ちょいマジ掲示板

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白菊温泉の谷口です。ようこそ、当掲示板に起こしくださいました。 ゆうすけ 10/9/23(木) 0:05

◎谷口さんの決断に敬意を表します。「革命の理念と実態の乖離」で左翼の失敗を踏まえ 戸田 10/9/23(木) 23:26
敬意を表しますの言葉に、素直に喜んでいます。 ゆうすけ 10/9/24(金) 2:49
ある意味、すごいことですね。 岸和田町民 10/9/24(金) 10:48
『人間革命』第十巻の末尾に込めた思い。 ゆうすけ 10/9/25(土) 4:19
戸田の創価学会公明党に対する批判中傷を勝利への助言と取る。 ゆうすけ 10/9/30(木) 3:30
▲ヒゲ-戸田通信2面3面での公明党創価学会への批判分析の全文を紹介しておきます 戸田 10/10/4(月) 9:15
◎正否争う論争でなく各人の意見表明として対話しようと思います。お互い信念の人だし 戸田 10/10/4(月) 8:46
「世界革命派社会主義者と創価学会”異端児”」の対話 ゆうすけ 10/10/5(火) 23:34

◎谷口さんの決断に敬意を表します。「革命の理念と実態の乖離」で左翼の失敗を踏まえ
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 戸田 E-MAILWEB  - 10/9/23(木) 23:26 -
  
 今晩あれこれの作業が残っているので、手短にしかかけませんが少し。

 何よりも谷口さんの勇気ある決断に敬意を表します。
 谷口さんと戸田との対話がなされているという「衝撃的事実」を掲載した「ヒゲ-戸田通信」32号は、現段階で約3000枚が配布されてますが、すでに「その筋とその周辺」でか
なりの反響を呼んでいるはずです。
 その反響は、今後配布が拡大するに連れてさらに増えていくでしょう。

 ところで、この通信で戸田が「池田創価学会の総体革命(=日本乗っ取り計画)」と書いた事について、谷口さんから
  ●総体革命が日本乗っ取りではないことと、総体革命の真意をわかってもらいたい。

との反論的指摘が、別スレッドの
  ・出来立てを、届けてもらいました。 ゆうすけ - 10/9/20(月) 2:56
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=5766;id=#5766
に寄せられています。

 谷口さん・創価学会の理念や行動の事についての話なので、このスレッドで戸田の考えを述べて行く方がよいだろうと思い、こちらで書きます。

 まず、「池田創価学会の総体革命(=日本乗っ取り計画)」という書き方は、たしかに雑駁であり、品のいい言い方とは言えないと、戸田も思います。
 ちょうど「社会主義革命=共産党の一党独裁をやるために手段」という短絡的で俗物的な決めつけにも通じる所もありますね。

 文全体として、
    自公政権は単なる「連立」ではなく「合体」政権であり、池田創価学会の「総体
  革命」(=日本乗っ取り計画)戦略の中で、マスコミ・芸能業界操縦、司法も含め
  た行政官僚世界への浸透(人材送り込み)と一体となった政治支配体制だった。

というもので、「(09衆院選での)公明党大敗北」の分析の冒頭文です。
「マスコミ・芸能業界操縦、司法も含めた行政官僚世界への浸透(人材送り込み)と一
体となった政治支配体制」を日本の在野団体としては最高度に成功させてきた事に対する、
(創価学会信者以外の一般人からした)不気味さを端的に・限られた紙面で示すために、
「総体革命」(=日本乗っ取り計画)戦略、と書いたわけです。

 この書き方に対して谷口さんが、上記の投稿で「総体革命」の「真意」や「理念」について説明してくれています。

 それを読んでみて、
   革命には政治・経済・教育の革命があろう。
  しかしその一つひとつの孤立した革命には堅実はなく、無理と偏頗(へんぱ)が生ず
  る。
政治革命のみでは・・・
   経済革命には・・・
   教育革命のみでは・・・

とそれぞれの限界を説明して、「だから総体革命でなければならないのだ」、と説く池田氏の話には非常に説得力があるし、なるほどもっともだ、と思います。

 しかし、革命の理念が立派だという事と、革命の実態が立派だという事が一致するとは限らないし、革命の実践者達が立派だとの保証に必ずしもなるものではありません。

 その事は「社会主義革命」の事を反面教師として考えれば、すぐ理解してもらえると思います。
 「社会主義革命」は革命の理念も社会分析と新社会建設の論理も、実に立派で精緻なものだし、素晴らしく献身的な活動家や庶民を何百万人も生み出してきました。
 ロシア大革命の時も中国革命でも朝鮮やベトナムでも、中南米や中東やアフリカでも、
革命美談宣伝ではなく、本当に素晴らしい人々が生まれ、自分のみを犠牲にして革命闘争に殉じていきました。

 しかし「20世紀社会主義」の非常に多くの部分で粛正・虐殺・人権侵害・不正義が発生して膨大な犠牲を出してしまった事は否定できない事実です。
 戸田も含めてそれでもなお社会主義革命を信じる人々は世界に数多く存在し、「21世紀型社会主義」を成功させようと奮闘しています。

 それに際しては、「20世紀社会主義」が失敗した事実を認め、なぜそうなってしまったのか、今後はそうさせないためにはどうしたらいいのか、を模索し、作り出していく事が不可欠です。
 「社会主義革命はこういう素晴らしい理念に基づくものです」とだけ言っているのでは、誰も信用しないし、従って革命事業は一歩も進みません。

 谷口さんは社会主義者に義理立てする必要は全くないですが、「社会主義革命の挫折」を「反面教師」として考える観点を持たれた方がいいと思います。
 「革命と大衆との関係」や、「革命勢力と大衆との関係」などを考えるにあたって。


 「革命集団」以外の人々=一般市民がその「革命」なり「革命集団」なりを判断するのは、「革命の理念」によってではなく、「革命の実態」や「革命集団の実態」が一般市民から見てどうであるか、どう映るか、によってである場合がほとんどです。

 ほんとは、「では、創価学会の『総体革命』の実態について、それを担っている集団や人々について、戸田はどう認識しているのか?」という話題に進むべきなのですが。

・・・・・今晩はもう時間がないので、いったんこれで終わります。
 途半端になってしまいましたが。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-88-25.s04.a027.ap.plala.or.jp>

敬意を表しますの言葉に、素直に喜んでいます。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 10/9/24(金) 2:49 -
  
確かに、「ヒゲ-戸田通信」32号 反響を呼んでいます。初めてここに来る人も多くいるだろうと、”ようこそ”起こしくださいました。と主のようなスレを立ててしまい、すみません。その上、漢字の使い方が間違っていました。どちらかと言えば、「お越しくださいました」が正しい言い方ですよね。

勇気ある決断というのは、”谷口と戸田との対話がなされているという「衝撃的事実」”を、このスレッドで受けて立ったことに対して言ってもらったと思います。戸田さんからの投稿があれば、先の総体革命での、私の反論的指摘に対して、先ず憤激してくるかと思いましたが、敬意とあって、えッ!と思いました。しかし、素直にうれしく思いました。喜んで、足元を掬(すく)われることもないと思っています。


現段階で、「ヒゲ-戸田通信」32号に記事が載ったことに対しての意見もいただいています。私から、青年部に意見を求めることもあります。しかし、だから、こうせなあかんという話にはならず、見守ってるというのが現況です。分析に時間もかかるようでして。

●革命論の話、朝が早く時間のない中、深く教えて下さりありがとうございます。
=谷口さんは社会主義者に義理立てする必要は全くないですが、「社会主義革命の挫折」を「反面教師」として考える観点を持たれた方がいいと思います。「革命と大衆との関係」や、「革命勢力と大衆との関係」などを考えるにあたって= とのご指摘をしっかりと考えていかねばと思います。

●別スレで情報としていただいた、9.25ルミエールの件。宮本議員が自民を離党したとは驚きです。明年の府議選、票読みのできない構図になりそうで、もちろん公明も安泰などないのですが、かつて経験したことのない戦いになるのは必至であると思います。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB6.5; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska198245.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

ある意味、すごいことですね。
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 岸和田町民  - 10/9/24(金) 10:48 -
  
谷口さんへ、
こうしてここへいろんな方がいらっしゃるようになることに歓迎いただいたのかなと思います。ニューカマーの皆さまがた、どうぞよろしくお願いいたします。

私は、岸和田、という、泉州の人間が聞いたらびっくりしそうな町が門真にありまして、かなり前に、そこの住民だったことがありますので、こう名乗っております。現在は、別の町におりまして、谷口さんとも知らないうちに逢っているだろうとは思います。

私は学会員ではないので、そうそう内部にまで突っ込みが出来ません。戸田さんとのお付き合いも、実質的な用件があるからこそお付き合いさせていただいているところです。公明党の市会議員、府会議員(門真では一人ですが、他所の選挙区にもいらっしゃいますし)ともお話させていただくこともあります。

現在、衆議院はあの状況ですけれども、参議院は若いのが頑張っていると感じております。

来年は、維新の会が自民と戦うのか?公明がどうするのか(必勝で戦いにくるでしょうが)が来年春に向けて興味のあるところです。門真に限らず、他所の選挙区でも「うねり」が起きるだろうと思っております。

選挙だけではなく、この掲示板で戸田さんが、比較的冷静に公明党のことを語ると言うこと自体が、非常に興味深いところです。谷口さんと言う、一人の方との出会いがそうさせているのかもしれませんけれども、公明がどうのこうのと言うことではなく、門真の町にとって、何がいいのか悪いのか?を論議することは大変よいことだと思います。

戸田さんは、品の無い表現を自粛し、谷口さんは、専門的な用語を使わずにお話してほしいなと個人的に望みます。掲示版は、書く人間の数倍から数10倍の人間が見ています。印刷して配布されることもあります。メールアドレス登録して書く以上、かなりの責任を持たされて書いていることになります。それでも、書こうと言うことは、門真を愛するみなさんの心だということですね。

私は、谷口さんより少しだけ年下です。この問題に限らず、興味深く見させていただいておりますので、お体にもご留意の上、勝利をつかみとられる・・・・・(こういう表現がおかしいのかな)、いや、良い結果が得られますようご努力くださいませ。
引用なし
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.9.2.10) Gecko/20100914 Firef...@58-190-1-140f1.osk2.eonet.ne.jp>

『人間革命』第十巻の末尾に込めた思い。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 10/9/25(土) 4:19 -
  
岸和田町民さん、投稿ありがとうございます。
勇気百倍であります。読んでいただいた上に、励ましと今後の方向の
見える分析に心強い限りです。

すでに、岸和田からは転出されてるのですね。学会員でないということですが、あるとかないとかの、そういう垣根は”なし”にしましょう。今の自分にとって、学会員ほど、しかも幹部が冷ややかに写っています。必要以上に避けられてるようで・・・。


●日本社会学会の会長を務められた塩原 務(大阪大学名誉教授)。79歳。長年創価学会の運動に関心を寄せてこられている教授です。奇しくも、戸田ひさよしさんの出身校の人間科学部長をされていた。日本の社会学の泰斗(泰山北斗の略、その道で最も権威のある人)である。戸田さんも人間科学部卒業であるので、どこかで接点があってほしいと望むものです。

塩原教授云く。「・・・ちょうどこの箇所に、朱筆の傍線をひいたんですよ」開襟シャツにジャケット。ゆっくりと、よどみない口調で話される。そっと手をやった白髪には、学究に捧げてきた人生の年月(としつき)がにじみ出ている。

「池田先生の『人間革命』を読んで、ここが非常に重要であると思いました」。塩原氏が傍線を引いたところには、こう書かれていた。


「(戸田城聖は)学会精神の衰弱と形式に堕す組織の官僚性とに、彼みずから真正面から
挑戦したのである」

『人間革命』第十巻を締めくくる一節である。(第十巻には”あとがき”はなく、この一節で終わっている)。池田先生が「創価学会会長として執筆した『人間革命』は、この一文が最後である。

●思えば、「学会精神の衰弱」と「組織の形式化」に立ち向かうべきだと、そう思い発言し、行動して、孤立してしまうのが常であった。私(谷口)の力のなさ故に、どうにもならず、もがいて感情に走ってしまう。これではいけない、こんなのが本当の学会ではないと悔しさに自分が潰れてしまう。そういったことが、何度もあった。

例えば形式に流れ、親しさのまったく喪われた座談会。数の報告だけで、顔の見えない組織。等々。岸和田町民さんには、つっこみようのないことばかりですが、社会のどんな団体にも共通することだと思います。『人間革命』第十巻に込められたメッセージは新スレを立てて、投稿します。では、また!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB6.5; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska201113.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

戸田の創価学会公明党に対する批判中傷を勝利への助言と取る。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 10/9/30(木) 3:30 -
  
学会内部では”戸田”と呼び捨てにしていますので、題名をそのように書きました。気に障るでしょうが、こらえてください。

新スレを立ててと言いましたが、学会の活動家がまだまだここへ入って来られると思い、このスレのままもう少し続けます。ヒゲ‐戸田通信第32号2・3面見開きの創価学会公明党の批判中傷記事。私はこれを次の勝利への分析と捉えました。戸田さんは=「お前らの信心が間違ってるから仏罰があたったんじゃ!」と言われて当然の大敗北なのだ=と。

無神論者の戸田さんから、仏罰と言われるほど、今の我々学会員が信心がないとの戒めであります。信心が間違っているというのは、日蓮大聖人(だいしょうにん)の教えは正しい。しかし、それを信じる信力・行力が弱かったと私は捉えました。

その記事の前段に、「常に勝利を与えていないと信仰が崩れる、組織行動力が崩れる」とありますが、これは違っています。私の体験から言うと、選挙での勝利は自分に打ち勝っての結果でありました。

学会が票集めの団体のように、思われてるでしょうが、一票を得るには祈って動いてという、選挙を借りて、自分を変えようとする戦いです。その結果、候補者が当選するか否かであります。信仰を崩さないために勝利を与えてもらっているのではなく、信仰で自分が職場や生活にも、己にも勝てた。その結果がそのまま、選挙結果でありました。

そういう意味で、09衆院選は、信心で負けたと思っています。一人ひとりが信心が弱くそこに組織行動力が崩れる、というのは、ご指摘のとおりであります。


私は昨今の学会組織に巣くう官僚制というものが、どんなに人材を殺してしまうかを考えないと「公明党集票力の斜陽」は進むという戸田さんの指摘のとおりになると思います。幹部が数を要求し、数だけで報告するという選挙戦において、人材(活動家)はできないし、法戦という戦いの中での喜びも生まれません。数合わせで、幹部にほめられようとするから足元から崩れたと思います。


選挙に限らず、どんな戦いにおいても、「人びとにほめられようなんて思って生きているのは愚かである。私は御本尊様(信仰の対象、人として日蓮大聖人・法として南無妙法連華経)にほめられるようになること。また人間にいくら悪くいわれても、いくら叱られても、御本尊様に叱られないようにすること、これが真の日蓮門下であり、信仰精神の極理である」。このことを、身で読んでいきたいと思っています。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB6.5; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska195149.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

◎正否争う論争でなく各人の意見表明として対話しようと思います。お互い信念の人だし
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 戸田 E-MAILWEB  - 10/10/4(月) 8:46 -
  
 「谷口さんとの対話」と言いながら、このスレッドに10日も投稿できずすみませんで
した。通信の配布や「連帯ユニオン議員ネット」や「社会資本政策研究会」の通信の作成、三井元公安検事による検察批判運動への支援(「自由論争」の方を見て下さい)その他の用件でなかなかこちらに時間がとれなくて。

 特に「3時間立ちっ放し・語りかけっ放しの駅ビラ配布」や「4〜5時間歩きっ放しの各戸配布」は体が疲れて、ついつい一休みになってしまい投稿文作成に体と頭が向かえなくなってしまいます。・・・・54才という年齢を感じさせられます。

 という言い訳とお詫びをさせてもらった上で、初めに、谷口さんとの対話にあたって
戸田が考えている事をいくつか述べておきます。

1:20年も30年も何かの思想や信仰を信じ続け、それを終生の方針として活動してきた
 者はちょっとやそっとの事で、いや、よほどの事があっても自分の考えを変える事が
ありません。
  自分の内面に大きな契機が生まれない限り、他者の言葉で揺らぐ事もありません。

2:「理念も組織実態も運動実態も全てが非の打ち所が無く素晴らしい」という思想信
 仰や組織や運動はありません。(少なくとも人類史の現段階においては)
  どれも何かしらの歪みや欠点を持つし、それが他者から見たら容認できないものであ
 る場合も多々あります。

3:戸田と谷口さんとの対話=世界革命派社会主義者と創価学会地域幹部の対話において
 は、それぞれの思想信仰や運動の正否を争う「論争」ではなく、もちろん糾問ではな  く、穏やかにそれぞれの意見を述べあって、それを各人が受け止め考える、出された
 問題に回答するのもしないのも自由、という具合にした方がよいと思います。

4:戸田がいろんな運動団体に属してはいても本質的に「自由人」であるのに対して、
 谷口さんは創価学会という巨大宗教組織の「門真市での副支部長」という事で、その
 組織的責任が大きくかぶさってしまっていると思います。
  「戸田HPの掲示板で自分(と組織)を晒して戸田と対峙する」という事のプレッシ
 ャーは凄いものだろうと想像します。
  谷口さんが指導している下部会員の目もあるし、谷口さんを指導している上部幹部
の目もあるし、その中には谷口さんを冷遇したり引きずり降ろしたい人々もいるでしょ
 う。

5:著名な巨大組織の地域での幹部であるが故に、そして純粋にまじめに信仰実践を突き
 進もうとする人であるが故に、組織の官僚主義や疲弊、組織員のレベル低下などにもが
 き苛立つ事も谷口さんが書いているように多いだろうと思います。
  戸田が関わってきたいろんな運動組織ははるかに規模が極小だったし、今自分が「統
 率指導すべき会員」を持っているわけではないので、そういう点でははるかに「お気軽
 な立場」にあります。

6:戸田は左翼の活動家、谷口さんは創価学会という宗教の活動家。理論や理念はだいぶ
 違っていますが、「日本や世界の社会を良くしていきたい」、「搾取や差別抑圧を無く して労働者民衆の解放、人間解放を進めていきたい」という願いを持っている事は共通
 しています。
  自分の物的幸福や出世よりも社会貢献により重点を置く、という面でも共通している
 と思います。
  (戸田の好きな言葉〜「ドストエフスキーはこう言ったんだ。『貧乏なのは不幸じゃ
   ない。ただちょっと不便なんだ』とね」

7:そういう共通点の上で、戸田と谷口さんは同じ門真で暮らしていても「身を置いてい
 る世界・見ている世界」が随分違っています。
  だからこそ、その「違った世界の違った見方」を出し合ってそれぞれに考えていく事
 がお互いに見聞を広め、自分を豊かにし、ひいては(佐藤優風に言えば)「それぞれの 内的論理」を理解し合う事になり、それが社会的にもプラスになるでしょう。

8:これは別に谷口さんに強制するわけではありませんが、戸田はこういう前提の上で谷
 口さんとの掲示板対話をしていこうと思います。

 谷口さんも、他のみなさんもどうかよろしく。
 なお、戸田の投稿ペースは、いろんな活動のためにかなり緩慢なものになってしまう事もご了承下さい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-131-218.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲ヒゲ-戸田通信2面3面での公明党創価学会への批判分析の全文を紹介しておきます
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 戸田 E-MAILWEB  - 10/10/4(月) 9:15 -
  
 「ヒゲ-戸田通信」32号は手にした人はまだ少ない(門真市で8000世帯くらい?)ので、谷口さんの反応と対比させてもらうためにも、ここで全文を紹介しておきます。

 これをかなりのスペースを取って掲載した狙いは、
1:本来は昨年衆院選が終わった段階で早く紹介すべきだったが出来なかった。今紹介し
 ておかないとますます機会を失ってしまう。

2:昨年の「公明党大敗北」は「歴史的事件」だが、多くの人、特に「公明党創価学会の
 最強の土地=門真市」の人々がその意味をちゃんとつかんでいない。
  だから今年の参院選大阪での公明党当選をもって、「全大阪3議席の中であれば公明 党が1人当選するのは当たり前」の過ぎないのに、「やっぱり公明党は絶対的に強い」
 という「古い常識」で理解したつもりになっている人が多いが、こういう誤った認識を
 放置しておいては今後に禍根を残す。

と考えたからです。
 しかもこういう正鵠を得た分析をしているのは戸田の論評以外に存在しません。
 公明党の天敵であるはずの共産党はこういう分析と啓発の面で全く役立たずです。

 それでは以下に紹介します。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
          【 2面下段 】
見出し>09衆院選:公明党の頭も背骨も叩き折った8選挙区全敗・10議席減!
         実に素晴らしい快挙だ!
記事>
 自公政権は単なる「連立」ではなく「合体」政権であり、池田創価学会の「総体革命」
(=日本乗っ取り計画)戦略の中で、マスコミ・芸能業界操縦、司法も含めた行政官僚世
界への浸透(人材送り込み)と一体となった政治支配体制だった。
 その強さの根幹は、「選挙での絶対的強さ」=集票力の実績にあり、だからこそ他の政党・政治家は公明党になびき、あるいは恐れて正面切った批判をせずに萎縮してきた。
   
 しかしこれは同時に、常に勝利を与えていないと信仰が崩れる、組織行動力が崩れるという要素と表裏一体である。
 それ故、党首も幹事長も、「常勝関西」も含む8小選挙区全てで敗北した事は、創価学会公明党にとっては致命的な敗北だった。
 「お前らの信心が間違ってるから仏罰が当たったんじゃ!」と言われて当然の大敗北なのだ。(笑)
 
 「不敗神話」が完全崩壊して政権から追放された公明党は、もはや衆院小選挙区で当選の見込みはなくなった。「選挙絶対不敗の公明党」の「威光」は完全に過去のものとなった。
 これは日本の民主主義の進展にとって大変良い事である。
  
 「常勝関西」は「全敗関西」になった!
 これを契機に公明党信者達に「09年大敗北のトラウマ」を徹底的に刷り込むべし!
 2度と「常勝関西」などと大口を叩く事がないように!
  
 生活破壊政治を続けながら「生活安定与党」・「100年安心年金」などの大ウソを吹いてきた罪を恥じて自省するように!
   
 公明党は、今後も市議選や府議選で強いのは変わらないが、国政選挙ではたいしたことない政党に過ぎなくなった。
 特に自民党支持基盤の商店や企業の人々とっては、公明党に義理立てする必要がなくなってせいせいして「もう2度と公明党に投票するもんか」と思っているはずだ。
  
 公明党信者の人々は、これからは「政権与党」の欲をかかず、「信頼される野党」、「地域づくりや人助けに汗を流して信頼される勢力」になるよう、心を入れ直して頑張って欲しいものだ。

         【 3面下段 】
見出し>「公明党天下の門真市」でも市民意識は確実に変わった!
     公明党恐るに足らず!市民に明るい光!
記事>
 大阪6区(門真市・守口市・旭区・鶴見区)では、15年間議席独占の公明党福島豊に対して僅差1807票での民主党村上さん勝利だったが、有権者約10.5万人の門真市だけは公明党が4903票も多かった! (さすがは門真公明党!)

 しかしそんな門真市でも「公明党集票力の斜陽」は着実に、後戻りする事なく進んでいく。
 なぜか?
 それは「自分らは選挙に絶対に勝てる」という創価学会公明党の威光が崩壊し、他勢力や一般市民を萎縮させる力が大幅に減ってしまったからである。
  
 門真で創価学会公明党が強いのは
  ・しゃにむに突進する信者の力=視野が狭いが故の突進力、
  ・低投票率に示されるような意識の低い市民の多さ=公明党組織票の優位、
  ・「選挙で公明党に勝てっこない」という市民の諦めの気持ち、
  ・学会公明党に文句言ったら怖いからハイハイと調子を合わせておく市民の多さ、
    
などによっていた。 
 (※ 門真市は議会の公明党議席率が32%で日本一!)
 しかしそういった門真市でも多くの門真市民が「公明党を倒せ!公明党を倒せるぞ!」という気持ちになって村上さんに投票したのだ。
   
 そして門真市含む6区での、「まさかの公明党福島落選」!
 公明党を落とせる事が明らかになった。
 この現実を見て、人々の意識はさらに劇的に変わっていく。
  
 「公明党を落としたいけど、それは無理だから」、と諦めていた人々の意識がこれではっきり変わった。この「日本最強の学会公明党のまち=門真市」でも!
 創価学会公明党の人間も今までのような大きな顔はできなくなっていく。
  
 公明党信者以外の多くの門真市民にとっては、ようやく明るい光が射してきた気分であろう。
 09衆院選での公明党大敗北は、「うかつに公明党批判ができない門真」の重苦しさを晴らす「文化革命」であったとも言えるのだ。
 これは大いに喜ばしい事である。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-131-218.s04.a027.ap.plala.or.jp>

「世界革命派社会主義者と創価学会”異端児”」の対話
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 ゆうすけ E-MAIL  - 10/10/5(火) 23:34 -
  
お久しぶりです。ビラ配布ご苦労様です。(創価・公明非難記事に関しては、ビラ配布にこう言うのはどうかとも思うのですが)。ともあれ、戸田通信を読んで、ここに入ってもらい自分で考えてもらえばいいことだと思います。

冤罪に関与した検察官に厳罰を求める『申立書』の申立人。私もメールをいただいて早速申し立て人になりました。

戸田さんの投稿を何度も読み返し、意味の分からない熟語、読み方のわからない漢字、そのままコピーをしてグーグルで調べ、読み進んでいます。
 
  
=それぞれの思想信仰や運動の正否を争う「論争」ではなく、もちろん糾問ではなく、穏やかにそれぞれの意見を述べあって、それを各人が受け止め考える、出された
 問題に回答するのもしないのも自由、という具合にした方がよいと思います=。

仰せのとおりだと思います。闘争心むき出しでは、物事を正しく見れないということもあります。正否はここの読者が明らかにすることを期待もします。=もちろん糾問(きゅうもん)ではなく=【糾問‐尋問】はよくないと思います。
ここで言われたことを書き出し守るべきこととして、壁に貼っておきます。


=著名な巨大組織の地域での幹部であるが故に、そして純粋にまじめに信仰実践を突き
 進もうとする人であるが故に、組織の官僚主義や疲弊、組織員のレベル低下などにもが
 き苛立つ事も谷口さんが書いているように多いだろうと思います。
  戸田が関わってきたいろんな運動組織ははるかに規模が極小だったし、今自分が「統
 率指導すべき会員」を持っているわけではないので、そういう点でははるかに「お気軽
 な立場」にあります=。

かつて茂木健一郎が「これからの時代を考える上での一つのキーワードは、”脱組織”である。下手をすれば、さまざまな組織というものが壁になってしまう。組織という括りを離れて、一人の人間として自由に活動することが、大切になる」と。時には大事なことだと思います。しかし、すべてにこの事が当てはまるわけではありませんが、私が戸田さんとの対話に挑んだのも”一人の人間”としてであります。

巨大組織であるが故に、苦労せず、組織の上であぐらをかくような幹部になってはならないと思います。組織員のレベル低下というのは、決して一人ひとりに力がないのではなく、学会本来の指導主義が行き届いてないからだと思います。


=(戸田の好きな言葉〜「ドストエフスキーはこう言ったんだ。『貧乏なのは不幸じゃ
   ない。ただちょっと不便なんだ』とね」=  そのとおりであります。我が家の家訓に、『貧乏は誇りである』と毎日目につくところに貼っています。


=「違った世界の違った見方」を出し合ってそれぞれに考えていく事
 がお互いに見聞を広め、自分を豊かにし、ひいては(佐藤優風に言えば)「それぞれの 内的論理」を理解し合う事になり、それが社会的にもプラスになるでしょう=。

このような建設的な展開になることを願って、また、投稿いたします。ありがとうございました。
引用なし
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