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超遅れだが:2014年3月議会:3/19文教委での戸田の議案質疑と所管事項質問を紹介 戸田 15/7/11(土) 7:19

★014年3/19文教所管質問2:地球温暖化の説の問題点(1)百年で0.74°上昇が温暖化? 戸田 15/7/11(土) 7:54
☆3/19文教所管2:地球温暖化説問題(2)気温データのウソ、99年以降は気温低下だし 戸田 15/7/11(土) 8:15
★3/19文教所管2:温暖化説問題(3)中世や縄文の方が高気温!寒冷化危惧、軍事co2は? 戸田 15/7/11(土) 8:31

★014年3/19文教所管質問2:地球温暖化の説の問題点(1)百年で0.74°上昇が温暖化?
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/7/11(土) 7:54 -
  
  <所管事項質問の項目2:地球温暖化の説の問題点について>

◆戸田 委員 (議事録95ページ)
 ・・・・
 続いて、地球温暖化の説の問題点についてです。ちょっとほかの委員の皆さんにも、
これは私的な参考資料で、聞いているときに退屈でしょうからちょっとグラフとか絵もやっているんで、パラパラとめくっていただければ幸いです。また、ページ数とか言いますので。
 4時15分ですね。じゃ、質問に入ります。
 余り長くしたくはないんですけれども、よろしくお願いします。

 私がこの地球温暖化説、CO2犯人説というのはどうもおかしいなと非常に思って、
それを非常に確信したというのは、広瀬隆さんの二酸化炭素温暖化説の崩壊という有名な本なんですが、

 広瀬さんといえば、原発反対で長年孤軍奮闘して、その人の言っていることの正しさ、鋭さ、あるいは非常にすぐれた人格であるということが社会的にも非常に認められている人です。その人の本によって。

 それと、これをなぜこの文教常任委員会で取り上げるかというと、科学の教育というのは、間違ったデマ学説を伝えてはいけないわけで、例えば地球が動かなくて天が動いている天動説とか、あるいは人間はアダムとイブから始まったんだとか、そういう話を教えてはいけないわけです。

 だから、正しいことを教えないといけないのに、この学説についてはどうもそうなっていないじゃないかと疑問が多々ありましたので、1回で全てがどうかなるとも思ってませんし、政府丸抱えでわあっとやっていることを、たかだか門真の市教委が全然違うことを出せるとも思っていません。

 しかしながら、それぞれの思い込み、すり込まれぐあいというのをちょっと解きほぐしていって、なるべく真理に近づきたい、そういう真理に基づいた教育を子どもたちに行ってもらいたいと、そういう気持ちから質問に入ります。

 それではまず、そもそものところからまた質問しますね。
 質問の1、理科、自然科学の教育において、科学的に間違っていること、例えば天動説みたいなのは教えてはならない。科学的に正しいことを教えなければならないという教育行政の義務があるのではないかと思いますけれども、それはどうでしょうか。

◎寺西 学校教育課長
  委員お見込みのとおりでございます。

◆戸田 委員
  それでは、質問の2番目、教育行政当局、つまり教育委員会ですけれども、正しい科学的知識を得るために、新しい知見や情報に視野を開いていくことが必要ではないか。

 もちろん、研究者、学者とは違いますけれども、政府がこう言っている、環境省がこう言っているだけではなくて、世間でいろいろ言われていることについては、なるべく積極的に情報を取り入れていくと、こういう姿勢が必要かと思いますけれども、いかがでしょうか。

◎寺西 学校教育課長
  教育委員会事務局といたしまして、常にさまざまな情報を収集することは、必要であると考えております。

◆戸田 委員
  それでは、そういう土台がはっきりと相互確認されたということに基づいて、
 質問3番目、いわゆる地球温暖化説、また人間活動によるCO2増加が主因となって地球温暖化が進んでいるという説のその内容をまず説明してください。

 まず、(1)として、近年地球が温暖化しているという説については、どういうデータ、根拠、測定方法、いつくらいからなのか。

 (2)CO2増加によって地球の温度が上がる。これは温室効果説と言っていますが、その理由、根拠、データ、測定方法等々について述べてください。

◎寺西 学校教育課長
  御指摘につきましては、多様な説明がございますが、一例として環境省のホームページによりますと、

 1906年から2005年までの100年間で、世界の平均気温が0.74度上昇した
とあり、気温が上昇した100年間にCO2の濃度も上昇していることから、
CO2が地球温暖化を進める温室効果ガスの一つとなる説明がされております。

 現在、地球の平均気温はおよそ14度であり、CO2等の温室効果ガスが地表から放射熱を地表へとはね返すことにより、一種の温室のような機能を果たすため、生命に適する温度を保つことができており、温室効果ガスが存在しなければ地球の平均気温はマイナス19度に達するとの一説もあります。

 また、1997年の京都議定書では、2008年から2012年間の先進国及び経済移行国が、温室効果ガス排出量を1990年に比べ5%以上削減することが採択され、
2005年に発効されました。
 我が国では京都議定書を受けて1998年、地球温暖化対策の推進に関する法律を制定し、その後も改正を重ねてさまざまな取り組みを進めております。

◆戸田 委員
 今、定説と言われていることをかいつまんで説明してもらったわけなんですけれども、 この100年間に、その測定の仕方が仮に正しいとして、世界の平均気温が0.74度上昇した。0.74度、1度にも満たない、
 これを捉えてずっと温暖化していると見るのが正しいかどうか。

 そして、それはさまざまな誤差も含んだ範囲にすぎないんじゃないか。
 後で述べますけれども、いろんな作為的なことも含んだ数字でしかないという指摘は、ちょっとしておきます。

 それから、人間活動によってCO2が増加したから上昇したという説、そうでなければこの説は成り立たないわけなんですけれども、

 今までの歴史の流れで見ると、温暖化したのが先で、地球の温度が当然いろいろ何万年規模で変化しているわけですけれども、それが1000年規模、100年規模でも変化していますが、
 最近の気温が暖かくなってきたのが先であって、人間がCO2をわっと、化石燃料を使うようになったのはその後からであるというのが、これは歴史的な事実なんですね。

 そのことについては、この本──この本については、教育委員会にも渡してそれぞれコピーもとってもらって、これも熱心に検討して、その他の文献も独自で当たってもらって、答弁、質問のすり合わせをしているわけなんですけれども、この広瀬さんの本の67ページあるいは69ページあたりにもあります。
 図27でいうと、地球の石油の消費量などの比較も考えてあります。細かいことは後にして、次に行きますね。

 次です。では、質問の4ですが、CO2の増加による地球温暖化説というのは、教職員にはどのようなルートと内容で伝達されているのか。
 また、門真市の子どもたち、幼児、小・中学生にはどのように伝達されているのか。

 学校教育のカリキュラムや教科書、またその他のルート、つまり環境センターでの講習とか、そういうふうな形でどうなっているのか。
 この二つについてお答えください。

◎寺西 学校教育課長
  理科及び社会の教科書において、地球温暖化については、化石燃料を燃やす際に発生するCO2が地球温暖化の一因と考えられているとの記載があり、教科書に基づいて教職
員が児童・生徒に指導しております。

 また、主に社会見学で小学校4年生時に環境センターを訪れておりますが、地球温暖化についての専門的な説明までは受けておりません。

◆戸田 委員
  では、質問の5として、門真市の中学生以上の住民には、どのようなルートと内容で伝達されていますでしょうか。

◎寺西 学校教育課長
  地球温暖化に関して、学校教育課から市民への周知等は行っておりません。

◆戸田 委員
  教育委員会ですから教育委員会としてどうかと答えられているわけですけれども、
環境事業部であるとか市の広報、ホームページとか、市民に触れるいろんなところで地球温暖化が進んでいます、CO2を出さないようにしましょう、エコで行きましょう、そういうことはかなり幅広くやってますよね。ちょっと確認したいと思います。

◎寺西 学校教育課長
  一般的には、分別ごみ等も含めてそういうことはされていると思います。

◆戸田 委員 (議事録99ページ)
  それでは、どういうふうな教科書、パンフ、副読本があるかということで、いろいろ出していただいて、それはここの質問では省きます。

 質問と答弁の準備メモをお互いにつくっているわけなんですが、少し順番を変えまして、質問6という教科書、パンフのところは答弁も省いて、次に質問の13と書いてあるところにちょっと移ります。
 議会でしゃべるときも、そちらがわかりやすくするために、もともとの原稿の番号で行きます。

 さて、質問13ですけれども、地球の歴史の問題として、氷河期あるいは温暖期とか、氷期の間という意味で間氷期、小さな氷河期という意味で小氷期などの説明をしていただきたい、
 あるいはジュラ紀とか白亜紀とか、そういう昔学校でちょっと聞きかじったようなこと、懐かしい言葉を含めて、地球の長い歴史ということで説明をお願いします。

◎寺西 学校教育課長
  氷河期とは、地球の気候が長期にわたって寒冷化する期間であり、地球上では少なくとも過去4回以上の大きな氷河期があったと言われております。
 最後の氷河期は約260万年前から始まっており、氷河期の期間において特に寒冷な時期を氷期と言い、氷期と比較して温暖な時期を間氷期と言います。

 温暖期とは、およそ10世紀から14世紀にかけて続いたヨーロッパにおいて、温暖だった時期が中世の温暖期と言われており、小氷期とは、14世紀半ばから19世紀半ばにかけて続いた寒冷な期間であります。

 地球は約46億年前に誕生し、6億年前に海が広がり、2億5000万年前の三畳紀、ジュラ紀、白亜紀から成る中生代の地質年代において恐竜が発生し、人類は約700万年から600万年前にアウストラロピテクスなど猿人がアフリカで発生し、ジャワ原人、北京原人を経てクロマニヨン人など新人へと進化を遂げてきました。

◆戸田 委員
  今、非常に壮大な地球の歴史ですね。46億年前に誕生して、海ができたのが6億年前。それからいろんな恐竜の時代とかがあって、人類が誕生したのが約600万年前から700万年前あたり。

 そして、地球は過去少なくとも4回以上の大きな氷河期があったと言われていると。
 最後の氷河期は約260万年前から始まっており、その氷河期の期間において特に寒冷なときを氷期と言い、それと比較して温暖な時期を間氷期と言うと。

 温暖の時期というのは、およそ10世紀から14世紀にかけて続いたヨーロッパにおいて温暖だった時期が中世の温暖期、これは後でもちょっと出しますが、これは大事ですね。

 中世の温暖期というものがまずあった。
 この時代は、当然CO2なんか出していませんわね、人間は。けれども、温暖であったということです。
 それから、その後に今度寒くなる時代があって、14世紀半ばから19世紀半ばにかけて非常に寒くなった。テムズ川がもう氷で閉ざされたとか、ヨーロッパでいろんな大変なことがあったということが記録にあります。

 さて、今言ったこういうことを学ぶのは中学校なのか、高校なのか、どちらで教えているんでしょうか。

◎寺西 学校教育課長
  中学校及び高校にて学習する部分もあります。

◆戸田 委員
  わかりました。それで、先ほど言った中世の温暖期とか、その後の小氷期というのはどういうものか、もう少し詳しくお願いします。

◎寺西 学校教育課長
  中世の温暖期とは、およそ10世紀から14世紀にかけて続いたヨーロッパが温暖だった時期であり、小氷期とは、およそ14世紀半ばから19世紀半ばにかけて続いた寒冷な期間であります。

◆戸田 委員
  じゃ、そこで今言われたことについて少し疑問点を提起しておきますけれども、この本のページでいうと85ページ、図の32、議員の皆さんにお渡ししたやつに入っているかどうか。入っているかもわからないので、見てください。

 過去45万年間の気温の変化というのが、図の32として載せています。
 これは南極の中部、ボストーク基地の氷のコアを分析した結果によると。

 今、温暖化説云々で論じているのは、百年に一度0.7度上がったとかという話なんで
すけれども、45万年で見ると、過去の気温の差の幅というのは12度もあります。
 12度もある中で、今現在、この100年で0.74℃どうやという話で温暖化、温暖化と言うのはいかがなものか、一つ提起しておきます。

 次、本でいうと90ページ、91ページ、33という図で、南極の海氷面積の変化ということで見ますと、これは南極の氷はふえているんですね。
 これはIPCCというところの予測が外れて南極の氷はふえている。

 けれども、ふえていると物すごい重量になるので、その重量に耐えかねて南極の氷が崩れて落ちるんです。

 けれども、その映像を見て、ああ、温暖化しているから氷が崩れているんだというイメージで皆報道されて、見る人もそういうふうに見てしまうと、こういう問題点があるということを指摘して、次の質問に行きます。

 最初の予定原稿でいうと、質問の7のところですね。
 この20年間、1990年から2010年の地球の平均気温はどうなっているのか、
わかっているところをお答えください。

◎寺西 学校教育課長
 この10年、地球の気温は上昇していないとの説もございますが、気象庁によりますと、1981年から2010年の30年の平均気温を基準値とした際、世界の年平均気温偏差は、1990年から2010年の間で0.15度上昇しております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(続く)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-94-152.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆3/19文教所管2:地球温暖化説問題(2)気温データのウソ、99年以降は気温低下だし
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/7/11(土) 8:15 -
  
◆戸田 委員(議事録101ページ)
  これは議員の皆さんにも渡してあるやつの表紙にありますけれども、図の1、この本のページの9、教育委員会は見てほしいですが、

 これは2009年の気象庁の公表値をそのまま載せたもので、最近20年間の地球全体の平均気温の変化ということで、1990年から2008年までのやつです。

 これで見ますと、一旦1998年あたりに高くなって、後はおおむね下がっているんですね、少しずつ。

 平均すれば少し上昇ということは言えると思うけれども、10年、10年で見ると最近は下がってきていると、こういうことが言えると思うんですけれども、これはいかがですか。

◎寺西 学校教育課長
  この20年間の分ですか。

◆戸田 委員
 はい。このうちのこのグラフ、図1、今お渡ししたやつのトップにあるやつですがね。 確かに20年間のがあって、そのうちの前半のほうは上っていって、それから後は下がりぎみだということなんですがね。

◎寺西 学校教育課長
  このグラフで見る限り、委員言われているとおりということになります。

◆戸田 委員
  データをどのように解釈するかというのは、確かにいろいろあるわけで、平均すれば少し上がっているとも言えるし、
 でもこの10年で、最初上がったのが今下がりつつあると。
 この延長でいけばどうなるかと考えたときに、別の考えも当然生まれるわけです。

 その次のページの17ページ、18ページに行きますと、図の2、3なんですが、
これは広瀬さんが──だけじゃないけど──発見したもので、

 1998年というのは温度が非常に上がった年なんですが、そのデータが後で改ざんされていて、この年がすごく上がったというふうになれば、後は下がっていくというふうにどうしてもならざるを得ないんですけれども、

 図2、3にありますように、
1998年の0.8℃も上昇したとされていますけれども、16ページにありますように、これが2002年のデータでは0.64℃上昇に抑えられて、
2008年のデータでは0.37℃ということで、

 つまりデータがひそかに改ざんされていたという問題を指摘しておきます。
 これは、今回答を求めてもどうしようもないと思いますからね。

 さて、次のページで図4を見ますと、年平均の上昇で地球全体、北半球、南半球、日本というふうな四つの図があります。
 これを全体的に上昇しているんだと、こういう主張に使っているわけなんですけれども、北半球のほうが上昇率が多いと。

 これは、北半球は陸地が多いからそうなんだと言っています。もっともにも思えますが、日本はどうか。
 日本は陸地ではないですね。島ですね。けれども、すごく上がっている。

 これはなぜかということですが、ここで図の5の22ページのほうに行きますと、日本は電気がぴっかぴっかに光っている。要するに都市化が非常に進んでいると。そういうと
ころだと。

 地球全体、その地域の地面が上がっているんじゃなくて、その地面の上にある人間のいろんな人工物が局地的に非常に高い温度をしているので、それが気温に反映されてしまって、まるで地表の温度が上がっているかのように誤解されているんだと、そういうこともあるということを指摘しています。

 さて、次に質問の8なんですけれども、今言ったヒートアイランド現象です。
 ヒートアイランド現象というのは何なのか。これが都市に住んでいる者の感覚として、昔よりも雪が少ない。確かにそうですね。
 そういうこととして、都市の中で排熱とかでいっぱい温度が高くなっていることをもって、ああ、地球が温暖化していると勘違いしている、ないしはそのように宣伝してすり込まれていると。
 そういう可能性はないのかということについてお願いします。

◎寺西 学校教育課長
  ヒートアイランド現象は、都市部の地表面の熱収支が道路舗装や建物などの増加や冷暖房などの人工排熱の増加により変化し、都市部の気温が郊外に比べて高くなる現象と聞き及んでおります。
 また、ヒートアイランド現象が地球温暖化と混同されている可能性については、客観的に判断できる材料を持たず、お答えできかねます。

◆戸田 委員
  じゃ、問題を指摘する前に次のやつも一緒に行きますね。準備メモでいうと質問9、1)地球の気温、すなわち世界各地の気温測定の平均なのかということ。

 それから、世界各地の気温の測定というのは、具体的にはどういう場所で行っているのか。
 この2点について、今わかっていることをお答えください。

◎寺西 学校教育課長
  地球の気温が世界各地の気温測定の平均かにつきましては、環境省によりますと、
地球全体の緯度、経度により線を引き、格子化して区切り、世界各地の気温の測定によって面積差を考慮した上で、面積に重みづけを行って計算を行い、地球全体の平均気温を算出しているとあり、
 測定の正確性に関しても、一定の客観性を担保した手法であるとの記載がございます。

 なお、陸の格子の場合で測定所が1カ所しか含まれていない場合は、その気温が格子全体の値になります。複数の測定所があれば、それらを平均して格子全体の値としております。
 また、海上の気温は船舶が測定した海面水温を代用しております。
 陸と海の両方を含む格子におきましては、陸と海の面積比で配分したものが平均気温として算出されております。

 一方、この方法が正確ではないという説もあることは認識しております。

◆戸田 委員
  世界的な問題でいうと、そもそも地球の気温というのは、昔の氷の名残とか、木の年齢とか、いろんなことで科学的にはかることもできるんですが、最近では現実に気温をはかっているということです。

 次、質問の10のほうに先行きまして、気温測定というのが行われるようになったのは近代からだと思いますけれども、いつごろから、どの地域から始まったのか。

 また、質問11に行きまして、世界各地で気温測定が行われて統計が出される。そういう以前の段階の地球の気温は、どういう方法で推定しているのか。
 まとめてお答えください。

◎寺西 学校教育課長
  19世紀後半以降、各国で気象観測が行われるようになったと聞き及んでおります。具体的に、フランスにおいては1854年、フランス海軍の指示において、パリの天文台長ルベリエが気象観測を行っており、1863年からフランスの国家事業として気象観測が開始されております。

 また、古くは、木の年輪の幅やサンゴ、氷床コアの調査など方法があると聞き及んでおります。

 木の年輪による測定によって、過去1万年程度の気温が測定され、それ以上、過去の気温の測定に関しましては、氷床に閉じ込められた太古の気体や、サンゴや貝殻等の化石に吸収されている酸素に関しまして、安定同位体の含有量を測定することで、過去の気温を推定しているとのことです。

◆戸田 委員
  では、世界各地の気温のはかり方を聞いたついでに、質問12ですね、
日本の平均気温というのは、いつごろからどのように測定して数字を出しているか、
測定地点の問題指摘はないかということをお聞きします。

◎寺西 学校教育課長
  環境省ホームページには、1898年から日本の平均気温が掲載されております。
 文部科学省、環境省、気象庁によると、2009年、日本の気候変動とその影響によりますと、現在の日本17カ所の観測地のデータから平均気温を算出されているとのことです。

◆戸田 委員
  ちょっとまとめていた問題を指摘しておきますね。
 世界各地の測定でいうと、この広瀬さんの本の23ページ、図の5の横なんですけれどもね。23ページの真ん中ぐらいですね。

 アメリカほどの先進国でさえ、建物から至近の距離で測定したり、でたらめであることが続々と報告され始めた。

 過去100年間で0.7度上がったというのでわあっと騒いでいますけれども、誤差が1℃以下の温度データは、実に10%しかない、こういうことを指摘している人もおります。
 ストーブの煙突とか、エアコンの温風の排気口の前に測候所の温度計が設定されていたのもいろいろある。

 2001年のIPCC報告書の起草者の1人であったアラバマ大学の有名な気象学者ジョン・クリスティ教授は、気象衛星から何百万というデータを集めて解析すると、地球温暖化を示す兆候はまず全くないと、こういう主張もされております。

 日本の場合はどうかというと、137ページになるんですけれども、最後のほうですね。
 気象庁は、日本の平均気温を出すに当たって、どういうとこでやっているかということを言っていますが、137ページ最後尾以降、翌ページまで開けて、北日本でこれこれ、138ページ、東日本でこれこれ、西日本でこれこれ、南西諸島云々と17カ所挙げてますけれども、

 この中で山形市、石巻市、水戸市、長野市、飯田、銚子、彦根、宮崎では、都市化が進んでいないとは到底言えないはずなんですね。
 また、水戸や山形、長野、宮崎の県庁所在地、ここで都市化が進んでいないはずがない。

 東北大学名誉教授の近藤純正氏が、気象庁の気象観測所17地点を自分の足で歩いて調査した結果、いずれも都市化とか日だまり効果の影響があり、その補正をしなければならない問題があって、北海道の寿都というところ、岩手県の宮古、高知県の室戸岬のわずか3カ所しか長期データとして信用できないと、こういうことを述べております。

 そして、その139ページのほうへ行きますと、IPCC関係者は、気温のデータは、先ほど答弁にもあったように、ヒートアイランドの分を補正してと主張しているけれども、これはどんな補正をしているのか、それが果たして正しいのかというのは、全く怪しいもんだと。

 真ん中あたりで、オーストラリアでのヒートアイランドの大都市の温度を採用して──オーストラリアですね、あの大きな大陸の。

 オーストラリアでは大都市の温度を採用して、アメリカでは過去100年間に都市部だけ気温が上昇して、田舎では変化がなかったデータを補正して、何と田舎でも気温が上昇したかのように手を加えていたことがクライメートゲート事件で発覚したと、こういうふうなことも述べております。

 ですから、気温の測定値自体にかなりの問題も──どこではかってもいろんな問題があるでしょうけれども、こういうこともあり得るんだということをまず指摘しておきます。

 続いて、地球温暖化で、この本のほうでいうと29ページ、図の7、ホッケースティックと呼ばれる気温変化、これが有名な詐欺事件なんですね。

 これは地球温暖化の論をやって、これは大変だと世界的に広げるときの道具立てになって、ホッケーのスティックのように、今までの地球は長い歴史で余り変わらなかったけれども、ここ急激にバーンと上がってきたというホッケースティック、これをやっていますが、これが全く捏造であった。

 しかも、捏造した有名な科学者グループがメールでいろいろやりとりして、うまいこと数字をごまかして、こういうふうにうまいデータに改ざんしちゃった、しめしめという話をメールでやりとりしたことがハッキングによってばらされて大問題になったという事件、これはもう揺るがすことのできない事実なんですね。

 そういう事件があったし、そういう捏造があったということ。ホッケー・ゲート事件ということもあります。そういうふうにしてやられても……

○中道 委員長
  戸田委員、簡潔にお願いします。

◆戸田 委(議事録105ページ)
  はい、わかりました。指摘をしておきます。
 それから、次に31ページの中世の温暖期の件についてちょっと聞いていきますね。
 それでは、私の質問の準備メモでいいますと、質問の16の部分ですね。
 これは、図の8、31ページの上の図に関連するわけですけれども、中世の温暖期と小氷期と現在と、こういうことについて関連しますけれども、

 ここでは過去1000年の地球の変化というのはどういうデータか。
 ここの図について科学的常識に属するということのようなんですけれども、教諭になる人は、これはどういうふうに学んできたのか、お答えください。

◎寺西 学校教育課長
  国立環境研究所によりますと、西暦1000年から2000年までの過去1000年間におきまして、1990年代の10年間は、最も温暖な10年の可能性があるとのことです。
 また、全ての教員が養成過程でこの内容を学ぶことではなく、科学的常識に属するかどうかはわかりません。

◆戸田 委員
  相対論を、相対的にいろんなことを出そうと焦る余りに、ちょっと今の答弁にはかなり問題があると思うんですがね。

 1990年代の10年間は、つまりこの中世の温暖期とありますけれども、
 この1000年、この中で、いや最近の10年間が一番中世の温暖期よりも温度が高いんだと、可能性があるとのことですと述べていますけれども、
 ここの取り上げている図8のこれは、IPCC第1次評価報告書に記載された過去
1000年間の地球温暖の変化です。

 そして、地球温暖化でわあわあ言うている団体自体が、第1次報告書においては、中世が温暖化していて、温暖期があって、今よりかずっと温度が高かったんだということをみずからの図で出しているわけですね。

 今の教委の答弁だと、これは信用できなくて、別に、いや、この中世の温暖期よりも最近の10年間はさらに高いんだという主張があるということを言っているわけなんですけれども、これは一体どこから引っ張り出したものなんでしょうか。

 ということは、このIPCC第1次評価報告書のこの記載については否定されているのか、ちょっとお聞きします。
 もし今すぐにわからなければ、答弁は次回なりでもいいんですけれども、どうでしょうか。

◎藤井 学校教育部長
  基本的な立場として、我々も深くこの件について学んでいるわけではございませんし、使った資料についても、孫引きの孫引きのさらに孫引き程度のものですので、確信を持って言えるという資料は、今までの答弁の中でもほとんどございません。

 ただ、今御指摘の点につきましては、IPCCの第4次報告の中に、その中世の云々についてはそれほど大したことではなかったという修正が入っているということは、聞き及んでおります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(続く)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-94-152.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★3/19文教所管2:温暖化説問題(3)中世や縄文の方が高気温!寒冷化危惧、軍事co2は?
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/7/11(土) 8:31 -
  
◆戸田 委員(議事録107ページ)
  IPCCが、デマがどんどんばれて都合が悪くなったんで、また改ざんをした結果が第4次報告書なわけなんですけれども、それを見たということですね。

 それで、今の藤井部長の答弁にあったように、地球温暖化のことについて詳しいことは、実はわかってませんと。
 けれども、文科省が言うし、環境省が言うているから、政府が言うているから、国際的にも言われているみたいだから、マスコミが全部言うているから、これに基づいて教科書にも書かれてあるし、教えているんですと、こういうことですよね。

 でも、これ理科のほかの課題でちょっと振り返って、落ちついて考えてほしいんですけれどもね、
 科学的事実がどうなのかこうなのか、よくわからないんですと、けれども教えていますということが、地球温暖化以外にありますか。

 学説というのは時々いろいろ変わっていきますからあれやけれども、大概、全ては今現在の圧倒的多数で認められている学説に基づいたものを教えていっていますよね。

 けれども、地球温暖化の場合は、かなりそれと違っているのが実態だと今の答弁からうかがえるんですけれども、部長のほうはどうでしょうか。

◎藤井 学校教育部長
  学校で教えるということにつきましては、特に義務教育段階ではもう定説になったものを基本に教えていくという考えでございます。

 ただ、見解あるいは学説等で歴史の浅いものについては、我々が準拠するのはあくまでも学習指導要領でございますので、それに沿った指導をやっていくと。

◆戸田 委員
  学習指導要領にそう書いてあれば教えていくと。
  でも、その指導要領に書いていることが、これは思想信条の話じゃなくて科学的、自然科学のことなんですけれども、その中でこの説だけがどうもあやふやなところがたくさんあるんだけれども、とにかく書いてあるから教えていくと。
 しかし、そういうことでよいのかなということを問題指摘しておきますね。

 さて、じゃ次に進んで行きますけれども、今の絡みで質問の17でいうと、
 普通の常識、圧倒的多数の説では、中世の温暖期のほうが今よりずっと気温が高い、
海の面積もずっと広いというふうに言われているわけなんですけれども、
これについてはもう一遍、今どう考えているのか、答えてください。

◎寺西 学校教育課長
  ヨーロッパに関しましては、気温が高かったとも言われておりますが、地球全体の気温に関しますと、現在より低かったという説もございます。

◆戸田 委員
  説はいろいろあっても、いわゆるとんでも説みたいなのをまともな説の一つとして扱うことは、明らかに間違いなんですね。

 中世の温暖期と言われている、長年ずうっと言われてきているということは、地球全体が温暖だという当然の前提で言っているわけなんですよ。

 それがヨーロッパに関しては、温度が上がったけれども、地球全体は現在より低かったという説もございますとすれば、すごい衝撃の新説なわけで、これも、じゃ誰のどんな説なのか。

 きょうは答弁をつくって調べた人が出張でいないみたいですが、わからなければわからないでいいんですけれども、率直なところを答えてください。

 温暖期と言っても、地球全体は冷えていたんだというふうな説があるとすれば、これはかなり重大な話なんですけれども、どうなんでしょうか。

◎藤井 学校教育部長
  これも先ほど休憩前にも御指摘いただいて急遽調べたものですので、バックボーンがしっかりしているわけではありませんが、先ほど申しましたIPCCの第4次報告の中にそういう修正が入っているということと、2009年の科学雑誌Science11月号に、環境関係の研究グループがそういう論文を発表したということは把握しております。

◆戸田 委員
  そういう説だということがわかりました。これについては、また日を改めて検討していきます。

 じゃ、次、質問の18。
 縄文時代というのはおよそ何年前のことで、また縄文海進、これはどういうことなのか、説明ください。

◎寺西 学校教育課長
  縄文時代とは、約1万2000年前から日本列島で発展した時代であり、縄文海進とは、その縄文時代に日本で発生した海水面の上昇のことでございます。

◆戸田 委員
  質問の19、縄文時代は今よりもっと気温が高くて、海面も高かったことが科学的常識になっているはずですけれども、どうでしょうか。

◎寺西 学校教育課長
  海面が縄文海進以前より上昇したことにつきましては、氷期と比較して明確な根拠が示されており、氷期と比べて気温も上昇していることが定説ですが、現在との高低につきましては、さまざまな見解があると聞き及んでおります。


◆戸田 委員(議事録108ページ)
  さまざまな見解については、今部長が言ったようなことなんでしょうから、これは改めての問いただしはしませんけれども、

 縄文時代、この図でいうと14図、42図、関東地方のかなりの部分に海の跡があった。
 だから貝殻が見つかったりしたわけなんですけれども、当然気温も高かったというのが、日本史においても、世界史的、地球物理学においてもずっと定説になってきたのを、
いや、そうじゃないという説もあるということを言われたわけなんで、

 そういうふうな話は、要するに今地球温暖化が進んでいるんだということを無理、無理にイメージづけるため、過去を今度変えちゃう。あるいは圧倒的多数の学説になっている揺るぎのないものに、無理やり別の説をくっつけちゃうということだとしか思えないということを指摘して、次の質問に行きます。

 最後のほうになりますね。質問の20、
 ミランコビッチ・サイクル、氷河期の周期理論というのがあって、これは地球の動きにかかわることのようなんですが、これについて説明ください。

◎寺西 学校教育課長
  ミランコビッチ・サイクルとは、セルビアの天文学者であるミルティン・ミランコビッチにより20世紀前半に提唱された地球の公転軌道の離心率、

 つまり地球と太陽の距離の周期的変化、自転軸の傾きの周期的変化、自転軸の歳差運動という三つの要因により、地球の日射量が変動する周期であり、日射量の変動に伴い、
地球の平均気温にも一定の影響があると言われております。

◆戸田 委員
  ありがとうございます。こちらのお渡しした資料によると、47ページ、図の19、地球駒の首振りの絵があるやつですね。

 17図でいいますと、図などの解説があって、地球と太陽の図がありますけれども、
地球の軌道が約10万年の周期で、正円に近づいたり楕円になったりしている。
 この間、地球と太陽の距離は1800万km以上も変化する。
 当然、これは気温も物すごい変化を及ぼすわけですね。

 その次の18図でいうと、実は地球の地軸も常に同じ傾きではないんだと。
 一番傾くときで24.5度、少ないときで21.5度の変化があって、現在は23.4度だということで、一番傾いているに少し近い立場ですね。

 傾きが大きくなると、夏の暑さと冬の寒さが強くなる、傾きが小さくなると気温の変化が年間を通じて少なくなる、こういう変化もある。

 19図のほうで、地球ゴマの話でいきますと、解説の部分で、
 地球は公転しながら太陽と月の引力のために、地球駒が首を振るように約2万5800年かけて自転軸が回る歳差運動をしている。

 こういうふうに自転軸が変化すれば気温も当然変わるというわけなんで、非常に大きなサイクルでの変化が実はさまざまあるということを指摘して、次に行きます。

 質問の21、地球の温度変化に影響を与えるその他のものとして、地球の自転が生み出す風とか海流とか気圧の変化による影響は、どのようなものがあるか。

 最後の質問も一緒にまとめまして、質問の22、地球の温度変化に最も大きな影響を与えるものとして、太陽の活動、黒点の変化があるのではないか。どのように影響するか、まとめてお答えください。

◎寺西 学校教育課長
  まず、地球の温度変化に影響を与えるものとして、風に関しましては、強さを増した貿易風の影響で、温度の高い海水が深部へと移り、温度の低い海水が表面に移動することによって気温が低下するという説がございます。

 また、海流にかかわっては、局所的な影響としてエルニーニョ現象やラニーニャ現象などがございます。

 また、気圧に関しましては、気圧の大規模な変動により、大気を構成する分子等の濃度が変化することになれば、地球の気温に何らかの影響を与える可能性は存在いたします。

 最後に、太陽の黒点についてであります。太陽の黒点とは、約6000度の太陽表面の中で、約4000度と温度が低い部分であり、温度が低いことで周囲との比較において黒く見え、11年周期でその数が増減いたします。

 太陽の活動が活発な時期は黒点の数も増加し、地球にも活発化したエネルギーの一部が到達することで、気候にも一定の影響を及ぼしております。

◆戸田 委員
  この部分でちょっと補足質問しますが、太陽の黒点がふえたら地球の温度は上がる。黒点の数のふえた、減ったと、地球の温度が上がる、下がるについてちょっと説明をお願いします。

◎寺西 学校教育課長
  ちょっと今私のほうでは把握しておりません。

◆戸田 委員
  はい、わかりました。じゃ、最後ちょっと指摘して終わりますね。
 もちろん人間が地球に生まれて、生物として最悪の生物であることは間違いないわけです。
 放射能汚染であり、いろんな環境汚染であり、人間のみが地球を非常に汚して、このままでは下手すれば原発事故があと2〜3発ぼんぼんと起これば、あるいは核戦争でも起こればもちろん、生存不可能ということは十分あり得る。

 そこまでやっている生物は人間だけですから、人間自身が非常に律しなければいけない面は確かにあるし、CO2、余計なもんは出さないほうがいいに決まっていると、そういうふうなのは思います。

 けれども、今のCO2問題で普通に考えて明らかにおかしいのは、いろんな生活の細々としたことをエコだ、エコだと言いますが、戦争準備、戦闘訓練、あれで爆弾やミサイルや飛行機を動かし、船を動かし、膨大な量のCO2を出しているはずですわね、誰が考えたって。燃やしている、爆発させているわけですから。

 けれども、ああいうふうな戦争や戦争訓練については、エコの観点から、CO2の観点から誰も一つも指摘しない。おかしくないですか。

 だから、今のCO2問題というのは、あらかじめそういうところに目が向かない、向けさせないようにしている一つのトリックだというふうに私は考えざるを得ません。

 それから、今言ったような地球の影響等については、私自身ももうつけ焼き刃だし、教育委員会もまあつけ焼き刃、お互いつけ焼き刃なんで、非常に不十分な話ですけれども、

 一つ見えてきたのは、本来、正しい科学を教えなくちゃいけないという学校教育の場で、事、地球温暖化説については、どうも怪しげなことをずっと教えている。
 教えている側もどうも確信が持てない、よくわからないというところを正しいかのように教えているというのが非常に特異な部分です。

 本来はこういうのはあってはならないはずのことだと思いますし、これが日本の社会では、あたかもすごく正しいことであるかのように99%が思っていますので、そのトリックが解けるのにはしばらく時間がたつかと思いますが、

 最後に一つ指摘しておきますと、今から30数年ほど前は、世界中のいろんな学者がデータを出し合って、地球は寒冷化に向かっている、このまま行くと大変なことになるというふうな心配をしていたという文書がちゃんとあります。

 それから科学技術が変化して、宇宙衛星でものぞいて、技術の変化によって当時が間違っていて今が正しいのかというふうな──正しいと言えるかもわかりませんが、しかしながら、先ほど述べたような明らかなデータの偽造ということによって、この温暖化説が始まっているという問題があります。

 また、ロシアとかその他多くの国では、地球は寒冷化にもう向かい始めている。
 このことの用心をしなくちゃいけないという人がどんどんふえていますし、100年ぶりの大寒波とかということが、ヨーロッパとかアメリカでも現に起こっていますよね。

 不思議なことに寒波が起こっても、それも温暖化のせいで地球の気候が乱れているからだという説明で、寒くなっても温暖化、少し暖かいのはもちろん温暖化ということでやってますけれども、

 本当はそこら辺は、ちょっと落ちついてじっくり見ていかないと、子どもたちへの教育を誤るし、我々の社会に対するかかわり方も誤ってしまうということを問題指摘しまして、今回初めて取り上げましたが、行く行くまた時々は取り上げて深めたいと思います。

 よろしくお願いします。ありがとうございました。
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引用なし
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