ちょいマジ掲示板

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3/26消防議会に行って来ま...[1]  /  本日の3/24朝鮮学校支援の...[0]  /  【「反ザイトク、人権と尊...[1]  /  市役所自転車置き場に職員...[0]  /  3/10脱原発2万人集会デモ...[3]  /  3/11民生常任委:戸田は建...[7]  /  「市長選3ヶ月前の3月議...[22]  /  長期間利息まで貸し続けた...[2]  /  死刑について[1]  /  12/13建設文教委の佐藤・...[1]  /  

3/26消防議会に行って来ます。戸田の予定質疑はこれ
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/26(火) 9:31 -
  
 3/26消防議会をもって、3月の議会活動はようやく終わります。
 市議会での活動が今回は特に大変で、正直言って消防議会の方にはほとんど手が回りませんでした。

 とりあえず予定している質疑は、以下の通りです。
 (全て新年度予算案に絡めて)

Q 消防本部女性職員仮眠室等内装改修工事について、(詳しい説明を)
Q 平成25年度購入車両について(詳しい説明を)
Q 消防指令システム、消防救急デジタル無線設備及び消防救急デジタル無線設備等施工
  管理業務について(詳しい説明を)

 「7社談合事件」について
Q 「7社談合事件」のその後の消防としての調査や進展はどうなっているか。
Q 7社が今後入札に参加するに当たって、誓約書などは取らないのか。

Q 今後、入札企業において、「赤尾社FAX文面」と同様な文書を発信したり、「受信
しても消防に通報せず」の事実があった場合は、「談合と見なして処分する」姿勢を表
 明すべきと思うが、どうか。

・・・・では、行ってきます。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i222-150-202-5.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△今回は69分間で終了:答弁原稿紹介、戸田指摘いろいろ。亀井は天罰インフルで欠席
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/26(火) 13:21 -
  
 12月議会で消防議会副議長を辞任せざるを得なかった、門真の悪質共産党の亀井は顔を出したくなかったのか、天罰が下ったのか、「インフルエンザのため欠席」とのことだった。

 質疑した議員は戸田と門真市共産党の井上議員のみ。
 準備が出来なかったため、戸田の質疑も短時間で終わり、予算審議という重大案件があったが、10時開会で10:09終了という、2012年度最後の消防議会は69分間だけで全て終了した。

 戸田は、質疑冒頭に「事務局や管理者からのあいさつに『公私ご多忙の中、議員各位におかれましては・・ご出席下さり』という言い方はおかしい。門真では私の指摘によって、そういう言い方は12〜13年前からやめているので、消防議会でも改善して欲しい」、と指摘し、質疑の中でも「談合7社から『注意処分を厳重に受け止め、ウンヌン』の誓約書をとるべき」とかQ6とかの指摘と提起をいくつか行なった。

 以下に消防当局の答弁原稿を併せて、質疑答弁の概要を紹介する。
 実際には、戸田がアドリブでいくつか再質疑し、当局も再答弁したので、この原稿以上の内容があるのだが、それについては、近日中に消防議会事務局からもらう録音テープの起こしで紹介することになる。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 質疑答弁の原稿  
   ↓↓↓
 議案第6号 平成25年度守口市門真市消防組合会計予算関係質疑(戸田議員)

Q1:消防本部女性職員仮眠室等内装改修工事について、詳しく説明して下さい。

A1:戸田議員のご質問にお答えいたします。
  本消防組合消防本部庁舎の女性職員施設関連工事は、平成15年に工事を施行いたし
 ました。
  現在に至るまで補修及び改修工事などは実施しておらず、約9年の経過とともに、内
 壁クロスの剥がれが顕著になっております。
  また、換気設備も設置されておらず、衛生管理上(夏季の湿度除去、冬季の感染症予
 防)にも問題があるため、換気設備の設置を含めた内装改修工事を実施しようとするも
 のです。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q2:平成25年度購入車両について、詳しく説明して下さい。

A:平成25年度に購入を計画しております、車両でございますが、小型水槽付ポンプ車
 2台と高規格救急車1台でございまして、小型水槽付ポンプ車にありましては、当消防
 組合管内の道路状況等を鑑み、コンパクトな車体に、900&#8467;の消火用水を積載した車
 両としております。

  また、高規格救急車につきましては、救急救命士が同乗し除細動器等の高度救命資機
 材を活用し、救急活動を運用できる車両となっております。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q3:消防指令システム、消防救急デジタル無線設備及び消防救急デジタル無線設備等施
 工管理業務について、詳しく説明して下さい。

A:平成25年度に整備を計画しております、消防指令システム(高機能消防指令センタ
 ー)の概略について説明させていただきます。

  現在の指令システムは平成12年4月1日に運用を開始し13年目を迎えようとして
 います。
  運用しております各装置は、製造終了となり、交換部品の調達が困難となっています
 状況下であり、早急に更新を行わなければ、消防活動に影響を及ぼす可能性が出ており
 ましたことから、指令システムの更新が必要となってまいりました。

  また、電波法の改正で平成28年5月1日までに消防救急無線をデジタル化に移行し
 なければなりません。
  指令システムと無線は連携している装置で、同時に更新整備することが有効となって
 おりますことから、指令システムの更新と消防救急デジタル無線の整備を同時に実施す
 る事業計画でございます。

  導入場所は、消防本部の3階多目的室に移転いたします。
  また、議場となっております大会議室は作戦室を兼ねることとしております。

  それでは、今回の消防救急デジタル無線設備及び消防指令システムの概略を説明させ
 ていただきます。
  まず、最初に「消防救急デジタル無線」につきまして説明させていただきます。
  今回の無線は従来のアナログ式に比べて複数チャンネル化やファクシミリ・文字情報
 等のデータ通信の高度化、また消防救急活動等における個人情報の保護の観点からもよ
 り秘匿性等の対応に優れた無線でございます。

  次に、消防指令システムに導入いたします「メール119番受信装置」につきまして
 は、障害のある方からのFAXを直接指令台で通報を受信することができ、メールでの
 119番の通報を受けることもできる装置でございます。

  また、火災等の指令のデータを音声合成装置で音声に変えて、専用の電話番号にかけ
 て頂きますと自動で災害等の状況を発信する「災害等自動案内装置」を導入いたしま
す。

 「車両運用管理装置」は災害、救急活動を迅速、確実に行えるように、強化いたします
 ための装置で、GPS機能を搭載し効率よく車両を選定して出場させることができます
 とともに、ナビ機能により車両端末の地図に指令場所までの経路を送信することで確実
 で迅速な現場到着が行なえることができます。

  現場指揮本部用にも、同様の端末を導入しますので、火災現場での迅速、確実な包囲
 戦術が可能となり、被害の軽減を図ることができます。

  「市民案内用メッセージボード」につきましては、庁舎の前に電子掲示板を設置し、
 火災の発生や災害発生件数、火災予防運動など、さまざまな情報を表示いたします。

 「消防情報システム」につきましては、消防が持っております、防火対象物台帳と危険
 物施設台帳を災害活動の支援情報として効率よく活用できるようにいたします。
  このシステムにより災害現場で対象物の的確な情報確認が行えることで、安全で円滑
 な活動の支援となり、被害の軽減を図ることができるシステムでございます。
  また、災害活動の事案情報データを活用して、活動報告書の作成、国への報告、統計
 化など事務の効率化を図ります。

  また、今回の消防救急デジタル無線設備等施工管理業務につきましては、今回の消防
 救急デジタル無線設備工事等の施工に関する管理業務につきましては実施設計業務が完
 了し入札から工事完成までの現場管理をお願いする業務であり、現場での具体的な指示
 や工事の進捗状況の管理を行い、工事内容の変更があった場合、設計者などと協議し指
 示に従い適切な処置を施すこと等を目的としております。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4:「7社談合事件」のその後の消防としての調査や進展はどうなっているか。

A4:前回の報告通りで、その後、警察や公正取引委員会からの連絡等もございません。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q5:7社が今後入札に参加するに当たって、誓約書などは取らないのか。

A5:構成両市において規定は無いため、そのような対応をとることは考えておりませ
  ん。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q6:今後、入札企業において、「赤尾社FAX文面」と同様な文書を発信したり、
  「受信しても消防に通報せず」の事実があった場合は、「談合と見なして処分する」
  姿勢を表明すべきと思うが、どうか。

A6:このような事案に対しては、談合と見なして、即座に指名停止措置をとることは出
 来ないと考えます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i60-35-23-105.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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本日の3/24朝鮮学校支援のモア・パレードは2時に扇町公園集合です!
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/24(日) 6:56 -
  
 扉ページの「橋下問題特集」
   http://www.hige-toda.com/_mado04/oosakafutijisen/hasimototo-ru.htm
内での「朝鮮学校ええじゃないか!3/24春のモアパレード」案内は、旧い情報のままで、
     場所:剣先公園(予定) 

となっていますが、その後、扇町公園が集会場所として決定されました。
 戸田も参加しますが、ぜひ多くの人が参加されるよう、お願いします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  朝鮮学校への「高校無償化」適用、自治体補助金の再開・復活を求める
  「朝鮮学校ええじゃないか!3/24春のモア・パレード」

「モア」とは、英語の「more(より多く)」、朝鮮語の「&#47784;&#50500;(集めて)」の意味です

●日時:3月24日(日)  14:00開始
   ※ 13:00からは朝鮮学校支援グッズの販売ブース等を設置します。

●場所:扇町公園 (大阪市北区扇町1−1、JR大阪環状線「天満」駅または地下鉄「扇町」
          下車)
●内容:各アピール、文化公演、当事者発言など  
※16時頃からパレード(デモ行進)を行います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

呼びかけ:
 去る1月31日に「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪(無償化連絡会・大阪)」の呼びかけで「朝鮮学校ええじゃないか!春のモアパレード」実行委員会が立ち上がりました。

 朝鮮学校の教育は自分のルーツに誇りを持ち、民族の言語・文化を学びながら、豊かな人間性を育てるものです。
 中でも大阪朝鮮高級学校ラグビー部は大阪府代表として、全国大会に4回連続で7回出場するなど素晴らしい成果をあげています。

 しかし、2011年度から大阪府・大阪市の補助金は打ち切られたばかりか、政府は最後まで朝鮮学校の無償化審査を引き延ばしたあげく、政権交代により実質的に棚上げにされています。
 そんな中こともあろうか文部科学省は、高校無償化法からの朝鮮学校「完全排除」を目的とした同法施行規則を改悪する省令案までをも打ち出せてきました。

 このような差別に対してアムネスティ日本、日弁連、自由人権協会、大学教員、また多くの市民団体は「朝鮮学校の子どもたちに無償化制度を適用すべき」、「法治国家として許されない」、「施行規則改正案に反対」とする抗議声明を発表しています。

 ちがいを認めあい、ともに生きることが非常に厳しい状況になっています。
 関西は、在日コリアンの人々が多く暮らす地域です。
 朝鮮学校を切り捨てることで豊かさが奪われようとしています。一色でないからこそ豊

かなのです。政治的かけひきや偏見で子どもたちの夢や学ぶ権利を奪ってはなりません。

 どんどん息苦しい社会に向かう中、「違いを認めあい、つながり合う社会こそ楽しい!」そんな思いをアピールする場として3月24日に「朝鮮学校ええじゃないか!春のモアパレード」を開催したいと思います。 

 国籍や民族に関係なく、日本人・在日コリアンはじめ、たくさんの人々の声を集めましょう!

よびかけ:「朝鮮学校ええじゃないか!春のモア・パレード」実行委員会
連絡先:長崎由美子(「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」事務局長)

<関連記事>
《〈高校無償化〉大阪朝鮮学園が日本国を提訴、「いまだ適用されないのは違法」
  (朝鮮新報 01/26)》http://chosonsinbo.com/jp/2013/01/0126hj/

《〈高校無償化〉愛知で適用求め国賠訴訟、「子どもたちの権利を守り抜く」
  (朝鮮新報 01/26)》 http://chosonsinbo.com/jp/2013/01/0126ml/

《NHKニューステラス関西)01/25)》
    http://www.youtube.com/watch?v=rMPy2m7gL0o

《朝日放送(ABC)キャスト(01/25)》
     http://www.youtube.com/watch?v=CIM5Q8_WrPA

《アムネスティー日本「朝鮮学校の子どもたちに無償化制度を適用すべき」(01/10)》
   http://www.amnesty.or.jp/news/2013/0110_3737.html

《京都弁護士会「朝鮮学校に対する嫌がらせに関する会長声明」(01/24)》
    http://blogs.yahoo.co.jp/tongil_615/37487523.html

《日弁連「朝鮮学校を高校無償化制度等の対象から除外しないことを求める会長声明」
  (02/01)》
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2013/130201.html

《自由人権協会「高校無償化法の施行規則改正案に反対する声明」(01/25)》
   http://www.jclu.org/file/hs-musyoukakisoku-pubcom.pdf

《平和フォーラム「高校無償化制度から朝鮮学校を除外するための省令改「正」に反対す
る平和フォーラム声明」(01/28)》http://www.peace-forum.com/seimei/130128k.html

《朝鮮中央通信、朝鮮学校差別を非難(01/23)》
   http://chosonsinbo.com/jp/2013/01/0124ry-6/

《明白な朝鮮学校差別だ(神奈川新聞社説 02/03)》
    http://news.kanaloco.jp/editorial/article/1302020001/

《朝鮮学校 無償化の適用外「在日の子苦悩(東京新聞 02/03)》
    http://blogs.yahoo.co.jp/tongil_615/37515648.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i60-35-23-242.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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【「反ザイトク、人権と尊厳守護の行政」への門真市の途 】NO1:2013年3/8本会議で
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/21(木) 5:33 -
  
 各位。(重複の節はご容赦を)

「発刊の辞」
 ザイトクと断固闘う門真市議の戸田より、長期連載として、
【 シリーズ:「反ザイトク、人権と尊厳守護の行政」への門真市の途 】を書い
ていきます。(転送や紹介は自由です。どうか各所に広げて下さい!)

 内容は、門真市の確たる姿勢を形成していった戸田の議会質問と当局答弁、そ
の準備メモ等を紹介するものです。(2011年9月議会〜)
 これを知れば、「どこの自治体でも反ザイトク、人権と尊厳守護の行政への働
きかけが容易に出来るようになる」はずです。
 (ザイトクの横行を抑止せねば!という切迫した気持ちさえあれば!)

 なお、議会で答弁された事は、行政が裏切る事の出来ない約束・行政施策非常
として非常に重い意味を持つものです。
 また議会質問を通じて幹部職員の啓発も図られます。
 
 それでは、第1通は、今年3月議会でのザイトク対策についての発言記録です。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 シリーズ:「反ザイトク、人権と尊厳守護の行政」への門真市の途 】NO1:

◎2013年3/8本会議での実際の発言(発言原稿による)
 http://www.hige-toda.com/_mado05/2013/03gikaiippan_q_a01.html#01
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q5:近年どういう人権侵害問題が起こっているか、それにどう対処すべきか、
  等については、市民部人権政策課が主軸になって情報を集め、分析し、庁内
  および市民への啓発を行なうべきと思うがどうか?

Q6:人権政策課には、そういった事に優れた問題意識と見識を持った職員を配
  置すべきと思うが、どうか?
 2)実際の人員配置はそのようになっているか?
 3)「ヘイトスピーチデモ」問題について、何か研修を受けた事はあるか?

Q7:門真市は他市に先駆けて、「民族差別や罵声暴力行為に対しては、
 住民の安全と尊厳名誉を守る立場で毅然たる対応を取る」行政姿勢を明示し続
 けている。
  こうした優れた人権行政を維持し高度化するためには、人権政策課が主軸と
 なって、差別罵倒暴力を常習的に行なう集団・個人の実態について情報を集め、
 分析し、庁内への啓発、市民への啓発を行なうべきと思うがどうか?

Q8:人権政策課は、議会審議の中で人権問題・差別問題が取り上げられた場合
  は、機敏にその内容を把握し記録保存して、自分らの理解を深めるべきでは
  ないか?

Q9:門真市民の一部に発生してきたデマや差別意識に基づく主張について、キ
  チンとその誤りを指摘して反論啓発を行なうべきではないか?
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【市原市民部長の答弁 】

 人権政策の高度化と拡充についてであります。
まずはじめに、「近年どういう人権侵害が起こっているか、それにどう対処すべ
きか、人権政策課が主軸になり職員、市民に啓発を行うべきと思うがどうか」で
ありますが、
 大阪府内の市町村で発覚する人権侵害事象には、部落差別、外国人差別、
障がい者差別、女性差別、野宿者問題、労働問題などが報告されており、その発
生状況は、落書き、投書、発信、ネットなどが手段として行われています。

 これらの事象は、一つひとつが重大で許しがたいものであり、市としましても、
人権擁護、差別撤廃にむけ取り組むべきと考えております。
 今後も引き続き、職員、市民を対象とした人権問題などに関する啓発などに取
り組んでまいります。  

 次に、人権政策課職員の、「ヘイトスピーチデモ」問題(民族差別問題)につ
いての研修受講についてであります。
平成24年8月22日から高野山で開催された「部落解放・人権夏期講座」において、
京都弁護士会所属の弁護士から、「さまざまな人権課題」の中から「ヘイトクラ
イム・ヘイトスピーチ」をテーマとした研修を受けております。

 次に、「このような優れた人権行政を維持し高度化するには、人権政策課が主
軸になり職員、市民に啓発を行うべきと思うがどうか」、についてであります。

 平成23年9月議会でご答弁申し上げた通り、「差別を助長し、人権侵害をしか
ねない行為であると危惧するものであり、人種、民族、門地など人が生まれなが
らにして持ち、自ら選択する余地のない点や国籍などの属性を捉まえての差別行
為は、許されるものではない」との考えに基づき、市民の人権を守る立場の市と
して毅然とした対応を行うとともに、人権に関する市民啓発事業の充実に努めて
まいります。

次に、「議会審議の中で人権問題などが取り上げられた場合は、その内容を把握
し理解を深めるべきではないか」、についてであります。
 議会審議の中で人権問題・差別問題が取り上げられた場合は、その内容を把握
し、人権政策課で理解を深めてまいります。

 次に、「門真市民の一部に発生する差別意識主張について、反論啓発を行なう
べきではないか」、についてであります。
 市民の皆様から市政に対して寄せられるいろいろな意見は、本市の施策へ反映
させ、信頼される市政の実現をめざしております。
「(仮称)門真市自治基本条例」をはじめ、各事業のパブリックコメントの意見
に対する市の考え方は、市のホームページなどで公表しているところです。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<再 質 問> 再質問の場を借りて、指摘します。
    (中略)
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2013/03gikaiippan_q_a02.html#05

 革新派市長、市民派市長が続々誕生している状況であれば、私は園部市政を打
倒対象的に批判するでしょう。
 けれども、今はそういう社会状況では全くありません。
 現在、地方自治体での主要矛盾、敵対矛盾は、新自由主義の極限化と強権扇動
デマゴギー政治が合体した、橋下維新勢力による地方自治破壊攻撃です。
 
 これとの闘いの観点で見る時に、自民党の園部市長が、橋下に尻尾を振ること
なく、一線を画してきた事は、高く評価するに値します。

 財政力の弱い小都市であり、国や府からの補助に頼らざるを得ない門真市にお
いて、自民党の園部市長は、かつて私が言い出した時には変人扱いされた「市長
の退職金ゼロ」主張を2005年に掲げて市長となり、全小中学校にエアコンを設置
し、全国的にも先進的な施策も数多く実行してきました。

「審議会・説明会等は議事録を2週間目途に作ってHP公開」とか、
「行政の失敗例と反省をHP公表もする『行政事例集』制度」、
「市広報の全戸全事業所配布とシルバー人材センター委託」、等々であり、

 福島原発事故以降は、日本で唯一、電力会社の守秘義務契約内容を開示し、大
阪府内で唯一新規にPPS電力導入しています。

 また住民の安全・人権・尊厳を守る立場から、日本で唯一、在特会らの差別暴
力行為への毅然たる姿勢を議会で公表し、危機管理体制を取っています。
  (中略)

 そこに襲いかかって来たのが、門真市の消滅につながる維新の大阪都構想であ
り、それの旗振りをする維新派府議の宮本一孝君の市長選出馬表明です。
 いったい宮本君とはどういう人物なのか?

 2007年に門真市議から大阪府議になってからも門真市議時代の名前看板を違法
に使い続け、自民党から維新の会に移行しても、看板にわざと「自民党」とも載
せ続けるというセコイ事を続け、私が注意してもHP公表しても、公開質問状出
しても知らんぷり、私が本格的に告発しそうになってやっと改めるという、まさ
にコンプライアンスも説明責任もあったものじゃない人間です。

 さらに重大な事は、私が「ザイトク」と呼ぶところの民族差別怒号暴力勢力の
一員で、朝鮮初級学校襲撃や徳島教組襲撃で有罪確定し、さらに自分の店に捜索
に来た警官に包丁を振り回して逮捕された荒巻という凶悪な男と親しく、荒巻が
動画で自慢する程の仲良しだということです。
 こういう男と仲がよい宮本君の人権感覚がどのようなものであるか、考えるだ
に恐ろしい話です。
  (後略)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(補足)
◎戸田HPでの2013年3月議会特集は、
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2013/03gikai.htm

「ちょいマジ掲示板」記事では、
 
▲もっと詳しい質問メモ:脱原発・ザイトク対策・先進施策と情報公開・維新との対決
 で 戸田 - 13/3/14(木) 21
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7664;id=#7664

「議会音声動画」は、3月中にはアップしたいと思っています。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i60-35-4-88.s04.a027.ap.plala.or.jp>

【 門真市の途 】NO2:2012年12/13建文委質疑〜ザイトクには施設使用させない!
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/21(木) 5:38 -
  
 各位。(重複の節はご容赦を)
         (転送や紹介は自由です。どうか各所に広げて下さい!)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 シリーズ:「反ザイトク、人権と尊厳守護の行政」への門真市の途 】NO2:

◎2012年12/13建設文教委での発言〜ザイトクには施設使用させない!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

★これは、「警察による何でも支配」の「暴対法体制」構築の仕上げとして、全
 自治体の各種条例を暴対法に適合改訂させる、という悪しき攻撃に反対しつつ、
 「ザイトクの施設使用は抑止する」事をハッキリさせる、という「高度な換骨
 奪胎」をなしたものです。

★以下の質問・答弁によって、門真市ではザイトクは施設使用が出来ない、施設
 職員もザイトクの事を研修して知っておく、という体制に進歩したのです。
  (非常に画期的!)
  これはまた、門真市民の中にもザイトクが発生してきた、という危機への対
 応として考えられたものでもあります。
   ↓↓↓
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<2012年12/13建設文教常任委員会の議事録から、該当部分抜粋>

〔議案第81号「門真市都市公園条例の一部改正について」〕
  (前略)
・・・
◆戸田 委員
  では、次の質問に移ります。次、少し見方を変えますが、2011年9月議
会と12月議会で取り上げたように、近年、公衆の面前で差別怒号を行ったり、
集会や個人を襲撃する排外主義差別暴力集団が横行しています。
 近年では、朝鮮人を殺せ、たたき出せ等と怒号して、大都市でデモをするとい
うのが頻発している。そこまで悪化していますね。

 他市でそういう集団、グループが市の公園を利用して、差別怒号のデモの出発
点や到着点にしたり、またよそさんの集会企画に対する差別怒号を伴った妨害行
為への出撃場所としたりする事例が多々発生しております。
 このような、まさに彼らは集団的に、または常習的に人権侵害の差別怒号や暴
力的襲撃を行う集団、グループなわけなんですけれども、こういった集団、グルー
プに対して、門真市は公園の使用を認めるべきでないと考えます。

 それは、門真市の住民に対する人権侵害、名誉侵害、平和平穏に暮らす権利の
侵害になるからと思うわけですけれども、この点について市の見解はどうでしょ
うか。

◎真砂 土木課長
  門真市都市公園条例の第6条において、公園施設等を損傷、汚損するなど公
園の管理に支障がある行為や、公園を用途以外に利用することを禁止しており、
このような行為を発見したら、毅然とした指導を行うべきものと考えております。
 また、委員御指摘の人権侵害をうかがわせる差別怒号など人に恐怖感を与える
ような行為は、明らかに周辺住民の平穏を阻害するような行為として含まれるも
ので、警察と連携して対応すべきものと考えております。

◆戸田 委員
  今の条例の範囲でもちゃんと対応するという見解がありました。
 さて、そのような差別怒号、暴力集団の実態や組織の名前、名の知れた活動家
について、市は、人権を守り住民の安全・安心を守る責務を強く自覚して、情報
収集や研修をしっかり行って、それを判別して毅然たる対応をとるべきと思いま
すが、どう考えますか。

◎真砂 土木課長
  平成23年9月議会にて市民部長より御答弁申し上げたとおり、差別を助長
し、人権を侵害しかねない行為であると危惧するものであり、人権、民族、門地
など、人が生まれながらにして持ち、みずから選択する余地のない点や国籍など
の属性をとらまえての差別行為は、許されるものではないとの考え方に基づき、
市の立場として毅然とした対応をとるべきものと考えております。

◆戸田 委員
  そのようにぜひお願いしたいと思います。
 続いて、使用申し込みのときにはそうと知らずに使用許可した場合、よそから
通報があって、実はそういう集団であることが判明したり、当日の行動で差別怒
号の行為が判明したりしたら、使用許可を取り消して強制排除も辞さずと、毅然
と対応すべきと思いますが、どうでしょうか。

◎真砂 土木課長
  条例第4条により許可をした場合でも、第6条に違反する行為が明らかになっ
た場合は、第15条に基づき毅然とした処分を行うとともに、さきに御答弁申し
上げたとおり、明らかに周辺住民の平穏を阻害するような行為が判明すれば、警
察に通報し、連携して対応しているところでございます。

◆戸田 委員
  次、9番目の質問です。条例の使用許可の対象外なる規定の中に、集団的に
又は常習的に人権侵害の差別怒号や暴力的襲撃を行う組織の利益になると認める
とき、という一文を加えるべきと思いますが、この点についてはどうでしょうか。

◎真砂 土木課長
  委員御提案の条例に加えるべき内容に関しては、さきに御答弁申し上げたと
おり、現行の条例で対応できるものと考えております。

◆戸田 委員
  条例の文案は変えないということでなんですが、それでは、公園の使用規則
や申請者への説明文の中に、差別や人権侵害に該当すると思われる企画には貸さ
ない旨を加えること、これは十分に可能ではないでしょうか。どうでしょうか。

◎真砂 土木課長
  委員御提案の公園使用規則等に差別や人権侵害に該当すると思われる企画に
は貸さない旨を加えることにつきましては、現行の条例及び許可条件等を遵守さ
せるよう努めてまいります。
   (中略)
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔議案第83号「門真市立文化会館条例等の一部改正について」〕
    (中略)

◆戸田 委員
  これは教育委員会や都市建設部とも協議はした上でのことなんですけれども、
暴対法の関係、その言葉、条例改正案の文言ですね。その意味や位置づけ等につ
いて、そして差別怒号、暴力的襲撃をするような昨今の団体に対する対応につい
ては、答弁は全く同じと、こういうことで確認してよろしいでしょうか。
 同じかどうか、答弁をお願いします。

◎脊戸 地域教育文化課長
  委員御指摘のとおり、先ほどの答弁と全く同じでございます。

◆戸田 委員
  では、1点だけちょっと違う部分を聞きます。
 これは市の多くの施設が並べられております。そして、またここでは直営では
ない指定管理の施設もこれは含まれております。この部分だけを別途聞きます。

 この今条例改定案の対象になっている中で、組織について、特に市の直営でな
い施設については、その管理者と施設の職員に対して、教育委員会が議会質問・
答弁の全文や、私のほうから市に既に提供してある動画などの資料も渡して、認
識と見識を市及び教育委員会と一体化させるようにする必要があります。
 それについて教育委員会は、具体的にいつからどのような方策をとっていくの
か、回答ください。

◎脊戸 地域教育文化課長
  地域教育文化課では、指定管理施設を含め所管の各施設の館長会議を毎月開
催しております。
 しかしながら、今回の条例一部改正では、スポーツ振興課あるいは、学校教育
部所管の施設も対象となっていることから、教育委員会所管の指定管理者の職員
に対しても、委員お示しの議会質問・答弁等さまざまな資料を含め、情報提供す
る機会を設けることについて考えていきたいと存じます。

 また、来年2月に警察による暴力団対策研修も実施が予定されていることから
、その研修に関係職員を参加させていきたいと考えております。
 以上でございます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(補足)
◎戸田HPでの2012年12月議会特集は、
 http://www.hige-toda.com/_mado05/2012/12gikai.html

 その中で、ザイトク対策に関わる議案質疑の部分は、
    ↓↓↓
・暴対法からみで市施設の各条例を改定する議案の質疑・答弁の集約
  〜都市建設部:公園、教育委員会:文化会館・学校施設・公民館・運動広場
   ・テニスコート・教育センター〜
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2012/12gikaiboutaihou_q_a.html

「議会音声動画」としては、
  ↓↓↓
 ◎12・13建文委:暴対名目の公園条例改訂問題:19分14
  http://www.youtube.com/watch?v=d4pmO0eX6Vw
 ◎12・13建文委:暴対名目の文化会館等条例改訂問題:5分
  http://www.youtube.com/watch?v=VyDXHwqR3mQ
 
「ちょいマジ掲示板」記事では、

◆12・13建文委:暴対名目の公園条例改訂問題:逆手にとってザイトクの使用禁止方向
  に 戸田 - 13/1/27(日
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7601;id=#7601

・門真市議会HPは、http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/
 その中の「会議記録検索」は、http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/

 ・12/13建設文教常任委員会の議事録は、↓
http://www03.gijiroku.com/kadoma/CGI/voiweb.exe?AC【URL短縮沸:C-BOARD】;
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i60-35-4-88.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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市役所自転車置き場に職員らの迷惑自転車が横行!10年前の大改善が無に帰してるぞ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/20(水) 21:48 -
  
 最近、市役所本館ATM前の自転車置き場と、別館(住民票窓口などある建物)玄関横
の自転車置き場がやけに混んでいる。
 納税申告の時期が過ぎても朝から混んでいるので、おかしいと思ったら、やはり2003年
6月の戸田指摘による大改善の事が、今の管財課にも職員全体にも全く継承されずに忘れ
去られている事が原因のようだ。
 (庁舎管理を所管する管財課職員の問い質してみて、はっきりした)

 そもそもこの2ヶ所の自転車置き場は、「来庁市民専用」の置き場であり、(特に事情
のある職員以外は)職員がここに自転車を置くなど、もっての外なのだ。

 先日夜7時頃数えたら、本館ATM前自転車置き場には20台前後の自転車が置いてあった。
 その分類は、おそらく
  1)所有者不明の放置自転車
  2)職員の自転車
  3)近隣市民の勝手利用自転車(ここに置いて電車通勤するなど)

であろう。(それぞれがどういう割合かは不明。職員自転車が多いとは限らない)

 10年前の2003年5月・6月に自転車置き場問題でどういう事が起こったか?
 戸田がどういう事をして、市にどう対処させたか?

・・・・そういう事は、戸田HP右上のGoogle検索で「自転車置き場」を入れてクリック
すると、右半分に「このコンテンツはフレーム内で表示できません」という白い画面が
出るから、その下の「このコンテンツを新しいウィンドウで開く」と書かれた部分をクリ
ックすればいい。

 そうすると戸田HP開設の1999年以降の、その言葉が使われている全てのページが示さ
れるから、該当しそうなものを調べていけばいい。
   ↑↑
 (■門真市職員は、戸田HPでのこの調べ方をよ〜く覚えておくこと!)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 そうして、以下の2003年6月アップの特集が出てきた。
    ↓↓↓  
★衝撃写真満載( !?)市役所の自転車問題に大きな変化 ★
   http://www.hige-toda.com/_mado08/jitensya/index_jitensya.htm

 この中の主な記事は以下のもので、豊富に写真付きだから、現場の様子が一目瞭然だ。
    ↓↓↓
■6/9、朝8:20から9:00までの5分ごとの様子■
  ●もう早朝からこんなに自転車が!(ずっと置きっ放し!これでも大分減りました)
  http://www.hige-toda.com/_mado08/jitensya/6.9.htm

★6/12(木)、ATM前はスッキリ、庁舎横手は職員車がズラリ勢ぞろい、の好対比
03/06/16up
  http://www.hige-toda.com/_mado08/jitensya/6.12.htm
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 実は戸田も、この自転車置き場大改善がいつだっかた、うろ覚えで、2005年頃かと勘違
いしていたが、検索確認する事で2003年の事だったと思い出した。
 6月議会で取り上げたと思っていたが、実際には市当局がしっかり改善してくれたので、議会で取り上げる必要が無くなったのだった。
 
 この件は、■ ヒゲ-戸田通信臨時号 2003年6月末日 ■
  http://www.hige-toda.com/_mado02/2003/tusin2003-6rinji/tusin2003-6rinji.htm
に社員付きで載せている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 こうして2003年に当局と職員総掛かりで「完全解決」したはずなのだが、戸田の方は
「そういう問題があって、改善させた」と覚えていても、役所の方は、庁舎管理する側も
自転車を置く職員側も、「喉元過ぎれば・・」だった。

 2003年当時にどういう反省をして、どういう見直しや職員訓辞をしたか、「来庁市民専
用置き場だ」という認識もいつのまにか継承されず、忘れ去られてしまって、年に1回か
2回、ルーチンワーク的に放置自転車の廃棄をするだけ、に堕してしまっていた。

 だから「来庁者専用置き場に放置自転車があるのはおかしい。職員が自転車を置くのは
許されない」、という意識を持たず、「職員用自転車置き場に放置自転車が多くて自分の
自転車が置けないから」、という非常に安易で、問題を解決しようとしない無責任な姿勢
で来庁者専用置き場に自分自転車を平気で置くのだ。

 職務的問題としては、庁舎管理の総務部・管財課に、「なぜ、どういう目的で自転車置
き場整理をするのか」、「いつ、どういう改善を、なぜ行なったか」という業務の継承が
なされていないせいである。

 「特に議員(や市民)に言われて改善した事は、ちゃんと継承しろよ」、と言いたくな
 る。
  当然の感情だが、戸田が努力して改善させたものを無効にされる事は、特に腹が立っ
 てしまう。
  そして戸田は「自分が何を改善させたか」は非常によく覚えているのだ。

 この事は、市の職員は方々忘れないで欲しい。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▲「10年一昔」とも言う。職員の側は忘れたり、知らない人が増えたりしても、戸田の側
 はほとんど全てを覚えている。
  詳細をすぐに思い出せなくとも、戸田HP検索すればたいがいの事は出てくる。
  
  役所の内幕の事は知らなくても、1999年当選以来の14年間で(失職の2年間を除き)
 議員として何か係わった事は、ほとんど全て覚えているから、1999年当選以来の事柄で
 言えば、戸田はもうある種の「生き字引」になっている。

 ・・・・ウーン、「感慨ひとしお」、というところか。
  嬉しいやら嬉しくないやら・・・・
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@i60-35-4-88.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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3/10脱原発2万人集会デモに門真市民が過去最大参加!元親分も元校長も共産党も、
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/20(水) 16:13 -
  
 3/12(火)の建設文教委の準備でキリキリしていたが、HPで宣伝している事でもあり、
3/10、雨の日曜日に「さよなら原発 3.10関西2万人行動 −大飯原発をすぐ止めろ!」
   http://www.hige-toda.com/_mado04/gennpatu/index.htm
に行ってきた。(中之島公園一帯で集会し、戸田らは関電横→西梅田方面デモ)

 戸田一行は過去最大の4人で、この中には糸さんも含まれている。
 昔やくざの親分で刑務所暮らしも長かった糸さんが、「生まれて初めての脱原発集会」、「59才にして初めてのデモ」に参加してくれた。
 
 糸さんは、社会のいろんな事をどんどん学んでいこうとする姿勢がとても強いし、
「お上・警察権力らが押しつける不条理とは断固闘う」という気骨がしみ込んでいる人だ。
 戸田が「戸田ひさよしの旗」を持つ一方、糸さんは戸田がキューバで買ってきた特大の
ゲバラ旗を持って歩いてくれた。

 また、門真市の元校長先生も来ていて、集会を見ている時に戸田に声をかけてくれた。
 管理職になって日の丸・君が代強制を続けた人だが、日教組平教員時代は、総評社会党
陣営で反戦反核運動や原発反対運動をきっとやっていたんだろうなぁ、と想像する。

 この企画は、非共産党系団体・市民運動と共産党系団体が共同して行なったので、連合
系労組、連帯などの左派労組と自治労連などの共産党労組の旗も共に並び、共産党系の
門真市職労も参加したはずである。
 共産党の豊北議員も参加していた事が、豊北議員ブログで分かった。

 雨が結構激しく、全体の参加人数は「2万人」には及ばず1万人を切っていたと思うが(運動側としては「関西で過去最高の2万人結集」を目指すものだった)、「門真市民の
参加」という点で言えば、「過去最大人数の参加」と言えると思う。

 また、戸田の昔の知人で10年ぶりに会う人や20年ぶりで会う人もいて、いろんな再会も
あって嬉しい事だった。この点でも行った甲斐があった。

 豊北さんブログに写真付きで載っているので、それを紹介する。
    ↓↓↓  
◎さよなら原発3.10関西2万人行動に参加してきました 2013.03.11 (Mon)
  http://corochan299.blog.fc2.com/blog-entry-25.html

 東日本大震災から2年が経ちます。
 被災された皆様にお見舞いを申し上げますとともに、改めて亡くなられた皆様に哀悼の
意を表します。
 10日は、中之島公園で「さようなら原発3・10関西2万人集会」が開かれ、
 私も、後援会の人たち7人で参加しました。

 朝はあたたかく薄着で出かけましたが、天気予報の「昼前後から雨」はあたり、ちょう
ど集会の頃にザーッと降ってきて風も強く寒い一日となりました。
 福島の原発事故は、いまだに収束していません。福島を離れ今も16万人の方が避難生
活を強いられています。

  原発が稼働する限り、核のゴミは増え続けます。安全な原発はありません。
 2度と福島を繰り返さないために、今こそ原発ゼロの日本を実現させましょう!
 集会後3つのコースに分かれ「原発いらない」の声をあげながらデモ行進を行いました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@i60-35-4-88.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆議員よ奮起せよ!福島原発事故後のPPS導入が大阪府43市町村で門真市だけとは?!
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/20(水) 16:38 -
  
(阿修羅掲示板・原発板への戸田投稿を紹介する)

◎議員よ奮起せよ!福島原発事故後のPPS導入が大阪府43市町村で門真市だけとは?!
  戸田も市当局も驚いた
    http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/785.html
   投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2013 年 3 月 20 日 11:09:19:
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
 門真市議・鮮烈左翼「革命21」の戸田です。
 3月議会で門真市の先進的な脱原発施策の維持拡充を求める質問をして驚きました。
 原発事故後、脱原発施策が各地で語られ、各種の意識的な議員が動いたので、
大阪府内で言えば7つか8つくらいはPPS導入をしたものと思っていたのですが、
なんと門真市だけだった(!)、という事が門真市の調査・議会答弁で分かりました。
 3月議会の脱原発関連質問と答弁
   http://www.hige-toda.com/_mado05/2013/03gikai.htm
      ↓↓↓
Q1:脱関電=PPS電力購入を進めた事は、特筆すべき先進施策です。
 1)それについては、現在どのような問題や困難点があるか?
  ・大阪府内でPPS電力購入をしている自治体は、わずか3つしかなく、そのうち
   原発事故後に導入したのは門真市だけ、と聞くがそうか?

【 森本総務部長の答弁 】
 次に「他の自治体でのPPS電力購入状況」でありますが、府内43市町村では、
    本市を含め3市が導入しており、
    入札での契約を検討中が7市、
    検討したが経済効果が期待出来ないと判断した市が2市、
    残りの31市町村が予定はないと回答を得ております。

 導入時期につきましては、原発事故後に導入したのは本市だけであり、24年7月に
導入しております。
 他の2市につきましては、原発事故以前から導入しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ちなみに、「門真市以外のPPS導入2市」とは、寝屋川市と枚方市であり、経費削減の
為に事故以前に先進的にPPS導入したものと思われます。
(戸田質問で挙げた自治体情況は、質問準備過程で市に調べさせた内容を利用したもので
 す。「質問準備メモ」を送信して、市にどんどん調べさせる手法)

 それにしても「原発事故後に大阪府内でPPS導入したのは門真市だけ」とは!
 失礼ながら率直に言って、「ほかの市町村の議員達はもっと頑張ってくれよ」と思いま
す。

▲門真市は自民党市長の弱小都市で、何ら「革新自治体」ではありません。
▲PPS導入を具体的に提起したのは22議員中で戸田一人で(共産党4人は自然エネルギー
 論中心)、しかも政治弾圧で2年間失職し2011年市議選1ヶ月前に復活当選したばかり
 に過ぎません。

 そういう自治体・議会状況の門真市でPPS導入したのですから、市民派・エコ派議員が
複数いる所や、市民派に近い首長の自治体ならば、PPS導入は十分に出来るはずです。
 なぜそうなっていないのか?
 参考までに、戸田の戦略と門真市の変化過程を挙げておきます。

1:「脱原発の実践は脱関電から!」を地元行政に実践させる。
  そのための具体策としてPPS導入させる事を追及する。
    (原発の電気を使わない自治体へ!) 

2:議員復活直後の2011年6月議会で、市長の「反省と捉え直し」を明言させ、小出先生
 や広瀬隆さんの著作を10冊ずつ図書館購入させ、市職員が読む事を総務部連絡で推奨さ
 せた。
  ・・・・課長級以上の職員の大半が図書館から借りて読んだ。
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6458#6458

3:環境事業部を「原発事故や放射能災害対応の主軸部署」と戸田が規定して、議会質問
等でそれを承認させ、意識を持たせた。
  今や門真市の環境事業部は自主的にネットでも情報収集して、武田邦彦教授の講演も
聴きにいくようになった。(!) ↓↓↓
 (2013年3月議会【 河合環境事業部長の答弁 】)

 ・・・環境事業部におきましては、新聞などのマスメディア、インターネット、環境
 省などの公的機関等から情報の収集を行なっているほか、元内閣府原子力委員会専門
 委員の武田邦彦氏の講演をはじめ、専門的知識を有する方の意見を聞くため、講演会等
 に参加するなど、識見の向上にも努めております。
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2013/03gikaiippan_q_a01.html#01

4:★決定的だったのは、生駒市の塩見議員が大和郡山市職員と共同して設定した2011年
 9/5の「大和郡山市でのPPS導入勉強会」への参加です。(塩見議員、ありがとう!)
  この時、戸田が市長に職員派遣を要請したところ、市長が快諾し、3名も派遣してく
 れました。 (園部市長、その判断は立派!)
  ・環境事業部施設課の電気の事にすごく詳しい30代ほか・総務部管財課主任
  ・総合政策部企画課職員
     http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6659;id=#6659

5:9/5勉強会での啓発をテコにして、9月議会で「早期にPPS導入するよう調査研究する」
 と答弁させた。調査研究の実際については、戸田もチェックしアドバイス。

6:大和郡山市職員から聞いて初めて知った「関電が自治体に守秘義務契約を結ばせてい
 る」事に関して、「電力会社の秘密主義と地域支配力を公開的に粉砕する」闘いとして、
 「守秘義務条項の情報開示」を市に求め、門真市は関電の抵抗をはね除けて、「日本で
 初めて電力会社の守秘義務条項内容を開示」した!(2011年9月開示請求、12月開示)
   http://www.hige-toda.com/_mado04/gennpatu/index_2011.htm#0626

 ◆電力会社との守秘義務契約を公表する闘いを、全国の議員達に再三呼びかけたにも拘
  わらず、門真市に続く自治体が皆無なのも非常に歯がゆい!
   市民派議員・オンブズ議員は「税金の使われ方を守秘義務契約で秘密にする」電力
  会社の横暴と行政の屈服を見過ごしていいの?? 
  (門真市が前例を作ったことで、他自治体は電力会社からの圧迫・提訴リスクゼロで
   開示出来るようになったのに!)

7:2011年12月議会と2012年3月議会質問で、PPS導入をせっついた。
  進捗状況について、戸田もチェックしアドバイス。
    http://www.hige-toda.com/_mado05/mado05_index.htm
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・・・・そうした経緯で実現したのが、2012年7月からのPPS導入です。
 「24時間稼働で大電力消費」のゴミ焼却炉を持つ環境センターなどPPSが手を出さない
 施設や特殊事情がある施設は関電のままですが、それ以外の大半の市施設、
 (43施設中30施設)・市役所・全部の小中学校・保健福祉センター・市民プラザ・市民
 センターなどが「原発の電気を使わない・関電の値上げに左右されない」施設になりま
 した。
 (ゴミ焼却炉が大量に電気を使うので、電力使用量ではPPSで賄うのはまだ3割程度です
  が、市役所・学校等が変わった意味合いは大きい)

◆◆戸田は広瀬隆氏の「原発への対案提示に自然エネルギー諸策を持ち出すのは、却っ
 て原発維持勢力を利するものだ。現実的対置策はガスコンバインドサイクル発電だ」、
 という主張に大賛同しています。

  また原発への対案提示に「節電、節電!」を掲げるのも、「原発がないと電気が足ら
 ない」というデマによる危機煽りに「善意で加担」してしまうものでしかありません。
  
  行政に対して「自然エネルギー導入の調査検討」を言わせたり、「太陽光発電パネル
 設置」を言わせても、電力会社ら原発維持勢力は痛くも痒くもありません。
  大事な事は、電力会社の支配力を削ぐ事であり、「原発による電気も原発推進企業に
 よる電気も使わない」事です。
  それは同時に、電力不足宣伝や値上げ攻撃を跳ね返す事でもあります。
 なぜなら、

1:PPSが導入される分だけ、電力会社の電力には「余裕」が生まれるのだから、「電力
  不足」を言う根拠がなくなる。
   特に自治体行政での電力使用は大きな量なのだから、自治体がPPSに切り替えれば、
  電力会社の「余裕電力」は顕著になる。

2:電力会社から電気を買わない部分は、当然ながら「電気代値上げ」と無関係になる。
  (PPS電力の連動的値上げはあり得るとしても)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 自民党市長の弱小都市で、反原発議員が1人しかいない(共産党はぬるい脱原発なので)
門真市でも、PPS導入や守秘義務内容公表が出来たのですから、他の自治体で出来ないはず
がありません。
 自分の自治体で、「原発による電気や原発推進企業による電気」の使用を少しでも減ら
す事=足下からの脱原発(反原発)をぜひ、多くの議員に進めていってもらいたいです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◎戸田ひさよしHP http://www.hige-toda.com/
■東日本震災特集 「人間やめますか?原発やめますか?」 福島8日間行動の83動画も
 あり!2012年以降の分  http://www.hige-toda.com/_mado04/gennpatu/index.htm
  2011年の分  http://www.hige-toda.com/_mado04/gennpatu/index_2011.htm#0626

★福島8日間行動の足取りと全動画の説明ツリー(「ちょいマジ掲示板」)
 ・戸田の福島行動日誌:7/27東京泊、28日に野菜仕入れて福島市保育園などへの動画
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6627;id=#6627
◆総特集!市民が知らない「ホントの議会改革」。「真剣議員」戸田が事実とデータに基
 づき訴え解説する数々!
  http://www.hige-da.com/_mado04/gikaikaikaku_sp/index.htm
■他では見れない動画が満載!「戸田のYUチューブコーナー」
          http://www.youtube.com/user/todajimusho
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【参考】:原発問題に関する過去の戸田投稿(新しいものが上)
ーーーーーーーーーー2013年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆12/11:12/8開示で明らかになった、関電が「守秘義務条項」で隠したかった数値が
     これだ!全国各地で開示請求を!  
      http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/253.html
☆12/7:関電にトラ!トラ!トラ!ついに12/8、門真市が「関電との守秘義務条項全面
    開示」を挙行する!全国初だ  
      http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/152.html
・12/7:「自分の町で電力会社に打撃を与えていく行動」=別電力購入・情報隠し暴き
   をしっかりやろうぜ!1人でも
 http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/154.html
☆10/14:関電は自治体に「守秘義務」を強制していた!全国初の追及と答弁が門真市
    議会で!開示請求の嵐を起こせ! 
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/475.html
・10/14:関電が門真市の開示同意要請を拒否!市は「開示決定」を11/11に延期し関電
   と対決!ぜひ門真市に声援を!
 http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/478.html
☆9/10:福島県警が全村避難の飯舘村で「ネズミ捕り」の怪!
     涙無しには見れない飯舘村沿道の看板 (戸田の記録動画) 
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/405.html
・9/10:飯舘村村長に単独インタビュー! 豊かな、しかし今は悲しき飯舘村各地の映像
    (戸田の記録動画) http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/406.html
☆6/18:大阪の門真市議会での戸田の原発問題質問も紹介します。6/17建設文教委の
    原稿と6/24本会議質問のメモで
       http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/901.html
・6/18:必買!今発売中のフライデー緊急増刊号が凄い!580円で原発の根幹問題が分か
る!緊迫の写真・ルポ等満載で 
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/899.html
・3/30:「この巨大厄災が原発の実態だ!もう『原発安全教』に騙されてはいけない!」
    との通信3万3千部を市内配布  
     http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/752.html
・3/30:「悲しき天使」に乗せ被災者救援と反原発のアナウンス宣伝中!
 (「闘争自粛風潮」打破の参考にして下さい) 
     http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/750.html
・3/30:街頭演説の実例3つを動画で紹介。また、戸田HP掲示板で初めて原発の問題点
  を知った市民の例も紹介
      http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/753.html
☆3/14:「原発に対する認識を見れば、その人間の知的度合いと誠実さが判定できる」
    〜原発を考える基本について
      http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/927.html
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@i60-35-4-88.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲原因の一端は自治体のPPS指向を作り出せていない事。自治体にやらせるべき5項目
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/20(水) 17:19 -
  
 (これも阿修羅掲示板・原発板への戸田投稿の紹介)

◎PPSが増えない原因の一端は、自治体のPPS指向を作り出せていない事にある。
  自治体にやらせるべき5項目
    http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/786.html
  投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2013 年 3 月 20 日 11:20:11

 原発推進巨大企業たる電力会社の支配力を掘り崩すPPS電力が、福島事故後2年
経っても、期待された程には(全然といっていいほど)振るわない主たる原因は、
電力会社絶対優位の法やシステムが改善されていない事にあるでしょうが、原因の
一端は、全国の自治体でPPSを求める「需要の声」が圧倒的に少ない事にもあります。

 営利企業たるPPSが、今の不利な法制度の下でも増加するには、「やれば金儲け
になる」という需要の声がどんどん増える事が必要です。
 福島事故後にようやく広がった「脱原発気運」の中で、自治体の需要の声は当然
増えるものと思っていました。

 ところが!2013年3月議会質問での門真市答弁で、大阪府内43市町村で、
  ・PPS導入は門真市含め3市のみ、(福島事故後の導入は門真市のみ)
  ・入札での契約を検討中が7市、
  ・検討したが経済効果が期待出来ないと判断した市が2市、
  ▲残り31市町村はPPS導入の予定はない(!) 

という呆れ果てた実態です。

 「PPS企業がまだ少ないので、自治体が求めても一部の自治体しか契約出来ない」という
実状は百も承知の上で、「PPSを求める自治体の多さを目に見えるようにすれば、PPSの拡
充起業を刺激できる」という戦略的判断に立って、それぞれの自治体に「PPS求む!」という姿勢を公表させる、というのが、脱原発の社会を実現していくために当然考えられる
べき作戦でしょう。

 福島事故後、各地の自治体(関東中心ですが)でPPS導入したというニュースが伝えられ
たし、行政・議員・住民の意識もだいぶ変わったので、その勢いで全国にPPS導入が広がる
ものと、戸田は考えていました。

 ところが、「大阪府内43市町村で33市町村もがPPS導入に否定姿勢」(!)という
のが2013年3月の実態でした。
  (PPS導入の予定無し31市町村+経済効果無しとしてPPS導入否定2市)

 若狭湾原発群から直線距離80km、原発直近の水路+近畿の水瓶=琵琶湖の放射能汚染に
よって、福島級事故が起これば生活不可能圏になる大阪府で、それなりの数の脱原発派
議員がいる大阪府で、この有様とは!
 京都府や兵庫県その他ではどうでしょうか?
 四国・九州ではどうでしょうか? 北陸・中部・東北・関東・北海道の各地ではどうで
しょうか?

 大阪府の実態から推測すると、全国的にもPPS導入=脱電力会社はほとんど進んでいない
のではないか、と危惧されます。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆「発電・送電の分離」や「電気料金算定の制度」など、法制度の抜本改善は必要だし、
 各種自然エネルギー開発も必要ですが、それらの論議ばかりでなく、地域社会・自治体
 行政において「原発ムラの中心環たる電力会社の力を削ぎ落としていく実践」、
 「脱原発=脱電力会社の実践」が何よりも必要です。

  地域社会・自治体行政でそういう動きが「目に見える形で」起こってこそ、法制度
 改善もPPS拡充も進むでしょう。決して逆ではありません。

 自治体行政にぜひやらせるべき事として、具体的には、

1:PPS導入を求める姿勢を表明させる。
  ◆よほどの先進的首長でない限り、「議会での議員質問→当局答弁」という形でしか、
   これは表明されない。
   (先進的首長なら、既に自発的にPPS導入しているか、市民要望受けてPPS導入して
     いるはず)

2:財政と土地条件に余裕がある自治体には(ほとんどないだろうが)ガスコンバインド
 サイクル発電を設置させる。(短期に設置でき、即戦力!)
    企業と行政の共同とか、企業団体への補助金等を出して
      ※太陽光。・風力など各種自然エネルギー発電は、即戦力とは言い難い。

3:補助的発電として、公共施設を利用した太陽光や風力等の発電装置を設置させる。

4:電力会社に強要されてきた「守秘義務条項」について、議員や市民の開示請求を受け
 る形でどんどん開示させる。
  (「電気代が安くなります」と謳う長期契約の場合は、その内容全てを「守秘義務」
    にしている!「守秘義務条項があること自体」も、契約終了後も、守秘を課して
    いる!)
  http://www.hige-toda.com/_mado04/gennpatu/index_2011.htm#0626

5:財政的に可能な自治体には「地域内での独立発電」を支援補助する制度を作らせる。
   個人・事業所・NPOによる自家発電・自家使用とか売電に対して 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▲現状のていたらくでは、PPS側に自治体との契約の積極要因が生まれず、門真市でも
 今年7月の契約更新が大丈夫かどうか、安心できない状況です。
  それで市に「PPSに対してあの手この手を使って、引きつけよ」と注文を付けつつ、
 「絶対に継続するという決意」を議会で問うた次第です。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー==ー
★「あなたの住む自治体から脱原発=脱関電(脱東電・・・)を!」
 「一般住民に見える形での脱関電=脱関電(脱東電・・・)を!」
 
 「エネルギー政策」がどうたらこうたらとか、(橋下のエネルギー戦略会議に典型)に
時間労力を浪費している場合ではありません。
「原発再稼働=放射能猛毒物の新規発生とせっかく冷却し始めた原子炉を再加熱」という
厳然たる事実の前で、「原発は即刻廃炉あるのみ!」です。

 「原発ゼロ社会への工程表」なんぞは、自治体の行政や議員が時間労力を使うべき事で
はありません。
 「原発は即刻廃炉あるのみ!」の立場から、政府・国会・中央官庁に対して「法制度等
を整えてさっさと実行出来るようにしなさい」、と求めていけばいいだけの話です。
(チェック監視は必要ですが)

 (原発立地自治体では、「廃炉工程での雇用確保や廃炉前提とした新たなまちづくりな
  どの地域対策」を論議してハッキリさせないといけませんが)
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@i60-35-4-88.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆野田市では長南議員がPPS導入や放射線の自主基準対応、東海村原発再稼働反対意見書
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/20(水) 17:30 -
  
 (これも阿修羅掲示板・原発事故板への戸田投稿)

◎千葉県野田市ではおさなみ議員がPPS導入や放射線の自主基準対応、東海村原発
 再稼働反対意見書などで成果
   http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/789.html
  投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2013 年 3 月 20 日 12:18:43:
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 戸田メールに対して、議員仲間の千葉県野田市のおさなみ議員(長南博邦議員)
  (新社会党、「広範な国民連合」や連帯ユニオン議員ネット等に所属)
http://www.sinsyakai.or.jp/sinsyakai/kakuchi_nsp/news/osanami_2013/20130115_no1302.pdf
  (↑おさなみ議員の2013年1月通信。HPやブログは持っていないようです)
から連絡があり、おさなみさんの成果として、

 ★事故後に野田の主要な施設をPPSに転換させた。
 ・お隣茨城県東海村の東海第二原発再稼働反対の議会意見書も成功させた。
 ・野田市の放射線対策は、「国基準ではだめ」と自主基準で対応させた。
 ・太陽光発電のための公共施設の屋根貸しも決定させた。

という成果を挙げていることが分かりました。
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・ツリー全体表示

3/11民生常任委:戸田は建文委質問準備で傍聴できず。福田議員ブログも報告僅かだが、
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/18(月) 8:36 -
  
(3月議会についての第2ツリーを立てます。)
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 3/11民生常任委員会は、戸田は翌日に控えた建設文教常任委員会での所管事項質問や予算案等への質疑の作成と答弁すり合わせの作業が多大に残っていたため、どうしても傍聴に時間を割くことが出来なかった。
 音声データは入手したので、それを聞いて内容を理解する事にした。

 建設文教委に同じく所属している共産党の福田議員は、民生常任委の傍聴はしたが、夜にブログに詳しい報告を書く余裕は無かったようで、極く簡単な記事しか載せていなかった。
 福田議員が用意していた補正予算質疑で、「まちづくり協議会に参加する開発会社への
14億円余りの建物(旧ダイエー)補償の問題」(=光亜興産がインサイダー取引のような事をやって利益を得ている、という問題)は、翌日の3/12建設文教委で炸裂し、戸田だけでなく緑風クラブの吉水議員の補正予算案反対も引き出し、
  ◆常任委員会で補正予算が否決される、という門真市始まって以来の異変
を発生させた。

 それについては、建設文教常任委員会に関する報告投稿で触れる。
 とりあえず、共産党福田議員ブログの3/11民生常任委員会報告記事を紹介する。
     ↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
民生常任委員会  門真あれこれ - 2013年03月11日 (月)
 http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/blog-entry-640.html

 今日は、民生常任委員会が開かれ、亀井あつし議員が出席しました。
 新年度の一般会計予算、国民健康保険事業特別会計予算、後期高齢者医療事業特別会計予算について、問題点を指摘し反対しました。

 明日は建設文教常任委員会、私と豊北ゆう子議員が出席します。
 しっかりチェックします!
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☆中央小工事事件の所管質問で真相究明大前進!1)中野調書は警察の作文だった!等
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/18(月) 17:38 -
  
 3月議会では予算案に絡めてほとんど全ての事柄を質疑出来るので、戸田以外の議員達は「所管事項質問」をしないが、戸田はいつも「まとまった質問・答弁」を作るために所
管事項質問をしてきた。
 今回は、建設所管の分野で、
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  件名:中央小解体工事と市職員の警察調書および裁判証言などについて
  要旨:・中野施設営繕課長(2009年度当時)の調書や証言について
     ・「糸さん」その他との関わりについて
     ・「埋め戻し土」の検証について  
                     など。  
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という質問通告を行なって、10:27から11:27まで1時間に渡って、詳細に質問した。

 これだけ膨大な内容の質問をして有意義な答弁を引き出すためには、もちろんミッチリと質問準備メモを出して回答を受けながら、答弁案協議をやって答弁をしっかりさせる必要があった。

 この質問・答弁のおかげで、事件の真相究明に際していくつか画期的な大前進を得ることが出来た。

 以下に分割紹介する「★完成版:建設所管質問と答弁」は、3/12建設文教委開催直前
までかかって完成された「質問&答弁原稿」を基に、3/12建設文教委直後に営繕課がアドリブ的発言を補足して微修正したものを、戸田がさらに補正したものである。
 (それでもごく一部不足な部分は、近日中に音声データからの文字起こしで補正する)
      ↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【中央小解体工事と市職員の警察調書および裁判証言などについて 】(分割1)
  ※文中の「Q」は戸田、「A」は中野都市建設部長(2009年度当時の施設営繕課長)

(2010年2/22の「大阪府警調書」に関して)

Q1:中央小解体工事のいわゆる「糸さん事件」に関して、2010年2月22日づけの、
  大阪府警捜査第4課の上田勝隆巡査部長による、
  中野勝利施設営繕課長(当時、現在の中野都市建設部長)の供述調書、
   以下、「警察調書」と呼ぶものがあるんですが、この調書を作るに至る、警察から
  の問い合わせや要請の経緯について、
   いつ、どういう形で、どういう内容の問い合わせや要請があったか、等、教えて
  下さい。

   また、事情聴取に至る、市役所内の協議や決裁の経緯について、教えて下さい。
   以前の建設文教委での、艮(ウシトラ)営繕住宅課長の答弁では、「当時は対応体
  制が十分ではなく、複数で記録や事実を整理したり、協議したりする事無く、中野氏
  単独で対応せざるを得なかった」、という事ですが、2/22聴取に向けて、事実経過の
  確認や資料調べなどは、どの程度しましたか?  

A1:日時については不明ですが、府警4課の警備補が施設営繕課に来庁し、「金川建設
  から告訴状が出ている、糸という男について内偵中であるので、話を聞きたい」との
  ことでした。
   内容については、
    「市役所に来たことがあるか?」、 「いつ、何回、どのような内容なのか?」
  などでした。
   事情聴取については、協議や決済は何も行っていません。
   また、事前の事実経過の確認や資料調べなどは、特に行っていません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q2:2/22聴取は「門真市役所内」と調書に書かれていますが、具体的にはどの部屋で、
  何時から何時まで、行ないましたか?
   役所側の同席者は無しですか? また警察側は何人が同席しましたか?
   中野氏は資料や記録メモ類を持ち込んで、それを確認しながらしゃべりましたか? 
   警察側は、録音機を使っていましたか?
   話を聞きながらパソコンに打ち込んだり、ノートを取ったりしていましたか?

A2:施設営繕課内の打合せスペースです。時間については、記憶にありません。
    役所、警察側共に1人で、ほとんどが記憶によるものです。
    私は資料や記録メモ類の持ち込みはしていませんが、日時の確認などはカレンダ
   ー等や担当職員に確認は行っていました。
    録音は行っていないと思います。
    また、警察側はパソコンを持ち込んでおらず、ノートもとっていないが、メモは
   していたように思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q3:調書づくり進行の具体はどうでしたか?
   「調書案」は紙や画面で文字を全部見せてもらって検討出来ましたか?
    それとも読み上げられたものを聞いて判断する方式でしたか?

    調書作りが終了してもコピーはもらえず、それっきりですが、自分でその日しゃ
   べった内容を思い出してメモしたりして記録を作りましたか?  

A3:まず、2月22日に府警本部の警部補が来庁し、質問・回答形式で会話して事情を
  聞かれました。
   その後、3月19日に巡査部長が来庁し、警部補との話の内容を基に作成し持参し
  たものを提示され、これでいいか確認されました。    
   調書の確認は、パソコンから打ち上げた紙ベースの文書で確認しました。
   しゃべった内容についてのメモや記録は作っていません。     
                                  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q4:調書の冒頭には「2月22日」とありますが、最後には警官の手書きで「3月19
  日」とあります。これはどういうことでしょうか?  

A4:2月22日に府警本部の警部補が来庁し、質問・回答形式で会話をし、事情を聞か
  れました。
   その後特段の連絡が無く、どうなったかはわからないが、3月19日に巡査部長が
  来庁し、警部補との話の内容を基に作成したものを持参し、内容がこれでいいか確認
  され、了承を求められたので署名しました。
   そのことにより調書の日付が3月19日だと思われます。   

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q5:3/19に刑事が「調書文案」を持ってきて同意のハンコを求められた時に、文案を
  示されてからハンコを押すまで、どの程度の時間、検討したり考えたりしましたか?
   読み直して、刑事に少し質問をしたりしてから、ある程度の時間考えてからハンコ
  を押したのでしょうか?                  

A5:読んですぐにハンコを押しました。  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q6:それまで、個人的にであれ、役所業務的にであれ、「警察からの事情聴取」や「警
察での供述調書作成」を受けた体験はありますか?
   2/22事情聴取は、かなり強烈な体験だったと思いますが、今、聴取時の事の記憶
  に残り具合はどんな感じですか?   そこそこいろんな事を覚えていますか? 
                                
A6:警察からの事情聴取を受けた体験は、全くありません。
   本件での事情聴取については、事実の確認であり、一般的な打合せのような感じで
  した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q7:調書では、金川建設の田中営業部長から「下請業者の選定の検討段階」から電話で
  の報告や相談を受けているようで、
   「見積もりを出させてその4社から決めようと思っている」、という話も受けた
  とのことですが、他の工事、他の元請でも、いつもこういう報告や相談を受けている
  のでしょうか?

A7:当時、田中部長は、週一回程度来庁していたので、下請業者が決まったかと聞いた
  ところ、
     「当初、イケダで下請通知書を出しているが、4社から見積もりを取って検討
      している」
  という話を聞いただけで、正式な報告や相談ではございません。
   下請通知書は、とりあえず出しておいて、後に変更する事はよくある事です。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q8:糸さんについて、「富士フィルム役員殺人事件の首謀者として有罪になり、刑務所
  に入った人間だ」という事を知らされたのは、2010年1月か2月に、警察から聞か
  されたのが初めてではないですか?
   それ以前に田中部長から知らされていましたか? もしそうだとすれば、その時期
  はいつですか? 
                 
A8:以前起こした事件の具体の内容は、逮捕後に知りましたが、刑務所に入っていたこ
  とは、田中部長から(平成21年の)12月中頃に聞いていました。 
          ーーーーーーーーー
Q8再:2/22の事情聴取の時、警察は糸さんが「富士フィルム役員殺人事件で有罪にな
  り、11年も刑務所に入っていた人間だ」、という事は中野さんに言わなかったのです
  か?

A8再:殺人事件で服役していたという程度で、事件の具体的な内容については聞いてい
  ないと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q9:警察調書では、中野さんの発言として、
    糸については、昨年(2009年)の12月初めころ、既に金川建設の田中さんか
   ら下請け業者選定の相談のような形で
    工事現場周辺に「糸」という 元ヤクザの男が住んでいる
    他の業者からも挨拶に行っといた方がいいと聞いている
   等という報告を聞いていました。
  とあります。

   また、2009年12月末ころには、「下請けの業者に見積もりを出させてその4社か
  ら決めようと考えている」という状態の田中部長からの話として、
   糸さんに関して、田中部長から、
     昔から地元のやんちゃくれで有名な、「糸」という男が下請けに知り合いの業
    者を入れてくれといってきている
     門真を縄張りにしていた暴力団坂根組の若頭をしていた男で、その頃は大和田
    周辺でブイブイいわしていたらしい
     刑務所を出て2年位で、何かやらかして破門になったらしい
   と、糸に関しての悪評も聞いていました。
  とあります。

   さらに、
    この時(2009年12月)か年明けの本年(2010年)1月初めころ、田中から
      下請け業者の件で糸が横やりを入れてきている
      糸は市役所にも行くかもしれない
   という連絡ももらっていたのでした。
  とも書かれています。

   また、裁判での中野証言記録15ページには
   ・もともと暴力団関係だったということはお聞きしました。
   ・聞かされた時期は2009年12月中旬頃で、
  ともあります。
   以上のことについて、

 1)これは、本当の事でしょうか?
   本当に2009年の12月に、12/4入札間もなくから下請業者を選定する12月末まで
  の間で、何度も糸さんの事を中野課長に伝えていたのでしょうか?

 2)この「田中による糸さん情報」は、中野課長として記録していたでしょうか?
    部下や上司に伝達していたでしょうか?

 3)もし聞いていたとしたら、田中部長に「警察に相談した方がいい」などアドバイス
  したり、「暴力団関係者排除の立場で市が金川を支援するから、市に詳しく話して下
  さい」、などと中野課長が言わなかったのは、なぜですか?
   暴力団関係者排除を進めるべき市の立場として、不適切ではないでしょうか? 

A9:
 1)本当に田中部長からそのように聞きました。
   田中部長は、週一回程度来庁していたので、下請業者が決まったかと聞いたとこ
   ろ、
    「当初、イケダで下請通知書を出しているが、4社から見積もりを取って検討し
     ている」
   という話の中でのことです。

 2)記録はしていません。部下や上司にも話はしたと思いますが、日時・相手・内容に
  ついては記憶にありません。

 3)田中部長は十分承知していると思っていたので、こちらからはアドバイス等はしま
  せんでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q10:警察調書での中野さんは、
   「今回のことは私にしてみましても、決して他人事ではなく、この糸が今度はいつ
    役所に飛び込んできて、強引に公共工事に入れるように迫ってきたり、断ること
    で暴力を振るってきて危害を加えられるのではないかと考えると不安でなりませ
    ん。」
  と述べていますが、
   これは、「中野さんから自発的に発した言葉」なんでしょうか?

   それとも「自分は全く言っていないし、聴取の時に、警察側が「〜こういう気持ち
  じゃないの?」とか言って同意を促したので同意した言葉でもないけれども、3/19
  に調書文案を見たら、初めて目にした言葉」なんでしょうか?

   もし後者だとしたら、前の答弁で「読んですぐにハンコを押した」と答えてます
  が、「自分では言っていない」、この文章に同意した理由は、なぜでしょうか?  

A10:事情聴取のときには、私からはそのような文言の話はしていません。
   3月19日に調書文を見て、このような文言は警察の定型文のようなものだと思い、
  異議を唱える程の事ではないと思い、同意したものです。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q11:同じく警察調書の
   「どうか警察の方で犯人を捕まえて厳重に処罰し、田中さんが安心して生活が送
    れ、これまでのように元気に仕事ができるようにして下さい。」
  という言葉について、はどうですか?

A11:これも同様で、事情聴取のときには、私からはそのような文言の話はしていません
  が、このような文言は警察の定型文のようなものだと思い、異議を唱える程の事では
  ないと思い同意したものです。  

▲戸田:指摘と要望:
  中野氏が警察の作文をそのまま認めてしまったのは、当時としてはやむを得なかった
 かもしれない。
  普通、なかなか「この文言には同意できない」と警察に言えるものではない。同意し
 ないと言ったら、「なぜ糸をかばうのか、親密な関係があるのか?」とあらぬ疑いをか
 けられてしまうかもしれないし。
  しかし、この警察の作文は中野氏自身の言葉として、検事の目に触れて糸さんの印象
 を決めてしまうし、記録としても残る。
  調書での言葉はあくまで自分自身の発言を記録してもらうべきだ。

  今後も、市職員が何かの事件で警察での調書つくりを求められる事はあり得る話だ。
  その時はあくでも自分が発した言葉を記録してもらうようにしないといけない。
  強く指摘しておく。
  (記憶による概要趣旨再現。正確なものは近日中に音声データの文字起こしにて)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i60-35-4-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★中央小所管質問で大前進!2)警察調書と裁判証言の実態:Zの中野氏呼び出しの件等
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/18(月) 19:55 -
  
 (文中の「Q」は戸田、「A」は中野都市建設部長(2009年度当時の施設営繕課長)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q12:2/22役所内での事情聴取から3/19「調書文案」提示まで、25日ほど経ってますが、
  その間、糸さんの事を金川建設の田中部長に問い合わせた事や、田中部長から何か聞
  いた事はありますか?
   他の業者や市民からはどうでしたか?   

A12:その期間に私から田中部長に問い合わせた事はないし、田中部長や他の業者などか
  ら聞いたこともありません。  

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q13:検事の事情聴取・調書作成について聞きます。
   2010年の事と思いますが、時期やその様態について聞かせて下さい。
   また、そこで警察調書を手直しする事はありましたか? 
   中野さんから「これを盛り込んで欲しい」とか「求めた事は何かありましたか?

   事前に自分で記録整理したり、庁内で協議したり、事実整理したりはしなかったで
  すか?
   事後に、「何を聞かれ、どういう調書を作ったか」について、自分でノートを作っ
  たり、報告書を作ったり、報告したりする事はなかったですか?
                                        
A13:検事の事情聴取は、平成22年9月10日、9月17日の2回、
    大阪地検でそれぞれ2時間程度行われたと思います。
    調書作成は、警察調書をなぞりながらではなく、裁判での証言の内容を想定した
   聴取であったと思います。
 
    警察調書の修正について、日時については、「記憶がはっきりしていないので、
   何日とは断定していない」と、また話の内容でも「会って話したのではなく電話で
   した」、と訂正をお願いしました。
    また、自分から「これを盛り込んで欲しい」と求めたり、庁内で協議したり、事
   実整理したり、自分でノートを作ったり、報告書を作ったりする事はありませんで
   した。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q14:裁判証言について聞きます。
  1)2011年だったろうと思いますが、およそいつ頃ですか?
  2)法廷に立つ事は、いつ頃、どういう趣旨で、検事に要請されましたか?

  3)事前に自分で記録整理したり、庁内で協議したり、事実整理したりはしなかった
    ですか?
  4)事後に、「何を聞かれ、どういう調書を作ったか」について、自分でノートを作
    ったり、報告書を作ったり、報告したりする事はなかったですか?

  5)法廷に立つ前に、検事と打ち合わせをしたと思いますが、それはどういう内容
    で、どこで行ない、どれくらい時間がかかりましたか?  

A14:1)裁判証言は、平成23年6月2日 午後1時30分でした。
   2)検事からの要請は、22年9月10日検察調書作成のとき、検察側の証人として
     要請されましたが、趣旨は記憶にありません。
   3)4)自分での記録整理や庁内での報告は、しておりません。

   5)検事との証言前打ち合わせは、裁判の当日、検察庁詰所で1時間程度、検察側
     の質問内容について説明を受けました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q15:それまで、個人的にであれ、役所業務的にであれ、「法廷での証言」をした体験は
  ありますか?
   「法廷での証言」は、かなり強烈な体験だったと思いますが、今、その時の事の記
  憶に残り具合はどんな感じですか?
   そこそこいろんな事を覚えていますか?

  2)また、昨年、市が入手した資料として、法廷証言を読み直したのではないかと思
    いますが、その時の記憶の残り具合はどんな感じですか?
  3)裁判証言後に、初めて自分の証言記録を読み直したのはいつですか?

A15:「法廷証言」の体験は、全くありません。
   法廷で証言した事について、特に記憶に残るものはありません。
    市の入手資料を内容を読み直すうち、おおよその記憶は戻ってきました。
    初めて自分の証言記録を読み直したのは、議員から資料提供があったときです。

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Q16:2/22警察事情聴取から裁判証言までの間で、どういう機会であれ(個人的関係、
  職務そしての連絡協議のついで、等)、「糸事件」について、田中部長ら金川建設関
  係者やY氏らイケダ社関係者と、話した事はありますか?
   (情報交換や、事実の確認整理、などで)
   あったとしたら、それはどういう内容でしたか?        

A16:平成23年2月に後藤弁護士事務所から調査要求が出された時に、庁内で調査検討
  を行いましたが、顧問弁護士が「調査不要」と判断したので、何も聞きませんでし
  た。

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Q17:「事件当時の業務メモや記録の類は、4月新年度に別の課の課長に異動する事が決
  まったので廃棄した」、と法廷証言してますが、3/19警察調書捺印などの動きもあっ
  たのですから、残しておいた方がよかったように思いますが、なぜ廃棄したのです
  か?
   どういうメモや記録だったのですか?              

A17:私は入庁以来ずっと営繕畑の配属で、38年めにして初めての異動だったので、個
  人的な営繕関係の書類や資料とともに、スケジュール帳や電話メモなども、必要がな
  いと思い処分しました。  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 <法廷証言での、
  「2009年12月の10日から15日のあたりに、中町の喫茶クローバーに行って、Zと
   話をした事」
  について、聞きます。>

Q18:この店は、この時は「住野」という、後に悪質な死亡ひき逃げ事故を起こして刑務
  所に収監される男が経営していた喫茶店ですが、住野経営の店という事は、この当時
  知っていましたか?
   Zとの面談以前に、ここが別の名前の喫茶店だった時に、何回か食事に立ち寄っ
  た、ということですが、住野経営の「クローバー」に変わった事は、いつ知りました
  か?
   Zとの話の時、「クローバーのマスター」である住野は顔や口を出しましたか?

A18:以前の名前は「マンボウ」でした。
   「クローバー」という名前に変わったのを知ったのは、面談場所に行ったときです。
   「住野」という人物についても全く知りませんでした。
   「住野というクローバーのマスター」はZとの話には、顔も口も全く出していませ
   ん。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q19:この時、Zは、自分の住所や電話、職業などを明らかにしましたか? 名刺を出し
  ましたか?
    Zの風体はどのようなものでしたか?
    体つきや印象は、どのようなものでしたか? 怖そうとか、堅気じゃなさそう、
  とか。

A19:自分の住所や電話、職業などは言いませんでした。名刺を切らしている、とのこと
  でした。
    細身だったと思うが、それ以外特に印象はありません。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q20:中野氏がZと面談したのは、糸さん逮捕以前は、これが最初で最後ですか?
    Zという男について田中部長から話を聞いたのは、この面談の以前ですか、以後
   ですか?

A20:はい。この時が最初で最後です。
    田中部長から話を聞いたのは、この面談以後です。   
                                 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q22:住野と面談したり、顔を合わせた事はありますか?
    田中部長から何か聞いた事はありますか?   

A22:会ったことも、聞いたこともありません。 

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Q23:2009年12月のZ面談の際、「工事に対するクレームを受けた」という事で、金川
  建設の現場担当者のM氏と同行して、中町の喫茶クローバーに行ったわけですが、
 1)これは、M氏が役所に出向いて頼んできたためか?
 2)Zが「役所の責任者と一緒にクローバーに来い」と、M氏に求め、それにM氏が同
   意して、中野氏に同行要請してきたのか?
 3)なぜ市役所で会うのではなく、クローバーに行くことに同意したのか? 

 4)なぜ、職員2人ではなく中野課長だけが行ったのか?
 5)中野氏への同行要請にあたって、M氏は実際にはどういう事を言ったのか?
 6)Zとの面談場所がクローバーになったのは、なぜだと思いましたか?

A23:1)M氏が施設営繕課に来て話をしたものです。
   2)そのようには聞いていません。
   3)Mが、相手から場所を指定されたためです。
   4)業者と市の2人で対応したため、職員は1人で良いと考えたためです。
   5)旧中央小の近くに住んでいるという人から金川建設に電話があり、工事につい
     て説明に来て欲しいといっているとのことでした。
   6)M氏がZに指定されたからだと思います。
                            
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q24:中野氏の裁判証言27〜29ページでの中野証言で言われているのは、
  A:(12/4に本件工事が落札)Zが「なぜ住民説明会をしないのか」(住民説明会を
    すべきだ、というニュアンスで)と疑問を出したので、中野氏は「今回は個別説
    明方式でやる事になったので、全体説明会のような形のものはしない」(それで
    何の問題もない)と説明した。

  B:「説明会」の件は、それで終わりになったが、Zは次に、「下請業者として、
   なぜ地元業者を使わないのか」とか、「(自分が)そういうところ(下請業者?)
   を紹介する」と話をした。

  C:下請参入の件について、中野氏は「それは市として関与する事じゃない」(金川
   建設が考えることだ)とZに説明した。

  D:M氏は「当初聞いていた『工事に対する話』ではないので、営業部に話を伝え
    る」とZに説明した。
  
  という事だと理解するが、この理解でよいでしょうか?   

A24:A)〜D)そのとおりです。        

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q25:
 1)話の内容は「工事のクレーム」ではなく、「住民説明会をなぜしないか」という事
   と、下請参入要求だったわけで、「Mに騙された」とか「Mが誰かに騙された」と
   か、「いいかげんな話で、不当に喫茶店まで呼び出された」とか、思いませんでし
   たか?

 2)Zは自分が紹介したい業者の名前や職種、紹介したい理由などを具体的に言ってま
   したか?
 3)具体的に言わなかったとすれば、そんなあいまいな話で人を呼び出すのは失礼な男
   だ、とは思いませんでしたか?   
  
 4)役所の課長の前で、元請業者に下請参入を要求するとは、おかしな事をする、とは
   思いませんでしたか?
    今までに、そのような場に同席した事はありましたか? それとも初めての事で
   すか?

 5)「地元業者を使う」という事を錦の御旗にして、役所の課長の前で圧力をかけてい
   る、という風には感じませんでしたか?
 6)下請参入を求めるのに、工事現場管理者に要求する、それも役所の課長の前で要求
   する、というZのやり方は、不自然だとは思いませんでしたか? 

A25:1)Mが騙されたとは特に思いません。
   2)Zは下請業者の具体の話はしていない。
   3)Zが失礼だとは特に思いませんでした。

   4)下請け参入の要求について、おかしいとは特に思いませんでした。
     この件以外で同席した記憶はありませんが、市に電話などで紹介の依頼がある
     場合はあります。
   5)6)圧力をかけているとか不自然であるとかは特に思いませんでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q26:Zとの面談の時、話の内容を中野氏がメモに取る、という事はありましたか?
  2)役所に帰ってから、Z面談について記録するという事はしましたか?
  3)役所に帰ってから、Z面談について、部下や上司に伝える、という事はしました
    か?
  4)したとすれば、誰に伝えましたか?
  5)誰にも伝えなかったとすれば、それはなぜですか?

  工事に関わるクレームや要求事で呼び出されたのだから、何か話を伝えるのが普通だ
  ろうと思いますが。
   また、このZ面談の時期は、現場周辺の家々を、M氏と市の職員との2名で戸別訪
  問して工事の説明をしている時期でもあります。

A26:1)〜5)担当職員には、工事に対するクレームではないと伝えたが、面談のメモや
   記録については作成していない。        
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i60-35-4-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆3)「住野らの下請強要が事実なら金川建設は市に報告すべきだった」と初答弁!
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/18(月) 20:15 -
  
 (文中の「Q」は戸田、「A」は中野都市建設部長(2009年度当時の施設営繕課長)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q27:(中野氏の裁判証言30ページでは)、Zについては、田中部長から
   「何か、元暴走族みたいなことをやってた人間で、今はそんなんはやってないけれ
    ども、そういう関係のところと、どうも関係あるみたいや」
   「要するに、いわゆる暴力団の下部組織というんですか、そういうようなものと関
    係があるようだ」、
  というような話を聞いた、と証言してますが、

   それならば、田中部長に、Zが暴力団関係者であるかどうか、Zを下請参入させた
  かどうか、などを問い合わせるのが普通だと思いますが、それをしましたか?
    問い合わせていないとすれば、なぜそうしなかったのですか?

   2009年当時と言えば、「今後発展していく門真市の公共工事事業計画の中に、あら
  ゆる手段を使って進出して来ることが予想される」(中野氏の警察調書の一文)、
  それへの防止措置をしっかり取らねばならない、と言うことを、営繕課長として強く
  認識していたのではないですか?
   そうであれば、Zについて、下請参入させたかどうか、暴力団関係者ではないと判
  断して大丈夫な人間かどうか、関心を持って金川に問い合わせるべきだと思います
  が、どうですか?

A27;田中部長にはZや糸さんのことがあり、一般論として、「暴力団関係企業とは下請
  契約はしてはいけない」と指導はしたが、部長自身も「うちは暴力団関係企業とは下
  請契約はしてないし、承知している」とのことだったので、問合せはしなかったもの
  です。
    
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q28:2009年12月中旬頃、住野とコンビを組む形になったZは、金川の下請に「にしじ
  ん」という会社を使うよう、要請していた。
   そのために、住野とZは、クローバーに田中部長ほか1名の金川建設社員を呼ん
  で、にしじん参入を要求したが、その際に住野は「営業戦略として」(住野自身の裁
  判証言)、
   「自分の身内みたいな人が工事現場直近に住んでいる。騒音・振動で問題があれ
    ば、工事を止めて対策を講じて仕事をせなあかんで」、
  という事も言いながら、自分が紹介料を得るために、にしじんの参入を求めている。
   (住野証言6ページ、20〜23ページ)

   しかし、金川がイケダ社を下請とする事を決定したので、その後は、イケダ社の下
  請に自分らの推薦する会社を使うよう、金川やイケダ社に要求した。
   それのひとつが住野が紹介した川端建設で、Zは「三協開発」という立場で介入し
  た。
    
   12月末頃に、金川建設社内の会議室で、金川建設・イケダ社・川端建設・住野お
  よび「三協開発」の肩書きのZによる会合があり、住野とZは「川端建設を紹介す
  る」という立場で参加した。
   この会合では、イケダ社が川端建設や三協開発の参入について、
     「値段が合うのなら、イケダ社の下請としてやってもらってもいいですよ」
   という意見を出して終わった。
    (イケダ社の専務・営業部長:Y氏の裁判証言)

   その後、2010年1月になってからイケダ社Yと住野・Zが会って値段交渉した時
  に意見が合わなくて、Yは住野から
    「門真でお前のところの車が走れるなら走ってみい!」
  というような言い方をされている。(Y証言21ページ)

   そして、田中部長は、Zについて、
    「Zさんは、そこ(児玉組)の組員だということを知っていたと、こういうこと
     ですね」
   と弁護士に聞かれて
    「はい。」
  と答えている。(田中証言46ページ)

 1)こういう事が事実であるならば、金川建設やイケダ社は、住野とZの下請介入の件
   を、市に報告相談すべきだったのではないですか?
 2)市に対して、住野とZの下請介入の件について報告相談はありましたか?

A28:1)相談すべきであったと考えます。
   2)金川建設やイケダ社から市に対して、住野とZの下請介入の件について報告相
     談は、ありません。   

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q29:金川がイケダを下請業者にする事を決めた事は、いつ知りましたか?
   また、イケダが「解体業務は全て自社で行なう・2次下請を使う必要がない」と考
  えていた事や、その能力がある事を知っていましたか?   

A29:1月6日頃と思います。イケダの能力については知りません。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Q30:2009年段階では、市は公共工事に際して、「暴力団関係者の介入や、何か不当な要
  求やクレームをつけられた場合は、市に相談連絡するように」、という事を業者に指
  導していたのではないか?

A30:当時、都市建設部としては、積極的に指導は行っておりませんでした。
    そういう指導は現在の法務課の範疇であると考えていたためです。

▲戸田指摘:(趣旨)それは余りに縦割り的意識だ。
     「暴力団関係者の介入や、不当要求阻止」は全庁の職員が認識しておくべきこ
     とで、ましてや工事を所管し、業者と実際に接している都市建設部がこういう
     事を業者に啓発していなかった、という事は非常によろしくない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q31:警察調書2ページで、
     ところで良く耳にする近隣対策という言葉ですが、現在は金銭的なものや物品
    の保証などは一切行なっておらず、基本的には挨拶に行くか、謝るしかありませ
    ん。
     しかし、万が一の事故が発生すれば、その種別に応じて市の補章補填及び賠償
    金を充て、現物補償して対応することになっております。

  と言っていますが、市の方針としての中野氏の当時の考えとしても、こうなってい   た、こう考えていた、という事でしょうか?     

A31:その通りです。       

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Q32:とすると、「自分の知人が工事現場近くに住んでいる。騒音振動の被害が出たら工
  事を止めてもらわねばならない。」とまだ起こってもいない仮想の「被害」をかざし
  ながら下請参入を求めてきた者を下請に参入させる事も不適切な行為になると思いま
  せんか?
  (2012年の門真市議会答弁では、それは「社会通念に反する行為」との旨を答弁し
   てますが) 

A32:本会議で答弁申し上げたとおり、社会通念上、不当な要求であると考えておりま
  す。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q33:糸さんは、2009年12月末に、個人的契機で、住野から、住野とZがイケダ社の下
  請に入って利益を得る事が出来るようになった旨を聞かされた。
  (しかし、どういうスキームなのか、詳しい事は全く知らない)
   そして自分の紹介した会社がはずされて、住野・Zのような者が儲け仕事を得た事
  に憤慨した。
   それで、田中部長から何の連絡もない不誠実対応されている事と併せて、この件で
  も市に文句を言って、住野・Zをはずさせる事を考えた。

   それが中野氏にぶつけられたのが、2010年1月の12日と14日に中野氏に市役所
   内で会った時の発言です。
    しかし、糸さんの主張には「筋が違う」部分がありました。

  A:「住野・Zという暴力団関係者がイケダから仕事を受けている」と言っても、
    「住野・Zが暴力団関係者である」という客観的裏付け証拠も、その下請参入が
    不当な強要によるものだという証拠も、何も出さずに、「自分の体験知識」によ
    る「人物評価」だけで、ものを言っている。

  B:中野課長が、住野に全く心当たりがなく、Zとも1回会ったきりで、詳しい事は
    全く知らないし、金川やイケダからも、住野・Zに強要されたという情報を全く
    得ていない。
     だから「住野・Zは暴力団関係者だ」と言われても全くピンと来ない。
  
  C:糸さんという人物が信用でいる人物であるかどうか、全く分からない。
    むしろ少なくとも「昔暴力団だった人」という感じのマイナスイメージを持って
   いるだけで、その話を信頼する土台がない。

  E:糸さんの気持ちとしては、「工事への暴力団関係者の介入をバクロし、介入を阻
   止する」手段として「住民説明会の開催」を要求したのだが、暴力団関係者の介入
   問題は、確かな証拠を出来るだけ添えて市や警察に通報して調べてもらうべき問題
   であって、「住民説明会の開催」を手段にする事は筋違いな要求である。

  F:しかも、糸さんは「工事現場や工事車両通行路周辺の住民」でもなく、自治会の
   同意によって「戸別訪問方式」に決まった事を覆して「住民説明会の開催」を要求
   する権利も正当性も無い。

  以上の諸点から、中野氏は、糸さんの言動について
   「下請参入に破れた腹いせに、対立業者の悪口を言っている。目的は自分の紹介す
    る業者を参入させることだ」、と判断し、

  ◎「田中氏からの連絡無し」問題については、田中氏に糸さんに連絡する事を促し、
  ◎「住民説明会の開催要求」については、「個別説明方式でいく事に決まったし、
    それで何ら問題ない」事を説明した

  のだろうと思いますが、いかがでしょうか?

A33:おおよそ、そのとおりであると認識していますが、「住野、Zが暴力団関係者であ
  る。」とか、「疑惑を調査するように」、といった発言は無かったと思います。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q34:2010年の1月当時、糸さんからの要求や指摘に対して、そういう判断をしたのは、
  やむを得ない部分もあろうと思いますが、「暴力団関係者の介入排除」を押し進め、
  啓発も強化するべき立場の行政として考えた場合、糸さん発言の中の、
   「住野・Zは暴力団関係者であり、中央小解体工事にうまいこと入り込んでいる」
  という部分については、もっと敏感に反応して、

  1)田中部長やイケダ社に問い合わせたり、すべきではなかったでしょうか?
  2)また、市でも念のため調査するようにすべきだったのではないでしょうか?
  3)糸さんに対して「暴力団関係者疑惑を追及したいのであれば、それなりの証拠を
    添えて、文書で出してくれ」と、アドバイスすべきではなかったでしょうか?

A34:1)2)当時の対応としては、下請会社を紹介した程度の認識だったため、必要ない
     と思っていました。
   3)糸さんから、「疑惑を調査するように」といった発言は無かったと思います。

▲戸田:疑問・再質問:
    「住野、Zが暴力団関係者であるとか、中央小工事にこういった住野やZが入り
    込んでいる事を調査すべきだ、という糸さんの発言は無かったと思う」、という
   ことだが、これは
     「そういう発言があったのか無かったのか記憶にない」ということなのか、
     それとも「そういう発言は無かったと記憶している」ということなのか?

▼中野部長再答弁:「そういう発言は無かったと記憶している」ということです。 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q35:この時の糸さん発言の中の、暴力団関係者関係の部分については、部下や上司に報
    告し報告しておくべき事だと思いますが、中野さんはどうしましたか?、
  2)もし、「全く報告していない」とすれば、それはどういう判断によるものです
   か?

A35:1)そのような発言は無かったと思います。
   2)前記1)によるものです。            

▲戸田指摘:糸さんは、住野やZとは以前からの知り合いで、この2人がいろいろ良から
    ぬ事をしてきた事をよく知っている間柄です。
     その住野本人から、2009年12月末に、「自分とZがイケダ社の下請に入って
    儲けられるようになった」旨を、糸さんは聞かされている。

     一方で、糸さんは自分の紹介した会社がはずされただけでなく、田中部長から
    は連絡すら来ないという状態に置かれ、大変憤慨していた。

     そういう中で1月に中野氏に会った時に、住野やZの下請介入の件を全く出さ
    ずに中野氏と話をするはずがない。それは全く不合理な話です。
     だから、中野氏の記憶の方が間違っているなずだ、という事を強く指摘しつ
    つ、次の質問にいきます。
      (趣旨:正確な発言内容は、近日中に音声データを文字起こしする)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Q36:警察調書にある
   「この時私には、この糸の目的は、はっきりと口には出さないものの市の方からも
    下請けに入れるように口添えしてもらえないかということであることが、態度等
    からありありと伝わってきておりました。」
  という中野さんの言葉について、

  これは、「中野さんから自発的に発した言葉」なんでしょうか?
  それとも「自分は全く言っていないし、聴取の時に、警察側が「〜こういう気持ちじ
 ゃないの?」とか言って同意を促したので同意した言葉でもないけれども、3/19に調
 書文案を見たら、初めて目にした言葉」なんでしょうか?

  もし後者だとしたら、前の答弁で「読んですぐにハンコを押した」と答えてますが、
 「自分では言っていない」、この文章に同意した理由は、なぜでしょうか?  

A36:1)2)
   2/22聴取の時に、警察に対して、「下請が目的で色々とクレームを言ってこられて
  いるようだ」と話した内容を、警察がこのような文言で表したものです。

  3)下請け参入できなかったことに対して、「他の業者が2次下請けに入った」とい
    うことを何度も繰り返し言っていたので、その様に捉えました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i60-35-4-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★4)金川回答のおかしさ浮き彫りに!「表沙汰に出来ない土の使用」可能性も浮かぶ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/18(月) 20:42 -
  
(以下の質問・答弁においては「QQ」は戸田、「A」は艮(うしとら)営繕住宅課長)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ( 3)から続く)
 以上で、中野部長の警察調書と裁判証言に関する質問を終了し、次に
「中野さんの警察調書と裁判証言に関する質問以外の質問」、に入ります。

QQ1:中央小831立米の埋め戻しが完成しているが、これに使った土について、
   「イケダ社搬入約24立米」と、
   「基礎周辺掘り出しー埋め戻しで若干残る土」
  以外の分=約800立米の捻出については、
  
   1)「現場敷地からの大規模な剥ぎ取り」か、
   2)「埋め戻しに使用した事を公表出来ない搬入土」か、
   3)上記1)と2)のミックスか、
 しか考えられないが、どうか?

A1:現時点では、議員推測のとおりであるかと考えます。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
QQ2:いずれの場合でも、市は
   A:市が想定も許可もしていない大規模な剥ぎ取りがあったのに、市が全く知らな
     かった
  か、
   B:「ダンプ4台だけの搬入工事だったのか、ダンプ130台から数十台の搬入工事
     だったのかの区別が、市には全くついていない」か、
  のどちらかであり、市の監理体制がズサン過ぎると評価される他ないと思うが、どう
  か?

A2:埋戻し工事に関して、事実を確認できる記録が無いということに関しては、反省す
  べき点であると認識しております。
    今後は、この反省を踏まえ、より適正な監理に努めてまいります

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
QQ3:このような杜撰な監理の市が、「埋め戻しした土は、提出見本どおりの良土だっ
  たと確認している」と言っても、全く説得力がないのではないか?
   「良土が831立米、埋め戻しされた」、と市が言えるはずないと思うが、どうか?

A3:担当職員の曖昧な記憶だけであるので、断定はできませんが、現時点の調査経過か
  らは、不適切な搬入土があったという判断ができず、また、業者の回答どおり敷地内
  の土を使用されたのであれば、一定、良土であったのではないかと推測しておりま
  す。
 
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QQ4:金川が出してきた図面の「鋤取りをした部分」の面積合計はいくらぐらいか?

  2)この面積の地面から「約800立米の土」を採取しようとしたら、その深さ平均は
    いくらになるか?

A4:金川建設の回答文書では校舎沿いの北側、幅約70m、奥行き約5mであり、
  約350uであります。
   この面積から、約800立米の土を生み出すには、約2.3mの深さが必要です。

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QQ5:「埋め戻しに使用した事を公表出来ない搬入土」を使ったかどうかを検証するた
  めには、はすはな中学校のグラウンド等の「元中央小の校舎やプールだった部分」を
  10箇所くらい掘り返して調べてみるべきではないか?
   もはや「掘り返し検証をする必要はない」とは言えない事態になったのではない
  か?

A5:現在、はすはな中学校を建設したPFI事業者へ工事着手時及び工事施工時におい
  て、中央小学校撤去工事が原因と思われる土に関して不適切な事象の有無や所見につ
  いて、文書で問合せ中であり、その回答内容やその他の調査結果により、必要かどう
  か判断します。

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QQ6:「3/8回答期限」の市の質問書に対する金川やイケダの回答は、どういう内容の
   ものだったか?  
 
A6:場内発生土を埋戻しに使用した経緯についての問い合わせに対し、
  金川建設からは、3月8日付けで回答があり、
    1月下旬の体育館基礎撤去作業にかかる頃に、設計図書を再確認すると特記仕様
   書の埋戻し及び盛土の摘要欄に
      場内発生土及び搬入、
      また、場内発生土の処理方法としては、構内指示場所に敷き均し
  
   と、記載があったので、菜園及び緑地を撤去して仮置きしていた発生土の使用につ
   いて、役所担当員と現地立会にて打合せを行い、埋戻し土として承諾を得ました。

    また、2月下旬ごろに校舎の撤去作業が進捗するにしたがい、場内発生土(1階
   床下盛土部分及び掘削土)が相当量の嵩として残ってきました。床下盛土は埋戻し
   に使用できる程度の良質土でありました。
    一次埋戻しをするにあたり、場内発生土(床下盛土部分と掘削土)を埋め戻し土
   としてそのまま使用しました。
 
 という内容でした。

  また、イケダコーポレーションからは、
    元請業者監督員の指示により、場内土を埋戻しに使用しました。
 と回答がありました。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i60-35-4-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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「市長選3ヶ月前の3月議会」が2/26から始まっている!ぜひ傍聴もよろしく!
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/5(火) 3:05 -
  
 報告がものすごく遅れて恐縮ですが、「2013年度の予算などを審議決定し、市長の施政方針説明がなされ、会派代表質問が行なわれる」3月議会が2/26初日本会議から始まっています。
 市長の施政方針説明や、持ち時間各派1時間の「会派代表質問」があるのは3月議会だけ。(戸田は持ち時間20分の一般質問(個人質問)のみ)
 
 しかも今回は「6/9公示―6/16投票の市長選挙の3ヶ月前」という、特別なタイミングで行なわれる議会で、市長が施政方針説明の後に市長選出馬意志について表明する、という事も注目ポイントです。

 次の日程としては、
  3/7(木)に公明党・共産党・緑風クラブ・自民党の4会派の代表質問、
  3/7(金)に門真市民クラブの代表質問と戸田の一般質問があります。

 その次には
  3/11(月)に民生常任委員会、
  3/12(火)に戸田が所属する建設文教常任委員会、
  3/15(金)に総務水道常任委員会
があり、
 最後に3/22(金)の最終本会議で、全議案の議決をして終了します。

 現在の戸田は、3/7(金)の本会議一般質問の準備・すり合わせに頑張っている状態です。(なかなかはかどらず、答弁作成側に負担をかけている面大でゴメン!)
 すぐ次に3/12(火)の建設文教委の質疑や所管事項質問の準備・すり合わせをしないといけないので、これも日程的に迫っています。

 戸田HPでの3月議会特集は、
  ★予算案や施政方針の3月議会が2/26から開始  13/3/1更新
    http://www.hige-toda.com/_mado05/2013/03gikai.htm です。

 今後、質問内容ほか議会情報を投稿していきますので、ご注目下さい。

・提出議案一覧  2013年第1回定例会(3月)はこちら(外部リンク:PDF)
   http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/pdf/gikai50-2501.pdf

・会派代表質問通告(3月7日・8日実施予定/外部リンク:PDF)
   http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/pdf/gikai60-2501.pdf

・戸田の一般質問通告(3月8日実施予定/外部リンク:PDF)
   http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/pdf/gikai60-2501.pdf
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@i60-35-86-40.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇福島事故後PPS導入は府内で門真だけ!対ザイトク・議事録市民委託への各部長答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/15(金) 8:50 -
  
 本番での答弁は、総合政策部部長、総務部長、市民部長の順で行なわれ、それぞれの
中で、<1;施政方針について>質問内容に対する答弁がなされたが、ここでは、質問内容の「脱原発・PPS施策」、「人権施策・対ザイトク施策」、「情状公開に関する作業の市民委託」ごとに、各部長答弁を並べていく。

 目玉は、
◆1:戸田も市当局自身ももの凄く意外だったが、3/11福島原発事故以後にPPS電力
   を導入した自治体は大阪府内では門真市だけだった!
   (他2市=寝屋川市。枚方市は何かの理由で原発事故以前からPPS電力を導入し
    ていた。たぶん電気代削減のためだと思う)
   てっきり6つか7つの市で導入していると思っていた。
   門真市の先進性がくっきりしたが、他の自治体とそこの議員達のダメさ加減もは
  っきりした。(「検討中」がたった7市しかない)

   ただし、気を抜くと、今年7月の契約更新が危うい!関電に逆戻りしないよう、
  頑張ってもらわねば!
   教委や環境事業部は今の先進施策を子ども達市民に全然伝えていなかったが
   (!)、今後はちゃんと伝える事も約束された。

◆2:対ザイトク施策で日本随一の門真市だが、今回さらに「人権政策課がシャキッとし
  て主導する」事を約束させた。
   府内全自治体が人権研修で「ヘイトクライム・ヘイトスピーチ」をテーマとした研
  修を受けている事も明らかになった。・・・しかしそれを実践しているのは門真市だ
  け!
    ↓↓↓
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<1;施政方針について>質問内容に対する答弁

1)脱原発・脱関電施策に関して 

【 森本総務部長の答弁 】
  戸田議員御質問のうち、一部につきまして御答弁申し上げます。

 まず、「脱原発・脱関電施策など先進施策の自覚と継続拡充について」のうち、「次期契約において継続するためには現在どのような問題や困難点があるか、現状でPPS業界はどのような状態にあるか」についてでありますが、

 現在、本市と契約しておりますPPS業者の情報によりますと、売り手側のPPS業者が次期契約を選択する状況であります。そのことにより、契約更改時期における契約について憂慮しているところであります。

 次に「他の自治体でのPPS電力購入状況」でありますが、
 府内43市町村では、本市を含め3市が導入しており、
    入札での契約を検討中が7市、
    検討したが経済効果が期待出来ないと判断した市が2市、
    残りの31市町村が予定はないと回答を得ております。

 次に「府内における原発事故後の導入状況について」でありますが、
導入時期につきましては、原発事故後に導入したのは本市だけであり、24年7月に導入しております。他の2市につきましては、原発事故以前から導入しております。

 次に、「原発事故後の導入についての環境事業部等の自覚について」でありますが、
 PPS電力の導入を進める中、他市の導入は把握しておりましたが、開始時期につきましては、総務部をはじめ今回改めて確認したところであります。

 次に、「門真市との契約にさほど積極的とは言えないPPS側を引きつけるために市としての工夫と努力等、どのように対処していくか」でありますが、
 現状は、市の施設を3グループに分けて1つの業者と契約しておりますが、業者からの情報も得ながら契約方法につきまして検討していきたいと考えております。

 次に「現在の状態を絶対維持していくという決意表明について」でありますが、
 契約更改時には、「安心・安全なまちづくりを推進する観点から、原子力発電を前提とした発想から脱却し、原子力発電に頼らない自然エネルギーを活用したまちづくりへとシフトしなければならない」、という平成23年6月議会や、同年12月議会での答弁を踏まえ、財政面も考慮しながら進めていきたいと考えております。

 次に「原発事故に対する市の姿勢について」でありますが、
 原発事故による災害につきましては、福島第一原発事故を見ましても、広範囲かつ甚大なものであることから、本市単独での対応は困難であると考えておりますが、市民の安全安心の確保に向け、先進市の対応や学術研究などの情報収集を行い、対応策の研究に努めてまいります。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 河合環境事業部長の答弁 】

 「子ども達へのエネルギー教育において、『門真市は小中学校や市役所、保健センター、公民館等多くの施設で原発電力を使用していない』、という先進施策を実行している事を、学校やリサイクルセンターで教えているか」、についてでありますが、
 
 小学校におきましては、4年生の「すみよいくらしをささえるもの」の単元の中で、
ごみ処理について学習する際に、地球環境問題として、くらしの中のエネルギーについても取り上げております。
 また、リサイクルプラザにおきましては、同学年を対象とした、環境学習の際に、太陽光発電など環境に優しいエネルギーについて説明しております。
 
 しかし、いずれの場合におきましても、現状といたしましては、「本市がPPS電力を積極的に活用していること」については、紹介しておりません。

 今後、環境教育としてのPPS電力紹介の有効性等について、関係部局で研究してまいりたいと考えております。

 次に、「環境事業部は、原発事故災害や放射能被害について、どのように情報収集や
学習研修、他部局への啓発、情報や認識の共有化を行なっているか」についてであります
が、
 東日本大震災による原子力発電所の事故以来、市民の皆さんの安全、安心を確保するために、震災がれきの受入れをはじめとする放射能被害について、「正確な情報」の収集に努め、的確な行政判断を下せる礎を築いておくことは、本市の責務であると認識しております。
 
 環境事業部におきましては、新聞などのマスメディア、インターネット、環境省などの公的機関等から情報の収集を行なっているほか、元内閣府原子力委員会専門委員の武田邦彦氏の講演をはじめ、専門的知識を有する方の意見を聞くため、講演会等に参加するなど、識見の向上にも努めております。
 
 他部局との関係といたしましては、情報共有化を目的とした庁内組織は設けておりませんが、必要に応じて情報交換を行なっております。
 
 今後も継続した情報収集等に努めるとともに、関係部局との調整を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願申し上げます。
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2)人権施策・対ザイトク施策(人権政策の高度化と拡充について)

【市原市民部長の答弁 】

 人権政策の高度化と拡充についてであります。
 まずはじめに、「近年どういう人権侵害が起こっているか、それにどう対処すべきか、人権政策課が主軸になり職員、市民に啓発を行うべきと思うがどうか」でありますが、

 大阪府内の市町村で発覚する人権侵害事象には、部落差別、外国人差別、障がい者差別、女性差別、野宿者問題、労働問題などが報告されており、その発生状況は、落書き、投書、発信、ネットなどが手段として行われています。
 これらの事象は、一つひとつが重大で許しがたいものであり、市としましても、人権擁護、差別撤廃にむけ取り組むべきと考えております。

 今後も引き続き、職員、市民を対象とした人権問題などに関する啓発などに取り組んでまいります。  

 次に、人権政策課職員の、「ヘイトスピーチデモ」問題(民族差別問題)についての研修受講についてであります。
 平成24年8月22日から高野山で開催された「部落解放・人権夏期講座」において、京都弁護士会所属の弁護士から、「さまざまな人権課題」の中から「ヘイトクライム・ヘイトスピーチ」をテーマとした研修を受けております。

 次に、「このような優れた人権行政を維持し高度化するには、人権政策課が主軸になり職員、市民に啓発を行うべきと思うがどうか」、についてであります。

 平成23年9月議会でご答弁申し上げた通り、「差別を助長し、人権侵害をしかねない行為であると危惧するものであり、人種、民族、門地など人が生まれながらにして持ち、自ら選択する余地のない点や国籍などの属性を捉まえての差別行為は、許されるものではない」との考えに基づき、市民の人権を守る立場の市として毅然とした対応を行うとともに、人権に関する市民啓発事業の充実に努めてまいります。

 次に、「議会審議の中で人権問題などが取り上げられた場合は、その内容を把握し理解を深めるべきではないか」、についてであります。
 議会審議の中で人権問題・差別問題が取り上げられた場合は、その内容を把握し、人権政策課で理解を深めてまいります。

 次に、「門真市民の一部に発生する差別意識主張について、反論啓発を行なうべきではないか」、についてであります。

 市民の皆様から市政に対して寄せられるいろいろな意見は、本市の施策へ反映させ、信頼される市政の実現をめざしております。
 「(仮称)門真市自治基本条例」をはじめ、各事業のパブリックコメントの意見に対する市の考え方は、市のホームページなどで公表しているところです。

【 森本総務部長の答弁 】
 次に、人権政策課の職員の配置についてであります。
 議員ご指摘のような資質を有する職員の配置は必要であると考えており、配属にあたっては人権問題等に適切に対応できる知識と能力をもった職員の配置を行っております。
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3)「情状公開に関する作業の市民委託」

【稲毛総合政策部長の答弁 】

 戸田議員ご質問の内、一部につきまして、私より、御答弁申し上げます。
 まず、施政方針についてであります。

 『主としてテープ起こしなどの作業を「門真市民の有志グループに継続的に委託する」方式に切り替えていった方が良いと考えるが、どうか』についてでありますが、現在の会議録の作成にあたりましては、事務の効率化、職員の事務負担の軽減及び処理の迅速化を図るため、平成24年度より、会議録作成支援システムを活用いたしております。

 このような中、議員ご提案の手法につきましては、当該システムが機器の設置等も必要であり、会議の実施形態によりましては、有効な手法となる場合も考えられること、また、今後、住民参画の機会を増やすことも検討いたしておりますことから、調査・検討いたしてまいります。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i60-35-90-179.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇「丸坊主はイヤ」な市原市民部長と稲毛総合政策部長、人事評価の森本総務部長の答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/15(金) 9:38 -
  
 本番での答弁は、総合政策部部長、総務部長、市民部長の順で行なわれ、それぞれの
中で、コンビニ住民票問題についての答弁がなされたが、ここでは、直接担当の市民部、
事業評価など担当の総合政策部、人事評価担当の総務部、の順で答弁原稿を紹介する。

 戸田の質問項目順に沿った答弁にはなっていないが、我慢して欲しい。
 時間が許せば、質問・答弁の一問一答形式に並べ直したいと思うが・・・・。
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【 市原市民部長の答弁 】

 戸田議員ご質問のうち、コンビニ住民票問題についてであります。

 コンビニ発行に関して、コンビニでの住民票の写し、印鑑登録証明書について、1枚当たりの経費でありますが、
 コンビニ発行枚数に関しましては、3月の発行数を2月の1.1倍と仮定いたしますと、
   住民票の写しが、1,065枚、
   印鑑登録証明書が  828枚となり、
        合計、1,893枚となります。

 平成24年度の経費に関しましては、
     システム経費として       802万1,764円、
     宣伝経費             62万2,954円、
     人件費              38万8,535円、
     出張旅費                4,960円、
   カード発行経費の差額として     207万500円、
   コンビニ発行による手数料の差額として 14万8,700円、
    合計で            1,125万7,413円
 となります。

 このことにより、平成24年度単年でのコンビニ発行経費に関しては、
                   1枚当たり5,947円となります。

 なお、平成23年度における準備経費を含めた場合に関しましては、
   システム構築費用 1,346万2,000円を加えまして、
   合計       2,471万9,413円となり、
 コンビニ発行経費として1枚当たり、1万3,059円となります。

 次に、平成25年度において市の見込み通りにコンビニ発行が行われた場合の、1枚あたりの経費でありますが、
 平成25年度のコンビニにおける発行枚数に関しましては、
   住民票の写し、
   印鑑登録証明書
 ともに3,000枚で見込んでおり、合計 6,000枚であります。

 また、平成25年度の経費に関しましては、
   システム経費として         409万6,559円、
   宣伝経費               19万1,205円、
   人件費                31万9,872円、
   カード発行経費の差額として      38万6,896円、
   コンビニ発行による手数料の差額として 60万円、
   合計で               559万4,532円となります。

 この金額を、平成24年度経費の1,125万7,413円に加えますと、
               1,685万1,945円となります。

 コンビニにおける発行枚数に関しましては、
    平成24年度コンビニ発行数       1,893枚 に、
    平成25年度コンビニ発行見込み枚数である6,000枚を加え、
                       7,893枚
 となりますので、コンビニ発行経費として1枚あたり、2,136円となります。

 なお、平成23年度における準備経費も含めますと、3,031万3,945円となり、           コンビニ発行経費として1枚あたり、3,841円となります。

 次に、他の切実に必要とされる事業経費に較べて、あまりにバランスを欠いた支出だと思わないかとのご指摘でありますが、本事業については、
   全国のセブンイレブンで利用でき、
   年末年始を除く毎日
   午前6時30分から午後11時まで
   住民票の写し及び印鑑登録証明書を取得することができる
ことから、従来に比べ格段に市民の利便性の向上が図られるものであります。

 現在、住基カードの普及とともに、コンビニ交付サービスの利用も徐々に増えてきているところでありますので、今後事業を進めていく上で、市民の身近なサービスとして利用する方が増えていくものと考えております。

 次に、今年度の「達成率38.6%」という現実を受けて、何か改善したのかとの事でありますが、平成22年度の事業計画段階において、コンビニ発行枚数に関しましては、
                    年間2万枚を予定しておりましたが、
今年度の実績を参考に、平成25年度ついては、 6,000枚を予算計上しております。
   
 なお、無料交付期間については、
   平成24年1月開始予定で15ヶ月間を予定しておりましたが、
財団法人地方自治情報センターによるコンビニ交付に係るシステムの仕様変更に伴い、
   平成24年7月9日から約9ヶ月間と致しました。

 次に、コンビニ発行事業について、「失敗事例」として「行政事例集」に組み込むことについてでありますが、本事業については、先程申し上げましたとおり、従来に比べ格段に市民の利便性の向上が図られるものとして導入したものであります。

 現在、住基カードの普及とともに、コンビニ交付サービスの利用も徐々に増えてきているところであり、全国的にも広がりを見せつつあることから事業自体は失敗とは考えておりません。

 しかしながら、議員ご指摘の点についてですが、12月議会の答弁で申し上げたように、いくつかの課題等もあったことから、今後、行政事例集に掲載することについても考えてまいります。
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【 稲毛総合政策部部長の答弁 】

 戸田議員ご質問の内、一部につきまして、私より、御答弁申し上げます。
 ・・次に、1枚1万5千円弱のコンビニ住民票など税金浪費事業と人事・事業評価につ
いてであります。

 まず、『このコンビニに関する総合政策部及び市民部幹部は、謝罪と反省及び丸坊主になる考え』についてでありますが、
 昨年の12月議会で御答弁申し上げたとおり、導入初年度である24年度の予算編成におきまして、当初のサービス利用見込とその実績において、差が生じておりますことは、判断の甘さがあったと認識しており、その点では、予算査定の一層の精査が必要であると、反省いたしております。

 しかしながら、本事業は、市民サービスの向上をめざし、これまで本市で行ってこなかった、他市で見られる駅構内など、市民の皆様にとりまして、利便性の高い場所での、平日夜間も含めた証明発行業務を補完し、また、北部市民サービスコーナーを廃止したことによる、市民サービス低下の改善を図るため、導入したものであります。

 24年度の実績につきましては、当初見込みに至ってはおりませんが、住基カードの普及とともに着実に、住民票等交付件数も増加傾向であり、今後におきましても、普及に努めながら、コンビニ交付事業の利便性を市民の皆様に周知啓発し、当初見込みの達成に向けて、最善の努力を図ってまいりたいと考えております。

 また、丸坊主に対する考え方につきましては、目標の達成を図ることこそが、市民の皆様に対する責務であり、責任の取り方であると考えており、現段階では、そのような考えはございません。

 次に、『事業計画作成手引きの中に、「最少限の費用で最大限の効果を挙げる」事に努めたかどうかなどの項目が存在しない所に問題があるのではないか』についてでありますが、
 直接、議員お尋ねの表現は用いておりませんが、事業計画の基本的な考え方の中におきまして、
   PDCAサイクルの進行管理、
   行財政改革の推進、並びに
   事務事業評価・施策評価及び決算への連続性の確保など、
歳入と歳出を踏まえた、事業計画要求書の策定段階での記載をいたしております。

 事業計画の採否の時点におきまして、今後、より一層、事業の費用対効果の精査を行い、「選択と集中」による決定を行ってまいります。

 平成25年度予算編成におきましては、実績等を踏まえ、事業費の精査を行ったところであり、今後とも、事業効果、実績等の検証を行い、事業内容の精査に努めてまいります。

 また、『予算編成方針の事務要領で「最少の経費で最大の効果に努め」という項目に明らかに反した状態が続いているのではないか』についてでありますが、
 24年度より「市民ご意見番」による市民評価や学識者による施策評価委員会など、外部の視点を取り入れた評価制度を導入いたしており、PDCAサイクルによる都市経営マネジメントの中で、事業の必要性、効果性など、適正に評価し、必要な見直しを行いながら、予算への反映に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますよう、お願い申し上げます。
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【 森本総務部長の答弁 】

 次に、「コンビニ住民票問題についてのうち、過大な需要見込みを続ける幹部職員が本来どのような人事評価を受けるのか」、についてであります。

 本市人事評価制度における業績評価の方法といたしましては、年度当初に被評価対象者が目標設定を行い、年度の終期の達成状況、進捗状況により評価を受ける制度といたしております。
 中間で上司による進捗状況の確認と目標達成に向けた指導を行うための面談を行うことといたしておりますが、仮に過大な需要見込みとした場合で最終的に目標を大きく下回る結果となった場合、その項目については低い評価を受けることとなります。

 次に、「コンビニ交付事業の発案・計画・実施に関して幹部職員に対してどのような項目で、いつ、どのように人事評価がされたか」、についてでありますが、個々人の評価結果につきましては、個人情報保護の観点から申し上げることができませんが、

 コンビニ交付に関連する目標設定につきましては、
 24年度には、市民部長、同次長、市民課長及び同課長補佐の目標項目の1つとして、
総合政策部長、同次長、企画課長及び同課長補佐については、PDCAサイクルの確立による効率的な行政運営などとして目標設定をいたしております。

 23年度につきましても市民部次長、市民課長及び企画課長補佐が目標項目の一つといたしており、22年度は企画課長及び同課長補佐が目標項目のひとつといたしております。

 なお、23年度以前については部長級職員を評価対象外といたしております。

 次に、「人事評価項目に費用対効果の項目が存在しないこと」、についてでありますが、ご指摘の評価の視点につきましては、公務員として業務を進める上での基本姿勢であり、評価項目である「取組姿勢」の中で評価されているものと考えておりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i60-35-90-179.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇答弁:自治会=市民部はスムーズに。脇田校区自治連問題=福祉部では中道次長が抵抗
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/15(金) 10:30 -
  
 自治会規約把握と近代化の問題は、市民部・地域活動課・重光課長が答弁案作成し、
内田次長監修・石原市民部長決裁の下で、戸田との答弁案協議がスムーズに進んだ。
 (戸田が完全に満足な答弁というわけではないが、まあいいでしょう、という感じ)

 しかし健康福祉部・福祉政策課の森田課長の答弁案作成し、中道次長監修・下地部長決裁の「脇田校区自治連合会長と市自治連会長・副会長の問題行動」の方は難航した。
 森田課長・北井課長補佐が各方面に積極的に聞き取り調査し、戸田との協議で話が順調にいっていると思ったのに、出されてくる答弁案は、全く具体性の欠ける酷いもので、脇
田校区自治連合会長側に(優しい言葉で言って)「制度に対する誤解があった」のに、「誤解は無かった」と明らかなウソまで書いてくる始末だった。

 それで分かったのが、中道次長が、自治連側に気遣いしているのだろう(そうとしか思えない)、ウソ答弁・あいまい答弁を押し通そうと「指導」していたことだ。

 中道次長が3/6夜7:25に戸田との答弁協議の場に出てきて、これがやっと分かった。
 その場で中道次長が、頑強に「誤解は無かった、という答弁は変更できない」と言い張るので、戸田は頭に来て下地部長に電話して、
  ウソ答弁するなら、再質問して自治連側の行状を議会でもっとあからさまにするぞ!
  それでもいいのか。
   こっちは地域の和合協調に配慮して穏健な質問に留めているのに、騒動を拡大する
  ような対応はやめろ。

と直談判して、「誤解があった」という文言に再変更させた。
 まともに改善する約束がされて戸田が了承したのが、3/6夜8:20だった!
・・・・こういういろんな経過を経て出来たのが、以下の答弁である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 市原市民部長の答弁 】 (自治会規約の問題に関して)

 市が補助金を出している自治会についてでありますが、
  行政協力支援金を交付している自治会は120、
  そのうち「自治会規約が制定されている」との回答を得たのは117自治会で、
                提出していただいたのは116自治会です。

 「規約は存在するが、市への提出は拒否する」としている自治会は1自治会あります
 が、「その地域に住む住民がお互いに助け合うためのルールであり提出はしたくない」
 とのことですので、引き続き趣旨を説明して提出を促してまいります。

  また、「自治会規約が存在しない」と回答したのは3自治会で、初めはあったと思われるが引き継ぎがされていないとのことでした。

 次に、作成した一覧表は、
  ・自治会名、
  ・会員資格規定、
  ・会費徴収規定、
  ・会長や役員の選出規定、
  ・任期規定、
  ・リコール規定、
  ・総会・役員会の招集権規定、
  ・定足数規定、
  ・委任状規定、
  ・会員発意による臨時総会開催規定、
  ・議決方法規定、
  ・総会必須性規定、
  ・会計年度の定め、
  ・会計の公開・報告規定、
  ・所在地・連絡先記載

 についての15項目の有無についてまとめました。

 その中で、
  「定足数の規定」を持つのは96自治会、提出自治会の83%で、
  「会員発意による臨時総会の招集権規定」を持つのは58自治会、50%、
  また「役員に対するリコール規定」を持つのは4自治会、3.5%でした。

 提出いただいた自治会規約につきましては、その地域の実情によって表現や運営方法に違いはありますが、総会や役員に関する規定は多くの自治会において定められておりました。

 次に「現状の自治会規約の不備部分についての改善について」でありますが、自治会活動を理解して多くの住民に参加してもらえるように定足数や議決方法等の総会に関する規定の整備に重点を置いて、引き続きモデル規約を活用して自治会に働きかけてまいります。

 また、「規約が無い・作らない」とか「市に出さない」自治会に対する公金補助についてでありますが、自治会に対する規約提出依頼等の働きかけをしたのは24年度が初めてでもあり、自治会規約を意識していただくきっかけになりました。

 自治会によりさまざまな経緯や事情もあることから、25年度から交付の条件にすることは性急に過ぎると考えますが、団体の規約整備が必要であることについて今後も意識的に働きかけを続けてまいります。
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【 下地健康福祉部長の答弁 】

〜脇田校区自治連会長や市自治連会長らが同校区福祉委員会等から特定自治会
  住民を不当に排除せんとした問題について〜

(「校区福祉委員会」と「小地域ネットワーク」について)
( 1)門真市ではいつから始まった制度か?)

 校区福祉委員会につきましては、社会福祉協議会事業として、昭和47年、末広町に「地区福祉委員会」として住民団体が組織され、昭和54年、校区福祉委員会に改称し、二島校区と北巣本校区に設立され、以後、おおむね小学校区ごとに設立されたと聞き及んでおります。

 小地域ネットワーク活動につきましては、平成10年に沖・五月田・中央・脇田の4校区で開始した事業で、以後、段階的に各校区福祉委員会で実施され、平成14年以降はすべての校区福祉委員会で実施されております。

( 2)その目的は?)

 校区福祉委員会は住民組織であり、校区内の住民の福祉の向上と、誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりを目的として、小地域ネットワーク活動を中心に、高齢者への支援や世代間交流など地域の実状に応じた活動に取り組んでおられると聞き及んでおります。

 小地域ネットワーク活動は、地域の高齢者、障がい者(児)、子育て中の親子等支援を必要とする人々が、自立した生活を安心して行えるよう、地域住民の参加と協力による支え合い及び助け合い活動を行う体制を整備し、推進していくことを目的として取り組んでおります。

( 3)その構成団体(個人も?)の資格など)

 校区福祉委員会は、民生委員・児童委員、自治会、老人クラブ、子ども会等で構成されており、委員は各校区福祉委員会で選任されます。
 また、「校区福祉委員会委員長連絡会」という各校区福祉委員会の委員長で構成された委員会があると聞き及んでおります。

 小地域ネットワーク活動は、各校区福祉委員会が担い手となって実施されておりますが、活動の推進を図るため、社会福祉協議会が「小地域ネットワーク推進委員会」を校区福祉委員会とは別組織として設置しており、外部委員による小地域ネットワーク活動に対する提言を行っております。

 推進委員会の委員構成は、校区福祉委員会委員長連絡会、民生委員・児童委員協議会、ボランティアグループ連絡会、介護者(家族)の会、各地域包括支援センター、市職員となっております。

( 4)どのような活動をしているのか?)

 校区福祉委員会では、小地域ネットワーク活動の企画を行い、実践していると聞き及んでおります。

 小地域ネットワーク活動の内容は、個別援助活動として、見守り・声かけ訪問活動を、グループ援助活動としては、ふれあい食事サービス、いきいきサロン、世代間交流、子育てサロン等を実施しております。
 その他、社会福祉協議会が校区福祉委員を対象に、防災士養成講座、認知症サポーター養成講座、精神障がい者理解促進事業を実施し、理解啓発や実践強化を図っております。

( 5)市の支援や・援助など)

 校区福祉委員会へは、市からの直接的な公金支出はございませんが、社会福祉協議会の住民賛助会費から、前年度実績額の40%を各校区福祉委員会に還元していると聞き及んでおります。

 小地域ネットワーク活動につきましては、市から社会福祉協議会へ「小地域ネットワーク活動推進事業補助金」として支出しています。
 平成24年度予算額は、1,797万9千円となっております。

( 6)市職員の出席は)

 各校区福祉委員会の会議に市職員は出席しているとは聞いておりません。
 社会福祉協議会が設置する「小地域ネットワーク活動推進委員会」へは福祉政策課、高齢福祉課より職員が参画しております。

(Q7:)
 「小地域ネットワーク活動推進事業補助金」につきましては、市が社会福祉協議会へ交付し、社会福祉協議会から各校区福祉委員会に活動費として50万円を上限に支出しております。

 また、自治会と社会福祉協議会の金銭的な関係としては、社会福祉協議会の住民賛助会費として自治会から募金があり、社会福祉協議会は、校区福祉委員会ごとに、それぞれの校区内の前年度募金実績額のうち40%を還元していると聞き及んでおります。

(Q8:へ)
 市内に多数ある自治会が地域の小学校区の範囲で集まり、自治会間の情報交換や、他団体と協力して校区内でまつりや運動会等の事業を開催されておられますが、その単位での自治会の集まりを校区自治連合会と称されています。

( 2)校区内の自治会の加入義務)

 それぞれの校区自治連合会の運営によると思われますが、自治が本旨であり、強制されるものではないと考えております。

( 3)校区自治連合会参加・不参加の件)

 「校区福祉委員会」の事業目的は、誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりであり、また、「小地域ネットワーク活動」は、支え合い及び助け合い活動を行う体制を整備することとなっているため、
 市は、「校区自治連合会」に加入していない自治会と加入自治会との間では、参加資格やサービス提供の面での違いは無いものと考えております。

 また、市社会福祉協議会にも内容について確認いたしましたが、相違ないとのことでした。

( 4)校区自治連合会不参加自治会への差別待遇の件)

 市は、社会福祉協議会を通じて、支援を必要とするすべての方を対象に実施して頂くよう、「校区福祉委員会委員長連絡会」に要請しております。

(Q9:「不当排除事件」の通報の件)

 議員より提示のありました文書の事実確認でありますが、小地域ネットワーク活動推進事業補助金の使途については、社会福祉協議会を通じて適切に運営されている事が明らかになっております。

 議員ご質問の住民の方、校区自治連合会会長、社会福祉協議会の三者に対して聞き取り調査を行ったところ、発言内容について行事参加や情報の共有に問題があった事実は把握しており、組織上の考え方に誤解があったものと考えております。

 しかしながら、制度についての説明をする中で、小地域ネットワーク活動については、校区福祉委員会が担い手となって地域のすべての方を対象に福祉活動を行うものであるとの認識で一致したものと考えております。

 なお、時間のない中での聞き取り調査のみであったため、今後につきましては、市としても、社会福祉協議会を通じて関係者の方々のご理解が一層進むよう努めてまいりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
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引用なし
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◇答弁:都市建設部と総務部。金川建設らの回答のおかしな部分が鮮明に!事実整理進む
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/17(日) 6:15 -
  
 昨年の6月議会・9月議会・12月議会、と連続追及してきて、この3月議会でやっと、
今まで曖昧模糊としていた都市建設部の事実認識がシャキッとして、金川建設やイケダ社の回答のおかしな部分が浮き彫りにされた。

 重要なポイントは、
◆基礎掘り出し分831立米の埋め戻しにあたって、金川建設らが主張する「外部搬入はダ
 ンプ4台分だけで、残り800立米超の土は現場の土を使った」などということはあり得
 ないことだ、と市が初めて実質的に認定した、ということである。

 詳しくは、以下の答弁を読んで欲しい。
 なお、(A1:)などの質問対応表示は答弁原稿にはないもので、戸田が分かりやすいように付けたもの。
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【 中野都市建設部長の答弁 】

(A1:)
 まず、12月議会以降の調査内容についてでありますが、都市建設部においては、
3月1日現在、金川建設及びイケダコーポレーションに対して、
まず、24年12月26日付けで、埋戻し作業を確認するために、作業工程や使用した土の種類やおおよその量、鋤取りを行った経緯など5項目について、回答期限を25年1月18日とした質問文書を送付しましたが、
 金川建設からは、25年1月11日付けで、
イケダコーポレーションからは1月18日付けで、
それぞれ書類作成等の事由により提出期限の延長願いが提出されました。

 その後、2月25日付けで金川建設より回答文書が出され、
  1「建物基礎撤去順序」については、体育館、給食棟、校舎東側より、プール、
  2「埋戻しのタイミング」については、基礎部分撤去後一定のレベルまで埋め戻しの
    上、最終仕上げ整地
 と回答。

 次に3「埋め戻しに用いた種類」については
  「搬入土及び場内発生土、場内発生土」
 と回答。

  次に4「埋め戻しに用いた土の種類毎のおおよその量または種類毎の割合」
 については、
    場内発生土の数量や割合については不明ですが、搬入土として10tダンプ4台
   程度搬入しています。
    また、既存基礎を撤去する場合、周囲の土を掘削し基礎を取り除くが、
   そのときに発生した土量は30%程度増量します、
    また、その土を元に戻すとなれば20%程度残土として残ってしまいます。
    その為、場内発生土の量が必然的に増加します。

    また、現状GLのレベル測量等を行っていないので、どの程度の土量を鋤取りし
   たかは把握、確認できませんが、おおよその範囲、及び埋戻しに使用された場内発
   生土等の位置関係は別紙図面のとおりです
 と回答。

 次に5「グラウンド鋤取り作業を行なった経緯と作業時間、時期」については、
   工事着手1月初旬、役所担当員と現地立会にて打合せの上、最終仕上げ整地段階で、
   外観上、グランドの土で整地するのが見栄えが良いので、
    工事着手1月中旬ごろより2月上旬の間で、
    数回に分けて鋤取りし、場内に築山として仮置きしていました。
 と回答。

 次に6「仕上げGLについて(決定の経緯等)」については、
   設計図書に記載あり、現状GL,
   現状立会にて役所担当員と打合せの上、
   敷地中央部分を頂点とし境界線周囲の現状GLに合わして水勾配を考慮し、降雨に
  より敷地内に水たまりが発生しない程度に整地を行いました。
と回答。

 次に、イケダコーポレーションからは、2月25日付けで、
  1(建物基礎撤去順序)については、体育館、給食棟、校舎棟東側より、プール、
  2(埋戻しのタイミング)については、
    建屋の解体された所より基礎撤去し、一定の高さまで埋め戻し後整地しました。
 と回答、
  3(埋め戻しに用いた種類)については、
    場内土及び搬入土、 校舎棟の高いところ及び築山・畑の所
 と回答。

  4(埋め戻しに用いた土の種類毎のおおよその量または種類毎の割合)については、
   当社倉庫内に備蓄してあった良土10t車4台程度搬入しています。
   割合は不明です。
 と回答。

  5(グラウンド鋤取り作業を行なった経緯と作業時間、時期)については、
    元請業者の指示により重機搬入後、1月中旬より1カ月くらいの期間に鋤取りし、
   場内備蓄しました。
 と回答。

  6(仕上げGLについて(決定の経緯等))については、
    元請業者の指示により、整地後グラウンドに水たまりができない様に整地を行い
   ました。
 と回答がありました。

 その後、2月26日付けで再度、両業者に埋戻し作業において場内発生土を使用した経
緯について、3月8日を回答期限とし、質問文書を送付しております。

(A2:)
 次に、設計で算定される埋戻し土量体積につきましては、設計GLより下の地中部に埋
まっている構造体の体積です。

(A3:)
 次に、金川建設の回答に対する市の認識につきましては、議員同様の認識であります
が、双方に誤解があるといけませんので、正確な意味について、必要な部分は問い合わせていきます。

(A4:)
 次に、「掘り出した土を埋め戻したら、掘り出し量の20%が残る」ということにつきま
しては、
建築工事の撤去工事における埋戻しは、土木工事のように何層にも分けてローラーで
転圧をかけ、締め固めることは通常行わないため、いくらか残る可能性はあるかと思われ
ますが、残ったしても若干量と考えられるため、20%が残るということはありません。

(A5:)
 次に、「業者が市の許可も得ずに現場の土を大規模に削り取ることが許されるか」につ
きましては、
 仮に業者が市の許可も得ずに勝手に敷地を削って、埋め戻し用土に使ったとすれば、
法令に抵触する可能性があると考えられるため、正確な判断をするにあたっては弁護士の
見解が必要と考えます。

(A6:)
 次に、「見積もりをする時に敷地内を全く調べずに土の購入費用を算定するのか」、
などにつきましては、
  設計に際しては、必ず現地調査を行ない、埋め戻しに使用できる相当量の良土が見込
 まれるような築山などがあれば、算定します。

  しかし、本設計では、「敷地内に埋め戻しに使用するだけの相当量がない」判断した
 ので、埋め戻し土の必要量を基礎等の体積831立米そのものとし、「埋戻し用土は外部
 からの搬入土」という算定をしたものです。

 また、通常通りの発生土については、埋戻しとは別の構内指示場所に敷き均し処理とし
て発注しました。

(A7:)
 次に、「学校の施設と敷地を更地にする際の設計や監督について」でありますが、
 建築発注の撤去工事においては、仕上げレベルの確認は、通常、目視で行う程度である
ため、設計段階でシビアなレベル測量は行っておりませんが、
 「業者が大量の土を勝手に削っても、市がそれを全く知らず、地面のレベル設計にも関
係しない」ほど、適正さを欠く設計や工事監理で済むものではないと考えております。

(A8:)
 次に、「金川建設から大量の土の鋤取りに関して相談を受けたか」などにつきまして
は、金川建設の2月25日の「グラウンド鋤取り作業を行なった経緯と作業時間、時期」に
ついての回答は、「仕上げの整地の為に鋤取りした」ことについてである可能性もあります。
 そのことについては、担当者の記憶から、24年9月の建設文教常任委員会で答弁して
おります。

 しかし、その土を埋戻しに使うことについて、打合せをしたか、していないかを明言
できる記憶や資料は市にはありませんが、仮に「相当量の土を鋤取りして埋戻しに使う」
という、図面に明記されていない事を行うのであれば、必ず市に相談があり、通常、市は
その相談や決定の記録を作成する事としております。

 従って、そういう市にそういう記録が存在しないことから、そのような相談は無かったものと考えております。
 また、こういうケースでは、担当職員が上司に報告せずに許可出来る事案ではございません。
 
(A10:)
 次に、「1中解体工事の場における検証作業について」でありますが、工期や費用面な
どに問題が生じないよう工夫しながら、目視や詳細な撮影などで土の嵩の増減などの確認と記録をしていきます。
 ただし、掘り出した土の体積量をその都度物理的に正確に検証することは、困難な面が
多いと考えております。
  
(A11:)
 次に、3月1日現在での1中解体工事の状況でありますが、建物内部を解体中であり、
基礎撤去にかかるのは、3月下旬の予定であります。
 また、写真や作業報告書については、ご質問のとおり実施しており、監理については、
現在、担当職員1名が、週2、3回1時間程度現場へ赴いておりますが、今後、作業の進
捗により、回数等が増えるかと考えております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 森本総務部長の答弁 】

 次に、中央小解体工事問題での関係企業調査についてであります。
 まず、関係企業に対する調査とその結果についてでありますが、24年12月28日付けで、金川建設株式会社及び株式会社イケダコーポレーションにそれぞれ、
  支払事実、下請工事に係る関与、関係者からの下請参入要求に対する認識等について、回答期限を1月11日とする文書を発送しております。

 次に、両者の送付文書に係る応対についてでありますが、金川建設及びイケダコーポレーションから、1月11日付けでそれぞれ、書類作成等の事由により提出期限の延長願いが提出され、
 金川建設からは1月16日付け文書で
   質問1及び2に対する回答のほか、
   質問3以降については、書類作成等の事由により提出期限の延長願い
 が提出されており、
  2月1日付け文書においては、
   金川建設として裁判記録を入手し、誠実な回答を行うために回答延期すること
 についての文書が提出されており、
  2月12日には、金川建設の代理人弁護士からの当該質問回答に係る受任通知文書
 を収受しております。

 次に、金川建設からの1月16日付け回答内容についてでありますが、
  質問1は、関係資料を添えて、4,515万円以外に346万5千円及び12万6千円の支
       払いの事実が有ったこと
 及び質問2については、346万5千円の支払事実が有った
との回答でありました。

 なお、全質問に対する回答は、両者から3月1日付けで提出されております。

 次に、回答期限延長願いの提出理由及び容認した理由についてでありますが、
  金川建設については、
    裁判記録の入手、資料精査及び回答作成を弁護士に依頼し、弁護士との調整を経
    た上で、回答を行う
 申出が、
  イケダコーポレーションについては、
    質問内容を精査した上で回答する
 との申出があり、
 それぞれ具体の期日を示した回答では無いものの、相手方においても裁判記録等の資料
を精査した上でなければ、回答し難いものと考え、容認したものであります。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4)@i60-35-95-87.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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長期間利息まで貸し続けた銀行の責任
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 ナマステ E-MAILWEB  - 13/3/1(金) 14:32 -
  
土地開発公社の塩付け土地を一挙に返させる(66億円)国の誘導策が行われ、全く責任の無い子どもに負担を押し付けて長いものでは36年間で借りた額の6倍を超える返済をする案が示され、このままいけばその事を大阪府泉南市議会が認める状況にある。なんとかしたいと思いはあるんですがその方法が見つからないのだ。
私はその泉南市議70歳である。これは白日の下にさらす以外に無い。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; BTRS122530; GT...@zaqdadc44e4.zaq.ne.jp>

▲ナマステ小山さん、門真では昨年3月議会で36億円支払いを全員賛成で可決でゴメン
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/4(月) 13:01 -
  
 泉南市議で超自由人のナマステ小山さん、投稿ありがとうございます。
 対応投稿がすごく遅くなってしまって申しわけありません。

 「銀行に長年儲けさせすぎだ。債権放棄させてこれ以上の市民の金を出すべきではない」
という小山さんの主張はもっともな面多しとは感じますが、圧倒的な多勢に無勢、金融機関および国との全面戦争を構えてそれをやる事は出来そうにないと思います。

 「市民派議員」も共産党も、革新派議員やオンブズのほぼ全ても、「それはやむなし」で容認してきています。
 門真市では昨年の3月議会で、土地開発公社の解散にあたって「20年間ローンで36億円の支払い」を戸田や共産党も含めた全議員賛成で議決しています。

 土地開発公社をさっさと店じまいする方が大事だ、という感じです。
 この件は、戸田は勉強不足・力不足でどうにもなりません。

 自治体から銀行への利払いを抑止制限するトータルな仕組みを構想して、「闘う力のある自治体」が先陣を切って途を開いていく手によるしかないのではないか、と思います。
 
 国(政府)・国家官僚と銀行が結託して自治体にへばりついて、金利という名目で巨額の金を吸い上げる実態の暴露をもっともっと行なって、国民に問題を訴え、学者専門家も含めて対抗策をつくっていくようにしないといけないでしょう。
・・・・・が、具体的に何が出来るかは難しいところです。


▼ナマステさん:
>土地開発公社の塩付け土地を一挙に返させる(66億円)国の誘導策が行われ、全く責任の無い子どもに負担を押し付けて長いものでは36年間で借りた額の6倍を超える返済をする案が示され、このままいけばその事を大阪府泉南市議会が認める状況にある。なんとかしたいと思いはあるんですがその方法が見つからないのだ。
>私はその泉南市議70歳である。これは白日の下にさらす以外に無い。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@i222-150-201-176.s04.a027.ap.plala.or.jp>

市行政の財政問題
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 なかやましげる E-MAIL  - 13/3/5(火) 23:38 -
  
中山です。
小山さん、お久しぶりです。
気がつきませんでした。戸田さんの書き込みで気がついたので。
以下の内容だけでは泉南市の問題はわかりませんよ。
私は1・17の時、チラシをもらったので、少しは予備知識もあり、なんとか投稿の趣旨ぐらいはわかりますが。
財政問題はシビアな問題ですが、担当職員ぐらいしかその全貌はつかんでおらず、良心的な議員も「手付かず」の状態ではないでしょうか。
私は震災の絡みで神戸空港に関心を持ち、そして空港の財政問題を調べてきて驚きました。3000億円の工事費を使い、空港島を造成し、その資金(市の負担2000億円)は市債という借金で賄い、その返済は空港用地以外の空港島の土地を売って賄う(全部売れると3000億円)、つまり神戸市は自らの懐を痛めずに空港を手に入れ、山を削った土砂の処分地を確保し、さらに土地売却益まであるという1石3鳥を狙いました。
しかし、土地が売れません。80億円ほどです。すぐに財政計画は破綻しましたが、神戸市は財政計画の「変更」すらしていません。謝罪など、まったく眼中にないという態度です。
4年前から償還(返済)が始まりました。初年度(600億円ほど)は滑走路など神戸市が神戸市に売った金で賄えましたが、その後は別の土地造成の会計から流用し、それでも足らずに200億円も借金返済の為の新たな借金(借換債)をして返済しています。そして今年度も200億円の借換債を予算に計上し、合計800億円の借換債です。
多分、精算しないとこういう事態になると思いますが、精算するということは金融資本への返済を終えるために長期の借金を組むということになると思いますが、それまでの借金の責任をあいまいにして、未来の子供たちに借金を残す方式が許されるのか、という問題が残ります。
このことを小山さんは問題にされていると思います。しかも、泉南の場合(チラシによれば)は3月末までに決めれば国は利息の半分を10年間、交付税に算入するというのです。
これは利子負担を餌にして、国が公社の精算をごり押すということです。つまり金融資本の救済だと思います。
こういうことをあいまいにして先送りし、その結果が国地方合わせて1000兆円の借金だと思いますが、その全貌はよくはわかりません。
小山さん、見せてもらったチラシ(わかりずらいのでもっと詳しく)の内容を繰り返し巻かれることぐらいしか、私は解決策を思いつきません。
地方行政の財政問題を全面的に解明している市議はほとんどいないのでは。
粟原市議が神戸市行政の財政問題の分析を10年ほど前からされており、その詳しい資料を見て少しは理解できましたが。彼も初めは理解できなかったといっていました。最低、10年間ほどの系統的な蓄積が必要のようです。
小山さん、頑張ってください。たまには「ナマステ」(チャイの店でしょうか)にも行ってみます。

では。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB7.4...@softbank220042082180.bbtec.net>

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死刑について
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 ナマステ E-MAILWEB  - 13/3/1(金) 14:50 -
  
世論のせいにして3人を殺した谷垣禎一さんは人間としての責任を放棄したもっとも許せない事を行った。
死刑に値するということはあっても実際に人を殺してはならないのは当然であって、そのために法相(人間である法務大臣も)の承認が無ければ殺さないとしたのが憲法の主旨である。
国民の象徴としてのひろひとさんにもこの事を言って、人の命を他のせいにして奪うことを止めさせていきたいと思っている。
まずはこれからひろひとさんにはがきを送る。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; BTRS122530; GT...@zaqdadc44e4.zaq.ne.jp>

◎死刑とは他人(国家職員)に人殺しをさせる不可逆行為なので、戸田も反対です。
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/3/4(月) 14:38 -
  
 日本における「死刑存続論」は実に姑息卑劣なものだと思う。
 何よりも「死刑執行」の現場現実を見せようとしない。
 「被害者感情」を声高に叫び、「お前の家族が殺されたらどうするつもりだ!」と威迫
し、死刑への慎重や反対論がまるで「個別被害者遺族への冒讀」であるかのように誘導する。

 被害者遺族の中にも少数かもしれないが、死刑への慎重や反対論の人も確実に存在する。
しかし、「声高な死刑存続論者」達(産経新聞らに典型)は自分が被害者遺族でもないくせに、そういう人を「裏切り者」であるかのように非難し貶める。
 もしくはそういう雰囲気を作り上げる。

 死刑の存在が凶悪犯罪の抑止になどなっていない事、しかも実際には凶悪犯罪の件数は減少してきていること、そういった基本的事実ですら「声高な死刑存続論者」達は覆い隠して恥じる事がない。
 現実には「死刑になりたいから凶悪犯罪を犯す者」もおり、死刑の存続が一部の凶悪犯罪の誘導装置になっている面も確実にあるというのに。

 死刑制度の罪悪は、「誤判執行をしてしまったら取り返しがつかない」、という「不可逆性」にひとつはある。国家が冤罪殺人を行なってしまう危険性が絶対に消えない。

 戸田が思うに、さらに根本的には、死刑制度というのは「国家職員に殺人をさせる」制度であるということだ。
 「被害死亡者の復讐殺人(&「社会安全のための殺人」)を他人にやらせる」という事
と、
 「殺人を業務とする国家職員を不可欠とする」という事だ。

 「加害者を憎くて殺したい被害者遺族感情に配慮して、若しくは法秩序維持の見せしめととて、殺人は『国家権力』という制度の皮の中にいる赤の他人にやらせる」という事だ。
 
 戸田自身は実は「心底の平和主義者」ではない部分があって、心情的には宮崎学さんなんかと通じる所がある。
 つまり「復讐するは我にあり!」

 もしも最愛の娘が残虐に殺されたとしたら、自分の手による復讐殺害の方を望むだろう。
(その場合は「憲法の擁護義務」のある議員は辞めて、自分が「犯罪者」とならねばならないが。)
 少なくとも「赤の他人に犯人を殺してもらいたい」とは決して思わない。
 それだけははっきりしている。

 また、「娘の意志を継ぐ」という事は、辛くても復讐の立場ではなく加害者を改心させて、真の反省をさせるよう、加害者に働きかける事になる気もする。
 (娘はかなりな平和主義者なので)

 実際にはどうなるか、その立場に立ってみないと何とも言えない。
 しかし、何度でも繰り返すが、戸田は絶対に「赤の他人に犯人を殺してもらいたい」とは決して思わない。だから「死刑」には絶対に反対する。

 ・・・・戸田の考えはそんなところです。
 あまり一般受けする考えではないと思うけど。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@i222-150-201-176.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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12/13建設文教委の佐藤・武田・豊北・日高議員の所管質問音声動画も内容明快アップ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/2/18(月) 14:56 -
  
 これも1月前半にやるつもりが遅れに遅れて2/17アップになってしまいました。
 「戸田の門真市動画」コーナー http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
を見て下さい。

 戸田と同じ文教常任委員会メンバーである佐藤親太議員、武田ともひさ議員、豊北ゆう子議員、日高哲生議員ら4人の教育分野の所管事項質問を全て動画アップしました。
 ※メンバーの共産党の福田議員の所管質問は建設分野のものだったので、そこまで手が
  回らず作業してません。(福田議員、ゴメン!)
  また、メンバーの鳥谷議長と吉永丈晴議員は、所管事項質問はせず。
   (議長は普通、委員会では質疑も質問もしない)

 建設文教委のメンバーについては、戸田HPの中の
  http://www.hige-toda.com/_mado06/meibo/2013.htm に載せてます。

 4議員の音声動画のタイトル・アドレス・説明の一覧は以下の通りです。
 画面の中で「質問要旨」を書いて写しているので、ここでの「説明文」よりも画面での
説明の方が内容が分かりやすい。
   ↓↓↓
◎12・13建文委:体協特権にメス!佐藤議員所管質問:15分38
  http://www.youtube.com/watch?v=XSCq1uWMC7o
 説明:★体協特権を斬る!
    12/13建設文教常任委での自民党新政クラブの佐藤議員の「所管事項質問」
    門真市の2012年12月市議会の記録
    ★画期的!門真市議会の全音声記録を議員が入手し公開!

◎12・13建文委:武田議員所管質問:16分49
  http://www.youtube.com/watch?v=yzmrwuUlzgA
 説明:12/13建設文教常任委での公明党:武田議員の「所管事項質問」

◎12・13建文委:豊北議員所管質問:幼稚園問題:8分
   http://www.youtube.com/watch?v=9k3Y7HVvBZk
 説明:12/13建設文教常任委での共産党:豊北ゆう子議員の「所管事項質問」
    「市立2幼稚園廃止問題」を追及するが・・・・

◎12・13建文委:日高議員所管質問:8分
  http://www.youtube.com/watch?v=rNyuNyUaH3c
 説明:12/13建設文教常任委での門真市民クラブ:日高議員(民主党員)の「所管事項
    質問」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆この記事は本来は、「12月議会スレッド」
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7550;id=#7550

 以下の記事に加えるべきものですが、本記事への追加投稿も含めて、「12月議会スレッ
 ド」が膨大になって浮上してしまうので、新たにスレッドを立てた次第です。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@i60-35-22-7.s04.a027.ap.plala.or.jp>

・・・民生委、総務水道委の音声動画については余力が無くて断念します。ゴメン。
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 戸田 E-MAILWEB  - 13/2/18(月) 15:22 -
  
 12月議会の音声データは全て入手したので、全ての議会内容を音声動画に作成してアップするつもりだったのですが、音声動画として見やすいように画面説明を作るとか、適切に分割するとかの作業にかかる事がもはや無理となりました。
 (重要な3月議会がもうすぐ始まるので、その準備が最優先!)

 1:音声をパソコンで再生して聴く、
 2:適切な分割を考えて、それに合わせて画面説明をパソコンで作る、
 3:音声をパソコンで流しながら、パソコン画面をデジカメで録画撮影する。
 4:撮影したデジカメデータをパソコンに取り込んで、聞き直して、場合によっては無
    声部分や不要部分の削除をする。
 5:完成した画像ファイルをYUチューブにアップする。
 6:アップした上で、諸設定をしたり説明文を付けたりする。
 7:YUチューブにアップしたものを、戸田HPの議会特集の中で記載する。
 8:それを掲示板投稿で紹介する。

という諸作業を「2回の本会議と3つの委員会の全ての音声について実行するのは、ほかにいろんな作業を抱えている1人の人間では、到底無理!」、と痛感せざるを得ません。
 
 パソコンでの多数の細かい作業、次々に分かりやすいキャプションや説明文を考えて記述する作業は、神経が非常に疲れます。
 6月議会までのように、録音機に説明メモを貼り付けて、録音テープを再生して写す、という手法なら、今よりはほんの少しだけ負担が少ないでしょうが、「パソコン画面できれいな説明文を映しながら音声を聞かせる」というより見栄えの良い方式を開発した以上は、もとのブサイク状態には戻りたくありません。(「表現の職人」として!)

 消防議会動画の作成アップも含めて、今回はこれでギブアップです。
 民生常任委員会や総務水道常任委員会の音声動画を期待していたみなさんには、誠に申し訳ないですが、戸田としてはもう無理なので、もうすぐ市議会HPでアップされる正式議事録でご覧下さい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@i60-35-22-7.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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