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5/9(月)初登庁。当局顔ぶれに感慨。議会の雰囲気は改善に前向きに暖かく感じられた! 戸田 11/5/10(火) 13:59

☆「戸田からの5/10議会改革意見提起」全文を紹介。(配慮を持った現実主義?) 戸田 11/5/12(木) 21:31
◆上記を下にした「5/11簡略版:戸田からの議会改革意見提起」を会派代表者に提出 戸田 11/5/12(木) 21:41
この意見提起がちゃんと検討されるのかが、心配。 ゆうすけ 11/5/13(金) 0:40
☆5/11会派協議会に戸田が呼ばれて意見交換!本気の改革姿勢、戸田も礼には礼で接する 戸田 11/5/15(日) 7:13
各会派の新幹事長が賢くなったのでしょうか。 ゆうすけ 11/5/16(月) 3:10

☆「戸田からの5/10議会改革意見提起」全文を紹介。(配慮を持った現実主義?)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/5/12(木) 21:31 -
  
 以下の文書を5/10(火)夕方に日高座長に提出し、話もしました。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 <戸田からの5/10議会改革意見提起>

門真市議会   日高座長 様
各会派代表者 各位 
               2011年5月10日  門真市議会議員 戸田ひさよし                               (無所属・鮮烈左翼)

 今私は、大変嬉しく暖かい気持ちを持ちながらこの一文を書いています。
 昨日の全員協議会の進め方・捌き方は、意見を出す者については自由に発言させ、それら意見について聞く耳を持ちつつ全体の合意を図る姿勢を示すものでした。

 また、その後の「会派代表者協議会」において、当職に対して「文書で意見を出してくれれば代表者会議でちゃんと検討した上で回答する」との確認もされて、当職に伝達されました。

 いずれも、門真市議会が過去のいきさつやしがらみから脱却して、全ての議員が和合して「真の議会改革」=「民主的に運営され市民に開かれた議会への改革」に進んでいこうとし始めた故の対応なのだろう、と当職は喜びと感慨を持って受け止めました。

 また、今年度からは市議会HPに全議員の顔写真を載せる事が既に決定されていて作業が進められている、という事なども、「閉鎖的な門真市議会からの脱却」が既に大きな流れになっている事の現れなのでしょう。

 考えてみれば、「懲罰・問責・辞職勧告・議会規則改悪」の嵐が吹き荒れた1999年〜2000年頃の議員で残っているのは当職を含めてわずか10人だけであり、他の12議員は「昔の嵐」に関係ない議員に入れ替わっています。
 いつまでも過去の遺恨を引きずる時代ではありません。

 さらに、昨今の「橋下・河村・阿久根市旋風」を契機にして議員・議会への不信や批判がかつて無く高まり、それが誤った議員削減論・議員の日当制論・議員はボランティアでやれ論(=実際には片手間兼業議員の増殖による議会機能の改悪低下にしかならないのに)へと歪んだ炎を上げて議会に襲いかかってきています。

 門真市でも今回の市議選で2人の候補によって「門真市議の平均報酬は1200万円だ」というデマ数字がばらまかれながら(実際には平均1100万円弱あたりなのに)全市民に議会への不信が刷り込まれました。

 数字のデマはともかくとしても、今の門真市の中で最も意識改革と制度改革が遅れている部署が市議会であるのが現実ですから(少なくとも当職はそのように確信してきました)、ひとりの候補が「市民が手弁当で各種審議会に参加しているのに、議員は全然見にも来ない」、「今の議員達は審議会に参加している市民よりも能力が劣って人前で議論も出来ない」などの批判を述べ立てていた事については、全部の議員達が自らが担っている業務をしっかりと公開して「専門職としての議員」の存在意義を市民に示していかないと大変な事になる、と危機感を覚えたものでした。
 (この問題については、詳細な分析によって議員ボランティア論などの誤りを徹底批判  し、「真の議会改革」の道を示した、全国で最高水準の私の論説集2件を4月冒頭頃
  に全会派に複数配布させてもらってますので、ぜひご精読下さい。)

 以上の事を踏まえて、以下に当職からの提起を列記しますので、ぜひとも前向きにご検討下さい。

1:「真の議会改革」=「民主的に運営され市民に開かれた議会への改革」に進んでい
 くために、先進事例・時代状況・各研究者達の論説などをしっかり勉強していきまし
 ょう。
  そして我々議員達同志がざっくばらんに論議を行なう中で考えを深めていく習慣を
 作りましょう。

2:過去のいきさつやしがらみに捕らわれず、誰それが(どの会派が)悪いとかの言い
 方をせずに、全員が門真市議会の議員共同体の一員であり、全体で市民に対して責任
 を負っているという観点で協議を進めましょう。
  (この点は戸田も十分に留意します)
                               
3:当職は2007年以降だけでも、議会改革の各方面について具体的な改善提起を数多く
 行なってきましたので、議員各位には新人議員も含めて、ぜひそれらを振り返ってみ
 て欲しいと思いますが、当面の現実的対応としては、当職としても何もかにも全て早
 急に実行せよと求める事には無理があると配慮します。

  まずいくつかの事柄を変えていく事を通して、議員全体が改善方向に現実感を持ち、
 なじみ、それが次の改革の呼び水になり足がかりになっていくのが現実だろうと思い
 ます。

  そういう意味では、「5月議会6月議会から即実行されないといけないもの」、
 「9月議会12月議会を目途に検討していくべきもの」、「来年度実施に向けて検討や
 経過措置・暫定措置を取っていくべきもの」、「とりあえずは部分的改善を行ない、
 それから先は継続論議とすべきもの」等の区分けをしていく事も必要でしょう。

4:何党支持であれ、市民に共通する議会に対する疑問・不信は
 A:議会でいつ何が決まったのか、(傍聴者以外)市民がすぐに知ることが出来ない
   現状は絶対におかしい
 B:どの議員が何に賛成し反対したか、市民に隠されているのは絶対におかしい。
 C:議事録音テープが市民に公開されないどころか議員にすらダビングされないのは
   絶対におかしい。

 D:議会審議の録音撮影が実質的に全面禁止されているなんて絶対におかしい。
 E:議員達が何をしているのか、市民にさっぱりわからない現状はおかしい。
 
 というようなものです。
  自分の支持者も含めた市民に問いかけてみればすぐに分かる事です。

  これらの、市民のまっとう至極な疑問・不信を早急に解決する事をしていかなけれ
 ば、「議会改革」などは絵空事になってしまいます。
 (そのほとんどは悪い規則や申し合わせを撤廃・改善するだけですぐに出来る事)

5:一口に「議会の改革」と言っても、しっかりやろうと思えば、調査学習すべき事、
 論議検討すべき事は多伎に渡りますから、「行革特別委員会」などで会派選出議員だ
 けで論議して決める方式では絶対に実りあるものにはなりません。

  そこで、当職は以下の手法を提起しますので、ぜひご検討下さい。

 1. 任意参加の(仮称)「議会改革に向けた学習懇談会」を作って、学者や他市議員
  を講師に呼んだりもして自由闊達な研究と論議の場を作る。

 2. 正規の機関として、3つか4つの「分科会」を作って、そこに議員それぞれが入
  って研究と論議を行ない、各分野での改革答申を出す。
   それを(仮称)「議会改革推進特別委員会」に上げて、論議して正式に決定して
  実行する。

   各分科会で先進事例の研究や各種講師の招聘、他議会への訪問視察などを積極的
  に行なうのは言うまでもない。

 3. 分科会を3つ作るとしたら、
   A:議会だより改善分科会
   B:「開かれた議会」分科会
   C:議会運営改善分科会 

  にすればよいと思う。

   「議会だより」問題は全体にまたがる問題である事は十分承知しているが、実務
  的課題が多いので、速やかに改善推進して、市民に対しても「目に見える変化」を
  示していくためにも、ひとつの分科会で扱う方がよい。
   (まずは事務局作成方式の中で大幅改善を進め、来年度から議員編集体制に移行
    させ、分科会を「議会だより編集委員会」に移行させればよいと考える。メンバ
    ーの変更はあったとしても)

   Bの「開かれた議会」分科会では、議員の賛否行動の公表、録音撮影の自由化、
  HP中継システムの検討、「夜間休日議会」の実施検討、傍聴者増加計画、傍聴者
  配布資料の拡充、などを担当する。

   Cの「議会運営改善分科会」では、上記課題以外の議会運営全般、議会規則や申し  合わせの見直し、無所属議員の処遇(正規会議への参加度合いなど)、議会進行や
  議場配置のあり方、一問一答方式の検討、「自治基本条例」の中での議会規定の件、
  若しくは「議会基本条例」制定に向けた検討、などを担当する。
  
6:当職がこの5月臨時会からの実施を強く要請するのは、

  1. せめて議会運営委員会にオブザーバー出席させ、最低限、議題毎に発言させる
   事。本来ならば採決権は無くとも自由に発言させる事。
    (意見発言については1件普通5分まで、特段の場合でも10分まで、等の制限が
     あっても受け入れる)

  2. 会派代表者会議についても同様に求めるが、最低限、議題を事前に通知し、
   少なくとも一部は当職にも参席させて意見を言わせたり、意見書を出させたりす
   る事。

  ※補足:中長期的には、いくつかの他市のように「1人会派」を認める事を求めて
     いる。評決は会派人数ごとの票数で行なえばよいと考える。
      
  3. 議会人事の「選挙」をするのであれば、投票前に「立候補者」を明示する事。
  4. 会派間調整を速やかに行なって、1日で議会人事を決めてしまうこと。

  5. 傍聴市民に失礼のないよう、「暫時休憩後の再開予定」について適切な説明を
   随時行なうこと。
  6. 常任委員会への所属、派遣議会への所属の希望については、当職もいろいろ迷っ
   ているが、結論としては、どこの常任委員会でもよく、どこの派遣議会でもよいと
   表明する。
    
7:6月議会からの実施を強く求めるものとしては、

  1. 議事録音テープを議員にダビングする事。これは絶対不可欠な要求です。
   これだけは絶対に認めて下さい。たしか「申し合わせ」を変更すればいいだけの
   話で、一銭の金も手間もかからない、誰の迷惑にもならない、最も簡単な改善で
   す。

  2. 議会で議決された事を速やかに市議会HPで公表していくこと。
  3. 議会審議の録音撮影を自由化する事。(現行の議会規則の改訂)
     もしくはそれに向けての実際的な検討を開始する事。

  4. 議会規則の中で、「カバン持ち込み禁止・上着ネクタイ着用強制」などを規定
   している、長らく実効性がなくなっている部分を廃止すること。

8:ほとんどの議員が熟知しているように、当職は、

   A:これ以上の議員定数削減には絶対反対です。
   B:これ以上の議員報酬削減にも反対です。
   C:委員長・副委員長手当は全廃すべきと考えています。
   D:議長・副議長・監査の三役報酬は大幅削減すべきと考えています。

   E:派遣議員報酬は全廃すべきと考えています。
   F:各種審議会への議員割り当て自体を廃止すべきだし、報酬ももちろん廃止す
     べきと考えています。

  一方で、「議会改革とは定数と本俸報酬だけの削減だ」という論を出す人達もおり、 長年対立していてすぐに妥結ができる状況ではありません。
  いずれはしっかりした調査研究を下にして論議を闘わせて結論を得るべき事であり
 ますが、それを正面に出して早急な採決を図るやり方をすれば、議会改革本来の論議
 や改善が全く進まない事が明白です。
 
  また、こうした偏ったやり方は市民に対してよけいな議会不信を与えるだけで、
 議員の職務や議会の機能の深化発展についての市民理解が妨げられるだけです。
  よしんば議員定数を問題にするとしても、それは4年後の2015年市議選前に結論を
 出せばよい話であります。

  従って、議員定数(削減)問題については、俎上に上げるとしても2〜3年後にす
 べきであり、各報酬の金額や是非については、議会だより改善や開かれた議会の実践
 を一定進めた後に、議員や市民の認識変化を図りながら、来年度以降に論議を行なう
 のが適切だろうと考えるに至りました。
   
◆今回はとりあえず以上で終わります。
  提出約束時間を大幅に遅れてしまい、日高座長初めみなさんにご迷惑をかけたこと
 をお詫びします。
  今後は、約束した提出日時を厳守するよう、務めます。

  それでは、よろしくご検討下さい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-91-123.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆上記を下にした「5/11簡略版:戸田からの議会改革意見提起」を会派代表者に提出
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/5/12(木) 21:41 -
  
 <5/11簡略版:戸田からの議会改革意見提起>

門真市議会   日高座長 様
各会派代表者 各位 
            2011年5月11日  門真市議会議員 戸田ひさよし
                           (無所属・鮮烈左翼)

 この文書は昨日夕方、日高座長に「5/10議会改革意見提起」を出したところ、「長文すぎる(3ページ)ので1ページに簡略化して提出した方がいい」との提示を受け、当職も了承して簡略化して追加提出するものです。

1:先進事例・時代状況・各研究者達の論説などをしっかり勉強していきましょう。
  そして我々議員達同志がざっくばらんに論議を行なう中で考えを深めていく習慣を
 作りましょう。

2:過去のいきさつやしがらみに捕らわれず、全員が門真市議会の議員共同体の一員で
 あり、全体で市民に対して責任を負っているという観点で協議を進めましょう。
 (この点は戸田も十分に留意します)
                               
3:当職としても何もかにも全て早急に実行せよと求める事には無理があると配慮しま
 す。優先実行順位を区分けして、着実に実行していく事が必要でしょう。

4:(略)
5:当職は以下の手法を提起しますので、ぜひご検討下さい。(1.略)
 2. 正規の機関として、3つか4つの「分科会」を作って、そこに議員それぞれが入
  って研究と論議を行ない、各分野での改革答申を出す。
   それを(仮称)「議会改革推進特別委員会」に上げて、論議して正式に決定して
  実行する。

 3. 分科会を3つ作るとしたら、
   A:議会だより改善分科会
   B:「開かれた議会」分科会
   C:議会運営改善分科会 (自治基本条例・議会基本条例検討も含む)
   にすればよいと思う。 
     (各分科会の詳しい内容はここでは略)
  
6:当職がこの5月臨時会からの実施を強く要請するのは、

 1. せめて議会運営委員会にオブザーバー出席させ、最低限、議題毎に発言させる事。
  本来ならば採決権は無くとも自由に発言させる事。
   (意見発言については1件普通5分まで、特段の場合でも10分まで、等の制限が
    あっても受け入れる)
 2. (略)
 
 3. 議会人事の「選挙」をするのであれば、投票前に「立候補者」を明示する事。
 4. 会派間調整を速やかに行なって、1日で議会人事を決めてしまうこと。
 5. 6. 略 
    
7:6月議会からの実施を強く求めるものとしては、

  1. 議事録音テープを議員にダビングする事。これだけは絶対に認めて下さい。
  2. 議会で議決された事を速やかに市議会HPで公表していくこと。

  3. 議会審議の録音撮影を自由化する事。(現行の議会規則の改訂)
     もしくはそれに向けての実際的な検討を開始する事。
  4. 議会規則の中で、「カバン持ち込み禁止・上着ネクタイ着用強制」などを規定し
   ている、長らく実効性がなくなっている部分を廃止すること。

8:議員定数(削減)問題については、俎上に上げるとしても2〜3年後にすべきであ
 り、各種報酬の金額や是非については、議会だより改善や開かれた議会の実践を一定
 進めた後に、議員や市民の認識変化を図りながら、来年度以降に論議を行なうのが適
 切だろうと考えるに至りました。(詳しくは詳細版にて)
   
◆今回はとりあえず以上で終わります。それでは、よろしくご検討下さい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 5/11「会派代表者協議会」で検討してもらう文書としては、この「簡略版」を、その詳細は「5/10文書」で知ってもらう、という形で、この2つの文書を5/10夕方と5/11朝一番とに日高座長に提出しました。

・・・その結果は、嬉しくも実りある展開に・・・・! 詳しくは次の投稿で。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-91-123.s04.a027.ap.plala.or.jp>

この意見提起がちゃんと検討されるのかが、心配。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/5/13(金) 0:40 -
  
 日高座長にすれば、戸田さんからこのような膨大な意見がでるとは思ってもなかったというところでしょう。「会派代表者協議会」が市民にも公開されればいいのですが、まだまだ壁は厚いと思います。8項目にわたる提起に会派の代表が回答できるレベルではないと思います。

 全員協議会では、意見を出す者については自由に発言させ、それら意見について聞く耳を持ちつつ全体の合意を図る姿勢を示すものだったとしても、今後の議会運営の根幹にあたる戸田さんの意見には会派の代表者がまとまってるとは思えないし、そこに戸田さんが出席もしないで、日高座長や会派の代表が議論できないで終わるのではと思います。


 
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB6.6; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska089048.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

☆5/11会派協議会に戸田が呼ばれて意見交換!本気の改革姿勢、戸田も礼には礼で接する
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/5/15(日) 7:13 -
  
 この件、投稿遅れて気を持たせてすみません。
 実は5/11(水)に戸田が予想もしなかった「良い事」が起こりました。

 この日戸田は、雨降りだったので車で朝一番に議会事務局に行って、上記の「5/11簡略版:戸田からの議会改革意見提起」を提出した後、供託金引き取りの手続きをするために大阪市内の法務局に向かいました。
 で、法務局そばの駐車場に入って、車を整列させようとしていた10:30頃に、議会事務局長から戸田の携帯に電話が入り、「日高座長から、会派代表者協議会を11時に開き、途中で戸田議員から話を聞くので11:30までに事務局に来ておいてほしい、との伝達です」
との話がありました。

 これは全く予想もしていなかった事で、戸田が初当選して以来の12年間で全く初めての展開。
 「必ず指定時間通りにそちらに行きます」と返答して門真に引き返しました。

 で、11:30過ぎに会議室に呼ばれ、「戸田議員の考えを述べてくれ」と言われました。
部屋にいるのは、日高座長と各会派の新幹事長で、公明党から鳥谷議員、緑風から吉永議員、新政クラブから佐藤議員、門真市民クラブから田伏議員、共産党から福田議員。

 戸田は、「私の要望要請は文書にある通りですが、特にみなさんに考えてもらいたいのは・・・」として、「各種の市民参画をしている意識の高い市民が、自分らは手弁当で市のために努力しているのに議員は何をしている、議員の姿が見えない、等の不信不満を抱いているという話を、『議員日当制』を主張した候補者(落選したが)から聞いて非常に危惧している。今度こそ真剣に全議員一丸となって開かれた議会・民主的に運営され市民常識に合致する議会に改善しないと大変な事になるので、ぜひ改革に踏み出して欲しい」、等の意見を述べました。

 みなそれをじっくり聞いた後、今度は会派代表者それぞれが戸田への意見や質問を述べました。
 共産党からは「この後の代表者会議で『前例・申し合わせの踏襲』を決める予定だが、それについてはどう思うか?」という質問があり、戸田は「会派すら正式には決まっていない今の段階では、そうするしか仕方ないと自分も思う。5月臨時議会で議会人事・配置
を確定した後に本格的に改善に取り組んでもらえればいい」と回答しました。

 5/9全員協議会の時もそうでしたが、「全会派賛成・戸田だけ反対の形で物事を進める事を避けて出来るだけ全議員合意で進める」ための細心の配慮を共産党している事が、ここでも伺えました。

 与党会派代表も、それぞれが真摯に「門真市を良くしようという思いはみな同じだ」と語りながら、「戸田議員も全体と協調しながらやって欲しい」、「戸田議員の言うことはもっともだと思う部分も多い。我々も耳を傾けるから戸田議員も協力して欲しい」
と述べました。

 同時に「戸田議員が消防(1999年度)や飯盛霊園(2008年度)の派遣議員になった時は、他市から『ああいう議員はもう寄こさないでくれ』と盛んに言われて困ったので、そういう点は注意して欲しい」、という事も言われました。
 こういう率直な内幕話を聞くのは初めてです。

 まあ、戸田が消防議会の視察旅行(管外視察)に行って異論を述べて物議をかもした
のは門真市議員7人だけによる視察での話で、それ以外は派遣議会の議会審議の中であれこれ述べただけ、通常の質疑・討論の範囲を超えてやった事と言えば、せいぜい2008年度の飯盛霊園組合議会で「派遣議員の議員報酬廃止」を強く具体的に主張しただけなので、
そういう至極真面目な戸田の議員活動に対して他市の議員が文句を付けたのであれば、
そちらの方が不当な話ですが。
 (そういう文句を付ける他市議員って、どんな議員でしょうか? 決して全体ではない
   と思います)

 また1999年度と言えば、当時の与党4会派23議員達が初当選で奮闘した戸田に対して「懲罰・問責決議・辞職勧告決議・戸田誹謗ビラの大量配布」等の攻撃を行なった年度なのですが、戸田の側にこそ「言っておきたい事」が山ほどあります。

 しかし門真市の与党議員としては「門真市議会の面目を台無しにされた」、「自分らが被害を受けた」という感情を持ったのでしょう。
 過ぎ去った事を蒸し返しても今は益無い事なので、戸田はそれらには反論を出しませんでした。

 それよりも、与党会派代表者それぞれも、日高座長も、「戸田の意見も汲み取って議会の改革をしていこう」という気持ちを本当に持っている、それがしっかり感じられた事を嬉しく思ったし、重視しました。

 それで、「1999年度の消防議会では、おかしいと思うことを率直に言って行動しただけで他意はなかった。2008年度は『議員失職判決確定の可能性が高いので今やっておかねば』という気持ちが強かったが、今のように全議員で議会の改善に真剣に取り組む姿勢が実感出来る状況では、突出した闘争形態を取る事はせず、全体と協調してやっていく」という新たな姿勢を表明しました。

 こうしてお互いにいい雰囲気で意見交換を終えて、戸田は退出し、会派代表者らは「協議会」を継続し、その後公式会議である「会派代表者会議」に移行して議事を進めていきました。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 こういう流れになったので、5月臨時議会では、戸田から若干の注文はつけるかもしれませんが、闘争的に抗議対決する事無く議会人事・配置が決まり、戸田もどこかの派遣議員になるだろうし、議会運営委員会にはオブザーバー参加くらいは出来ていくでしょう。

 6月議会からは、議事録音テープを「当面は音声そのままをネットアップはしない」等の条件はつくかもしれませんが、議員に対してダビングして渡すくらいの前進はあるでしょう。

◆ここまで来るのに12年・・・・・・。
 こんな「極く当たり前の事」の一部が実現するまで12年もかかったのか、とも思う一
 方、12年もかかったけれども、とにもかくにも改善方向に踏み出したのは良かったじゃ
 ないか、とも考えます。

  どうなんでしょうかねぇ。
  労働運動でも、意識の遅れた会社に連帯労組の分会が出来て争議対立が続き、労組の
 存在がちゃんと認められて落ち着いた関係が出来るまで10年、15年かかる事も珍しく
 はないので、こんなものかな、と思ってもいいのかもしれません。

 ここまで来るのに12年・・・・・・。
 今回の議員達の意識の変化は本物だ、と確信出来るのは嬉しい事です。

 5/9全員協議会以降、ずっと戸田に礼節をもって接してくれているのは紛れもない事実です。
 きっとこの市議選の前から「次の議会からはこうしよう」という全会派での合意が形成されていたのでしょう。
 そうでなければ、こういう対応が全会派一致して出来るはずがありません。
 
 議会・議員への異論や不信が良かれ悪しかれ噴出してきた時代状況にも押された面があるでしょう。
 3連続トップ当選にはならなかったとは言え、「戸田が上位当選で議会に戻ってくる事は確実」という全会派共通の状況判断もあったでしょう。
 (それをもたらしたのは戸田の長年の奮闘であると同時に、戸田の主張に共鳴する市民
  世論の持続した強固さですから、市民世論が会派議員達を動かしたと言えますね。)

 ともあれ、戸田は「礼節には礼節を持って接する」のが信条です。
 全会派が礼節を持って戸田に対応し、議会の改善改革推進に対して真摯な対応を取ってくれている事を非常に嬉しく、そして重く受け止めて、今後の歩みを進めていきます。

※ 谷口さん初め市民のみなさん色々ご心配ありがとうございました。
  以上のようなわけで、「これまでの12年間とは全然違う門真市議会」が進行していき
 そうなので、ご期待ご注目下さい。

  もちろん「勝負は下駄を履くまで分からない」の格言を忘れるものではないし、
 「改革の気持ち」の内容や深さや堅さには議員ごとの違いもあるでしょう。
  「闘争力あってこその交渉力」という事も忘れるものではありません。

  しかし今の議員達の前向き姿勢は信じます。
  そう信じて「門真市議会をこの4年間で全国ベスト20の議会にレベルアップさせる」
 事を目指しますので、市民サイドからもご協力下さい。
  (同じく職員のみなさんも)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-92-162.s04.a027.ap.plala.or.jp>

各会派の新幹事長が賢くなったのでしょうか。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/5/16(月) 3:10 -
  
 選挙前から、全会派での合意が形成されていたとすれば、戸田さんに対して、丸く治めていこうという戦略かもしれません。10年前のやり方があまりにも大人げなく、当時それを傍観していた議員たちが同じ轍を踏むまいと思ったのでしょう。賢くなったというかしたたかになったというか、いずれにせよ戸田さんの動きを見て、先に手を打ってきてるとしか思えません。

「勝負は下駄を履くまで分からない」の格言を忘れるものではないし、「改革の気持ち」の内容や深さや堅さには議員ごとの違いもあるでしょう。「闘争力あってこその交渉力」という事も忘れるものではありません。との決意を自らに言い聞かしての姿勢に、さすがだと思いました。どうか、正義の言論で門真市議会を変革されんことを期待して止みません。

 
 ■そして、詳しくは、自治会スレに投稿していきますが、15日宮前町の自治会総会がありました。昨夜の小出先生の講演に勇気をもらい、自分は自分の生き様を示そうと意を決して出席しました。本年度総会は、新自治会館での開催で、建設を反対してきた自分が会場に入るのも躊躇したのですが、どういう総会になるのか五感で確かめようと定刻に席に就きました。

 質問、発言の機会をさぐり、第一声を発するまでは、心臓がバクバクし、顔も強張っていたことかと思いますが、いざ、口火を切ると、言うべきこと、正すべきことを言えたと思っています。ことの本質を突いて、皆にわかるように諭せた、よくぞ言えたと思っております。まだまだ、糺すべきこと、言い足りない事がありましたが、次へのステップとして、総会に出て真っ向から意見を述べられてよかったと思います。

 朝風呂の最中でしたので、一足早く会場をあとにしましたが、ロビーにおられた、寿会会長には、丁重にお見送りいただき、私も礼をもって挨拶し、帰路に就く事ができました。


 
引用なし
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