「自由・論争」 掲示板

★この掲示板は戸田が「革命的独裁」をする所である。
この掲示板はジャンルを問わず、論争・口ゲンカ・おチャラけ・ボヤキ等、何でもOKだが、「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んで必ずそれに従うこと。
●ここのルールを守らない荒らし的文句付け屋に対しては、「何で稼いでいるのか、どんな仕事や社会的活動をしているのか」等を問い質し、悪質な者には断固たる処置を取り無慈悲にその個人責任を追及していく。
★戸田の回答書き込みは多忙な活動の中では優先度最下位である。戸田の考えを聞きたい人は電話して来る事。
●「Re:○○」形式の元タイトル繰り返しタイトルは厳禁!!必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけること。
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地上戦が始まったガザからアブデルワーヘド教授の緊急メール 考える葦 09/1/4(日) 22:45

アブデルワーヘド教授1月4日のメール。今日救急医療士3人が死ぬ。 考える葦 09/1/6(火) 10:00

アブデルワーヘド教授1月4日のメール。今日救急医療士3人が死ぬ。
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 考える葦  - 09/1/6(火) 10:00 -
  
独立系翻訳配信グループTUP(Tanslators United for Peace平和をめざす翻訳者たち)が配信しています大学教授アブデルワーヘド氏のガザ現地報告メールの続きです。2009年1月4日の記録です。
以下の情報をできるだけ多く友人、知人に情報拡散するようにお願いいたします。

______________________________________________________________

◎地上戦のガザから 自家発電で命がけで世界に発信される現地の声

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地上戦が開始されて3日目、民間人の犠牲も拡大の一途をたどってい
ます。水も電気も医薬品も食糧も尽きたガザ、ミサイルと砲弾の雨の
なかで、それでも他者の命を救おうとしている人たちがいます。

ガザのアブデルワーヘド教授からのメールの邦訳です。
<邦訳: 岡真理; 凡例: (原注) [訳注]>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【メール その22】
日時: 2009/1/4(日)12:12
件名: 緊急!

毎分、爆発音が聞こえる。1回あるいは2回、3回のこともある。
この状態がここ15時間以上続いている。戦車、大砲、戦艦。
UNRWA職員のフサイン・オーダ・アル=アイディ(58歳)が
戦闘のまっただ中に釘付け状態にされている。イスラエルの
戦車複数が彼の自宅の周りを直径1キロ以上の円を描くように
動いている。彼は昨晩10時半、砲撃を受けた。家族5人が重傷
を負っている。だが、イスラエルの戦車以外、誰も彼に近づけない。
彼の家には電気も水も食糧もない。彼の家族たち、母親と彼の
二人の兄弟の家族が一部屋にすし詰めになっている。20人以上だ。
フサインを緊急に援けなければ、そして怪我人を避難させ
なければ。

【メールその23】
日時 : 2009年1月4日(日)18:15
件名 : フサイン・アル=アイディ、戦闘の只中に釘づけ!

フサイン・アル=アイディが戦闘の只中に釘づけになっている![注1]
フサイン・アル=アイディはガザ市東部在住のパレスチナ人(58歳)。
今の場所に25年以上、住んでいる。自宅は野菜畑の真ん中に位置
している。彼はUNRWAの職員だ。彼は今、一部屋に、自分の家族
20人と、彼の二人の兄弟の家族たちとともにいる。彼らは、狭い部屋で
電気も水も食糧も電話もないまま、すし詰めになっている!彼の周り
には何もない、あるのは戦場だけ。

昨夜10時半、アル=アイディ氏は戦闘の真っ只中におかれ、砲撃が
自宅に着弾、家族5人が負傷した!彼は負傷者を救出するため
救急車をよこすよう訴え続けているが、叶わない。負傷者を、そして
可能ならば家族全員を救出するために、彼のもとに救急車を送って
くれという訴えはこれまでのところ、いずれも聞き入れられるに
いたっていない!周囲1キロ半以上をイスラエル軍が完全にコント
ロールしており、イスラエル人以外、誰もアル=アイディ氏のもとに
たどり着くことができない! この状況は、どこの国でもいい、人権
団体が緊急に人道的行動をおこすことを必要としている!

ガザには電気も水もない。食糧もわずかしかない。私は発電機が
まだ稼動するのを幸いに、世界に発信している。爆弾が雨あられと
私たちの上に降り注いでいる。そして不運にも、アル=アイディ氏は
戦闘のど真ん中にいるのだ!

[注1]
アル=アイディ氏については、イスラエルのハアレツ紙で
アミラ・ハスも報じています。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1052606.html

日本語訳はこちらを。
http://esperanzasroom.blogspot.com/


【メールその24】
日時 : 2009年1月4日(日)19:41
件名 : ミサイルの雨と真っ暗闇のガザ

ガザで、私たちは、雨のように降り注ぐミサイルと砲弾の集中砲火の
真っ只中にいる!今は完全な暗闇だが、その闇を破って無人飛行機や
ヘリコプターの唸る音が聞こえてくる。通りは人っ子ひとりいない!
ときどき、救急車と消防隊のサイレンが聞こえる!
ガザ北部の市民は自宅からガザ市西部に逃げ、ゼイトゥーン地区の
者たちは西部に逃げている!市民にはなすすべがないというのに、
彼らのことなどおかまいなしだ! 彼らを守るものは何もない。今日、
救急医療士3人が死ぬ。ほかの命を救おうとしているさなかだった。
一昨日も、医師1人と救急医療士が殺された。今夜、携帯の電話網は
完全に麻痺している。地上電話は、回線状態は悪いが通話可能だ!
夜明け前、ガザの空のいたるところに黒煙の雲があった!わぁぁぁぁぁ、
今まさに、足元で地面が揺れている!ボーーーーーーン!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
原文: Prof. Abdelwahed (ガザ・アル=アズハル大学
教養・人文学部英語学科) 発信の一連の電子メール

注: TUP速報793〜795号、797号での同教授の所属学部を
「芸術人文学部」と表記していましたが、これは
「教養・人文学部」の誤りでした。お詫びして訂正します。

(引用終わり)
引用なし
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.5) Gecko/2008120122 Fire...@softbank219007255098.bbtec.net>

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