「自由・論争」 掲示板

★この掲示板は戸田が「革命的独裁」をする所である。
この掲示板はジャンルを問わず、論争・口ゲンカ・おチャラけ・ボヤキ等、何でもOKだが、「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んで必ずそれに従うこと。
●ここのルールを守らない荒らし的文句付け屋に対しては、「何で稼いでいるのか、どんな仕事や社会的活動をしているのか」等を問い質し、悪質な者には断固たる処置を取り無慈悲にその個人責任を追及していく。
★戸田の回答書き込みは多忙な活動の中では優先度最下位である。戸田の考えを聞きたい人は電話して来る事。
●「Re:○○」形式の元タイトル繰り返しタイトルは厳禁!!必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけること。
◆約10年間完全自由投稿制を維持してきたが、荒らし・妨害投稿頻発のため、投稿者登録制に移行した。投稿する方はこちらにアクセスし、所定の手続きを行なうこと。
◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握するが、掲示板では非表示にできる。
◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できない。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちら。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで。(冒頭記:2009年4/8改訂)   これまでの管理者命一覧(必読)

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
477 / 2575 ツリー ←次へ | 前へ→

大藏・宮坂氏杉並区教育委員再任反対」の訴 考える葦 08/11/22(土) 10:45

大藏・宮坂氏杉並区教育委員再任される! 考える葦 08/12/1(月) 13:57

大藏・宮坂氏杉並区教育委員再任される!
←back ↑menu ↑top forward→
 考える葦  - 08/12/1(月) 13:57 -
  
山田宏杉並区長は、区民の反対を押し切って2006年4月に扶桑社の「新しい歴史教科書をつくる会」教科書を全中学校に2000冊導入しました。

来年予定される「つくる会教科書」の再度の採択を目指して、2005年採択で大きな役割を担った山田区長指名の二人の「つくる会系」教育委員(大藏雄之助氏と宮坂公夫氏)の再任を議会最終日に提案してきました。

11月26日(水)の杉並区議会では、反対派議員15名と公明党議員7名計22名が反対して退場したため、定足数24名に達せず、議長(公明党)が中断を宣言。本来であれば定足数に満たなければ流会にすべきなのですが、その後の幹事長会議(議員3名以上の会派のみが参加)で、共産党と社民・みどりの人々が流会を強く主張したにもかかわらず、自民党が「反対意見を表明して採決に参加せず流会にすることは認められない」と押し切り、1時間15分後に議会を再開。驚くべきことに、反対して退場した公明党全員7名が自民党、民主党と共に戻ってきて採決に賛成したのです。

結局再任議案は賛成多数、反対ゼロで可決されてしまいました。

次回総選挙で政権交代が期待されている「生活第一」の民主党(7名)が、なぜ杉並区議会で「つくる会」系教育委員2名の再任に賛成したのか、その理由は全く分かりません。国政レベルでは、自公政権に対決しているポーズをとっている民主党ですが、地域政治では自民党・公明党と全く同じ体質だということが暴露されたわけです。民主党に漠然とした期待を抱く多くの杉並区民は、2年後の区議選挙では考えを変えなければなりません。

公明党は、国政でも最初は自民党案に反対のポーズをとりますが、最後には必ず条件付で賛成する裏切を何度もやってきていますので、今回の件もいまさら驚くことはありません。

それにしても、「福祉と平和の党」で出発した公明党は、自民党との連立政権で劣化し「ファシズムと戦争の党」に変身してしまいました。

山田宏杉並区長は「松下政経塾」出身で、一見「革新的でエコ推進派」の良いイメージをマスコミが宣伝している為に多くの区民がつくられた

イメージに騙されていますが、実際彼がこの間推進してきたことは、「つくる会主張の教育の国家支配強化」「福祉・介護の切捨て」「行政サービスの民営化」など新自由主義そのものの行政です。

本日付インターネット新聞「JanJan」に、この再任可決を詳しく報告した記事が公開されていますので、以下お知らせします。

http://www.news.janjan.jp/government/0812/0811292534/1.php


■ 杉並区議会 「つくる会」支持の教育委員2氏の再任を承認  「JanJan」 渡辺容子市民記者 2008/12/01

「新しい歴史教科書をつくる会」主導の扶桑社版歴史教科書が使われている数少ない自治体の1つ、東京都杉並区で、3年前にこの教科書の採択を推進した2人の教育委員の選任が同区議会で同意され、再任が決まった。


山田宏杉並区長と2名の教育委員は「つくる会」思想の持ち主

「新しい歴史教科書をつくる会」(以下「つくる会」という)主導の扶桑社版歴史教科書が使われている東京都杉並区で11月26日、区議会本会議が開かれ、全国でわずか0.39%しか採択されていないこの扶桑社版に賛成した教育委員2名の再任が決まりました。

山田宏杉並区長と2名の教育委員は「つくる会」思想の持ち主2005年8月の教科書採択で杉並区が扶桑社版を採択したのは、山田宏区長の鶴の一声による「教科書官製談合」のためでした。筆者らは裁判でその違法性を告発し、現在控訴審が続いています。

山田区長は、「つくる会」と同じ思想の持ち主であり、議会でもしばしばその思想を語っています。

昨年6月、アメリカ下院外交委員会はいわゆる従軍「慰安婦」問題に関し、日本政府に正式な謝罪を求める決議を採択しました。

それに対して、日本の右派政治家らがその決議の撤回を求める「事実」と称する広告をワシントンポストに掲載しました。

山田区長はこれに賛同し、名前を連ねています。これについて平成19年の区議会第3回定例会での質問に、山田区長は「この(アメリカの)決議自体が歴史的事実とは全く異なった誤った情報に基づき可決されたので……撤回する意思はない」と答弁しました。

今回再任が決まった大藏雄之助教育委員(77)は3年前の採択の時、「従軍慰安婦なんていなかった。あれは売春婦」「原爆の記述が薄くなっているが、みんなすでに十分知っていて、どこでも調べられる」「平和は大事、戦争はいけないと百万遍言えばそうなるのか。そうはならない。割り切って世界はそんなものだよという方がよい」などと発言しました。

もう1人の宮坂公夫教育委員(75)も「平和への志向は避けたい」「『天皇は神聖にして侵すべからず』(明治憲法)は象徴天皇を昔の言葉で言っている」「さすがに『慰安婦』の記述はなくなった。よいことだ」などと発言しました(2005年8月の教育委員会)。

つまり2人とも「つくる会」と同じ思想の持ち主です。

また、大藏氏は国際勝共連合の「賛同的な人たち」の筆頭に「杉並区教育委員」と肩書入りで名前を出しており(ウィキペディア)、「つくる会」から分裂して八木秀次氏らが立ち上げた「日本教育再生機構」にこれも肩書入りで賛同しています。

現在では「つくる会」と決別した扶桑社は、フジサンケイグループから3億円の出資を受けて子会社「育鵬社」を作ったのですが、大藏氏はここから出版予定の歴史教科書作成を目的とする「教科書改善を進める会」の世話人にもなっています。このように特定の教科書の関係者が教育委員になることは教育委員の公正・中立に違反しています。が、山田区長は来年度の教科書採択に向けて、どうしてもこの2氏を再任したかったのでしょう。

紛糾した区議会で公明党が翻意

11月26日の区議会では野党会派の議員ら7名が大蔵、宮坂両氏の選任に反対意見を述べ、民主党、自民党(2つに分かれている)の議員ら3名が賛成意見を述べました。採決に入る前に公明党議員7名と反対派議員15名、計22名がぞろぞろと議場から退出したので、何事が起ったのかとあっけにとられていると、議長が議事を中断すると述べました。議場には22名(議長を除く)しか残らず、議会定数の24を割ったため、採決ができなくなったのです。傍聴者の間には「もしかすると……(再検討になるかも)」という期待が高まりました。

しかし、1時間15分の中断の後、いったいどんな圧力がかかったのか、さきほど退出した公明党議員7名が戻ってきました。

そして議長が採決を取ると、自民党、民主党、公明党全員が起立し、反対ゼロで2名の選任が承認されました。「福祉と平和の党」さん、退出したところまではよかったですが、すぐに翻意するなんて恥さらしですよ。 

「つくる会」教科書は政府見解に反している

さて、先だって、田母神俊雄前航空幕僚長が「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣である」という趣旨の論文を発表し、更迭されました。麻生首相は「我が国は遠くない過去の一時期、アジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた」と述べた村山談話(1995)を「ふしゅう」(踏襲)するとし、田母神氏の思想は政府見解に反することを明言しました。

今回の田母神氏の事件によって、安倍晋三元首相をはじめとする自民党及び民主党右派議員の思想は政府見解に反するものであることが明らかになりました。国会議員として許されないことです。そして同じ思想に基づいて書かれた「つくる会」教科書も政府見解に反することが明らかにされました。

政府見解に反する区長、教育委員をもつ異常な杉並区

山田宏杉並区長、大藏雄之助教育委員、宮坂公夫教育委員も政府見解に反しているということです。杉並区は小さいので、このことは報道もされず、問題にもされませんが、政府見解に反した人物が区長、教育委員に納まっているのですから、事は重大です。当然ながら3名とも更迭されるべきです。

さらに、2007年2月、扶桑社は現在杉並区で使われている「新しい歴史教科書」の発行を停止し、「つくる会」との関係も解消すると発表しました。その理由は「内容が右寄りすぎて採択が取れないから」としています。新学習指導要領に基づく教科書検定が行われる

2011年までの端境期においては、「新しい歴史教科書」を発行し続けるとしていますが、これに対して「つくる会」会長の藤岡信勝氏らは著作権を問題にし、扶桑社を相手どって訴訟を起こしています。

裁判の結果によっては、扶桑社版教科書は出版差し止めになる可能性もあります。もしそうなったらその教科書を使っている子どもたちへの責任はどうなるのでしょうか? 「つくる会」は内紛を繰り返し、分裂し、醜い内部抗争がやまない組織であり、扶桑社は自社が出版した教科書を否定するような無責任な出版社です。

杉並区では全国で使っている扶桑社版全教科書の約半数の2,000冊を使っており、大きな数字を占めています。杉並の採択は全国に影響を及ぼします。政府見解に反し国際社会から認められない教科書を子どもたちが使わなくてすむよう、全国の皆さまが杉並に注目してくださるようお願いいたします。

(引用終わり)
引用なし
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.7) Gecko/20070914 Firefo...@softbank219007255098.bbtec.net>

477 / 2575 ツリー ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
870,962
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free