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映画「アメリカばんざい」大阪では16日より公開! KU会スタッフ 08/8/4(月) 9:51
★8/10試写で藤本監督と武委員長がアピール!戸田が閉会あいさつ。動画アップご期待! 戸田 08/8/10(日) 12:12
☆武委員長、藤本監督、ヤマゲンさん、戸田のアピール動画をアップしました! 戸田 08/8/13(水) 9:45
■映画最後に「共同制作者:関西地区生コン支部」の文字と武委員長の演説シーンあり! 戸田 08/8/10(日) 13:21
↑全日建じゃなく連帯ユニオンとなってました。ミキサー車パレードの様子も映像に! 戸田 08/8/13(水) 10:08
「アメリカばんざい」試写会開催! KU会スタッフ 08/8/11(月) 19:45
◎この映画のお勧めや映画評を紹介します:雨宮処凛、高遠菜穂子、イダヒロユキ 戸田 08/8/13(水) 8:40

映画「アメリカばんざい」大阪では16日より公開!
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 KU会スタッフ E-MAIL  - 08/8/4(月) 9:51 -
  
 関生支部が共同制作した藤本幸久監督の映画「アメリカばんざい」が全国数ヶ所の映画館において公開されます(7月26日よりポレポレ東中野にて公開中)。

 この映画は、イラク戦争に従軍した元米兵のその後の生活実態を明らかにし、愛国心をあおって若者の命を粗末にする米軍の実態にもメスを入れています。また、劣化ウラン弾によってイラク人だけでなく従軍した米兵も被爆し、多くの米兵が帰還後死亡していることにも焦点をあてています。

 大阪では、8月10日(日)にドーンセンターにおいて試写会が開催され、その後、8月16日(土)から第七藝術劇場において公開開始となります。

 興味のある方、お近くの方は、是非ご覧を。


◆アメリカばんざい公式HP>>http://www.america-banzai.com/
◆試写会のお知らせ(連帯ユニオン近畿地本HP)>>http://www.rentai-union.com/head_line/2008.07.22/08-07-22-1.html
◆第七藝術劇場HP>>http://www.nanagei.com/index.html

(ブログ・KU会通信より>>http://blogs.yahoo.co.jp/ku_kai2006/43528416.html
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; IEMB3; I...@ntoska202030.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

★8/10試写で藤本監督と武委員長がアピール!戸田が閉会あいさつ。動画アップご期待!
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/8/10(日) 12:12 -
  
 この8/10(日)ドーンセンターでの試写会は、実は特別な位置づけを持っている。
 7/26東京での全国初上映に20日遅れて、関西では大阪第七藝術劇場での8/16上映から
上映運動を進めていくのだが、この8/10試写会は、「上映運動(観客拡大運動)を推進す
る核になる人達に確信を持って運動を進めてもらうための特別試写会」として位置づけら
れている。

 それ故に、映画協力の労働団体や各界人士らを中心とした「限定85人」の小規模上映で、全港湾のヤマゲンさん司会の下、上映前に藤本監督と連帯関生支部の武委員長がそれ
ぞれ小講演(あいさつアピール)を行ない、上映後に戸田が締めのあいさつをして、8/16
第七藝術劇場での上映を皮切りに関西―全国での上映拡大(観客動員・拡大)の一大契機
を作る企画として、この試写会が行なわれるのである。

 藤本監督あいさつと武委員長あいさつ、そして戸田あいさつ他は、戸田としては動画撮
影してHPアップする予定にしているので期待して欲しい。

 現在、戸田事務所では新人スタッフが辞めてしまい、吉岡クンなどに助けてもらって時々HP更新するしかない状態のため、映画宣伝の特集作りが出来ていないが、これもなんとかしていこうと思っている。

さて、そろそろ試写会に出かける準備をしよう。
--------------------------------------------------
 8/10特別試写会
    http://www.rentai-union.com/head_line/2008.07.22/08-07-22-1.html

1.日時 2008年8月10日午後1時30分受付・2時開会
2.場所 ドーンセンター視聴覚スタジオ
3.内容 映画「アメリカばんざい」上映会(約120分)
4.人数 最大収容人数85人
5.試写会問い合わせ先
                    連帯ユニオン関西地区生コン支部
                    書 記 長 錦 戸 憲 二まで
                    電話−06(6583)5546
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-106-152.s04.a027.ap.plala.or.jp>

■映画最後に「共同制作者:関西地区生コン支部」の文字と武委員長の演説シーンあり!
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/8/10(日) 13:21 -
  
 これは連帯・関生(かんなま)ファンや反戦運動家の人々にはぜひ知って欲しい事だが、この映画『アメリカばんざい〜CRAZY AS USUAL〜』は、戦争政治への反対を映画
で伝えたいとする藤本監督からの強い協力要請を受け、我が関生支部が出資もするなど
全面的に協力してきた。

 その反映として、映画が終わってからの「エンディングクレジット」(エンディングロールとも言う。制作に関わった企業、スタッフ、団体などの名前を表示するもの)の中、
黒字に白文字で、「共同制作者」として「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」の文字が流され、なおかつ最後の最後に、短時間ではあるが、我が武委員長の演説場面が流されるのだ!

 大変短い時間だが、強烈に印象深い、この映画の締めくくりにまさにピッタリの、アメ
リカでの反戦の闘いと日本での反戦の闘いを結びつける言葉がビシッと発せられて、映画
の闇が明け、場内が明るくなる。
 その言葉が何であるかは、ここでは明かさない。
 ぜひ映画館に見に行って、聞いて欲しいから。

 映画自体が凄くパワーのある映画である事は言うまでもない。
 「戦争する国=アメリカ」の「日常としての狂気」(CRAZY AS USUAL)、苛烈な「経済
的徴兵制」(貧困者を意図的に作り出して「自発的に」兵役に追い込んでいく社会システム)の実態を世界で初めて描き出したドキュメンタリー映画なのだから。

 と同時に、一般の映画上映において(大手映画館への拡大はこれからの課題とは言え)
国家権力に憎悪され国策弾圧をかけられてきた「関西地区生コン支部」の名前と武委員長
の演説シーンが(最後の短時間とは言え)スクリーンの堂々と登場する事の意義は凄まじ
く大きい。

 生コン支部の運動を30分番組にして放映しようとした密着取材半年以上に渡るテレビ
番組が05年弾圧によって放映直前に潰され闇に葬られてしまったが、その後、武委員長は
4回の逮捕起訴弾圧を受けた保釈中の身にも拘わらず、06年に「国技」大相撲を郷里の徳
之島で開催する主役となり、そして今08年、映画のスクリーンにまで登場する地平を切り
拓いたのである。

 この事実の中に、連帯ユニオン・関西生コン支部の運動の前進が表徴されており、他労組とも共闘した関西発の戦闘的階級的労働運動の前進が表徴されている。
 我々の戦闘的階級的労働運動は、ストライキを武器とするだけでなく、産業政策・中小
企業との連携を武器とするだけでなく、文化運動、映画の制作と上映の運動をも武器とし
て社会的影響力を拡大強化していくのである!

 関西・全国の心ある人々よ!同志達よ!
 戦闘的階級的労働運動の表徴を映画館のスクリーンで、音声音響で誇りを持って体験し
運動の活力とする事も含めて、映画『アメリカばんざい〜CRAZY AS USUAL〜』を見に行
く運動、より多くの全国映画館で上映させる運動に自らを投入してもらいたい!

 この日本でもようやく「時代の潮目」が変わりつつある。
 民衆の、若者の、労働者の、マイノリティの、自由で鋭い表現がようやく広く噴出しつ
つある。
 この映画『アメリカばんざい』の民衆的・労働者的上映運動は、間違いなくその一節と
して位置づけられる運動だ。
 共に担わん! 共に闘わん!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(この情報をぜひ多くの人々・ブログに紹介・転送してもらいたい)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-106-152.s04.a027.ap.plala.or.jp>

「アメリカばんざい」試写会開催!
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 KU会スタッフ E-MAIL  - 08/8/11(月) 19:45 -
  
「日本を戦争する国にしたくない」藤本監督の思いがこもったドキュメンタリー映画

 10日(日)、ドーンセンターにおいて、映画「アメリカばんざい」試写会(主催:映画「アメリカばんざい」上映実行委員会)が開催され、連帯労組組合員、業界関係者、市民など約80名が参加した。

 全港湾大阪支部・山元書記長の司会で開会。続いて、延べ200日の取材を行い、この映画を完成させた藤本幸久監督が以下のように挨拶した。
 
 藤本監督は、この映画をつくった目的について、「07年に憲法改正の手続法が制定されて、3年後には改憲の提案がされるという状況があった。そこで提案されるのは、『戦争のできる普通の国』に違いない。どうしたら、日本が戦争する国になることを止められるだろうか。そして、その世論を多数派にすることができるのだろうか、考えた。そのとき、(日本を戦争する国にすることを止めるには)これから日本が一緒に戦争をしようとしているアメリカの現実をしっかりと見ることだと思った」と語り、また、満足のいく映画にするために予定を変更して大幅に取材日数を増やしたことなど、完成までの経過が話された。
 そして最後に、「この映画が一つの力になるには100万人に見てもらわなくてはならない。私の活動拠点である北海道では全市町村で上映してもらうように上映運動をしていく。大阪でも是非一緒にこの運動を盛り上げてほしい」と訴えた。

 続いて、共同製作者である連帯労組関生支部より武委員長が推選のことばを述べ、引き続いて「アメリカばんざい」上映が行われた。


(映画を見た参加者の感想より)
 アメリカでは徴兵制はない。しかし、毎年多くの若者が志願して軍隊に入隊し、戦地に送られていく。兵士たちの多くは貧困な家庭に生まれ、教育や就職の機会に恵まれない若者だ。
 「軍隊に入ったら、資格も取れる、教育も受けられる、除隊(兵役を解かれること)してからも保障や就職の機会がたくさんある」。
 そういった宣伝に惹かれて入隊した若者を待つのは、非人間的な訓練や、人殺しの戦場。除隊してからは、満足な保障もなく、就職の機会もほとんどない。しかも、戦地に派遣された多くの帰還兵はPTSD(外傷後ストレス傷害)などの精神疾患、劣化ウラン弾による被ばくなど、心身ともにダメージを受け、「普通の生活」が営めなくなっている。そして、薬物に手を出す帰還兵は後を絶たない。
 経済大国でありながら、「ホームレス」大国であるアメリカでは、「ホームレス」の3分の1が帰還兵だと言う。「自由の国」「民主主義の国」「豊かな国」ともてはやされる影で、苦しんでいる多くの国民がいる。
 急速に「アメリカ化」を進める日本。本当にこのままでいいのか。この映画は、私たち国民一人一人にそう問いかけているのではないだろうか。 

(ブログ・KU会通信より>>http://blogs.yahoo.co.jp/ku_kai2006/43649248.html
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; IEMB3; I...@ntoska095127.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

◎この映画のお勧めや映画評を紹介します:雨宮処凛、高遠菜穂子、イダヒロユキ
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/8/13(水) 8:40 -
  
☆雨宮処凛
  アメリカばんざい公式HP http://www.america-banzai.com/ の「コメント」
  の所に載っているけど、技術的にコピーできないので、直接そちらを見て下さい。

☆高遠菜穂子
   http://mblog.excite.co.jp/user/iraqhope/entry/detail/?id=9136457
 この映画は、戦争が、守るべき自国民にもたらすあらゆる負の側面をリアルにえぐり出
している。
 戦死、PTSD、貧困、失業、ホームレス、家族の崩壊、社会からの孤立、弱者への暴力。
 それまで個別に語られてきたそのすべてが、ここでドッキングしている。

 監督は2年をかけてアメリカを取材しているが、特殊な人々を追っているわけではない。ごく普通の家族たちがこのドキュメンタリーの主人公だ。それはつまり、どれだけ多くの人が戦争と共に生きているかということだ。
 そして、戦争と共に生きるということはどういうことかを、イラク戦争に加担していることにさえ実感を持てない平和の国ニッポンに教えてくれる。
 
 学生たちが軍に入隊したのは大学入学のためだったろうか?家計を助けるためだったろうか? いつか戦地に赴いて帰還したら、名誉と恩給をもらえると思っていただろうか?
 対テロ戦争を進める平和の国ニッポンの国民が、このことを対岸の火事だと言いきれる
のはいつまでだろうか?
 “ブートキャンプ”はダイエット法ではない。

 最初にこの映像をチラッと観たのは、幕張メッセで「9条世界会議」が開かれている最中でした。
 「元米兵と元イラク兵の直接対話」というテレビ番組の収録の中で、このドキュメンタリーの編集中だった藤本監督とジャーナリストの影山あさ子さんが、東京まで来られて二人にインタビューしたことがありました。
 そこで私は初めてこの映像を数分だけ観ることになったのです。
 衝撃でした。その後、試写用にいただいたDVDを観て、私は涙が止まらなかったのです。

 その頃、実際にあった事件に基づいた映画「告発のとき」を観て衝撃を受けていたのですが、「アメリカばんざい」はそれを裏付けるようなドキュメンタリーでした。紛れもなくどれも現実なのです。

 「アメリカばんざい」の中には、よく知っているイラク帰還兵も出てきます。彼と交わした会話が思い出されました。
 1度目に会った時には「イラクに行ったのは命令に従っただけだ」と言っていた彼が、次に会った時には「日本の憲法9条を支持するよ」と言っていました。「なんか変わったな」と思いました。
 自分の身の上で進行している「現実」に目を向けることは、「戦争」そのものに目を向けることになったのかもしれません。
 そうした「現実を受け入れる」ということが、どれほど苦痛であるかを感じました。

 でも、「戦争の事実」は画面だけでは伝わらない。
 それが、私がイラク報告を続けてきて思うことです。
 だから、せめて画面でたくさん見てほしいと思います。
 「アメリカ」という戦場は、日本人である私たちが歩んでいる道ですから。
 -----------------------------------------------------------------
☆イダヒロユキ
『アメリカばんざい』とブートキャンプ
      http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/528/
 見たいと思っていた映画『アメリカばんざい』(藤本幸久監督『Marines Go Home』
監督)をみてきた。
 アメリカの元兵士達の声、こどもを失って反戦活動をしている母親達、二度目のイラク派兵を拒否したもの、イラク派遣命令を拒否したもの、劣化ウランで被爆したもの、子どもが障害を持って帰還してきたと言う母親、帰還兵の多くがPTSDをもち、ホームレスになっているという現実、その中で麻薬やアルコールに逃げるものたち、ホームレス視線施設のスタッフとなっていくもの、などなどが描かれる。

 海兵隊の兵士を作る「ブートキャンプ」の実態が少し見られる。
 10代の若い兵士たちは、貧困ゆえに学歴をつけるため(大学に行くため)に、ここし
かないと流れてくるのだ。募集のパンフには、学歴も職業上の資格も得られると美辞麗句が書いてある。

 アメリカの軍事費は、日本の政府総予算に匹敵する。
 だが、帰還兵には冷たい。月115ドルしか支給されないと怒っている元兵士。

 ある元軍人は、うつ病を抱え苦しんでいた。うつやPTSDのつらさというものは、なかなか経験したことのない人にはわからないが、ボクは、自分の苦しい時期を思い出して、少し、想像してみる。
 とにかく苦しい毎日、どうしようもない感覚。どうしようもなく、苦しく、気分が優れず、心身がおかしいままの毎日。

 映画自体は、もう少し、ブートキャンプ内部の情報が多いといいなと思ったが、ここまで取材できただけでも意義がある。
 「ニュース23」で海兵隊・軍人養成過程を映像にとっていたものを見たが、あわせてみるとよくわかる。

 さらにボクは偶然、先月、ケーブルテレビの中のアメリカの番組で、2人のアメリカ人が海兵隊要請キャンプに体験入隊するのをみた。
 これはかなりすごかった。体験といっても、数週間の本格訓練をして、立派な兵士になっていく過程がキッチリ描かれている。
 でも完全に海兵隊を肯定するスタンスでつくられているので、カメラはずっと2人を追う。

 徹底的に戦わせる。体力の限り鍛える。後から首を絞めて殺す術を覚える。
 何度も何度も実地訓練で、どんな状況でも生き残り、相手を殺す訓練を続ける。
 とにかく相手を倒し、殺す。蹴られてきたら足をとって相手を倒す方法を身につける。川の中で、どろの中で、とにかく殺す訓練をする。
 それを通じて、敵を見つければ殺すという能力を持ったマシーンが作られていく。
 本当に。

 そして仲間を絶対助けるという訓練もし、マリーンに誇りを持つようにする。
 あっけらかんと、それを肯定する番組に、アメリカの一面を見た。

 この映画では、子どもを殺されたりした母親達の運動が記録されていて、よかった。
 また新兵募集の事務所の前で、ひとりでも入隊するのを減らそうと、実力行動をして逮
捕されるおばあちゃん達の運動を見た。すばらしい!

 ホームレス支援をしている元兵士(トム・スタンフォード)は、お金持ちになりたくはないといっていた。金持ちは現実から離れてしまうからという。金持ちは、せいぜいお金を寄付するだけという。

 それから、ホームレス支援をしているなかで、ホームレス襲撃事件が起った。被害者も
加害者も、知り合いだという。どうしようもないなかでの自暴自棄。
 どうしようもない現実。むつかしさ。
 でも自ら、アル中、ホームレス状態から離脱し、支援活動をしている彼は、みんなに、自分のような自尊心を取り戻してほしいといっていた。平和的になるようにすることが、自分の使命であり、それが自分の自尊心になっていると。

 そこに至る人と、たどり着けない人。
 全体を急には変えられなくとも、この映画には、戦争のない世界の先取りがいくつも見られる。

 大阪ではナナゲイで8月16日から上映予定。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-134-128.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆武委員長、藤本監督、ヤマゲンさん、戸田のアピール動画をアップしました!
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/8/13(水) 9:45 -
  
 まだ詳しい内容説明等何もつけていませんが、以下にアップしたので見て下さい。
  戸田のYUチューブ動画コーナー http://jp.youtube.com/my_videos
    ↓↓↓
★武委員長あいさつ:アメリカばんざい8・10試写会   : 07:59 (上映前)
    http://jp.youtube.com/watch?v=0kyQZoHevWE
      ※あいさつ講演の冒頭は撮り逃し。後日冒頭部分もアップします。

★全港湾山元さんコメント:アメリカばんざい8・10試写会 03:14 (上映後) 
    http://jp.youtube.com/watch?v=fAkGesqy-jE
  ※「山元」氏は「やまもと」と読むが、活動家仲間の間では「ヤマゲン」と呼ばれて
    親しまれている。

★戸田の締めアピール:アメリカばんざい8・10試写会   : 05:50 (上映後) 
    http://jp.youtube.com/watch?v=7hHHD6itKCs

★藤本監督の締めアピール:アメリカばんざい8・10試写会  00:58  (上映後)
    http://jp.youtube.com/watch?v=W3L33_XsyAs

※ 実は、連帯近畿地本HPでの案内では<午後1時30分受付・2時開会>となっていま
 したが、実際には<午後1時受付・130分開会>だったため、戸田が駆けつけた1:50
 頃には藤本監督の最初のあいさつ講演が終わり、武委員長のあいさつ講演の途中からで
 した。
  このため、藤本監督のあいさつ講演の全部と武委員長あいさつ講演の前半部分が戸田
 の方では撮影できませんでした。
  これらについては、後日、連帯撮影ビデオの再生画面を撮影する形で戸田デジカメで
 撮影してアップする予定ですので、少しお待ち下さい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-134-128.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑全日建じゃなく連帯ユニオンとなってました。ミキサー車パレードの様子も映像に!
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/8/13(水) 10:08 -
  
 7月に松竹の試写室で見た時の「共同制作者」紹介では、「全日本建設運輸連帯労働
組合 関西地区生コン支部」となっていたんですが、今回見たら「連帯ユニオン 関西地
区生コン支部」となってました。

 松竹試写会の時に藤本監督に「全日本建設運輸・・・」とするよりは「連帯ユニオ
ン・・・」として欲しいとお願いしたのが受け入れてもらえたようです。

 「エンディングクレジット」が流れる最後の方で右に写る小さな映像は、世界各地での
戦争反対の行動の様子で、それが日本での行動に移り、最後の最後に武委員長の演説場面
になるのですが、武委員長演説の直前に、春闘でのミキサー車パレードの様子も一瞬です
が写ってました。
 大きな10tミキサー車の側面に「戦争反対!」を訴える大きな宣伝幕を取り付けてパレ
ードしている所の映像です。

 このミキサー車の映像で「オオッ!」と思い、そして武委員長の気迫溢れる演説シーン
でさらに「オオッ!」と思っているうちに、映画の闇が明け、場内が明るくなる、という流れです。
 さあ、8/16から「第七藝術劇場」に行って映画『アメリカばんざい〜CRAZY AS USUAL〜』を見よう!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-134-128.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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