▲昨今の議会存在の否定・歪曲の危険な動きと「志ある議員」が取るべき立場
戸田 - 10/12/12(日) 21:24 -

※これは9/12戸田投稿文の再紹介。講演で話せたのはこのごく一部。講演レジュメ表紙の
 <クイズ2>(自分の意に染まない)議員・議会会叩いてマスコミ世論の拍手喝采を浴びている
橋下・河村(名古屋市長)・竹原(阿久根市長)の「共通する経歴」とは何でしょうか? の答えも含まれています。

▲昨今の議会存在の否定・歪曲の危険な動きと「志ある議員」が取るべき立場
戸田 - 10/9/12(日) 5:41 -
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=5756;id=#5756
 戸田が市民派議員MLや連帯ユニオン議員ネットMLに出したメールです。市民にも
ぜひ考えてもらいたい事なので、紹介します。
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◎議会存在の否定・歪曲の危険な動きと「志ある議員」が取るべき立場について

現在、議員のみなさんに新たに危機感と問題意識を持っていただきたい事が発生しています。
それは阿久根市長の暴走、河村市長の扇動などに典型的な、

   ・地方議員は不要
   ・議員数は半分でいい
   ・日当制にすべき
   ・地域委員会で代替できる
   ・議員報酬や政務調査費を激減させろ、
というプロパガンダについてです。

 阿久根市長の場合は、裁判判決に従わない・地自治法に違犯して議会を開かず専決処
分を繰り返し、「市長独裁制」を敷く、など、「市長が違法行為やりたい放題」を重ね
、その都度全国ニュースで好意的に報道・扇動されるという、特に由々しき事態です。

 これらは「闘っている自治体議員」から見て、簡単に言えば、

1:一度たりとも自治体議員をやって議会・行政刷新で闘った事なくトップになった者
  の「上っ面しか知らない」扇動である。
   そういった彼らが間近に見る自治体議員は、たしかにボンクラ揃いで内心蔑視し
  ながら利用しているのだろう。

2:本当に議会・行政を改善するには、まじめな左派・市民派・リベラル派議員を増や
 していくしかないのに、それに目を背けて「機構いじり」の空論・暴論を弄んで市民
 を騙している。

3:彼らの行動は財界の後押しを受けて「首長独裁と少人数の翼賛議会」を作るための
 もの。

ですが、間近に「真に闘う議員」を見ていない、日本の圧倒的多数の住民達は、行政・
政治への不満をこういう騙し宣伝に簡単に絡め取られています。
 「真に闘う議員」を評価する市民でも、「あんた以外の議員はボンクラだから定数も
報酬も減らすべき」と考えてしまいます。

▲「市民派議員」ですら、これにからめ取られる人が出ている危うさです。
 神戸の若手市民派議員が「議員大削減!」を掲げる「みんなの党」(しかも財界・米
 帝の賛美追随勢力!)で参院出馬したり、関東の不当懲罰と闘っている新人女性市民
 派議員が、阿久根市長をHPで絶賛したり(!)など。
  また、民主党自体、議員定数削減の積極派です。(反対派はいますが)

■これらのプロパガンダを粉砕していく「こちら側」の宣伝啓発方策を早急に考えるべ
 きだ、そのために公正に国際比較出来る情報収集を行ない、論議をしてくべきだ、と
 いうのが戸田の提言です。

 「闘う議員歴10年の有能議員」である私ですら、日当制・ボランティア議員になっ
 たら以前のような行政チェックは絶対に不可能だ、と確信するし、それは誰にも論破
 出来ない真実なのです。
  要は、「世の人々はマジメな議員の仕事の実態を何も知らない」=「マジメな議員
 の側も市民のそれを伝えれていない」ところに問題があります。

  ただ、戸田は、「日本の自治体議員報酬は異様に高い!」、「他国は少人数やボラ
 ンティアで議会をやっている」、という宣伝に対しては各国の事実を踏まえた的確な
 反論までは出来ません。
  (各国の行政・議会の実状や形成過程、法制度の基礎も知らないので)

■「他国はともあれ、日本では今の議会制度を十分に活用しながら深化発展させていく
 事こそが大事だ。具体的には『真に闘う議員』を各議会で増やしていく事が決め手」、
 と戸田はまずは主張します。

 「戸田と門真市議会・行政の闘いを見よ。情報公開をグイグイ進め、議員の出席手当
 合や市長の高額退職金を廃止に追い込み、併阻止して門真市を守った実績を見よ。
 『定数削減・報酬カット』思考ではこういう改善は不可能だ。それでもいいのか?」  と付言しつつ。

 今の自治体議会で問題なのは、
   ★「昨日の議会で何が決まったのか、どういう論議がされたのか」が全く分からない。
    (圧倒的多数がネット中継無し。多くがカメラ・録音機持ち込み禁止)
    (都道府県議会や一部市議会ではネット中継あるが、本会議のみの場合が多い)
   ★議案に対して「誰が賛成で誰が反対か、が全く不明」、
     (一部議会では公表しているが)

 であり、「市民に知られないからロクでもない議員が横行できる」事であって、この
 重大問題に何ら関心を持たない者が、議会傍聴にも来ず、平日傍聴に来れない人でも
 議会内容を知る事ができるような議会報道(例えばネット中継)も求めずに、「議員
 が多い」だのなんだのとばかり文句付けするのは全くの筋違いだと、厳しく指摘もします。

  求めるべきは「ガラス張り議会」であり、「民主主義の諸原則に則った議会運営」
 なのです。
  (これ無しには「市民の各議員への正しい評価」や「民意の反映」はなされません)

  しかしそれだけでは、阿久根市長や河村市長の全国的な扇動には対抗できません。
 「こちら側」でせめて欧米と韓国台湾アジア、中南米くらいの概括的でもよいからそ
 れぞれの議会・議員の地位と実状、行政との関係、法制度、歴史経過などを把握して、
 トータルに反論できるようにならないと対抗できない、と考えます。

 マジメに闘う議員達がこの問題を考え論議して対抗宣伝・啓発の具体化を図っていく
事が必要だと思います。

※大阪府内での統一自治体選挙は、橋下一派の「大阪都構想=大阪市乗っ取り・橋下独
 裁樹立策動」との積極的な闘いでなければなりません。
  私は「橋下一派打倒!大阪都構想粉砕!」をから高く掲げて闘います。
   (既にそういう趣旨の大看板を事務所ベランダに出しています)
      ↓↓↓
  http://www.youtube.com/user/todajimusho#p/u/70/S4u2ypC98Oc

※アメリカ初のゲイの議員(暗殺される)を描いた「ハーベイミルク」を見たら、サン
 フランシスコの市議会議員は「スーパーアドバイザー」と呼ばれて極く少人数、しか
 し大勢の秘書やスタッフが公費でついていました。
   極少数議員=膨大な得票がないと当選不可能=集票マシーン付き候補が圧倒的に
   有利=小政党・少数派が圧倒的に不利=多様な民意の反映が不可能

 ※ヨーロッパでは自治体規模が、人口10万以下が圧倒的多数らしい。
  「人ではなく政党を選択する選挙」が自治体議会選挙でも多いらしい。
   
 ※「議員の職務とは何か?」の位置づけが違えば、議員のあり方も違う。
  「市民への日頃の情報公開」の度合いや、「市民の労働時間の長さ」の違いによっ
  ても、「市民の関与可能性」が違い、議員のあり方も違うだろう。


●全国最低レベルの門真の議会だより:どう変えればいいか、具体例を紹介する!
戸田 - 10/12/12(日) 21:32 - 

これも秋田講演のために戸田が持参した投稿文で08/7/7のもの。
 この文のあるスレッドで他の文もぜひ読んでもらいたい。
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●全国最低レベルの門真の議会だより:どう変えればいいか、具体例を紹介する!
         戸田 - 08/7/7(月) 16:20 -
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3731#3731

■門真の議会だよりはなぜ「全国最低レベル」なのか? 問題点を指摘する。
 
1:議会が終わってから2ヶ月も経ってようやく出来上がる。
  つまり、「議会で何がどう審議され、何が決まったか」を市民に2ヶ月(以上)も
 伏せておく、という事である! 今時どうしてこんな事が許されるのか?!

2:どの議員がどういう議決行動を取ったのか、を全く書かない。
  つまり、各議案に対して誰が賛成し、誰が反対したのかを、市民に知らせない!
  何対何で可決・否決されたか、それすら市民に知らせない!
  
3:どの議員が何を質疑質問したのか、どういう討論をしたのか、を全く書かない。
  つまり、議員が議会で何を言ったのか、を市民に知らせない!

4:議会質問で書くのは、「本会議質問」の議員からの「質問要旨」だけ。
   それも極く粗い項目名的なものでしかない。
  しかも、それが誰からの質問であるかを伏せて書く!
   議員名を書いたら、戸田が毎回質問している事や、どの議員が質問してどの議員が
  質問していない事が市民に分かるから、わざと議員名を伏せて書くのだ!

5:さらに、どういう答弁がなされたかは全く書かれていない。 
   「質問要旨」があっても「答弁概要」(検討する・実施する・考えていない等々)
  が全く書かれていない代物が「議会だより」だなんて言えるのだろうか?

6:議員による編集体制も作らず、議長専決の下で、何事も「前例主義」で、議会事務局
 のみが作成作業にあたっている。
  戸田や共産党議員の改革的意見は全く採用されず、与党会派の「変えたくない主義」
 の「総意」が「議長専決」という体裁で全てをコントロールしているだけ。
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
 上記問題点のうち、
<「1:議会後2ヶ月も経ってようやく出来上がる> については、
   戸田の感触では、大中規模の市と都道府県議会は大体そんなとこだが、小規模市や
  町村では1ヶ月未満で出来る所が少なからずある。2週間で出来ている所すらある。
   (しかも今議会の要点解説や質問・答弁の概要も載せて!)

<2:各議員の採決行動> については、
   議員個人の賛否行動全てを議会だより(およびHP)で公表しているのは、朝日新
  聞の議会アンケートでまだ5.4%だけ。(回答1510議会のうちで。08年6/8記事)
   「会派単位で公表」・「重要案件だけ公表」を加えて15.1%

  一番進んでいる三重県伊賀市(1999年に「公明党主導で」議長ら選挙に立ち会い演説
  会を導入した!)では07年3月議会から全議員の賛否を公表し、反対議員は反対理由
  まで公表している。全国的にこの方向に動いていく事は間違いない。

<6:議員による編集体制> については、全国的に議会の3割かそれ以上が実施してい
  そうだが過半数ではまだないだろう、と戸田は感じている。

●しかし!<3:><4:><5:>の、「議員が何を言ったのか全く知らせない」
 ・「答弁概要すら書かない」、というのは余りにもお粗末で酷い話である。
  だから現状を総合して、「門真市の議会だよりは全国最低レベルだ」と断じるのだ。

  また、全戸配布されるから誰でも気軽に接する議会だよりに書かずして、「(図書館
 などで)議事録を見れば分かる」とか、「(過半数の市民がPCすら持っていないの
 に)HPで議事録が見れる」、とか言うのは詭弁言い逃れでしかない。

◆こういう低レベルを脱するため(市民への情報隠しをやめさせるため)戸田は早くから
 他市の議会だよりを他の議員に示して来た。
  門真市の姉妹都市の村岡町(現香美町)は早くから「優秀な議会だより」作成で有名
 な所だが、与党議員達はそういう所は全く学ぼうとしないで来た。

  あまりの鈍感さに、戸田は07年11月に香美町議会に依頼して、創刊号から11号まで
 を各5部送ってもらい、それを全5会派に参考資料として進呈したのだった。 
  ―――――――――――――――――――――――――――――――
 次ぎに、門真市がお手本とすべき具体例をいくつか紹介する。

A:田舎の町でも門真市より進んでいました!(秋田県天王町〜今は合併して潟上市)
  ”議員と議会の情報公開に関して”
   http://www.hige-toda.com/_mado04/jyouhoukoukai/komento.htm
  田舎の町でも門真市より進んでいました 
     投稿者:ヒゲ−戸田   投稿日:1999年8月19日(木)
 門真市よりも進んでいる所をざっと挙げてみます。(抜粋)

  ・議員中心に「編集委員会」形成。(門真は編集委員会なし、職員だけ作業)
  ・議会の翌月15日に発行。 しかも16ページ立て。
  ・詳しくわかりやすい。写真多数。
   質問・答弁の骨子、請願などの一覧と結果も公開。傍聴町民の声も。
   ・・・事務局長いわく、「ここらへんの町村はみんなこんなレベルですよ。」!

B:01年9月に文教委視察で訪れた秋田県能代市の議会だより
   文教視察8.;能代市大館市の議会のこと、他雑記あれこれ
    http://www.hige-toda.com/_mado04/sisatu/01-08akita3.htm#f
 ◎能代市議会の「議会だより」を見ると、カラーA4、8ページ立てで、質問議員の名前
  会派を明記して1人につき3分の1ページ弱の同じスペースで質問答弁の概要を記載
  しているのは、門真よりだいぶ進んでいます。
   6月定例議会で一般質問11人というのも立派。(門真は普通7人前後)また議会だよ
  りは議員8人が2年任期で編集委員を務めて作成。

C:02年4月に「女性を議会にバックアップスクール・秋田」で訪れた秋田県大潟村議会
  当時、報告記事を書きそびれたが、強烈に覚えているのが、

  ☆議会後2週間少々で議会だよりを完成させて全戸配布している(!)
    議員編集、議員の名前写真入りで質問・答弁概要をカラー20ページで紹介!
  ☆地元有料ボランティアを議場に入れてテープ録音・テープ起こしをしている。
  ☆村HPで音声報道もしている。
 というところ。

  これを議会事務局は正職員(局長)1人、他2名は嘱託職員だけでやっている。
  しかも決して「ほとんど質問しない議会」ではなく、当時議員が10数人いて毎議会
 10人前後が質問するという活発な議会だった。  
 
D:箕面市議会だより
  2色刷16ページで議員の名前入りで質問・答弁概要を紹介。会派ごとの賛否も公表。
  これを「議会後45日で全戸配布」している。 
    その一例 ↓
http://www2.city.minoh.osaka.jp/GIKAI/gikaidayori/gikaidayori71/71sanpihyou.ikensyo.iinnkaikatudoujyoukyou.pdf

  http://www2.city.minoh.osaka.jp/GIKAI/gikaidayori/gikaidayori71/71ippansitumon.pdf

E:兵庫県香美町議会だより
  合併前の村岡町も香美町も、ともに早くから議員編集・議員の名前写真入りで質問・
  答弁概要を16ページで紹介。
   両者とも「全国町議会だよりコンテスト」で成績優秀の常連議会!
     (しかしそこと「姉妹都市」の門真市の与党議員達はそれに全く無関心!)
  その一例 ↓
http://www.town.mikata-kami.lg.jp/cgi-bin/odb-get.【URL短縮沸:C-BOARD】fpdf&wit_jasminecharset=SHIFTJIS

F:福岡県古賀市の議会だより(07年11/16訪問)
       http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=2760;id=
  古賀市議会は凄い!「開かれた議会」のお手本だった。
   ★本会議は10年も前から一問一答方式! 質問時間1人30分。
   ★傍聴者の録音機持ち込みOK!
   ★本会議発言は全てビデオ撮影して別室で同時放映!
      ★議会1週間後からそのビデオを希望者に貸し出し!
   ★議員20人の議会で本会議傍聴席20人分、しかも資料読みやすい小机付きのゆっ
     たりイスで!
   ★本会議場横廊下はガラス張りで中がよく見え、傍聴席入口はスロープつき。
     (市民が本会議場半分を取り囲む事ができる設計)
   ★決算審議は議長・監査を除いた全議員で審査! (門真は会派議員選出のみ)
   ★議員図書室に図書充実。しかもPCとプリンターまで設置!

 こんな進んだ議会だから、議会だよりも進んでいて、
  議員編集・議員の名前写真入りで質問・答弁概要を16ページで紹介し、議員個人ごと
  の賛否と賛否数も公表。(主要議案について)
   その一例 ↓
http://www.city.koga.fukuoka.jp/phpdata/gikaikoho/2e30055b56c57e73953414e7920746dc.pdf

G:滋賀県長浜市議会:08年5月の長浜市海洋堂視察のついでに訪問
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3518;id=
  動画で紹介と解説  http://jp.youtube.com/watch?v=oqQFjjb1chw
   「議事内容の公開」で先進的な市議会だった。人口8万、議員28人の議会で。
                        (2010年からは議員24人に削減)
  ★05年から本会議をHP中継! 06年からはケーブルテレビでも報道!
  ★議会だよりは議員が編集し、議会後20日程度で発行!
    もちろん、議員氏名と質問・答弁概要付き。(10ページ。表紙カラー、他2色)
      (08年3月議会では6会派の代表質問と13人の個人質問)
    議会事務局7人。
      http://www.city.nagahama.shiga.jp/index/download/017929;000001.pdf

■北河内の議会だよりの状況(門真市以外の6市のHPで調査)
  
守口市:ちょっと前までは「議会だよりすらなかった」(!)遅れた守口市だが、今や門
    真議会を軽々と追い越した! (市広報の中の「議会の動き」として作成)
   ★質問会派名明示で(1人会派もあり)質問をもの凄く詳細に!
      答弁概要もしっかり記載。
   その一例 ↓
     http://www.city.moriguchi.osaka.jp/contents/osirase/pdf/200501/07.pdf
     http://www.city.moriguchi.osaka.jp/contents/osirase/pdf/200501/14.pdf

大東市:これも門真市よりはるかに先進的(たしか、議員による編集のはず。)
   ★質問議員の氏名と質問・答弁概要を紹介し、全議案について会派名と議員名を挙
     げて賛否を公表。
    本会議での議案討論も概要を掲載。   
   その一例 ↓
      http://www.city.daito.osaka.jp/sec/140/tayori/No-40.pdf

寝屋川市:これも門真市よりはるかに先進的(たしか、議員による編集のはず。)
   ★本会議質問議員の氏名と質問・答弁概要を詳細に紹介。
     委員会審議についても議案質疑と答弁概要を紹介(議員氏名は記載せず)
   その一例 ↓
    http://www.city.neyagawa.osaka.jp/var/rev0/0000/8944/080501-2.pdf
    http://www.city.neyagawa.osaka.jp/var/rev0/0000/8948/080501-6.pdf

四条畷市:門真市よりはずっとましだが、他市と比べるとたいした事ない内容
                      (たしか、議員による編集のはず。)
   ◎本会議の会派代表質問は会派名で質問・答弁概要を紹介。
    本会議一般質問(個人質問)は質問者氏名を出して質問のみ少し詳しく紹介
    本会議での議案討論も概要を掲載。   
   その一例 ↓
    http://www.city.shijonawate.lg.jp/h130101/fixed/16/01/160108_pdf/134.pdf
    http://www.city.shijonawate.lg.jp/h130101/fixed/16/01/160108_pdf/133.pdf

交野市:門真よりかなり進んだ内容。(たしか、議員による編集のはず。)
   ★本会議の会派代表質は所属議員名と質問・答弁概要を紹介。
    本会議一般質問(個人質問)は質問者氏名を出して質問・答弁概要を短く紹介。
   ★委員会審議について議案質疑・答弁・討論概要を紹介(議員氏名は記載せず)
   その一例 ↓
    http://www.city.katano.osaka.jp/kakka/gikai/gikaidayori/20-5-10.pdf
    
枚方市:門真よりはるかに進んだ内容。(議員による編集。編集委員氏名も明記!)
   ★本会議での議案への質疑・答弁概要を紹介(議員氏名は記載せず)
   ★本会議の会派代表質は所属議員名と質問・答弁を結構詳しく紹介。
    本会議一般質問(個人質問)は質問者氏名を出して質問・答弁概要を短く紹介。
      (答弁は全て市長)
   ★委員会審議について議案質疑・答弁・討論概要を紹介(議員氏名は記載せず)
   その一例 ↓
   http://www.city.hirakata.osaka.jp/freepage/gyousei/gikai/files/hirakatagikai2542.pdf
   http://www.city.hirakata.osaka.jp/freepage/gyousei/gikai/files/hirakatagikai2544.pdf
   http://www.city.hirakata.osaka.jp/freepage/gyousei/gikai/files/hirakatagikai2546.pdf


☆議員こそ実績主義成果主義で淘汰すべき!給料泥棒議員を作り続ける一部有権者の責任
戸田 - 10/12/13(月) 0:51 -

市職員に対して「公務員にも成果主義を導入して勤務評定すべし」などと
偉そうにのたまう与党議員達がいる。
 質問もしない、行政チェックもしない、議員としての仕事をロクにやってない
あんたらがどの面下げてそんな事言えるのか、とその鉄面皮ぶりに呆れてしまう。
数字や効率で計り難い・計るべきでもない職員の業務よりも、
議員に対してこそ実績主義・成果主義を導入して「雇い主」たる有権者市民から
勤務評価してもらう仕組みを整えるべきだろうよ。

 やり方は極く簡単でさしたる経費もかからない。たいそうな「システム構築」も要らない。
次のようにして市民に情報を不断に提供して評価を仰ぐようにすればいい。

1:「議会だより」に質疑や質問をした議員、「討論」を行なった議員の氏名を載せる。
  これは本会議についても、常任委員会・特別委員会(決算や行革)についても行なう。
 ・本会議一般質問については、質問の項目と各概要を載せる。(答弁概要も)
 ・委員会については、質疑の概要と答弁概要、所管事項質問のタイトルと答弁概要を載
   せる。
 ・紙の「議会だより」は誌面限界があるので簡単にせざるを得ないが、HP「議会だよ
   り」ではもう少し詳しく載せる。

2:これだけだと「質問回数はしてない(少ない)が他の面で活躍している」と不満がる
 議員もいるだろうから、毎年1回、「議会だより」か何かで(紙とHP)、全議員に
  「この1年の自分の活動や成果の報告」を自己申告で書かせて公表する。
  紙で600字以内、HPで1000字以内とかの字数制限をつけて、各議員に提出してもらう。
  提出は任意でよいが、出さない議員は出さないなりの評価を受けることになる。
  また、各議員の報告文に批判や異論がある他の議員や市民は、自分のビラなどで批判
 を公表したりすればいいから、鉄面皮議員でも余りデタラメな事は書けないはずだ。

◆以上の事を1任期4年間続ければ、「給料泥棒議員」はかなり淘汰されるはずである。

■「市民目線」とか「市民感覚で」というならば、こういう所にこそ目を付けるべきであ
 り、こういう事を全く考えずに単に報酬が高いとか人数が多いとかの批判だけしている
 「市民感覚」など全く浅薄なものでしかない。なぜこういう事に目を向けないのか?

◎戸田は(近日中に画像アップするが)講演レジュメ1ページめに
 クイズ1:「人口20万人の都市には警官が50人必要」と法律で決まっていると仮定します。住民の安全と財産を守るため、市民もそれに納得しているとします。
      ところが、が調べてみると50人の警官の8割くらいは警官の資質に欠け、
     しょっちゅうさぼっている事が判明しました。
      さて、どうすればいいと思いますか?

    1. 資質に欠ける警官をクビにして、街の警官の定数を大幅に削減する。
    2. 資質に欠ける警官をクビにして、今度からは警官の勤務実態を公開的に点検し、質の悪い警官をクビにできるようにする。
    3. 「警官も身を削る改革」を宣伝して、警官の定数を1割削減する。
       (問題発覚警官の大多数は留任させて)

 とクイズを出した。↓↓↓
 ◎11・28秋田講集会6:戸田講演5、の開始7:30秒あたりから.
   http://www.youtube.com/user/todajimusho#p/u/4/L441bKdWzwU

  もちろん誰が考えても妥当な答えは2.だ。「住民の安全と財産」のために
「20万都 市には警官が50人必要」との規定が法で定められ、住民も納得しているのだから、
 警官定数を削減して安全を脅かす選択を誰もするはずがない。
  問題になるのは警官の資質をいかに高めるかの方策のみ。

 戸田が言いたいのは、じゃあなぜ議員の場合は「資質を高める」・「ダメ議員を淘汰す
る」方策論議にいかずに、「定数削減」ばかりに話がいっちゃうの? と言うこと。
 それは「議員とは何をするべきものか」を知ろうとせず、「議員なんて飾り物さ」という意識の方がはるかに強いからだ。
 「飾りもの」なら人数が少なく人件費がやすい方がいいだろう、という考えにはまってしまっている。

 「議員は少なくていいのなら、5人でいいだろ、3人でもいいだろ。
じゃあ3人にしたらどんな連中が議員になるんだ?門真なら公明党が2人、自民党が1人。
そんな議会構成でまともな行政チェック=税金の使い道チェックや市民の声の反映が出来るとでも言うのかい?!」
 ・・・と、戸田は「議員定数削減論者」に問いかける事にしている。

◆そしてぜひ考えてもらいたいのが、質問しない・行政チェックもしない「給料泥棒議員」
に対して多くの有権者が「そんなの排除せよ!」と怒っても、こういう議員に投票して当選させ続ける有権者達がいる、という問題である。

 「給料泥棒議員」の典型が自民党門真支部長の大本郁夫議員だ。
 1979年当選以来連続8期32年目の大本議員は、この32年間、常任委員会での質疑質問
ゼロ!
 本会議質問は2000年3月議会での「会派代表質問」をやったのが実に6年ぶりの本会議質問で、 ←「ヒゲ-戸田通信15号」(2003年3/3)
      http://www.hige-toda.com/_mado02/2003/tusin2003-15/tusin15.htm
なんとそれ以降、本会議質問ゼロ!委員会での質疑質問ゼロ! というものすごさだ。
 (おまけに議長として戸田への発言禁止命令などの攻撃、門真市破壊の合併策動推進な
   ど、他にもマイナス査定すべきことがテンコ盛り!)

 こういった大本議員の給料泥棒実態を、戸田は2007年市議選でさんざん訴えた。
 「役員手当も含めて大本議員は年間報酬平均1200万円は下らない。4年間で4800万円だ。
大本議員をまた当選させるという事は、今後4年の任期で4800万円からの税金浪費をする事だ。
そんな事をしていいんですか?!」、と盛んに訴えた。

 しかし選挙結果は、必死になった大本議員が「今度で最後だから何とか当選させてくれ」と走り回り、
人気の高い奥さんが頭を下げまくって同情を引き、過去最高の「4位当選」という大勝利を得たのだった。
 こんな給料泥棒議員に2390人もの有権者が投票して8期連続当選させたのだ!
 (得票数は正確には2398票。本人と家族等をのけて2390と表現した)

 で、当選した大本議員は、戸田が予測したように、2007年4月当選以来、
本会議でも委員会でも今まで一度も質疑質問をしていない!
(07年度・08年度とも議長になった時は本会議質問はできないが、
それ以外の本会議や4年間の各所属委員会では質問しようと思えば質問できるのに)
 議会質問以外の面でも、戸田が議員であった09年3月までの間には
議会や行政にマイナスのことしかしていないし(戸田の評価としては)、それ以降も同じだろうと思う。

 この2390人の有権者の行動が、人口13万5000人門真市で4年間で約4800万円の税金浪費を生んだ事になる。
 2003年市議選までの定数28時代は1500票前後で中間あたりで当選していた大本議員に
約800人も投票する有権者が増えたのだ。「質問しない議員」として勇名になっているにも拘わらず!

 800人増えるのでなく500人減っていたならば、それが民主党推薦新人の石谷さんに回っていたならば、
石谷さん初当選・大本議員落選となり、少なくとも大本議員当選よりは税金が有効に使われたであろうに・・・・。
 参考:2003年選挙結果
    http://www.hige-toda.com/_mado02/2003/tusin2003-4tokubetu/2003-5-9.htm
    2007年選挙結果
    http://www.hige-toda.com/_mado02/2007/tsuushin_tokubetsu2.PDF
 
 大本氏を議員につける事によって何か得する人々、これは「利益共同体」として行政チェックとか
議会質問など全く関係無しの「確信犯」達だが、そうではない有権者達、
「奥さんがいい人だから」、「本人や奥さんに頭を下げられたから」、「ご近所だから」 、
「所属団体が同じだから」、「今までずっと大本支持できたから」、「何となく」・・・・
などのモヤ〜っとした支持で(税金浪費になる事など考えずに)投票した人たちが数多くいる事が、より問題だと思う。
 
 他の多くの有権者がいくら「こんな人物を議員に雇ってはダメだ」と憤慨しても、
これらの「モヤ〜っとした支持」の有権者が「税金から高額な報酬を払う専門家として
大本氏がふさわしいかどうか」をしっかり考えてくれるようにならないと、
低レベル議員が議会を牛耳って低レベル=税金浪費議会が続く事になってしまう。

 これらの有権者の責任は大きいが、すぐにそれを改善する特効薬はない。
 全議員の仕事ぶりを公開しながら啓発宣伝を続けて「議員という専門家を選ぶ鑑識眼」を養ってもらうようにする他ないだろう。

 大本議員の例は、その最も分かりやすい端的な例として挙げたが、他にも似た例はいくつも門真市議会では転がっている。

 そして議員定数を減らせば確実にこういう低レベル議員の比率が増え、それを打破しようとする正義派新人はますます当選不可能になっていく。
 それでいいのか?! いいはずないでしょ。


◆「傍聴者への議案書貸し出し」に至るのに何と11年!議会終了後でも希望者に渡さない
戸田 - 11/1/16(日) 8:56 -

(谷口さんの■地方議会改革 ゆうすけ - 11/1/15(土) 2:55 -投稿
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=5992;id=#5992
  への対応も兼ねます)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 (この件、返事が大変遅くなりましたが)中山さんは書きました。
>傍聴の時、分厚い「議案書」を渡されました。ひも付きの角封筒に入っており、「さす
>が戸田さんがいた議会だ。市民サービスがいい」と思ったのですが、これは貸し出しで
>返却しなければ駄目でした。

>どうせ、返されても使い道はないのにもったいないと思いながら受付に返しましたが。
>神戸市市議会では委員会の時、議事日程だけの簡単な用紙が配られるだけで、門真の
>「親切さ」は評価しましたが、希望者にはくれるほどの「度量」が欲しかったです。

 つまり、
1:門真市議会は神戸市議会よりもずっと市民サービスが良い!
  「傍聴者への議案書貸し出し」をしている点において。
2:ただ、希望者にはくれるほどの「度量」が欲しい。

という2点です。
 後者の「希望者への議案書の供与」については、中山さんのように「議会途中」ではなく、
その議会が完全に終了した「最終本会議が終了した段階」で、市民から供与希望があれば先着順で供与すべきだと思います。
 それ以前の段階では、「最終本会議の最後に傍聴者が増えた時に(限定10部ですが)対応できない」という問題が発生するからです。

 この問題、戸田が12月議会終了後に供与を申し込んだら、とんでもないお役所対応を喰らって供与されませんでした。
これについては、大事な・面白い問題であるので、別途スレッドを立てて論じます。

 さて、前者の「「傍聴者への議案書貸し出し」サービスの件、
これが実現したのは戸田が門真市議会から消された2009年度(2009年3/23で議員失職)になってからです。
 そしてそこに至るのには戸田の長〜い闘いがあったのです。
決して「門真市議会がもともと市民サービスが良い所だったから」ではありません。

1:戸田が当選した1999年度、戸田が驚いたのは「傍聴者への資料配付全くなし」、唯
 一、傍聴机に「本日の議事進行表」を貼っているだけ!
  戸田が「せめてこの議事進行表をコピーして机に置き、希望者が持っていけるように
 すべきじゃないか」と言っても、与党議員は誰も賛同しない(共産党も戸田のような意
 識を持っていない)、議会事務局は「慣行でこうなってます。議会で決めてもらわない
 とそれは出来ません」、と全くやる気無し。

  戸田が併せて求めた「各議員が傍聴者に渡したいと思う資料などを受付机の上に置か
 せて希望者が持っていけるようにしてくれ」という、これまた当然の要求は12年めに入
 る今でも全然実現される気配が無い!
  (「オレがやらない事は他の議員にやらすな」という与党議員達の「怠け者護送船団
    方式」の強要=多数決暴力によって!)

2:「議事進行表」のコピーを傍聴希望者に渡すようになったのは、戸田の記憶では2001
 年度あたりから。決して1年かそこらで変わったのではない。(正確な時期は後日議会
 事務局に問い合わせしますが、ちゃんと記録や職員の記憶が残っているかどうか?)
  たかだか「議事進行表」をコピーして渡すだけのことがですよ!
  公明党ら与党議員も、議会事務局も「頭と根性が腐っている」としか思えない!
 (今は一部の与党議員以外はだいぶマシになっていると思いますが)

3:こういう体質の議会ですから、戸田もすぐに「議案書配布」を思いついたわけではな
 く、まずは「簡単な資料の配付」とか「本会議質問通告一覧の配布」とかを求めていき
 ました。、
  そうして、たしか園部市長誕生の2005年6月以降ではなかったかと思いますが、よう
 やく本会議での会派代表質問や一般質問の通告一覧表(どの会派・どの議員がどんな質
 問をするかの項目が分かる)が配布されるようになりました。
  (これも正確な実施時期について、議会事務挙に問い合わせてみます。東市長時代末
   期だったかも?)

4:2005年の門真市議会(東市長時代末期)は、「傍聴議員にすら資料配付を拒否する」
 議会でした。
  それが以下の戸田申し入れから分かります。
    =議長および各会派への3/3申入れ=
                      2005年3月3日
  http://www.hige-toda.com/_mado04/zaiseitatenaosi/2005/toda_mousiire3.3.htm
 (前略)
  4;これは特に議長に申し上げるが、2/18行革特別委に向けて理事者より出された資
   料について、私が2/18行革特別委の傍聴時に資料配付を事務局に求めたところ、
   「特別委終了後に渡すよう指示されているので渡せない」として配布を拒否される
   事件があった。  
    いったい「行革推進は議会も含めた全庁的緊急課題」と称しながら、無所属議員
   に理事者資料を渡さず、行革委審理の時に話の内容を理解しにくいようにすること
   に何か必要性があるのか?公益性があるのか?  
 
    必要なことは行革のために衆知を集めることであって、しょうもない前例主義や
   無所属市民派嫌悪にいつまでも囚われていることではないはずである。  
    理事者資料を無所属議員にも平等に配布するよう事務局や理事者に指示すること
   を強く求める。

  5;また、分厚い資料でない限りは、議会傍聴者にも資料配付をするべきことを提言
   する。
    議会傍聴にくる市民というのは、その立場を問わず議会にとって宝であるという
   意識を持って対応するべきである。

  6;議会ホームページでの情報があまりにも少なすぎる。提出議案や決定事項くらい
   は速やかに掲載するよう、議長は指示するべきである。

5:2007年4月の市議選公示直前の公開質問状において、戸田が初めて「議案書や報告書
 など審議内容の分かる資料をできるだけ配布するか貸与する事」への同意を求めていま
 す。
  この時の公開質問状には、佐藤親太議員や一部の新人候補者(石谷氏・土山氏・中道
 氏)が答えたのみで、他は共産党議員・候補者すら全く答えない(!!)という傲岸不
 遜な対応でした。
  (門真市議会の体質、門真市共産党議員の質の悪さ・低さが良く分かる!)
       ↓↓↓
  <門真市議会の改革について、市議選の全候補予定者への公開質問状>
          2007年4月7日夜 普通郵便にて発送 (HPでも公表)
  http://www.hige-toda.com/_mado05/sigisen/sigisen07/koukaisitumonjou4_7.htm

  Q5:傍聴市民に対して議案書や報告書など審議内容の分かる資料をできるだけ配布
    するか貸与する事に賛成するか?
      (現状は本会議で議事日程や質問通告項目などの簡単な資料のみ配布)

6:2008年9月の「真の議会改革」に向けた申し入れ1で、初めて「予算書」も指定して
 傍聴者への貸し出しを求めました。
      ↓↓↓
   「真の議会改革」に向けた申し入れ1(9/26戸田意見書1) 
     2008年9月26日(金)
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3925
  (前略)
  14. 傍聴者に対して、議案書や予算書は貸し出すなど工夫して、出来うる限り資料
    を配布する。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■こういう戸田のほとんど「孤軍奮闘」が長年に渡ってあって、
 ・2003年の「ブッチ切りトップ当選」と2007年の「逮捕・1審有罪判決にも拘わらず
  の連続トップ当選」に市民の後押しを戸田以外議員らに強烈に感じさせて、
 ・市長部局や議会事務局の幹部や職員の「議員達を見る目」にも影響を与え、
 ・それが戸田以外議員らの意識を少しずつ動かして、

 ようやく2009年度になって「傍聴者への議案書配布」が実現したのです。
  これは共産党議員が増えていても絶対に出来ていません。

◆戸田が門真市議会に入って断固闘い続けたからこそ、「たった1人の無所属議員」であ
 っても、連続トップ当選に示される「戸田への市民の賛同と期待」が「議会に対する市
 民圧力」として働き続けたからこそ、実現された事です。

●ま、こういうささやかな事であっても「戸田がいる内はやりたくない・戸田の手柄にさ
 せたくない」、という思惑があって戸田失職後に実施したのかもしれませんが、「議案
 書・予算書の、傍聴者用に10部多く製本」という決裁を役所の中でするのに「年度の区
 切り」と検討の時間が必要だった、と思いたいです。

★今や門真市議会は「神戸市議会よりも市民サービスがいい議会」(!)になったのです
 から、また多分、多くの議会ではまだやっていない市民サービス(傍聴者への議案書貸
 し出し)をする「先進的議会」に(部分的には)なったのですから、これからも「先進
 的議会への途」を進んで欲しいものです。

■しかしそれを実現させていくには、今の議員メンバーではムリでしょうね。例え1人で
 も、「真剣改革議員」が圧倒的票数を集めて門真市議会に乗り込んで行くことが必要で
 す。
  そういった高得票で市民世論が示されれば、他の議員達も今度は比較的順調に「真の
 議会改革の途」を受け入れて行くようになっていくでしょう。