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11/22大阪決戦(府知事選+大阪市長選で維新を倒せ!)問題ツリー。特集も見てね! 戸田 15/11/10(火) 14:32

☆本日11/10(火)夜7時半〜御堂町の願得寺で栗原府知事候補の演説会!戸田らも行くよ 戸田 15/11/10(火) 15:01
●11/22維新圧勝:狡猾な橋下プロパガンダと追随バカの増加。今後も倦まず弛まずだ! 戸田 15/11/23(月) 12:37
◇古賀さんの貴重な現場報告:きわめて残念な大阪W選挙の結果(社会運動情報・阪神 戸田 15/11/23(月) 12:48
◆古賀さん報告2)〜噴飯物の自民幹部・民主幹部コメント〜 戸田 15/11/23(月) 12:54
▲平然と嘘を吐く「大阪維新」に何回騙されるのか?<大阪ダブル選挙直前対談> 戸田 15/11/23(月) 13:19

☆本日11/10(火)夜7時半〜御堂町の願得寺で栗原府知事候補の演説会!戸田らも行くよ
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/11/10(火) 15:01 -
  
 大阪府知事選では府内全域を候補者が回らないといけないので、門真市で候補者の訴えを聞く機会は選挙期間中に2回か3回くらいしかない。
 個人演説会となると、もしかしたら1回しかないかもしれない。

 その貴重な機会が、本日11/10(火)の夜、御堂町の願得寺(がんとくじ)という大きなお寺で、夜7:30開会で開催される。
 戸田も若干名の支持者同行で参加する。
 共産党支持者も民主党や社民党支持者もぜひ参加して、「反維新共同」の気運を盛り上げて欲しい。

 開会は7:30で、まず前座でいろんな人がしゃべり、栗原さん本人の登壇は8時頃になるらしい。
 どういう顔ぶれの人達が参集し、どういう弁士がどういう事を言うのかなど、全体状況を把握しておきたい事もあるので、戸田らは7時過ぎ会場入りをする予定だ。

★栗原貴子(くりはら たかこ)さんは、豊中市選出の自民党府議で、戸田は今まで全然
 知らなかったが、テレビでの対談などを見ていると、橋下や松井、吉村ら維新に対して
 ズバズバ批判を行なう「反維新で戦闘的な人」で、大変頼もしくて好感が持てた。

 「かつては橋下をかついで府知事にしたのに反逆離反をされた自民党」として、
 「府議会議員として間近に橋下知事と松井知事を見て維新の実態を知っている者」とし
 て、栗原さんの訴えには非常に説得力がある。

  自民党への批判はしっかり持ちつつ、「まずは自治体の存続と民主主義にとって最も
 危険で有害な維新を取り除く」事を最優先させていこう。
  その一環として、栗原さん演説会への結集を呼びかける。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◎御堂町の願得寺(がんとくじ)
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%98%E5%BE%97%E5%AF%BA

◎くりはら貴子(たかこ)公式サイト http://kurihara-takako.com/

 <個人演説会>
11月10日(火)
1)守口市立東部公民館(守口市藤田町1-54-11)19:00〜20:00
2)願得寺(門真市御堂町8-23)19:30〜20:00
3)寝屋川市立中央公民館 2F講堂(寝屋川市池田西町28-22)20:00〜21:00

11月11日(水)
1)大東市立市民会館 大会議室(大東市曙町4-6)19:00〜20:00
2)勝山中学校 体育館(大阪市生野区勝山北3-13-44)19:30〜20:30
3)本庄中学校 体育館(大阪市東成区東中本3-14-2)20:00〜21:00

11月12日(木)
1)箕面文化・交流センター(箕面市箕面6-3-1)19:00〜20:00
2)池田市民文化会館(池田市天神1-7-1)19:30〜20:30
3)保健福祉センター(能勢町栗栖82-1)20:00〜21:00
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-91-206.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●11/22維新圧勝:狡猾な橋下プロパガンダと追随バカの増加。今後も倦まず弛まずだ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/11/23(月) 12:37 -
  
 11/22大阪ダブル選挙は府知事選だけでなく大阪市長選も維新圧勝になってしまった。
 維新支持者は前回2011年のダブル選挙や今年5月の大阪市住民投票の時よりも大幅に増加した。

 戸田の感想を一言で言えば、「大阪でまたバカな有権者が増えてしまったな」、という事に尽きる。
 
 「公職者がどれほどウソをつこうとも問題だと感じない」
 「自分の住んでいる自治体が破壊されようと、民主主義が破壊されようと、人権侵害が
  強まろうと、そんな事は全然問題だと感じない」
 「思いつきのデタラメ政治でどれほど公金や人力時間が浪費されようと、全然問題に感
  じない」
 「維新に集まる連中のデタラメさがどれほど明らかになろうとも問題に感じない」

 ただただ、橋下維新のエセ「改革」と「抵抗勢力憎悪」プロパガンダ(この場合はデマの宣伝扇動)に騙され続け、「利権とペテンと右翼裁政治の維新」の正体を全く見抜けない、そんな人々が増えてしまったという事だ。

 ヒトラーとナチスを熱狂的に支持して彼らに投票したかつてのドイツ人達を「とんでもないバカな事をした人達だ」、と批判するのが全く正当であるのと同様に、橋下維新を支持して投票した人達を「とんでもないバカな事をした人達だ」と批判する事も全く正当である。
 戸田はそう確信する。

 より正確に言えば、「現状への不満から橋下の狡猾なプロパガンダにはまってしまって、バカになってしまった人達」であり、そこから脱却する道は当然に存在する。

 「そこから脱却する道」とは、彼ら彼女ら自身がまっとうな住民運動やまっとうな労働運動、まっとうな反原発運動、まっとうな人権運動、まとうな文化運動等々に出会い、体験して自らの社会的感性知性を向上させていく事である。

 かつてヒトラーが言った事を意訳すると、

「人は誰でも日常生活の中で多少のウソもつくし多少の醜い行動も取るから、政治権力者がウソをついたり醜い行動を取っても『自分と似たようなものだ』を考えたがる。
 だから政治権力者が一般市民とは桁違いのウソをついても、桁違いの醜い行動をとっても、それが自分たちとは桁違いのものである事に気付かないし、その結果の桁違いの重大さを理解出来ない。

 従って、ウソは壮大であればあるほどよい。ウソも百回言えば真実になる。
 プロパガンダはもっとも理解力の低い部分に焦点を合わせて、単純で短い言葉で、繰り返し繰り返し行なうべし。」
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 安倍や橋下がやっている事は、まさにヒトラー・ナチスのプロパガンダ理論に基づいた宣伝であり、それが残念ながら今までのところ効果を挙げている。

 こちらとしては、今後も倦まず弛まず(うまず たゆまず)真実を訴えていくだけだ。

 「少数の人を長く騙すことや多数の人を短期的に騙すことは出来るが、多数の人を長く騙す事は出来ない」、という言葉を戸田は信じている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎ニュース詳細大阪ダブル選 知事・市長ともに大阪維新の候補当選
   11月23日 5時03分 k10010316501_201511230513_201511230514.mp4
 任期満了に伴う大阪府知事選挙と大阪市長選挙は22日に投票が行われ、知事選挙では現職の松井一郎氏が、市長選挙では新人の吉村洋文氏が、それぞれ当選しました。
 地域政党「大阪維新の会」が、自民党や民主党、共産党が推す候補を破り、引き続き、大阪府知事と大阪市長を確保することになりました。

大阪府知事選挙の開票結果です。

▽松井一郎(大維・現)当選、202万5387票。
▽栗原貴子(無・新)105万1174票。
▽美馬幸則(無・新)8万4762票。

 地域政党「大阪維新の会」の現職、松井氏が、自民党が推薦し、民主党や共産党が支援する栗原氏らを破り、2回目の当選を果たしました。

続いて、大阪市長選挙の開票結果です。

▽吉村洋文(大維・新)当選、59万6045票。
▽柳本顕(無・新)40万6595票。
▽中川暢三(無・新)3万5019票。
▽高尾英尚(無・新)1万8807票。

 大阪維新の会の新人の吉村氏が、自民党が推薦し、民主党や共産党が支援する柳本氏らを破り、初めての当選を果たしました。

 知事選挙で当選した松井氏は51歳。
 平成15年から大阪府議会議員を務め、3期目の途中で、前回(平成23年)の大阪府知事選挙に立候補し、初当選しました。

 この間、平成22年には大阪市の橋下市長とともに大阪維新の会を設立し、以来、幹事長を務めています。
 選挙戦で、松井氏は、橋下市長とともに進めた行政改革や議会改革などの実績を強調しました。

 一方、市長選挙で当選した吉村氏は40歳。
 弁護士で、平成23年に大阪市議会議員に初当選したあと、1期目の途中の去年12月、衆議院選挙に比例代表で初当選し、今回の大阪市長選挙に、大阪維新の会代表の橋下市長の後継として立候補しました。

 選挙戦で、吉村氏は、橋下市長の掲げた政策を引き継ぎながら、ほかの政党との合意形成を図る姿勢を強調しました。

 そして、松井氏と吉村氏は、現状では大阪府と大阪市の二重行政を解消できないとして、ことし5月の住民投票で否決された、いわゆる「大阪都構想」を練り直したいと訴えました。

 その結果、いずれも、大阪維新の会の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層や、対立候補を推薦した自民党の支持層からも支持を得て当選を果たし、大阪維新の会が、引き続き、大阪府知事と大阪市長を確保することになりました。

 松井氏と吉村氏は、22日夜、そろって記者会見し、このうち松井氏は「府と市が一体となった成長戦略と改革を、吉村新市長と継続し、豊かな大阪をしっかりつくっていきたい」と述べました。

 吉村氏は「これまでの橋下市政、松井府政の改革路線を継承し、松井知事と一緒に府・市一体でやっていきたい。橋下改革の中で修正すべき点や、私自身が独自に行うべき点を前に進めていきたい」と述べました。

 また、松井氏は、「大阪都構想」について、「設計図の悪かったところを住民とひざ詰め談判で議論し、納得してもらえるような設計図を作りたい。議会の皆さんも選挙で選ばれており、ダブル選挙の民意を重く受け止めてもらえると思っている」と述べ、議会側と合意形成を図り、引き続き実現を目指す考えを示しました。

 一方、政界引退を表明している橋下氏は、22日夜の記者会見には同席しませんでしたが、松井氏は「民間人に戻ったあとの個人の人生は、橋下氏自身が決めることだ。

 来月まで、代表として思いきり働いてもらい、そのあとは、党の意志決定には参加しない、法律政策顧問を務めてもらいたい」と述べました。

 投票率は、大阪府知事選挙が45.47%で、4年前の前回を7.41ポイント下回りました。
 大阪市長選挙が50.51%で、知事選挙と同時に行われた4年前を10.41ポイント下回ったほか、ことし5月の住民投票を16.32ポイント下回りました。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-69-202.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇古賀さんの貴重な現場報告:きわめて残念な大阪W選挙の結果(社会運動情報・阪神
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/11/23(月) 12:48 -
  
 戸田の盟友の古賀さんが、ブログ「社会運動情報・阪神」に非常に優れた現場報告を書いているので、それを紹介する。
 (ブログ「社会運動情報・阪神」http://hanshin204.cocolog-nifty.com/blog/
  は戸田HPの右側に以前からバナーを載せている)
   ↓↓↓
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2015年11月22日 (日)
きわめて残念な大阪W選挙の結果〜通信員投稿〜
  http://hanshin204.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/w-ce21.html

 W選挙が終わった。残念な結果だがこれも「民意」だ。ウソと対立だけの中身なしにもかかわらず有権者を巧妙にだまし、「橋下さんは何かがんばってはる」「何か変えてくれそう」という虚しい期待を与え続けることに成功したと言える。

 さすがは政治詐欺師の技術は一流、そして市民に政治参加の意欲を持たせたことだけは評価しておかねばならないかも知れない。

 しかし、W選挙に勝ったのは現職府知事と、自分の傀儡市長候補だからこれまでと状況は変わらない。大阪府議会・市会ともおおさか維新は過半数割れしているし、5月17日の住民投票で示された 民意「NO」を覆すことは許されない。

 問題は、反維新の側が真剣に総括を行うかどうかだ。
 その点、全力で誠実に精力的にたたかった共産党は評価されていいだろう。
 また中央の意向に反してまで反維新の候補を立てた大阪の自民党は偉い。

 しかし、各地域の実態はどうかというと、栗原さんの地元の豊中や、柳本さんの地元西成を除くと、自民党の実力の数十分の一しか、ポスターさえ貼られていなかった。
 街宣車で一日八尾を回った鶯さんが「告示直前なのに一枚もポスターを見なかった」と言っている。

 他の行政区も現職市議・府議が結構いるので各地に維新と張り合うくらいのポスターが見られていいはずなのに寂しい限りであり、共産党系のポスターより少ない印象のところが多かった。

 首相から推薦状を直々に手渡された人の選挙とは到底見えないありさまである。安倍と公明党議員が応援に行かなかった事で理由は容易に推測できよう。

 さらに悲惨だったのが民主党だ。
 いくら春の地方選で惨敗した直後とは言っても、事前期間に行動を起こしていたのは
一部の支部だけであった。

 党名も全く出さず「府民の力」の名で本番だけ地声行動しても市民の目にはほとんど止まらず、「何もしていない」としか認識されない。
 W選挙で維新が勝てば来年の参院選(あと7ヶ月したら始まってしまう)は自民・維新・公明・共産で椅子取り競争がたたかう前から決まってしまうのに、実質の運動をしなかったのは決定的に痛い。

 頑張って欲しい私としては非常に残念だが、党幹部には何か考えがあったのだろうから仕方がない。

 ひるがえって、市民派はなかなか健闘したと言えるだろう。
 9月までは戦争法反対運動に全力を挙げて、休む間もなく「今回だけは自民党栗原さん、柳本さん!」と自主的に行動した。
 平松邦夫前市長もまるで自分の選挙のように全力を傾けられた。本当に頭が下がる。

 さて、負けてしまったのは事実であるからこれからが大事。
 はっきり言って、どうせたたかいは続くのである。安倍が目論む自衛隊派兵阻止、憲法改悪阻止へ、そしてファシスト集団橋下維新打倒のたたかいはこれからなのだ。
 落ち込んでいる暇がない。これからも、統一戦線を維持し、仲良くがんばろうではないか! 

 民主党さん、唯一の活路はあらゆる野党と手をしっかり組んで参議院選挙をたたかうしかない。
 「国民連合政府はうちが引っ張る」位のことを言って、全国規模の選挙協力を共産党・松野維新・生活の党・社民党などと早急に大規模に組み立てるしか、滅亡を逃れる道はなくなった。さあ、岡田代表の指導力が問われる日が来た。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-69-202.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆古賀さん報告2)〜噴飯物の自民幹部・民主幹部コメント〜
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/11/23(月) 12:54 -
  
 2015年11月23日 (月)
大阪W選挙 通信員投稿2〜噴飯物の自民幹部・民主幹部コメント〜
  http://hanshin204.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/w-13f5.html

 大阪W選挙の維新勝利が確定した。
現時点で最終結果は出ていないが、府知事選挙は160万票対80万票のダブルスコアで負け。勝てるのでは、と言われていた大阪市長選挙も60万対40万で大敗と言える。
 府知事候補栗原さんは地元の豊中でも大きく引き離されている。
 府下の行政区で勝っているところはないだろう。
 柳本さんは健闘だが現時点で地元の西成区で互角。当然、他の区で勝てているところが見当たらないから大変厳しい結果だ。
 
 これについて松井は「民意だから大阪都はもう一回やる」という。
 とんでもない!大阪都は5月17日の大阪市住民投票と、大阪市に次ぐ規模の堺市長選挙できっぱり否決されているのだ。二つの首長選挙で勝ったのを尊重する事と、大阪都を蒸し返す事とは絶対別である。

 ところが自民党大阪府議団の花谷幹事長は「結果を尊重しなければならず、大阪都構想に反対できない」という意味のコメントを発表した。
 厳しく維新の大阪都妄想と対決する姿勢を見せていた花谷幹事長の姿勢を信じて、多大な協力をした共産党や市民団体、平松邦夫さんの努力を踏みにじる、とんでもない裏切りではないか! さらには「命がけでたたかう」と宣言した二人の候補が気の毒だ。
 早速抗議があるとは思うがまずは、ここに上記の見解を発表しておく。

 情けないことに民主党大阪府連・尾立氏(参議院議員)も「民意を尊重しなければならない」というコメントを発表した。
 報道が誤りあるいは一部だけを切り取ったという可能性も無くはないが、実に気の抜けるコメントだ。
 告示直前の数日だけ街宣をしていたが、そこで大阪都と維新政治に痛烈な批判をしていたのは誰か。喝采の拍手をした身としては、今すぐその拍手と声援を返していただきたい。

 このような腰抜けぶりでは、ますます7ヶ月後の参院選改選の可能性を更にゼロにする
大暴挙発言と言わねばならない。
 コメントするなら「我が党の支援の決定的不足から、勝利をさせることができず申し訳ない。今後は私が訴えた事を実行できるよう死力を尽くしたい」と言うべきではないか。

 武田鉄也ふうに言おう(ちょっと古いが)
「あーほんとに、情けなか〜!」

 情勢は厳しいが当ブログはおかげさまで全国人気ランキング「気になるニュース」で2位、「社会変革」部門で3位となりました。ありがとうございます。引き続き下記をよろしくお願い申し上げます。
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-69-202.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲平然と嘘を吐く「大阪維新」に何回騙されるのか?<大阪ダブル選挙直前対談>
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/11/23(月) 13:19 -
  
 これは阿修羅掲示板政治板196 http://www.asyura2.com/15/senkyo196/index.html
から紹介。

<大阪ダブル選挙直前対談>平然と嘘を吐く「大阪維新」に何回騙されるのか?
 ――藤井聡(京都大学大学院教授)×適菜収(哲学者
  http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/893.html
   投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 23 日 07:33:05: igsppGRN/E9PQ

【大阪ダブル選挙直前対談】平然と嘘を吐く「大阪維新」に何回騙されるのか?
――藤井聡(京都大学大学院教授)×適菜収(哲学者)〈週刊新潮〉
  http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151123-00010000-shincho-pol
  デイリー新潮 11月23日(月)7時1分配信

 橋下徹・大阪市長(46)は、ゴキブリを尊敬していると公言して憚(はばか)らない……。11月22日に迫った大阪府知事・市長のダブル選挙。橋下維新は、葬り去られたはずの「都構想」を再び持ち出してきた。その先に透けて見える「国盗り」の野望。2人の
論客が警鐘を鳴らす。
 ***

藤井:5月の大阪都構想っていう名の「大阪市解体の住民投票」が終わったと思ったら、
  またダブル選。大阪人は何回騙されたらええんか……関西人のひとりとして哀しいと
  いうか腹立つというか……。
   1回結婚詐欺で婚約寸前まで騙されたのに、同じ詐欺師にまた求婚されて「あら、
  この人やっぱりステキ」って、クラクラしてるような話だとしか言いようがない。

適菜:橋下維新は基本的に詐欺集団です。その正体があからさまになったのが5月の住民
  投票でした。
   府と市の二重行政を解消することによる財政効果は年間4000億円とぶち上げておき
  ながら、最終的に出た数字はわずか1億円。さらに初期投資やランニングコストを考え
  れば明らかにマイナスになる。
   すると橋下は財政効果は「無限」と言い出した。無茶苦茶です。

藤井:今回のダブル選でも、市長選に出ている橋下維新の吉村洋文元代議士が、明確な嘘
  を吐(つ)いています。
   11月11日に行われたネット討論で、「大阪が伸び率ナンバーワンの経済成長をして
  いる」と、さも過去8年間の維新政治が大阪を良くしたかのように発言している。

   しかし、大阪市がまとめた最新の大阪府の実質成長率はマイナス0・8%、大阪市に
  至ってはマイナス1・4%。
   ところが、全国の成長率はマイナス0・2%ですから、府も市もこれを下回っていま
  す。これでよく、「伸び率ナンバーワン」などと言えたものです!
    ちなみにこの数字は、大阪市のホームページのもの。つまり、彼は平然と嘘を吐い
  ているわけです。

適菜:堂々と嘘を吐くのが、橋下維新の特徴です。

藤井:何が悔しいって、東京モンに会うと「どうして大阪の人たちって、何度もオレオレ
  詐欺に引っ掛かるの? よく分かんない。おもしろいですよね、大阪って」と、小馬鹿
  にした東京弁で、よう言うて来よるんです。
   言い返したいんやけど、大阪が橋下維新のプロパガンダに嵌(は)まって、「都構
  想で、ぎょーさんある二重行政なくさなアカン!」って信じ込んでる者が多いのも事
  実。
   でもそれって、適菜さんが言うようにモロに嘘。
   ホンマ、もう騙されるのも大概にせんと、東京モンに「バカじゃね?」って、ずっ
  とクスクス鼻で笑われてしまいます。

適菜:改めて分析し直すまでもなく、橋下が言っていることは嘘のオンパレードです。
   5月の時点で、住民投票は1回きりと公言していたのに、ダブル選で「都構想」なる
  ものを争点に持ち出している。
   なんでもバージョンアップしたとのこと。アホかと。

   また橋下は、住民投票に負けた時点で、「政治家は僕の人生で終了です」と政界引
  退を明言していたにも拘(かかわ)らず、9月になると〈政治家が引退した後の人生に
  ついて、いちいち国民に約束する話ではないし公約でもない〉と、ツイッター上で前
  言を翻した。

   松井(一郎・府知事)も、5月の街頭演説で「(住民投票の結果が)反対多数なら
  民間人に戻る」と宣言していたのに、何事もなかったかのように、今回出馬してい
  る。橋下維新の嘘を数え上げたらキリがありません。
   連中は嘘を嘘と分かって吐き続けている確信犯です。

藤井:それ、プロレスで言うところの、「負けたら即引退マッチ」詐欺そのものです。
  負けたら引退! って煽って客集めしといて、負けて引退してもすぐ復活するっていう
  詐欺営業を繰り返す――って、あんた大仁田厚なんかい! という話。
   そやのにまた懲りもせんと、大阪人は騙されそうになっとる……。これ、めっちゃ
  恥ずいです。

■対岸の火事ではない

適菜:現在、ダブル選に際して、橋下維新は相変わらずプロパガンダを仕掛けているわけ  ですが、そのひとつが「自共批判」です。

藤井:あれだけ安倍自民を批判していた共産党が、大阪でだけ「反橋下維新」で自民党と  手を組むのはおかしいという批判ですね。

適菜:表面上の動きに囚(とら)われるのは危険です。
   自民党から共産党まで、揃って反橋下維新を唱えているのは、平気な顔で嘘を吐く
  ような集団を放置しておけば、政治そのものの信頼が失われるからです。

   橋下維新がやっていることは政治のルールの破壊であり、その延長線上に日本の破
  壊がある。
   これは政策やイデオロギー以前の問題。だから左翼だろうが右翼だろうが、日本人
  だったら橋下維新と戦うべきなのです。

藤井:第二次大戦を振り返ってみてください。あの時と、今の大阪は状況がそっくりで   す。
   第二次大戦の際、欧米では全体主義勢力(=橋下維新)であるドイツと対決するた
  めに、ソ連という共産主義勢力(=共産)と、アメリカ、イギリスという自由主義勢
  力(=自民)が「共闘」したのです。

適菜:付け加えるならば、ナチスも最初は弱小政党だったことを忘れてはなりません。
  橋下維新の暴走も「所詮、大阪の話」として片づけていると痛い目に遭います。

藤井:つまり、東京人にとっても決して対岸の火事ではない! ということです。

適菜:最悪のケースを想定するとどうなるか。仮に今回のダブル選で橋下維新が勝利した  とします。彼らは勢いづき、兵庫県をはじめ、奈良県、和歌山県、滋賀県……と、勢
  力を拡大していく。
   そうなると、橋下維新を改憲に向けた「駒」として見ている安倍晋三や菅義偉は連
  携を強めるでしょう。

   そして「自公維」の連立政権が誕生した暁には、連立与党内での公明党の存在感が
  相対的に低下して、自公間がギクシャクする。
   安倍政権が未来永劫続くわけではありませんから、そうこうしている聞に自民党の
  総裁が替わり、新総裁は橋下維新と距離を置く。
   そうなった場合、今度は橋下維新は掌(てのひら)を返して「反自民」の旗を掲げ
  るでしょう。

藤井:実際、橋下維新はこれまで、既存の政治勢力と結託し、一定の政治的成果が得られ  たら、一転、その同志を「敵」として批判して切り捨てる、という手法を繰り返して
  きました。

適菜:ナチスのやり方と同じですね。

藤井:まず8年前、橋下氏は府知事選に出るにあたり、自民党の推薦を得ることで初めて
  政治権力を手に入れた。
   ところが、さらなる権力のステップアップを企図して、「仲間」だったはずの自民
  党を、旧態依然の政治をしていると批判。

   次に国政に打って出ると、最初はたちあがれ日本と結託し、国会内で一定の成果が
  得られたらすぐに離別して、次は結いの党。それも切り捨て、「へなちょこ、小ネズ
  ミ」などと徹底批判。

   こう見れば、橋下維新の「目標」は党利党略、つまり他の政治集団を利用して自ら
  の権力を拡大していくことそのものにあると考えざるを得ない。
   そこに、有権者の利益のために、という動機を見出すのは困難なように思います。

適菜:そして今、安倍自民と「改憲」で同床にある橋下には入閣の噂が出るような事態が  発生している。
   先ほど触れたように、橋下維新が連立政権入りするようなことがあれば、国家が存
  亡の危機に陥りかねない。
   冗談ではなく、「反自民」を掲げた橋下維新が権力を掌握するというストーリーは
  あり得ます。

藤井:でも、そうした話をすると「さすがにそこまではないでしょう」と言われることが  多いのでは?

適菜:結局、平和ボケなんです。まさかそこまで嘘を吐かないだろう、まさかそこまで無
  茶苦茶なことをやらないだろうとタカを括(くく)っているうちに、橋下維新は増長
  してきた。

   橋下は現在、首相公選制を唱えていますが、かつては大統領制を唱えていた。
  「能や狂言が好きな人は変質者」「日本国民と握手できるか分からない」といった発
  言からも分かるように、橋下は日本、日本人、日本の伝統文化を深く憎んでいます。   こうしたアナーキストが日本の最高権力者になったらどうなるか。将来的には皇室
  に手をつけてくるかもしれません。

■マシなのはどっちだ

藤井:東京の人はこう言います。「どうして、平気で嘘を吐く政治集団を大阪人は支持す
  るのか、あり得ないでしょう?」と。
   でも、思い出してみてください。東京の人も、既に複数回、騙されているんです。
   12年の12月、日本維新の会の全国政党支持率は13%、民主党の8・6%を凌(しの)い
  で自民党に次ぐ2位の人気だった。
   その後、慰安婦問題などで人気は低迷しますが、今年の「都構想」が否決された時
  の引退宣言記者会見の際には、東京の人たちの多くが「橋下さん、さわやかだ!」と
  高く評価してたじゃないですか。

適菜:結局、社会が病んでいるのです。
   免疫力が低下しているから癌に侵される。癌は増殖し転移します。
   その対処法はひとつしかありません。癌細胞を除去することです。
   今回のダブル選では、そこが問われていると思います。

藤井:橋下市長は今回のダブル選の街頭演説で、「政治(選挙)とは、どちらが完璧なの  かを選ぶものではない。どちらのほうがマシなのかを選ぶもの」と言っています。
  つまり、自共と維新と、どちらがマシですかと有権者に迫る戦略を取っている。

適菜:「マシなほうを選ぶべき」という橋下の主張には全面的に賛同します。
  今回のダブル選では、既に検証されているデータに基づき、冷静になってどちらがマ
  シかを判断すべきです。

藤井:仰る通り。自民党は確かに「不甲斐ない」のかもしれないが、「嘘吐き」と比べた
  らどっちがマシか、という話ですよね。

適菜:人格や過去の言動も判断基準にすべきですね。
   松井は過去に「問題行動」を起こして大阪の高校を辞めています。それが「やんち
  ゃ」という言葉で説明できる範囲内のことなのかは分かりませんが、結局、福岡の高
  校に不正な方法で転入した。これは「週刊文春」が報じていました。

   また、松井は大阪府の第2庁舎である咲洲(さきしま)庁舎を防災の拠点にすると
  訴えていた。
   咲洲庁舎は震度3の地震で天井が落下したこともあり、専門家からは倒壊の恐れがあ
  るとも指摘されている。危機管理能力以前の問題です。

   市長候補の吉村は「都構想」の制度設計に深く関わっていたわけでしょう。
   つまり、5月の住民投票で、大阪市民は吉村にNOを突きつけているのです。

藤井:橋下維新は、「政治を8年前に戻すのか」とも訴えています。
   これはつまり「府政を自民党の暗黒時代に逆戻りさせるのか」とうプロパガンダで
  す。
   しかし、大阪府のひとり当たりの所得は橋下知事就任時(08年度)には全国5位だ
  ったけど、最新のデータ(12年度)では10位にまで凋落している。
   また橋下知事以前の大阪府の年間債務増加額は454億円だったのに、彼が知事就任
  以降、その額は1072億円と倍以上に増えています。
   景気も所得も財政も皆、悪化させた。これこそが橋下維新の現実の成果なんです。

適菜:松井府政・橋下市政で大阪は完全に疲弊した。データを見ればそれは明らかです。

藤井:彼らが主張する「改革」なるものを支持するのならば、最低限こうした「事実」を  しっかり踏まえた上で判断してもらいたい。

■「学習性無力感」

適菜:ダブル選の前にメディアの問題も指摘しておかなければなりません。
   「産経新聞」系の『iRONNA』というサイトに〈大阪都構想、やってみなはれ〉と
  いうタイトルの特集が掲載されたのですが、編集長なる人物が、橋下の「甘言」は
  嘘だと思うが〈彼の攻めの姿勢には賭けてみたい〉と書いていた。
   これは知性の放棄に他なりません。

藤井:同時に、メディアには、橋下維新が嘘を垂れ流しても「いつものことでしょ?」   と、無気力にスルーする空気がある。
   これを、心理学では「学習性無力感」と呼びます。
   酷(ひど)い仕打ちを受け続けていると、どれだけ抵抗しても無駄だからと諦めて
  しまう心理です。
   これではまさに橋下維新のたと思う壷。

   喩(たと)えるなら、いじめと同じ。
   いじめっ子は、いじめられっ子を徹底的にいたぶり、もうここからは逃げ出せない
  んだとの無力感を植えつけ、抵抗力を奪う。そうして、さらにいたぶり続ける。

適菜:藤井さんとの対談集『デモクラシーの毒』(新潮社刊)でも明らかにしましたが、  嘘、デマ、プロパガンダを流し、批判者を攻撃して口を封じる言論テロルを繰り返す
  橋下維新は全体主義の典型です。
   全体主義は無力感の上に広がっていく。ナチスドイツでも、スターリン下のソ連で
  も、そうでした。
   要するにわが国の将来が今回のダブル選における大阪府民・大阪市民の良識にかか
  っている。

藤井:こう論じてくると、今回の「あるべき投票基準」が改めて明らかになってきたよう  に思います。
   つまり、橋下市長が実際に仰るように、どちらが「マシ」かを考えて票を投じれば
  いいわけです!

   ただし今、大阪の有権者の前に並べられているのは、いわば「イマイチ美味(お
  い)しくない」タコ焼きと、「腐ってる」タコ焼き。どっちも不味(まず)いからっ
  て「腐ってる」タコ焼きを食うアホはおらんでしょ。
   要するに、今回の話はそういうコトです。

藤井 聡(ふじい・さとし)
   1968年奈良県生まれ。京都大学大学院教授。専門は公共政策論、都市社会工学。
  著書に『〈凡庸〉という悪魔―21世紀の全体主義』等。今月、編書『ブラックデモク
  ラシー―民主主義の罠』を出版。

適菜 収(てきな・おさむ)
  1975年山梨県生まれ。早稲田大学でニーチェを専攻。近代大衆社会の問題点を指摘し
  続けている。
  『日本をダメにしたB層の研究』『なぜ世界は不幸になったのか』等の著書がある。

「週刊新潮」2015年11月26雪待月増大日号
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引用なし
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