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3/23(金)本会議で3月議会終了!とりあえず戸田の「暴力団排除条例」反対討論を紹介 戸田 12/3/25(日) 12:08
■税金浪費のコンビニ住民票事業の問題点をビシバシ指摘した反対討論がこれ! 戸田 12/3/25(日) 13:21
◎ほか予算案等8議案への戸田反対討論の骨子のみメモ 戸田 12/3/25(日) 16:07
◇コンビニ住民票以下8議案への共産党福田議員の反対討論全文がこれ 戸田 12/3/25(日) 16:16
◆川本学校教育部長の副市長昇任についての戸田が「厳しい賛成討論」の骨子がこれ! 戸田 12/3/25(日) 19:40
↑↑お詫びと訂正!川本氏は日教組員でしたが「幹部」は全くしていませんでした。 戸田 12/3/28(水) 9:04
◎自民・公明それぞれ提起の4議案に戸田と共産党が賛否いろいろ分かれて「討論」 戸田 12/3/26(月) 5:59
☆自民提起の支援学校意見書、公明提起の父子家庭支援の意見書に全員異議無く賛成! 戸田 12/3/26(月) 6:56
★守口支援学校関係者の皆さん、よかったね!これで北河内7市議会全部で意見書採択! 戸田 12/3/26(月) 7:20
↑↑お詫びと訂正:枚方市議会だけはこの件での意見書採択はありませんでした 戸田 12/3/30(金) 14:41

3/23(金)本会議で3月議会終了!とりあえず戸田の「暴力団排除条例」反対討論を紹介
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/25(日) 12:08 -
  
 3月議会は3/23(金)の本会議で終了しました。
 戸田は当初、「昼には終わって1時半からの『門真中央小工事関連事件』の控訴審傍聴に行くつもりでいましたが、議案や意見書の数が多かった事や3常任委員会の審議報告がけっこう丁寧なもので長くかかった事、戸田の「討論」も長かった事などの影響で、昼休憩を挟んで2:21までかかってしまいました。

 議員としての次の仕事は3/28(水)にある「守口市門真市消防組合議会」の3月議会審議です。

 3/23本会議では、戸田と共産党の各議員がいろいろ「討論」をしました。
 とりあえず戸田の諸議案「討論」の最初の部分の「門真市暴力団排除条例」への反対討論を以下に紹介します。
  (今後、他の「討論」も含めて「音声動画」でも紹介していきます)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 3/23本会議討論メモ

 14番、無所属・「革命21」の戸田です。
 今の議会で「討論」と呼ばれているものは、実は一方的で1回きりの「意見表明」でし
かないのが大変残念です。
 本当は「言論の府」という呼び名にふさわしい本当の意味での「討論」が行なわれるべきですが、現状ではやむを得ないので、以下に各議案について反対する立場から、私の意見を述べます。

◎議案第6号:門真市暴力団排除条例の制定について

1:暴力団排除条例に反対する、というと、戸田は暴力団に味方するのか、という非難を
  受けるかもしれない。「この条例に異を唱えるものは市民の敵だ」、という社会的雰
囲気が既に醸成されている。 
   しかし、暴力団排除条例を全国津々浦々に制定させている原動力とその狙い、この
  条例の問題点、不備な点をしっかり見据えて考えなければならない。
   私はそこに警鐘を鳴らすために、あえて反対をする。

2:全国都道府県で制定された「暴力団排除条例」については、
  「市民を不当に矢面に立たせるもの」、「法の下の平等を侵す」、
  「警察の天下り利権拡大」、と言わざるを得ず、門真市の暴力団排除条例もその流れ
  の下にあるのは明白。

3:「暴力団」という定義、「暴力団密接関係者」という定義自体が、極めてあやふや
  で、全てが警察というブラックボックスにお伺いを立てて、その判断に委ねられてし
  まう事になり、自治体の自立性がかえって危なくなる危険性を孕んでいる。

   警察については、最近も次々にニュースになっているように、「事実を歪め、証拠
  も捏造し、人命を軽んじ、腐敗の強い」組織であり、「警察という組織」の言うがま
  まで本当に暴力団排除が出来るのか、談合問題専門家の刑事が実は犯罪の手引き者だ
  った枚方市談合事件の例も含め、検証が必要です。

4:つい先日、元刑務官による母子殺人事件と呼ばれたものが全くの冤罪であった、とい
 う判決が出ましたが、この無罪を勝ち取った後藤貞人弁護士事務所が、門真市中央小学
 校解体工事に関わる刑事事件で、
    門真市民のITさんが強要未遂で逮捕され、1審有罪判決を受けているが、
    これは冤罪であって、
    真相は暴力団密接関係者が工事に介入して600万円の不当利得を得ているが、
    警察はこの事実を握りつぶして放置し、
    真相を逸らしてITさんが罪に落とし込まれたのだ、

 と、私がまだ失職していた時ですが、昨年2011年2月に門真市に訴え、詳細な資料を付
 けて調査を求める事をしています。

  誰をどう認定するかは警察の胸先三寸であるという問題と、門真市が暴力団追放を公
 言しながらも、こんな重大詳細な通報を受けておきながら、全く調査せず、2011年度の
 新しい総務部長にも引き継がず、闇に葬ってきた、という問題があります。
  市は本当に暴力団排除をする気があるのかどうか。

5:市の取り組み姿勢も含めてこの条例の様々な問題点は、じっくり十分に審議していか
 なければならない。
  加古川市議会などでは、共産党が条例の修正案を出したりしている。
  ところが門真市議会の総務水道常任委員会では、修正案もなく、様々な問題を掘り下
 げることもなく、わずか2人の質疑で、たった8分間の質疑答弁で全員賛成で可決され
 てしまった。
  あまりに不十分である。

6:ITさんの刑事事件は、実は本日午後に控訴審裁判がある。現状の司法ではすぐ結審
 して5月か6月にまた有罪判決になる危険性が高いが、後藤弁護士や私のこれからの通
 報や調査によって新たな事実が浮き上がってくるはずである。
  そういう事も踏まえながら、暴力団排除条例については審議をやり直して問題点を改
 善してくべきである。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 以下、「反対討論」で触れた議案を紹介する。
    ↓↓↓
◎議案第7号:門真市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について
 
◎議案第9号:門真市東部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区及び東部大阪都市計画
      第二京阪道路沿道地区の地区計画の区域内における建築物の制限等に関する
      条例の制定について

◎議案第10号:門真市立門真市民プラザ条例の制定について

◎議案第13号:門真市税条例の一部改正について
◎議案第18号:門真市立知的障害児通園施設条例及び門真市立肢体不自由児通園施設条
       例の一部改正について

◎議案第26号:2011年度門真市一般会計補正予算(第6号)

◎議案第30号:2012年度門真市一般会計予算

◎議案第31号:2012年度門真市国民健康保険事業特別会計予算

◎議案第35号:2012年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算

◎議案第40号:副市長人事について
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-86-52.s04.a027.ap.plala.or.jp>

■税金浪費のコンビニ住民票事業の問題点をビシバシ指摘した反対討論がこれ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/25(日) 13:21 -
  
 反対討論メモで紹介する。
 「コンビニ住民票制度」については、議案としては、
  ・議案第7号:門真市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について
  ・議案第26号:2011年度門真市一般会計補正予算(第6号)
  ・議案第30号:2012年度門真市一般会計予算

の3つに含まれているが、詳細な批判は「議案第7号」に触れる部分で行なった。
   ――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第7号:門真市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について

        戸田の反対「討論」メモ

1:「市民の利便性向上」などとんでもない!

 a:市民はこんな大金かけた「利便」など誰も望んでいない!
   当局の言う「市民要望」自体が存在せず、捏造されたものだ。
   その事は昨年の9月議会、12月議会、今年の3月議会で、既に山ほど論証されてい
   るではないか!
 b:平日日中に本人が役所に行って住基カードを作ってからでないと利用できない。
   今住基カードを持っている人も改めて平日日中に本人が役所に行って新たな手続き
   しないと利用できない。
    セブンイレブンでしか利用できない。
   こんなもののどこが「利便性向上」なのか?!

2:「全国どこでもコンビニで住民票や印鑑登録証明書が取れて便利」などとんでもな
  い。
   東京や青森で門真市民の住民票を取る必要性はどこにあのか?
   郵便で取れれば十分だろ!

3:「職員減少に役立つ」、「職員の労力軽減になる」などウソっぱちだ。
  a:これは昨年の戸田質問で完全に論破されている。
  b:コンビニ制度は窓口受け付けを1日平均何十枚か減らすだけで、「職員数減」
は絶対にならない!(戸田が調査論・証済み!)
  c:そもそも「窓口発行が多くて職員も市民も困っている」との事実が存在しない!
  d:「職員の労力減のために、1千万円規模で税金浪費していい」はずがないだろ!

4:「窓口労力を軽減した分、市民サービスに気配り出来る」などウソっぱちだ。
  a:需要捏造・業務調査せず・税金浪費居直り・市民騙し等々で馬鹿事業をやって恥
    じないデタラメ幹部職員が大きな顔できる役所の風潮を作っておいて、そんな役
    所で「市民サービスに気配り出来る」ようになるはずがない!
  b:現実には、こんな余計な制度を始めるために余計な説明宣伝の手間を食うだけ!

5:「行財政改革の一環として・・・」などとんでもない!
  a:システム経費と住基カード費用、さらに「財政難」と言いながら手数料収入を無
    料とか減少させる馬鹿げた損失を出して、それで2012年度では「1枚あたり3673
    円」もの住民票や印鑑登録証明書(市費負担だけでも1枚あたり1768円!)を
    作って何が「行財政改革」か!

6:「セキュリティで安全対策を十分にとっている」と言っているが、これは民生常任委
  員会審議で誰かが「まるで原発安全神話やな」と揶揄した通りだ。
   「IT推進安全神話」にズッポリはまって、危険性指摘する人を愚民扱いするのだ
  から呆れてしまう。
  a:住基カードという代物は、圧倒的大多数の人にとっては何の使い道も無い不要
    物。
  b:そんな住基カードを持つ人が多くなればなるほど、情報漏洩等の危険性が飛躍的
    に大きくなっていく。いったん漏洩した個人情報は取り返しがつかない。

7:そもそも住民票や印鑑登録証明書が要るのは平均して2年か3年に1回くらい。
  普通の市民にとっては数年に1回くらいの場合が多いはず・
  毎月住民票や印鑑登録証明書が要るような人は13万門真市民のうち100人もいない
  だろう。
   そんな極く少数の特殊な人のために、震災復興に使うべき税金も含めて1800万円
  とか使ってコンビニ住民票をやるべきなのか?
   家族や友人に委任しても取れるし、住民票なら郵便でももらえる。
  「窓口で混んでる時」でも最大で20分も待てば取れるし、門真市役所は駅そばの便
  利な場所にある。

   「コンビニで住民票が取れなくて不便だ」などと言うのは、単なるワガママであっ
  て、そんなワガママな人間がいたら、「税金はもっと大事な事に使おうな」、と諫め
  諭すのが、議員や行政の仕事だろう。

8:コンビニ住民票制度は、予算概要説明では935万9千円とされているが、実際には
  1,836万4千円と、ほぼ倍もかかる事が判明した。
   市は議会にウソついていたも同然。
   2012年度では住民票や印鑑登録証明書1枚あたり3673円にもつく事になる!
   国からの交付金援助が952万2千円あるから、市の負担は884万2千円だけだ、と
  言うが、それでもコンビニ発行1枚あたり1768円の市費負担になる! 

9:昨年6月にコンビニ住民票制度を始めた奈良県生駒市では、コンビニ発行件数は当局
  予測の25%程度しかない。これは戸田の12月調査で判明していて、12月議会でも指
  摘した。
   山間にあり、面積広大で市民の市役所訪問が門真よりずっと面倒な生駒市でさえそ
  んな実績なのだから、門真市の場合はもっと低くなる可能性が高い。
  
10:市は、この事業をやめると「850万の無駄になる」などと言うが、とんでもない!
  a:それは市が勝手にこんな無駄な事業のシステム経費に2011年度予算で金を使っ
     たからの話に過ぎない。
  b:「一度始めると中止しない公共事業」を正当化する役人の典型的な言い分だ。

  c:今年7月前に撤退したら「850万5千円の無駄」で済むが、事業実施したら、
      2012年度:市費884万2千円(国費との合計1,836万4千円)の無駄、
      2013年度:市費731万1千円(国費との合計903万3千円)の無駄、
    で、以降毎年、市費731万1千円(国費との合計903万3千円)の無駄
    が重なっていく。

  d:既に使ったシステム経費が無駄になろうとも、毎年無駄を継続していくよりも、
    出来るだけ早くこの制度から撤退して傷を浅くする事が最も賢明な判断だ。
  
11:市民が求めてもいない事業を進めるために、行政が金太鼓で囃し立てて市民に利用さ
  せていこうとする。
   生駒市では、この制度開始にあたって、それはそれはカラーのポスターやチラシを
  大量に作り、広報や市HPを何度も使って、「住基カード無料サービス」を15ヶ月間
  にやって、宣伝を繰り広げた。
   門真市でも同じ事がされていくだろうが、これも税金浪費である。

   はっきり分かる物件費だけでなく、市HPや広報への宣伝配置、そのための職員や
  外注業者の手間・労力、職員の研修や市民説明の手間・労力等々の「はっきり金額換
  算出来ないが、確実に金銭労力がかかる」事も沢山ある。
   こういう宣伝経費についても4月以降厳しくチェックしていく。

  「市民需要捏造」、「水増し予測」をした総合政策部の部課長、市民部の部課長らの 責任は重大だし、問題指摘を無視して決済した副市長や市長の責任もさらに重大。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※ 本番ではメモの通りには言わなかった部分や省略した部分があります。
  正確な発言は、「音声記録動画」にて。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-86-52.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎ほか予算案等8議案への戸田反対討論の骨子のみメモ
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/25(日) 16:07 -
  
◎議案第9号:門真市東部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区及び東部大阪都市計画
      第二京阪道路沿道地区の地区計画の区域内における建築物の制限等
に関する条例の制定について

   要点:建設文教常任委員会での論議を聞いて、「不確かな担保と引き替えの規制緩
      和」への危惧は否めないので、賛成出来ない。

◎議案第10号:門真市立門真市民プラザ条例の制定について

  要点:建設文教常任委員会での論議を聞いて、地元NPO活力活用への柴田部長らの
     熱意は分かるが、多くの課題があるのにいろんな部分が未成熟。
      6月議会、9月議会までに練り直して上程してもいいはず。それがだめな理
     由は何も述べられなかった。
      それでも「一度決めたことはそのまま強行」という姿勢には賛成出来ない

◎議案第13号:門真市税条例の一部改正について

  要点:市議会に出される議案の中には、自治体には実際には裁量の余地が無く法律改
     訂とおりに条例改定するほかない事案があるが、これもそのひとつ。
     国会で成立してしまった内容への「反対の意思表示」として、以下の点で反対
     討論を述べておく。

  1:「個人市民税均等割りの加算」は、年間所得35万円を超える低所得者も含めた
    圧倒的多数にとって負担増となる。
  2:被災者にも負担増を押し付けるものになる。

  3:政府も民主党た自民公明も、マスコミも「財政難だから消費税を上げるしかな
    い」との宣伝を繰り返し国民を洗脳し続けているが、米軍に差し出す金をやめた
    り、大企業金持ち優遇をやめれば「財源」はいくらでもある。
     税制を10年ほど前の制度に戻すだけでも何兆円もの財源が出来る。

◎議案第18号:門真市立知的障害児通園施設条例及び門真市立肢体不自由児通園施設
       条例の一部改正について

  要点:これも法律改定に伴うもので自治体に裁量の余地がほとんど無いのかもしれな
     いが、利用者の負担増の危惧が大きく、賛成出来ない。

◎議案第26号:2011年度門真市一般会計補正予算(第6号)

   要点:税金浪費のコンビニ住民票事業の経費が計上されているので反対。

◎議案第30号:2012年度門真市一般会計予算

 1:よい施策もいろいろある。
   たとえば「市民ご意見番制度」は注目に値するし、「中学生英語スピーチコンテス
   ト」で成績優秀者を海外派遣する事は、子ども達に夢を与えるものとして大賛成。

 2:税金浪費のコンビニ住民票事業に対しては絶対に容認できない。その理由は既に述
   べている。 
 3:前年度まで計上されていた放置自転車改善業務委託費が計上されていない。
 4:奨学金が低いまま。
   ・・・これらの金を削ってコンビニ住民票のような浪費事業をするのは許せない。

 5:報償費240万円の「行財政運営アドバイザー」について多くの問題がある。

 6:商工会議所に「運営助成金 275万円」が計上されているが、前から言っているよ
   うに、商工会議所のような多額の繰越金を出す裕福団体への助成はうち切って、
   そのお金をほかの弱小な苦しい団体に回すべき。
    商工会議所にお金を出すなら、事業ごとの事業補助金にすべき。

 7:老人ホームやくすのきさつき園跡地の売却にからむ予算には問題がある。
 8:AET派遣事業については、偽装請負の可能性を孕むなどの問題がある。
 9:中学校に栄養教諭が配置されていない所がある事も問題。

◎議案第31号:2012年度門真市国民健康保険事業特別会計予算

  要点:これも自治体に裁量の余地がほとんど無い事情は分かるが、低所得者への
     厳しい対応には賛成できない

◎議案第35号:2012年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算

  要点:これは本来は政権交代でとっくに廃止されているはずの制度で、門真市の裁量
     ではどうにもならない事は理解するが、保険料の値上げになる事には賛成出来
     ない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i222-150-202-229.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇コンビニ住民票以下8議案への共産党福田議員の反対討論全文がこれ
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/25(日) 16:16 -
  
 総務水道常任委で「たった8分間の質疑答弁だけで全会派賛成で可決された」暴力団排
除条例については戸田のみ反対・全会派賛成で本会議可決ですが、それ以外の9議案については共産党も反対、戸田も反対で一括「討論」を行ないました。
 反対「討論」の順番は、共産党の福田議員が先に行なってます
 以下にその全文を門真市共産党議員団HPより紹介します。
    ↓↓↓
◇2012年3月議会 議案に対する福田英彦議員の討論
     http://kadoma.jcp-web.net/?p=1565
議案第7号:門真市住民基本台帳カードの利用に関する条例の制定について

 住民基本台帳カードを利用し、コンビニエンスストアでの住民票の写し及び印鑑登録証明書の交付を可能とする本条例案は、大きな支出を伴うだけでなく、プライバシーや本人以外に交付されることをどのように防ぐのかなど、極めてあいまいであることが質疑の中で明らかとなり、認めることはできません。

議案第9号:門真市東部大阪都市計画大阪中央環状線沿道地区及び東部大阪都市計画
     第二京阪道路沿道地区の地区計画の区域内における建築物の制限等に関する
     条例の制定について

 地区計画区域内の沿道地区、拠点地区の建ぺい率や容積率を一定の緑化率や緑視率を確保することによって緩和しようとするものですが、その担保が弱いこと。あわせて新橋町の一部で指定された拠点地区については、住民説明が不十分であることが質疑でも明らかになりました。
 地域に大きな影響を及ぼす建ぺい率や容積率の緩和と引き換えに緑化を推進ということではなく、他の施策によって緑化を進めるべきで、認めることはできません。

議案第10号:門真市立門真市民プラザ条例の制定について

 2013年度の青少年活動センターや市民公益活動支援センターの移転、くすのき園・さつき園の2014年度の児童発達支援センターとしての移転の構想など、まだ施設の状況が分からないまま、施設全体の維持管理を含めて指定管理者に任せようとするものです。

 質疑においても複合施設を一括して指定管理に委ねる合理的理由は全くありませんでした。
 また、問題点を指摘されると、施設等の維持管理業務は個別に委託することもあり得るなど、行き当たりばったりと言わざるを得ません。
 市民サービスと公的責任の後退は明らかで、認めることはできません。

議案第13号 門真市税条例の一部改正について

 復興を口実に、時限的ですが住民税の税率引き上げが含まれ、個人市民税の均等割りを年500円引き上げるものです。
 個人市民税均等割りの加算は、年間所得35万円を超える人からも徴収する、また圧倒的多数が課税され、低所得者にも負担を求めるやり方は問題と言わざるを得ません。

 また、東日本大震災の被災者も対象となるもので、被災者に負担増を押し付けることが復興につながるとは到底思えません。
 財源というのなら、証券優遇税制による配当割や株式譲渡所得割の軽減措置を辞めるべきで認めることはできません。

議案第18号:門真市立知的障害児通園施設条例及び門真市立肢体不自由児通園施設条例
      の一部改正について

 今回の改正は、新総合福祉法までのつなぎ法であるにもかかわらず、障害者自立支援法や児童福祉法の抜本改正による通所施設・通園施設の一元化を具体化するものです。
 しかし、応益負担の問題解決は棚上げされ、気になる子どもとその保護者への支援が一層自己責任になる内容を含んでいること、児童福祉法に持ち込まれた直接契約制度をはじめとする公的責任後退であるとともに、膨大な準備を強いられるものであり、認めることはできません。

議案第26号:平成23年度門真市一般会計補正予算(第6号)

 IT推進費に計上されている証明書コンビニ交付サービシステム関係費については、個人番号制度・マイナンバー法につながり、プライバシーの侵害に危惧があることや、コンビニ交付時においてプライバシー保護等において問題があります。
 また、国庫補助金の減額で、一般財源をさらに625万円つぎ込むもので、こうした予算を含む補正は認められません。

議案第30号:平成24年度門真市一般会計予算

 新年度予算案は、子どもの医療費助成の対象を小学校就学前から、小学校三年生まで拡充する予算が含まれているものの、以下指摘する問題点があり、全体としては認められないものとなっています。

・「行財政運営アドバイザー」については、
  国庫補助金、交付税等の確保を目的に、東京在住の元衆議院秘書の佐藤氏と契約、
 年間240万円を支払おうとするものですが、顧問契約では行財政運営全般の助言と曖昧
 なものとなっています。

  また、選定過程においてどのような議論がされたのか質疑で全く明らかにされず、
 極めて不透明と言わざるを得ません。
  あわせてこのような不透明なアドバイザー契約が既に昨年12月19日に締結され、1月
 から3月までの60万円を支払おうとしていることは大問題です。

・公有財産境界画定実施業務委託については
  「中期財政見通し」で土地を売り払うとしている公民館二島分館や養護老人ホーム、
 青少年活動センター、さつき園・くすのき園などの跡地の売却をすすめようとするもの
 で、「中期財政見通し」公表後一年も経たず、市民ニーズも聞くことなく拙速に売却し
 ようとするもので問題です。

・今年度から予算を削減し、対象を25人に減らした奨学金は、
  申込者のわずか3分の1しか受給できない状況が明らかとなりました。
  市長の言われる「25人に絞ろうとかいう考えはない必要な子どもがいればできるだけ
 出していきたい」との考えにも明確に反するものです。

・AET派遣事業は、
  常に偽装請負の問題があると同時に一般財源で2800万円もの支出を伴うものであるこ
 と、今回の業者選定では社会保険加入で問題を起こした点をチェックしなかったという
 問題点を残しました。

・小中学校の門の開錠事業についても
  トップダウンで強行した問題点が、中学校での委託への切り替えという形で浮き彫り
 になりました。
  あらためて警備委託に戻すことを強く求めるものです。

・給食の安全衛生管理という問題でも
  栄養教諭が配置されていない中学校3校に対し、たった一人しか管理栄養士が配置さ
 れず、巡回することは安全衛生管理の大幅後退で大問題です。

・また、中学英語プレゼンテーションコンテストの優秀者に対する海外派遣研修の実施に
 ついては、
  府の交付金でまかなわれるものの、教育の機会均等の観点から適切ではありませ
 ん。

・学力向上支援員の配置は否定するものではありませんが、
  独自の努力で学級を増やしている学校がある中で、ボーダー学級への教職員の配置で
 少人数学級の実施を強く求めるものです。

・また、旧トポスの建物補償に次年度も含め44億円を支出していくということについて
 は、まちづくりの在り方として検証が必要と考えます。

・あわせて、コンビニで住民票等の交付実施のための予算も含まれており、認めることは
 できません。

議案第31号:平成24年度門真市国民健康保険事業特別会計予算

 景気悪化とそもそも高い保険料で、「払いたくても払えない」状況があるなかで、減少
したとはいえ滞納世帯への差押え、とりわけ学資保険も差押えるという現状は認めることができません。

議案第35号:平成24年度門真市後期高齢者医療事業特別会計予算

 新年度の平均保険料は、均等割りが49,036円から51,828円、所得割が9.34%から10.17%と、平均6.89%の引上げとなっています。
 保険料軽減が世帯主所得で実施されることから、同じ世帯収入でも保険料負担に差が
生じることなど制度上も問題があり、認めることはできません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i222-150-202-229.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆川本学校教育部長の副市長昇任についての戸田が「厳しい賛成討論」の骨子がこれ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/25(日) 19:40 -
  
 小西副市長が4年の任期満了で退任する後継に学校教育部長の川本雅弘氏を昇任させる事について、これを議会で承認してもらう追加議案40号が出された。
 共産党はまたしても「反対だがその理由を議会で言わない」卑怯卑劣な(共産党の意識としては「議会の慣例に従った」?)対応に出たが、戸田は川本氏に「厳しい批判を突き
つけつつも賛成する」事を選択した。

 川本氏の経歴概要は以下の通り。
 ただし、市議会HPでの議案一覧では、内容紹介がされていない。
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/shigikai/pdf/gikai50-2401.pdf
 「副市長の選任について 小西清副市長の任期満了(平成24年3月31日)に伴うもの」
とあるだけで、誰が次の副市長に推されているのかさえ伏せられている。
 細かい住所まではともかく、これでは市民に対する情報提供がちゃんとなされているとは到底言えない。
 ・月額給与現行68万円、
 ・年収約1138万円(68×12ヶ月=816万円に期末手当が68万円×1.2×3.95=322万円)
 ・4年任期での退職金685万円(68万円×48ヶ月×0.35×0.6=685.4万円)

を受ける人に「市民から付託を受けた議員達」が同意するか否かについての基礎情報なの
だから。

◆川本雅弘氏の経歴概要             
    ↓↓↓
 住所:門真市野里町××  1955年生  島根大文理学部卒
 職歴:・1979年4月門真市立第2中学講師から12月教諭へ(以降2中で10年教員)
    ・1989年4月門真6中の教諭(以降6中で教員6年)
    ・1995年4月門真6中の教諭(以降5中で教員6年)
    ・1998年4月門真市教委の学校教育部学校教育課係長に
    ・1999年4月門真市教委の学校教育部主幹兼人権教育課に  
        ※戸田が5月から門真市議・文教常任委員会委員に
    ・2004年4月門真市教委の学校教育部副参事(教職員人事担当)に
    ・2006年4月大阪府教育委員会の市町村教育室管理主事に(府教委に2年)
    ・2008年4月門真市教委の学校教育部学校教育課長に
       ※この年3月に「門真3中卒業式産経報道事件」発生
         教育現場への嫌がらせ諫め、ちゃんと記録する事をせず、教員処分に
         走る不当対応を担う。 
    ・2009年4月門真市教委の学校教育部次長(学校教育課担当)に 
        ※戸田はこの年の3/24から議員失職〜2011年5月に復活
    ・2010年4月門真市教委の学校教育部長に
        ※2011年5月より戸田が議員復活、建設文教常任委員会の委員に
  ―――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第40号:副市長人事について

◆戸田の「川本氏に厳しい賛成討論」(概要)

1:議会での人事提案に反対するのであれば、ちゃんと反対理由を述べるべき、それをし
 ないのは議会での説明責任にハンする事だと私は言い続けてきたが、極めて残念な事  に、共産党はまたしても「反対理由を言わないで反対する」事を決めたようだ。
  これは非常に良くない。

2:私は川本氏の副市長就任に「諸手を挙げて賛成」する事は出来ないが、あえて強く反
 対するほどでもない、という意味において賛成する。

3:川本氏に対する私の印象は、悪い意味で非常にお役人的は人だということだ。
  考え方においてもしゃべり方においても、お役人的な人だと今でも思っている。

4:川本氏を副市長にするというのは、教育に詳しい人を副市長にするという、園部市長
 の教育問題重視の姿勢の現れなのかもしれないし、教育問題で大阪府や大阪市の維新の
 会政治からの影響が免れない事への対抗策かもしれない。
  市長に質疑すればよかったかもしれないが、準備時間が取れなかったので質疑はしな
 かった。

5:川本氏は門真市の日教組の教員として組合幹部もやってきた人で、教員時代は人権教
 育、解放(同和)教育、障害児との統合教育の運動や、日の丸・君が代の強制反対の運
 動、そして高校進学の地元集中運動も進めてきたはずだ。
  教育委員会に入ってからは日の丸・君が代を押しつける側に回って、それについては
 「変節」したと思う。
  「地元集中」については、いろいろ行き過ぎがあって今大人になっている人達にもト
 ラウマを残している面があるようだ。

  また川本氏は2008年3月に起こった「門真3中卒業式産経扇動報道事件」の時の担
 当幹部で、学校現場への不当な嫌がらせにきちんと対応せずに教員処分に走るなど、そ
 の対応は非常に不適切なものだった。
  そういった事への自己検証を川本氏はすべきだろうと思う。

6:川本氏は教頭や校長という管理職を経験せずに教育委員会の幹部になり、学校教育部
 長になり、今度は副市長に推されるという、門真市ではかつてなかった異例の抜擢を受
 けた。

7:そういった様々な事を含めて、川本氏にはお役人感覚を脱して、広い視野に立って見
 識を向上させて副市長としての職務を果たしていってもらいたい。
  これをもって私の「賛成討論」とする。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 以上は、戸田の荒書きメモと発言の記憶によって構成したので、実際の発言とは違っている部分もかなりありそうですが、大体の骨子として紹介しておきます。

 本会議場から退出していた川本氏は、これを聞いていて、もしかしてムッとしたかもしれません・・・・・・。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-93-184.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎自民・公明それぞれ提起の4議案に戸田と共産党が賛否いろいろ分かれて「討論」
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/26(月) 5:59 -
  
 今議会には「議員提出議案」として6本の意見書が出された。
 3/23本会議に出された時にはいろんな会派の議員の個人名で「提出者」が記されているが、最初の出所で色分けすると、以下のようになる。

・自民党新政クラブ:3本
         1)年金制度抜本改革の全体像の早期公表要求
         2)戸別所得補償制度の見直し等、農業政策の立て直し要求
         3)支援学校の教育環境の整備要求

・公明党:3本
         4)基礎自治体への円滑な権限移譲に向けた支援策の充実要求
         5)若者雇用をめぐるミスマッチ解消要求
         6)父子家庭支援策の拡充要求

 共産党も消費税アップ反対やTPP反対、大阪府2条例の撤回否決などの意見書を超党派的に採決してもらうべき当初議運に出したのだが、他会派の賛同無しで採択見込みゼロのため上程出来なかった。

 3)支援学校の教育環境の整備要求と、6)父子家庭支援策の拡充要求については、
戸田も含めて「全議員異議無く賛成」で賛成だったが、他の4議案については、
  ・戸田も共産党も反対、
  ・戸田は賛成で共産党は反対、
  ・戸田は反対で共産党は賛成(ただし賛成討論はせず)

と「討論」対応が分かれたのがちょっと面白い現象だった。
 
 この4議案への対応を以下に簡単に紹介する。  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
◎議員提出議案第1号:年金制度抜本改革の全体像を早期に公表することを求める意見書
            (自民党新政クラブ提起)
    (提出議員の会派:公明党・自民党新政クラブ・緑風クラブ・門真市民クラブ)
 
 ・共産党・豊北議員:反対討論:
        ・自民も公明も消費税増税を狙い、それを進めるために民主党政府に
          「年金制度抜本改革の全体像の早期公表」を求めている。
        ・民主党政権の言う「税と社会保障の一体改革」は消費税増税を進める
          ためのもの

 ・戸田:賛成討論:
        ・自民党が消費税増税を狙ってこういう要求を出している事や、消費税
          増税がけしからん事はその通り。私もそう思う。
        ・しかし、この意見書文言自体は「年金制度抜本改革の全体像の公表も
          せずに消費税増税に走るような民主党政権の不誠実さ」を批判する
          ものとして、有効であると考える。  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議員提出議案第2号:戸別所得補償制度の見直し等、農業政策の立て直しを求める
           意見書 (自民党新政クラブ提起)
    (提出議員の会派:公明党・自民党新政クラブ・緑風クラブ・門真市民クラブ)

 ・共産党・井上議員:反対討論:
           (略)
 ・戸田:反対討論:
      ・農業問題に触れて意見書を出すならTPP反対を超党派的に打ち出す意見書
       であって欲しかった。
      ・この意見書は何から何まで間違っている。
      ・民主党政権の過ちは「農家戸別補償制度」をしっかりやらなかった事であ
        って、戸別補償制度自体が間違いなのではない。
      ・米国・大企業・金持ちには金をどんどん垂れ流す一方で、本来やるべき所
        得再分配施策をやるとすぐに「ばらまき」との悪レッテルを貼って非難
        するのは不当。
      ・「農業の規模拡大」では日本の農業はよくならない。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議員提出議案第4号:基礎自治体への円滑な権限移譲に向けた支援策の充実を求める
           意見書  (公明党提起)
    (提出議員の会派:公明党・自民党新政クラブ・緑風クラブ・門真市民クラブ)

 ・共産党・亀井議員:反対討論:
           意見書案の文面に書いている事に全然触れずに自公と民主党政権
           の政策批判を並べる、という奇妙な、なぜこの文面の意見書に反
           対なのか理屈が分からない反対討論だった。

 ・戸田:賛成討論:
        ・地方分権だとか地域主権だとか、言葉としては結構でも実際にやられ
         てきたのは合併推進だとか、次は道州制だとか、昨今の大阪都構想だ
         とかの、地域の自治や民主主義を踏み潰す集権的なもので、ビッグビ
         ジネスにとって都合のいい仕組みづくりへの動きだ、という矛盾した
         状況がある。
        ・公明党もその推進者だが、この意見書文面自体には特に反対すべきと
         ころもないので賛成する。

◎議員提出議案第5号:若者雇用をめぐるミスマッチ解消を求める意見書
          (公明党提起)
     (提出議員の会派:公明党・自民党新政クラブ・緑風クラブ・門真市民クラブ)

 ・共産党:無言で賛成(?!)
       ・3月議会当初、福田議員と意見交換した時は、「若者の雇用不安や非正
        規化の原因は歴代政権がやってきた格差政策にあり、派遣法の抜本改正
        などをしないといけないのに、『学生と中小企業のミスマッチ』だなん
        て、問題点を誤魔化すものだ」、という認識で共通した。
    
       ・従って、戸田は共産党もこの意見書に反対するものだと思っていた。
        また、意見書提出議員に共産党議員の名前も無いから反対だと思った。
        (もしかしたら戸田が傍聴欠席した3/15議運で「共産党も賛成」が言わ
         れていたのかもしれないが) 

 ・戸田:反対討論:
       ・当初この意見書を見た時は、面白い観点の意見書で、こういう事象もた
        しかにあるのだろうと思った。
       ・しかし、市議会での意見書として出すものとしてはどうか、という感じ
        が否めない。
       ・求職側と求人側の「情報のミスマッチ」の裏付けとして、公明党議員か
        ら公明新聞の記事コピーをもらったが、詳しいデータは書かれていな
        い。

       ・若者の雇用不安の最大原因は、自公政権が行ない民主党政権も継続して
         いる格差拡大政策・クビ切り自由化政策・大企業優先で中小企業を牛
         耳る政策にある。 
       ・若者の雇用の問題で市議会で意見書を出すとしたら、「公明党は自公政
        権でやってきた事の自己批判からすべき」とまでは求めないとしても、
        これらの事に触れて、派遣法の抜本改正とか、大企業の子会社が中小企
        業の形態を借りて中小企業協同組合を支配している現状を変えるため
        に、現行の中小企業法での中小企業の定義を改正したりするとかの意見
        書であるべきだ。

       ・雇用問題を語るのに「ミスマッチ」という言葉で語るのは、問題の重さ
        を軽く扱う気がして賛成できない。
         意見書文面でいう「ミスマッチ」の現象はあると思うが、それは問題
        の一部分であって、この部分だけを捉えて市議会の意見書とするのは適
        切ではない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-89-34.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆自民提起の支援学校意見書、公明提起の父子家庭支援の意見書に全員異議無く賛成!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/26(月) 6:56 -
  
 タイトルで言う「提起」とは、3月議会の開始1週間前議運にどこの会派が摘出したかについての事。
 3/23本会議に上程する段階では、この2つは共産党議員も「提出者」に名を連ね、「全会派議員が提出」した形になっている。

 この2つには戸田も大賛成なので、賛成討論をしてその意義を称えたいところだが、3/23本会議では戸田の時間都合もあったし、あんまり戸田だけ討論するのも、という遠慮もあって、「賛成討論無しの賛成」とした。

 この2つの意見書は以下のとおり。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎議員提出議案第3号:支援学校の教育環境の整備を求める意見書

 これは、2/20議運の前に自民党新政クラブの土山重樹議員が文案を作成して提出したもの。
 土山議員は昨年、守口支援学校保護者の要望を受けて現地視察する中心になったが、その後も保護者達の意見を聞いたち各方面から情報を集めたり、他市議会で採択された意見書を調べたりして、この文案を作り、戸田も含めた全会派に予め「この文案でどうか」と示して同意を得た上で2/20議運に会派として出した。

 戸田としては、この文案にもう少しいろいろ盛り込んだ方がよいように感じたが、補足案を考え提起する事が出来ないままになってしまったが、この文案でも良いと思った。

 意見書内容:
      ・守口支援学校では特に過密を起因とする厳しい学習環境が続いている。
      ・交野支援学校四条畷校が枚方新校と同時に閉鎖されると、どの学校でも現
        状の過密が変わらない。
      ・よって、大阪府と大阪府教委に、
         支援学校の過密化を改善・解消すること
         枚方新校開校後も交野支援学校四条畷校を存続させ、
         門真市の知的障がいのある児童生徒が安心して通学できるよう
       求める
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議員提出議案第6号 父子家庭支援策の拡充を求める意見書

 意見書内容:
      ・父子家庭も増えているが、母子家庭に比べて支援内容に大差がある。
      ・母子家庭に限られている諸支援制度を父子家庭も受けられるように。
      ・特に遺族基礎年金の支給と貸付金・高等技能訓練促進事業・特定就職困難
        者開発助成金の対象に。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-5-85.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★守口支援学校関係者の皆さん、よかったね!これで北河内7市議会全部で意見書採択!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/26(月) 7:20 -
  
 守口支援学校の保護者、先生のみなさん、支援運動のみなさん。
 これで北河内7市議会全部で支援学校の過密解決を求める意見書が採択されました。
 
 市議会採択は門真市が一番遅かったですが(他市では2011年12月議会)、支援学校に関係する障がい・子供・人権・教育の4分野にまたがる「4課連絡会議」を作って一体的対応の取れる体制を作った事と行政としても府や府教委に要望書を出した点では、門真市は進んだ対応を取ったと自負します。

 思い返せば、きっかけは2011年9月にみなさんが議員控え室を訪ねてきた事だったのですが、まずは良かったです。

 参考:「ちょいマジ掲示板」投稿
▲命も脅かす過密=守口支援学校(障がいを持つ小中高生、その半分は門真市の子)の
 問題             戸田 - 11/9/21(水) 7:09
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6728;id=#6728
  ―――――――――――――――――――――――――――――――
 「行動開始半年で北河内全市議会で意見書採択を勝ち取る」という事例は(しかもどの市でも全議員賛成のはず)、めったに無い大成果だと思います。
 (1999年当選の戸田には他に記憶が無い)

 今後も頑張っていきましょう。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
◎議員提出議案第3号:支援学校の教育環境の整備を求める意見書
           (文案作成:土山重樹議員)
 意見書内容:
      ・守口支援学校では特に過密を起因とする厳しい学習環境が続いている。
      ・交野支援学校四条畷校が枚方新校と同時に閉鎖されると、どの学校でも現
        状の過密が変わらない。
      ・よって、大阪府と大阪府教委に、
         支援学校の過密化を改善・解消すること
         枚方新校開校後も交野支援学校四条畷校を存続させ、
         門真市の知的障がいのある児童生徒が安心して通学できるよう
       求める

※他市議会の意見書も並べて戸田HPで紹介して比較検討したいと思ってはいるのです
 が、出来ないままでした。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
参考:戸田HPでの守口支援学校問題特集
◎門真守口の障がいを持った子が通う「守口支援学校」が大変な状況に!動画もアリ!
  http://www.hige-toda.com/_mado04/siengakkou/moriguti_siengakkou.htm
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-5-85.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑↑お詫びと訂正!川本氏は日教組員でしたが「幹部」は全くしていませんでした。
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/28(水) 9:04 -
  
■お詫びと訂正

 上記原稿メモの中で、
   5:川本氏は門真市の日教組の教員として組合幹部もやってきた人で

と書きましたが、これは戸田の思い違いで、川本氏は教員時代、日教組の組合員ではありましたが、一度も「幹部」をしていませんでした。

 議会発言では、
「組合幹部もやってきたはずですが、」とか
  「組合幹部もやってきたはずだと思いますが」
的な言い方をしました。

 議会事務局を通して川本氏からの指摘があり、それを受けて念のため戸田が複数の元教員に確認したところでも、やはり「幹部はやっていない」事が確認されました。

 「日教組で幹部になる→管理職や教育委員会に上がって過去の言動を変えて出世」という門真市での(そしてどこにでもよくある)パターンの一人だと思い違いをしていました。

 事実に反する認識を持って川本氏を捉えていた事と、間違った認識を持って議会発言してしまった事について、川本氏ならびに関係各位、市民のみなさんにお詫びと訂正をいたします。

 今後は事実認識について十分に注意を払うよう、一層の努力をしていきます。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-23-197.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑↑お詫びと訂正:枚方市議会だけはこの件での意見書採択はありませんでした
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/30(金) 14:41 -
  
 共産党の井上議員から指摘を受けました。
 大型の支援学校が新たに出来る枚方市においては、支援学校の教育環境改善の意見書は
上がっていませんでした。
 事実誤認をお詫びします。

 おそらく枚方市在住の障がい児・生徒に関しては新規学校で改善されるので、他市の事についてまでは取り上げにくかったのだろうと推測されます。

 従って「北河内7市のうち、枚方市を覗く6市の市議会で採択された」、と訂正いたします。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i220-221-36-118.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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