ちょいマジ掲示板

この掲示板は、門真市及び守口市ネタを中心に各地の議会や自治体ネタなどを、「比較的穏やかに」意見・情報の交換をする所です。詳しくは「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んでそれに従って下さい。 この掲示板では戸田の命令が絶対であることをくれぐれもお忘れなく。
内容的に関連がある投稿の場合は(先の投稿への)「返信」の形を取って投稿して下さい。
●ただ、「Re:○○」形式の元タイトルの繰り返しタイトルは厳禁です。必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけて下さい。
◆約10年間完全自由投稿制を維持してきましたが、荒らし・妨害投稿頻発のため、やむなく投稿者登録制に移行しました。投稿される方はこちらにアクセスし、所定の手続きを行なってください。 ◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握しますが、掲示板では非表示にできます。 ◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できません。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちらです。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで問い合わせてください。 (09年4/8改訂記)   これまでの管理者命一覧(必読)

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
3443 / 9658 ←次へ | 前へ→

◇6/28本会議での質疑・答弁原稿を一問一答式に編集して紹介すると(1)
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 13/7/9(火) 15:02 -
  
 質疑準備メモ〜回答の結果を踏まえて、質疑項目の順序や内容を修正した「質疑原稿」
を戸田が当局に出し、それへの答弁原稿を当局が戸田に渡し、それを双方で協議して合意した上で、6/28本会議での質疑・答弁にもって行きました。
 その質疑・答弁の原稿を以下に紹介します。

 なお、本番では「一括質疑」〜「一括答弁」〜「再質疑」〜「再答弁」の順に行なわれますが、分かり易くするために、ここでは「一問一答形式」に組み替えて紹介します。
 また、長文に渡るので2分割します。
 答弁者は森本総務部長です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

Q1:「国による地方公務員給与削減要請」、それも「地方交付税削減をテコとした強制
  的な誘導」というのは、日本国憲法施行以来初めての事態ではないか?

A1:地方交付税削減を前提とした国による地方公務員給与削減要請は、確認しうる限り
  では初めてではないかと考えております。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:「労使合意無しのまま職員賃金削減条例の議会提出」は、私の記憶では、数年前に
  1度あっただけだが、門真市50周年・市職労結成45年目の歴史の中でも極めて異例の
  事ではないか?今まで何度もあった事か?

A2:労使合意に至らず議案提出したことは、極めて異例であると考えております。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:この件で市職労との団体交渉を行なった日程と各交渉の所要時間をそれぞれ示され
  たい。
   また、労組との団体交渉での、市側の出席者の氏名と肩書きを示されたい。
   一連の団体交渉での、市側の主たる発言者は誰と誰か?

A3:今般の給与削減についての団体交渉については、5月13日の夏季一時金交渉にお
  いて申し入れを行い、以降6回に渡り交渉協議を重ねてまいりました。
   各交渉の日程と所要時間でございますが、
    第1回が5月13日に約2時間、
    第2回が5月16日に約2時間、
    第3回が5月21日に約2時間20分、
    第4回が5月23日に約2時間20分、
    第5回が6月6日に約1時間30分、
    第6回が6月24日に約1時間30分
  となっております。

   団体交渉での市側の出席者の氏名と肩書きでございますが、
    川本副市長、
    森本総務部長、
    宮口総務部次長、
    中野人事課長、
    白川人事課長補佐、
    馬屋原人事課長補佐、
    人事課主任
  となっております。

  また、6月6日の交渉におきましては、今般の国からの地方交付税削減や本市の財政
 状況を説明するため、大矢総合政策部次長も出席いたしております。
  
  団体交渉での市側の主たる発言者につきましては、
    川本副市長、森本総務部長、宮口総務部次長、中野人事課長です。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4:団体交渉とは別の、職員への「説明会」のうち、その圧倒的多数が非管理職であ
  り、労組員であるところの、「課長補佐級以下の職員」対象の説明会については、
  (1)いつからいつまでの期間内に、どういう時間帯で(勤務時間内か否か)どうい
     う場所で、合計何回、開催したか?
  
A4(1):6月10日から6月18日の期間(土日除く計7日間)で、1回1時間、勤務時間
   内に合計21回開催いたしました。

Q4(2)開催時間の長さの平均はいくらか? 或いは全て1時間としたのか?

A4(2):開催時間の平均は、45分程度です。

Q4(3)対象職員の合計人数、実際の参加者数

A4(3):対象職員数は673名、参加者数は488名であります。

Q4(4)「説明会」への参加は「業務命令」によるものか?
     それとも職員の「任意参加」か?

A4(4):説明会の参加については、任意参加であります。 

Q4(5)それぞれにおいて、市側の出席者・説明者の氏名と肩書きは?

A4(5):説明会の説明者については、田代財政課長、西川財政課長補佐、財政課主任、
   中野人事課長、馬屋原人事課長補佐、白川人事課長補佐、人事課主任で対応いたし
   ました。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q5:この「説明会」を実施する事について、労組側は終始一貫「実施するな」と反対し
  てきたはずだが、どうか?

A5:職員説明会の実施については、交渉協議中の給与削減にかかわる課題であることか
  ら、職員団体としては反対を表明されておりました。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q6:労組側は、「交渉協議中の賃金削減問題について、労組の反対を押し切って、一般
  労組員全体に『説明会』を行なう事は、違法な不当労働行為だ」と反発している。
   私も、これは「違法な不当労働行為だ」と判断するが、市はどう考えるのか?
   これが「不当労働行為には当たらない」と思うのであれば、その法的根拠を示され
  たい。

A6:今回の職員説明会については、職員にこの間の国からの地方交付税の削減状況や職
  員給与の減額要請等の事実経過を説明する必要があると判断したことから、あらかじ
  め職員団体に申し出た上で実施したものであり、市が職員団体と交渉協議中である給
  与削減実施への理解を求めたものではございません。

   労働組合法第7条において規定しております不当労働行為については、組合員であ
  ることを理由とした解雇や正当な理由のない団体交渉の拒否の禁止等、労働組合や組
  合員への不当介入、不利益取扱いを禁止しているものであり、今回の説明会の実施が
  労働組合法第7条の不当労働行為に当たるとは考えておりません。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q7:私が労組に聞いたところでは、「地域の元気づくり推進費としての地方交付税」
  1億6千万円の収入に関して、
  A:団交当初はその存在を全く言わず、
  B:労組がよそから情報入手して、その存在を質しても、その存在を最初は否定し、
  C:労組がさらに追及すると、その存在を認めたものの、用途が具体的に限定された
    「補助金」であるかのように説明し、
  D:労組がさらに追及してやっと、「地域経済の活性化に使う」という趣旨に合致さ
    えすれば用途に具体的限定のない「交付税」であることをやっと認めた

  という事だが、これは事実か?
   「違っている」とすれば、どこがどのように違うのか?

   市が「地域の元気づくり推進費としての地方交付税」1億6千万円の収入に関し
  て、その存在を示したのは、いつの団交においてか?

A7:元気づくり推進費に関する職員団体への説明につきましては、元気づくり推進費は
  交付税ではあるものの、国から示された「地域活性化等に活用」との考え方を受け、
  団体交渉での詳細な説明は、5月21日の3回目となりましたが、推進費の存在を否
  定したり、補助金であるとの説明はしておりません。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q8:「地域の元気づくり推進費としての地方交付税」が「門真市に対しては1億6千万
  円」というのは、門真市のこれまでの人件費削減等の「行革努力」を評価して、この
  金額になったのではないのか?
   それとも門真市のこれまでの人件費削減等の「行革努力」とは無関係に決められた
  ものなのか?

   もし、門真市のこれまでの人件費削減等の「行革努力」を評価して、この金額にな
  ったのだとすれば、この1億6千万円の全額もしくは大半を、職員賃金を下げないた
  め支出に使ってもおかしくないのではないか?

A8: 地域の元気づくり事業費は、これまでの職員の給与削減に基づくラスパイレス指数
  の状況及び職員数削減の努力、また、人口割により算定される見込みであり、「行革
  努力」が一定反映されるものであります。

   これまでの職員の人件費削減努力、総人口を基に、交付税措置されるものでありま
  すが、国が示す根本的な考え方、市の取り巻く状況を総合的に勘案し、原則は、「地
  域の元気づくり」のため、市民に事業を通じて還元されるべきものと考えておりま
  す。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q9:「地域の元気づくり推進費としての地方交付税1億6千万円」の使い途について、
  何に使うのか、決めている事業はあるのか?
   あるとしたら、具体的に事業名と金額を示されたい。
   また、そのそれぞれについて、それが「地域経済の活性化に極めて有効」であると
  いう具体的根拠を示されたい。

A9:地域の元気づくり事業費の使途につきましては、まちづくりとして、地区の整備事
  業や道路事業を始めとして、公共施設の整備、市民サービスの向上事業を、現在、検
  討いたしておりますが、現段階では調整中であり、第3回定例会で一定お示ししてい
  けるよう取り組んでおります。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q10:6月末臨時議会を開いて職員給与削減を決めても、9月議会まで結論先延ばしして
  も、「地域の元気づくり推進費としての地方交付税1億6千万円が入手出来る」事に
  は変わりないはずだが、どうか?

A10:地域の元気づくり事業費は、普通交付税の算定において、措置されるものであり、
  給与削減実施日に影響を受けるものではないものと考えております
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q11:6月末臨時議会を開いて職員給与削減を決めなければまずい」と考える具体的な理
  由は何か?
   他市より少しでも早く職員賃金を削減してカネを浮かしたい、ということか?

   それとも園部市長が、2月末の維新の会・宮本一孝府議の門真市長選出馬表明に危
  機感を感じたらしく、3月末あたりから自民党の石破幹事長とのツーショットポスタ
  ーを作って門真市内に貼りまくってるなど、自民党に市長選挙支援体制を組んでもら
  った事へのお礼と「忠義立て」の気持ちを7月参院選直前に示すためか?
   或いは、その両方か

A11: 「6月末臨時議会を開いて職員給与削減を決めなければまずい」と考える具体的な
  理由についてでありますが、本市におきましては、国家公務員と同様の給与削減を実
  施することを前提とした交付税削減の影響を市民へ転嫁させないという前提のもと、
  本市の財政状況、職員給与の状況等を踏まえる中で、交付税削減期間である7月から
  職員給与の削減が不可避であると判断し、臨時議会の開催及び議案提出をお願いした
  ものであります。

   今議会で提案させていただいております条例議案と市長選挙とは関係するものでは
  ありません。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q12:この条例が可決されると、(賃金削減による2億3千万円+「地域の元気づくり推
  進費としての地方交付税1億6千万円」で)
   「3億9千万円の増収」ー「地方交付税2億7千万円減額」=「1億2千万円の増
  収」の中で、
 
  ◆職員に対しては平均7.8%=年間27万3千円の賃金削減の強烈なムチ
   (緊急措置削減が終わって元に戻ってやっと2年経ったと思ったら)
  ◆しかも労使合意無しで、
  ◆全国市長会の度重なる意思表示に全く反して、
  ◆大阪府内唯一、 
  ◆まるで「橋下維新の会政治」のような事を、
  ◆園部市長3選の初仕事として行なう事
 になってしまう。
 
  これは、
    ・地域経済への萎縮効果
    ・職員の士気の低下と上司や市長への信頼の大幅低下
    ・職員と(報酬現状維持の)議員との意識の溝
      こんな賃下げ強行を簡単に可決する議会・議員への不信
    ・「品格ある都市」、「先進施策都市」、「自治意識の高い都市」との背反
  等々の悪影響を招き、マイナス面が非常に大きいと思うが、市はそうは思わ
  ないのか?

A12:今回の措置は、市民への影響をさせないとの考えでの措置であり、今後、市政を進
  める上で、マイナス面が大きいとは考えてはおりません。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q13:「国による、地方交付税削減をテコとした、地方公務員給与削減の実質的強制」と
  いう動きに対して、「全国市長会」がこれに反対する意思表示を今年になって、2月
  20日「緊急アピール」、「4月22日、地方6団体会長名での要請」、6月5日「国に
  よる地方公務員給与削減要請に対する決議」、という形で立て続けに行なっている。
   「全国市長会」が国の政策にこのように立て続けに反対の意思表示をするのは、極
  めて異例の事であるはずだが、どうか?

A13:全国市長会が国の政策に反対の意思表示を繰り返し行うのは、極めて異例のことで
  あると考えております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

引用なし
2,160 hits
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730)@i219-167-237-131.s04.a027.ap.plala.or.jp>

職員賃金削減を門真市だけが7月からやる(国言いなり)ためだけの6/28臨時議会開催 戸田 13/6/28(金) 8:52
◆給与条例への戸田質疑の準備メモ&回答を分割して紹介(1) 戸田 13/7/9(火) 14:02
・給与条例への戸田質疑の準備メモ&回答を分割して紹介(2) 戸田 13/7/9(火) 14:21
・「再質疑」の部分の質疑メモと当初回答および修正回答を紹介 戸田 13/7/9(火) 14:30
◇6/28本会議での質疑・答弁原稿を一問一答式に編集して紹介すると(1) 戸田 13/7/9(火) 15:02
△6/28本会議での質疑・答弁原稿(2)(一問一答式:Q14〜再質疑まで) 戸田 13/7/9(火) 15:27
◆戸田の反対討論の走り書きメモ(骨子のみ)を紹介(原稿作れずゴメン) 戸田 13/7/9(火) 16:03

3443 / 9658 ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
1,351,467
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free