「自由・論争」 掲示板

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●「Re:○○」形式の元タイトル繰り返しタイトルは厳禁!!必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけること。
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非正規労働者協同センターと仕事づくりセンターについての講演をアップ!
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 臨時スタッフ  - 09/2/18(水) 18:41 -
  
労組主導で進める「仕事つくり」。仲村実氏の講演をアップしました。

その1
http://www.youtube.com/watch?v=XC0O7PmQ86w

その2
http://www.youtube.com/watch?v=p33jMN5w-H8

その3
http://www.youtube.com/watch?v=3Dyw7c-8oww

その4(質疑応答)
http://www.youtube.com/watch?v=yZPNswEFg5o
引用なし
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<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.6) Gecko/2009011913 Fire...@i60-35-92-27.s04.a027.ap.plala.or.jp>

[管理人削除]
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   - -
  
この書き込みは管理人によって削除されました。(09/2/23(月) 11:47)
引用なし
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<@>

「日米安保条約無効訴訟」担当裁判官3名の名前にびっくり
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 考える葦  - 09/2/18(水) 11:54 -
  
今回の「日米安保条約無効訴訟」は、CIAに買収された岸信介首相が1960年1月署名し6月に国会で強行採決し「(新)日米安保条約」はそもそも無効であり、「新日米安保条約」締結以前の状態に現状復帰すべきであると要求する訴訟です。

訴状は2月2日に東京地裁民亊部で受理され、第1回公判が3月4日(水)午前10時東京地裁631号法廷に決まりましたが担当裁判官をみてびっくりしました。

矢尾渉裁判長、澤野芳夫裁判官、長博文裁判官は、私たちの国賠訴訟で請求棄却判決を出した裁判官なのです。

これら3名は権力の意向に沿った判決しか出さない反動的なヒラメ裁判官です。今回の訴訟も裁判をやる前から「請求棄却」が決まっているのも同然です。

私は昨年10月14日に「JanJan」に公開された投稿記事「日本の裁判所は壊れている、警視庁公安部の権力乱用にお咎めなし」で下記のように書きました。

 ・http://www.news.janjan.jp/living/0810/0810100202/1.php

【私達4名の原告と3名の弁護団が、2001年から今年の3月まで7年近く闘ってきた裁判の一審判決は、矢尾渉・裁判長の「原告らの請求をいずれも棄却する」「訴訟費用は原告らの負担とする」という5秒の判決文であっけなく幕となりました。東京地裁は、強大な権力を持つ警視庁公安部が市民に対して犯した権力乱用に歯止めをかけることをしなかったのです。「またしてもか」という思いです。】

また、矢尾渉裁判長と長博文裁判官は、2007年11月14日(水)に東京地裁で行われた「教育基本法違憲訴訟」初回公判で、全証拠却下・初回結審をした張本人でもあります。

この「教育基本法違憲訴訟」は06年12月に国会で成立した教育基本法は憲法違反であるとして、東京都民ら245名が国や国会議員らに損害賠償などを求め提訴した本人訴訟裁判でした。本人訴訟だったため初回で証拠を却下し結審させられたのだと思われます。

初回結審の模様をひらのゆきこさんが2007年11月16日に「JanJan」に公開された投稿記事「証拠は全部却下する『教育基本法違憲訴訟』初回結審の驚き」で次のように書いておられます。

http://www.news.janjan.jp/government/0711/0711155678/1.php

【原告の陳述が終わるたびに傍聴席から拍手が起こりました。矢尾裁判長は1回だけ「拍手をしないでください」と傍聴席に注意をしましたが、それ以外は注意を与えませんでした。矢尾裁判長はTさんの陳述が終わると突然「合議をします」と言い、法廷を出て行きました。5分ほど経ってから戻ってきて、「証拠は全部却下する」とした上で、「弁論終結」を宣言しました】

東京地裁では、公安関連訴訟や違憲訴訟など面倒な訴訟が提起されると、自動的に矢尾渉裁判長、澤野芳夫裁判官、長博文裁判官の部署にまわされ、弁護士がついている裁判は適当な回数の公判をやってアリバイを作った上で請求却下、本人訴訟の場合は弁護士不在ですので初回で却下し結審してしまうのが彼らの通常のやり口なのでしょう。

われわれの裁判も本人訴訟ですので初回却下・結審の危険性が大ですが、これら3名の反動裁判官を徹底的に追い詰めて東京地裁から追放する闘いにしたいと思います。

それにしてもみえみえの裁判官人事をやる東京地裁とは一体何なんのでしょうか?
引用なし
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<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.6) Gecko/2009011913 Fire...@softbank219007255098.bbtec.net>

プレカリアート(非正規雇用労働者)の運動には運動歌がある
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 通りすがりの貧乏人  - 09/2/17(火) 20:11 -
  
プレカリアート(非正規雇用労働者)の運動には実質上のアンセム(運動歌)とも言える歌があります。

ECD 「言うこと聞くよな奴らじゃないぞ」

↓試聴可能
http://recommuni.jp/opus/package.php/7416

http://www.youtube.com/watch?v=8RtNZXBk8cs

※そういえば、連帯ユニオンの運動歌募集はどうなったのでしょう?
引用なし
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<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP-mac; rv:1.8.1.20) Gecko/...@118x240x182x21.ap118.gyao.ne.jp>

《注目意見》米国当局による日本での殺人や裏工作が暴露され始めている
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 考える葦  - 09/2/17(火) 11:08 -
  
■ 米国当局による日本での殺人や裏工作がどんどん暴露され始めている 
  
  ベンジャミン・フルフォード氏 2009年02月16日

http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/

日本では最近面白い動きがある。先日テレビ朝日で石井紘基の殺人事件につい
て特番を放送した。犯人の伊藤白水は「組織的な犯行であった」ということを
告白をした。もし警察当局がこの件で動きだすことになれば、おそらく石井の
殺人事件は最終的に依頼主であるアメリカに辿り着く。日本の警察に根性があ
るかどうかの腕試しになる。

また別の事件で週刊新潮は朝日新聞記者の殺人事件などを実行した犯人の「手
記」を公開した。犯人は「この事件はアメリカ大使館の従業員に依頼された」
と告白をしている。

更に日本の公安警察からの情報によると「1985年の日航機墜落事故はアメ
リカのミサイルによるものであった」ということだ。

現在の奴隷閣議と55年体制の終わりが近いので、色々なマスコミや日本の官
僚は勇気を出してタブー中のタブーであった「アメリカの闇政府による日本に
対する犯罪」をようやく暴露し始めた。日本の植民地支配の終わりは近い。

(終わり)
引用なし
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<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.6) Gecko/2009011913 Fire...@softbank219007255098.bbtec.net>

●何たる歪曲報道か!悪徳企業と警察権力ベッタリのマスゴミ歪曲報道を糾弾する!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/2/16(月) 19:01 -
  
朝日放送での2/12当日夜のネット報道やいくつかの新聞での2/13朝刊報道は、まさに
悪徳企業=関西宇部と警察権力にベッタリで生コン支部バッシングをする歪曲報道に他な
らなかった。
 
 「犯罪的報道」の証拠として満腔の怒りを持って以下に示しておく。
 この中には関西宇部の数々の違法行為問題も無いし、連帯ユニオンの闘争が08年春闘で協定された事項の実施を求めるものだったという正当性も意図的に隠蔽されている。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(朝日放送のネット記事での説明)
<大阪>
 生コン労組幹部ら 業務を妨害したとして逮捕 (2/12 20:06)

 生コンクリート業界に大きな影響力を持つといわれる労働組合の幹部らが、大阪市内の生コン製造業業者の業務を妨害したとして逮捕されました。

 威力業務妨害の疑いで逮捕された5人は、生コン業界の従業員らでつくる労働組合の組合員で、組合の幹部・○○容疑者の身柄は、辺りが明るくなり始めた午前6時過ぎ、警察署に入りました。

 ○○容疑者らは、去年7月、大阪市内の生コン製造業者に対して生コンの輸送運賃引き上げを迫るため、およそ20数人で押しかけ、「出荷するな」「どうなっても知らんぞ」などとミキサー車の出荷を妨げた上で、商品を廃棄させるなど業務を妨害した疑いが持たれています。

 午前9時過ぎには、機動隊が警戒に当たる中、労働組合の事務所など7ヵ所に大阪府警が家宅捜索に入り、関係書類などを押収しました。
 警察の調べに対し、○○容疑者ら4人は黙秘しており、1人は、「出荷を妨害したという認識はありません」と容疑を否認しているということです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 連帯ユニオン側の【 2/12緊急声明 】では、「関西宇部」の悪徳ぶりが以下のように明
示されている。
   http://www.hige-toda.com/____1/renntai_yunionn/090212/0212sokuho.htm
   ↓↓↓
・関西宇部(大阪市港区海岸通)は、大手化学メーカー宇部興産の子会社で、大阪府に4
 つの生コン工場を持つ直系工場。業界に責任を負う立場。

・一昨年の07年3月には、関西宇部の堺工場が生コン汚水を2年半にわたり100トン以上
 も大阪湾に不法投棄(廃棄物処理法違反)した件で書類送検。
・これにも懲りず、昨年はミキサー車の汚水を路上にばらまいたり、下水口に垂れ流した
  件でも各自治体から立ち入り調査や行政指導を受けています。
・さらに、土曜稼動の再開やミキサー車の路上洗浄再開を求めるなど、一部の労働組合を
 抱き込んで、これまで関西の労働組合・中小企業が築いてきた業界秩序をつぶし、メー
 カー本位の拡販競争再現をねらう直系グループの先頭に立っています。
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-35-88-174.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆連帯ユニオンの【緊急速報】をアップし、2/12弾圧特集を開設したので注目を!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/2/16(月) 18:58 -
  
戸田HPでの「2/12不当弾圧特集」を本日扉ページに開設した。
 http://www.hige-toda.com/____1/renntai_yunionn/2005_1_13/index05_01_13_b.htm

【 連帯ユニオン2/12緊急速報 】

2009年2月12日
全日本建設運輸連帯労働組合
書記長 小谷野毅
TEL 03-5820-0868 FAX 03-5820-0870

関西地区生コン支部に新たな権力弾圧

各位様
 本日早朝、当組合の関西地区生コン支部に新たな弾圧事件が仕掛けられました。
 早朝5時半から、武委員長はじめ支部役員6人の自宅に家宅捜索が入り、武委員長以外の
5人が逮捕されています。
 次いで、さきほど9時前から支部事務所にも捜索が入りました。
 被疑事実は生コン業者、関西宇部における威力業務妨害というものです。

 関西宇部(大阪市港区海岸通)は、大手化学メーカー宇部興産の子会社で、大阪府に4つの生コン工場を持つ直系工場。業界に責任を負う立場だが、この間の関西宇部の行動は全く逆なものでした。
 一昨年の07年3月には、関西宇部の堺工場が生コン汚水を2年半にわたり100トン以上も
大阪湾に不法投棄(廃棄物処理法違反)した件で書類送検。これにも懲りず、昨年はミキサー車の汚水を路上にばらまいたり、下水口に垂れ流した件でも各自治体から立ち入り調査や行政指導を受けています。

 さらに、土曜稼動の再開やミキサー車の路上洗浄再開を求めるなど、一部の労働組合を抱き込んで、これまで関西の労働組合・中小企業が築いてきた業界秩序をつぶし、メーカー本位の拡販競争再現をねらう直系グループの先頭に立っています。
 こうした関西宇部の経営姿勢を追及する運動に対する報復として、今回の弾圧事件が仕掛けられたものだと私たちはみています。

 2005年に始まる「関西地区生コン支部事件」は、みなさまのお陰で全面的にはねのけることができました。今回も私たちはたじろがずに、この攻撃をはねかえして前進していきます。
 今後のとりくみに、みなさまの方のご支援、ご協力をお願い致します。

以上
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-35-88-174.s04.a027.ap.plala.or.jp>

連帯ユニオン議員ネット第4回大会・報告
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 KU会スタッフ  - 09/2/16(月) 16:46 -
  
武委員長の特別講演も

 13日(金)、生コン会館において、連帯ユニオン議員ネット第4回大会が開催され、多くの会員議員・候補者、連帯労組役員などが参加した。

 冒頭、関生支部播但ブロック作成のDVD(「明るい明日のために〜自分らしさを取り戻そう」)上映があり、大会議事へと入った。議事では、参加会員の自己紹介のあと、08年度活動報告・会計報告、09年度役員人事が提案・承認された。その後新役員挨拶に続いて、09年度活動方針が提起され承認。

 その後、関生支部・武建一委員長より以下のように記念講演が行われた。
 「100年に1度の危機だ」と言われているが、これは権力や多国籍企業にとっての危機であり、労働者や中小企業にとってはチャンスだ。「不況のときには逆風だ」と多くの労働組合は言うが、われわれは「不況のときこそ成果が上がる」と捉えているし、現実にこれまでの不況期にも大きな成果を獲得してきた。
 しかし、われわれの運動が前進すると権力が妨害してくる。そして、セメントメーカーやゼネコンにとって有利な産業構造に戻され、それをまたわれわれは闘いによって巻き返してきた。
 今の情勢は、アメリカ型システム、新自由主義グローバリズムの破綻であり、非常に歓迎すべきことだ。われわれの目指すべき方向は、「個別から協同」。労働組合のパワーによって中小企業が大企業と闘う方向へと向かわせる。これから中小企業の分野で奮闘すれば、大企業に影響を及ぼし、一気に全国的にわれわれの運動が広がる可能性がある。そういう闘いをしていきたい。 

 この後、特別報告として、管理職ユニオン・関西の中村実氏より「非正規労働者のための協同センター」と「関西仕事づくりセンター」をテーマとした講演が行われた。また、各地からの報告として、1.戸田・門真市議(業務委託・指定管理に応募する業者の従業員待遇改善、ひき逃げ事件の実態)、2.古川氏(松原市)(自治体業務を受注する警備会社での労組結成)、3.酒井・尼崎市議(全国初の「リビングウェッジ条例」)がそれぞれ報告した。

 この後、第2部として夕食交流会が開催された。ここでは、会食をしながら会員がそれぞれアピールを行った。

※「連帯ユニオン議員ネット」とは、国・地方自治体の議員および候補予定者と連帯ユニオンとが、公共工事などから不正・違法行為をなくし、行政や地元中小企業の健全化を進め、地域住民の生活・安全の確保を進めることを目的とするもので、2005年2月8日に結成大会を行った。

(ブログ・KU会通信>>http://blogs.yahoo.co.jp/ku_kai2006/46637065.html
引用なし
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB5; .NET CLR 1.1.4322; IE...@ntoska171242.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

《注目意見》小泉元首相は最後に大失敗をおかした 天木直人氏
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 考える葦  - 09/2/15(日) 19:27 -
  
小泉元首相は最後に大失敗をおかした 天木直人氏 2009年02月13日

http://www.amakiblog.com/archives/2009/02/13/#001358

小泉さんは息子に世襲して晩節を汚したのだから、「親ばかですみませんでした」と頭を下げてこのまま静かに政界から引退すればよかった。そしてそのような動きを彼はたしかに見せていた。

ところが、麻生首相の小泉改革否定、そしてその一丁目一番地である郵政民営化否定に、切れてしまった。

ここに小泉元首相の愚かさがある。彼は政治人生最後のところで大きな失敗を犯したのだ。

このニュースは今朝のメディアで一斉に取り上げられた。政治記者たちにとっては格好のネタであり、この話題は週末のテレビ番組や週明けの週刊誌でも花盛りであろう。馬鹿馬鹿しくて聞くにたえない。

そんなおためごかしの解説に先駆けて本当の事を書く。その結末は、政治記者や評論家の話を聞くまでもなく明らかだ。これは政局にはならない。不成功に終わる。そして小泉神通力が急速に色あせていく。

小泉元首相はその政治人生の最後のところで大きな失敗をしたと私が断言するゆえんである。

なぜ小泉発言が政局につながらないのか。その最大の理由は大義がないからだ。

「郵政民営化を後戻りさせてはいけない」という動きは、国民生活のためを思っての動きではない。

郵政民営化を掲げて国会議員になった小泉チルドレンの生き残りでしかない。

自民党内の勢力争いでしかない。そして小泉元首相にとっては面子を汚されたという怒りだけである。

郵政民営化の問題点を理解していない国民をだます事はできても、物事を少しでも分かっている国民にとっては「いい加減にしろよ」という話なのである。

二つ目に、この動きは、ただでさえ選挙に負けそうな自民党にとって決してプラスにならない動きであるからだ。公明党はもとより、不利な状況でも最後まで民主党と政策で戦おう、と歯を食いしばって

頑張ろうとしているまともな自民党議員の支持を得られない。だから自民党の中で広がらない。

もし、これが広がるようでは、自民党は選挙前に分裂、消滅する、ということだ。そんな事にはならない。

もしそうなったら、それこそ自民党はお終いだ。

三つ目に、小泉元首相のまわりに集まっている議員の顔ぶれが悪すぎる。中川秀直、武部勤、小池百合子、石原伸晃、塩崎恭久、山本一太、片山さつき、佐藤ゆかり・・・とても国民の為に働く政治家とは思えない。

それに、なによりも親分の小泉元首相が老醜となっていることだ。もはや総理であった時の勢いはない。

なによりも政策について何一つ語ることの出来ない無能者だ。掛け声だけで国民を騙せる時代はとっくに終わっている。それが分からないのだ。自分の今の力量を判別できないのだ。

おまけに今の国民生活の苦しさはただ事ではない。一日もはやい政治の安定、日本を立て直す強力な政治の実現を国民は望んでいる。小泉一派に日本が救えるか。誰がこんな日本にしたんだ、という批判が常につきまとうだろう。

見ているがいい。小泉元首相は、この発言でかき回した後は再び沈黙するに違いない。現に発言した後でロシアに逃げている。その間に自分の発言の反応を必死になって見極めようとするだろう。そして世論が盛り上がらないと見るや、後は皆に任せたと言って表舞台から去っていくだろう。後に残された小泉チルドレンははしごを外される

事になる。いかにも小泉元首相のやりそうなことだ。要するに卑怯で小ざかしいのだ。

私の予想が外れて、もし小泉元首相が頑張るとすれば、それは息子の将来を思ってのことだ。政治家になった息子が野党議員では話にならない。息子のために連立政権の一角を担う政界再編を起さなければならない。

しかし、もしその為に小泉元首相が動くとすれば、こんどこそ小泉元首相はお終いだ。

どう考えてもこの動きは広がらない。こんな馬鹿騒ぎはとっととしまいにして、自民党と民主党の政権をかけたガチンコ勝負に国民は集中したほうがいい。

(終わり)
引用なし
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<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.6) Gecko/2009011913 Fire...@softbank219007255098.bbtec.net>

岸信介元首相が米CIAに買収されていた事実を知っていますか?
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 考える葦  - 09/2/15(日) 9:51 -
  
■「日米安保条約無効確認訴訟」が提起されました

埼玉在住の長岩均さんが提訴した「日米安保条約無効確認訴訟」は今年の2月2日に東京地裁亊部で受理され、第一回公判が3月4日(水)午前十時東京地裁631号法廷で開かれます。

今回の「日米安保条約無効訴訟」は、CIAに買収された岸信介首相が1960年1月署名し6月に国会で 強行採決した「(新)日米安保条約」はそもそも無効であり、「新日米安保条約」締結以前の状態に現状復帰すべきであると要求する訴訟です。

この訴訟のもともとのきっかけは、週刊文春2007年10月4日号で「岸信介はアメリカのエージェントだった」というスクープ記事です。

この記事は、ニューヨークタイムズの調査記者テイム・ワイナー氏が2007年6月に出版した「灰の遺産 CIAの歴史」(日本語版「CIA秘録上下」講談社)中で「岸信介はCIAのエージェントであった」ことを暴露したことをベースにしています。

テイム・ワイナー氏は「この本は記録に基づいている。匿名の情報源も、出所不明の引用も、伝聞も一切ない。全編が一次情報と一次資料によって構成された 初めてのCIAの歴史である」と序文で書いているように、「岸信介はCIAのエージェントであった」ことは伝聞情報ではなく証拠の裏づけのある事実だった のです。

政治評論家森田実氏は、「私は、岸信介こそ戦後日本が自立・独立国家として生きる道をつぶし、従米国家にした最悪の政治家だとの見方を述べてきたが、マ スコミ界にはほとんど同調者はいなかった」とホームページで述べておられます。「率直に言いまして、東京の影響力の強い主な機関は皆CIAの影響下にある と思います。官庁の中心部、大新聞、政界の中枢部などもです」「私は大新聞そのものの中にCIAの協力者がいると思っています」とインターネット新聞「JanJan 」インタビュー記事の中で語っておられます。

この裁判は戦後一貫して米国の実質的な植民地として搾取され続けてきた日本が真に独立した国家として再生できるか否かを問う裁判であります。

■ 今回の「日米安保条約無効訴訟」は大変ユニークな訴訟

ユニークな第1点は、岸信介首相が米国(CIA)に買収されていた事実が証明され、彼が署名し自民党の多数で国会で承認された日米安保条約の正当性が根本から崩れたことです。

条約を起案し署名した総理大臣が米国に買収されたエージェントだったことで、この条約に正当性はなく無効であることは誰の目でみても明白です。そのことを正面から問い正す裁判が戦後初めて国民の側から提起されたことは画期的なことだと思います。

ユニークな第2点は、今回の訴訟は弁護士に訴訟代理してもらうのではなく、あくまでも原告個人が主人公である本人訴訟であることです。それも裁判所も初めてのような「選定人」が「選定当事者」を選ぶという全く新しい方法「選定当事者方式」の裁判となる点です。

「選定当事者方式」のメリットは裁判費用が格段に安く済むことと「選定人」と「選定当事者」を数多く集めて裁判を一緒に闘うことが出来る点だと思います。

デメリットは、強大な権力を持つ国を相手に法律の専門家ではない素人が裁判の主役となりますので、準備書面などの煩雑な訴訟書類を作成する知識や技術や 時間やエネルギーが十分確保できるか否かの点です。その点はその都度支援してくれる弁護士さんに相談してサポートしていただくことで補っていく必要があると思います。

ユニークな第3点は、新しくわかったことですが、1970年に延長されたこの条約は、その後1年毎の自動延長の名の下に、国会に延長の是非を問うこともなく、野党 も問題にせず、マスコミも一切報道せず、国民に一切知らされない中で、今日までの38年間事実上の「無期限条約」化されて延長されて来た事実を暴露で きたことです。

1971年以降、毎年条約の有効期限が切れる前に一方の当事国から条約破棄通告がされなければ条約は自動的に延長され、一方の当事国から条約破棄通告があれば1年後に破棄されることになっています(第10条)。

本来であれば、毎年この条約を延長するか否かを国民に問い、国会で議論し、マスコミが問題点を報道し、全国民のオープンな議論の中で国民の総意を取りまとめて延長の可否を決めていくのが主権在民・民主主義国家のやり方です。

それを、1担当窓口に過ぎない外務省が「毎年省内で検討しアメリカ側と協議しています」と外務省日米安保条約課が答えているように、「日米安保条約」と いう日本にとってもっとも重要な条約の延長問題を、国会にも諮らず、国民にも知らせず、外務省が秘密裏に自動延長をしてきました。この条約が事実上「無期限条約」化された憲法違反の条約だということです。

■ ともに裁判を闘う仲間=選定人」を募集しています

この裁判に1人でも多くの皆さんに参加して闘ってもらいたいと思います。裁判をともに闘ってくれる仲間=選定人」を現在募集していますので下記の事務局まで
お知らせください。「選定人」は原告と同じ訴訟上の権利を有しています。
参加費用はお一人\2,000です。
引用なし
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<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.6) Gecko/2009011913 Fire...@softbank219007255098.bbtec.net>

残念、風邪で参加できませんでした。 連帯ユニオン議員ネット2/13大会
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 砂川より  - 09/2/14(土) 12:51 -
  
残念、 夜寒気と下痢に襲われ当日参加できませんでした。

当日の出来事時間できたらアップして下さいな。
引用なし
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<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja; rv:1.9.0.5) Gecko/2008120122 Fire...@c207113.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>

杉並選挙、保坂のぶと氏が俄然有利になってきた
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 考える葦  - 09/2/14(土) 11:32 -
  
杉並区内の選挙事情に詳しい方からの情報ですと、自民党石原のぶてる氏が麻生太郎首相とツーショットで写っているポスターを昨晩一晩で区内からいっせいに撤去したとのことです。

このことは、一昨日の小泉元首相が「反麻生」の戦闘宣言をした会合に出席していた小泉チルドレンの一員である自民党石原のぶてる氏が、支持率14%の麻生首相と無理心中することを拒否して、小泉主導の「反麻生」の立場を鮮明にして麻生太郎の後継総裁・総理を狙って動きを変えてきたのだと思います。

しかしながら、先ほど配信しました外交評論家の天木直人氏がブログ記事「小泉元首相は最後に大失敗をおかした」の中で言っておられるように、小泉元首相の「反麻生」の戦闘宣言は、マスコミと世論の動向を見るための「のろし」でしかなく、本気で麻生を引き摺り下ろす気など全くないのです。

「小泉構造改革」によって、日本は米国に告ぐ世界第二位の大格差社会に変貌し、内需無視・外需依存のいびつな経済政策によって今未曾有の大不況に国民は苦しんでいます。

米国のエージェントとして米国の利益のために「小泉構造改革」を実行した犯人こそが小泉純一郎氏であり、彼のたわごとに世間は二度とだまされるほど馬鹿ではないのです。

小泉主導の「反麻生」の世論が一向に盛り上がらず、麻生首相がそのまま居座る中で、小泉元首相は「後を皆さんに任します」といってはしごをはずして退場するのは目に見えています。小泉元首相は自分のチルドレンの当選しか頭になく、小泉チルドレンを救うことなど全然考えていないのです。

小泉チルドレンの一員であり「小泉構造改革」の忠実な信奉者である石原のぶてる氏が今回小泉主導の「反麻生」の立場を鮮明にした以上、自民党執行部からの締め付けはますます厳しくなり、自民党内部での足の引っ張り合いがますます激しくなってきます。

敵の分裂状態を前にして、保坂のぶと氏の選挙情勢は俄然有利になってきます。

「新自由主義」信奉者の石原のぶてる氏を倒し保坂のぶと氏を草の根市民の力で当選させる情勢が煮詰まってきていると思います。
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2・16米総領事館前緊急抗議行動のご案内
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 GO@あるみさん  - 09/2/12(木) 23:39 -
  
闘争の案内です。
転送・転載歓迎
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2・16「沖縄駐留米海兵隊のグアム移転に関する協定」締結への緊急抗議行動
 2月16日、クリントン米国務長官が来日します。オバマ政権発足後、一番最初に国務長官が日本を訪問する目的は、日米同盟をより強固にして、日本とアメリカが一緒に戦争をする体制をつくるためです。そのため、「沖縄駐留米海兵隊のグアム移転に関する協定」を締結し、2014年までに海兵隊のグアム移転を完了させるべく、61億ドルもの負担を日本政府に求めるとともに、普天間基地代替施設として沖縄県名護市辺野古への新基地建設を押し進めようとしています。
 私たちは、普天間基地を無条件に撤去し、辺野古新基地建設の白紙撤回を求める立場から、また日本政府が米軍再編のための費用負担を行うことは、現在も続いているイラク・アフガニスタンへの戦争、さらに米軍が将来起こす戦争行為への加担になると考えることから、この協定締結に強く抗議する緊急行動を呼びかけます。

日時 2009年2月16日  18:30〜
場所 アメリカ総領事館前
   大阪市北区西天満 2-11-5 京阪電鉄淀屋橋駅・大江橋駅下車徒歩5分
                大阪市営地下鉄 淀屋橋駅下車徒歩5分
               大阪市営地下鉄 梅田駅・東梅田駅下車徒歩10分

 30分程度、抗議行動を行います。
 横断幕・プラカード・ボード・ゼッケン・ろうそく・ペンライト等、各自自由に用意してアピールしよう!大阪行動でも、ボードを用意します。
 その後、JR大阪駅前に移動し、1時間程度街宣を行います。

主催 辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動
   http://blogs.yahoo.co.jp/henoko_osaka/49357617.html
   〒540−0038 大阪市中央区内淡路町 1−3−11 シティコープ上町402
市民共同オフィスSORA内 TEL06−6949−2442
               Fax 06−6949−2440
===================ここまで
拙ブログにも関連記事があります
http://tatakauarumi.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/16-6d07.html
なお、画像はご自由にお使いください(^^)
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●逮捕者は4名でなく5名!各方面からの激励に感謝。明日緊急声明が出ます!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/2/12(木) 20:31 -
  
 2/12弾圧の追加情報です。

 ・逮捕者は4名でなく5名だった。
 ・武委員長自宅、逮捕者5名の自宅、そして関西地区生コン支部建物の計7ヶ所の
ガサ。
・自宅ガサや逮捕は早朝5時台から行なわれたようだ。
 
 ・生コン支部へのガサは朝9時頃から11時過ぎまで。
 ・「生コン支部へのガサ」と言っても、同じ建物にあるトラック支部や近畿地本もみな
強制捜査された。 

 ◎弾圧の口実は関西宇部セメントに対する「威力業務妨害」
 ◎逮捕者への接見・救援体制はバッチリしかれている。
 ◎弾圧についての緊急声明は、明日2/13に出される見込み。

 ☆各方面からの激励・気遣いに感謝します!
  弾圧粉砕し、共に闘おう!
  明日の連帯ユニオン議員ネット大会は、予定通り断固開催します。
 
 ◆新聞・テレビ・ネットでどのように報道されたか、知っている人は教えて下さい。
  (地方によって度合いが違うと思うが)
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「日米安保条約無効確認訴訟」の第一回公判日が決まりました。
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 考える葦  - 09/2/12(木) 13:15 -
  
3月4日(水)午前十時東京地裁631号法廷。担当は東京地裁民亊24部です。

2月2日に訴状が受理され3月4日に第一回公判ですので異例の早さですが、まさか第一回公判で却下されることはないと思いますが。

今回の訴訟で「選定当事者」以外に「選定当事者」希望者を追加したい旨裁判所に問い合わせしておりましたが、結局後からの追加は認められませでした。訴状を提出するときに最終的な「選定当事者」を決定していなければならないとの裁判所の判断です。

しかしながら「選定当事者」を選ぶ「選定者」の追加は可能ですので、今から広く呼びかけをして出来る限り多くの人に「選定人」になっていただきたいと思います。「選定人」は「選定当事者」と同じ裁判上の権利があリますので原告と同じです。
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2/12連帯生コン支部への早朝ガサと4名逮捕糾弾!対「関西宇部」闘争ネタに不当弾圧!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/2/12(木) 11:47 -
  
 緊急の一報を発信する。
 本日2/12(木)早朝、対関西宇部闘争を口実として、連帯ユニオン関西地区生コン支部や
武委員長の自宅など数カ所にガサ入れがあり、4名の仲間が不当逮捕された。
  (武委員長は無事)(戸田の所へのガサは無かった。)
 昼以降のテレビニュースや夕刊で権力発表に偏った報道がされていく事が予想される。

 この弾圧は連帯ユニオン主導で進められてきた中小企業との協同や業界正常化・民主化
への敵対妨害であり、09春闘への敵対である。
 2/12不当弾圧糾弾! 09春闘の爆発で弾圧を跳ね返すぞ!

 明日の2/13連帯ユニオン議員ネット大会は、この不当弾圧を真っ向から跳ね返すものと
して断固として開催される。
 武委員長の記念講演や連帯役員からの報告の中でも、この弾圧問題が触れられるだろう。

 詳しい情報はおいおい公表されていくので注目しておいて欲しい。
           (09年2/12(木)午前11:42 記。 )
 ※戸田の方では本日は連帯ユニオン議員ネット大会の資料作成にまずは専心している。
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:「日米安保条約無効」裁判が始まります(2)
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 考える葦  - 09/2/11(水) 16:26 -
  
今回の「日米安保条約無効訴訟」は以下の3点で大変ユニークな訴訟になると思います。

第1点は、岸信介首相が米国(CIA)に買収されていた事実が証明され、彼が署名し自民党の多数で国会で承認された日米安保条約の正当性が根本から崩れたことです。

条約を起案し署名した総理大臣が米国に買収されたエージェントだったことで、この条約に正当性はなく無効であることは誰の目でみても明白です。そのことを正面から問い正す裁判が戦後初めて国民の側から提起されたことは画期的なことだと思います。

第2点は、今回の訴訟は弁護士に訴訟代理してもらうのではなく、あくまでも原告個人が主人公である本人訴訟であることです。それも裁判所も初めてのような「選定人」が「選定当事者」を選ぶという全く新しい方法「選定当事者方式」の裁判となる点です。

「選定当事者方式」のメリットは裁判費用が格段に安く済むことと「選定人」と「選定当事者」を数多く集めて裁判を一緒に闘うことが出来る点だと思います。

デメリットは、強大な権力を持つ国を相手に法律の専門家ではない素人が裁判の主役となりますので、準備書面などの煩雑な訴訟書類を作成する知識や技術や時間やエネルギーが十分確保できるか否かの点です。その点はその都度支援してくれる弁護士さんに相談してサポートしていただくことで補っていく必要があると思います。

第3点は、新しくわかったことですが、1970年に延長されたこの条約は、その後1年毎の自動延長の名の下に、国会に延長の是非を問うこともなく、野党も問題にせず、マスコミも一切報道せず、国民に一切知らされない中で、今日までの38年間事実上の「無期限条約」化されて延長されてきた来た事実を暴露できたことです。

1971年以降、毎年条約の有効期限が切れる前に一方の当事国から条約破棄通告がされなければ条約は自動的に延長され、一方の当事国から条約破棄通告があれば1年後に破棄されることになっています(第10条)。

本来であれば、毎年この条約を延長するか否かを国民に問い、国会で議論し、マスコミが問題点を報道し、全国民のオープンな議論の中で国民の総意を取りまとめて延長の可否を決めていくのが主権在民・民主主義国家のやり方です。

それを、1担当窓口に過ぎない外務省が「毎年省内で検討しアメリカ側と協議しています」と外務省日米安保条約課が答えているように、「日米安保条約」という日本にとってもっとも重要な条約の延長問題を、国会にも諮らず、国民にも知らせず、外務省が秘密裏に自動延長をしてきました。この条約が事実上「無期限条約」化された憲法違反の条約だということです。

【※選定当事者(原告)を募集しています】

 この裁判には1人でも多くの日本国民に参加して闘ってもらいたいと思います。裁判をともに闘ってくれる仲間(選定人と選定当事者)を現在募集しています。ぜひご参加ください。
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《注目意見》今の資本主義はもう、やめてくれ (2/2) 安田喜憲氏
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 考える葦  - 09/2/11(水) 16:23 -
  
(1/2より続く)

――食料生産と人口増加の不均衡を指摘した「人口論」ですか。

安田 マルサスは「人口論」を出した時にこう言いました。「神の命の通り、一生懸命働いていれば豊かになれるはずだ」と。「貧しい人間は神の命に背いた人間であり、罰を受けているんだ」と。

これが18世紀の産業革命の時に出てきた。このマルサスが今の市場原理主義を形成した考え方でしょう。

英国にはエリザベス救貧法をはじめとした救貧法がありましたが、19世紀になると、救貧法による福祉は削減されました。マルサスの思想の影響です。そして、スラム街が悲惨な状態になり、見るに見かねたマルクスやエンゲルスが社会主義革命を進めていくきっかけになった。

市場を信奉している人々は「神の見えざる手」、すなわち市場の自由な競争に任せておけば世の中うまくいく、と言うけれど、現実の市場を見ると、情報は非対称。証券会社のプロと庶民を比べたら証券会社のトレーダーの方が圧倒的に情報は多い。庶民が必死になって株を買っても勝てるわけがない。

人間以外の生命に対する畏怖の念がなかった

この市場原理主義の考え方は、大量の情報を持つ人間、つまりカネをたくさん持つ人間にとってメリットがある。

社会のエリートをサポートするには都合のいい理論、支配者にとっては都合のいい理論でしょう。

「この世の中は自由競争だ」「お前らは商売が下手だから貧しいんだ」と言えばいいんだから。

「競争に負けた自己責任だ」。同じ人間に対してこう言うのだから、森の命、昆虫の命、動物の命――といった人間以外の生きとし生けるものに対して畏敬の念を持つことは全くない。「お前は神の命に背いたから貧しいんだ」「そんな人間はどこで野垂れ死にしようが構わない」という理論の中で、人間の外にある自然の命に対して目配りできるはずがない。

そうしたら、人間は皆豊かさを求めるために必死で生き、資源を収奪し、食い尽くすだけ食い尽くして、欲望を肥大化させるしかないわけです。その結果、今の地球環境問題が生まれてきた。

―― つまり、今の市場原理主義を伴う資本主義は一神教であるキリスト教から生まれた。自然と人間の関わりを聖書でうたっていないキリスト教は、自然に対する畏敬の念がない。キリスト教社会で生まれた今の経済理論は環境に想いを巡らせる発想がそもそもない。だからこそ、地球環境問題が生じた、と。

安田 その通りです。多神教と一神教の最大の違いは何か。それは、自然や人間以外の生命に対する畏怖の念。

キリスト教は森を開拓し、自然を克服していった。だからこそ、自然を冷徹に見つめる自然科学が誕生した。

でも、そこには人間以外の生命に対する畏怖が欠落している。

ヨーロッパの森を切り倒した後に広がったのは一神教の世界でした。これは、先ほども言った通り、妄想の世界です。

現代の世界を支配している市場原理主義も妄想の世界。金融システムも数字だけで生きている虚構の世界でしょう。

八百万の神が生きる多神教からは市場原理主義は生まれない。

―― しかし、資本主義や市場主義は今の世界のスタンダードになっています。

安田 日本はこれだけ森林資源が有り余っているにもかかわらず、世界一の木材輸入国だった。国土の70%が森林に覆われて、腐るほど木が余っているのに、外国材が安いというそれだけの理由で輸入してきた。

あるいは、ほんの一部の金持ちがトウモロコシに投資した結果、値段が上がり、アフリカの人々が食べることができなくなった。ほんの一部の金儲けのために、何千万人という人の命が危険にさらされている。

同じことが水でも起きようとしている。水は人間が生きる最低限のもの。それさえ一部の金持ちの投資対象になりつつある。その一部の人間は100 回、地球上で生きたって使い切れないくらいの富をためている。

そして、100回生きても使い切れない金をためても「まだ欲しい」と言う。こんな社会が許されるわけがない。

―― では、われわれは今後、どんな社会を目指すべきとお考えですか。

安田 僕はよく言うんだけど、北海道の渡島半島に南茅部遺跡というのがあって、そこから縄文の足形が出ている。

子供の足形で、小さい子供の足形が土の板に押してあった。生まれたばかりの子供の足形でした。

ところが、よく見ると、指だけが強く写っている。これは指が硬直しているため。死んだ子供の足形なんですよ。

この足形にはペンダントのように下げる穴が開いていました。壁に掛けるためでしょう。

これは、大人の墓から出てきました。親にとって、自分よりも先に子供が死ぬのは一番悲しいこと。縄文時代は子供の死亡率も高く、日常茶飯事だったと思う。その時に、子供の形見として足形を取って、一生涯ずっと持って、死ぬ時にお墓に一緒に埋める。それを6000年前の縄文人がやっていた。縄文人がいかに命というものを尊重したかが分かるでしょう。

でも、今の世の中では、自分の子供を平気で殺す親がいる。それに比べれば、縄文の社会は原始的で未開かもしれないが、縄文人の心は現代の人間よりも崇高だと僕は思う。縄文時代はどんな人間でも平等だった。

縄文時代は1万年続いたけど、一度も戦争をしたことがなかった。そして生きとし生けるものの命を最も大事にした。

今よりも遙かに崇高な時代だったと思う。式年遷宮を1300年続けられることが日本人の喜び

弥生時代も同じです。弥生時代はコメを作って魚を食べる社会でした。コメを作るためには水を使わなければいけないでしょう。

だから、稲作の社会は水によって、人と人とがつながっていた。自分の田に入った水は、自分の田の水だけれども、同時に次の人の水でもある。この社会では他人の幸せを同時に考える社会だった。

ところが、戦後の人たちは伝統的な日本の水利共同体のシステムを破壊した。破壊した結果、水源に産業廃棄物を捨てるとか、そういうことを平気でやるようになった。

日本人は生きとし生けるものを崇拝し、他人の幸せを考え、慈悲の心を持って、人と自然が接するという素晴らしい伝統があった。でも、今は「成長こそが素晴らしい」という市場原理主義。もともと、日本人はこうした考えを否定していたにもかかわらず、ね。

―― そうなんですか。

安田 伊勢神宮の式年遷宮があるでしょう。持統天皇の時代に始まった式年遷宮は20年に1回、お社を建てるという行事。

しかも、同じ大きさに、同じ方法で建てる。これは、何の成長もないということ。僕は三重県出身ですから式年遷宮はよく知っている。だけど、なぜ20年前と同じことをしなければならないのか。なぜ大きい建物ではなく同じ物を建てなければならないのか。その理由がよく分からなかった。

でも、地球環境問題が起きてその意味が分かった気がしました。20年は一世代。おじいさんが式年遷宮をしたらお父さん、お父さんがやったら子供、子供の次は孫、曾孫と1300年間、延々と式年遷宮は続けられてきました。

これは、20年ごとに式年遷宮をやれる喜びを感じてください、ということではないか。右肩上がりに成長するのではなく、持続的に式年遷宮を続ける喜びを感じてください、ということではないか。

今、右肩上がりで成長したとしても、地球環境問題が深刻化すれば、20年後に式年遷宮ができるかどうか分からない。

「2050〜70年に現代文明は崩壊する」と僕は考えている。20年後はともかく、60年後にできるかどうか、分からない。それに比べれば、成長は確かにしないかもしれないけど、20年ごとに式年遷宮ができて、1300年続く方が喜びは大きいのではないか。

市場原理主義をリードしているほんの一部の人々が100生分のカネをためても、文明が50年で崩壊したら何の意味もない。それよりも、一生か二生分のカネをためて、その残りを、地球資源を守るために使う、あるいは、貧しい人々の暮らしを守るために残しておいて、1000年地球を存続させる。その方がよっぽど幸せではないか。

こういう哲学が市場原理主義には完全に欠けている。

イースター島の崩壊は森林破壊から始まった

―― 先ほどの「2050年〜70年の現代文明崩壊説」とはどういう考えでしょうか。

安田 地球が支えられる人口はどれだけ頑張っても78億人ぐらいだと僕は見ている。その限界点を突破するのは2025年頃。それでも、人口が増え続けて、地球上の人口は2050年に92億人、多ければ98億人に達すると言われている。

100億人近くに増えればさすがに人口を維持できないでしょう。

私がこう主張するのは、イースター島の盛衰を考えたためです。

南太平洋に浮かぶ絶海の孤島、イースター島は宇宙に浮かぶ地球と同じですよね。ところが、イースター島は人口が1万人に達した直後、崩壊しました。食料がなくなり、最後は共食いまでした。その原因は環境破壊です。

イースター島の人々は12世紀頃から森林を切り始め、この島の森林をすべて破壊してしまった。17世紀の段階で人口が1万人ぐらいになりましたが、その頃には森がほとんどなくなっていました。そして、食料危機、燃料危機に直面し、人口が急減した。

ペルーに奴隷として連れて行かれた人もいましたが、最終的には40人ぐらいにまで減ってしまった。

森を破壊したイースター島は島の人口を維持できなくなり、人口が激減した。今のまま、地球環境を破壊すると、現代でも同じことが起こり得る。

―― 人口の増加だけでなく気候変動も深刻な影響を与えますね。

安田 「今の温度条件、環境条件がこのまま続いたとしても、2050年には崩壊するだろう」というのが私のシナリオです。でも、地球温暖化がこのまま進行すれば、もっと恐ろしいシナリオが現実味を帯びる。

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は今世紀末には6.4度、温度が上昇すると言っていますが、2度水温が上がると珊瑚礁は絶滅すると言われている。珊瑚礁はCO2を吸収しているわけだから、絶滅すればさらに温暖化が進む。

同時に、生物多様性が半減する。その段階から地球上の食料は徐々になくなっていくでしょう。

平均気温が3度上昇すると、グリーンランドの氷が解けると言われている。グリーンランドには厚さ3000メートルの氷がありますが、それがすべて解ける。解けると何が起きるか。様々なシナリオが考えられるけれど、北極の氷がすべて解けた場合、海洋の循環が止まる可能性がある。

次のシステムを作るのは多神教の国、日本

―― 海洋の循環とはどんなものでしょう。

安田 海洋には表層水と深層水の循環があります。北大西洋で表層水が潜り込み、インド洋を通り、北太平洋で湧昇流となって浮上してくる。なぜ水が沈むかというと、水は4度の時が最も比重がある。

そのため、北極の冷たい氷で冷やされた海水が重くなり、北大西洋で深層に潜り込むわけです。

その動きがエンジンになって、インド洋を通り、北太平洋で上がる。オホーツク海周辺の北大平洋は素晴らしい漁場でしょう。なぜ優れた漁場になるかと言えば、栄養分を含んだ深層水が海底から上がってくるため。

それがプランクトンを育て、魚を呼び寄せる。ところが、4度に海水が冷やされなければ、水が潜り込めないわな。

エンジンがなければ、海水の循環は止まってしまう。

―― 海水が循環しなくなると、何が起きるのですか。

安田 海底が無酸素状態になって、海洋生物が大絶滅する可能性があるね。それは、琵琶湖で既に起きている。冬に飛騨山脈から吹く冷たい風が琵琶湖の水面を冷やしていた。それで、酸素を含んだ表層水が下に下り、海底に酸素を供給していた。でも、最近では冬になっても寒くならないものだから、無酸素状態になってヘドロがたまっている、と言われています。これと同じことが大西洋、太平洋で起こればえらいことですよ。

IPCCは6.4度と言っているけど、平均気温が3度より上がるだけでこれだけの影響が出る。5度上がると、地球は別のシステムになる。人類はそこでは生きていけないでしょう。

―― 地球環境を考えると、今の経済システムそのものを変えていかなければならない、と。

安田 変えなきゃいけない。もうやめることですよ。もちろん、社会が混乱するから一気にやめることはできないけど、今の資本主義を修正していくところから始めるべきでしょう。人間が生きるために必要な水や食料、エネルギーに対する投資には一定の規制を設けることが必要ではないでしょうか。

―― われわれ日本人には、何ができるのでしょう。

安田 暗い話をしましたが、次のシステムを作れるのは日本だと思います。一神教の世界観に立脚した経済システムに代わる経済理論、経済システムを作るのは多神教の世界観を持つ日本しかありませんよ。

そのキーワードは命。生きとし生けるもの、この地球上にあるあらゆる命が輝くような経済社会を作る。

今までは人間だけが命を輝かせていたけれども、さらに言えば、金持ちだけが命を輝かせていたけれども、

地球の皆が輝けるような社会を作ることです。

篠原 匡(日経ビジネスオンライン記者)

(終わり)



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《注目意見》今の資本主義はもう、やめてくれ (1/2) 安田喜憲氏
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 考える葦  - 09/2/10(火) 18:23 -
  
“森の国”の思想が次の経済システムを作る 

日経ビジネスオンライン http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090203/184786/?P=1

【安田喜憲(やすだ・よしのり)】

国際日本文化研究センター教授。1946年三重県生まれ。72年東北大学大学院理学研究科修了後、広島大学総合科学部助手、国際日本文化研究センター助教授を経て94年に現職。専門は環境考古学。気候変動が文明に与える影響を研究している。

  
<<2009年3月期決算での最終赤字を発表したトヨタ自動車を皮切りに、ソニー、パナソニック、シャープ、東芝など日本を代表する企業が最終赤字や営業赤字に転落しようとしている。実体経済に痛撃を与えた金融危機。これまで繁栄を謳歌したグローバル資本主義経済の1つの転換点と言って過言ではない。私たちの想像を超える深度で進む危機。一定の周期で訪れるバブルが破裂しただけなのか、それとも既存の社会・経済システムが激変する地殻変動の兆候なのか――。

その解を探るには、全く異なるレンズを通して今を眺めることも重要なのではないか。数千年のスパンで文明の盛衰を見つめる環境考古学者に聞いた。>>

―― 数千年のスパンで人間社会を見つめている考古学者が今の金融危機をどう見ているのか。今日はそれを聞きたい思ってきました。本題に入る前に、安田教授が唱える「環境考古学」とはどのような学問なのか、そのことからお聞かせいただけますか。

安田 僕はもともと地理学を研究していました。地理学というのは、自然と人間の関係を研究する学問。僕も気候変動や森林破壊が人類の歴史や文化に与える影響などを研究してきました。ところが、大学を卒業する頃、高度経済成長期になってからは、「マーケットの中心はどこにあるのか」「どこに工場を建てればいいのか」
「どのように市場を開拓すればいいか」といったテーマが地理学の中心になりました。

「ギリシャ文明は木を切り尽くしたために崩壊した」

僕の関心は自然と人間の関係にありましたから、相変わらず「気候が変わると文明が崩壊する」「森がなくなったら人類の生活が困窮する」などという話をするわけです。すると、「それを克服する英知と技術力が人間にある」「お前の議論は時代遅れだ」などと言われてしまう。僕は東北大学の大学院を卒業した後、広島大学の助手になるのですが、足かけ15年間ずっと助手のままでした。

―― 不遇ですね…。

安田 全く恵まれていなかった。当時、親切な教授がいて、「安田君、こんなことをしておったら、いつまで経っても助教授にはなれないよ。ちょっとやることを変えたらどうだ」と言ってくれたんだけれども、早く教授になるために学者になったわけではないのでテーマは変えませんでした。

その状況が変わってきたのは1990年代になってから。オゾンホールが発見されて、地球環境問題が大きな課題になると、僕の仕事が次第に注目されてきました。特に、日本では冷害が起きた94年以降でしょうか。技術力を持った国なのに、ちょっと冷害が起きただけで米不足になった。それが呼び水になって、徐々に注目されるようになりましたね。

―― 地理学が環境考古学に発展したのには、どんな経緯があったのですか。

安田 僕は地中海に憧れていたので、広島大学時代は古代ギリシャ文明や古代ローマ文明の研究をしていました。

その研究で初めてギリシャを訪れた時に禿げ山を見た。ミケーネ遺跡の背後にイリアス山という山がありますが、そこには全く木が生えていなかった。

「こんな禿げ山のところで文明が発展するはずがない」。そして、「木を切り尽くしたために、文明が崩壊した」。そう直感しました。その当時、文明の衰退を森林の変遷や環境破壊の関係で論じた人はいませんでしたが、僕は禿げ山を見た瞬間に、森を破壊したためにギリシャ文明が崩壊したと思った。

その直感を証明するためには、森林破壊と文明の崩壊を科学的に証明しなければなりません。そこで、私は花粉分析の手法を用いました。花粉は科学的に安定した堅い膜を持っていて、土の中に落ちても腐らない。

ボーリングで地層を抜き取り、花粉を取り出して、どんな種類の花粉がどれだけあるかを調べれば、過去に生えていた植生が分かる。

実際に、僕はギリシャでボーリング調査をしました。すると、ギリシャ文明の時代には深い森があり、森の文明だったということが分かった。「テーベ」という都のそばにあるコパイ湖のボーリング調査では、ギリシャ文明が繁栄している時代にはナラとマツの混交林があったことが証明された。表土が流出し、内海を埋め、マラリアの巣窟になった

深い森があったのはローマも同じでした。ローマ文明は森の資源を使って船を造り、地中海の交易システムを確立した。これが、ローマ文明が発展した足掛かりだったと言われています。

このように、ギリシャ文明やローマ文明の始まりの頃には豊かな森があった。それが、文明が発展する中で破壊され、今のような禿げ山になった。そして、禿げ山になったことがギリシャ文明やローマ文明を崩壊させた大きな要因になった。その時にこう考えました。

―― なぜ森がなくなると、文明が衰退するのでしょうか。

安田 禿げ山になると、表土が露出します。そうすると、雨によって浸食された表土が下流に運ばれてきて、内湾や海、湖などを埋めていく。すると、湿地になりますよね。私たちのような稲作農民はそういう湿地を水田にできるけれど、ギリシャは畑で麦を栽培し、羊や山羊を飼う人々。じめじめした湿地には何の意味もないからほったらかしにしてしまう。

その湿地で蚊が発生し、マラリアが広がるようになった。実際、ギリシャ文明の末期にはマラリアは風土病になっている。そして、ギリシャ人たちは力を喪失させていった。花粉分析をしてみると、こうしたシナリオが見えてきました。

―― ローマはどうだったのでしょうか。

安田 ローマは豊かな平野に乏しい山間の国。北アフリカの麦などの産物を運ぶために「ローマ道」や船による海上交易が必要でした。こうした交易システムを確立させるために、大量の木材資源を切った。そして、森が禿げ山になっていきました。あとはギリシャ文明と同じですね。西ローマ帝国の都、ラヴェンナなどはものすごくマラリアにやられました。ただ、マラリアという風土病が蔓延したと同時に、一神教の拡大がローマ文明の衰退を決定づけた。

―― なぜ一神教が衰退に関係するのでしょうか。価値感の収斂が文明の破壊につながった

安田 ローマ神話を見ても分かる通り、森がある時のローマは多神教の国でした。もちろん、ギリシャ文明も八百万の神々がいる国です。ところが、文明が発展する中で森が破壊され、禿げ山になった。そして、砂漠化が進行し、砂漠の民の間で誕生した一神教が広がりました。実際、ローマ文明が衰亡の坂道を下り始めたのはキリスト教を国教にした391年以降。これが、ローマ文明が衰退した端緒になったと言われている。

地中海世界には、様々な民族、言語、宗教がありました。ローマ帝国は、そうした多様な価値観を多神教の思想で維持してきた。ところが、一神教を国教にすると、それを信じない人は排斥されていく。これが、多民族、多宗教の国だったローマ帝国が衰亡する1つの原因でした。

―― なぜ一神教は砂漠で誕生したのでしょうか。

安田 森の中に暮らしていると、目の前の草花、森の中でうごめく動植物などを調べるだけでも日が暮れていく。

八百万の神を信じる多神教は森の文明にこそ生まれるものだと考えています。ところが、砂漠には何もない。僕はシリア砂漠で1カ月、暮らしたことがあるんだけど、砂漠というのは音が全くない。

確かに、砂嵐の時はサーッと砂が飛ぶ音がするけれども、夜になって砂嵐がやむと、物音1つしないのね。静寂の恐怖。だから、初めの2〜3日は「星空もきれいだし、いいところだな」なんて思うけど、そのうち星が「ガシャ」「ガシャ」と音を出しているんじゃないか、と思うようになる。これにはビックリしたね。

―― 星が喋っているような気分になるんですか。

安田 そう。やはり人間は自分1人、全く命のない世界にいると、命を求めるんだと思う。だから、夜空の星を見ていても、音を立てているような気になる。星空の彼方に天国の世界があると、そういうふうに妄想してしまう。そうして生まれたのが一神教だと思うんですよ。

―― 「神の声を聞いた」と。

安田 そうそう。でも、それは妄想だよね。本当に神や天国を見た人はいないのだからね。ローマに話を戻すと、ローマ文明が崩壊したのは森を破壊したため。さらに、多神教を放棄して一神教になったことで、皆の価値観が収斂してほかの存続が許されなかったということも大きな影響を与えた。

オバマ大統領が「最後のアメリカ人」になる日

これは塩野七生さんが言っているけど、ローマ帝国では元老員や長老が最も相応しい皇帝を選んでいた。そうして選ばれた最後の皇帝がテオドシウス帝でした。ところが、テオドシウス帝の後、ローマ帝国が東西に分裂すると、テオドシウスの子供という理由で皇帝が選ばれるようになった。これは王権神授説といって、キリスト教の影響を受けた結果です。

これが、無能な皇帝を生み出す始まりになりました。

分裂後の西ローマ帝国の初代皇帝にホノリウスという男がいました。彼はテオドシウスの子供なんだけど、

端的に言ってバカだったわけですよ。だけど、その補佐官だったスティリコが優秀だった。彼はヴァンダル族という当時、蛮族とされていた部族の出身者でしたが、テオドシウス帝の寵愛を受け、皇帝の補佐官になっていた。

この男が優秀だったために、ローマは持っていた。そして、このスティリコがローマ文明そのものでした。

―― 「ローマ文明そのもの」とはどういう意味でしょう。

安田 社会にゆとりがある時代には、蛮族の出身者であっても許せる。でも、社会が逼迫状態になってくると、そんな男に命令を受ける筋合いはない、という意見が出てくる。スティリコも冤罪を着せられて、処刑されました。

最終的に、スティリコが処刑されてから10年ぐらい後に、西ローマ帝国は西ゴートのアッティラに席巻されてしまいました。

スティリコの存在そのものがローマ文明の多様性だった。その多様性が、キリスト教を国教として以降、失われていく。

そして、スティリコの死とともに、ローマ文明は終焉を迎える。だからこそ、塩野さんはスティリコを「最後のローマ人」と称したわけです。このローマ文明の衰亡は今の米国文明によく似ている。

僕は最近、オバマ大統領が「最後のアメリカ人」ではないか、と思うようになりました。ヴァンダル族がローマ帝国で蛮族だったように、黒人も米国社会では主流派ではありません。ところが、アメリカ人は彼を大統領に選んだ。オバマ大統領を選んだということは米国にはまだゆとりがあるのでしょう。

でも、もしオバマ大統領がスティリコのように冤罪を着せられて処刑されたり、暗殺されたりするようなことがあれば、ローマ文明が滅びたように米国文明は終焉すると思う。オバマ大統領の「終わり方」は米国の未来、ひいては世界の未来を予言するのではないでしょうか。

森林の消滅とともに広まったキリスト教

―― 「環境破壊はキリスト教の原罪」と安田教授は指摘していますが、これが意味するところは何でしょう。

安田 ローマ文明の崩壊後、文明の中心地はアルプス以北のヨーロッパに移りました。アルプス以北は12世紀まで広大な森に覆われていました。ジュリアス・シーザーの「ガリア戦記」には、「60日歩いても森の端に到達できない」ということが書かれています。それだけ、深い森に覆われていたということです。

ところが、12世紀以降の大開墾時代に、ヨーロッパの森は破壊されました。17世紀の段階で、英国では90%、ドイツで70%、スイスでも90%の森が破壊された。もともとアルプス以北はドルイド僧のいた森深い多神教の世界でしたが、森林の消滅とともに一神教の世界、つまりキリスト教が広がっていきました。

その後、ヨーロッパでは燃やすものがなくなり、燃料に困って石炭に手をつけるようになった。これが、産業革命ですね。石炭という新しいエネルギー資源を手にした結果、ヨーロッパは息を吹き返しますが、その過程で誕生した思想が市場原理主義でした。

この市場原理主義の原点になったのはアダム・スミスの「神の見えざる手」。ただ、それと同時に影響を与えたのはマルサスの「人口論」と言われています。

(1/2終わり)
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北島康介の意見
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 康介ファン  - 09/2/10(火) 6:16 -
  
北島康介って、ただの水泳選手かと思ったら、
すごくしっかりした考え方を持ってるんですね。
ファンになっちゃいました。

以下、「文藝春秋」に載っていた手記からの抜粋


北島康介 筆

僕は男子チームの最年長でしたから、リーダーとしての責任感も感じていました。
(中略)
だからとにかく表彰台の一番上に立っている自分の姿を見て、オリンピックで勝つことの素晴らしさ、そして日本人として生まれた喜びをみんなにも感じて欲しかったのです。

表彰台の一番上に立ち、センターポールに翻る日の丸を見ながら、君が代を聴いていると、晴れがましいような、誇らしいような、何とも言えない幸福感があります。あの君が代が流れている時間の喜び、充実感は何ものにも代えられません。

僕にとってオリンピックは特別なものです。日の丸のジャージを身に着けられる喜び、そして同時に感じる緊張感に身の引き締まるような思いが僕を奮い立たせてくれるのです。
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