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ヘイトスピーチ対策法がもうすぐ成立!その「付帯決議」の意味など(戸田メール) 戸田 16/5/12(木) 8:10
◆この毎日新聞動画記事も見て!ヘイトスピーチ被害者インタビュー「心は殺された」 戸田 16/5/12(木) 8:20
☆戸田通信■第1号:「ヘイトスピーチ解消法成立を見つめて(1)」(上)戸田の反省ほか 戸田 16/5/29(日) 12:04

ヘイトスピーチ対策法がもうすぐ成立!その「付帯決議」の意味など(戸田メール)
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/5/12(木) 8:10 -
  
件名:★ヘイトスピーチ対策法がもうすぐ成立!その「付帯決議」の意味など(戸田)
本文:
 大阪府門真(かどま)市議の戸田から各方面の方々へ。
(重複の節はご容赦。転送大歓迎)

★ちょっと前までは「リベラル政権が出来ない限り到底無理」と思っていた「ヘイトスピ
ーチ禁止法」が、反ヘイト運動の興隆を基軸となって(不十分ではあれ画期的出発点と
して)「ヘイトスピーチ対策法」として、今国会でもうすぐ成立となりました。

 弱小自治体でありながら日本で唯一「住民の安全と尊厳を守るのは行政の責務だ」と
明言して「ヘイト勢力には市の施設や公園道路を使わせない反ヘイト施策」を実行して
きた門真市(自民党園部市政)としても、「これでやっと孤立感・重圧感から解放される」と安堵の気持ちを持てるでしょう。(・・・この部分、主に門真市当局者向け)

 以下に重要なネット記事を2つ全文紹介します。
1:時代の正体〈311〉付帯決議という意思 (カナコロ 神奈川新聞)(長文!)
2:ヘイト対策法案 与党案の修正求めデモ 在留要件を批判(毎日新聞)
   ↓↓↓
=====================================
1:時代の正体〈311〉付帯決議という意思 http://www.kanaloco.jp/article/171269

 特定の人種や民族への差別や排斥をあおるヘイトスピーチの根絶を目指す法案が成立へ
向け、ヤマ場を迎えている。
 自民、公明両党が提出した法案の条文に一部修正を加え、野党の主張を付帯決議に盛り
込む形での決着が想定される。

 付帯決議には、
 定義以外のものであれば差別的言動が許されるとの理解は誤りで、許されない
▽人種差別撤廃に関する国際条約の精神に鑑み適切に対処する
▽地方自治体も解消に向けて取り組む
−との文言が盛り込まれる。

 与党案は、法で保護される対象を「本邦の域外にある国又は地域の出身者である者又は
子孫であって適法に居住するもの」に限っており、アイヌ民族や非正規滞在者、難民申請者への差別を許容しかねないと反対する声がある。

 付帯決議はそうした与党案の不備を踏まえたもので、本来なら条文を修正すべき内容だ
と私も思う。

 だが、与党がその点を譲らない以上、付帯決議により「定義以外の差別的言動も許され
ない」と示すことを着地点とすべきと考える。
 与党が多数を占める現状、野党が反対に回ったところで付帯決議なしの法律ができるだ
けで、まずは付帯決議で国会の意思を示すことに意義を見いだしたい。

 それは在日コリアンの街として知られ、ヘイトスピーチにさらされている川崎市川崎区
桜本の人たちの思いでもある。
  http://www.kanaloco.jp/article/171269
祈り

 大型連休終盤の7日、JR川崎駅前に在日3世、崔(チェ)江以子(カンイジャ)さん
(42)の姿があった。民進党の山尾志桜里政調会長の街頭演説が始まろうとしていた。
思いを一息に伝えた。

 「与党案は確かに不十分。それでもないよりまし、というのでは決してなく、私たちは
あることを尊びたい。
 法案に付帯決議が盛り込まれ、法で守られる対象者が広がり、自治体の責務が明記されて初めて自治体に対し、国は宣言しましたよ、一緒に根絶に向けてできることを探しましょう、というメッセージを送ることができる。

 いままでは根拠となる法律がないからヘイトスピーチに対処できません、と言われてきた。
 不十分だけれど、まず一歩を踏み出すために、全会一致で付帯決議をつけ、自治体が自信を持ってヘイトスピーチ根絶へ、差別の根絶へ歩めるように力を貸してください」

 山尾氏は答えた。

 「50点の法案でも賛成し、一歩でも前へ進めるのか、100点でないことで反対の意思を示すのか。野党には常に葛藤がある。でも、人権の問題に100点はない。
 次への一歩になると皆さんがおっしゃるなら、いい結果を出せるよう頑張ります」

 崔さんは続けた。「子どもたちを守りたいんです」

 山尾氏が尋ねる。「子どもはいくつ?」

 「中学2年生と小学4年生です。もう少しで法律ができるねと毎日、一生懸命、新聞を読んでいる。子どもたちは大人を信じてると言ってくれている。大人がちゃんとしたルールをつくって守ってくれるって」

 山尾氏は約束した。
「声を上げたら政治は動くという思いを子どもたちに持ってもらいたいから、頑張りま
す」
 
 わずか数分のやりとり。別れ際、崔さんが手渡した手紙には切実な思いがつづられていた。

〈川崎市では2013年から12回に渡りヘイトデモが行われています。当時小学校2年生の子どもと一緒にバスに乗っていた時に偶然遭遇してしまった時には心が凍る思いがし、(中略)
「朝鮮人は朝鮮に帰れ。朝鮮人を殺せ」という言葉が、ぎゅっと手をつないでいるあなたのオモニ(おかあさん)に向けられているのよ、あなたのオモニは「死ね、殺せ」と言わ
れる対象者なのよ、と到底説明できるわけもなく、ただただ早く離れたい一心でした〉

〈多くの警察に守られながら「朝鮮人が一人残らず出ていくまでじわじわと真綿で首を絞めてやる」と発言した人が先導するデモが川崎区の臨海部に向かって進み、桜本の入り口まで向かってきました。

「お願いです。桜本を守ってください。僕は大人を信じています」と泣き叫ぶ私の中学生の子どもの姿に触れたときに、抗議する市民が警察に排除される姿に触れたときに、その状況をへらへらと笑ってみているヘイトデモの参加者たち、あの場面に触れたときに私の心は殺されました〉

〈私たちは「助けてほしい」と被害を行政に訴えましたが、残念ながら川崎市からの返答は「根拠となる法律がないから具体的な対策を講ずることができない」とのことでした。

 私の中学生のこどもは、ヘイトスピーチをする大人に傷つけられ、そして助けてくれない大人に再び傷つけられたのです。

 公然と繰り返される「朝鮮人は死ね。殺せ」というヘイトスピーチから守ってもらえない。
 山尾さん、法律を作ってもらい命の危険から守ってもらうしかない生活を想像できますか。(中略)このままでは、身も心もいつか本当に殺される〉

 崔さんは祈るように信じる。

〈川崎市長さんへ「助けてください」と涙を流しながら訴えた私の子どもが「法律がないから」と救われずに傷ついた心がやっと癒されます。13歳の子どもが大人を信じたことを悔やまないで済む社会が実現します。

 母親が殺されるかもしれないと、不安で過ごす地獄のような生活に終止符を打つことができます。

 胸がいっぱいです。希望への歩みを進める道が法案と付帯決議によって今整えられようとしている。これからこそが大切な一歩となるのです。
 ヘイトスピーチ根絶の道しるべとなる法案、付帯決議が全会一致で決まるその時を安寧に、共にありたいと思います〉

覚悟
 崔さんはもちろん、在日だけが守られればよいと考えているわけではない。
桜本という街は在日だけでなくフィリピン人や日系人や中国人などさまざまなルーツの人たちが暮らしている。
 崔さんこそは、誰もが力いっぱい生きられるよう、社会福祉法人の職員として差別をなくす取り組みに20年間、この街で尽力してきた。

 付帯決議は法的拘束力がないことをもって、意味をなさないとみる向きもある。
しかし、全会一致で示されたそれは国会の意思だ。つまり国民の意思だ。桜本の意思でもある。

 参院法務委員会の審議では崔さんが参考人に呼ばれ、意見陳述に立った。
向けられるまなざしに思いが届いたと感じられた。

 桜本への議員団の視察が実現した。崔さんが案内役の一人となった。
誰もが違いを豊かさとして共生する街を与野党議員と肩を並べて歩き、記念写真に収まった。
 誰かが言った。「法律ができたみたいだ」。

 笑いが広がったとき、崔さんは国会議員が差別をなくす側に一緒に立ってくれていると確信した。
 絶望で塗り固められたこの街の景色が、希望で上書きされていくのを感じた。

 そうして審議を重ね、盛り込まれる付帯決議つきの法律だからこそ、あることを尊び、
次なる一歩を丁寧に進んでいける−。
 痛切で、ゴールは法ができることではなく、差別の根絶なのだという崔さんの覚悟をそこに思いながら、私は採決のときを見守る。

 成立したあかつきには、次なる一歩として法の改正を求め、さらにヘイトスピーチだけでなく差別全般を禁止する法律を求め、そして国民の合意として川崎市に対策条例の制定を求めていくことになる。

◆与党のヘイトスピーチ解消法案
 差別的言動は許されないことを宣言し、不当な差別的言動の解消に向けた取り組みを推進することを目的とする。

 ヘイトスピーチの定義を
 「日本以外の国、地域の出身者やその子孫で、適法に日本に居住している人に対し、
  差別的言動を助長または誘発する目的で公然と生命、身体、自由、名誉、または財
  産に危害を加える内容を伝え、地域社会から排除することを扇動する不当な差別的
  言動」
としている。

 野党は、定義が狭く、「アイヌ民族や難民申請者、不法滞在者への差別が許される可能性がある」と指摘。
 与党は対象に「著しく侮辱する」言動を追加する以外の条文修正に応じず、
一方で「『本邦外出身者に対する不当な差別的言動』以外のものであれば、いかなる差別的言動であっても許されるとの理解は誤りだ」などとする付帯決議で野党の主張を盛り込むことで合意している。
====================================

2:ヘイト対策法案 与党案の修正求めデモ 在留要件を批判(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160428/k00/00m/040/112000c?cxrecs=true
            毎日新聞2016年4月27日 21時41分

 与野党は27日、自民、公明両党が今国会に提出しているヘイトスピーチ(憎悪表現)の対策法案について協議。保護対象を「適法に居住する」外国人に絞る与党案に、在日コリアンや法整備を求める人権団体から異論が出ている。

 27日、修正を求める市民約150人が参院議員会館前で「法案直せ」と声を上げた。

 在日韓国青年会や人権NGOなど11団体が参加。青年会の朴裕植(パク・ユシ)会長(34)は「適法要件を残せば差別される人を残し、新たなヘイトスピーチを生むだけ」と批判。
 千葉県市原市の大学生、鈴木美緒里さん(21)は「在日の友人が攻撃されていることを思うと申し訳ないし、自分だっていつ攻撃される側になるか分からないと感じる。
 当事者の気持ちを少しでも知りたいし、政治家にも知ってほしい」と話していた。

 「不法入国者、犯罪外国人をたたきだせ」などと扇動するデモは少なくない。
 昨年秋には難民を中傷するイラストも問題になった。

 国連人種差別撤廃委員会は各国に、差別に対する法律を在留資格に関係なく適用するよう求めており、ヘイトスピーチ問題に詳しい師岡康子弁護士は
 「海外で、被害者を適法居住者に絞った人種差別対策法はない」と指摘。

 10以上の人権団体や法律家グループが修正を求める声明を出している。
   【松井豊、林田七恵】
====================================

5/12(水)7:34 戸田ひさよし 拝
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-94-204.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆この毎日新聞動画記事も見て!ヘイトスピーチ被害者インタビュー「心は殺された」
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/5/12(木) 8:20 -
  
ヘイトスピーチ 被害者インタビュー「心は殺された」
  毎日新聞2016年5月9日 20時20分
 http://mainichi.jp/articles/20160510/k00/00m/040/045000c

 「日本から出て行け」などと叫びながら街頭を練り歩き、在日外国人らへの差別を扇動する「ヘイトスピーチ」。

 法務省が3月に公表した実態調査によると、2012年4月から15年9月にかけて
29都道府県で実施された関連デモは計1152件に達している。
 川崎市在住の在日コリアンの親子が毎日新聞の取材に応じ、ヘイトスピーチ被害の実態と法整備の必要性を訴えた。

 「『絶望』以外のなにものでもなかった」&#8722;&#8722;。
住民で在日コリアン3世の崔江以子(チェ・カンイジャ)さん(42)はこう振り返った。

 首都圏では東京・新大久保が主な場所だったが、13年以降、川崎市南部の在日コリアンが多く住む地域でも活動が顕著になったという。
 同年5月以降、計13回のデモや街宣活動が確認された。
 今年1月には、「ゴキブリ朝鮮人は出て行け」などと拡声機で絶叫する集団が車道でデモ行進した。

 崔さんの長男で中学2年の中根寧生(ねお)さん(13)は翌2月、福田紀彦川崎市長宛てに対策を講じてほしいと手紙を出したが、「現行の法令で対処することが難しい」などと理解を求める返事が届いた。

 崔さん親子は「デモ後も当時の光景が思い出される。眠っていてもうなされて目が覚めたり、独りになると涙がこぼれたりする」と話す。

 「毎日を楽しいなと思える日が戻ってほしい。ヘイトスピーチ対策の法律を早く作ってほしい」&#8722;&#8722;。
 こうした寧生さんらの願いに対し、国会の現状はどうか。

 ヘイトスピーチの解消と人種差別の撤廃を目指し、与野党で対策法案を審議してきた。崔さん自身は3月22日、対策法案を審議する参院法務委員会に参考人として出席し、「心は殺されました」などと意見陳述した。

 これを受けて法務委所属の国会議員らは3月末に同市川崎区の臨海部を視察し、崔さん親子や地元商店主らから人権侵害の訴えを聞いた。

 与野党は今の与党案を修正して可決させる方針で合意しており、今国会で対策法が成立する見通しだ。
           【後藤由耶】
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-94-204.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆戸田通信■第1号:「ヘイトスピーチ解消法成立を見つめて(1)」(上)戸田の反省ほか
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/5/29(日) 12:04 -
  
 <大阪府門真(かどま)市の革命左翼市議=戸田ひさよしの個人的不定期通信>

■活動・論評あれこれ、たまに雑談■ 第1号:2016年5/28(土)発信(1行40字にて)
                 「革命21」http://www.com21.jp/ 所属
           (拡散・引用は無断でご自由に!重複の節はご容赦を)    
*****************************************************************************
     <第1号の内容>
【1】新たな発刊にあたって
【2】「ヘイトスピーチ解消法成立」を見つめて(その1)(長文です)
    戸田の反省、「国政の運動力学」、カウンターや有田議員のこと、その他
【3】戸田の近況
【4】【バイク】戸田の「世界一便利なV-MAX」が有名動画で紹介された件
*****************************************************************************
【1】新たな発刊にあたって:
 
 戸田から全国各方面の方々への発信は、「ザイトク・ヘイト」問題での発信が基軸でしたが、それ以外の運動課題や自治体議員としての現場報告、そして「雑談」に類する話題も含めた多様な情報発信をしていく事にしました。

 また、従来、門真市の各部署へも含めた大量発信(たぶん300箇所くらい)の場合には、当方のサーバー(xrea:toda-jimu1@hige-toda.com)が「スパム発信元」扱いされて受信拒否される場合が30件ほど発生し、改善出来ないため、大量発信については新規サーバー
と契約し(発信アドレス: toda-vmax@hige-toda-hige.com)から発信する事にしました。

 (それでも10数件は「送信不能」みたいですが、その数が減りました)
 (「普通のサーバー」では、スパム利用防止のためか、50件程度しか同時発信出来ない   ようです。)

※ただ、「送信不能」の英文メールで通知された相手先でも、実際にはちゃんと送信され  ている場合もある事も分かり、今までかなり困ってあれこれ対処してきたのに、
  「一体、何が何やら」でもあります。
  「相手に電話して確認してみない限り、メールが届いているやらいないやらは分から    ない」
 というのが、「メール世界の実態」のようです。
=====================================
  
【2】「ヘイトスピーチ解消法成立」を見つめて(その1)

1:「話の前提」として、5/24衆議院本会議で可決成立した(略称)「ヘイトスピーチ
  解消法」は、
  
  ・日本で初めて「外国籍住民の人権保護(監視ではなく!)の目的を持った法律」
    という意味において画期的な前進であり、
  ・自公提案ゆえの「数々の不十分点・危惧点」があるが、
     それをかなり補う厳密な「付帯決議」が参衆両院で付けられ、かつ、
     その実施が全国の反ヘイト運動の揺るぎない増強傾向によって担保されている
    事において「安心できる不可逆的な1歩」である。

  ・「自公の思惑」等々「種々の思惑事情」があっても、この法律を成立せしめた基軸
   と主体は「反ヘイト街頭運動(カウンター)の圧倒的な継続拡大と有田芳生参院議
   員ら断固たる反ヘイト国会議員との結合パワー」である。

  ・「多民族共同の、多様で広範な民衆の、街頭闘争と国会闘争、文化運動のアメーバ
   的展開」によって勝ち取られた「人々の(とりわけ在日民衆の)魂を震わす画期的
   な勝利」である。
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2:「ヘイトスピーチ解消法」(正式名称;
 「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」)
  そのものや問題点、付帯決議、反ヘイト運動の近況などについては、以下のリンクを  ぜひ参照されたい。(戸田も新たに知った事が沢山あった)
     ↓↓↓
 ◎ヘイト・スピーチ解消法成立に際しての声明(外国人人権法連絡会)
           https://gjinkenh.wordpress.com/2016/05/24/16/
 ◎ヘイトスピーチ対策法、成立へ 関係者が悩みながら評価したその意義とは
   http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/12/hate-speech-law-to-enact_n_992 
 ◎ヘイトスピーチ対策法が成立 「表現の自由」「罰則」国会議員も悩んだ
   http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/24/hate-speech-law_n_10117236.html

 ◎有田芳生参院議員のツイッター https://twitter.com/aritayoshifu?lang=ja
 ◎野間易通氏のツイッター https://twitter.com/kdxn?lang=ja
 ◎「ハラミ1番」ツイッター https://twitter.com/haramino1
 ◎「闇のあらまー。」ツイッター https://twitter.com/aramasan?lang=ja
 ◎「3羽の雀」ツイッター https://twitter.com/three_sparrows 
 ◎「#ヘイトスピーチは違法」ツイッター https://twitter.com/hashtag/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%【URL短縮沸:C-BOARD】%

 ◎「男組総本部」ツイッター https://twitter.com/themenfolk
 ◎「C.R.A.C.」(クラック)ツイッター https://twitter.com/cracjp
 ◎「C.R.A.C. WEST」(クラック西)ツイッター https://twitter.com/crac_west
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3:【戸田の反省〜「国会の運動力学」への無知 】

 1)戸田はつい20日ほど前まで「ヘイトスピーチ抑止の法律が成立する事などあり得な   い」、と堅く信じていた。
    その理由はいたって簡単で、「極右アベ政権と今の国会議席状況では出来るはず   がない」、「アベ政権が打倒されてリベラル政権になってからでないと無理」、
   というものである。
    この考え自体は「極めてまっとうな常識論」だし、自治体議員であれば誰しも
   そう考えるはずだ。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 2)しかし「国会の運動力学」は、「自治体議会の力学」とは全く違っていた。
  「自治体議会では絶対に起こり得ない事が国会では起こる」事が、今回現実に起こっ   たし、これまでも(良かれ悪しかれ)何十回も起こっている。
   「それぞれの政治志向を持ったそれぞれの政党の議席数だけでは決まらない」要素   が、自治体議会と全く比較にならないほど多く、かつ入り組んで流動するのが国会    だ。
    (各種事件の発生、世論動向、国際情勢、政局、与党内分岐、等々多種多様に)

   「国会がどう動くのか、国会をどう動かせるのか」は、優れたアンテナを持つ国会
   議員と、そこと緊密に連携した運動家にしか分からない。
    そこに密接してない自治体議員たる戸田には、そういう「国会の運動力学」を
   把握する事が出来なかった。
    (今後もほとんど出来ないだろうが、今回の事で状況想定の幅が広がった)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 3)戸田は「新法が無くてもヘイト規制は可能」、「自治体行政でヘイト規制すべし」
   という考えであり、この事自体は全く正しい。
    現に門真市では「住民の安全と尊厳を守る行政責務」を確立して「ザイトクヘイ
   トに施設を使わせない」施策を実行させてきた。 

    戸田は「自治体での規制」と「反ヘイト法制定要求運動」を「車の両輪」としつ
   つも、後者については「リベラル政権に変わらない限り不可能な事」と認識してき
   た。

    「カウンター運動」については「反ヘイトの陣形・世論拡大に極めて有益」と
   捉え、「この圧力があれば自治体行政を変えられるはず」、と考えた。

    しかし実際は、その自治体に「ヘイトを心底憎悪して積極的に闘い、行政を領導
   しうる議員」がいない限り、カウンター圧力を高くしても自治体行政は変えられな
   かった。
     (唯一反ヘイト的条例を生み出した大阪市の例があるが、問題は多い〜後述)
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   

4:【「附帯決議は役に立たない」論の欠落点〜「遵守させる担保」の件 】

 1)この論について「戦闘的左翼」社会で著名な例が
   「凶器準備集合罪が制定される時に『これは暴力団の出入りを規制するためのもの
   で、政治運動に対しては決して適用しない』という附帯決議が付けられたが、
   直に政治運動(学生運動)に適用されるようになり、全く歯止めが無くなった」
   という「故事」である。

 2)だから戸田も、今回の新法について当初は「付帯決議があっても有効性を持たない
   のでは?」と危惧していた。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   

 3)しかしそれは大事な問題を見落とした考察に過ぎないと、有田さんほかのネット
  記事を読んで気付かされた。  

   「凶準罪の附帯決議」の場合、凶準罪適用対象となった新左翼・三派全学連勢力は
  国会に全く足場を持たず、かつて附帯決議を主導した社会党や共産党とは絶縁状態で
  (特に共産党とは激しく対立。社会党との関係はまだら模様)、附帯決議それ自体
  を遵守させるパワーは、大きなものとしては生まれなかった。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   

 4)しかし今回の「ヘイトスピーチ解消法」の附帯決議の場合は全く違う。
   附帯決議の内容自体が法文の欠落部分をかなり厳密に埋め合わせているだけでな
   く、何よりも
    「ヘイト問題が非日常的な政治課題ではなく、全国各地で日常生活を脅かす
      日常問題である」
    「それ故、反ヘイト運動が全国的に揺るぎなく増強を続けており、減退しない」
    「法施行後直ちに、附帯決議内容の実践が『次の獲得目標』となって運動が続
     く」
   のであから、「社会の規制力・担保力」が継続し拡大していく事が確実に見込め、
   従ってこの附帯決議が空文化される事は起こり得ない。

    「問題」は「附帯決議を遵守実行させる規定力を持てるか否か」にこそある。
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  

5:【「自公に取り込まれた」論的な非主体的な誹謗について 】

 1)少し大時代な話から始めよう。「レーニンの封印列車」の件である。
  そう、左翼老年世代には懐かしい、
  「1917年のロシア二月革命後、スイスにいたレーニンらロシアの亡命革命家たちが
   敵国ドイツを通過してロシアに帰った列車のこと。

    ドイツ帝国主義は、ロシア革命家の帰国がロシア崩壊=自国の有利と考え、
   レーニらは帰国=革命の利益と考えて独帝政府と協議して
   「ドイツ領内通過中、列車から離れず、市民と接触しない事」に同意して帰国。

    レーニンら32名は同年4月16日に帰国し、レーニンは翌日「四月テーゼ」発表で
   「全権力をソビエトへ!労農ソビエト共和国の樹立!」等の大方針を打ち出して
   してロシア社会主義革命勝利に突き進む巨大な一歩を築いた。

   ・・・・・という「故事」である。
           ※「ロシア革命は悪だった」的な話は横に置いておく。

 2)たしかにドイツ帝国主義はレーニンを「利用」したし、レーニンは独帝の意図を
  承知で「その話に乗った」。
   ロシア政府からはもちろん、左翼内の一部からも「レーニンはドイツの手先だ」と  いう非難が起こったが、それは所詮「為にする批判」でしかなかった。

   問題は「革命を進める主体としての判断としてどうあるべきか」の話だ。
  「自分達の目的実現のために敵の策謀をも大いに利用して敵に泡を吹かせる」主体
  力量の問題だ。(実際、独帝はその後世界社会主義革命の波に逆襲される)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   

 3)今回「成立するはずがないヘイト新法が成立した」背景には、もちろんアベ自公
  政権の「思惑」がある。

   ・東京五輪を控えてヘイト野放しでは対外的にまずい、
   ・反ヘイト運動が大規模な街頭闘争として、野党共闘で、広範な民衆の全国的決起
     として、反アベ反ウヨ闘争として拡大しているのを放置するのはまずい、
   ・参院選挙前に「自公はヘイト解消法を提出した」という「実績」を作りたい、
   ・「意外と人権に優しい自公」のイメージで刑訴法大改悪を糊塗したい。

  等々の「思惑や事情」があった事は間違いないだろう。

   しかしそれはあくまで「敵側の思惑」で「反ヘイト運動増大に強制された受動的
  対応」に過ぎない事をしっかり見据えて主体性能動性を手離さなければ大丈夫な話
  だ。
   また、自公の中で「今のヘイトデモは余りにも酷い」と感じる国会議員が数多く
  いるからこそ超党派で「厳格な附帯事項」が成立出来た。

   「ヘイトデモが自分らの邪魔でもある」と功利的に考える議員の他に、心底、
  「人道的に許せない」という「良識派」も少なからずいる事は、有田議員の報告など
  でも明らかであり、それは「反ヘイト運動に活用すべき事柄」である。
  
  ※門真市で「憲法9条創設の門真の偉人=幣原喜重郎の業績継承の議会質問運動」    を自民党議員と共同で行なっている戸田としては、ここらへんの機敏はよく理解
   出来る。
        ・・・・この運動、門真市の共産党はソッポ向いたままだが(笑)

  ▲「左翼」や「リベラル」の中で、主体性に自信が無い人や反ヘイト運動の現場で
   闘って来なかった人、ヘイト被害者の激甚な痛みに向き合って来なかった人達が、
   自分らの「見識」を盾にして、そういった非主体的で非建設的な非難をしているに
   過ぎない。

  ▲戸田が信頼する反警察運動の有名人も「新法で言論弾圧のファシズム政治が進む」
   と批判しているのに驚いたが・・・・。

 ・・・・ここら辺の「新法成立の裏事情」について、詳しい事は外野には全く分からな
    いし、「成立前は全く外部に出せない」し、「成立後も外部に出せる事には限界
    がある」のだが、
     そこは有田芳生議員に明らかにしてもらうしかないだろう。
    有田議員も「成立後はある程度の内情を公表する」と書いているので、それに
    期待する。
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(続く)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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