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三井さん熱烈呼びかけ!あなたも検察処罰求める三井申立書の申し立て人に!文書(1) 戸田 10/9/29(水) 10:12

★9/30正午までに三井事務所info@syowakikaku.comに氏名連絡を!申立書全文(2) 戸田 10/9/29(水) 10:25
☆三井さん告発・申立の3本セット全文記載の「魚の目」ブログに注目! 戸田 10/9/29(水) 10:39

★9/30正午までに三井事務所info@syowakikaku.comに氏名連絡を!申立書全文(2)
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 戸田 E-MAILWEB  - 10/9/29(水) 10:25 -
  
◆三井さん熱烈呼びかけ!あなたも検察処罰求める三井申立書の申し立て人に!
   9/30正午までに氏名連絡う! ヒゲ-戸田 日時 2010 年 9 月 29 日 08:32:41
     http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/383.html
の続き。

 「10/1申立書」の続き(<四 村木事件の詳細>の3から)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3. 改竄された証拠

 事前協議において、上村元係長から押収したフロッピーディスク(FD)が証拠として十分に検討されなかった点についても述べたい。

 このFDは裁判では証拠提出されていないが、重要な問題を含んでいた。偽造された証明書の原稿は、このFDに入力されていたが、データの最終更新日時が改竄されていたことが本年9月21日に明らかになったのである。
 FDは上村元係長の自宅から押収されたもので、データの最終的な更新日時は昨年5月26日の押収時点では「04年6月1日午前1時20分」となっていたが、約1ヶ月半後の7月13日に「04年6月8日午後9時10分56秒」と改竄されていた。
この3日後の16日にディスクは元係長に返却されている。

 データの更新日時が6月8日だった場合には、村木元局長が虚偽の証明書の作成を指示したという「虚構のストーリー」に合致する。前田主任検事はストーリーに沿った改竄を行なったのである。

 前田主任検事は、改竄が明らかになった9月21日のうちに逮捕されるという異例の事態になった。
 これは前田主任検事一人に責任を押し付けようとする検察の組織的な隠蔽工作であり、断じて看過することはできない。
 前田主任検事については証拠隠滅(刑法第104条)で本年9月22日付け大林宏検事総長宛、三井環名義で刑事告発した。


五 検察による虚構のストーリーの完全崩壊

1. 厚労省・塩田幸雄元本部長らの証人尋問

 本年2月8日に行われた証人尋問で、塩田元本部長は議員案件であることとニセ証明書発行を村木元局長に指示したことを否定し、検察の捜査は「壮大な虚構ではないかと思った」とまで証言した。

 その後は上村元係長の証人尋問も行なわれているが、元係長は単独でニセの証明書を作成したことを証言、村木元局長の指示など検察のストーリーを完全否定した。
 さらに取り調べ中につけていた「被疑者ノート」を提出、裁判所はこれを重視した。このノートには虚偽の証言を引き出そうと保釈をちらつかせる検事の言葉などが克明に記載され、また村木元局長の指示がなかったことも記載されていた。

 さらに取り調べを担当した検察官6名の証人尋問も実施された。
 すでに検察のストーリーが崩壊したにもかかわらず、検察官はあくまでもストーリーを維持するために検面調書の特信性の証言をさせた。
 驚くべきことに、検察官らは6名とも取り調べの際に作成するメモを廃棄したとウソの証言している。

 検察官の取り調べのメモについては、最高裁が判例で「捜査上の公文書」と認定し、最高検も「適正な管理」を全国の高検、地検に通達している。
 本件メモには村木元局長に有利なことも書かれていたはずだが、こうしたメモは判決が確定するまで保管するのが検察官の義務である。

 この検察官6名については偽証罪(同第169条)が成立すると思われるので、本年9月22日付けで大林宏検事総長宛てに三井環名義で刑事告発をした。
 なお、本年5月26日、大阪地裁は上村元係長の供述調書15通の証拠採用を却下した。その理由は上村元係長の「被疑者ノート」の内容と同様であった。

 裁判所は検察側が虚偽の供述をさせていたことを認定したのだ。これにより村木元局長の無罪が事実上確定した。

2. 論告求刑

 既にメディアも既に村木元局長の事実上無罪を報じていたにもかかわらず、検察は6月3日の論告求刑公判で懲役1年6月を求刑した。
 上村元係長の検面調書は証拠採用されなかったのであるから、村木元局長の共謀を認定する証拠は存在しない。
 本来であれば、検察官として取るべき対応は論告求刑を放棄するか、無罪の論告を行なうかのいずれかしかない。

 ところが、検察側は最後まで暴走をやめなかったのである。
 なお、村木元局長の公判経過については、公判の都度、小林検事正名義で中尾検事長、樋渡検事総長、千葉法務大臣宛てに書面で公判における立証内容、反証、次回期日予定等が報告されている。これを三長官報告という。
 したがって、事前協議及び処分協議に関与した検察官は、大阪地裁の公判経過については充分認識していた。

 然るに、上級庁からの公判対策等についてのチェック機能はまったく果たされていない。特に、6名の検察官がメモを廃棄したとの証言についても、その前後に何らの対応もされていない。

3. 無罪判決

 9月10日、当然ながら大阪地裁は村木元局長に無罪判決を言い渡した。同月21日に検察は控訴を断念、めずらしくメディアも検察の捜査批判を展開した。
「暴走した特捜部」「裏付け捜査不足」「幹部のチェック不全」「検察の構図を全否定」「特捜捜査の見直し迫る」「密室での取り調べに批判」「特捜捜査による冤罪」「検察捜査の徹底検証を」「完敗 検察に衝撃」「構図優先 裏付けずさん」などと大々的に報じたのである。

 だが、検察が控訴を断念したのは「勇気ある決断」ではない。虚構のストーリーはあくまで虚構でしかなく、控訴審で勝てる見込みがないからである。
 村木元局長は164日間も勾留され、4回目の保釈請求でようやく保釈された。既にその頃は石井副代表の議員案件であることも崩れ去っていたのだが、検察は保釈に反対したのである。
 このような不正義があろうか。

 村木元局長は逮捕された昨年6月14日から今回の判決まで一年半近くも裁判闘争を続けざるを得なかった。精神的、肉体的苦痛に加えて経済的な負担も大きかっただろう。元局長とその周囲の人間は検察の虚構とメンツに振り回され続けたのである。

 この事件は、検察の前代未聞の不祥事といっても過言ではなく、検察全体の信用を失墜させた事件である、と評することができるであろう。
 関与した検察官については、懲戒免職以外にないと思料される。

 貴会の機能と存在については、十分機能していないとの批判もあるが、今回は法務大臣も積極的に関与した検察官の処分を検討すべきではないか。
 勇断をもって厳正な処分勧告を行ない、ぜひ存在感を示してほしい。
 また、柳田稔法務大臣も関与した検察官の処分を検討すべきではなかったか。

六 まとめ

 被疑者や関係者の虚偽の供述で捏造された典型的な冤罪事件であることは一審判決で明らかとなった。
 本件捜査についての検察官の重大な落ち度は、
  1.議員案件であるか否かを裏付け捜査しなかった、
  2.FDを十分検討しなかった、
  3.石井副代表の事情聴取で議員案件でないことは明らかであったのにその証拠を隠
    蔽した、
  4.公判において6名の取り調べ担当検事が取り調べメモを廃棄したと証言したこと、
  5.虚構のストーリーであることが明らかとなった後もなりふりかまわず公判が遂行さ
    れたこと、
  6.論告求刑公判でも本来であれば論告を放棄するか無罪論告すべきであるのに、懲役
    刑を求刑したこと、

 などが事前協議と処分協議に関与した全検察官全員の重大な落ち度として認定されなけ
 ればならない。


七 改革案

 現行の制度を見直し、検察審査会と同様の民意を反映する制度にすべきである。
 検察審査会は、検察官の処分に対してそれが適正であるか否かを審査するのみであっ
て、本件村木元局長の事案については審査の対象外である。

 検察官による不当逮捕、勾留、起訴などについても審査できる制度を作るべきである。 と言うのは、最近の検察の暴走が批判されているが、その暴走をチェックする制度が日
本には存在しないからである。
 選挙権を有する国民が委員となって、逮捕起訴の不当、冤罪事件を審査する、菅直人政権は政治主導で法案の成立を期することを切に望みたい。
                                 以上。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-98-158.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆三井さん告発・申立の3本セット全文記載の「魚の目」ブログに注目!
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 戸田 E-MAILWEB  - 10/9/29(水) 10:39 -
  
 この凄い内容の「10/1申立書」の全文は、三井さんから送信されたワード文書から整理
転載しました
 が、検索てみたらジャーナリストの魚住昭らが開設している「魚の目」というブログに、三井さんの告発 文2本とこの申立書の3本セットがテキストコピー可能な形で全文掲載されていました。

   「魚の目」:証拠改ざん事件をめぐる三井環・元大阪高検公安部長の告発状
         <1> 9/22付け 大林宏検事総長あての告発状
         <2> 9/27付け 大林宏検事総長あての告発状
         <3> 10/1付け 検察官適格審査会あての申立書
      http://uonome.jp/feature/985/3            です。

  今後もこのブログで検察問題、三井さんの闘いが掲載されていくものと思われますので、ぜひ「魚の 目」ブログhttp://uonome.jp/ をご注目下さい。

▲ほんとは三井さんのHPhttp://www012.upp.so-net.ne.jp/uragane/ にこういう文書 が次々と載っていけばいいのですが、今のところ作業者がいなくて止まったままになっ
 ています。
  信頼できて献身的な作業者がみつかる事を期待しています。

☆「10/1申立書」について、戸田が特に注目した所を列挙しておきます。  
 
 ◎<四 村木事件の詳細>の1.の末尾で、
  ・主任検事が失態を演じても、主任検事のみを処分することは「検察官一体の原則」
    からできないシステムになっている。
    それゆえに、過去の冤罪事件において検察官の責任が問われ、処分されたことは
   一度もない。

 ◎<四 村木事件の詳細>の3.の末尾で、
  ・前田主任検事は、改竄が明らかになった9月21日のうちに逮捕されるという異例の
    事態になった。
    これは前田主任検事一人に責任を押し付けようとする検察の組織的な隠蔽工作で
   あり、断じて看過することはできない。
      ↑↑↑
    ◆前田検事の超スピード逮捕の本質を鋭く批判!

 ◎<五 検察による虚構のストーリーの完全崩壊>の3.で、
   ・村木元局長は164日間も勾留され、4回目の保釈請求でようやく保釈された。既に
     その頃は石井副代表の議員案件であることも崩れ去っていたのだが、検察は保
     釈に反対したのである。 
       ↑↑↑
    ●逮捕後の勾留延長を決めた裁判官、起訴後に保釈を3回も却下した裁判官のボ     ンクラぶりも大問題だ!
      村木さん無罪判決での報道では、こういう裁判官の問題が全然指摘も検証も     されていない。
    「人質司法・冤罪監禁」をやっている裁判官の問題も検証して抜本改善すべし!

   ・貴会(検察官適格審査会)の機能と存在については、十分機能していないとの批
     判もあるが、今回は法務大臣も積極的に関与した検察官の処分を検討すべきで
     はないか。
      勇断をもって厳正な処分勧告を行ない、ぜひ存在感を示してほしい。
        ↑↑↑
     ●これは形だけの「検察官適格審査会」に対する強烈な皮肉でもある。
      同時に「法務大臣も積極的に関与しての検察官の処分」の検討を求めている
      事で、具体的な改善策を示している。

 ◎<七 改革案>で、
   ・検察審査会は、検察官の処分に対してそれが適正であるか否かを審査するのみで
     あって、本件村木元局長の事案については審査の対象外である。
   ・検察官による不当逮捕、勾留、起訴などについても審査できる制度を作るべきで
     ある。
   ・(検察の)暴走をチェックする制度が日本には存在しない。
      ↑↑↑
    ◆大変重要な指摘。

   ・選挙権を有する国民が委員となって、逮捕起訴の不当、冤罪事件を審査する、
   ・菅直人政権は政治主導で法案の成立を期することを切に望みたい。
       ↑↑↑
    ◆「有権者国民によって」、「不当な逮捕や起訴、冤罪事件を審査する」機構を
      作れ、という具体的な提言。
      菅政権の「政治主導」に対する強烈な突きつけ!
      菅政権はこれにどう応えるのか?!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-98-158.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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