ちょいマジ掲示板

この掲示板は、門真市及び守口市ネタを中心に各地の議会や自治体ネタなどを、「比較的穏やかに」意見・情報の交換をする所です。詳しくは「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んでそれに従って下さい。 この掲示板では戸田の命令が絶対であることをくれぐれもお忘れなく。
内容的に関連がある投稿の場合は(先の投稿への)「返信」の形を取って投稿して下さい。
●ただ、「Re:○○」形式の元タイトルの繰り返しタイトルは厳禁です。必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけて下さい。
◆約10年間完全自由投稿制を維持してきましたが、荒らし・妨害投稿頻発のため、やむなく投稿者登録制に移行しました。投稿される方はこちらにアクセスし、所定の手続きを行なってください。 ◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握しますが、掲示板では非表示にできます。 ◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できません。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちらです。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで問い合わせてください。 (09年4/8改訂記)   これまでの管理者命一覧(必読)

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
543 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→

【宮前町自治会裁判 その後】 谷口 12/7/13(金) 19:16

『転移性脳腫瘍が見つかり、入院していました』 谷口 12/8/1(水) 18:17
『人生 “粘り”である』 谷口 12/8/1(水) 18:27
◇谷口さんの壮絶な闘病に衝撃。頑張れ谷口さん!どうかご無事に! 戸田 12/8/3(金) 17:23
◎ 戸田さん。自分にとって最大の激励です。 谷口 12/8/4(土) 7:34

『転移性脳腫瘍が見つかり、入院していました』
←back ↑menu ↑top forward→
 谷口 E-MAIL  - 12/8/1(水) 18:17 -
  
きょう8月1日無事退院できました。この原稿は入院中に書いたものです。


 7月30日、入院となりました。ようやく落ち着いた時間ができて、久々の投稿です。裁判は判決を待つばかり(とは言っても証人尋問での“うそ”は暴こうと思っている)となりましたが、病魔との闘いは続いています

4月末に宣告を受けた肺がんでありますが、肺がんは全身に転移し易いと聞いており、宣告を受けたときすでに骨盤に転移、頭にも飛びやすいと聞いていたとおり、MRI検査で脳にも転移しているとわかる。抗がん剤での効果を期待するも2箇所の脳腫瘍のうちひとつが、再度のMRI検査で見つかったときよりかなり大きくなっていた。放っておけば神経症状が出現あるいは悪化し、さらに進むと生命を脅かす可能性が高く、今回、ガンマナイフ治療(定位的放射線治療)となりました。この治療の効果は病変が小さいほど高く、増大すると治療効果が低下するとともに合併症の危険性が高まり、早めの治療となる。

考えれば、がんの宣告を受け、すでに骨盤への転移で臀部の神経を侵され、座っていることもできず、食事も立って食べ、車に乗せてもらってもシートに座っていられず、次の信号まで歩かせてくれと言っては、歩かないと神経を圧迫し痛みに耐えられなかったのが、ついこの前のことである。

最初の治療が骨盤への放射線治療。ゴールデンウィーク中に、10日間の予約を取り、大手前病院に通院する。その10日間で臀部と足の痛みは消える。しかし、肺がん本隊がそのままで、肺に水がたまり、痛みが背中までも飛び散る。痛さをこらえての通院、診察中にも胸、背中が針でさされたように痛く、このまま入院させてもらえるものと思って診察を受ける。しかし、主治医は抗がん剤(イレッサ)と痛み止めの処方箋を出してくれるだけで、その抗がん剤に頼るしかなく、あすの朝食後から始めますと言われたが、「先生、きょうから飲ましてください」と。帰って、軽く食事を済ませ、これでがんが消えるようにと祈り、副作用を恐れながらも服用する。

イレッサによる副作用で重篤となったことや、裁判にもなっていると説明があったが、私には効き目がすぐにでて、思った以上に効果が現れる。錠剤といえども、これほどまでに点在していた痛みが無くなったことで薬の威力を知るとともに、副作用も当然出てくる。発熱やめまいはなかったが、寝ているときの足の痙攣。時折足が勝ってに動き、ふとんを蹴る。下痢と手足の炎症。少し遅れて、頭皮の炎症が出てくる。しかし、放射線治療の副作用である便秘から比べれば、まだ楽である。放射線治療中の便秘はひどく、がんで死ぬより便秘で死ぬかと思ったほどつらいものであった。


 ともあれ、転移性脳腫瘍の治療のため、入院となったのであるが、同じく30日、妻の方が私の看病と家事、商売の忙しさで疲れがたまりダウンしてしまう。
入院に付き添ってもらうこともできず、妻は熱を出して近所の病院に行き、心細くもあったが、ひとりスーツケースを片手に病院へ急ぐ。まるでホテルのチェックインのように入院手続きを済ませ、昼食を展望レストランのような見晴らしのいい部屋でいただく。そのあと、自分の体調を考え、時間を指定しての入浴。いつもはふろそうじに追われ湯につかる間もない自分が、ユニットバスではあるがゆっくりと湯に漬かる。念入りにシャンプーをして抜け毛の多さに驚く、頭皮が炎症を起こしており、家ではあまり洗ってなかったが、洗ってみると涼しく短髪にしていた髪が多く抜ける。入浴のあと、屋上庭園を暫し散策。病室に戻ると、脳外科の主治医が「やっと会えましたわ」と。

 入院一日目、やる事といえば食事と入浴。ひとり旅のようにゆっくりさせていただく。ここまで書いて投稿文がやたらブログのようになってしまったが、どうかお許しください。実は、この投稿からパソコンを新しく買い替え、無線ランにしたのですが、病院では繋がらず、一歩外に出ればロッテリアにマクドもあるのだが、帰宅後の投稿となる。
引用なし
<Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; Trident/5.0)@p2221-ipngn100102osakakita.osaka.ocn.ne.jp>

『人生 “粘り”である』
←back ↑menu ↑top forward→
 谷口 E-MAIL  - 12/8/1(水) 18:27 -
  
「ともすれば、“自分はダメな人間なんだ”“なんの力もないんだ”と考え、卑屈になり、絶望的な思いをいだいてしまう。
思うような結果が出ない。失敗する。挫折する。時には生きる気力さえなくなってしまう」。


結審が近づくにつれ、裁判で戦いながらも、いまの自分のやっていること、おかれた立場に学会幹部から、また組織の上でも賞賛されることはない。裁判の判決、そして病魔に対しては「60兆の細胞よ戦え」との祈りで、一日に5時間の唱題。しかし、喜びを持ってできる日と、義務として時間だけを達成する日と、きょうはだめだ、御本尊の前に座ることもできないという日もあり持続するには、感謝と喜びがなくてはできない。挫折しては祈りを明確に書き出しての挑戦の毎日である。

しかし、決意すると、そのことを粉動する働きとの戦いでもある。いまもがんになったことの己の使命と、必ず自分らしく輝かせることを願って、裁判も病もすべてが闘いである。そのために大事なことは粘り強さである。
 
先日、入院の報告で先輩幹部を訪ねたところ、「そのような大病、誰もがなれるものではない。感謝を忘れとるやろ!それを乗り越えるなかに、境涯が大きく変わるんやで。“がん”様、様やないか」と激励される。
唱題で執念に執念を尽くし、粘って粘って粘り抜き、自分の決めた道を歩むことである。

わずか、2泊3日の入院であったが、日常を離れてみて、あきらめない、負けないぞ!と、改めて心に炎を燃やすことができる。
引用なし
<Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; Trident/5.0)@p2221-ipngn100102osakakita.osaka.ocn.ne.jp>

◇谷口さんの壮絶な闘病に衝撃。頑張れ谷口さん!どうかご無事に!
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 12/8/3(金) 17:23 -
  
 谷口さんの病状の凄さ、それとの闘いの壮絶さにただただ驚き入るばかりです。
 本人も、奥さんや子ども達も大変な思いで生活を送っている事と思います。

 創価学会先輩幹部の「そのような大病、誰もがなれるものではない」との言葉、これがもし創価学会への入信を拒んできた人の病気だったら、「学会に入らないからこんな大病になるんだ」と言っていたに違いないとは思いつつ、それは先輩一流の「プラス思考に転換
して頑張れ」という励ましの言葉だと、戸田も受け取る事にします。

 しかしそれにしても、それにしても・・・・。

 言葉を「石に刻む」とか「骨に刻む」という言い方がありますが、谷口さんはまさに人生の最も危機的な時に必死になって、猛烈な痛みと闘いながら、自分の闘いをこの掲示板に刻んでいるのですね。

 どうか谷口さん、ご無事でいて下さい!信仰と意志の力でこの病魔を押し返して下さい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i220-221-36-101.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎ 戸田さん。自分にとって最大の激励です。
←back ↑menu ↑top forward→
 谷口 E-MAIL  - 12/8/4(土) 7:34 -
  
 裁判記録のスレでありますが、このまま病気のことを書かしてください。

 戸田さんに、その先輩の言葉をプラス思考にとっていただき、誤解がなくて安心しました。実は先輩が私に対し、そう言えたのは数年前に脳梗塞で倒れ、生きるか死ぬかの体験をされ、助かって半身不随になったものの、「初めて御書(日蓮大聖人の教義)を身で読んだ。長年、信仰してきてこの仏法のすごさが今になってわかった、なんと浅はかな自分であったかと」。

 そう言って「谷やん、おまえのような頑固もんは、こうでもならんとわからんやろ、御書を読め、そうすれば何で病気になったのか、何で苦しまなあかんのかがわかる、俺なんか”開目抄””観心本尊抄(かんじんのほんぞんしょう)” <日蓮大聖人の御書のなかで、最も重要な五編のなかの二つ> を100回は読んだで。今が読める時やないか」と、家に行くごとに何をなすべきか、課題を与えられ、激励していただく。


 入院でのこと、放射線治療の際、先が尖ったボルトで頭の4箇所に装具を固定されるのであるが、4箇所の部分麻酔がまだ残っており、頭皮全体が今もしびれている。医師の説明は「放射線は正確に患部に当たりました。ただ一つ心配なことがありまして」と。聞けば、一つの腫瘍が頭皮に近い場所にあり、放射線が髪の毛にあたったので、数日のうちに抜けるであろうと。

 な〜んだそんなことか、と安心する。髪の毛は放射能に敏感であるという、しかし、腫瘍を無くすためなら、髪の毛が無くなることなど心配にもならない。


 入院前の先輩への報告、そして激励を受けたことで腹が決まっており、私には何の不安もなく入院できる。しかし、私の入ったのが4人部屋、仕切りのカーテンは開け放たれてるし病室、食堂、ロビー等々患者同士が接する場はあるのだが、私の入院した外科病棟は会話がなかった。手術を控えて怖さもあり、悲嘆の色は隠せない。そんな空気の中、食事中に、また部屋にもどって、そして、ロビーで、自ら口火を切って相手のことを聞くように努める。症状はそれぞれに違うが、皆が不安を抱いており、会話も儘ならなかったのが、深刻な病状のこと、また仕事のこと、家族のこと等々、自分もそうであるが、話すことで手術の不安も軽減し、あきらめずがんばろうとの思いになったのは間違いない。

 治療の時間帯も違うなか、対話に努め、4人の人と知り合いになる。それぞれに退院後も治療が長期にわたるであろうし、40歳・52歳・私と同い年の57歳・そして67歳と皆が家族を持ち、社会の中で現役の壮年である。入院中に皆を励ますことができた自分であり、先ずは自分が負けてはならない。


 ■言葉を「石に刻む」とか「骨に刻む」と私がそういえるような闘いではありませんが、この掲示板に自らの歴史を刻ませていただくことと、同じように”がん”と闘う人にとって、「負けないで」とのメッセージになればと思っています。


 ■裁判の判決に向けては、尋問記録をもとに、最終段階として追記を提出したいと考えています。
引用なし
<Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; Trident/5.0)@p2221-ipngn100102osakakita.osaka.ocn.ne.jp>

543 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
1,351,350
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free