「自由・論争」 掲示板

★この掲示板は戸田が「革命的独裁」をする所である。
この掲示板はジャンルを問わず、論争・口ゲンカ・おチャラけ・ボヤキ等、何でもOKだが、「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んで必ずそれに従うこと。
●ここのルールを守らない荒らし的文句付け屋に対しては、「何で稼いでいるのか、どんな仕事や社会的活動をしているのか」等を問い質し、悪質な者には断固たる処置を取り無慈悲にその個人責任を追及していく。
★戸田の回答書き込みは多忙な活動の中では優先度最下位である。戸田の考えを聞きたい人は電話して来る事。
●「Re:○○」形式の元タイトル繰り返しタイトルは厳禁!!必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけること。
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◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握するが、掲示板では非表示にできる。
◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できない。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちら。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで。(冒頭記:2009年4/8改訂)   これまでの管理者命一覧(必読)

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刊行のお知らせ れんだいこ 11/8/13(土) 19:22

◎戸田の感想意見1:(時間不足で少ししか書けませんでしたが) 戸田 11/9/5(月) 13:18
Re:◎戸田の感想意見謝謝 れんだいこ 11/9/6(火) 19:59

◎戸田の感想意見1:(時間不足で少ししか書けませんでしたが)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/5(月) 13:18 -
  
 8/22頃に入手し、帰宅途上の居酒屋で一服するついでに「まずはちょっとだけ読んで
おこう」と読んだのですが、非常に面白くて居酒屋で全部読んでしまいました。
 (興味の順として「日本赤軍考概略」、「よど号赤軍考概略」、「連合赤軍考」、
「党派間ゲバルト考」、「三里塚闘争概略」、「新日和見主義考」・・・ほか全体と進み
ました)

 フーム、とうなる所多々あり。
 感想を投稿しようと思いつつ、例の如くだいぶ遅れてしまいましたが、思いつくままに感想を書いていきます。
 (ただしポツポツとしか書けませんので、気長におつきあい下さい)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:「連合赤軍考」で:
 ・「陰惨なリンチ粛正殺人を生み出した根幹は、異様な独裁主義の規約にあり」という  指摘は、たしかに誰もしなかった、れんさん独自の指摘であり目が開かれた思いだ。
 ・連合赤軍の党規約条文の異様さを具体的に知ったのは、戸田は今回が初めて。
 ・「こんな酷い規約文を誰が作成し、どこで決めたのか」、「これがどこから持ち込ま
   れたのか(思想的経路)」の検証がなされていない事のダメさの指摘にも賛同。

 ・連赤問題考察での「規約問題の軽視」は2つの面があると思う。
   左翼党派の人間は、「武装闘争実行の党規約なら指導部絶対制の規約は大同小異」
   との認識だし、非党派の人々は自由人連合的な自分らの運動体験から「規約の重大
   性」を認識しない。

2:全体を通して:
 「1970年早稲田入学の戦闘的民青活動家」で、卒業後左翼運動から離れたが「左翼の赤
 心捨て難く」、種々の人生体験を経て「今度は日本社会主義革命に勝利できる左翼運動
 の出直し的再構築の理論先導者たらん」とするれんさんだからこその、他の左翼体験者
 にはない鋭さがある。

 1)新左翼潮流と共産党を等しく「日本の左翼」と捉えた経過記述と分析をしている。
    (ただし、共産党については宮顕→不破路線を意識的反革命と指弾) 
   全共闘運動時代頃からは、共産党以外の全ての左派・リベラル派と共産党とは、お
   互いに「別世界の生き物」という感じになり、それぞれにとって相手方の動きは
  「左翼陣営内の出来事」とは捉えず、関心すらを持たない姿勢が年々固まっていっ
   た。

   だから新左翼・全共闘派にとって1972年の「新日和見主義事件」(=共産党の戦闘
  的部分の大量処分)など含めて共産党圏内の動向は全く関心対象にならなかった。
   (せいぜい「日共がますます右傾化した」という一般論的評論程度)

 (この項、時間がないので後ほどまた、)

3:「党派間ゲバルト考」で:
 ・1972年の早稲田大学でのカクマル派に対する大衆的糾弾闘争に関して、当時2年生で  早稲田の民青活動家だったれんさんの体験による描写と分析が圧巻!
 ・「解放派部隊の早稲田帰還」を熱狂的に歓迎した学生大衆の様子が目に浮かぶし、
  その心情が戸田には理解できる。
 
 ★そういう現場体験を踏まえたれんさんの第4インターの「内ゲバ反対論」への批判
  に、戸田は深く賛同する。
 
 (大和郡山市に行く時間になったので、今日はここまで)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-97-128.s04.a027.ap.plala.or.jp>

Re:◎戸田の感想意見謝謝
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 れんだいこ E-MAILWEB  - 11/9/6(火) 19:59 -
  
 戸田さんちわぁ。下巻評有難う。戸田さんのこの論評が第一号なのではないかな。左派圏が失語症に陥っていることを如実に示していると思います。下巻にも書きましたが、左派理論が既に時代を斬れなくなっております。前衛ではなく後衛に廻っており、そのなかでイチャモン運動、スキャンダル暴露運動に転じています。この時代を何とかせんとなぁと苦吟しているのは事実です。

「連合赤軍考」での「陰惨なリンチ粛正殺人を生み出した根幹は、異様な独裁主義の規約にあり」という指摘は、れんさん独自の指摘であり目が開かれた思いだとの評、有難う。「1970年早稲田入学の戦闘的民青活動家で、卒業後左翼運動から離れたが左翼の赤心捨て難く、種々の人生体験を経て今度は日本社会主義革命に勝利できる左翼運動の出直し的再構築の理論先導者たらんとするれんさん」との評、有難う。「他の左翼体験者にはない鋭さがある」との評、有難う。「党派間ゲバルト考」で、「1972年の早稲田大学でのカクマル派に対する大衆的糾弾闘争に関して、当時2年生で早稲田の民青活動家だったれんさんの体験による描写と分析が圧巻!。解放派部隊の早稲田帰還を熱狂的に歓迎した学生大衆の様子が目に浮かぶし、その心情が戸田には理解できる。そういう現場体験を踏まえたれんさんの第4インターの「内ゲバ反対論」への批判に、戸田は深く賛同する」との評、有難う。何か有難うずくめになりましたが、戸田さんの評もさすがに的確だと思います。

 他にも縷々私説、私見を述べており、日本左派運動が本書を叩き台に議論してくれれば本望なんだけど、買おうか買うまいかなど的論評レベルでは情けない限りです。れんだいこは還暦を超えて今や居直っております。これまで難しい理論や思想、長たらしい何を云っているのか分からない論文に付き合わされて参りましたが全てウソです。真実は分かり易く説けてこそ一人前と確信するようになりました。この確信を元手にまだまだ突っ走るつもりです。続評どんどん頼みます。批判、反論でも何でも構いません。ロムの皆さまも宜しくね。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.1; .NET C...@ipmas.ikko-j.co.jp>

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