ちょいマジ掲示板

この掲示板は、門真市及び守口市ネタを中心に各地の議会や自治体ネタなどを、「比較的穏やかに」意見・情報の交換をする所です。詳しくは「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んでそれに従って下さい。 この掲示板では戸田の命令が絶対であることをくれぐれもお忘れなく。
内容的に関連がある投稿の場合は(先の投稿への)「返信」の形を取って投稿して下さい。
●ただ、「Re:○○」形式の元タイトルの繰り返しタイトルは厳禁です。必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけて下さい。
◆約10年間完全自由投稿制を維持してきましたが、荒らし・妨害投稿頻発のため、やむなく投稿者登録制に移行しました。投稿される方はこちらにアクセスし、所定の手続きを行なってください。 ◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握しますが、掲示板では非表示にできます。 ◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できません。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちらです。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで問い合わせてください。 (09年4/8改訂記)   これまでの管理者命一覧(必読)

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
392 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→

6月議会第2スレッド:沢山の重要な事が書けていないので順次投稿していきます 戸田 14/7/3(木) 23:48

☆6/19本会議での戸田質問&答弁1:市の反ザイトク先進施策を貶めた法務役人の責任 戸田 14/9/7(日) 14:51

☆6/19本会議での戸田質問&答弁1:市の反ザイトク先進施策を貶めた法務役人の責任
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 14/9/7(日) 14:51 -
  
 戸田の質問とそれへの市の答弁を(双方の原稿で)紹介していく。
 本番では、「全項目の一括質問〜担当部長ごとの一括答弁」(しかも質問内容に関係なく答弁部長の順番は「総合政策部ー総務部ー・・・」と固定されている)だが、ここでは分かりやすくするために、
 「質問項目事に、項目内では一問一答形式に組み替えて」紹介する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

【項目1;市の反ザイトク先進施策を貶めた法務役人の責任について】 

 「反ザイトク先進施策」を2月の公開研修で語り、4月9日の毎日新聞で大きく報道された門真市が、
 4月14日に、ザイトク川東主催でルミエールホールでの「5/11朝鮮人差別宣伝集会」、すなわち「朝鮮人はクソを食う文化の民族だから朝鮮人の子どもにクソを食わせよう」、などのおぞましい差別侮辱の集会の使用許可を出してしまい、スッタモンダして、
 
 やっと5月2日に使用許可を取り消したという、実にみっともない、かつ在日コリアンや門真市民の尊厳を傷つけてしまう事件が起こりました。

 このおぞましい集会の宣伝はネットで拡散され、ザイトク側のHPに、「門真市ルミエールホール」の名前と共に今も消えずに残っています。

 また、4月24日の参院法務委員会で民主党の有田議員の質問にも取り上げられ、「ザイトクの差別扇動集会に使用許可を出した最低の門真市」と、「昨年不許可にした立派な山形市」が対比させられました。

 許可取り消しの過程を経て、「雨降って地固まる」となってひと安心ですが、この事件は痛苦な反省を持って検証しなければなりません。
 そういう観点からこの質問を行ないます。

Q1:事件当初から私は、市や市教委の各部署にメールを送り、教委や副市長、人権女性
  政策課などに面談して、許可取り消しの理論的説得や戦術提起、状況分析、対策協議
  などを行なっており、こんなおぞましい集会は、すぐに許可取り消しされるものと思
  っていた。

   しかし10日間経ってもそうならないため、4月下旬に狩俣法務監察課長、阿部課
 長補佐、、森本総務部長らに面談調査したところ、
 @憲法の表現言論の自由のため、公共施設での集会の自由を保障しないといけない。
 @だから、ザイトクの集会であっても禁止する事が来ない。
 @大阪府などに問い合わせてもそのような回答だし、顧問弁護士もそう判断している。

 というようなとんでもない考えを持って庁内で対応していた事が分かった。

■門真市が「反ザイトク先進施策を実践している」からこそ、私主催の「2/21門真市の
 反ザイトク先進施策研修会」に対して、市の名前を出して全面協力したのに、彼らはそ
 れとの整合性を何ら考えなかった!

■2013年3月議会で、私が「住民の安全と尊厳を守る行政責務」という概念を確立して
 質問質疑を重ねて以降、門真市もまた、「住民の安全と尊厳を守るのが行政の責務であ
 る」、という理念に立って、反ザイトク・反ヘイトの施策を進めてきたのだから、法務
 役人はそれをどう具現化するか、という観点で法務対策を考えなければいけないはず
 だ。

■しかし彼らは、そうするどころか、そのために不可欠な「ヘイトスピーチ勢力対策と法
 規制・法解釈」についての情報収集も学習も、全くしていなかった!

  また、門真市の顧問弁護士の人権意識レベルがただでさえ低いのに、弁護士に対して
 「門真市の反ザイトク施策」についての諸資料を全く渡さず、そういう資料を渡してお
 く必要がある、という考えすら浮かばなかった。

 さらに、ヘイトクライム対策以前の、「行政処分」の変更に関しての手続き、対抗措置
への対抗等、法務役人として当然知っておくべき事、調べておくべき事を何もしていなかった。

 「もしもザイトクが使用申請を出したらどうするか」というケーススタディを何もしていなかっただけでなく、それが現実化してもなお、機敏に調査せず、庁内意志決定を長引かせる原因を作った。

 法務監察課、およびそれを統括する総務部長は、反ザイトク問題での議会答弁の蓄積を無視したも同然のこうした思考や姿勢、不勉強や怠慢、それによって差別宣伝への加担を長引かせ、国会質問で門真市が不名誉を強いられた事に対して、明確に謝罪と反省の意志を示せ。
        ↓↓↓
【森本訓史 総務部長の答弁:A1】

 「門真市にヘイトスピーチに関する人権施策は無い」との認識ではなく、条例等の審査を通じて法令違反が無いか、チェックする機関としてリスク面について、既定の法令解釈や判例等に基づく指摘をいたしておりましたが、

「新しい知見」、「市民目線に立った認識」、「行政手続の実務」、「過去の議会答弁の蓄積等に対する考察」、「研究不足」から、市の方針等も含め大所から行政責務を果たすための法律論などさまざまな角度の助言に至らなかったことを謝罪し、今後は見識を広めるべく努めて参りたいと考えております。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:「住民の安全と尊厳を守る行政責務」という理念が、門真市の人権施策の土台であ
 る事を、改めて明言せよ。
         ↓↓↓
【森本訓史 総務部長の答弁:A2】

 平成26年6月16日の文教常任委員会において、答弁しておりますとおり、
「市民の安全と尊厳を守ることは行政の責務」ということが、本市の人権施策の理念であ
り、市の見解と理解しております。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:「5/2許可取り消し通知」には、「門真市教育委員会の考え方について」という文書
 も添えられており、これは非常に優れた見解文書だが、市も全く同じ考えに立つ事にな
 ったはずなので、その全文を読み上げた上で、特徴やポイントを述べられたい。
       ↓↓↓
【森本訓史 総務部長の答弁:A3】

 それでは、「門真市教育委員会の考え方について」を申し述べます。
 ---------------------------------------------------------------------
 「門真市教育委員会の考え方について」(2014年5/2(金))
 
 本市教育委員会としましては、門真市民文化会館が多くの市民に利用される施設であるため、
  本利用許可に反対の立場をとる者の妨害行為等により、他の利用者の安全確保が図れ
 ないことを危惧するとともに、
  いかなる団体であれ、人権、民族、門地など人が生まれながらにして持ち、自ら選択
 する余地のない点や国籍などの属性を捉まえての差別行為は許されないという姿勢に立
 ち、
  多くの子どもたちも利用する文化・教育の拠点である施設として、
受け入れるべきではないという考え方であります。

 本施設の指定管理者にも、市民目線に立った総合的な判断のもと、教育委員会の考え方と軌を一にした対応を求めます。
  ---------------------------------------------------------------------
 この考え方のポイントといたしましては、他の利用者の安全確保が図れないことを危惧するのみならず、
  文化・教育の拠点施設であるからこそ、より差別行為は許されないという姿勢を明確に示すとともに、
  市民目線に立った総合的な判断を行うこと
を明らかにしたところでございます。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4:ザイトク・ヘイト対策について、「今度はぶれない」、「研鑽を重ねて全職員の
 レベルを向上させる」、という決意で、庁内での模索が続けられたようだが、その具体
 はどうか?
  改善策のひとつとして、7月25日に全部署の職員を対象にした「職員研修」が企画
 された、と聞くが、その具体を詳しく説明されたい。
            ↓↓↓
【森本訓史 総務部長の答弁:A4】

 5月9日に行った部局長連絡会において、生涯学習課から本件の経過や「門真市教育委員会の考え方」を説明したほか、人権女性政策課から「門真市における公共施設の使用許可等に関する考え方(暴力団排除以外)」という資料が示され、全庁的に情報を共有しました。

 議員ご指摘の職員研修につきましては、人権女性政策課が企画し人事課が主催する人権特別研修として、毎年度行っているもので、今年度は、7月25日午後に門真市保健福祉
センターにて実施をする予定であります。
 本研修は、ヘイトスピーチ問題に関係の深い部局の職員を中心として全職員を対象に、「ヘイトスピーチにどう向き合うか」をテーマとし、東京造形大学の前田朗教授に講師を依頼しております。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q5:法務監察課は
   「各所管分野での法律判断や訴訟対策判断は現課の専門的知見に立った自主的判断
    によるべきで、自分らはアドバイスしているだけ」、
 と考える一方、
  各現課の方は、
   「法務監察課の解釈や指摘には逆らえない」
 と考えがちだ、という「認識のズレ」がある。

  議員や市民から見れば、それは「責任の逃れあい」でしかないが、法務監察課側は自
 分らが他の部署からそのように思われている現実を認識して、現課側の「誤解」を解い
 ていかねばならない。
  この件について、総務部長の見解はどうか?
              ↓↓↓
【森本訓史 総務部長の答弁:A5】

 「法務監察課や顧問弁護士と各部署との関係に対する誤解についての見解」についてでありますが、
 議員御指摘のように、所管課との認識のずれがあったことは否めないものの、顧問弁護士や法務監察課の法令解釈等をもとに、専門分野の知見や法令解釈等を踏まえて、所管課において政策決定がなされるべきであるとの認識であり、

 今後も、各課の専門的な知見に立った自主的な判断を基本として政策決定がなされるべきであると考えております。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q6:総務部は情報開示業務について、最近たるんでいるのではないか?
  私が4月に開示請求で情報コーナーに行ったら、間違った書類を渡された。
  5月に行ったら、電気が消えていて、外から見ると閉鎖しているように見えた。
  6月に行ったら、ドアに鍵がかかっていて入れなかった! 部屋に入って手続きをし
 ていると照明が何度も消えた! 

  毎回、苦情を言ったのに、これである。
  森本総務部長や重光次長の席のすぐそばに情報コーナーがあるのに、これはどういう
 事か?
  「開示請求者や相談者を不愉快にさせない情報コーナー」に戻すための改善策を述べ
 よ。
   ↓↓↓
【森本訓史 総務部長の答弁:A6】

 「情報公開の受付手続等の改善策について」でありますが、
 受付窓口については、節電対策のため、来庁頻度等を考慮し消灯を実施しており、さらには庁舎移転後、所属職員に誰もが受付可能な体制を構築するべく課内研修を実施しておりましたが、議員御指摘の事実が発生したことは遺憾であります。

 早速、来室時にスムーズに手続いただけるよう、改めて職員に研修を行う等対策を講じたところであります。何とぞ御理解賜りますようよろしくお願いをいたします
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i222-150-202-10.s04.a027.ap.plala.or.jp>

392 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
1,350,997
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free