ちょいマジ掲示板

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12/15文教委終了。戸田の所管事項質問メモ(1.2)を紹介 戸田 06/12/15(金) 18:53

――「起立・斉唱」強制と教員のストレス障害:準備資料(2) 戸田 06/12/16(土) 8:35

――「起立・斉唱」強制と教員のストレス障害:準備資料(2)
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 戸田 E-MAILWEB  - 06/12/16(土) 8:35 -
  
▽「国民全体に対し責任を負う」いうことの意味 
 
 社会において国家が介入するべきではない領域をいくつかちゃんともっていなければなら
ない、こういう思想の中で教育もまた、国家が介入すべきでなくって、個々の教育する人間
によって行われるものであるという国家の介入を拒否する条項であります。
 たとえば、今回の予防訴訟判決の教育基本法10条違反だといわれている教育というのは、
「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべき
ものである。」という表現になっています。 
                ★★
 ここに書いてあることは一人ひとりの教育にあたる人間が、自分の責任において創意工夫を
しながら、どのような市民に育ってもらうかと希望をもってぶつかっていく、それを認めよ、
ということですね。 
 
・・回りの人たちは自分のしない教育についてする人たちに支援することができるだけです。
教育はするもんであって、しない人たちは、している人たちに感謝しながら援助することは
できても、させるということは言うべきではないのです。 

▽予防訴訟の9.21勝訴判決の意義 
 
 判決はそのことに加えて、重要なことがもう一つあります。判決文に「国歌斉唱の際に国
旗に向かって起立し、国歌を斉唱するか否か、ピアノ伴奏をするか否かの岐路に立たされた
こと、あるいは自らの思想・良心に反して本件通達及び之に基づく各校長の職務命令に従わ
されたことにより、精神的損害を被ったことが認められる。」と書いています。

 そして、この裁判でいかに学校の先生方を心身ともにいたぶったかということを、私が鑑
定意見書として出したのが証拠として全面採用されています。
 
 その採用されたことで忘れてもらってはならないことは、・・・・私の鑑定意見書を証拠と
して採用したことは事実ですから、それを覆すということは容易でなくなります。
 
・・・憲法違反かどうかとか、教育基本法10条違反、とくにこの10条を今、明確に変えよ
うとしていますから、変えられたら裁判は効果がないと却下されるでしょう。
 裁判所は、しかし、証拠として採用されたものは、それに対して、事実はないということを
証明しなければなりません。そのためには私と対抗できるだけの精神科医をさがしてきて、
そして事実と違うということを論証しなければいけない。それは大変難しいことです、

 私はこの鑑定意見書の中で、・・ずっと長期にわたって、学校の先生方に拷問を加えてきた
んだということを立証しております。 
                      ★★
▽心身に杭を打たれるーある美術教師の場合 
 
 この訴えている人たちは闘っているんだから自分の弱い面を外に語るということはしてきま
せんでした。・・・そういったものを気づいてはいけない、あるいは気づいても人に言っては
いけないという思いがあります。
 しかし、そういったものを綿々と聞き取って整理していこうとし始めますと、もう全部の先
生方が10分ぐらいの聞き取りが始まってから涙を流し泣きつづけるという状態でありました。
私もかなり辛いインタビューがつづきました。 
 
 たとえば、ある美術の先生は、・・・自分は立ちはしない。しかし、もし立ってしまったら、
子どもたちに自分の思いを表現しながら生きなさい、と言ってきた私の教育者としての姿はど
うなるんだろうかと、私は立ったときには、最早次の瞬間から子どもたちの前に一つの統一さ
れた人格の人間として、子どもに顔を向けることはできなくなると思いました。

 座ろうと思うと同時に座れば、遠くの学校に飛ばされる、そして病気のお母さんの世話がで
きなくなる。それから4回で辞めさせられるが、使命として思ってきた美術教師は奪われる。
そう思ってですね、仕方ないから立つかと思った。職員会議中に椅子に座っていることができ
なくなり、立とうと決めたときに彼女は腰掛から崩れ落ちたこともあった。それを彼女は、
私に泣きながら訴えた。 
 
 多くの人たちはいやなものをさせられる症状を消化器の症状として訴えます。毒を飲まされ
るということですね。・・・いやなものを吐き出したい、そういった症状、吐き気、嘔吐です
ね、胃腸の重い感じや痛み、下痢と便秘が交替するそういった消化器の過敏症状、そういった
ものがたくさんの人に見られます。それから、胸部の圧迫感ですね、こういった身体化された
症状が非常に強い、そして、精神面では感情が不安定になっていきます。 
 
 怒りとか自責念とか自己破壊的イメージ、・・・しかし、闘っている多くの人間は、自分を
責めます。それはたとえばこういったことを覆すだけの力がないということを、自分に責めた
りします。あるいは日本的な文化の中で、・・・「学校の混乱はどうするんですか」「右翼が
言ってきたりして学校の名誉はどうなるんですか」などとそういうことを言われる。 
 
・・そういう形で自分を責めて、自己破壊的なイメージに満たされて、死を思ったりします。
泣きやすくなったり、常に校長や教育委員会に呼び出されて、それに必死になって闘っている
けれど、闘っている自分がフラッシュバックのようにイメージされてくるとかですね。 
 
 それから、抑うつ的なんですね。
 曇りなく教育に打ち込むことが最早できない、・・・こんな教育の中で、意欲が低下し、空
虚感、焦燥感に陥って、そして自己像が変化し、同僚との交流を控える傾向とか恥辱感とか絶
望感、自分は無用な人間だという感覚、取り返しのつかない被害の感覚、喪失感。

 とりわけ生徒たちへの贖罪感、将来への不安こういったものが絡んでいきます。先生方は
・・自分よりよほど辛い人がいるだろうからから、私は違うと思ってきた。しかし、実際は精
神科とか内科に行って、睡眠薬とかもらいながら耐えてきているわけです。 
 
 こういった状況を今回の裁判は、キチッと精神的な被害であると認めました。

こういった症状は、私の精神科医としての私見によれば、悪いですけど強姦された人の精神症
状と全く同じです。あるいは人質となって死をさまよった被害者の精神症状と同じです。
 こういったことが権力によって行われているわけです。

 文科省のいじめ定義は。「強者による弱者への不当な圧力」と言っているんですね。それは、
その圧力は身体的であれ、言語的であれ加えられている者が、その本人がそのために苦しむこ
と、と書いてありますよ。
 1センチも1ミリもこの日の丸・君が代の強制でやっていることからズレていません。
そういうことが公権力によって、平気で行われているわけです。
 教育を破壊しているのは文科省です。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-247.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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