ちょいマジ掲示板

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九月議会ご苦労様です。 瀬川 功一 07/9/29(土) 0:50

◆質問5:「政治家と金」の諸問題(市民が知らぬ議員の役得788万円!など) 戸田 07/10/2(火) 13:47
・2人が答弁:議会に遠慮で現状追認、奇妙な論理で倫理条例否定 戸田 07/10/2(火) 16:34

◆質問5:「政治家と金」の諸問題(市民が知らぬ議員の役得788万円!など)
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/10/2(火) 13:47 -
  
 この質問の主目的は、実は市長の追求よりも「まともな改革を全然しようとしない与野党会派達」の実態の暴露・批判にあります。

 しかし読み上げ原稿が全然作れず、原稿無しで、整理メモを見ながら本番しゃべりをせ
ざるを得ませんでした。以下に紹介するのは、その整理メモです。
 おまけに残り時間が決定的に不足だったので、Q1からQ7までの質問項目は全て超走
り読みでした。
 ですから議場でしゃべった言葉と、以下の整理メモの文言は、全然違っていますが、本質は一緒なので、参考としてご覧下さい。

 常任委や議運の正副議長に別途報酬を出していない市については、議案討論の時に全市
名を挙げておいたので(よかった!)、一般質問の時は「守口、交野、豊中、吹田など18
市」と簡略化。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
5;門真における「政治家と金」の諸問題について 

 門真市では、一般議員の報酬の他に、市民にほとんど知られていないものとして、

  議長⇒月額7万7600円  副議長⇒月額4万3650円 監査委員⇒月額4万5000円 
  ◎常任委員会と議運・・委員長(月額6000円) ○・・副委員長(月額3000円)

  ▲議会選出議(委)員;月額1万2000円⇒守口市門真市消防組合議会議員
                   ・飯盛霊園組合議会議員
                   ・寝屋川北部広域下水道組合議会議員
  
            月額2万8000円⇒農業委員会委員 
                無報酬⇒東部大阪治水対策促進議会協議会委員

がある。

■これら、「一般の議員報酬」以外の報酬加算(不定期な審議会報酬を除く)は、
                 総額で788万7075円である。
    1期4年間で3100万円を越える、

■議長・副議長・監査委員の報酬加算を除いた報酬加算総額は379万4700円であ  る。
    1期4年間で1510万円を越える、

Q1:少なくとも議長・副議長・監査委加算を除いた加算総額379万4700円は無駄
 な支出ではないか?
   議長・副議長・監査委員加算も減額してよいのではないか?
      議長:5万円、副議長:3万円 監査委員:3万円 などに。

  報酬加算や、議会選出議(委)員報酬の対象になっている業務は、「門真市の議員とし
 ての業務に含まれている業務の一部」とみなすべきではないか?
   職員の特殊勤務手当が大幅見直し、実質的に廃止縮小になったのと同様に、廃止・
 大幅縮小されるべきではないか?

 ちなみに、常任委員会や議運の正副議長に別途報酬を出していない市は多く、ざっと挙げただけでも、
 守口市・交野市・泉南市・泉大津市・柏原市・箕面市・阪南市・八尾市・大阪狭山市・
 貝塚市・和泉市・吹田市・高石市・泉佐野市・池田市・豊中市・松原市・四条畷市・
となる。

Q2:6月議会以降の現在は、議員の政務調査費の支給基準・領収書添付公開の義務づけ
 などについては、どういう状況になっているか?

Q3;支給基準が不明確だったり、領収書が添付されていない支出に公金を出し続ける
 事、それを許容する事は、市長として適切な行政の執行と言えるのか?

Q4:「政治倫理条例制定の庁内の検討」とは、具体的には、いつといつの、どのような
 出席者による会議なのか?
   その会議や結論に関する記録はあるのか? どういう記録があるのか?

Q5:市の言う、「道徳上の倫理とする」とは、具体的にはどういう事か?
        「職業倫理」とは具体的にはどういう事か?
   これらは、「法律・条例での規制の必要性」とはどういう関係にあるのか?

Q6:市長が、府議時代には「適正だ」と確信していた政務調査費使用の多くの部分につ
 いて、府の外部監査で「違法支出」と認定され、返還請求が出され、園部市長はこれに
 異議を唱えることなく従って、全額返還をした事と、「道徳上の倫理」や「政治倫理条
 例制定の必要がない」という判断とは、どう関係するのか?

  政治家個々人の倫理意識や決意にのみ委ねるのではなく、時代状況に合致した法・条
 例の制定が必要だ、というのが、府議の政務調査費返還事件からくみ取るべき教訓では
 ないのか?
   そうではない、と言うのならば、その理由を述べられたい。

Q7:「行政改革に聖域はない」、という見地に立つならば、議員が行政の中の無駄な支
 出がないか、チェックし指摘するのと同様に、行政側も議会支出に無駄な支出がないか
 チェックし、疑問点や改善すべき点があれば、それを指摘するのが当然ではないか?

  この点で議会側に対して市長が萎縮・遠慮しては、結局市民や職員の政治不信を招く
 マイナス効果をもたらしてしまうのではないか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・・・やがて場内時計は「残り2分・・1分、点滅!」となってしまい、さらに主要部分
だけを走り読み。そして時間切れのピーというブザー!
 99年9月議会から「一般質問は20分以内」という時間制限が出来てから、戸田として
も初めての時間切れ体験!
 ブザーがなって数秒して、大本議長の「質問時間が過ぎている」という、これはまっと
うな注意。
 「はい、もう終わります」、と口に出したか心で言ったか、覚えてないけれどもそれから
間もなく質問を締めくくった。
 制限時間オーバー15秒というあたりではないかと思う。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

・2人が答弁:議会に遠慮で現状追認、奇妙な論理で倫理条例否定
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/10/2(火) 16:34 -
  
  <小林総務部長の答弁>

 次に、「政治家と金の諸問題」のうち「議長等の加給等」につきまして、私より答弁申
し上げます。
 常任委員会委員長等の報酬加給につきましては、委員長等として一定の責務や職責があることなど、その支出といたしましては地方自治法に基づき、条例に定めるところによる適正な支出であると認識をいたしているものでございます。

 また、見直しにつきましては、今議会上程の特殊勤務手当とはその性質や意義が異なるもので、現在のところ考えておりませんので、よろしくご理解を賜りますようお願いを申し上げまして、私からの答弁といたします。

 政務調査費につきましては、現在議会において議会改革の最重要課題として、真剣にその運用及び取扱について検討中であると聞き及んでおりますので、議会の検討結果を尊重いたしますとともに市民の理解をも得られる結果を期待するものであります。

  <辻中市長公室長の答弁>

 次に、「道徳上の倫理」と「職業上の倫理」についてであります。
政治家とカネの関係をめぐって政治倫理の確立が叫ばれ平成7年に資産公開条例を制定したことは先の本会議でご答弁申し上げました。

 まず、「倫理」、特に政治倫理とは、公の権限を私的利益のために利用しないこと、すなわち公的権限と私的利益との利益抵触を防ぐ。これが倫理であります。さて「職業上の倫理」の考え方とは、政治家・公務員としての地位を利用して私腹を肥やしたり、贈収賄をしてはならない等であります。

 これらを規制するには一般職の場合は利益抵触を防止する措置は講ずることは出来ますが、市長の場合は選挙で市民が判断する以外に方法がありません。
 従って、倫理条例を制定することによって利益抵触を防止しようとする市町村はこの「職業上の倫理」の趣旨を採用し、条例制定している物と考えております。

 一方、利益抵触をすること自体に問題があり、常に、市長は私利・私欲に走ることなく、公共の利益を最優先して判断すべきである。又、現実社会の秩序は既に法をもって整備されており、倫理は法を超えるものである。とするのが「道徳上の倫理」であると考えております。
 従って、当然ながら条例でもって政治倫理を規制する必要条件が希薄であると考えております。

 次に、「市長の府議時代の政務調査費と倫理条例の制定」についてであります。

 府議時代、当時は政務調査費を適正に支出をいたしておりました。しかし、その後、判例も出たことから府民の目線から見て道徳的に疑義があると判断をし、返還したものでありますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 「市民に知られていない・市民の理解はとうてい得られない」議員の変な手当問題につ
いて、小林部長の答弁は議会への遠慮丸出しで現状追認するものだった。

 政治倫理条例に関する、園部市長の独特の「哲学」の開陳は、議場本番での戸田の質問
が超走り読み的にしかできなかったことで、辻中室長が、この分は質問がされなかったも
のとして答弁原稿を読まなかったのでが、これに戸田が「答弁抜け」だと抗議したので、
答弁原稿が読まれたもの。

 市長の言い分は理屈になっていないが、たぶん「自分以外の誰か=一部有力議員達の反
発」に遠慮してのことであろう。(次の市長選挙まであと2年を切ったし)
 そういう市長が出せないのであれば、「では議員提案で政治倫理条例を作ろう!嫌がる
のは誰と誰や?」、とやっていけばよい。

 この第5項目質問の主な狙いは、筋の通らない支出を止めようとせず、圧倒的世論になっている「領収書添付公開」も嫌がり、何らマジメに改革論議をしないでサボりっぱなしの門真市議会の実態を暴露批判することにあった事と、実際に時間切れだったので、こん
な答弁でも再質問は無しにした。
 あとは、議会質問以外の別のやり方での「真の議会改革」遂行作戦である。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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