ちょいマジ掲示板

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12/8から12月議会開始!初日12/8本会議に戸田はいろんな発言をするのでご注目! 戸田 15/12/7(月) 15:28

●質問メモ提出3時半→1次回答8時半(是正注文)→2次回答・合意は深夜11時! 戸田 15/12/8(火) 8:49
☆西口上下水道局長答弁:★公共工事現場の週2日閉所要綱遵守方針を確約した画期的! 戸田 15/12/9(水) 7:04
▼あいまいで不十分だった市の第1次回答も紹介。戸田の要求闘争で改善される以前段階 戸田 15/12/9(水) 7:35

●質問メモ提出3時半→1次回答8時半(是正注文)→2次回答・合意は深夜11時!
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/12/8(火) 8:49 -
  
 タイトルの通りです。

 市側に取っては、先週に質問概要を示されたとはいえ、いざ本式に回答を作ろうとすると、非常に大変な問題だったようだ。

 戸田が第1次回答に対して、もっと市のスタンスを明確にすべき、と注文を付けたので
回答修正にもの凄く調整時間がかかってしまった。

 腹ぺこで帰宅して、ちょっと食事をしてPC見たら12時を過ぎて、疲労で爆睡。

 「決算反対討論」と「川本副市長賛成討論」は、原稿が全く作れなかったので、メモ書きを基にしゃべるしかない。

 さあ、大変だ!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-93-1.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆西口上下水道局長答弁:★公共工事現場の週2日閉所要綱遵守方針を確約した画期的!
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/12/9(水) 7:04 -
  
 議会本番での読み上げ原稿そのものではなく、「Q&A式」の原稿でメール送信してもらったものを紹介するが、内容は本番読み上げと同一であるし、こちらの方が読んで分かり易い。

 答弁したのは直接には上下水道局長だが、答弁作成にあたっては、総務部(法務監察課)やまちづくり部(土木工事や建設工事)など複数の部署が一緒に検討して、(国や
府の情報を短時間で必至に調べ検討しながら)、市長の決裁を受けたものだ。

★この件での戸田の質問も、門真市の答弁も、「全国的に画期的なもの」である。
 これで門真市は「小さくともキラリと光るまち」として、都市品格をまた高めた。
    ↓↓↓
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Q1:1997(平成9)年の建設省の「建設産業における労働時間短縮推進要綱」は、
 1)門真市としても遵守べき事柄であるはずだが、どうか?守らなくてもよい事か?

A1-1:
  この要綱は、建設産業における労働時間短縮の推進のため、国として講ずべき措置を
 明らかにしたものであり、公共工事の発注者への要請と考えております。

  本市といたしましても、公共工事が労働時間短縮の先導的役割を果たしていくために
 は、
  公共工事の発注者がその役割に関する共通の認識を持ち、
  それぞれの立場で労働時間短縮に関する施策を講ずる必要がある
 ことから、
  守るべきである
 と考えております。

 2)この要綱内容を否定するような新たな要綱や法律は無いはずだが、どうか?

A1-2:
  労働時間の短縮についての取組みが求められており、否定するような新たな要綱や法
 律はないと認識しております。

 3)この要綱の存在自体を所管する職員が知らないという事は、その存在理由も知ら
   ず、考えず、研修もされないまま年月が経ってしまった、という事で、早急に研
   修をして職務に活かしていけるようにすべきと思うが、どうか?

A1-3:
  週40時間労働については、認識していたものの、公共工事の発注者としてこの要綱の
 認識を深めるため、職場研修にて周知を図ってまいりたいと考えております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:「建設現場の週2日閉所をしなければ、下請け孫請け派遣、零細親方が多い建設業
  界では、『週休2日』は到底実現できない」、という強い使命感と現実認識に基づい
  て97年要綱で「建設現場の週2日閉所」を謳ったのに、
   いつの間にかそれが
   「元請けが週休2日で工事すると約束しているから週40時間労働になっている」
   「元請けが週40時間労働で工事すると約束しているから週休2日になっている」

  とすり替えられてしまっている。
   門真市の職員もみな「労基法通り週40時間労働での工事になているから、OK」
  という認識になってしまっている。

  しかし、「下請け孫請け派遣、零細親方に至る全ての労働者が週40時間労働になって
  いる」、という事は市が点検しているのか?
   元請け業者の書類だけ見て、そう考えているだけではないのか?
   下請け孫請け派遣、零細親方らの労働実態を示す資料を見ているのか?
  
   この下水道工事と、それを規定しているや門真市の公共工事全般への監督取り組み
  の実情について答弁されたい。

A2:
  元請に対しては仕様書等で労働関係法令の遵守を義務付けているものの、
  下請け等を含めた労働者一人ひとりの労働時間の管理、チェックまで行っていない
 のが実情であります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
Q3:この下水道工事を含む、門真市の公共工事においては、「週40時間労働」を絶対的
  な実施項目と考えるべきはずだが、どうか?

A3:
  週40時間労働を含め労働関係法令の遵守は必要であると考えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4:それを実現するためには、97年建設省要綱に従って、「週2日の現場閉所」を必ず
  実施させる事が、絶対に不可欠な土台であるはずだが、どうか?

   「週2日の現場閉所」を業者に義務づけずして、「週40時間労働」を絶対確実に実
  施する方策はないはずだが、どうか?

A4:
  週2日の現場閉所は、議員ご指摘のとおり、確実な方策であると認識しており、
  国土交通省においても完全週休2日制の実現にむけ、4週8休モデル工事の試行を進
 めていると聞き及んでおります。
  本市といたしましても、週2日の現場閉所のあり方も含めた最善の方策を検討してまい
 ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q5:早急に門真市の全ての公共工事で1997年の建設省要綱を遵守するために、庁内に
  対策会議を作って、是正策を作っていくべきと思うが、どうか?

A5:
  先ほどご答弁申し上げました検討を行うためにも、対策会議の立ち上げが必要である
 と考えております。
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■前夜11時段階での答弁原稿では、「A4:」の部分での「週2日の現場閉所」実施問題
 について、
  「・・・週2日の現場閉所の『導入』も含めた最善の方策を検討してまいります。」
 となっていたが(それに戸田も同意したが)、12/8本会議直前の庁内検討によって、

  「・・週2日の現場閉所の『あり方』も含めた最善の方策を検討してまいります。」
 に改善変更された。

 「『導入』も含めた」という言い方よりも「『あり方』も含めた」という言い方の方
 が、
 「週2日の現場閉所を実施する事を前提として考える」、という事が鮮明になる。

  前夜11時の市と戸田の協議で話し合われたのは、
   「学校工事で、夏休みなどの限られた期間で工事を終えないといけない場合」や、
   「1日に2時間しか工事時間が取れないなどの特殊な環境の場合」
 などについては、

   「そういうのは個別に検討して例外に指定すればいい。大事なのは『週2日の現場
    閉所』を原則としてうち立てる事だ」、
 と、戸田が提示したので、市側もそれならば安心して要綱遵守に踏み出せる、となった
 ものだ。
 (どうも行政職員は「極端な特殊例」に捕らわれて「原則をうち立てる事」に尻込みし
  てしまう傾向があるようだ。)

★とにもかくにも、この「さらなる改善答弁」は、「門真市、やるじゃん!」と言えるも
 のだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 本番質問において戸田は、原稿以外にも、
  ・97年要綱の不実施については、戸田も大いに反省する。
    連帯ユニオンのメンバーであり、「連帯ユニオン議員ネット」を2005年に設立し
    て、ずっと代表をやっているのに、ボーッとしていた事はお恥ずかしい。

  ・全国どこの自治体でも、なぜかこの要綱の遵守をして来なかった。
  ・この要綱の実行によって、門真市は1円の金も使わずに、先進自治体として品格を
   上げ、「地域の労働条件向上」に資する、という功績を挙げる事になる。

という事も述べた。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-68-170.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▼あいまいで不十分だった市の第1次回答も紹介。戸田の要求闘争で改善される以前段階
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/12/9(水) 7:35 -
  
 前夜8:30に市が出してきた「第1次回答」も紹介しておく。
 あいまいで不十分な点があったので、戸田が「これでは了承できない」として、具体的に改善文案を提起していった。
 「議員による行政改善活動」の一例として紹介しておく。

 戸田は、こういう「答弁原案」も基本的に全て「証拠として保管する」ようにしている。
 また、市側にも「その都度の答弁案を送信する」ように求めている。

 そういうものは、「戸田の改善闘争の軌跡」であり、戸田としては「いとおしい」気持
ちを感じる。
 
 よく「議会の質問答弁はそれぞれに原稿を読み上げるだけの八百長だ」、と批判する人がいるが、そういう人は「議員が実際に行政を改善させる闘いをしている」過程を考えずに、「原稿を読みあっている」現象だけを見て短絡的に考えてしまっているのである。
   ↓↓↓
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  <前夜8:30に市が出してきた「第1次回答」>

Q1:1997(平成9)年の建設省の「建設産業における労働時間短縮推進要綱」は、
 1)門真市としても遵守べき事柄であるはずだが、どうか?守らなくてもよい事か?

A1-1:
  この要綱は、建設産業における労働時間短縮の推進のため、国として講ずべき措置を
 明らかにしたものであり、公共工事の発注者への要請と考えております。

  本市としたしましても、公共工事が労働時間短縮の先導的役割を果たしていくために
 は、
  公共工事の発注者がその役割に関する共通の認識を持ち、
  それぞれの立場で労働時間短縮に関する施策を講ずる必要がある
 と考えております。

 2)この要綱内容を否定するような新たな要綱や法律は無いはずだが、どうか?

A1-2 :
  労働時間の短縮についての取組みが求められており、否定するような新たな要綱や法
 律はないと認識しております。

 3)この要綱の存在自体を所管する職員が知らないという事は、その存在理由も知ら
   ず、考えず、研修もされないまま年月が経ってしまった、という事で、早急に研
   修をして職務に活かしていけるようにすべきと思うが、どうか?

A1-3:
  週40時間労働については、認識していたものの、公共工事の発注者としてこの要綱の
 認識を深めるため、職場研修にて周知を図ってまいりたいと考えております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:「建設現場の週2日閉所をしなければ、下請け孫請け派遣、零細親方が多い建設業
  界では、『週休2日』は到底実現できない」、という強い使命感と現実認識に基づい
  て97年要綱で「建設現場の週2日閉所」を謳ったのに、
   いつの間にかそれが
   「元請けが週休2日で工事すると約束しているから週40時間労働になっている」
   「元請けが週40時間労働で工事すると約束しているから週休2日になっている」

  とすり替えられてしまっている。
   門真市の職員もみな「労基法通り週40時間労働での工事になているから、OK」
  という認識になってしまっている。

  しかし、「下請け孫請け派遣、零細親方に至る全ての労働者が週40時間労働になって
  いる」、という事は市が点検しているのか?
   元請け業者の書類だけ見て、そう考えているだけではないのか?
   下請け孫請け派遣、零細親方らの労働実態を示す資料を見ているのか?
  
   この下水道工事と、それを規定しているや門真市の公共工事全般への監督取り組み
  の実情について答弁されたい。

A2:
  元請に対しては仕様書等で労働関係法令の遵守を義務付けているものの、
  下請け等を含めた労働者一人ひとりの労働時間の管理、チェックまで行っていないの
 が実情であります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:この下水道工事を含む、門真市の公共工事においては、「週40時間労働」を絶対的
  な実施項目と考えるべきはずだが、どうか?

A3:週40時間労働を含め労働関係法令の遵守は必要であると考えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4:それを実現するためには、97年建設省要綱に従って、「週2日の現場閉所」を必ず
  実施させる事が、絶対に不可欠な土台であるはずだが、どうか?

   「週2日の現場閉所」を業者に義務づけずして、「週40時間労働」を絶対確実に実
  施する方策はないはずだが、どうか?

A4:
  週2日の現場閉所は、有効な手段であると認識しており、
  国土交通省においても完全週休2日制の実現にむけ、4週8休モデル工事の試行を進
 めていると聞き及んでおります。

  本市といたしましては、国、府、他市の取組等について調査研究するとともに、
 引き続き週40時間労働の遵守に向け、努めてまいります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    
Q5:早急に門真市の全ての公共工事で1997年の建設省要綱を遵守するために、庁内に
  対策会議を作って、是正策を作っていくべきと思うが、どうか?

A5:
  庁内に対策会議を作ってはどうかということでありますが、
  先程、ご答弁申し上げたとおり、
  職場研修等を兼ねた会議を実施するなど、発注者である門真市が受注契約業者に対し
 て、安全管理・工程管理等の徹底に向けて、啓発文書を通知するなど、公共工事の更な
 る適正実施と建設産業の持続的な発展に向けた取り組みについて庁内連携を進めて参り
 たいと考えております
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▲「97年要綱は守らなくてもよい事か?」、という質問への答えが無かったり、
 「2日の現場閉所」を「週40時間労働実現」のための「確実な」手段ではなく、それ
  より意味の弱い「有効な」手段だと言ったり、
 「2日の現場閉所の遵守」を言わずに、「40時間労働の遵守」しか言わなかったり、

 ・・・・などの部分を戸田が批判して、最終答弁の文言に改善されていったのだ。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-68-170.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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