「自由・論争」 掲示板

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●ここのルールを守らない荒らし的文句付け屋に対しては、「何で稼いでいるのか、どんな仕事や社会的活動をしているのか」等を問い質し、悪質な者には断固たる処置を取り無慈悲にその個人責任を追及していく。
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蛮勇出馬!公明党除名の福本潤一議員が広島選挙区無所属出馬で公明党と徹底闘争 戸田 07/7/18(水) 16:13
「私はアイヌ民族です。」・・北海道では新党大地の多原かおりさんの当選を願う 戸田 07/7/18(水) 17:16
◆白川勝彦氏の慧眼:投票率が10%も上がれば公明党は確実に減少する! 戸田 07/7/18(水) 17:43
白川勝彦氏の慧眼:党首の第一声を批評する 戸田 07/7/18(水) 18:11
白川勝彦氏の慧眼:争点は、“三金”!? 自公“合体”政権の出鱈目さを露呈 戸田 07/7/18(水) 18:24
白川勝彦氏の憂鬱 ねこかぶり 07/8/1(水) 0:38
Re:白川勝彦氏の慧眼:党首の第一声を批評する まだ生きていたの? 07/7/30(月) 6:40
Re:白川勝彦氏の慧眼:党首の第一声を批評する まだ生きていたの? 07/7/30(月) 6:50
森田実氏の見識:国民は政権の番犬化したテレビ・大新聞を越えようとしている 戸田 07/7/18(水) 19:15
森田実氏の見識:二枚舌公明党へ高まる批判〜選挙宗教組織支配からの脱却を 戸田 07/7/18(水) 19:22
常勝・公明党に鉄槌 統一戦線 07/7/30(月) 1:26
訂正しておわびします 統一戦線 07/7/31(火) 7:38

蛮勇出馬!公明党除名の福本潤一議員が広島選挙区無所属出馬で公明党と徹底闘争
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/18(水) 16:13 -
  
 この参院選で「最も勇気ある立候補者」と言えば、公明党に離党を申し出て除名処分を
喰らった参院議員:福本潤一氏(HP http://homepage3.nifty.com/~fukumoto/)だろ
う。
 公明党の副幹事長にして参院議員という立場の人間の公明党からの離脱自体が前代未
聞の事件だが、同氏はさらに広島選挙区で全く単独の「無所属」として参院選に立候補ま
でした。
 公明党・創価学会から猛烈執拗な攻撃が予測されるにも拘わらずの参院選出馬とは凄い
決断である。
 同氏はさらに週刊現代に創価学会・池田大作氏による公明党支配の内情暴露をして、こ
れを公明党が名誉毀損で告訴するという事件にも発展している。

 両者の争いの真相がどういうものなのかは別にして、これは鉄の組織=公明党の組織疲
労を示す歴史的事件なのかもしれない。福本氏の当選見込みは皆無だろうが、広島選挙区
や全国で公明党を巡ってどういう展開になるのか注目しておきたい。
  ――――――――――――――――――――――――――――――
<<離党決意への理由について>>2007.7/5 
 http://homepage3.nifty.com/~fukumoto/ritouketsui_riyu0705pdf.html

私が離党を表明した事で、多くの皆様から、賛成、反対、中立それぞれのご意見を伺いまし
た。あくまで『政治的判断として、公明党の在り方に異義を申し上げた』事に対して、応援
の声を寄せて下さった方々も非常に多く、心から感謝しております。ただ、『離党を決断す
るなどという事は、よほどの理由があったはずだから、もっと詳しく説明してもらわないと
納得がいかない』というご意見が非常に多かったため、ご説明させて頂きます。

 私の離党決意への理由について、新聞紙面では『公認されなかったことが不満で離党を表
明した』という論調がほとんどだと思いますが、離党決意の最大のきっかけは、党からの非
公認の理由説明にあります。

 去年4月、冬柴幹事長に呼ばれ、神崎元代表同席のもと、公認しないことを告げられまし
た。『理由は何ですか』とお尋ねしたところ、神崎元代表から、『秘書の葬儀問題』とすぐ
に返事が返ってきて、冬柴幹事長もうなずいて同調されていました。党議拘束に従わざるを
得ない状況を察し、その場はひとまず引き取りましたが、"秘書の葬儀が理由"だとすぐに指
摘された事に対して、承服できない気持ちはぬぐえませんでした。
 5月に入り、太田代表が一次公認を発表した際、『後進に道を譲り勇退する』と言明され
、支援して下さった方々に自らご説明する機会もないまま、私の非公認が公表される形とな
りました。

 私の元政策秘書は去年1月に癌で亡くなりました。当時ご遺族が決定なさった、ある仏教
宗派の寺院で葬儀を執り行う事について、党から問題であると指摘されました。
 さらに、考え直すよう、ご遺族に説得する指示を受け、私はご遺族に事情を説明しました
が、ご遺族が望む会場で、望む形で葬儀を行う事に、反対を強制することはできません。

 一政治家である私が、信教の自由を奪うことが出来るわけがありません。
 結局、葬儀に参列することも許されず、前日に自宅に伺う事しかできませんでした。
 その宗派以外の形式であれば、他宗教であっても、当然のことながら何ら問題にはされま
せん。信教の自由に対して、『上司としての監督責任がなっていない』などと指摘されるこ
とは、誠に理解に苦しみます。
 私が『アンチヒューマニズムの政党』と表現した理由はここにあります。
 政党としてこのような判断を下す事に対し、異義を申し上げるのです。
 この点では、あくまで党の判断を問いたいのであって、信教の話に触れてしまうという意
味でも、また、ご遺族のお気持ちを尊重する意味でも、具体的に公表することは控えており
ましたが、多くのご質問にお答えする為、ご説明させて頂きました。

 非公認は"体調が理由"とされた事については、同じくこのHPで先日ご説明させて頂きま
した通りですが、担当地域である中国地方に行った際、支援して下さった方々に、『党か
ら、"福本は体調が悪く明日にも死にそうだから引退する"と説明を受けたが、元気じゃない
ですか』と口々に言われた事には驚きました。
 また、四国に行った際には、『学者に戻ると決まったのですね、おめでとう』や、『どこ
の大学に行くのですか?東大?創大?愛媛大?』とまで言われ、そんな事は何も決まってい
なかったので、非常に戸惑いました。
 私の意志や事実が全く置き去りされたところで、支援者への説明がなされていたことにも
、怒りよりも、ただ唖然とするばかりでした。

【公明党支援団体の皆様へ】
 元秘書のご遺族に伺ったところ、癌と分かった時、奥様は、"日蓮正宗創価学会"の時に
頂いていた 『御秘符』で治したいとの一心で、日蓮正宗のご住職に相談されたそうです。
 草創からの熱心な創価学会員のギリギリの選択が、日蓮正宗の寺院からの御秘符と葬儀
だったそうです。

 一政治家としてのHPで、この点にまで触れることは、私が今回決断したことへの矛盾
と捉えられ かねませんし、公表しないつもりでおりましたが、公明党支援団体の皆様に対
しての説明としては、 この事に触れざるを得ないというアドバイスを複数受けた為、抵抗
を感じられる有権者の皆様も多いとは思いますが、HP掲載に踏み切らせて頂きましたこ
とをご理解頂きますようお願い申上げます。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――
 2007年7月10日(火)「しんぶん赤旗」

「公明党支配を質す」除名された福本議員
池田創価学会名誉会長に質問状
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-10/2007071015_03_0.html
---------------------------------------------------------------------------
 公明党を除名された福本潤一参院議員が池田大作創価学会名誉会長に、学会の公明党
支配を質(ただ)す質問状を提出。九日、国会内で会見してその内容を明らかにしました。
 質問状で福本氏は、公明党国会議員候補の最終決定権は池田氏にあることや、同氏の
政策秘書の葬儀が学会と対立する日蓮正宗で行われたのが公認はずしの理由だとされてい
ることについて真偽を質しています。

 また、池田氏が外国の大学から受けた名誉称号が二百に達したさい、国会議員は半強制
的に記念品を贈呈させられたこと、池田氏のために東大名誉教授をとれないかと打診され
て断ったことを明らかにし、「名誉称号を集めて誇示するのは恥ずかしいこと」と指摘し
ています。

 福本氏は参院広島選挙区から無所属で出馬を予定していますが、学会側は二日、広島で
会議を開き、秋谷栄之助前会長を最高責任者とする「中国最高会議」を設置。これは「裏
切り者福本のせん滅体制」だとする情報が複数の学会幹部から寄せられているといいます。

 福本氏は七日に創価学会本部を訪れて同質問状を提出。学会側は学会施設の警備を担
当する警備保障会社社長名で送り返しています。福本氏は今回の参院選で公認を外され
て離党を表明したところ、除名処分になりました。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー        
引用なし
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「私はアイヌ民族です。」・・北海道では新党大地の多原かおりさんの当選を願う
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/18(水) 17:16 -
  
 北海道選挙区ではこの女性にはぜひ当選してもらいたいと戸田は思う。

新党大地HP http://www.muneo.gr.jp/
 多原かおりHP http://www.muneo.gr.jp/tahara_kaori.html
 新党大地 多原香里 私設応援サイト http://www6.ocn.ne.jp/~benon/

多原かおり;北海道札幌市出身(1972年10月19日生)のアイヌ史研究家。
      専攻は北海道近現代史とアイヌ民族の運動史。
 1997年(平成9年)
  国際連合人権高等弁務官事務所にて先住民インターンシップを務める。
 2005年(平成17年)
  フランス国立社会科学高等研究院(アイヌ民族近現代史専攻)修士課程修了
 2007年(平成19年)
  第44回衆議院議員選挙に北海道比例区より出馬
  現在、新党大地の党副代表。
---------------------------------------------------------------------------
 私はアイヌ民族です。また北海道で不利な立場におかれている若者・女性でもあります。
格差社会の進む中で、弱者の気持ちを国政に届けることが、自分の使命だと思っています。
 北海道と北方四島のアイヌ民族の権利を確立することで、北方領土の新しい突破口を開きます。知床世界遺産を北方四島まで拡げ、ロシアと共同で環境、自然を保全することで、日露の信頼関係を築きあげたいのです。
 ――――――――――――――――――――
民主党:黙っちゃいられん!民主党有志による、半公認期間限定特設ブログです
http://dpj-v.iza.ne.jp/blog/tag/241/
 【ウィメンズ・イレブン・リポート】
 
 多原かおりには、『私はアイヌ民族というマイノリティ代表です』という立場に留まると
は思えないオーラがある。それは、どこから感じられるのか。
 たとえば、ジュネーブの国連高等弁務官事務所にて先住民インターンシップ中に、世界
中の先住民族とのネットワークを築いた経験。この経験こそが国際社会のなかでの日本の
立ち位置に多大な影響を及ぼす。そうした人物、多原かおりが、新しい日露関係を生み出
す。これをドラマと言わずしてなんと言おうか。

◎アイヌ民族・若者・女性の代表として
 「政治家を目指すなんて、一昨年までは夢にも思っていませんでした」。
 アイヌの民族・歴史研究家としてスイスに10余年暮らす。日本が郵政解散で揺れていた
2005年夏、休暇を札幌の実家で過ごそうと一時帰国した際に、「アイヌ民族の人と一
緒に北海道から政治を変えたい」と熱く語る新党大地の鈴木宗男代表と出会って心を揺り
動かされ、人生の舵が大きく切られた。

 躊躇する間もなく衆院選挙戦に突入。新人候補者として故郷・北海道を隅々まで走り回
り、たくさんの人に出会って声を聴く中で、北海道が疲弊している様を肌で感じる。
 「北海道のために自分にできることがあるのなら頑張ってみたい」という気持ちが高ま
った。

 「私はアイヌ民族であり、今の格差社会では最も不利な立場におかれている若者・女性
でもあります。この当事者の気持ち、声を国政に届けることが私の使命だと思います」。

◎先住民族の権利と誇りを取り戻したい

 子どもの頃からアイヌ民族という自覚はあった。アイヌ文化の伝承者・活動家である母
が語る北海道の歴史と、学校で学ぶ歴史のギャップ……「自分たちが暮らす豊かな土地に
急に日本人がやってきて彼らのものにした」というのと「何もない原野を苦労して開拓し
た」とでは、歴史を見る視点が大きく違う。

 また、多感な高校時代に、北米の先住民族ナバホに出会う。ウラン鉱脈の発見で土地を
追われた彼らは、核廃絶と平和を訴えて世界中を走り巡っていた。彼らに触れて、初めて
“先住民族”に興味を持ち、深く探るうちに自分の民族アイヌを再発見することになる。

 「国連の人権委員会においても日本政府はアイヌを“少数民族”としか表していません。
 亡き萱野茂さんが尽力されて97年に成立した“アイヌ文化振興法”で、アイヌが民族と
して公的に認められたことは大きな成果ですが、“先住民族性”は曖昧なままです。
 これが認められるよう、運動・活動していきたい」。

◎アイヌの共生思想で新しい日露関係を

 「アイヌ民族の先住民族としての権利を確立することで、北方領土の返還に向けての新
しい切り口がつくれるのでは?知床世界遺産の範囲を環境や生態系のつながっている北方
領土まで広げ、ロシアと共同管理することで、新しい日露関係が築けると考えます」。

 アイヌの“共生”の思想は、現代社会への強烈なメッセージであると同時に、未来への
関係性を築く突破口になりえると信じる。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
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◆白川勝彦氏の慧眼:投票率が10%も上がれば公明党は確実に減少する!
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/18(水) 17:43 -
  
 宮崎学氏の盟友であり戸田も敬愛する闘う政治家(元自民党衆院議員・自治大臣・国家
公安委員長)白川勝彦はそのHP http://www.liberal-shirakawa.net/index.html 
内の「永田町徒然草」で傾聴すべき発信を重ねている。その中からの紹介。

 そんなに公明党という城は、難攻不落なのだろうか? ぜひ読んでもらいたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 白川勝彦:今回の参議院選挙の目標値 = 永田町徒然草
http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/216.html
永田町徒然草 No.484

 私は『朝日新聞』の連続世論調査で世論の動向を探っている。各報道機関も世論調査の結果を発表している。当然のことであるが、『朝日新聞』の調査と同じような傾向である。
 私は永田町徒然草No.480で「ほとんどの選挙予測は公明党が獲得する議席を所与のものとしている。
 果たしてそうだろうか。
 投票率が10%も上がれば、公明党の議席は比例区でも選挙区でも確実に減少する。今回の選挙のひとつの注目点は、公明党が何議席とれるかだと私は思っている」と書いた。

 各報道機関の選挙予測は、公明党の予想獲得議席を12+1としている。ほとんど前回と変わらないとみている。
 そんなに公明党という城は、難攻不落なのだろうか。
 私はそうと考えていない。

 昔の戦に例えるならば、公明党という城は水攻めに弱い。水位を上げるのだ。
 すなわち、投票率を上げればよいのである。安倍首相が国会の会期を延長して投票日を1週間延ばした。
 ひょっとすると、これには公明党の入れ知恵があったのかもしれない。確かに夏休みに入って最初の日曜日となると、投票率は数%くらい下がるかもしれない。しかし、それは国民の考え方ひとつである。

 ちなみにこの5月に行われたフランス大統領選の投票率は、投票が2回行われたにもかかわらず、いずれも80数%だった。日本人にとってフランスという国はセレブな国である。
 セレブな国というのは投票率が高いものであるということを、女性が多く見るワイドショ
ー番組などで報道するようにうまく仕掛けられないものか。それとも、わが国の場合はやはり“○○一揆”という方が現実的なのかなぁー(笑)。
 各報道機関の世論調査で「必ず投票に行く」と答える人がこれまでの参議院選挙の数値よりかなり高いといっている。あと一歩だ。

 私などは、要するに自公“合体”政権を倒そうという動きが起こりさえすればよいのだと考えている。
 幕末、誰が組織したのかよく分からないところがあるのだが、“ええじゃないか”という運動が全国的に起こったという。そのようなものでよいと思う。

 わが国の国民は、現権力を倒せると思ったとき爆発的なエネルギーを発揮するとある評論家がいっていた。自公“合体”政権には、腐臭が満ち満ちている。その政権を倒せる絶好の機会がいまだということを野党が示せば、爆発的なエネルギーが出てくるのである。

 公明党の獲得議席を2〜3くらい減らして10議席前後、自民党の獲得議席を40議席前後にしてしまえば、与党は参議院の過半数に10数議席及ばなくなる。このくらいにしておかないと、与党は現在野党としてカウントされている議員を引き抜いて帳尻を合わせてしまう危険性がある。そういうことを狙ってウズウズしている輩が実際に現れはじめている。もう2人は確実にいる。

 しかし、自民党と公明党を合わせても50議席前後しか獲得できないとなると、もう変な動きはできなくなる。それに衆議院の選挙の動きまで変化が出てくる。
 参議院選挙が終れば、衆議院の任期も残り2年1ヶ月となる。
 参議院が過半数割れをしていたのでは、与党はもう国民の信任を受けていないのだという雰囲気が出てきて、この2年間のようなやりたい放題はできなくなる。
 憲法59条のいわゆる“3分の2条項”を使って法律を成立させることは、政治的にそんなに安易にできるものではないのだ。

 衆議院を解散して国民の意思を反映した衆議院にせよ、という声が澎湃として起ってくるだろう。自公“合体”政権は、完全に行き詰まってくるのである。
 その衆議院総選挙で、自公“合体”政権を完全に葬らなければならない。

 自公“合体”政権に代わる政権を作っても、その政権が参議院に過半数をもっていないようでは、新しい政権の運営がうまくいかない。
 今度の参議院選挙は、近いうちに必ず誕生する自公“合体”政権に代わる新しい政権のための選挙なのだ、というくらいに考えなければならない。

 こう考えれば、今度の参議院選挙は実に楽しい選挙ではないだろうか。
 自民党や公明党は偉そうなことをいっているが、そもそも化け物のような衆議院の与党の議席は、郵政解散選挙という詐術を使って騙し取ったものに過ぎないのである。

 「カエサルのものは、カエサルに返せ」ということなのだ。自民党・公明党両党の諸君は偉そうなことをいっているが、少しは恥を知れといいたくなる。
 野党も「前回の衆議院選挙で与党が勝ちすぎたのだから今回はバランスをとらせて欲しい」
などと遠慮がちにいうのではなく、堂々と小泉前首相の詐術を糾弾しなければならない。

 「 (公明党が)自民党と連立政権を組んだ時、ちょう どナチス・ヒットラーが出た時の形
態と非常によく似て、自民党という政党の中にある右翼ファシズム的要素、公明党の中における狂信的要素、この両者の間に奇妙な癒着関係ができ、保守独裁を安定化する機能を果たしながら、同時にこれをファッショ的傾向にもっていく起爆剤的役割として働く可能性を非常に多く持っている。そうなった時には日本の議会政治、民主政治もまさにアウトになる。そうなってからでは遅い、ということを私は現在の段階において敢えていう。」

 いつも引用して恐縮だが、『創価学会を斬る』の中で藤原弘達氏が指摘していることである。
 藤原氏の言を借りれば、現状はすでにもう“アウト”なのである。私はそのように現状を受けとめている。

 このような秋(とき)に立ち上がらない国民は、“アウトな有権者”と呼ばれても仕方がないのではないか。
 民主党の小沢党首は、「改選議席を含めて野党全体で過半数を獲得できなければ、政界を引退する」と自らの退路を断った。私たちも高い目標を掲げて、今度の選挙を戦おうではないか! いよいよ明日、天下分け目の参議院選挙が公示される。

それでは、また明日。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

白川勝彦氏の慧眼:党首の第一声を批評する
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/18(水) 18:11 -
  
白川勝彦:党首の第一声 = 永田町徒然草
http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/373.html
永田町徒然草 No.486

 昨日の公示日、私はやむを得ない仕事のために1日中デスクワークだった。書き物をしながら、テレビのニュースをチェックした。国政選挙が公示日当日どのように報道されるのかをみるのは、私にとってはじめての経験である。もちろんいちばん関心のあったのは、各党の党首の第一声であった。
 政治家の演説は、生きものである。どの場所を選び第一声で何をいうかは、選挙においては非常に大切なことなのである。

 まず安倍首相は、東京・秋葉原で第一声をあげた。相当に考えてた上でのことなのであろうが、私はいただけないと思う。
 選んだ理由は、若者やITを重視しているとことをアピールする狙いであろう。しかし、いまの若者は、自分たちに媚びを売る政治家を嫌う。

 またITを重視する姿勢を示したかったとしたら、何よりも選挙期間中も候補者のWebサイト利用を解禁することであろう。
 確か今回の参議院選挙からそれを可能にするといっていたと思うのだが、結局は解禁しなかった。
 政治や選挙を真剣に考える若者たちが候補者のWebサイトにアクセスすると、例の「公職選挙法の規制により更新できません」という記載をみることになる。それをみて多くの若者は幻滅し、怒るであろう。またITに熱心な若者が管理される嫌うことを全然知らないのではないか。

 次に第一声の中身である。正直にいって40年以上も前の自民党の政治家の演説と同じであった。
 私は32年前にはじめて衆議院選挙に立候補したが、あのような演説をしたのではとても当選できなかったであろう。あの驕りはなんだ、といいたくなる。衆議院で3分の2の議席をもっていることからくるのであろう。

 自民党はもう創価学会・公明党の支援がなければ、ほとんどの選挙で統一した野党には勝てないという認識がないのだ。また自民党青年局長のような安っぽい野党批判をしていた。
 改革を進める自民党か、改革に逆行する野党かといっていたが、安倍内閣の支持率がなぜ落ちたのかという分析をしていないのであろう。

 夜、テレビ朝日の『ニュース23』で7党党首が出演する討論番組があった。ここでも、安倍首相の喋ること喋ること!? 喋るのはいいのだが、あれは総理大臣の発言ではない。幹事長や政調会長のそれでもない。まあ、政調会長代理クラスの内容と態度であった。
 これは安倍首相の最近の顕著な傾向である。党の幹部や選挙責任者が注意をしないのだろうか。
 いま争われているのは、安倍首相でいいのかどうかということなのである。国民の多くは、これまでの安倍首相のやり方をみて不支持を表明する人が増えているのだ。ああいう物言いや態度では、不支持がますます増えていくだけであろう。私としてはそれでよいけどネ。自民党には完全に人材がなくなったということであろう。

 公明党の太田代表は、名古屋市で第一声をあげた。
 3人区である愛知県選挙区で公明党現有議席の確保は、そんなに安泰ではないという。危機感の現われなのであろう。太田代表も安っぽい野党批判をしていた。
 野党暮らしが長かった公明党は、与党であることがよほど嬉しいのであろう。
 また未来に責任をもつと強調していた。

 しかし、公明党の主張はその都度その都度コロコロと変わることで定評がある。そんな政党の未来などという言葉は聞きたくない、というメールをいただいた。
 政策力という言葉と同時に“実現力”ともいっていた。政党や政治家の“実現力”などという言葉は、はじめて耳にした。
 自公“合体”政権の“実行力”が問われているからこそ、与野党逆転かどうかといま騒がれているのだろう。責任意識のない“責任政党?”の党首である。

 野党5党の党首の第一声については、論評をしないでおこう。少なくとも安倍首相や太田代表ほどの酷さはなかったとだけいっておく。
 その中で共産党の志位委員長と国民新党の綿貫代表が、自公“合体”政権を「ブレーキのない暴走自動車」といっていた。二人とも強行採決を多発したことを主にいいたかったのであろう。

 私は、自公“合体”政権が進める政治の中身にブレーキが完全になくなり、右翼反動路線を暴走していることに注意を喚起したい。憲法改正の動きだけではなく、行政や司法の現場で憲法の精神に反する施策や行動がドンドンと進められている。
 この暴走自動車は、まず止めなければならない。それから先どうするかは、選挙後にジックリと考えることにしよう。

それでは、また明日。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

白川勝彦氏の慧眼:争点は、“三金”!? 自公“合体”政権の出鱈目さを露呈
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/18(水) 18:24 -
  
白川勝彦:争点は、“三金”!? = 永田町徒然草
http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/424.html
 永田町徒然草 No.487

 ・・・いつも紹介している平成海援隊のBBSに平成海援隊BBSに服部光之氏の次のような
書込みにがあった。

  選挙のことを書きましたが、どれをとっても金のことしかないんですね。
  年金、政治資金、税金、これが3大争点ということでしょうか。
   もう、国民は憲法をふりかざすというよりも、金の問題で安倍を引き摺り下ろしてし
  まえというような感じですね。
   私の心配の種は、安倍憎しでも、自公憎しではなかったら、また、政官癒着になって
  しまうだろうということです。
   既に、一部では参議院選挙後の衆議院の解散総選挙の話もではじめています。
   もし、そうなれば、小泉・安倍のいんちき政権が否定されて、国民に顔を向けた政治
  が始まるといいですね。

 私が感心したのは、今回の選挙の争点を「年金、政治資金、税金」の“三金”でまとめているところである。これまで私は、今回の選挙で安倍内閣を追い詰める3点セットがあったほうがいいのだが、といってきた。結局はマスコミなどで3点セットと呼ばれるものが決まらないまま選挙戦に入っていった。
 しかし、この書込みをした服部氏が指摘するように、争点は“三金”となってきたと私も思う。

 年金問題についてここで論じても屋上に屋を重ねるになろう。しかし、ひとつだけいっておきたいことがある。あまり議論を拡散させないことである。
 5000万件の“宙に浮いた年金記録”は、自公“合体”政権の出鱈目さを露呈したということである。
 公共事業や各種施策においてもこの類の話はいくらでもあるのである。
 例のタウンミーティングの出鱈目さは、政府広報費の使い方である。役人を管理監督しなければならない大臣や副大臣が、その責任を果たしていないのである。
 安倍首相は年金について「ああする、こうする」と手柄話をしているが、お門違いもいいところだ。

 次は政治資金である。
 端的にいえば、松岡利勝農水大臣のナントカ還元水と自殺そして今回の赤城農水大臣の事務所費問題である。
 赤城氏は、とっぽい釈明会見をしてヨーロッパに行ったと思っていたら、昨日帰国した。そしてさっそく問題発言をしていた。
 いま赤城農水大臣に来てほしいなどという候補者は誰もいないのであるから、もう少しヨーロッパにいればよかったのだ。予定などどうにでも作れるのに……。
 その証拠にそもそも彼はいったい何のためにヨーロッパにいったのか。私は知らない。大した用ではなかったのだろう。

 こういうのを“飛んで火にいる夏の虫”というのだ。また3〜4日は、赤城大臣の政治資金問題が話題となるだろう。そのために自民党と公明党は200〜300万票を減らすことになるだろう。議席でいうと2から3議席だ。大した大臣である。

 ひとつだけいっておく。安倍首相も赤城大臣も「法律に則って適法に処理されている」といっているが、そこが間違っているのだ。その訳はいまは教えてあげない。
 松岡大臣の場合も、今回の赤城氏の問題も、実は政治資金の問題なのではなく、安倍首相の危機管理能力が問われているのだ。この程度の危機をチャンと処理できない安倍首相が、国の危機を処理できる筈はない。

 最後は、税金についてである。
 専門家の間では、6月に住民税の問題がクローズアップするといわれていた。私のところにも住民税の請求がきたが、なるほどなぁーと思った。ちょっと上がったなんてもんじゃない。ガッチリと上がっていた。
 所得税申告では、源泉徴収され税金と相殺できるので負担感はあまり感じなかった。住民税の納付は、これがないので負担感が強いのである。
 私には分からないのであるが、給与所得者の場合には7月の給与支払日にこのことをもう1回実感するのだという。投票日を1週間延ばしたツケである。
 安倍首相や側近たちには、こういう微妙なところが分からないのだ。

 選挙とは、こうしたことすべてを踏まえて行われるものなのだ。
 安倍首相の消費税発言は、本人が今後どう弁解しようが大きな争点になるだろう。
 また野党はこのことを徹底的に追及しなければならない。消費税は上げないという言質を取らなければならない。

 「今年の秋以降、消費税を含めて税制の抜本的見直しを行う」といってきたことがそもそもマヤカシなのである。これは政治用語でいえば「今年の秋以降に消費税を上げることを決定する」ということなのである。

 憲法改正・集団的自衛権の容認策動などを平気で口にする、ユケユケ・ドンドンの安倍首相のことだから、最低でも10%の消費税を考えていたのだろう。ひょっとすると15%くらいに一挙に上げるつもりだったのかもしれない。
 財務省の役人は、泣いて喜ぶであろう。しかし、庶民にとっては、泣き面に蜂である。

 格差はさらに拡大することになる。要すれば、安倍首相が考えている日本の姿はどこかおかしいのである。だから国民は、個々のイッシュー(問題)ではなく、自公“合体”政権そのものを問題にしているのである。このことは別に論じよう。

それでは、また明日。
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引用なし
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森田実氏の見識:国民は政権の番犬化したテレビ・大新聞を越えようとしている
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/18(水) 19:15 -
  
 政治評論家の森田実氏は60年安保闘争時には全学連・ブント(共産主義者同盟)のリー
ダーの1人でその後右転向した人だが、この間は良心的保守主義者という感じの人。
 その見識には耳を傾けるべき所が多い。
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2007.7.16  森田実の言わねばならぬ[380]
 平和・自立・調和の日本をつくるために【240】
  [地方・地域から選挙情勢をみる〈3〉]
     http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03498.HTML

 地方・地域に広がる「東京エゴイズムのみを助長して、安倍自公連立政権を擁護している東京のマスコミ」に対する強い不満と不信
――「テレビは不偏不党ではないのか。テレビは自公連立政権のために存在しているのか」
の声
「いつまでも続く不幸というものはない。じっと我慢するか、勇気を出して追い払うかのいずれかである」(ロマン・ロラン)
---------------------------------------------------------------------------
 各地でいろいろな人と懇談していて、よく出る話が、東京のテレビの「質の悪さ」である。道徳を失い、下劣な報道をつづけている堕落したテレビへの批判は厳しくなっている。
 政治報道においては、自民・公明ばかりを褒めそやし、野党指導者には暴言を吐くテレビキャスター(とくに悪名が高いのがテレビ朝日の田原総一朗である)への批判がとくに厳しい。 テレビから「公平・公正」が失われてしまっていることへの強い不信が広がっている。東京のテレビ局は全国民の信頼を失ってきている。日本国民の良識がテレビを乗り越えつつあるともいえるだろう。

 選挙戦が始まっても安倍自公連立政権賛美をつづけている節度を失った東京のテレビ局のあり方に強い不満の声が聞かれるようになった。とくにTBS(みのもんた)とテレビ朝日(田原総一朗)とフジテレビ(黒岩祐治)への批判の声が強い。
 この現象は2年前の小泉内閣による郵政選挙の時とは異なっている。

 2年前には、東京のテレビが小泉内閣の広報機関化していることに、強い不満と不信の声はあまり聞かれなかった。
 しかし、最近は違う。「われわれ国民は、マスコミを通じてマインドコントロールされているのではないか。小泉・安倍自公連立政権は、テレビと新聞を使って、戦前の軍事政権と同じように、われわれ国民をマインドコントロールしようとしている。マスコミ内部には、こういう動きに反対する人はいないのですか。マスコミ内部には良識ある人はいないのですか」
――という質問をよく受ける。

 第二次大戦後、日本の大新聞とNHKは、戦争に協力したことで、日本国民から厳しい批判を受けた。戦後の日本のジャーナリズムは、戦争協力への反省から出発したが、いつの間にか、再び、政治権力と癒着し、政治権力の手先となってしまった。

 そして、いま世紀の大政治決戦のさなかにある。
 このなかで、テレビと御用キャスターたちは7月29日の参院選で、安倍自公連立政権側を勝利させるために、偏向報道をつづけている。彼らは現政権の用心棒に成り下がっている。  大テレビ局と大新聞社は、「不偏不党」の原則を放棄し、政治権力の番犬と化している。
 だが、日本国民の良識は、自公連立政権の番犬と化したテレビ、大新聞をも越えようとしている。
 日本国民は、自公連立政権とともに堕落したテレビをも乗り越えなければならない。
引用なし
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森田実氏の見識:二枚舌公明党へ高まる批判〜選挙宗教組織支配からの脱却を
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/18(水) 19:22 -
  
2007.7.17(その1) 森田実の言わねばならぬ[381]
  http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03499.HTML
平和・自立・調和の日本をつくるために【241】
[地方・地域から選挙情勢をみる〈4〉]

自公連立政権の行き当たりばったり主義と二枚舌公明党の不誠実へ高まる批判
――憲法9条を守ると主張しながら憲法改正の安倍首相を支持しつづける公明党の矛盾
「誠実に勝れる知恵なし」(ディズレーリ)
-----------------------------------------------------------------------------
・・・最近、地方経営者団体から招かれたときに質問された話を紹介する。
《公明党というのは、本当はナニモノですか。
 憲法について第9条の1項2項は守り抜く、集団的自衛権の行使には反対すると言いながら、安倍首相を支持している。安倍首相は、憲法第9条を改正すると言っている。
 集団的自衛権の行使も認めると言っている。それも憲法解釈を変更する、とまで言っている。
 この安倍首相を公明党は支持し、選挙で勝利させるために全力を挙げている。
 選挙で安倍首相が勝利すれば、安倍首相のことだから、自らの憲法改正の主張が支持された、集団的自衛権の行使も国民から支持されたと言い出すに決まっている。

 そうすると、公明党の「憲法第9条を守り、集団的自衛権行使に反対する」という主張は、無効になってしまう。
 公明党は、本当はどっちを求めているのですか。
 安倍首相を勝たせれば、憲法改正へ進みます。もしも公明党が憲法第9条を本気で守るつもりなら、安倍首相を勝利させてはならない、ということになる。一体どっちなのですか。
 公明党は二枚舌なのですか》

 この種の質問は、最近はめずらしい。みんな公明党・創価学会をおそれている。
 公明党・創価学会に遠慮し、公明党・創価学会に睨まれないように気を遣っている。
 公明党・創価学会は、いまは大権力者なのである。しかも、批判者を許さない体質の組織である。多くの人々が、公明党・創価学会に遠慮し、おびえている。
 しかし、公明党の二枚舌を許すことができないと批判している勇気ある経営者もいるのである。

 私は質問にこう答えた。

《公明党の二枚舌は目にあまる。憲法改正を主張する安倍首相を支持し、安倍首相を勝利させるために選挙運動に全力を挙げながら、他方では憲法第9条を守れと主張している。これは、二枚舌であり、ゴマカシである。こんなゴマカシの政治を許したら、日本国民の道義がおかしくなってしまう。

 公明党・創価学会が本当にほしいのは権力そのものである。
 憲法第9条を守れというのは、多数派をとるためのプロパガンダにすぎない。安倍首相が勝ったら、公明党・創価学会は憲法改正でもなんでもやるだろう。
 公明党は危険な宗教政党である。ファッショ的体質をもつ政党である。
 日本国民は公明党の危険な本質に気づかなければならない》

 「公明党・創価学会への批判は最近はめずらしい」と前述したが、それでも、安倍政権ベッタリの公明党・創価学会の姿勢への疑問の声は徐々に高まってきている。

 日本の政治も、そろそろこの魔物のような選挙宗教組織の政治支配からの脱却を考えなくてはならなくなっている。
引用なし
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常勝・公明党に鉄槌
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 統一戦線  - 07/7/30(月) 1:26 -
  
千葉、神奈川、埼玉、愛知で公明党が敗れたのは
まことにめでたい。4県の有権者に感謝したい。
そして東京は川田龍平さん、比例区でなんと
田中やすおさんが当選すると言う奇跡が起こった。
沖縄の糸数さんの大勝利も飛び上がるほどうれしい!
安部・自公政治に鉄槌が下った日として7月29日を
来るべき人民政権成立の日には祝日としよう。
各地の社民党候補も、兵庫の原和美さんも敗れたりとは言え、
善戦し、供託金ラインを突破できた人が増えた。
ここを契機として反撃を強化し
きたる総選挙に備えよう。その前哨戦として11月の
大阪市長選挙に若くて魅力にあふれた統一候補を立て、
共産党の72歳元市議を引っ込めて沖縄方式の
大統一戦線を作る時と考える。
引用なし
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Re:白川勝彦氏の慧眼:党首の第一声を批評する
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 まだ生きていたの?  - 07/7/30(月) 6:40 -
  
▼戸田さん:
>白川勝彦:党首の第一声 = 永田町徒然草
>http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/373.html
>永田町徒然草 No.486

未だに永田町界隈に生存していたというと‥
とっくに隠居しるかと
引用なし
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Re:白川勝彦氏の慧眼:党首の第一声を批評する
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 まだ生きていたの?  - 07/7/30(月) 6:50 -
  
▼戸田さん:
>白川勝彦:党首の第一声 = 永田町徒然草
>http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/373.html

まだこの世界にいたの?
とっくに引退したと思った
引用なし
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訂正しておわびします
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 統一戦線  - 07/7/31(火) 7:38 -
  
公明党は5選挙区に候補をたて、3選挙区で敗北しました。
前投稿で千葉も敗北と書いたのは誤りでした。 

ともかく、方針が間違っていてもついて行く従順な信者に
だまされる人が減ったのはたいへん喜ばしい事であります。
公明党は「年金対応や閣僚の不祥事が痛かった。
原因は全て自民党にある」と言うけど、
小泉以来の庶民生活破壊と格差拡大、戦争協力と憲法改悪に
公明党が全面的に協力していることへの根本的批判があることを
分かっていない。

この結果が出てもなお、安部を支え、権力にしがみつく
公明党幹部にはさらなる天罰が必要でしょう。
引用なし
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白川勝彦氏の憂鬱
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 ねこかぶり  - 07/8/1(水) 0:38 -
  
▼戸田さん:
>白川勝彦:争点は、“三金”!? = 永田町徒然草
>http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/424.html

ま、「白川勝彦の憂鬱」ともいうべきエッセイやな。
で、今回どこの政党からも比例名簿にも加えてもらえなかった事実は?
引用なし
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