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★「初仕事」の「5/16協同会館アソシエ職員研修会講演」の戸田レジュメを紹介!
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 戸田 E-MAILWEB  - 19/5/25(土) 8:24 -
  
 遅くなりましたが、とりあえず戸田の講演レジュメをそのまま紹介します。
 講演の動画も近日中に動画コーナーにアップします。
    ↓↓
==================================

 ≪5/16アソシエ講演レジュメ≫
〜2019年4月統一地方選の政治状況:戸田の6選失敗の分析総括と
 「維新の津波」の考察と今後の対策〜

【1:戸田の6選失敗の分析総括 】 

≪1≫「総括」とは「次の必勝を期すための模索」
 「人口流動が多く。投票率が低い門真市」で、「市議選過去最低の投票率」
  と「6回の市議選で最低の得票」での「初めての落選」

≪2≫「議員職人」へのこだわり=市行政の抜本改善(システム・体質)完遂に
  重点を置きすぎて、街頭での訴え=「市民に見える行動・存在感」の重要
  さを「二の次」にしてしまった。
   市議選では日常の議員活動でかなり手一杯で、選挙態勢無きに等し
  く、「市民非参加型選挙」に
   (唯一、今回初めて「個人演説会」をやったが、内実は
    「俺について来い型運動」のまま)

≪3≫「戸田はヘイト問題などの全国的課題に力を割くが門真の市内問題に
  はさほど熱心でない」という誤解。
   実際は、門真市内の重要問題や市民相談に最も熱心に取り組み、改善
   解決させてきたのだが・・
  ここ数年だけでも、  
 (1)市営住宅建て替え問題
 (2)市営住宅住民の生活相談 

 (3)「トポス補償非難謀略宣伝」(右翼)問題、
 (4)市民問題としての子宮頸がんワクチン問題や線維筋痛症問題

 (5)生活保護の利用者や家主の相談
 (6)市民の騒音・振動・迷惑問題

 (7)維新宮本市政による「地域会議圧迫」や「不正不透明な開発推進」問題
  および「市営住宅不正住所男」問題(=維新不正の追及)

 (8)学校給食業者の不正問題 
 (9)学校給食調理室のエアコン無し問題

 (10)盗難に無策な図書館問題
 (11)歴史資料館の壁補修
 (12)公共工事の検査システム向上
 (13)・・・・・
   ・・・・それらを議会追求して議事録に載せ、HPに載せ、特別パンフ
  を作って関係住民に配布し、場合によっては動画もアップする・・。
  ・・・・そこで精力を使い果たしてしまって、街頭宣伝や全市民向けビラ
  までは出来ない事多し。 

≪4≫「過去の成功体験」が「現在の状況変化の認識と正しい対応」を妨げて
  しまう事例

≪5≫「議員は実績公表制で市民評価を!」という戸田主張は市民多数の関心共鳴
  を生まなかった。 
   ・・・・「実績ゼロ」の維新新人の高位当選!
   戸田の「実績説明」は、「おじさんの昔語り」にしか聞こえなかったかも。
   「門真市を存続させた事」は、一般市民にとって「10数年も前の、
    関心の無い昔話」だった?    

≪6≫「戸田にとって絶対ゆるがせにできない事」=右翼が2年も押し寄せ、
  共産党・維新も結託してデマ宣伝し反維新保守市長を早死にさせ、
  維新市政にさせてしまった「トポス補償非難謀略宣伝」も、
  多くの市民にとっては、「数年も昔の、何ら関心の無い話」でしかなかったよ
  うだ。
  「2019年市議選の意義付け」でも、戸田の意識と有権者の大多数の意識
  との大きなズレ

≪7≫「HPでの報道宣伝」は、市職員と議員達には(+ごく一部の市民)
  には「大きな影響力」を持っているし、「それで状況を動かせる」が、
  大多数の市民に対してはほとんど影響力を持たなかった。
  ・・・「スマホ・フェイスブック・ツイッター・ラインをやらない戸田」の
  致命的な立ち後れ!

≪8≫「戸田が公明党を批判しなくなった」事での人気離れ。
  2003年/07年トップ当選の大きな要素を、
  「戸田の政治判断と普通の市民の感覚」とのズレ
    ・・・「維新の悪質性」の不浸透ゆえに

≪9≫「戸田議員はよくやってくれている」という市民評価と、
   「戸田に投票する強い意志」とのズレ
  ・・・「戸田への票を固める市民組織」が皆無のままで、
     「維新の津波」に晒された

≪10≫2015年市議選で大幅減票した原因を「トポス補償非難謀略宣伝」絡みの
  戸田へのデマ宣伝に一元化してしまい、他の大きな要因を掘り下げなかった。
  (全戸ビラでの反論は2019年4月に遅れ)

≪11≫ほとんどの市民・政治勢力にとって「戸田落選は予想外の事件」
  (維新選対は別かも?)
  ・・・市民の声 市民からの手紙
     支援者の「油断していた!今度は勝たせる!」の声

≪12≫ 捲土重来(けんどちょうらい)!アイシャルリターン!
  (必ずや返り咲く!) ・・・その方途は・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【2:「維新の津波」の考察と今後の対策】 

≪結論:利権とペテンの右翼政党=維新を打破していく途は?!≫

≪1≫「地元の維新のヤツら(議員・候補者)の実態を、名指しで厳しく批判し
   続けていく。
≪2≫「維新政治のウソや反民衆性」をうまずたゆまず、具体的に批判し続けていく。
    焦点は、「大阪市廃止構想」、「万博」、「カジノ」、
   「行政や議員の不正腐敗」、
    「大阪メトロの巨大駅や顔認証導入」など、
≪3≫地域や職場で、種々の住民運動・協同組合運動・労働運動を起こして、
  そこに多くの住民・労働者を組織して、
  「自分自身が運動を体験する事で維新への幻想を脱却する」回路を作っていく。

 ==維新に関する様々な考察の紹介(抜粋:番号は草稿の整理番号)==

3:なぜ大阪では維新が勝ち続けるのか?
  橋下が、その絶頂期に維新政治を恒久化させるために行った体制づくり
  ▽定数2割削減に伴う府議会の少選挙区化による少数野党の排除、
  ▽職員基本条例や教員基本条例、公務の民営化などによる公務員労組の無効化、
  ▽知事・市長の登退庁ぶら下がり・会見の定例化と報道の従順化、
  ▽構成員がブラック企業のようにノルマをこなす統制のとれたマシーン政党。
    各議員による旧自民党のような地道な地盤づくりの徹底

 ■(戸田指摘)
 「地元や各業界での権力者」である自民党や公明党をぶっ叩く維新への爽快感!
  (下克上・利権獲得)
   特に、これまで不満に思ってきた公明党・創価学会を右往左往させている
  事への痛快感!

27:概して投票率の低い地域と人口流動の多い地域において維新支持率が高い
  (固定的な地域差あり)
   (必ずしも高齢者の多い区が高いのではない、また都島区は例外的)

25:大阪での維新の強さをどう説明するか― ポピュリズム+保守型の組織選挙?
                     └過激な主張 └議員の組織的動員、
  (1)現職の強み
  (2)維新メンバーのバイタリティと組織力、忠誠?
    維新のラベルがなければ決して当選できなかった議員は、
    「大将を守ろうと」必死。

  (3)単純でインパクトのあるキーワードの集中反復
   「政府(公務員、議員)の効率化を、住民への直接補助や投資に回す」とい
    う、独特の巧妙な論理
     ┗小さな政府・権力集中=右派 ┗リベラル的 (維新の2 つの顔)

  (4)大阪市廃止(大阪都)の夢と単純化
   ・そもそも、「大阪市廃止」を知らせない
   ・大阪市のこれまでの業績を説明しない
   ・府と市の対立、二重行政を誇張
   ・「中核市並み」(虚偽)の特別区に、大阪市の大部分の事業が分権化される
    という印象を与える

  (5)「実績」、経済投票・業績投票モデル
    前の政権の成果、外部要因による好況も含めて、今の政権の成果と認識
    (誤解)される

  (6)不思議に、維新に限って、失政、不祥事、ダークサイドが報道・追求
    ・記憶されない。
     ←情報収集不足 + マスコミ、研究者が橋下氏等の個人攻撃や威嚇を
      恐れるから?

  (7)大阪の政治文化(雑感)
    =個人のピュアな欲求が、公共性(民主主義など)や品格より優先?
   ・「公務員・議員減らして給付金に回す」が人気(高福祉・高負担ではなく)
   ・維新が大阪市の少数の二重行政を非難するだけで、大阪市廃止論に超拡大
     しても、納得する。
   ・強い者に巻かれ、強いリーダーを応援??
    維新の強権(松井知事の公明への脅し、橋下氏ツイターでの個人攻撃、
     サンフランシスコとの姉妹都市打ち切り)に無関心で許す多くの大阪人!

  (8)安倍政権が、改憲のパートナーである維新の勝ちを密かに期待したという説

15:維新政治の本質:

 (1)市民の分断の組織化と固定化
   貧困と格差の拡大に直面する大阪の街を背景に住民の間に生じていた分断の
    顕在化
  ▲中堅サラリーマン層・自営上層の「勝ち組」的気分感情に対するポピュリスト
    的煽り
  ▲稀代のポピュリスト・橋下徹氏の果たした役割
  ●くり返される選挙・住民投票を通じた分断の組織化と固定化
  ● 維新の「モンスター的集票マシーン」への変貌

20:●「議論」する気のない運動は強い
  ●どんなデマを言っても許される雰囲気

16:モンスターのような「集票マシン」へと変貌した大阪の維新
  ●国会議員、地方議員百数十名に、1日300握手、600電話、10辻立ちのノルマ
     監視役を派遣し、ノルマ達成を日々点検
  ●自民党䛾支持者名簿をもとに1日数万本の電話
    しっかりと票を分け合う見事な組織戦

18:自民支持層の崩壊 ・・・吉村氏の大量得票227万票をどう見るか?
   自民党は本来、経済保守、政治保守、社会保守の緩やかな連合体
  ・新自由主義的・市場万能主義的「改革」による成長を求める経済保守
    →小泉・竹中「構造改革」
  ・9条改憲、戦前回帰を求める「靖国派」的な政治保守
    →「日本会議」、安倍9条改憲
  ・地域社会、地域経済のコミュニティに根ざす社会保守
    →町内会(地域振興会)・商工会

8:◎維新は確実に大阪に定着し、「市民党」となった感がある。

9:維新支持者は「大阪」の代表者を求めた
  重要なのは、ここで言う「大阪」とは、大阪市という行政区域に限定されない
  「抽象的な都市空間」を指していることだ。
  大阪の有権者は、個々人の地元という狭い範囲の利益ではなく、
  より集合的な「大阪」の利益を求め、
 
  政党ラベルを手掛かりに、自律的かつ合理的に維新を選択した、というのである。
 ●その背景には、何ごとにおいても東京に対抗し、反発しながらも憧れる大阪
  の文化的土壌、つまり、根深く強烈な東京コンプレックスがあるのではないか。

5:大阪市を潰そうとする維新の会の「嘘」。大阪維新府政下で各種データは悪化
 という真実
  要するに維新は「確信犯的な詐欺集団」である。

7:各種数値を見れば、大阪維新により、大阪は明らかに悪くなっている。
 ▲2018年の犯罪ランキングは、全国47都道府県中、大阪は最下位。
 ▲福祉・インフラ・子どもの生活ランキングも最下位。
 ▲幸福度ランキングは43位。
 ▲経済指標も全国と比べて悪化、現金供与総額の動きも、全国の平均を下回って
  いる。

12:「大阪都構想」は・・
  (1)大阪市は廃止」:大阪市は地図上・歴史上から消滅する。

 (2)大阪市は「分割(解体)」 
   現在一つの自治体である大阪市は複数の特別区(特別地方公共団体)に
   バラバラにされ、それぞれ別個の自治体になる。

 (3)大阪府の「従属団体化(内部団体化)」
   大阪府と対等な関係にある自立した大阪市は、大阪府(都)に権限と
   財源を握られた従属自治体になりさがる。

 (4) 大阪市の一般財源は大阪府に全体の3分の2(5700億円)が収奪される。
  ・当初配分でも、大阪市は2000億円以上
   (財源総額では5000億円程度)が大阪府に奪われる。
  ・大阪府と特別区の間で事務分担と財源配分をめぐって不安定な政治的争い
    が延々と繰り返されていく。
  ・特別区間の予算をめぐり、特別区(民)同士が延々と血みどろの争いを
    繰り広げていく。
  ・結果として、各特別区ではこれまで以上䛾行政改革や予算削減が進められて
   いく(その最大のターゲットは予算額の大きい福祉、教育)。

23:■大阪市廃止を 25%の人々が知らず
 「市は廃止されても同じくらい強い特別区が置かれる」という誤解も含めると
   何と 9 割が正確に大阪都の意味を知らないため、
   大阪市廃止のデメリットについても、ほとんど議論が進んでいない

  ●「特別区の権限は中核市並み」というのはウソで、もっと弱い。
   一般の市にできる都市計画や産業振興もできないし、
   大阪市の道路も、おもなものは特別区ではなく府に移管されるので、
   補修の要望は府(またはその出先機関)にまで要望しなくてはならなくなり、
   とても不便。
  ●4つの特別区は、議員定数が極度に少なく、今の 24 区よりも住民から遠く
    なり、由緒ある地名も薄れてしまう。
    東京や他の大都市と比べて、何と機械的でつまらない区の名前になること
    か。

  ●大阪都の経済効果(≒財政効率化)は、正しく計算するとマイナス
   (歳出の膨張、ムダの発生)。

10: 大阪万博: 現時点でかかることが決まっているのは、
 ・会場整備費の約1247億円、・開催中の運営費約818億円、
 ・地下鉄延伸などの交通インフラ整備に約730億円、
 ・世耕弘成経済産業大臣が約束しちゃった世界各国に援助する費用の約240億円。
  ・・・・ここまでの合計はざっと約3035億円。
  ・・・実際にはこの3倍くらいかかることは目に見えている
  ・・「わずか半年のイベントのために約1兆円近いお金を使う」ことになるだ
    ろう。

19:「風」だのみの「空中戦」から、地を這うような「組織戦」「陣地戦」へ
     投票率・得票数(大阪市内)
 ・住民投票(2015) 約67% 約140万票   69万票対70万票
 ・W選挙(2015) 約51% 約100万票    60万票対40万票
 ・クロス選(2019) 約53% 約114万票   66万票対48万票

 ◆大量棄権層䛾うち40万が住民投票では投票所に。W選では棄権に戻る

 ・クロス選で、反維新はW選よりは良く戦った。住民投票のようには戦えなかっ
  た。
 ◆次はどう戦うか?
  それが問題 住民投票で反対に投じた30万の棄権層にどう働き掛ける?

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26:2019 年大阪市長選挙で大阪市廃止=都構想を民意が認めたという
  主張・報道が印象操作であり、論理的にはほとんどそう言えない4つの理由
===================================
1.二元代表制の一方を成す代表機関である市会では、維新は過半数を取れなか
  った。

2.2015 年住民投票の直後の市長選挙と比べて、維新と非維新の票差はほぼ同じ。
  大阪都に反対する柳本候補も、42%を獲得した。

3.松井・市長候補の選挙公報等を見ると、今回の維新の選挙でのアピールは
  おもに次の4点で、これを投票した有権者の多数(58%)が支持したのは事実
 だが、それを根拠に、大阪市を廃止する大阪都構想まで支持されたとは論理的
 にとても言えない。

28:「2025年大阪万博」の以前には実務的に「大阪市廃止」は不可能!
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引用なし
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