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戸田の要求・健康福祉部の頑張りで画期的な「障害者選挙投票支援事業」ができた!
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 戸田 E-MAIL  - 07/4/7(土) 6:29 -
  
 朗報です。
 戸田からの議会質問と要求によって、今の府議選から低所得の障害者の選挙投票のつきそ
い支援(ガイドヘルパー)に対して、市が1時間分1600円を補助し、その分の障害者の個
人負担をゼロにする、という府内的にも全国的にもかなり画期的な市単独事業が実施される
事になりました!
 
 これは、自公政権が昨年成立させた障害者自立支援法という悪法によって、選挙で投票に
行くに際して、以前はつきそい支援(ガイドヘルパー)を無料で利用できていた低所得の障
害者の人々が、料金を払わないと投票に行けない、つまり、投票に行くことは「個人的な利
益(受益)だ」、「カネを払えない者は選挙に行くな」ということにされた事を改善させるも
のです。

 高槻市なんかでは障害者の社会的参加全般の保障のために月20時間の枠でガイドヘルパ
ーの個人負担をゼロにしていて、もっと進んでいるのですが、そういう支援が全然ない自治
体の方が多いらしく、門真市の対応はささやかながらそれに次ぐものとして評価できるし、
障害者の選挙投票支援を明確に打ち出したという点ではかなり画期的なことのようです。

 きっかけは「反戦・福祉議員ネット」の会合で高槻の森田市議から問題提起を受けたこと
で、戸田としては06年9月議会で質問に取り上げ、改善約束の答弁を引き出していました。
 それで3月の府議選からは大丈夫と思っていたのに、2月に障害者施策を担当する健康福
祉部に確認したところ、福祉施策の厖大な忙しさの中で実施方の検討がコロッと忘れられて
いた事が判明し、戸田が猛烈抗議して支援策実施を迫りました。

 それを受けて長野健康福祉部部長が中心になって、3月議会対策・年度末という多忙な条
件の中で健康福祉部が奮闘して府議選投票日(4/8)間際にはなりましたが、ゼロからこのよ
うな形で事業を立ち上げる事に至りました。
 費用支出事態はひとつの選挙でおよそ13万円(対象者80人×1600円=12万8000円)
というささやかなものですが、07年度予算成立直後に予算に全然含まれていなかった事業の
開始を決めたという事、それを助役や市長が認可したという事は、園部市政の弱者の権利保
障への理解として高く評価されるべき事です。

 守口市で三浦さんも奮闘していますが、冷血喜多市政の下では全然実現されません。直接
的には担当部長の熱意や誠実さ、決断力が大きな要因となっていますが、それを容認するか
しないかは市長の姿勢によって全然違って来ます。

 この問題は今まで掲示板でも公表せず、3月議会質問でも取り上げませんでしたが、それ
はしょうもない与党議員が横やりを入れる余地を封じながら、長野部部長に議会答弁その他
の負担をかけずにややこしい改善策実現に専心してもらう環境を作るためでした。
 (西浦参事の説明会録音録画禁止事件への対処もあったし)

 実際、この制度の実施に至るまでは、他市に例がない事だけにギリギリまで様々な試行錯
誤があり、府議選投票日に間際にやっとこの方法に決まった次第です。

 また、この新事業で救済されるのは「非課税世帯の障害者」だけで、ふつうに税金を払え
ている障害者や、「障害者」には認定されていない足腰の不自由な高齢者については、「投票
権の行使にあたって個人負担が要る実態の解消」にはなっていません。
 それは今後の課題という事になります。

 それにあたって大事な事は、そういう障害者や高齢者当人やその団体から要求の声が出さ
れることです。
 今回戸田は、障害者からの声を受けて動いたのではなく「理念」を基にして動き、一定の
成果を出しました。今後当事者自身が声を出していけば、それを受けて共産党や公明党も巻
き込んでもっと強い動きができるし、もっと大きい成果を出せるでしょう。

 「障害者選挙投票支援事業」についての詳しい事、要綱や行政側からの説明などは別途投
稿します。
 まずは実施おめでとう。

引用なし
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戸田の要求・健康福祉部の頑張りで画期的な「障害者選挙投票支援事業」ができた! 戸田 07/4/7(土) 6:29
「障害者選挙投票支援事業」の実施要綱を紹介します。できたてホヤホヤ 戸田 07/4/7(土) 6:40
利用者および事業者への説明文書を紹介します。 戸田 07/4/7(土) 6:51
↑これら、市HPへの掲載も約束されたんだけど、まだかな? 戸田 07/4/7(土) 6:59
これの実現を約束させた戸田の議会質問と答弁を紹介します 戸田 07/4/7(土) 7:16

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