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金子文子氏に韓国政府が勲章(!)独立運動家・朴烈氏の妻=日本人は2人目:影書房 戸田 18/11/25(日) 12:50

金子文子氏に韓国政府が勲章(!)独立運動家・朴烈氏の妻=日本人は2人目:影書房
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 戸田 E-MAILWEB  - 18/11/25(日) 12:50 -
  
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https://twitter.com/kageshobo/status/1063293585150234624
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影書房@kageshobo  11月16日

金子文子氏に韓国政府が勲章 独立運動家・朴烈氏の妻=日本人は2人目 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/11/15/0200000000AJP20181115004400882.HTML?sns=tw
布施辰治氏に次いで。
抑圧される側に立ってともにたたかい、死ぬまでそれを貫いた壮絶な人生。金子文子のような日本人がいたということは日本人にとって一縷の救いでもある。

その他
【好評既刊】金子文子の決定版評伝⇒山田昭次『金子文子―自己・天皇制国家・朝鮮人』http://bit.ly/2qzQqWT
関東大震災朝鮮人虐殺の隠蔽のために捏造された大逆事件に連座、死刑判決を受けた文子は、転向を拒否し、恩赦状も破り棄て、天皇制国家と独り対決する。何が彼女をそうさせたのか。

山田昭次著『金子文子―自己・天皇制国家・朝鮮人』は韓国でも出版されています。韓国の出版社はSANCHURUM社さんです。去年は朴烈と金子文子を描いた映画も評判になっていました。(観たいのに観れてません。)

布施辰治は弁護士で社会的地位もあったけれど、金子文子は地方出身で終生最底辺にいた庶民で、無籍者だったから親や周囲からもひどい差別待遇、今でいえば児童虐待を受けて育った女性。そういう文子に勲章を授ける韓国政府さすが。
(文子が勲章の類を喜ぶかどうかは別として)

父親から激しい暴力を受け、家を出て既成の価値観と決別しはじめた頃の文子の手記。
「運命が私に恵んでくれなかったおかげで、私は私自身を見出した。そして私は今やもう十七である」(山田昭次『金子文子』 http://bit.ly/2qzQqWT より)

このあと文子は、新聞売りや露天商など様々な仕事をしながら苦学しようと奮闘する。一日に一食も食べることができないようなこともあった。何の後ろ盾もない女性が一人自立して生きることがどれほど困難だったことか想像に余りある。そんな中、文子は社会主義思想やアナーキズムと出会い思想を深める。

そして朝鮮人留学生たちと出会い、朴烈と運命的な出会いをすることになる。文子がおでん屋で働いていた頃のこと。朴烈が書いた「犬ころ」という詩に感動した文子は朴烈に猛烈にアタックを開始する。その辺りの描写はかなり面白いし興味深い。
(山田昭次『金子文子』 http://bit.ly/2qzQqWT より)


「私は朴を知って居る。朴を愛してい居る。彼に於ける凡ての過失と凡ての欠点とを越えて、私は朴を愛する。(略)して朴には云おう。よしんばお役人の宣告が二人を引き分けても、私は決してあなたを一人死なせては置かないつもりです。――と。」大審院公判で読み上げられた文子の手記の一節。

文子が「不逞日本人」として朴烈と行動を共にすることは「国体」を傷つけることになり、好ましくないと判断した大審院の判事からは、7回にわたり転向をすすめられるが、文子は決然とそれをはねつける。

そして「朴烈個人への愛を宣言すると同時に、日本民衆を抑圧すると共に朝鮮を植民地として支配する天皇制に対する朝鮮民族との共闘を宣言」(山田昭次『金子文子』「はじめに」より)した。
そうして文子は独り獄中で自伝を書き、結婚届を提出し、死ぬことになる。自殺とされている。
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金子文子氏に韓国政府が勲章 独立運動家・朴烈氏の妻=日本人は2人目 
  https://jp.yna.co.kr/view/AJP20181115004400882

018.11.15 17:42
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【ソウル聯合ニュース】
韓国の国家報勲処は15日、「殉国先烈の日」(11月17日)に合わせ、独立運動家の朴烈(パク・ヨル)氏の日本人妻、金子文子氏ら128人に建国勲章などを授与すると発表した。

受章者のうち、存命者はいないため、勲章は殉国先烈の日の記念式典で子孫に手渡される。
 金子氏は日本による植民地時代、韓国人の立場に共感し、「朴文子」との筆名で活動。朴烈氏と共に日本の帝国主義や天皇制に抵抗した。朴烈氏に協力し天皇暗殺を企て、爆弾を持ち込もうとしたが逮捕され、死刑判決を受けた。その後、無期懲役刑に減刑されたが、1926年に獄死した。

 韓国政府の建国勲章を受章する日本人は2人目となる。
土地収奪に対抗して韓国人を弁護し、朴烈氏の弁護も担当した人権弁護士の布施辰治氏が2004年に同勲章を受章した。

 朴烈氏と金子氏は昨年公開された映画「朴烈 植民地からのアナキスト」で広く知られた。二人は無政府主義運動を行った同志で恋人だった。
 逮捕後、獄中で結婚した。裁判をあざ笑うような結婚写真が公開され、大きな反響を呼んだ。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-36-58-28.s42.a027.ap.plala.or.jp>

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