ちょいマジ掲示板

この掲示板は、門真市及び守口市ネタを中心に各地の議会や自治体ネタなどを、「比較的穏やかに」意見・情報の交換をする所です。詳しくは「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んでそれに従って下さい。 この掲示板では戸田の命令が絶対であることをくれぐれもお忘れなく。
内容的に関連がある投稿の場合は(先の投稿への)「返信」の形を取って投稿して下さい。
●ただ、「Re:○○」形式の元タイトルの繰り返しタイトルは厳禁です。必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけて下さい。
◆約10年間完全自由投稿制を維持してきましたが、荒らし・妨害投稿頻発のため、やむなく投稿者登録制に移行しました。投稿される方はこちらにアクセスし、所定の手続きを行なってください。 ◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握しますが、掲示板では非表示にできます。 ◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できません。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちらです。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで問い合わせてください。 (09年4/8改訂記)   これまでの管理者命一覧(必読)

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
592 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→

被災地瓦礫の広域処理について bong 12/2/20(月) 22:00

◆ガレキ=絆論は大ウソの情報操作だというこんなに数々の理由(2)岩手ガレキでも 戸田 12/3/11(日) 21:16
☆ガレキ問題で「安易な受け入れ」をやめさせるための「効果的な方法」とは? 戸田 12/3/11(日) 21:26

◆ガレキ=絆論は大ウソの情報操作だというこんなに数々の理由(2)岩手ガレキでも
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 21:16 -
  
 (戸田のよる整理再掲)
 長文なので3分割して紹介しますが、最初に戸田なりに要点を整理しておくと、
1:「全国規模で処理しないと処理が追いつかない」というのは大嘘!
2:「瓦礫があるせいで復興が遅れている」というのは相当おかしな話。
3:現地にはいくらでもガレキ置き場・処理場が作れるし、現地もそれを望む声多し。
   政府がそれを阻害している。
4:「岩手県は汚染されていない」、というのも嘘!
5:「運び出す時に線量をチェックしてるから大丈夫」、というのも嘘!
6:受け入れ先は、仮に健康的被害を受けない場合でも「経済的被害」を受ける。
7:ガレキにはアスベストや色々な有害化学物質も付着している場合がある。
8:放射能汚染、その他物質による汚染、膨大無限のチェック経費、風評も含めた経済被
  害が各受け入れ自治体だけでなく日本全体を襲う。
                          ・・・・という事です。    ――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法とは?
「DOG DAYS」2012年3/2  http://dogdaysdog.seesaa.net/article/255232636.html 
    (よりの続き)
<「岩手県は汚染されていない」という嘘>

 岩手のあちこで薪の検査を先日しましたが、焼却灰から8000ベクレル/kg以上のセシウムが検出されたので、灰は濃縮されるとはいえ、岩手も場所によってはセシウムがそれなりに飛んでるわけです。

 さらに運び出すのは岩手だけでなく宮城の瓦礫もあり、宮城は各所が岩手以上に汚染されています。
 これは文部科学省が出した放射能汚染マップでも見てとれます。
 岩手や宮城でも汚染度が低い一部地域の瓦礫を検査し、「これなら大丈夫」とやっても、それはその検査したのがたまたま汚染度が低いだけという話。


<「運び出す時に線量を計測したり、ベクレルチェックをしてるから設定した値以上の
  瓦礫は搬出しないはず」という嘘>

 「それなりに汚染されてるところの瓦礫でも、搬出前に検査して一定以上の汚染のは運び出さないようにすればいいでしょ」みたいな意見もあるでしょう。
 これに対しても異論をはさみたい。

 瓦礫の線量検査については、よっぽど大量の放射性物質が付着してない限りは、線量チェックで除外というのは難しいのです。
 瓦礫運び出しの基準をセシウム134,137あわせて100ベクレル/kgとかにしてたりしますが、そういうのは線量計で選り分けはできません。

 線量計を使って瓦礫が100ベクレル/kgを越えてるかおさまってるかどうかチェックできてしまえるのなら、農産物や魚介類は全数線量計で基準値(以前は500ベクレル/kg、今度からは100ベクレル/kg)を越えてるかどうかを選別できるはずです。
 でもそれは「無理」なのはもう多くの方が知ってるでしょう?

 数百ベクレル/kg程度の物は線量計を至近距離まで近づけて検査しても、通常の空間線量の上下幅に隠れてしまってわからないのです。
 しかも運び出す際の空間線量チェックの基準を0.3マイクロシーベルトとかにしちゃってますが、この数値だとkgあたり数千ベクレルの瓦礫が混ざってても指定線量以内に収まって素通りさせてしまいます。

 そういう瓦礫に至近距離まで近づけて測るならともかく、少しでも距離をとって計ると簡単に0.3マイクロシーベルト以下になってしまいます。
 kgあたり数万ベクレルの瓦礫ならともかく。
 ご丁寧な事に、コンテナに格納した後、不自然にも「コンテナから1m離して」計測している有様だし。
  (ニュースで報道されたので、この不自然な点につっこんでる人もいますよね)

 山のような瓦礫の中から10箇所くらい少量の瓦礫を抜き出して遮蔽して計測してベクレルチェックもしてたりしますが、こういうサンプル検査はあまり意味がありません。
 瓦礫は個々で汚染度が千差万別だからです。
 形や表面の構造で放射性物質の吸着量がずいぶん違ってくるでしょうし、そもそも同じ集積場の瓦礫でも、周辺数kmやそれ以上の場所のを持ってきて集積場に固めているため、汚染度は本当に瓦礫ごとに全然違う。

 積んである瓦礫の山は雨ざらしになっており、雨が降ると上部の瓦礫は放射性物質が洗い流されて、底部の方の瓦礫により濃縮した形で放射性物質が移動しているというのも考えられます。
 山の上の方の瓦礫をサンプル検査して安心して山を取り崩して数トンや数十トン単位で運び出すと、実際は下の方は上の方の瓦礫とは違って大量の放射性物質が付着していたという事にもなりかねません。

 今やってる運び出す前の線量検査やベクレルチェックでは、瓦礫搬出の基準をkgあたり100ベクレルや200ベクレルまでと設定しても、それを守るのは科学的に到底不可能だという事を理解しましょう。
 これらについても、各大学の教授が相当つっこんでますよね。


<「瓦礫の汚染がなければ、受け入れ先は被害を受けないから騒ぐな」という意見に
 たいして>

 百歩譲ってほとんど汚染の無い瓦礫だけを受け入れる事ができたとしましょう。
  (まずありえませんが)
 あるいは汚染されていても、フィルターでほとんど放出を阻止できたと。
  (「バグフィルターでは放射性物質の捕獲能力は無い」という環境学者の意見もあり
    ますが、とりあえずこれは置いておきます)
(*ちなみに島田市などがやった4時間程度の排気検査は意味がありません。普通はこうい
  うのは数日単位で排気を収集し検査するからです。たった4時間って・・・)

 「周辺に汚染が起きなければ受け入れ先が被害を受ける事はない」というのは、あくまで「健康面」の話です。
 こういう事を簡単に言う人は、「経済的な被害」については全く考慮していません。

 もし汚染自体起きなくても、それをきっちりわかる形で全国の人や諸外国に細かいデータを出して示し続けないと、「風評被害」が発生して、市や県単位で農畜産物、加工食品(製造過程で外気にさらすものは特に)の大幅な売り上げ低下を招いたり、観光業界が大きな被害を受けてしまうのです。

 もしどうしても瓦礫を引き受ける場合は、以下のような感じで、「処理場」および「焼却灰や不燃物の埋立地」の周辺の土壌、河川、流域の湾岸部、井戸水などについて、事細かな検査を定期的にし続けて、それを専用サイトを作って公開して「市や県の農産物や食品の売り上げ、観光業に全く被害を出さない」ようにしないといけません。
 それができないようなら受け入れはするべきではない。

・引き受けを行う処理場、焼却灰や不燃物の埋立地一箇所につき、それぞれ半径10km圏内
 30箇所以上のモニタリングポイントを設けて、「周辺に汚染が起きてない」という事を
 一〜二週間単位で定期的に検査してwebで公開し続ける事
  (検査は結果が改竄されないよう、中立な機関が担当したり、市民がサンプルの採取
   や検査に参加・監視できるようにすること)

・検査は線量検査ではなく、土壌検査(土壌表面の土を採取して核種測定)と、1mくらい
 の高さに集塵機などを置いて大気中の放射性物質降下量を検査する、この二種類の方法
 を両方行う事。

 こんな感じで詳細検査をし続けないといけません。

 東京などでは処理場内で線量検査をやったりしていますが、よっぽど大量の放射性物質が短期間に放出されない限り線量の有為な変化は起きないので、これはほとんど意味はありません。
 「周辺に汚染が起きてない」という事を証明するには、処理場などを中心にだいたい10km圏内で何十箇所もモニタリングポイントを設けて、一〜二週間単位で土壌検査と降下物量検査をやり続ける必要があります。

 円を描いて360度方向にポイントを設けて検査するのは、その時々の風の向きや風の流れ方、建物や地形、降雨などによって、「周辺は均一には汚染されない」からです。
 もし放射性物質が処理場から漏出していた場合、周辺が均等に汚染されるのではなく、場所場所によってかなり汚染の濃淡が異なった斑状の汚染になるため、周辺360度方向に何十箇所も検査箇所を設けて、定期的に検査して監視するしかないのです。

 細かい検査をやっておけば、もし想定外な漏出が起きて周囲に汚染を進行させていても、早期にそれを発見して受け入れを中止し、汚染の進行を食い止める事ができます。
 汚染自体が起きてなくても、こういうデータをしっかり出して、国内や外国の人に示し続けないと、市や県単位で農畜産物や食品の大幅な売れ行き低下をまねいたり、観光客が激減して経済や税収にダメージを与えてしまうのです。

 東京都は処理場内の土壌調査をしていますが、(もし漏れていた場合は)煙突から出た放射性物質がストンとすぐに急降下するわけありません。
 風に乗って数km単位で拡散しながら離れた場所に落ちるため、「処理場内の土壌を調べて安心する」というのは如何に馬鹿げた話かわかるでしょう。

 山形県は県内のあちこちでせっせと瓦礫処理をしていますが、
   「瓦礫処理によって周辺に汚染が起きていない」という事を細かい検査をして公表
     するという事をやっていないし、
    県内の農産物のサンプル検査が少なすぎるがため、
 すでに山形県の農畜産物を忌避する動きが全国規模や諸外国で起きていたり、観光業な
 どでは「山形県の観光業界が想定外の落ち込みとなっています・・・。」と、
 ニュースで報道されてる始末です。

 どうしても瓦礫を引き受ける場合は、「細かい検査をきちんとやって市や県の経済に少しでも被害を与えない」ようにしないといけないのです。

 なお、放射性物質による汚染だけでなく、瓦礫の一部にはアスベストや色々な有害化学物質も付着しているため、それらの漏出や、それによる周辺の土地や河川の汚染も事細かに検査し続けて公表し続けないといけないでしょう。

 国内の問題だけでなく、「日本全国各地で汚染瓦礫を焼却している」と諸外国で報道されてしまうと、日本の農産物の輸入規制は今やってる一部の県どころか、日本全体で設定されたり、「日本産は危ない」という風評被害が起きて、全国規模で売れ行きの低下をまねき、何億、何十億、あるいはそれ以上の被害を出してしまいます。

 それらを考えると、瓦礫を全国で拡散するのは得策とはいえません。

 「瓦礫が復興の邪魔になる」はすでに否定したとおりです。邪魔になるような阿呆な場所には瓦礫は集積しません。

 「瓦礫処理を全国でやらないと何年もかかる」も嘘です。一年も延びません。

 しかも地元自身が「雇用創出のため地元でゆっくり処理させて欲しい」と言ってますが?

 現地での新規の処理場建設なら放射性物質や有害科学物質が漏出しにくいようフィルターなどを最新の物にしたり何重にしたものを設計して建設できますし、すでに現地で建設中や建設が完了した物はそういう仕組みになっています。
 (ニュースで紹介されたので見た人もいるでしょ、これ)
                             (続く)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-69-17.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆ガレキ問題で「安易な受け入れ」をやめさせるための「効果的な方法」とは?
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 21:26 -
  
◎全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法とは?
「DOG DAYS」2012年3/2  http://dogdaysdog.seesaa.net/article/255232636.html 
    (よりの続き)
<「安易な受け入れ」をやめさせるための「効果的な方法」とは?>

 前置きが非常に長くなって申し訳ないです。
 本題に入りましょう。
 実際に安易な瓦礫受け入れをやめさせる方法をこれから説明します。

 各地で瓦礫受け入れを阻止しようと、署名運動をやったり、市や県などの説明会に参加してそこで反対声明を出している人もいます。
 でも結局そういうのを無視されて一方的に受け入れを決められるのでは・・・・・と徒労感を感じている人も多いでしょう。
 私はそれよりも「もっと効果がある」方法をみなさんに提示したい。

 瓦礫受け入れを決めるのは「ごく一部の人間」だけです。
 市長だったり町長、県の知事だったり、市や町の環境課の課長、部長クラスです。
 これらの人々が「考え直す」ような方法を取るのが一番効果があると思われます。

 署名を集めて提出したり、説明会で反対の意見を出しても、そういう「受け入れを決める人」は、署名や反対意見を見なかった事・聞かなかった事にして、決定を下してしまえます。
 
 東京の石原都知事や、静岡の島田市の桜井市長、大阪の橋下市長などがそう。
 彼らの決定で風評被害による経済的な損や(万が一放射性物質が周辺環境に拡散された場合は)健康被害や大切な国土の汚染を引き起こす事になるというのに、その決定をする人自身はリスクらしいリスクは負わないのです。
 リコールされたり、次の選挙ではぼろ負けする事はあるかもしれませんが、それは大半の人にとってはリスクと映っていないのでしょう。

 「安易な瓦礫受け入れ」をさせないためには、「受け入れを決める人」個人個人にしっかりと「リスク」を負わせる事が非常に重要なのです。
 私が提案するのは、以下のような方法です。

 それぞれの地元や、全国での瓦礫処理に反対を唱えている人は、各地でこういう声明を個人や集団で出したり、記者会見を行ってください。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「当市の○○市長が被災地の瓦礫受け入れを表明しました。
 今一度再考をお願いします。

 どうしても瓦礫を受け入れないといけないという場合は、処理場や埋立地周辺の土地が汚染されないよう、各所ごとに周辺数十箇所に検査箇所を設けて、土壌調査と放射性物質降下量検査を一、二週間単位でやり続けてデータを専用サイトなどで公開し、汚染の早期発見とともに、汚染自体起きてなくても瓦礫を受け入れた事によって市や県の農畜産物、加工食品の売り上げ低下や、観光業への悪影響を出さないようにしてもらいたい。

 これができないようなら、受け入れはしないでいただきたい。

 処理場や埋め立て地につき周辺を360度方向に何十箇所も検査ポイントを設けるのは、汚染が起きた場合は周辺が一律で汚染されるのではなく、風向きや地形、天気などによって周辺は様々な濃淡で汚染されるからです。
 試験焼却では安心してて、もし「想定外な漏出」が起きていた場合も、周辺を短い間隔と多くのポイント検査で事細かにチェックし続ける事で、汚染の早期発見をしてそれ以上の進行を阻止する事ができます。

 また、「周辺に汚染自体は起きてない」としても、それを全国の人々や諸外国がしっかり納得できるよう細かいデータを提示し続けないと、風評被害が発生して市や県単位で農産物や食品の大幅な売り上げ低下をまねいたり、観光業に悪影響を与えて莫大な損害を出してしまいます。

 試験焼却の排気や焼却灰の検査はそういう人たちに安心感を与える事はできません。
 実際にすでに県内各所で瓦礫を処理している山形県などでは、農畜産物や観光業に悪影響を与え出しています。

 瓦礫受け入れによって周囲の土地を汚染して住人に健康被害を出したり、土地の汚染で地価の下落やテナント・物件の入居率低下を引きおこしたり、汚染自体は起きなくても風評被害を引き起こして地元の農畜産物、食品の売り上げを低下させたり、観光客減少をまねくなどして市や県に経済的な損害を引き起こした場合は・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・被害を受けた多くの人々に呼びかけて参加してもらい、「受け入れを決めた人(市長や知事、町長、環境課の課長や部長)」個人・個人に対して、集団で民事訴訟を起こして多額の損害賠償を請求させていただきます。
 健康や経済面で被害を受けた者達がそのまま泣き寝入りするという事はありません。
 必ず訴えさせていただきます。

 瓦礫受け入れを決定する方は、もっと「慎重」に考えて瓦礫受け入れの是非を決めていただきたい。
 どうしても瓦礫を受け入れる場合は、本当に周辺に汚染が起きないという事をもっとしっかり検証するとともに、受け入れ後も細かい検査をしっかりやって公表し続けるべきです。

 市や県の経済への影響を考えると、安易な瓦礫受け入れは考え直した方がいいのではないでしょうか?」

・・・・と、こういう感じで、声明を出したり、記者会見をして報道してもらいます。
(自分らでyoutubeやustreamに流したりも)

 署名や説明会での反対意見もどこ吹く風で受け流していた市長や知事、町長も、「自分が後で民事訴訟を起こされて多額の賠償請求をされるかも(裁判で負けると人生終了)」と知ると、一気に顔色が変わって脂汗を流しながら対応を検討せざるをえなくなります。

 日本のあちこちでこういう声明を出したり記者会見を行うと、「考えを改めさせるための格好の手だ」と思った人などが次々と後追いで連鎖的に声明を出しはじめ、すでに受け入れを表明したところだけでなく、受け入れを検討しているところも「安易な受け入れ」はできなくなります。

 健康被害や経済被害を引き起こした市長や知事、政府の役人に対して、民事裁判を「その個人」に対して行うというのは別におかしな話ではなく、最近でも大阪府の元府知事の橋下さんに対してWTCビルの件で数十億規模の民事訴訟を起こされてたりしています。

 経済被害ではありませんが、薬害エイズ問題などでは当事の役人に対して集団訴訟を起こし、「阿呆な対応して多くの被害者を出した者」に然るべき重い罰を与える事ができました。

 「訴訟されて裁判に負けると数億いやもっと多くの損害賠償をするはめになる。家や土地を失うはめになる・・・・」とわかると、よっぽど能天気な人でない限りは相当受け入れに慎重になりますし、それでも受け入れを決める人は、「市や県の農畜産物、食品、観光業に少しでも経済的損害を与えないよう」に、受け入れ後の細かい土壌や降下物検査をやらざるをえなくなるのです。

 なお、自治体の話になってますが、自治体とは関係なく民間企業で勝手に瓦礫などを引き受けて処理して、周囲に汚染を引き起こしたり経済被害を引き起こした場合は、これも当然ですが周辺住民や市や県の農家、メーカー、観光業などが集団で手を組んで民事訴訟を起こして、そういう「馬鹿な事をした企業」を潰す事になるでしょう。
 こっそり受け入れて処理するつもりの企業は心しておくように。

 瓦礫受け入れに対して反対声明を出したり記者会見をしている人や団体もすでにいますが、「もし健康や経済被害を引き起こした場合は、必ず被害者が集団で手を組んで、受け入れを決定した個人に対して訴訟を起こさせていただきます」とつけ加えておくべきです。
 これは「脅迫」ではなく、被害を受けた人(受けるかもしれない人)は行える「当然の権利」です。

 各地でこういう声明が次々と出されると、受け入れを表明しているところは考え直す事になるでしょうし、検討中のところも慎重にならざるをえません。

 また、山形県や東京都など「すでに受け入れてるところ」でも、今から声明を出し、「しっかりした検査」をこれからさせるようにした方がいいでしょう。
今やってるザル検査ではなくね。

 山形は急がないと、このままでは県内の産業廃棄物処理業者が儲ける一方で、農家や観光業・食品メーカーがずっと損害を被り続けるという馬鹿な話になりかねません。
 山形県内の農家や食品メーカー、観光業の人が集団で手を組んで、これ以上県内の経済に悪影響を与えないよう、しっかり「宣言」を行い、きちんとした検査を要請するべきです。

 こういう声明を出すと、瓦礫受け入れに対して反対している人は、いずれのケースでも「自分の望んだような結果」を得られるでしょう。

1・市長や町長、知事が思い留まって、受け入れしなくなるという結果。

2・受け入れるが、各所の周辺調査をしっかりやって、汚染が起きていた場合は早期に受
  け入れをやめさせる事ができるという結果。

3・受け入れて幸い汚染がまったく起きてない場合も、市や県の経済に悪影響を与えない
  という結果。
  (おまけに細かい検査で汚染が起きてないのがわかるので、周辺住民の不安も解消さ
    れる)

 「安易な受け入れ」は阻止できるし、受け入れたとしても周囲に汚染を起こさない
(起きた場合は早期発見できる)し、市や県の人々に経済的な被害は引き起こさないとい
う事になります。
 悪くない話だと思いませんか?

 地元や全国での安易な瓦礫引き受けはやめてもらいたい」と思ってる人は、どうか
この内容を自分のサイトやブログ、掲示板などでurlや本文転載で紹介したりしてくださ
い。
         了
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-69-17.s04.a027.ap.plala.or.jp>

592 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
1,351,442
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free