ちょいマジ掲示板

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3/15・16と会派代表質問と戸田・増井議員の一般質問。中西さんは議員最後の質問! 戸田 07/3/15(木) 7:50
自派の代表質問項目すらHP公開しない公明党・共産党の怠慢ぶり! 戸田 07/3/15(木) 8:45
本会議質問終わった!いろんな事があった2日間 戸田 07/3/16(金) 20:00
戸田の質問全文と準備メモ1;公共事業業者の法令遵守等の品格・・ 戸田 07/3/17(土) 7:02
本番前にHP公開せずなどの事情についての豆知識と大本議員の事 戸田 07/3/17(土) 8:34
●お願いしたけど総務部から答弁メール来ず。悪しき前例主義かな? 戸田 07/3/17(土) 11:00
☆総務部長は送信指示してました。単なる何かのミスで届いてないだけ 戸田 07/3/17(土) 13:28
◎高田総務部長の答弁受信。全文紹介します 戸田 07/3/17(土) 19:41
戸田の質問全文と準備メモ2;職員・幹部の見識や論理的能力向上について 戸田 07/3/17(土) 8:43
●こちらも総務部にお願いしたけど高田部長の答弁メール来ず 戸田 07/3/17(土) 10:58
☆総務部長は送信指示してました。単なる何かのミスで届いてないだけ 戸田 07/3/17(土) 13:32
◎高田総務部長の答弁受信。全文紹介します 戸田 07/3/17(土) 19:53
戸田の質問全文と準備メモ3;シルバー人材センターなどへの職員出向の廃止・・ 戸田 07/3/17(土) 8:49
◎長野健康福祉部部長の答弁 戸田 07/3/17(土) 9:31
戸田の質問全文と準備メモ4;「子ども力」を育成活用したまちづくりや教育改革 戸田 07/3/17(土) 9:00
●お願いしたけど答弁メール来ず。こちらは単純な送信ミスかも 戸田 07/3/17(土) 11:14
◎長野部部長の「子ども力」・保育料の答弁、正確に全文紹介します。 戸田 07/3/18(日) 11:14
戸田の質問全文と準備メモ5;住民の共感を得て共に進む地方政府としての姿勢 戸田 07/3/17(土) 9:16
◎妹尾企画財務部長の答弁 戸田 07/3/17(土) 10:14

3/15・16と会派代表質問と戸田・増井議員の一般質問。中西さんは議員最後の質問!
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/15(木) 7:50 -
  
 本日3/15とあす3/16は、本会議で会派代表質問と戸田・増井議員の一般質問がある。
 本日は、第1順位:公明党・平岡久美子議員、第2順位:日本共産党・中西みよ子議員、
第3順位:緑風クラブ・吉水丈晴議員、第4順位:志政会・稲田実議員、までは確実にある。
 第5順位:改革クラブ・田伏幹夫議員は、明日に回る可能性が高いが、今の段階では絶対
そうだとは言い切れない。(今までの例では初日は4つの会派まで)

 さて、その中で共産党の中西さんは、今回が議員最後の本会議質問となる。
 市長の施政方針説明にある「門真市を舟にたとえるならば、荷物を積みすぎた船」とか、
「緊急に出来得ることは大切な荷物を捨てるという重大な決意」というあたりを中心に自公悪
政の中での自治体のあり方を論じつつ、鋭い追求をしていく事と思うので注目を。

 また、会派議員減少で共産党と同数の5人になった緑風クラブの吉水議員からは、与党な
がら園部市政に対してかなり不満を持っているので厳しい言い方で質問がされると予測され
る。これも注目に値する。

 第4順位:志政会の稲田議員は今期で引退という情報もあるので、議員生活の花道を飾る
本会議質問なのかもしれない。
 独自に一般質問をするため、という理由であえて緑風クラブを退会した増井議員にも、今
期で引退という情報があるので、こちらも議員生活の花道を飾る本会議質問なのかもしれな
い。
 これもまた注目しておこう。
 なお、増井議員と言えば、03年3/3発行のヒゲ-戸田通信15号
    http://www.hige-toda.com/_mado02/2003/tusin2003-15/tusin15.htm
で、87年当選以来02年12月議会までの間に本会議質問わずかに5回、4回目から10年半質問
なし、当選以来の本会議通算質問率6.8%は02年度当時在職28議員の中でワースト2、
という方だった。
 ヒゲ-戸田通信でそう書かれた後は質問回数が増え、とうとう会派離脱してまでの本会議質
問となった事になる。この点では拍手を送りたい。
     
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

自派の代表質問項目すらHP公開しない公明党・共産党の怠慢ぶり!
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/15(木) 8:45 -
  
 07年度の施政方針説明を受け、新年度予算を決める重大な3月議会での、1時間も質問時
間を許された年に一回だけの会派代表質問という晴舞台。
 そこで各会派・各議員がどういう質問を構えているのか、という市民に宣伝すべき大事な
事が、門真市議会HP http://www.city.kadoma.osaka.jp/gikai/gikai1.html
には全く載らない!

 8人もいる第1会派の公明党議員団HP http://www.geocities.jp/kadomakoumeitou/ 
にも、
「確かな野党」で第2会派の共産党議員団のHP http://www.jcp-kadoma.net/ 
にも、自分たちが質問する項目すら公表されていない!

 全くなんというお粗末だろうか。門真の公明党HPの程度の低さは今さら言うまでもない
が、共産党HPすら中西さん最後の本会議質問だというのに、3/7にはとっくに提出してい
る質問項目を3/15当日現在でもHP公開しない、というのは全く情けない事だ。

◆結局、3月議会本会議質問の通告内容を載せているのは、たった1人で活動に四苦八苦し
 ている無所属議員の戸田のHPだけ! 戸田も労力に不足しているから自分以外の議員の
 質問については、HPアップは3/13になってしまったが、それでも市民に議会の様子を知
 らせようと一生懸命だから、わざわざこういう労力を割いているのだ。

●公明党にも共産党にも(他の会派はさらに論外)共通なのは、「今現在の自分たちの支持者
 の要望にだけ沿っていたらいい」という考えだ。
  確かに今現在の公明党や共産党の支持者の圧倒的多数は、「HPで質問内容を早く知り
 たい」なんて思っていないだろう。だから今のようなHPのテイタラクでも全然問題に感
 じないのだろう。

  しかしそれでいいのか?!それだけでいいのか?! というのが戸田の考えだ。
 例え今の支持者や今の市民の多数が求めていなくても、できるだけ議会の情報を広く公表
 し、関心を持つように市民を啓発していくことが大事だし、そのために骨身を惜しむべき
 ではない、というのが戸田の確固とした考えである。
  「未来に責任を持つ政治」っていうのは、例えばこういう事をやる事なんだよ、公明党。

●門真の共産党は極めてお役人的思考の濃い議員団だから、HPを活発に使おうなんていう
 発想がない。(いや、その点ではお役人の方がまだましか?)
  議員団HPは「門真民報記事だけをそのままのペースで載せるもの」と決めたら変えよ
 うとしない。
  だから、3/11(日)づけ発行門真民報(実際には3/8(木)には完成)では質問項目を載せな
 いとなったら、次の3/18(日)づけ発行門真民報(3/15(木)には完成)で公表するまでは
 HPでも公表しようとしないのだ。

◆議会で何が行なわれているのかを、出来るだけ早く市民に公表しようと戸田はこの8年間
 努力してきた。やっと市当局を動かして議会事務局が議会HPで提出議案一覧を公表する
 までにはなったが、他は全然まだまだである。
  その原因は公明党ら与党が「議会での出来事を市民に早く知らせようという気持ちが全く
 ない」事が主因ではあるが、このように共産党の感覚の鈍さも側面要因となっている。

◆議会事務局職員の少なくとも多数は、戸田にヤイヤイ言われ続けるよりは、議会HPでも
 っといろんな事を公開してけばいいと思っているはずだが、今の議員の圧倒的多数の感覚
 がそうではないから、それ以上の事ができないでいる。
  市議選を経て22人の議員で気分一新をした上でないと、状況は変わらない。
 が、その時に絶対的な必要条件は、戸田が上位当選をして共産党4人が全員当選した上で、
 竹内さんら新人議員の多くが当選する事である。

 ついでに、保守派議員の中で反公明党の姿勢が最も強い吉水さんの当選も「議員の32%が
公明党!」の新議会においてはぜひ必要である。

・・・・ホントは、戸田自身の質問の読み上げ原稿を作っていかなければいけないのに、こ
んな事を書いているうちに時間が経ってしまった・・・。ヤバイヤバイ!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

本会議質問終わった!いろんな事があった2日間
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/16(金) 20:00 -
  
 2日間に渡る会議質問が終わりました。戸田の一般質問は1回めが20分の持ち時間に対
して「残り6秒」でした。いろんな事があったんだけど、今からちょっと出かけるので、そ
れはかなり深夜から報告していく予定。
 戸田の質問原稿の他に答弁の大部分も報告していきます。数時間ほど待っていて下さい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

戸田の質問全文と準備メモ1;公共事業業者の法令遵守等の品格・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 7:02 -
  
 3/26本会議でしゃべった戸田の一般質問の原稿と、その下敷きとなった準備メモを項目ご
とに紹介していきます。
 「準備メモ」というのは、3/7質問通告で市に提出したものより詳しい内容で、これを基
にして当局側が答弁案を作成します。
 答弁案は実際には課長クラスが作成し、昨今であればそれを戸田に見せて、両者で「ここは
もっと詳しく答弁してくれ、これを盛り込んでくれなあかん」とか「ここまでは書かせてもら
いました。これ以上はちょっと・・・」などとやりとり(駆け引き)して答弁原稿を練ってい
きます。これがいわゆる「質問の聞き取り」と「摺り合わせ」と言うヤツ。

 戸田の側では質問各項目ともなるべく詳しく準備メモを作って、詳しい答弁を作らせ、質問
本番の原稿では時間配分の都合や、摺り合わせで合意した事に会わせて準備メモの一部は削っ
たり修正したりして整えます。削るのが惜しい部分もあるのですが、20分という時間制限があ
るのでやむを得ません。
 それでは、ご覧下さい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   質問本番の原稿
6番、無所属・鮮烈市民派の戸田です
 質問の第1項目は、公共事業業者の法令遵守等の品格向上と市の責任や地域産業政策につ
いてです。
        
・市の水道工事指名業者が、従業員ほぼ全員を、「解雇予告手当」支払いもせずに会社都合で
 解雇し、手当を請求されても支払いを拒否する、という違法を行なう一方で、水道工事入札
 に参加・落札し、従業員が加盟した連帯ユニオン労組からの団体交渉を実質拒否する違法を
 重ねるという事件を起こしました。
 
・今はこの会社も反省し解決に向かっているようなので、会社名までは出しませんが、この会
 社は専務が、自治会の会長や自治連会長を長く務めてきたという、地域のリーダー格一族の
 門真の老舗企業です。
・また、私が事件を伝えた時の水道局や市の契約部局は、労働関係法の初歩的な知識に欠け、
 違法是正の主体的責任感が薄い感じでした。
  これでは、業者に対して「バレなければいい」・「たとえバレても監督官庁による処分前
 になってから是正すればいい」、という意識を培養しているとしか思えませんが、どうです
 か?
                 1分25秒
・労働者の保護のためには、法定義務の不履行という「外形的事実」があれば、市が違法行為
 と認定するとか、少なくとも法令遵守の強い勧告を出して、業者が従わなければ即刻違法行
 為と認定すべきであり、また、労働者から市に通報があった場合は、市が業者に対して文書
 で質問し、文書で回答させるように、絶対にするべきです。 市の考えを述べて下さい。

・なお、水道で2500万円程度の工事では、作業員ゼロの会社であっても現場で工事監督をする
 ならば、工事受注しても合法ですが、この業者が本当に毎日工事時間に【現場代理人】を立
 てていたのか、市はどのようにして確認してきたのか、述べて下さい。
                 2分15秒
・例え合法であるにしても、作業員ゼロの会社に落札させるということは、地元での企業の健
 全育成・レベルアップ・雇用拡大という面からすると望ましい事ではないと思いますが、ど
 うですか?
・また、水道工事業界の現実として、このような「作業員ゼロ会社」が増えていく趨勢でしょ
 うか? 
・苦しい状態にある業種ごとの地域経済フォーラムなどの開催や、中小零細企業の協同組合化
 などの政策提言をしていける仕組みづくりなど、地域産業政策面での具体策はないか、市の
 見解を求めます。
              2分55秒・・・・残り17分05秒
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
        (質問準備メモ)
 市当局・答弁担当部署へ        2007年3/14夜
  戸田の一般質問の項目ごとの質問骨子の伝達
 
1;公共事業業者の法令遵守等の品格向上と市の責任や地域産業政策について

・市の水道工事指名業者が、従業員ほぼ全員を解雇予告手当支払いもせず会社都合で解雇し、
 手当請求されても支払い拒否するという違法を行なう一方で水道工事入札に参加・落札し、
 従業員が加盟した連帯ユニオン労組からの団体交渉を実質拒否する違法を度重ねるという事
 件を起こした。
・同社専務は社長の親族で自治会の会長や自治連会長を長く務め、現在はシルバー人材センタ
 ーの理事長もやっている人物だが、こういう地域のリーダー格の人が関わっている老舗企業
 でさえ、こういう法律への軽視・無知無理解があるという実情は、門真市内の業者の法令遵
 守意識などの企業の品格に懸念を覚えざるを得ない。

・この事件を当方のHPや申し入れで知った契約部局や水道局の反応も、初歩的法律知識にも
 欠け、また違法是正の熱意が薄いと思わざるを得ない傍観射的な姿勢だった。

・これではいくら条文上で指名停止要件を厳しくしても机上の空論に留まってしまうし、労働
 者が今回のように泣き寝入りをやめて訴え出ない限り業者の違法得が続いてしまう。
・本来ならば今回の事例で言えば、山口水道が昨年9月10月に「解雇予告手当無しの解雇実
 行」・「解雇予告手当の支払い拒否を明言」という労基法違反行為し、それを被害労働者が
 市に(証言や証拠を添えて)訴えた時点で指名停止とされるべきではないか?

・後で支払いをしようとも、「支払わなかったという事実」は、「法解釈の問題」ではなく、
「解雇時点で支払いをしなかった・求められても支払わなかった」という事実自体が違法行為
 実行であり、その事実を市が知った時点で指名停止要件に該当するのではないか?

・「法令違反行為があっても監督官庁から処分を受ける・・以前であれば、指名停止にはなら
 ない」というのが市の判断だとすると、業者は「やばくなった時に支払ったら終い」という
 意識になって、違法行為を「やり得」であり、労働者だけが心理的金銭的に傷を負い、消耗
 させられる。
  これはどう考えても公序良俗や法令遵守推進施策に反するのではないか?
  「指名停止処分」を担保とする事によって業者に法令遵守行動を取らせる、という「要綱」
 制定の趣旨に反するのではないか?

・今の市の姿勢は、業者に対して「バレなければいい」・「バレても、絶対に違法と認定され
 る事でも、監督官庁からの処分前になって是正すればいい」、という意識を培養していると
 しか思えないが、どうか?
・経営状況の厳しさの中で、労働法関係の違法行為発生の可能性が高まっている事に市は十分
 に留意し、「違法行為・即指名停止」という重さを業者に徹底させるべき。
 
・とりわけ労働者の保護と「労働関係法でも違法行為を許さない」ためには、法定義務の不履
 行という「外形的事実」があれば、市が違法行為と認定するとか、少なくとも法令遵守の強
 い勧告を出して、業者が従わなければ即刻違法行為と認定すべきだと思うが、どうか?

・業者の違法行為について労働者から市に通報があった場合は、市が業者に対して文書で質問
 し、文書で回答させるように、今後は絶対にするべきである。
  これが市の法令遵守の強い姿勢を示し、違法行為への抑制になる事は間違いない。
  水道局(市)はこれをやる気があるか?

・3000万円未満の工事(Dランク)で落札業者が工事監督をするのであれば、工事作業を全て
 下請業者にさせる方式で工事受注しても合法であるが、この業者が本当に毎日工事時間に
 【現場代理人】を立てている事を水道局(市)は、それをどのようにして確認してきたのか
 ? 毎日の記録はどうなっているか? 

・例え合法であるにしても、作業員ゼロの会社に落札させるということは、市が毎日点検に行
 く事も含めて、地元での企業の健全育成・レベルアップ・雇用拡大という趣旨からすると望
 ましい事ではないのではないか?
・中小零細企業とその業界の現実として、このような「作業員ゼロ会社」が増えていく趨勢に
 あるのではないか? 

・そうだとすれば、市はそれを望ましい事と思うのか、望ましくない事と思うのか?
 また傍観するのか、出来るならば何か援助や政策的誘導を考えようと思うのか?
 地域産業政策の面から考えてどうなのか?
・苦しい状態にある業種ごとの地域経済フォーラムなどの開催や、中小零細企業の協同組合化
 などの政策提言などが作れる仕組みづくりなど、具体策はないか?
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

本番前にHP公開せずなどの事情についての豆知識と大本議員の事
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 8:34 -
  
 ここでちょっと豆知識を。
 こういった質問準備メモや質問原稿は、質問本番前にはHPなどでの公開はしませんし、
本番の時にも傍聴者(や希望があれば共産党にも)原稿は渡しますが(今回は時間不足でコ
ピー部数が足らず傍聴者10人に渡しただけ)、与党議員には見せません。
 なぜだと思いますか?

 本番前にHP公開したり本番でも与党議員に見せたりと、話の筋が分かって与党議員から
「ここはけしからん」・「ここは言わせたくない」として発言封じ妨害や懲罰攻撃、職員の側
への「これには答えるなよ」・「これに沿った答弁はするなよ」というような圧力があり得る
からです。
 戸田の場合、他の議員と違って「質問通告」で質問内容のかなりの部分の骨子を公開して
ますが、通告にわざわざ(これはあくまで概要であって本会議での質問そのものではない)と
記載しているのは、質問本番の時に大本議員や公明党議員などから「そんなのは質問通告の範
囲外の事やから質問させるな!」というような攻撃をさせないための注釈です。
 (過去にはそういう質問封じ攻撃が実際にあったのです!)

 戸田としてはできるだけ市民に事前公開して関心を高めたいが、与党4会派の言いがかり
攻撃・質問破壊&良心的答弁破壊攻撃に用心しなければならない、という事情があるわけで
す。
 
 一方で、与党議員にも原稿を渡してあげたい気持ちは当初から十分にあるのです。他人の
原稿読み上げ話を長時間、耳で聞くだけというの辛い、文書見ながらの方が話の内容が良く
理解できるという事は良く分かりますから。
 門真市議会与党の場合、こちらの親切で原稿を渡してあげるとそれを質問潰しに悪用する
輩が何人もいる、渡さなければ渡さないで、他人の長話を行儀良く座って聞き続けるのに飽
きたり、話の展開が自分の好みや理解能力に合わないからと騒ぎ出す人間が出てくる(いわ
ゆる学級崩壊状態)、というタチの悪い所があり、戸田としても悩む所です。

 市民および職員のみなさん、戸田の議会質問の背後にこういう熾烈な攻防や神経戦がある
事知ってましたか?
 同時にこういう攻防はまた、議員のエネルギーの何と言う無駄遣いである事でしょうか!
 旧来の門真市議会与党議員達のアホウな体質が、行政チェックと市民への公開という議会
の役割をどれほど阻害してきたか、門真市政の健全化をどれほどジャマしてきたか、それが
どれほど税金の無駄遣いであるか、怒りを持って考えてもらいたい。

 まあここ1〜2年はだいぶ改善されてきて、今は悪質な質問・答弁潰し攻撃は起こらなく
なったという感触はありますが、だからといって安全措置を全て解除するわけにはいきませ
ん。
 
 今度の市議選による議会再編後は、こういう悪しき体質は大部分が改善されるだろうと期
待はしています。

 ただ、戸田の見るところ、議会改革の最も大きな阻害物・ガンが「最長老議員」の大本議
員です。大本議員というのは最も悪い意味で「田舎議会体質」に染まりきった議員で(かつ他
の議員にもそうした悪影響を与える)、常任委員会で一度も質問した事がない、何年かに1回
やる本会議代表質問も自分で原稿を書いているとは思えない、という事で「事情通」には有名
な議員です。
 実際、戸田は当選して以来この8年間、大本議員が常任委員会で質問するのを1度も見た
事がありません。

 「議会質問なんて新米議員がやる事や」とうそぶく旧い体質の議員・・・、にピッタリ当
てはまるのがこの大本議員。
 こういう人が門真市議会で「最長老議員」・「最多議長経験者」というのだから情けない話
だし、こういう人物を議員に選び続ける有権者の意識もいいかげん変わってもらわなければ
いけません。
 
 公明党の7人全員当選は投票率が7割台に跳ね上がりでもしない限り阻むことはできませ
んが、大本議員なんかはそんなに大した得票ができる議員じゃないので(03年で1542票。
今回市議選では「当落線上」かも!)、有権者の意識がちょっと変わっただけで落選させられ
る議員です。
 
 「豆知識」から話が飛んでしまいましたが、この際だからハッキリ言っておきます。

 大本氏のような人物に年間1100万円から1200万円(いろんな役職ポストにつけば収入が
増える)出してこの先4年間も議員の席に座らせるというのは、全く税金の無駄遣いであり、
門真の市政と市議会の刷新の大きな阻害物になります。
 大本議員のおかげでオイシイ目を見る人達の意向ではなく、実際には何の恩恵も受けてい
ないふつうの市民やふつうの商店主さん達が、ちょっとだけ目覚めて「もう大本に投票する
のは止めとこ」と思うだけで、議会と市政は確実に、今よりもだいぶマシになります。
 それはまた、あなたがたの生活や営業を今よりはマシにする可能性を増やす事でもありま
す。
 1979年当選以来28年(!)の大本議員。このお人にこの先4年間、通算32年間(!)
も議員を続けさせて門真市民に良いことがあるとは、戸田には到底思えません。
 「最多議長経験者」の自慢を胸にして引っ込んでもらう事が適切です。

 議員から引っ込んだとしても「守口門真商工会議所・副会頭」というご立派な地位は続く
のだから十分でしょう。
 ま、市から多額の補助金をもらっている商工会議所という団体の副会頭が市議会議員もやっ
ている、という構造自体に戸田は疑問を持っているのですが・・・。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

戸田の質問全文と準備メモ2;職員・幹部の見識や論理的能力向上について
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 8:43 -
  
   質問本番の原稿
2つめ、「職員・幹部の見識や論理的能力向上について」です。

・最近、担当部署が基本的な法知識を知らず、「市民の苦しみを救ってあげるために頭を働か
 せる」積極的な態度を欠いていたり、「過去の懇談会資料は永年保存文書だから必ず保管さ
 れている」という事を思い至らず右往左往したり、市民から市HPにあった質問メールへの
 回答を長らく放置したり、さらには、荒唐無稽な妄想としか言えない虚偽の「メリット」を
 並べ立てる起案書を作成し、それに室長・部長や理事・助役、市長までも誰1人気がつかな
 いで認可決済するという事を見受けました。
             45秒・・・通算3分40秒・・・・・残り16分20秒 
・この「妄想的な虚偽の記載」というのは、保育園で3才以上児に主食持参をさせれば、「朝
 食を食べてこない家庭に対し食育の指導ができる」とか、「生体リズムの形成に良い影響を
 もたらす」など4つの事ですが、これらは何の調査もしてない、根拠もない事でした。

・その荒唐無稽性は、「では、主食持参の他市や民間の保育園では『食育の指導ができて』、
 『生体リズムの形成に良い影響が与えられている』か? そんな事実があるか?」をちょっ
 と考えてみればすぐに判る事です。
・ところが、こんな初歩的な問題に誰も気づかず、市長まで認可決済されていきました。
 職員・幹部の論理的思考能力に疑いを持たざるを得ない所以です。
              
・なぜこういう事が多発しているのか、市の考えを述べて下さい。

・個人的には誠実な職員が、なぜこんな荒唐無稽な虚偽までも起案書に書き連ねてしまうのか
 ? それは、そこまでしないと「行革に不熱心」とのレッテルを貼られて無能者扱いされて
 しまう圧力が役所内部にあるからではないでしょうか?
          2分00秒・・・・通算4分55秒・・・・残り15分05秒
・「より良き市政」・「市民参画の市政」を進めていくためには、問題が発生した時に事実を
 深く分析し、「誤りを認める勇気」を持って、より良い方向に「しなやかに修正する」習慣
 をつける事です。
  それは、まずは園部市長が率先垂範して行なう他ありません。
        
・保育園の主食持参問題においては、保護者の反発が広がり、メリット論の虚偽も私からバク
 ロされて、福祉事務所長が撤回を決断し、市長もそれを承認したので、紛争が回避され市民
 に歓迎されました。
 「過ちを正すのに遅すぎる事はない」とも言いますから、市長決裁がされた事でも誤りに気
 づいたら撤回されるという実例を示した事は、職員の思考を柔軟にする上でも良かったと思
 います。
  今後もぜひそうであって欲しいものです。
・職員・幹部のレベル向上のために「研修強化する」という以上の具体的改善方策について、
 市はどのように考えているか、述べて下さい。
           3分00秒・・・・・通算7分55秒・・・残り12分05秒
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
        (質問準備メモ)
 市当局・答弁担当部署へ        2007年3/14 夕方
  戸田の一般質問の項目ごとの質問骨子の伝達 
2:職員・幹部の見識や論理的能力向上について

・ここ何ヶ月かだけでも、保育課で過去の「保育所運営懇談会」資料は永年保存文書だだから
 必ず保管されているという事を思い至らず、そういう思考を働かせなかったり、騒音問題を
 担当する環境対策課が、基本的な法知識を知らず、「市民の苦しみを救ってあげるにはどう
 したらいいか?」という積極的な態度を書いていたり、 市民から市HPにあった質問メール
 への回答を市民にことわることなく長らく放置し、市HPへの反映も20日以上していなかっ
 たり、さらには、保育園での3才以上児主食持参方式移行において、荒唐無稽な妄想としか
 言えない虚偽の「メリット」を並べ立てる起案書を作成し、その問題点に室長・部長や理事
 助役、市長までも誰1人気がつかないで認可決済するという不祥事も発生している。

・この「妄想的な虚偽の記載」というのは、主食持参方式にすれば「乳児の離乳食・アレルギ
 ー食対策作りに時間を割くことができる」・「朝食を食べてこない児童の家庭等に対し食育
 の指導ができる。」・「毎日決まった時間に食事をする習慣が容易になる」・「心身の発育
 が旺盛なこの時期の生体リズムの形成に良い影響をもたらす」という4つの事だが、これら
 には何の調査も根拠もなく、せいぜいどこかのHPの書かれていた極く一部の匿名記述の誇
 大評価でしかなかった事が判明した。

  つまり、実はそんな子がどれだけいるか全然調べていないし、「主食持参になれば朝食を
 作って子どもに食べさせるようになる」という根拠皆無の妄想に基づいて、朝食を取ってい
 る大半の子供の家庭も含めた全ての3歳以上児の家庭に不毛でリスクの大きい負担をかけよ
 うとするものである。

  起案書記述「メリット」の荒唐無稽性は、「では、主食持参の他市や民間の保育園では『
 離乳食・アレルギー食対策作りに時間を割いて』、『食育の指導ができて』、『親子のコミ
 ニュケーションが増えて』、『決まった時間に食事をする習慣がついていて』、『生体リズ
 ムの形成に良い影響が与えられている』かどうか? そんな事実があるかどうか?」をちょ
 っと考えてみればすぐに判る事である。

・ところが、こんな初歩的な問題に誰も気づかず、室長・部長や理事助役、市長まで認可決済
 されていった。
 これは由々しき問題ではないか。職員・幹部の論理的思考能力に疑いを持たざるを得ない所
 以である。 他にも似たような事があるではないか?

・なぜこういう事が多発していると思うか?

・個人的には誠実で子供たちのためを思って職務に精勤している課長補佐や課長が、なぜこん
 な荒唐無稽な妄想までも起案書に書き連ねてしまうのか?
  それは、そこまでしないと「行革に不熱心」とのレッテルを貼られて無能者扱いされてし
 まう圧力が役所内部にあるためとしか思えない。

  上からの金科玉条的命令(本件の場合は「行政経費削減の案を出せ!」という指示)に応
 えるために、各部署は行政の一貫性や全体性に反しようが公的責任に反しようが、荒唐無稽
 であろうが「員数合わせ」的に「案」をひねりだし、その上司達はひねり出された「案」や
 その「理由づけ」が正当なものであるか、ちゃんとした根拠のあるものであるかどうか、市
 民をちゃんと説得できるものであるかどうか、等々をしっかり考えないで決済印を押してし
 まう「病理」があるのではないか?

・また、「お役所のセクション主義、縦割り行政意識」が全く払拭されていない「病理」、
 「門真の地域性に根ざしたより良き施策をやろうとする意識」の欠如という「病理」、
 「市民とともに考え、進む」姿勢が薄いという「病理」、行政の意志決定過程が全く不透明
 でズサンなままだという「病理」、などに役所が冒されたままだからではないか?

・こういった行政の「病理」を無くして「より良き市政」・「市民参画の市政」を進めていく
 ためには、問題が発生した時に事実を深く分析し、「誤りを認める勇気」を持って、より良
 い方向に「しなやかに修正する」習慣をつける事である。
  そしてそれは園部市長が率先垂範して行なう他はない。
  幸いにも園部市長は、「自分の判断が誤りだと思ったり、もっといい判断があると思えば、
 自分のメンツに拘らず人の意見を受け容れて柔軟に方針変更する人だ」と聞いている。

・実際に保育園主食持参問題においては、福祉事務所長が誤った決定の撤回を決断し、市長も
 またそれを承認したので、重大な対立が回避され市民に歓迎された。
  今後もぜひそうであって欲しい。

・職員・幹部のレベル向上のために「研修強化する」という以上の具体的改善方策について、
 市これまで述べた実例や指摘を踏まえて、どのように考えているか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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戸田の質問全文と準備メモ3;シルバー人材センターなどへの職員出向の廃止・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 8:49 -
  
   質問本番の原稿
3つめは、「シルバー人材センターなどへの職員出向の廃止と具体方策について」です。

・シルバー人材センターという独自固有の課題を持った団体の、事務局長という責任者ポスト
 に、市職員を3年交代的に出向させ続けるのは、もはや双方にとって弊害の方がはるかに多
 いのではないでしょうか?
  出向をさせ続ける「メリット」にはどのようなものがあるのでしょう?
・私としては、今の出向体制がシルバーのプロパー職員のやる気と向上心を削ぎ、会員も含め
 た自立的で生き生きとした発展を阻害している要因となっているように思えてなりません。

・市の基本方向も出向廃止ですが、市出向のシルバー事務局長はこの3月で定年退職と聞きま
 す。市は4月からの人事をどういう基準や工夫で、どう考えているのでしょうか?
                  1分
・より具体的に08年度から廃止するという決意でこの07年度を移行準備年度として位置づけ  て、手を打つべきではないでしょうか。
 移行のために必要な手だて、変わりの人材の選定や育成をどう考えていますか?
                    
・市と外郭団体との人的・情報的パイプ形成については、どう考えていますか?
  何か不都合が、少なくとも当面はあるとするのならば、事務局長ではない一般職員として
 最小限人数だけを出向させるとか、市への人事研修を受け入れるなど双方向的な人事交流を
 する事はどうでしょうか?
       1分40秒・・・・・通算9分35秒・・・・・残り10分25秒
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
        (質問準備メモ)
 市当局・答弁担当部署へ        2007年3/14 午後
  戸田の一般質問の項目ごとの質問骨子の伝達 

3;シルバー人材センターなどへの職員出向の廃止と具体方策について

・シルバー人材センターという独自固有の課題や専門分野を持った団体の事務局長という責任
 者ポストに、市職員を3年交代的に出向させ続けるのはもはや双方にとって弊害の方がはる
 かに多いのではないか?
 出向をさせ続ける「メリット」にはどのようなものがあるのか?
・弊害の具体はどういうものと認識しているか?

・99年末からシルバーの抱える問題について会員からの苦情を聞き、2000年以降シルバーの情
 報公開や仕事割り振りの透明性と公平さの確保について調査や提言を行ない、公報配布の一
 部委託など市からの仕事発注の増大などを求めてきた戸田としては、今の出向体制がシルバ
 ープロパー職員のやる気と向上心を削ぎ、会員も含めた自立的で生き生きとした発展を阻害
 している要因となっているように思えてならない。

・市の基本方向も出向廃止だが、市出向のシルバー事務局長はこの3月で定年退職と聞く。
 4月からの人事をどういう基準や工夫で、どう考えているか?

・より具体的に08年度から廃止するという決意でこの07年度を移行準備年度として位置づけて
 手を打つべきではないか。
  そのため(出向廃止のため)には、具体的にはどのような準備や方策が必要になるのか?

・移行計画の作成公表が遅れるほどに、団体プロパー職員の年齢が上がり自立意欲がそがれる。
 移行のために必要な手だて、変わりの人材の選定や育成をどう考えているのか?
・職員出向を廃止すると、市長が公言している「職員数大削減」にとって不都合だから早急な
 廃止をしない、という事はあるのか?

・市と外郭団体との人的情報的パイプ形成については、どう考えるか?
  例えば、職員人事的に市と全く切れてしまう事で、どういう不都合が考えられるか?
  何か不都合が、少なくとも当面はあるとするのならば、事務局長ではない一般職員として
 最小限人数だけを出向させるとか、市への人事研修を受け入れるなど双方公的な人事交流を
 する事はどうか?

・シルバー以外で、市職員を出向させている団体にはどのようなものがあり、そこでのポスト
 や出向人数はどうなっているか?
・また、それら団体での出向廃止の計画の有無。
引用なし
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戸田の質問全文と準備メモ4;「子ども力」を育成活用したまちづくりや教育改革
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 9:00 -
  
   質問本番の原稿
4つめは、「子ども力」を育成活用したまちづくりや教育改革について、です。

・昨今「老人力」を活用した地域づくり、というユニークな発想が出てきましたが、「子ども
 力」という事も活用を考えるべきだと思います。
 それは、「子はかすがい」というのは単に夫婦間の事だけでなく、地域の子ども全体をつな
 ぐ力・親どうしをつなぐ力・市民全体をつなぐ力を子どもが持っていることを認識する事で
 す。
・「教育再生」を言う場合、地域での教育の土台として幼児の教育や保育を考えるべきで、こ
 れからは幼児の保育所・幼稚園全入を地域社会の基本とするよう、もちろん入らない自由も
 保障するとして、発想を転換すべき時代ではないでしょうか?

・園部市長の掲げる「教育再生」の場合、ここの部分が不足しているように思います。
 「わがまちが誇れる学校づくり」だけでなく、そこにつながる土台として「幼児全入で地域
 に温かい保育と幼児教育の絆があるまちづくり」も加えて、子育て世帯の吸収・定着を図る
 べきと思います。
                       ・・・・・残り9分10秒
・狭い地域に巨大道路がいくつも走る、自然環境的に不利な門真にあっては、こういう魅力づ
 くりをする事が大切です。
・そういった保育所・幼稚園全入社会を展望するならば、わずか7園しかない公立保育園や、
 4園のみの公立幼稚園の大半を民営化するような方策は、視野の狭い選択だと理解できるの
 ではないでしょうか?
                   
・今のように「公立の保育園や幼稚園運営は行政にとって重荷」的意識で捉えるのでなく、子
 ども力で地域を開く重要事業として積極的に捉えるべきです。
・「幼児全入地域」に進むに当たって、今の法制度や補助制度の下ではどのような障壁がある
 のか、障壁の具体が分かればそれを乗り越える方策を考えればよい、という観点からお聞き
 します。
                  
・さて、定率減税廃止の影響で、07年度と08年度の2年に渡って、保育料が年間約5万円から
 10万円値上げになる家庭が出て来ますが、今後の2年について、何世帯ほどの家庭がそのよ
 うな値上げになりそうか、答えて下さい。

・このようないわば「増税便乗値上げ」が、ここ10年間で300万円以下の世帯が全体の約3割か
 ら4割へ増え、貧困率が2倍近く増加し、子持ち世帯の貧困率が14.3%になり、近い将来、
 OECD諸国平均12.2%の二倍にまで高まる危険がある、という状況の中、しかも全国平均
 よりも住民の経済状況がずっと悪い、この門真市で行なわれる事は、全く不適切な事です。
                   ・・・・・・残り7分25秒
・保育料値上げにならない措置を市として取るべきではないですか?

・さらに、こういう状況にあるにも拘わらず、市は新年度に8年ぶりに「保育所運営懇談会」
 を設置して保育料値上げを提言させ、08年度から保育料を値上げしようしていますが、こん
 な事は絶対にやるべきではありません。

・「保育所運営懇談会」を設置して審議をするのならば、国基準の保育料はどうだ、近隣他市
 の保育料はどうだという数字を並べるだけのような、そんなお粗末な資料だで形式的な審議
 をする事は許されず、門真市の地域特性や、今まで安く押さえてきた理由がちゃんと分かる
 資料を揃えて、子育て世帯定住化に向けた「魅力あるまちづくり」との連関を持たせて審議
 しなければならないはずです。
                 
・門真市が国基準保育料の6割程度の安い料金になっているのは、国の方が保育料基準をどん
 どん上げていった結果であり、それに門真市が引きずられる必要はありません。
  そもそも門真市の保育料が国よりも、また近隣他市よりも安く押さえられてきた理由につ
 いて、今の行政マン達はちゃんと理解しているのでしょうか?
  答えて下さい。
               ・・・・通算13分35秒・・・残り6分25秒
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
        (質問準備メモ)
 市当局・答弁担当部署へ        2007年3/14朝
  戸田の一般質問の項目ごとの質問骨子の伝達 

4;「子ども力」を育成活用したまちづくりや教育改革について

・昨今「老人力」を活用した地域づくりというユニークな発想が出てきたが、「子ども力」活
 用も考えるべき。
 「子はかすがい」というのは単に夫婦間の事だけでなく、地域の子ども全体をつなぐ力・親
 どうしをつなぐ力・市民全体をつなぐ力を子どもが持っていることを認識する事。
・その力は小学校以前の幼児も当然持っており、「教育再生」を言う場合、地域での教育の土
 台として幼児の教育や保育を考えるべきで、これからは幼児の保育所・幼稚園全入を地域社
 会の基本とする(入らない自由もあるが)よう、発想を転換すべき時代ではないか?

・「幼児全入地域」とする場合に、今の法制度や補助制度の下でどのような不具合が考えられ
 るのか?想定される事を具体的に述べられたい。
  (具体的に述べる事によって、それを乗り越える方策もまた見えてくるし、役所の「後ろ
   向き発想」的部分も明らかになってくる)
・保育所・幼稚園全入社会を展望した時に、わずか7園しか残っていない公立保育園、4園の
 みの公立幼稚園の民営化は視野の狭い愚かな選択だと理解できるのではないか?

・今のように「公立の保育園や幼稚園運営は行政にとって重荷」的意識で捉えるのでなく、子
 ども力で地域を開く重要事業として積極的に捉えるべき。

・定率減税廃止の影響で、07年度と08年度の2年に渡って、保育料が年間約5万円から10万円
 値上げになる家庭が相当程度出てくるが、今後の2年について、何世帯ほどの家庭がそのよ
 うな値上げになると見込んでいるか?
  100世帯は越えそうかどうか、200世帯は越えそうかどうか、その程度は答えられたい。

・このような「増税便乗値上げ」が、
  ・必死で働いても貧困から脱け出せないワーキングプアが少なくとも四〇〇万世帯。
  ・ここ五年間で、年収二〇〇万円以下の労働者は一五七万人増えた!
  ●10年間で300万円以下は約3割から4割へ、150万円以下はほぼ倍増!
  ●94年の日本の貧困率が8.4%だから、10年で2倍近く増加した! 
  ・再分配以前の当初所得で、300万円以下の所得の世帯数が39.6%、200万円以下の世帯
   が31.6%、150万円以下の世帯は27.6%。
  ●年金・医療・介護サービスなどの給付後の再分配所得でも、300万円以下の世帯は
    28.2%、200万円以下が15.5%、150万円以下が9.9%(1割も!)もある(02年)。
  ・非正規雇用が労働者の30%以上。
  ・子ども世帯の貧困率が14.3%になり、近い将来、OECD諸国平均12.2%の二倍にまで
   高まる危険がある。
  ・日本の母一人子一人の母子家庭で貧困率が57.9%で、OECD平均の21.0%の三倍近く
   と、飛びぬけて高率になっている。

 という状況の中、しかも全国平均よりも住民の経済状況がずっと悪く、国保加入世帯が全世
 帯の過半数を超え、被保険者数も全人口の43.4%を占め、保険料の収納率が全国最低の76%
 と(被災地の三宅村を除き)昨年新聞報道されたほどのこの門真市で、行なわれる事は全く
 不適切な事であり、保育料値上げにならない措置を市としてとるべきではないか?

・この点についてどのように考えているのか? 何も救済措置を取らないつもりか?
 
・こういう状況にあるにも拘わらず、市は新年度に8年ぶりに「保育所運営懇談会」を設置し
 て保育料値上げを提言させ、08年度から保育料を値上げしようしている。こんな事は絶対に
 やるべきでない。
・「保育所運営懇談会」を設置して審議をするのならば、国基準の保育料はどうだ、近隣他市
 の保育料はどうだという数字を並べるだけのような、そんなお粗末な数字の資料だけを並べ
 て形式的な審議をする事は許されず、門真市の地域特性や今まで安く押さえてきた理由がち
 ゃんと分かる資料を揃えて、子育て世帯定住化に向けた「魅力あるまちづくり」との連関を
 持たせて審議しなければならないはずだ。

・門真市が国基準保育料の6割程度の安い料金になっているのは、国が保育料基準をどんどん
 上げていった結果ではないのか?
  また、門真市の保育料が国よりも、また近隣他市よりも安く押さえてきた理由は何だと考
 えているのか?
 「保育料の安い門真市」は、自然条件が悪く、子育て世代の定着が悪い門真市にとって、定
 住魅力を高める貴重な魅力だと認識すべきと思うが、市はどう考えるか?

  門真市の保育料を近隣市と同じレベルの上げたり、国基準並みに上げる事が、プラスにな
 ると思うのか?
引用なし
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戸田の質問全文と準備メモ5;住民の共感を得て共に進む地方政府としての姿勢
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 9:16 -
  
   質問本番の原稿
最後に、
「悪政からの防波堤となり、住民の共感を得て共に進む地方政府としての姿勢を持つべき事
について」、質問します。

・自民党員であり民営化推進論者である園部市長と、私を含めた革新陣営の人々が考えが違う
 部分があるのは当然ですが、昨今の政府の政策は自民党市長と言えども承伏しかねるとか、
 喜ばしくないことが多いのではないでしょうか?

・例えばいわゆる「三位一体改革」の実態、医療や年金をはじめとする社会保障制度の改悪、
 庶民増税などの問題、「財政再生法案」の問題など、園部市長にとっても迷惑でしかないは
 ずだと思います。

・介護保険や障害者自立支援法に典型的なように、福祉の現場で利用当事者や関係施設が多大
 な苦しみと不安にさいなまれるだけでなく、行政もまた、思いつき的に二転三転する政府の
 方針やその押しつけ、改変に振り回され、多大な労力支出を強いられ、利用者や施設と政府
 の間で板挟みとなり、大きな損害を被り続けています。
             
・政府が決めた・国会で可決された事だからと、機械的に住民に説明して事足れりとするので
 はなく、「地方政府」としての自覚と誇りを持って、基本は「悪政からの防波堤」として頑
 張り、どうしても「心ならずも実施せざるを得ない」ものはそのように説明し、住民の社会
 認識を高めつつ苦しみを共にし、共感を得て共に社会 の改善に目を向けていく姿勢を、市
 長も職員ももっと明確にすべきではないでしょうか?
・それなしには「住民参画」や「住民との共同」、など今や成立し得ないと思います。

・現状では、議会に対しても住民に対しても、職員・幹部全般に「悪政からの防波堤」として
 の頑張り意識がそもそも足らなかったり、問題点を認識し行政内部では頑張っていても、そ
 れを議会や住民には隠して「官僚としての政府との一体性」を強調し業務遂行する事が正し
 い事だ、という感覚が強すぎるように思えてなりません。
                  ・・・・・残り 4分05秒
・昨今連続し、自公・財界結託政権が続く限りは、これからも続いてしまう様々な住民・自治
 体の負担増、権利やサービスの削減を前にして、園部市長の基本姿勢を聞かせて下さい。

・市長は生活保護世帯や国保未納世帯の増加に大きな危機感を抱いていますが、その事情は分
 かりますが、こういった問題を生んだのは、国保の場合では国の負担を下げてしまったとい
 う事があり、同時にまた、日本の所得再分配が正しい機能を果たしていないためである、と
 いう事について、どのような理解を持っているでしょうか?
  OECD(経済協力開発機構)が昨年に七月に発表した「対日経済審査報告書」によれば、
 税制と社会保障による所得の再分配が、OECD諸国では、平均で8・3%貧困率を下げて
 いるが、日本だけが逆に1・4%も貧困率を増大させている、つまり、日本では税制と社会
 保障が、貧困を減らすのではなく、貧困を増やす方向に逆立ちして働いている事が指摘され
 ています。
             
・また、内閣府経済社会総合研究所の太田特別研究員がまとめたポートによれば、「日本は税
 金や社会保障負担を引く前の所得では欧米平均より格差が少ないが、所得再分配した後の可
 処分所得では格差があまり改善しない」と指摘されています。
  ドイツでは再分配により低所得層の所得と平均所得の格差は20.5%も縮小したが、
 日本では、米国の5.4%より小幅の2.0%の改善にとどまるということで、内閣府経済
 社会総合研究所の研究員自体が、「現在の日本の所得再分配の制度は、低所得層に恩恵が薄
 く相対的貧困率を高めている」と言わざるを得ない状況なのです。
             
・また、生活保護については、100万世帯、実に貧困者の8割近くが、権利がありながら生活保
 護を受けられないでいる、という信頼すべき指摘があります。
  「補足率」とは、本来生活保護を受ける権利があるもので生活保護を受けている割合です
 が、英国では8割以上とされているのに、日本では2割くらいだと推測されています。

・2005年3月議会一般質問では、私が「生活保護は国の事業であるから全額国費でまかなわれ
 るのが原則で、生活保護費の4分の3が国庫負担金でまかなわれ、残り4分の1は普通交付
 税で補填されるものである。
  ところが市は、この国庫負担の事実を一般には出さずに、生活保護費の増大が財政悪化の主
 要因であるかのような説明を繰り返してきたが、これは全く制度的事実に反し、市民各層に
 誤解と不要なストレスや対立感情を与え、その弊害は甚大であり、早急に説明を改善するべ
 きだ。」、と指摘し、それについては市も認め、改善してきたところです。
                ・・・・・・残り1分05秒
・以上指摘した事を踏まえれば、「本市の福祉施策に対する財政支出は限界に来ていると考え
 ており、このままでは、財政破綻の一因にもなりかねない」、という施政方針での説明は、
 政府の悪政や所得再分配の偏りの問題を捉えずに、福祉支出を迷惑視するかのような、生活
 保護支出が財政破綻を呼ぶかのような、誤った姿勢とも受け止められますが、この点を市長
 はどう考えるのか、答えて下さい。

・最後になりますが、門真市では市長と市民との対話の機会が大変少ないように思います。
 もっと市長と市民が間近で語り合う機会を増やすべきだと思いますが、対話の増加について
 はどう考えているでしょうか?

 市議2期8年めとしては、最後の本会議質問となりますが、市側の真摯な答弁をお願いしま
す。
            6分20秒・・・・通算19分55秒・・・残り0分05秒
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
        (質問準備メモ)
市当局・答弁担当部署へ        2007年3/14 夜
  戸田の一般質問の項目ごとの質問骨子の伝達 
5;悪政からの防波堤となり住民の共感を得て共に進む地方政府としての姿勢を持つべき事に
ついて

・自民党員であり民営化推進論者である園部市長と革新陣営が考えが違う部分があるのは当然
 だが、昨今の政府の政策は自民党市長と言えども承伏しかねるとか、喜ばしくないことが多
 いのではないか。
・例えばいわゆる「三位一体改革」の実態、医療や年金をはじめとする社会保障制度の改悪、
 庶民増税などの問題、一般会計と国民健康保険などの特別会計を連結した連結実質赤字比率
 等が導入された「財政再生法案」の問題など。

・介護保険や障害者自立支援法に典型的なように、福祉の現場で利用当事者や関係施設が多大
 な苦しみと不安にさいなまれるだけでなく、行政もまた思いつき的に二転三転する政府の方
 針やその押しつけ、改変に振り回され、多大な労力支出を強いられ、利用者や施設と政府の
 間で板挟みとなり、大きな損害を被り続けている。

・政府が決めた・国会で可決された事だからと機械的に住民に説明して事足れりとするのでは
 なく、「地方政府」としての自覚と誇りを持って、基本は「悪政からの防波堤」としての頑
 張り、「心ならずも実施せざるを得ない」ものはそのように説明し、住民の社会認識を高め
 つつ苦しみを共にし、共感を得て共に社会の改善に目を向けていく姿勢を、市長も職員もも
 っと明確にすべきではないか。
・それなしには「住民参画」や「住民との共同」、など今や成立し得ないのではないか。

・現状では、議会に対しても住民に対しても、職員・幹部全般には「悪政からの防波堤」とし
 ての頑張り意識がそもそも足らなかったり、問題点を認識し行政内部では頑張っていてもそ
 れを議会や住民には隠して「官僚としての政府との一体性」を強調し業務遂行する事が正し
 い事だ、という感覚が強すぎるように思えてならない。
  もっと、「地方政府」としての自覚と誇りを持って、「悪政からの防波堤」としての頑張
 るべき所は頑張り、政府の政策や法律で強制されるものはそのように説明し、住民の社会認
 識を高めつつ住民の共感を得て自治体行政を行なっていくようにすべきではないか。

・昨今連続し、このままの政権ではこれからも続いていく様々な住民・自治体の負担増、権利
 やサービスの削減を前にして、園部市政の基本姿勢を聞きたい。
  ・必死で働いても貧困から脱け出せないワーキングプアが少なくとも四〇〇万世帯。
  ・ここ五年間で、年収二〇〇万円以下の労働者は一五七万人増えた!
  ●10年間で300万円以下は約3割から4割へ、150万円以下はほぼ倍増!
  ●94年の日本の貧困率が8.4%だから、10年で2倍近く増加した! 
  ・再分配以前の当初所得で、300万円以下の所得の世帯数が39.6%、200万円以下の世帯
   が31.6%、150万円以下の世帯は27.6%。
  ●年金・医療・介護サービスなどの給付後の再分配所得でも、300万円以下の世帯は       28.2%、200万円以下が15.5%、150万円以下が9.9%(1割も!)もある(02年)。
  ・非正規雇用が労働者の30%以上。
  ・子ども世帯の貧困率が14.3%になり、近い将来、OECD諸国平均12.2%の二倍にまで
    高まる危険がある。
  ・日本の母一人子一人の母子家庭で貧困率が57.9%で、OECD平均の21.0%の三倍近く
    と、飛びぬけて高率になっている。

・市長は生活保護世帯や国領未納世帯の増加に大きな危機感を抱いているが、こういった問題
 を生んだのは、日本の所得再分配が正しい機能を果たしていないためである、という事につ
 いて、どのような理解を持っているか?

  OECD(経済協力開発機構)が昨年七月発表した「対日経済審査報告書」によれば、
 税制と社会保障による所得の再分配が、OECD諸国では、平均で8・3%貧困率を下げて
 いるが、日本だけが逆に1・4%も貧困率を増大させしている、つまり、日本では子どもを
 持つ貧困家庭に対して、税制と社会保障が、貧困を減らすのではなく、貧困を増やす方向に
 逆立ちして働いている事が指摘されている。

・また、内閣府経済社会総合研究所の太田清特別研究員がまとめた「日本では税や社会保障に
 よる所得再分配の恩恵が欧米と比べ低所得層に薄い」と指摘するリポートによれば、
 「日本は税金や社会保障負担を引く前の所得では欧米平均より格差が少ないが、所得再分配
 した後の可処分所得では格差があまり改善しない」と指摘されている。

  ドイツでは再分配により低所得層の所得と平均所得の格差は20.5%も縮小したが、
 日本では、米国の5.4%より小幅の2.0%の改善にとどまるという。
  太田氏は「現在の日本の所得再分配の制度は、低所得層に恩恵が薄く相対的貧困率を高め
 ている」と見ている。

・また、生活保護については、100万世帯、実に貧困者の8割近くが、権利がありながら生活保
 護を受けられないでいる、という信頼すべき指摘がある。
  「補足率」とは、本来生活保護を受ける権利があるもので生活保護を受けている割合だが、
 英国では8割以上とされているが、日本では2割くらいだと推測されている。

・また、「生活保護は国の事業であるから全額国費でまかなわれるのが原則で、生活保護費の
 4分の3が国庫負担金でまかなわれ、残り4分の1は普通交付税で補填されるものである。
 ところが市は、この国庫負担の事実を一般には出さずに、生活保護費の増大が財政悪化の主
 要因であるかのような説明を繰り返してきたが、これは全く制度的事実に反し、市民各層に
 誤解と不要なストレスや対立感情を与え、その弊害は甚大であり、早急に説明を改善するべ
 きだ。」、と2005年3月議会一般質問で私が指摘し、それについては市も認め、改善を約束し
 た。

・こういった事を踏まえれば、「本市の福祉施策に対する財政支出は限界に来ていると考えて
 おり、このままでは、財政破綻の一因にもなりかねないものと思っております」、という施
 政方針での説明は、政府の悪政や所得再分配の偏りの問題を捉えずに福祉支出を迷惑視する
 かのような、生活保護支出が財政破綻を呼ぶかのような、誤った姿勢とも受け止められるが、
 この点を市長はどう考えるのか?

・市長と市民との対話機会の増加についてはどう考えているか?
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◎長野健康福祉部部長の答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 9:31 -
  
 長野健康福祉部部長からの答弁

 次に、シルバー人材センターなどへの職員出向の廃止と具体方策についてであります。

 外郭団体への職員の派遣・出向は、行政知識や技術等を活用して団体の事業運営における公
共性を確保し、市と団体の円滑な連携を図ることを目的として実施されてまいりました。
 社団法人シルバー人材センターは、国の施策に基づき、市の福祉施策の一環として昭和55年
11月に行政主導で設立され、当初は、市職員3人の出向で対応しておりましたが、昭和56年以
降、業務量の増大とともに随時プロパー職員が採用され、今日では、4人のプロパー職員と2人
の市出向職員となっております。

 この間の経緯では、事業の適切な管理運営を行うために、市による人的、財政的支援は不可
欠なものでありました。
 しかし、今日においては、プロパー職員の体制も一定整ってきており、団体の自主性、自立
性の向上を図る観点から、また、プロパー職員の意欲を阻害しないよう、徐々に派遣職員の削
減を行う方向で協議しております。
 また、そうしていくことで、本市の職員体制にとってもメリットになってくるものと認識し
ております。

 また、新年度を移行準備年度と位置づけるべき、とのご提案でありますが、平成18年4月策定
の「外郭団体等の見直しに関する指針」を受け、具体的な削減計画を焦眉の課題として、職員
の年齢構成を加味しながら、将来の採用計画や財政基盤の強化を図る手立てを含めて鋭意検討
しております。
 新年度におきましても、精力的に協議し、具体の計画を示せるよう努めてまいりたいと考え
ております。

 次に、移行に必要な手立て、替わりの人材育成でありますが、適切な管理運営業務が停滞す
ることがなきよう、業務の引継ぎや内外の研修の充実などに努めてまいります。

 また、人的・情報的パイプ形成につきましては、所管部署との連携を強化し、市として、シ
ルバー人材センター業務の位置づけを明確にしていくことで派遣職員が減少していっても対応
できるものと考えております。
 人事交流等でありますが、将来的には、研修の一環として、考え得るものと思っております。

 4月からの職員の派遣の基準としては、福祉や高齢者問題等に幅広い見識のある、あるいは
シルバー人材センターの運営に熱意のある職員を派遣できるよう考えております。
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◎妹尾企画財務部長の答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 10:14 -
  
 妹尾企画財務部長からの答弁
 「悪政からの防波堤となり住民の共感を得てともに進む地方政府としての姿勢を持つこと
について」の企画財務部長答弁

 住民の共感を得てともに進む地方政府としての姿勢を持つべきことについてであります。
 まず、地方政府としての自覚と誇りを持つということについてでありますが、住民に最も身
近な地方自治体は、住民のための福祉向上と安全で安心なまちづくりなど、住民の皆さんの血
税を如何に大切、かつ有効に使い、行政効果を挙げるかを第一義として行政運営を行っていく
ことが、その責務であり、また誇りでもあると考えております。

 ご指摘いただいております所得再配分及び生活保護、介護保険等の福祉問題等々につきまし
ては、市民生活における実態を十分考慮し、的確かつ誤りのない行政対応を図っていかなけれ
ばならないものと考えているところであります。

 また、三位一体改革などの国の制度改正に対しましても地方財政や市民生活に重大な影響を
及ぼすものにつきましては、市長会等を通じ、強く要望活動を行ってまいりたいと存じます。
このようなことを含め、制度改革等の実施にあたりましては、その趣旨等につきまして機会を
捉え、議員各位並びに市民の皆さんに説明を行い、共感をいただきながら行政を進めることは
重要なことと認識いたしております。

 今後、さらに地方分権が進んでいく中で、地方の自主性を発揮し、力量を高めていくことが
重要であり、そのためにも市民の共感が得られる地方自治体であるよう努力を重ねていかなけ
ればならないものと考えております。

 次に、市長と市民との対話機会の増加についてでありますが、市民の皆様との対話について
は、機会があれば逃さず努めておるところであります。市民の皆さんと行政が対話を行い、協
働で施策を練り上げ、実施していくことは、当然のことであり、必要なこととして各施策の推
進にあたりましては、市民会議の開催など、市民の皆さんの参加機会の拡充に努めてまいりた
く考えております。
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●こちらも総務部にお願いしたけど高田部長の答弁メール来ず
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 10:58 -
  
 この質問項目も、答弁したのは高田総務部長だったので、4時半頃総務部の電話して答弁
書のメール送信をお願いしたのですが、答弁メールが送られてきませんでした。

 「戸田議員にだけメールで送るのは具合が悪い。モゴモゴ・・・」(=与党議員の偉いさん
達から怒られる・怒られるかもしれないからイヤ?)という「悪しき前例主義・横並び主義」
に染まっているためだろうか?

 高田部長の答弁を掲示板アップするためには、戸田が答弁文書をOCR入力する時間と労
力を取らないといけない事になってしまった。(手入力の時間までは取らない)
 この土日でそれをするかどうか、まだ不明なのでもう少し待っていて下さい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●お願いしたけど総務部から答弁メール来ず。悪しき前例主義かな?
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 11:00 -
  
 この質問項目に答弁したのは高田総務部長だったので、4時半頃総務部の電話して答弁書
のメール送信をお願いしたところ、部長不在で出た大西総務部・総務課長が「部長と相談し
て対応させてもらいます」と答えた。
 「じゃあメールで送ります」とは言おうとしなかったが、結局答弁メールが送られて来な
かった所をみると、「高田部長と相談した結果、メール送信はやめとこ、と決めた」という
ことだろうか?

 戸田は答弁の原稿全文は本会議前夜に受け取っていて、本会議本番では1〜2ヶ所の言葉
のささいな変更のみあったという事を、戸田は既に確認している。
 このささいな変更では、「答弁案と実際の答弁が違う部分があるので・・」がメール送信拒
否の理由にあるはずがない。

 とすると、「戸田議員にだけメールで送るのは具合が悪い。モゴモゴ・・・」(=与党議員
の偉いさん達から怒られる・怒られるかもしれないからイヤ?)という「悪しき前例主義・
横並び主義」に染まっているためだろうか?
 もともと「総務部」という部署は「横並び主義」体質を深く持っている部署だが。

 それとも、それは戸田の勘ぐり過ぎで、単に高田部長がずっと不在で連絡が取れなかった
とか、送信したけど何かのミスで戸田が受信できなかったとかで単純に遅れているだけだろ
うか? 3/19(月)になってから聞けば分かる話だが。

 そういうわけで、高田部長の答弁を掲示板アップするためには、戸田が答弁文書をOCR
入力する時間と労力を取らないといけない事になってしまった。(手入力の時間までは取ら
ない)
 この土日でそれをするかどうか、まだ不明なのでもう少し待っていて下さい。
引用なし
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●お願いしたけど答弁メール来ず。こちらは単純な送信ミスかも
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 11:14 -
  
 保育に関係するこの項目に答弁したのは、シルバー問題での答弁と同じく長野健康福祉部
部長だったので、長野部部長席に電話をして「長野部部長が行なった答弁メールの送信」を
お願いしました。
 電話した時、長野氏が不在だったので別の課長が用件を聞いてくれたのですが、シルバー
問題での答弁しかメール送信されてきませんでした。

 その発信人は「健康福祉部・子育て支援室・保育課」の小倉課長名になってます。
 という事は、小倉課長が保育問題の答弁書の方を「添付忘れ」したか、誰か他の人が送る
時に「添付忘れ」したかでしょう。
 長野部部長の席は本館の生活保護課の中にあり、保育課の方は別館にあるので、連絡ミス
や思い違いということが十分に考えられます。

 総務部と違って「悪しき前例主義・横並び主義」という可能性は考えられません。(シルバ
ー問題答弁は送信しているから)

 これも3/19(月)になってから聞けば分かる話ですが、長野部部長の答弁を掲示板アップす
るためには、戸田が答弁文書をOCR入力する時間と労力を取らないといけない事になって
しまった。(手入力の時間までは取らない)
 この土日で戸田がそれをできるかどうか、まだ不明なのでもう少し待っていて下さい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆総務部長は送信指示してました。単なる何かのミスで届いてないだけ
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 13:28 -
  
 先ほど、自転車でビラ入れに出る寸前に総務部の大西総務課長から丁寧な電話があって、
総務部長は答弁を送信するよう部下に指示を出していた事が分かりました。
 従って、「前例主義ウンヌン」の戸田の推測は勘ぐり過ぎで外れていました。ゴメンゴメン。

 戸田の方に受信されていないのは、単純に何かのミスでした。
 休日ですが、もし可能ならば誰か送信してくれるかもしれません。

 本会議明けの土曜日、久々に少し休める土曜日の拘わらず(来週からは常任委員会で予算
案審議などあって大変だが)、多くの幹部職員が戸田HP掲示板を見て連絡を取り合っていろ
んな配慮をしてくれているようです。
 大西課長ほかのみなさんのご厚意に感謝します。まことにかたじけない! 

 それでは、天気予報が嬉しくはずれて晴れた土曜の午後、アーバンライフスペシャル2号
で出かけて、南西部のあちこちの新しい住宅に出来立ての通信25号を入れていきます。
 それでは。
引用なし
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☆総務部長は送信指示してました。単なる何かのミスで届いてないだけ
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 13:32 -
  
(同文です)

 先ほど、自転車でビラ入れに出る寸前に総務部の大西総務課長から丁寧な電話があって、
総務部長は答弁を送信するよう部下に指示を出していた事が分かりました。
 従って、「前例主義ウンヌン」の戸田の推測は勘ぐり過ぎで外れていました。ゴメンゴメン。

 戸田の方に受信されていないのは、単純に何かのミスでした。
 休日ですが、もし可能ならば誰か送信してくれるかもしれません。

 本会議明けの土曜日、久々に少し休める土曜日の拘わらず(来週からは常任委員会で予算
案審議などあって大変だが)、多くの幹部職員が戸田HP掲示板を見て連絡を取り合っていろ
んな配慮をしてくれているようです。
 大西課長ほかのみなさんのご厚意に感謝します。まことにかたじけない! 

 それでは、天気予報が嬉しくはずれて晴れた土曜の午後、アーバンライフスペシャル2号
で出かけて、南西部のあちこちの新しい住宅に出来立ての通信25号を入れていきます。
 それでは。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎高田総務部長の答弁受信。全文紹介します
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 19:41 -
  
 ビラまき終わって夜7時に事務所に戻ったら、総務部の大西総務課長より留守電が入って
いて、再送信したとの事。今度は山口水道関連の件と職員問題の件の答弁が入っていました。
 お手数かけました。
 以下に全文紹介します。なお、本番では原稿をホンの少しだけ言葉を変えてしゃべった部分
が3ヶ所だけあったので、それは戸田が議場でメモした通りに直しました。文意は全く変わり
ません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 高田総務部長の答弁

「公共事業業者の法令遵守等の品格向上と市の責任や地域産業政策について」であります。

 今回の件につきましては、市のホームページへの投稿等により判明したものであります。

 当該事業者による労働基準法に規定する解雇予告手当に関する問題や、その後の労働組合法
に保障された団体交渉に対する行為については、水道局より当該事業者に対し事情聴取を行い
、再三にわたる強い注意の喚起を行った結果、現在、当事者間において解決に向けた話し合い
に踏み出したと聞き及んでおります。

 本市におきましては、水道局との入札に関しては、平成18年度の建設工事における入札参加
資格申請の一括受付や、昨年10月より水道局の工事にかかる入札会の市での実施等、事務の
一元化に向けて進めてきたところでありますが、この様な問題の発生することは遺憾であり、
これらを防ぐ手立ては必要と認識しております。

 そのため法令違反等の通報等があれば、それぞれの事例ごとに事情聴取し、文書化するなり
文書による照会を行って参ります。

 今回のこの様な事例において、今後の指名停止については、公共工事の発注者としての立場
から、指名業者として選定することが適当か否か判断して参りたいと考えております。

 本市の建設工事における構造は、その殆んどが中小事業者であり、これらの方々に入札会へ
の参加の機会を与え、多数の事業者が建設工事に参入できるよう図ることにより、作業員ゼロ
の会社が増加することなく、市内事業者にも仕事が配分され、地元企業の健全育成に資すこと
となると考えております。

 しかし、作業員ゼロの会社であっても、適切に工事監督ができるのであれば工事受注しても
合法とは言え、望ましいこととは考えておりません。
 なお、本市において作業員ゼロの会社が増加している趨勢(すうせい)にはありません。

 次に、水道局の工事に関する確認でありますが、工事監督職員が工事に立会い、毎日の記録
として工事引継書、施工業者は工事作業日報で記録しております。

 地域経済フォーラムや、中小零細企業の協同組合化の仕組みづくりについては今後の課題と
認識しております。
 本市としては、市内事業者の皆さんに企業力をつけていただくと同時に、企業倫理も高めて
いただく必要があると考えており、ついては市内の水道関係事業者を含む各建設事業者に対し、
工事契約時に配布している文書の中で、労働関係法令等の法令遵守の意識向上を促し、指導し
て参ります。

 とともに、本市と致しましても関係法令等の研鑽に努めて参ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
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◎高田総務部長の答弁受信。全文紹介します
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/17(土) 19:53 -
  
 ビラまき終わって夜7時に事務所に戻ったら、総務部の大西総務課長より留守電が入って
いて、再送信したとの事。
 職員問題の件の答弁を以下に全文紹介します。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 高田総務部長の答弁

「職員・幹部の見識や論理的能力向上について」であります。

 職員が業務を遂行する上では、所管の業務知識の修得や各種規定の遵守はもちろんのこと、
積極的に市民サービスに取り組むことは、基本的な事項であり、階層を問わず必要なものであ
ると考えております。
 従いまして、これらに不十分であってはならないものと認識しております。

 それにもかかわらず、議員ご指摘のような論理的思考や基本的な法知識の欠如、あるいは市
民サービスへの積極的な対応ができていない、といった事実や不十分な対応があったとすれば、
迅速かつ適切に対応するよう管理監督する立場の職員に対して指導してまいりたいと考えてお
ります。

 また、「行革に不熱心」とのレッテルを貼られて無能者扱いされてしまう圧力を受けて、妄
想的な虚偽の記載を行ったという指摘につきましては、そのようなことはないものと考えてお
ります。

 市政の円滑な遂行を促進するため、業務を行う上で基本的な事項につきましては、自己啓発
による学習を第一として、上司・先輩等による各職場における指導・教育により、理解を十分
深めておくことは当然のことであります。その上に立って職員研修を行っていくものであると
考えております。

 これからの少人数行政への移行にあたって適切に対応していくため、職員の資質・能力の向
上はぜひとも必要でありまして、各階層に必要な基本的な能力をはじめ、政策形成能力をつち
かい、自律的に考え行動できる職員を育成するため各種研修を実施し、また、過去の事案を踏
まえた実践的な研修も取り入れることにより、研修強化に努めてまいりますので、ご理解賜り
ますようお願い申し上げます。
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◎長野部部長の「子ども力」・保育料の答弁、正確に全文紹介します。
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/3/18(日) 11:14 -
  
 ◎長野部部長の答弁、今度は受信。全文を紹介します。 戸田 - 07/3/17(土) 19:26 &#8211;

   ビラまき終わって夜7時に事務所に戻ったら、保育課の小倉課長よりの留守電入って
 いて、再送信したとの事。今度はが入っていました。感謝します。
 以下に紹介します。                (3/18:午前11時段階13 hits)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
の答弁紹介は、メール受信したそのままをアップしましたが、FAXで送られてきた文と照ら
し合わせてみると、極く一部ですが違っている部分があったので、それを直して再度投稿し
ます。3/17:19:26の投稿はややこしいので削除しました。

 修正部分は、答弁の最後の保育料問題の所で、変更部分を< >で囲むと、
メール:・・懇談会を開催する中で十分にご意見をうかがい、将来を見通す<保育料>の
    あり方を含めた<見直し>を図って参りたいと考えておりますので・・・

FAX文:(本番答弁の正しい再現)
    ・・懇談会を開催する中で十分にご意見をうかがい、将来を見通す<保育>の
    あり方を含めた<保育料の見直し>を図って参りたいと考えておりますので・・・
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    長野・健康福祉部部長の答弁(正確に再現)

「子ども力」を育成活用したまちづくりや教育改革についてであります。

 先ず、保育所や幼稚園へ全入させ、子どもを「かすがい」とし親同士が交流を深め、地域の
子育て支援ネットワークに結びつけるようにしてはどうかについてでありますが、

 核家族化の進行や生活環境の変化等により、家庭、地域の子育て機能が低下しており、また
、密室化、孤立化した状態での子育ては、育児不安の深刻化や子どもへの虐待を生む要因とな
っております。
 一方で、子どもが家族や地域を繋ぎ、地域の子育てを支えるネットワークを構築していく力
を有していることも認識しております。

 そのような中で現在、認定こども園の制度が新しく施行されたところでありますが、児童福
祉施設あるいは教育施設という従来の枠を越え、希望する就学前児童の全員を、入園可能にす
るということは、現状では様々な支障が想定されるところであります。
 とりわけ福祉施設であります保育所は、現在政令等で定める事由により、児童の保育に欠け
るところがある場合において、保護者から申込みがあったときには、公私立を問わず保育所等
において適切に保育しなければならないと定められております。

 さらには、市内施設の容量や入所児童への補助金の適否等の問題からも、議員ご指摘の全入
については、困難であると考えております。

 次に、増税影響での保育料値上げになる家庭へ、減免措置をとるべきであり、さらに門真と
いう地域特性を考えるならば、保育料を値上げすべきでないとのことについてであります。

 保育料は前年の所得税額に連動しており、定率減税が平成18年は半減、同19年は全廃され
ることにより所得税額が増え、収入は全く変わらないのに保育料が上がってしまうような結果
も考えられるところであります。

 今回定率減税の廃止に伴う影響は、現在の時点で正確に把握することは困難でありますが、
平成19年度において概ね1,600世帯の内250世帯程度であろうかと予測されるところ
であります。
 なお、定率減税導入の際には、市町村の保育料減収を避けるため、国は保育料徴収基準額の
改定を示したところでありますが、このような中にあっても、本市においては比較的若年・低
所得世帯が多いことなどから負担軽減に資するよう市徴収基準額をもって対処してきたところ
であります。

 このため現在、本市の基準額は国の基準と比べ約59%にとどまるなど、相当の乖離がある
のも事実であります。
 このようなことから、本市のもつ様々な要因を勘案する中で、今後保護者の皆様方にできる
だけご理解を得るよう努めるとともに、懇談会を開催する中で十分にご意見をうかがい、将来
を見通す保育のあり方を含めた保育料の見直しを図って参りたいと考えておりますので、よろ
しくご理解賜りますようお願い申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
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