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箕面市長選:戸田の予測:現「市民派」市長は自公民結託候補に破れると思う 戸田 08/8/25(月) 0:02

「全国最年少市長誕生!」と歓迎報道される自公民結託開発派の倉田氏 戸田 08/8/25(月) 1:50
●「箕面の市民力」を過大評価し、倉田候補を過小評価した箕面の「市民派」 戸田 08/8/25(月) 21:11

「全国最年少市長誕生!」と歓迎報道される自公民結託開発派の倉田氏
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/8/25(月) 1:50 -
  
「気負わずやっていきたい」 全国最年少市長の倉田氏
  2008.8.25 00:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080825/lcl0808250024000-n1.htmhttp://sankei.jp.msn.com/politics/local/080825/lcl0808250024000-n1.htm

倉田哲郎氏
 大阪府箕面市長選は24日投開票され、自民、民主、公明、国民新推薦の新人で元総務省職員の倉田哲郎氏(34)=無所属=が、現職の藤沢純一氏(60)=無所属=と、共産推薦の新人で元市議の小林ひとみ氏(60)=無所属=を破り初当選した。
 倉田氏は福原慎太郎・島根県益田市長(35)を抜き、全国最年少市長となる。
 投票率は50.75%だった。

 選挙では現職の藤沢氏が、住民基本台帳ネットワークのプライバシー権をめぐる訴訟で
上告断念し市議会が反発するなどしたことから、自、公、民がこぞって倉田氏を推薦。
 倉田氏も「市政の正常化」を訴えた。選挙戦では、同じ30歳代の橋下徹・大阪府知事が応援に訪れた。

 倉田氏は当選を決めた後、「最年少市長といっても、同じ世代で活躍している人はたくさんいる。気負わずやっていきたい」と話し、公約として掲げた「『子育て日本一の街』の実現を目指したい」と抱負を述べた。橋下知事も「34歳の若さとあふれんばかりのエネルギーに期待しています」とコメントを発表した。

 倉田氏は静岡県出身。東京大学法学部卒業後、旧郵政省に入省し、平成13年から総務省へ。
 15年から3年間、箕面市役所への出向経験がある。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-208-80.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●「箕面の市民力」を過大評価し、倉田候補を過小評価した箕面の「市民派」
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/8/25(月) 21:11 -
  
 権力側が担ぐ御輿に乗って「改革」を標榜する若手、「勝ち組」について「改革」の旗を振るのがカッコイイと思っている若手、こういう計算高い若年寄の1人が倉田候補である。
 それだけの人間に過ぎない。
 「中央官僚を改革するために官僚になった」とどこかに書いていたが、そっちの改革は
ポイ捨てかい?と聞いてやりたい気がする。

 しかし自公民一丸支援の倉田哲郎34才、これは強力だなと脅威を感じた。
 藤沢純一氏(60)、小林ひとみ氏(60)と並んだ時の(34才)はそれだけで光を持
つ。
 そしてあれほどのデタラメ男でも「橋下徹38才」に大声援を送る日本の民度の中で、「橋下よりさらに若い34才、全国最年少市長誕生へ!」という宣伝は力を持つ。
 ダッシュ姿の異例な選挙ポスターも、若さと行動力を強烈にアピールしている。

 倉田候補のもうひとつの強みは、落下傘候補なんだけれども、他ならぬ箕面市で03年か
ら05年までの3年間、中央からの出向で箕面市職員として「政策総括監兼 市長公室専任
理事」という高い地位で働き、箕面の行政・議会の現場を体験していること。
 おまけに箕面市職員を妻としたので、そちらからの箕面人脈も持つことになった。

 さらに倉田職員は藤沢市長の下でも働いて気に入られて、藤沢市長が霞ヶ関に出向いて
もう少し箕面に置いてくれと頼んだほどだった。(藤沢市長自身の談話)
 後から見れば、藤沢市長はかなり内情を知った部下に反旗を翻されたのだから、カッコ悪い話である。

 【 教訓 】門真市では中央官僚からの出向職員なんていない。箕面市はなんでそんな出
      向を受け入れていたのか? 中央官僚に自治体が牛耳られる要因になりうる
      から、こんな出向は藤沢市長になってからはお断りすべきだったろう。
       若手の研修と思って善意で油断していると、とんだ「トロイの木馬」にな
      ってしまったという最悪の実例だ。

 また、倉田候補が早くからHPとブログを開設して「本人の肉声」を感じさせて来たの
も、若い人に対しては大きな強みを持ったと思う。

 さて、そういった倉田候補に対して、戸田が接した箕面の「市民派」の人々(少数だが)は、「箕面市民の見識や市民力」を高く評価して、「箕面市民の多くは自公民の開発市政に後戻りしたいとは思っていないはず」という感覚を根強く持つ一方、倉田候補に対しては「自公民に担がれているだけで中身のない人」、「自公民でも全部が本気で応援していない」などと過小評価する傾向が多かった。

 職員時代を見て、あるいは公開討論会や街頭演説を聞いて、マスコミ記者の話を聞いて、箕面住民がそう判断しているので、倉田候補を直接知らない戸田としては「そんなものかなあ」と思う一方で「それは違うんじゃないかなぁ?」という疑問を持っていた。

 で、フタを開けてみると約7000票の大差をつけられての敗北。
 箕面の市民派の人達、「希望的観測」に浸食されていた面が強かったようだ。

 箕面の市民意識が比較的高い方に属する事は認めますが、だからといってそれほど大層
なものではない。
 あの極右ウソつき橋下徹への投票が箕面市だけはグンと低かった、なんて事はないんだ
から、宣伝のプロを要した自公に民主・連合まで加わって上手な宣伝をしたらイチコロで
騙される市民の方がまだまだ多いんだよ。
 おまけに藤沢市長が議会多数派に揺さぶられて、いろいろミソつけてるし。

 市民大衆を動員した反自公民闘争をやって来なかったツケが、こういう所に如実に出たんだと言える。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-35-88-217.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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