”議員と議会の情報公開に関して”

市議会実況放送 

投稿者: ZENN  投稿日:12月24日(金)13時14分39秒

【市議会の実況テレビ放映を市役所のロビーでやれないか・・】,

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市民憲章で『わたくしたちは、市政に深い関心をもち、批判と協力を惜しまず積極的に参加します』

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と宣言しても、市政について、市民の間で関心が薄いのが実情であろう。

(独白:かく言う私も、この掲示板を見るまでは無関心派でした。)

◎いみじくも市長が『傍聴席は、だまっとれ!』と一喝した事実が示すように、今までは怖い市会議員が居なかったのが因か? 助役の不祥事が露見しても、市民には納得のいく説明すらない、その上臭いものには蓋をしてしまう、これでは市民が【批判も協力】もできない。

◎《古参老獪議員》が蔓延って、《有能若手議員》を牽制するという構図も、多くの市民の目には触れない。

◎情報公開条例が曲がりなりにも、やっと制定され、近く市のホームページも開設されるそうだ。

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◎そこで提案だが、これを機会に、本庁ロービーと公民館、文化会館etc の市民が集まりやすい場所のテレビで本会議の模様を中継放送したらどうだろう。

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◎傍聴席へは30人程しか入れないし、やたら『議会の名誉と権威』を振り回しておられるからなんだか、いかめしい雰囲気で、えらい先生方には、うっかり声もかけられない、へたするといつも、あの古手の大本議員に《出て行け!!》と怒鳴られる。

◎こんな形だけの傍聴席なら廃止してしまったらどうだろう。

◎傍聴もテレビ桟敷だと、リラックスして見たり聞いたりできるし、一緒に見てる隣の人と相談しながら【惜しまず、積極的に批判】もできるし、どの議員がどんな質問をしたりするのかも、よく見届けて、今度の選挙の際の参考資料にもなる。

◎こうして、いろいろ勉強すると、市政に【惜しまず、積極的に協力】せなあかんなあ・・という気持ちも沢山の市民の間に湧いてくるであろう。

◎I.Tとメディアの発達にあわせて、新しい試みを敢行するには、《有能若手議員》の創意と勇気に期待する。


議会を傍聴しました 

投稿者:護葉事務所@京都市  投稿日:12月24日(金)02時54分29秒

 21日の本会議を傍聴してきました。注目の情報公開条例案と個人情報保護条例案はいずれも原案どおり可決、成立しました。戸田議員は「あえて」と前置きして反対討論を行い、共産党の石橋議員が「賛成討論」という形で、条例に「知る権利」が明記されていないことを批判し、知る権利を保障する方向での条例運用と、しかるべき時期での条例見直しを求めました。

 この「条例は必要だがあえて反対」と「不備はあるが早期制定に賛成」というのはどちらもひとつの見識だと思います。そのことに思い至りもせずに「戸田議員と共産党の対決」だと喜んでヤジを飛ばしていた4会派の議員たちは、自らの不明を恥じるべきでしょう。

戸田議員の情報公開条例に対する批判は次の6つで、いずれも正当なものだと思います。

 1 目的に「知る権利」が明記されていない

 2 救済措置の期限を明記せず、行政手続条例に委任している

 3 開示の対象を紙に限っている

 4 不開示要件が広すぎる

 5 専門的識見を要求される審議会委員の報酬額が低すぎる

 6 存否回答拒否条項がある

戸田議員の討論の最中、公明党の富山悦昌というガラの悪い議員が盛んにヤジを飛ばしていましたが、最後の存否回答拒否条項への批判が始まると、いっそう大声でわめき散らして、ほとんど発言妨害に近い態度をとっていました。

 この存否回答拒否条項というのは、もともと外交・防衛情報に適用することを想定したもので、自治体の条例にはなじまない条項です。最近この存否回答拒否条項を取り入れる自治体が少しずつ出てきて、

 ・新ガイドラインに基づく自治体の戦争協力をしやすくする

 ・汚職や業者とのなれ合いなどを隠蔽しやすくする

などの意図があるのだとされています。富山議員はどっちかな(^^)。

情報公開条例、個人情報保護条例については、これからもコメントしていきます。

21日にご一緒させていただいた皆さん、ありがとうございました。


情報公開は時の流れ 

投稿者:Net_Dracura  投稿日:12月19日(日)21時10分12秒

情報公開は、時の流れです。

企業でも、業績に関する情報を早めに出す企業は優良企業。

決算ギリギリで下方修正する企業は、まったくダメですね。

国、地方自治体も特に、接待費や公務員の手当、入札に関する情報開示が特に重要だと思っています。

でも・・・・プロバイダ−で個人情報を漏らすのは情報公開と違う。

まあ、そんなプロバイダ−は、ゴメンだね。 (非難すると、漏らすんですよね、プロバイダ−って)


次の本会議は21日10時からです。それと砂川君、ちょっとだけ要訂正。 

投稿者:ヒゲ-戸田  投稿日:12月18日(土)15時53分40秒

 いろんな報告や質疑・討論・採決をやってから一般質問です。順番は(敬称略で)村田・風(公明党)、今田(緑風クラブ)、戸田、宮本(志政会)、福田・中西・亀井(共産党)、五味(緑風クラブ)です。

 風議員の<門真市ホームページ開設について・電子メール版「広報かどま」について>初め、各議員、興味深い質問がいっぱいです。(余力があれば戸田HPに載せていきますが・・)

 エーと・・熱血砂川町議へ。いつも応援ありがとう。ただ、「抗議文(案)」中の、「懲罰」となっている2カ所を「辞職勧告」という言葉に置き換えるべきと思います。

 「大家さん」、うかつにも戸田はイルミネーションに気づいていませんでした。今度見ておきます。一般質問や、情報公開条例案などへの反対討論などの原稿作成で頭が一杯の今日この頃であります。

おーい、議会事務局の人、個人情報保護条例案について金曜日は「賛成しとく」 言うたけど、やっぱり反対討論もして、反対することにしました。月曜朝に届け出するけど、誰かこのHP見て伝えてくれる人いたら、事務局の人に伝えておいて下さい。


 

なかなか味のある答弁もありました。 

投稿者:ヒゲ-戸田   投稿日:12月16日(木)23時26分59秒

 情報公開条例案の「不開示決定された場合の救済措置に期限が規定されていない」ことについて、「行政事件訴訟法で、3ヶ月経過しても採決がない場合は提訴できる、という規定があるので、これを使われたら市にとって不利になります」、という一風変わった答えあり。{だから3ヶ月以内には審査会で答申出すようになりますから、規定にはなくてもご安心下さい}という言外に意を込めた説明だったのかもしれない。

 市幹部全体が情報公開条例に後ろ向きでイヤイヤながら作った、というわけではなくて、「なにが知る権利や、情報公開や」と嫌悪する部分をなだめながら、「このご時世、もう作らなしょうないですよ」、という感じでやっと合意を取り付けて作ることができた、という「お家の事情」があったのかもしれない。もしそうならば、「お疲れさん」と労をねぎらおう。 かなり不満はあるが成立したからには、これを使いこなしていくこと、不備な点は具体的に分かるように突き出して改善の流れを作っていくようにしたい。

 7月1日の施行日からどんな公開請求をしていくか、それぞれに考えていきましょう。


わずか45分間の審議で、市提出原案のまま「門真市情報公開条例」採決さる。 

投稿者:ヒゲ-戸田  投稿日:12月16日(木)21時56分35秒

 質疑の9割方は共産党の石橋議員から。他は市提案賛成の上でリベラルから「市民・職員への周知徹底策を」、公明党鳥谷議員から「市の規定では公文書を意図的に作らない、廃棄する、私的メモとするなどで公開されない危惧はないか」という趣旨のこれはなかなか鋭い指摘があっただけ。(もひとつ突っ込んで欲しかったなあ) (12/16総務水道常任委にて、10;11〜56) 共産党提案の情報公開条例案には質疑もなし。

 採決に当たっては、共産党も結局「討論」の中で市案を批判しつつも「基本的に賛成」としたので、全員賛成で採決された次第。このため共産党案の採決は不要とされて終わりました。「情報公開条例に共産党だけ反対した」と宣伝されることを避けたかったのでしょうが、この市案に修正も加えられなかったのですからやっぱり反対して、自案に賛成、と行って欲しかった所です。(4会派側からは「反対しいな」「反対すんねやろ」と茶々あり)


情報公開の論点 

投稿者:井奥まさき  投稿日:12月16日(木)21時12分16秒

 他にも、「条例制定以前の資料をどこまでさかのぼって公開するか」というのもあるかと思います。

もしちゃんとさかのぼって請求できるのならば、助役疑惑関係の資料も分析できるかも。


護葉@護葉事務所さんへ 

投稿者:井奥まさき  投稿日:12月16日(木)21時09分33秒

 ありがとうございます。実は高砂市もこれから情報公開条例を作るので、がんばって取り組みたいと思います。

実は無所属議員が集まれば修正動議も提出できるので、せっかくならば理想的な修正動議を提出してみようかなとか考えています。 またぜひ相談させてください。


>かっぺーさん 

投稿者:護葉@護葉事務所   投稿日:12月16日(木)01時51分38秒

ご指摘ありがとうございます。

おっしゃるとおり、各自治体の条例を客観的に比較できる基準があるといいですね。これについては、「オンブズ近畿ネット」という市民団体の連合体が、情報公開条例の採点基準をつくっています。私の手許には新聞記事しかないので、正確な内容はわかりませんが、だいたい次のような基準で採点しているようです。

 ・条例の目的に「知る権利」が明記されているか

 ・請求権者に制限があるか

 ・議会や出資法人が実施機関(情報公開の対象)に含まれているか

 ・電子情報や決済前の文書も公開の対象になるか

 ・非公開になった場合の救済制度は整っているか

 ・手数料やコピー代はいくらかかるか

 ・請求から公開までの日数は何日と定められているか

詳しい内容をご存じの方はお教えください。ほかにもいい資料がないか探してみます。

 全国の自治体が制定している条例の全文は、<A href="http://joreimaster.leh.kagoshima-u.ac.jp/">

「全国条例データベース」というページからたどることができます(情報公開条例だけを集めたリンク集もあります)。京都府、大阪府など関西の自治体については、私が提供している「関西地方の情報公開」というページにも条例全文を掲載しています。私のページでは、公開窓口の使いやすさや担当課の連絡先などの情報も併せて提供しています。ご参考まで。


門真市の情報公開条例案について 

投稿者:かっぺー   投稿日:12月15日(水)23時54分39秒

護葉@護葉事務所さんからお話が出ましたが、

 ワタシが浅学のため、門真市の情報公開条例がどの程度のものか判断できません。

何か他と比べて見ることができれば、気合いの入ったコメントができると思います。

たとえば、隣市の大東市で施行されている情報公開条例と比べてどうでしょうか?

特に論点のなりそうなポイントをピックアップして、門真のレベルが上、下だけでも理解しやすいです。

以上、お手数ですがご検討ください。


情報公開条例へのコメント(1) 

投稿者:護葉@護葉事務所   投稿日:12月15日(水)14時01分13秒

 多くの方に条例を参照していただいていますが、皆さん奥ゆかしい方とみえて、まだコメントがありません。私は情報公開・個人情報保護制度には詳しくないのですが、言い出しっぺとして口火を切らせていただきます。まずは他市の市民として一番関心のあることから。

○請求権者は「何人も」とすべきです。(情報公開条例第5条)インターネットの普及により、自治体の枠を越えて市民が活動している今日、請求権者を在住在勤者や利害関係者などに限定する理由がありません。また、介護保険事務や廃棄物行政などを見ればわかるように、自治体の活動も広域化しています。情報公開法(『行政機関の保有する情報の公開に関する法律』)でも、請求権者を「何人も」としており(第三条)、最近では多くの自治体が採用しています。

○個人に関する情報の不開示については、「個人の特定」と「プライバシー」を要件とすべきです。(情報公開条例第6条第1号)第6条第1号の後段「又は特定の個人を識別することはできないが、公にすることにより、なお個人の権利利益を害するおそれがあるもの」の部分は情報公開法と同文ですが、この部分は行政改革委員会の要項にはなく、政府原案で付け加えられたもので、いろいろ批判を浴びています。この部分を削除し、「個人の特定」を要件とすべきです。さらに、情報公開制度を有効に機能させるためには、「通常他人に知られたくない情報」などの文言により、「プライバシー情報であること」を不開示の要件とすることが望ましいと思います。大阪府条例はこの方式により、個人情報保護条例と両立させています。「プライバシー」を要件としない場合は、但し書きによる開示特例をもっと具体的なものにする必要があるでしょう。

上のコメントに対する批判でも結構ですので、何か書いてください(^^)。

門真市情報公開条例(案)  門真市個人情報保護条例(案)


もちろん大歓迎です。どんどんコメント寄せて下さい! 

投稿者:ヒゲ-戸田  投稿日:12月13日(月)22時01分04秒

 高柳さん、ホントにありがとう。辞職勧告なんてとんでもないものが出なければ、もっと早く掲載出来ていたのですが・・この機会にぜひ皆さんで読んでみて下さい。

 今議会には、市側提出の情報公開条例案(略して「情公案」)と、共産党提出のそれがありまして、市側のモノを見たら、「今頃になって出すヤツがこれかよ?」と情けなくなるやつでした。

10日本会議で,私だけ質疑と言う形で批判かませておきました。

 共産党提案と比べてみたら、月とスッポンだというのがよく分かります。(おーい、共産党もメールで送ってくれ〜)

 戸田が気がついたこともいろいろありますが、まずは皆さんからの指摘をお願いします。

* ひとつだけ。市はこの2条例案の他に「行政手続き条例」というのもセットで出してきていて、その中で行政手続き全般について基準などを定めるから、という言い方をもって、例えば「情公案」で救済措置の回答期限の定めや、非開示理由の立証義務を規定がなくてもこちらで定めるから大丈夫、などということを言っているのですが、これは明らかに話 のすり替え。「情公案」の中でキチッと書いておくべきモノを、あとで行政内部だけで勝手に決めようという魂胆です。

* あとひとつ。このご時世で、わざわざ交付するのは「紙に印刷したもの」と規定しているのは、電脳族に対するイヤガラセか?


パブリックコメントの提案 

投稿者:護葉事務所@京都市   投稿日:12月13日(月)20時45分35秒

 現在開会中の門真市議会には、情報公開条例案と個人情報保護条例案という、大変重要な条例案が提出されています。このふたつの条例案は、去年の2月に庁内の部長による「検討委員会」で検討作業が始まり、今年の夏からは「市民各層からなる」懇話会が都合6回開かれ、まとめられたことになっています。

 ところが、「検討委員会」の検討結果も、「懇話会」の提言も、「まだ情報公開条例ができていないから」(総務部情報課職員)というブラックジョークみたいな理由で、いっさい明らかにされていません。市議会でも、戸田議員と共産党以外は、ふたつの条例案についてまともに議論するつもりがないようです。このままでは、情報公開条例が最初から最後まで、市民の目の届かないところでつくられてしまう可能性があります。

 そこで提案ですが、われわれネットワークに集う市民で、独自にパブリックコメントを実施してはどうでしょうか。すでに条例案は電子化したものを用意してありますので、これを読んでいただいて、疑問に思ったことをこの掲示板に(戸田議員の了解が得られればですが)書き込んでみんなで議論するのです。

 そこで明らかになったさまざまな疑問点や提案などは、戸田議員をはじめ、これからふたつの条例案を審議する門真市議会の議員に伝え、審議の場で生かしてもらうよう要請します。おそらく全国的にも珍しい、開かれた議会が門真市で実現することになるのではないでしょうか。

 まあ、堅苦しいこと抜きで、下の条例案を読んだ感想など、自由に書き込んでいただければいいと思います。ただし、委員会審議が16日、本会議が21、22日とあまり時間がありません。積極的な書き込みをお願いします。

…というわけで、ここお借りしてよろしいでしょうか(^^)>戸田さん

門真市情報公開条例(案)   門真市個人情報保護条例(案)


おとなりの事情 

投稿者:護葉事務所@京都市  投稿日:11月26日(金)01時59分37秒

24日に四条畷市役所と大東市役所を訪問しました。

 四条畷市は情報公開条例が未制定で、門真市と同様、個人情報保護条例とともに12月議会に条例案が上程されることが決まった段階です。しかし、5月に有識者(法学者、教育関係者、マスコミ関係者、弁護士、一般市民から各1人選任)で作られた「懇話会」の記録は公開されていて、現在は8月5日の第5回懇話会までの会議概要と検討資料がきちんとまとめられ、総務課の窓口で閲覧できるようになっています。

 どのような条例になるかはわかりませんが、12月7日の四条畷市議会開会と同時に条例案が公開されますので、審議経過も含めて門真市議会と比較してみるのもまた一興かと思います(笑)。

 大東市のほうは、すでに「知る権利」や「説明責任」を明記した情報公開条例が制定されています。今年7月、「オンブズ近畿ネット」が大阪府内の自治体の情報公開条例を採点したところ、大東市が総合得点でトップ(もちろん門真市は採点対象外)になったそうですが、条例の中身もさることながら、窓口の使いやすさもなかなかのものです。

 大東市の情報公開窓口「市民情報コーナー」は市役所玄関脇にあって、広さはせいぜい四畳半程度なのですけれど、議会会議録(委員会も含む)や各種刊行物のほか、「印刷物保有の回答書」「行政手続条例審査基準一覧表」「入札結果一覧表」(予定価格入り)などを揃えています。例規は例規集のほか、改廃をすぐに反映できるように、条文のコピーを別にファイルして備えています。

 そのほか、「大東市」「行政」「情報公開制度」をキーワードにした新聞の切り抜きを丁寧に作っています。上で紹介した「オンブズ近畿ネット」の記事もここで初めて見つけました。要するに書棚を見ただけで、情報公開に対する市の前向きな姿勢がわかる仕掛けになっているのです。

 失礼ながら、大東市はお世辞にも金のありそうな自治体には見えません(笑)。市役所も門真市以上に(いちいち比べたらアカンな(^-^;))オンボロです。それでも、行政としてできることから実現していこうというまじめな姿勢は好感が持てますね。

 さて次は門真市の番です。全国の自治体の熱い視線が注がれていますよ(^^)。


内容の濃い書き込みありがとうございます 

投稿者:ヒゲ-戸田   投稿日:10月27日(水)01時16分04秒

 97年の汚職事件のこと、大変参考になりました。現在の市長の姿勢と大分ちがいますね。(あれは4人も逮捕されたからであって、今回は任意調べだけだから「全然違う」という言い訳がすぐ返って来そうですが。

・・「現段階では」ね。)

 2000年問題では、「「危機管理計画書」や「2000年問題行動計画シート」というのが作られましたけど、どの程度のものなのか、調べてみます。(あんまり期待しないで下さいね。〜戸田の理解度にも門真市の対策実態にも)

護葉@護葉事務所さんの調査にも頭が下がります。HP見ると門真の実態がすぐ分かります。

門真の情報公開条例案、戸田もちゃんと調べて対応をとらなくては・・  

 * 最後にちょっとだけ自分ホメをさせて下さい。

 電脳キツネ目組に出した「11/12共同通信労組集会への参加返事メール」を電脳キツネ目組HPにまた掲載してもらい、「おつかい係」さんよりおホメのメールいただきました。  うれしいので勝手にここで紹介いたします。

       <メールありがとうございます>  掲載しときましたよって。

 現在、とある事情で政治家ホームページを全チェックしてますけど 戸田はんのは秀逸ですなあ。国会議員のみてたら、娘があきれて「こんな人たちが日本を動かしているの」とゼツボーしとりましたで(^^;)

      <電脳キツネ目組おつかい係 拝>

**またまた、日付変更線を越えてしまった・・機嫌良く寝よう。お休みなさい。


門真市役所に行ってきました 

投稿者:護葉@護葉事務所   投稿日:10月27日(水)00時26分12秒

護葉事務所@京都市です

ようやく12月市議会に情報公開条例と個人情報保護条例が上程の運びとなったようで、おめでとうございます。制定が遅れたぶん、どんな先進的な条例になるか楽しみです。…って、肝腎の門真市民の皆さんはまだご存じなかったりして(笑)。 ↑ウソじゃないですよぉ。詳しくは下のリンクを参照。

 門真市まで出向いて、戸田議員の本会議での発言を議事録で読みました。懲罰や問責にあたるような発言は全くみられませんでしたが、戸田議員が不当なイジメに遭う背景は、何となくわかるような気がしました(^-^;)。

 平成9年第1回定例会から平成11年第1回定例会までの議事録を見ても、本会議での提出議案に対する質疑は、合計2回(平成10年第1回の中西みよ子議員と平成10年第3回の吉村清一議員)しか行われていません。つまり、議運や委員会といった密室でたいがい根回しが終わっていて、本会議は採決と演説の場なのですね。そこへ戸田議員が登場して、初めての議会でしつこく4回(再質疑を除く)も質疑をするもんだから、議運任せ、職員任せでヌクヌクとしてきた古手の議員がヘソを曲げるのもまたむべなるかな(苦笑)。

 イジメに加わらなかった共産党の見識が逆に賞賛に値するくらいです。

 もちろん、市民の立場からすれば、疑問に思ったことを公開の場で堂々と質問する戸田議員の姿勢はアタリマエです。その市民のアタリマエと、門真市議会のアタリマエがずれているからこそ、戸田議員の一挙一動が問題視されるのだと思います。問題視するのは、自分たちが今までやってきたことに自信が持てない証拠。あちこちの地方議会を見てきた立場で言わせてもらえば、こういう反応が出てくる限り、門真市議会にはまだまだ立ち直るチャンスがあるのではないでしょうか。

 傍らに無所属議員なきがごとく、粛々と日程を消化するような議会になってしまわないように、戸田議員にはますますツッパっていただきたいと思います(^^)。

きょうは勝手なことばかり言わせていただきました。それではまた(^^)/。


田舎の町でも門真市より進んでいました 

投稿者:ヒゲ−戸田   投稿日:08月19日(木)10時54分35秒

 帰省ついでに故郷の天王町の議会の様子を視察。勉強になりました。

門真市よりも進んでいる所をざっと挙げてみます。

1;議会だよりの内容、作成スピード、編集体制が立派。
 
議員中心に「編集委員会」形成。(門真は編集委員会なし、職員だけ作業)議会の翌月15日に発行。 しかも16ページ立て。詳しくわかりやすい。質問・答弁の骨子、請願などの一覧と結果も公開。傍聴町民の声も。(門真は議会の2ヶ月半かかり、2ページだけなので詳しいことわからない)…事務局長いわく、「ここらへんの町村はみんなこんなレベルですよ。」 ・門真市議としての戸田の心情、「ああしょし。(ああ恥ずかしい)」

2;傍聴者に心配り。
  日程・進行表や一般質問用紙を傍聴者に配布。

  同じ床の上で、傍聴者は議員たちのすぐ後ろに座る。毎回20人以上傍聴。
 
本会議中は役場中で全館放送。職員も町民も用事しながらリアルに聞ける。

3;一般質問は一人3回まで、時間制限なし。(議員が少ないわけではないんですよ。人口2万2000に対して議員20人)

4;ほか、情報公開条例とっくに制定済み。議員の「倫理条例」も制定。新人議員の研修体制も充実。
 
ちょっと珍しいこととしては、法律に規定もされていない「会派」というものの存在を認めていないこと。
 
なるほどねえ。また議員には政党の肩書きは一切つけずに、個人名だけで呼称・報道していること。


お会いしたいなあ、懇話会のみなさん 

投稿者:ヒゲ−戸田   投稿日:08月08日(日)05時45分23秒

 ミッキ-さん、ありがとう。情報公開条例に向けた(でしょうね、もちろんん)「懇話会」ではどんな人達が、どんなことを話し合ったのでしょうか?興味ありますねえ。

 その方たちにぜひ参考にしてもらいたいのが、お隣の大東市の情報公開条例と門真の共産党議員団が作成した「門真市情報公開条例案」。

 後者については、議案提出権を持つ同党議員団がせっかく作成して議会に提出しようとしているのに、おかしなことに「議長預かり」とか称して議運にもかけてもらえない状態になっているのですが、ご存知でしたでしょうか? たいへんまっとうな条例案だと思いますので、共産党石橋幹事長の快諾を得まして戸田のホームページにも掲載することにいたしました。

 今月後半には掲載できると思いますので、懇話会のみなさん、市民のみなさん、ぜひご覧になって下さい。

 一部伝え聞くところによれば、「12月議会には市から(遅れに送れていた)情報公開条例案が出されるだろう」、とか「このご時世、みっともない条例案は出さないだろう」とかいう推測もありますがどうでしょうかねえ。 

情報公開への動きを密室でやる、という門真市のブラックジョーク的姿勢がありますから戸田はあまり楽観していません。 広く市民の中で認識と論議を高めていくことと、「門真市民オンブズマン」設立に向けた動きを作っていくことが大事だろうと思います。

追加;議会運営の民主的改革についての共産党からの申し入れ書についても、同じくこのホームページに載せていきます。 他会派のみなさんも、会派としてであれ、個人としてであれ、原文のまま載せますのでどうかご遠慮なさらずに、市民に伝えたいことがあれば戸田の方までお寄せ下さい。  多くの市民もそれを待ち望んでます。


懇話会開催? 

投稿者:ミッキー    投稿日:08月07日(土)13時35分25秒

 昨日、門真市の情報公開制度の前提?となる、いわゆる市民懇話会が開催された、と聞きました。いよいよ門真も情報公開に向けて動き始めた、というところでしょうか。「懇話会って、どういう人が集まっているのかナ?」「関係ない、関係ない。それよりも、どこにも負けないイイ制度ができればそれでいいではありませんか!」「そういうこと。まあ、楽しみにしましょう!」懇話会の委員さん、頼んまっせ!


大東市情報公開裁判報告 

投稿者:代理投稿(戸田ー光城)  投稿日:07月12日(月)21時02分41秒

 光城さんメール転載第2弾。棄却は悔しいが控訴するとのこと。

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 7月7日、大阪地方裁判所にて、平成10年(行ウ)43号事件について、判決がでました。

被告議長は、却下、職員は棄却。一旦は、住民側の負けです。 直ちに、控訴いたします。

今度、大阪高等裁判所にて、裁判が引き続けられます。

 この事件は、隣市市長選挙中に現職候補だけに公費にて、平成9年度の大東市議会議長がビール券

持って、陣中見舞したことについて、公金支出損害賠償を問う裁判です。

 過去十年間、門真、四条畷、大東、東大阪で、市議会の議長が、他の市長選挙中に現職候補だけを、陣中見舞いしていました。 裁判官も、一般常識をも考えて仕事していただきたいものです。


大東市情報公開の経済効果 

投稿者:代理投稿(戸田ー光城)  投稿日:07月12日(月)17時16分23秒

 大東市オンブズマンを始めた光城さんが、大東ネットに投稿したものを転載して紹介します。まだ極一部の限られた範囲ではあっても、情報公開条例ができて、それを活用する市民が現れたことによって、着実に税金の浪費が減ってきたことが分かります。

 門真市でも早く制定させるとともに、オンブズマンを発足させていきたいものですね。

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 平成8、9、10年度の市長・助役・市交際費と議長交際費の推移をまとめてみましたので、お伝えいたします。

          平成8      9     10年度

市長交際費  1864769   1654488    580750   (円)

前年度比             88.7      35.1    (%)

 

議長交際費   1714606    1558138    618367  (円)

前年度比              90.8       39.6   (%)

 たった二年ですが、年間200万円弱使っていた公費が、50万円強にまで落とすことができました。

「市民オンブズ大東」(代表・光城敏雄)が活動を始めたのは、平成9年度の終わりごろ、平成10年の2月始めです。

 平成10年の5月には議長交際費の議員野球と他市市長選挙陣中見舞いの件で、住民監査請求。

同年、8月には提訴とオンブズマンの活発な活動と反比例するかのように、交際費は削減されています。

 行政内部だけの行革では、それほど効果がなかった削減ですが、一人の住民でも、強い働きかけがあれば、税金の無駄使いもなくなるものだと自負しています。

 どんどん減っていった理由は、膨れすぎた慶弔費の大幅なカットです。

○○課●●氏の結婚祝い、●●課○○氏親族へのシキミ料、香典など、行政内部の方への出費が多かったんです。

 「市民オンブズ大東」としては、上記の違法は出費だけを問題化しましたが、無駄な出費だと気づかされて、慶弔費をどんどんなくしていったのではないでしょうか。

 実際、職員からも、「オンブズ活動によって、われわれの意識が変わってきました」などということをよく聞きます。