配慮
 3月に入り、首相は憲法改正に積極的な国会答弁を繰り返していた。
 ところが党大会の20分のあいさつでは一言も触れず、「参院選前に拳を振りあげる必要はない」(自民党参院幹部)とする党内や公明党を意識したものと映った。

 その数時間後、一運動団体の非公開の会合で首相がみせた異例の配慮。
 日本会議によると、第2次安倍政権の発足後、首相が日本会議の公式行事に出席するのは初めてだった。

 首相、正副官房長官、閣僚、首相補佐官、衆参両院議長、自民党役員、派閥領袖(りょうしゅう)――。
「部外秘」とある日本会議国会議員懇談会の名簿(昨年9月15日現在)には、政府・自民党幹部の氏名が並ぶ。
 首相が特別顧問を務め、当時の会員281人のうち246人を自民党が占める。
 衆院の6割、参院の5割が属す。

 これまでも島村宜伸氏、麻生太郎氏と自民党の大物議員が会長を務めたが、いまほど日本会議が政権中枢と接近し、注目された時代はなかった。
 「彼らは高揚感の中にある」と同党の閣僚経験者はいう。

 政権との蜜月を背景に、日本会議の田久保忠衛会長は昨年11月の講演で「我々が安倍さんについて行くのではなく、先兵になったらどうか。明治維新も下級武士がやった」と述べ、憲法改正の牽引(けんいん)役を務める自負を示した。
 今年2月、憲法改正を訴える集会では、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が「こんな憲法、破り捨てようではありませんか!」と呼びかけた。

 日本会議は1997年、新憲法の提唱や新しい日本史教科書づくりに取り組んだ「日本を守る国民会議」(81年発足)などが統合してできた。
 事務局の中枢を担うのは、60年代後半に全共闘などの学生運動に対抗した椛島有三事務総長ら、当時は反共的な主張をしていた宗教団体「生長の家」の出身者だ。
 多数の協力団体があり、会員は約3万8千人。
 国旗国歌法の制定や教育基本法の改正を推進し、夫婦別姓や外国人参政権には反対してきた。

 ■首相支える存在
 一方の首相は93年に自民党初の下野を体験した。河野洋平総裁のもと、結党以来の党是である「自主憲法制定」の見直しが検討されると、学生時代に生長の家で活動していた衛藤晟一衆院議員(当時)らと反対。
 96年、衛藤氏らとの共著で「心を込めた保守による『革命』を提唱したい」と書いた。
 97年にすべての中学歴史教科書に「慰安婦」に関する記述が載ることになると、故・中川昭一氏、衛藤氏と「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」を立ちあげた。

 首相とともに歩み、いま補佐官として首相を支える衛藤氏は2014年10月、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の設立総会で、90年代を振り返りつつ述べた。「安倍内閣は憲法改正の最終目標のため、みんなの力を得て成立したと言っても過言ではない」

 衛藤氏が語りかけた国民の会を主導する団体こそ、日本会議だった。
    ◇
 安倍政権の足元で、政権と響きあうように運動を展開する日本会議。その実像を追う。憲法編は全3回。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(日本会議研究)憲法編:中 国民投票へ、賛同拡大運動
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12273266.html?rm=150
                        2016年3月24日05時00分 朝日新聞
街頭でも憲法改正への賛同が呼びかけられている=昨年10月、熊本市

 初詣客でにぎわう年始、東京都杉並区の大宮八幡宮の境内。
 日本会議が主導する「美しい日本の憲法をつくる国民の会」のポスターが貼られ、
「賛同署名」の用紙が置かれていた。

 東京都神社庁は憲法改正の推進宣言をホームページに掲げる。神社本庁の田中恒清総長は日本会議の副会長で、国民の会の代表発起人の一人でもある。

 ■「1千万人」名簿
 国民の会は「現在の憲法は『占領憲法』だ」として、前文に伝統文化を書き込むことや、天皇を元首と明記することなどを主張する(パンフレットから)。活動の柱が「1千万賛同者拡大運動」。見すえるのは、国会で憲法改正が発議された後の国民投票だ。

 投票数を6千万と設定。1千万人に2人ずつ声かけをしてもらうことで、過半数をうかがうが、日本会議幹部は「組織力がなければ、憲法改正に反対する『九条の会』などの運動に対抗できない」と話す。

 国民の会の内部資料には「1千万人の名簿をもって、国民投票の際には、家庭訪問・電話作戦によって全国一斉に行動を開始する」とある。今月末の達成をめざす「1千万」の内訳はどうなっているのか。

 「議員21万、神社5万の確約数」「神社4万、隊友会1万の確約数」……。
 「部外秘」と書かれた昨年10月の「賛同者拡大事務局通信」では、複数の県の報告の中に「確約数」との記述がある。
 日本会議の村主真人広報部長によると、いまは確約数という用語は使っていないが、
国民投票に向けて「団体や個人が名簿の提出を約束した数も含めている」という。

 集計の仕方は様々だ。日本会議国会議員懇談会の幹部の秘書は確約数について「協力団体が機関決定した数も合算している」と説明。東日本の「県民の会」の幹部は「会員の地方議員は、1人数百として自動的にカウントしている」。また、別の日本会議関係者は「氏名の重複は精査していない」とする。

 わかりやすい言葉で浸透を図ろうと、憲法改正集会では著名人も講師を務める。
 元力士の舞の海秀平氏は昨年10月の講演で「日本人力士は相手も真っ向勝負でくると信じてぶつかるから負ける。『諸国民の公正と信義に信頼して』という憲法前文と同じことが相撲界でも起きている」と訴えた。
 今年2月からは作家の百田尚樹氏が総指揮を執った「憲法改正ドキュメンタリー」も上映する。

 ■議会では意見書
 これらと並行して、日本会議は2014年から、全国の地方議会で「憲法改正の早期実現を求める意見書」の採択を推し進める。

 「33都府県議会、つまり70%の地方議会で、憲法の早期改正をという意見書が採択された。国民の間でも議論が広がりつつある」。
 今月、国会議員懇談会の憲法改正プロジェクトチームで、山谷えり子・前拉致問題相は採択数を国民的な議論の広がりだと紹介した。

 地方議会の議決を重ねることで、憲法改正の機運を高め、国会議員に対して発議を迫る――。「地方から中央へと攻め上がる手法は、1970年代の元号法制化運動で成功を収めた」と村上正邦・元自民党参院議員会長は振り返る。

 戦後、憲法の施行で旧皇室典範が廃止され、元号の法的根拠が失われた。これを取り戻そうと、村上氏らは各地に組織をつくり、地方議会決議運動で79年の元号法成立につなげた。村上氏は日本会議の結成に大きく関わった人物で、「生長の家政治連合」の出身だ。
 国民の会は昨年11月、47都道府県すべてに地方組織をつくり終えた。
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(日本会議研究)憲法編:下 家族尊重、条文明記を主張
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12275379.html?rm=150
                       2016年3月25日05時00分 朝日新聞
若い女性の姿もみられた「女性のための憲法カフェ」。女性向けの集会が各地で開かれている=2月、神奈川県平塚市

 親が子を虐待したり、子が親を殺してしまうといった痛ましい事件も後を絶たない。原因は様々だが、憲法に問題はないか――。
 ナレーションに続き、百地章・日本大学教授が「いまこそ憲法に家族の保護を明記し、家族の強い絆を取り戻す必要がある」と訴える。
 直後、百地氏が「3世代7人の大家族」と紹介した「サザエさん」一家の銅像の映像に切り替わる。
 「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が上映する「憲法改正ドキュメンタリー」の
一コマだ。

 ■論文で24条批判
 憲法改正の議論では9条や緊急事態条項が注目されがちだが、日本会議は「家族保護条項」も重視する。

 日本会議が2013年11月にまとめた憲法改正の「3カ年構想」。それを記した内部文書には「軍事力増強」「緊急事態条項」と並んで「家族保護条項」が挙がっている。

 「今の憲法は『家族』よりも『個人』のほうが重い」。
 百地氏が監修し、日本会議が運動への活用を勧めるブックレット「女子の集まる 憲法おしゃべりカフェ」にも、そうある。
 「家族の絆を取り戻す」のに、なぜ憲法改正なのか。

 日本会議政策委員の伊藤哲夫氏が代表の「日本政策研究センター」。機関誌での提言をまとめた書籍の中に「今、なぜ家族尊重条項が必要なのか」(12年6月号)と題した論文がある。

 同年4月の自民党憲法改正草案は、両性の合意のみで結婚できるとする現行の24条を変更。さらに「家族は、互いに助け合わなければならない」などとする条項を追加した。

 論文は草案を評価し「戦後の日本社会には24条などに依拠して、極端な個人主義・男女平等イデオロギーが浸透した」と強調。
 「24条に盛られた『家族解体』の毒が猛威をふるっている現在、家族尊重条項の新設は、時代の要請といえるのではないか」と指摘した。

 一方、安倍晋三首相は野党時代の10年に出版された、日本会議役員も務める高橋史朗氏の対談集で「子育ての社会化は、『個人の家族からの解放』というイデオロギーを背景とした考え方」とし、「ポル・ポトが実行し、非常にすさんだ社会が生まれました」と批判した。

 日本政策研究センターの主張は、首相の考え方と重なりあう。代表の伊藤氏と首相をつないだ存在が、衛藤晟一首相補佐官だ。

 ■首相のブレーン
 衛藤氏の議員会館の部屋には首相の父・晋太郎氏の写真が飾られている。1986年の衆院選で落選した衛藤氏は晋太郎氏らに支えられ、90年に初当選を果たす。
 関係者によると、翌年晋太郎氏が死去すると、衛藤氏は「自分の持っている全てを晋三氏に伝え、首相にする」と誓ったという。

 その衛藤氏が60年代、冷戦下で反共的な主張をしていた頃の宗教団体「生長の家」でともに活動したのが伊藤氏だった。
 「衛藤が政治家になってからは、伊藤が政策的な支柱となった。伊藤の政策が、衛藤を介して首相に伝わるのは必然だった」(衛藤氏周辺)。
 日本会議政策委員の伊藤氏は、いまでは首相のブレーンとして知られる。

 衛藤、伊藤、日本会議事務総長の椛島有三に加え、百地、高橋の5氏。関係者の証言などによると、首相を支える5人はいずれも学生時代に生長の家で活動していた。

 《諸悪は悉(ことごと)く、占領憲法の各条項が、日本国家を(略)愛国心の剿滅(そうめつ)と、家庭破壊と、性頽廃(たいはい)とにより、やがては自滅の道をたどらざるを得ないように意図して起草されたるその目的の漸進的病毒の進行というほかはない》。 生長の家創始者の谷口雅春氏は72年の著書「諸悪の因 現憲法」に記している。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-87-200.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲一般論的に「親学」導入を求めた吉水議員。戸田のカウンターがなければ危なかった
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/26(土) 9:28 -
  
 緑風クラブの吉水議員は、2012年6月議会建設文教委の所管事項質問で「親学のあり方、親の教育をどうするかという問題」を質問している。

 この「親学」なるものは、日本会議役員で右翼教科書の先導者でもある高橋史朗がリーダーであり、2012年5月に「親の育て方が悪いと子供が発達障害になる」というトンデモ論を展開した事を報道されて物議をかもしたが、吉水議員は素知らぬ顔をして、「高橋
史朗らの親学」には全く触れずに、一般論的に「親学」を語り、門真市への導入を求めたのだった。

 教育委員会は「高橋史朗らの親学」の実態、極右巨大組織「日本会議」との関係について全く把握していない事が答弁の様子で明白だったので、戸田は「これはヤバイ!」と、強く危機感を持って、すぐ次の9月議会建設文教委で(この当時は「建設」と「文教」が
併合されていた)、「『親学』なるものの実態について」と題した所管事項質問をカマしてやった。
   ↓↓↓
●文教Q2:「親学」なるものの実態について(実は美名の影に右翼洗脳利権構造          が!)
   戸田 - 12/10/2
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7437#7437

 戸田のこの質問がなければ、門真市(市教委)は、「良かれと思って」、「普通の意味での親学のつもり」で、「高橋史朗らの親学」の講師導入や講演会などの協賛の方向にはまっていったはずである。

 幸い、戸田のこの2012年9月議会質問以降は、「親学推奨」を持ち出す議員は出ていない。
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参考:
◎2012年9月議会特集 http://www.hige-toda.com/_mado05/2012/09gikai.htm

■緑風クラブの吉水丈晴議員も維新府議の宮本一孝も極右団体日本会議メンバーだ!!
    戸田 - 16/2/18
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9517;id=#9517

2012年9月議会建設文教委での吉水議員の質問・答弁(議事録よりの抜粋)
   ↓↓↓
◆吉水 委員  もう昼前なので簡潔に質問したいと思います。
 親学のあり方、親の教育をどうするかという問題をテーマに今回は質問したいと思います。
 去年までの中学校の非行ですか、問題行動、このあたりの各学校の年間トータルの数のデータをいただきましたけれども、20年、21年、ずっと4年ほどあるんですが、ほとんど600を超えて、去年、23年度は649件ということでトータルが出ているんですね。
  (中略)
 全体的にどの学校も満遍なく問題行動が多い。また、ことしは若干数がふえるんと違うかとちょっと心配するわけですけれども、現実問題として、そこらを問題提起した中で、一回教育委員会としてそのことについてどういうふうにお考えになっているのか、ひとつ見解を聞かせてください。

◎中野 学校教育部総括参事
  問題行動につきましては、昨年度いろいろ吉水委員からも御指摘ございました。今年度につきましては、まだ始まったところですので、一定今のところ各学校で昨年度ほどではなくて、少し改善している部分もあるかというふうには聞いております。
 (中略)
 あるいは、家庭でのしつけ等が十分行き届いていない。いろんなことが考えられると思うんです。教育委員会としましても、それらを何とか改善の方向にというふうに考えております。
 以上です。

◆吉水 委員
  今おっしゃっているように、当然、学校は一生懸命どうしたらいいのかというところをお考えになって、各学校それぞれ問題行動をなくすべく努力して、教育委員会もそれをサポートするという意味で頑張っていらっしゃるということは、ある意味では認識していますし、またそのことを否定するもんではないんですけれども、やっぱり教育というか、子どもが育っていく中で、子どもが育つ環境というのは、当然家庭であり学校であり、そして地域、これは当然言われていると思います。
  (中略)
 その中で家庭のあり方というのは、余りというか、言われるんですけれども、具体的に進まない。親が変われば子どもは変わるんやというこの基本的な考え方といいますか、一番ベースにあるその考え方の中で、親をどうしていくのかということですね。
  (中略)
 そこで一歩踏み込んで、親をどうしたらそういう形で教育に携わって、家庭教育を充実させられるかということが、ある意味では親の学習というか、親を学習するという考え方が出てくると思うんですね。
  (中略)
 そういうことを含めて、門真の中で今の社会教育の立場から見て、ある意味ではそういうリーダーというんですか、そういうのを親に教えるようなシステムなり、ちゃんとした施策なりが、はっきり言うて今のとこ一つも見当たらない。
 ですから、当然若い子、小っちゃい子、中学生から高校生、高校生からということで、ジュニアリーダーとかシニアリーダー、そして青年リーダー、そして今度大人としての育成の指導者、ここいらも段階を踏むような、リーダー、指導者の養成、育成という考え方が、今の行政の中では一つも目につかないというのが非常に残念やなと。
 ですから、そこいらに関してはぜひ考えてほしい。
  (中略)
◆吉水 委員
  はい。そういうふうなことを考えたときに、門真として今言いましたようにそういう意味でのリーダーの養成、そして施策として、このあたりを含めて社会教育の生涯学習の立場として、何か考え方はないのか、今後の施策としてお考えがあればじゃなくて、ぜひ考えてほしいということでちょっと見解を聞かせてほしいと思います。

◎脊戸 地域教育文化課長
  家庭の教育力の低下が叫ばれる今、1人1人の親に家庭を見詰め直すことが求められております。
 教育の原点は家庭にあると言われていますが、子どもにとって親は人生最初の教師であります。
 そのようなことから、家庭教育を充実したものにしていくために、親の学習機会を少しでもふやしていくことが大切であり、親学習の重要性を強く認識しております。

 このようなことから、学校行事など保護者と子どもたちが集まる機会を活用し、子育て中の保護者だけではなく、これから親になる小・中学生が、親との関係や親になることの意味などを発達段階に応じて学習する場づくりが必要であります。

 本市におきましては、大阪府が主催します親学習リーダー養成講座において、既に3名の修了者を出しております。
 今後につきましては、親学習も含めた家庭教育を支援するリーダーとして、家庭教育支援コーディネーターの育成を図り、早期に地域における親学習講座を開催できるように努めてまいりたいと考えております。

 また、青少年活動の核となりますリーダーや、リーダーを育てる青少年活動指導者の育成につきましては、今後青少年指導員や学校支援地域本部などと連携し、他市の事例などを参考に検討してまいりたいと存じます。
 また、光市の事例のお話がございましたけれども、研究をいたしまして、今後の取り組みの参考にさせていただきたいと思っております。
 以上でございます。

◆吉水 委員
  今の答弁にありましたように、指導者として大阪府の養成講習を受けたリーダーがもう既に3名おる。
 これとは別に全国的な組織の親学アドバイザー、これも門真の中である保育園を中心に2名もう既にとっております。
 ですから、そういうふうな形で、そういうのを束ねて、できたら親学という、親の学習する機会をぜひつくってほしいと強く要望したいと思います。
 以上です。
===================================
    ↑↑
 ※最後の吉水発言にある、(大阪府の養成講習を受けたリーダー3名とは違う)
  「これとは別に全国的な組織の親学アドバイザー」、
  「これも門真の中である保育園を中心に2名もう既にとっております。」

  とは何を指すのか?
  ■これは「高橋史朗らの親学」のアドバイザーなのではないか?!
   そして「高橋史朗らの親学」が「門真市の中の某保育園」にも手を伸ばしていて、
   その保育園で「高橋史朗らの親学のアドバイザー」が養成されている、という事で
   はないか?!
    (保育園側は「日本会議=高橋史朗らの親学」の実態を知らずに、「親学は良い
      事だ」と「一般論としての善意の誤解」をしている事も考えられる。)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-87-200.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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「門真市共産党4議員ハレンチ事件」第7スレッド★ついに3/11(金)1時に判決!809で
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/6(日) 21:11 -
  
★「門真市共産党4議員ハレンチ事件」は提訴以来1年余、についに今週3/11(金)、
 地裁判決目前となった! 
  12/4(金)の第7回法廷の法廷尋問記録全文紹介(これは特集内にPDFで掲載済み)
       http://www.hige-toda.com/_mado08/kakikomi/20120908.htm
 や判決法廷の報告と論評、判決文紹介などで、記事数が多くなるのが間違いないので、
 新規に「第7スレッド」を立ち上げる事にする。
=====================================

   ★3/11(金)、午後1時〜 大阪地裁809号法廷にぜひ多くの傍聴を! 

=====================================

 これまでのスレッドを以下に紹介しておく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<第6スレッドの冒頭記事>
「門真市共産党4議員ハレンチ事件」第6スレッド。2時間もの山場の12/4法廷へ!
     戸田 - 15/12/3(木) 13:10 -
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9384;id=#9384

【12/4(金)法廷、「白熱の2時間尋問」の様子】
    戸田支援者傍聴者以外に、共産党初の大量傍聴+右翼2の盛況傍聴!
【福田議員への戸田尋問の原稿全文紹介】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<第5スレッドの冒頭記事>
「門真市共産党4議員への名誉毀損賠償事件裁判」第4スレッド。10/16第6回法廷へ!
    戸田 - 15/10/13 (▲↑「第4スレッド」と書いたのは間違い!)
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9344;id=#9344

 【共産党側の10/9準備書面(2)】の内容紹介と批判(福田議員陳述書も)
 【10/16第6回法廷】の内容紹介
 【戸田の10/15準備書面4】の下書き全文と完成版全文紹介 
 【12/4第7回法廷】の内容紹介や進行予想。傍聴呼びかけ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<第4スレッドの冒頭記事>
「門真市共産党4議員への名誉毀損賠償事件裁判」の第4スレッド。9/4第5回法廷へ!
     戸田 - 15/8/26(水) 18:13 -
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9287;id=#9287

 戸田の【8/28準備書面3】の下書き1〜5や、「法的考察」1〜2、
 戸田の【8/28準備書面3】全文、および9/4法廷の内容紹介など。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<第3スレッドの冒頭記事>
7/31法廷へ!(共産党への名誉毀損賠償裁判4回め)31(金)10時〜地裁809法廷傍聴を
     戸田 - 15/7/28
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9242;id=#9242
 (戸田の【7/27準備書面2 】全文と【7/30戸田+4被告の尋問申出書】全文、第4回
  7/31法廷の報告など)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<第2スレッドの冒頭記事>
門真市共産党への賠償提訴の第2スレッド:共産党側の愛須勝也弁護士はこんな顔の人
      戸田 - 15/7/24
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9210#9210
 (共産党【6/19準備書面(1)】の全文分割とそれへの戸田の反論メモがドッサリ!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<第1スレッドの冒頭記事>
★★重大!2/23(月)に戸田は共産党4議員を名誉毀損で賠償と謝罪求めて民事提訴する!
    戸田 - 15/2/22(日
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=8942;id=#8942
 (【2/23訴状】全文とその証拠書類、共産党の【4/10答弁書】全文とそれへの批判、
   戸田の【5/15準備書面1】全文、第1回〜第3回法廷の報告などドッサリ!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

特集としては、
◎「門真市共産党のハレンチ事件!」への賠償請求裁判問題特集
    http://www.hige-toda.com/_mado08/kakikomi/20120908.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i222-150-201-2.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●●●3/11判決:共産党の詭弁論理なぞった不当判決で戸田敗訴。当然控訴して闘う!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/11(金) 19:53 -
  
 とりあえずの短報。
 3/11判決は、戸田の全面敗訴という不当判決だった。

 17ページに渡る判決文で、まだ読み込んではいないが、裁判所でザッと目を通した感じだと、
  「戸田は、共産党が『自治会問題について』全く議会質問していないと事実誤認して
   文句を付けた」、
という、
 共産党の「話のすり替え詭弁」をそのまま採用して、

  「だから共産党が戸田に対して『戸田の呆れた公開質問状』。『実誤認を指摘されて
   ダンマリ』、と言っても名誉毀損には当たらない」

という判断の根本に据えているようである。

■とんでもない!
  戸田の「公開質問状」は、
   1)共産党は『自治会ハンドブック発行につながる』全く議会質問していないだ
     ろ!
 との認識のもとに、
   2)◆『自治会ハンドブック発行につながる』質問をしたというなら、いつ、どん
       質問をしたのか言ってみろ!
     
   3)そもそも、ここ数年、『自治会問題について』の質問自体、してないんじゃな
     いの? 戸田の記憶や市の回答ではそうなっているけど。

 というものである。

  本質は2)であって、3)は単なる付け足しで、2014年の公開質問当時の戸田の記
 憶や市の回答が間違っていた、というに過ぎない。

  実際に、共産党は『自治会ハンドブック発行につながる』質問を全くしていないのだ
 から、戸田が共産党に対して「成果捏造だ!」と「レッテルを貼る」のは「事実誤認」
 では全くない。

  しかし、それがバレるとヤバイので、共産党は 3)の「枝葉の部分での勘違い」を
 悪用して、

  ▲共産党は『自治会問題について』の質問をしているのに、戸田は「共産党は『自治
   会問題について』の質問をしていない、と決めつけた!
 
 と、「話のすり替え詭弁」を使って、戸田への誹謗宣伝を行なったのだ。

 この「共産党の話のすり替え詭弁」については、簡単に見抜ける事だし、戸田も十分に説明してきたにも拘わらず、裁判官らは共産党の詭弁論理をそのまま「事実として認定」
してしまった。
 そしてそれを土台として、「戸田は共産党から批判されても仕方ない」、という判定をしている。

 全くアホか、と言わざるを得ない。
 あれほど「丁寧な審理」の形を取っておきながら、こんなバカみたいな認定をすると
 は!

▲戸田は「賠償金額は少額であっても、名誉毀損そのものは認定される可能性がある」、
 と踏んでいたし、
  もし敗訴するとしても、「事実関係は戸田の説明通りだが、議員どうしの批判合戦で
 あって、名誉毀損には当たらない」、というあたりかな、と思っていた。

  こんな「争いの入り口段階」の事実認定で、事実とかけ離れた認定がされるとは、全
 く意外な事だ。

◆しかし、考えて見れば、「初歩的な事実認定の誤りがある」という事は、「控訴審での
 争いがやりやすい」という事にもなる!
  戸田はもちろん、控訴して争う!

  「控訴の意志を示すだけ」の控訴状を出す期限が3/24(木)で、詳しい内容を書く「控
  訴意見書」を出すのはそれからたしか50日以内だったはずから、結局5月の連休後
  の5/14あたりまでに書けばいいことになる。

◆共産党裁判特集の更新や、判決文のHPアップは今晩遅くか明日くらいになるので、
 掲示板に判決文を投稿するのも、それを見てからの事になる。

 とりあえずは、「3月議会一般質問&答弁の全文再現パンフ」を作る事、その内容を投稿する事、そして3/18(金)文教委の質疑・所管事項質問の準備をする事(そのための本読みも)に、この土日は力を割かないといけない。

 (3/13(日)早朝〜昼前までは、恒例の「春闘ミキサー車パレード」に行かないといけな
  いし、週明けからは総務建設委、民生委の傍聴もある。)
  
※共産党側の出廷は、予想通り、愛須弁護士だけだった。判決言い渡し後、すぐに共産党
 議員に電話して「勝訴」を知らせたようで、早い時期に議会事務局に福田議員から「裁
 判は共産党側が全面勝訴した」旨の電話が入っている。

※なんと、東大阪右翼の堂村と門真市右翼の足立の「右翼コンビ」もなぜか傍聴に来た!
 戸田敗訴に大喜びで、エレベーターに乗るときに「戸田敗訴や、連絡回しといてや」、
 と大きな声で電話しているのが聞こえた。

 「連絡回す」って、誰と誰に? なぜ?

◆初戦敗訴ではあるが、裁判をやる事によって、「共産党のいろんな事実」が明らかにな
 ったのは大きな「成果」である。

★特に、「2012年3月議会での亀井質問によって出来た自治会関連一覧表」について、
  1:「亀井が何度か改善要望を市に行なった」
  2:「その結果、自治会関連一覧表が『改善され、それが自治会HBに載った」
 
 という、一見もっともらしくて、(自治会HB発行とは関係ないが)「そんな事もある
 やろ」と戸田も最初は思わされていた事が、「実は捏造だった」という事が浮かび上が
 って来た事は大きい!

  実際には、
 A:自治会関連一覧表は全く改善されていない!!
   それどころか、2014年4月発行の自治会HD内の「一覧表」は、亀井由来の一覧
   表よりもレベルダウンしていた!(各連絡先の所在場所が削除されている)

 B:市に対する「亀井の改善要望」自体が存在しない!!
   ・いつ、どういう要望をして、その都度どういう結果だあったのか、等々の具体を
    亀井は全く示せない!
   ・本当に要望していたら必ず存在するはずの文書やメモが全く存在しない!
   ・市の職員の誰一人として、「亀井から要望を受けた」記憶が無い!

 なのである。

 これすなわち、
■共産党が、「共産党議員の活動が自治会HBにつながった」と主張する「唯一の根拠」
 (それ自体、かなり苦しいコジつけなのに!)が崩壊した、という事なのだ!

 議長・副議長初めとする他の会派議員を欺き、裁判官を欺いた、という事である。
 (裁判官の場合は、戸田が準備書面で証拠を挙げて説明したのに理解しなかった、とい
  うのが正しいが)

 まあ、ここらへんが控訴審での主要な論点になるだろう。
 戸田の主張が真実である事を証明する証拠は、バッチリ揃っている!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-5-232.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲なぜか堂村と足立の「右翼コンビ」も傍聴。戸田敗訴に大喜びで「各所に連絡」?
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/11(金) 20:04 -
  
 ちょっと意外だったのが、東大阪右翼の堂村と門真市右翼の足立の「右翼コンビ」が
傍聴に来たことだ。

 前回の12/4法廷ならば、「白熱の2時間尋問」だから、野次馬的に面白いというのは分かる。(「右翼コンビ」の傍聴はこの時が初めて)
 
 しかし3/11判決は、わずか1分程度(実際には20秒ほどだった)の言い渡しだし、結果は部外者でも早々に知ることが出来る話だ。

 よっぽど「一刻も早く確実に結果を知りたい!」、という動機があるのだろう。

 戸田敗訴に大喜びで、エレベーターに乗るときに「戸田敗訴や、連絡回しといてや」、
 と大きな声で電話しているのが聞こえた。

 「連絡回す」って、誰と誰に? なぜ?
 まあ、いずれ、理由が浮かんで来るだろう。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-5-232.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△戸田敗訴を福田議員ブログは大きく記載したが門真民報では報道せず裁判隠蔽を継続!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/25(金) 8:11 -
  
 この「3/11戸田敗訴」について、福田議員ブログ http://kadomasigi.exblog.jp/
では3/12午前4時に判決文の画像入りで喜色満面で報道したが、門真民報では3/13号でも3/20号でも全く報道していない。

 紙媒体でしか共産党の宣伝を見ない多くの支持者達に対しては、相変わらず「戸田から裁判に訴えられているという事実自体を隠蔽しておく」作戦なのだろう。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 福田議員ブログ http://kadomasigi.exblog.jp/ 記事
   ↓↓↓
◎党議員団を訴えた裁判、戸田ひさよし議員が全面敗訴! 2016-03-12 04:28 |
  http://kadomasigi.exblog.jp/25399394/

門真市の策定した「自治会ハンドブック」に関する門真民報記事が名誉棄損だとして無所
属の戸田ひさよし議員が議員団4人(福田、亀井、井上(当時)、豊北)を訴えていた
裁判で、昨日大阪地方裁判所で判決が言い渡されました。

主文は「1 原告の請求をいずれも棄却する 2 訴訟費用は原告の負担とする」で、
「裁判所の判断」では、議員団の主張が全て認められ、
「以上によれば、その余の点を検討するまでもなく、原告の請求はいずれも理由が
ないから、原告の請求をいずれも棄却することとし、主文のとおり判決する。」
との結論です。
 (「主文」部分の大きな画像)

戸田ひさよし議員も自らの「ちょいマジ掲示板」で不当判決と評価しているものの、
「全面敗訴」の内容であると認めており、議員団の「全面勝訴」です。

いっせい選挙直前の昨年2月に訴えられたいわれの無い裁判で当然の結果ですが、戸田
議員は「控訴して争う」としていて、残念ながら最終報告とはならないようですが、
ご報告とします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  <3/11判決記事が全く載っていない門真民報>
    ↓↓↓
門真民報:No.2109(2016年3月13日号) http://kadoma.jcp-web.net/?p=4436
門真民報:No.2110(2016年3月20日号) http://kadoma.jcp-web.net/?p=4452
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i220-221-36-47.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆戸田は3/24に控訴状を提出!その全文を紹介。控訴費用3万1100円。理由書は5月に
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/25(金) 8:29 -
  
 3月議会本会議が終了した3/24(木)。(11:13終了)
 午後1時からの「議会改革協議会」にオブザーバー出席し、それを終えてから大阪地裁
に出向いて控訴状を提出した。
 控訴費用は、印紙代と切手代で合計3万1100円だった。

 「控訴状」は、「控訴の意志を表明する」だけの形式的なもので、詳しい内容は「控訴状提出から50日以内」に提出する「控訴理由書」で主張する事になる。

 提出期限が5/13あたりだから、4月上旬に政務活動費報告を出し終えてから、ボチボチを書面構想を始めて5月上旬に完成させればよい事になる。
 以下の「控訴状」を紹介する。
   ↓↓↓
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
            控 訴 状
                     2016(平成28)年3月24日(木)
大阪高等裁判所 御中
            控 訴 人      戸田 久和(とだ ひさよし)
〒571−0048 
大阪府門真市新橋町12−18−207(送達場所)
             控訴人(原 告)    戸田 久和(とだ ひさよし)
                         電話 06-6907-7727
                         FAX 06-6907-7730
〒571−0054   
 大阪府門真市浜町23−7−401
           被控訴人(被 告) 福田 英彦(ふくだ ひでひこ)
〒571−0013   
 大阪府門真市千石東町24−10
           被控訴人(被 告)  亀井 淳(かめい あつし)
〒571−0078
 大阪府門真市常盤町25−5 
           被控訴人(被 告)  井上 まり子(いのうえ まりこ)
〒571−0073
 大阪府門真市北巣本町8−8   
           被控訴人(被 告) 豊北 裕子(とよきた ゆうこ)

         名誉毀損賠償請求事件

訴訟物の価額 金  150万円
貼用印紙額  金    1万9500円
======================================

 上記当事者間の大阪地方裁判所 平成27年(ワ)第1680号 損害賠償等請求  事件について、平成28年3月11日判決の言渡があり、同日、判決正本の送達を受けましたが、全部不服であるから控訴を提起する。

           原 判 決 の 表 示          
            主    文

1 原告の請求を棄却する。
2 訴訟費用は原告の負担とする。

             事実及び理由
     省 略

            控 訴 の 趣 旨          
1 原判決を取り消す。
2 被控訴人は控訴人に対し金150万円及びこれに対する2014(平成26)年7月
  13日から支払い済みに至るまで年5分の割合による金員を支払え。
3 訴訟費用は第1審、2審とも被控訴人の負担とする。

との判決並びに仮執行の宣言を求める。

            控 訴 の 理 由          

     追って控訴理由書を提出する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i220-221-36-47.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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公共施設に連帯労組の女性啓発ビラを置かせて!労組女性部からの訴えと門真市の成功例
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/23(水) 13:14 -
  
件名:◆あなたのまちの施設でも連帯労組の女性啓発ビラを置かせて!
    労組女性部からの訴えと門真市成功の報告(戸田)
本文:
(戸田より連帯労組および門真市役所の主要部署にも、参考までに送信します。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 「連帯ユニオン議員ネット」会員や近畿市民派のみなさんへ。
 連帯労組近畿地本・女性部からの要請と報告の文書を送ります。

 ぜひ「あなたのまちの公共施設」で、「女性の問題にも焦点を当てた労働問題
の啓発ビラ」を置いてくれるよう、行政に働きかけて下さい!
 (添付ファイルは、要請文と、そのカラービラ版です)
    ↓↓↓
===================================
 議員ネットの会員のみなさまへ

          連帯ユニオン近畿地方本部;女性部:表(おもて)より

 連帯ユニオンでは、労働者や社会的弱者が出入りする施設(男女参画センター
・勤労会館・市役所など)に労働者の権利についてのビラ・母性保護ビラなどを
継続的に設置する取り組みを進めてきました。

 ところが、「労働相談があればそちらの労働組合の連絡先を伝えますね」とい
う協力的な施設がある反面、ビラの設置を拒否する参画センターや市役所があり
ます。

 拒否する地域に住まわれている人々の中には、パソコンもなく携帯での検索な
どができない人もいます。
 そのエリアでは、時間的にも金銭的にもゆとりのないシングルマザーなど、社
会的弱者が救済の情報を得るチャンスを狭まれてしまうのです。

 そこで、私たちはビラ設置をスムーズに行えるように改善するため、議員ネッ
トや地方本部の人脈を活用した取り組みを始めました。

 議員ネットに協力を求めるチラシを作成し、ビラとセットで議員ネット代表の
戸田議員に送付。
 戸田代表の賛同と全面的協力を得ることができ、2月23日に門真市役所にて
女性生活部の次長と市民生活部人権女性政策課の担当者(女性2名)を紹介して
いただきました。
        (戸田注:市民生活部次長と市民生活部人権女性政策課の課長)

 ビラ設置の取り組みについて対話することで、ビラの内容や設置の取組みに共
感していただき、「今、お持ちのビラは全てください」と言っていただけました。

 当日の夕方前には、女性担当者から「市役所内と地域内の設置可能な所すべて
で課長許可をとれたので、いつでも追加ビラを届けてください」と連絡が入り、
市役所内外6か所へのビラ設置が可能となりました。

 3月15日に再度ビラの設置に出向きましたが、門真市役所内や近隣施設の全
ての設置箇所で快く対応していただき、スムーズにビラを設置することができま
した。
 今回、議員ネットとの連携と意識の高い門真市役所の女性担当者の協力により、
ビラ設置拡大の前例を作ることができました。

 この成功例をモデルとして、議員ネットと連携し、各エリアのビラ設置可能な
施設を拡大させたいと思っています。それにより困っている社会的弱者が一人で
も多くビラを手にできるようにしたいと考えています。
 
 議員ネット会員の皆様のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
====================================

★仕事が早い門真市!2/23面談後夕方にさっそく市から戸田に送られたメール
    ↓↓↓
 戸田議員 様
 いつもお世話になっております。人権女性政策課 笹井です。(←課長)
 先ほどのチラシの件につき、以下の課に置いて頂くことが出来ましたので、報
告いたします。
 同内容について連帯労組様にもお送りしておりますのでよろしくお願いいたし
ます。
 ・本館1階 
   保健福祉部 保護課 
 ・別館1階
   こども未来部 保育幼稚園課
 ・別館3階
   市民生活部 産業振興課
   市民生活部 人権女性政策課
 ・分館1階
   こども未来部 子育て支援課
 ・京阪古川橋駅高架下
   女性サポートステーションWESS(市民生活部 人権女性政策課)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

★門真市では既に大成功を収めました!(2/23に「6箇所ビラ置きを許可」)
 行政に受け入れさせるポイントとしては、

 1)大阪市など他市での「既に置かせてもらっている事例」のリストを見せて、
   行政側に「安心感」を与える。(「前例」があると安心する)
   「よその市の施設で置かせてもらっているビラ」の現物も行政に渡す。
     ・・・・門真市では面談時にこれらを行政側に渡した。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 2)■「連帯労組女性部の当事者」2名が自治体に赴いて、自分自身の体験を
    交えながら説明するので、非常に説得力があって行政も納得しやすい!
   
   「行政の男女共同参画の担当者」はたいがい女性だから、「役所公務員の
   女性」であっても、「女性労働者として苦労してきた共通点」があるし、
  「民間の女性労働者を支援せねば!」という使命感を強く持っているので、
   (仕事に真面目な人であれば)共感を持ってもらいやすい。
 
    連帯労組の彼女ら自身は、かつては「労組なんか自分と無縁。権利要求
   なんて考えた事もない」という、「普通の女性労働者」だったし、
    「圧倒的な男性社会である建設業界で、女性としての苦労をしながら
   長年働き、少しずつ権利を獲得してきた体験」を持っている人なので!

   「議員であるあなた」は、「行政の男女共同参画の担当者」と「連帯労組
   女性部のメンバー」との「1時間程度の面談」を設定するだけでいいです。
   (もちろん「議員であるあなた」も同席する「3者面談」として) 

  ※議員でない人は、「自分のまちの議員」に、そのような行動を取るように
   働きかけて下さい。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 3)「3者面談」においては
  「男女共同参画」、「女性活躍社会」、「民間活力活用」といって「行政
   が否定出来ない大義名分」を掲げ、非営利民間団体の連帯労組の啓発ビラ
   の施設置きも「否定できない・喜ぶべき事」だと認識させる。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 4)「特定の労組だけ優遇する事は出来ない」ウンヌンの「特定論」(これ、
   行政がよく使う理論!)については、

    ◆「ビラ置き希望を出していない他労組はその熱意が無い、というだけ
      の事で今考慮する必要は無い。
      今現に、熱意=自助努力で希望を出している連帯労組についてのみ
      考える事」

    ◆「今後ビラ置き希望労組が増えて、ビラ置きスペースがどうしても不
      足する、という事態になった時に、場所交代制などの合理的なやり
      方を考えればいいだけの事。今その心配は不要だ」

    ▲「民間活力活用」、「女性活躍」を謳いながら、「努力する民間団体」
     (しかも女性の問題で)のせっかくの申し出をはねつける事はあって
     はならない。

   ・・・・というような「理論」で押していく。
    これは、男女共同参画担当者に上司達など「庁内の消極論」を打破させ
    ていくための「理論」でもある。

     「普通の行政職員」は、こういう「理論」を思いつかず、上司や他部
    署の「新しい事を何もしないための理屈」=「特定団体への優遇不可論」
    に簡単にやりこめられてしまう可能性が高いので!
     (門真市で面談した女性次長・女性課長はそうではないが)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  5)この問題は「女性労働者の権利保護を主題とする啓発ビラ」の問題なの
    で、「男女共同参画の担当部署が一元的に責任を持って庁内庁外への対
    応をする」事を確認させる。
     「○○施設は教育委員会所管なので(指定管理なので)・・・」、
     「労働問題は産業振興課所管なので・・・」、等々にならないように。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 それでは。3/23(水)8:32 戸田ひさよし 拝
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-87-22.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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ご教示を(1):「マイナンバー制で発生した7つの事故犯罪等」の答弁はこれでいい?
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/23(水) 13:06 -
  
件名:ご教示を(1):「マイナンバー制で発生した7つの事故犯罪等」の答弁はこれで
   いいですか?(戸田)
本文:
「行政や議会の体質改善の心優しき鬼コーチ」=左翼「議員職人」の大阪府門真
(かどま)市議の戸田からの各地のみなさんへ。
  「マイナンバー制度」に関する事で、詳しい方にご教示を求めます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1:実は私、「マイナンバー制度」(全住民背番号制度)について議会質問で行
 政追及する事に、余り力が入っていません。非常にケシカラン制度だと強く思っ
 てはいるのですが。(すみません)
  昨12月議会では「門真市政的により切迫した問題」があったので、「マイナ
 ンバー制度」自体の質問はせず、
     http://www.hige-toda.com/_mado05/2015/gikai/12gikai.html

 3:国主導事業への賢い選択眼を:■コンビニ証明書1枚2287円の浪費!
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2015/gikai/12gikaitouben.html#04

 という形での切り込みをしました。
  「共産党が(型どおりの)質問をするだろう」と思っていたのですが、門真
 市共産党は4人もいるのにマイナンバーについて全く質問せず、「結局マイナ
 ンバーで批判的質問を誰もしない」、という異様な議会になりました。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2:◆当方としては「ろくでもない行政の豊中市」が、「マイナンバーに手間金
 を余り費消したくない」という実利的な理由で「法律上実施義務のある事以外
 の関連づけはしない」という判断をして、「12月議会にマイナンバー関連づけ
 条例を出さなかった」、という「賢い判断をした」事例を、今後の門真市の方
 向付けに活かすように持っていきたい、と「戦術判断」をしています。
  (門真市では、他自治体同様に関連づけ条例を12月議会で制定してしまった
   けれども、今後の姿勢の問題として)
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3:で、この3月議会ですが、またしても「門真市政的により切迫した問題」が
 あったので、マイナンバーについて私自身の学習も浅く、議会質問も「大幅な
 省力化」(かなりな「やっつけ」)をせざるを得ませんでした。

  そこで発案したのが、
 1)種々のトラブル・犯罪・弊害について、ネットや週刊誌も含めてしっかり
  情報収集して共有化して蓄積する仕組みを作る事を約束させる。
   (「ネットや週刊誌も含めて」という所がミソ!)

 2)マイナンバー開始以降に各地で起こった、情報漏洩、犯罪、システム障
   害、市民苦情、事務処理問題で主なものを7つ挙げさせる。

 3)堺市で起こった「全住民の個人情報のネット流失」がマイナンバー実施後
  の現在、門真市で発生したと仮定した場合、どのような損害が発生するか、
  の想定を詳しく言わせる。

 という「短い質問で、詳しく調べさせて、職員にマイナンバーの恐ろしさを詳
 しく答えさせ、全庁的な啓発にする」、という作戦でした。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4:そこで、上記2)の質問への答弁なのですが、門真市が挙げた「7つの事例」
 が適切なのかどうか、「もっと酷い事例を言っていない」とかないか、詳しい
 方にご教示願いたいと思います。
  以下について、どうかよろしく。 
    ↓↓↓
Q2:「マイナンバー制度」開始以降に各地で起こった、情報漏洩、犯罪、シス
 テム障害、市民苦情、事務処理問題で主なものを7つ挙げられたい。

【総合政策部長(市原昌亮)の答弁】

 また、{「マイナンバー制度」開始以降に各地で起こった、情報漏洩、犯罪、
システム障害、市民苦情、事務処理問題で主なものを7つ挙げられたい}につい
てでありますが、

まず1点目、情報漏洩では、
 茨城県取手市において、自動交付機の設定ミスにより、マイナンバーを記載し
た住民票を69人に交付してしまったもので、発覚時には一部の住民票は既に提出
されてしまったケースがあったとの事であります。

2点目は、犯罪に関してでありますが、
  27(2015)年10月報道のマイナンバーで初の詐欺事件として、詐欺集団が演
劇のように役をこなす劇場型詐欺により、南関東の70代の女性が騙され数百万円
支払ったとの事であります。

3点目も、犯罪に関してでありますが、
 28(2016)年1月報道された通知カードの詐取事件で、80代女性が自宅を訪れ
た郵便局員を名乗る男に、マイナンバーの通知カード2通をだまし取られたもの
であります。

4点目と5点目は、システム障害でありますが、
 データの処理ミスにより、東京都葛飾区の一部に配達する通知カード約5千世
帯が印刷されていなかった事案、
 また、個人番号カードの受取時に暗証番号の登録を行う際にシステムが停止し
てしまうものが挙げられます。

6点目は、市民苦情でありますが、
 本市での記録となりますが、勤め先に個人番号を提出して良いのかといった問
い合わせや個人情報が一元管理されるのではないかといった制度全般にかかるお
問い合わせが多く寄せられております。

7点目として、事務処理問題でありますが、
  事務処理ミスにより名前の読み方と生年月日が一致する香川県坂出市と長野
市の2人の方に対して、同一の個人番号が付番されてしまったものが挙げられま
す。
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9616;id=#9616
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 3/21(月)21:02 戸田ひさよし 拝
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-87-22.s04.a027.ap.plala.or.jp>

ご教示を(2):「全住民情報のネット流失時の損害想定」の答弁はこれでいいですか?
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/23(水) 13:10 -
  
件名:ご教示を(2):「全住民情報のネット流失時の損害想定」の答弁はこれでいいです
   か?(戸田)
本文:
「行政や議会の体質改善の心優しき鬼コーチ」=左翼「議員職人」の大阪府門真
 (かどま)市議の戸田からの各地のみなさんへ。
  「マイナンバー制度」に関する「ご教示要請」第2弾です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1:「マイナンバー制度」の下準備になった「コンビニ住民票事業」について、
 関西では奈良県生駒市の「市民派市長と市民派議員達」が、全く愚かにも「先
 進事業」だと思い込んで飛びつき、それに戸田失職不在当時(2010年)の門真
 市が「関西で2番目!」と飛びついたため、
  それへの徹底追及で膨大な労力を使いました。
      ↓↓↓
  ◎コンビニ住民票問題特集:住基カード所有者限定で最初2千万円超、
     10年で1億数百万円超の馬鹿事業を断念に追い込もう!
    住民票取得は2年に1回あるかないか。郵便請求でもできるのに!
  http://www.hige-toda.com/_mado04/konnbini_jyuuminnhyou/index.htm

 廃止には追い込めなかったけれども、市職員側も対応にヘトヘトになって、
 脳天気には「IT事業で市民の利便向上」と思えなくなり、「安易な国追随」
 にホイホイとは乗りにくくなったのは、せめてもの「成果」でした。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2:議会弁論においては、「プライバシー侵害の危険性」を説いても全然危機感
 を感じない当局者や与党議員達ですから、「金や労力の永続的浪費」や「事故
 犯罪が起こった場合の賠償責任」などに重点を置いて説明するようにします。
    ↓↓↓
 ■(12月議会)マイナンバー制実施財政支援意見書への反対討論
      戸田 - 16/2/7(
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9510;id=#9510
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3:さて、「ご教示要請」第2弾です。
  以下のような「マイナンバー制の下で、全住民の個人情報のネット流失が起
 こった場合の損害想定」について、ここまで詳しく議会答弁したのは、全国で
 門真市だけだと思います。
  もちろん戸田が突っついて、ここまで書かせたのですが(職員も誠実に調べ
 た)、戸田の側に時間が無くて十分な検討は出来ていません。

  この門真市答弁で「不足な部分」に気付いた方がいましたら、ぜひご指摘下
 さい。予算案の反対討論(3/24)に活かしたいと思います。
      ↓↓↓
====================================
Q3:昨年堺市で起こった「全住民の個人情報のネット流失」がマイナンバー実
 施後の現在、門真市で発生したと仮定した場合、どのような損害が発生すると
 想定できるか?

【総合政策部長(市原昌亮)の答弁】

 堺市の事件においては、主として、有権者等の氏名・性別・年齢・生年月日・
住所・郵便番号などが流出している事から、マイナンバーと個人情報が併せて流
出することにより、現在、以下のような被害が発生する恐れがあると考えられま
す。

 まず、1点目として、個人情報の紐付けによる不正売買が行われる事が想定さ
れます。
 氏名・性別・生年月日・住所の4情報などを基に、過去に流通している他の個
人情報やフェイスブックなどのSNSで公開している情報との紐付けがなされ、
個人情報の不正な売買が行われる恐れがあります。

 マイナンバーを有する個人情報の場合は、より高額で売買される可能性もある
と考えられます。

2点目として、さまざまな詐欺被害が発生する恐れがあります。
 27(2015)年第2回定例会で、年金情報流出による被害想定に関する御答弁で
も申し上げましたとおり、
 個人情報の流出を煽って、個人情報の削除を持ちかけ、お金をだまし取ろうとする
詐欺や他の情報を不正取得しようとしたりするなどの詐欺被害が発生する可能性がある
と考えられます。

3点目として、個人番号通知カードや個人番号カードの不正取得によるなりすま
しが発生する恐れがあります。
 個人番号を利用する際には、本人確認が必要であり、基本的にマイナンバーの
記載書類の確認(番号確認)と写真付き身分証明書などの確認(身元確認)が必
要となります。

 写真付き身分証明書などの本人確認書類を偽造された場合には、個人番号通知
カードや個人番号カードの不正取得などが行われ、マイナンバーを悪用したなり
すましにより、住民票の入手や住所変更など、さまざまな行政手続きが不正に行
われる可能性があります。
 
 また、個人番号カードが免許証やパスポートなどと同等に身分証明として利用
できることから、行政手続以外でも例えば、口座の開設や借り入れなどに個人番
号カードが不正利用される可能性があると考えられます。
 
 さらに、個人番号カードには、公的個人認証サービスを利用する際の電子証明
書も搭載されるため、不正取得した場合には、国税の申告などが不正に行われる
可能性があると考えております。

4点目として、損害賠償金が発生することが考えられます。

 京都府宇治市での住民基本台帳データの流出に伴う過去の判例から慰謝料と弁
護士費用を合わせ、1人あたり認定された額が、1万5千円であった事から、同
条件で仮定致しますと、全住民が訴訟を提起した場合、最大で18億円以上の費用
負担が発生することとなります。

 また、訴訟が提起された場合には、さらに訴訟に係る弁護士費用等も別途必要
になると考えられます。

5点目として、流出した個人番号の変更に伴う費用が発生すると考えられます。
 個人番号の変更処理に伴う人件費や、お詫び文、通知カードの再送付にかかる
郵便料といった費用が必要になると考えられます。

 なお、お詫び文や通知カードの再送付にかかる郵便料などのコストは、簡易書
留で送付の場合、約2,645万円になるものと想定しております。

6点目として、
 情報漏洩に伴う事件調査を行うため、専門家などで構成する委員会などでの検
証・報告に係る費用が発生すると考えられます。
 その際には、委員報酬などが発生するものと考えております。

7点目として、
 情報漏洩が起きた結果として、市の信用が失墜することにつながるものと考え
られます。
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9616;id=#9616

3月議会特集は
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2016/03gikai.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 3/21(月)21:45 戸田ひさよし 拝
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-87-22.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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3月議会第2スレッド:委員会審議が議員控え室で聞けるようになって大助かり!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/16(水) 14:37 -
  
 2016年3月議会の第2スレッドを開始する。
 戸田の3/10本会議一般質問の答弁など、第1スレッドに加えていきたいところだが、
記事数が既にかなり多いので、第2スレッドにする次第。

<第1スレッドの冒頭記事>
   ↓↓↓
◎戸田が市長に施政方針に盛り込みを要望:安全尊厳の行政責務と新橋住宅問題解決方
 策     戸田 - 16/2/22
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9520;id=#9520
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◆この3月議会から、議員控え室内のスピーカーが委員会室と接続されたため、委員会室
 に傍聴に行かなくても、自室で委員会室でのやり取りが聞けるようになった。
  非常にクリアに聞こえるし、ボリューム調整も出来る。

  戸田は、今議会最初の委員会である総務建設常任委員会の前半途中から自室で聞いて
 みたが、机の上に資料をゆったり広げて、(自前の)ゆったりした椅子で、コーヒーも
 飲みながら、明瞭に聞ける事を体験して、すっかり「自室傍聴」のファンになった。

  この方式だと、(めったにない事だが)市民傍聴者が大勢になった時には、議員席の
 分を市民に使ってもらう事も可能なので、「傍聴席倍増!」にもなる。

  ただ、「現場にいないと分からない事」もある。
  ・右翼や糸が傍聴に来ているか、とか
  ・議場の雰囲気はどうであるかとか、参席者の表情はどうであるか、
  ・マイクに拾われないヤジや不規則発言、
  ・「休憩中」の発言や動きはどうであるか、

 などは、委員会室に入っていないと分からない。 

  また、「議員傍聴席はガラガラとか、人がいない」状態だと、「議会としての緊張感
 に欠ける」部分も出てくる。

 まあ、「ある程度は委員会室で傍聴するように努めるようにする」ことだと思う。

 ・・・そうは思うが、委員会室の極小の折り畳み机がついているだけの狭っ苦しい椅子
 に長時間座り続けて、資料を見るのに苦労しながら委員会審議を傍聴する事から「解
 放」される「魅力」は、なかなか抗しがたい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-69-30.s04.a027.ap.plala.or.jp>

件名3:マイナンバー制の危険性:▲全住民個人情報流失の損害想定を答弁で言わせた!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/19(土) 9:02 -
  
 これも戸田が「答弁するように強制した」から市が述べた事だが、
★「マイナンバー制度」実施に関して、このような「全住民の個人情報のネット流失事
 故」が起こった場合の損害想定を行政が明らかにしたのは、たぶん門真市が唯一だろ
う。

 議会質問では、議員が「○○制度はこんな危険性がある、あんな危険性がある。市はそれについてどう考えるか?」、というような質問をして、行政側がお茶を濁したような答弁をするのが一般的なのだが、
 今回の戸田のような問いかけ方をすると、行政が「損害想定」を自分で調べて答弁において「損害想定」を語らないといけなくなる。

 当初の答弁案での損害想定が不十分であれば、戸田が「こんなもんじゃ済まないだろ。もっと詳しく調べて答弁を書け」、と要求して改修させる。

(おまけに、「戸田の質問文は短く=時間短縮」、「当局の答弁は長く詳しく」出来る)

◆こういう手法は、「お役人思考脳」を揉みほぐして、「自分の頭で考え、自分で調べて
 文章をまとめる訓練」にもなって、非常に有効である。
 ・・・・まぁ、「職員側の答弁作成労力負担」がかなり大きくなるので、この手法は
     「たまにしか使わない」よう、「配慮」しておかないと・・・・・、という事
     を、「ある人」からアドバイスされたけどね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

件名3:マイナンバー制度の弊害や危険性について
   要旨 (1) 昨年堺市で起こった「全住民の個人情報のネット流失」がマイナンバー
        実施後に起こった場合の損害想定などについて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【戸田の質問】

件名3:マイナンバー制度の弊害や危険性について

Q1:「マイナンバー制度」に起因する種々のトラブル・犯罪・弊害について、ネットや
  週刊誌も含めてしっかり情報収集して共有化して蓄積する仕組みを作っておくべきだ
  が、それはどうなっているか?
 
Q2:「マイナンバー制度」開始以降に各地で起こった、情報漏洩、犯罪、システム障
  害、市民苦情、事務処理問題で主なものを7つ挙げられたい。

Q3:昨年堺市で起こった「全住民の個人情報のネット流失」がマイナンバー実施後の現
  在、門真市で発生したと仮定した場合、どのような損害が発生すると想定できるか?

Q4:「賢い行政」というものは、「マイナンバー制度との関わりを出来る限り減らす事
  によってリスクを減らすように努める」ものだと思うが、どうか?
   それとも市は、「マイナンバー制度積極活用」に走ろうとするのか?
======================================

【総合政策部長(市原昌亮)の答弁】

 マイナンバー制度の弊害や危険性についてであります。
{マイナンバー制度の情報収集と共有化の仕組み}についてでありますが、

 マイナンバー制度に関する情報については、制度導入に引き続き、企画課で情報収集し、必要に応じて、関係部署と連携、情報共有等を行ってまいりたいと考えております。

 なお、関係部署との連携については、
  個人情報保護に関するものについては、法務監察課、
  個人番号付番や個人番号カードに関するものについては、市民課、
  詐欺被害に関するものについては、消費生活センター、
  市内の企業への周知啓発などに関するものについては、産業振興課
などといった関係部署と連携を行っております。

 また、{「マイナンバー制度」開始以降に各地で起こった、情報漏洩、犯罪、システム障害、市民苦情、事務処理問題で主なものを7つ挙げられたい}についてでありますが、

まず1点目、情報漏洩では、
  茨城県取手市において、自動交付機の設定ミスにより、マイナンバーを記載した住民
 票を69人に交付してしまったもので、発覚時には一部の住民票は既に提出されてしまっ
 たケースがあったとの事であります。

2点目は、犯罪に関してでありますが、
   27(2015)年10月報道のマイナンバーで初の詐欺事件として、詐欺集団が演劇のよ
  うに役をこなす劇場型詐欺により、南関東の70代の女性が騙され数百万円支払ったと
  の事であります。

3点目も、犯罪に関してでありますが、
   28(2016)年1月報道された通知カードの詐取事件で、80代女性が自宅を訪れた郵
  便局員を名乗る男に、マイナンバーの通知カード2通をだまし取られたものでありま
  す。

4点目と5点目は、システム障害でありますが、
   データの処理ミスにより、東京都葛飾区の一部に配達する通知カード約5千世帯が
  印刷されていなかった事案、
   また、個人番号カードの受取時に暗証番号の登録を行う際にシステムが停止してし
  まうものが挙げられます。

6点目は、市民苦情でありますが、
   本市での記録となりますが、勤め先に個人番号を提出して良いのかといった問い合
  わせや個人情報が一元管理されるのではないかといった制度全般にかかるお問い合わ
  せが多く寄せられております。

7点目として、事務処理問題でありますが、
   事務処理ミスにより名前の読み方と生年月日が一致する香川県坂出市と長野市の
  2人の方に対して、同一の個人番号が付番されてしまったものが挙げられます。

 また、{昨年堺市で起こった「全住民の個人情報のネット流失」がマイナンバー実施後の現在、門真市で発生したと仮定した場合、どのような損害が発生するだろうと想定できるか}についてでありますが、

 堺市の事件においては、主として、有権者等の氏名・性別・年齢・生年月日・住所・
郵便番号などが流出している事から、マイナンバーと個人情報が併せて流出することにより、現在、以下のような被害が発生する恐れがあると考えられます。

まず、1点目として、個人情報の紐付けによる不正売買が行われる事が想定されます。
  氏名・性別・生年月日・住所の4情報などを基に、過去に流通している他の個人情報
 やフェイスブックなどのSNSで公開している情報との紐付けがなされ、個人情報の不
 正な売買が行われる恐れがあります。
  マイナンバーを有する個人情報の場合は、より高額で売買される可能性もあると考え
 られます。

2点目として、さまざまな詐欺被害が発生する恐れがあります。
  27(2015)年第2回定例会で、年金情報流出による被害想定に関する御答弁でも申し
 上げましたとおり、個人情報の流出を煽って、個人情報の削除を持ちかけ、お金をだま
 し取ろうとする詐欺や他の情報を不正取得しようとしたりするなどの詐欺被害が発生す
 る可能性があると考えられます。

3点目として、個人番号通知カードや個人番号カードの不正取得によるなりすましが発生する恐れがあります。
  個人番号を利用する際には、本人確認が必要であり、基本的にマイナンバーの記載書
 類の確認(番号確認)と写真付き身分証明書などの確認(身元確認)が必要となりま
 す。
  写真付き身分証明書などの本人確認書類を偽造された場合には、個人番号通知カード
 や個人番号カードの不正取得などが行われ、マイナンバーを悪用したなりすましによ
 り、住民票の入手や住所変更など、さまざまな行政手続きが不正に行われる可能性があ
 ります。
 
  また、個人番号カードが免許証やパスポートなどと同等に身分証明として利用できる
 ことから、行政手続以外でも例えば、口座の開設や借り入れなどに個人番号カードが不
 正利用される可能性があると考えられます。
 
  さらに、個人番号カードには、公的個人認証サービスを利用する際の電子証明書も搭
 載されるため、不正取得した場合には、国税の申告などが不正に行われる可能性がある
 と考えております。

4点目として、損害賠償金が発生することが考えられます。
  京都府宇治市での住民基本台帳データの流出に伴う過去の判例から慰謝料と弁護士費
 用を合わせ、1人あたり認定された額が、1万5千円であった事から、同条件で仮定致
 しますと、全住民が訴訟を提起した場合、最大で18億円以上の費用負担が発生すること
 となります。
  また、訴訟が提起された場合には、さらに訴訟に係る弁護士費用等も別途必要になる
 と考えられます。

5点目として、流出した個人番号の変更に伴う費用が発生すると考えられます。
  個人番号の変更処理に伴う人件費や、お詫び文、通知カードの再送付にかかる郵便料
 といった費用が必要になると考えられます。
  なお、お詫び文や通知カードの再送付にかかる郵便料などのコストは、簡易書留で送
 付の場合、約2,645万円になるものと想定しております。

6点目として、
  情報漏洩に伴う事件調査を行うため、専門家などで構成する委員会などでの検証・
 報告に係る費用が発生すると考えられます。
  その際には、委員報酬などが発生するものと考えております。

7点目として、
  情報漏洩が起きた結果として、市の信用が失墜することにつながるものと考えられま
 す。

 また、{マイナンバー制度との関わり方}についてでありますが、
 本市では、行政事務での個人番号の利用に際し、全職員への個人番号の取扱研修などの
実施を行うとともに、個人情報の漏えいなどのリスクを低減できる仕組みをシステムとして構築しており、個人情報の適切な取扱いが行われるよう継続的な取り組みを進めているところでございます。

 個人番号の利用に際しましては、「便利」である事のみを理由に利用するものではなく、
  正確な所得把握による、公平な課税、
  適切な行政サービスの給付、
  また、行政手続における添付書類の提出の省略による住民の皆様の手続負担の軽減
など、
 個人番号の重要性を踏まえつつ、慎重な判断のもとで目的を達成するためのツールとして活用すべきものと考えております。
=====================================

※「ネットや週刊誌も含めて」、トラブル・犯罪・弊害について「情報収集して共有化・
 蓄積する仕組みを作っておく事」が、約束された事も意義大きい事である。

  門真市では既に、
   @ザイトク・ヘイトスピーチ問題→人権女性政策課
   @原発放射能問題       →環境政策課
   @子宮頸がんワクチンなどの問題→健康増進課

  などがそのようになっている(=戸田の議会質問でそのようにさせた)が、他の自治
 体では「ネットや週刊誌も含めて情報収集する」事が「業務として確認されている」
 ところはほとんど無いと思う。
  (せいぜい「気の利いた職員が個人的に行なう」程度のはずだ)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i220-221-36-86.s04.a027.ap.plala.or.jp>

件名4:■トポス問題:市の契約業者社長=竹内社長が事実歪曲で市非難、糸や右翼とは
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/19(土) 9:36 -
  
■「正義の告発市民」のように報道された人が、実は、戸田や中道議員に対する悪質なデ
 ッチ上げ誹謗中傷を重ねて両議員から刑事告訴されている「糸」というウソ男とつるん
 でいて、
   「大阪地検に刑事告発状を出しに行く時に同行する場面をテレビ報道されるほど
    の、とても親密な仲である」
 事、および、
   その「糸」は、「堂村+糸の大嘘連合」の一味であり、門真市に押し寄せて威圧街
   宣を重ねてきた右翼どもを「正義の味方」として称賛し続けている男である、
 という事を、
 「議会質問の場で明らかにした」意義は大きい。

  そして、竹内社長〜糸〜右翼〜共産党が「トポス裁判での仲良し仲間」である事実を
 指摘した意義も大きい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

件名4:市の契約業者社長が事実を歪曲したビラや告発で市を非難し続けていること
    について

 要旨 (1) 市のごみ収集契約業者の竹内社長が昨年は市議選出馬前に「トポス問題」に
      関して事実歪曲のビラを出し、今年は議員への名誉棄損デマを繰り返す男と
      同行して市長の刑事告発をしたことについて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【戸田の質問】

件名4:市の契約業者社長が事実を歪曲したビラや告発で市を非難し続けていることにつ
   いて

 「トポス問題で2/25に園部市長を刑事告発」した「門真市民」とは、市のゴミ収集業務
 をしている会社の竹内社長であり、トポス裁判で共産党や右翼とお仲間の人である。

  竹内社長が昨年4月市議選に出馬する直前の3月頃にまいたカラービラでは、
  2010年3/2に競争入札で光亜が落札した事を書かずに、また、当時店舗営業もしていた
 し、広過ぎるなど、市にとって「買い取り検討は論外」の物件であるのに、

  「3/2にダイエーから有償譲渡の申し出があったーーー市はなぜか買おうとしなかった
   ーー3月26日に光亜がダイエーから買い取った」、
 という、事実を意図的に歪曲して印象操作する記述がある。

  そして、「市がとったやり方以外に体育館用地をもっと安く入手する方法を全く提示
 できない」にも拘わらず、
    「20億円の無駄遣い」
 との非難を続けている。

Q1:こういう宣伝記述は、市への不当な名誉毀損ではないか?
  竹内社長は、こういう歪曲宣伝ビラを出して市議選に出馬して得票するという自己利
 益を得ている。
  落選したが、ずっと社長を続けて、さらに同じ歪曲主張で今年2/25に市長への刑事告
 発状提出を宣伝している。
 
  市費を投入している事業で利益を得る会社の社長が、こういう「非行」をする事は、
 市民理解を得られない事であり、市は容認すべきでないと思うが、どうか?

Q2:また、あまりに執拗に事実歪曲報道を続ける報道機関には、抗議文を送るべきでは
 ないか?

Q3:告発状の現物を精査できないならば、市としての意見など言えないのが当然だと思
 うが、そもそも今回の「刑事告発状」は、市に届けられていてるのか?

Q4:今回の「市長への刑事告発」に関しては、2/25に毎日新聞や若干のテレビなどが報
 道したにも拘わらず、他社の追随報道が非常に少なく、右翼街宣も起こらないなど、
 従来とだいぶ様相が違うようだが、市が把握している事実としてはどうか?
  また、どうしてそうなったと判断しているか?

Q5:竹内社長が大阪地検に告発状を出しに行く場面を独占報道した毎日系のテレビを見
 たら、市議会でもおなじみの「糸」という門真市民が同行しているのがハッキリ写って
 いた。
  この男は、
   ・「戸田議員は右翼堂村に毎月100万円の金を秘密に提供してきた」、とか、
   ・「戸田議員から『議会質問してやるから』と高額の金をせびられたので払った」
 という、
  荒唐無稽な名誉毀損デマを自分のブログで宣伝しまくり、私から名誉毀損刑事告訴を
 されてガサ入れも受け、門真警察から地検に書類送検されている男である。   

  そして「糸」が運営する2つのブログでは、トポス問題で右翼街宣車による大音量街
 宣を執拗にかけてきた右翼達を「正義の味方」と賞賛し続けている。

  市は、竹内社長、糸、右翼の間にこういう親密関係がある事を把握しているか?

Q6:トポス問題で、市が被告とされて民事裁判を起こされているが、その法廷には、
  竹内社長、糸、右翼、そしてと共産党の関係者や支持者が、「門真市非難」の立場で
  共通して、来ている事は、市職員が法廷参加していてよく認識しているはずだが、
  どうか?
=====================================

【総合政策部長(市原昌亮)の答弁】

{市の契約業者社長が事実を歪曲したビラや告発で市を非難し続けていることについて}であります。

 まず、{事実を歪曲して市を名誉棄損する不当な記述ではないか}につきましては、
チラシにある
 「ダイエーから土地・建物を15億円で売却する旨の申し出があったにもかかわらず」
との部分は、事実と異なるものと認識しております。

 また、事実を意図的に歪曲したかどうかにつきましては、市としては判断しかねる事項であると考えております。

 次に、{市の契約業者の社長が個人としてであってもこういう「非行」をする事について、市は容認すべきでないと思うが、どうか}につきましても、
 市として判断しかねる事項であると考えております。

 次に、「歪曲宣伝により、自己の利益を得たか」につきましては、先ほどもご答弁申し上げましたように、市として判断しかねる事項であると考えております。

 次に、{あまりに執拗に事実歪曲報道を続ける報道機関には、抗議文を送るべきではないか}についてでありますが、
 この件は、現在、住民訴訟で係属中であるため、必要性を見極めつつ、適切に対応してまいりたいと考えております。

 次に、{今回の「市長への刑事告発」に関しては、毎日新聞や系列テレビが大きく報道したにも拘わらず、他者の追随報道が非常に少なく、右翼街宣も起こらないなど、従来とだいぶ様相が違うようだが、市が把握している事実としてはどうか}
についてであります。

 「市長への刑事告発」報道につきましては、市が把握している範囲ではありますが、
2月25日に3局のテレビメディアにおいて、市などに対し損害を与えたとして、市内在住の男性が園部市長ら3名を背任の疑いで大阪地検に告発状を提出したという内容でありました。

 毎日新聞の夕刊にも同じ内容の掲載がありましたが、後日、他社での追随報道はなかったと認識しております。

 また、街宣車による右翼街宣も、市が把握している範囲では、行われていないと認識しております。
 
 また、{どうしてそうなったのかについては、どう判断しているか}についてでありますが、
 各報道機関それぞれの判断に基づくものであると考えております。


【まちづくり部長(中道寿一)の答弁】

 始めに、{「刑事告発状」は、市に届けられているか?市には届けないとすれば、市は不当に不利な立場に置かれているのではないか}についてであります。

 マスコミ報道の時点及び2月29日本会議の時点、並びに現時点においても市に届けがない状況であり、また、市に対しても報道からの取材が行われておりません。

 市としましては、告発内容を把握しておりませんし、被告発人は市長個人であり、
市は含まれておりませんので、市としましては判断しかねる立場であります。

 次に{市は、竹内社長、糸、右翼の間にこういう親密関係がある事を把握しているのか}についてであります。

 議員が指摘された「3者の親密関係」につきましては、市として何か判断をする立場にはありませんが、刑事告発報道後に、戸田議員の資料からひとつの事実として認識するものであります。

 次に、{民事裁判の法廷に、竹内社長、糸、右翼と共産党の関係者や支持者が、「門真市非難」の立場で共通して来ている事の市の認識}についてであります。

 戸田議員の情報から、ある程度の事は認識しておりますが、法廷参加者の分類については、申し上げる立場にありませんので、よろしくご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
========================================

 (この答弁を受けての戸田の「指摘」)

 右翼の動きが少ないのは、もしかしたら、(自民党の)中道議員が、「右翼とその仲間」を名誉毀損で刑事告訴した事が影響しているのかもしれませんが、最後に行きます。
 (以下、「件名5:」の質問に続く)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i220-221-36-86.s04.a027.ap.plala.or.jp>

件名5:自治基本条例と共産党議員団の説明責任拒否★異常さが条例論理的にも鮮明に!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/19(土) 10:29 -
  
 「国の最高法規たる憲法を無視した行為は許さないぞ!」と、声を大にして叫ぶ「たしかな立憲主義・護憲の共産党」が、
 門真市においては、「市の最高規範たる自治基本条令」を無視し蹂躙する行為を平然と続けるという、「ダブルスタンダード」(2枚舌)を行なっている馬鹿さ加減!

 今回の質問は、共産党議員団の戸田に対する「永久的無制限の回答拒否」が、「自治基本条例に照らせばどうなのか」、を初めて本格的に論証したものである。
 門真市共産党は、「自分らの言動は自治基本条例に照らせばどうなのか」、という事を一度たりとも考えた形跡が伺えない。
 
▲実は、不可思議な事だが、たいがいの他市の共産党と違って、門真市共産党は、自治基
 本条例の制定について、一貫して冷淡であり、「自治基本条例を市政や市議会に活かそ
 う」という姿勢が微塵も感じられなかった。
  それはちょうど、日本国憲法に対して、保守派が「押しつけ憲法だから尊重しない」
 という態度を取った感覚に非常によく似ている! 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

件名5:自治基本条例と共産党議員団の説明責任拒否姿勢について

 要旨 (1) 公職者の説明責任をうたう自治基本条例の精神や条文と2014年7月から
     「戸田議員からの公開質問には絶対に回答しない」と異様な宣言を行う共産党
      議員団とのギャップについて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【戸田の質問】

件名5:自治基本条例と共産党議員団の説明責任拒否姿勢について
  「自治基本条令の精神と条文からして」、という前提で、以下の質問をする。

Q1:条令を制定する際には、
  「会派議員集団が、自分らの議員公務に関して、ある議員を特定して、
   『あなたからの公開質問には、どんな内容であれ永久絶対的に回答しない』
 という、事態が発生するという事は、
  およそ想定していなかったはずだが、どうか?

Q2:行政の職務に関して、行政職員が、特定の市民を名指しして、無限定に、
  「あなたからの公開質問には、どんな内容であれ永久絶対的に回答しない」、という
 説明拒否宣言を行なう事は許されないはずだが、どうか?

  これらについて、議員の場合でも同じだと思うが、どうか?

Q3:「市民に対する説明責任に該当する公的な事柄」について、
 行政職員が「議員に対しては説明回答しない」とする事は許されないはずだが、
 どうか?
 
 「議員や議員集団が」に置き換えた場合でも同じだと思うが、どうか?

Q4:市議会議員は、
  「市民有権者から選挙で選出され、行政への監視や提言を職務とす、特殊な立場と権
   限・権能を持つ」点においては、一般市民とは区別されるが、
  同時に、「市民の一部である」はずだが、どうか?

Q5:「共産党議員団だけは、その公務に関して、どんな事であっても、他の議員からの
  公開質問に回答する事を拒否できる」という「説明責任拒否特権」を持つ事は、
  あり得ないはずだが、どうか?

Q6:
   第4条 この条例は、門真市の自治の最高規範性を有し、市民、議会及び市役所は、
       誠実にこれを遵守しなければなりません。
 とされているが、

  「行政や議会・議員が違反した場合」の「通報」、「審査」「罰則」などの規定は無
 い。
  「誰が見ても違反している」と思える場合、どこに、どのように通報や訴えをしたら
 いいのか?
  「違反しているかどうかの判定」は、誰が、どのように行なうのか?

Q7:議員は、「市民の役割」を十全に果たした上で、「議会の役割・議員の役割」を果
 たすべきものと期待されているはずだが、どうか?

Q8:議会は「市役所の監視を行う機関」であり、
   議会を構成する議員は「市役所の監視を行う機関の一員として、市役所の公正な職
  務の執行に向け、役割を果たすよう努める」ものである以上、

  「行政が議員報酬や政務活動費という公費を支給する相手である議員」の職務執行の
  公正さについても、
  「議員の監視職務が及ぶ」と考えるべきではないか?

Q9:議員不祥事を抑止するためにも、「市民からの監視」以外にも、
  「議員相互の研鑽や検証によって議員職務執行の公正さを担保する」
 事が望ましいはずだが、どうか?

Q10:そういう事を考えると、
  「共産党議員団が、別の議員を名指しし、『この議員からの公開質問には、どんな
   内容であっても、永久に絶対回答しない』と宣言し実行している」、
 という事態が、1年半も続いている事は、

   特定議員集団によって「議員相互の研鑽や検証によって議員職務執行の公正さを
   担保する」事が阻害され続けている、異常で不適切な事態である、
 と認識すべきではないか?

 「自治基本条令の精神と条文に反する事態が続いている」、と認識すべきではないか?

Q11:このような事態は、「市民、議会及び市役所が協働し、」という第3条や
  「市民、議会及び市役所は、お互いの役割を尊重し、・・・・協働関係を構築してい
   きます。」、という第14条に抵触するのではないか?

Q12:私が提訴している「共産党議員団ハレンチ事件」の民事賠償裁判の12/4法廷で、
 被告の福田議員が、
  「亀井議員が職員に対して自治会関連窓口一覧表の改善を何度も要望した。
   課長が『要望は受けていない』、と認識しているようだが、課長未満の職員に要望
   をしたのだ」、
 という趣旨の証言をした。
 
  これは、「門真市の課長未満の職員は、議員と面談して要望を受けても、課長に伝達
 しないのだ」、と言うに等しい、門真市行政を誹謗中傷する証言である。

  議員からの要望は必ず課長に伝達されるし、亀井議員からの要望なるものが誰の記憶
 にもメモに存在しない等の事実関係については、既に提出してある、「小野地域活動課
 長から戸田議員への3/4メール回答」で明白になっている。

  門真市の公職にある者が、「門真市の行政公務に関して、このような虚偽を法廷で述
 べる事」は、
  「偽証罪」に抵触するだけでなく、
  自治基本条令の精神に反し、
  かつ議員政治倫理条例の精神と条文にも違反するものであり、

 柔らかく言っても「違反の疑いを持たれるもの」だと思うが、どうか?
======================================

【総合政策部長(市原昌亮)の答弁】

 まず、{自治基本条例を制定する際には、会派議員集団が、自分らの議員公務に関して、ある議員を特定して、「あなたからの公開質問には、どんな内容であれ永久絶対的に回答しない」という事態が発生するという事は、想定していなかったはずだが、どうか}についてでありますが、

 ご質問にある事態が発生することは、想定しておりませんでした。

 次に、{自治基本条例の精神と条文からして、行政の職務に関して、行政職員が特定の市民を名指しして、「あなたからの公開質問には、どんな内容であれ永久絶対的に回答しない」という説明拒否宣言を行なう事は許されないはずであり、無限定にどんな内容であれ、永久絶対的に回答しないと宣言することは許されないはずだがどうか}、
{また議員の場合でも同じだと思うがどうか}についてでありますが、

 門真市自治基本条例の第5条において、
  「情報の公開及び共有、透明性の確保については、議会、市役所の双方が努めなけれ
   ばならない」
と規定しております。

 また、第10条における「議員の役割」において、
  「議員は、市民の意思を的確に反映させ、公正かつ誠実に職務を遂行すること」
と規定しておりますことから、
 各議員におかれましては、条例の規定に基づいた行動が求められるものと認識いたしております。

 従いまして、市長以下の行政職員が、行政の職務に関して市民から質問を受けた場合、説明の必要性があるものと考えております。
 また、議員においても同様であると考えます。

 次に、{「市民に対する説明責任に該当する公的な事柄」について、行政職員が「議員に対しては説明回答しない」とする事は許されないはずだがどうか}、
また、{「行政職員」の部分を「議員や議員集団」に置き換えた場合でも同じだと思うがどうか}についてでありますが、

 情報の公開及び共有、透明性の確保については、議会、職員の双方が努めなければならないと規定しており、

 また、第10条における「議員の役割」において、
  「議員は、市民の意思を的確に反映させ、公正かつ誠実に職務を遂行すること」
と規定しておりますことから、
 条例に基づいた行動が求められるものと認識しております。

 従いまして、市長以下の行政職員が、市民に対する説明責任に該当する事柄について
「議員から質問を受けた場合」、説明の必要性があるものと考えております。
 また、「議員から議員」においても同様であると考えます。

 次に、{市議会議員は、「市民有権者から選挙で選出され、行政への監視や提言を職務とする、特殊な立場と権限・権能を持つ」点においては、一般市民とは区別されるが、同時に、「市民の一部である」はずだが、どうか}についてでありますが、

 市民の投票による厳格な信託に基づく行政への監視や提言を職務とする公人であるとともに、市民であると考えます。

 次に、{社会常識や種々の法規と自治基本条例の精神と条文からして、「共産党議員団だけは、その公務に関して、どんな事であっても、他の議員からの公開質問に回答する事を拒否できる」という「説明責任拒否特権」を持つ事は、あり得ないはずだが、どうか}についてでありますが、

 門真市自治基本条例におきましては、議員や議員団体などの特定の個人、団体に対する特権的な規定は有していないものであります。

 次に、{自治基本条例は「最高規範性を持つ」とされ、第4条で「この条例は、門真市の自治の最高規範性を有し、市民、議会及び市役所は、誠実にこれを遵守しなければなりません」とされているが、「行政や議会、議員が違反した場合」の「通報」、「審査」「罰則」などの規定は無い。
 「誰が見ても違反している」と思える場合、どこに、どのように通報や訴えをしたらいいのか、「違反しているかどうかの判定」は、誰が、どのように行なうのか}
についてでありますが、

 門真市自治基本条例は、生成し自ら発展していく自律発展都市の形成を目指す上で、
理念やそれぞれの役割を定めたものであり、市民、議会、市役所の三者が、本条例を守り育てることで、本条例を本市における自治の推進の最高規範性を有するものとして、尊重
されていくものであると考えております。

 従いまして、罰則規定は設けておらず、違反した者への罰則なども想定しておりません。

 次に、{議員は、「市民の役割」を十全に果たした上で、「議会の役割・議員の役割」を果たすべきものと期待されているはずだが、どうか}についてでありますが、

 門真市自治基本条例第4条に基づき、市民、議会、市役所は、それぞれの役割を誠実に遵守しなければならないものでありますことから、
 議員は、市民、議会、それぞれの立場で、その役割を誠実に遵守されるものと考えております。

 従いまして、議員は市民としての役割を十全に果たされた上で、議会及び議員の役割を果たすことが期待されるものと認識しております。

 次に、{「行政が議員報酬や政務活動費という公費を支給する相手である議員」の職務執行の公正さについても、「議員の監視職務が及ぶ」と考えるべきではないか}
についてでありますが、

 議員報酬や政務活動費が支給されていることからも、議員相互の検証が行われることが透明性の確保に繋がるものであると考えております。

 次に、{「市民からの監視」以外にも、「議員相互の研鑽や検証によって議員職務執行の公正さを担保する」事が望ましいはずであるが、どうか}についてでありますが、

「議員相互の研鑽や検証によって議員職務執行の公正さを担保する事が望ましいはずであるがどうか」につきましては、
 議員活動を行う上で、議員相互の研鑽や検証が図られることは議員活動の透明性の確保に繋がるものと考えております。

 次に、{共産党議員団という特定の議員集団の横暴によって「議員相互の研鑽や検証によって議員職務執行の公正さを担保する」事が阻害され続けている、異常で不適切な事態である、と認識すべきではないか}、
また、{「自治基本条例の精神と条文に反する事態が続いている」と認識すべきではないか}についてでありますが、

「特定の議員からの公開質問には、どんな内容であっても、永久に絶対回答しない」と言う事態が発生することは想定しておらず、
 門真市自治基本条例の趣旨からも望ましいものではないと認識しております。

 次に、{このような事態は、「市民、議会及び市役所が協働し、」という第3条や
「市民、議会及び市役所は、お互いの役割を尊重し、目的を共有するとともに、企画、
実施、評価及び改善の一連の施策形成の過程において、協働関係を構築していきます。」
という、第14条に抵触するのではないか}
についてでありますが、

 議員ご指摘のとおり想定外の事態となっておりますが、門真市自治基本条例の趣旨に則り、それぞれの規定について守られるよう最大限の努力が払われるべきものと考えております。

 次に、{門真市の公職にある者が「門真市の行政公務に関して、このような虚偽を法廷で述べる事」は、「偽証罪」に抵触するだけでなく、自治基本条例の精神に反し、かつ議員政治倫理条例の精神と条文にも違反するもの、「違反の疑いを持たれるもの」だと思うがどうか}についてでありますが、

 裁判に関すること及び議員政治倫理条例に関することにつきまして、ご答弁する立場にはございませんが、

 議員ご提示の地域活動課長による3月4日付の回答については、市として事実をお示ししたものであります。

 また、何人も法廷においては、誠実な対応を持って、正確な証言を行わなければならないものと認識しておりますのでよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
======================================

■「地域活動課長による3月4日付の回答」は、「市として事実を示したもの」、だと
 答弁で明言したという事は、
 これすなわち、
  「(亀井が何度も表の改善要求をした、という)共産党の主張はウソだ」、
 と、市が議会答弁で事実認定したに等しい!

  これは非常に大きな意味を持つよ!

■これは、共産党が2014年秋の議長や会派代表者達への説明においても、2014年12月議会
 の福田議員問責決議への反対討論や「弁明」という「議会発言」においても、
 「虚偽を述べていた」、「やってもいない改善要求を、やったかのように捏造した」
 という事であり、

 完全に「議員政治倫理条例」に違反しているのだから!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i220-221-36-86.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★「再質問」での総合的な「指摘」と「共産党の改善要望ウソ」を立証する市回答資料
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/19(土) 10:51 -
  
        < 再 質 問 > (各件名ごとの答弁を受けた後に、最後に)       
 総合的な指摘をします。
 今回の質問答弁によって、門真市行政に品格が着実に上がって来ている事が浮かび上がりました。

 反ヘイト人権施策で全国トップの位置にある事に加えて、
 不正政抑止の効果が大きい「公共工事現場の週2日閉所」実施を決めたのは全国初快挙だし、
 総合的な警察対応部署を決めて「警察の物言える行政」に踏み出したのも、全国の市町村で門真市が初めてです。

 しかし、こうした品格ある行政の推進に対して、これにドロを塗っているのが、門真市共産党議員団の異様異常な「説明責任拒否姿勢」であり、まさに門真市のガンと言わねばなりません。

 しかも共産党は、市民に恐怖を与えてきた街宣車右翼の親玉らと「裁判仲良し仲間」を続けてきています。 

 国政レベルの話では共産党と大いに共闘しますが、門真の市政・市議会レベルでは
共産党と徹底的に闘います。

 彼ら彼女らに対しては、明日3月11日金曜日午後1時の、大阪地裁判決で私への名誉毀損による損害賠償が命じられるものと確信しています。

 その他に、さらに法廷において、
  「実際には存在しなかった、彼ら自身、何の証拠も出せない、『亀井議員の改善要望
   行動』が存在したかのような」、
 そして門真市の行政実務を誹謗中傷するような
証言をした事の問題性も、
 今度は議員政治倫理条例違反として、私から提起されて裁きを受けていく事になるでしょう。

 その事を宣言して、私の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。
=====================================

【資料1:戸田から地域活動課の小野課長らへの3/3質問メール】

件名:小野課長と重光前課長への質問メールです。(自治会HB問題で)(戸田)
本文:
 1:自治会HBの中の「自治会関連窓口の一覧表」については、2015年10/13(火)昼前
  に門真市役所に電話をかけて、事実確認を行なったところ、以下の回答を得ている。
   ↓↓↓
  <重光氏:2011(平成23)年度〜2012(平成24)年度の地域活動課長>

  回答2:議会答弁の実行として「一覧表」を完成させて同年5月から「一覧表」を自
     治会連合に配布していく直前に、各議員に対して配布する「一覧表」を示して
     説明をしていき、その一環として亀井議員にも見せて話をした。
     その時の亀井議員の反応としては、「まだ改善せんといかん所があるなあ」、
     というような事を言われた記憶がある。

  回答3:しかしそれ以降は、私が地域活動課長であった任期中に(もそれ以外でも)
     亀井議員から文書でも口頭でも、「一覧表」の改善について要望や問いかけを
     受けたという記憶は全く無いので、たぶん何も受けなかったのだろうと思う。
   
  <小野義幸氏:2013(平成25)年度以降現在まで地域活動課長>

  回答1:亀井議員から文書でも口頭でも、「一覧表」の改善について要望や問いかけ
    を受けたという記憶は全く無いので、たぶん何も受けなかったのだろうと思う。

  回答2:自治会HBそのものについても、そこに載せる「一覧表」の内容について
     も、亀井議員から何か要望や問いかけを受けたという記憶は全く無い。

  回答3:戸田議員とは自治会HBの内容や発行メドについてなどを、何度も協議をし
     たが、亀井議員については、自治会HBの内容体裁が決まってから、2014(平
     成26)年3月に各議員を回って「こういうものを4月に発行します」という
     説明をする際に説明しただけで、その時にも自治会HBについて特段何か言わ
     れた記憶は無い。
         ↑↑
   【戸田の10/4準備書面の該当部分】
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9380;id=#9380
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2:さらに、2012(平成24)年作成の(亀井質問契機の)「一覧表」と「自治会HBの第
 3章1」掲載の「一覧表」(8項・9項)を比べてみれば、紙面割り振り都合からか、
  ▲後者の「一覧表」からは「担当窓口の所在地」データが削除されており、
   「一覧表」としては自治会HBの方がレベルダウンしている!
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3:■これらの事実からすれば、「亀井議員が自治会関連の庁内連絡先一覧表について、  完成後もその充実を市に求め続けた」、という
  共産党の主張は虚偽であると断定してもよいほどである。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4:しかるに、この点について福田議員は12/4法廷尋問において、

 (福田)亀井議員に確認をとりましたけれども、
   ▲「課長ではなくてそのほかの担当者に働きかけというかそういう話をした」、
     ということで聞いています。
 (戸田)でも、いつ・誰に・どのようにしたか、は全く詳しいことは言わないんです
     ね。
 (福田)それは確認できてません。
                        ・・・・・と証言している。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5:これは、共産党議員団が、門真市行政や小野氏・重光氏に関して

 ■1:門真市では、議員が議会質問契機で作成されたものについての改善要望を担当部
   署の課長以外の職員に行なっても、その要望内容を課長に伝達しない場合が多々あ
   る。
    (「何度か表の改善要求をした」のに「課長が全く知らなかった」と言うのであ
      るから)
 ■2:それだけでなく、「議員と面談した事自体も課長に伝達しない場合がある」
   〜議員が議会質問契機で作成されたものについての改善要望での面談であっても!
 ■3:昨年10/13の「小野回答」「重光回答」は、両名が部下やかつての部下らの面談
   対応を何ら考えずに回答したのだろう。

 と「認定」して法廷証言したも同然であって、極めて重大な問題である!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆そこで、事実を整理して解明するために、以下の質問を行なうので、回答をお願いす
 る。
    ↓↓↓
Q1:門真市では、「職員が議員と面談して何らかの要望要求を聞く時には、必ずメモ記
  録を作る」ことになっているはずだが、どうか?
 ー2)ましてや、「議会質問契機で作成されたものについての改善要望」という重みの
    ある事柄に関して、しかも、「2年間の中で何度も要望された」事柄について、
    メモ記録が全く作られないという事があり得るのか?
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q2:「議員から要望要求を受けたメモ記録」の保存期間はどれくらいか?
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q3:「亀井質問契機の自治会関連一覧表」に関して、2012(平成24)年4月〜2014
  (平成26)年4月までの間で、
  「亀井議員から改善要求を受けた」という面談メモやその他の記録は存在するか?
   (「亀井議員の面談要望」が捏造であれば、そういう記録はそもそも存在しない
     が!)
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q4:門真市の行政において、「議員からの要望に関して、議員と面談した事自体を課長
  に伝達しない」、という事があるのか?

   また、「議員と面談して聞いた要望内容を課長に伝達しない」、という事があるの
  か?
   (こんな「不伝達」があるとすれば、下級職員による恣意的な「情報の握り潰し」
     であって、許されない事だが!)
 ー2)職務の規律なり決まりとして、職員は「議員と面談したり議員から要望を聞いた
    りした場合は、その旨を上司に伝達報告する」事を義務づけられているのではな
    いか?
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q5:2015年10/13に小野氏・重光氏が戸田からの電話質問で上記の口頭回答をしたのは、
   「部下の職員が議員から要望を聞いていれば、課長である自分に伝達しない事は
    あり得ない」、
  との「業務の常識」を土台として、
  「自分の記憶において、『亀井議員から改善要望を受けた事は無い』」、と回答した
  ものであるはずだが、どうか?
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q7:門真市の場合、「自治会問題に関わって、課長抜きで議員と面談して要望を聞く
  担当職員」とは、どういう地位の職員か?
   「課長補佐」か「副参事」くらいしかいないのではないか?

 ー2)一般職員が、「課長抜き」、「課長補佐も副参事も抜き」で議員と面談して要望
   を聞く、というケースはほとんどあり得ないのではないか?     
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q8:今回改めて、2012(平成24)年4月から2014(平成26)年3月末までの間に「地域
  活動課」の職員で「自治会問題担当の職員」だった人について、
   「亀井議員から自治会関連窓口一覧表の改善要望を受けたか否か」
  について、聞き取り調査をして、その結果を回答してもらいたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【資料2:地域活動課の小野課長から戸田への3/4回答メール】
 小野地域活動課長からの3/4(金)回答(Q&A)

Q1:門真市では、「職員が議員と面談して何らかの要望要求を聞く時には、必ずメモ記
  録を作る」ことになっているはずだが、どうか?

A:原則そのとおりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q1−2)ましてや、「議会質問契機で作成されたものについての改善要望」という重み
   のある事柄に関して、しかも、「2年間の中で何度も要望された」事柄について、
   メモ記録が全く作られないという事があり得るのか?

A: そのようなことは、ないと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:「議員から要望要求を受けたメモ記録」の保存期間はどれくらいか?

A:庁内的な決まりはございませんが、引き継ぎ等で必要な内容は、一定保存する必要は
  あると考えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:「亀井質問契機の自治会関連一覧表」に関して、2012(平成24)年4月〜2014
 (平成26)年4月までの間で、「亀井議員から改善要求を受けた」という面談メモや
  その他の記録は存在するか?

A:存在しておりません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4:門真市の行政において、「議員からの要望に関して、議員と面談した事自体を課長
  に伝達しない」、という事があるのか?
   また、「議員と面談して聞いた要望内容を課長に伝達しない」、という事があるの
  か?

A:そのようなことは、ないと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4−2)職務の規律なり決まりとして、職員は「議員と面談したり議員から要望を聞い
   たりした場合は、その旨を上司に伝達報告する」事を義務づけられているのではな
   いか?

A:庁内的な決まりはありませんが、上司に報告はしております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q5:2015年10/13に小野氏・重光氏が戸田からの電話質問で上記の口頭回答をしたのは、   「部下の職員が議員から要望を聞いていれば、課長である自分に伝達しない事はあ
    り得ない」、
 との「業務の常識」を土台として、
  「自分の記憶において、『亀井議員から改善要望を受けた事は無い』」、
 と回答したものであるはずだが、どうか?

A:そのとおりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q7:門真市の場合、「自治会問題に関わって、課長抜きで議員と面談して要望を聞く
  担当職員」とは、どういう地位の職員か?
   「課長補佐」か「副参事」くらいしかいないのではないか?

A:そのとおりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q7−2)一般職員が、「課長抜き」、「課長補佐も副参事も抜き」で議員と面談して要
   望を聞く、というケースはほとんどあり得ないのではないか?

A:ほとんどありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q8:今回改めて2012(平成24)年4月から2014(平成26)年3月末までの間に「地域活
  動課」の職員で「自治会問題担当の職員」だった人について、
   「亀井議員から自治会関連窓口一覧表の改善要望を受けたか否か」
  について、聞き取り調査をして、その結果を回答してもらいたい。

A:小野が課長を担当している時期の担当職員が体調不良で休暇のため、確認でき次第回  答します。
   なお、重光前課長時代の担当職員については、聞き取りを行いましたが、聞いたも
  のは、おりませんでした。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i220-221-36-86.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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戸田が市長に施政方針に盛り込みを要望:安全尊厳の行政責務と新橋住宅問題解決方策
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/2/22(月) 9:13 -
  
 2/29(月)本会議から3/24(木)本会議に至る、通称「3月議会」(2016年第1回定例議会)の初日、2/29本会議で市長の「施政方針説明」がなされる。
 その「施政方針」文書は本日2/22(月)の議運で配布される。

 戸田は2月上旬に園部市長と面談して、今回の施政方針の中に2つの内容を記載して盛り込んでくれるよう、要望した。
 それは、
1:門真市は「住民の安全と尊厳を守る行政責務」を行政の土台に据えている事。
  ・・・・別の言い方をすれば、
  「門真市は住民の安全と尊厳を守る事を行政の責務と認識しているまち」である事、
   他市では明言されていない、そのような行政方針を明言している特色を持つ都市で
  ある事。

2:「新橋住宅・門真プラザ建替え問題」について、「解決していく大方向」を昨年末に
確立し、今後はその大方向に沿って物事を進めていく事。
  つまり、「市営新橋住宅(第1期)住民(=住民の会)が耳を傾けるに価すると思え
 る移転条件」を案出するための「検討委員会」を設置して、じっくり時間をかけて住民
 の要求を十全に満たすものとして賃貸住宅部分の移転問題の解決めどを立て、その後に
 分譲部分の移転対策を進めていく、
 ・・・・「このやり方以外には解決方法は無い」事。

 この2つを施政方針説明に盛り込んで明言する事である。

 この戸田の要望に対して、園部市長は大枠でそれを受け入れて施政方針を作ると回答した。

 さて実際の施政方針文書にはどのように記載されるのか?
 それは本日10時開催の2/22議運で配布される施政方針文書で判明する。 
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-4-189.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲質問準備メモ:種々のトラブル実例・情報収集・全住民の個人情報のネット流失想定
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/8(火) 3:49 -
  
<件名3:マイナンバー制度の弊害や危険性について>
 の質問準備メモです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q1:「マイナンバー制度」に起因する種々のトラブル・犯罪・弊害については、
  ネットや週刊誌も含めてしっかり情報収集して共有化して蓄積する仕組みを作って
 おくべきだが、それはどうなっているのか?
 
 (例:ザイトクヘイト問題の情報収集・共有化・蓄積は、人権女性政策課が責任部署
      原発放射能問の情報収集・共有化・蓄積は、環境対策課が責任部署)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:「マイナンバー制度」開始以降に各地で起こった、情報漏洩、犯罪、システム障
 害、市民苦情、事務処理問題で主なものを7つ挙げられたい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:昨年堺市で起こった「全住民の個人情報のネット流失」がマイナンバー実施後の
  現在、門真市で発生したと仮定した場合、
  どのような損害が発生するだろうと想定できるか、述べてもらいたい。

 ▲決して「そんな事は起こらない」・「防護策がある」・「そんな事をする職員は考え
  られない」などと逃げるのではなく、

  「マイナンバー付きの全住民の個人情報がネットに流失してしまった」という架空の
 事態を「所与の条件」とみなして、「想像力の訓練」として、被害想定をして答弁され
 たい。

  これは門真市「マイナンバー制度」所管職員の「危機発生の事態想定能力」が問われ
 る質問である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4:「賢い行政」というものは、「マイナンバー制度との関わりを出来る限り減らす
 事によってリスクを減らすように努める」ものだと思うが、市の考え方、姿勢はどう
 か?

  それとも「便利、便利」の煽り言葉に煽られて、「マイナンバー制度積極活用」に
 走ろうとするのか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「質問準備メモ」としては、基本的にこれで終了し、あとは市の回答準備メモを受けた
後に「質問本番メモ」に進みます。

 それでは。3/7(月)15:09   戸田ひさよし 拝
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-5-240.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲3/8(火)答弁協議終了は夜11時!入浴後、今夜は質問草稿完成させナイト!ふーっ。
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/8(火) 23:46 -
  
 本日は昼からずっと議員控え室にいて、各部署と答弁協議。大半は夜7時までに終わ
ったが、一部の答弁メモは合意形成に時間がかかり、最後のものが済んだのは深夜11時
直前だった。

 答弁作成職員も大変であるが、それぞれに出来るだけ良い答弁にしようと頑張ってくれる。
 あっ、今回は「戸田の質問メモ提出作業遅れのせい」じゃなくて、職員側が会派代表質問の答弁作成や、来週の常任委員会の質疑質問対策にどうしても手間がかかってしまって、戸田質問への回答作成に労力集中しにくかったのが、主な原因だからね。

 まぁ、戸田が3/7(月)朝から午後遅めにかけて出した「質問準備メモ」の内容が膨大だ
った、という事もあるけど。

 今から食事と入浴をして、メール処理もして、今夜は「質問草稿」を、読み上げ時間の測定と調整をしながら、完成させないといけない。
 されを明朝3/9(水)9時過ぎまでには完成させて、市にメール送信する。

 その後、戸田は10時から5時近くまで、目一杯会派代表質問の傍聴をするし、当局側は
戸田の質問草稿に照らし合わせて、課長らが「答弁草稿」を午後に完成させる。

 それを夕方に戸田が点検して最終確認、不満足点があれば再協議して合意形成にもっていく。
 その上で、戸田は3/9(水)夜から3/10(木)早朝にかけて質問本番原稿作成・読み上げ用
大文字原稿作成・傍聴者配布用資料作成と30部ほどコピー作成・・・、という作業をし
ていって、3/10(木)朝10時からの一般質問に臨む。

 さあ、今夜は頑張るぞ!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-87-249.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎3/9(水)本会議:公・自・共の代表質問それぞれに。園部市が長不出馬・後継要件公表
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/11(金) 1:35 -
  
 朝までに、「3/10戸田本会議質問の質問・答弁資料パンフ」を作ろうとしているため、時間が取れないので、短報のみ書く。

 3/9(水)本会議は、順番に、公明党・自民党・共産党の3会派の代表質問それぞれにあった。
 一言コメント的に書くと、

公明党:まあまあいい内容の質問だった。(市政的には)
    ただ、新体育館などに「命名権商売」(ネーミングライツ)を提起したのは、
    戸田としてはいただけない。
     たかだかの金と引き替えに、それぞれの施設の建設運営に払われてきた門真の
    人々の努力が、どっかの企業の「我が物顔」に塗り替えられるも同然にするのは
    「自尊心が足りない」ものに思える。

自民党:右派的な主張がないのは良かった。おおむねは良い質問。
    門真市の小学生達に、高校や大学を見せてあげる企画をして進路的視野を広げて
    あげよう、という提起は良かった。

    ◆「来年、2017年6月の市長選での園部市政の継続はどうする?」、という形の
     質問を投げかけて、「園部市長は不出馬」、「園部市長が後継者の条件とする
     のはこれこれ」(具体的な人物名は言わない)、という市長答弁を言ってもら
     ったのが特色だった。
      唯一取材に来ていた読売新聞記者が、これを夕刊で報じた。

共産党:いつもの共産党的パターンの質問。おおむねは良い質問。
    質問時間が20分しか無い戸田と違って、60分枠の代表質問だから、国政の問題
    や維新府政の問題も論じる時間が持てる。
     
     「門真市民が市長を刑事告発した!」と仰々しく触れているが、実態は「トポ
    ス裁判お仲間」の竹内社長である事を伏せて、「白こい事を言うよなあ」、とい
    う感じ。
     
     「刑事告発問題」では、園部市長がかなり怒りを持って、答弁原稿には無かっ
    た言葉で強く反論したのが印象的だった。
     これの音声記録は入手したので、近日中に文字起こしして報告したい。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※右翼や糸、竹内社長らの傍聴は無し。一般市民若干と共産党支持者数名が傍聴。
 マスコミは読売記者1人のみ。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-92-122.s04.a027.ap.plala.or.jp>

3/10(木)本会議:緑風代表質問のち★戸田の迫力質問・幣原継承にも触れた森議員質問
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/11(金) 2:07 -
  
 朝1番は、今田哲哉議員による緑風クラブの代表質問。
 内容的には、ちょっと「ウダウダ感」があった。

 街宣右翼賛美と戸田へのデマ捏造の「ウソ糸」が傍聴。たぶん今田議員への応援の意味があるのだろう。
 他には一般若干名のみ傍聴。マスコミ傍聴無し。

 ■今回の緑風クラブは、なぜか「トポス問題」に全く触れず!
  2/25に竹内社長と毎日新聞・テレビが「市長を刑事告発!」の花火を上げたのに、
  「いつものパターン」と違って、それに全然触れなかったのは、非常に興味深い!
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  

 その後、戸田のビシバシの一般質問が昼過ぎまで。
 「質問時間:20分、答弁時間56分予定」という「充実答弁」でもあった。

 「かなり凄い質問」だったが、質問・答弁の全原稿は、現在集約作成中。
 ひとつだけ報告しておくと、

 質問の後半で、■「自民党の中道議員が、右翼とその仲間を名誉毀損で刑事告訴した」
事を明らかにしておいた。

◆これは、初めて公表される事実である!
 「告訴されたのは誰と誰で、何人か」について、戸田はよく知っているが、ここでは
 「右翼とその仲間」としか言わないでおいた。

●「中道議員から名誉毀損で刑事告訴される覚えのある人」は、自分の胸に手を当てて考
 えておいた方がいいよ!  

  門真市の議員では、
   ・戸田が「右翼堂村と糸を名誉毀損で刑事告訴!」と、「共産党4議員を名誉毀損
    で民事賠償請求!」(本日3/11(金)1時に判決!)

  というのに加えて、
   ・自民党の中道議員が右翼とその仲間を名誉毀損で刑事告訴!」、

  という、訴訟ばやりになってきた。

   「被告になった議員」は、戸田の民事裁判で共産党の現職3議員(福田・亀井・豊
  北)が被告になっていることが明らかになっているが。
  
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 戸田の次に、民主党系無所属の森博孝議員が一般質問。
 なかなかいい内容だった。
 幣原喜重郎とその兄の業績の啓発継承、常設展示室の設置も訴えてくれた。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 その後、「追加議案」を上程して終了した。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-92-122.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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行事多数の2/21(日)、英語コンテストは特に素晴らしかった!3中生が今年も大活躍!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/5(土) 23:09 -
  
 報告するのがものすごく遅れたが、2/21(日)は市内各地で6つくらいの催しがあった。
 戸田が行ったのは3つで、順番に言うと、
  1:ダイエー屋上での「夢のゆるキャラふれあいまつり」
https://www.city.kadoma.osaka.jp/koho_k/tokuhain/25katsudo/260216yuruchara.html

  2:中塚荘での手作り市「カザーレ中塚」 
      http://npotoybox.jp/naka/2016-2/

  3:ルミエールホールでの「中学生英語プレゼンテーションコンテスト」
https://www.city.kadoma.osaka.jp/kyoiku/shogai_spo_tosho/gakushushien/chu_presen/index.html
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆「ゆるキャラまつり」は、子ども達が大喜びで大人もみんな心が癒される。
 そうそう、GL1800の白バイ
    https://www.youtube.com/watch?v=cILWQIjXTd0
    http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/simpre/simpre-20120202/
という、非常に珍しい白バイも来ていて、戸田もまたがらせてもらい、白バイ隊員とバイク談義もして楽しかった。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆中塚荘での手作り市では、珍しく似顔絵描きさんが来ていたので、久しぶりに似顔絵を
 描いてもらってゴキゲン! 
 白黒トーンとカラーの2枚描いてもらったが、なかなか渋いダンディに描いてもらった。
 これは近日中にHPで紹介するのでお楽しみに!
  (そのコピーは戸田の議員控え室の壁に貼っている) 
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★最高だったのは「中学生英語プレゼンコンテスト」

  「第5回目」となって出場中学生の腕も格段に上達して来ていた。
  かなり流ちょうな発音、身振り手振り賑やかで説得力ある話し方。テーマ内容もそれ
 ぞれに面白い。
  「門真の中学生が、もうこんなレベルにまで来ているのか」、と大いに驚いた。

  出場18人のうちに1年生も何人か入ってる。
  1年前はまだ小学生だった子らじゃないか!? 

 このコンテスト、3中生の活躍が今年も目立っていた。
 激戦を勝ち抜いた18人のうち数人が3中生だし、オーストラリア派遣が決まった上位
9人のうちたしか4人くらいが3中生で、そのトップも3中生、という凄さだった。

  去年の派遣研生による英語での研修報告や、第1回海外派遣研修生による「私の中の
 プレゼンコンテスト」のスピーチも良かった。

  3学期のこの時期にこういう英語発表をする(その練習を重ねる)事自体、凄い事だ
 と、ただただその熱意に感心させられた。
  こういう子ども達を見ると「門真市の未来は明るい!」、と嬉しい気持ちになる。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 この日は、エコプラザでもイベントがあったりしたのだが、上記3つのイベントにしか行けなかったので、ゴメン!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i220-221-37-59.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●こんな素晴らしいコンテストに「海外派遣はダメ」と非難続ける共産党福田議員って
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/6(日) 0:16 -
  
 この「中学生英語プレゼンテーションコンテスト」の素晴らしさ、盛り上がりは、
「上位9人のオーストラリアへの研修派遣」があるからこそなのに、
門真市共産党は、当初から「海外派遣はダメだ」と文句を付け続けている。

 今年で5回目だから、もう5年間も門真市の子ども達・保護者達の希望と喜びにドロを投げつけ続けている。
 しかも「ダメ」の理由付けは、全くナンセンスな(旧い?)為にするコジ付けで、そのデタラメさを戸田から議会で批判されて、何度も理由付けを変えてきた。

 最近では「懸賞とも言える海外派遣研修への税金支出については問題ある」、という言い方をしているが、全く呆れた話だ。

 海外派遣への批判は、共産党支持の市民からさえ市には寄せられていない。
 文句を付けているのは共産党議員だけである。
 ここらへんの事は12月議会の決算討論でも戸田が触れている。
     ↓↓↓
 ★戸田の決算反対討論:話の深さが違うね!共産党の「為にする反対論」もバッサリ!
     戸田 - 16/2/5
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9506;id=#9506
  (その抜粋紹介)
 ・・・ボーンと海外へ派遣していく子供たちが9人と言わず、30人でも50人でも行
  かしてあげたいと思いますよ。
   この事のプラスの影響というのは計り知れません。

   これ、税金でやっているからこそ、毎年安定してやれるわけですね。
   かつて、共産党は「民間の寄付を募るべきだ」と、今回は言ってませんけど。
   まぁ、そんなことしたら波があって、行けない年も出てくるでしょうから。

   これは門真市の子供たちに憧れを作ってそして、よそからも「いやー門真だったら
  英語頑張ったらオーストラリア行けるで」、という言葉は大きなプラス効果ですよ。
  そう言う事を褒めずしてあくまで反対するという神経、私は理解できません。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

▲福田議員の「コンテストはいいけれども海外派遣は問題あり」、というナンセンスな記
 事は以下の通り。
  ↓↓↓
 第5回門真市中学生英語プレゼンテーションコンテスト
  http://kadomasigi.exblog.jp/25325367/

 午後は、第5回門真市中学生英語プレゼンテーションコンテストに行ってきました。
 747人の応募者から二次の審査を経て通過者18人がプレゼンテーションを行い、優秀
 者9人を海外派遣研修に派遣するものです。

 18人中、何と女性が16人!
 前半だけでしたが、それぞれがとても素晴らしいプレゼンテーションでした。

 懸賞とも言える海外派遣研修への税金支出については課題がありますが、今後も英語に親しむきっかけになればと思います!
  by kadomasigi99 | 2016-02-21 15:03 |
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ※↑5年間も海外派遣に文句を付け続けてきたくせに、ここでは
  [課題がありますが、今後も英語に親しむきっかけになればと思います!」
  という、「ソフトな言い方」にしているのは、「福田流詭弁術」であろう。 


 【共産党がプレコンでの海外派遣研修に反対し続けてきた本会議発言】 
   (言い方が少しずつ変わっている事にも注目!)
      ↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▲2015年12月議会での共産党(福田議員)の「決算反対討論」で。
 
  めざせ世界へはばたけ事業プレゼンテーションコンテストについては、懸賞とも言え
 る海外派遣研修に多額の一般財源を支出することの問題点をこれまで指摘してきました
 が、
  学校ごとの応募のアンバランスや校内での選抜の議論など、今後あり方をしっかりと
  検討することを求めるものです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■2014年12月議会での共産党(福田議員)の「決算反対討論」で。

  めざせ世界へはばたけ事業では、プレゼンテーションコンテストの優秀者への海外派
 遣研修費の一般財源の支出については、今年度も問題点を指摘せざるを得ません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●2013年12月議会での共産党(豊北田議員)の「決算反対討論」で。

  めざせ世界へはばたけ事業は、市内の中学生に英語プレゼンテーションコンテストを
 行い、その中で選ばれた生徒だけを海外派遣研修させるものですが、

  公教育の中で一部の生徒のみこういった懸賞をつけることはふさわしいのかをただし
 ましたが、派遣研修に参加した生徒が経験を発表することで、参加していない生徒にも
 よい影響を与えているというだけで、納得できる答弁ではありませんでした。
 
  コンテストはすばらしいものですが、この事業は、一部の生徒のみに市民の税金を使
 うもので、公教育においてふさわしくないもので、問題であると言わざるを得ません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

▼2012年3月議会での共産党(福田議員)の「予算案反対討論」で。

  中学英語プレゼンテーションコンテストの優秀者に対する海外派遣研修の実施につい
 ては、府の交付金で賄われるものの、教育の機会均等の観点から適切ではありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆2011年3月議会での共産党(福田議員)の「予算案反対討論」で。

  中学生英語スピーチコンテストについては、優秀者を次年度に海外派遣研修を行い、
 その経費を全額税金で賄うものとなっており、
 著しく公平性を欠くとの観点から極めて問題があると姿勢を正しましたが、不十分な答
 弁に終始しました。

  あわせて、このような多額の懸賞がゆがんだ競争をあおり、結果として目的としてい
 る英語によるコミュニケーション能力の向上や国際社会で活躍できる人材育成はできな
 いということを厳しく指摘するものです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i220-221-37-59.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆3中は出場18人中8人、海外派遣6人も!これ「学校ごとの応募のアンバランス」?
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/8(火) 6:00 -
  
 数字を訂正します。
 上記投稿で、
   ・・・18人のうち数人が3中生だし、
   オーストラリア派遣が決まった上位9人のうちたしか4人くらいが3中生で・・・

と書きましたが、正しくは、
   ・18人のうち8人が3中生
   ・オーストラリア派遣が決まった上位9人のうち6人が3中生
です。
 3中の「学校だより」2/26号を読んで、正しい人数が分かりました。

 ちなみにこの「学校だより」は、校長先生自らが3中校区を自転車で回って学校関係者の家に配達しています。(戸田は3中校区内の市議なので、配達を受けてます)
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■去年、今年と(その前も?)、「3中が圧倒的に大活躍!」で、他校にとっては悔しい
 事だろうけど、それは3中の生徒と先生らの努力と運で引き寄せられたもので、3中が
 何か不公平な手を使ったわけでは全くない。
  私学も含めて、門真市在住の中学生全部にチャンスは平等に与えられている。
  
▲ところが、たまたまある学校の出場者や海外派遣が多かった事にケチを付けるのが共産
 党だ。
  共産党は「学校ごとの応募のアンバランスや校内での選抜の議論などを検討する必要
 がある」、などとおかしな事ケチ付けをしている!
     ↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 (2015年12月議会での共産党(福田議員)の「決算反対討論」で)
 
  めざせ世界へはばたけ事業プレゼンテーションコンテストについては、懸賞とも言え
 る海外派遣研修に多額の一般財源を支出することの問題点をこれまで指摘してきました
 が、
  学校ごとの応募のアンバランスや校内での選抜の議論など、今後あり方をしっかりと
  検討することを求めるものです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●「学校ごとの応募のアンバランス」とか
 「校内での選抜の議論」って、何のこと?

  本会議だけでなく、詳細な論議が出来る文教委でも、具体的に「こういう問題があ
 る、こういう話を聞いている」、というような事は、共産党議員は全く言っていないの
 に!
  共産党がこの問題で何か調査したとは何も言わないのだから、事実調査も無しに、
 なにかいわくありげケチ付けしているだけとしか思えない。

 「具体的な問題点指摘」も無しに「今後あり方をしっかりと検討することを求める」
 なんて言われても、検討しようがないやろ!

  非常にゲスな話で、頑張っている全ての中学生や先生達を侮辱するものだ。

●共産党が言ってる事は、要するに海外派遣に行ってきた過去4回×9人=36人と、
 今年行って来る9人、合計45人の中学生に対して、
 「君らの海外派遣は税金の不当使用だ」と言っているという事だ!

  もの凄い信念を持って、それら中学生や保護者に面と向かってもそういう事を言える
 覚悟があるならまだしも、全然そうじゃないのだから、極めて不愉快な話だ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-68-239.s04.a027.ap.plala.or.jp>

■共産党の愚論を完膚無きまで粉砕した戸田の本会議討論と文教委質疑を紹介する!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/8(火) 6:30 -
  
 こういう門真市共産党議員の腐った体質をビシッと批判した戸田の議会弁論を以下に
2つ紹介しておく。
 特に後者の「2015年123月文教委での質疑・答弁」は綿密で圧巻である。
    ↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 <2014年12/5本会議での戸田の決算反対討論の中で> 
 
【戸田】
・・・それから、最後に一つだけ、はばたけ事業ですね。英語プレゼンテーションのコンテストで年間9人の子どもたちをオーストラリアに研修派遣するということについては、本来であれば、この門真で200人でも300人でも子どもたちを若い時代に海外へ体験させてあげたいと、すごく思いますよ。

 この狭っ苦しい門真で、小さいからコンパクトシティとして狭いながらも楽しいまちではあるけれども、やっぱり広い世界にも一遍行かせてあげたい。

 しかしながら、それを、やっぱり予算にも当然限りがある。それを英語コンテストということで行かすというのは、大変よいアイデアだと思いますね。
 そういうことですごく喜んでいる子どもたち、励みになって、一生の思い出ですよね、家族も含めて。

 そして、大人になったときに、ああ、こういうことをしてもらった門真、あるいは友達がこういうことができた門真ということに対する愛着ということも、より深まっていくと思います。

 例えば、「税金でこういうことをするのはおかしい」という批判をしてる人もいますが、じゃあ民間の寄附だったらそんな当てがあるのか。

 いつも9人だけども、今年は3人しか行けないと、寄附が集まらなかった、という時
の子どもの落胆。
 あるいはまた、特定の大口の寄附者がおるとすれば、これはこれで特定の企業とか個人に市の事業が寄りかかってしまうという事による癒着とか市の遠慮とかということが発生しないかという問題も、今度一方で発生するわけでね。

 税金を使って、せめて9人の子どもたちに毎年行かせてあげよう、それを通じて多くの子どもたちが励みになり、喜びになりますよね。

 「あれが税金を使って行ってるからけしからん」と言うような子どもや市民というのは、僕はいるとは思えない。
 そういうことをあんまり宣伝するよりは、せっかくの機会で門真でいい機会なんだと
いう事を勧めてあげるほうが、私はいいと思いますね。

 そういうことを最後につけ加えまして、私の反対討論といたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 <2015年12/14文教委での戸田の所管事項質問の中で> 

◆戸田 委員
  今度は、私が賛同する事業で聞きたいことがありまして、「めざせ世界へはばたけ
事業」、府の資金が追加ということなんですけれども、略して「はばたけ事業」ですね。

 中学生に英語のコンテストを行って、成績優秀者9名がオーストラリアに研修旅行に行くと、こういう事なんですが、これ始まったの、メモも渡してありますが、ちょっと時間がなくて抜けてる部分があるので、いつ始まったかもちょっと説明してください。

 始まって以降、一貫して共産党の4議員がこれずっと反対をるる述べてきてる事業なんですけれども。

 ところでこの事業について、共産党の4議員以外の共産党支持者も含めたいろんな市民や団体、あるいは教育現場から「この事業をやめろ」とか、あるいは「税金の浪費だ」とか、そういう否定的な意見が市や教育委員会に寄せられた事が今まであったでしょうか。
 あったとすれば、それはどういうものか答えてください。

 ついでに、共産党議員もずっと一貫して反対なんですが、2011年市議選や2015年市議選
の選挙公報でこの事業の廃止を訴えたことはない、と私は記憶してるんですけど。
 そこら辺についての事実関係としてはどうでしょうか。

◎牧薗 生涯学習課長
  まず、めざせ世界へはばたけ事業の開始年度なんですが、平成23年度(2011年)からでございます。
 批判的な御意見ですが、市ホームページからのお問い合わせメール、みんなの声(投書箱)、また、直接来庁、電話において批判的な御意見をいただいたことはございません。

 また、選挙公報等において廃止を訴えたことはないかという御質問ですが、反対する公約を掲げられた議員の方はございません。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆戸田 委員
  私は、門真市が先進的に自ら考えて、ほかに例がないことをやって、そして市民の
活力を増やしていくという事は大いに賛成なんですね。
 それは選択を間違うこともあるでしょう。
 その時は厳しく批判しますけども、この事業については大変よいものだと私は思うんですけども、

最近の共産党議員の議会発言では、文言は必ずしも正確でないかもわかりませんけれども、この事業について、「学校によって温度差がある」とか、「取り組みにばらつきが
ある」、というような趣旨の発言があったように記憶するんですけれども、

教育委員会としてはそういう批判的な発言についてはどういう事実に基づくものだと判断、あるいは推測していますでしょうか。

 学校の教員や生徒、保護者の間でこの事業に否定的な意見が出されている事実はあるでしょうか。

 あるいは、「この事業による弊害」ということが何か言われているという事実はあり
ますでしょうか。

◎牧薗 生涯学習課長
  「学校によって温度差がある」とか、「取り組みにばらつきがある」という御質問で
すが、恐らく「応募数の多い少ない」によって判断されているものだと思います。

 「これまで、本事業に対する弊害があるかの」御意見につきましては、直接伺っておりません。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆戸田 委員
  「学校によってその時々応募者数にいろいろ変動がある」、これはある種自然な現象かもわかりませんし、学校での意欲の啓発の仕方に温度差があって、そういう結果になったのかもわかりませんが、事業が正当か正当でないかとは全く違う次元のものであると私は考えます。

 次の質問にいきますけども、私の記憶では、1年か2年ほど前に共産党の議員が、
「この事業をするのであれば、民間の寄附によってやるべきだ、税金を使うべきじゃな
い」、こういう主張を急に言い出しました。

 私は、これについては議会発言等で、
  「寄附頼りでは安定して同じ数の生徒を海外に出せないという危険性がある。
   急に、出ると思って期待して応募して頑張ったら、金が集まらないから今回は3人
   だけだよとかなったら、これはちょっと気の毒すぎますし、

    かといって大口の安定した寄附先をどんと確保したら、それはそれで特定の団体
   や個人に市の行政が依存してしまうということになって、これは弊害がはるかに大
   きいわけでして。
    こういうことで、税金でこそやるべきだ」

という、私は批判的主張をしたわけですけれども、

その後、私がそういうことを公にして以降は、どうも共産党議員からは寄附で運営すべきという提起は、代替案なんですね、対案というか、それは耳に私はしてないんですけども、教育委員会のほうは今も寄附で運営すべきだ論については聞いてますでしょうか。

 それとも、もう聞かなくなったのでしょうか。
 もしも、寄附で運営論をもう聞かなくなったとすれば、対案はなしで、ひたすら「はばたけ事業は廃止せよ」と求めているという事になりますが、共産党議員の主張はどういう実態なんでしょうか。

◎牧薗 生涯学習課長
  寄附での運営論についてはお聞きしておりません。
 また、共産党議員団の主張はどういう実態かということにつきましては、ここ最近では決算委員会において反対する主張がなされました。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆戸田 委員
  それは「報償、御褒美的なものを税金でやるのはよろしくない」と、そういうふうなことですね。
 「海外に行くのはよろしくない」、そういう事業のことでしょうか、そういうことですね。
 分かりました。確認します。

 とすれば、「対案提起」じゃなくて、「この事業そのものを廃止するべきだ」という
事とを頑固に主張されているわけですけれども、

共産党は市議選で確か7000票か7500票集めて、府議選になると1万票ぐらいの票を集める。多くの関係団体、友好団体もある。
 そのどこからもこの事業はよろしくないという声は上がってこない。
 議員だけが主張し続けてる。

 まことに私は奇妙だと思います。
 一旦反対を言ってしまったらもう取り消せないというところに陥っているのかも分かりませんけれども。

 ところで、この事業というのは大阪府内ではまだ例のない先進的事業のように思うんですけど、どうでしょうか。

 また、ちょっと考えれば、いかにもほかの自治体もふるさと納税のお土産ごっこみたいにどんどん取り入れてもおかしくないように思うんですが、そうなってない理由があるとすればどういうものがあると推測してますでしょうか。

◎牧薗 生涯学習課長
  委員御指摘のとおり、先進的事業であると思っております。
 他市の実施の有無につきましては、確認したことはございません。今後、さまざまな機会を通じ、他の自治体にも必要に応じて確認してまいります。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆戸田 委員
  あえて確認する必要はないんですけども、聞き取りとか対話の中で職員から聞いたのは、これは府の補助が終わったら終わってしまうようなことはちょっとやりにくいと。
 ただし、門真市の場合、「府の補助が終わっても、単独でもこれを継続するんだ」という決断をしてやってる。
 
 その決断の度合いが他市にはないのではないかと思えるということでしたが、そういうところでしょうかね。

◎牧薗 生涯学習課長
  委員御指摘のとおりでございます。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆戸田 委員
  この狭い門真市で生活困難家庭もいろいろ多くて、ちょっとやんちゃしてる連中でさえ、大阪市内には行かずに門真あたりでくすぶってるのが多いと言われてる門真市において、海を隔ててオーストラリアまで行って、そこで全く新しい体験ができると、中学生の時代に。
 本当に素晴らしい事ですね。

 これが直接行った人や保護者はもちろんのこと、行けなかった人、見送った人、そして後輩に至るまで、非常に大きなプラスの影響をもたらしていることは間違いないと思います。

 そして、「門真市に行って英語頑張ればオーストラリアに行けるよ、チャンスが出るよ」、というふうな事は、多くの他市のほうに「門真市の魅力」として打ち出していける、十分いけることであって、

これをまさに市の税金を使ってやる、門真市の子どもたちの一部ではありますけども、
そういう経験をさせてあげるという事は、本当に素晴らしい事だと。

 よくぞこういうことを発案して実施されてると、私は高く評価しますし、その内容についても、オーストラリア行った先からもすぐホームページで状況がわかるとか、
行きっぱなしじゃなくて、ちゃんとレポートを出して、それを年々引き継いで、後輩、先輩の関係もふえていくとか、そういうことにおいてプラス効果がいろんな方面で出ておりますので。

 いろんな批判も、とんでもない批判であっても謙虚に耳を傾けることは大いに必要ですけれども、今後も頑張って継続していっていただきたい。
 できることならば、もう少し人数の枠がふやせたらいいなということを提案して、私のこの点での質疑は終わります。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   (中略)
◆戸田 委員
  補正予算について、反対の立場で討論します。

 議会で反対等を言うのは、いろんな意味での反対の根拠があるわけですけども、この中では賛成できる事業、大いに進めてほしい事業もいろいろ、先ほどのはばたけのようにありますけれども、学校給食の民間委託100%推進を変えずという方針のもとでの補正ということについては強く反対せざるを得ません。
  (後略)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-22-119.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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気晴らしに絶好、【天才・上岡竜太郎の動画入り口】を扉右側に作ったよ。
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/5(土) 20:59 -
  
 扉ページ右側中段、
 「★現代のナチス=イスラエル!イスラエル支援企業をボイコット!」バナー
   http://palestine-heiwa.org/choice/list.html

のすぐ下に【天才・上岡竜太郎の動画入り口】を作ってるよ。
   https://www.youtube.com/watch?v=zf--f6SfS7A

 ここをクリックすると上岡竜太郎のいろんな動画が見られる。(たかじん動画なども)

 戸田は80年代初めから上岡龍太郎の大ファンである。
 市議になる以前に、名物ラジオ番組「歌って笑ってドンドコドン」の収録を3回くらい見に行った事がある。

 ハガキも出して、「トラックバース」というラジオネームももらった。
  (当時、戸田はトラック運転手をやっていて、ヒゲの具合が阪神のバースに似ている、
   ということから、上岡さんが思いついてくれた)

◆それにしても上岡龍太郎が芸能界引退したのが58才の時。
 「あの時の上岡龍太郎」よりも、今の戸田は2才上の60才になってしまった事に驚く。

 「天才・上岡竜太郎」の話術、博識、毒舌、詭弁等々、限りなく楽しめます。
 気晴らしには最適!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i220-221-37-59.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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報ステが大スクープ!憲法9条(戦争放棄)は幣原喜重郎首相の提案であった事が判明!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/3(木) 23:27 -
  
 最近、「門真市の偉人=幣原喜重郎(しではら きじゅうろう)氏」の平和憲法業績が大々的に取り上げられたので、主に「阿修羅掲示板:政治板」記事を中心に紹介していく。
 
◆幣原喜重郎氏の平和憲法業績については、昨年9月議会で戸田が本格的に取り上げ、
 かつ「超党派で啓発継承を進めよう」と呼びかけたところ、それに共鳴して12月議会
 で自民党の中道議員が取り上げ(!)、今度の3月議会では民主党系無所属の森議員が
 3/10(木)本会議一般質問で取り上げることになった。
  
 この紹介ツリー記事は、森議員質問への応援にもなると思う。
 6月議会では公明党議員も取り上げてくれるだろうと期待しているが、共産党議員はど
 うなんだろうかね?(今のところ、やる気が伺えないが・・・)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  

◎報ステが驚異の大スクープ!憲法9条(戦争放棄)は幣原喜重郎首相の提案であった事
 が判明!木村草太氏「押しつけ憲法論こそ…
   http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/858.html
  投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 2 月 26 日 19:30:05:     

【報ステが驚異の大スクープ!】憲法9条(戦争放棄)は幣原喜重郎首相の提案であった
 事が判明!木村草太氏「押しつけ憲法論こそ思考停止」
   http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/13475
 2016/02/26 健康になるためのブログ

【報ステの動画;岸時代の憲法調査会の肉声テープ発見】
   http://www.dailymotion.com/video/x3ub062

ショートバージョン憲法9条は幣原喜重郎首相のマッカーサーへの提案であった

憲法9条は幣原喜重郎首相のマッカーサーへの提案で... 投稿者 gomizeromirai

全編総理と祖父“改憲の原点” 岸時代の調査会肉声発見

総理と祖父“改憲の原点” 岸時代の調査会肉声発見 投稿者 nnol2016

以下ネットの反応。

小学館『少年少女日本の歴史』
「幣原首相が、憲法に戦争放棄を盛り込むよう提案」1989年版
→「マッカーサーが、戦争放棄を提案」1994年版
と歴史的事実を正反対に改訂。『ドイツ人学者から見た日本国憲法』はこれを厳しく批判しています。 pic.twitter.com/UknMecUSMW

&#8212; 盛田隆二*Morita Ryuji (@product1954) 2015年7月11日

@kuwabarakazu @ruhiginoue @product1954 @mr_unworthy 押し付け憲法論もデマですけどね。1946年5月27日の毎日新聞の世論調査で、新憲法草案を支持する回答が85%で、反対が13%、戦争放棄条項を必要が70%、必要なしが28%でした

&#8212; ネオクラシカルな音楽愛好家 (@NeoClassicalUSA) 2015年7月12日

憲法調査会の会長高柳氏は「第9条はユートピアであると見えるかもしれないが、戦争放棄を普遍ならしめるということでなければ人類が滅亡してしまうというビジョンが含まれている。第9条は一つの政治的宣言であると解釈すべきである。」と述べていた。https://t.co/ycNLoOyzSA

&#8212; 伊波 洋一 (いは よういち) (@ihayoichi) 2016年2月26日

報道ステーション
総理と祖父「改憲の原点」

岸がやっていた憲法調査会の議論は、今の議論と全く同じ!!

安倍は岸の出来なかった事をやりたいだけなんだ!!

国民の想いと懸け離れた個人的驕り以外の何ものでもない!!https://t.co/TzEkjTTWf2

&#8212; 昭和おやじ 【打倒安倍政権】 (@syouwaoyaji) 2016年2月26日

報道ステーションでの木村草太教授の話、とても分かりやすい。

「押し付け憲法」と主張される方にも是非、見ていただきたい。

岸時代の憲法調査会の肉声テープ発見20160225houdoustation - Dailymotion https://t.co/PelrcuXoQd

&#8212; Yoshiko Matsushima (@yotikopiko) 2016年2月26日

これは知らんかった。
→「幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について」(憲法調査会事務局)
Q 第九条の意味がよく分からない。独立したら憲法改正するのか?
A 一時的なものではなく、長い間僕が考えた末の最終的な結論。https://t.co/4qZNl46BIA

&#8212; 伊丹和弘@朝日新聞長岡支局 (@itami_k) 2016年2月26日

#報道ステーション 占領終了5年後から憲法調査会が立ち上がった。
改憲派の中曽根氏に、調査会会長高柳氏「憲法改正は子孫に長く伝わるので、現代に生きる我々が軽々しく決めるととんでもないことになる。学者を政治家の道具にするのは間違いだ」 pic.twitter.com/YkurtiDX7g

&#8212; 札幌ふいめい(丸腰平和主義) (@HuimeiSapporo) 2016年2月25日

「そういう人たちがなぜあの戦争を止めることができなかったのか」

今夜は「報道ステーション」がホームランです。

新たに発見された半世紀前の岸信介総理時代の「憲法調査会」の審議の録音テープの内容を公表しました。 pic.twitter.com/IMGmClXJJ3

&#8212; sig_yok (@yoksig) 2016年2月25日

岸の作った憲法調査会は、同じく戦犯として裁かれ、公職追放から復帰して来た戦前の官僚や政治家、軍人などが中心。その個人的な米国への恨みが生んだのが「押し付け憲法論」。木村草太氏も「憲法への恨みがある限り、合理的な改憲は不可能」と指摘。 https://t.co/lACq2upKpr

&#8212; 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2016年2月25日

報ステ「岸時代の憲法調査会」を特集。占領下の憲法という「押し付け論」を喧伝する改憲派、「現状に対応できない」「9条は理想論だ」と、59年前も今と全く同じ主張を繰り返しているに過ぎない。つまりこれは、60年もの間も改憲せずとも全く問題なく現状に対応出来た、との「証明」に他ならない。

&#8212; きむらとも (@kimuratomo) 2016年2月25日

【報ステ】新たに発見された「岸時代の憲法調査会」の記録!(◎_◎;)AB政権やウヨ連は「現・日本国憲法はGHQ・マッカーサーの押し付け」と噴き上がるが、9条なんか当時の幣原首相からの提案だって、2人とも証言してるじゃん&#128167; pic.twitter.com/Ruw9s2GDy0

&#8212; haru.sf (@12fuji28) 2016年2月25日

すごいの出て来たね( &#8226; &#768;ω&#8226;&#769; )&#10023;
憲法調査会の音声。報ステ pic.twitter.com/k5Yjk8wUD2

&#8212; あや (@ayakumahotcake) 2016年2月25日

「押しつけ憲法」などと言っているのは、当時の国会議員やその国会議員を選んだ人々への侮辱

木村草太氏はVTRの中でこうも言っています。安倍総理・日本会議・ネトウヨが後悔の涙を流さずにはいられない言葉ですね。

建設的な憲法改正論・必要なうえでの憲法改正論なら話し合う価値はありますが、「日本人が作ったモノじゃないから」という感情から憲法を変えると言うのは、決して良い方向へは行きません。

そして、こうして事実(押しつけ憲法ではない)が明らかになったわけですから、「押しつけ憲法」という土台から憲法を考えてきた人たち(安倍総理・日本会議・ネトウヨなど)はもう考えを改めるべき時でしょう。考えを変えることは全然恥ずかしいことではありません。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-69-37.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆2015年9月議会:文教委でも本会議でも幣原業績継承をオール門真ですべしと質問!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/4(金) 15:14 -
  
 通常戸田は、文教委で質問したのと同じ課題を本会議でも質問する事はしない。
 しかし2015年9月議会では違った。
 幣原喜重郎の業績継承について、9/16文教委所管事項質問で行ない、それを土台として、9/25本会議一般質問も行なった。
 それぞれに原稿を紹介していく。
    ↓↓↓
◎2015年9月議会特集 http://www.hige-toda.com/_mado05/2015/gikai/09gikai.html
  動画が沢山載せられている。
  質問・答弁の原稿はPDFで載せられている。 

 ※この9月議会については、掲示板での報告記時は異様に少なくて、質問原稿すら掲載
  されていない。
    ↓↓↓
  明日9/10(水)から9月議会!今晩戸田は三宅教育長への賛成討論作成ほかの作業中!
       戸田 - 15/9/9(水)
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9316;id=#9316
 ほか、わずか4本のみ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【9/16文教委所管事項質問の双方の原稿】
http://www.hige-toda.com/_mado05/2015/gikai/img/151004/bunkyoui/heiharakijyuurou.pdf
  <幣原喜重郎の業績について>

Q1 「門真の偉人=幣原喜重郎」と言えば、降伏直後の総理大臣で、「戦争放棄」の強い
 情熱を持って平和憲法作定にあたった人として有名だが、その業績について、従来一般
 的に知られていた事を説明して欲しい。

A1 幣原喜重郎は、1872 年(明治5年)、門真一番下村において大変教育熱心であった幣
 原家の次男として生まれ、門真小学校で学び、わんぱくな少年時代を過ごした後、当時
 、国の直轄であった大阪中学校で英語の基礎を身につけ、東京の帝国大学に入学しまし
 た。

  卒業後、外務省に入り、外交官として仁川、ロンドン、釜山、ワシントンなど世界各
 地へ赴任の後、51 歳にして外務大臣に就任し、「幣原外交」といわれる平和的な外交を
 展開しました。

  終戦後の 1945 年(昭和 20 年)、73 歳で第 44 代内閣総理大臣に親任、「大阪で生
 まれ育った唯一の総理大臣」として、「日本国憲法改正草案要綱」を発表するなど、
 日本の民主化に尽力した人物です。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2 それは門真市の市民や子ども達には、どのような形で伝えられてきたか?
 (いつから、も含んで)・学校の教科書や授業、課外活動において・歴史資料館におい
 て・石碑など・広報その他において・講演会などにおいて

A2 学校教育におきましては、1975 年(昭和 50 年)に小学校社会科の副読本「わたし
 たちの町かどま」に業績を掲載し、3年生の市内めぐりにおいて幣原兄弟顕彰碑を訪れ
 ています。

  歴史資料館におきましては、2000 年(平成 12 年)に特別展を開催し、同年から常
 設展として郷土の偉人の生い立ちに焦点をあてた幣原家の足跡を伝えてまいりました。
  幣原兄弟顕彰碑につきましては、1966 年(昭和 41 年)に建立された後、市内外の
 人が訪れてこられました。

  広報につきましては、折に触れて取り上げておりますが、例えば 2011 年(平成 23
 年)に徳庵道の特集で掲載したほか、幣原喜重郎の生い立ちなどをわかりやすく伝える
 映像を 1996 年(平成8年)に制作し、歴史資料館で見ることができるようにしていま
 す。
  また、2013 年(平成 25 年)に発行した門真市暮らしの便利帳では、門真が誇る偉
 人としてその業績を紹介しています。
  講演会につきましては、2002 年(平成 14 年)に幣原家の方を招き講演会を開催し
 ました。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3 戸田掲示板 8/20 投稿で、実はそれだけでなく、敗戦直後に日本人自身の手で戦争の
 原因と実相を調べるための調査会=「大東亜戦争調査会」というものを設置した人でも
 あった!
  この件、「日本近現代史の歴史家」の人が「最近、印象的な史料に出会いました」、
 と書いているくらいだから、もしかすると門真市立歴史資料館の幣原資料展示でも触れ
 られていないかもしれない。門真市の市長や教育長も、議員も市民も、知らないだろう
 と推測する。

  と書いたが、市や歴史資料館の認識としては、どうだったか?
  戸田からの通報の後、調べてもらったが、調べた結果は現在どのようなものか?
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

A3 歴史資料館では、幣原喜重郎個人の実績のみならず、幣原家の歴史や地域の様子、
 家族との関わりなどについて多角的に展示しておりますが、当該調査会については認識
 しておりませんでした。

  調べた結果につきましては、少しご説明が長くなりますが、幣原平和財団が1955 年
 (昭和 30 年)に発行した「幣原喜重郎」や調査会に関する論考によりますと、
  当該調査会は、「敗戦に関して犯した過ちを繰り返さないこと」を目的とし、
 「敗戦・戦争の原因と実相の徹底的な調査」のため、幣原喜重郎内閣が 1945年(昭和
 20 年)11 月に設置しました。

  設置経緯につきましては、戦争責任の調査と追及を求める世論を受け、敗戦原因の調
 査の必要性を指摘していた幣原が、「敗戦ノ原因及実相調査ノ件」として閣議決定し、
 設置され、総裁には幣原自らが就任し、調査方針として、
  戦争の起こった原因を世界史的立場に立って究明すること、
  戦争経過の実情を明確にし、敗戦に導いた真因を追求すること、

  降伏後の日本がどのような困難に直面し、処理したかを明らかにするなどして、
  戦争の顛末について正確な歴史的資料を後世に遺し、恒久的な平和日本を建設するた
  め基本的な指標を導き出すものであること
 を策定しました。

  しかしながら、連合国最高司令官の諮問機関である対日理事会において、ソ連代表が
 戦争の原因調査や戦争扇動者の処罰という任務は極東国際軍事裁判所に属していること
 や、元軍人などが委員として調査に携わっていることを批判し、解散を勧告したことな
 どにより、
  対日理事会での意見対立の長期化を懸念した GHQ の意向に応じ、日本政府は 1946
 年(昭和 21 年)8月に調査会の廃止を内定、9月に廃止されました。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4 幣原喜重郎と「大東亜戦争調査会」の一件について、門真市教委として、さらに調査
 を進めて、市民に展示・啓発説明出来るようにしていくべきと思うが、どうか?
  またその推進をする体制や推進のメドはどうか?

A4 調査が十分に行われることなく廃止されたようであるため、新たに展示する資料とし
 てどのようなものがあるかはわかりませんが、常設展のパンフレットに記載している年
 表を充実させたいと考えております。

  歴史資料館の体制につきましては、正職員として生涯学習課長補佐、公民館長、文化
 会館長を兼務する館長が1名、学芸員が1名、非常勤嘱託職員2名の体制でございま
 す。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q5 とりあえず、「戦後 70 年」の今年中に幣原喜重郎と「大東亜戦争調査会」の一件を
 語れる研究者などに依頼して、門真市内で講演会を持つのが良いと思うが、どうか?
  朝日新聞記事に載った「日本の近現代史を研究する歴史家・加藤陽子さん」などに依
 頼してはどうか?

A5 郷土の偉人である幣原喜重郎の業績を、市民の皆さんにわかりやすく伝えることによ
 り、幣原喜重郎が目指した「永久不滅の平和」について考えていただくとともに、市民
 が本市に対して誇りと愛着を持つことができる環境を醸成する取り組みを検討してまい
 ります。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q6 門真市やその周辺で、幣原喜重郎の業績を調査研究している団体個人はどのようにな
 っているか? 歴史資料館・民間のグループや郷土史家、研究者など

A6 独自に調査研究している方はおられるかもしれませんが、門真市周辺で幣原喜重郎の
 業績の調査研究を行っている団体や個人について把握できておりません。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q7 幣原喜重郎の業績の啓発継承を市が積極的に行なう事が、門真の市民や子ども達に誇
 りを生み、「門真市を愛する気持ち」をより育み、門真市の品格と魅力向上にも寄与す
 ると確信するが、教委の認識はどうか?

A7 郷土の偉人である幣原喜重郎の業績を伝えることにより、市民が本市に対して誇りと
 愛着を持つことができる環境を醸成することは大変重要なことであると考えておりま
 す。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q8 今年度内にでも、新たに認識された業績の紹介を中心とした講演会などの啓発企画が
 出来るよう、市長部局にも働きかけて予算が出るようにして欲しいがどうか?

  今後はせめて年に1回は幣原喜重郎に関連する市民向け行事をやるようにする、
 例えば「幣原喜重郎平和フェスタ」とか「幣原喜重郎平和憲法祭り」とか
 「幣原喜重郎の業績展示講演会」をやったり、「平和憲法制定首相のまち=門真市」を
 「門真市の魅力」として打ち出したりする事については、どう考えるか?

A8 これまでにも先ほどご答弁したような内容を実施してまいりましたが、今後も引き続
 き、市民大学等の場を活用するほか、郷土の偉人である幣原喜重郎の業績を伝える新た
 な取り組みにつきましても、関係部署へ働きかけたいと考えております
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【9/25本会議一般質問の双方の原稿】
http://www.hige-toda.com/_mado05/2015/gikai/img/151004/02heiharamondai.pdf

 さて、私が喪服で登壇した理由の2番目は、安倍自公政権とその与党および「次世代」
等の追随者達によって、立憲主義と国会民主主義が殺されてしまった事への強い怒りの表
現です。
憲法違反が明らかな、「米軍戦争への積極加担」の「戦争法案」が、9月19日土曜日
の午前2時に参院本会議で可決され、成立させられてしまいました。

しかし、本会議採決の前提として、「9/17 の参院特別委員会で可決された」と与党や
マスコミが認定しているわけですが、
 実際には、現場で委員長からの発言が全く聞こえておらず、かつまた、特別委員会に所
属しない与党議員と国会議員ですらない秘書らが大挙して委員長席周辺に押し寄せ、
野党を暴力で排除して事を進めたという、

「部外者乱入による、特別委員会の違法な蹂躙」がなされ、「特別委員会での採決」自体
は不存在である、という酷さです。

これは、戦争利潤を追求して止まないアメリカの軍産複合体に追随する事に自分の利益を感じる、日本の支配勢力が、長年に渡って日本国憲法への攻撃を続けてきた結果でもあるわけですが、
 平和憲法作成の大功労者たる幣原喜重郎首相を生みだした、この門真市においては、
それに追随することなく、逆に、門真市民の誇りにかけて、幣原喜重郎の偉大な業績を積
極的に自覚し、継承していくべきである、と考えます。

氏の偉業に敬意を払って立憲主義を守り、憲法9条を維持する事について、他ならぬこの門真市においては、自民党の市長であれ議員であれ、みなが同意できるはずだ、と私は確
信しており、その見地から、

<項目2;日本人自らの戦争検証をも実行した「門真の偉人」幣原喜重郎の業績の啓発継 承について>
の質問を、以下のように行なうものです。
 
Q1:「門真の偉人=幣原喜重郎(しではら きじゅうろう)」と言えば、降伏直後の総理
 大臣で、「戦争放棄」の強い情熱を持って平和憲法作定にあたった人として有名だが、
 実はそれだけでなく、敗戦直後に日本人自身の手で戦争の原因と実相を調べるための調
 査会=「大東亜戦争調 査会」というものを設置した人でもあった。

  それについて、私が 9/16 文教委所管事項質問で取り上げたが、幣原喜重郎氏のそれら
 の業績について、市が 現在認識しているところを、少し詳し目に述べてもらいたい。

A1:まず、幣原喜重郎氏の業績についてであります。
   幣原喜重郎氏は、1872 年(明治5年)、門真一番下村において大変教育熱心であっ
 た幣原家の次男として生まれ、願得寺内に設立された門真小学校で学び、わんぱくな少
 年時代を過ごした後、当時、国の直轄であった大阪中学校で英語の基礎を身につけ、
 東京の帝国大学に入学されました。

  卒業後、外務省に入り、外交官として仁川、ロンドン、釜山、ワシントンなど世界各
 地へ赴任の後、51 歳にして外務大臣に就任し、「幣原外交」といわれる平和的な外交を
 展開されたものでございます。

  終戦後の 1945 年(昭和 20 年)、73 歳で第 44 代内閣総理大臣に親任、「大阪で生
 まれ育った唯一の総理大臣」として、「日本国憲法改正草案要綱」を発表するなど、
 日本の民主化に尽力した人物でございます。

  次に、戸田議員ご質問にもありました「大東亜戦争調査会」の設置につきまして、御答
 弁申し上げます。
 幣原平和財団が 1955 年(昭和 30 年)に発行した「幣原喜重郎」や大東亜戦争調査会
 に関する論考によりますと、

   当該調査会は、「敗戦に関して犯した過ちを繰り返さないこと」を目的とし、
 「敗戦・戦争の原因と実相の徹底的な調査」のため、幣原喜重郎内閣が 1945 年(昭和
 20 年)11 月に設置されたものでございます。

  本調査会の設置経緯につきましては、戦争責任の調査と追及を求める世論を受け、
 敗戦原因の調査の必要性を指摘していた幣原内閣総理大臣が、「敗戦ノ原因及実相調査
 ノ件」として閣議決定し、設置され、
 総裁には幣原内閣総理大臣自らが就任されたものでございます。

  また、調査方針として、戦争の起こった原因を世界史的立場に立って究明すること、
 戦争経過の実情を明確にし、敗戦に導いた真因を追求すること、降伏後の日本がどのよ
 うな困難に直面し、処理したかを明らかにするなどして、
 戦争の顛末について正確な歴史的資料を後世に遺し、恒久的な平和日本を建設するため
 基本的な指標を導き出すものであることとされたところでございます。

  しかしながら、連合国最高司令官の諮問機関である対日理事会において、ソ連代表が
 戦争の原因調査や戦争扇動者の処罰という任務は極東国際軍事裁判所に属していること
 や、元軍人などが委員として調査に携わっていることを批判するとともに、委員会の解
 散を勧告したことなどにより、
  対日理事会での意見対立の長期化を懸念したGHQ の意向に応じ、日本政府は 1946 年
 (昭和 21 年)8月に調査会の廃止を内定し、9月に廃止されたものでございます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:幣原喜重郎の業績の啓発継承を市が積極的に行なう事が、門真の市民や子ども達に
 誇りを生み、「門真市を愛する気持ち」をより育み、門真市の品格と魅力向上にも寄与
 するし、
 「立憲主義の民主主義国家の主権者」としての自覚の発揚にも寄与する、と私は確信し
 ており、自民党の園部市長もきっと同じ認識を持っていると思うが、どうか?

A2:郷土の偉人であり、門真市の誇りである元内閣総理大臣幣原喜重郎氏の業績を、
 子どもからお年寄りまで、広く市民に伝えることは、本市に対する誇りと愛着を持つこ
 とができる環境の醸成につながるものであり、
  かつ、大変重要なことであり、門真市の品格と魅力の向上にも寄与し、
 また、「立憲主義の民主主義国家の主権者」としての自覚の発揚にも寄与するものと考
 えております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:早期に、新たに認識された業績の紹介を中心とした講演会などの啓発企画が出来る
 よう、園部市長の気持ちを示してもらいたいがどうか?

  せめて年に1回は、幣原喜重郎に関連する市民向け行事、例えば「幣原喜重郎平和フ
 ェスタ」とか「幣原喜重郎平和憲法祭り」とか、「幣原喜重郎の業績展示講演会」など
 をやったり、
 「平和憲法制定首相のまち=門真市」を「門真市の魅力」として打ち出したりする事が
 良いと思うが、園部市長はどう考えるか?

A3:これまでにも、歴史資料館におきましては、2000 年(平成 12 年)に特別展を開催
 し、同年から常設展として郷土の偉人の生い立ちに焦点をあてた幣原家の足跡を伝えて
 まいりました。
  また、2013 年(平成 25 年)に発行した門真市暮らしの便利帳では、門真が誇る偉人
 としてその業績を紹介しており、講演会につきましては、2002 年(平成 14 年)に幣原
 家の方を招き講演会を開催しているところでございます。

  今後におきましては、郷土の偉人である幣原喜重郎氏を多くの市民にも知っていただ
 けるよう、業績を伝える新たな取組につきまして、検討してまいりたいと考えておりま
 す。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-69-37.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲9/16文教委質問を「議事録」で全文紹介する。(原稿には無い発言も結構あるよ)
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/4(金) 15:56 -
  
 門真市議会議事録から、該当分を全文紹介する。
【9/16文教委所管事項質問の幣原喜重郎業績についての部分】
  (アドレスはコピー貼りしてもうまくいかないようなので省略する)

◆戸田 委員
 ・・・次に、2番目の幣原喜重郎の件ですね。
 項目的に言うと、「幣原喜重郎の新たにわかった業績の啓発継承などについて」とい
う質問に移ります。
  門真市の偉人、幣原喜重郎と言えば、降伏直後の総理大臣で、戦争放棄を強い情熱を
持って、平和憲法作成に当たった人として有名ですけれども、まずはその業績について、
従来一般的に知られていることを詳しく説明してください。

◎牧薗 生涯学習課長
  幣原喜重郎は、1872年、明治5年、門真一番下村において、大変教育熱心であっ
 た幣原家の次男として生まれ、門真小学校で学び、わんぱくな少年時代を過ごした後、
 当時、国の直轄であった大阪中学校で英語の基礎を身につけ、東京の帝国大学に入学し
 ました。

  卒業後、外務省に入り、外交官として、仁川、ロンドン、釜山、ワシントンなど世界
 各地へ赴任の後、51歳にして外務大臣に就任、幣原外交と言われる平和的な外交を展
 開しました。
  終戦後の1945年、昭和20年、73歳で第44代内閣総理大臣に親任、「大阪で
 生まれ育った唯一の総理大臣」として、日本国憲法改正草案要綱を発表するなど日本の
 民主化に尽力した人物です。
-------------------------------------------------------------
◆戸田 委員
  そうですね、大阪府で生まれ育った唯一の総理大臣なんです。
それがよりによってというか、門真市の出身なんです。すばらしい郷土の偉人と言わな
ければならないと思いますね。
 
さて、そういった門真市の市民や子どもたちには幣原喜重郎氏の業績や人となりとは
どのように伝えられてきたのか、いつからということも含めまして、
 学校の教科書や授業、課外活動において、あるいは歴史資料館において、石碑など、
 広報その他において、講演会などについて回答願います。
       ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎牧薗 生涯学習課長
  学校教育におきましては、1975年、昭和50年に、小学校社会科の副読本「わた
 したちの町かどま」に業績を掲載し、3年生の市内めぐりにおいて、幣原兄弟顕彰碑を
 訪れています。
  歴史資料館におきましては、2000年、平成12年に特別展を開催し、同年から
 常設展として、郷土の偉人の生い立ちに焦点を当てた幣原家の足跡を伝えてまいりまし
 た。
  幣原兄弟顕彰碑につきましては、1966年、昭和41年に建立された後、市内外の
 人が訪れて来られました。

  広報につきましては、折に触れて取り上げておりますが、例えば2011年、平成
 23年に徳庵道の特集で掲載したほか、幣原喜重郎の生い立ちなどがわかりやすく伝え
 る映像を1996年、平成8年に制作し、歴史資料館で見ることができるようにしてい
 ます。
 
  また、2013年、平成25年に発行した門真市暮らしの便利帳では、「門真が誇る
 偉人」として、その業績を紹介しています。
  講演会につきましては、2002年、平成14年に幣原家の方を招き講演会を開催し
 ました。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆戸田 委員
  どうもありがとうございます。
  ここで、ちょっと気がつきますのは、幣原喜重郎、これだけすごい抜きん出た人物で
 あるにもかかわらず、地元門真で紹介されていったというのは、戦後から20年から
 30年ぐらいたってからなんですね。
  地元の学校の副読本に載ったのは1975年からですから、戦後もう30年たってい
 ますね。
  そのほかいろいろな業績が市民にどんどん伝えられていくというのは大分時間がたっ
 ている。

  これはなぜかと思うに、一つは、例えば田中角栄さんが典型ですが、「地元で橋をつ
 くった」、「何をつくった」、「どさっと経済実利を与えた」、という人では全くな
 い。
  総理をやっている時間も短かったということもあっただろうし、その後の憲法のいろ
 んなそういうことがあったでしょうけども、東京で暮らしていたということもあったで
 しょう。
  御遺族の方がもう門真に住んでないということもあったでしょう。

  しかし、これほど抜きん出た人が、地元門真での啓発継承というのは、実はかなり出
 遅れていると。
  今も「ものすごい有名人」というのは、まだ残念ながらまだ言えない、という状況に
 私の感覚としてはありますけれども、これは今後もっと盛り立てていくべき人物だと思
 って、次の質問にいきます。

  さて、私のホームページの掲示板の8月20日の投稿で、実は幣原さんの功績はこれ
 だけじゃなくて、敗戦直後に日本人自身の手で戦争の原因と実相を調べるための調査委
 員会、すなわち「大東亜戦争調査会」というものを設置した人物であったと。

  この件については、これは朝日新聞に載っていたんですが、日本近現代史の歴史家と
 いう研究者の人が、「最近、印象的な資料に出会いました」と、こう書いているぐらい
 ですので、
  もしかしたら門真市立歴史資料館の幣原資料展示でも触れられていないかもしれませ
 ん。
  門真市の市長や教育長も議員も市民も知らないだろうと推測します、

 と書きましたけれども、市や歴史資料館の認識としては、実際はどうなったんでしょう
 か。
  私からの通報後、調べてもらいましたけども、調べた結果は現在どのようなことがわ
 かったのでしょうか、お答えください。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎牧薗 生涯学習課長
  歴史資料館では、幣原喜重郎個人の実績のみならず、幣原家の歴史や地域の様子、
 家族とのかかわりなどについて多角的に展示しておりますが、当該調査会については認
 識しておりませんでした。

  調べた結果につきましては、少しご御説明が長くなりますが、幣原平和財団が195
 5年、昭和30年に発行した幣原喜重郎や調査会に関する論考によりますと、当該調査
 会は、敗戦に関して犯した過ちを繰り返さないことを目的とし、
  敗戦・戦争の原因と実相の徹底的な調査のため、幣原喜重郎内閣が1945年、昭和
 20年11月に設置しました。

  設置経緯につきましては、戦争責任の調査と追及を求める世論を受け、敗戦原因の調
 査の必要性を指摘していた幣原が、敗戦ノ原因及実相調査ノ件として、閣議決定し、設
 置され、
 総裁には幣原みずからが就任し、
 調査方針として、
  戦争の起こった原因を世界史的立場に立って究明すること。
  戦争経過の実情を明確にし、敗戦に導いた真因を追求すること。
  降伏後の日本がどのような困難に直面し、処理したかを明らかにするなどして、戦争
  のてんまつについて正確な歴史的資料を後世に残し、恒久的な平和日本を建設するた
  め、基本的な指標を導き出すものであること
 を策定しました。
 
  しかしながら、連合国最高司令官の諮問機関である対日理事会において、ソ連代表が
 戦争の原因調査や戦争扇動者の処罰という任務は極東国際軍事裁判所に属していること
 や、
  元軍人などが委員として調査に携わっていることを批判し、解散を勧告したことなど
 により、
  対日理事会での意見対立の長期化を懸念したGHQの意向に応じ、日本政府は、
 1946年、昭和21年8月に調査会の廃止を内定、6月に廃止されました。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆戸田 委員
  どうもありがとうございました。
  この戦争責任の問題については、私自身も含めて日本のリベラルと言われているほと
 んどの人たちも、「日本人みずから戦争責任を裁く」、「戦争を検証する」ということ
 ができないままに極東軍事東京裁判で裁かれてしまったので、
  それで戦争の追求、検証が極めて不十分なままに戦後が過ぎたんだという論調、考え
 なんですね。

  しかしながら、これを見ますと、当時の総理大臣みずからが「戦争の検証をしっかり
 やろう」ということを発案して、みずから陣頭指揮をとって調査会をつくったと、
 これはやっぱりすごく大きな事実だったと思いますね。

  もちろん保守政治家ですから、戦後の戦争責任なんていうのは考えもつかなかったで
 しょう。
  しかしながら、平和外交の旗手としてやっていた政権の中枢に一時おった人ですか
 ら、当時の戦争推進遂行の勢力、軍部や財閥、その意向を受けた政治家たちがいかにデ
 タラメなことをやって日本を過ちに導いたのかというのを、まさに切歯扼腕する思いで
 左遷されて冷や飯を食っていた。

  そして、自分がまさに危惧したとおり、とんでもない敗戦になって、日本はぼろぼろ
 になったという強い怒りも非常に持ったはずであります。
  戦前の日本というのは、戦後、「日本を取り戻そう」とかいう人らがワアワア言って
 いるみたいに、「打って一丸戦争に行った」とは実は言えない。

  政権中枢のビルのど真ん中で白昼堂々と日本刀で幹部を斬り崩す、永田鉄山斬殺事件
 とか、2・26事件とか、あるいはアヘンを商売して中国に行く……

○佐藤 委員長
  戸田委員、内容をできるだけ要約して。

◆戸田 委員
  はい。そういうふうないろんな、軍隊の中での派閥の争いとか、いろんなことがぐち
 ゃぐちゃになって、結果としては、全体としては極めて無責任な体制。
  今の東京オリンピック体制の何百倍、何千倍も無責任な責任をとらない体制で敗戦を
 迎えた。

  そのことに対する憤り、あるいは自分の力不足、自責の念等々も踏まえて、こういう
 ことを提起されたはずなんでありますね。
  こういうことの意義というのはとても大きくて、しかもそれを近代史の専門家の方で
 すら、本はちゃんとあるんですけども、それに焦点を当てるというか、照明を当てると
 いうことが極めてなかったということぐらいですから、市が知らなくてもある意味当然
 なんですけどね。

  今後ぜひこれ照明を当てて、みんなの共有財産にしていきたいと思いまして、次の質
 問に移りますが、

  4番目。
  幣原喜重郎と大東亜戦争調査会の一件について、門真市教委として、さらに調査を進
 めて、市民に展示・啓発説明できるようにしていくべきと思いますが、どうでしょう
 か。
  また、それを推進する体制とか推進のめどというのは、今のところどんなものなんで
 しょうか。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎牧薗 生涯学習課長
  調査が十分に行われることなく廃止されたようであるため、新たに展示する資料とし
 てどのようなものがあるかはわかりませんが、常設展のパンフレットに記載している年
 表を充実させたいと考えております。

  歴史資料館の体制につきましては、正職員として、生涯学習課長補佐、公民館長、
 文化会館長を兼務する館長が1名、学芸員が1名、非常勤嘱託職員2名の体制でござい
 ます。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆戸田 委員
  人員削減体制の折、課長補佐と公民館長と文化会館長が同じ人が兼ねていると。
  大変なことですね。
  学芸員は1人だけ、非常勤嘱託職員が2名ということですけども、なるべくならば、
 若干の嘱託経験者も雇い入れることを含めてぜひ頑張っていただきたいということを要
 望して次に移ります。

  5番目。
  とりあえず戦後70年である今年のうちに、幣原喜重郎と大東亜戦争調査会の一件を
 語られる研究者などに依頼して、門真市内で講演会を持つのがよいと考えるんですけど
 も、どうでしょうか。
  朝日新聞記事に載っていた日本の近現代史を研究する歴史家、加藤陽子さんなどに依
 頼するということについてはいかがお考えでしょうか。

◎牧薗 生涯学習課長
  郷土の偉人である幣原喜重郎の業績を市民の皆さんにわかりやすく伝えることによ
 り、幣原喜重郎が目指した永久不滅の平和について考えていただくとともに、市民が
 本市に対して誇りと愛着を持つことができる環境を醸成する取り組みを検討してまい
 ります。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆戸田 委員
  どうも「今年中」とか、あるいは「今年度中」とかとも言いにくい、言えないという
 のは残念ですけれども、できるだけ早くやってほしいと要望します。

  さて、6番目。
  門真市やその周辺で幣原喜重郎氏の業績を調査研究している団体、個人はどのように
 なっているでしょうか。
  歴史資料館や民間のグループ、郷土史家、研究者などについてお答えください。

◎牧薗 生涯学習課長
  独自に調査研究している方はおられるかもしれませんが、門真市周辺で幣原喜重郎の
 業績の調査研究を行っている団体や個人については把握できておりません。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆戸田 委員
  このお答えはちょっと意外だったんですね。
  これだけの偉人であれば、歴史ファンみたいな歴史マニアみたいな人が何人かいらっ
 しゃるのかなと思ったら、どうもそうじゃないという現状がわかりました。

  次、7番目。
  幣原喜重郎氏の業績の啓発継承を市が積極的に行うことが、門真の市民や子どもたち
 に誇りを生み、門真市を愛する気持ちをより育み、門真市の品格と魅力向上にも寄与す
 ると私は確信するんですけれども、
  教委としての認識はいかがでしょうか。

◎牧薗 生涯学習課長
  郷土の偉人である幣原喜重郎の業績を伝えることにより、市民が本市に対して誇りと
 愛着を持つことができる環境を醸成することは大変重要なことであると考えておりま
 す。
     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆戸田 委員
  この項目、最後の質問として、8番目。
  今年は無理でも、せめて今年度内にでも新たに認識された業績の紹介を中心とした講
 演会などの啓発企画ができるよう、市長部局にも働きかけて予算が出るようにしてほし
 いと思いますが、どうでしょうか。

  今後はせめて年に1回は、幣原喜重郎氏に関連する市民向け行事をやるようにする
 と。
  例えば「幣原喜重郎平和フェスタ」とか、「幣原喜重郎平和憲法祭り」とか、「幣原
 喜重郎の業績展示講演会」などをやったり、
 「平和憲法制定首相のまち、門真市」を門真市の魅力として打ち出したりすることにつ
 いてはどのようにお考えでしょうか。

◎牧薗 生涯学習課長
  これまでにも先ほど御答弁したような内容を実施してまいりましたが、今後も引き続
 き市民大学等の場を活用するほか、郷土の偉人である幣原喜重郎の業績を伝える新たな
 取り組みにつきましても、関係部署へ働きかけたいと考えております。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆戸田 委員
  了承します、ぜひよろしくお願いしたい。
  門真市の与党の議員の方、自民党であれ、公明党であれ、こういうことには反対され
 ない。
  「郷土の偉人」としての幣原喜重郎を盛り立てていこう、というお考えにおいて、
 私は共通するものと思っているんですね。
  まだじかに問い合わせしていませんけども。

  そういうことも含めて超党派的な取り組みが十分可能なことであるということを指摘
 して次の質問にいきます。
 
  次、保育園の問題で、公立保育園・幼稚園の耐震化工事の見通しについてでありま
 す。・・・・・・・
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-69-37.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★2015年12月議会:自民党の中道議員が「平和憲法の幣原兄弟の継承を」と深い質問!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/4(金) 17:26 -
  
 2/5投稿を改めて紹介する。↓
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★自民党の中道議員が「超党派で平和憲法の幣原兄弟の継承を」として素晴らしい質
 問!
    戸田 - 16/2/5(金) 0:54 -
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9496;id=#9496

     (12月議会の報告追加がもの凄く遅れて、2月に入ってしまった。)
 「議会ごとに与野党を問わず多くの質問者が出て、市政の改善を数項目は進めている」
近年の門真市議会だが、2015年12月議会ではとびきり素晴らしい事があった。

 「平和憲法創設の門真の偉人」=幣原喜重郎(しではら きじゅうろう)の業績をもっ
 ともっと「市民共有の誇り」として啓発深化させるべきだ、議員も超党派的にそれをも
 り立てるべきだ、
 ・・・・・との戸田が9月議会の文教委と本会議で質問提起した事を受けて、

★自民党の中道茂議員が、 
  ・喜重郎氏のめざした「永久不滅の平和」に対する意思を市民である私たちも引き継
   いでいかねばならない、
 という見識を公表した上で、

  ・喜重郎氏の兄の坦(たいら)氏も、姉の操さん・妹の節さんも平和な社会つくりに
   大きな貢献をしている事をいろいろ説明し、
 こういった喜重郎氏と兄弟姉妹の功績を多くの市民に知らせていく事を市に求めたの
 だ!

★これつまり、「門真市では自民党も『平和憲法を守ろう!9条を大切にしよう!』とい
 う立場に立つ事を積極的に公表した」、という事であり、
  他の一部のように「安倍政権が進める安保法制に自公議員も含めて反対表明する」ほ
 どではないにしろ、それにかなり近い意識レベルで「超党派で平和憲法擁護を掲げる」
 ものである。

※今回は公表されていないが、門真市の公明党議員達も、同じ立場に立つものである事は
 間違いない。 
 「国政レベルでは憲法破壊の自公政権」であっても、「門真市政レベルでは自公も平和
  憲法擁護」として超党派で進むのは大いに良い事だ。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 中道議員の一般質問の構成は以下のようになっているが、
 まずは、中道議員のその最後3項目めの質問と、市の(形式的には市教委の)答弁全文を紹介する。
      ↓↓↓
  1 アルコールによる健康障害について
    (1)アルコール健康障害対策基本法について
    (2)アルコール依存症について
    (3)断酒会について

  2 商店街の活性化について
    (1)商店街の空き店舗の現状について
    (2)(仮称)商店街空き店舗支援センターについて
    (3)商店街空き店舗対策について

  3 幣原家の啓発継承について
   (1)門真の偉人、幣原坦(しではら たいら)について
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 17番、自由民主党の中道茂でございます。通告に従いまして順次質問させて頂きます。
  (中略)

 最後に、「幣原家の啓発継承」についてであります。

 郷土の偉人、第44代内閣総理大臣の幣原喜重郎氏については、9月議会の文教常任委員会で、また、一般質問で戸田議員が質問されました。
 啓発継承の思いを私に、「たすき」を託されましたので、今後は超党派で繋がるように「幣原家の啓発継承」について質問させて頂きます。

 喜重郎氏は、戦前に外交官、外務大臣として協調外交を展開され、戦後には日本国憲法の草案づくりに関わるなど、平和への思いは生涯にわたり一途なものであり、喜重郎氏のめざした「永久不滅の平和」に対する意思を市民である私たちも引き継いでいかねばならないと考えます。

 さて、喜重郎氏の生まれ育った一番町の生家跡には記念碑が建てられております。
 喜重郎氏と並んで兄の坦(たいら)氏の銅像も見ることができます。

 坦(たいら)氏は、明治8年に幣原家の長男として生まれ、後に帝国大学、現在の東大に進み、卒業後は教育界において幾多の重責に就かれました。
 明治43年に母校東大教授に就任したほか、昭和3年には、海を渡り台北帝国大学の初代学長に任じられました。

 幣原内閣誕生後は、枢密院の顧問官に任ぜられ、新憲法草案作成には、諸外国の法制に明るい坦博士の助言があったとされております。
 晩年は、故郷の、ここ門真の地に戻り、北河内の教育界にも尽力されたそうであります。

 とかく、喜重郎氏がクローズアップされた形となっておりますが、兄の坦(たいら)氏をはじめ、姉の操さん・妹の節さんも当時、社会に大きく貢献されたようであります。
 喜重郎氏の兄弟姉妹の功績についても、多くの市民に知っていだけるような周知方法を、ぜひ、お考えいただきたいと思いますが、理事者のご見解をお尋ねします。

 兄弟姉妹の中でも、坦氏につきましては世界的な視野を持ちグローバルな活動の一方で、ローカル的な視点で、門真という生まれ育った地域に対する愛情を注ぐという、グローバルとローカル面を併せ持つグローカルな活躍は、喜重郎氏と並び称されるべき郷土の誇りであると考えます。

 さて、平成23年度から門真市は、「めざせ世界へはばたけ事業」が実施され、その趣旨として、地域や世界で活躍することのできる人づくりをめざすことが掲げられております。
 そのために、単なる英語のスピーチコンテストではなく、国際共通語である英語をツールとして、海外においても、あるいは国内においても堂々と自分の考えを伝え、相手の質問にも答えることができること、という意味からプレゼンテーションコンテストを開催され、優秀者はオーストラリアへの派遣研修という機会を与えていただいております。

 こうして見ると、この地域や世界で活躍できる人づくりは、偉人、幣原兄弟を生んだ、わがまち門真にふさわしい取り組みであると、私は、考えます。

 ひと昔前のように、外国の人たちと接すること自体が珍しかった時代と異なり、今や
SNS等を通じて交流するだけでなく、門真市内にも外国籍市民も大勢おられます。

 このような状況下、本市におきましてもグローカルな視点での施策の展開が求められるものと考えます。

 これまで、過去4回の海外派遣研修の中学生の帰国後の報告書をお聞きいたしますと、
国内と異なった環境に身を置くことにより、自分自身が成長した、あるいは、周囲の人たちがひと回り大きくなったと感じておられることがよく伝わり、この事業の有益さを確信するものであります。

 今後、数多くのグローバルかつローカルな視点を持つ子どもたちが成長し社会で活躍することで、国際交流はもちろんのこと、本市の国際化の進展に貢献してくれる日が来ることを切に期待するものであります。 

 来年2月には、早くも5回目のプレゼンテーションコンテストが開催されます。
 今年度は747人もの応募者があったと聞き及んでおります。
 5回というひとつの区切りを迎え、本市として、これまでの実績を総括して、どのようなことをお考えなのかお聞かせください。
 また、国際交流の進展につながることについてもお聞かせください。

 最後に、喜重郎氏は、外交で活躍され、担氏はグローバルな教育者として活躍されました。

 共通のキーワードは英語であります。
 学校の英語教育についてでありますが、残念ながらコンテストに出場できなかった中学生にとっても、英語の授業は、単なる教科の一つではなく、大きくいえば、教室が海外につながっているということを実感できるものと考えます。

 事前研修に参加されたり、あるいは海外研修に同行されたりした教職員もおられますが、これらを生かして、学校での英語教育について、今後どのように取り組まれるのか、理事者のご答弁をお聞かせください。

 以上で、質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【答弁:柴田昌彦 教育委員会・生涯学習部長】

 まず、喜重郎氏の兄弟姉妹の功績の周知についてでありますが、
 歴史資料館では、喜重郎氏の常設展とともに、「幣原家の足跡を訪ねて」というパンフレットを設置し、その中でご家族を紹介しておりますほか、兄・坦氏直筆の書や学生時代の愛用ノート等も展示いたしております。

 幣原家兄弟姉妹のそれぞれが諸分野で活躍されたことを広く市民の皆様にも知っていただくために、広報やホームページを活用して、周知方法を工夫してまいります。

 次に、めざせ世界へはばたけ事業のこれまでの実績の総括と、国際交流の進展につながる考え方についてであります。

 坦氏は、東京帝国大学教授時代に欧米諸国へ派遣され、のちに台北帝国大学初代総長に就任されました。
 また、喜重郎氏は国際協調外交を重視し、幣原外交を展開され、兄弟揃って世界的な視野を持ち、グローバルに活躍されました。

 まさしく本事業は、議員のお言葉どおり幣原兄弟のようなグローバルかつローカル両面で活躍できる人をはぐくむという趣旨のもと、23年度に開始いたし、これまで2,068名の中学生が応募し、それぞれの思いや主張を英語で表して伝えようとする学習に取り組んできました。

 コンテストに出場した中学生たちは本番の緊張する舞台で、英語による質疑応答という、日頃はできないことを経験しております。
 このように、コンテストを通じて多くの生徒たちに実際に使える英語を学ぶ機会を提供してまいりました。

 また、海外派遣研修生たちは経験を通じて、
 あらためて、英語に対する新たな学習意欲を高めたということ、
 将来に向けて自分がめざす方向の中に、英語が大きく存在するような影響を受けたこと
を、
 自身の中学校での報告や校内ニュースあるいは市広報等を通じて発信し、
 市内の中学生に英語を学び世界へ目を向けることの大切さを、身をもって示していることと認識いたしております。

 今後は、これまで受入先となっていただいているオーストラリア・アデレード市の学校とインターネット等のICTを活用して、門真の中学生と現地学生がリアルタイムで相対し、英語で交流できる機会を創出するなど、

海外の異文化を学ぶことができ門真の文化を世界に発信できるような国際交流としての環境づくりも検討してまいりたいと考えております。

最後に、学校での英語教育についての今後の取り組みでありますが海外派遣に参加した教員は、実際に使える英語を子どもたちに身につけさせることの重要性を再認識しており、学校での英語教育にも、使える英語をめざした授業改善等に取り組んでまいります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-69-37.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆2016年3月議会:民主党系の森議員が「幣原氏の偉業継承について」質問するよ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/3/4(金) 18:09 -
  
 大変嬉しい話である。
 こういった流れを受けて、民主党系無所属の森博孝議員も3/10(金)の最終本会議での
一般質問において、幣原喜重郎の業績継承の事を質問する決断をしてくれた!

  質問項目3:いきいきと人が輝く文化薫るまちについて
         (1)幣原氏の偉業継承について
を質問する事が分かった!
  ↓↓↓
 3/10本会議に行なう分の一般質問通告(「無所属」の戸田と森議員)
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/pdf/shigi_ippan/28/2801_i.pdf
 質問者 :森博孝
 質問要旨:
     1 安全・安心で快適に暮らせる明るいまちについて
       (1)防犯カメラの自治会によるリース方式について
       (2)洪水及び地震ハザードマップについて
       (3)拡幅整備に対する補助制度について
    
     2 健やかな笑顔あふれる支え合いのまちについて
       (1)障害者差別解消法について

     3 いきいきと人が輝く文化薫るまちについて
       (1)幣原氏の偉業継承について
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ちなみに、森博孝議員は、松下労組出身で、大労組の「連合」・民主党系の新人議員。
 本来は田伏議員の後継者として「門真市民クラブ」の一員になるはずだったが(田伏議員は引退)、、日高議員、木津議員という2人の議員が2015年市議選で予想外の落選となっために、
 「たった一人の「門真市民クラブ」当選者となってしまい、「会派形成は2人以上か
ら」という決まりによって「無所属」となった議員だ。

 ※「無所属」どうしの戸田と森議員がくっついて会派を作る事は・・ムニャムニャ・・

◎森博孝議員の顔写真などは、
  門真市議会HP・議員紹介のページ
    http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/shigi_shokai.html
  戸田HPの「これが門真の議員さん」ページ内で(選挙公報)
    http://www.hige-toda.com/_mado06/img/mori.jpg
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 森議員は、「IT技術者でかなりの専門家」で、
「アナウンサーのような素敵な声の持ち主」である。
 誰かと違って(笑)、人当たりが良く、穏和な性格の人で、学校現場の苦労や子ども達の問題、障がい者の問題などにも関心が強いようだ。

 森議員の「幣原喜重郎の偉業継承について」の質問内容がどういうものであるかは、
現段階では分からないが、「頭脳明晰さと人柄の良さ」からして、かなり期待できるものと思う。

 ・・・さっき森議員に電話して、「ちょいマジ掲示板」に「幣原喜重郎の業績継承と議会質問についてのツリー」をドサッと作ってある事を伝えて、「戸田からの声援」も送っておいた。

※「会派代表質問の通告」
    http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/pdf/shigi_ippan/28/2801_d.pdf
 を見たところでは、
 共産党も公明党も、緑風クラブも、幣原喜重郎の事は質問しないように見えるが、これ
 はあくまでも「要旨」に過ぎないので、本番になったら、幣原喜重郎の事が質問の中に
 出てくる可能性は「あり得ない事ではない」。

  さて、どうなるか??
  まずは質問確定の森議員に期待しよう。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-69-37.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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